JPH0360408A - 酸化物超伝導体薄膜の作製方法 - Google Patents
酸化物超伝導体薄膜の作製方法Info
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- JPH0360408A JPH0360408A JP1194657A JP19465789A JPH0360408A JP H0360408 A JPH0360408 A JP H0360408A JP 1194657 A JP1194657 A JP 1194657A JP 19465789 A JP19465789 A JP 19465789A JP H0360408 A JPH0360408 A JP H0360408A
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- oxide superconductor
- film
- substrate
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
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- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は酸化物超伝導体薄膜の作製方法に関する。酸化
物超伝導体の薄膜化は、スパッタリング法、電子ビーム
蒸着法、化学的気相成長(CVD)法、レーザースバン
タ法等によって試みられ、$、膜の低温化が進められて
いるが、本発明は、有機金属化合物化学的気相成長(M
OCVD)法と真空蒸着法のそれぞれの長所を取り入れ
たもので、比較的簡単な装置で、しかも、低温成膜が可
能である。本発明によって作製された薄膜は、粒界のほ
とんどない単結晶膜で、超伝導デバイス等に応用できる
。
物超伝導体の薄膜化は、スパッタリング法、電子ビーム
蒸着法、化学的気相成長(CVD)法、レーザースバン
タ法等によって試みられ、$、膜の低温化が進められて
いるが、本発明は、有機金属化合物化学的気相成長(M
OCVD)法と真空蒸着法のそれぞれの長所を取り入れ
たもので、比較的簡単な装置で、しかも、低温成膜が可
能である。本発明によって作製された薄膜は、粒界のほ
とんどない単結晶膜で、超伝導デバイス等に応用できる
。
1986年に、銅酸化物において従来の超伝導体の臨界
温度よりも高い臨界温度をもつ超伝導体が発見され(G
、Bednorz and K、A、Muller:Z
、Phys。
温度よりも高い臨界温度をもつ超伝導体が発見され(G
、Bednorz and K、A、Muller:Z
、Phys。
B64(1986)189.) 、それに刺激された多
くの研究の結果臨界温度が液体窒素温度を越える銅酸化
物超伝導体が発見されるに至った(M、に、Wu et
al、:Phys、Rev、Lett、58(19B
?)980.) 、これらの酸化物超伝導体は、その高
い臨界温度ゆえ液体窒素温度で作動する超伝導体デバイ
スに応用できると考えられ、その薄膜化技術が研究され
ている。
くの研究の結果臨界温度が液体窒素温度を越える銅酸化
物超伝導体が発見されるに至った(M、に、Wu et
al、:Phys、Rev、Lett、58(19B
?)980.) 、これらの酸化物超伝導体は、その高
い臨界温度ゆえ液体窒素温度で作動する超伝導体デバイ
スに応用できると考えられ、その薄膜化技術が研究され
ている。
薄膜化の方法としてはスパッタリング(Y、Enomo
to et al、:Jpn、J、^pp1.Phys
、26(1987) L124B、)電子ビーム蒸着(
R,B、Laibowitz et al、:Phys
。
to et al、:Jpn、J、^pp1.Phys
、26(1987) L124B、)電子ビーム蒸着(
R,B、Laibowitz et al、:Phys
。
Rev、B55(1987)8822.) 、化学的気
相成長(CVD)法()1.Yamane et at
、:Jpn、J、Appt、Phys、27(1988
) L1495.)、 レーザースパッタ法(04
口ijkkampet al、:Appl、Phys、
Letf;、51(1987) 619.)等が提案さ
れ、おのおのの長所を生かした成膜が試みられている。
相成長(CVD)法()1.Yamane et at
、:Jpn、J、Appt、Phys、27(1988
) L1495.)、 レーザースパッタ法(04
口ijkkampet al、:Appl、Phys、
Letf;、51(1987) 619.)等が提案さ
れ、おのおのの長所を生かした成膜が試みられている。
これらの中で、電子ビーム蒸着を含む真空蒸着法は簡単
な装置で、比較的大面積に均質な膜を作製できる方法と
考えられている。また、スパッタリングのようにイオン
による基板や膜に対するダメージは無いため、順々に原
子層を積層してゆくいわゆる気相エピタキシーに近い状
況が可能である。それゆえ他の成膜方法(特にスパッタ
リング)に比べて基板の温度が低温であっても質の良い
膜が作製できると考えられている。このことは。
な装置で、比較的大面積に均質な膜を作製できる方法と
考えられている。また、スパッタリングのようにイオン
による基板や膜に対するダメージは無いため、順々に原
子層を積層してゆくいわゆる気相エピタキシーに近い状
況が可能である。それゆえ他の成膜方法(特にスパッタ
リング)に比べて基板の温度が低温であっても質の良い
膜が作製できると考えられている。このことは。
これらの酸化物超伝導体をデバイス化する際には必要不
可欠なことである。
可欠なことである。
酸化物超伝導体薄膜を真空蒸着法で作製する際には、通
常基金属元素の単体もしくはハロゲン化物が蒸着源とし
て用いられ、しかも通常の真空蒸着の場合に比べ、かな
り酸素分圧の高い(1〜10mTorr)状況で成膜が
行われる。これは蒸着によって基板に付着した金属原子
が化学反応をおこし酸化物超伝導体を構成するように、
酸素ガスを導入するためである。このため、蒸着源の金
属の表面が高融点の酸化物に覆われてしまい、通常の抵
抗加熱法では蒸着ができなくなるため、より蒸着源の温
度を上げられる電子ビーム加熱による方法(電子ビーム
蒸着法)がもっばら行われてきた。
常基金属元素の単体もしくはハロゲン化物が蒸着源とし
て用いられ、しかも通常の真空蒸着の場合に比べ、かな
り酸素分圧の高い(1〜10mTorr)状況で成膜が
行われる。これは蒸着によって基板に付着した金属原子
が化学反応をおこし酸化物超伝導体を構成するように、
酸素ガスを導入するためである。このため、蒸着源の金
属の表面が高融点の酸化物に覆われてしまい、通常の抵
抗加熱法では蒸着ができなくなるため、より蒸着源の温
度を上げられる電子ビーム加熱による方法(電子ビーム
蒸着法)がもっばら行われてきた。
しかしながら、電子ビーム蒸着法は電子銃や蒸発源の冷
却手段等が必要であり、装置としてはどうしても大掛か
りなものとなってしまう。さらに、電子ビームの制御は
特に圧力の高い場合には難しく、蒸着源を効果的に加熱
できないという厄介な面も持ち合わせている。さらに、
前述のように電子ビームによる加熱によって、金属蒸着
源が酸化し高融点の酸化物になってしまうため、蒸着の
最初と最後では蒸着速度に差ができてしまい、再現よく
良質の成膜を行うことは難しい。また、このように蒸着
の各段階で蒸着の速度に差が生じると金属元素の比率を
一定に保つためには、膜厚をたえずモニターしなければ
ならない。以上の理由のため、一部には電子ビーム蒸着
法によって低温で酸化物超伝導体の成膜に成功したとい
う報告はある(T、Terashima et al、
:Jpn、J、^pp1.Phys、27 (198B
)L91. )が−船釣ではない。
却手段等が必要であり、装置としてはどうしても大掛か
りなものとなってしまう。さらに、電子ビームの制御は
特に圧力の高い場合には難しく、蒸着源を効果的に加熱
できないという厄介な面も持ち合わせている。さらに、
前述のように電子ビームによる加熱によって、金属蒸着
源が酸化し高融点の酸化物になってしまうため、蒸着の
最初と最後では蒸着速度に差ができてしまい、再現よく
良質の成膜を行うことは難しい。また、このように蒸着
の各段階で蒸着の速度に差が生じると金属元素の比率を
一定に保つためには、膜厚をたえずモニターしなければ
ならない。以上の理由のため、一部には電子ビーム蒸着
法によって低温で酸化物超伝導体の成膜に成功したとい
う報告はある(T、Terashima et al、
:Jpn、J、^pp1.Phys、27 (198B
)L91. )が−船釣ではない。
さらに、CVD法やレーザースパッタ法は装置がどうし
ても大掛かりになってしまう短所を有している。
ても大掛かりになってしまう短所を有している。
[目的]
本発明は、低温成膜が可能な真空蒸着法を改良し、より
簡便な装置で酸化物超伝導体薄膜を作製することを目的
とする。
簡便な装置で酸化物超伝導体薄膜を作製することを目的
とする。
〔発明の構成・作用〕
本発明の目的を達成するためには。
(1)蒸着源(蒸発物質)として酸化雰囲気でも安定で
低融点(低昇華点)の物質を用いる。
低融点(低昇華点)の物質を用いる。
(2)上記1で用いた蒸着源(蒸発物質)が、化学反応
をおこしやすくするため、その活性化・分解をおこなう ことが必要となる。本発明では上記2点を実行するため
に、蒸着源として酸化物超伝導体を構成する各金属元素
の有機金属化合物を用いることを特徴とする。有機金属
化合物としては例えばTHD(2,2,6,6−チトラ
メチルー3.5−へブタンチオン1分子式c、、H,,
0□)系化合物(たとえば、Y (THD)3 、Ba
(THD)z 、Cu (THD)、など)が適して
いる。これらの有機金属化合物は酸化物超伝導体のMO
CVD法による薄膜作成のために開発されたもので、昇
華点が150〜300度と比較的低温であり、しかも酸
化雰囲気で安定であるため上記(1)の条件にあてはま
る。そして、比較的不安定な物質であるため、外部から
熱、プラズマ等によりエネルギーを加えることにより、
比較的容易に分解することができる。
をおこしやすくするため、その活性化・分解をおこなう ことが必要となる。本発明では上記2点を実行するため
に、蒸着源として酸化物超伝導体を構成する各金属元素
の有機金属化合物を用いることを特徴とする。有機金属
化合物としては例えばTHD(2,2,6,6−チトラ
メチルー3.5−へブタンチオン1分子式c、、H,,
0□)系化合物(たとえば、Y (THD)3 、Ba
(THD)z 、Cu (THD)、など)が適して
いる。これらの有機金属化合物は酸化物超伝導体のMO
CVD法による薄膜作成のために開発されたもので、昇
華点が150〜300度と比較的低温であり、しかも酸
化雰囲気で安定であるため上記(1)の条件にあてはま
る。そして、比較的不安定な物質であるため、外部から
熱、プラズマ等によりエネルギーを加えることにより、
比較的容易に分解することができる。
具体的には、作製しようとする酸化物超伝導体が3種類
の金属元素を含んでいるならば、3つの蒸着源を設け、
それぞれ独立に適切な温度に設定し、同時に蒸着を行う
。或いは一種類ずつ蒸着を行う。その際、蒸着源の温度
は成膜速度にあわせて設定される。すなわち、速い成膜
速度が必要とされる場合には、蒸着源の温度はやや高め
に、十分遅い成膜速度が必要とされる場合には、蒸着源
の温度は低めに設定される。もちろん昇華点が比較的低
いため、電子ビーム加熱を用いる必要はない。
の金属元素を含んでいるならば、3つの蒸着源を設け、
それぞれ独立に適切な温度に設定し、同時に蒸着を行う
。或いは一種類ずつ蒸着を行う。その際、蒸着源の温度
は成膜速度にあわせて設定される。すなわち、速い成膜
速度が必要とされる場合には、蒸着源の温度はやや高め
に、十分遅い成膜速度が必要とされる場合には、蒸着源
の温度は低めに設定される。もちろん昇華点が比較的低
いため、電子ビーム加熱を用いる必要はない。
また、作製する酸化物超伝導体中の構成物質の組成比を
微妙に変化させたい場合にも蒸着源の加熱温度を制御す
ることで容易に可能である。
微妙に変化させたい場合にも蒸着源の加熱温度を制御す
ることで容易に可能である。
さて、蒸着源である有機金属化合物は分子状で蒸発する
ため、酸化物の形態にするためにはこれらを分解しなけ
ればならない4熱CVD法では、熱による分解によって
酸化物超伝導体を得ているが、そのためには基板を60
0度以上に加熱しなければならず、低温成膜という目的
からすれば好ましくない。一方、プラズマによって有機
金属化合物分子を分解する場合には、基板の温度は40
0度程度の温度で十分である。また、パルス状のレーザ
ー光を基板に照射することによっても、有機金属化合物
が分解することが確かめられた。これは、主として基板
表面がレーザー光によって加熱されるためと考えられる
が、その他にもパルス光によって基板表面に生じる衝撃
波によって、基板表面に付着した分子が分解されるもの
とも考えられる。
ため、酸化物の形態にするためにはこれらを分解しなけ
ればならない4熱CVD法では、熱による分解によって
酸化物超伝導体を得ているが、そのためには基板を60
0度以上に加熱しなければならず、低温成膜という目的
からすれば好ましくない。一方、プラズマによって有機
金属化合物分子を分解する場合には、基板の温度は40
0度程度の温度で十分である。また、パルス状のレーザ
ー光を基板に照射することによっても、有機金属化合物
が分解することが確かめられた。これは、主として基板
表面がレーザー光によって加熱されるためと考えられる
が、その他にもパルス光によって基板表面に生じる衝撃
波によって、基板表面に付着した分子が分解されるもの
とも考えられる。
本発明による酸化物超伝導体薄膜作製装置の概略図を第
1図(a)および(b)に示す。この図では蒸着源は3
つ((8)、 (9)、 (to))あり、それぞれヒ
ーターによって温度が調節できるようになっている。こ
れら蒸着源では上述の有機金属化合物が加熱される。第
1図(a)では、RF電源(7)によって蒸着源と基板
(5)(ヒーター(4)によって約400度に加熱され
ている)との間に、RFプラズマが発生できるようにな
っている。また基板において化学反応が進行しやすいよ
うに酸素気流が基板に吹きつけられるようになっている
。この方法は、一般にスパッタリング、電子ヒー ム蒸
着、 Ii−ザースバッタ法等でよく用いられている。
1図(a)および(b)に示す。この図では蒸着源は3
つ((8)、 (9)、 (to))あり、それぞれヒ
ーターによって温度が調節できるようになっている。こ
れら蒸着源では上述の有機金属化合物が加熱される。第
1図(a)では、RF電源(7)によって蒸着源と基板
(5)(ヒーター(4)によって約400度に加熱され
ている)との間に、RFプラズマが発生できるようにな
っている。また基板において化学反応が進行しやすいよ
うに酸素気流が基板に吹きつけられるようになっている
。この方法は、一般にスパッタリング、電子ヒー ム蒸
着、 Ii−ザースバッタ法等でよく用いられている。
第1図(b)においても、蒸着源(8)、 (9)、
00)、基板(5)等は第1図(a)と同様であるが、
RFプラズマのかわりに、エキシマ−レーザー光c′?
)が鏡00に反射した後基[j(5)に照射されるよう
になっている。RFプラズマ、レーザー光の作用につい
ては上で述べた通りである。もちろんRFプラズマとレ
ーザー光照射を組み合わせてもなんら問題はない。以下
に実施例を示し、さらに詳細に本発明を説明する。
00)、基板(5)等は第1図(a)と同様であるが、
RFプラズマのかわりに、エキシマ−レーザー光c′?
)が鏡00に反射した後基[j(5)に照射されるよう
になっている。RFプラズマ、レーザー光の作用につい
ては上で述べた通りである。もちろんRFプラズマとレ
ーザー光照射を組み合わせてもなんら問題はない。以下
に実施例を示し、さらに詳細に本発明を説明する。
〔実施例1]
第1図(a)で示される装置を用いて、チタン酸ストロ
ンチウム単結晶(100)面上に、イツトリウム−バリ
ウム−銅系酸化物超伝導体薄膜を作製した場合について
述べる4本実施例においては、蒸着源(8)、 (9)
、 00)としてそれぞれY (THD)3.Ba (
THD)z、Cu (THD)zを用いた。
ンチウム単結晶(100)面上に、イツトリウム−バリ
ウム−銅系酸化物超伝導体薄膜を作製した場合について
述べる4本実施例においては、蒸着源(8)、 (9)
、 00)としてそれぞれY (THD)3.Ba (
THD)z、Cu (THD)zを用いた。
成膜方法としては、まずチャンバー(1)内に蒸着源(
8)、 (9)、 00)をセットし、約lXl0−’
Torrまで真空ポンプ03)により排気を行った。そ
してバルブQ2) ヲ開け、マスフローコントローラー
04) ヲil1節してチャンバー(1)内の圧力が1
0mTorrになるように酸素を酸素導入管(2)より
導入する。そして蒸着源(8)、 (9)、 (1口)
をそれぞれ50°C280°C275°Cに加熱し、コ
イル(6)にRF雷電流電源(7)から供給することに
より、プラズマを誘起しておよそ6時間30分成膜した
。他の成膜条件は第(表(a)に示されている。厚さ約
200ナノメトルの薄膜を走査型電子顕微鏡で観察した
結果、粒界は全く見られなかった。X線回折法による結
晶性の評価をおこなった結果、薄膜は基板表面に対しC
軸が垂直であった。またICP分析より得られた薄膜は
Y13 a 、Cu、CLと判明した。以上のことから
、膜はイツトリウム−バリウム−銅系酸化物超伝導体の
単結晶膜と考えられる。
8)、 (9)、 00)をセットし、約lXl0−’
Torrまで真空ポンプ03)により排気を行った。そ
してバルブQ2) ヲ開け、マスフローコントローラー
04) ヲil1節してチャンバー(1)内の圧力が1
0mTorrになるように酸素を酸素導入管(2)より
導入する。そして蒸着源(8)、 (9)、 (1口)
をそれぞれ50°C280°C275°Cに加熱し、コ
イル(6)にRF雷電流電源(7)から供給することに
より、プラズマを誘起しておよそ6時間30分成膜した
。他の成膜条件は第(表(a)に示されている。厚さ約
200ナノメトルの薄膜を走査型電子顕微鏡で観察した
結果、粒界は全く見られなかった。X線回折法による結
晶性の評価をおこなった結果、薄膜は基板表面に対しC
軸が垂直であった。またICP分析より得られた薄膜は
Y13 a 、Cu、CLと判明した。以上のことから
、膜はイツトリウム−バリウム−銅系酸化物超伝導体の
単結晶膜と考えられる。
超伝導特性は、4端子法による抵抗測定によって評価し
た。抵抗がゼロになる温度は92にであった。臨界電流
密度の温度依存性を第2図に示す。
た。抵抗がゼロになる温度は92にであった。臨界電流
密度の温度依存性を第2図に示す。
液体窒素温度での臨界電流密度は約100万A/cm”
であった。
であった。
〔実施例2〕
第1図(b)で示される装置を用いて、チタン酸ストロ
ンチウム単結晶(100)面上に、イツトリウム−バリ
ウム−銅系酸化物超伝導体薄膜を作製した場合について
述べる。本実施例においては、蒸着源(8)、 (9)
、 00)としてそれぞれY(THD)3.Ba (T
HD)z、Cu (THD)zを用いた。
ンチウム単結晶(100)面上に、イツトリウム−バリ
ウム−銅系酸化物超伝導体薄膜を作製した場合について
述べる。本実施例においては、蒸着源(8)、 (9)
、 00)としてそれぞれY(THD)3.Ba (T
HD)z、Cu (THD)zを用いた。
成膜方法としては、まずチャンバー(1)内に蒸着源(
8)、 (9)、 GO)をセットし、約lXl0−’
Torrまで真空ポンプ03)により排気を行った。そ
してバルブ02)を開け、マスフローコントローラー0
4) ヲ”M節してチャンバー(1)内の圧力が10m
Torrになるように酸素を酸素導入管(2)より導入
する。そして蒸着源(8)、 (9)、 00)をそれ
ぞれ50″C980°C75°Cに加熱し、エキシマレ
ーザ−05)よりエキシマレーザ−光07)を鏡Q6)
に反射させて基板(5)上に照射して約3時間15分間
底膜した。他の成膜条件は第1表(b)に示されている
。厚さ約200ナノメートルの薄膜は、はぼ単結晶に近
いものであることが実施例1と同じ方法で確かめられた
。
8)、 (9)、 GO)をセットし、約lXl0−’
Torrまで真空ポンプ03)により排気を行った。そ
してバルブ02)を開け、マスフローコントローラー0
4) ヲ”M節してチャンバー(1)内の圧力が10m
Torrになるように酸素を酸素導入管(2)より導入
する。そして蒸着源(8)、 (9)、 00)をそれ
ぞれ50″C980°C75°Cに加熱し、エキシマレ
ーザ−05)よりエキシマレーザ−光07)を鏡Q6)
に反射させて基板(5)上に照射して約3時間15分間
底膜した。他の成膜条件は第1表(b)に示されている
。厚さ約200ナノメートルの薄膜は、はぼ単結晶に近
いものであることが実施例1と同じ方法で確かめられた
。
膜の堆積速度とレーザーのエネルギー密度の関係を第3
図に示す。あるレーザーのエネルギー密度をしきい値と
してそれ以上のエネルギー密度ではほぼ直線的に堆積速
度が増加してゆくことがわかる。超伝導特性は、4端子
法による抵抗測定によって評価した。抵抗がゼロになる
温度は90にであった。臨界電流密度の温度依存性を第
2図に示す。液体窒素温度での臨界電流密度は約100
万A/cm”であった・ 〔実施例3〕 第1図(a)で示される装置を用いて、チタン酸ストロ
ンチウム単結晶(100)面上に、イツトリウム−バリ
ウム−銅系酸化物超伝導体薄膜を作製した場合について
述べる6本実施例においては、蒸着源(8)、 (9)
、 O■としてそれぞれY (THD)3.Ba (T
HD)z、Cu (THD)zを用いた。
図に示す。あるレーザーのエネルギー密度をしきい値と
してそれ以上のエネルギー密度ではほぼ直線的に堆積速
度が増加してゆくことがわかる。超伝導特性は、4端子
法による抵抗測定によって評価した。抵抗がゼロになる
温度は90にであった。臨界電流密度の温度依存性を第
2図に示す。液体窒素温度での臨界電流密度は約100
万A/cm”であった・ 〔実施例3〕 第1図(a)で示される装置を用いて、チタン酸ストロ
ンチウム単結晶(100)面上に、イツトリウム−バリ
ウム−銅系酸化物超伝導体薄膜を作製した場合について
述べる6本実施例においては、蒸着源(8)、 (9)
、 O■としてそれぞれY (THD)3.Ba (T
HD)z、Cu (THD)zを用いた。
成膜方法としては、まずチャンバー(1)内に蒸着源(
8)、 (9)、 Go)をセットし、約lXl0−’
Torrまで真空ポンプa創こより排気を行った。そし
てバルブQ2) ヲ開け、マスフローコントローラー0
4) ヲI!節してチャンバー(1)内の圧力がlom
Torrになるように酸素を酸素導入管(2)より導入
する。そして蒸着源(8)、 (9)、 Q■をそれぞ
れ70°C,110℃、90°Cに加熱し、コイル(6
)にRF雷電流電源(7)から供給することにより、プ
ラズマを誘起しておよそ6時間30分成膜した。他の成
膜条件は実施例1と同様である。薄膜の厚さを測定した
ところ約380ナノメートルであった。この薄膜を走査
型電子顕微鏡で観察した結果、粒界は全く見られなかっ
た。X線回折法による結晶性の評価を行った結果、実施
例1と同様に薄膜は基板表面に対しC軸が垂直であった
。またICP分析より、得られた薄膜はY B a z
Cu 107と判明した。以上のことから、膜はイツト
リウム−バリウム−銅系酸化物超伝導体の単結晶膜と考
えられる。
8)、 (9)、 Go)をセットし、約lXl0−’
Torrまで真空ポンプa創こより排気を行った。そし
てバルブQ2) ヲ開け、マスフローコントローラー0
4) ヲI!節してチャンバー(1)内の圧力がlom
Torrになるように酸素を酸素導入管(2)より導入
する。そして蒸着源(8)、 (9)、 Q■をそれぞ
れ70°C,110℃、90°Cに加熱し、コイル(6
)にRF雷電流電源(7)から供給することにより、プ
ラズマを誘起しておよそ6時間30分成膜した。他の成
膜条件は実施例1と同様である。薄膜の厚さを測定した
ところ約380ナノメートルであった。この薄膜を走査
型電子顕微鏡で観察した結果、粒界は全く見られなかっ
た。X線回折法による結晶性の評価を行った結果、実施
例1と同様に薄膜は基板表面に対しC軸が垂直であった
。またICP分析より、得られた薄膜はY B a z
Cu 107と判明した。以上のことから、膜はイツト
リウム−バリウム−銅系酸化物超伝導体の単結晶膜と考
えられる。
本実施例では実施例1と同様の条件にて成膜を行った(
蒸着源の加熱温度を除く)ものであるが得られた薄膜は
、実施例1の場合の約1.9倍の厚さのものができた。
蒸着源の加熱温度を除く)ものであるが得られた薄膜は
、実施例1の場合の約1.9倍の厚さのものができた。
つまり、蒸着源の加熱温度の設定値によって成膜速度を
制御できることがわかる。
制御できることがわかる。
本発明によって比較的簡便な装置を用いて、真空蒸着法
による酸化物超伝導体薄膜が、400〜650度の低温
で作製できるようになった。また蒸着源の温度により成
膜速度、組成比を制御することもできる。
による酸化物超伝導体薄膜が、400〜650度の低温
で作製できるようになった。また蒸着源の温度により成
膜速度、組成比を制御することもできる。
第1表(a)
酸素分圧
基板
基板温度
堆積速度
RFパワー
:10mTorr
SrTiO2(100)面
: 650度
: 約0.5nm/分
= 5W
第1表 (b)
酸素分圧
基板
基板温度
堆積速度
レーザー
10mTorr
S r T i O3(100)面
400度
0.1〜1.5nm/分
KrFエキシマ−レーザー
繰り返し周波数:10Hz
エネルギー密度:
5〜20mJ/cm”
第1図は成膜装置の概略図を示す。
(a)プラズマを利用するタイプ。
(b)パルスレーザ−を利用するタイプ。
第2図は第を図(a)の装置を使って作製した薄膜の臨
界電流密度の温度依存性を示す。 縦軸:比界電流密度Jc (単位:A/cm”) 横軸:温度T (単位:K) 第3図は第1図(a)の装置を使って作製した薄膜の成
長速度とレーザーのエネルギー密度の関係を示す。 縦軸:堆積速度d 〔単位:nm/m1n) 横軸=1パルスあたりのレーザーエネルギー密度(単位
:mJ/cm”) 1 チャンバー 2 酸素導入管 3 ヒーター電源 4 ヒーター 5 基板 6 コイル 7 電源 8−10 蒸着源(ヒーター) 11 メインバルブ 12 バルブ 13 真空ポンプ 14 マスフローコントローラー 15 エキシマ−レーザ 16鏡 17 レーザー光
界電流密度の温度依存性を示す。 縦軸:比界電流密度Jc (単位:A/cm”) 横軸:温度T (単位:K) 第3図は第1図(a)の装置を使って作製した薄膜の成
長速度とレーザーのエネルギー密度の関係を示す。 縦軸:堆積速度d 〔単位:nm/m1n) 横軸=1パルスあたりのレーザーエネルギー密度(単位
:mJ/cm”) 1 チャンバー 2 酸素導入管 3 ヒーター電源 4 ヒーター 5 基板 6 コイル 7 電源 8−10 蒸着源(ヒーター) 11 メインバルブ 12 バルブ 13 真空ポンプ 14 マスフローコントローラー 15 エキシマ−レーザ 16鏡 17 レーザー光
Claims (4)
- 1.蒸着源である有機金属化合物を加熱して気化させ雰
囲気中或いは基板上において化学反応を生じせしめるこ
とにより、前記基板上に酸化物超伝導体を作製する際に
、前記蒸着源の加熱温度を前記酸化物超伝導体の成膜速
度にあわせて設定することを特徴とする酸化物超伝導体
薄膜の作製方法。 - 2.特許請求の範囲第1項において、有機金属化合物を
分解・反応させるために、成膜中蒸着源と基板との間に
プラズマを発生させることを特徴とする酸化物超伝導体
薄膜の作製方法。 - 3.特許請求の範囲第1項において、有機金属化合物を
分解・反応させるために、成膜中パルス変調したレーザ
ー光を、基板に照射することを特徴とする酸化物超伝導
体薄膜の作製方法。 - 4.特許請求の範囲第1項において、有機金属化合物の
分解・反応を促進させるために、基板が摂氏400〜6
50度に加熱されていることを特徴とする酸化物超伝導
体薄膜の作製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1194657A JPH0360408A (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 酸化物超伝導体薄膜の作製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1194657A JPH0360408A (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 酸化物超伝導体薄膜の作製方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0360408A true JPH0360408A (ja) | 1991-03-15 |
Family
ID=16328153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1194657A Pending JPH0360408A (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 酸化物超伝導体薄膜の作製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0360408A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5556472A (en) * | 1991-12-09 | 1996-09-17 | Sumitomo Electric Industries, Ltd | Film deposition apparatus |
-
1989
- 1989-07-27 JP JP1194657A patent/JPH0360408A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5556472A (en) * | 1991-12-09 | 1996-09-17 | Sumitomo Electric Industries, Ltd | Film deposition apparatus |
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