JPH0352264Y2 - - Google Patents
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- JPH0352264Y2 JPH0352264Y2 JP19366984U JP19366984U JPH0352264Y2 JP H0352264 Y2 JPH0352264 Y2 JP H0352264Y2 JP 19366984 U JP19366984 U JP 19366984U JP 19366984 U JP19366984 U JP 19366984U JP H0352264 Y2 JPH0352264 Y2 JP H0352264Y2
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- JP
- Japan
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- pile
- press
- sub
- clamping plate
- movable clamping
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Links
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 18
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 18
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 16
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 16
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、地中に埋設された既設杭上を自走移
動しながら杭の圧入乃至引抜を行う杭圧入乃至引
抜機の基台下部に設けた杭挟持用クランプ機構に
関するもので、特に、杭の圧入乃至引抜時の反力
に対して十分な抗力を有し、杭圧入引抜機を安定
して既設杭に載置できると共に、杭圧入引抜機を
支持固定している既設杭の埋設状態を乱すことの
ない杭挟持用クランプ機構に関するものである。
動しながら杭の圧入乃至引抜を行う杭圧入乃至引
抜機の基台下部に設けた杭挟持用クランプ機構に
関するもので、特に、杭の圧入乃至引抜時の反力
に対して十分な抗力を有し、杭圧入引抜機を安定
して既設杭に載置できると共に、杭圧入引抜機を
支持固定している既設杭の埋設状態を乱すことの
ない杭挟持用クランプ機構に関するものである。
(従来の技術)
杭圧入引抜機は線状に地中埋設された既設杭の
上端を自走移動しながら鋼矢板等の杭を地中に順
次圧入乃至引抜く機能を有する。
上端を自走移動しながら鋼矢板等の杭を地中に順
次圧入乃至引抜く機能を有する。
この杭圧入引抜機を既設杭上に安定した状態で
支持させるためには杭圧入引抜機が有する複数の
杭挟持用クランプの杭挟持力を高めればよいこと
は当然であるが、十分な挟持力を得るためには挟
持圧発生駆動系が大型化し、それを嫁動させる動
力も大きくなる。そこで、一般に適当な杭挟持力
を生む比較的小型の駆動系が杭圧入引抜機のクラ
ンプ機構に組み込まれている。
支持させるためには杭圧入引抜機が有する複数の
杭挟持用クランプの杭挟持力を高めればよいこと
は当然であるが、十分な挟持力を得るためには挟
持圧発生駆動系が大型化し、それを嫁動させる動
力も大きくなる。そこで、一般に適当な杭挟持力
を生む比較的小型の駆動系が杭圧入引抜機のクラ
ンプ機構に組み込まれている。
しかし、杭の圧入乃至引抜作業に伴う反力が過
大になつた場合、杭圧入引抜機が反力方向、つま
り圧入時には上方に、引抜時には下方移動しよう
とする。たとえば、上記のように複数のクランプ
機構が既設杭を十分に強い力で挟着していると、
杭圧入引抜機はこれを支持する複数の既設杭の
夫々と直交性を確保しようと抗するため特定の杭
だけに反力方向の圧入乃至引抜力を与えることは
なく、結果として、杭圧入引抜機は水平性を維持
し、既設杭も不用意に引き上げられたり引き下げ
られたりすることがない。
大になつた場合、杭圧入引抜機が反力方向、つま
り圧入時には上方に、引抜時には下方移動しよう
とする。たとえば、上記のように複数のクランプ
機構が既設杭を十分に強い力で挟着していると、
杭圧入引抜機はこれを支持する複数の既設杭の
夫々と直交性を確保しようと抗するため特定の杭
だけに反力方向の圧入乃至引抜力を与えることは
なく、結果として、杭圧入引抜機は水平性を維持
し、既設杭も不用意に引き上げられたり引き下げ
られたりすることがない。
ところが、杭に対する挟持力が不十分であつた
場合、特に杭の圧入引抜を行う主体となる昇降チ
ヤツクに最も近接する第1のクランプに反力が集
中し圧入乃至引抜に際して浮上乃至沈下する作用
が働き、最後端のクランプを支点に杭圧入引抜機
が前後に傾斜する。即ち、この場合の杭圧入引抜
機の傾斜はクランプの挟持位置が上下いずれかに
ずれるか、或いは、杭自体を引き上げ乃至引き下
げることが原因となつて起こる。
場合、特に杭の圧入引抜を行う主体となる昇降チ
ヤツクに最も近接する第1のクランプに反力が集
中し圧入乃至引抜に際して浮上乃至沈下する作用
が働き、最後端のクランプを支点に杭圧入引抜機
が前後に傾斜する。即ち、この場合の杭圧入引抜
機の傾斜はクランプの挟持位置が上下いずれかに
ずれるか、或いは、杭自体を引き上げ乃至引き下
げることが原因となつて起こる。
こうした不都合を解決する一方法としては、上
述したように杭への挟持固定力を強化すればよい
のであるが、クランプ部の大きさ、動力に制約が
あるため、これまでに好適な改善策はなかつた。
述したように杭への挟持固定力を強化すればよい
のであるが、クランプ部の大きさ、動力に制約が
あるため、これまでに好適な改善策はなかつた。
(考案が解決しようとする問題点)
上記のように従来の杭圧入引抜機では、杭の圧
入乃至引抜による反力が過大になつた場合、杭を
挟持するクランプがずれ、回動を起こしたり、或
いは、特定の杭を移動させる等の不都合な問題が
あつた。本考案は、上述従来の問題に鑑みてなさ
れたものであつて、従来のクランプ機構を大型化
することなく、また、比較的小さな動力で強力な
杭挟持固定力を得ることができると共に、既設杭
に加わる杭圧入乃至引抜による反力の影響を軽減
することによつて、安定した杭圧入引抜機の自走
移動及び杭圧入乃至引抜を可能にできる杭挟持用
クランプ機構を提供することを目的とする。
入乃至引抜による反力が過大になつた場合、杭を
挟持するクランプがずれ、回動を起こしたり、或
いは、特定の杭を移動させる等の不都合な問題が
あつた。本考案は、上述従来の問題に鑑みてなさ
れたものであつて、従来のクランプ機構を大型化
することなく、また、比較的小さな動力で強力な
杭挟持固定力を得ることができると共に、既設杭
に加わる杭圧入乃至引抜による反力の影響を軽減
することによつて、安定した杭圧入引抜機の自走
移動及び杭圧入乃至引抜を可能にできる杭挟持用
クランプ機構を提供することを目的とする。
(問題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本考案によるクラン
プ機構は、既設杭上に挟着固定して杭の圧入乃至
引抜を行う杭圧入引抜機において、二股状のクラ
ンプ本体の咬合空間を画する一方の側壁部に可動
挟持板を構成し、該可動挟持板をクランプ本体内
に摺動自在に設けた摺動筒の先端に固定し、該摺
動筒内には咬合空間側に副空部を、また外方側に
主空部を各々形成し、両空部を通路を介して相互
に連通せしめる一方、主空部には内壁に摺接しロ
ツドをクランプ本体に固定した固定子を収め、副
空部には副ピストンを収め、該副ピストンのロツ
ドに上記可動挟持板を貫通して進退する押圧部材
を取付け、主副両空部に圧入流体を供給すること
で上記可動挟持板及び上記押圧部材を咬合空間に
ある杭に対して、押圧挟持するように構成したこ
とを特徴とする。押圧部材の前端接圧面を可動挟
持材の先端挟持面より面積を小さくして、杭に対
して部分集中的に強力な挟着力を与えるよう構成
する。
プ機構は、既設杭上に挟着固定して杭の圧入乃至
引抜を行う杭圧入引抜機において、二股状のクラ
ンプ本体の咬合空間を画する一方の側壁部に可動
挟持板を構成し、該可動挟持板をクランプ本体内
に摺動自在に設けた摺動筒の先端に固定し、該摺
動筒内には咬合空間側に副空部を、また外方側に
主空部を各々形成し、両空部を通路を介して相互
に連通せしめる一方、主空部には内壁に摺接しロ
ツドをクランプ本体に固定した固定子を収め、副
空部には副ピストンを収め、該副ピストンのロツ
ドに上記可動挟持板を貫通して進退する押圧部材
を取付け、主副両空部に圧入流体を供給すること
で上記可動挟持板及び上記押圧部材を咬合空間に
ある杭に対して、押圧挟持するように構成したこ
とを特徴とする。押圧部材の前端接圧面を可動挟
持材の先端挟持面より面積を小さくして、杭に対
して部分集中的に強力な挟着力を与えるよう構成
する。
(作用)
杭圧入乃至引抜に並行して既設杭上を自走移動
する際に圧入引抜機の下部に設けたクランプ本体
の咬合空間に既設杭を受け入れたあと、摺動筒内
部の主空部に油圧等の圧力流体を導入する。これ
により摺動筒が前方に摺動移動し可動挟持板を杭
に押圧付勢すると同時に、副空部にも流体圧作用
が働き、副ピストンを前方に押し出し押圧部材を
杭に押圧する。主空部における摺動筒への押圧力
は副空部における副ピストンへの押圧力より大き
いが、杭に対して広接触面を有する可動挟持板に
よつて杭への圧力は分散される。これに比べ副ピ
ストンによる押圧部材の杭との接触面積が小さい
ため杭に対して部分集中的に強力な圧力で杭に付
勢するため、杭を挟着する圧力は極めて大きくな
る。このため可動挟持板による摩擦接面挟持力に
相乗して押圧部材の部分集中的な押圧力が杭を強
力に保持固定する。一体化した摺動筒と副ピスト
ンを夫々が2つずつ具えたクランプを複数有する
杭圧入引抜機は杭圧入乃至引抜に伴う反力に対し
て十分な抗力を持つため、杭圧入引抜機の傾動等
の不都合は解消するのである。
する際に圧入引抜機の下部に設けたクランプ本体
の咬合空間に既設杭を受け入れたあと、摺動筒内
部の主空部に油圧等の圧力流体を導入する。これ
により摺動筒が前方に摺動移動し可動挟持板を杭
に押圧付勢すると同時に、副空部にも流体圧作用
が働き、副ピストンを前方に押し出し押圧部材を
杭に押圧する。主空部における摺動筒への押圧力
は副空部における副ピストンへの押圧力より大き
いが、杭に対して広接触面を有する可動挟持板に
よつて杭への圧力は分散される。これに比べ副ピ
ストンによる押圧部材の杭との接触面積が小さい
ため杭に対して部分集中的に強力な圧力で杭に付
勢するため、杭を挟着する圧力は極めて大きくな
る。このため可動挟持板による摩擦接面挟持力に
相乗して押圧部材の部分集中的な押圧力が杭を強
力に保持固定する。一体化した摺動筒と副ピスト
ンを夫々が2つずつ具えたクランプを複数有する
杭圧入引抜機は杭圧入乃至引抜に伴う反力に対し
て十分な抗力を持つため、杭圧入引抜機の傾動等
の不都合は解消するのである。
(実施例)
第1図及び第2図は本考案によるクランプ機構
の一実施例を示す側面及び平面の各断面図であ
る。この実施例を第3図に示す杭圧入引抜機を参
照して以下に説明する。
の一実施例を示す側面及び平面の各断面図であ
る。この実施例を第3図に示す杭圧入引抜機を参
照して以下に説明する。
図中、1は杭圧入引抜機の基台部Bの下部に設
けられた複数のクランプ本体である。クランプ本
体1,1a,1b…が夫々基台部Bに対して左右
方向(杭の整列方向に直交する方向)に移動可能
で、第2図に示すような溝形鋼矢板Pを交互に向
きを変えて順次配設された杭上端部に挟着する場
合、挟持すべき杭に容易に嵌合できるようになつ
ている。
けられた複数のクランプ本体である。クランプ本
体1,1a,1b…が夫々基台部Bに対して左右
方向(杭の整列方向に直交する方向)に移動可能
で、第2図に示すような溝形鋼矢板Pを交互に向
きを変えて順次配設された杭上端部に挟着する場
合、挟持すべき杭に容易に嵌合できるようになつ
ている。
クランプ本体1は二股状に形成され杭Pを受け
入れる咬合空間2を有している。この咬合空間2
を画すクランプの側壁部3a,3bの一方には、
表面に多数の細条溝4,4…を有する固定挟持板
5aが固設されている。また、他の側壁部3bに
は可動挟持板5bが後述する往復駆動部に支持さ
れ進退可能に設けられている。
入れる咬合空間2を有している。この咬合空間2
を画すクランプの側壁部3a,3bの一方には、
表面に多数の細条溝4,4…を有する固定挟持板
5aが固設されている。また、他の側壁部3bに
は可動挟持板5bが後述する往復駆動部に支持さ
れ進退可能に設けられている。
可動挟持板5bを進退させる往復駆動部は、ク
ランプ本体1の枠体構造に固定された固定子6
と、この固定子6によつて案内され前後に摺動可
能に設けられた摺動筒7とで構成している。詳し
くは、摺動筒7の後半部、すなわちクランプ本体
の外方側に固定子6を受け入れる主空部8を形成
し、この主空部8は後端を蓋体9で密閉塞されて
いる。主空部8はここに内蔵された固定子6によ
つて前室8aと後室8bとに分割され、夫々が圧
力、流体供給路10a,10bによつて外部から
油圧等の流体の供給が受けられる。従つて、流体
供給路10aを介して前室8aに圧力流体が流れ
込むことで摺動筒は前方に移動し、一方、流体供
給路10bを介して圧力流体を後室8bに導入す
ると摺動筒7は後退する。これによつて摺動筒7
の先端に設けた可動挟持板5bを前後に移動させ
ることができる。
ランプ本体1の枠体構造に固定された固定子6
と、この固定子6によつて案内され前後に摺動可
能に設けられた摺動筒7とで構成している。詳し
くは、摺動筒7の後半部、すなわちクランプ本体
の外方側に固定子6を受け入れる主空部8を形成
し、この主空部8は後端を蓋体9で密閉塞されて
いる。主空部8はここに内蔵された固定子6によ
つて前室8aと後室8bとに分割され、夫々が圧
力、流体供給路10a,10bによつて外部から
油圧等の流体の供給が受けられる。従つて、流体
供給路10aを介して前室8aに圧力流体が流れ
込むことで摺動筒は前方に移動し、一方、流体供
給路10bを介して圧力流体を後室8bに導入す
ると摺動筒7は後退する。これによつて摺動筒7
の先端に設けた可動挟持板5bを前後に移動させ
ることができる。
更に摺動筒7の前半部、すなわちクランプ本体
の咬合空間側に蓋体11によつて閉塞された副空
部12を形成しており、ここに副ピストン13を
収めている。副空部12は副ピストン13により
前室12aと後室12bとに分割されており、後
室12aが主空部8の前室8aと通路15で連通
している。この場合、副空部12の前室12aを
前記流体供給路10bに連通させてもよいし、或
いは、副ピストン13のロツド周囲の僅かな隙間
を介して外気に開放させてもよい。従つて、主空
部8の前室8aに導入される。圧力流体の一部は
上記通路15を通つて副空部の後室12bに流入
し副ピストン13に作用する。
の咬合空間側に蓋体11によつて閉塞された副空
部12を形成しており、ここに副ピストン13を
収めている。副空部12は副ピストン13により
前室12aと後室12bとに分割されており、後
室12aが主空部8の前室8aと通路15で連通
している。この場合、副空部12の前室12aを
前記流体供給路10bに連通させてもよいし、或
いは、副ピストン13のロツド周囲の僅かな隙間
を介して外気に開放させてもよい。従つて、主空
部8の前室8aに導入される。圧力流体の一部は
上記通路15を通つて副空部の後室12bに流入
し副ピストン13に作用する。
副ピストン13はそのロツド先端に押圧部材1
4を有しており、この押圧部材14は上記可動挟
持板5bを貫通して進退可能になつている。ま
た、押圧部材14の前面には挟持板5a,5bと
同様に細条溝4,4…が刻設されている。
4を有しており、この押圧部材14は上記可動挟
持板5bを貫通して進退可能になつている。ま
た、押圧部材14の前面には挟持板5a,5bと
同様に細条溝4,4…が刻設されている。
この実施例では好ましい態様として上記構成の
駆動部を上下2台並設しているが、1台、若しく
は3台以上設けてもよい。
駆動部を上下2台並設しているが、1台、若しく
は3台以上設けてもよい。
上記構成の杭クランプ機構で既設杭を挟着固定
する場合、予め、主空部8の後室8bに圧力流体
を導入し同時に前室8aの圧力を減らして可動挟
持板5b及び押圧部材14を最後端に退避させて
おく。この状態では杭Pを受け入れる咬合空間2
は最大限に開放しており、杭Pの受け入れが容易
に行える。
する場合、予め、主空部8の後室8bに圧力流体
を導入し同時に前室8aの圧力を減らして可動挟
持板5b及び押圧部材14を最後端に退避させて
おく。この状態では杭Pを受け入れる咬合空間2
は最大限に開放しており、杭Pの受け入れが容易
に行える。
杭Pを咬合空間2に受け入れると流体供給路1
0aを介して主空部8aに油圧等の圧力流体を導
入する。これによつて、摺動筒7が前方に移動し
て杭Pに可動挟持板5bを接面させると同時に、
圧力流体の一部が通路15を通つて副空部12b
に流入するためにこれによつてて副ピストン13
及び押圧部材14を杭Pに対して押圧作用する。
この時、押圧部材14が受ける流体圧は摺動筒7
が受ける圧力より小さいが、杭Pに対する接面面
積が小さいため可動挟持板5bが杭に与える押圧
力より押圧部材14の押圧力の方が遥かに大きく
なる。
0aを介して主空部8aに油圧等の圧力流体を導
入する。これによつて、摺動筒7が前方に移動し
て杭Pに可動挟持板5bを接面させると同時に、
圧力流体の一部が通路15を通つて副空部12b
に流入するためにこれによつてて副ピストン13
及び押圧部材14を杭Pに対して押圧作用する。
この時、押圧部材14が受ける流体圧は摺動筒7
が受ける圧力より小さいが、杭Pに対する接面面
積が小さいため可動挟持板5bが杭に与える押圧
力より押圧部材14の押圧力の方が遥かに大きく
なる。
これによつて、杭Pは挟持板5a,5b間に挟
着されると共に、副ピストン13の押圧部材14
が杭を部分集中的に押圧するために、杭の圧入乃
至引抜に伴う反力でずれたり移動を起こすことは
ない。また、図示のように上下2つの押圧部材1
4,14で挟着固定するため杭Pがクランプ本体
1に相対的に回転変位を起こすようなこともな
い。即ち、第3図に示すように杭圧入引抜機Aが
杭Poを新規に地中圧入する場合、杭圧入引抜機
Aはその反作用として、上方に浮き上がる。
着されると共に、副ピストン13の押圧部材14
が杭を部分集中的に押圧するために、杭の圧入乃
至引抜に伴う反力でずれたり移動を起こすことは
ない。また、図示のように上下2つの押圧部材1
4,14で挟着固定するため杭Pがクランプ本体
1に相対的に回転変位を起こすようなこともな
い。即ち、第3図に示すように杭圧入引抜機Aが
杭Poを新規に地中圧入する場合、杭圧入引抜機
Aはその反作用として、上方に浮き上がる。
通常、既設杭群Pにクランプ1が挟持固定して
いるため浮き上がりは阻止されるが、反力が過大
になつた場合、特に、最前端のクランプ1aが最
も大きい反力を受ける。この時全てのクランプが
既設杭に対してずれや回転変位を起こさない程度
に強固に固定しておけば、装置Aは反力に十分抗
する。しかし、従来のように挟持固定力が多少不
十分であれば、第3図鎖線で示すように最後端の
クランプ1dを中心に基台部Bを傾かせて前端の
クランプ1aが杭を引き抜きながら上昇する。つ
まり、従来ではクランプの回動に対する挟持力が
不足していたので反力によつて基台部Bが既設杭
に対して直交性を失うことがあつた。
いるため浮き上がりは阻止されるが、反力が過大
になつた場合、特に、最前端のクランプ1aが最
も大きい反力を受ける。この時全てのクランプが
既設杭に対してずれや回転変位を起こさない程度
に強固に固定しておけば、装置Aは反力に十分抗
する。しかし、従来のように挟持固定力が多少不
十分であれば、第3図鎖線で示すように最後端の
クランプ1dを中心に基台部Bを傾かせて前端の
クランプ1aが杭を引き抜きながら上昇する。つ
まり、従来ではクランプの回動に対する挟持力が
不足していたので反力によつて基台部Bが既設杭
に対して直交性を失うことがあつた。
しかし、本考案のクランプ機構では、各クラン
プ本体1に部分集中的に強力な挟持力を生む補助
的な押圧部材を2つずつ設けているため、いかに
反力が強くてもずれや回動を起生して基台部Bを
既設杭Pに対して傾動させることはない。従つ
て、安定した杭の圧入乃至引抜が可能となり、既
設杭に沿つての移動にも支障を来たすことはな
い。
プ本体1に部分集中的に強力な挟持力を生む補助
的な押圧部材を2つずつ設けているため、いかに
反力が強くてもずれや回動を起生して基台部Bを
既設杭Pに対して傾動させることはない。従つ
て、安定した杭の圧入乃至引抜が可能となり、既
設杭に沿つての移動にも支障を来たすことはな
い。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案によれば、杭圧入
引抜機の杭挟持用クランプに部分集中的に杭を挟
着保持できる補助的な押圧部材を設けたとによつ
て、杭の圧入乃至引抜に伴う反力が不測に過大に
なつても杭の挟持状態を安定且つ確実に維持する
ことが可能であり、杭圧入引抜機が傾動したり、
既設杭を不用意に引き上げ乃至引き下げるような
不都合を招来することはない。
引抜機の杭挟持用クランプに部分集中的に杭を挟
着保持できる補助的な押圧部材を設けたとによつ
て、杭の圧入乃至引抜に伴う反力が不測に過大に
なつても杭の挟持状態を安定且つ確実に維持する
ことが可能であり、杭圧入引抜機が傾動したり、
既設杭を不用意に引き上げ乃至引き下げるような
不都合を招来することはない。
また、主副空部を有する摺動筒の大きさ、形状
が従来のクランプ機構で用いられる駆動系と同一
にできるため、本考案のクランプ機構を現存のク
ランプ機構にそのまま適用できる。また、可動挟
持板を駆動させる圧力流体系の一部を補助的な押
圧部材を駆動させる系に利用できるため上述のよ
うに従来クランプ機構への適用に際しても特別な
配管系を付設する必要もなく、更に、同一駆動系
を共用できるので効率よく稼動させることができ
る等の利点がある。
が従来のクランプ機構で用いられる駆動系と同一
にできるため、本考案のクランプ機構を現存のク
ランプ機構にそのまま適用できる。また、可動挟
持板を駆動させる圧力流体系の一部を補助的な押
圧部材を駆動させる系に利用できるため上述のよ
うに従来クランプ機構への適用に際しても特別な
配管系を付設する必要もなく、更に、同一駆動系
を共用できるので効率よく稼動させることができ
る等の利点がある。
図面第1図は本考案に係る杭圧入引抜機のクラ
ンプ機構の一実施例を示す側面断面図、第2図は
同じその平面断面図、第3図は杭圧入機に適用し
た場合の概略説明図である。 1……クランプ本体、2……咬合空間、5a…
…可動挟持板、6……固定子、7……摺動筒、8
……主空部、12……副空部、13……副ピスト
ン、14……押圧部材。
ンプ機構の一実施例を示す側面断面図、第2図は
同じその平面断面図、第3図は杭圧入機に適用し
た場合の概略説明図である。 1……クランプ本体、2……咬合空間、5a…
…可動挟持板、6……固定子、7……摺動筒、8
……主空部、12……副空部、13……副ピスト
ン、14……押圧部材。
Claims (1)
- 既設杭上に挟着固定して杭の圧入乃至引抜を行
う杭圧入引抜機において、二股状のクランプ本体
の咬合空間を画する一方の側壁部に可動挟持板を
配置し、該可動挟持板をクランプ本体内に摺動自
在に設けた摺動筒の先端に固定し、該摺動筒内に
は咬合空間側に副空部を、また外方側に主空部を
各々形成し、両空部を通路を介して相互に連通せ
しめる一方、主空部には内壁に摺接しロツドをク
ランプ本体に固定した固定子を収め、副空部には
副ピストンを収め、該副ピストンのロツドに上記
可動挟持板を貫通して進退する押圧部材を取付
け、主副両空部に圧入流体を供給することで上記
可動挟持板及び上記押圧部材を咬合空間にある杭
に対して、押圧挟持するようにしたことを特徴と
する杭圧入引抜機のクランプ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19366984U JPH0352264Y2 (ja) | 1984-12-22 | 1984-12-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19366984U JPH0352264Y2 (ja) | 1984-12-22 | 1984-12-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61112051U JPS61112051U (ja) | 1986-07-15 |
| JPH0352264Y2 true JPH0352264Y2 (ja) | 1991-11-12 |
Family
ID=30751093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19366984U Expired JPH0352264Y2 (ja) | 1984-12-22 | 1984-12-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0352264Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2814819B2 (ja) * | 1992-02-19 | 1998-10-27 | 三菱電機株式会社 | マルチメディア多重方式 |
-
1984
- 1984-12-22 JP JP19366984U patent/JPH0352264Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61112051U (ja) | 1986-07-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |