JPH0351226B2 - - Google Patents

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JPH0351226B2
JPH0351226B2 JP59278609A JP27860984A JPH0351226B2 JP H0351226 B2 JPH0351226 B2 JP H0351226B2 JP 59278609 A JP59278609 A JP 59278609A JP 27860984 A JP27860984 A JP 27860984A JP H0351226 B2 JPH0351226 B2 JP H0351226B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hammer
printing
armature
cam
hammers
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59278609A
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English (en)
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JPS61154957A (ja
Inventor
Shohachi Nihei
Mikio Morya
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
Priority to JP27860984A priority Critical patent/JPS61154957A/ja
Publication of JPS61154957A publication Critical patent/JPS61154957A/ja
Publication of JPH0351226B2 publication Critical patent/JPH0351226B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J9/00Hammer-impression mechanisms
    • B41J9/16Means for cocking or resetting hammers
    • B41J9/24Electromagnetic means

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Impact Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はインパクトプリンタのハンマ駆動制御
方法、特に各印字桁ごとに設けられたハンマを付
勢スプリングの付勢力に抗して巻上げた状態でラ
ツチし、所望の印字タイミングでこのラツチを解
除することによつて所望桁の印字を行い、各印字
周期ごとに前記ハンマの巻上げを退避カムによつ
て同時に行い、かつハンマの保持は複数の隣接す
るハンマ群に対して共通に設けられた電磁手段に
よつて行うインパクトプリンタの改良されたハン
マ駆動制御方法に関するものである。
[従来の技術] 情報処理装置あるいは電卓等の出力装置として
種々のプリンタが周知であるが、外周に複数の活
字が形成された活字ドラムに向つて所望の印字タ
イミングでハンマを打印駆動する形式のインパク
トプリンタが小型可搬型プリンタとして好適であ
り、インクリボンあるいはインクロール等を用い
て鮮明な印字作用を行うことができる。
通常の場合、前記ハンマの印字ドラムへの打印
は付勢スプリングにより行われており、各印字周
期完了後にハンマを活字ドラムから離して付勢ス
プリングの付勢力に抗してラツチ位置まで巻上げ
る巻上げ作用が行われる。
また、この種のインパクトプリンタプリンタに
おいては、前記ハンマを巻上げ状態で保持するた
めに電磁手段が設けられ、ハンマを電磁手段のア
ーマチヤでラツチするが、装置の小型化を図るた
めに隣接する複数のハンマに電磁手段を共通に設
けることが好適である。そして、複数のハンマ群
から所望の印字作用に供されるハンマを選択する
ために活字ドラムと連動して回転し各対応するハ
ンマごとに異なる位相のカムを含むリセツトカム
を桁選択手段として用いている。
しかしながら、この種のインパクトプリンタに
おいては、各印字周期においてリセツトカムとハ
ンマとが繰返し接触し、この接触部による摩耗及
びノイズ発生そして接触抵抗による消費電力の増
大等の各種の問題が生じ、特に小型プリンタにお
いてはプリンタの耐久度が低下し、またノイズカ
バーを必要とするために装置が大型化してしまう
等の種々の問題があつた。
従来の改良された装置として特開昭57−128575
が知られており、この装置によれば、各ハンマと
電磁手段のアーマチヤとの間に通常の印字待機状
態を与える浅いラツチ部とハンマをリセツトカム
に接触しない位置まで退避させる深いラツチ部と
を設け、これによつて印字作用に供されないハン
マをリセツトカムから退避させることができる。
従つて、この改良された従来方式によれば、不
必要な摩耗、ノイズ発生を除去し、また消費電力
を低減させるという効果を生じさせる。
[発明が解決しようとする問題点] 従来技術の欠点 しかしながら、前記従来方式によれば、印字時
に一の電磁手段に対応する全ハンマがアーマチヤ
との深いラツチ状態に保持された状態から、いき
なりこれらの前記ハンマを該係合状態から引き離
さなければならないという問題があつた。
すなわち、一組3桁のハンマのうちの最初の1
桁を印字しようとする場合でも3桁のハンマ全て
がアーマチヤより深いラツチ位置に保持された状
態、すなわちアーマチヤに寄り掛かつた状態にあ
る。従つて、この保持状態でアーマチヤにかかる
負荷が大きくなり、この状態からアーマチヤを引
き外すには、本来ならば印字作用を果たす最初の
1桁のハンマによる負荷に抗する電力で済むにも
拘らず、ハンマ3桁分の負荷に抗する大きな電力
を供給しなければならない。この結果、消費電力
が不必要に増大し、また過度な発熱を引き起こし
てしまうという不都合があつた。
また、この従来方式では、ハンマがアーマチヤ
に寄り掛かつた状態のままでいきなりアーマチヤ
を引くため、ハンマのラツチ部分の摩耗が激しく
なり、耐久性に悪影響を及ぼすという問題があつ
た。
発明の目的 本発明は、上記従来の課題に鑑みなされたもの
であり、その目的は、印字時にアーマチヤに加わ
る負荷を低減し、必要最少限の電磁手段への供給
電力でアーマチヤをハンマから引き外すことがで
き、かつ、ハンマ及びアーマチヤのラツチ部分の
摩耗を抑制可能な改良されたインパクトプリンタ
のハンマ駆動制御方法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段及び作用] 上記目的を達成するために、本発明は、従来の
ごときハンマとアーマチヤとの間に印字待機状態
を形成する浅いラツチと非印字退避状態を形成す
る深いラツチとの両位置を確保しながら実印字状
態では印字準備工程と打印工程とに分離し、印字
準備工程では少なくとも該当印字周期において印
字作用に供されるハンマ群に対して深いラツチか
ら浅いラツチへの切替えを行わせこの切換時に退
避カムによつてハンマを深いラツチ位置より更に
オーバストロークさせた状態で電磁手段を励磁す
ることによつてハンマとアーマチヤとの係合がな
い状態での引き外しを行い、不必要な摩擦損失を
除去している。
また、打印工程においても、リセツトカムとハ
ンマとのタイミングを調整してリセツトカムが印
字を必要とするハンマを持ち上げ浅いラツチを解
除した状態で電磁手段に励磁電流を供給してハン
マとアーマチヤとの間での不必要な摩擦損失を除
去している。
従つて、前記両ラツチ解除がいずれもアーマチ
ヤとハンマとの非係合状態で行われるために電磁
手段への投入エネルギを非常に小さくして所望の
ラツチ解除を行うことが可能となる。更にハンマ
とアーマチヤの摩耗が少ないので耐久性を向上す
ることができる。
更に、本発明によれば、非印字連続紙送り状態
等においては、前記印字準備工程は行われないの
で、紙送り時にリセツトカムとハンマとが接触す
ることなく、主駆動源の電力損失及びノイズ発生
を確実に除去することが可能となり、更にリセツ
トカムとハンマとの摩耗が少ないので耐久性に優
れている。。
[実施例] 以下図面に基づいて本発明の好適な実施例を説
明する。
第1,2図には本発明に係るハンマ駆動制御方
法が適用されるインパクトプリンタの好適な実施
例が示されており、図示したインパクトプリンタ
では、印字指令に基づいてハンマを印字待機状態
から解除する電磁手段が3桁のハンマ群ごとに1
個ずつ設けられている3桁1電磁手段型のプリン
タを示す。もちろん、本発明において、このよう
な各電磁手段が受け持つハンマ桁の数は任意に選
定され、これによつて、比較的大きな容積である
電磁手段の数を減少して装置を小型可搬型とする
ことができる。
活字ドラム10は図示していない駆動モータに
よつて印字作動中あるいは紙送り中ほぼ一定速度
で連続回転され、その外周に形成されている複数
の活字が所定の順序で印字位置を通過する。実施
例における活字配置は前記3個ずつの群に分けら
れる後述するハンマに対応して3桁ずつの群に区
分けされ、各群内で所定のピツチ活字が回転方向
に偏位されている。
前記活字ドラムの印字位置に対向して複数桁の
ハンマ12が整列配置されており、活字ドラム1
0とハンマ12との間に記録紙14及びインクリ
ボン16が挿入されている。各ハンマ12はそれ
ぞれ付勢スプリング18によつて活字ドラム10
側に常時付勢されており、所望の選択されたハン
マ12が付勢スプリング18の付勢力によつて印
字ドラム10に向つて飛翔すると、その時印字位
置にある活字が記録紙14上に印字される。
前記活字ドラム10の回転は歯車20、ピニオ
ン、歯車24、ピニオン26からなる伝達輪列に
よつて活字検出デイスク28に伝達され、この活
字検出デイスク28とこれに近接して配置された
電磁検出器30とによつて前記活字ドラム10の
活字位置を常時キヤラクタパルスとして検出する
ことができる。
もちろん、このようなキヤラクタパルス検出器
は活字の位置ばかりでなく、活字ドラム10のス
タート位置におけるリセツトパルスを検出するこ
とも可能であり、必要に応じて前記検出デイスク
28を複数枚設けることが好適である。
前記ハンマ群12をそれぞれの付勢スプリング
18に抗して活字ドラム10から離し印字待機状
態に移動するために本発明においてはリセツトカ
ム32及び退避カム34が設けられている。
実施例において、リセツトカム32は活字ドラ
ム10と同期回転してそれぞれ対応するハンマ群
12の印字タイミングを制御するために、活字ド
ラム10の回転駆動力を伝達するピニオ26の軸
に連結されている。前記リセツトカム32はその
外周にリセツト部を有し、該リセツト部がハンマ
12と接触することによつてハンマ12を付勢ス
プリング18に抗して活字ドラム10から離れた
印字待機状態に移動させるが、実施例において
は、リセツトカム32にはその円周方向に沿つて
3個のリセツト部32aが設けられ、印字時にリ
セツトカム32の落込み部32bに落込んだハン
マ12のリセツト肩部12aをいずれかのリセツ
ト部32aによつて印字待機状態に押し上げリセ
ツトすることができる。
ハンマ12の一端には保持アーム12bが設け
られ、該保持アーム12bは保持部材と係合して
ハンマ12の印字待機状態を保持し、実施例にお
いて、保持部材は電磁手段36のアーマチヤ38
から形成されている。アーマチヤ38は常時スプ
リング40によつて第2図の時計方向に付勢され
ており、その先端がハンマ12の保持アーム12
bと係合することができる。実施例において、ア
ーマチヤ38は互いに隣接する3桁のハンマ12
と同時に係合する。従つて、アーマチヤ38とリ
セツトカム32との両者によつて印字作用に供さ
れるハンマ12を選択することができる。アーマ
チヤ38によるハンマ12の印字待機状態すなわ
ちハンマ12の拘束状態を解除するため電磁手段
36が設けられており、実施例においては、電磁
手段36は電磁ソレノイドからなり、印字指令に
よつて電磁ソレノイドが励磁され、この結果、ア
ーマチヤ38が第2図の反時計方向に吸引されて
3桁のハンマ12群の拘束が解除され、この時リ
セツト肩部12aがリセツトカム32の落込み部
32bに対向している桁のハンマ12のみが活字
ドラム10に向つて打印に駆動され、所望の印字
作用を行うことが可能となる。
前述したように、各ハンマ12を付勢スプリン
グ18の付勢力に抗して巻上げ、前記印字待機状
態より更に遠い退避状態をとるために、退避カム
34が設けられ、この退避状態ではハンマ12は
リセツトカム32と接触しない位置まで付勢スプ
リング18に抗して回動され、ハンマ12とリセ
ツトカム32との衝突及び接触を完全に除去し摩
耗及びノイズが生じることのないかつ消費電力を
低減可能なプリンタを得ることができる。
前記退避カム34は全桁のハンマ12を同時に
退避状態に回動し、この退避作用は各印字周期ご
とに行われるが、本発明において、退避カム34
による各ハンマ12の退避位置は後述するように
アーマチヤとハンマとを各ラツチ位置にラツチす
るばかりでなく、このラツチ位置より更に回動し
てオーバストロークさせる位置をも含む。
前記退避カム34の軸42はその一端において
クリアレバー44を担持しており、このクリアレ
バー44は前記活字ドラム10の一端に固定され
た作動カム46と接触するローラ48を有してお
り、活字ドラム10の1回転すなわち各印字周期
ごとに作動カム46がクリアレバー44を介して
退避カム34を回動させ、印字休止状態において
前述した各印字周期ごとの退避作用が行われる。
前記作動カム46はその外周に高さの異なるカ
ム面46a及び46bを有し、それぞれ退避カム
34をオーバストロークさせ、またハンマ12を
後述する浅いラツチ位置に保つカム面を形成す
る。
本発明において、ハンマ12の印字待機状態及
び退避状態の両位置を保持するため、ハンマ12
とアーマチヤ38との間にはハンマ12を印字待
機位置に保持する浅いラツチ部及びハンマ12を
退避状態に保持する深いラツチ部が形成されてお
り、図示した実施例において、両ラツチ部はハン
マ12の保持アーム12bに設けられたラツチ部
L1及びL2から形成されている。前記浅いラツ
チL1はアーマチヤ38と係合してハンマ12の
打印を拘束し、このラツチ状態ではリセツトカム
32はハンマ12の肩部12aと接触する。換言
すれば、リセツトカム32はハンマ12の肩部1
2aを押し上げてラツチ部L1をアーマチヤ38
に係合させることができる。
一方、深いラツチL2はアーマチヤ38との係
合によつてハンマ12の肩部12aをリセツトカ
ム32から完全に離脱させることができ、電力損
失あるいはノイズ除去及び摩耗をなくして耐久性
を向上させるために有益である。
実施例において、各印字周期の基準信号をリセ
ツトカム信号をリセツト信号として取り出すため
にリセツトパルス検出器が設けられており、前記
クリアレバー44の揺動作用を利用してリセツト
信号が取り出され、このリセツト信号に基づいて
紙送りその他の補助動作が制御され、またプリン
タは次の行印字に備える。
リセツトパルス発生器は絶縁基板52を挟んで
一端が固定された2枚の接点54,56を含むリ
セツトパルススイツチから形成され、両接点5
4,56は互いに接近当接する方向に付勢力を持
つ。そして、一方の接点54に対しては前述した
クリアレバー44に保持された線ばねからなるス
イツチ操作子58が係合し、クリアレバー44の
揺動位置に応じて両接点54,56の接触状態を
制御する。
第3図から明らかなように、スイツチ操作子5
8は止めピン60によつてクリアレバー44に保
持され、またストツパピン62,64によつて位
置規制されている。そして、前記両接点54,5
6もそれぞれストツパピン66,68によつて位
置規制されている。
第3図は通常の状態を示し、クリアレバー44
はスプリング70によつてストツパ72(第1
図)に当接する位置まで反時計方向に回動されて
おり、この結果スイツチ操作子58は接点54を
ストツパピン66に当接するまで押し上げ、この
時、他方の接点56はストツパピン68にて規制
されているので、両接点54,56は開放状態に
ある。
一方、印字サイクルが終了すると、クリアレバ
ー44は前述したように、作動カム46によつて
時計方向に回動される。従つて、第4図に示され
るように、スイツチ操作子58は接点54から離
れ、両接点54,56の接触によつてリセツトパ
ルスを出力することができる。
以上のように、本実施例によれば、クリアレバ
ー44の各印字周期における必須の機械的な揺動
運動を利用してリセツトパルスを取り出すことが
できる。
実施例において、記録紙14に各行の印字が完
了した後、記録紙16は送りローラ及びガイドロ
ーラ76によつて送り駆動される。実施例におけ
る紙送りは印字動作中に駆動モータの原動力を送
りスプリングに蓄勢し、各行印字が完了した後に
この蓄勢力を短時間に放出して前記送りローラ7
4を急速に回転させる構成からなる。
送りスプリングの蓄勢及び放出を行い、更にこ
の時の送りローラ74の調速そして送り終了時の
大きな慣性によるバウンドを防止するためのガバ
ナ機構が第5,6図に示されている。
前記送りローラ74の送り軸78には2つの異
なる径の扇形歯車80a,80bを一体に成形し
た送り歯車80が回転自在に軸支されている。従
つて、この送り歯車80は送りローラ74と別個
に回転することができる。そして、前記ローラ軸
78の先端には爪車82が強固に固定されてい
る。
前記ローラ軸78に遊嵌されている小径扇形歯
車80aには円柱状のばね支持部84が固定され
ており、このばね支持部84には送りスプリング
として用いられるコイルばね86が装着され、こ
のコイルばね86の一端は扇形歯車80aに植立
されたピン88に係止され、他端は送り歯車80
の回転を停止させるストツパ90に係止されてい
る。前記扇形歯車80aと噛合する欠歯歯車であ
る巻き上げ歯車92が前記活字ドラム10のを軸
94の先端に固定されており、活字ドラム10の
所定の回転位相すなわち印字動作中に欠歯歯車9
2が前記小径の扇形歯車80aを巻き上げて前記
送りスプリング86に送り付勢力を蓄勢すること
ができる。
第7,8図に示されるように、前記ドラム軸9
4の先端小径部にはフライホイールケース96に
一体に固定されたピニオン98が圧入されてお
り、このピニンオン98は前記大径の扇形歯車8
0bと噛合する。そして、フライホイールケース
96内に突出したドラム軸94の小径先端にはフ
ライホイール100が回動可能に遊嵌され、更
に、フライホイール100はフライホイールケー
ス96に両端が係止された板ばね102により該
フライホイールケース96の開口端側の内面に押
圧されている。従つて、ピニオン98と一体に回
転するフライホイールケース96とフライホイー
ル100との間では所望の摩擦スリツプが得ら
れ、これによつて、送りローラ74によつて記録
紙14を1行分送り駆動した時の送りローラ74
の急停止時のエネルギをフライホイール100の
回転で吸収することができ、これによつて送りロ
ーラ74のバウンドを確実に取り除くことができ
る。
前記大径の扇形歯車80bの側面には、第6図
で示されるように、送り爪104が軸106に回
動自在に軸支され、ばね108により送り爪10
4の先端が常時前述した爪車82の爪部に向つて
押圧付勢されている。爪車82の爪部には図示し
ていない基板に固定された位置決めばね110が
弾圧係合し、爪車82の送り位置が整定されてい
る。
以上のように、実施例における紙送り機構は送
り力の蓄勢及ひ放出機構そして送り作動時の調速
及びバウンド防止を行うガバナ機構が設けられ、
第5図は扇形歯車80aがストツパ90に当接し
て停止した状態を示し、この状態では、巻き上げ
歯車92と扇形歯車82aとは互いに噛合するこ
となく自由に回転することができる。
第5図の状態から、活字ドラム10が印字作用
を行い回転すると、巻上げ歯車92には扇形歯車
80aを矢印方向へ巻き上げ、この巻き上げ作用
により、逆りスプリング86に付勢力が蓄勢さ
れ、一方、送り爪82は位置決めばね110にて
その位置が保持されている。
巻上げ歯車92が扇形歯車80aを巻き上げ、
活字ドラム10の印字が完了した後、巻き上げ歯
車92はその欠歯部が扇形歯車80aと対向する
こととなり、これによつて両者の噛合状態が絶た
れ、送りスプリング86の付勢力により送り歯車
80はその両扇形歯車80a,80bが前記矢印
と反対方向に急速に戻り回転を行う。この時の回
転速度は大径扇形歯車80bとピニオン98の噛
合によつてフライホイール100を含むガバナ輪
列により調速され、所定の抑制された速度に保た
れる。従つて、送りローラ74は最適な送り速度
でスリツプ等が生じることなく正しく記録紙14
を1行分送り駆動することができる。
この送り駆動は、前記送り歯車80足面に設け
られた送り爪104と爪車82との噛合いにより
行われる。
送り歯車80が第5図に示された状態まで回転
すると、送り歯車80はその端面がストツパ90
と衝突し、バウンド現象を生じようとする。しか
しながら、本実施例においては、このバウンド反
転時にガバナ輪列のピニオン98とフライホイー
ルケース96のみが送り歯車80とともに反転回
転し、他の輪列すなわちフライホイール100は
フライホイールケース96との間の摩擦スリツプ
により依然として前記送り方向の正転回転を継続
する。従つて、送り歯車80の急速な停止及び反
転時においてもカバナ輪列には摩擦スリツプ以上
の過大負荷が加わることなく、輪列の破損が生じ
ることはない。そして、摩擦スリツプ機構のスリ
ツプ力は送り歯車80のバウンドを抑制する作用
を行ない送り歯車80のバウンドは少量で急速に
吸収されて第5図に示す正しい停止位置に復帰す
ることができる。
前述した反転バウンドの抑制力はカバナ輪列の
摩擦スリツプ機構より後段側すなわちフライホイ
ール100に蓄えられた慣性エネルギに比例し、
カバナ輪列の増速率を増加しあるいはフライホイ
ール100の質量を増大することにより送り歯車
80の反転バウンドエネルギより慣性エネルギを
大きく設定することができ、良好なバウンド抑制
作用を得ることができる。
従つて、本実施例によれば、記録紙14を短時
間で正しく所定量送ることができ、印字速度を高
速化することが可能となる。
本発明に用いられるイパクトプリンタは以上の
構成からなり、以下に本発明の印字制御作用を説
明する。
第9図には赤色で「1002100100.0」なる1行印
字を行う時のタイミングチヤートが示されてい
る。本実施例における活字ドラム10は対10図
で示されごとく、12桁の活字配列を有し、「0」
から「.」なる数字及び記号とを有し、各活字が
前述したごとく3個のハンマ12にそれぞれ対応
して異なる位相で配列されており、従つて、キヤ
ラクタパルス検出器30からは「1」〜「42」ま
でのキヤラクタパルスが検出される。
第9図から明らかなごとく、1印字周期は実際
の印字作用に供される打印工程と前後の印字準備
工程とを含む。
時刻t1において印字が開始されると、電源の投
入によつて制御回路からは駆動モータに電流が供
給され活字ドラム10及びこれに連動した各カム
の回転が開始する。同時に印字指令が供給される
が、この指令は一旦レジスタに保存され、各キヤ
ラクタパルスその他のタイミングをとつた後に実
施例における4個の電磁手段36にそれぞれのタ
イミングで励磁電流が供給されることとなる。時
刻t1の初期状態において、前述したリセツトパル
ス検出器からはリセツトパルスが出力「1」され
た状態にあり、これによつて図示していない制御
回路が初期状態を保つ。
本発明において特徴的なことは、この印字準備
状態初期において、各ハンマ12を深いラツチL
1から更にオーバストロークした状態に保持する
ことであり、第11図に示されるごとく、時刻t1
においては、活字ドラム10に連動した作動カム
46はその高いカム面46aがクリアレバー44
のローラ48を押し上げた状態にあり、この結
果、クリアレバー44に結合されている退避カム
34は図の最も時計方向に回動した位置に駆動さ
れ、ハンマ12をその深いラツチL2より更に時
計方向にオーバストロークした位置に保持する。
従つて、第11図において、電磁手段36のアー
マチヤ38はハンマ12から離れており、ハンマ
12の付勢力を受けることなく極めて容易に鎖線
のごとく移動することができる。
時刻t2及びt3において、各電磁手段36のソレ
ノイドには印字に備えるための予備的な励磁作用
が行われ、これによつてアーマチヤ38は第11
図の実線位置から鎖線位置へ向つてハンマ12か
ら退避した位置へ移動する。
このときのアーマチヤ38の移動は何らハンマ
12の付勢力を受けることがないので、無負荷吸
引作動を行い、僅かな電力消費でかつ摩耗その他
の恐れのない極めて迅速かつ確実な退避移動を行
うことができる。
実施例において、各電磁手段36への予備的通
電を時刻t2とt3とに2分割しているのは、同時に
大電流消費が生じることを防ぐためであり、通電
タイミングをずらすことによつて平均化した電力
消費を達成し得る。
なお、第9図の実施例においては、4個の電磁
手段36に対して全て予備的通電作用が行われて
いるが、これは印字指令が各電磁手段36に対応
するハンマ12の少なくとも1個を印字作用に供
すべき信号を含むためであり、印字指令中に対応
するハンマの印字要求がない場合にはその電磁手
段に予備的通電を行う必要はない。
第12図は時刻t4においてハンマ12を浅いラ
ツチL1にてラツチされる直前の状態が示され、
作動カム46の回転によつて、クリアレバー44
のローラ48はカム面46bに保持され、この若
干の戻り作用によつて、退避カム34はハンマ1
2を僅かに反時計方向へ回動させ、第11図のオ
ーバストロークした状態からアーマチヤ38を浅
いラツチL1に係合可能な状態まで戻す。
そして、時刻t5において、前記電磁手段36へ
の通電が絶され、第12図の鎖線で示されるよう
にアーマチヤ38はハンマ12に向つて復帰回転
する。このときのアーマチヤ38とハンマ12と
の係合は退避カム34によつてハンマ12が保持
されているので浅いラツチL1よりハンマ12が
僅かに回動した位置となる。
時刻t6において、作動カム46はクリアレバー
44から離れ、この結果、退避カム34もハンマ
12から離脱してハンマ12は時刻t7において第
13図で示されるようにその浅いラツチL1がア
ーマチヤ38に係合した状態で保持される。この
状態は印字待機状態であり、ハンマ12の肩部1
2aがリセツトカム32の外周と接触可能な状態
となつており、アーマチヤ38とリセツトカム3
2との両者によつてハンマ12が印字制御できる
ことが理解される。時刻t6〜t7までの間にクリア
レバー44はリセツトパルス検出器を動作してリ
セツトパルスが「0」となる。
以上のようにして印字準備工程が完了し、この
時、活字ドラム10はほぼキヤラクタパルス
「1」の活字位置に到達した回転位置を有し、以
降順次所望の活字が印字位置に差掛かる。
従つて、キヤラクタパルスと所定の印字指令と
を比較して各桁ごとの一致信号により図示したご
とく4個の電磁手段36にはそれぞれ対応する活
字位置での通電作用が行われ、所望の印字作用を
得ることができる。
リセツトカム32はその1回転でキヤラクタパ
ルス3個分のピツチと対応し、更に第2図で示し
たようにその外周にはそれぞれの対応するハンマ
12に対して120度位相の異なるカムがそれぞれ
設けられており、この結果、リセツトカム32の
1回転に対して各ハンマ12が1回の印字動作を
行うことができる。
本発明において更に特徴的なことは、この印字
動作を行う際アーマチヤ38がハンマ12の浅い
ラツチL1から離れる時にハンマ12は既にリセ
ツトカム32によつて所定量時計方向に回転さ
れ、アーマチヤ38と浅いラツチL1との離脱が
極めて容易なことである。
第14図にはこの印字状態が示され、ハンマ1
2はリセツトカム32のリセツト部32aによつ
て第13図の状態から僅かに時計方向へ回動さ
れ、これによつてアーマチヤ38と浅いラツチL
1とは完全に離れ、この後にアーマチヤ38には
所定ソレノイド通電によつて矢印方向の鎖線位置
に向う回転作用が与えられ、この時にアーマチヤ
38には第11図に示した予備通電状態と同様
に、ハンマ12の付勢力が何ら加わることなく、
僅かな消費電力で摩擦損失その他のない迅速確実
な退避作用を行うことができる。
そして、第15図で示されるように、リセツト
カム32が回転してその落込み部32bがハンマ
12の肩部12aと対応した時にハンマ12は付
勢スプリング18の付勢力によつて反時計方向へ
急速に回転され、これによつて所望の印字作用が
行われる。この印字タイミングはリセツトカム3
2のカム形状により定まり、活字ドラム10と機
械的に連動しているので常に安定した印字品質を
得ることが可能となる。
以上のようにして時刻t8までの間所望の選択さ
れた桁の印字作用が行われ、1行印字が完了す
る。
時刻t8においてモータ通電が絶たれるとともに
モータの界磁巻線は直接シヨートされ、これによ
つてモータは急速に制動停止され、その停止直前
の時刻t9において再び作動カム46がクリアレバ
ー44をカム面46aで押し上げて次の行印字に
対する準備を行うとともにリセツトパルスを出力
した状態で時刻t10においてプリンタが印字作動
を終了する。
以上のように、本発明によれば、通常の状態で
は深いラツチL2にてアーマチヤ38を保持して
ハンマ12とリセツトカム32との接触を完全に
絶ちながら、実際の印字状態においては、その印
字準備工程にてアーマチヤ38を浅いラツチL1
へ移動させ、この浅いラツチL1から実印字作用
が行われる。そして、この予備通電及び印字通電
のいずれにおいても、ハンマ12は退避カム34
によつてそのラツチ部がアーマチヤから離れた状
態に保持され、アーマチヤ38はほぼ完全に無負
荷吸引作用を行い電力損失あるいは摩擦損失のな
い迅速かつ安定した動作を行うことができる。
第9図において、前準備工程においてインクリ
ボン16の印字色が黒から赤へ切替えられ、また
印字工程の終了近傍においてインクリボン16の
送りが行われ、更に後準備工程において前述した
紙送り作用が行われる。
以上のようにして、実印字工程においては消費
電力の少ない迅速確実な印字作用が得られるが、
更に非印字連続紙送り状態においては、本発明に
よれば、ハンマ12がアーマチヤ38によつて深
いラツチ位置に保持され、これによつてハンマ1
2とリセツトカム32との接触が完全に絶たれて
いることを特徴とする。
第16図には連続紙送りにおける各部の状態が
示され、モータに通電された場合においても、い
ずれの桁に対する印字指令もないために電磁手段
36への予備的通電作用が行われることなく、ア
ーマチヤ38は常にハンマ12の深いラツチL2
と係合を保ち、この結果、リセツトカム32とハ
ンマ12との何ら接触することなく、騒音あるい
は摩擦損失を生じさせることがなく、連続紙送り
をスムーズに行うことが可能となる。
なお、前述した実施例において、印字準備工程
における印字作用に供されるハンマとこれに対応
するアーマチヤとの離脱は退避カム34によつて
行われ、この退避カムの2段階の回動位置が作動
カム46の高さの異なるカム面46a,46bに
て行われているが、実施例において、このような
ハンマの印字準備工程における移動は退避カム3
4とリセツトカム32との協働によつて行うこと
もできる。すなわち、深いラツチ位置L2にてラ
ツチされているハンマ12を一旦オーバーストロ
ークして、ハンマ12とアーマチヤ38との係合
を断つためには実施例と同様に退避カム34が用
いられるが、次にハンマ12を浅いラツチ位置L
1にてアーマチヤ38と係合するための位置、す
なわち前記実施例における作動カム46のカム面
46bによる制御位置はリセツトカム32の高い
カム面にて兼用することができ、これによつて、
直接ハンマを制御しているリセツトカム32のカ
ム面にて確実なハンマの位置制御を行うことが可
能となる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、各桁の
ハンマを電磁手段によつて浅いラツチ位置と深い
ラツチ位置との両者に選択的に保持可能であり、
印字を必要としない場合には対応するハンマを深
いラツチ位置に保持してハンマとリセツトカムと
の係合を絶ち騒音あるいは摩擦損失を著しく軽減
することが可能であり、更に実際の印字を行うと
きのアーマチヤとハンマラツチ部との離脱は常に
退避カムによつて予め両者の係合を絶つた状態で
行い、これによつて電磁手段は常に無負荷吸引作
用を行い、その容量を低減し装置を小型化可能と
し、また消費電力の減少及び摩擦損失の減少は装
置の維持費を著しく低下させ得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るハンマ駆動制御方法が用
いられたインパクトプリンタの好適な実施例を示
す斜視図、第2図は第1図のハンマ駆動部を示す
概略説明図、第3,4図は第1図におけるキヤラ
クタパルス検出器の作用を示す説明図、第5図は
第1図における紙送り機構の要部拡大斜視図、第
6図は第5図のガバナ機構を示す側面図、第7図
は第6図におけるフライホイール部を示す一部切
断斜視図、第8図は第7図の要部断面図、第9図
は本発明に係るハンマ駆動制御方法の好適な実施
例を示すタイミングチヤート図、第10図は本実
施例における活字ドラム上の活字配列を示す説明
図、第11〜16図は本発明の作用説明図であ
る。 10……活字ドラム、12……ハンマ、14…
…記録紙、16……インクリボン、18……付勢
スプリング、32……リセツトカム、34……退
避カム、36……電磁手段、38……アーマチ
ヤ、44……クリアレバー、46……作動カム、
L2……深いラツチ、L1……浅いラツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 外周に複数の活字が形成された活字ドラムを
    回転駆動し、各活字が印字位置に対向する時期を
    順次検出し、前記印字位置において前記活字ドラ
    ムに向かつて対向配置された複数桁のハンマを、
    前記活字が印字位置に対向する時期と印字指令と
    の一致によつて活字ドラムに向つて飛翔させるこ
    とにより所望の桁に所望の文字あるいは記号等の
    印字を行い、前記ハンマは付勢スプリングの付勢
    力によつて打印し、打印したハンマはリセツトカ
    ムにより浅い位置まで復帰させ、更に退避カムに
    より深いラツチ位置に移動させ、前記互いに隣接
    する複数のハンマを一組として該一組のハンマ群
    に対して1個宛設けられたアーマチヤを含む電磁
    手段により、対応する複数のハンマを付勢スプリ
    ングの付勢力に抗して前記両ラツチ位置に保持
    し、印字する際には、印字指令により前記電磁手
    段を操作して対応する複数のハンマを解放し、該
    解放された複数のハンマはリセツトカムにより一
    旦係止された後、その中の1個のハンマを解放し
    て打印するインパクトプリンタのハンマ駆動制御
    方法において、 印字動作に先立ち、アーマチヤ38によつて深
    いラツチ位置L2に保持されていた全桁のハンマ
    12を、退避カム42を回転させることによつて
    該保持位置から更に付勢スプリング18の付勢力
    に抗する方向へわずかに移動させ、 この状態で、少なくとも1個の印字を行うハン
    マ12に対応するアーマチヤ38を電磁手段36
    への通電により吸引して、当該アーマチヤ38を
    ハンマ12との係合可能な位置から逃がし、 その後、退避カム42を僅かに戻し、ハンマ1
    2を各付勢スプリング18の付勢力により浅いラ
    ツチ位置L1の間近まで戻し、 電磁手段36への通電を断ち、アーマチヤ38
    をハンマ12の浅いラツチL1と係合させ、 そして、退避カム42をハンマ12から離し、 その後浅いラツチL1に係合しているハンマ1
    2が回転しているリセツトカム32により押上げ
    られたところで、電磁手段36への通電によつて
    アーマチヤ38をハンマ12から離れる方向に吸
    引し、 更に継続するリセツトカム32の回転に伴い、
    リセツトカム32に当接しているハンマ12を解
    放して付勢スプリング18の付勢力によつて該付
    勢方向へ急速に回転させて所望の印字作用を得、 続いて、リセツトカム32は、印字したハンマ
    12を押上げ、更に、退避カム34により全ての
    ハンマ12を押上げ、ハンマ12の深いラツチL
    2にアーマチヤ38を係合させることを特徴とす
    るインパクトプリンタのハンマ駆動制御方法。
JP27860984A 1984-12-28 1984-12-28 インパクトプリンタのハンマ駆動制御方法 Granted JPS61154957A (ja)

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