JPH0362091B2 - - Google Patents

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JPH0362091B2
JPH0362091B2 JP2504487A JP2504487A JPH0362091B2 JP H0362091 B2 JPH0362091 B2 JP H0362091B2 JP 2504487 A JP2504487 A JP 2504487A JP 2504487 A JP2504487 A JP 2504487A JP H0362091 B2 JPH0362091 B2 JP H0362091B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermoplastic resin
alveolar ridge
denture base
thin plate
molded product
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2504487A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63192433A (ja
Inventor
Yoshihiro Saito
Masaki Tamura
Yoshiteru Akimoto
Mitsunari Sakamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ube Industries Ltd filed Critical Ube Industries Ltd
Priority to JP62025044A priority Critical patent/JPS63192433A/ja
Publication of JPS63192433A publication Critical patent/JPS63192433A/ja
Publication of JPH0362091B2 publication Critical patent/JPH0362091B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は熱可塑性樹脂を用いて、圧縮成形法に
より良好な局部義歯床を得るための製造方法に関
する。
[従来の技術] 力学的な強度に優れたエンジニアリング・プラ
スチツクを義歯床材料に用いるための製造方法と
して、射出成形法による製法が開発され、ポリサ
ルホン義歯床が臨床に用いられている。しかし、
射出成形法では高価な射出成形法を必要とする。
このため、熱可塑性樹脂を用いた安価な義歯床
の成形法として圧縮成形法が開発されている。そ
の方法として、歯列弓に近似したU字形板状の成
形品を軟化した後、圧縮成形する方法(実開昭60
−88911号)が、歯列弓に近似したU字形薄板を
下型石膏模型上で数回に分けて軟化した後、圧縮
成形する方法(特開昭60−114252号)が公知とな
つている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、実開昭60−88911号に示された形状で
は、多種に及ぶ歯列弓形状に対応するために義歯
床材料の種類を多く必要とするため、義歯床材料
の製作金型の負担が大きい。また特開昭60−
114252号においては、U字形薄板を数回に分けて
軟化するため、高温雰囲気での手作業が必要とな
る上に、高度なテクニツクを必要とする。更にこ
れらの方法は、総義歯床の製造には用いることが
できるが、局部義歯床の製造に用いた場合、熱可
塑性樹脂不足による欠陥や厚いバリの生成による
咬合高径の狂いを生じる欠点がある。即ち、局部
義歯床においては、歯列弓に多くの熱可塑性樹脂
を要する歯槽堤製作場所と、全く熱可塑性樹脂を
必要としない自然歯残存場所が混在する。このた
め、歯列弓全体に均等な厚さを有する義歯床材料
を用いて圧縮成形法により局部床義歯を作つた場
合、歯槽堤製作に必要な熱可塑性樹脂量を確保す
るために厚い材料を用いることになり、圧縮成形
時に自然歯残存場所に不必要な熱可塑性樹脂が多
量存在することになるため、バリが厚くなり咬合
が高くなる。また、バリを薄くするために材料の
厚さを薄くすれば、歯槽堤製作に十分な熱可塑性
樹脂が確保できず、熱可塑性樹脂不足に起因する
人工歯の脱落や引けが生じる。
そこで、上記トラブルの対策として、歯槽堤製
作部にのみ熱可塑性樹脂を置き、歯槽堤の連結を
パラタルバー或いはリンガルバーなどで求め、熱
可塑性樹脂を軟化した後、圧縮成形する方法があ
る。
しかしながら、歯牙の少数の欠損が繰り返され
るような局部義歯床では、製作の容易さから熱可
塑性樹脂で歯槽堤を連結する方法が一般に採用さ
れる。この場合、歯槽堤製作部にのみ熱可塑性樹
脂を置いて成形すると、時として床の樹脂不足が
生じたり、連結部にウエルド・ラインが発生して
床の強度が低下するトラブルが生じる。
このような、トラブルを発生させないために
は、義歯床成形用材料に局部義歯床に合せた一体
成形品を用いる方法が最良であるが、極めて多形
状である局部義歯床には対応できない。
[問題点を解決するための手段] 本発明者は、前述した従来法における数々の欠
点を克服し、容易に且つ良好な局部義歯床を得る
ための研究を行つた結果、石膏模型の歯牙喪失部
に歯槽堤製作用の樹脂成形品を置き、さらに残存
歯部分に歯槽堤連結用の同質材料の薄板を置き、
圧縮成形を行うことにより、容易に且つ良好な局
部義歯床を得ることができることを見出し、本発
明に到達した。
即ち、本発明によれば、局部義歯床を圧縮成形
により製造する方法において、石膏模型の歯牙喪
失部に歯槽堤製作用の熱可塑性樹脂成形品を置く
とともに、自然歯残存部には前記歯槽堤連結用の
前記熱可塑性樹脂と同質材料からなる薄板を載
せ、次いで前記熱可塑性樹脂成形品及び前記薄板
を軟化させた後、上下石膏型を合せて圧縮成形を
行うことからなる局部義歯床の製造方法、が提供
される。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明においては、石膏模型の歯牙喪失部に歯
槽堤製作用の熱可塑性樹脂成形品を置き、更に歯
槽堤連結用の前記樹脂と同質材料からなる薄板を
石膏模型上に載せ、該熱可塑性樹脂を軟化させた
後、局部義歯床成形用の上下石膏型を合せて圧縮
成形を行うことにより、局部義歯床を製造する。
歯槽堤製作用の樹脂成形品は、製作する歯槽堤
の幅とほぼ同程度の幅を有し、歯槽堤製作に十分
な量の樹脂を有するものであれば、形状は特に限
定されないが、好ましくは石膏模型上に置くとき
の容易さから、成形品底部に凹部を有するものが
良い。
歯槽堤連結用の薄板としては、歯槽堤を結合し
得る長さを有し、加熱軟化時に焼けを生じること
なく、十分に軟化して圧縮成形時に残存歯部に厚
いバリを生じない厚さのものが用いられる。具体
的な厚さとしては、1〜5mm、好ましくは2〜3
mmである。薄板の形状としては、歯列弓に近似し
た形状のものが望ましいが、単に平板を用いるこ
とも可能である。
圧縮成形に際しては、歯槽堤製作用の樹脂成形
品と歯槽堤連結用の薄板とを僅かに離して置くこ
とも可能であるが、義歯床の強度を高くするため
には、歯槽堤製作用樹脂成形品と薄板を重ね合せ
ることが好ましい。
本発明に使用される熱可塑性樹脂としては、圧
縮成形による熱的に劣化を生ぜず、且つ適度な粘
度を有し、良好な賦型性を持ち、歯肉に近似した
色に着色が可能で、適度な剛性と耐湿性を有する
とともに、使用時にストレスクラツクを起さない
強靭性を備えた樹脂であることが要求される。従
つて、ポリスチレン、ポリメチルメタクリレー
ト、ポリメチルペンテン−1、透明ナイロン、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、
ポリアリレート、ポリエステルカーボネート、透
明ABS樹脂、ポリサルホン系樹脂等が使用され
るが、特に、ポリサルホン、ポリエーテルサルホ
ン、ポリカーボネート等が耐湿性、剛性、耐スト
レスクラツキング性などに優れており、好まし
い。
[実施例] 以下、本発明を図面に示す実施例に基いて説明
する。
図面は、下フラスコの石膏模型上に局部義歯床
用材料を置いた場合の状態を示す斜視図であり、
石膏模型1の上に、歯牙喪失部の歯槽堤用材料2
と、残存歯4部分の薄板3とからなる局部義歯床
成形用材料が示されている。
第1図においては、局部義歯床用材料が歯列弓
に近似のU字状の形状を示し、第2図は、薄板3
が残存歯4の部分のみでなく、石膏模型1の全面
を覆うように形成されている局部義歯床用材料を
示す。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明に係る局部義歯床
の製造方法によれば、歯槽堤に十分な樹脂が確保
できるため、人工歯が確実且つ強固に歯槽堤に固
定されるとともに、残存歯部分には歯槽堤連結用
の薄板を用いているから、バリが薄くでき、咬合
高径が狂わないという利点を有する。さらに、成
形した義歯床の強度が高く、引けなどの欠陥が生
じず、また局部義歯床の製造を容易に行なうこと
ができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、石膏模型上に歯列弓に近似のU字状
の形状を有する局部義歯床用材料を置いた場合の
状態を示す斜視図であり、第2図は石膏模型上に
薄板が残存歯の部分のみでなく、石膏模型の全面
を覆うように形成されている局部義歯床用材料を
置いた場合の状態を示す斜視図である。 1……石膏模型、2……歯槽堤用材料、3……
薄板、4……残存歯。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 局部義歯床を圧縮成形により製造する方法に
    おいて、石膏模型の歯牙喪失部に歯槽堤製作用の
    熱可塑性樹脂成形品を置くとともに、自然歯残存
    部には前記歯槽堤連結用の前記熱可塑性樹脂と同
    質材料からなる薄板を載せ、次いで前記熱可塑性
    樹脂成形品及び前記薄板を軟化させた後、上下石
    膏型を合せて圧縮成形を行うことを特徴とする局
    部義歯床の製造方法。
JP62025044A 1987-02-05 1987-02-05 局部義歯床の製造方法 Granted JPS63192433A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62025044A JPS63192433A (ja) 1987-02-05 1987-02-05 局部義歯床の製造方法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62025044A JPS63192433A (ja) 1987-02-05 1987-02-05 局部義歯床の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63192433A JPS63192433A (ja) 1988-08-09
JPH0362091B2 true JPH0362091B2 (ja) 1991-09-24

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JP62025044A Granted JPS63192433A (ja) 1987-02-05 1987-02-05 局部義歯床の製造方法

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JPS63192433A (ja) 1988-08-09

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