JPH0361591A - 感熱転写材および感熱転写記録方法 - Google Patents
感熱転写材および感熱転写記録方法Info
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- JPH0361591A JPH0361591A JP1198273A JP19827389A JPH0361591A JP H0361591 A JPH0361591 A JP H0361591A JP 1198273 A JP1198273 A JP 1198273A JP 19827389 A JP19827389 A JP 19827389A JP H0361591 A JPH0361591 A JP H0361591A
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- transfer material
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- ink
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する分野〕
本発明は、感熱転写記録に用いる・感熱転写材、詳しく
は感熱転写材の使用量を少なくしても良好な記録が得ら
れる感熱転写材、および感熱転写記録方法に関する。
は感熱転写材の使用量を少なくしても良好な記録が得ら
れる感熱転写材、および感熱転写記録方法に関する。
感熱転写記録方法は、使用する装置が軽量かつコンパク
トで騒音がなく、操作性、保守性に優れるという感熱転
写記録方法の一般的特長に加えて、発色型の加工紙が不
要であり、また記録像の耐久性にも優れるという特長を
有しており、最近広く使用されている。
トで騒音がなく、操作性、保守性に優れるという感熱転
写記録方法の一般的特長に加えて、発色型の加工紙が不
要であり、また記録像の耐久性にも優れるという特長を
有しており、最近広く使用されている。
この感熱転写記録方法は、一般にシート或はリボン状で
ある基材上に熱溶融性バインダー中に着色剤を分散させ
てなる熱転写性インク層を塗布して成る感熱転写材を用
い、この感熱転写材をその熱転写性インク層が被記録媒
体に接するように重ね合せ、基材側から記録ヘッドによ
り熱を供給して溶融したインク層を被記録媒体上に熱供
給形状に応じた転写記録像を形成するものである。
ある基材上に熱溶融性バインダー中に着色剤を分散させ
てなる熱転写性インク層を塗布して成る感熱転写材を用
い、この感熱転写材をその熱転写性インク層が被記録媒
体に接するように重ね合せ、基材側から記録ヘッドによ
り熱を供給して溶融したインク層を被記録媒体上に熱供
給形状に応じた転写記録像を形成するものである。
従来の感熱転写記録では、−回の熱印加により感熱転写
材から熱転写インクがほぼ完全に被記録媒体に転写して
しまうため、使い捨てであり、ランニングコストが高く
、また使用済みの感熱転写材から機密が漏洩する心配も
あった。
材から熱転写インクがほぼ完全に被記録媒体に転写して
しまうため、使い捨てであり、ランニングコストが高く
、また使用済みの感熱転写材から機密が漏洩する心配も
あった。
これに対し、特開昭57−83471号公報、あるいは
特公昭62−58917号公報のように、感熱転写材と
被記録媒体との間に相対速度を持たせて感熱転写材の使
用量を低減する記録方法(以下、倍密記録と称す)が提
案されている。しかしながら、この記録方法には従来、
次のようないくつかの問題点があった。
特公昭62−58917号公報のように、感熱転写材と
被記録媒体との間に相対速度を持たせて感熱転写材の使
用量を低減する記録方法(以下、倍密記録と称す)が提
案されている。しかしながら、この記録方法には従来、
次のようないくつかの問題点があった。
第1の問題点は地汚れ(紙などの被記録媒体表面に不必
要なインクの転写が発生すること)が生じることである
。これは、倍密記録では感熱転写材と被記録媒体とが摺
動するため、感熱転写材のインク層が被記録媒体表面に
削り取られ、被記録媒体全面に転写するために起るもの
である。
要なインクの転写が発生すること)が生じることである
。これは、倍密記録では感熱転写材と被記録媒体とが摺
動するため、感熱転写材のインク層が被記録媒体表面に
削り取られ、被記録媒体全面に転写するために起るもの
である。
第2の問題点は、転写したインクのヘッド走行方向端部
に不必要なヒゲ状の転写(以下、尾引きと称す)が生ず
ることである。これは倍密記録では、インク層の同じ部
分に複数回熱印加が繰り返されるため、インク層が蓄熱
によりインクの溶融粘度が著しく低下し、この状態で被
記録媒体と感熱転写材とが摺動するために生ずる。
に不必要なヒゲ状の転写(以下、尾引きと称す)が生ず
ることである。これは倍密記録では、インク層の同じ部
分に複数回熱印加が繰り返されるため、インク層が蓄熱
によりインクの溶融粘度が著しく低下し、この状態で被
記録媒体と感熱転写材とが摺動するために生ずる。
地汚れの対策として、特開昭60−178088号公報
には、インク層上に着色剤を含有しないオーバー層を設
ける提案があるが、熱印加後にはオーバー層が被記録媒
体に転写してしまうため、尾引きについては解決がなさ
れていない。
には、インク層上に着色剤を含有しないオーバー層を設
ける提案があるが、熱印加後にはオーバー層が被記録媒
体に転写してしまうため、尾引きについては解決がなさ
れていない。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、その目的は
、倍密記録によっても地汚れや尾引きを生じず、かつ感
熱転写材と被記録媒体の走行性も良好な感熱転写材およ
び感熱転写記録方法を提供することにある。
、倍密記録によっても地汚れや尾引きを生じず、かつ感
熱転写材と被記録媒体の走行性も良好な感熱転写材およ
び感熱転写記録方法を提供することにある。
本発明の感熱転写材は、基材上に少な(とも2層以上の
熱転写性インク層を有し、前記インク層のうちの少なく
とも一層の破断強度が、25℃において30〜80kg
/cm2の範囲にあることを特徴とするものである。
熱転写性インク層を有し、前記インク層のうちの少なく
とも一層の破断強度が、25℃において30〜80kg
/cm2の範囲にあることを特徴とするものである。
また本発明の熱転写記録方法は、上記感熱転写材を用い
、同一時間内に被記録媒体が記録ヘッドに対して移動す
る距離よりも、前記感熱転写材が記録ヘッドに対して移
動する距離の方が短いことを特徴とするものである。
、同一時間内に被記録媒体が記録ヘッドに対して移動す
る距離よりも、前記感熱転写材が記録ヘッドに対して移
動する距離の方が短いことを特徴とするものである。
以下、必要に応じて図面を参照しながら本発明の詳細な
説明する。なお以下の記述において、量比を表わす「%
」および「部」は特に断わらない限り重量基準である。
説明する。なお以下の記述において、量比を表わす「%
」および「部」は特に断わらない限り重量基準である。
本発明の感熱転写材を使用する感熱転写記録方法は、例
えば第1図に示すような装置で遠戚される。
えば第1図に示すような装置で遠戚される。
すなわち、本発明の感熱転写材lと紙などの被記録媒体
2とを重ねて、サーマルヘッド等の記録ヘッド3から熱
印加を行うことにより、感熱転写材lの熱溶融性インク
が被記録媒体2に転写して記録が得られるものである。
2とを重ねて、サーマルヘッド等の記録ヘッド3から熱
印加を行うことにより、感熱転写材lの熱溶融性インク
が被記録媒体2に転写して記録が得られるものである。
感熱転写材1と被記録媒体2とは、キャプスクンローラ
ー12およびピンチローラ13とプラテンローラー11
との回転によりそれぞれ矢印A、 Bの方向に連続的
に移動し、次々に被記録媒体2上に記録が行われる。キ
ャプスタンローラーピンチローラ−13はモーター14
により、またプラテンローラー12はモーター15によ
りそれぞれ駆動される。搬送された感熱転写材lは、モ
ーター14により駆動される巻き取りローラー10で巻
き取られる。16はスプリングで、感熱転写材1および
被記録媒体2を介して、プラテンローラー11に対して
記録ヘッド3を押圧するものである。
ー12およびピンチローラ13とプラテンローラー11
との回転によりそれぞれ矢印A、 Bの方向に連続的
に移動し、次々に被記録媒体2上に記録が行われる。キ
ャプスタンローラーピンチローラ−13はモーター14
により、またプラテンローラー12はモーター15によ
りそれぞれ駆動される。搬送された感熱転写材lは、モ
ーター14により駆動される巻き取りローラー10で巻
き取られる。16はスプリングで、感熱転写材1および
被記録媒体2を介して、プラテンローラー11に対して
記録ヘッド3を押圧するものである。
第1図では、感熱転写材1と被記録媒体2は、同じ方向
に移動しているが、例えば感熱転写材lを矢印Aとは逆
方向に搬送して、被記録媒体2の搬送方向と全く逆方向
にしてもかまわない。
に移動しているが、例えば感熱転写材lを矢印Aとは逆
方向に搬送して、被記録媒体2の搬送方向と全く逆方向
にしてもかまわない。
さてこの感熱転写記録方法では、感熱転写材lと被記録
媒体2との間に相対速度を有している。第1図に示す例
の場合、記録ヘッド3は移動せず、感熱転写材lは被記
録媒体2よりも遅く移動している。
媒体2との間に相対速度を有している。第1図に示す例
の場合、記録ヘッド3は移動せず、感熱転写材lは被記
録媒体2よりも遅く移動している。
つまり、同一時間内に感熱転写材lが移動する距離と被
記録媒体2が移動する距離とを比較すると、感熱転写材
1の移動距離の方が短い。その結果、この記録方法では
、第3図〜第6図に示すように記録が行われる。
記録媒体2が移動する距離とを比較すると、感熱転写材
1の移動距離の方が短い。その結果、この記録方法では
、第3図〜第6図に示すように記録が行われる。
第3図に示すように記録ヘッド3の発熱体3aの、感熱
転写材1送り方向(矢印A方向)の幅をlとした場合、
1回目の熱印加は全く未使用の感熱転写材1にrの大き
さで行われる(なお感熱転写材1は、基材1a上に熱溶
融性インク層1bを設けてなる。)。
転写材1送り方向(矢印A方向)の幅をlとした場合、
1回目の熱印加は全く未使用の感熱転写材1にrの大き
さで行われる(なお感熱転写材1は、基材1a上に熱溶
融性インク層1bを設けてなる。)。
しかし、2回目の熱印加時には被記録体2は、矢印B方
向にl移動しているのに対し、感熱転写材1は記録ヘッ
ド3に対してIt/NC第2図ではN=5゜Nの値は感
熱転写材1の同じ部分で何回印字できるかによる。)し
か移動しないため、感熱転写材lの[A −i/N)]
の部分は既に1度熱印加を受けた部分が再度使用される
ことになる(第4図)。
向にl移動しているのに対し、感熱転写材1は記録ヘッ
ド3に対してIt/NC第2図ではN=5゜Nの値は感
熱転写材1の同じ部分で何回印字できるかによる。)し
か移動しないため、感熱転写材lの[A −i/N)]
の部分は既に1度熱印加を受けた部分が再度使用される
ことになる(第4図)。
このようにして横方向に連続して熱印加が行われた場合
、2回目以降の熱印加を受ける感熱転写材は、17Nだ
けが未使用の状態で、あとは17Nずつ何回か既に熱印
加が行われたものとなる(第4図〜第6図)。つまり感
熱転写材は、同一箇所をN回使用したのと同じ状態とな
り、しかも被記録体表面をこすりながら移動しているの
である。
、2回目以降の熱印加を受ける感熱転写材は、17Nだ
けが未使用の状態で、あとは17Nずつ何回か既に熱印
加が行われたものとなる(第4図〜第6図)。つまり感
熱転写材は、同一箇所をN回使用したのと同じ状態とな
り、しかも被記録体表面をこすりながら移動しているの
である。
上記の例では、2回目、3回目・・・の熱印加で、感熱
転写材1は、それぞれ記録ヘッド3に対してI!/Nず
つ移動しているとしたが、1未満、l/N以上の移動で
あれば感熱転写材lの節約になる。そして一番効率のよ
い感熱転写材lの移動量が、熱印加から次の熱印加まで
の間に17N移動する場合である。
転写材1は、それぞれ記録ヘッド3に対してI!/Nず
つ移動しているとしたが、1未満、l/N以上の移動で
あれば感熱転写材lの節約になる。そして一番効率のよ
い感熱転写材lの移動量が、熱印加から次の熱印加まで
の間に17N移動する場合である。
上記Nとしては2〜10.更に3〜8が好ましい。
以上の説明では、記録ヘッド3が移動しない例を示した
が、熱ヘツド3が移動する場合であっても、感熱転写材
1及び被記録体2のそれぞれの移動距離を記録ヘッド3
を基準にして記録ヘッド3からの距離とすれば、第1図
、第3図〜第6図で説明した例と同様に考えることがで
きる。つまり、本発明の熱転写記録方法では、同じ時間
内に被記録体2が記録ヘッド3に対して移動する距離よ
りも、感熱転写材1が記録ヘッド3に対して移動する距
離の方が短い。
が、熱ヘツド3が移動する場合であっても、感熱転写材
1及び被記録体2のそれぞれの移動距離を記録ヘッド3
を基準にして記録ヘッド3からの距離とすれば、第1図
、第3図〜第6図で説明した例と同様に考えることがで
きる。つまり、本発明の熱転写記録方法では、同じ時間
内に被記録体2が記録ヘッド3に対して移動する距離よ
りも、感熱転写材1が記録ヘッド3に対して移動する距
離の方が短い。
さて以上の説明から明らかなように、本発明の感熱転写
材lは、紙などの被記録媒体2と摺動しながら使用され
るため、インク層1bの破断強度が小さすぎると被記録
媒体表面との擦過により地汚れが発生したり尾引きが発
生してしまい好ましくない。またインク層1bの破断強
度が大きすぎる場合には、インク層1bの熱印加部と非
熱印加部との境界で良好に破断することが難しくなり、
キレの悪い(記録像端部が凹凸となりシャープでない)
記録像となったり、最悪の場合にはインク層が切れずに
被記録媒体に転写しなくなったりする。本発明者らは、
インク層の破断強度が違う種々の感熱転写媒体を用いて
、倍密記録におけるインク層の破断強度と記録像との関
係について検討した結果、多層構成のインク層のうちの
少なくとも1層の破断強度は25℃において30〜80
kg/crr?、さらに好ましくは35〜60kg/c
rr+’に設定することが非常に有効であることがわか
った。
材lは、紙などの被記録媒体2と摺動しながら使用され
るため、インク層1bの破断強度が小さすぎると被記録
媒体表面との擦過により地汚れが発生したり尾引きが発
生してしまい好ましくない。またインク層1bの破断強
度が大きすぎる場合には、インク層1bの熱印加部と非
熱印加部との境界で良好に破断することが難しくなり、
キレの悪い(記録像端部が凹凸となりシャープでない)
記録像となったり、最悪の場合にはインク層が切れずに
被記録媒体に転写しなくなったりする。本発明者らは、
インク層の破断強度が違う種々の感熱転写媒体を用いて
、倍密記録におけるインク層の破断強度と記録像との関
係について検討した結果、多層構成のインク層のうちの
少なくとも1層の破断強度は25℃において30〜80
kg/crr?、さらに好ましくは35〜60kg/c
rr+’に設定することが非常に有効であることがわか
った。
本発明において破断強度の数値は、ダンベル状(JIS
K7113.2号形試験片)にした厚さ均一なイン
ク皮膜を引張強度試験機(東洋ボールドウィン社製テン
シロンRTM −100)を用い、温度25℃下で引っ
張り速度200 m m 7分で測定し、データより得
られる降伏値(kg/c rtr)を言う。
K7113.2号形試験片)にした厚さ均一なイン
ク皮膜を引張強度試験機(東洋ボールドウィン社製テン
シロンRTM −100)を用い、温度25℃下で引っ
張り速度200 m m 7分で測定し、データより得
られる降伏値(kg/c rtr)を言う。
ダンベル状のインク皮膜は次のようにして作成する。す
なわち、剥離紙上にアプリケーターやワイヤーバー等を
用い、感熱転写材に用いるインク層と同じインク材料を
塗布し、乾燥後の厚みが約35μmになるようにする。
なわち、剥離紙上にアプリケーターやワイヤーバー等を
用い、感熱転写材に用いるインク層と同じインク材料を
塗布し、乾燥後の厚みが約35μmになるようにする。
インク層乾燥後剥離紙を除去してインク皮膜を作成する
。
。
また本発明の感熱転写材のインク層全体は、120℃に
おける溶融粘度が3X10” 〜5X10’mPa−5
さらには7XIO”〜4X10’mPa*sであること
が好ましい。インク層の溶融粘度が小さすぎると倍密記
録の場合、1回の熱印加で多量のインクが転写してしま
い2回目以降の熱印加ではわずかのインク層しか転写し
ないため、記録像の濃度が低下したり、濃度ムラが生じ
たりする。逆にインク層の溶融粘度が大きすぎると、イ
ンク層と被記録媒体が接着したあとインクが剪断されず
に張り付いたりして走行不良を起こしたりして好ましく
ない。
おける溶融粘度が3X10” 〜5X10’mPa−5
さらには7XIO”〜4X10’mPa*sであること
が好ましい。インク層の溶融粘度が小さすぎると倍密記
録の場合、1回の熱印加で多量のインクが転写してしま
い2回目以降の熱印加ではわずかのインク層しか転写し
ないため、記録像の濃度が低下したり、濃度ムラが生じ
たりする。逆にインク層の溶融粘度が大きすぎると、イ
ンク層と被記録媒体が接着したあとインクが剪断されず
に張り付いたりして走行不良を起こしたりして好ましく
ない。
本発明において溶融粘度は、E型粘度計(ハーケ社製ロ
トビスコでPK−1−0,3を使用)を用いて測定した
値である。
トビスコでPK−1−0,3を使用)を用いて測定した
値である。
本発明の感熱転写材は、第2図に示すように基材1a上
に少なくとも第1インク層1c、第2インク層Idをこ
の順に設けたものである。少なくとも第1インク層1c
はバインダーと着色剤とを混合したものである。バイン
ダーに用いる材料としては、皮膜性を有し、かつ熱印加
により良好に軟化/溶融するものとして、エチレン−酢
酸ビニル共重合体やエチレン−エチルアクリレート共重
合体などが好ましい。中でもエチレン−酢酸ビニル共重
合体が好ましいが、その理由は感熱転写材のインクとし
て使用する際、軟化点が比較的低く記録ヘッドからの熱
印加量が小さく出来、基材の損傷を少なく出来るためで
ある。
に少なくとも第1インク層1c、第2インク層Idをこ
の順に設けたものである。少なくとも第1インク層1c
はバインダーと着色剤とを混合したものである。バイン
ダーに用いる材料としては、皮膜性を有し、かつ熱印加
により良好に軟化/溶融するものとして、エチレン−酢
酸ビニル共重合体やエチレン−エチルアクリレート共重
合体などが好ましい。中でもエチレン−酢酸ビニル共重
合体が好ましいが、その理由は感熱転写材のインクとし
て使用する際、軟化点が比較的低く記録ヘッドからの熱
印加量が小さく出来、基材の損傷を少なく出来るためで
ある。
エチレンと酢酸ビニルの共重合比率は、90 : 10
〜50 : 50が良く軟化点(環球法による)は70
〜130℃1より好ましくは80〜100℃の範囲のエ
チレン−酢酸ビニル共重合体が好ましい。
〜50 : 50が良く軟化点(環球法による)は70
〜130℃1より好ましくは80〜100℃の範囲のエ
チレン−酢酸ビニル共重合体が好ましい。
バインダーの殆どをエチレン−酢酸ビニル共重合体ある
いはエチレン−エチルアクリレート共重合体で構成する
と、溶融粘度が大きくなり、またインク層の皮膜強度も
大きくなりすぎる。そのため、インクの溶融粘度やイン
ク層の破断強度を調整するため、カルナバワックス、モ
ンタンワックス、リノールワックスなどの天然ワックス
、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス
、カスターワックス、ポリエチレンワックス、サゾール
ワックスなどの合成ワックス、その低酸ワックス、エス
テルワックス、ポリプロピレンワックス、等のワックス
類から選ばれた1種または2種以上混合したワックスを
バインダーに混合すると良い。
いはエチレン−エチルアクリレート共重合体で構成する
と、溶融粘度が大きくなり、またインク層の皮膜強度も
大きくなりすぎる。そのため、インクの溶融粘度やイン
ク層の破断強度を調整するため、カルナバワックス、モ
ンタンワックス、リノールワックスなどの天然ワックス
、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス
、カスターワックス、ポリエチレンワックス、サゾール
ワックスなどの合成ワックス、その低酸ワックス、エス
テルワックス、ポリプロピレンワックス、等のワックス
類から選ばれた1種または2種以上混合したワックスを
バインダーに混合すると良い。
バインダー中のエチレン−酢酸ビニル共重合体あるいは
エチレン−エチルアクリレート共重合体の含有量は、バ
インダーに対して40〜80重量%、さらに45〜70
重量%が好ましい。
エチレン−エチルアクリレート共重合体の含有量は、バ
インダーに対して40〜80重量%、さらに45〜70
重量%が好ましい。
またインク層が被記録媒体に強固に接着するように、バ
インダーにタッキファイア−を含有させても良い。タッ
キファイア−としては、クマロインデン樹脂、フェノー
ル・ホルムアルデヒド樹脂、ポリテルペン樹脂、キシレ
ン・ホルムアルデヒド樹脂、ポリブテン、ロジンペンタ
エリスリトールエステル、ロジングリセリンエステル、
水素添加ロジン、水素添加ロジンメチルエステル、水素
添加ロジントリエチレングリコールエステル、水素添加
ロジンペンタエリスリトールエステル、重合ロジンエス
テル、脂肪族石油樹脂、脂環族石油樹脂、合成ポリペン
テン、ペンタジェン樹脂等から選ばれる1種または2種
以上混合して使用する。
インダーにタッキファイア−を含有させても良い。タッ
キファイア−としては、クマロインデン樹脂、フェノー
ル・ホルムアルデヒド樹脂、ポリテルペン樹脂、キシレ
ン・ホルムアルデヒド樹脂、ポリブテン、ロジンペンタ
エリスリトールエステル、ロジングリセリンエステル、
水素添加ロジン、水素添加ロジンメチルエステル、水素
添加ロジントリエチレングリコールエステル、水素添加
ロジンペンタエリスリトールエステル、重合ロジンエス
テル、脂肪族石油樹脂、脂環族石油樹脂、合成ポリペン
テン、ペンタジェン樹脂等から選ばれる1種または2種
以上混合して使用する。
バインダーにタッキファイア−を含有する場合、タッキ
ファイア−の含有量はバインダーに対して5〜15重量
%、さらには7〜12重量%が好ましい。
ファイア−の含有量はバインダーに対して5〜15重量
%、さらには7〜12重量%が好ましい。
本発明の感熱転写材において、少なくとも第1インク層
1cの好ましい態様の1つは、例えばエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体を40〜70重量%、ワックスを25〜5
0重量%、タッキファイア−を7〜12重量%含有する
もので、このバインダー中に着色剤を分散してインク層
の破断強度を、25℃において30〜80kg/cr+
(の範囲に調整する。
1cの好ましい態様の1つは、例えばエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体を40〜70重量%、ワックスを25〜5
0重量%、タッキファイア−を7〜12重量%含有する
もので、このバインダー中に着色剤を分散してインク層
の破断強度を、25℃において30〜80kg/cr+
(の範囲に調整する。
着色材としては、例えばカーボンブラック、ニグロシン
染料、ランプブラック、スーダンブラックSM、ファス
トエロー01ベンジンエロー、ピグメントエロー、イン
ドファストオレンジ、イルガジンレッド、バラニトロア
ニリンレッド、トルイジンレッド、カーミンFB、パー
マネントボルドーFRR,ピグメントオレンジR1リソ
ールレッド2G。
染料、ランプブラック、スーダンブラックSM、ファス
トエロー01ベンジンエロー、ピグメントエロー、イン
ドファストオレンジ、イルガジンレッド、バラニトロア
ニリンレッド、トルイジンレッド、カーミンFB、パー
マネントボルドーFRR,ピグメントオレンジR1リソ
ールレッド2G。
レーキレッド2G、レーキレッドC10−ダミンFB。
ローダミンBレーキ、メチルバイオレッドBレーキ、メ
チルバイオレッドBレーキ、フタロシアニンブルー、ピ
グメントブルー、ブリリアントグリーンB1フタロシア
ニングリーン、オイルイエローGG。
チルバイオレッドBレーキ、フタロシアニンブルー、ピ
グメントブルー、ブリリアントグリーンB1フタロシア
ニングリーン、オイルイエローGG。
ザポンファストエロー〇GG、スミプラストエローIR
−GG、ザポンファストオレンジRR,オイルスカーレ
ット、スミプラストオレンジG1オラズールブラウンG
1ザボンファストスカーレットCG。
−GG、ザポンファストオレンジRR,オイルスカーレ
ット、スミプラストオレンジG1オラズールブラウンG
1ザボンファストスカーレットCG。
ファストゲンブル−5007、スーダンブルー、オイル
ピーコックブルーなど従来から公知の着色材を1種また
は2種以上混合して使用する。
ピーコックブルーなど従来から公知の着色材を1種また
は2種以上混合して使用する。
第1インク層ICの着色材の含有量は1〜50重量%が
好ましく、さらに5〜35重量%が望ましい。
好ましく、さらに5〜35重量%が望ましい。
着色材含有量が1重量%未満であると、記録像の濃度が
非常に低く、50重量%を越えるとインクの被記録媒体
に対する接着力の低下、インク層の破断強度の低下など
の問題が発生し好ましくない。
非常に低く、50重量%を越えるとインクの被記録媒体
に対する接着力の低下、インク層の破断強度の低下など
の問題が発生し好ましくない。
第1インク層ICの厚さは、乾燥塗工重量で15〜30
g1rdが好ましく、さらには16〜25g/耐が望ま
しい。インク層厚が15 g / rr?未満であると
倍密記録で十分な記録濃度が得られず、30g/rrf
を越えると感熱転写材のカールや記録エネルギーの増大
化等の問題が発生し好ましくない。
g1rdが好ましく、さらには16〜25g/耐が望ま
しい。インク層厚が15 g / rr?未満であると
倍密記録で十分な記録濃度が得られず、30g/rrf
を越えると感熱転写材のカールや記録エネルギーの増大
化等の問題が発生し好ましくない。
さて以上のように破断強度が30〜80kg/cr+(
と比較的大きな値を有するインク層は、被記録媒体と相
対速度を持って摺動する場合、両者間の摩擦力が大きく
なる、そしてこのことは感熱転写材の走行の安定性に影
響を与えることがある。
と比較的大きな値を有するインク層は、被記録媒体と相
対速度を持って摺動する場合、両者間の摩擦力が大きく
なる、そしてこのことは感熱転写材の走行の安定性に影
響を与えることがある。
そこで第2図のように第1インク層lc上に第2インク
層1dを設けることが有効である。第2インク層1dは
、主に被記録媒体と摺動する際の摩擦低減を考慮すれば
良い。
層1dを設けることが有効である。第2インク層1dは
、主に被記録媒体と摺動する際の摩擦低減を考慮すれば
良い。
第2インク層1dとしては、例えばカルナバワックス、
モンタンワックス、ポリエチレンワックス、パラフィン
ワックスなどの所謂ワックス類が好適に使用できる。ま
たこれらの中から選択する際、第2インク層1dは最も
サーマルヘッドから遠い位置になるため、熱印加により
第1インク層1cが被記録媒体に転写するのを防げない
ようにするため、軟化点(環球法)が60〜100℃の
範囲とすることが好ましく、さらに70〜85℃の範囲
とすることが。
モンタンワックス、ポリエチレンワックス、パラフィン
ワックスなどの所謂ワックス類が好適に使用できる。ま
たこれらの中から選択する際、第2インク層1dは最も
サーマルヘッドから遠い位置になるため、熱印加により
第1インク層1cが被記録媒体に転写するのを防げない
ようにするため、軟化点(環球法)が60〜100℃の
範囲とすることが好ましく、さらに70〜85℃の範囲
とすることが。
望ましい。
第2インク層1dは、熱印加部分は第1インク層1cと
共に被記録媒体に転写しなければならず、非熱印加部は
第2インク層1dのもろさや滑性が作用して走行性を安
定化させる働きを有する。そのため、第2インク層1d
には着色材を含有させないことが好ましい。また印字濃
度等の関係で、第2インク層1dへ着色材を含有する場
合には、(第2インク層中着色材含有量)/(第1イン
ク層中着色材含有量)が1/2以下、さらに115以下
とすることが望ましい。
共に被記録媒体に転写しなければならず、非熱印加部は
第2インク層1dのもろさや滑性が作用して走行性を安
定化させる働きを有する。そのため、第2インク層1d
には着色材を含有させないことが好ましい。また印字濃
度等の関係で、第2インク層1dへ着色材を含有する場
合には、(第2インク層中着色材含有量)/(第1イン
ク層中着色材含有量)が1/2以下、さらに115以下
とすることが望ましい。
第2インク層1dに用いる材料を第1インク層IC中へ
含有させた場合、その添加量が多いと、感熱転写材1の
走行性が安定するが、尾引きや地汚れを発生しやすくな
り好ましくない。また尾引きや地汚れが発生しない程度
まで添加量を少なくすると、走行性が不安定となる。地
汚れ尾引きが発生するのは、上述した第1インク層1c
の構成のバランスが崩れたためであり、このような悪影
響を発生させないためにも、第2インク層1dとして設
けることが最も望ましい。
含有させた場合、その添加量が多いと、感熱転写材1の
走行性が安定するが、尾引きや地汚れを発生しやすくな
り好ましくない。また尾引きや地汚れが発生しない程度
まで添加量を少なくすると、走行性が不安定となる。地
汚れ尾引きが発生するのは、上述した第1インク層1c
の構成のバランスが崩れたためであり、このような悪影
響を発生させないためにも、第2インク層1dとして設
けることが最も望ましい。
第2インク層1dの厚さは、上記理由からも明らかなよ
うに、必要最小とすることが好ましく、その範囲は0.
1〜8μmが良く、さらに0.5〜5μmが望ましい。
うに、必要最小とすることが好ましく、その範囲は0.
1〜8μmが良く、さらに0.5〜5μmが望ましい。
第2インク層1dの厚さが0.1μm未満では走行性改
善の効果が得られず、また5μmを超えるとインク層1
bの転写性が低下するため好ましくない。
善の効果が得られず、また5μmを超えるとインク層1
bの転写性が低下するため好ましくない。
感熱転写材lの基材1dとしては、従来から公知のプラ
スチックフィルムや紙などが好適に使用できるが、倍密
記録においては基材の同一箇所へ何回も熱印加が行われ
るので、例えばポリエチレンテレフタレートフィルム、
芳香族ポリアミドフィルム、ポリフェニレンサルファイ
ドフィルム、ポリエーテル−エーテルケトンフィルムや
コンデンサー紙等が好ましい。また、基材のインク層塗
布面と反対の面に、サーマルヘッドとの摺動性向上や基
材の耐熱性向上のため、従来公知の背面処理を設けるの
が望ましい。
スチックフィルムや紙などが好適に使用できるが、倍密
記録においては基材の同一箇所へ何回も熱印加が行われ
るので、例えばポリエチレンテレフタレートフィルム、
芳香族ポリアミドフィルム、ポリフェニレンサルファイ
ドフィルム、ポリエーテル−エーテルケトンフィルムや
コンデンサー紙等が好ましい。また、基材のインク層塗
布面と反対の面に、サーマルヘッドとの摺動性向上や基
材の耐熱性向上のため、従来公知の背面処理を設けるの
が望ましい。
基材1aの厚さは、3〜20μmが好ましく、さらに4
〜12μmが望ましい。強度や耐熱性の高いものであれ
ば3μm以下のものも使用可能である。
〜12μmが望ましい。強度や耐熱性の高いものであれ
ば3μm以下のものも使用可能である。
また過度に厚いものは熱伝導性が劣るので好ましくない
。しかし、導電性の支持体を使用し、サーマルヘッドの
代りに電極針ヘッドを用い感熱転写材に電圧を印加し、
ジュール熱を発生させて記録を行う、通電転写方式に使
用する場合はこの限りではない。
。しかし、導電性の支持体を使用し、サーマルヘッドの
代りに電極針ヘッドを用い感熱転写材に電圧を印加し、
ジュール熱を発生させて記録を行う、通電転写方式に使
用する場合はこの限りではない。
本発明の感熱転写材を製造するにあたっては、まず第1
インク層1cは上述した観点で選択したバインダー材料
を、例えばトルエン、メチルエチルケトン、イソプロピ
ルアルコール、メタノール、キシレン等の有機溶剤に溶
解させ、着色材を混合して例えばサンドミル等の分散機
で十分分散し、バーコードやグラビアコート等の塗布方
法で基材上に塗布すれば良い。また、樹脂を軟化点以上
に加熱し、着色材を分散した後、いわゆるホットメルト
コートで塗布しても良い。さらに樹脂や着色材を界面活
性剤等の分散剤を加えて水系エマルジョンとして塗布し
ても良い。
インク層1cは上述した観点で選択したバインダー材料
を、例えばトルエン、メチルエチルケトン、イソプロピ
ルアルコール、メタノール、キシレン等の有機溶剤に溶
解させ、着色材を混合して例えばサンドミル等の分散機
で十分分散し、バーコードやグラビアコート等の塗布方
法で基材上に塗布すれば良い。また、樹脂を軟化点以上
に加熱し、着色材を分散した後、いわゆるホットメルト
コートで塗布しても良い。さらに樹脂や着色材を界面活
性剤等の分散剤を加えて水系エマルジョンとして塗布し
ても良い。
基材に第1インクlcを塗布する際、全面に単色(例え
ば黒色)の着色インクを塗布すれば、単色の感熱転写が
得られる。また、基材の長平方向に所定の長さごと、も
しくは幅方向に所定の幅ごとに複数色のインク層(例え
ば、シアン色インク、マゼンタ色インク、イエロー色イ
ンク、ブルー色インク、グリーン色インクあるいはレッ
ド色インクなど)を繰り返し塗り分けて、印字時に色重
ねを行うよう記録することで多色記録が可能な感熱転写
材を得ることもできる。
ば黒色)の着色インクを塗布すれば、単色の感熱転写が
得られる。また、基材の長平方向に所定の長さごと、も
しくは幅方向に所定の幅ごとに複数色のインク層(例え
ば、シアン色インク、マゼンタ色インク、イエロー色イ
ンク、ブルー色インク、グリーン色インクあるいはレッ
ド色インクなど)を繰り返し塗り分けて、印字時に色重
ねを行うよう記録することで多色記録が可能な感熱転写
材を得ることもできる。
さらにこの上に第2インク層1dを塗布するが、これは
同様に上述した観点で選択したバインダ材料を、例えば
トルエン、メチルエチルケトン、イソプロピルアルコー
ル、メタノール、エタノール等の有機溶剤に溶解させ塗
布する。この時、第1インク層1cを溶解しない様に溶
剤を選択することも好ましい。また、有機溶剤の代りに
、水系エマルジョンとして塗工しても良い。
同様に上述した観点で選択したバインダ材料を、例えば
トルエン、メチルエチルケトン、イソプロピルアルコー
ル、メタノール、エタノール等の有機溶剤に溶解させ塗
布する。この時、第1インク層1cを溶解しない様に溶
剤を選択することも好ましい。また、有機溶剤の代りに
、水系エマルジョンとして塗工しても良い。
以下、実施例を示し本発明をさらに詳細に説明する。
〔実施例1〕
[インク■]
上記材料のうち、カーボンブラック以外の材料をトルエ
ンで溶解し、その後カーボンブラックを加え、サンドミ
ルで200Or、p、m、30分間分散しインクのを得
た。
ンで溶解し、その後カーボンブラックを加え、サンドミ
ルで200Or、p、m、30分間分散しインクのを得
た。
[インク■コ
あらかじめシリコーン−アクリル−ウレタン3元共重合
体を背面処理した厚さ6μmのポリエチレンテレフタレ
ートフィルム(以下、背面処理済PETフィルムと称す
)に、インク■をメイヤーバーを用い、乾燥塗布厚18
μmとなるよう塗工し、乾燥した。さらにこの上にイン
ク■をメイヤーバーで乾燥塗布厚3μmとなるよう塗工
し乾燥して、感熱転写材Iを得た。
体を背面処理した厚さ6μmのポリエチレンテレフタレ
ートフィルム(以下、背面処理済PETフィルムと称す
)に、インク■をメイヤーバーを用い、乾燥塗布厚18
μmとなるよう塗工し、乾燥した。さらにこの上にイン
ク■をメイヤーバーで乾燥塗布厚3μmとなるよう塗工
し乾燥して、感熱転写材Iを得た。
〔実施例2〕
[インク■コ
上記材料をトルエン中に分散してインク■とした。
厚さ6μmの背面処理済PETフィルムにインク■をメ
イヤーバーを用い、乾燥塗布厚が18μmとなるよう塗
工、乾燥し、この上にインク■をメイヤーバーで乾燥塗
布厚2μmとなるよう塗工、乾燥し、感熱転写材■を得
た。
イヤーバーを用い、乾燥塗布厚が18μmとなるよう塗
工、乾燥し、この上にインク■をメイヤーバーで乾燥塗
布厚2μmとなるよう塗工、乾燥し、感熱転写材■を得
た。
〔実施例3〕
厚さ6μmの背面処理済PETフィルムにインク■をメ
イヤーバーで、乾燥塗布厚が18μmとなるよう塗工、
乾燥し、この上にインク■をメイヤーバーで乾燥塗布厚
が7μmとなるよう塗工、乾燥し感熱転写材■を得た。
イヤーバーで、乾燥塗布厚が18μmとなるよう塗工、
乾燥し、この上にインク■をメイヤーバーで乾燥塗布厚
が7μmとなるよう塗工、乾燥し感熱転写材■を得た。
〔実施例4〕
厚さ6μmの背面処理済PETフィルムにインクのをメ
イヤーバーで、乾燥塗布厚が18μmとなるよう塗工、
乾燥し、この上にインク■をメイヤーバーで乾燥塗布厚
が0.3μmとなるように塗工、乾燥し感熱転写材■を
得た。
イヤーバーで、乾燥塗布厚が18μmとなるよう塗工、
乾燥し、この上にインク■をメイヤーバーで乾燥塗布厚
が0.3μmとなるように塗工、乾燥し感熱転写材■を
得た。
[インク■コ
上記材料のうち、カーボンブラック以外の材料をトルエ
ンで溶解し、その後カーボンブラックを加え、サンドミ
ルで2000 r 、 p 、 m 、 30分間分散
しインク■を得た。これを厚さ6μmの背面処理済みP
ETフィルムにメイヤーバーで、乾燥塗布量が18μm
となるよう塗布、乾燥し、感熱転写材■を得た。
ンで溶解し、その後カーボンブラックを加え、サンドミ
ルで2000 r 、 p 、 m 、 30分間分散
しインク■を得た。これを厚さ6μmの背面処理済みP
ETフィルムにメイヤーバーで、乾燥塗布量が18μm
となるよう塗布、乾燥し、感熱転写材■を得た。
〔比較例2〕
[インク■]
上記材料のうち、
脂肪酸誘導体をイソプロピル
アルコールに溶解する。別にカーボンブラックを除いた
材料をトルエンに溶解する。両方の溶解液を混合後カー
ボンブラックを添加し、サンドミルで200Or、p、
mで30分間分散しインク■を得た。
材料をトルエンに溶解する。両方の溶解液を混合後カー
ボンブラックを添加し、サンドミルで200Or、p、
mで30分間分散しインク■を得た。
厚さ6μmの背面処理済みPETフィルムにインク■を
、乾燥塗布厚18μmとなるようメイヤーバーで塗布、
乾燥して感熱転写材■を得た。
、乾燥塗布厚18μmとなるようメイヤーバーで塗布、
乾燥して感熱転写材■を得た。
以上の感熱転写材I〜■の第1インク層を構成するイン
ク■、インク■、インク■の固形物による25℃での破
断強度は、インクのが55kg/crr+’、インク■
が90kg/crrr、インク■は28kg/cm2で
あった。
ク■、インク■、インク■の固形物による25℃での破
断強度は、インクのが55kg/crr+’、インク■
が90kg/crrr、インク■は28kg/cm2で
あった。
以上のようにして得た感熱転写材工〜■は、キャノン社
製ファクシミリ(キャノファクス630)を改造して倍
密記録用評価機とし、これにより印字を行った。なお感
熱転写材I〜■の印字幅は257mmである。
製ファクシミリ(キャノファクス630)を改造して倍
密記録用評価機とし、これにより印字を行った。なお感
熱転写材I〜■の印字幅は257mmである。
この装置の機械物理条件は、以下の通りである。
(1) 8 p e l / m mのフルマルチサー
マルヘッドが搭載されており、プラテンローラーに対し
て1kg/crrj’の圧力で固定されている。
マルヘッドが搭載されており、プラテンローラーに対し
て1kg/crrj’の圧力で固定されている。
(2)感熱転写材の送り量は被記録体の送り量に比べて
約115である。
約115である。
(3)感熱転写材と被記録材の送り方向は逆方向である
。
。
(4)記録媒体への印字スピードは25 m m /
s e cである。またこの時の被記録体と感熱転写材
の相対速度は31.2mm / secである。
s e cである。またこの時の被記録体と感熱転写材
の相対速度は31.2mm / secである。
(5)サーマルヘッドの表面発熱エネルギーは22m
J / m rr?である。
J / m rr?である。
なお記録パターンは、尾引きの発生や走行性に最も厳し
いものとしてCCITTNo、8チヤートで行った。
いものとしてCCITTNo、8チヤートで行った。
次頁に感熱転写材の種類と、走行性、尾引き等の評価を
まとめて示す。
まとめて示す。
○・・・支障なし
△・・・わずかに支障があるが実用上問題ない。
×・・・実用に供せない
なお表中の、■、・・・、■はチャート中の不良が発生
する部分を示すが、その概要は以下の通りである。
する部分を示すが、その概要は以下の通りである。
■、■、■はベタ黒から白ヌキ文字へ移る部分で、被記
録媒体と感熱転写材とが溶けたインクを介して摺動して
いる時の抵抗に大きな変化が起こるため、感熱転写材の
走行が不安定となり白スジを発生し易い。
録媒体と感熱転写材とが溶けたインクを介して摺動して
いる時の抵抗に大きな変化が起こるため、感熱転写材の
走行が不安定となり白スジを発生し易い。
■、■はベタ黒を連続して印字したため、サーマルヘッ
ド、プラテンロールが蓄熱し、ひいてはインク層も蓄熱
し破断強度の低下やインクの低溶融粘度化の持続により
尾引きが発生し易い。
ド、プラテンロールが蓄熱し、ひいてはインク層も蓄熱
し破断強度の低下やインクの低溶融粘度化の持続により
尾引きが発生し易い。
■は■、■と同様だが、ベタ黒から全白への移動であり
、ベク黒部は256.5mmに渡って接着している被記
録媒体と感熱転写材を剥離しなければならず、非常に大
きな力が必要であるため、走行停止等が発生し易い。
、ベク黒部は256.5mmに渡って接着している被記
録媒体と感熱転写材を剥離しなければならず、非常に大
きな力が必要であるため、走行停止等が発生し易い。
■は全白からベタ黒を印字する時、インクが最初の1発
白の熱印加を受けた時から安定して被記録媒体への転写
ができないと、かすれや欠けを発生し易い。
白の熱印加を受けた時から安定して被記録媒体への転写
ができないと、かすれや欠けを発生し易い。
■は非熱印加部だが被記録媒体と感熱転写材とが摺動す
ることにより、着色インク層(第1インク層)の破断強
度が小さく、もろい場合に被記録媒体へ圧力と擦過で転
写して地汚れを発生し易い。
ることにより、着色インク層(第1インク層)の破断強
度が小さく、もろい場合に被記録媒体へ圧力と擦過で転
写して地汚れを発生し易い。
以上説明したように、本発明の感熱転写材によれば、倍
密記録に使用して尾引きや地汚れ等を防止したまま、さ
らに走行の安定化が達成される。
密記録に使用して尾引きや地汚れ等を防止したまま、さ
らに走行の安定化が達成される。
第1図は本発明の感熱転写材を用いて倍密記録を行う記
録装置の一例を示す模式図。 第2図は本発明の感熱転写材の構成を示す断面図。 第3図〜第6図は倍密記録の行われる様子を表す模式図
。 1・・・感熱転写材 1a・・・基材lb・・
・インク層 tc・・・第1インク層ld・
・・第2インク層 2・・・被記録媒体3・・
・サーマルへラド 11・・・プラテンローラー
h−一一 弼 日 イ 躬キ図 ?
録装置の一例を示す模式図。 第2図は本発明の感熱転写材の構成を示す断面図。 第3図〜第6図は倍密記録の行われる様子を表す模式図
。 1・・・感熱転写材 1a・・・基材lb・・
・インク層 tc・・・第1インク層ld・
・・第2インク層 2・・・被記録媒体3・・
・サーマルへラド 11・・・プラテンローラー
h−一一 弼 日 イ 躬キ図 ?
Claims (6)
- (1)基材上に少なくとも2層以上の熱転写性インク層
を有する感熱転写材において、前記インク層のうちの少
なくとも一層の破断強度が、25℃において30〜80
kg/cm^2の範囲にあることを特徴とする感熱転写
材。 - (2)基材上に該基材側から第1インク層、第2インク
層を有する感熱転写材において、少なくとも第1インク
層はバインダーと着色剤とを含有し、前記第1インク層
の破断強度が、25℃において30〜80kg/cm^
2の範囲にあることを特徴とする感熱転写材。 - (3)前記バインダー中に、エチレン−酢酸ビニル共重
合体を40〜80重量%、ワックスを20〜60重量%
含有する請求項第2項の感熱転写材。 - (4)前記バインダー中に、タツキフアイアーを5〜1
5重量%含有する請求項第2項の感熱転写材。 - (5)基材上に該基材側から第1インク層、第2インク
層を有する感熱転写材において、少なくとも第1インク
層がバインダーと着色剤とを含有し、前記バインダー中
にエチレン−酢酸ビニル共重合体を45〜70重量部%
、ワックスを25〜50重量%、タツキフアイアーを7
〜12重量%含有することを特徴とする感熱転写材。 - (6)請求項第1項の感熱転写材を用い、同一時間内に
被記録媒体が記録ヘッドに対して移動する距離よりも、
前記感熱転写材が前記記録ヘッドに対して移動する距離
の方が短いことを特徴とする感熱転写記録方法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1198273A JPH0361591A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 感熱転写材および感熱転写記録方法 |
| AT90101851T ATE151698T1 (de) | 1989-02-02 | 1990-01-30 | Thermisches übertragungsmaterial und thermisches übertragungsaufzeichnungsverfahren |
| EP19900101851 EP0381169B1 (en) | 1989-02-02 | 1990-01-30 | Thermal transfer material and thermal transfer recording method |
| DE69030453T DE69030453T2 (de) | 1989-02-02 | 1990-01-30 | Thermisches Übertragungsmaterial und thermisches Übertragungsaufzeichnungsverfahren |
| US07/472,792 US5147707A (en) | 1989-02-02 | 1990-01-31 | Thermal transfer material |
| US07/905,527 US5268704A (en) | 1989-02-02 | 1992-06-29 | Thermal transfer recording method reducing ground staining and improving ink transferability |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1198273A JPH0361591A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 感熱転写材および感熱転写記録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0361591A true JPH0361591A (ja) | 1991-03-18 |
Family
ID=16388389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1198273A Pending JPH0361591A (ja) | 1989-02-02 | 1989-07-31 | 感熱転写材および感熱転写記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0361591A (ja) |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP1198273A patent/JPH0361591A/ja active Pending
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