JPH0354851Y2 - - Google Patents

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JPH0354851Y2
JPH0354851Y2 JP1984150490U JP15049084U JPH0354851Y2 JP H0354851 Y2 JPH0354851 Y2 JP H0354851Y2 JP 1984150490 U JP1984150490 U JP 1984150490U JP 15049084 U JP15049084 U JP 15049084U JP H0354851 Y2 JPH0354851 Y2 JP H0354851Y2
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valve
shaped
tweezers
rod
operator
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JP1984150490U
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案は、空気の負圧力を利用して微小物を吸
引し、かつ、離脱させるバキユームピンセツトに
関するものである。
(従来の技術) 電子部品や、精密部品、その他種々の微小物品
の組み立て作業では、ピンセツトが盛んに用いら
れているが、従来のピンセツトは周知のように1
対の挟持片で物を挟み取る形式であるため、挟持
片の長さが長くなると、指先の動きがピンセツト
の先に確実に伝わらないという欠点を有するほか
長時間使用すると、手指が疲労して益々作業が捗
らなくなるという欠点を有している。しかも、今
日のように電子機器にICやLSIが盛んに用いられ
るようになり、また、コンタクトレンズのように
傷がつきやすく、しかも、塵埃の付着しやすい微
小物品を取り扱う機会が多くなると、作業の迅速
性を計る上にも、把持の確実性が要求される。
この要求から従来よりバキユーム形のピンセツ
トが提案されているが、何れも操作性が悪く、し
かも微小物品を吸引したり離したりする際に、不
安定な作動をするため、作業性が悪く、精度の良
好なバキユームピンセツトの開発が望まれてい
た。このような課題を解決しようとする技術は、
実開昭59−58936号公報及び特公昭50−16096号公
報に開示されているが、前者は、ピンセツトの開
弁操作時に押ボタンが傾斜するため、押ボタン挿
入孔を密閉するO−リングも押圧面に対して傾く
ようになり、密閉が不充分である。また、押ボタ
ンに対する押圧力を大きくしなければ弁が開かな
いという問題がある。また、後者は、ピンセツト
の弁開閉操作時に、ノズルを固着した可撓管を必
ず屈曲させたり直状に戻したりする必要があるた
め、ノズル孔を微小物に近づけてから、吸着させ
る場合には、可撓管の屈曲により、その先端のノ
ズル孔が微小物の正面位置から移動し外れて位置
するので、予めこの移動距離を考慮に入れてノズ
ル孔を微小物に接近させなければならず、また、
微小物をノズル孔から脱落させる場合には、可撓
管の屈曲により同様に屈曲操作の前後でノズル孔
の位置が移動するので、微小物を脱落させる位置
を決めるに際しては、予めこの移動距離をも考慮
に入れておく必要がある、という問題点がある。
更に、両者とも、閉弁時の弁体保持を真空の吸引
に依存しているため、非常に軽量微小であつて作
用させる力、即ち、吸着力を大きくできないもの
を吸着対象と出来ないという限界を有している。
(考案が解決しようとしている課題) 本考案は、上記実情に鑑みてなされたものであ
り、簡単な釦操作で広範囲な微小物を吸着できる
ようにした、負圧力利用のいわゆるバキユームピ
ンセツトを提供するもので、微小物の吸着の簡易
性及び確実性並びにその適用範囲の拡大を図り、
しかも、微小物の離脱を良好にすることを目的と
する。
考案の構成 (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本考案は、ピンセ
ツト本体を、軸心部に吸気用の段付通路を具えた
ペン軸形の中空体に形成し且つ先端部に微小物を
吸着する吸着部を設け、また上記通路の段付部に
は弁座を設け且つ弁座に対して棒状バルブを対向
させて設け、更にピンセツト本体の外側部には上
記棒状バルブの操作子を設けてなるバキユームピ
ンセツトにおいて、上記棒状バルブの一端には平
皿状の弁頭部を設け且つ平皿状の弁頭部に向かつ
て縮径する竹の子形の圧縮スプリングを、小径側
を当該平皿状の弁頭部に係合させて嵌合し、更に
上記操作子を上記棒状バルブに対して直交状態に
係合させ、この操作子を求心方向に押圧させたと
に前記バルブの弁頭部を傾動させるようにした。
(作用) 使用に際して、このバキユームピンセツトを吸
気用チユーブを以て真空ポンプに接続し、同ポン
プのスイツチをいれてバキユームピンセツトの棒
状バルブ部位までを、たとえば約250mmHg減圧
させる。この状態でピンセツト軸体をペンを持つ
ようにして把持し、微小物に吸着部を近づけた
後、ピンセツト軸体を支持する人差指等でバルブ
操作子を求心方向に押すと、棒状バルブが吸気用
通路の段付部を支点として若干傾倒し、吸気用通
路を開くので、微小物は吸着部に吸い付けられ
る。操作子を押し続けると、棒状バルブは上記吸
気用通路を開口させた状態に維持するので、微小
物は吸着されたままの状態を維持して、このまま
所定の作業位置まで移動することが可能となる。
次に、所定の作業が終了した後、操作子から指
を離すと、竹の子形圧縮スプリングの弾発力で棒
状バルブが元の状態に戻り、吸気用通路が瞬時に
閉じる。このとき、他方では、操作子の周囲から
大気が入り込むので、吸着部側は大気圧となり、
該吸着部は吸着機能を喪失して微小物を軸体から
離脱させることができる。
(実施例) 第1図ないし第3図は本考案の一実施例を示す
もので、図中、1はバキユームピンセツトの軸体
(以下ピンセツト軸体という)であり、該軸体は
軸心部に吸気用通路3を有するペン軸状に形成さ
れている。2は軸体1の主軸部、4は先端部に吸
着パイプNの取付部5を持つ軸体1の頭部材で、
この実施例では軸体1の全長さは約140〜150mm、
直径は10〜15mm程度である。6は軸体1の後端部
に接続する吸気用チユーブ7の接続部で、当該接
続部6に接続したチユーブ7を真空ポンプ(図示
せず)の吸引口に接続する。
なお、上記吸着パイプNは針幹部をへの字形に
曲げた注射針の針先に、碗状の樹脂製カツプCを
取り付けたもので、カツプCの端面部C′に吸着部
Vを形成しているが、吸着パイプNを使用しない
場合には、第2図に示すように取付部5の先端開
口部5′が直接吸着部Vとなる。そのため、取付
部5の先端部はシリコン製碗形カツプCの端面部
C′と共に丸味を帯びている。
8が軸体1の主軸部2と頭部材4の螺着部で両
者は取り外しが自由である。9は軸体1の軸心部
に貫通させて設けた吸気用通路3の段部を以て形
成した弁座で、本例では主軸部2と頭部材4との
境界部に形成され、当該弁座9の正面側、すなわ
ち頭部材4の吸気用通路3の一部が弁室になつて
おり、弁座9にはパツキン10が固着されてい
る。
11は上記頭部材4の内部に弁頭部11aに向
つて縮径した竹の子形圧縮スプリング12を介し
て軸心方向に向けて挿着した棒状バルブで、軸心
線を中心に傾動自在に支持され、かつ弁頭部11
aは半径を大きくして平皿形状に形成して、上記
弁座9と対向させ、この棒状バルブ11に半径方
向から外力を加えると、圧縮スプリング12の撓
曲性によつて若干傾倒するようになつている。
従つて、棒状バルブ11に外力と加えないとき
には、圧縮スプリング12に付勢されて、弁頭部
11aが弁座9のパツキン10に圧接し、軸体内
部の吸気用通路3を閉塞するようになつている。
また、頭部材4の肉厚部には求心方向に向けて
貫通孔14を穿設し、該貫通孔14にポリアセタ
ール樹脂製の軸承リング15を介して押釦型操作
子13を求心方向に摺動自在に挿着し、該操作子
13の自由端13bと棒状バルブ11の自由端部
11bとを直交状態で係合させる。操作子13の
頭部13aは、軸体1の外部に突出しているが、
当該頭部13aの直径は軸承リング15の外形と
概ね等しいか、それよりも若干大きく、操作子1
3を押すと頭部13aの下面が軸承リング15の
上面に圧接するようになつている。16は軸承リ
ング15の上端面に形成した環状突条で、実際は
操作子13の頭部13aの下面が突条16の上面
に圧接して、当該部から外気が侵入するのを阻止
している。
17は上記操作子13と軸承リング15との間
に間隙部(通気部)で、操作子13が第1図に示
す状態にあると、頭部材4の内部がこの間隙部1
7を経て外気と連通するようになつている。
次に上記実施例の作用を説明する。
真空ポンプのスイツチを入れて、上記操作子1
3を押すと、その下端部が棒状バルブ11の自由
端部11bを第2図に示すように下方に押すの
で、棒状バルブ11は竹の子形の圧縮スプリング
12の弾発力に抗して傾動する(第2図参照)。
従つて、上記傾動に伴つて弁頭部11aの一部が
弁座9のパツキン10面から離れる為に、吸気用
通路3が開かれる。斯る状態で軸体1の吸着パイ
プNのカツプCを微小物に近づけると真空吸引力
によつて微小物PがカツプCに吸着保持される。
次に、上記状態から操作子13に掛けた指を離
すと、該操作子13に対する押圧力が解除される
ので、圧縮スプリング12が棒状バルブ11を旧
位の状態に復帰せしめ、軸体1内部の吸気用通路
3は瞬時に閉じる。このとき操作子13と軸承リ
ング15との間の間隙部17より外気が侵入する
ので、頭部材4の内部から吸着部Vに通ずる流路
を体気圧に戻し、今まで吸着保持していた微小物
Pを離脱させることができる。また圧縮コイルス
プリングは、弁頭部11aの中央部の棒状バルブ
の付根に向かつて、縮径しているので、圧縮スプ
リングの弾反力を大きくしても、微小物の吸引作
用には影響せず、また、圧縮スプリングの形状が
竹の子形であるから、その弾発力を多少大きくし
ても容易に開弁操作ができる。
考案の効果 本考案は、従来のバキユームピンセツトに比
べ、微小物の吸着離脱時の操作子を弁棒と独立し
て設け圧縮スプリングを弁頭部に向け縮径させて
作用させたのでその開弁操作と共に密閉操作の容
易性をもたらし、更に、開弁作用が真空度に依存
していないため、低い真空度の弱い吸着力を利用
し得るからその吸着対象物の範囲を広げることが
できる。
更に、本考案は部品点数がきわめて少なく構造
が簡単であるから、長時間使用しても機能が損わ
れる原因をつくることがなく、また製作コストの
低減化にも貢献するものであるから実用価値はき
わめて大きい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は縦断側面図、第2図は使用状態を示す縦断側面
図、第3図は操作子と棒状バルブ付近を示す拡大
縦断側面図である。 1……ピンセツト軸体、3……吸気用通路、9
……弁座、11……棒状バルブ、12……圧縮ス
プリング、13……操作子、17……間隙部、N
……吸着パイプ、C……吸着用カツプ、V……吸
着部、P……微小物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ピンセツト本体を、軸心部に吸気用の段付通路
    を具えたペン軸形の中空体に形成し且つ先端部に
    微小物を吸着する吸着部を設け、また上記通路の
    段付部には弁座を設け且つ弁座に対して棒状バル
    ブを対向させて設け、更にピンセツト本体の外側
    部には上記棒状バルブの操作子を設けてなるバキ
    ユームピンセツトにおいて、上記棒状バルブの一
    端には平皿状の弁頭部を設け且つ平皿状の弁頭部
    に向かつて縮径する竹の子形の圧縮スプリング
    を、小径側を当該平皿状の弁頭部に係合させて嵌
    合し、更に上記操作子を上記棒状バルブに対して
    直交状態に係合させたバキユムピンセツト。
JP1984150490U 1984-10-04 1984-10-04 Expired JPH0354851Y2 (ja)

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JP1984150490U JPH0354851Y2 (ja) 1984-10-04 1984-10-04

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JPS6164965U JPS6164965U (ja) 1986-05-02
JPH0354851Y2 true JPH0354851Y2 (ja) 1991-12-04

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5311079B2 (ja) * 1973-06-15 1978-04-19
JPS5958936U (ja) * 1982-10-14 1984-04-17 高橋 清 弗素樹脂製真空ピンセツト

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6164965U (ja) 1986-05-02

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