JPH0355738B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0355738B2
JPH0355738B2 JP56163815A JP16381581A JPH0355738B2 JP H0355738 B2 JPH0355738 B2 JP H0355738B2 JP 56163815 A JP56163815 A JP 56163815A JP 16381581 A JP16381581 A JP 16381581A JP H0355738 B2 JPH0355738 B2 JP H0355738B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solution
heat
refrigerant vapor
absorber
generator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP56163815A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5864470A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16381581A priority Critical patent/JPS5864470A/ja
Publication of JPS5864470A publication Critical patent/JPS5864470A/ja
Publication of JPH0355738B2 publication Critical patent/JPH0355738B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は圧縮機の成績係数を向上し得て、しか
も容量制御を比較的簡単に行うことができる圧縮
式冷凍装置に関する。 フロン冷媒などの凝縮性ガス冷媒を熱媒体とし
て用いてなる圧縮式冷凍装置は原理的な解明が終
り、さらに実用上の基本技術的な問題についても
改善され尽したの感があり、能力、効率などの点
に関して現状から飛躍した改良は到底望むべくも
ないところまできている。 たヾ、この種の冷凍装置に共通して言える点
は、容量制御を行うのにアンロード機構を用いた
り、モータの回転数を制御したりするのが極く一
般的であるため、比較的複雑な装置となつてコス
ト高につながる問題があり、また、機械面での改
良をはかる以外に成績係数を向上させることは新
しい冷媒の開発が進んでいない点などから現在の
ところ不可能であるなどが指摘されているが、改
善策が全く見当らないまゝで現状に甘んじている
のが実態であると言える。 かゝる実状に鑑みて、本発明は従来の圧縮式冷
凍装置とは形態の異る新規な冷凍装置を開発すべ
き鋭意検討の結果、成績係数のさらに向上をはか
ることができ、かつ容量制御も比較的簡単に行え
る冷凍装置をここに供給するに至つたものであつ
て、特に吸収剤に冷媒蒸気を反応させて得られる
溶液を器体内において低温熱の導入により加熱せ
しめて、前記溶液から冷媒蒸気を発生させる発生
器、この発生した冷媒蒸気を圧縮昇圧する圧縮
機、この圧縮昇圧された高圧冷媒蒸気と前記発生
器から返送された濃溶液とを器体内において反応
させ、濃溶液に前記高圧冷媒蒸気を吸収せしめる
と共に、この吸収によつて発生した反応熱を外部
に取出させる吸収器、該吸収器から前記発生器に
稀溶液を送るために絞り弁あるいはポンプを介設
して有する稀溶液回路、発生器から吸収器に濃溶
液を送るためにポンプを介設して有する濃溶液回
路、前記両溶液回路に関連せしめて稀溶液と濃溶
液の間での熱交換可能に設けた熱交換器からな
り、発生器での蒸気熱を冷熱源に、吸収器での吸
収反応熱を温熱源に夫々利用可能となしたことを
特徴とする。 さらに本発明は、前記構成に加えて、濃溶液回
路における前記熱交換器流入前の低温濃溶液を必
要時に流通し得る凝縮用コイルならびに前記稀溶
液回路における熱交換器流入前の高温稀溶液を必
要時に流通し得る蒸発用コイルが器体内に熱交換
的に設けられてなる溶液濃度調節器を圧縮機の吐
出口と吸収器の流入口とを接続する冷媒蒸気管中
に介設せしめてなる構成を具備せしめたことによ
つて、系内の溶液濃度を調節可能とし、冷凍装置
の容量を適宜調節し得る如くしたことを特徴とす
る。 以下、さらに本発明の具体的内容について添付
図面を参照しつつ詳細に説明する。 第1図は本発明装置に係る装置回路図であつ
て、この装置は溶液散布用ノズル7、熱交換コイ
ル8を上下配置で内蔵して有する発生器1、該発
生器1の気相部に臨ませて開口した出口に低圧冷
媒蒸気管9を通じ吸入口が連絡されてなる圧縮機
2、溶液散布用ノズル11、熱交換コイル12を
上下配置で内蔵して有し、かつ気相部に臨ませて
開口した入口に高圧冷媒蒸気管10を通じ、圧縮
機2の吐出口が連絡されてなる吸収器3、絞り弁
13を途中に有し、かつ吸収器3に該液相部に臨
んで設けられた出口と発生器1の溶液散布用ノズ
ル7とを連絡するための稀溶液回路4、ポンプ1
4を途中に有し、かつ、発生器1に該液相部に臨
んで設けられた出口と吸収器3の溶液散布用ノズ
ル11とを連絡するための濃溶液回路5、両溶液
回路4,5に関連せしめて稀溶液と濃溶液との間
での熱交換可能に設けた熱交換器6、凝縮用コイ
ル16と蒸気用コイル17を上下関係で器体内に
収蔵し、かつ該器体を前記高圧冷媒蒸気管10の
途中に冷媒蒸気通路として介設した溶液濃度調節
器15、濃溶液回路5における熱交換器6に流入
前の部分に介設した第1流量調節弁18、稀溶液
回路4における熱交換器6に流入前の部分に介設
した第2流量調節弁19、前記第1流量調節弁1
8の分流用ポートと凝縮用コイル16の入口側と
を接続する配管20、凝縮用コイル16の出口側
と濃溶液回路5における熱交換器6通過後の部分
とを接続する配管21、前記第2流量調節弁19
の分流用ポートと蒸気用コイル17の入口側とを
接続する配管22、蒸発用コイル17の出口側と
稀溶液回路4における熱交換器6通過後の部分と
を接続する配管23からなつていて、この閉回路
中には吸収剤に冷媒蒸気を反応して得られる溶液
(この溶液の具体例については後述する)を所定
量封入せしめている。 なお、第1流量調節弁18は、発生器1から流
出する低温濃溶液の一部量又は全部量を凝縮用コ
イル16に流通せしめるための制御弁であり、一
方、第2流量調節弁19は、吸収器3から流出す
る高温稀溶液の一部量又は全部量を蒸発用コイル
17に流通せしめるための制御弁である。 上記装置は、熱交換器6で熱交換を行つて温度
が下つた稀溶液(冷媒蒸気を多く吸収した状態の
溶液)が発生器1内で前記ノズル7から散布され
た際に、熱交換コイル8内の水と熱交換して加熱
されることにより、冷媒蒸気を発生して、その際
の蒸発潜熱で熱交換コイル8内の水を冷却する。 この冷却蒸気は低圧冷媒蒸気管9を経て圧縮機
2に送られ、一方、冷媒蒸気が分離した後の濃溶
液(冷媒蒸気の吸収量が少い溶液)は、ポンプ1
4、熱交換機6を経て温度が上昇した後、吸収器
3の溶液散布用ノズル11に送られる。 圧縮機に送られた冷媒蒸気は圧縮昇圧された
後、高圧冷媒蒸気管10を経て吸収器3に流入
し、溶液散布用ノズル11から散布された前記濃
溶液と接して反応し、濃溶液に吸収されると共
に、濃溶液は稀溶液となる。 その際、吸収反応熱を発生するので、高温の稀
溶液と熱交換コイル12内の水との間で熱交換さ
せて稀溶液の温度を下げる一方、熱交換コイル1
2からは温水を取り出すことができる。 吸収器3内の稀溶液は絞り弁13で減圧された
後、熱交換器6でさらに冷却されて溶液散布用ノ
ズル7に送られる。 以上のように、溶液の循環ならびに冷媒蒸気の
発生と吸収が行われることによつて、発生器1で
の蒸発熱を冷熱源に、吸収器3での吸収反応熱を
温熱源に夫々利用でき、圧縮機によるヒートポン
プ運転が可能となる。 上記冷凍装置において、溶液冷凍サイクルの要
素である溶液としては、冷媒にアンモニア、吸収
剤にヨウ化ナトリウムを用いてなる溶液と、冷媒
にアンモニア、吸収剤に塩化アンモニウムを用い
てなる溶液と、冷媒にフロンR−22、吸収剤に
E181(テトラエチレングリコール・ジメチルエー
テル)を用してなる溶液と、冷媒にフロンR−
22、吸収剤にDMF(ジメチルホルムアミド)を用
いてなる溶液のうちのいずれかが選択される。 それ等の溶液を用いた溶液冷凍サイクルでヒー
トポンプ運転を行うことによつて、純冷媒の圧縮
冷凍サイクルに較べて成績係数の向上がはかれる
点に本発明の主な特徴が存するのであるが、最大
の期待メリツトである成績係数の改善の可能性に
ついてデータが揃つている反応系、例えばアンモ
ニア水−アンモニア冷媒反応系、E181−R−22
反応系について、32℃廃熱を55℃まで昇温して利
用する廃熱回収ヒートポンプの成績係数(但し熱
量比)と溶液濃度とを計算すると下表のようにな
る。
【表】
【表】 上述の理論計算から明らかなように、アンモニ
ア、フロンR−22等の純冷媒のサイクルを利用し
た従来の圧縮冷凍装置に比較して成績係数の向上
が見られるが、これは系統における高低圧圧力比
は大きくなつて圧縮機の所要動力が増大するもの
の、蒸発潜熱及び反応熱が利用できるからであ
る。 次に本発明に係る冷凍装置において、冷凍容量
の制御を行う場合に圧縮機2をアンロード機構に
よつて能力制御を行わせ、あるいは回転数制御に
よつて能力制御を行わせることは当然可能である
が、圧縮機2の通常の運転を続行しながら、溶液
冷媒系内の溶液濃度を調節することによつて容量
制御が可能である。 かかる制御態様に関して以下、第1図に基づい
て説明する。 この冷凍装置において、例えば容量を低減側に
制御したい場合には、圧縮機2を通常の能力の
まゝで運転しながら流量調節弁18を分流用ポー
トが開く方向に操作せしめると、圧縮機2の吐出
側冷媒蒸気の一部は、溶液濃度調節器15内で凝
縮用コイル16内に流れる低温濃溶液と熱交換し
て凝縮液化し器底部に貯溜される。 その結果、系内溶液の冷媒含有率が下つて、発
生熱、吸収熱はともに減少し冷凍装置の容量が低
減する。 一方、増容量側に制御したい場合には、圧縮機
2は通常の運転を行わせながら流量調節弁19を
分流用ポートが開く方向に操作せしめる。 かくすることにより、溶液濃度調節器15の底
部に貯溜している冷媒液を蒸発用コイル17内を
流通する高温稀溶液にようて加熱される結果、蒸
発して高圧冷媒蒸気管10に返されて吸収器3に
送り込まれる。 従つて、系内溶液の冷媒含有率が上昇し、発生
熱、吸収熱はともに増加し、冷凍装置の容量が増
大する。 このように溶液冷媒系内の溶液濃度を調節する
ことによつて、圧縮機2は通常の運転にしたまゝ
で装置容量を増減調節することが可能である。 本発明は以上詳記した通りの構成および作用を
有するものであつて、凝縮と蒸発が行わせる純冷
媒のサイクルに比して系内圧力を比較的低圧にさ
せて運転できるため装置コストを低減することが
可能である。 また、系統の高低圧々力比は大きくなつて圧縮
機所要動力は増大するが、蒸発潜熱および反応熱
が利用できるため、成績係数が改善される。 さらに本発明は、系統内の溶液濃度を溶液濃度
調節器15の作用で大小調節し、もつて装置容量
を増減制御できるので取扱い上の便利さはもとよ
り、細かい容量制御を容易に行うことが可能であ
つて、その実用的効果は大なるものがある。 しかして本発明は排熱を僅かに温度上昇させて
利用する場合、温度上昇の必要が殆どなくて離れ
た個所で熱利用を行わせる熱輸送システムの場合
等に適用して頗る効果の大なる冷凍装置である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置例に係る装置回路図であ
る。 1……発生器、2……圧縮機、3……吸収器、
4……稀溶液回路、5……濃溶液回路、6……熱
交換器、13……絞り弁、14……ポンプ、15
……溶液濃度調節器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 吸収剤に冷媒蒸気を反応させて得られる溶液
    を器体内において低温熱の導入により加熱せしめ
    て、前記溶液から冷媒蒸気を発生させる発生器
    1、この発生した冷媒蒸気を圧縮昇圧する圧縮機
    2、この圧縮昇圧された高圧冷媒蒸気と前記発生
    器1から返送された濃溶液とを器体内において反
    応させ、濃溶液に前記高圧冷媒蒸気を吸収せしめ
    ると共に、この吸収によつて発生した反応熱を外
    部に取出させる吸収器3、該吸収器3から前記発
    生器1に稀溶液を送るために絞り弁13あるいは
    ポンプを介設して有する稀溶液回路4、発生器1
    から吸収器3に濃溶液を送るためにポンプ14を
    介設して有する濃溶液回路5、前記両溶液回路
    4,5に関連せしめて稀溶液と濃溶液との間での
    熱交換可能に設けた熱交換器6、濃溶液回路5に
    おける熱交換器6流入前の低温濃溶液を必要時に
    流通し得る凝縮用コイル16ならびに稀溶液回路
    4における熱交換器6流入前の高温稀溶液を必要
    時に流通し得る蒸発用コイル17を器体内に熱交
    換的に備えて、圧縮機2の吐出口と吸収器3の流
    入口とを接続する冷媒蒸気管中に介設せしめた溶
    液濃度調節器15からなり、発生器1での蒸発熱
    を冷熱源に、吸収器3での吸収反応熱を温熱源に
    夫々利用可能となすと共に、系内溶液濃度を調節
    して冷凍装置の容量を適宜調節し得る如くしたこ
    とを特徴とする圧縮式冷凍装置。
JP16381581A 1981-10-13 1981-10-13 圧縮式冷凍装置 Granted JPS5864470A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16381581A JPS5864470A (ja) 1981-10-13 1981-10-13 圧縮式冷凍装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16381581A JPS5864470A (ja) 1981-10-13 1981-10-13 圧縮式冷凍装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5864470A JPS5864470A (ja) 1983-04-16
JPH0355738B2 true JPH0355738B2 (ja) 1991-08-26

Family

ID=15781240

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16381581A Granted JPS5864470A (ja) 1981-10-13 1981-10-13 圧縮式冷凍装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5864470A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1233655A (en) * 1983-09-29 1988-03-08 Arnold R. Vobach Chemically assisted mechanical refrigeration process
JPS61140759A (ja) * 1984-12-11 1986-06-27 三菱重工業株式会社 2媒体による圧縮式ヒ−トポンプ
JPS61180864A (ja) * 1985-02-04 1986-08-13 三洋電機株式会社 吸収冷凍装置
JPH0670534B2 (ja) * 1985-05-01 1994-09-07 利明 加部 ケミカルヒートポンプ装置
JPS62129663A (ja) * 1985-11-29 1987-06-11 大阪瓦斯株式会社 吸収式ヒ−トポンプ

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5343268A (en) * 1976-09-30 1978-04-19 Toshio Hosokawa Refrigeration system
HU186726B (en) * 1979-06-08 1985-09-30 Energiagazdalkodasi Intezet Hybrid heat pump

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5864470A (ja) 1983-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4732008A (en) Triple effect absorption chiller utilizing two refrigeration circuits
JPS61119954A (ja) 吸収ヒ−トポンプ/冷凍システム
JPS61110852A (ja) 吸収ヒ−トポンプ/冷凍システム
WO1997040327A1 (fr) Pompe thermique d'absorption par compression
US4526009A (en) Method of operating a bimodal heat pump, as well as bimodal heat pump for using said method
JPH0423185B2 (ja)
JPH0355738B2 (ja)
JPH083392B2 (ja) 濃度差蓄冷熱発生装置
US4476694A (en) Absorption cooling and heating system
US3922873A (en) High temperature heat recovery in refrigeration
CN115507564B (zh) 一种带有两级蒸发的复叠吸收式制冷系统
JPS62218773A (ja) 蓄冷熱装置
JP3466018B2 (ja) 液相分離型吸収式冷凍装置
JPS5815701B2 (ja) 太陽熱吸収式冷暖房給湯装置
JPS6353456B2 (ja)
JP3407659B2 (ja) 空調設備
JPH08247571A (ja) 空気調和装置
JPH03204569A (ja) 油噴射式スクリュー圧縮機を用いた冷凍方法ならびにヒートポンプ方法
JPS582564A (ja) 複合吸収式冷凍装置
JP3429906B2 (ja) 吸収式冷凍機
JP2627990B2 (ja) 熱輸送システム
JPH1163720A (ja) 冷媒・吸着剤ペア及びこれを用いた吸着式冷熱発生装置
JPH0517466B2 (ja)
JPH058348B2 (ja)
JPS586376A (ja) 吸収式冷暖房機