JPH035123B2 - - Google Patents
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- JPH035123B2 JPH035123B2 JP60107800A JP10780085A JPH035123B2 JP H035123 B2 JPH035123 B2 JP H035123B2 JP 60107800 A JP60107800 A JP 60107800A JP 10780085 A JP10780085 A JP 10780085A JP H035123 B2 JPH035123 B2 JP H035123B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- ropes
- line
- pulley
- hanging
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は架空線の張設方法および該方法に使
用される吊金車の改良に関する。
用される吊金車の改良に関する。
(従来の技術)
鉄塔間に張設される架空線、つまり地線および
電力線の架設または張替に際しては従来から吊金
車を用いてするいわゆる吊金工法と称される方法
が多用されている。
電力線の架設または張替に際しては従来から吊金
車を用いてするいわゆる吊金工法と称される方法
が多用されている。
この吊金工法は、後にも詳しく説明するが、ロ
ープに適宜間隔を置いて多数の吊金車を吊り下げ
配設し、該吊金車を介して新しい送電線を送り出
すものであるが、この工法においては工事の対象
となる架空線が太いものである場合等には前記ロ
ープを2条にして使用することがある。その発明
は、特には、このように2条のロープを用いる吊
金工法に係るものである。
ープに適宜間隔を置いて多数の吊金車を吊り下げ
配設し、該吊金車を介して新しい送電線を送り出
すものであるが、この工法においては工事の対象
となる架空線が太いものである場合等には前記ロ
ープを2条にして使用することがある。その発明
は、特には、このように2条のロープを用いる吊
金工法に係るものである。
従来の2条のロープを用いる吊金工法として
は、例えば特公昭58−31811号公報記載のような
方法が一般的に広く行なわれている。当該公報記
載技術を含む従来方法においては、2条のロープ
はそれぞれの両端が鉄塔に固定される。しかしな
がら、2条のロープのそれぞれを鉄塔に固定する
場合には各ロープいの固定支持点が別々なので所
期の平行が容易に得られないのみならず、各ロー
プの張力が容易に均一とならず金車が傾いたり転
倒したりして作業が煩雑を極めていた。上記特公
昭51−31811号公報記載の発明はこのような問題
点を金車の構造によつて解決しようとしたもの
で、吊金車に4個の滑車で形成されただ円形状の
1個の線挿通口を設けることによつて、吊金車が
傾斜した場合にも架空線が常にいずれかの滑車面
に摺準しているようにしたものである。
は、例えば特公昭58−31811号公報記載のような
方法が一般的に広く行なわれている。当該公報記
載技術を含む従来方法においては、2条のロープ
はそれぞれの両端が鉄塔に固定される。しかしな
がら、2条のロープのそれぞれを鉄塔に固定する
場合には各ロープいの固定支持点が別々なので所
期の平行が容易に得られないのみならず、各ロー
プの張力が容易に均一とならず金車が傾いたり転
倒したりして作業が煩雑を極めていた。上記特公
昭51−31811号公報記載の発明はこのような問題
点を金車の構造によつて解決しようとしたもの
で、吊金車に4個の滑車で形成されただ円形状の
1個の線挿通口を設けることによつて、吊金車が
傾斜した場合にも架空線が常にいずれかの滑車面
に摺準しているようにしたものである。
(発明が解決しようとする課題)
この発明は、上述したような単なる金車構造の
改良にとどまらず、この種複索式吊金工法におけ
る問題点を根源から改良することを期して提案さ
れたものである。
改良にとどまらず、この種複索式吊金工法におけ
る問題点を根源から改良することを期して提案さ
れたものである。
すなわち、この発明は従来方法の欠点の2条の
ロープの張力を均一に保持することができない点
にあることを見抜き、2条のロープの張力を均一
に保持しつつ旧線を新線に張り換することができ
る簡単な方法を提案するものである。この発明
は、ロープの張力管理を容易になし金車が傾いた
り転倒したりすることを回避し、もつて作業の効
率化ひいては安全化にも寄与する新規な方法を提
供するものである。
ロープの張力を均一に保持することができない点
にあることを見抜き、2条のロープの張力を均一
に保持しつつ旧線を新線に張り換することができ
る簡単な方法を提案するものである。この発明
は、ロープの張力管理を容易になし金車が傾いた
り転倒したりすることを回避し、もつて作業の効
率化ひいては安全化にも寄与する新規な方法を提
供するものである。
(問題点を解決するための手段)
ここに開示される第1の発明は、吊金車によつ
て2条のロープを旧線に沿つて架設した後前記旧
線を引き抜き新線に張り替える方法において、前
記2条のロープの一方の端部をループ部にて形成
しかつ該ループ部を滑車にて保持せしめるととも
に、前記吊金車を前記ロープの一方に対してはこ
れを固定保持せしめ他方のロープに対してはこれ
を貫通自在に保持せしめたことを特徴とする架空
線の張設方法に係る。
て2条のロープを旧線に沿つて架設した後前記旧
線を引き抜き新線に張り替える方法において、前
記2条のロープの一方の端部をループ部にて形成
しかつ該ループ部を滑車にて保持せしめるととも
に、前記吊金車を前記ロープの一方に対してはこ
れを固定保持せしめ他方のロープに対してはこれ
を貫通自在に保持せしめたことを特徴とする架空
線の張設方法に係る。
また、第2の発明は上記第1の発明に使用され
る吊金車の構造に関し、架空線のための走行滑車
と前記走行滑車のフレームに連接された2条のロ
ープのための保持部とからなり、前記ロープ保持
部は、一方のロープを金車本体に対して固定保持
するロープ固定部として、および他方のロープを
貫通自在に保持するロープ挿通部として構成され
ていることを特徴とする架空線用吊金車に係る。
る吊金車の構造に関し、架空線のための走行滑車
と前記走行滑車のフレームに連接された2条のロ
ープのための保持部とからなり、前記ロープ保持
部は、一方のロープを金車本体に対して固定保持
するロープ固定部として、および他方のロープを
貫通自在に保持するロープ挿通部として構成され
ていることを特徴とする架空線用吊金車に係る。
(実施例)
以下添付の図面に示した実施例に従つて、この
発明を具体的に説明する。
発明を具体的に説明する。
添付の図面第1図ないし第4図はこの発明の一
実施例の複索式吊金工法を図の順に示した概略側
面図で、第1図はロープを旧線に沿つて張設する
状態、第2図は2条のロープの一方の端部をルー
プ部にて形成し、該ループ部を滑車にて保持せし
めた状態、第3図は旧線を緩めて金車を反転した
状態、第4図は旧線を引き抜いて新線を張設する
状態をそれぞれ示し、第5図はロープの引張状態
を示す概略図、第6図はロープの両端部における
保持構造を示す要部の概略図、第7図はこの発明
の吊金車の一実施例を示した側面図、第8図は同
じくその正面図、第9図はロープストツパに保持
されたロープを示す斜視図である。
実施例の複索式吊金工法を図の順に示した概略側
面図で、第1図はロープを旧線に沿つて張設する
状態、第2図は2条のロープの一方の端部をルー
プ部にて形成し、該ループ部を滑車にて保持せし
めた状態、第3図は旧線を緩めて金車を反転した
状態、第4図は旧線を引き抜いて新線を張設する
状態をそれぞれ示し、第5図はロープの引張状態
を示す概略図、第6図はロープの両端部における
保持構造を示す要部の概略図、第7図はこの発明
の吊金車の一実施例を示した側面図、第8図は同
じくその正面図、第9図はロープストツパに保持
されたロープを示す斜視図である。
まずはじめに、この発明に係る架空線の張設方
法について図に従つて説明する。
法について図に従つて説明する。
第1図以下は本発明方法によつてい地線の旧線
W1と新線W2とを張り替える作業を示したもの
である。
W1と新線W2とを張り替える作業を示したもの
である。
まず、鉄塔10,10間の旧線W1と新線W2
と交換する作業の始めに、第1図に示すように、
吊金車30,30…を一定間隔(実施例では15m
間隔)毎に配備した2条のロープ11,12が既
設の旧線W1に沿つて走行する自走車19によつ
て引き出され旧線W1の下方に略平行状態に架設
される。
と交換する作業の始めに、第1図に示すように、
吊金車30,30…を一定間隔(実施例では15m
間隔)毎に配備した2条のロープ11,12が既
設の旧線W1に沿つて走行する自走車19によつ
て引き出され旧線W1の下方に略平行状態に架設
される。
そして、第2図に図示したように、鉄塔10,
10間に張設された2条のロープ11,12の一
方の側の端部をループ部13にて形成せしめると
ともに該ループ部13を滑車20にて保持せしめ
る。
10間に張設された2条のロープ11,12の一
方の側の端部をループ部13にて形成せしめると
ともに該ループ部13を滑車20にて保持せしめ
る。
なお、このときループ部13はチエーン14等
の高強度を有する部材によつて形成されることが
作業上ならびに強度上望ましい。
の高強度を有する部材によつて形成されることが
作業上ならびに強度上望ましい。
2条のロープ11,12をこのように保持する
ことによつて両ロープにかかる張力はループ部を
介して互いに均一化される。また、ロープを緊張
するときならびに緩めるときには、ループ部13
と反対側のループ支持部15においてこれを行な
えばよいことになる。
ことによつて両ロープにかかる張力はループ部を
介して互いに均一化される。また、ロープを緊張
するときならびに緩めるときには、ループ部13
と反対側のループ支持部15においてこれを行な
えばよいことになる。
一定の張力で2条のロープ11,12を鉄塔1
0間に固定し架設した後に、第3図のように、旧
線W1が緩められる。旧線W1が緩められると吊
金車30はその重力で反転し天地が逆となつて、
上側にロープ12,11、下側に旧線W1が配置
される。
0間に固定し架設した後に、第3図のように、旧
線W1が緩められる。旧線W1が緩められると吊
金車30はその重力で反転し天地が逆となつて、
上側にロープ12,11、下側に旧線W1が配置
される。
そうして、この状態で、第4図に示すように、
旧線W1の後端W0に新線W2を結び、旧線W1
を矢印方向へ引き抜けば旧線W1は新線W2に入
れ替わる。
旧線W1の後端W0に新線W2を結び、旧線W1
を矢印方向へ引き抜けば旧線W1は新線W2に入
れ替わる。
新線W2への張替が完了した後は、今度は先と
は逆に新線W2を緊線するとともにロープを緩め
て吊金車10の天地を再び逆転し、その後、ロー
プを引き戻して金車ともども回収するのである。
は逆に新線W2を緊線するとともにロープを緩め
て吊金車10の天地を再び逆転し、その後、ロー
プを引き戻して金車ともども回収するのである。
第5図は上の例においてロープ11,12を緊
張する場合を示した概略説明図であるが、図のよ
うに、本発明においては2条のロープの一方の端
部がループ部13にて形成されかつこれが滑車2
0にて保持されているものであるから、2条のロ
ープ11,12のいずれが一を緊張することによ
つて2条のロープを均一の張力にて緊張させるこ
とができるのである。もちろん、2条のロープ1
1および12の双方を緊張せしめてもよい。
張する場合を示した概略説明図であるが、図のよ
うに、本発明においては2条のロープの一方の端
部がループ部13にて形成されかつこれが滑車2
0にて保持されているものであるから、2条のロ
ープ11,12のいずれが一を緊張することによ
つて2条のロープを均一の張力にて緊張させるこ
とができるのである。もちろん、2条のロープ1
1および12の双方を緊張せしめてもよい。
第6図はロープ11,12の両端部の構造を示
したものである。チエーン14からなるループ部
13を保持する滑車20は回りつかみ(スイベ
ル)21を介して鉄塔に回動自在に取付けられて
いる。また、反対側のループ支持部15は同じく
回りつかみ23によつて鉄塔に回動自在に取付け
られた板状の支持部材22を介して各ロープ1
1,12が張線機24に結合されている。
したものである。チエーン14からなるループ部
13を保持する滑車20は回りつかみ(スイベ
ル)21を介して鉄塔に回動自在に取付けられて
いる。また、反対側のループ支持部15は同じく
回りつかみ23によつて鉄塔に回動自在に取付け
られた板状の支持部材22を介して各ロープ1
1,12が張線機24に結合されている。
上に述べた方法において、従来の金車を使用す
ることはもちろん可能である。つまり、本発明は
従来の金車を用いても2条のロープの張力管理が
容易になるというメリツトを亨有する。
ることはもちろん可能である。つまり、本発明は
従来の金車を用いても2条のロープの張力管理が
容易になるというメリツトを亨有する。
しかしながら、一定の構成を持つた金車を用い
てこの方法を実現することがさらに望ましくすす
められる。
てこの方法を実現することがさらに望ましくすす
められる。
すなわち、上で述べたような方法で2条のロー
プ11,12の一方の端部をループ部13にて形
成しかつ該ループ部13を滑車20にて保持せし
めるとともに、吊金車30を前記ロープの一方に
対してはこれを固定保持せしめ他方のロープに対
してはこれを貫通自在に保持せしめるのである。
プ11,12の一方の端部をループ部13にて形
成しかつ該ループ部13を滑車20にて保持せし
めるとともに、吊金車30を前記ロープの一方に
対してはこれを固定保持せしめ他方のロープに対
してはこれを貫通自在に保持せしめるのである。
このような構成を採ることによつて、例えば第
5図および第6図から明らかなように、ロープの
一方11のみを緊張、弛緩した場合においても、
金車30は傾いたり転倒したりすることなく2条
のロープに沿つてスムーズに移動されることがで
き、安定した金車姿勢の保持とロープの張力管理
が格段と容易となる。
5図および第6図から明らかなように、ロープの
一方11のみを緊張、弛緩した場合においても、
金車30は傾いたり転倒したりすることなく2条
のロープに沿つてスムーズに移動されることがで
き、安定した金車姿勢の保持とロープの張力管理
が格段と容易となる。
このような構成を有する吊金車30の具体例が
第7図および第8図に図示される。この吊金車3
0は、架空線のための走行滑車40と前記走行滑
車のフレーム45に連接された2条のロープのた
めの保持部50とから構成される。
第7図および第8図に図示される。この吊金車3
0は、架空線のための走行滑車40と前記走行滑
車のフレーム45に連接された2条のロープのた
めの保持部50とから構成される。
走行滑車40は走行中に架空線Wから外れたり
することがないように、その胴部中央にくびれ部
41または溝等が形成されている。符号42は走
行滑車の回動軸で、図のようにフレーム45と一
体に形成されることができる。
することがないように、その胴部中央にくびれ部
41または溝等が形成されている。符号42は走
行滑車の回動軸で、図のようにフレーム45と一
体に形成されることができる。
なお、走行滑車のフレーム45のサイドフレー
ム46は、架空線Wをその内側に挿入するために
第1図の鎖線で示すように一方の端部を支点とし
て開閉自在に構成されている。符号47はサイド
フレーム46先端に設けられたフツク部、符号4
8は走行滑車の回動軸42に対して取り付けられ
たストツパ部材で内側にスプリングが弾装された
もの、符号49は前記スプリングの後側に設けら
れた押えねじである。
ム46は、架空線Wをその内側に挿入するために
第1図の鎖線で示すように一方の端部を支点とし
て開閉自在に構成されている。符号47はサイド
フレーム46先端に設けられたフツク部、符号4
8は走行滑車の回動軸42に対して取り付けられ
たストツパ部材で内側にスプリングが弾装された
もの、符号49は前記スプリングの後側に設けら
れた押えねじである。
ロープ保持部50は一方のロープを金車本体に
対して固定保持するロープ固定部51と他方のロ
ープを貫通自在に保持するロープ挿通部60とか
ら構成される。
対して固定保持するロープ固定部51と他方のロ
ープを貫通自在に保持するロープ挿通部60とか
ら構成される。
実施例のロープ固定部51は、第9図に図示し
たようなロープストツパ70の屈曲溝71に屈曲
固定保持されたロープを横溝から挿入固定するこ
とができるように、第1図のようなコイル形52
に形成されている。図中、符号55はストツパ保
持空間である。なお、第9図において符号75で
示すのはロープ抜け止め用のクリツプピンであ
る。
たようなロープストツパ70の屈曲溝71に屈曲
固定保持されたロープを横溝から挿入固定するこ
とができるように、第1図のようなコイル形52
に形成されている。図中、符号55はストツパ保
持空間である。なお、第9図において符号75で
示すのはロープ抜け止め用のクリツプピンであ
る。
実施例のように、ロープ固定部51において回
動可能なロープストツパ70を用いることによつ
て、ロープの一定間隔毎に金車30を配備するこ
とができるとともに、ロープに撚りが生じた際に
おいてはロープ固定部で当該ロープストツパがロ
ープと一体に回転することので該ロープの撚りを
自然に逃すことができる。従つて、ロープの撚り
によつて惹き起される金車30のぶれ、ないしは
不自然な反転等が防止されるという大きな利点を
有する。
動可能なロープストツパ70を用いることによつ
て、ロープの一定間隔毎に金車30を配備するこ
とができるとともに、ロープに撚りが生じた際に
おいてはロープ固定部で当該ロープストツパがロ
ープと一体に回転することので該ロープの撚りを
自然に逃すことができる。従つて、ロープの撚り
によつて惹き起される金車30のぶれ、ないしは
不自然な反転等が防止されるという大きな利点を
有する。
ロープ挿通部60は、図のように略箱形状のフ
レーム61内の上下に2個のローラ62,63が
備えられている。符号64および65は各ローラ
の回動軸である。なお、このロープ挿通部60に
おいても、上記走行滑車40のところで述べたと
同様に、ロープをその内側に挿入するためにフレ
ーム61のサイドフレーム66が第7図の鎖線で
示すように一方の端部を支点として開閉自在に構
成されている。符号67はサイドフレーム66先
端のフツク部、符号68は内側にスプリングが弾
装されたストツパ部材、符号69は押えねじであ
る。
レーム61内の上下に2個のローラ62,63が
備えられている。符号64および65は各ローラ
の回動軸である。なお、このロープ挿通部60に
おいても、上記走行滑車40のところで述べたと
同様に、ロープをその内側に挿入するためにフレ
ーム61のサイドフレーム66が第7図の鎖線で
示すように一方の端部を支点として開閉自在に構
成されている。符号67はサイドフレーム66先
端のフツク部、符号68は内側にスプリングが弾
装されたストツパ部材、符号69は押えねじであ
る。
図において符号80で示すのは蝶番部で、実施
例の金車30はロープ保持部50が走行滑車40
のフレーム45に対して屈曲自在に連接されてい
て、ロープ保持部50は該蝶番部80によつて第
8図の鎖線で示したようにロープの長さ方向に対
して左右に屈曲自在に構成されている。このよう
にロープ保持部50をロープの長さ方向に対して
左右に屈曲自在に構成することによつて、当該金
車が空中で強い横風を受けたような場合にも金車
の大きな傾斜または転倒を防ぐことができ、また
ロープの緊張、弛緩による金車の反転を効果的に
行なうことができるというメリツトを有する。
例の金車30はロープ保持部50が走行滑車40
のフレーム45に対して屈曲自在に連接されてい
て、ロープ保持部50は該蝶番部80によつて第
8図の鎖線で示したようにロープの長さ方向に対
して左右に屈曲自在に構成されている。このよう
にロープ保持部50をロープの長さ方向に対して
左右に屈曲自在に構成することによつて、当該金
車が空中で強い横風を受けたような場合にも金車
の大きな傾斜または転倒を防ぐことができ、また
ロープの緊張、弛緩による金車の反転を効果的に
行なうことができるというメリツトを有する。
また符号85は吊金車を複数個連結するための
連結ロープフツクであつて、上中下3本の電力線
の張替の際にはこのフツク85に他の金車(群)
が連結される。
連結ロープフツクであつて、上中下3本の電力線
の張替の際にはこのフツク85に他の金車(群)
が連結される。
(効果)
以上図示し説明したように、第1の発明によれ
ば、吊金車によつて2条のロープを旧線に沿つて
架設した後前記旧線を引き抜き新線に引り換える
方法において、前記2条のロープの一方の端部を
ループ部にて形成しかつ該ループ部を滑車にて保
持せしめることにより、2条のロープを別々に固
定していた従来方法における種々の欠点、すなわ
ち均一な張力管理の困難性から生ずる金車姿勢の
乱れ、また張力管理の煩雑性に伴なう工事の効率
低下等の不利益を根本的に解消することができる
ようになつた。
ば、吊金車によつて2条のロープを旧線に沿つて
架設した後前記旧線を引き抜き新線に引り換える
方法において、前記2条のロープの一方の端部を
ループ部にて形成しかつ該ループ部を滑車にて保
持せしめることにより、2条のロープを別々に固
定していた従来方法における種々の欠点、すなわ
ち均一な張力管理の困難性から生ずる金車姿勢の
乱れ、また張力管理の煩雑性に伴なう工事の効率
低下等の不利益を根本的に解消することができる
ようになつた。
また、前記吊金車を前記ロープの一方に対して
はこれを固定保持せしめ他方のロープに対しては
これを貫通自在通自在に保持せしめることによつ
て上の利点に加えて、さらに、ロープの緊張弛緩
を容易かつ効率よく行なうことができ、金車の移
動がスムーズに行なわうことができるようになつ
た。
はこれを固定保持せしめ他方のロープに対しては
これを貫通自在通自在に保持せしめることによつ
て上の利点に加えて、さらに、ロープの緊張弛緩
を容易かつ効率よく行なうことができ、金車の移
動がスムーズに行なわうことができるようになつ
た。
さらに、第2の発明である吊金車は、架空線の
ための走行滑車と前記走行滑車のフレームに連接
された2条のロープのための保持部とからなり、
前記ロープ保持部は一方のロープを金車本体に対
して固定保持するロープ固定部および他方のロー
プを貫通自在に保持するロープ挿通部として構成
されていることを特徴とするものであるか、上の
複索式吊金工法において使用される極めて有用な
ものを提供することができたものである。
ための走行滑車と前記走行滑車のフレームに連接
された2条のロープのための保持部とからなり、
前記ロープ保持部は一方のロープを金車本体に対
して固定保持するロープ固定部および他方のロー
プを貫通自在に保持するロープ挿通部として構成
されていることを特徴とするものであるか、上の
複索式吊金工法において使用される極めて有用な
ものを提供することができたものである。
第1図ないし第4図はこの発明の一実施例の複
索式吊金工法を図の順に示した概略側面図で、第
1図はロープを旧線に沿つて張設する状態、第2
図は2条のロープの一方の端部をループ部にて形
成し、該ループ部を滑車にて保持せしめた状態、
第3図は旧線を緩めて金車を反転した状態、第4
図は旧線を引き抜いて新線を張設する状態をそれ
ぞれ示し、第5図はロープの引張状態を示す概略
図、第6図はロープの両端部における保持構造を
示す要部の概略図、第7図はこの発明の吊金車の
実施例を示した側面図、第8図は同じくその正面
図、第9図はロープストツパに保持されたロープ
を示す斜視図である。 11,12……ロープ、13……ループ部、1
4……チエーン、15……ロープ保持部、20…
…滑車、30……吊金車、40……走行滑車、5
0……ロープ保持部、51……ロープ固定部、6
0……ロープ挿通部、W,W1,W2……架空線
(地線)。
索式吊金工法を図の順に示した概略側面図で、第
1図はロープを旧線に沿つて張設する状態、第2
図は2条のロープの一方の端部をループ部にて形
成し、該ループ部を滑車にて保持せしめた状態、
第3図は旧線を緩めて金車を反転した状態、第4
図は旧線を引き抜いて新線を張設する状態をそれ
ぞれ示し、第5図はロープの引張状態を示す概略
図、第6図はロープの両端部における保持構造を
示す要部の概略図、第7図はこの発明の吊金車の
実施例を示した側面図、第8図は同じくその正面
図、第9図はロープストツパに保持されたロープ
を示す斜視図である。 11,12……ロープ、13……ループ部、1
4……チエーン、15……ロープ保持部、20…
…滑車、30……吊金車、40……走行滑車、5
0……ロープ保持部、51……ロープ固定部、6
0……ロープ挿通部、W,W1,W2……架空線
(地線)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 吊金車によつて2条のロープを旧線に沿つて
架設した後前記旧線を引き抜き新線に張り替える
方法において、前記2条のロープの一方の端部を
ループ部にて形成しかつ該ループ部を滑車にて保
持せしめるとともに、前記吊金車を前記ロープの
一方に対してはこれを固定保持せしめ他方のロー
プに対してはこれを貫通自在に保持せしめたこと
を特徴とする架空線の張設方法。 2 架空線のための走行滑車と前記走行滑車のフ
レームに連接された2条のロープのための保持部
とからなり、前記ロープ保持部は、一方のロープ
を金車本体に対して固定保持するロープ固定部と
して、および他方のロープを貫通自在に保持する
ロープ挿通部として構成されていることを特徴と
する架空線用吊金車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60107800A JPS61266002A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 架空線の張設方法および吊金車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60107800A JPS61266002A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 架空線の張設方法および吊金車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61266002A JPS61266002A (ja) | 1986-11-25 |
| JPH035123B2 true JPH035123B2 (ja) | 1991-01-24 |
Family
ID=14468350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60107800A Granted JPS61266002A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 架空線の張設方法および吊金車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61266002A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06225420A (ja) * | 1993-01-16 | 1994-08-12 | Koudenshiya:Kk | 架線用吊金車 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5831811A (ja) * | 1981-08-17 | 1983-02-24 | Hitachi Ltd | 搬送装置における保持部材の位置決め装置 |
-
1985
- 1985-05-20 JP JP60107800A patent/JPS61266002A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61266002A (ja) | 1986-11-25 |
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