JPH0354084B2 - - Google Patents

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JPH0354084B2
JPH0354084B2 JP6469982A JP6469982A JPH0354084B2 JP H0354084 B2 JPH0354084 B2 JP H0354084B2 JP 6469982 A JP6469982 A JP 6469982A JP 6469982 A JP6469982 A JP 6469982A JP H0354084 B2 JPH0354084 B2 JP H0354084B2
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は刺激又は炎症により特徴づけられてい
る皮膚又は粘膜の疾病の治療用の局部用
(topical)の製薬学的組成物に関するものであ
る。より特に、本発明は罹患部位に適当な賦形薬
中の選択されたアシルアミノフエノールを局部的
に適用することによるそのような疾病の治療から
なつている。 特定の感応性皮膚疾病の治療用に適している多
くのステロイド薬がある。それらは広範囲の適用
可能な生物学的活性(例えば細胞膜安定化、血管
収縮神経活性、抗有糸分裂効果、DNA抑制及び
蛋白質合成など)を有する。しかしながら、ステ
ロイドはしばしば長期間にわたつて使用されると
きには望ましくない局部的及び全身的副作用を示
す。それらは局部的な皮膚萎縮症状を生じ、又は
最もひどい場合には副腎萎縮を生じる。さらに、
それらの使用には感染に対する宿主防御機構の減
少が伴なわれる。可能な望ましくない副作用の他
に、ステロイドは炎症の完全な生物学的スペクト
ル(spectrum)と相互反応しない。例えば、紫
外線によりひきおこされた紅斑はステロイド系抗
炎症剤による治療を受けつけない。例えば血管拡
張の如き皮膚内の紫外線によりひきおこされる初
期変化は、アラキドン酸からEプロスタグランジ
ン又は例えばHETE(12L−ヒドロキシン−5,
8,10,14−エイコサテトラエノン酸)又はエン
ドパ−オキシドの如き中間生成物への転化に関連
しており、後者は血管活性であり、そして例えば
引金となる過増殖性表皮活性の如き皮膚活性を有
すると信じられている。例えば、ベム(Bem)、
J.L.及びグリーベス(Greaves)、M.W.1974、試
験管中の表皮細胞成長に対するプロストグランジ
ンE1効果、Arch.Derm.Forsch.251:35〜41;ス
ナイダー(Snyder)、D.S.及びイーグルスタイン
(Eaglstein)、W.H.1974、局部用インドメタシン
及びひやけ、Brit.J.Derm.90:90〜93;スナイダ
ー、D.S.及びイーグルスタイン、W.H.1974、皮
内抗プロスタグランジン剤及びひやけ、J.Invest.
Derm.62.47−50;及びゴールダイン(Goldyne)、
M.E.他1973、人間の皮膚炎症におけるプロスタ
グランジン活性:放射免疫による検査、
Prostaglandins4:737〜749を参照せよ。また、
サイア(Hsia)、S.L.;ジボウ(Ziboh),V.A.及
びスナイダー、D.S.1974、皮膚のプロスタグラン
ジン合成酵素の天然産出及び合成抑制剤、
Prostaglandin Synthetase Inhibitors353〜361
も参照せよ。完全には理解されていないが、プロ
スタグランジン生合成に関するこれらの効果は多
くの皮膚病学の重要な要素であり、その結果この
生合成を妨げる薬が疾病の臨床的治療で有用なは
ずである。 抗炎症効果を有する多くの非ステロイド系化合
物又は試薬が存在している。これらの多くは正常
な皮膚中に存在しておりそして上記の生合成工程
用に必要である酵素のプロスタグランジン合成酵
素錯体の遮断により作用すると信じられている。
さらに、一般的原則として、これらの薬は望まし
くない副作用を比較的有していない。そのような
非ステロイド系抗炎症性化合物の例には、アスピ
リン、インドメタシン、スプロフエン、クリプロ
フエン及び5−p−クロロベンジル−1,4−ジ
メチルピロール−2−酢酸エチルが包含される。 本発明の治療において使用される化合物を含む
多くのアシルアミノフエノールは文献中に報告さ
れており、そして種々の目的用に使用されている
が、我々の知る限りそれらが局部用抗炎症剤とし
て有用であるとは報告されていない。ケミカルア
ブストラクツを調査すると、関連アミノフエノー
ルの製薬学的活性並びに本発明の局部用組成物及
び方法において有用である以下で特記されている
置換されたアミノフエノールの製薬学的及び非製
薬学的活性に関する下記の文献が見出された。 CA5716492(1962)はN−ニコチニル−p−ア
ミノフエノール及びN−サクシニル−p−アミノ
フエノールに関する抗リユーマチ活性の報告を含
んでおり、そしてオーストリア特許222,647
(1962)に関している。オランダ特許出願6,
505,431中に低コレステリン血症活性を有すると
記されている鯨頭油酸及び鯨脂油酸のp−アミノ
フエノールアミドはCA6414137(1966)に報告さ
れている。米国特許3,081,321はCA602833
(1964)に報告されており、脂肪族モノカルボン
酸のp−アミノフエノールアミドの鎮痛活性を開
示している。ラボラトリイス・J.ベンチエルに対
するフランス特許M7624(1970)に関するCA76
153384x(1972)では、鎮痛、解熱及び抗炎症活
性はp−アミノフエノールのジプロピルアセチル
アミドにより、そしてポルテリ(Portelli)、レ
ンジ(Renzi)、セルバト(Cervato)及びフリゲ
ニ(Frigeni)のFarmaco,Ed.Sci.31(11)767〜
775(1976)の論文抄録であるCA86107003f(1977)
ではp−アミノフエノールのシステイン誘導体に
関して同じ活性が報告されている。CA8643215s
(1977)に従うと、ベルギー特許834,304は式 〔式中、nは4,5,6又は8である〕 を有するオメガ−アミノアルカン酸のアリールア
ミドが血小板凝集を抑制すると報告している。 CA89108193s(1978)は上記のベルギー特許と
明らかによく似ているベルギー特許1,498,996
を参照しながら同じ報告をしている。CA88
585682(1978)は日本特許公報(公開77−110,
835)がある種のベンズアニリド誘導体(しかし
そのいずれも4−アシルアミノフエノールではな
い)が、はつかねずみに経口的又は腹腔内注射に
より投与されたときに)、抗炎症活性を示すとい
うことを開示していると報じている。 構造式 を有するサリチルアミノフエノール〔4´−ヒドロ
キシサリチルアニリド;N−(p−ヒドロキシフ
エニル)サリチルアミド、及びN−サリコイルア
ミノフエノールとも称されている〕が、利胆剤活
性〔Merck Index、9版、6724、894頁〕;試験
管内の殺真箘活性〔CA71、69577b、(1969)〕;
経口的又は腹腔内投与時のはつかねずみ中でのア
レルギー反応又は炎症の抑制活性〔CA88、
58568z、(1978)〕、殺軟体動物剤及び殺セルカリ
ア剤活性〔CA89192405t、(1978)〕;モルモツト
における感光効果〔CA83、37501d、(1975)〕;
駆虫剤活性〔CA80、133081a、(1974)〕及び不
飽和ゴム用の酸化防止剤としての有用性〔CA91、
6227e(1979)〕を有することが報告されている。 式 〔式中、nは5〜11の整数である〕 を有する、本発明の組成物及び治療で使用される
アシルアミノフエノール及びそれによく似た構造
の同族体〔ここではnは5より小さいか又は11よ
り大きい〕に関しては、下記の活性が報告されて
いる: n=2 鎮痛剤〔CA74、123508g、(1971)〕 n=2又は3 抗炎症剤、抗浮腫剤、解熱剤及び
鎮静剤−酵素であるムラミダーゼ及びアミラー
ゼと組み合わせたとき〔CA71、42305z(1969)
−フランス特許M5,575に関する〕; n=3 ポリオレフインの生物劣化性増加〔CA
83、194578b(1975)−米国特許3,903,029に
関する〕;メチルメタクリレート重合体用の安
定剤〔CA77、140970f(1972)−日本72−07629
に関する〕 n=7 局部麻酔剤〔CA50、9424、Bull.Soc.
Chim.France(1955)1603〜9に関する〕 n=8、11 ポリエステル安定剤〔CA76、
154779s(1972)、ドイツ公開明細書2,036,
712に関する〕 n=3、8、11 ポリアセタール安定剤〔CA66、
29609d(1967)−米国特許3,288,885に関す
る〕 n=9 モルモツトにおける温度調節反射の除感
作剤〔CA72、76596f(1970)−J.Physiol、(ロ
ンドン)206(3)495〜507(1970)〕 n=11 樹脂中での熱安定剤〔CA86、107522z
(1977)−米国特許4,002,701に関する〕 n=15.2〜15 酸化防止剤〔CA58、14257e
(1963)−フランス特許1,309,355;CA48、
1714i(1954)−米国特許2,654,722に関する。 我々は実験的にひきおこされた炎症で研究して
いる間に、ある種のアシルアミノフエノールを用
いる治療が炎症の予期せぬほど改良された抑制を
もたらすということを発見した。それらは、特に
粘膜適用時に局部麻酔性を有し、そして標準試験
で低い毒性を有していた。本発明の治療は、炎症
が一症状であるような多種の皮膚及び粘膜疾病の
治療処置においても使用できる。これらの疾病の
例は、乾癬、湿疹、接触性皮膚炎、アトピー性皮
膚炎などである。熱による又は化学的やけど、例
えばひやけ、を伴なう炎症、並びに襁褓皮膚炎、
昆虫刺傷、咽喉炎症及び眼の炎症、掻痒症、毒蔦
炎症、痔、及び小口接着剤、整形外科用鋳造品な
どによりひきおこされる炎症が、本発明の治療法
の他の応用範囲である。また、小胞疾病、特に有
棘層萎縮により特徴づけられているもの、及び他
の疱疹症状もこの治療に特に敏感であるようであ
る。 本発明に従うと、炭素数が6〜12の直鎖脂肪族
炭化水素基を有するN−アシルアミノフエノール
を含んでいる製薬学的に認容できる局部用賦形薬
(topical vehicle)からなる、皮膚又は粘膜の炎
症症状の治療用の局部用組成物が提供される。本
発明の組成物及び治療における活性成分であるn
−脂肪族N−アシルアミノフエノール構造式は下
記の式()に示される; 〔式中、nは6〜12である〕 本発明はまた、罹患部位に、有効量の式の化
合物から選択されたアシルアミノフエノールを含
有している製薬学的に認容できる局部用組成物を
局部的に適用することからなる、皮膚の炎症状の
治療方法も提供するものである。 組成物中の活性成分の濃度は使用する特定化合
物及び賦形薬の両者に依存している。使用する賦
形薬がプロピレングリコール/エタノール(30:
70重量比)であるときには、活性成分の濃度は約
0.01〜10.0%、好適には約0.05〜約5.0%であるべ
きである。上記の如く、種々の薬及び種々の賦形
薬又は投与系に対してはそれより低いかもしくは
高い濃度も適している。 噴霧剤並びに鼻、耳及び目の点滴剤も包括して
いる液体賦形薬の他に、局部用賦形薬は、クリー
ム、ローシヨン、ゲル又は他の局部用途用に認容
できる形態であり得る。一般に、治療は、組成物
を罹患部位に1日に1〜約4回炎症が軽減される
まで適用することにより行なわれる。治療期間は
症状の重さにより変化する。 代表的な調剤 (断わらない限り、この明細書全体にわたつ
て、全ての量は重量による) A 局部用クリーム(油の水中乳化液型) 【表】 【表】 これらの油の水中乳化液クリームでは、セチル
アルコールの全部又は一部を他の脂肪及びワツク
ス、例えばステアリルアルコール、グリセリルモ
ノステアレート、鯨蝋、白色ワセリンなどで置換
することもできる。鉱油及びイソプロピルミリス
テートの代り又はそれらの他に使用できる他の皮
膚軟化剤には、イソプロピルパルミテート、スク
アレン及びヘキサデシルアルコールが含まれる。
ポリオキシエチレン(20)ステアレート以外の表
面活性剤には、他のポリオキシエチレン誘導体、
ソルビタンモノエステル、適当なHLB値を有す
るポリソルベート及び当技術で公知の他の製薬学
的に認容できる表面活性剤が包含される。プロピ
レングリコールの代りに、又はそれと組み合わさ
れて、使用できる他の共溶媒には、グリセリン、
1,2,6−ヘキサ−トリオール及び液体ポリエ
チレングリコール(300,400)が含まれる。安息
香酸以外の防腐剤には、パラベン(メチル、プロ
ピル又はそれらの組み合わせ物)及びソルビン酸
が含まれる。ブチル化されたヒドロキシアニソー
ル以外の酸化防止剤にはブチル化されたヒドロキ
シトルエン、くえん酸及び没食子酸プロピルが含
まれ、ナトリウムエデテート以外のチエラントに
はカルシウム二ナトリウムエデテート及びエチレ
ンジアミン四酢酸(EDTA)が含まれる。 下記のものが前記の局部用クリームの典型的製
造方法である。 油相 80〜90℃に加熱されている適当な容器(ガラス
張り又はステンレス鋼)中で鉱油をイソプロピル
ミリステート中に分散させ、次に例えばブチル化
されたヒドロキシアニソールの如き油溶性成分及
び表面活性剤の一部分、及び一般式からの脂肪又
はワツクスを加える。均一な溶液/融解物が得ら
れるまで撹拌しながら加熱を続ける。 水相 別の適当な容器中で、水を80゜〜90℃に加熱す
る。次に安息香酸を溶解させ、そして良く混合し
ながらプロピレングリコール及び表面活性剤の残
部を加える。 乳化段階 水相を油相に80゜〜90℃において加え、そして
確実に混合が完了するのに充分な時間にわたつて
撹拌する。凝結点に冷却し、そして正しい重量に
するのに充分な水を加える。 活性成分の添加 アシルアミノフエノールを賦形薬成分の1種中
に微細分割された細粉状で加えそして溶解させ
る。 B 溶 液 アシルアミノフエノールが溶液形で存在してい
るような、局部的投与用の液体調剤を、製薬学的
に認容できる溶媒を使用して、製造する。アシル
アミノフエノールの化学的性質を保つための安定
化系を包含している他の製薬学的に認容できる佐
薬を許容されるなら含有することもできる。下記
の一般的調剤が例示される: 成 分 濃度範囲(重量による) アシルアミノフエノール 0.01〜10.0 佐薬(adjuvant(s)) 0.0〜0.2 溶 媒 100にするのに十分な量 溶媒系は局部的投与用に適している1種もしく
は複数種の溶媒を含有でき、それらは低級アルコ
ール(エタノール、イソプロパノール)、グリコ
ール、例えばプロピレン、エチレン及びポリエチ
レングリコール(室温で液体)、他の有機溶媒、
例えばジメチルスルホキシド、ジメチルホルムア
ミド、ジメチルアセトアミド、1,2,6−ヘキ
サントリオール、ブタンジオール及び水と完全に
もしくは部分的に混和性である他の液体から選択
される。 これらの溶液形の抗炎症剤の製造方法は一般に
(当技術で知られている如く)、適当な容器(ガラ
ス又はステンレス鋼張り)及びミキサーを用いて
固体成分を主溶媒中に溶解させる方法である。生
成した溶液を次に過して余分の物質を除去し、
そして蒸発による溶媒の損失を最少にするための
一般的注意を払いながら、共溶媒及び/又は主溶
媒を用いて最終的重量とする。 C ゲ ル 上記の溶液を下記の処方及び工程に従つて、ゲ
ル化剤例えばヒドロキシプロピルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース、カルボメル重合体及
び上記の組合わせ物を用いることにより半固体
(ゲル)調剤とすることができる。 成 分 濃度範囲(重量による) アシルアミノフエノール 0.01−10.0 アルコール 10.0−70.0 共溶媒 0−80.0 ゲル化剤 0.5−5.0 精製水 100にするのに十分な量 ゲル化剤(例えばヒドロキシプロピルセルロー
ス)を、アシルアミノフエノールのそれの溶媒系
中溶液に、凝集又は過剰の空気担持を避けなが
ら、ガラス張り又はステンレス鋼容器を用いて、
撹拌しながら加える。 D 軟 膏 本発明の組成物の軟膏(水不混和性又は水混和
性)は下記の一般的処方により代表される。 成 分 濃度範囲(重量による) アシルアミノフエノール 0.01−10.0% 表面活性剤 0−5.0% 溶 媒 1.0−20% 白色ワセリン 100にするのに十分な量 典型的には、適当な容器(ガラス張り又はステン
レス鋼)中で白色ワセリンを流体状となるまで加
熱し、そして活性成分を下記の形で加えて、アシ
ルアミノフエノールを可溶化させることにより軟
膏を製造する:b)例えば単独で又は1,2,6
−ヘキサントリオール、プロピレンカーボネート
もしくは他のそのような溶媒と組み合わされた、
プロピレングリコール、ポリエチレングリコール
300、ポリエチレングリコール400又はポリエチレ
ングリコール1540の如き溶媒からなる溶媒系中に
溶解された、a)微細粉末状の細分化状態の懸濁
液。適当な油溶性表面活性剤、例えばヒドロキシ
ル化されたラノリン、エトキシル化されたラノリ
ン誘導体又はポリオキシエチレンエステルをワセ
リン中に加えて水混和性軟膏を製造でき、又は表
面活性剤を省いて水不混和性軟膏を製造できる。 E 粉 剤 下記のものが、本発明に従うアシルアミノフエ
ノールを含有している代表的な粉剤調剤である。 成 分 濃度範囲(重量による) アシルアミノフエノール 0.01−10.0 タルカムパウダー 0−99.99 コーンスターチ 0−99.99 タルカムパウダー及び/又はコーンスターチ
を、好適には等比数列で、混合物全体が均一に配
合されるまで、ガラス張り又はステンレス鋼容器
及び適当な混合装置を用いて、加えることによ
り、アシルアミノフエノールをタルカムパウダー
及び/又はコーンスターチと混合する。均質混合
物とするためには、5〜25ミクロンの範囲内のア
シルアミノフエノールの粒子寸法分布が好まし
い。 F エーロゾル 本発明に従うと、アシルアミノフエノール用の
賦形薬として、多くの型のエーロゾル調剤を使用
できる。これらは当業界の精通者に知られている
如く、製造時に使用されるプロペラント及び濃厚
物の型により変化できる。下記の例は急速破壊性
アルコールフオーム用の一般的処方である。 【表】 アシルアミノフエノールをエタノール/水溶媒
系中に、セチルアルコール及びラノリン誘導体と
一緒に、溶解又は分散させる。許容されるなら、
防腐剤(例えばHyamine1622)を加えることも
できる。濃厚物を次にプロペラントと、公知の製
造方法に従つて、冷却充填により又は加圧充填に
より、混合する。 G 含浸テープ R.C.V.ロビンソン(Robinson)他に1972年1
月4日に発行された特許3,632,740(“皮膚病変
のステロイドを用いる治療処置用の局部用装置”)
に記されている技術及び指示を用いて、本発明の
アシルアミノフエノールを含浸させた接着テープ
を製造する。アシルアミノフエノールは適当な有
機溶媒中の溶液状で加えることができる。 上記の如く、本発明の組成物及び治療において
使用されるアシルアミノフエノール化合物は公知
の化合物である。それらの製造用に適している方
法は例えばHelvetica Chimica Acta22:82〜
112(1939)中に、より特に89〜93頁に記されてい
る。一般に、p−アミノフエノールは適当な酸無
水物又は塩化物と反応する。 H のど用ロゼンジーあめベース 細粉化アシルアミノフエノール 0.01−0.2gm あめベース 2.0mgにするのに十分な量 あめベースは、蔗糖及びコーンシロツプ固体、
食品着色剤及び香料からなつている。 製造方法 1 345ポンド(46ガロン)の液体砂糖No.1及び
230ポンドの43゜ボーメコーンシロツプを予備融
解器として知られている水蒸気で包まれている
ケトル中に計量添加することによりあめベース
を製造する。 2 物質を大気圧下で238〓に加熱し、次に貯蔵
容器中にポンプで加え、それをナシヨナル・イ
クツプメント連続調理器に加える。シロツプが
高圧水蒸気にとり囲まれている調理室内のコイ
ル中に通るにつれて、それは290〜300〓の温度
に達する。 3 バツチを28〜29インチの真空に保たれている
ステンレス鋼受器ケトルに、多段階式水蒸気真
空排出器を用いて、7分間にわたつて送る。真
空は余分の熱を用いずに余分な水分を除去する
ために作用する。 4 この段階では、あめのベースは、大体 64.77%の砂糖固体、 34.63%のコーンシロツプ固体、 0.6%の水分 からなつている。 5 300ポンドのあめベースを次に、(それぞれ
150ポンドずつ)2個のステンレス鋼混合ケト
ルに移す。1個はバツチの“A”部分と、そし
て他方は“B”部分と称されている。 6 十分量の認可されている食品着色剤を、“A”
部分及び“B”部分と混合するために、等しい
二部分に分割する。 十分量の香料化合物を“A”部分及び“B”
部分と混合するために、等しい二部分に分割す
る。 ロゼンジの0.5〜10%を与えるための細粉化
アシルアミノフエノールを、“A”部分及び
“B”部分と混合するために、等しい二部分に
分割する。 7 バツチを次にロゼンジに穴をあけるハンゼラ
型成形機に供給するための自動的バツチローラ
ー中にいれる。ロゼンジを脱湿気室中の冷却及
び硬化用コンベヤー中に供給する。次にそれら
を個別包装用の機械に送る。 I アシルアミノフエノール−ロゼンジ、蔗糖ベ
ース アシルアミノフエノール 0.02−0.06gm プルロニツクF68 0.40−0.60gm 蔗 糖 2gm 結合剤溶液 十分量 香 料 十分量 潤滑剤 十分量 製造方法 1 アシルアミノフエノールを融解プルロニツク
F68中に溶解させる。溶液を冷却して固体状態
とし、そして次に粉砕し、#40メツシユスクリ
ーンを通してふるいにかける。 2 蔗糖を粉砕して、#40メツシユスクリーンに
かける。 3 #1及び#2を混合し、次に適当な結合剤水
溶液、例えばゴムトラガカンタ、アラビアゴム
もしくはメチルセルロース又は当技術で公知の
他の結合剤、と共に顆粒状とする。 4 香料、例えばハツカ油、及びメントール又は
チエリー香料、を加えそして混合する。 5 湿つている顆料を熱空気炉中で乾燥する。 6 適当な潤滑剤、例えば滑石又はステアリン酸
マグネシウム又はステアリン酸を乾燥顆粒に加
え、そして混合する。 7 顆粒を錠剤製造機中で圧縮して、口の中でゆ
つくりとけるような錠剤を製造する。 上記の(湿式顆粒化)方法ではなくて、“強打”
又はチルソネート(chilsonating)による乾燥顆
粒化方法を代用することもできる。 J アシルアミノフエノール香錠 アシルアミノフエノール 0.01〜0.2gm 香錠ベース 2.0gmにするのに十分量 ベースはグリコゼラチン又はゼラチン及びグリ
セリンを含有している他の適当な調剤又はアラビ
アゴム及び蔗糖の混合物からなつている。ベース
中のグリセリンはプロピレングリコールと置換で
きる。 K アシルアミノフエノールのど塗布薬 アシルアミノフエノール(0.5〜10%)をプロ
ピレングリコール又はグリセリン中に溶解させ
る。グリセリン又はプロピレングリコール中の最
終的濃度はアシルアミノフエノールの飽和溶液を
構成するものであり、それは選択する特定のアシ
ルアミノフエノールの溶解度に従つて変化する
が、最終的溶液中で0.5〜10%の濃度を与えるも
のである。 L アシルアミノフエノールのど用噴霧液 アシルアミノフエノール 0.5〜10% 香 料 十分量 サツカリンナトリウム 十分量 アルコール50% 100にするのに十分量 プロペラント 十分量 プロペラントは当技術で公知である入手可能な
プロペラント、例えばクロロフルオロカーボン
(プロペラント114又はプロペラント12又はそれら
の混合物)、CO2、適当なヘツドスペース(head
space)を有する窒素から選択できる。 アルコール50%をプロピレングリコール、グリ
セリン又はアルコール、グリセリン及びプロピレ
ングリコールの混合物で置換して、選択された特
定のアシルアミノフエノールの0.50〜10%溶液を
与えることもできる。 実施例 1 アラキドン酸(以下略してAAという)の局部
的適用により生じた皮膚炎症に対する選択された
組成物の効果を評価した。炎症の他に、アラキド
ン酸及び組成物で処理した表皮の増殖反応も評価
した。 14種のアシルアミノフエノールを研究した。薬
をプロピレングリコール及びエタノール(30:
70)中に溶解させ、そして断わらない限り1%濃
度で使用した。それぞれ5匹ずつのモルモツトの
14群を実験対象物として使用した。両耳の背側の
皮膚を1日に1回4日間にわたつて25μのAA
のプロピレングリコール/エタノール(30/70)
中1%溶液で処理した。この適用直後に、各モル
モツトの1個の耳を25μの試験化合物を適用す
るために無作為に選択し、一方対側の耳には賦形
薬だけを与えた。4日間の実験期間中に、合成さ
れたDNAに、放射活性先駆体である3H−チミジ
ンの連続的投与により(3回の腹腔内注射/日、
それぞれ10μci)、ラベル付けした。5日目に、動
物を殺し、そして治療部位の中央部分からの背側
の皮膚の直径6mmの円形試料を採取し、そして
NCS可溶化剤中に溶解させた。この組織溶液
を酸性化し、そして純螢石(トルエン中のジフエ
ニルオキサゾール)を液体シンチレーシヨン計数
器により放射活性の測定用に加えた。度数/分
(cpm)で表わされる放射活性は表皮中の増殖活
性量と関連していた。 合成されたDNAの量は、「ザ・ブリテイツシ
ユ・ジヤーナル・オブ・デルマトロジー(the
British Journal of Dermatology)」98巻、209
頁(1978年)の「表皮DNA合成に及ぼす局所的
に投与されたコルチコステロイドの局所的及び系
統的影響を評価するための動物モデル」と題する
論文中に記載されている方法に従つて測定され
た。増殖活性の程度は試験中に合成されたDNA
の量に比例し、そして増殖活性は抗炎症効果の目
安になり得る。 局部的AAに対応する紅斑出現を0〜3の主観
的感応度で毎日測定した。全紅斑は、一日の平均
の紅斑評価値(0=なし、1=おだやか、2=中
程度、3=強い)を5日間の試験期間中毎日につ
いてプロツトすることによつて測定した。横軸に
「日」を取り、縦軸に毎日の平均紅斑評価値を取
つた。プロツトされた毎日の紅斑評価値を通して
一本の曲線を画いた。得られた曲線の下の面積を
プラノメータ(planometer)によつて測定し、
全紅斑評価値を得た。 結 果 アセトアミドフエノール(アセトアミノフエ
ン)の局部的適用はAA−誘発性紅斑又は増殖に
対して実質的な効果を示さなかつたことが見出さ
れた。4−プロピオニルアミノフエノール、4−
n−テトラデカノイルフエノール又は4−n−ヘ
キサデカノイルアミノフエノールの適用も実質的
な効果がなかつた。芳香族酸の4−アシルアミノ
フエノールの一例であるベンゾイルアミノフエノ
ールもこのモデルでは不活性であつた。 4−n−ブチロイルアミノフエノールはAA−
誘発性表皮増殖を実質的に抑制したが紅斑に対し
ては有効性がないことが見出された。 炭素数が6〜12個の範囲の直鎖脂肪族炭化水素
基を有するアシルアミノフエノールはAA−誘発
性紅斑及び増殖の両者に対して良好な活性を示し
た。これらには、4−n−ヘキサノイルアミノフ
エノール、4−n−デカノイルアミノフエノー
ル、4−n−ウンデカノイルアミノフエノール並
びに4−n−ドデカノイルアミノフエノール、4
−n−ヘプタノイルアミノフエノール、4−n−
オクタノイルアミノフエノール及び4−n−ノナ
ノイルアミノフエノールが含まれる。 さらに、サリチル酸の4−アシルアミノフエノ
ール(4−サリチルアミノフエノール)は紅斑及
び増殖の両者に対して活性を示した。これらのデ
ータを表1にまとめる。 【表】 【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 炭素数が6〜12の直鎖脂肪族炭化水素基を有
    するN−アシルアミノフエノールからなる群から
    選択された抗炎症剤を、炎症症状を抑制するのに
    充分な量で含有している製薬学的に認容できる局
    部用賦形薬からなる、炎症症状の局部的治療用組
    成物。 2 該アシルアミノフエノールが4−n−ヘキサ
    ノイルアミノフエノール、4−n−ヘプタノイル
    アミノフエノール、4−n−オクタノイルアミノ
    フエノール、4−n−ノナノイルアミノフエノー
    ル、4−n−デカノイルアミノフエノール、4−
    n−ウンデカノイルアミノフエノール及び4−n
    −ドデカノイルアミノフエノールからなる群から
    選択される、特許請求の範囲第1項記載の組成
    物。 3 該アシルアミノフエノールが該賦形薬中に、
    約0.01〜約10.0重量%の量で存在している、特許
    請求の範囲第1項記載の組成物。 4 該賦形薬がプロピレングリコールからなる、
    特許請求の範囲第1項記載の組成物。 5 該賦形薬がエタノール及びジメチルスルホキ
    シドからなる群から選択された一員をさらに含
    む、特許請求の範囲第4項記載の組成物。
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