JPH035702Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH035702Y2 JPH035702Y2 JP7986385U JP7986385U JPH035702Y2 JP H035702 Y2 JPH035702 Y2 JP H035702Y2 JP 7986385 U JP7986385 U JP 7986385U JP 7986385 U JP7986385 U JP 7986385U JP H035702 Y2 JPH035702 Y2 JP H035702Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- gear
- transmission
- rotation
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 42
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 10
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、車両用の手動式歯車変速機における
異音防止装置に関するものである。
異音防止装置に関するものである。
(従来の技術)
一般に手動式歯車変速機は、エンジンからの回
転が摩擦クラツチを通じてインプツトシヤフトに
伝えられ、この回転はインプツトシヤフトから変
速機ケース内へダイレクトに伝えられる。つま
り、インプツトシヤフトのインプツトギヤを通じ
てカウンタシヤフトに伝えられた回転は、このカ
ウンタシヤフト上の各カウンタギヤからこれらに
常時噛み合つているアウトプツトシヤフト上の各
変速ギヤにまで伝達されているのである。
転が摩擦クラツチを通じてインプツトシヤフトに
伝えられ、この回転はインプツトシヤフトから変
速機ケース内へダイレクトに伝えられる。つま
り、インプツトシヤフトのインプツトギヤを通じ
てカウンタシヤフトに伝えられた回転は、このカ
ウンタシヤフト上の各カウンタギヤからこれらに
常時噛み合つているアウトプツトシヤフト上の各
変速ギヤにまで伝達されているのである。
(考案が解決しようとする問題点)
上記の構成では、歯車変速機がニユートラル状
態にあつても、上記の各カウンタギヤとこれに常
時噛合つているアウトプツトシヤフト上の各変速
ギヤは回転している。このため、アイドリング運
転時においてはエンジンのトルク変動等により、
各カウンタギヤと変速ギヤとの噛合いギヤ対が、
相互のバツクラツシユの範囲でガタ打ち音等の異
音を発生する場合がある。また、歯車変速機とし
てはこれがニユートラル状態であつても、上記の
各カウンタギヤとこれに噛合うアウトプツトシヤ
フト上の各変速ギヤとが常に回転していることか
ら、これらの引きずりトルクが原因となつて燃費
の悪化を招くといつた問題も生じる。
態にあつても、上記の各カウンタギヤとこれに常
時噛合つているアウトプツトシヤフト上の各変速
ギヤは回転している。このため、アイドリング運
転時においてはエンジンのトルク変動等により、
各カウンタギヤと変速ギヤとの噛合いギヤ対が、
相互のバツクラツシユの範囲でガタ打ち音等の異
音を発生する場合がある。また、歯車変速機とし
てはこれがニユートラル状態であつても、上記の
各カウンタギヤとこれに噛合うアウトプツトシヤ
フト上の各変速ギヤとが常に回転していることか
ら、これらの引きずりトルクが原因となつて燃費
の悪化を招くといつた問題も生じる。
(問題点を解決するための手段)
上記の問題点を解決するために、本考案は次の
ように構成している。すなわち、第1図及び第2
図で示すように歯車変速機のインプツトシヤフト
14は、そのインプツトギヤ15よりもエンジン
寄りの箇所において分割している。そして、これ
らの分割された各シヤフト14A,14Bの間に
これら相互を回転伝達可能に接続あるいはしや断
し得るシンクロメツシユ機構20を設けている。
ように構成している。すなわち、第1図及び第2
図で示すように歯車変速機のインプツトシヤフト
14は、そのインプツトギヤ15よりもエンジン
寄りの箇所において分割している。そして、これ
らの分割された各シヤフト14A,14Bの間に
これら相互を回転伝達可能に接続あるいはしや断
し得るシンクロメツシユ機構20を設けている。
このシンクロメツシユ機構20は歯車変速機の
シフト時にのみ通電されるソレノイド30の作用
により前記の分割された各シヤフト14A,14
Bを回転伝達可能に接続した状態に切換えられる
ように構成している。
シフト時にのみ通電されるソレノイド30の作用
により前記の分割された各シヤフト14A,14
Bを回転伝達可能に接続した状態に切換えられる
ように構成している。
(作 用)
上記の構成によれば、歯車変速機がニユートラ
ル状態では前記のシンクロメツシユ機構20は中
立状態にあり、アイドリング運転状態におけるエ
ンジンからの回転は摩擦クラツチ(図示しない)
を通じて一方のシヤフト14Aに伝えられるのみ
である。このため、他方のシヤフト14B上のイ
ンプツトギヤ15から変速機内の各ギヤへの回転
伝達は生じない。そして、歯車変速機のシフト操
作がなされた場合には、これによつて上記ソレノ
イド30への通電がなされ、このソレノイド30
の機能を通じて前記シンクロメツシユ機構20が
前記の各シヤフト14A,14Bを回転伝達可能
に接続する。
ル状態では前記のシンクロメツシユ機構20は中
立状態にあり、アイドリング運転状態におけるエ
ンジンからの回転は摩擦クラツチ(図示しない)
を通じて一方のシヤフト14Aに伝えられるのみ
である。このため、他方のシヤフト14B上のイ
ンプツトギヤ15から変速機内の各ギヤへの回転
伝達は生じない。そして、歯車変速機のシフト操
作がなされた場合には、これによつて上記ソレノ
イド30への通電がなされ、このソレノイド30
の機能を通じて前記シンクロメツシユ機構20が
前記の各シヤフト14A,14Bを回転伝達可能
に接続する。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて具体的
に説明する。
に説明する。
手動式歯車変速機の一部を断面で表わした第1
図において変速機ケース1のフロント側にはクラ
ツチハウジング2が装着されており、このクラツ
チハウジング2の内部から変速機ケース1の内部
にかけて歯車変速機のインプツトシヤフト14が
配置されている。なお、このインプツトシヤフト
14は変速機ケース1のフロント壁1aに対し、
ボールベアリング3によつて回転自在に支持され
ている。また、変速機ケース1の内部にはインプ
ツトシヤフト14と同軸上にアウトプツトシヤフ
ト4が配置されていて、このアウトプツトシヤフ
ト4のフロント端部はインプツトシヤフト14の
リヤ端部に形成された軸孔に対し、ローラベアリ
ング5によつて互いに相対回転可能に連結されて
いる。さらに、変速機ケース1の内部には上記イ
ンプツトシヤフト14及びアウトプツトシヤフト
4と平行にカウンタシヤフト9が配置されてお
り、このカウンタシヤフト9のフロント端部も変
速機ケース1のフロント壁1aに対し、ローラベ
アリング10によつて回転自在に支持されてい
る。
図において変速機ケース1のフロント側にはクラ
ツチハウジング2が装着されており、このクラツ
チハウジング2の内部から変速機ケース1の内部
にかけて歯車変速機のインプツトシヤフト14が
配置されている。なお、このインプツトシヤフト
14は変速機ケース1のフロント壁1aに対し、
ボールベアリング3によつて回転自在に支持され
ている。また、変速機ケース1の内部にはインプ
ツトシヤフト14と同軸上にアウトプツトシヤフ
ト4が配置されていて、このアウトプツトシヤフ
ト4のフロント端部はインプツトシヤフト14の
リヤ端部に形成された軸孔に対し、ローラベアリ
ング5によつて互いに相対回転可能に連結されて
いる。さらに、変速機ケース1の内部には上記イ
ンプツトシヤフト14及びアウトプツトシヤフト
4と平行にカウンタシヤフト9が配置されてお
り、このカウンタシヤフト9のフロント端部も変
速機ケース1のフロント壁1aに対し、ローラベ
アリング10によつて回転自在に支持されてい
る。
上記のインプツトシヤフト14には、変速機ケ
ース1の内部においてインプツトギヤ15が一体
に形成されており、このインプツトギヤ15は上
記カウンタシヤフト9と一体に形成されたカウン
タドライブギヤ11に対して常時噛合つている。
ース1の内部においてインプツトギヤ15が一体
に形成されており、このインプツトギヤ15は上
記カウンタシヤフト9と一体に形成されたカウン
タドライブギヤ11に対して常時噛合つている。
なお、上記アウトプツトシヤフト4及びカウン
タシヤフト9の各軸上にはそれぞれ互いに対応し
て噛合う各種のギヤが配設されているのである
が、第1図ではカウンタシヤフト9と一体に形成
されたカウンタ3rdギヤ12、アウトプツトシヤ
フト4の軸上においてこのカウンタ3rdギヤ12
と常に噛合つて自由に回転し得る3rdギヤ6とが
それぞれ表わされている。また、このアウトプツ
トシヤフト4の軸上には、前記インプツトギヤ1
5と3rdギヤ6との間において3rd−4th用のシ
ンクロメツシユ機構7が配置されている。
タシヤフト9の各軸上にはそれぞれ互いに対応し
て噛合う各種のギヤが配設されているのである
が、第1図ではカウンタシヤフト9と一体に形成
されたカウンタ3rdギヤ12、アウトプツトシヤ
フト4の軸上においてこのカウンタ3rdギヤ12
と常に噛合つて自由に回転し得る3rdギヤ6とが
それぞれ表わされている。また、このアウトプツ
トシヤフト4の軸上には、前記インプツトギヤ1
5と3rdギヤ6との間において3rd−4th用のシ
ンクロメツシユ機構7が配置されている。
この3rd−4th用のシンクロメツシユ機構7
は、通常知られているように歯車変速機のシフト
操作により、そのハブスリーブ7aを第1図の右
方向へスライド操作することで3rdシフトが得ら
れ、逆に左方向にスライド操作することで4thシ
フトが得られるのである。
は、通常知られているように歯車変速機のシフト
操作により、そのハブスリーブ7aを第1図の右
方向へスライド操作することで3rdシフトが得ら
れ、逆に左方向にスライド操作することで4thシ
フトが得られるのである。
さて、上記のインプツトシヤフト14はそのイ
ンプツトギヤ15よりもエンジン寄りの箇所、つ
まり上記クラツチハウジング2の内部において軸
方向に関して二つのシヤフト14A,14Bに分
割されている。そして、これら第1シヤフト14
Aと第2シヤフト14Bとは、前記のアウトプツ
トシヤフト4とインプツトシヤフト14との連結
構造とほぼ同様の構造により、ニードルローラベ
アリング16を用いて相対回転可能に連結されて
いる。また、これら両シヤフト14A,14Bの
結合箇所には、両シヤフト14A,14Bを回転
伝達可能に接続あるいはしや断し得るシンクロメ
ツシユ機構20が配設されている。
ンプツトギヤ15よりもエンジン寄りの箇所、つ
まり上記クラツチハウジング2の内部において軸
方向に関して二つのシヤフト14A,14Bに分
割されている。そして、これら第1シヤフト14
Aと第2シヤフト14Bとは、前記のアウトプツ
トシヤフト4とインプツトシヤフト14との連結
構造とほぼ同様の構造により、ニードルローラベ
アリング16を用いて相対回転可能に連結されて
いる。また、これら両シヤフト14A,14Bの
結合箇所には、両シヤフト14A,14Bを回転
伝達可能に接続あるいはしや断し得るシンクロメ
ツシユ機構20が配設されている。
このシンクロメツシユ機構20の構造を、第1
図の主要部を拡大して表わした第2図によつて説
明すると、まず図面右側の第2シヤフト14Bの
軸上にはクラツチハブ21がこのシヤフト14B
と共に回転し得るように組付けられている。この
クラツチハブ21の外周には、ハブスリーブ22
が図面で示す状態から左方向へスライド操作可能
にスプライン滑合されている。一方、図面の左側
に位置する第1シヤフト14Aの軸上には、上記
ハブスリーブ22の内歯と噛合い可能なスプライ
ン歯23がこのシヤフト14Aと共に回転し得る
ように組付けられている。したがつて、いま上記
のハブスリーブ22が左方向にスライド操作され
ると、上記スプライン歯23側に組付けられてい
るシンクロナイザリング24をこのスプライン歯
23のテーパーコーン面に圧接させ、これによつ
て通常知られているようにスプライン歯23側と
ハブスリーブ22側(つまり第1シヤフト14A
と第2シヤフト14B)との回転同期作用を果し
たのち、上記ハブスリーブ22の内歯がスプライ
ン歯23に噛合い、もつて第1シヤフト14Aと
第2シヤフト14Bとは回転伝達可能に接続され
るのである。
図の主要部を拡大して表わした第2図によつて説
明すると、まず図面右側の第2シヤフト14Bの
軸上にはクラツチハブ21がこのシヤフト14B
と共に回転し得るように組付けられている。この
クラツチハブ21の外周には、ハブスリーブ22
が図面で示す状態から左方向へスライド操作可能
にスプライン滑合されている。一方、図面の左側
に位置する第1シヤフト14Aの軸上には、上記
ハブスリーブ22の内歯と噛合い可能なスプライ
ン歯23がこのシヤフト14Aと共に回転し得る
ように組付けられている。したがつて、いま上記
のハブスリーブ22が左方向にスライド操作され
ると、上記スプライン歯23側に組付けられてい
るシンクロナイザリング24をこのスプライン歯
23のテーパーコーン面に圧接させ、これによつ
て通常知られているようにスプライン歯23側と
ハブスリーブ22側(つまり第1シヤフト14A
と第2シヤフト14B)との回転同期作用を果し
たのち、上記ハブスリーブ22の内歯がスプライ
ン歯23に噛合い、もつて第1シヤフト14Aと
第2シヤフト14Bとは回転伝達可能に接続され
るのである。
上記のシンクロメツシユ機構20が配置されて
いる箇所は、インプツトシヤフト14を回転自在
に支持している前記のボールベアリング3のベア
リングリテーナを兼ねたケース17で覆われてお
り(第1図参照)、このケース17と前記第1シ
ヤフト14Aの外周との間はオイルシール18に
よつて油密が保持されている。そして、このケー
ス17の内部にはフオークシヤフト25が図面の
左右方向へスライド操作可能に組込まれており、
このフオークシヤフト25の軸上には前記シンク
ロメツシユ機構20のハブスリーブ22に係合す
るシフトフオーク26が固定されている。同じく
このフオークシヤフト25の軸上にはレバー27
が固定されていて、このレバー27は上記ケース
17の上部に形成された開口部17aを通じてこ
のケース17の内部から突出してクラツチハウジ
ング2の内部に位置している。なお、このケース
17の開口部17aとレバー27との間はブーツ
29によつて油密を保持し得るように覆われてい
る。また、フオークシヤフト25の軸上において
上記レバー27とケース17の内壁面との間に
は、フオークシヤフト25をそのシフトフオーク
26およびレバー27と共に図面で示す位置に押
し戻すように作用するリターンスプリング28が
設けられている。
いる箇所は、インプツトシヤフト14を回転自在
に支持している前記のボールベアリング3のベア
リングリテーナを兼ねたケース17で覆われてお
り(第1図参照)、このケース17と前記第1シ
ヤフト14Aの外周との間はオイルシール18に
よつて油密が保持されている。そして、このケー
ス17の内部にはフオークシヤフト25が図面の
左右方向へスライド操作可能に組込まれており、
このフオークシヤフト25の軸上には前記シンク
ロメツシユ機構20のハブスリーブ22に係合す
るシフトフオーク26が固定されている。同じく
このフオークシヤフト25の軸上にはレバー27
が固定されていて、このレバー27は上記ケース
17の上部に形成された開口部17aを通じてこ
のケース17の内部から突出してクラツチハウジ
ング2の内部に位置している。なお、このケース
17の開口部17aとレバー27との間はブーツ
29によつて油密を保持し得るように覆われてい
る。また、フオークシヤフト25の軸上において
上記レバー27とケース17の内壁面との間に
は、フオークシヤフト25をそのシフトフオーク
26およびレバー27と共に図面で示す位置に押
し戻すように作用するリターンスプリング28が
設けられている。
一方、上記クラツチハウジング2の内部には第
1図で示すようにソレノイド30が組付けられて
いる。このソレノイド30の通電によつて作動す
るアーマチユアの軸31は、前記フオークシヤフ
ト25のレバー27先端に対して動作力の伝達可
能に係合している。また、ソレノイド30の端子
32はクラツチハウジング2の一部に固定されて
おり、これの電気回路は例えば第3図で示すよう
に構成されている。この第3図において符号33
はバツテリー(電源)を示し、ソレノイド30は
常開のスイツチSW1,SW2のいずれか一方が
オンされれば、これらに対応するリレースイツチ
R1,R2の機能を通じて通電されるようになつ
ている。なお、これらのスイツチSW1,SW2
は、例えばフロアシフトタイブのシフトレバー
(図示しない)を車両前方にシフト操作したとき
にいずれか一方のスイツチがオンされ、逆に車両
後方にシフト操作したときに他方のスイツチがオ
ン操作されるのであつて、歯車変速機のニユート
ラル状態ではソレノイド30は常にオフの状態に
ある。
1図で示すようにソレノイド30が組付けられて
いる。このソレノイド30の通電によつて作動す
るアーマチユアの軸31は、前記フオークシヤフ
ト25のレバー27先端に対して動作力の伝達可
能に係合している。また、ソレノイド30の端子
32はクラツチハウジング2の一部に固定されて
おり、これの電気回路は例えば第3図で示すよう
に構成されている。この第3図において符号33
はバツテリー(電源)を示し、ソレノイド30は
常開のスイツチSW1,SW2のいずれか一方が
オンされれば、これらに対応するリレースイツチ
R1,R2の機能を通じて通電されるようになつ
ている。なお、これらのスイツチSW1,SW2
は、例えばフロアシフトタイブのシフトレバー
(図示しない)を車両前方にシフト操作したとき
にいずれか一方のスイツチがオンされ、逆に車両
後方にシフト操作したときに他方のスイツチがオ
ン操作されるのであつて、歯車変速機のニユート
ラル状態ではソレノイド30は常にオフの状態に
ある。
上記の構成において、歯車変速機がニユートラ
ル状態では前記のインプツトシヤフト14の軸上
に設けたシンクロメツシユ機構20は第1図及び
第2図で示す中立状態にある。したがつて、エン
ジンのアイドリング運転状態においても、このエ
ンジンからの回転は摩擦クラツチ(図示しない)
を通じてインプツトシヤフト14を構成する第1
シヤフト14Aに伝えられるのみで、この第1シ
ヤフト14Aから第2シヤフト14Bへの回転伝
達はしや断された状態にある。このため、第2シ
ヤフト14B上のインプツトギヤ15からカウン
タシヤフト9への回転伝達はもちろんのこと、こ
れに伴う変速機ケース1内の各ギヤの回転は生じ
ない。
ル状態では前記のインプツトシヤフト14の軸上
に設けたシンクロメツシユ機構20は第1図及び
第2図で示す中立状態にある。したがつて、エン
ジンのアイドリング運転状態においても、このエ
ンジンからの回転は摩擦クラツチ(図示しない)
を通じてインプツトシヤフト14を構成する第1
シヤフト14Aに伝えられるのみで、この第1シ
ヤフト14Aから第2シヤフト14Bへの回転伝
達はしや断された状態にある。このため、第2シ
ヤフト14B上のインプツトギヤ15からカウン
タシヤフト9への回転伝達はもちろんのこと、こ
れに伴う変速機ケース1内の各ギヤの回転は生じ
ない。
そこで、歯車変速機のシフト操作がなされる
と、これに伴つて第3図で示す前記の各スイツチ
SW1,SW2のうちのいずれか一方がオンされ、
上記ソレノイド30への通電がなされる。これに
より、このソレノイド30のアーマチユア軸31
が作動し、前記のレバー27を通じてフオークシ
ヤフト25がリターンスプリング28に抗してシ
フトフオーク26と共に第1図及び第2図の左方
向にスライド操作される。この結課、シフトフオ
ーク26の動きを通じて前記シンクロメツシユ機
構20のハブスリーブ22が同方向にスライド操
作され、前述したように第1シヤフト14A側と
第2シヤフト14B側との回転同期作用を果した
のち、このハブスリーブ22内歯が第1シヤフト
14A側のスプライン歯23に噛合う。
と、これに伴つて第3図で示す前記の各スイツチ
SW1,SW2のうちのいずれか一方がオンされ、
上記ソレノイド30への通電がなされる。これに
より、このソレノイド30のアーマチユア軸31
が作動し、前記のレバー27を通じてフオークシ
ヤフト25がリターンスプリング28に抗してシ
フトフオーク26と共に第1図及び第2図の左方
向にスライド操作される。この結課、シフトフオ
ーク26の動きを通じて前記シンクロメツシユ機
構20のハブスリーブ22が同方向にスライド操
作され、前述したように第1シヤフト14A側と
第2シヤフト14B側との回転同期作用を果した
のち、このハブスリーブ22内歯が第1シヤフト
14A側のスプライン歯23に噛合う。
これによつて、第1シヤフト14Aと第2シヤ
フト14Bとは回転伝達可能に接続されたことと
なり、第1シヤフト14Aの回転は第2シヤフト
14Bから上記インプツトシヤフト14とこれに
噛合うカウンタシヤフト9上のカウンタドライブ
ギヤ11とを介してこのカウンタシヤフト9に伝
えられる。カウンタシヤフト9の回転は、すでに
述べたようにこのカウンタシヤフト9上の各カウ
ンタギヤ(カウンタ3rdギヤ12も含む)とこれ
らに噛合うアウトプツトシヤフト4上の各変速ギ
ヤ(3rdギヤ6も含む)とに伝えられるのであ
る。
フト14Bとは回転伝達可能に接続されたことと
なり、第1シヤフト14Aの回転は第2シヤフト
14Bから上記インプツトシヤフト14とこれに
噛合うカウンタシヤフト9上のカウンタドライブ
ギヤ11とを介してこのカウンタシヤフト9に伝
えられる。カウンタシヤフト9の回転は、すでに
述べたようにこのカウンタシヤフト9上の各カウ
ンタギヤ(カウンタ3rdギヤ12も含む)とこれ
らに噛合うアウトプツトシヤフト4上の各変速ギ
ヤ(3rdギヤ6も含む)とに伝えられるのであ
る。
上記の歯車変速機を再びニユートラル状態にす
れば、ソレノイド30の電気回路はオフとなり、
前記フオークシヤフト25はリターンスプリング
28の作用によつてシフトフオーク26およびレ
バー27と共に第1図及び第2図で示す元の状態
に復帰する。このとき、シンクロメツシユ機構2
0のハブスリーブ22も元の中立位置にスライド
操作され、インプツトシヤフト14を構成する第
1シヤフト14Aと第2シヤフト14Bとの間の
回転伝達はしや断される。
れば、ソレノイド30の電気回路はオフとなり、
前記フオークシヤフト25はリターンスプリング
28の作用によつてシフトフオーク26およびレ
バー27と共に第1図及び第2図で示す元の状態
に復帰する。このとき、シンクロメツシユ機構2
0のハブスリーブ22も元の中立位置にスライド
操作され、インプツトシヤフト14を構成する第
1シヤフト14Aと第2シヤフト14Bとの間の
回転伝達はしや断される。
(考案の効果)
以上のように本考案は、歯車変速機のインプツ
トシヤフトとそのインプツトギヤよりもエンジン
寄りの箇所で分割するとともに、これらの分割さ
れた両シヤフトの間にこれら相互を回転伝達可能
に接続あるいはしや断し得るシンクロメツシユ機
構を設け、このシンクロメツシユ機構は歯車変速
機のシフト時にのみ通電されるソレノイドの作用
によつて前記の分割された両シヤフトを回転伝達
可能に接続した状態に切換えられるように構成し
ているので、たとえばエンジンのアイドリング運
転時においてはエンジンからの回転が歯車変速機
内にまで伝達されることがなく、これまで歯車変
速機がニユートラル状態でもこの歯車変速機内で
回転していた噛合いギヤ対のバツクラツシユによ
るガタ打ち音などの異音を防止することができ
る。
トシヤフトとそのインプツトギヤよりもエンジン
寄りの箇所で分割するとともに、これらの分割さ
れた両シヤフトの間にこれら相互を回転伝達可能
に接続あるいはしや断し得るシンクロメツシユ機
構を設け、このシンクロメツシユ機構は歯車変速
機のシフト時にのみ通電されるソレノイドの作用
によつて前記の分割された両シヤフトを回転伝達
可能に接続した状態に切換えられるように構成し
ているので、たとえばエンジンのアイドリング運
転時においてはエンジンからの回転が歯車変速機
内にまで伝達されることがなく、これまで歯車変
速機がニユートラル状態でもこの歯車変速機内で
回転していた噛合いギヤ対のバツクラツシユによ
るガタ打ち音などの異音を防止することができ
る。
しかも、このように歯車変速機がニユートラル
状態ではその内部のギヤを全く回転させないの
で、無駄な引きずりの抵抗による燃費の悪化を解
消することもできる。
状態ではその内部のギヤを全く回転させないの
で、無駄な引きずりの抵抗による燃費の悪化を解
消することもできる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は手動式
歯車変速機の一部を表わした断面図、第2図は第
1図の主要部を拡大して表わした断面図、第3図
はソレノイドの電気回路を表わした回路図であ
る。 14…インプツトシヤフト、14A,14B…
分割された各シヤフト、15…インプツトギヤ、
20…シンクロメツシユ機構、30…ソレノイ
ド。
歯車変速機の一部を表わした断面図、第2図は第
1図の主要部を拡大して表わした断面図、第3図
はソレノイドの電気回路を表わした回路図であ
る。 14…インプツトシヤフト、14A,14B…
分割された各シヤフト、15…インプツトギヤ、
20…シンクロメツシユ機構、30…ソレノイ
ド。
Claims (1)
- 歯車変速機のインプツトシヤフトをそのインプ
ツトギヤよりもエンジン寄りの箇所で分割すると
ともに、これらの分割された両シヤフトの間に、
これら相互を回転伝達可能に接続あるいはしや断
し得るシンクロメツシユ機構を設け、このシンク
ロメツシユ機構は歯車変速機のシフト時にのみ通
電されるソレノイドの作用によつて前記の分割さ
れた両シヤフトを回転伝達可能に接続した状態に
切換えられるように構成したことを特徴とする手
動式歯車変速機の異音防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7986385U JPH035702Y2 (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7986385U JPH035702Y2 (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61194846U JPS61194846U (ja) | 1986-12-04 |
| JPH035702Y2 true JPH035702Y2 (ja) | 1991-02-14 |
Family
ID=30625173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7986385U Expired JPH035702Y2 (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH035702Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-05-27 JP JP7986385U patent/JPH035702Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61194846U (ja) | 1986-12-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3023561B2 (ja) | 一軸形シフト装置 | |
| JPH0364737B2 (ja) | ||
| JP2631311B2 (ja) | 多段歯車変速機 | |
| JPH035702Y2 (ja) | ||
| EP0882908A2 (en) | Multiple speed ratio manual transmission for motor vehicles | |
| JPH06159389A (ja) | 変速機の同期装置 | |
| JPH0138344Y2 (ja) | ||
| JPS627013Y2 (ja) | ||
| GB2081824A (en) | Planetary range gear | |
| JP4503865B2 (ja) | トランスミッションのギア抜け防止機構 | |
| JP2000274446A (ja) | ドッグクラッチ機構およびこのドッグクラッチ機構を用いた自動変速機 | |
| JPS645158Y2 (ja) | ||
| JP3813355B2 (ja) | プラネタリ式変速機の同期装置 | |
| JPH0517487Y2 (ja) | ||
| JPH0716105Y2 (ja) | 変速機の同期噛合装置 | |
| KR0149348B1 (ko) | 자동차용 수동 변속기의 동기 치합장치 | |
| JPH0544611Y2 (ja) | ||
| JPH081325Y2 (ja) | 歯車式変速機 | |
| JPS6339450B2 (ja) | ||
| JPH071537Y2 (ja) | トランスミッション | |
| KR100489402B1 (ko) | 수동 변속기의 스피드 기어 결합구조 | |
| JP2519002Y2 (ja) | 車両の動力伝動装置 | |
| JPH053744Y2 (ja) | ||
| JPS645154Y2 (ja) | ||
| JP3641839B2 (ja) | 歯車式変速機のリバース操作機構 |