JPH0354545B2 - - Google Patents
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- JPH0354545B2 JPH0354545B2 JP60125901A JP12590185A JPH0354545B2 JP H0354545 B2 JPH0354545 B2 JP H0354545B2 JP 60125901 A JP60125901 A JP 60125901A JP 12590185 A JP12590185 A JP 12590185A JP H0354545 B2 JPH0354545 B2 JP H0354545B2
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Landscapes
- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は、パン等の食品に塗布することなく、
そのまま載せたり、挟んだりしてジヤムとして、
また、そのままスナツク食品として食用に供し得
るシート形態のジヤムに関する。 従来の技術 従来、ジヤムは主としてパン等の食品に塗布し
て食用に供するのが一般であつて、瓶詰めした形
態で販売もしくは保有されている。 また、近年、ジヤム原料をシート状に形成した
ものを乾燥した製品もみられるが、このようなシ
ート形態のジヤム製品では紙のように引裂くこと
ができる利点があるものの、食用に際しては適量
の水を添加して暫らく放置することにより、いわ
ゆる水戻しを行なつて通常のジヤム状態になし
て、塗布することにより用いるものであつて、製
品をそのままジヤムとして食用に供し得るもので
ない。また、ジヤムをそのままべたつかないシー
ト状にしたスナツク食品もなかつた。 発明が解決しようとする問題点 本発明は、恰かもスライスチーズのようにその
まま食用に供し得るシート形態のジヤムに係るも
のであつて、シート形態のままでジヤム本来の食
感を呈し、また、シート形態のままで包装して保
存し得るので商品としての取扱いが簡便である新
しい形態のジヤム製品を提供することを目的とす
る。すなわち、本発明は、従来の乾燥したシート
形態のジヤム製品とは本質的に異なるシート形態
のジヤムを提供せんとするものである。 以下本発明を詳しく説明する。 発明の構成 本発明に係るシート形態のジヤムは、糖度がブ
リツクス45°乃至80°及び水分約20%乃至55%を有
するジヤム素材から成り、且つ厚さが2乃至5mm
を有することを特徴とする。 問題点を解決するための手段 本発明に係るシート形態のジヤムは、上述した
とおりの糖度及び水分を有するように調製したジ
ヤム素材から構成されるものであつて、該ジヤム
素材の糖度が45°より低いと水ゼリーの形態とな
つてシート形態に形成することが実際上不可能と
なり、一方80°を越えると乾燥された状態のシー
ト形態となつてジヤム本来の食感が失われるよう
になる。 なお、上記ジヤム素材の糖度を45°乃至80°に調
整することにより、その水分が約20%乃至55%と
なつてジヤム本来の食感を保有するシート形態に
形成するのに適した軟かさの素材となる。 また、本発明では上記ジヤム素材に適量の無水
結晶ブドウ糖を含有させることにより、それをシ
ート形態に形成した場合、表面がべたつかなくな
るので取扱上好都合である。 次に、本発明に係るシート形態ジヤムの調製方
法について述べる。 従来のジヤムの製造に適用される原料配合に準
じて、果肉、グラニユー糖、転化糖及び無水結晶
ブドウ糖に水を加えて混合したものを加熱濃縮し
(真空濃縮又は開放濃縮)、ついで適量の高メトキ
シルペクチンを安定剤として添加、混合した後、
該混合物の糖度をブリツクス45°〜80°に調整し、
更にクエン酸、ソルピン酸、香料及び着色料等の
添加物を添加、混合して80℃以上の温度下に厚さ
2〜5mmに均一に圧延し、ついで20℃程度に冷却
することによつて、目的とするシート形態のジヤ
ムが得られる。 このようにして得られたシート形態のジヤムを
所望のサイズに切断、整形し、プラスチツクフイ
ルムもしくはセロフアンで包装して製品とする。 なお、上述した調製方法は連続方式で行ない得
る。すなわち、、糖度を45°〜80°に調整したジヤ
ム素材を85℃以上の加温下に充填ノズルより保温
された対向ローラーに流下させ、ついで冷却され
た対向ローラーに順次流下させ(これらの対向ロ
ーラーの間隔は上記ジヤム素材が厚さ2〜5mmに
なるように調整されている)、形成されたシート
形態のジヤムを対向ローラーを介して包装材フイ
ルムで包装すると共に所望サイズに切断して密封
すると、従来のスライスチーズと同様な包装され
たシート形態のジヤムを連続的に調製することが
できる。 発明の効果 このようにして得られるシート形態のジヤム
は、前述したように、適度の軟かさを有し、食用
時口中でペースト状となつて従来のジヤムと同様
な食感を呈するので、パン等にそのまま載させた
り、もしくは挟んで食用に供することができ、ま
た、そのままちぎつてスナツク食品として食する
ことも可能である。更に、このシート形態のジヤ
ムは、従来のように瓶詰めしたものに比べて、非
常に軽量な包装をなし得るので取扱上及び輸送上
極めて便利であり、加うるに、その製造も容易で
ある等の多くの利点を有する。 以下に本発明に係るシート形態のジヤムの調製
法の実施例を示す。 実施例 原料の配合:
そのまま載せたり、挟んだりしてジヤムとして、
また、そのままスナツク食品として食用に供し得
るシート形態のジヤムに関する。 従来の技術 従来、ジヤムは主としてパン等の食品に塗布し
て食用に供するのが一般であつて、瓶詰めした形
態で販売もしくは保有されている。 また、近年、ジヤム原料をシート状に形成した
ものを乾燥した製品もみられるが、このようなシ
ート形態のジヤム製品では紙のように引裂くこと
ができる利点があるものの、食用に際しては適量
の水を添加して暫らく放置することにより、いわ
ゆる水戻しを行なつて通常のジヤム状態になし
て、塗布することにより用いるものであつて、製
品をそのままジヤムとして食用に供し得るもので
ない。また、ジヤムをそのままべたつかないシー
ト状にしたスナツク食品もなかつた。 発明が解決しようとする問題点 本発明は、恰かもスライスチーズのようにその
まま食用に供し得るシート形態のジヤムに係るも
のであつて、シート形態のままでジヤム本来の食
感を呈し、また、シート形態のままで包装して保
存し得るので商品としての取扱いが簡便である新
しい形態のジヤム製品を提供することを目的とす
る。すなわち、本発明は、従来の乾燥したシート
形態のジヤム製品とは本質的に異なるシート形態
のジヤムを提供せんとするものである。 以下本発明を詳しく説明する。 発明の構成 本発明に係るシート形態のジヤムは、糖度がブ
リツクス45°乃至80°及び水分約20%乃至55%を有
するジヤム素材から成り、且つ厚さが2乃至5mm
を有することを特徴とする。 問題点を解決するための手段 本発明に係るシート形態のジヤムは、上述した
とおりの糖度及び水分を有するように調製したジ
ヤム素材から構成されるものであつて、該ジヤム
素材の糖度が45°より低いと水ゼリーの形態とな
つてシート形態に形成することが実際上不可能と
なり、一方80°を越えると乾燥された状態のシー
ト形態となつてジヤム本来の食感が失われるよう
になる。 なお、上記ジヤム素材の糖度を45°乃至80°に調
整することにより、その水分が約20%乃至55%と
なつてジヤム本来の食感を保有するシート形態に
形成するのに適した軟かさの素材となる。 また、本発明では上記ジヤム素材に適量の無水
結晶ブドウ糖を含有させることにより、それをシ
ート形態に形成した場合、表面がべたつかなくな
るので取扱上好都合である。 次に、本発明に係るシート形態ジヤムの調製方
法について述べる。 従来のジヤムの製造に適用される原料配合に準
じて、果肉、グラニユー糖、転化糖及び無水結晶
ブドウ糖に水を加えて混合したものを加熱濃縮し
(真空濃縮又は開放濃縮)、ついで適量の高メトキ
シルペクチンを安定剤として添加、混合した後、
該混合物の糖度をブリツクス45°〜80°に調整し、
更にクエン酸、ソルピン酸、香料及び着色料等の
添加物を添加、混合して80℃以上の温度下に厚さ
2〜5mmに均一に圧延し、ついで20℃程度に冷却
することによつて、目的とするシート形態のジヤ
ムが得られる。 このようにして得られたシート形態のジヤムを
所望のサイズに切断、整形し、プラスチツクフイ
ルムもしくはセロフアンで包装して製品とする。 なお、上述した調製方法は連続方式で行ない得
る。すなわち、、糖度を45°〜80°に調整したジヤ
ム素材を85℃以上の加温下に充填ノズルより保温
された対向ローラーに流下させ、ついで冷却され
た対向ローラーに順次流下させ(これらの対向ロ
ーラーの間隔は上記ジヤム素材が厚さ2〜5mmに
なるように調整されている)、形成されたシート
形態のジヤムを対向ローラーを介して包装材フイ
ルムで包装すると共に所望サイズに切断して密封
すると、従来のスライスチーズと同様な包装され
たシート形態のジヤムを連続的に調製することが
できる。 発明の効果 このようにして得られるシート形態のジヤム
は、前述したように、適度の軟かさを有し、食用
時口中でペースト状となつて従来のジヤムと同様
な食感を呈するので、パン等にそのまま載させた
り、もしくは挟んで食用に供することができ、ま
た、そのままちぎつてスナツク食品として食する
ことも可能である。更に、このシート形態のジヤ
ムは、従来のように瓶詰めしたものに比べて、非
常に軽量な包装をなし得るので取扱上及び輸送上
極めて便利であり、加うるに、その製造も容易で
ある等の多くの利点を有する。 以下に本発明に係るシート形態のジヤムの調製
法の実施例を示す。 実施例 原料の配合:
【表】
シートの形成:
上記配合の原料を用い、まず、冷凍苺を解凍し
てパルパーフイニシ及びメツシヤーを用いて苺パ
ルプを調製し、これをグラニユ糖、転化糖及び無
水結晶ブドウ糖と混合し、真空濃縮機で加熱濃縮
し、これに高メトキシルペクチンの水溶液を加え
て均一に混合して上記濃縮物の糖度を75°に調整
し、ついでクエン酸、ソルビン酸及び着色料と香
料を添加した。 このようにして得られたジヤム素材を85℃程度
の温度に保持しながら、スチームで保温した対向
ローラー(間隔を3mmに調整)に流し込んで圧延
し、ついで冷却水で冷却した対向ローラーに通し
20℃程度に冷却してシート形態に形成した。 得られたシートを対向ローラーを介してセロフ
アンで挟持するように被覆し、ついで適当なサイ
ズに切断すると共にシールして包装を行なつた。 上述のようにして得られた包装シート形態ジヤ
ムの包装を破り、そのまま食パンに載せて食した
ところ、従来のジヤムを塗布したものと同様な食
感であつた。
てパルパーフイニシ及びメツシヤーを用いて苺パ
ルプを調製し、これをグラニユ糖、転化糖及び無
水結晶ブドウ糖と混合し、真空濃縮機で加熱濃縮
し、これに高メトキシルペクチンの水溶液を加え
て均一に混合して上記濃縮物の糖度を75°に調整
し、ついでクエン酸、ソルビン酸及び着色料と香
料を添加した。 このようにして得られたジヤム素材を85℃程度
の温度に保持しながら、スチームで保温した対向
ローラー(間隔を3mmに調整)に流し込んで圧延
し、ついで冷却水で冷却した対向ローラーに通し
20℃程度に冷却してシート形態に形成した。 得られたシートを対向ローラーを介してセロフ
アンで挟持するように被覆し、ついで適当なサイ
ズに切断すると共にシールして包装を行なつた。 上述のようにして得られた包装シート形態ジヤ
ムの包装を破り、そのまま食パンに載せて食した
ところ、従来のジヤムを塗布したものと同様な食
感であつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 糖度がブリツクス45°乃至80°及び水分が約20
%乃至55%を有するジヤム素材から成り、且つ厚
さが2乃至5mmを有するシート形態のジヤム。 2 ジヤム素材が無水結晶ブドウ糖を含有するも
のである特許請求の範囲第1項記載のシート形態
のジヤム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60125901A JPS61282044A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | シ−ト形態のジヤム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60125901A JPS61282044A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | シ−ト形態のジヤム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61282044A JPS61282044A (ja) | 1986-12-12 |
| JPH0354545B2 true JPH0354545B2 (ja) | 1991-08-20 |
Family
ID=14921710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60125901A Granted JPS61282044A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | シ−ト形態のジヤム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61282044A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63102643A (ja) * | 1987-10-07 | 1988-05-07 | Deirii Foods Kk | シートジャムの製造方法 |
| JPH01196265A (ja) * | 1988-01-30 | 1989-08-08 | Nara Pref Gov Keizai Nogyo Kyodo Kumiai Rengokai | ジャム |
| FR2669511B1 (fr) * | 1990-11-27 | 1993-02-19 | Eurosucre Snc | Produit a base de sucre pour la confection de confitures de menage allegees, et neanmoins a conservation satisfaisante. |
| US6391358B2 (en) | 1999-07-20 | 2002-05-21 | Schreiber Technologies, Inc. | Multi-stage thickening composition for use with packaged food items and process for using same |
| US7060311B1 (en) | 2000-06-30 | 2006-06-13 | Schreiber Foods, Inc. | Method for packaging a composite food portion |
| JP2003079329A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-18 | Fancl Corp | プルーン加工食品およびその製造方法 |
| AT501884B1 (de) * | 2006-02-24 | 2006-12-15 | Haas Franz | Waffelgebäck |
| BE1018775A3 (nl) * | 2009-06-12 | 2011-08-02 | Boussu Gerard | Chocoladesneetje. |
| JP2012249585A (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-20 | Toyo Nut Co Ltd | 加飾シート状食品およびその製法 |
-
1985
- 1985-06-10 JP JP60125901A patent/JPS61282044A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61282044A (ja) | 1986-12-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |