JPH036204Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH036204Y2 JPH036204Y2 JP1985125000U JP12500085U JPH036204Y2 JP H036204 Y2 JPH036204 Y2 JP H036204Y2 JP 1985125000 U JP1985125000 U JP 1985125000U JP 12500085 U JP12500085 U JP 12500085U JP H036204 Y2 JPH036204 Y2 JP H036204Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bed
- plant growing
- covering material
- porous
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Hydroponics (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はロツクウール等の多孔質材料を培土と
して植物育成を行う植物育成技術に関し、前記多
孔質材料で構成された植物育成ベツドを包む被覆
材に関する。
して植物育成を行う植物育成技術に関し、前記多
孔質材料で構成された植物育成ベツドを包む被覆
材に関する。
ロツクウール等で構成される植物育成ベツドを
被覆材で包み、地面から分離し、該ベツドに培養
液を供給し、該ベツドを培土として植物、例えば
トマト、キウリ等を育成する技術が開発されてい
る。ここで使用されるベツド用被覆材は、ベツド
を地面から隔離して土中の雑菌で植物が汚染され
るのを防止するとか、ベツドに与えられた培養液
が蒸発してベツドが乾燥するのを防ぐためのもの
で、通常、通気性、通水性のない無孔フイルムが
使用されている。また、ベツド内の植物の根を遮
光するため、反射性の良いシルバーフイルムが用
いられたり、また、太陽熱を吸収してベツド温度
を上げたい場合には、黒色フイルムが用いられる
が、いずれの場合も無孔フイルムである。
被覆材で包み、地面から分離し、該ベツドに培養
液を供給し、該ベツドを培土として植物、例えば
トマト、キウリ等を育成する技術が開発されてい
る。ここで使用されるベツド用被覆材は、ベツド
を地面から隔離して土中の雑菌で植物が汚染され
るのを防止するとか、ベツドに与えられた培養液
が蒸発してベツドが乾燥するのを防ぐためのもの
で、通常、通気性、通水性のない無孔フイルムが
使用されている。また、ベツド内の植物の根を遮
光するため、反射性の良いシルバーフイルムが用
いられたり、また、太陽熱を吸収してベツド温度
を上げたい場合には、黒色フイルムが用いられる
が、いずれの場合も無孔フイルムである。
しかし、上記の如く従来の被覆材は、ベツドの
乾燥を防止するため、通気性、通水性のない無孔
のものであるので、逆に、ベツドへの培養液を与
え過ぎた場合には、ベツドに水が溜まり過ぎ、根
への空気の供給が不足して根腐れを生じることが
あるという問題点があつた。
乾燥を防止するため、通気性、通水性のない無孔
のものであるので、逆に、ベツドへの培養液を与
え過ぎた場合には、ベツドに水が溜まり過ぎ、根
への空気の供給が不足して根腐れを生じることが
あるという問題点があつた。
この問題点を解決するには、ベツドに対して適
量の培養液を供給すればよいが、そのような供給
液量を正確にコントロールすることは極めて困難
である。
量の培養液を供給すればよいが、そのような供給
液量を正確にコントロールすることは極めて困難
である。
本考案はかかる問題点に鑑みなされたもので、
ベツドに水が溜まり過ぎて根腐れを起こすことを
防止し、且つ地面からベツドへの雑菌の進入を防
止することの可能な植物育成ベツド用被覆材を提
供することを目的とする。
ベツドに水が溜まり過ぎて根腐れを起こすことを
防止し、且つ地面からベツドへの雑菌の進入を防
止することの可能な植物育成ベツド用被覆材を提
供することを目的とする。
本考案は、ロツクウール成形体で作られた植物
育成ベツドを被覆するための被覆材であつて、植
物育成ベツドの底部に当たる部分を無孔とし、側
面に当たる部分の少なくとも一部に、孔径が0.3
〜5μの多数の小孔を設けたことを特徴とする植
物育成ベツド用被覆材である。
育成ベツドを被覆するための被覆材であつて、植
物育成ベツドの底部に当たる部分を無孔とし、側
面に当たる部分の少なくとも一部に、孔径が0.3
〜5μの多数の小孔を設けたことを特徴とする植
物育成ベツド用被覆材である。
上記構成の被覆材では、孔の無い無孔部分が植
物育成ベツドの底面をカバーするため、地面とベ
ツドとの間を確実に隔離し、土壌中の雑菌の侵入
を防止する。また、少なくとも一部に小孔を有す
る部分がベツド側面をカバーするため、通常はベ
ツド内の水分の蒸発を防ぐが、過剰な水分がベツ
ドに供給された場合には、水分が外部に流出する
のを許容し、その結果、根に適度な空気が送り込
まれ、根腐れの発生が防止される。このようなベ
ツドへの過剰な水の溜まりを防止し、且つ水分の
余計な蒸発を防止するには、小孔の径としては小
さい方が好ましく、通常0.3〜5μ程度に選ばれ、
好ましくは0.75〜1.6μに選ばれる。また、このよ
うな径の小孔では植物の根が小孔を通つて外部に
伸び出し、外部の雑菌で汚染されるということが
ない。孔の総面積割合としては、有孔部分の全面
積に対して0.1〜15%程度、好ましくは0.5〜10%
がよい。小孔の形状は特に限定されないが、通常
は加工の容易さから円形が選ばれる。また、小孔
を設ける位置としては、ベツドの底部には僅かに
水がたまる部分が生じるよう、また、地面からの
雑菌の侵入を良好に防止しうるよう、底面から5
〜50mm程度離れた位置とすることが好ましい。
物育成ベツドの底面をカバーするため、地面とベ
ツドとの間を確実に隔離し、土壌中の雑菌の侵入
を防止する。また、少なくとも一部に小孔を有す
る部分がベツド側面をカバーするため、通常はベ
ツド内の水分の蒸発を防ぐが、過剰な水分がベツ
ドに供給された場合には、水分が外部に流出する
のを許容し、その結果、根に適度な空気が送り込
まれ、根腐れの発生が防止される。このようなベ
ツドへの過剰な水の溜まりを防止し、且つ水分の
余計な蒸発を防止するには、小孔の径としては小
さい方が好ましく、通常0.3〜5μ程度に選ばれ、
好ましくは0.75〜1.6μに選ばれる。また、このよ
うな径の小孔では植物の根が小孔を通つて外部に
伸び出し、外部の雑菌で汚染されるということが
ない。孔の総面積割合としては、有孔部分の全面
積に対して0.1〜15%程度、好ましくは0.5〜10%
がよい。小孔の形状は特に限定されないが、通常
は加工の容易さから円形が選ばれる。また、小孔
を設ける位置としては、ベツドの底部には僅かに
水がたまる部分が生じるよう、また、地面からの
雑菌の侵入を良好に防止しうるよう、底面から5
〜50mm程度離れた位置とすることが好ましい。
本考案の被覆材を構成する材料は、特に限定さ
れず、通常のフイルム、シート、或いは板状の材
料が使用可能である。また、この被覆材は、太陽
光を透過させるよう透明であつても、或いは太陽
光を遮断するようシルバー色であつても、更に
は、太陽熱を良好に吸収しうるよう黒色であつて
もよい。
れず、通常のフイルム、シート、或いは板状の材
料が使用可能である。また、この被覆材は、太陽
光を透過させるよう透明であつても、或いは太陽
光を遮断するようシルバー色であつても、更に
は、太陽熱を良好に吸収しうるよう黒色であつて
もよい。
以下、図面に示す本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の被覆材を用いた植物育成装置
を示す斜視図であり、第2図はその断面図であ
る。図中、1はロツクウール成形体で作られた植
物育成ベツド、2はその上に乗せられた植物保持
ブロツク、3はベツド1を取り囲んで配置された
被覆材である。本実施例の被覆材3は可撓性を有
するフイルム(例えば、ポリエチレン製、ポリ塩
化ビニル製等)で構成されるもので、このフイル
ム3は第3図に示すように、長尺の原反ロールか
ら引き出された状態では、中央の無孔部分3Aと
その両側の小孔4を有する有孔部分3Bとを有し
ている。このフイルム3でベツド1をおおう際、
第1図、第2図に示すように、ベツド1の底面に
は無孔部分3Aが位置し、側面に有孔部分3Bが
位置するように、フイルム3が取付けられてい
る。ここで、有孔部分3Aの下端と地面5との間
隔hは、5〜50mmとすることが好ましい。
を示す斜視図であり、第2図はその断面図であ
る。図中、1はロツクウール成形体で作られた植
物育成ベツド、2はその上に乗せられた植物保持
ブロツク、3はベツド1を取り囲んで配置された
被覆材である。本実施例の被覆材3は可撓性を有
するフイルム(例えば、ポリエチレン製、ポリ塩
化ビニル製等)で構成されるもので、このフイル
ム3は第3図に示すように、長尺の原反ロールか
ら引き出された状態では、中央の無孔部分3Aと
その両側の小孔4を有する有孔部分3Bとを有し
ている。このフイルム3でベツド1をおおう際、
第1図、第2図に示すように、ベツド1の底面に
は無孔部分3Aが位置し、側面に有孔部分3Bが
位置するように、フイルム3が取付けられてい
る。ここで、有孔部分3Aの下端と地面5との間
隔hは、5〜50mmとすることが好ましい。
上記構成において、ベツド1には適当な時間間
隔で肥料、養分等を含んだ培養液が供給される。
この液により、ベツド1は湿潤状態に保たれ植物
を育成させる。ここで、フイルム3は湿潤なベツ
ド1を包囲して水の蒸発を防ぎ、ベツド1を常に
湿潤な状態に保ち、植物の根に水、養分等が良好
に供給されるようにする。また、ベツド1の底面
の無孔部分3Aはベツド1を地面5から隔離して
土壌中の雑菌がベツド1に侵入するのを防止す
る。一方、給水時にベツド1に過剰な水を与えた
場合には、その水がベツド1の側面の有孔部分3
Bから排出され、その結果、ベツド1内に過剰な
水が保持されることがなく、また、ベツド1内に
は適当な空気が供給されることとなり、ベツド1
内は植物育成に好適な条件に保たれ、根腐れの発
生が防止される。
隔で肥料、養分等を含んだ培養液が供給される。
この液により、ベツド1は湿潤状態に保たれ植物
を育成させる。ここで、フイルム3は湿潤なベツ
ド1を包囲して水の蒸発を防ぎ、ベツド1を常に
湿潤な状態に保ち、植物の根に水、養分等が良好
に供給されるようにする。また、ベツド1の底面
の無孔部分3Aはベツド1を地面5から隔離して
土壌中の雑菌がベツド1に侵入するのを防止す
る。一方、給水時にベツド1に過剰な水を与えた
場合には、その水がベツド1の側面の有孔部分3
Bから排出され、その結果、ベツド1内に過剰な
水が保持されることがなく、また、ベツド1内に
は適当な空気が供給されることとなり、ベツド1
内は植物育成に好適な条件に保たれ、根腐れの発
生が防止される。
なお、上記実施例ではベツド1の両側面に有孔
部分3Bを配置したが、有孔部分3Bはベツド側
面の一方のみでも差し支えない。また、上記実施
例では有孔部分3Bをベツド側面に帯状に配置し
たが、必ずしも帯状にする必要はなく、ベツドの
長手方向に間隔をあけて配置してもよいし、更に
は、ベツド側面及び上面の全域に有孔部分を配置
してもよい。
部分3Bを配置したが、有孔部分3Bはベツド側
面の一方のみでも差し支えない。また、上記実施
例では有孔部分3Bをベツド側面に帯状に配置し
たが、必ずしも帯状にする必要はなく、ベツドの
長手方向に間隔をあけて配置してもよいし、更に
は、ベツド側面及び上面の全域に有孔部分を配置
してもよい。
以上に説明したように、本考案の植物育成ベツ
ド用被覆材は、ベツド底面に面する位置に無孔部
分を設けているので、土壌中の雑菌のベツドへの
侵入を防ぎ、また、ベツド側面の少なくとも一部
に孔径が0.3〜5μの多数の小孔を有する有孔部分
を設けたので、ベツド内に過剰な水を供給しても
ベツド内を常に水分と空気が適量存在する状態に
保つことができ、かつ、植物の根が小孔から外部
に飛び出すことは防止でき、植物を良好に育成す
ることができるという効果を有する。
ド用被覆材は、ベツド底面に面する位置に無孔部
分を設けているので、土壌中の雑菌のベツドへの
侵入を防ぎ、また、ベツド側面の少なくとも一部
に孔径が0.3〜5μの多数の小孔を有する有孔部分
を設けたので、ベツド内に過剰な水を供給しても
ベツド内を常に水分と空気が適量存在する状態に
保つことができ、かつ、植物の根が小孔から外部
に飛び出すことは防止でき、植物を良好に育成す
ることができるという効果を有する。
第1図は本考案の実施例のフイルム3を用いた
植物育成装置を示す斜視図、第2図はその断面
図、第3図はフイルム3の使用前の状態を示す斜
視図である。 1……植物育成ベツド、2……植物保持ブロツ
ク、3……フイルム(被覆材)、3A……無孔部
分、3B……有孔部分、4……小孔、5……地
面。
植物育成装置を示す斜視図、第2図はその断面
図、第3図はフイルム3の使用前の状態を示す斜
視図である。 1……植物育成ベツド、2……植物保持ブロツ
ク、3……フイルム(被覆材)、3A……無孔部
分、3B……有孔部分、4……小孔、5……地
面。
Claims (1)
- ロツクウール成形体で作られた植物育成ベツド
を被覆するための被覆材であつて、植物育成ベツ
ドの底部に当たる部分を無孔とし、側面に当たる
部分の少なくとも一部に、孔径が0.3〜5μの多数
の小孔を設けたことを特徴とする植物育成ベツド
用被覆材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985125000U JPH036204Y2 (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985125000U JPH036204Y2 (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6233264U JPS6233264U (ja) | 1987-02-27 |
| JPH036204Y2 true JPH036204Y2 (ja) | 1991-02-18 |
Family
ID=31017513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985125000U Expired JPH036204Y2 (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH036204Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102696463A (zh) * | 2012-06-07 | 2012-10-03 | 山东理工大学 | 一种有效防止绿藻产生的拟南芥水培方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2104763A (en) * | 1981-07-02 | 1983-03-16 | Fisons Plc | Container for growing plants |
-
1985
- 1985-08-14 JP JP1985125000U patent/JPH036204Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6233264U (ja) | 1987-02-27 |
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