JPH0357821B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0357821B2 JPH0357821B2 JP59281289A JP28128984A JPH0357821B2 JP H0357821 B2 JPH0357821 B2 JP H0357821B2 JP 59281289 A JP59281289 A JP 59281289A JP 28128984 A JP28128984 A JP 28128984A JP H0357821 B2 JPH0357821 B2 JP H0357821B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mortar
- scraping
- mortar body
- mashing
- rotary shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は主として水産練製品の製造工程等にお
いて用いられるスリ身等の粉砕撹拌擂潰装置に関
するものである。
いて用いられるスリ身等の粉砕撹拌擂潰装置に関
するものである。
従来の技術
例えば、かまぼこ、ちくわ、はんぺん、かに足
風かまぼこ等の水産練製品は、原料の魚を採肉機
にて採肉して水晒し、脱水処理して得た魚肉を材
料とし、この魚肉を粉砕、撹拌、擂潰した後それ
ぞれの製品に特有な形、味を付けて、これを適当
な方法で加熱して製品にするものである。
風かまぼこ等の水産練製品は、原料の魚を採肉機
にて採肉して水晒し、脱水処理して得た魚肉を材
料とし、この魚肉を粉砕、撹拌、擂潰した後それ
ぞれの製品に特有な形、味を付けて、これを適当
な方法で加熱して製品にするものである。
上記工程における魚肉の擂潰は、現在は先ず凍
結されたスリ身をカツターにて微細化した後、又
水晒し脱水して凍結していない魚肉はそのままの
状態で、椀状の白とほぼスリコギ状の杵との組合
せよりなる擂潰機により行なうのが一般的であ
る。
結されたスリ身をカツターにて微細化した後、又
水晒し脱水して凍結していない魚肉はそのままの
状態で、椀状の白とほぼスリコギ状の杵との組合
せよりなる擂潰機により行なうのが一般的であ
る。
発明が解決しようとする問題点
従来の擂潰機は回転する白の中に微細化したス
リ身又は水晒し脱水したそのままの魚肉の状態で
入れ、杵が該白とは逆方向に回転して白内の練製
品原料を撹拌擂潰するようになつている。
リ身又は水晒し脱水したそのままの魚肉の状態で
入れ、杵が該白とは逆方向に回転して白内の練製
品原料を撹拌擂潰するようになつている。
ところがこのような従来の擂潰機は作業能率の
面で問題があるだけでなく、椀状の白内のスリ身
は擂潰作業中のその表面は大気に触れたままとな
つているので、作業場内全体の衛生管理が大変で
あり、又魚肉のスワリ(魚肉がゲル化し流動性が
低下する現象)を防止するために、擂潰中の魚肉
温度を低下させなければならないが魚肉温度を低
レベルに保つことが非常に困難である等多くの問
題を有している。
面で問題があるだけでなく、椀状の白内のスリ身
は擂潰作業中のその表面は大気に触れたままとな
つているので、作業場内全体の衛生管理が大変で
あり、又魚肉のスワリ(魚肉がゲル化し流動性が
低下する現象)を防止するために、擂潰中の魚肉
温度を低下させなければならないが魚肉温度を低
レベルに保つことが非常に困難である等多くの問
題を有している。
本発明は上記のような従来の諸問題を解消し得
る粉砕撹拌擂潰装置を提供するものである。
る粉砕撹拌擂潰装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段
本発明は、円筒形、円錐台形、皿状、たる状等
の円周面をもつた臼体をその中心線が横向き又は
やや傾斜した状態にて設置し、該臼体上部及び下
部にそれぞれ蓋にて開閉制御される資料投入口及
び資料排出口をそれぞれ設け、該臼体の一方の側
壁面に臼体中心線上に中心線が一致する掻落し用
回転軸を回転可能なるよう設け、該掻落し用回転
軸に該掻落し用回転軸の回転に伴ない少なくとも
臼体の円周面の内面に附着した資料を掻落すと共
に臼体内資料の撹拌混合を行う掻落し部材を取付
け、擂潰部材を交換可能なるよう取付けた1本又
は複数本の擂潰用回転軸を、上記掻落し用回転軸
を設けた臼体の一方の側壁面に、該擂潰用回転軸
が臼体中心線より下方で且つ臼体中心線に対し平
行もしくは所定角度傾斜させた状態にて回転可能
に取付支持させたことを特徴とするものである。
の円周面をもつた臼体をその中心線が横向き又は
やや傾斜した状態にて設置し、該臼体上部及び下
部にそれぞれ蓋にて開閉制御される資料投入口及
び資料排出口をそれぞれ設け、該臼体の一方の側
壁面に臼体中心線上に中心線が一致する掻落し用
回転軸を回転可能なるよう設け、該掻落し用回転
軸に該掻落し用回転軸の回転に伴ない少なくとも
臼体の円周面の内面に附着した資料を掻落すと共
に臼体内資料の撹拌混合を行う掻落し部材を取付
け、擂潰部材を交換可能なるよう取付けた1本又
は複数本の擂潰用回転軸を、上記掻落し用回転軸
を設けた臼体の一方の側壁面に、該擂潰用回転軸
が臼体中心線より下方で且つ臼体中心線に対し平
行もしくは所定角度傾斜させた状態にて回転可能
に取付支持させたことを特徴とするものである。
作 用
上記において、資料投入口より資料及び必要に
応じ副資料、添加物等を臼体内に投入し、資料投
入口を蓋にて密閉した後、掻落し用回転軸を例え
ば20〜100rpm程度の回転速度にて回転させると
同時に擂潰用回転軸を高速回転させると、掻落し
用回転軸の回転に伴ない掻落し部材が回転して臼
体内周面に附着している資料を掻き落すと共に臼
体内の資料の撹拌、混合を行い、擂潰用回転軸の
高速回転にて上記のように撹拌、混合されつつあ
る資料を擂潰部材が強くたたき、資料の粉管、擂
潰を行い、極めて短時間にて資料の撹拌、混合、
粉砕、擂潰を密閉された空間内で完了し、その後
排出蓋を開き上記両回転軸の回転にて処理済の資
料が排出口より排出回収されるものである。
応じ副資料、添加物等を臼体内に投入し、資料投
入口を蓋にて密閉した後、掻落し用回転軸を例え
ば20〜100rpm程度の回転速度にて回転させると
同時に擂潰用回転軸を高速回転させると、掻落し
用回転軸の回転に伴ない掻落し部材が回転して臼
体内周面に附着している資料を掻き落すと共に臼
体内の資料の撹拌、混合を行い、擂潰用回転軸の
高速回転にて上記のように撹拌、混合されつつあ
る資料を擂潰部材が強くたたき、資料の粉管、擂
潰を行い、極めて短時間にて資料の撹拌、混合、
粉砕、擂潰を密閉された空間内で完了し、その後
排出蓋を開き上記両回転軸の回転にて処理済の資
料が排出口より排出回収されるものである。
実施例
以下本発明の一実施例を附図を参照して説明す
る。
る。
図において、1は臼体、2は該臼体1の一方の
側壁3より臼体1内に突出した掻落し用回転軸
で、該掻落し用回転軸2は側壁3の外側にて軸承
4,5によつて回転可能に支持され、モータ6に
よりスプロケツト7,8及びこれに掛装されたチ
エーン9を介して回転駆動されるようになつてい
る。
側壁3より臼体1内に突出した掻落し用回転軸
で、該掻落し用回転軸2は側壁3の外側にて軸承
4,5によつて回転可能に支持され、モータ6に
よりスプロケツト7,8及びこれに掛装されたチ
エーン9を介して回転駆動されるようになつてい
る。
上記掻落し用回転軸2の先端部には臼体1の円
周面22内面附近まで径方向に延びる掻落し用ア
ーム10の基部が固着され、該掻落し用アーム1
0の先端部には臼体1の円周面22の内面に沿う
掻落し羽根11が取付けられ、掻落し用回転軸2
の回転により上記掻落し用アーム10と掻落し羽
根11とからなる掻落し部材12が一体となつて
回転し、臼体1内壁に附着した資料を掻落すと共
に、臼体1内資料をまんべんなく撹拌混合するよ
うになつている。
周面22内面附近まで径方向に延びる掻落し用ア
ーム10の基部が固着され、該掻落し用アーム1
0の先端部には臼体1の円周面22の内面に沿う
掻落し羽根11が取付けられ、掻落し用回転軸2
の回転により上記掻落し用アーム10と掻落し羽
根11とからなる掻落し部材12が一体となつて
回転し、臼体1内壁に附着した資料を掻落すと共
に、臼体1内資料をまんべんなく撹拌混合するよ
うになつている。
上記資料の撹拌混合を更に効果的に行なうため
に掻落し部材12を掻落し用回転軸2先端部に放
射状に複数個設けても良い。
に掻落し部材12を掻落し用回転軸2先端部に放
射状に複数個設けても良い。
13,13′は擂潰用回転軸であり、該擂潰用
回転軸13,13′は上記掻落し用回転軸2の下
方部において、該掻落し用回転軸2と同様臼体1
の一方の側壁3より臼体1内に突出し、該擂潰用
回転軸13,13′はモータ18,18′にてプー
リ19,20,19′,20′及びこれに掛装され
たVプーリ21,21′等を介して回転駆動され
るようになつている。
回転軸13,13′は上記掻落し用回転軸2の下
方部において、該掻落し用回転軸2と同様臼体1
の一方の側壁3より臼体1内に突出し、該擂潰用
回転軸13,13′はモータ18,18′にてプー
リ19,20,19′,20′及びこれに掛装され
たVプーリ21,21′等を介して回転駆動され
るようになつている。
上記擂潰用回転軸13,13′には、擂潰棒1
4′或はカツター14′等の擂潰部材14がスペー
サ15を介して適当間隔をもつて互に干渉しない
ように嵌装され回転軸13先端ねじ部16にナツ
ト17をねじ込み締付けることにより固定され、
該ナツト17をはずすことにより擂潰部材14の
種類の組合せを擂潰すべき資料の種類に応じて適
宜任意に取りかえることができるようになつてい
る。
4′或はカツター14′等の擂潰部材14がスペー
サ15を介して適当間隔をもつて互に干渉しない
ように嵌装され回転軸13先端ねじ部16にナツ
ト17をねじ込み締付けることにより固定され、
該ナツト17をはずすことにより擂潰部材14の
種類の組合せを擂潰すべき資料の種類に応じて適
宜任意に取りかえることができるようになつてい
る。
擂潰棒14′は回転軸13の回転によつて臼体
1内を上記掻落し部材12の回転にて撹拌されつ
つある資料を強くたたき擂潰粉砕するものであ
り、又カツター14″は回転軸13′の一方向回転
によりその刃部にて資料を切断粉砕し、逆方向回
転によつてカツターの肉厚の背部にて資料を強く
たたき資料の擂潰粉砕を行うものである。
1内を上記掻落し部材12の回転にて撹拌されつ
つある資料を強くたたき擂潰粉砕するものであ
り、又カツター14″は回転軸13′の一方向回転
によりその刃部にて資料を切断粉砕し、逆方向回
転によつてカツターの肉厚の背部にて資料を強く
たたき資料の擂潰粉砕を行うものである。
図示実施例では擂潰用回転軸を2本並列に設け
た例を示しているが、これは1本でも良いし又臼
体1の容量が大なるものでは3本以上としても良
い。又図示実施例のように擂潰用回転軸を掻落し
用回転軸2と平行に配設しても良いし、擂潰用回
転軸と掻落し用回転軸との中心線の延長が互に交
差するようある程度の角度をつけた構造としても
良い。
た例を示しているが、これは1本でも良いし又臼
体1の容量が大なるものでは3本以上としても良
い。又図示実施例のように擂潰用回転軸を掻落し
用回転軸2と平行に配設しても良いし、擂潰用回
転軸と掻落し用回転軸との中心線の延長が互に交
差するようある程度の角度をつけた構造としても
良い。
前記したように掻落し用回転軸2と擂潰用回転
軸13,13′とを共に臼体1の一方の側壁3か
ら臼体1内に突出させた構造としたことにより、
該一方の側壁3と対向する側23には取付けるべ
き重量物が何もない。そこで本発明では一方の側
壁3と対向する臼体側部23は、透明又は半透明
のガラス又は合成樹脂製等の扉39にて密閉する
構造とし、これにより資料擂潰作業中該扉39の
外側から目視にて内部の資料の擂潰状態を充分チ
エツチすることができ、且つ扉39が軽量である
ので該扉39の蝶番40,41を中心としての開
閉操作が極めて容易となり、擂潰作業終了後の清
掃、点検、修理等を該扉39を開くことにより容
易に且つ充分に行うことができるものである。
軸13,13′とを共に臼体1の一方の側壁3か
ら臼体1内に突出させた構造としたことにより、
該一方の側壁3と対向する側23には取付けるべ
き重量物が何もない。そこで本発明では一方の側
壁3と対向する臼体側部23は、透明又は半透明
のガラス又は合成樹脂製等の扉39にて密閉する
構造とし、これにより資料擂潰作業中該扉39の
外側から目視にて内部の資料の擂潰状態を充分チ
エツチすることができ、且つ扉39が軽量である
ので該扉39の蝶番40,41を中心としての開
閉操作が極めて容易となり、擂潰作業終了後の清
掃、点検、修理等を該扉39を開くことにより容
易に且つ充分に行うことができるものである。
該扉39は図示は省略しているがロツク機構に
より完全気密状態に密閉保持することができるよ
うになつていることは言うまでもない。
より完全気密状態に密閉保持することができるよ
うになつていることは言うまでもない。
更に該扉39はその内側面部が擂潰作業中資料
によつてすれて長時間使用しているうちに透明度
が低下する虞れがあるので、該扉39の内側面に
透明又は半透明の合成樹脂の薄板又は薄膜を貼着
しておき、透明度が低下したら該薄板又は薄膜を
剥がして新しいものと容易に貼りかえることがで
きるようにしておくことが望ましい。
によつてすれて長時間使用しているうちに透明度
が低下する虞れがあるので、該扉39の内側面に
透明又は半透明の合成樹脂の薄板又は薄膜を貼着
しておき、透明度が低下したら該薄板又は薄膜を
剥がして新しいものと容易に貼りかえることがで
きるようにしておくことが望ましい。
臼体1の上面部には資料、副資料、添加物等を
投入するための投入口29が設けられ、又臼体1
の底面部には排出口33が設けられ、投入口29
は支点30を中心として回動する蓋31にて開閉
制御され、排出口33はレール36,37に案内
されて第2図において左右方向にスライド移動す
る蓋35によつて開閉制御されるようになつてい
る。34は蓋35の開閉操作用の握りハンドルで
ある。尚蓋31及び35は共に投入口29及び排
出口33を気密に密閉した状態を保持できるよう
になつている。
投入するための投入口29が設けられ、又臼体1
の底面部には排出口33が設けられ、投入口29
は支点30を中心として回動する蓋31にて開閉
制御され、排出口33はレール36,37に案内
されて第2図において左右方向にスライド移動す
る蓋35によつて開閉制御されるようになつてい
る。34は蓋35の開閉操作用の握りハンドルで
ある。尚蓋31及び35は共に投入口29及び排
出口33を気密に密閉した状態を保持できるよう
になつている。
上記投入口29の蓋31の中央部内面には回転
軸2にほぼ平行な凹溝32が形成され、該凹溝3
2内にバルブ42′により開閉制御される噴水ノ
ズル42が設けられており、擂潰作業が終了し資
料を排出口33より受箱38内に回収した後、例
えば回転軸2,13,13′を回転させつつバル
ブ42′を開き噴水ノズル42より臼体1内に注
入することにより、臼体1内の微細な資料を洗滌
し排出口33より回収することができるようにな
つている。
軸2にほぼ平行な凹溝32が形成され、該凹溝3
2内にバルブ42′により開閉制御される噴水ノ
ズル42が設けられており、擂潰作業が終了し資
料を排出口33より受箱38内に回収した後、例
えば回転軸2,13,13′を回転させつつバル
ブ42′を開き噴水ノズル42より臼体1内に注
入することにより、臼体1内の微細な資料を洗滌
し排出口33より回収することができるようにな
つている。
尚図示実施例のように資料投入口29を臼体1
の中心線の直上に設けた場合は上記のように投入
口用蓋31に凹溝32と噴水ノズル42とからな
る洗滌水の噴水機構を設けるが、資料投入口29
を第2図において臼体中心線の直上位置より左方
又は右方にずらせた位置に設けた場合は、凹溝3
2を臼体中心線直上の臼体円周面内壁に形成し、
その凹溝32内に噴水ノズル42を設けた構造と
すべきであり、その場合の臼体1内洗滌方法及び
洗滌機能は図示実施例の場合と同じである。
の中心線の直上に設けた場合は上記のように投入
口用蓋31に凹溝32と噴水ノズル42とからな
る洗滌水の噴水機構を設けるが、資料投入口29
を第2図において臼体中心線の直上位置より左方
又は右方にずらせた位置に設けた場合は、凹溝3
2を臼体中心線直上の臼体円周面内壁に形成し、
その凹溝32内に噴水ノズル42を設けた構造と
すべきであり、その場合の臼体1内洗滌方法及び
洗滌機能は図示実施例の場合と同じである。
24は臼体1の円周枠縁25,26の中間部に
おいて臼体1の円周面22の外側に形成された冷
却用空間部、27は臼体1の一方の側壁3の外側
に囲い28にて形成された冷却用空間部であり、
該両冷却用空間部24,27に冷却水等の液状冷
却媒体を流通させるか或は氷又はドライアイス等
の固形冷却媒体を充填することにより臼体1内を
冷却して擂潰作業中の資料の温度上昇を防止する
ことができるようになつている。
おいて臼体1の円周面22の外側に形成された冷
却用空間部、27は臼体1の一方の側壁3の外側
に囲い28にて形成された冷却用空間部であり、
該両冷却用空間部24,27に冷却水等の液状冷
却媒体を流通させるか或は氷又はドライアイス等
の固形冷却媒体を充填することにより臼体1内を
冷却して擂潰作業中の資料の温度上昇を防止する
ことができるようになつている。
尚臼体1の形状は、図示実施例のような円筒形
に限らず、円錐台形状、一部円錐台形状、皿状、
球状、楕円筒状、たる形状等任意の形状を採用で
き、これらの形状の臼体1は横置き又は多少傾斜
させてフレームに固定支持されるものとする。
に限らず、円錐台形状、一部円錐台形状、皿状、
球状、楕円筒状、たる形状等任意の形状を採用で
き、これらの形状の臼体1は横置き又は多少傾斜
させてフレームに固定支持されるものとする。
上記の構成において、例えば魚肉のスリ身等の
資料を投入口29より臼体1内に投入し、必要に
応じ各種添加物も投入し、蓋31を閉めてモータ
19,19′を回転させ、回転軸13,13′を共
に時計方向に回転させ、回転軸2もモータ6を回
転させて反時計方向に回転させる。回転軸13に
は擂潰棒14′を、回転軸13′にはカツター1
4″を取付けておくと、カツターがその刃14
a″にて資料を切断粉砕すると同時に擂潰棒14′
が資料を擂潰し、同時に掻落し部材12も回転し
て切断、粉砕、擂潰しつつある資料を充分に撹
拌、混合して速やかにまんべんなく切断、粉砕、
混合、擂潰が行なわれる。
資料を投入口29より臼体1内に投入し、必要に
応じ各種添加物も投入し、蓋31を閉めてモータ
19,19′を回転させ、回転軸13,13′を共
に時計方向に回転させ、回転軸2もモータ6を回
転させて反時計方向に回転させる。回転軸13に
は擂潰棒14′を、回転軸13′にはカツター1
4″を取付けておくと、カツターがその刃14
a″にて資料を切断粉砕すると同時に擂潰棒14′
が資料を擂潰し、同時に掻落し部材12も回転し
て切断、粉砕、擂潰しつつある資料を充分に撹
拌、混合して速やかにまんべんなく切断、粉砕、
混合、擂潰が行なわれる。
充分なる粉砕、混合、擂潰が行なわれると、握
りハンドル34を引いて蓋35を開く。すると資
料は掻落し部材12の回転によつて排出口33よ
り流出し臼体下方に受けてある受箱38内に回収
される。
りハンドル34を引いて蓋35を開く。すると資
料は掻落し部材12の回転によつて排出口33よ
り流出し臼体下方に受けてある受箱38内に回収
される。
上記作業において擂潰用回転軸13,13′の
うちカツター軸側は500〜4000rpm、擂潰棒側の
軸は250〜2000rpm、掻落し用回転軸2は約20〜
100rpm位の回転が適当である。
うちカツター軸側は500〜4000rpm、擂潰棒側の
軸は250〜2000rpm、掻落し用回転軸2は約20〜
100rpm位の回転が適当である。
カツターの個数、大きさ、厚さ、擂潰棒の長
さ、直径等は回転軸のトルク、発熱等に大いに関
係するので適切に資料の種類や目的に合致するよ
う選定すべきである。
さ、直径等は回転軸のトルク、発熱等に大いに関
係するので適切に資料の種類や目的に合致するよ
う選定すべきである。
掻落し用軸2の回転方向は資料によつて自由に
選定出来、回転数も上記の範囲内において自由に
選定できる。
選定出来、回転数も上記の範囲内において自由に
選定できる。
副資料や各種添加物は前述のように資料の投入
時同時に投入しても良いし、資料の粉砕、混合、
擂潰作業時適当な時期に投入しても良い。
時同時に投入しても良いし、資料の粉砕、混合、
擂潰作業時適当な時期に投入しても良い。
水産練製品の製造に際してはスワリ防止のため
に擂潰中、資料温度を低レベルに保つことが望ま
しいが、本発明では作業中冷却用空間24及び2
7に冷水等の液状冷却媒体を流通させるか、又は
氷、ドライアイス等の固形冷却媒体を充填するこ
とにより簡単に資料温度を低レベルに保つことが
できる。
に擂潰中、資料温度を低レベルに保つことが望ま
しいが、本発明では作業中冷却用空間24及び2
7に冷水等の液状冷却媒体を流通させるか、又は
氷、ドライアイス等の固形冷却媒体を充填するこ
とにより簡単に資料温度を低レベルに保つことが
できる。
又臼体1内の温度は温度計43にて常時チエツ
クできると共に、例えば回転軸の回転が高いため
に臼体1内の温度が所定温度(例えば10℃程度)
を超えた場合自動的にスイツチ44がオフとなつ
てモータ18,18′,6を停止させるようにす
ることが望ましい。オーバトルクの場合も上記と
同様自動停止させるようにすることが望ましい。
クできると共に、例えば回転軸の回転が高いため
に臼体1内の温度が所定温度(例えば10℃程度)
を超えた場合自動的にスイツチ44がオフとなつ
てモータ18,18′,6を停止させるようにす
ることが望ましい。オーバトルクの場合も上記と
同様自動停止させるようにすることが望ましい。
又一般には温度一定で時間をタイムスイツチの
働きで停止させるようにしてある。
働きで停止させるようにしてある。
更に水産練製品の種類によつては粉砕、混合、
擂潰を真空に近い状態で行うことが望ましい場合
が多いが、本発明では資料を臼体1内に投入した
後臼体1内を密閉し、空気抜取口45より内部の
空気が抜き取り真空計46にて臼体1内部が所定
の真空度になつたことを確認した上で運転をはじ
めるか、運転中に真空状態にする等資料に合つた
方法で上記要望を満足させることができる。
擂潰を真空に近い状態で行うことが望ましい場合
が多いが、本発明では資料を臼体1内に投入した
後臼体1内を密閉し、空気抜取口45より内部の
空気が抜き取り真空計46にて臼体1内部が所定
の真空度になつたことを確認した上で運転をはじ
めるか、運転中に真空状態にする等資料に合つた
方法で上記要望を満足させることができる。
資料の種類によつては加圧状態で粉砕、混合、
擂潰作業を行つた方が良い場合もあるが、その場
合は前記空気抜取口45より空気圧を供給するこ
とによつて容易に内部を加圧状態とすることがで
きる。
擂潰作業を行つた方が良い場合もあるが、その場
合は前記空気抜取口45より空気圧を供給するこ
とによつて容易に内部を加圧状態とすることがで
きる。
上記のような資料の粉砕、混合、擂潰作業の途
中の資料の処理状況は扉39より目視にて充分チ
エツクすることができる。
中の資料の処理状況は扉39より目視にて充分チ
エツクすることができる。
前記のようにして擂潰終了後排出口33より資
料を取り出し、その後排出口33の下に洗滌水受
の容器を置き、臼体上部の噴水ノズル42より洗
滌水を噴射して回転軸2,13,13′や臼体1
内を洗滌してモータ19,19′,6を停止させ
る。
料を取り出し、その後排出口33の下に洗滌水受
の容器を置き、臼体上部の噴水ノズル42より洗
滌水を噴射して回転軸2,13,13′や臼体1
内を洗滌してモータ19,19′,6を停止させ
る。
臼体1内が衛生的な状態になつているかどうか
は扉39を開いて充分調べ、常に清潔に保つこと
ができる。
は扉39を開いて充分調べ、常に清潔に保つこと
ができる。
上記実施例においては擂潰用回転軸を2本とし
た例を示しているが、該擂潰用回転軸を1本とし
て、一方向回転でカツターの刃による切断粉砕作
用、逆方向回転でカツターの背部の厚い部分で資
料を叩く構造にしてもよい。
た例を示しているが、該擂潰用回転軸を1本とし
て、一方向回転でカツターの刃による切断粉砕作
用、逆方向回転でカツターの背部の厚い部分で資
料を叩く構造にしてもよい。
掻落し部材12による資料の撹拌混合機能を向
上させると共に資料排出時の排出口33への誘導
機能向上のために、アーム10及び掻落し羽根1
1に適当なひねり又は適当な曲りをつけることも
できる。
上させると共に資料排出時の排出口33への誘導
機能向上のために、アーム10及び掻落し羽根1
1に適当なひねり又は適当な曲りをつけることも
できる。
本装置は特に上記のようであるから資料の少量
のときも作業ができて少量から大量まで巾広く能
率よく各々の状態に適合した部材を組合せて適当
な方法で、作業状態を充分みながら自動的に作業
ができるものである。
のときも作業ができて少量から大量まで巾広く能
率よく各々の状態に適合した部材を組合せて適当
な方法で、作業状態を充分みながら自動的に作業
ができるものである。
臼体上部の投入口の開閉、臼体容器下部の排出
口の開閉部は総てタイマーに合せて自動的にオイ
ルシリンダ等で開閉することもでき、又噴水ノズ
ルによる洗滌も自動化することができる。
口の開閉部は総てタイマーに合せて自動的にオイ
ルシリンダ等で開閉することもでき、又噴水ノズ
ルによる洗滌も自動化することができる。
発明の効果
以上のように本発明によれば資料の極めて衛生
的なる粉砕、混合、擂潰を能率よく行ない得ると
共に、必要に応じて真空、加圧、低温条件による
粉砕、混合、擂潰作業を容易に行なうことができ
るもので、実用上多大の効果をもたらし得るもの
である。
的なる粉砕、混合、擂潰を能率よく行ない得ると
共に、必要に応じて真空、加圧、低温条件による
粉砕、混合、擂潰作業を容易に行なうことができ
るもので、実用上多大の効果をもたらし得るもの
である。
尚本発明の装置は水産練製品に限らずあらゆる
資料の粉砕、混合、擂潰工程に適用し得ることは
言うまでもない。
資料の粉砕、混合、擂潰工程に適用し得ることは
言うまでもない。
第1図は本発明の実施例を示す縦断正面図(第
2図のA−A断面図)であり、第2図は第1図装
置を左から見た側面図で扉を一部切欠いて示して
いる。 1……臼体、2……掻落し用回転軸、6……モ
ータ、12……掻落し部材、13,13′……擂
潰用回転軸、14……擂潰部材、18,18′…
…モータ、29……投入口、33……排出口、3
1,35……蓋、39……扉。
2図のA−A断面図)であり、第2図は第1図装
置を左から見た側面図で扉を一部切欠いて示して
いる。 1……臼体、2……掻落し用回転軸、6……モ
ータ、12……掻落し部材、13,13′……擂
潰用回転軸、14……擂潰部材、18,18′…
…モータ、29……投入口、33……排出口、3
1,35……蓋、39……扉。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 円筒形、円錐台形、皿状、たる状等の円周面
をもつた臼体をその中心線が横向き又はやや傾斜
した状態にて設置し、該臼体上部及び下部にそれ
ぞれ蓋にて開閉制御される資料投入口及び資料排
出口をそれぞれ設け、該臼体の一方の側壁面に臼
体中心線上に中心線が一致する掻落し用回転軸を
回転可能なるよう設け、該掻落し用回転軸に該掻
落し用回転軸の回転に伴ない少なくとも臼体の円
周面の内面に附着した資料を掻落すと共に臼体内
資料の撹拌混合を行なう掻落し部材を取付け、擂
潰部材を交換可能なるよう取付けた1本又は複数
本の擂潰用回転軸を、上記掻落し用回転軸を設け
た臼体の一方の側壁面に、該擂潰用回転軸が臼体
中心線より下方で且つ臼体中心線に対し平行もし
くは所定角度傾斜させた状態にて回転可能に取付
支持させたことを特徴とする擂潰装置。 2 臼体は、掻落し用回転軸及び擂潰用回転軸を
設けた一方の側壁面に対向する反対側の側面部を
透明又は半透明の開閉可能な扉にて密閉された構
造となつていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載の擂潰装置。 3 資料投入口の蓋又は臼体上部は、その内面に
掻落し用回転軸とほぼ平行な凹溝が形成され、該
凹溝内に臼体内の洗滌を行なう洗滌水の噴水ノズ
ルが設けられた構造となつていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の擂潰
装置。 4 臼体は、その外側に冷却媒体を流通又は充填
する冷却用空間部が形成されていることを特徴と
する特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか
に記載の擂潰装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59281289A JPS61157369A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 擂潰装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59281289A JPS61157369A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 擂潰装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61157369A JPS61157369A (ja) | 1986-07-17 |
| JPH0357821B2 true JPH0357821B2 (ja) | 1991-09-03 |
Family
ID=17636990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59281289A Granted JPS61157369A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 擂潰装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61157369A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62155948A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-10 | 佐野 助義 | 混合練潰機 |
| JPS62179026U (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-13 | ||
| JPH0520441Y2 (ja) * | 1989-01-27 | 1993-05-27 | ||
| DE102016120718A1 (de) * | 2016-10-28 | 2018-05-03 | Gericke Ag | Mischvorrichtung, insbesondere Schüttgutmischvorrichtung |
| CN108745581A (zh) * | 2018-05-16 | 2018-11-06 | 和茂平 | 一种高效的中药粉碎机 |
| CN111036360A (zh) * | 2019-12-27 | 2020-04-21 | 南京视莱尔汽车电子有限公司 | 一种汽车智能制造用原料粉碎装置 |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP59281289A patent/JPS61157369A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61157369A (ja) | 1986-07-17 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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