JPH035192B2 - - Google Patents
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- JPH035192B2 JPH035192B2 JP59016857A JP1685784A JPH035192B2 JP H035192 B2 JPH035192 B2 JP H035192B2 JP 59016857 A JP59016857 A JP 59016857A JP 1685784 A JP1685784 A JP 1685784A JP H035192 B2 JPH035192 B2 JP H035192B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering
- cam
- pinion
- gear
- front wheels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、走行体の走行量に応じて回転するカ
ムによつて所望の走行パターンに従つた走行を可
能にするとともに、走行体の前輪駆動を簡単な機
構で実現した前輪駆動オートステアリング装置に
関するものである。
ムによつて所望の走行パターンに従つた走行を可
能にするとともに、走行体の前輪駆動を簡単な機
構で実現した前輪駆動オートステアリング装置に
関するものである。
走行玩具を所望の方向に方向制御しようとする
場合、無線あるいは有線によるコントロール装置
が必要となり、製造コストも高くつく等の問題が
あつた。これに対して、走行玩具が壁などの障害
物に衝突したときにのみ方向転換が行なわれるよ
うな工夫をした比較的安価なものが開発されてい
る。しかしながら走行パターンを希望にそつて変
えようとするものでないため、遊びの範囲が限定
されてしまう欠点があつた。
場合、無線あるいは有線によるコントロール装置
が必要となり、製造コストも高くつく等の問題が
あつた。これに対して、走行玩具が壁などの障害
物に衝突したときにのみ方向転換が行なわれるよ
うな工夫をした比較的安価なものが開発されてい
る。しかしながら走行パターンを希望にそつて変
えようとするものでないため、遊びの範囲が限定
されてしまう欠点があつた。
このような問題点に鑑み、本発明者は既に出願
した特願昭58−107517号“オートステアリング装
置”出願日昭和58年6月15日において、種々なカ
ムを選択使用することによつて、所望の走行パタ
ーンをとることのできる走行体のオートステアリ
ング装置を提案した。このオートステアリング装
置は、ステアリング機構用の特別な駆動源を設け
る必要がなく、カムの交換だけで種々な走行パタ
ーンが可能となり、かつ、比較的構造も簡単で安
価に製造できるものである。
した特願昭58−107517号“オートステアリング装
置”出願日昭和58年6月15日において、種々なカ
ムを選択使用することによつて、所望の走行パタ
ーンをとることのできる走行体のオートステアリ
ング装置を提案した。このオートステアリング装
置は、ステアリング機構用の特別な駆動源を設け
る必要がなく、カムの交換だけで種々な走行パタ
ーンが可能となり、かつ、比較的構造も簡単で安
価に製造できるものである。
しかし、かかる技術においては、さらに改良す
べき点があることが本発明者によつてあきらかと
された。即ち、第1に、オートステアリング機構
は走行体の前輪に対して装備される関係上、前輪
周辺の車台にはそのための種々の機構部品が集ま
る。このため前輪駆動を行うための駆動源を含む
駆動装置をさらにこの周辺に装備することは困難
であつた。この制約のため後輪駆動を行つている
が、後輪駆動では走行体の小廻りが難しく、さら
に、前輪の踏面が路面より浮き上がるような際に
ステアリングとの正確な連動が得られず走行が不
正確になるという問題点がある。
べき点があることが本発明者によつてあきらかと
された。即ち、第1に、オートステアリング機構
は走行体の前輪に対して装備される関係上、前輪
周辺の車台にはそのための種々の機構部品が集ま
る。このため前輪駆動を行うための駆動源を含む
駆動装置をさらにこの周辺に装備することは困難
であつた。この制約のため後輪駆動を行つている
が、後輪駆動では走行体の小廻りが難しく、さら
に、前輪の踏面が路面より浮き上がるような際に
ステアリングとの正確な連動が得られず走行が不
正確になるという問題点がある。
従つて、本発明の目的は、オートステアリング
機構を備えた走行体に対して簡単な機構で前輪駆
動を備えることのできる前輪駆動オートステアリ
ング装置を提供するものである。
機構を備えた走行体に対して簡単な機構で前輪駆
動を備えることのできる前輪駆動オートステアリ
ング装置を提供するものである。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な
特徴は、本明細書の記述および添付図面からあき
らかになるであろう。
特徴は、本明細書の記述および添付図面からあき
らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち代表的なも
のの概要を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
のの概要を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
すなわち、オートステアリング機構は、前輪の
回転を減速歯車機構を介してカムに伝え、このカ
ムの回転に従つて前輪の走行方向を変えている。
前輪と減速歯車機構との伝達関係は、前輪に設け
た第1のピニオンを車台に対して回転可能に支承
した冠歯車と噛合させ、この冠歯車と噛合する第
3のピニオンを、減速歯車機構を構成する歯車列
の第1の歯車と同軸上に形成することによつて行
われている。このようなオートステアリング機構
の冠歯車にさらに第2のピニオンを噛合させ、こ
の第2のピニオンを介して駆動源からの回転力を
冠歯車に与えている。従つて、冠歯車が、駆動源
から前輪を駆動する機能と、前輪の回転をオート
ステアリング機構に伝達する機能との両機能を兼
用できるので、前輪駆動ならびにオートステアリ
ングの機構を簡素化した前輪駆動オートステアリ
ング装置を達成するものである。
回転を減速歯車機構を介してカムに伝え、このカ
ムの回転に従つて前輪の走行方向を変えている。
前輪と減速歯車機構との伝達関係は、前輪に設け
た第1のピニオンを車台に対して回転可能に支承
した冠歯車と噛合させ、この冠歯車と噛合する第
3のピニオンを、減速歯車機構を構成する歯車列
の第1の歯車と同軸上に形成することによつて行
われている。このようなオートステアリング機構
の冠歯車にさらに第2のピニオンを噛合させ、こ
の第2のピニオンを介して駆動源からの回転力を
冠歯車に与えている。従つて、冠歯車が、駆動源
から前輪を駆動する機能と、前輪の回転をオート
ステアリング機構に伝達する機能との両機能を兼
用できるので、前輪駆動ならびにオートステアリ
ングの機構を簡素化した前輪駆動オートステアリ
ング装置を達成するものである。
以下、本発明の実施例について図面を参照して
説明する。第1図は、本発明の前輪駆動オートス
テアリング装置を適用した走行玩具の一実施例を
示す概略斜視図、第2図は第1図に示した前輪駆
動オートステアリング装置のオートステアリング
機構の分解斜視図、第3図は第2図に示したオー
トステアリング機構の冠歯車に対する各ピニオン
の噛合関係を示す図、第4図および第5図はオー
トステアリング機構に用いるカムの他の実施例を
示す図である。
説明する。第1図は、本発明の前輪駆動オートス
テアリング装置を適用した走行玩具の一実施例を
示す概略斜視図、第2図は第1図に示した前輪駆
動オートステアリング装置のオートステアリング
機構の分解斜視図、第3図は第2図に示したオー
トステアリング機構の冠歯車に対する各ピニオン
の噛合関係を示す図、第4図および第5図はオー
トステアリング機構に用いるカムの他の実施例を
示す図である。
第1図中、走行玩具1は、前輪駆動の四輪自動
車であり、後輪2は車台3に対して回転可能に取
付けられている。この車台3の上面には、前輪4
を方向制御するためのオートステアリング機構5
と、同じく前輪4を駆動するための駆動源6とが
載置固定されている。駆動源6は、充電可能なバ
ツテリ動力のモータを内蔵しており、その回転動
力は、駆動軸6a先端の歯車7から、駆動源6の
回転軸6bの一端に取付けた歯車8に伝達されて
いる。回転軸6bの他端には、後述するように、
ピニオン(第2のピニオン)がオートステアリン
グ機構5に連結する冠歯車と噛合するようにして
取付けられている。このようにして、前輪駆動の
ための駆動源6の回転動力を1本の回転軸6bに
よつて車台後方より前輪に容易に伝達できるよう
にしている。
車であり、後輪2は車台3に対して回転可能に取
付けられている。この車台3の上面には、前輪4
を方向制御するためのオートステアリング機構5
と、同じく前輪4を駆動するための駆動源6とが
載置固定されている。駆動源6は、充電可能なバ
ツテリ動力のモータを内蔵しており、その回転動
力は、駆動軸6a先端の歯車7から、駆動源6の
回転軸6bの一端に取付けた歯車8に伝達されて
いる。回転軸6bの他端には、後述するように、
ピニオン(第2のピニオン)がオートステアリン
グ機構5に連結する冠歯車と噛合するようにして
取付けられている。このようにして、前輪駆動の
ための駆動源6の回転動力を1本の回転軸6bに
よつて車台後方より前輪に容易に伝達できるよう
にしている。
次に第2図において、オートステアリング機構
5は、前輪4の回転を減速歯車機構9によりカム
10に伝え、カム10によつてステアリング機構
11を案内動作せしめる構成とされている。左右
の前輪4の車軸4aは、ステアリングアーム12
の先端部に植設した支軸12aに支持されてお
り、支軸12aの回動とともに向きが変わるよう
になつている。支軸12aは、減速歯車機構9を
収納するギヤボツクス13の、上側ケーシング1
3aと下側ケーシング13bにそれぞれ両端を保
持されており、ステアリングアーム12の末端部
に植設した駆動ピン12bが両端に係合するリン
クバー14の、左右の変位に応じて回動する。こ
のリンクバー14は、馬蹄形状のステアリング部
材15の先端部に一体固着されている。16は、
ステアリング部材15を中立位置に強制するため
の捩りばねで、上側ケーシング13a先端の円柱
状ボス17に係止した円環部16aとその両側に
延びる脚部16bとからなり、先端をリンクバー
14の係止孔14aに係止させてある。ステアリ
ング部材15の上面所定位置には、案内ピン19
が植設してあり、この案内ピン19が後述する如
く、カム10のカム面10aによつて変位案内さ
れる。なお、ステアリング部材15、リンクバー
14、ステアリングアーム12及び支軸12a等
は、ステアリング機構11を構成する。
5は、前輪4の回転を減速歯車機構9によりカム
10に伝え、カム10によつてステアリング機構
11を案内動作せしめる構成とされている。左右
の前輪4の車軸4aは、ステアリングアーム12
の先端部に植設した支軸12aに支持されてお
り、支軸12aの回動とともに向きが変わるよう
になつている。支軸12aは、減速歯車機構9を
収納するギヤボツクス13の、上側ケーシング1
3aと下側ケーシング13bにそれぞれ両端を保
持されており、ステアリングアーム12の末端部
に植設した駆動ピン12bが両端に係合するリン
クバー14の、左右の変位に応じて回動する。こ
のリンクバー14は、馬蹄形状のステアリング部
材15の先端部に一体固着されている。16は、
ステアリング部材15を中立位置に強制するため
の捩りばねで、上側ケーシング13a先端の円柱
状ボス17に係止した円環部16aとその両側に
延びる脚部16bとからなり、先端をリンクバー
14の係止孔14aに係止させてある。ステアリ
ング部材15の上面所定位置には、案内ピン19
が植設してあり、この案内ピン19が後述する如
く、カム10のカム面10aによつて変位案内さ
れる。なお、ステアリング部材15、リンクバー
14、ステアリングアーム12及び支軸12a等
は、ステアリング機構11を構成する。
減速歯車機構9は、前輪4の回転を減速してカ
ム10に伝える機構であるが、下側ケーシング1
3b内に組み込んだ歯車列、すなわち、第1の歯
車(後述するようにウオーム93とこの軸の両端
に取付けた第3のピニオン92とより構成されて
いる)およびこれに噛合する歯車94,95,9
6より構成されている。第1の歯車のウオーム9
3の回転は、これと噛合する大径歯車94に伝達
される。この大径歯車94と同軸の小径歯車95
が、カム軸21にラツチ機構22を介して連結さ
れた大径歯車96に噛合している。このラツチ機
構22は、大径歯車96の上面に固定して鋸歯状
波の内周溝23aを有するラツチリング23と、
カム軸21に固定され上記内周溝23aに2点で
係止する可撓性のラツチアーム24とからなり、
ラツチリング23の正方向回転のみがラツチアー
ム24を介してカム軸21に伝達されるようにな
つている。
ム10に伝える機構であるが、下側ケーシング1
3b内に組み込んだ歯車列、すなわち、第1の歯
車(後述するようにウオーム93とこの軸の両端
に取付けた第3のピニオン92とより構成されて
いる)およびこれに噛合する歯車94,95,9
6より構成されている。第1の歯車のウオーム9
3の回転は、これと噛合する大径歯車94に伝達
される。この大径歯車94と同軸の小径歯車95
が、カム軸21にラツチ機構22を介して連結さ
れた大径歯車96に噛合している。このラツチ機
構22は、大径歯車96の上面に固定して鋸歯状
波の内周溝23aを有するラツチリング23と、
カム軸21に固定され上記内周溝23aに2点で
係止する可撓性のラツチアーム24とからなり、
ラツチリング23の正方向回転のみがラツチアー
ム24を介してカム軸21に伝達されるようにな
つている。
カム軸21は、上側ケーシング13aを挿通し
ており、その上端部にカム10が嵌装される。カ
ム10は、外周部がカム面10aとされた円板体
よりなり、本実施例の場合、Uターン型の走行パ
ターンを得る目的で用いている。カム面10a
は、2箇所に段差を有して連続する一対の半円弧
状面10arからなり、前記ステアリング部材に植
設した案内ピン19がカム面10aに沿つて案内
される。ここで、カム10は、ラツチ機構22に
よつて逆回転することはなく、従つて前輪4を誤
つて逆回転させた場合にカム面10aの段差と案
内ピン19に力がかかりこれらの部材を破損した
りすることがない。また、同様に、ステアリング
部材15が馬蹄形状であるため、たとえばカム1
0だけを強制的に回転させるようなことがあつて
も、ステアリング部材の弾性変形によつて部材の
破損を防止することができる。
ており、その上端部にカム10が嵌装される。カ
ム10は、外周部がカム面10aとされた円板体
よりなり、本実施例の場合、Uターン型の走行パ
ターンを得る目的で用いている。カム面10a
は、2箇所に段差を有して連続する一対の半円弧
状面10arからなり、前記ステアリング部材に植
設した案内ピン19がカム面10aに沿つて案内
される。ここで、カム10は、ラツチ機構22に
よつて逆回転することはなく、従つて前輪4を誤
つて逆回転させた場合にカム面10aの段差と案
内ピン19に力がかかりこれらの部材を破損した
りすることがない。また、同様に、ステアリング
部材15が馬蹄形状であるため、たとえばカム1
0だけを強制的に回転させるようなことがあつて
も、ステアリング部材の弾性変形によつて部材の
破損を防止することができる。
次に、駆動源6から前輪4を駆動する構成と、
前輪4の回転を前記減速歯車機構9の歯車列の第
1の歯車に伝達する構成とを第3図を参照して説
明する。第3図において、第1図および第2図に
示したのと同一構成要素に対しては同一参照符号
を用いて示した。駆動源6のモータの駆動軸6a
の先端には既に説明したように歯車7が取付けら
れていて歯車8と噛合している。これら歯車7,
8はそれぞれ歯すじがねじ軸に対して斜めとなつ
た小径および大径の円筒歯車である。大径の円筒
歯車8を一方に取付けた回転軸6aの他端には、
第2のピニオン61が一対の冠歯車100の一方
と噛合するようにして取付けられている。ここで
一対の冠歯車100は、各々車台3に対して回転
可能になつており、実施例では第2図に示すよう
に、前輪4の支軸12aの回転ピン12cによつ
て下側ケーシング13bに取付けられている。
前輪4の回転を前記減速歯車機構9の歯車列の第
1の歯車に伝達する構成とを第3図を参照して説
明する。第3図において、第1図および第2図に
示したのと同一構成要素に対しては同一参照符号
を用いて示した。駆動源6のモータの駆動軸6a
の先端には既に説明したように歯車7が取付けら
れていて歯車8と噛合している。これら歯車7,
8はそれぞれ歯すじがねじ軸に対して斜めとなつ
た小径および大径の円筒歯車である。大径の円筒
歯車8を一方に取付けた回転軸6aの他端には、
第2のピニオン61が一対の冠歯車100の一方
と噛合するようにして取付けられている。ここで
一対の冠歯車100は、各々車台3に対して回転
可能になつており、実施例では第2図に示すよう
に、前輪4の支軸12aの回転ピン12cによつ
て下側ケーシング13bに取付けられている。
さらに、前輪4の車軸4aに取付けられた第1
のピニオン20がこれら一対の冠歯車100と噛
合している。また、前記した減速歯車機構の第1
の歯車93の軸の両端には第3のピニオン92が
一対の冠歯車100と噛合するようにして取付け
られている。従つて、第2のピニオン61によつ
て与えられる駆動源6の回転力は、実施例におい
ては左車輪4(図において右側に対応)を第1の
ピニオン20を介して駆動し、車輪4の回転が第
3のピニオン92を介して減速歯車機構9に伝達
されることがわかる。このように冠歯車100が
前輪駆動とステアリングのための前輪の回転の伝
達とを兼用しており、回転軸6aの長さもしくは
方向を適宜選択することによつて駆動源6や歯車
7,8等比較的スペースの要する部材を車台3の
後方に載置できる。
のピニオン20がこれら一対の冠歯車100と噛
合している。また、前記した減速歯車機構の第1
の歯車93の軸の両端には第3のピニオン92が
一対の冠歯車100と噛合するようにして取付け
られている。従つて、第2のピニオン61によつ
て与えられる駆動源6の回転力は、実施例におい
ては左車輪4(図において右側に対応)を第1の
ピニオン20を介して駆動し、車輪4の回転が第
3のピニオン92を介して減速歯車機構9に伝達
されることがわかる。このように冠歯車100が
前輪駆動とステアリングのための前輪の回転の伝
達とを兼用しており、回転軸6aの長さもしくは
方向を適宜選択することによつて駆動源6や歯車
7,8等比較的スペースの要する部材を車台3の
後方に載置できる。
いま、走行玩具1の駆動源6をオンすると歯車
7,8を介して回転軸6bが回転する。この回転
力は第2ピニオン61を介して冠歯車100に伝
えられる。このため前輪4の第1のピニオン20
が回転し走行玩具1の走行が始まる。これと同時
に、冠歯車100と歯車する第3のピニオン92
を介して減速歯車機構9の第1の歯車93を作動
させる。この第1の歯車93の回転はカム軸21
に減速伝達されることになり、カム10は走行量
の増加に従つて徐々に回動する。
7,8を介して回転軸6bが回転する。この回転
力は第2ピニオン61を介して冠歯車100に伝
えられる。このため前輪4の第1のピニオン20
が回転し走行玩具1の走行が始まる。これと同時
に、冠歯車100と歯車する第3のピニオン92
を介して減速歯車機構9の第1の歯車93を作動
させる。この第1の歯車93の回転はカム軸21
に減速伝達されることになり、カム10は走行量
の増加に従つて徐々に回動する。
カム10が回動するとカム面10aに当接する
案内ピン19は、次第にカム10の中心から離間
するう案内される。すなわち、ステアリング部材
15はリンクバー14とともに右輪側に変位す
る。このため、ステアリングアーム12は、それ
ぞれ支軸12aを中心に反時計方向に回動変位
し、これにより前輪4の向きは徐々に進行方向左
方に向くようになる。従つて、案内ピン19がカ
ム面10aの一方の半円弧状面10arに当接して
いる間、走行玩具1は徐々に旋回半径を縮めなが
ら左旋回することになる。そして、案内ピン19
が上記一方の半円弧状面10arから段差を越えて
他方の半円弧状面10arに乗り移ると、ステアリ
ング部材15が捩りばね16のばね力によつて中
立位置に復帰するため、走行玩具1は再び直進を
開始する。
案内ピン19は、次第にカム10の中心から離間
するう案内される。すなわち、ステアリング部材
15はリンクバー14とともに右輪側に変位す
る。このため、ステアリングアーム12は、それ
ぞれ支軸12aを中心に反時計方向に回動変位
し、これにより前輪4の向きは徐々に進行方向左
方に向くようになる。従つて、案内ピン19がカ
ム面10aの一方の半円弧状面10arに当接して
いる間、走行玩具1は徐々に旋回半径を縮めなが
ら左旋回することになる。そして、案内ピン19
が上記一方の半円弧状面10arから段差を越えて
他方の半円弧状面10arに乗り移ると、ステアリ
ング部材15が捩りばね16のばね力によつて中
立位置に復帰するため、走行玩具1は再び直進を
開始する。
また、直進の再開とともに、案内ピン19は他
方の半円弧状面10arに案内されてカム10の中
心から徐々に離間し始めるため、再びゆつくりと
旋回半径を縮めながら左旋回を開始する。
方の半円弧状面10arに案内されてカム10の中
心から徐々に離間し始めるため、再びゆつくりと
旋回半径を縮めながら左旋回を開始する。
なお、上記実施例において、駆動軸6aと回転
軸6bとを互いに直交する構成をとつたが、たと
えば、歯車7,8のかわりに歯すじがねじ軸に対
して平行な2個の平歯車を用いて両軸6a,6b
を同方向に向けることも可能であり、さらに回転
軸6bをモータに直結することも可能である。こ
のことは、冠歯車100に第2のピニオン61、
第1のピニオン20、第3のピニオン92を噛合
させる本発明の構成によつて、各ピニオンの歯数
を適宜選択して減速比および加速比を容易に調整
できることからも明らかである。また、第1のピ
ニオン61を左車輪4の冠歯車100に設ける構
成としたが、当然右車輪4の冠歯車に設ける構成
としてもよい。
軸6bとを互いに直交する構成をとつたが、たと
えば、歯車7,8のかわりに歯すじがねじ軸に対
して平行な2個の平歯車を用いて両軸6a,6b
を同方向に向けることも可能であり、さらに回転
軸6bをモータに直結することも可能である。こ
のことは、冠歯車100に第2のピニオン61、
第1のピニオン20、第3のピニオン92を噛合
させる本発明の構成によつて、各ピニオンの歯数
を適宜選択して減速比および加速比を容易に調整
できることからも明らかである。また、第1のピ
ニオン61を左車輪4の冠歯車100に設ける構
成としたが、当然右車輪4の冠歯車に設ける構成
としてもよい。
さらに、走行玩具1はバツテリ動力により駆動
されるものを例にとつたが、フライホイールの慣
性回転動力とかゼンマイばねのばね動力等により
駆動するようにしてもよい。
されるものを例にとつたが、フライホイールの慣
性回転動力とかゼンマイばねのばね動力等により
駆動するようにしてもよい。
また、上記実施例では、段差が2箇所あるUタ
ーン型のパターンを行うカム10の形状を示した
が、これを第4図に示すように段差が3箇所ある
カム40の形状としてもよい。同様に第5図に示
すように3枚の羽根をひろげたジグザグ走行用の
カム50の形状としてもよい。第4図に示すUタ
ーン型走行用のパターンは段差が3箇所である。
従つて、カムの一回転に対して第2図に示すカム
10の場合りも3/2倍Uターンする回数が多い。
これは走行玩具1の最小小廻り半径との関係で任
意の設定できる。段差を多くするかわりに、ステ
アリング部材15の案内ピン19と対称な位置に
別個の案内ピンを設けることによつて同一段差数
のカムを用いて倍のUターン数を得ることも可能
である。さらにまた、カム40,50の下方に延
びる支柱41,51の高さa,bを異ならせ、か
つ、互いに対称な位置に配設した2個の案内ピン
の高さも各々支柱41,51の高さa,bに対応
して異ならせることによつて、カム40を一方の
案内ピンに案内させ、カム50を両方の案内ピン
によつて案内させることもできる。
ーン型のパターンを行うカム10の形状を示した
が、これを第4図に示すように段差が3箇所ある
カム40の形状としてもよい。同様に第5図に示
すように3枚の羽根をひろげたジグザグ走行用の
カム50の形状としてもよい。第4図に示すUタ
ーン型走行用のパターンは段差が3箇所である。
従つて、カムの一回転に対して第2図に示すカム
10の場合りも3/2倍Uターンする回数が多い。
これは走行玩具1の最小小廻り半径との関係で任
意の設定できる。段差を多くするかわりに、ステ
アリング部材15の案内ピン19と対称な位置に
別個の案内ピンを設けることによつて同一段差数
のカムを用いて倍のUターン数を得ることも可能
である。さらにまた、カム40,50の下方に延
びる支柱41,51の高さa,bを異ならせ、か
つ、互いに対称な位置に配設した2個の案内ピン
の高さも各々支柱41,51の高さa,bに対応
して異ならせることによつて、カム40を一方の
案内ピンに案内させ、カム50を両方の案内ピン
によつて案内させることもできる。
以上説明したように、本発明の前輪駆動オート
ステアリング装置は、前輪近傍に一対の冠歯車を
設け、この冠歯車に、駆動源の回転力を伝達する
第2のピニオンと、前輪に回転力を与える第1の
ピニオンと、前輪の回転を減速歯車機構に伝達す
る第3のピニオンとをすべて噛合する構成として
いるので、前輪駆動ならびにオートステアリング
が小型かつ簡単な機構で行えるという効果を有す
る。
ステアリング装置は、前輪近傍に一対の冠歯車を
設け、この冠歯車に、駆動源の回転力を伝達する
第2のピニオンと、前輪に回転力を与える第1の
ピニオンと、前輪の回転を減速歯車機構に伝達す
る第3のピニオンとをすべて噛合する構成として
いるので、前輪駆動ならびにオートステアリング
が小型かつ簡単な機構で行えるという効果を有す
る。
さらに、ステアリングされる車輪と駆動される
車輪が同一であるため、正確でかつ小廻りのきく
という効果を有するものである。
車輪が同一であるため、正確でかつ小廻りのきく
という効果を有するものである。
以上本発明者によつてなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
第1図は本発明の前輪駆動オートステアリング
装置を走行玩具に適用した一実施例を示す概略斜
視図、第2図は第1図に示した実施例のオートス
テアリング機構の分解斜視図、第3図は第2図に
示したオートステアリング機構の冠歯車に対する
各ピニオンの噛合関係を示す図、そして、第4図
および第5図はオートステアリング機構に用いる
カムの他の実施例を示す図である。 1…走行玩具、3…車台、4…前輪、5…オー
トステアリング機構、6…駆動源、6b…回転
軸、9…減速歯車機構、10,40,50…カ
ム、15…ステアリング部材、20…第1のピニ
オン、61…第2のピニオン、92…第3のピニ
オン、100…冠歯車。
装置を走行玩具に適用した一実施例を示す概略斜
視図、第2図は第1図に示した実施例のオートス
テアリング機構の分解斜視図、第3図は第2図に
示したオートステアリング機構の冠歯車に対する
各ピニオンの噛合関係を示す図、そして、第4図
および第5図はオートステアリング機構に用いる
カムの他の実施例を示す図である。 1…走行玩具、3…車台、4…前輪、5…オー
トステアリング機構、6…駆動源、6b…回転
軸、9…減速歯車機構、10,40,50…カ
ム、15…ステアリング部材、20…第1のピニ
オン、61…第2のピニオン、92…第3のピニ
オン、100…冠歯車。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 走行体の前輪4を駆動するための駆動源6と
連結する回転軸6bと 前輪4の回転を減速伝達する減速歯車機構9
と、 この減速歯車機構9に着脱可能に連結されて回
転するカム10と、このカム10のカム面に沿つ
て左右に変位するステアリング部材15と、この
ステアリング部材15に設けられており、このス
テアリング部材15と一体的に変位するリンクバ
ー14と、このリンクバー14に一側が枢支され
ており、他側に支軸12aの上端が固設されたス
テアリングアーム12と、このステアリングアー
ム12の側部に設けられた車軸4aと、この車軸
4aに回転可能に設けられた前輪4とからなるス
テアリング機構11とを有し、 前記前輪4は、その車軸4aにとりつけられた
第1のピニオンを有し、前記駆動源6に連結する
回転軸は、その一端にとりつけられた第2のピニ
オンを有し、前記歯車機構を構成する第1の歯車
は、その軸の両端に各々第3のピニオンを有し、
これら第1、第2、および第3のピニオンは、走
行体の前輪4近傍に設けられて走行体の車台に対
して回転可能に支承された一対の冠歯車と各々噛
合していることを特徴とする前輪駆動オートステ
アリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1685784A JPS60160984A (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 前輪駆動オ−トステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1685784A JPS60160984A (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 前輪駆動オ−トステアリング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60160984A JPS60160984A (ja) | 1985-08-22 |
| JPH035192B2 true JPH035192B2 (ja) | 1991-01-24 |
Family
ID=11927886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1685784A Granted JPS60160984A (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 前輪駆動オ−トステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60160984A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02224781A (ja) * | 1989-02-28 | 1990-09-06 | Takara Co Ltd | 走行玩具 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6034892U (ja) * | 1983-08-18 | 1985-03-09 | 新正工業株式会社 | 走行玩具の方向変換装置 |
-
1984
- 1984-02-01 JP JP1685784A patent/JPS60160984A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60160984A (ja) | 1985-08-22 |
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