JPH0360772A - シーラント用フィルムを有する積層シートおよびその製造方法 - Google Patents

シーラント用フィルムを有する積層シートおよびその製造方法

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JPH0360772A
JPH0360772A JP19595289A JP19595289A JPH0360772A JP H0360772 A JPH0360772 A JP H0360772A JP 19595289 A JP19595289 A JP 19595289A JP 19595289 A JP19595289 A JP 19595289A JP H0360772 A JPH0360772 A JP H0360772A
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山本 均尚
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はシーラント用フィルムをHする積層シートおよ
びその製造方法に係り、とりわけ短時間で製造すること
ができるシーラント用フィルムを有する積層シートおよ
びその製造方法に関する。
(従来の技術) 従来、シーラント用フィルムを有する積層シートとして
、基材フィルムと、接筈剤と、シーラント用フィルムと
を順次積層してなるものが知られている。このうち接着
剤は、例えばポリエステルポリウレタン樹脂等がイソシ
アネート系の硬化剤で架橋、硬化されたものである。
このようなシーラント用フィルムをHする積層シートは
、次のようにして作成される。
すなわち、まず酢酸エチル等からなる溶剤を用いて接着
剤を溶かし、これを基材フィルムに塗布する。次に塗布
された接着剤中の溶剤を乾燥させ、その後接着剤にシー
ラント用フィルムを密接させる。次に40℃程度の雰囲
気中で7日間程度放置して(エージング工程)、シーラ
ント用フィルムを有する積層シートを作成する。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように、従来の積層シートはエージング工程を経
るため、製造時間が長時間にわたってしまうという問題
がある。このため接着状態が良好であるか否かの判断に
長時間を要するため、生産管理が困難になるという問題
がある。さらに溶剤として用いる酢酸エチルが残留する
と、臭気を発するという問題も生じる。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、
短時間で製造することができるとともに、臭気を比較的
少なくすることができるシーラント用フィルムを有する
積層シートおよびその製造方法を提供することを目的と
する。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、基材フィルムに対して溶剤に溶かした電子線
硬化型樹脂を塗布し、その後前記溶剤を乾燥させた後、
前記電子線硬化型樹脂にシーラント用フィルムを密接さ
せ、さらに前記電子線硬化型樹脂に対して電子線照射を
行なうことを特徴とするシーラント用フィルムを有する
積層シートの製造方法、および基材フィルムと、電子線
硬化型樹脂と、シーラント用フィルムとからなり、前記
電子線硬化型樹脂が電子線照射によって硬化されたこと
を特徴とする上記製造方法によって製造されたシーラン
ト用フィルムを何する積層シートである。
(作 用) 本発明によれば、製造工程中にエージング11程を設け
る必要がなく、電子線の、IV!1qt処理の)ε了に
よって直ちに積層シートをjうることができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。
第1図は本発明の一実施例を示す図である。第1図にお
いて、シーラント用フィルムを有する積層シート10は
、基材フィルム11と電子線硬化型樹脂12とシーラン
ト用フィルム13とを順次積層して構成されたものであ
る。
次にこのような構成からなる積層シートの製造方法につ
いて説明する。
まず、基材フィルム11に対して、溶剤に溶かした電子
線硬化型樹脂12を塗布する。その後溶剤を乾燥させた
後、電子線硬化型樹脂12にシーラント用フィルム13
を密接させる。続いて、電子線硬化型樹脂12に対して
基材フィルム11側から電子線照射を行ない、この電子
線硬化型樹脂12を硬化させる。このようにして、基材
フィルム11とシーラント用フィルム13とが電子線硬
化型樹脂12によって残量に密着した積層シート10が
得られる。
次に各部材の材質について詳述する。
基材フィルム 基材フィルムとしては、例えば、二軸延伸ポリプロピレ
ンフィルム、二軸延伸ポリエステルフィルム、二軸延伸
ポリアミドフィルム1′による単層フィルムや積層フィ
ルム、さらには前記フィルムと金属箔や紙との積層フィ
ルム等が使用できる。
なお、基材フィルムに予め印刷を施しておいてもよい。
シーラント用フィルム 基材フィルムに対して積層されるシーラント用フィルム
としては、例えば、低密度ポリエチレンフィルム、中密
度ポリエチレンフィルム、高密度ポリエチレンフィルム
、エチレン−酢酸ビニル共重合体フィルム、エチレン−
α・オレフィン」(重合体フィルム、未延伸ポリプロピ
レンフィルム等のポリオレフィン系樹脂フィルムが使用
できる。
電子線硬化型樹脂 電子線硬化型樹脂として、エポキシ(メタ)アクリレー
ト、ポリウレタン(メタ)アクリレート、ポリオレフィ
ングリコール(メタ)アクリレート、ポリエステル(メ
タ)アクリレート等による分子量300〜6000、好
ましくは1000〜3000のオリゴマーで、2個以上
の重合性官能基を有するもの、すなわち、重合性の二重
結合を有するオリゴマーで、アクリルまたはメタアクリ
ル二重結合を有するものが使用できる。このような電子
線硬化型樹脂のうち、エポキシ(メタ)アクリレートと
しては、末端にグリシジル基を有するエポキシ樹脂とア
クリル酸、メタクリル酸等とを反応させることによって
得られるもの、例えば、ビスフェノールA型のエポキシ
アクリレートが使用される。また、ポリウレタン(メタ
)アクリレートとしては、末端にイソシアネート基を有
するポリウレタン樹脂に分子中にビニル基と水酸基とを
具備する化合物、例えば2−ヒドロキシエチルアクリレ
ートあるいはメタクリレート等を反応させたものが使用
される。さらに、ポリオレフィングリコール(メタ)ア
クリレートとしては、例えば、ポリエチレングリコール
のジアクリル酸エステルあるいはジメタクリル酸エステ
ル等が使用される。 また、ポリエステル(メタ)アク
リレートとしては、フタル酸無水物とジエチレングリコ
ールからなるポリエステルをアクリル酸あるいはメタク
リル酸で処理したものが使用される。
なお、上述した(メタ)アクリル変性のオリゴマー類は
、その混合物でも使用することができる。
溶剤 電子線硬化型樹脂を溶かす溶剤として、イソプロピルア
ルコール、エチルアルコール、メチルアルコール、ブチ
ルアルコール等による単独溶剤あるいはその混合溶剤が
使用され、場合によっては、水を併用することもできる
。
次に基材フィルムに対する電子線硬化型樹脂の塗布方法
、および電子線照射方法について詳述する。
電子線硬化型樹脂12は溶剤に固形分10〜6096、
溶剤40〜90重瓜%程度に溶かされ、基材フィルム1
1に塗布される。
なお、溶剤に溶かされる電子線硬化型樹脂12を基材フ
ィルム11面に塗布する際には、例えば、グラビアコー
ト、ダイレクトコート、リバースロールコート等の塗布
方法が好適である。
電子線硬化型樹脂12の塗布量としては、通常、0.5
〜10g(固形分)/ホ程度が一般的である。
また、電子線硬化型樹脂12に苅して、延伺フィルム1
1側から電子線照射が行われるが、この電子線照射は、
一般に使用されている電子線照射装置によって行われる
。また、この電子線照q・すは、フィラメント方式によ
るカーテン型加速器のものが最も好ましい。このフィラ
メント方式のカーテン型加速器は、電子線が外部に漏れ
ないように鉛の内張りで遮蔽され、また被照射物を扱う
ための付属装置も自己遮蔽型になっており、安全性の高
いものである。さらに、このフィラメント方式のカーテ
ン型加速器は、線状のフィラメントからカーテン状に均
一な電子線を照射するため、電子線照射量の制御も容易
となっている。
なお、前記電子線の照射処理は照射量のライン速度が速
過ぎると照射不十分なために電子線硬化型樹脂12の硬
化が不良となり、また、照射■jiのライン速度が遅過
ぎると電子線によるシーラント用フィルム13の物性劣
化が生じ、ヒートシール性能の低下等の弊害が生じる。
このため照射時の線量および照射時のライン速度等、状
況に応じて適切な条件を設定することが必要である。
なお、電子線照射は上述のように基材フィルム11側か
ら行なってもよく、またシーラント用フィルム13側か
ら行なってもよいが、耐熱性を有する基材フィルム11
側から行なうことが好ましい。
(具体例1) 以下、本発明の詳細な説明する。
厚さ12μの二軸延伸ポリエステルフィルムからなる基
材フィルム11の裏面に一液汎用タイブの裏刷り用イン
キ「ラミックF:大[J積比」二業■製」によって印刷
を施し、さらに、前記印刷面に溶剤で溶かした下記組成
からなる電子線硬化型樹脂12をグラビアロールコート
法によって、3g(固形分) /rdの割合に塗布した
。さらに前記電子線硬化型樹脂12塗布面に80℃の熱
風を0.2秒間吹き付け、溶剤を蒸発、乾燥させた。
組  成 電子線硬化型樹脂 「ポリエチレングリコールとトリレンジイソシアネート
との反応生成物をヒドロキシエチルアクリレートで処理
することによって調製されているポリエーテル系のポリ
ウレタンジアクリレート:平均分子Hk3000J・・
・30重置部溶剤 「イソプロピルアルコール」・・・70重量%次いで、
電子線硬化型樹脂12に厚さ60μの低密度ポリエチレ
ンフィルムからなるシーラント用フィルム13を密接さ
せ、さらにニップロールで圧着した。続いてフィラメン
ト方式カーテン型加速器の電子線照射装置(米国E、 
 S、  I、社製)を利用し、線量: 2Mrad、
照射特のライン速度;1、00 m/minによる電子
線照射をシーラント用フィルム13側から行ない、熱射
工程の直後に本発明のシーラント用フィルムを有する積
層シート10を得た。
(具体例2) 前記具体例1で使用した基材フィルム11、シーラント
用フィルム13、電子線硬化型樹脂12および溶剤を使
用した。そして基材フィルム11側からの電子線照射を
行なう以外は、全て具体例1と同様にして積層シート1
0を得た。
(比較例) 次に、電子線硬化型樹脂の代わりに、イソシアネート硬
化型ポリエーテルポリウレタン系樹脂を用いた積層シー
トを比較例として製造し、この比較例と上記具体例1お
よび2とを比較した。
すなわち、具体例1で使用した基材フィルム11の印刷
面に、酢酸エチルを溶剤として用いたイソシアネート硬
化型ポリエーテルポリウレタン系樹脂「タケラックA−
969、タケネートA−5:武田薬品工業■製」からな
る接着剤を3g(固形分)/ホの割合に塗布し、さらに
、この塗布面に同じく前記具体例1で使用したものと同
一の低密度ポリエチレンフィルム(シーラント用フィル
ム13)を密接し、ニップロールで圧着してから、40
℃、7日間のエージングを行なうことによって、比較例
の積層シートを得た。
比較実験1 前記具体例1,2および比較例で得られた各積層シート
の積層強度を測定した。
比較実験方法: 各積層シートを幅15mmの細幅テープ状に裁断し、基
材フィルム11とシーラント用フィルム13との間を剥
離角度90度、速度300m+m/mlnで剥離させた
。
その結果を以下の表に示す。
比較実験2 比較実験方法: 前記具体例1,2および比較例で得られた各積層シート
を10100X100に裁断し、各5枚ずつを200m
1容共栓付三角フラスコに封入し、40℃のオーブン中
で1時間放置した後の臭気を評価した。この結果、具体
例1および具体例2て得られた積層シートは無臭であっ
たが、比較例で得られた積層シートは酢酸エチルによる
匂いか残存していた。
以上説明したように、本発明によれば、積層シート10
を得る工程中にエージングエ捏の心変がなく、電子線の
照射処理の完了によって直ちに積層シートを得ることが
できるので、製造工程が極めて短くなる。このため、電
子線の照射処理の直後に基材フィルム11とシーラント
用フィルム13との接着状態が良好であるか否かの判断
を行なうことができるため、生産管理が容易となる。
また、本発明においては、電子線硬化型樹脂12を溶か
すためにアルコール系の溶剤を使用したので、残留溶剤
の臭気の問題か解決される。このため、特に、食品の包
装材料に利用する積層シートを得る際都合が良い。さら
に、溶剤溶液によって電子線硬化型樹脂12を溶かすの
で、電子線硬化型樹脂12の粘度調節が容易となる。ま
た、本実施例によれば、比較例と同様高い積層強度を得
ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、電子線の照射処
理の完了によって直ちに積層シートを得ることができる
。また、製造工程の時間短縮を図ることができるので、
積層シートの接着状態の良否を短時間で判定することが
でき、これによって生産管理の効率化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるシーラント用フィルムを有する積
層シートの一失施例を示す側断面図である。 10・・・積層シート、11・・・基材、12・・・電
子線硬化型樹脂、13・・・シーラント用フィルム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基材フィルムに対して溶剤に溶かした電子線硬化型
    樹脂を塗布し、その後前記溶剤を乾燥させた後、前記電
    子線硬化型樹脂にシーラント用フィルムを密接させ、さ
    らに前記電子線硬化型樹脂に対して電子線照射を行なう
    ことを特徴とするシーラント用フィルムを有する積層シ
    ートの製造方法。 2、電子線硬化型樹脂は、アクロイル基またはメタアク
    ロイル基を備えた、ポリエーテルポリウレタン樹脂また
    はポリエステルポリウレタン樹脂であることを特徴とす
    る請求項1記載のシーラント用フィルムを有する積層シ
    ートの製造方法。 3、溶剤はアルコール系溶剤、またはアルコール系溶剤
    と水との混合溶剤であることを特徴とする請求項1また
    は2のいずれか記載のシーラント用フィルムを有する積
    層シートの製造方法。 4、基材フィルムには印刷が施されていることを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれか記載のシーラント用フィ
    ルムを有する積層シートの製造方法。 5、基材フィルムと、電子線硬化型樹脂と、シーラント
    用フィルムとからなり、前記電子線硬化型樹脂が電子線
    照射によって硬化されたことを特徴とする請求項1記載
    の方法によって製造されたシーラント用フィルムを有す
    る積層シート。
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JP2007537895A (ja) * 2004-04-14 2007-12-27 エナジー・サイエンシーズ・インコーポレイテッド 粒子ビーム加工装置によって処理可能な物質

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