JPH0352554A - パルスモータのロータ - Google Patents

パルスモータのロータ

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Publication number
JPH0352554A
JPH0352554A JP18677089A JP18677089A JPH0352554A JP H0352554 A JPH0352554 A JP H0352554A JP 18677089 A JP18677089 A JP 18677089A JP 18677089 A JP18677089 A JP 18677089A JP H0352554 A JPH0352554 A JP H0352554A
Authority
JP
Japan
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magnet
rotor
stator
housing
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP18677089A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Endo
遠藤 佳宏
Shinsuke Nagano
永野 信輔
Wataru Tajima
田島 亘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパルスモータのロータに係り、特に接着剤によ
る磁路抵杭の1曽大を防止したパルスモータのロー夕に
関する。
〔従来の技術〕
一般に、ハイブリッド形パルスモータのロータはロータ
シャフトにマグネットとロータコアとが取り付けられて
構成されている。
このようなロー夕の組立ては、接着剤を用いてマグネッ
トとロータコアとをロータシャフトに接着することによ
り行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが接着による固着ては、接着剤がマグネットとロ
ータコアとの間に浸入する。この浸入によってロータコ
アの積層方向に定行する磁路が妨げられ磁路抵抗が増大
し、パルスモー夕の出力トルクの低下及びモータの効率
の低下など、モータ作動に支障を生じている。
そこで本発明は、接着剤による磁路への悪影響を排除す
ると共に、マグネットの確実な固定が行われるパルスモ
ー夕のロー夕を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るバルスモータのロータは圧入によってロー
タシャフトに取り付けられたマグネットと、このマグネ
ットをロータシャフトの中心軸方向において挟持するよ
うに圧入によってロータシャフトに取り付けられたロー
タコアとを備え、マグネット外周面に位置するロータコ
ア相互間に隙間を開けることにより円周方向の周溝が形
戊され、この周溝にマグネットとロータコアとを相互に
固定する接着剤が充填されていることを特徴とする。
〔作用〕
マグネットおよびロータコアは越本的には、圧入によっ
てロータシャフトに固着される。ロータコアの周溝内に
充填された接着剤はマグネットとロータコア間の固定を
行うように作用し、マグネントはロータコアとの位置ず
れを生じたり、.がたつくことがない。又、接着剤はマ
グネットの外周面に位置しており、磁路内に浸入するこ
とがない。
〔実施例〕 第1図は本発明の実施例が適用されたパルスモータの断
面図を示し、モータフレーム1内面にステータ2が取り
付けられ、ステータ2内にロータ3が軸方向に挿入され
ている。
モータフレーム1は筒状のハウジング10と、ハウジン
グ10の一端側(左端側)にボルト止めされたカバープ
レート11とから構成されており、カバープレート11
からはロータシャフト30の出力端33が突出している
。一方、ハウジング10内にはステータ2が固定されて
いる。ステータ2は薄いケイ素鋼板が多数積層されたス
テータコア20と、ステータコア20に巻装されたコイ
ル21とを備えている。
ステータコア20は第3図に示すように、8極の突極2
2と、この突極22に巻装されるコイルが挿入されるス
ロット23とを有し、その外面部分には半円弧状の凹溝
24が軸方向に形成されている。この凹溝24は後述す
るように、回り止めビン25(第4図参照)が挿入され
、ビン25によってステータ2とハウジング10との相
対回転を防止するものである。
ステータ2は、そのステータコア20にコイル21が巻
装された状態でハウジング10内に圧入されて固定され
るが、この圧入は熱間圧入により行われる。−すなわち
、ハウジング10を所定温度に加熱して熱膨張状態とし
、この状態のハウジング10内に常温または冷却したス
テータ2を挿入するものであり、ステータ2の挿入時、
すなわち熱間時には、すきまばめが可能であり、挿入後
にしまりばめとなるはめあい方式である。
ハウジング10の具体的な加熱温度はハウジングの材質
、寸法などによって適宜、変更されるも・のであり、例
えばアルミニウムまたはアルミニウム合金の場合には2
00℃前後の加熱で十分である。この熱間圧入時にはハ
ウジング10の内径が幾分、大きくなっているため、ス
テータ2をハウジング10内に円滑に圧入することがで
きる。従って、ステータコア20がハウジング10内面
と干渉することがないため、ハウジング10内面に圧入
バリが発生することがない。又、ステータの圧入時にス
テータの変形を何ら伴わないので、温度変動によるステ
ータの寸法変化も抑制することができ、ロータ3との間
のギャップの変動を抑制することができる。そして、熱
間圧入後のハウジング10の放冷では、ステータ2にハ
ウジング10が密着するため、ステータ2の固定が確実
に行われる。このような熱間圧入によるステータ2の固
定は、バルスモータ作動時のコイル21の発熱によって
高温状態となっても、ステータ2とハウジング10との
圧入代を確保することができ、これにより温度上昇があ
っても正確な作動を維持することができる。
第4図はステータ2をハウジング10に圧入した状態で
あり、コイル21を省き、ステータコア20のみを示し
ている。ステータコア20の外周面に形成された凹溝2
4とハウジング10内面とによって連通孔12が形成さ
れている。ステータ2の圧入の後、連通孔12には、回
り止めビン25が打ち込まれる。回り止めビン25は第
8図に示すように、断面「コ」字形に折曲されると共に
、打ち込み先端部25aから打ち込み後端部25bに向
って傾斜状に高くなる楔形状となっている。この回り止
めピン25はハウジング20の材質よりも軟かい素材に
よって図示の形状に成形され、打ち込みによってハウジ
ング20の変形を伴うことなく、回り止めピン25が変
形する。かかる回り止めピン25の打ち込みは、連通状
態のいずれかのステータコア20の凹溝24とハウジン
グ10の連通溝12に対して行われ、その先端部25a
をこれらの溝24.12にその開口部がハウジング20
側に向くように押入して後端部25bを打撃する。この
打ち込みにより回り止めビン25は楔効果を発揮して、
ステータコア20とハウジング10とをt目互に固定す
るため、これらの円周方向の相対的位置ずれを防止する
。これによりステータ2がハウジング10に対してロッ
クされて相対的に回転することがなくなるため、精度の
良い作動角でモータを作動させることができる。なお、
回り止めピン25の打ち込みは少なくとも1箇所であれ
ば良く、その数は特に限定されるものではない。また、
断面形状は半円形でもよい。
上述した熱間圧入が行われるハウジング10は鋳造によ
って成形されるが、この鋳造においては第4図B−B線
を境界線として左右に分割される金型を使用する。すな
わち鋳造金型はハウジング10を長手方向に2分割した
半割り体を成形する左右の金型からなり、この左右の金
型を突き合わせた状態でハウジング10を鋳造するよう
になっている。そして、この鋳造の後、金型が左右に分
離されて成形品であるハウジング10が取り出される。
このように成形品長手方向に2分割した左右の金型では
、長手方向における成形品の肉厚を均一化することがで
き、例えば0.1m+s以内の肉厚差とすることができ
る。これに対し、金型を成形品の長手方向と直行する方
向、すなわちハウジング10の径方向に分割した場合、
金型に抜きテーバを設ける必要があることから、長手方
向における肉厚差が2〜3 mmとなって好ましくない
。従って、このような長手方向に2分割された金型を使
用してハウジング10を鋳造すると、ステータ2が圧入
される胴部(第1図におけるC部)の肉厚が均一となり
、ステータ圧入時の圧入応力がハウジング10の全内面
で均一となるため、ステータ2やハウジング10の部分
的変形がなくなり、確実なモータの作動を得ることがで
きる。
上述した鋳造によって或形されるハウジング10は第1
図に示すように、ステータ2が圧入される胴部(C部分
)の右端部から内方に屈曲されて延設されており、この
延設部分にブラケット部13が一体的に形成されている
。このブラケット部13は、ロータシャフト30の内方
端の軸受15を保持すると共に、ステータ2のコイル2
1に給電を行うためのターミナルベース4のヘッド部4
1を固定するように作用する。すなわち夕一ミナルベー
ス4のヘッド部41はブラケット部13とブラケット部
13と対向するハウジング10の外面部分との間に嵌人
されて挟持されるものである。この挟持を行うため、ブ
ラケット部13は短尺な筒状となっている。そして、こ
のブラケット部13の外面には水逃げ溝14が円周方向
に形成されている。水逃げ溝14はブラケット部13外
面に形成されることにより、ハウジング10内に浸入し
た水を浸入当初に速やかに排出するものである。ターミ
ナルベース4とブラケット部13との接触部位を伝って
水が浸入する可能性があり、浸入した水はロータシャフ
ト3oを伝って、ロータ3やステータ2に達し、これら
を発錆させる。水逃げ溝14はこの水をハウジング1o
下方に導くものであり、水逃げ溝14の形成によってハ
ウジング10内へ浸入した水を効果的にステータ2の下
方に導くことができる。なお、ステータ2の下方に導か
れた水はハウジング1oに形成された水抜き穴(図示せ
ず)から外部に排出されるようになっている。従って、
ブラケット部13に水逃げ溝14を形成することにより
、ハウジング10内への水の浸入が阻止され、ロータ3
やステータ2が錆びることなく、発錆によるモー夕特性
の低下を防止することができる。
前記ロータ3は第1図および第5図に示すように、ロー
タシャフト30外面にマグネット31とロータコア32
とが取り付けられて構成されている。ロータシャフト3
0はカバープレート11およびハウジング10のブラケ
ット部13に取り付けられたボールベアリングなどの軸
受15によって回転自在に支持されており、その左端部
はカバープレート11を貫通してモータフレーム1の外
側に突出した出力端33となっている。このロータシャ
フト30の出力瑞33の端部には外部機器への動力の伝
達を行う出力ギャ34が取り付けられる。第6図はこの
ロータシャフト30の出力端33への出力ギャ34の取
付構造を示す。ロータシャフト30への出力ギャ34の
取付けは圧入によって行われるものであり、出力ギャ3
4はギヤ歯が外周面に形或された本体部34aと、本体
部34aからロータシャフト30方向に延びる筒状のス
リーブ部34bとを備えている。一方、ロータシャフト
30の出力端33は出力ギャ34の本体部34a内に揮
人されるガイド部33aが先端部分に形成されると共に
、このガイド部3 3 a i.:は圧入部33bが後
続するように連設されている。
ロータシャフト30の圧入部33bは出力ギャ34のス
リーブ部34bに圧入されることによりロータシャフト
30への出力ギャ34の固着を行うものであり、ロータ
シャフト30のガイド部33aはこの圧入に先立って出
力ギャ34の本体部34a内に挿入されて圧入時の軸方
向のガイドを行うようになっている。この場合、ロータ
シャフト30の圧入部33b外面には、同図の拡大図で
示すように、三角歯形状の圧入歯35が軸方向に形成さ
れており、ロータシャフト30の回転防止が図られてい
る。このように出力ギャ34を本体部34aとスリーブ
部34bとにより11号成し、スリーブ34bにロータ
シャフト30の圧入部33bを圧入して出力ギャ34を
固定する構造では、ロータシャフト30圧入時の応力が
本体部34aに直接に作用することがない。このため、
ギヤ歯を有する本体部34aはロータシャフト圧入によ
る外形変形の影響がなく、動力を正確に伝達することが
でき、精度の良好な作動を確保することができる。
ロータ3におけるマグネット31とロータコア32a,
32bの取付け構造は第5図に示すように、マグネット
31がロータコア32a,32b内に位置するようにな
っている。ロータコア32a,32bは打抜きによって
所定形状に成形された薄鋼板をロータシャフト30の軸
方向に多数積層することに構成され、ロータシャフト3
0がマグネット31およびロータコア32a,32bに
圧入されることによりマグネット31およびロータコア
32a,32bの固着が行われる。
同図中、36はロータコア32a,32bをそれぞれ貫
通するスタッドであり、薄鋼板の積層状態を維持するた
めに使用されている。マグネット31はこのようなロー
タコア32a,32bに挟まれて同コア32a,32b
に位置している。このマグネット31が位置するロータ
コア部分には周溝37が形成されている。周lq 3 
7はロータコア32a,32b同士の間に隙間を設ける
ことにより形成されるものであり、マグネット31の略
中央部分から径方向に延びるようにマグネット31の円
周に沿っており、その外端部が開放状態となっている。
かかる周溝37には第7図のように接着剤38が注入さ
れる。この接着剤38によりマグネット31はロータコ
ア32に対して固定され、ロータコア32との相対的位
置ずれが防止される。次にロータシャフト30へのマグ
ネット31とロータコア32a,32bの取付け操作を
第7図により説明する。まず、薄鋼板を積層し、スタツ
ド36(第5図参照)を貫通させることにより左右の積
層板32a,32bを形成する。この積層板32a.3
2bは断面「コ」字形となる定する。そして、この積層
tf32a又は32b内にマグネット31が入り込むよ
うにロータシャフト30をマグネット31に圧入する。
その後、他方の積層1f32b又は32aを圧入によっ
てロータシャフト30に固定する。この他方の積層阪3
2b又は32aは一方の積層阪32a又は32bとの間
でマグネット31を挟むように圧入固定される。これに
よりマグネット31は債層板32a,32bの間に挟ま
れると共に、積層板32a,  32bの間には周溝3
7が形成される。
そして、この周溝37に接着剤38を注入し、この注入
によって接着剤38は、周溝37を基ぐように固化する
。かかる接着剤38の固化によってマグネット31はロ
ータコア32a,32bとの相対的な位置ずれを生じる
ことなく、固定される。
このような取付けtM造では、接着剤38がマグネット
31径方向に設けられてマグネット31の端而に位置し
たいため、ロータコア32a,32bの磁路(この磁路
は積層仮32a,32bの積層方向に走行する。)を遮
断することがない。従って、接着剤38によって磁路抵
抗が増加することかなく、効率の良いパルスモー夕を得
ることができる。
次に、ステータ2のコイル21への給電系統について説
明する。第9図ないし第16図はコイル21からのリー
ド線と外部電源とを導通ずるハーネス線8(第20図参
照)との接続を行うため、第1図のように左端側からハ
ウジング10の右端側に挿入されるターミナルベース4
を示す。夕一ミナネベース4はステータ2の右端面に嵌
め合わされるプレート部40と、プレート部40の片面
に突出するように形成されたヘッド部41とからなり、
全体がプラスチックなどの非導電材によって一体的に或
形されている。プレート部40は第12図および第13
図に示すように、下側プレート部40a及び上側プレー
ト部40bとからなり、下側プレート部40aにステー
タ2が止着される。
一方上側プレート部40bにはステータ2のコイル21
からのリード線が接続されるコイル側ターミナル42a
〜42fが円周方向に沿って配設されている。ヘッド部
41はこの上側プレート部40bの片面上部に一体的に
形成される。ヘッド部41は長円断面形状に或形されて
おり、電源側のハーネス線8と接続されるハーネス側タ
ーミナル43a〜43fが引き出されている。これらコ
イル側ターミナル42a〜42fおよびハーネス側ター
ミナル43a〜43fはターミナルベース4のプレート
部40片面にパターン形成された配線部(第11図及び
第13図に鎖線で示す)によって、それぞれか対応する
ように(例えば42aと43a)接続されている。この
ようなターミナルベー?.4は第2図に示すように、略
円筒形のステータ2の端部にプレート部40が面当接す
るように嵌め合わされることによりステータ2に固定さ
れる。第15図はターミナルベース4がステータ1と共
にモータフレーム1のハウジング10内に収納された状
態を示しており、コイル側ターミナル42a〜42fお
よびハーネス側ターミナル43a〜43fがハウジング
10内の上半分に位置している。以上のようなターミナ
ルベース4には、コイル側ターミナル42a〜42fと
ハーネス側ターミナル43a〜43fがそれぞれ接続状
態で保持されており(第11図および第13図参照)、
コイル側ターミナル42a〜42fをコイル21のリー
ド線と接続し、ハーネス側ターミナル43a〜43fを
ハーネス線8のリード線と接続することによって、電源
がコイル21への給電が可能となると共に、ターミナル
ベース4をステータ2に取り付けることにより、上記タ
ーミナルの取り付けも同時に行うことができる。従って
、パルスモータ組立て時の配線が簡略化されると共に、
ターミナルの取扱い性も良好となる。
夕一ミナルベース4におけるヘッド部41は第2図に示
すように、ステータ2への取付け状態ではステータ2の
軸方向に延びており、既述のように、ハウジング10の
ブラケット部13とこれに対向するハウジング10の外
面部分との間に嵌人されるようになっている(第1図参
照)。この嵌入部分のヘッド部41外周面の適宜位置に
は第2図、第9図〜第11図に示すように環状溝44が
形成されている。この環状溝44にはOリングなどのシ
ールリング45(第1図参照)が巻装される。シールリ
ング45はヘッド部41外面とハウジング10のブラケ
ット部13および同部13に対向するハウジング10の
外面部分の内面に当接して、これらの間を密閉する。従
って、ヘッド41とハウジング10との摺接部から水が
浸入することがなく、水浸人によるロータ3やステータ
2の発錆を防止することができる。この場合、後述する
ようにターミナルベース4の外側には樹脂のポッティン
グによるカバー5が施されて、ターミナルベース4が密
封されるため、一応の水浸人防止処理が施されており、
厳重な防水・防塵構造となっている。なお、シールリン
グ45はこのようにターミナルベース4のヘッド部41
を伝って浸入する水を防止するものであるため、ハウジ
ング10のブラケット部13およびこれに対向するハウ
ジング10の外面部分に環状満を形成して、この溝に嵌
め込んでもよく、シールリング45複数としても良い。
ターミナルベース4に配設される各ターミナル42a 
〜42fおよび43a 〜43fは第12図および第1
3図に示すように、rUJ字形あるいはrUJ字形が対
向するように連設されたクリップ形に戊形され、各ター
ミナルかステータ2のコイル21からのリード線あるい
はハーネス線8からのリード線を挟み、電気融着(以下
、電着という。)を施すことによって各リード線と接続
される。第16図はこの電着工程を示している。同図(
a)において、46はターミナルであり、上記夕一ミナ
ル42a 〜42f,43a〜43fに相当する。この
ターミナル46内にリード線47を揮人して(第16図
(b))、ターミナル46をかしめることによりリード
線47を挟み込む。リード線47は絶縁被覆が施された
ままの状態で夕−ミナル46に挟まれ、次に、同図(C
)のように、一対の電極48でターミナル46を挟み、
電極48に通電する。この通電は、まず予備電流を流し
、次にメイン電流を流す2段階で行う。予備電流の通電
によってターミナル46が発熱し、この発熱でリード線
47の絶縁被覆が溶ける。そして、メイン電流の通電に
よりターミナル46がさらに発熱して、ソード線を組成
する金属との合金化反応が起こり、これによりターミナ
ル46とリード線47との電着が行われる。かかる電着
による接続は、高温下においても電着部位が劣化したり
、剥れることがなく、良好な耐熱性を有するものである
。従ってモータ作動時の自己発熱や外部からの輻射熱に
より比較的高温に加熱されても、ターミナル46とリー
ド線47との接続状態が維持され、信頼性のある接続が
可能となっている。
また、電着は電流供給によって接続を行うものであり、
給電する電流を監視することにより接続の良否の判定も
容易となる。すなわち、合金化反応のためのメイン電流
を監視し、このメイン電流が所定値に達した場合には接
続が良好であると判定でき、その他の場合には接続不良
と判定することができる。
第12図および第13図に示すように、ターミナルベー
ス4に配設されるターミナルの内、ステータコイル側に
接続されるコイル側ターミナル42a〜42fは同ベー
ス4のプレート部40の上半分(すなわち、上側プレー
ト部40b)の外周部に周方向に沿って位置している。
本実施例におけるパルスモー夕は後述するように#1〜
#4の4相コイルを有しており、ターミナル42cに#
1相のコイルの一端が、ターミナル42dに#2相のコ
イルの一端が、ターミナル42bに#3相のコイルの一
端が、ターミナル42eに#4相のコイルの一端が、夕
゛−ミナル42aに#1相および#3相のコイルの他端
が、ターミナル42fに#2相および#4相の他端が接
続される。これらのターミナル42a〜42fはターミ
ナルベース4の略円板状に形或されたプレート部40の
中心と中心を同一とした円周上に配設されている。
ターミナル42a〜42fはステータ2のコイル21か
らpリード線を挟んだ状態で前述した電着によりリード
線と接続されるが、このように全てのターミナル42a
〜42fが同一の円周線上に配設されることにより電着
作業が容易となると共に、均一な電着状態とすることが
できる。すなわち、?ISeを行う際には、ターミナル
ベース4をステータ2と共に回転させることにより、第
16図に示す一対の電極48間にターミナル42a〜4
2fを順次、位置決めすることができる。この一対の電
極による電着では、その電極に対しての監視を行うこと
により、全てのターミナル42a〜42fを同一の条件
で電着することができるため、電着状態のばらつきがな
くなる。
第17図はステータコア20の8極の突極22に対する
コイルの巻線展開図であり、図示のような#1〜#4相
の各相コイルへの電流供給によって突極が励磁されるよ
うになっている。#1〜#4相の各相コイルは第12図
で示したように、ターミナルベース4のコイル側ターミ
ナル42a〜42fに接続される。一般に4相のバルス
モータでは、#1相と#3相のコイルに同時に給電され
ることはなく、同様に#2相と#4相のコイルに同時に
給電されることはない。本実施例では、この点を考慮し
て、第17図の点50.51で示すように、#1相と#
3相のコイルへの電源ラインV1と■3を単一のコモン
線とする一方、#2相と#4相のコイルへの電源ライン
V とv4を他2 の単一のコモン線としている。すなわち、4相のコイル
に対して、電源ラインはV  および1.3 ■  の2系統としたものである。この電源ライ2.4 ンの2系統化によって、電源ラインから各相コイルに亘
って流れる電流が均一となる。
かかる電源ラインの2系統化を行うため、コイル側ター
ミナルにおけるターミナル42a,42fは第12図お
よび第13図に示すように、断面「U」字形の部分が対
向するように連設されたクリップ形状に或形されている
。第18図はこのターミナル42a,42fを代表した
ターミナル49を示し、一対の電着片49a,49bが
対向配置されており、例えば電着片49aに#1相コイ
ルのリード線が電着され、電着片49bに#3相コイル
のリード線が電着されることにより、ターミナル49に
よる#1相と#3相のコイルの電源ラインのコモン化が
可能となっている。このようなコモン化を行うターミナ
ル49において、電着片49a,49bの間には割*4
9cが形成されている。割満49cは各電着49a,4
9bの縦方向の長さ全長にわたるように形或されており
、ターミナル4つ先端部分では電着片49a,49bが
個々独立した状態となっている。このように、電着片4
9a,49bの間に割溝49cを設けたことによって、
電着片49aと49bの熱容量を等しくすることができ
ると共に、他のターミナルの電着部とも熱容量を等しく
することができる。従って、個々の電着片49a,49
bはrUJ字形に成形された他のターミナル42b〜4
2dと同一の条件で電着に供することができる。
このため、コモン化を行うターミナル4つ(すなわちタ
ーミナル42a,42f)においての電着も、均一化で
き、信頼性が向上する。
上述したターミナルベース4はそのヘッド部41がステ
ータ2の軸方向に延びるように形或され、このヘッド部
41から引き出されているハーネス側ターミナル43a
〜43fはハーネス線8と電着により接続されるように
なっている。第20図および第21図は、このハーネス
線8との接続構造を示す。ハーネス線8は6本のリード
線8aが束ねられており、その後、端部には外部電源の
出力端子と接続されるソケット9が取り付けられている
。一方、モータ側の端部は各リード線8aが抜き出され
、各リード線8aの先端部が対応するハーネス測ターミ
ナル43a〜43fに電着で接続されている。この場合
、モータフレーム1のハウジング10の片側端面(第1
図における右端面)には囲棒状のフレームブラケット1
6が形成されると共に、このフレームブラケット16に
グロメット7が嵌め合わされており、ハーネス線8のリ
ード線8aはこのグロメット7を貫通した後に、各ハー
ネス側ターミナル43a〜43fに接続されるようにな
っている。第20図中、6はこのターミナル43a〜4
3fとハーネス線8のリード線8aとの電着部位に設け
られたインシュレータである。このインシュレー夕6は
各ターミナル43a〜43fが相互接触するのを防止す
る部材であり、合成樹脂、ゴムなどの絶縁材料によって
成形されている。第19図はこのインシュレータ6の詳
細を示し、薄い隔壁によって仕切られたターミナルセッ
ト部6aが上面に横並び状態で形成されている。各ター
ミナルセット部6aは各ターミナル43a〜43fの電
着片がセットされるようになっており、これによってタ
ーミナル43a〜43fの電着片が相互干渉することが
ない。また、各ターミナルセット部6aに対向するイン
シュレータ6の下面には、連通窓部6bを介して各セッ
ト部6aと連続するガイド溝60が形或されている。こ
のようなインシュレータ6はハーネス線8のリード線8
aに接続されるターミナ,+1,43a〜43fが分画
状態でセットされるため、各ターミナルの相互干渉を防
止でき、各ターミナル間の短絡を防止できる。
前記グロメット7はハーネス線8の各リード線8aが神
通されるものであり、各リード線8aの先端部はこのグ
ロメット7から前記インシュレータ6のガイド満6cに
引き込まれるようになっている。グロメット7は各リー
ド線8aが分離状態で個々独立してグロメット7を抑通
するようになっており、このためグロメット7には各リ
ード線8aが押通される孔か複数形成されている。ハー
ネス線8の各リード線8aはこのような孔に神通されて
インシュレータ6の各ガイド溝6c内に引き込まれるも
のであり、グロメット7の孔とインシュレータ6のガイ
ド’176 6 Cとが1対1で対応している。そして
、相互に対応するグロメット7の満部とインシュレータ
6のガイド満は、一直線上からずれた位置に形成される
ようになっている。
すなわちインシュレータ6のガイドiM 6 cに対応
するグロメット7の孔はガイド溝の延長線上になく、こ
の延長線上から幾分、ずれた位置となるように設けられ
るものである。このようなインシュレータ6のガイド溝
60とグロメット7の孔の配置では、ハーネス線8の各
リード線8aは第20図に示すように、グロメット7が
らインシュレータ6に向かって屈曲され、この屈曲の後
、屈曲部8bの先端部分がインシュレータ6のガイド満
6Cに挿入されるようになっている。すなわち、各リー
ト線8aは、部分的に屈■される。この屈曲によってハ
ーネス線8に引張方向の負荷が作用しても、リード線8
aの崩曲部8bでその負荷が分散されるため、リード線
8aとターミナル43a〜43fとの電着部に作用する
負荷は小さくなる。このため、電着部が損傷を受けるこ
とが抑制され、信頼性が増大する。
なお、第21図において、5はハーネス線8のリード線
8aとターミナル43a〜43fとの上述した電着の後
、ターミナル43a〜43fが図面下方に折り曲げられ
、インシュレー夕6により相互に絶縁された後、ハウジ
ング10のフレーム部16に樹脂ポッティングによって
形成されるカバーであり、このカバー5の形成によって
ターミナル43a〜43fの電着部位が封止される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ロータシャフトの圧入に
よってマグネットとロータコアの固定が行われると共に
、マグネット外周面に位置するように形成されたロータ
コアの周溝に接着剤が充填されるため、マグネットとロ
ータコアとの位置ずれを防止することができ、接着剤の
磁路への浸入をなくすことかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例か適用されたパルスモー夕の断
面図、第2図はそのモータフレームを取り除いた部分の
側面図、第3図はステータコアを示す正面図、第4図は
ステータコアをハウジングに装着した状態を示す正面図
、第5図(a)(b)はロータを示す正面図および側面
図、第6図はロータシャフトと出力ギヤとの圧入状態を
示す断面図、第7図はロータシャフトへのマグネットと
ロータコアの取り付け状態を示す断面図、第8図(a)
,(b),(C)は回り止めビンを示す側面図、正面図
および平面図、第9図はターミナルベースを示す平面図
、第10図および第11図はその側面図および断面図、
第12図はターミナルベースの正面図、第13図はその
背面図、第14図はターミナルベースをステータに取り
付け状態を示す正面図、第15図はターミナルベースを
モータフレームに挿入した状態を示す正面図、第16図
(a),(b),(c)はターミナルの電着工程を示す
斜視図、第17図はコイルの巻線展開図、第18図はタ
ーミナルを示す斜視図、第19図(a),(b)はイン
シュレー夕を示す正面図および平面図、第20図はイン
シュレータとグロメットとによる配線状態を示す正面図
、第21図は第20図の状態から樹脂ポッティングを施
した後の状態を示す正面図。 1・・モーターフレーム、2・・・ステータ、3・・・
口−夕、4・・・ターミナルベース、5・・・カバー 
6・・・インシュレー夕、7・・・グロメット、10・
・・ハウジング、11・・カバープレート、12・・・
連通孔、13・・・ブラケット部、14・・・水逃げ満
、15・・・軸受、20・・・ステータコア、21・・
・コイル22・・・突極、23・・・スロット、24・
・・凹満、25・・・回り止めピン、30・・・ロータ
シャフト、31・・マグネット、32・・ロータコア、
32a・・・積層阪、32b・・・積層阪、33・・・
出力端、33a・・・ガイド部、33b・・・圧入部、
34・・・出力ギヤ、34a・・・本体部、34b・・
・スリーブ部、35・・・圧入歯、36・・・スタッド
、37・・・周溝、38・・・接着剤、40・・・プレ
ート部、41・・・ヘッド部、42a〜42f・・・コ
イル側ターミナル、43a〜43f・・・ハーネス側タ
ーミナル、44・・・環状満、45・・・シールリング
、46.49・・・ターミナル、47・・・リード線、
48・・・電極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 圧入によってロータシャフトに取り付けられたマグネッ
    トと、 このマグネットをロータシャフトの中心軸方向において
    挟持するように圧入によってロータシャフトに取り付け
    られたロータコアとを備え、前記マグネット外周面に位
    置するロータコア相互間に隙間を開けることにより円周
    方向の周溝が形成され、 この周溝に前記マグネットと前記ロータコアとを相互に
    固定する接着剤が充填されていることを特徴とするパル
    スモータのロータ。
JP18677089A 1989-07-19 1989-07-19 パルスモータのロータ Pending JPH0352554A (ja)

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