JPH0351580Y2 - - Google Patents

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JPH0351580Y2
JPH0351580Y2 JP19651687U JP19651687U JPH0351580Y2 JP H0351580 Y2 JPH0351580 Y2 JP H0351580Y2 JP 19651687 U JP19651687 U JP 19651687U JP 19651687 U JP19651687 U JP 19651687U JP H0351580 Y2 JPH0351580 Y2 JP H0351580Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、水平に配管された可撓管を曲げてほ
ぼ垂直に立上がらせる際にその立上げ部を保持す
るための可撓管用立上げ部保持装置に関するもの
である。
〔従来の技術及びその問題点〕
上記した目的に使用される従来の保持装置の一
つとして、実開昭59−185310号に開始されている
ものがある。
これは、第6図に示されるように、型枠42に
ベース体44を釘46を使用して固定し、このベ
ース体44に一体に設けられた保持筒48に保持
バー50の下端部を挿入することにより、保持バ
ー50を型枠42に対してほぼ垂直に支持したも
のである。
支骨鉄筋52の上に水平に配管された可撓電線
管Pを曲げて立上げ、その立上げ部Paを保持バ
ー50に縛結線材54によつて縛り付けることに
より、電線管Pの立上げ部Paを保持バー50に
保持させている。
この保持装置は、べース体44を型枠42に釘
付けして固定する構造であるので、ベース体44
の釘付け作業が面倒である。また、はりの部分に
おいて電線管Pを立上げる場合には、深いはり底
にベース体44を釘付けすることは困難であると
共に、使用する保持バー50の長さをスラブの部
分に用いるものよりも長くしなければならず、長
さの異なる数種類の保持バー50を用意しておく
必要がある。
本考案は、このような事情に鑑み、可撓管の立
上げ部を保持するための棒材を、その下端部で支
持することなく中間部で支持することにより、ス
ラブ及びはりのいずれの部分においても可撓管の
立上げ部を簡単に保持できるようにすることを目
的としてなされたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本考案の具体的手段
は、水平に配管された可撓管を曲げてほぼ垂直に
立上がらせる際にその立上げ部を保持するための
保持装置であつて、可撓管の立上げ部を縛り付け
て保持するための管保持バーと、該管保持バーを
高さ調整自在に支持するための保持バー支持筒が
設けられていると共に、手で折曲げ可能な少なく
とも2本の取付けバーが両側方に延出して設けら
れた本体とから成り、取付けバーを介して本体を
近傍に配筋された支骨鉄筋に取付けるようにした
ことである。
〔考案の作用〕
保持装置の本体の両側に延出して設けられた取
付けバーを手で折曲げて適切な形状にし、可撓管
の立上げ部の近傍に配筋された支骨鉄筋に縛結線
材を用いて上記取付けバーを縛り付けることによ
り、取付けバーを介して保持装置の本体を支骨鉄
筋に取付ける。
本体に設けられた保持バー支持筒に、所定長さ
の管保持バーを挿通し、必要に応じて管保持バー
の下端面を型枠に当接させると、本体に管保持バ
ーがほぼ垂直に支持させる。本体にほぼ垂直に支
持された管保持バーに可撓管の立上げ部を縛結線
材を用いて縛り付ける。また、管保持バーの下端
面を型枠に当接させると、管保持バーの支持が確
実となる。
このように、可撓管の立上げ部を保持する管保
持バーは、取付けバーを介して近傍の支骨鉄筋に
取付けられた保持装置の本体に支持され、型枠に
管保持バーを支持するための部材を一切固定する
必要がなくなると共に、保持装置の本体に支持さ
れている管保持バーの高さを自在に調整すること
ができるので、スラブの部分、深いはり底を有す
るはりの部分等のように打設されるコンクリート
の厚さの異なる種々の部分において、可撓管の立
上げ部を簡単に保持することが可能となる。
〔実施例〕
第1図ないし第3に本考案に係る可撓管用立上
げ部保持装置が示されている。
厚板状の本体Aの両側部に補強用のフランジ2
が設けられ、この本体Aの中央部に保持バー支持
筒4が垂直に設けられている。保持バー支持筒4
は、支骨鉄筋から成る電線管保持バーBを挿通し
て保持するためのものである。
第2図及び第3図に示されるように、保持バー
支持筒4の下端部は本体Aの下面から下方に突出
しており、保持バー支持筒4における本体Aの下
面から突出している部分の内径は他の部分よりも
小さくなっていると共に、この部分に軸方向のス
リツト(図示せず)が設けられおり、これにより
本体Aの下面から突出している保持バー支持筒4
が弾性変形し、保持バー支持筒4に対して電線管
保持バーBが固定され易いようにしてある。
保持バー支持筒4の周辺部にはリブ6が設けら
れて本体Aに対する固定が強化されていると共
に、隣接するリブ6の間に厚肉部8が設けられて
いる。この厚肉部8のナツト挿入孔10にナツト
12が挿入され、このナツト12に螺合したビス
14を保持バー支持筒4に挿通された電線管保持
バーBに押付けて、保持バー支持筒4に対する電
線管保持バーBの固定を確実にしている。
本体Aに設けられたフランジ2の両端の部分に
は、取付けバー押え板16がヒンジ18を介して
本体Aに一体に設けられている。取付けバー20
は「番線」と通称されている手で折曲げ可能な線
材であり、本体Aの取付けバー押え板16が設け
られている部分には取付けバー挿入溝22が取付
けバー押え板16の長さ方向に沿つて設けられて
いる。取付けバー挿入溝22に取付けバー20を
挿入した状態では、取付けバー20の上端部は本
体Aの上面から僅かに突出している。
取付けバー挿入溝22に挿入した取付けバー2
0を取付けバー押え板16により押え、タツピン
ネジ24を介して取付けバー押え板16を本体A
に固定する。これにより、本体Aに2本の取付け
バー20が該本体Aの両側方に延出して一体に設
けられる。
第4図は、はりの部分においてほぼ垂直に立上
げられた電線管Pの立上げ部Paを上記実施例の
保持装置によつて保持している状態の斜視図であ
る。
まず、本体Aに一体に設けられた取付けバー2
0を手で折曲げて適切な形状にしておき、はりの
部分の支骨鉄筋26の間に本体Aを位置させると
共に、適切ナ形状に折曲げた取付けバー20を縛
結線材28を使用して近傍の支骨鉄筋26に縛り
付ける。
次に、本体Aに設けられた保持バー支持筒4に
電線管保持バーBを挿通してその下端面をはり底
の型枠30に当接させると、電線管保持バーBが
本体Aに支持される。これで、電線管保持バーB
は、本体Aと自身の下端部とでほぼ垂直に支持さ
れる。また、前記したビス14をねじ込んで電線
管保持バーBに押付けることにより、本体Aに対
する電線管保持バーBの固定を確実にすることが
できる。なお、電線管保持バーBの下端面は、必
ずしも型枠30に当接させる必要はなく、本体A
の保持バー支持筒4のみで垂直に支持することが
できるが、電線管保持バーBの下端面を型枠30
に当接させると、支持が確実になる。
そして、電線管Pの立上げ部Paを電線管保持
バーBに縛結線材28を使用して縛り付けると、
電線管Pの立上げ部Paが電線管保持バーBに保
持される。電線管保持バーBにノツチ34を設け
ておくと、コンクリートの打設後において、コン
クリート面から突出している電線管保持バーBを
ノツチ34の部分で容易に折取ることができる。
第5図は、スラブの部分においてほぼ垂直に立
上げられた電線管Pの立上げ部Paを上記実施例
の保持装置によつて保持している状態の斜視図で
ある。
スラブの部分においても、上記したはりの部分
と全く同様にして、取付けバー20を使用して保
持装置の本体Aを近傍の支骨鉄筋36に取付け、
本体Aの保持バー支持筒4に挿通した電線管保持
バーBの下端面をスラブの部分の型枠38に当接
させて、電線管保持バーBを垂直に支持する。
また、上記実施例は、ヒンジ18を介して本体
Aと一体に設けられた取付けバー押え板16を使
用して本体Aに取付けバー20を取付ける構成の
ものであるが、本体Aに取付けバー20を一体に
取付ける構造自体は、本考案の要件ではないの
で、いかなる構造のものであつてもよい。
なお、上記実施例では可撓管として電線管を例
に挙げて説明したが、本考案に係わる保持装置に
よつて立上げ部を保持できるその他の可撓管とし
ては、ガス管、給水湯管又はこれらの保護管等が
あり、コンクリート内に埋没される可撓管であれ
ば何であつても対象となる。
〔考案の効果〕 本考案は、可撓管の立上げ部を保持する管保持
バーを、取付けバーを介して近傍の支骨鉄筋に取
付けられた保持装置の本体で支持し、必要に応じ
て保持装置の本体と、管保持バー自身の下端面と
で支持する構成であるので、型枠に管保持バーを
支持するための部材を一切固定する必要がなくな
る。
このように、管保持バーを支持するための部材
を一切固定する必要がなくなると共に、保持装置
の本体で支持している管保持バーの高さを自在に
調整することができるので、スラブの部分、深い
はり底を有するはりの部分等のように打設される
コンクリートの厚さの異なる様々な場所において
可撓管の立上げ部を簡単に保持することが可能と
なり、可撓管の立上げ部を保持するための作業の
能率が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係わる可撓管用立上げ部保
持装置の斜視図、第2図は、同じく右半分を破断
した正面図、第3図は、ビス14の部分の縦断面
図、第4図及び第5図は、それぞれはり及びスラ
ブの部分においてほぼ垂直に立上げられた可撓電
線管Pの立上げ部Paを本考案に係わる保持装置
によつて保持している状態の斜視図、第6図は、
従来の可撓電線管用立上げ部保持装置の使用状態
を示す図である。本考案の主要部分の符号の説明
は以下の通りである。 A:本体、B:電線管保持バー、P:可撓電線
管、Pa:可撓電線管の立上げ部、4:保持バー
支持筒、20:取付けバー、26,36:支骨鉄
筋、30,38:型枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水平に配管された可撓管を曲げてほぼ垂直に立
    上がらせる際にその立上げ部を保持するための保
    持装置であつて、可撓管の立上げ部を縛り付けて
    保持するための管保持バーと、該管保持バーを高
    さ調整自在に支持するための保持バー支持筒が設
    けられていると共に、手で折曲げ可能な少なくと
    も2本の取付けバーが両側方に延出して設けられ
    た本体とから成り、取付けバーを介して本体を近
    傍に配筋された支骨鉄筋に取付けるようにしたこ
    とを特徴とする可撓管用立上げ部保持装置。
JP19651687U 1987-12-24 1987-12-24 Expired JPH0351580Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19651687U JPH0351580Y2 (ja) 1987-12-24 1987-12-24

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JP19651687U JPH0351580Y2 (ja) 1987-12-24 1987-12-24

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Publication Number Publication Date
JPH0198987U JPH0198987U (ja) 1989-07-03
JPH0351580Y2 true JPH0351580Y2 (ja) 1991-11-06

Family

ID=31487119

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JP19651687U Expired JPH0351580Y2 (ja) 1987-12-24 1987-12-24

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