JPH0357471Y2 - - Google Patents

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JPH0357471Y2
JPH0357471Y2 JP11253686U JP11253686U JPH0357471Y2 JP H0357471 Y2 JPH0357471 Y2 JP H0357471Y2 JP 11253686 U JP11253686 U JP 11253686U JP 11253686 U JP11253686 U JP 11253686U JP H0357471 Y2 JPH0357471 Y2 JP H0357471Y2
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synthetic resin
resin foam
soundproofing
adhesive
base material
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、車両内部に装置される防音材、た
とえばダツシユサイレンサー、あるいは装飾機能
をも併有するフロアーカーペツト等に関する。
(従来の技術) 自動車等の車両内部には、防音機能を有する
種々の内装材が用いられている。たとえば、ダツ
シユパネル部における防音を目的とするダツシユ
サイレンサー、あるいはフロアーにおける装飾付
与及び防音を目的とするフロアーカーペツト等で
ある。
従来より用いられている前記車両用防音材は、
第4図の断面図に示すように、ダツシユパネル、
あるいは車両フロアーパネルP上に敷かれたフエ
ルト12に、プラスチツクシート等のシート材、
あるいは織物等のカーペツト材10が載置された
ものであり、シート材等10はフエルト12上に
単に載置されるか、あるいは部分的にクリツプ等
によつて固定されているに過ぎない。
ところで、ダツシユパネル等Pに敷かれたフエ
ルト12は、その剛性及び作業上のバラツキ等の
理由から、パネル形状に追従していないことがあ
り、凹凸形状部においてはパネルPから浮き上が
つたものとなることが多い。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、防音材がダツシユパネル等Pか
ら浮き上がつていると、本来の防音効果が十分発
揮できず、かつ車室空間が狭くなる他に、装飾性
が損なわれる問題をも生じる。また、従来の防音
材にあつては、フエルト及びシート材等をパネル
Pに装着する際に正しく位置を合わせるのが容易
ではない問題もある。
この考案は、それら問題点の解決を目的とする
ものである。
(問題点を解決するための手段) この考案による車両用防音材は、少なくとも一
層を、合成樹脂発泡体に樹脂性粘稠液を含浸して
なる含浸層とする、一層又は多層からなる基材の
表面に、熱硬化性樹脂を合成樹脂発泡体に塗布し
てなる接着体を介して、表皮材が圧着され、所望
の立体形状とされた積層体からなり、その基材と
表皮材との接着及び立体形状の固定が、前記熱硬
化性樹脂の硬化によることを特徴とするもので、
装着部位形状に沿う形状からなるものである。
(作用) この考案による車両用防音材は、車両のダツシ
ユパネル又はフロアーパネル等の上に直接載置、
装着される。その際、車両用防音材は装着部位形
状に沿う立体形状からなるために、隙なくダツシ
ユパネル等に密着記載される。その結果、防音、
装飾機能を充分に発揮することができ、かつ車室
空間が特に狭くなることもない。また、合成樹脂
発泡体に樹脂性粘稠液を含浸させてなる含浸層を
基材の一層とするため、防音機能がより優れると
ともに、優れた制振機能をも有するのである。し
かも、基材と表皮材との間に介在する接着体を形
成する合成樹脂発泡体の硬さを、含浸層を形成す
る合成樹脂発泡体の硬さよりも低いものとすれ
ば、圧着時に装着部位形状の他に凹凸からなる装
飾模様を付形する場合も、主に接着体部のみが圧
縮変形して装飾模様を形成し、含浸層部は圧縮に
よる厚みの減少を生じないので、防音、制振効果
が減殺されることもない。
(実施例) 以下実施例に基づいてこの考案を説明する。
第1図乃至第3図は、この考案による車両用防
音材の第1実施例20、第2実施例30及び第3
実施例40の要部断面図である。
車両用防音材20,30,40は、基材21,
31,41と表皮材25,35,45とが、接着
体23,33,43を介して圧着され、車両内に
おける装着部位形状に沿う立体形状に付形され、
かつ所定の厚みとされたものである。
基材(21等)は、少なくとも一層を、合成樹
脂発泡体に樹脂性粘稠液を含浸してなる含浸液と
する、一層又は多層からなるものである。合成樹
脂発泡体としては、軟質ポリウレタンフオーム等
の可撓性合成樹脂発泡体を所定厚のシート状とし
たものが用いられ、その中でも連通気孔の割合の
高いものが好ましい。樹脂性粘稠液としては、ア
スフアルト、ブチルゴムラテツクス、ワツクス類
等が用いられる。樹脂性粘稠液の含浸は、例えば
合成樹脂発泡体をローラー等により圧縮しなが
ら、その合成樹脂発泡体表面にアスフアルトを塗
布し、塗布後圧縮を中止することにより、更には
その後加熱してアスフアルトの粘度を低下させる
ことにより、容易かつ均一に行うことができる。
図示した第1実施例及び第2実施例の基材21,
31は含浸層のみの一層からなるもの、第3実施
例の基材41は含浸層41aとフアブリツク41
bとの二層からなるものである。基材を構成する
その他の層としては、プラスチツクフイルム、合
成樹脂発泡体シート等からなるものが用いられ、
それらは車両用防音材に求められる防音性、物
性、成形性、緩衝性等に応じて適宜選択組み合わ
せて用いられる。そして、多層とする場合には、
各層の一体化は後述する熱硬化性樹脂、又は接着
剤を積層面に塗布して行う。
接着体23,33,43は、合成樹脂発泡体に
熱硬化性樹脂を塗布してなるものである。接着体
に用いる合成樹脂発泡体としては、前記含浸層に
用いたのと同様、軟質ポリウレタンフオーム等の
可撓性合成樹脂発泡体を所定厚のシート状とした
ものが用いられ、連通気孔の割合の高いものが好
ましい。
更にこの合成樹脂発泡体は、含浸層に用いる合
成樹脂発泡体よりも硬度の低いものとして、圧着
時の立体形状模様付与の際に、主に接着体部のみ
が厚みを減少するようにするのが特に好ましい。
また熱硬化性樹脂としては、ポリウレタンプレポ
リマーが好適である。たとえば、分子量1000〜
3000のポリプロピレングリコールに4,4′ジフ
エニルメタンジイソシアネートを過剰に添加して
なる、末端にイソシアネートを有するポリウレタ
ンプレポリマー等である。このポリウレタンプレ
ポリマーは、水あるいはアミン水溶液の存在下、
加熱により反応が開始あるいは促進されて硬化
し、その硬化により基材と表皮材(25等)との
接着及び立体形状の固定を行うものである。な
お、接着体を形成する合成樹脂発泡体を連通気孔
の割合の高いものとする場合、合成樹脂発泡に塗
布された熱硬化性樹脂は、該合成樹脂発泡体中に
含浸し、表皮材と基材との圧着時に接着体表面に
滲出して、表皮材と基材との接着を行う。
表皮材25,35,45としては、ゴムシー
ト、プラスチツクシート、プラスチツクフイル
ム、合成樹脂発泡体シート、紙、織物等が車内の
風合い、装飾性、成形性、緩衝性等を考慮して単
独で又は選択組合わせて用いられる。
なお、第2実施例における37は凹部からなる
装飾模様であり、また第3実施例における49
は、ハーネス類の引込み用の穴である。
このような構造からなる車両用防音材の製造
は、例えば熱硬化性樹脂としてポリウレタンプレ
ポリマーを用いた接着体を介して、表皮材と基材
とを積層し、水あるいはアミン水溶液の存在下、
車両内部の装着部位形状からなる型面を有する型
にて該積層物を加熱プレスすることにより容易に
行われる。その加熱プレスによつて、表皮材が基
材表面に圧着されて該表皮材と基材との積層物が
所定の厚みに圧縮され、変形して型面形状、即ち
装着部位形状に付形される。その際、接着体を形
成する合成樹脂発泡体の硬度を、含浸層を形成す
る合成樹脂発泡体の硬度よりも低いものとしてあ
れば、圧縮は主として接着体部のみで行われ、含
浸層の厚み減少を殆ど生じない。そして、熱硬化
性樹脂の反応硬化により、表皮材と基材との接着
及び形状固定、並びに厚みの固定がなされる。基
材が多層からなる場合には、各層は接着剤により
一体としておくか、あるいは各層の積層面に熱硬
化性樹脂を塗布し、加熱プレス時に一体とする。
なお、加熱プレス時の圧縮率は、車室空間の拡
大、あるいは装飾性等の観点から、適宜部分的に
又は連続的に変化したものとする。特に車両フロ
アー等の突形状部に対応する部分については、該
部の圧縮率は他部より大として、車室空間の拡大
を図るのが好ましい。また、表皮材が織物等から
なり、加熱プレス時に熱硬化性樹脂が表皮材表面
ににじみ出て成型品外観を損ねる場合には、表皮
材裏面にプラスチツクフイルム等を貼着し、ある
いは目止め剤を塗布しておくのが好ましい。
そして、熱硬化性樹脂の硬化後一体成形品を脱
型すれば、第1図乃至第3図に示した所望の厚み
及び立体形状からなる車両用防音材が得られる。
このようにして得られた車両用防音材は、直接
ダツシユパネルあるいはフロアーパネル等に載置
される。
(考案の効果) この考案による車両用防音材は、基材と表皮材
とが接着体を介して圧着されて装着部位に沿つた
立体形状とされたものであるために、ダツシユパ
ネル等の装着部位に密着し、浮き上がることがな
い。しかも形状固定が、基材と表皮材との間に介
在する接着体に塗布された熱硬化性樹脂の硬化に
よるものであるため、車両内部に装着されるまで
の保管、輸送等の間において、変形を生じる虞れ
もない。また、装着部位に沿つた形状からなるた
め、正しい位置に容易かつ正確に装着できるとと
もに、装着位置が正確になることから、ハーネス
引込み用等の穴も位置ズレを見越して大き目にす
る必要がなく、必要最小限の大きさでよく、外観
を良好とすることができる。更に、基材と表皮材
との圧着時の圧縮程度を部分的にあるいは連続的
に変化させることにより、自由に厚みを変化させ
ることができ、装飾性向上及び車室空間の拡大の
点で大きな効果を得ることができる。特に突出形
状部の厚みを薄くすれば、例えばフロアーをフラ
ツトとすることも可能で、車室空間を更に広くす
ることができる。また、樹脂性粘稠液を合成樹脂
発泡体に含浸させてなる含浸層を基材の一層とす
るため、その合成樹脂発泡体を構成する連通気孔
及び樹脂性粘稠液の作用により、優れた防音、吸
音更には制振効果をも発揮することができる。し
かも、接着体を構成する合成樹脂発泡体を、含浸
層を構成する合成樹脂発泡体よりも硬度の低いも
のとすれば、圧着時に凹凸模様を付与する場合あ
るいは厚みを変化させる場合でも、主に接着体の
みが圧縮変形して凹凸模様等が付形されることと
なり、防音、制振機能を左右する含浸層が殆ど圧
縮されず、該含浸層の厚み減少を生じないことか
ら、防音、制振機能が模様の付与等によつて損な
われることがない。更に、基材を異なる材質から
なる多層とすることによつて、幅広い周波数(騒
音源)に対しても優れた防音効果を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの考案第1乃至第3実施
例に関する車両用防音材の要部断面図、第4図は
従来の車両用防音材の要部断面図である。 21,31,41……基材、23,33,43
……接着体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 少なくとも一層を、合成樹脂発泡体に樹脂性
    粘稠液を含浸してなる含浸層とする、一層又は
    多層からなる基材の表面に、熱硬化性樹脂を合
    成樹脂発泡体に塗布してなる接着体を介して、
    表皮材が圧着されて、所望の立体形状とされた
    積層体からなり、その基材と表皮材との接着及
    び立体形状の固定が、前記熱硬化性樹脂の硬化
    によることを特徴とする車両用防音材。 (2) 立体形状が、車両用防音材の装着部位形状に
    沿うものである実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の車両用防音材。
JP11253686U 1986-07-22 1986-07-22 Expired JPH0357471Y2 (ja)

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JPH04287497A (ja) * 1991-03-15 1992-10-13 Shigeru Harada スピーカシステム

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JPS6318234U (ja) 1988-02-06

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