JPH036177A - 補間信号の垂直輪郭補償回路 - Google Patents

補間信号の垂直輪郭補償回路

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JPH036177A
JPH036177A JP1139265A JP13926589A JPH036177A JP H036177 A JPH036177 A JP H036177A JP 1139265 A JP1139265 A JP 1139265A JP 13926589 A JP13926589 A JP 13926589A JP H036177 A JPH036177 A JP H036177A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、順次走査変換のために必要な補間信号を作
成し、この補間信号に垂直方向の輪郭強調を施すための
垂直輪郭補償回路に関する。
従来の技術 テレビジョン受像機の高画質化の要求に応えてIDTV
、EDTV等の方式が開発または実現されている。これ
らの方式では順次走査(ノンインターレース走査)が行
なわれ、そのために補間信号の作成が必要となる。この
補間信号はライン間補間またはフィールド間補間により
作成されるが1画像の動きの有無やその程度に応じてラ
イン間補間、フィールド間補間を適宜切換え、ないしは
ライン間、フィールド間の映像信号の混合比を変えるこ
とが好ましいとされている。また補間信号の作成には、
ちらつき(ラインフリッカ)をできるだけ発生しないよ
うに工夫することが望まれる。
一方1画像の鮮鋭度を向上させるためには水平輪郭強調
のみならず垂直輪郭強調も必要である。
補間信号は一種の平均値信号であるから1輪郭をぼかす
方向に働くので、垂直輪郭補償は不可欠の技術である。
垂直輪郭強調は、一般に、フィールド間差信号またはフ
レーム間差信号を元信号に加算することにより行なわれ
るが1画像の動きの程度を考慮することが必要とされる
。上記の差信号のレベルは動きが小さいまたは殆ど無い
ときには垂直方向の輪郭に関係しているが、動きが大き
くなると動きによる差成分が多く含まれるようになるか
らである。
発明が解決しようとする課題 この発明は、ちらつきの発生を防止できる補間信号を作
成し、この補間信号に対して適切な輪郭補償を行なう回
路を提供するものである。
課題を解決するための手段 この発明による補間信号の垂直輪郭補償回路は、入力す
る現映像信号を1H遅延させる第1の遅延回路、入力す
る現映像信号を263H遅延させる第2の遅延回路、入
力する現映像信号、上記第1の遅延回路から出力される
1H遅延信号および上記第2の遅延回路から出力される
 263H遅延信号を入力し、これらの3つの入力信号
のレベルの比較結果に応じてこれらの3つの入力信号を
混合することにより適応形補間信号を作成して出力する
補間フィルタ回路、補間信号のフィールド間差信号を作
成して出力するフィールド間差信号作成回路、上記フィ
ールド間差信号作成回路から出力されるフィールド間差
信号に対して、このフィールド間差信号のレベルに応じ
て垂直輪郭補償のための所定の非線形処理を施す非線形
処理回路、ならびに上記適応形補間信号に上記非線形処
理回路の出力信号を加算して、垂直輪郭補償が施された
補間信号を出力する加算回路を備えている。
上記補間フィルタ回路は、現映像信号と263H遅延信
号とのレベル差の程度および263H遅延信号と1H遅
延信号とのレベル差の程度をそれぞれ検出する比較処理
回路、比較処理回路の出力信号を混合制御信号に変換す
るデコード回路、ならびに上記デコード回路から与えら
れる混合制御信号によって制御され、現映像信号と26
3H遅延信号と1H遅延信号とを上記のレベル差に応じ
た所定の割合で混合することにより適応形補間信号を出
力する混合回路から構成される。
作  用 現映像信号と、これと同一フィールドの1H遅延信号と
、前フィールドの263H遅延信号とを入力とし、これ
らの信号のレベル差に応じて、これらの信号の混合比を
変えることにより適応形補間信号が作成される。この適
応形補間信号に垂直輪郭強調処理が施される。すなわち
、補間信号のフィールド間差信号のレベルが検出され、
この検出されたレベルに応じてこのフィールド間差信号
に非線形処理が施される。非線形処理されたフィールド
間差信号が上記適応形補間信号に加算されることにより
、最終的に垂直輪郭補償された適応形補間信号が得られ
る。
実施例 第1図はこの発明の実施例における垂直輪郭補償回路を
示している。この垂直輪郭補償回路は現映像信号とそれ
から作成された補間信号との両方に垂直輪郭補償を施す
ものであり5回路の一部を共用できるという特徴をもっ
ている。
まず、現映像信号の垂直輪郭補償動作について説明する
入力端子に入力する映像信号(Y/C分離後の輝度信号
)(これを現映像信号という)は262H遅延回路(フ
ィールド・メモリ)1.減算回路5および加算回路8に
与えられる。262H遅延回路1の出力信号は1H遅延
回路(ライン・メモリ)2に与えられる。1H遅延回路
2の出力は結局。
入力現映像信号から 263H遅延されたものとなる。
262H遅延回路1から出力される262H遅延信号と
1H遅延回路2から出力される263H遅延信号は加算
回路3で加算され、その後1/2係数器4で1/2倍さ
れることにより、相加平均される。第2図に示すように
、  263H遅延信号と262H遅延信号は飛び越し
走査における前フィールドの信号であり、しかも現映像
信号の水平走査線を上下に挾む水平走査線にそう映像信
号である。そこで21/2係数器4の出力信号を前フィ
ールド平均映像信号ということにする。
1/2係数器4から出力される前フィールド平均映像信
号は減算回路5に与えられる。この減算回路5において
現映像信号から前フィールド平均映像信号が減算される
ことにより、現映像信号のフィールド間差信号が得られ
る。
減算回路5から出力されるフィールド間差信号は低域通
過フィルタ6を経て非線形処理回路7に入力する。この
フィールド間差信号は画像の垂直方向の高周波成分(具
体的には15.7K Hzの信号とその高周波)を含ん
でいる。低域通過フィルタ6は0.5MHzまたはI 
M Hz程度以下の信号を通過させるもので、これによ
りフィールド間差信号から水平方向の高周波成分(これ
は一般に高周波ノイズである)が除去される。このよう
にして垂直方向の信号成分のみが第1の非線形処理回路
7に入力する。非線形処理回路7の具体的構成の一例に
ついて1さ後述するが、たとえば第13図に示すような
特性をもっており、入力信号のレベルによって垂直方向
の動きの程度を検出し、この検出した動きの程度に応じ
て強調すべき垂直輪郭を表わす信号成分(現映像信号の
輪郭補償成分)を出力する。
非線形処理回路7の出力信号は次に加算回路8に与えら
れる。この加算回路8には、現映像信号が与えられてお
り、この現映像信号に非線形処理回路7の出力信号が加
算されることにより垂直輪郭補償された現映像信号が加
算回路8から出力されることになる。
次に順次走査変換のための補間信号の垂直輪郭補償回路
について述べる。
入力する現映像信号は1HH延回路10.加算回路11
および補間フィルタ回路13に与えられる。
1HH延回路10の出力信号は加算回路11および補間
フィルタ回路13にそれぞれ与えられる。したがって、
加算回路11において現映像信号と1HH延回路から出
力される1HH延信号(第3図参照)とが加算され、さ
らに 1/2係数器12で1/2倍されることによりラ
イン補間信号が生成される。これらの1HH延回路10
.加算回路11および1/2係数器12はライン補間信
号を作成するライン補間回路を構成している。
!/2係数器12から出力されるライン補間信号は減算
回路15に与えられる。この減算回路15には1HH延
回路2から出力される 263H遅延信号(前フィール
ド信号)  (2132H遅延回路1と1HH延回路2
とにより1フィールド遅延回路が構成される)が入力し
ており、263H遅延信号からライン補間信号が減算さ
れることにより補間信号のフィールド間差信号が得られ
る。第3図に示すように、ライン補間信号は現映像信号
と1HH延信号との相加平均であるから、  263H
遅延信号と丁度対応する走査線上にあることになる。上
述したライン補間回路と、1フィールド遅延回路と、減
算回路15とによりフィールド間差信号作成回路が構成
される。
補間フィルタ回路13には上述したように現映像信号(
これを符号Aで表わす)と1HH延信号(これを符号C
で表わす)に加えて、1HH延回路2から出力される2
63H遅延信号(これを符号Bで表わす)が入力してい
る。補間フィルタ回路13は、後に詳述するように、信
号AとBとのレベル差および信号BとCとのレベル差を
検出し、この検出結果に応じて、信号AとBとCとを所
定の比率で混合することにより適応形補間信号を作成し
て出力する。この適応形補間信号は加算回路18に与え
られる。
減算回路15から出力される補間信号のフィールド間差
信号は、低域通過フィルタ16を経て非線形処理回路1
7に与えられる。この非線形処理回路17から出力され
る補間信号の垂直輪郭補償成分信号は加算回路18に入
力し、補間フィルタ回路13から与えられている適応形
補間信号に加算される。このようにして、加算回路18
からは垂直輪郭補償された適応形補間信号が出力される
第4図から第11図を参照して補間フィルタ回路13の
具体的構成について説明する。
第4図は補間フィルタ回路13の概略構成を示している
。補間フィルタ回路13は比較処理およびデコード回路
31と混合回路32とを含んでいる。現映像信号A 、
263H遅延信号Bおよび1H遅遅延信号炉これら両方
の回路31.32にそれぞれ与えられる。比較処理およ
びデコード回路31は2 これらの入力信号A、B、C
の比較処理に基づいて後に詳述する混合回路32内の切
換スイッチを制御する制御信号81〜S4を作成して混
合回路32に与える。
比較処理およびデコード回路31は比較処理回路とデコ
ード回路とから構成されている。比較処理回路の詳細が
第5図に、デコード回路の詳細が第7図にそれぞれ示さ
れている。
第5図において比較処理回路は2つの減算回路33、3
4を含んでいる。一方の減算回路33は入力する263
H遅延信号Bから現映像信号Aを減算し。
その結果を絶対値回路35に与える。したがって絶対値
回路35からはl B−A Iで表わされるレベルの信
号が出力される。他方の減算回路34では263H遅延
信号Bから1H遅遅延信号炉減算され、その結果が絶対
値回路36に与えられて絶対値化されるので、この回路
36からはIB−CIのレベルを表わす信号が出力され
る。
比較処理回路はさらに7個の比較器37L。
37M、 37S、 38L、 38M、 38Sおよ
び39を含んでいる。比較器37L、 37Mおよび3
7Sの正入力端子にはそれぞれ基準レベルR、R、Rが
与えMS られている。R>R>R8の関係にある。こ8M れらの比較器37L、 37Mおよび37Sの負入力端
子には絶対値回路35の出力信号IB−AIが与えられ
ている。したがって、絶対値回路35の出力B−A l
が基準レベルR8よりも小さければすべての比較器37
S、 37M、 37Lの出力DAs’DAM、DAL
はHレベルになる。この状態を「同等」という。信号I
 B−A Iのレベルが基準レベルRとRとの間にある
ときには、出力DAsの8M みがLレベルになり、他の出力DAM”ALはHレベル
を保つ。この状態を「着手」という。信号B−AIのレ
ベルが基準レベルRとRLとの間にあるときには、出力
DAsとDAM75(Lレベルになり、出力DALはH
レベルを保つ。この状態を「着生」という。信号I B
−A Iのレベルが基準レベルRt、を超えているとき
には、すべての比較器37L、 37M、 37Sの出
力DAL ”AM ”ASはLレベルになる。この状態
を「差入」という。以上の比較動作が第6図に表にまと
めて示されている。この表において出力信号のHレベル
は0によって、Lレベルは1によってそれぞれ表現され
ている。
同じように比較器38L、 38M、 38Sの正入力
端子にはそれぞれ基準レベルR、R、Rが与MS えられている。これらの比較器38L、 38M。
311Sの負入力端子には絶対値回路36の出力信号B
−Clが入力している。これらの比較器38L、 38
M、 HSは入力信号I B−CIのレベルを基準レベ
ルR、R、Rとそれぞれ比較MS し、比較結果を表わす出力信号り。L ”CM ”C8
を出力する。この出力信号DCL ”CM ”O8もま
た第6図にまとめて示されている。
比較器39は差の絶対値信号I B−A IとB−Cl
の大きさを比較するもので。
IB−AI<IB−CIのときにHレベル(符号0で表
現)の信号T1を、これとは逆のときにLレベル(符り
1で表現)の信号T1をそれぞれ出力する。
AND回路40は比較器37Sの出力DA8と比較器3
8Sの出力DcsとがともにHレベルのとき、すなわち
、信号I B−A Iとl B−Clがともに小さいと
き(信号AとBとCとの間に殆ど差がないとき)にHレ
ベル(符号0で表現)の信号T2を出力する。
比較処理回路(第5図)の上述した比較結果を表わす出
力信号DAL ”AM ”As ” 1、T2゜DCL
 ”CM ”C8は第7図に示すデコード回路にその入
力信号として与えられる。このデコード回路は上記入力
信号に基づいて、混合回路32における切換スイッチの
切換制御信号51(1ピツ))、S2 (MSBとLS
Bの2ビツトからなる)、53(1ビツト)、およびS
4 (MSBとLSBの2ビツトからなる)を作成する
ものであり、第7図に示すように、EX−OR回路41
a。
41b、 41c、 OR回路42a、 42b、 4
2c、 42d。
42e、NAND回路43.NOT回路44a、 44
b。
AND回路45a、 45bおよび切換スイッチ4Bの
組合せによって構成されている。切換スイッチ46はO
R回路42dの出力(0または1)によって、スイッチ
4Bに隣接して0,1と示されているように、切換制御
されている。また有接点のものとして図示されているが
、スイッチ4Bは半導体素子等によって構成されるのは
いうまでもない。これらのことは後に述べる他の切換ス
イッチにもあてはまる。
このデコード回路の動作、すなわちその入力信号と出力
信号との関係が第8図に一覧表の形で示されている。第
8図にはまた。信号81〜S4によって混合比が制御さ
れる混合回路32の出力混合信号(補間フィルタ回路1
3の出力適応形補間信号)も示されている。ここで分数
の形で表現された混合信号は混合回路32における入力
信号A。
B、Cの混合状態を表わしている。たとえば(A十〇)
/2は入力信号AとCの相加平均を表わす。
第8図において、信号AとB、信号BとCの差(IB−
A1.IB−CI)は上段にいくほど小さく、下段にい
くほど大きくなっている。たとえば最上段のD  −0
かつDcs−0の欄は、差信号5 B−AIおよびI B−CIがきわめて小さい場合を表
わしく同等)、この場合には現映像信号Aと1H遅遅延
信号色の相加平均信号(AIC)/2が適応形補間信号
(ライン補間)として出力される。またD  −0でか
つDcs−1^S の場合は信号AとBとの間に殆ど差がなく (同等)か
つ信号BとCとの間に少し差がある(若生)状態であり
、この場合には現映像信号Aが補間信号として出力され
る。またDAs”” DO8”0の場合には1H遅遅延
信号色補間信号として出力される。
信号AとBとの差、信号BとCとの差が大きくなると補
間信号の作成のために現フィールドの信号A、Cに加え
て前フィールドの信号Bが用いられるようになる(フィ
ールド補間)。信号AとBとCとの混合比は、これらの
信号の差の大きさの程度によって決定される。極端な場
合、すなわち差がきわめて大きい場合(D p、L””
 1かっDCL−1)には263H遅延信号Bが補間信
号として出力される。
信号AとBとの差および信号BとCとの差が大きくなる
と、単純なライン補間により補間信号を作成したとする
と、その画像にちらつきが生じやすい。この補間フィル
タ回路13では上記のように263H遅延信号Bを補間
信号作成のために使用しているので、ちらつきの発生を
防止することができる。とくにこの補間フィルタ回路は
前フィールドの信号Bを混合しているから動きの無いま
たは少ない画像における補間信号作成に適している。
上述の混合処理を達成する混合回路32の具体例が第9
図に示されている。
第9図における混合回路は入力信号AとCとを混合する
(混合比が1:0の場合も含む)第1段の混合回路と2
.この混合結果にさらに信号Bを混合する(混合比が1
:0の場合も含む)第2段の混合回路とから構成されて
いる。
第1段の混合回路は、入力信号AとCとを制御信号S2
の11!IIの下に混合する(混合出力をα1とする)
係数切換回路51と2人力信号AとBとの相加平均α2
− (AIC)/2をとる加算回路52と、これらの回
路51.52の出力α 、α のいず2 れか一方を制御信号S1に応じて選択する(選択出力を
αとする)切換スイッチ53とから構成されている。
係数切換回路51の具体的構成例が第1O図に示されて
おり、この係数切換回路51の動作を含めた上記第1段
の混合回路の動作(制御信号S1゜S2の状態に対する
信号A、Cの混合比および出力信号α1,2.α)が第
ti図(a)に示されている。
係数切換回路51の構成および動作は第10図および第
11図(a)から明らかであるが、簡単に説明しておく
。この回路はA/4,3A/4.C/4゜3C/4をそ
れぞれ作成する回路と、入力A、  Cを含めてこれら
の信号を切換える切換スイッチと、切換結果を加算する
加算回路とを含んでいる。
1/2係数器81aと1/4係数器82aと加算回路6
3aによって3A/4を表わす信号が作成される。切換
スイッチ64aによってAまたは3A/4のいずれかが
選択される。切換スイッチ85gによって、l/4係数
器82aの出力であるA/4を表わす信号か0を表わす
信号のいずれかが選択される。これらの切換スイッチ8
4a、 85aは制御信号S2のLSBによって制御さ
れる。切換スイッチ64aと85aの出力のいずれか一
方が切換スイッチ86aによって選択される。この切換
スイッチ68aは制御信号S2のMSBによって制御さ
れる。
1/2係数器Blbと1/4係数器62bと加算回路8
3bによって3C/4を表わす信号が作成される。切換
スイッチ$4bによってCまたは3C/4のいずれかが
選択される。切換スイッチ85bによって、1/4係数
器82bの出力であるC/4を表わす信号か0を表わす
信号のいずれかが選択される。これらの切換スイッチ6
4b、θ5bは制御信号S2のNOT回路86bによっ
て反転されたLSBによって制御される。切換スイッチ
64bとB5bの出力のいずれか一方が切換スイッチ8
8bによって選択される。この切換スイッチ66bは制
御信号S2のNOT回路88aによって反転されたMS
Bによって制御される。
切換スイッチ66aと66bの出力信号は加算回路67
で加算されて出力信号α1となる。
第2段の混合回路は、第1段の混合回路の出力αと入力
信号Bとを制御信号S4の制御の下に混合する(混合出
力をβ1とする)係数切換回路54と、信号αとBとの
相加平均β2−(α十B)/2をとる加算回路55と、
これらの回路の出力β 、β のいずれかを制御信号S
3に2 応じて選択する切換スイッチ56とから構成されている
。切換スイッチ56の出力信号が適応形補間信号となる
係数切換回路54の具体的構成例は第1O図に示すもの
と同じであり、入力A、Cを入力α、Bに代え、制御信
号S2をS4に代え5出力α をβ1に代えることによ
り、そのままあてはまる。またこの係数切換回路54の
動作を含めた第2段混合回路の動作が第11図(b)に
示されている。
非線形処理回路7および17は同じ構成のものを使用す
ることができ、その具体的構成例を第12図および第1
3図を参照して説明する。第12図は非線形処理回路7
.17の一例を示す回路図である。第13図は入力差信
号と非線形処理回路7,17の出力信号との関係を示す
グラフである。
第12図に示す非線形処理回路は、第13図から明らか
なように、入力X(以下非線形処理回路7または17に
入力する差信号をXとする)が所定値りまでは入力Xの
値に関係なく出力2(以下非線形処理回路7または17
から出力する信号をZとする)は零に保たれる。入力X
が所定値りから2Dまでの間では入力Xのレベルと出力
Zのレベルが比例関係にある。さらに、入力Xが2D以
上となると3Dまで出力Zは一定値DSに保たれる。入
力Xが3Dを超えると出力Zは一定の勾配で直線的に減
少し、入力Xが4D以上では出力Zは零に保たれる。こ
のように、この非線形処理回路は。
人力Xのレベルの増大に応じてレベルが台形状に変化す
る出力Zを発生するように構成されている。
入力差信号Xには垂直輪郭を表わす成分に加えて、雑音
成分および画像の動きを表わす成分が含まれている。入
力差信号Xのレベルが低い部分では雑音成分が多いと考
えられる。また動きを表わす成分が増大すると入力差信
号Xのレベルが増大するものと考えられる。第12図に
示す非線形処理回路では2人力Xのレベルが所定値り以
下の範囲ではノイズ成分が多いので出力信号Zを零に保
ち、また人力Xのレベルが4D以上の範囲では動きが激
しいので出力信号Zを零に保つことにより1輪郭強調を
しない。そして、入力XのレベルがD〜4Dの範囲で入
力信号のレベルに応じて輪郭強調をする理想的な輪郭補
償のための非線形処理回路となっている。
第12図を参照して、非線形処理回路7または17に入
力する差信号Xは絶対値回路71.符号判別回路72お
よび第1の係数器群73内の係数器73aに与えられる
。絶対値回路7Iは入力差信号Xを絶対値化するもので
、その出力信号は後述する比較器群78内の4個の比較
器78a〜78dの一方の入力端子に与えられる。符号
判別回路72は入力差信号の正、負の符号を判別するも
ので1その判別信号は後述する切換回路77に切換制御
信号として与えられる。
第1の係数器群73内には2つの係数器73a。
73bが含まれている。これらの係数器73a、 73
bはともに人力信号に係数Sを乗じて出力するものであ
る。一方の係数器73aは入力差信号に係数8倍し、Z
、−SXを表わす信号を減算器80および81に与える
この実施例では輪郭強調の程度を2段階に切換えること
が可能であり、そのためにD  、D  と2 いう2種類のしきい値を発生するしきい値発生回路74
が設けられている。これらのしきい値D1゜D2は切換
回路75の2つの入力端子にそれぞれ与えられる。切換
回路75には輪郭強調の程度を指定する外部からのしき
い値選択信号が与えられており、この選択信号に応じて
しきい値D1またはD2が選択される。切換回路75か
ら出力される選択されたしきい値D(2種類のしきい値
D1とD2を一括してDで表現する)を表わす信号は。
第2の係数器群76内の5つの係数器76a、 7[i
b、76c 、 7Bd 、 78eおよび比較器78
aの他方の入力端子に与えられる。第2の係数器群7B
内の係数器78aは入力するしきい値りに1を乗じ、係
数器78bは人力するしきい値りに−1を乗じて、それ
らを表わす信号を出力するものである。係数器76a、
 78bの出力信号は切換回路77の2つの入力端子に
それぞれ与えられる。
切換回路77は符号判別回路72の判別信号にもとづい
てその切換が行なわれる。すなわち切換回路77は、符
号判別回路72によって判別された入力差信号Xが正な
らば係数器76aから入力するしきい値りを、負ならば
係数器78bから与えられるしきい値−Dを選択する。
切換回路77によって選択されたしきい値りまたは一〇
は第1の係数器群73内の係数器73bに与えられ、8
倍されて−Z2−DS(Dは負も含む)として切換回路
79に与えられるとともに係数器76fに与えられる。
係数器78c、7[id、 78eは切換回路75がら
与えられるしきい値りを表わす信号をそれぞれ2倍。
3倍、4倍して、比較器78b 、 78c 、 71
fdの他方の入力端子にそれぞれ与える。さらに係数器
78fは係数器73bから出力されるZ2−DSを表わ
す信号を4倍して4DSを表わす信号として減算器81
に与える。
減算器81において、4DS−3Xが演算され。
この演算結果を表わす信号Z3が切換回路79に入力す
る。さらに、減算器8oには係数器73bがら出力され
るZ2−Dsを表わす信号が入力しでおり、この減算器
80でZ  −5X−DSが演算され、この演算結果を
表わす信号Z1が切換回路79に入力する。
一方、比較器群78内の比較器78a〜78dでは。
絶対値化された入力差信号Xとこれらの比較器78a〜
78dに与えられた基準値(しきい値り。
2D、3D、4D)とがそれぞれ比較され、これらの比
較結果を表わす信号が切換回路79に切換制御信号とし
て入力する。切換回路79はこの切換制御信号に応答し
て、入力差信号Xのレベルが。
しきい値り以下の場合には接地されているZ4端子の0
レベルの信号を出力し、D<X≦2Dの場合にはZl−
SX−DSを出力し、2D<X≦3Dの場合には信号Z
2−DSを出力し、3DくX≦4Dの場合には信号z3
〜4DS−8Xを出力し、Xが4Dを超えているときに
は接地されているZ4端子の0レベルの信号を出力する
よう切換える。また輪郭補償回路をオン、オフする信号
が切換回路79に与えられており、オン信号が与えられ
ているときには比較回路79は比較器群78の出力に応
じて上述の動作を行なうが、オフ信号が与えられると、
接地されているZ4端子に切換えられ、出力Zは0とな
る。
発明の効果 この発明によると、上述のように、現映像信号と、これ
と同一フィールドの1H遅延信号と、前フィールドの2
63H遅延信号とを用い、これらの信号のレベル差に応
じて、これら3種類の信号の混合比を変えることにより
適応形補間信号が作成される。とくに前フィールドの2
63H遅延信号が用いられているから、上記の信号の差
が大きいときに生じやすいちらつきの発生を防止するこ
とができる。この発明による適応形補間信号は動きのな
い静止画または動きの少ない画像の高画質化に特に有効
である。
またこの発明によると、上記の適応形補間信号に垂直輪
郭強調処理が施される。すなわち、補間信号のフィール
ド間差信号のレベルが検出され。
この検出されたレベルに応じてこのフィールド間差信号
に非線形処理が施される。非線形処理されたフィールド
間差信号が上記適応形補間信号に加算されることにより
、最終的に垂直輪郭補償された適応形補間信号が得られ
る。このようにしてこの発明によると、順次走査のため
の適切に垂直輪郭補償された適応形補間信号を生成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の実施例を示すブロック図。 第2図は現映像信号と262H遅延信号と263H遅延
信号との関係を示す図、第3図は現映像信号と1H遅延
信号と 263H遅延信号との関係を示す図である。 第4図は補間フィルタ回路の概略構成を示すブロック図
、第5図は比較処理回路の構成を示す回路図、第6図は
その比較動作をまとめて示す図、第7図はデコード回路
の構成を示す回路図。 第8図はそのデコード動作と混合出力とをまとめて示す
図、第9図は混合回路の構成を示すブロック図 第10
図は係数切換回路の構成を示す回路図、第11図 (a
)、  (b)は混合回路の動作をまとめて示す図であ
る。 第12図は非線形処理回路の一例を示す回路図。 第13図はフィールド間差信号と非線形処理回路の出力
信号との関係を示すグラフである。 1・・・262H遅延回路。 2.10・・・1H遅延回路。 3、 s、 ti、 ts・・・加算回路。 4、I2・・・ 1/2係数器。 5゜15・・・減算回路。 7.17・・・非線形処理回路。 13・・・補間フィルタ回路。 31・・・比較処理およびデコード回路。 32・・・混合回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力する現映像信号を1H遅延させる第1の遅延
    回路、 入力する現映像信号を263H遅延させる第2の遅延回
    路、 入力する現映像信号、上記第1の遅延回路から出力され
    る1H遅延信号および上記第2の遅延回路から出力され
    る263H遅延信号を入力し、これらの3つの入力信号
    のレベルの比較結果に応じてこれらの3つの入力信号を
    混合することにより適応形補間信号を作成して出力する
    補間フィルタ回路、 補間信号のフィールド間差信号を作成して出力するフィ
    ールド間差信号作成回路、 上記フィールド間差信号作成回路から出力されるフィー
    ルド間差信号に対して、このフィールド間差信号のレベ
    ルに応じて垂直輪郭補償のための所定の非線形処理を施
    す非線形処理回路、ならびに 上記適応形補間信号に上記非線形処理回路の出力信号を
    加算して、垂直輪郭補償が施された補間信号を出力する
    加算回路、 を備えた補間信号の垂直輪郭補償回路。
  2. (2)上記補間フィルタ回路が、 現映像信号と263H遅延信号とのレベル差の程度およ
    び263H遅延信号と1H遅延信号とのレベル差の程度
    をそれぞれ検出する比較処理回路、比較処理回路の出力
    信号を混合制御信号に変換するデコード回路、ならびに 上記デコード回路から与えられる混合制御信号によって
    制御され、現映像信号と263H遅延信号と1H遅延信
    号とを上記のレベル差に応じた所定の割合で混合するこ
    とにより適応形補間信号を作成して出力する混合回路、 から構成されている請求項(1)に記載の補間信号の垂
    直輪郭補償回路。
  3. (3)上記フィールド間差信号作成回路が、現映像信号
    とそれよりも1H前の映像信号との平均信号であるライ
    ン補間信号を作成して出力するライン補間回路、 上記ライン補間信号に対応する水平走査線にそう前フィ
    ールド映像信号を出力する1フィールド遅延回路、なら
    びに 上記ライン補間信号と上記1フィールド遅延回路から出
    力される前フィールド映像信号との差を表わすフィール
    ド間差信号を演算して出力する減算回路、 を備えている請求項(1)に記載の補間信号の垂直輪郭
    補償回路。
  4. (4)上記垂直輪郭補償のための非線形処理回路が、 上記フィールド間差信号のレベルに比例するレベルをも
    つ第1の信号を作成する第1の回路と、上記フィールド
    間差信号のレベルにかかわらず一定レベルの第2の信号
    を作成する第2の回路と、 上記フィールド間差信号のレベルの増大にともなってレ
    ベルが減少する第3の信号を作成する第3の回路と、 上記フィールド間差信号のレベルを、異なる第1、第2
    、第3および第4の基準レベルと比較して、比較結果を
    表わす信号を出力する比較回路と、 上記比較回路の出力信号に応じて、上記フィールド間差
    信号のレベルが第1の基準レベル以下のときには零レベ
    ルの信号を、第1の基準レベルと第2の基準レベルとの
    間にあるときには上記第1の信号を、上記第2の基準レ
    ベルと第3の基準レベルとの間にあるときには上記第2
    の信号を、上記第3の基準レベルと第4の基準レベルと
    の間にあるときには上記第3の信号を、上記第4の基準
    レベル以上のときには零のレベルの信号をそれぞれ選択
    して出力する切換回路と、 から構成される請求項(1)に記載の補間信号の垂直輪
    郭補償回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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