JPH0363498B2 - - Google Patents
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- JPH0363498B2 JPH0363498B2 JP59264490A JP26449084A JPH0363498B2 JP H0363498 B2 JPH0363498 B2 JP H0363498B2 JP 59264490 A JP59264490 A JP 59264490A JP 26449084 A JP26449084 A JP 26449084A JP H0363498 B2 JPH0363498 B2 JP H0363498B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- film
- resin film
- duct
- divided
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、合成紙、たばこの包装フイルム等の
延伸フイルムのたるみを解消する方法に関する。 〔従来技術〕 ポリプロピレンの基材フイルムを該ポリプロピ
レンの融点より低い温度でロール群の周速差を利
用して縦延伸し、次いでこの延伸された基材フイ
ルムの表面に、該ポリプロピレンよりも融点が低
いプロピレン・エチレン共重合体やポリエチレン
の溶融フイルムを押出ラミネートし、ついで基材
のポリプロピレンの融点より低い温度であつてラ
ミネート樹脂の融点より高い温度でテンターを用
いて横方向に延伸して基材層は配向し、ラミネー
ト層は配向していない低温ヒートシールフイルム
はタバコ箱、菓子箱の包装フイルムとして利用さ
れている。 また、無機微細粉末を含有するポリプロピレ
ン、ポリエチレンテレフタレートの基材フイルム
を縦延伸し、次いで、無機微細粉末を含有するポ
リプロピレン、ポリエチレンテレフタレートをこ
の縦延伸フイルムの表面に押出溶融ラミネート
し、ついで基材樹脂およびラミネート樹脂の融点
より低い温度でテンターを用いて横延伸して基材
層およびラミネート層とも配向した合成紙を製造
することも公知である(特公昭46−40794号、同
48−8581号)。 更に、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化
ビニル、無機微細粉末を含有するポリプロピレン
とポリエチレンの混合物等の樹脂フイルムを2軸
延伸した配向フイルムも知られている(特公昭54
−31032号)。 これら配向を有する延伸フイルムは、通常、テ
ンターによる横延伸が終了した後、樹脂の融点に
近い温度に設定したオーブン内を通過させること
により熱処理(アニーリング)され、ついで冷却
炉内に導かれ、冷却空気により冷却され、その
後、耳部をスリツトした後に巻きとられることが
通常である。 これら延伸フイルムの製造において、テンター
オーブンの炉内温度を均一に保つことは非常に困
難であり、炉の左右両端側のヒーターを中央のヒ
ーターより高めに設定したり、フイルム中央部に
空気を吸きつけてオーブン内の温度分布を均一と
なるようにして延伸が行われるが、温度を炉の左
右、中央とも全て同一とすることはできず、それ
ゆえ、フイルムの部分、部分によつて第3図に示
す延伸フイルムの熱収縮より理解されるように配
向度が異なるので巻きとられた延伸フイルムの巻
きロールは第2図に示すように幅方向の部分、部
分、巻き径が異なつたたるみのあるものとなり、
保管上不便である。 また、低温シートシールフイルム、合成紙等の
延伸フイルムをカツテイングしてシート状とする
場合、寸法精度に問題を生ずることもある。 上記延伸フイルムの巻き径のたるみの原因は、
テンターオーブン内の温度分布の不均一性の他に
冷却炉内温度の不均一性にもよる。特に、冷却炉
内に於いては延伸ゾーン及びアニーリングゾーン
を通過して熱せられたフイルムの把持具によりフ
イルムの両端部は冷却効率が低下してフイルム温
度が高い。従つて、フイルムの幅方向に不均一な
温度分布を持つている。即ち、テンターオーブン
炉及び冷却等に於ける延伸フイルムの温度分布の
不均一性は幅方向に均一な冷却条件で冷却を行な
えば、当然フイルム温度の不均一性が残る。それ
ゆえに温度の高い延伸フイルムの部分は温度の低
いフイルム部分と比較して引取応力によりフイル
ムの収縮応力が大きい場合には縮みが生じたるみ
の原因となる。逆に、引取応力の方がフイルム収
縮応力より大きい場合は伸びることになるが、普
通は引取応力を大きくすると巻取られたフイルム
の残留応力が大きくなる為に経日後のたるみが大
きくなるので好ましくない。 〔問題点を解決する具体的な手段〕 本発明においてはテンターにより横延伸され、
アニーリング処理された延伸フイルムを冷却空気
により冷却するに於て、冷却空気を吐出するダク
トの部室を複数の独立した部室に区画したダクト
を用い、延伸フイルムの温度の高い部分に対応す
る区画した部室より吐出される冷却空気の吐出量
を多くして延伸フイルムのかかる部分の冷却が速
く行われるようにし、延伸フイルムの温度の低い
部分に対応する区画した部屋より吐出される冷却
空気の吐出量を少なくして延伸フイルムのかかる
部分の冷却が遅く行われるようにして冷却された
延伸フイルムの温度分布をできる限り均一とする
ことによりたるみを防ぐものである。 この延伸フイルムの温度分布は、テンターオー
ブン、アニーリング処理炉の温度設定条件、運転
条件により高い温度の部分と低い温度の部分の位
置が移動することがあるので、本発明においては
特殊な構造のダクトを用いる。 即ち、本発明は、熱可塑性樹脂フイルムの表裏
面に該樹脂フイルムの上下に配列された複数のダ
クトより吐出される冷却空気を吹きつけて該樹脂
フイルムの温度を低下させる冷却方法において、
(A)前記複数のダクトは各々樹脂フイルムの送り
出される方向に対し垂直の方向に各々のダクトが
平行して配列されており、各々のダクトの部屋
は複数の独立した部室に区画されており、かつ
この区画された部屋の各々は隣接するダクトの区
画された部室と導管で連結されており、(B)ダクト
に送られた冷却空気の吐出量はバルブ(ダンパ
ー)により樹脂フイルムの送り出される方向に並
んだ列の区画された部屋毎に希望する吐出量とな
るように調整して吐出されることを特徴とする熱
可塑性樹脂フイルムの冷却方法を提供するもので
ある。 フイルムの素材の熱可塑性樹脂としては、ポリ
プロピレン、ポリアミド、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリス
チレン等があげられる。これら樹脂は、タルク、
焼成クレイ、炭酸カルシウム、酸化チタン等の無
機微細粉末や、熱安定剤、滑剤、帯電防止剤、紫
外線吸収剤等を含んでいてもよい。 延伸は縦方向はロールル群の周速差を用い3〜
7倍、横方向はテンターを用い4〜12倍行われ
る。延伸温度は、融点が164℃のポリプロピレン
では150〜162℃で、融点が264℃のポリエチレン
テレフタレートでは108〜125℃である。 次に、図面を用いて本発明に用いる冷却炉を説
明する。第1図は冷却炉内の樹脂フイルム1の下
部に設けられるダクト2,2,…の上面図であ
り、第4図は冷却炉の正面図であり、第5図はダ
クトの斜視図である。図中、3は屋外空気吸込口
であり、4は屋内空気吸込口、5はダンパー(節
気弁)、6はブロアー、7はモーター、8は上方
のダクト2a,2a…に連結しているダンパー、
9は下方のダクト2b,2b…に連結している主
ダンパー、10aは部屋が区画されたダクト2
b1,2b2,2b3,2b4の副ダンパー、11a,1
1b,11c,11d,11e,11f,11
g,11iは分岐ダンパー2bの九つに区画され
た各部室A,B,C,D,E,F,G,H,Iの
冷却空気の吐出量を調整するダンパー、12は各
ダクト2b1,2b2,2b3,2b4の九つに区画され
た部室A,B,C,…Iの隣接する部室(2b1―
A,2b2―A,2b3―A,2b4―A)(2b1−B,
2b2―B,2b3―B,2b4―B)、……(2b1―
I,2b2―I,2b3―I,2b4―I)同志を連結
する導管、13は部屋より吐出される冷却空気の
圧力を読み取るマノメーター、10bは部屋が区
画されていないダクト2b5,2b6,2b7,2b8の
冷却空気の吐出量を調整する副ダンパー、14は
フイルムの幅方向に移動可能な赤外温度計、1
5,16はフイルム把持具、16は赤外温度計に
温度を読み取り、各ダンパー11a,11b,…
…11iのダンパーの開閉を指示する変換器、1
7は変換器16の情報を受け、モーター7の回転
数を変換できるVVVFインバーター、18は冷
却炉のケーシングである。なお、第1図において
19は延伸樹脂フイルムのアニーリング処理炉、
20はフイルムの耳部に冷却空気を吹きつけるノ
ズルであり、樹脂フイルムはアニーリング処理炉
側より冷却炉内にチエーンの回動により把持具1
5により送られる。第1図において、樹脂フイル
ムの幅を理解させるために冷却炉の出口部分に仮
想線で部分的に示した。 かかる冷却炉を用いているたるみの少ない樹脂
フイルムを製造する運転方法を次に記載する。テ
ンターオーブン内で横延伸された樹脂フイルム1
は、アニーリング処理炉19(場合によつてはテ
ンターオーブン炉と一体に設計されることもあ
る)で延伸温度よりも5〜10℃高い温度で熱処理
された後、冷却炉に送られ、20〜60℃位の温度ま
で冷却空気により冷却される。 冷却炉のケーシング18内は、樹脂フイルム1
をはさんで上下に8対のダクト2が樹脂フイルム
の流れ方向(第1図の矢印方向)に対して直角に
フイルム面より20〜40cm離して平行に各ダクトの
間隔を30〜100cm離して配列されており、このダ
クト2のうち、アニーリング処理炉19に近い4
対の上下のダクト2b1,2b2,2b3,2b4は部屋
が九つの部屋A,B,C,……Iに区画されてお
り、各ダクトの区画された各部屋(長さ約40cm)
は隣接した部室と導管12により連絡されてお
り、各ダクト2b1,2b2,2b3,2b4の同一の区
画された部室記号A,A,A,A、B,B,B,
B、……I,I,I,Iを有する部室からの冷却
空気の吐出量は略同一となるようになつている。 冷却炉の出口側の4対のダクト2b5,2b6,2
b7,2b8は、樹脂フイルム1の幅方向の温度分布
が前記4対のダクト2b1,2b2,2b3,2b4で均
一となるように冷却されるので、後者4対のダク
トの部屋は区画されていない。なお、前者4対の
ダクトでフイルム幅方向の温度分布が均一となら
ない場合は、区画された部室を有するダクトの数
を増加させる。従つて、区画された部室を有する
ダクトに全て置き代りうることもある。 冷却空気は、屋外、屋内いずれの空気を、また
は両方の空気を使用することができる。夏は、工
場建家内の温度が高くなるので屋外より空気を吸
込口3より、冬は外気の温度が低すぎるので屋内
の空気を吸込口4より吸引した方がよい。勿論、
工場建家内の空調設備が整つていて、建家内の温
度が一定に保たれるなら屋内の空気を用いる方が
よい。 吸い込まれた空気は、ブロアー6により主ダン
パー8を通り、パイプにより上ダクト2に、主ダ
ンパー9を通り下ダクト2に送られる。一部の空
気は、アニーリング処理炉19から冷却炉に移動
する樹脂フイルム1耳部を冷却するノズル20に
導かれる。 主ダンパー8,9を通過した冷却用空気は更に
副ダンパー10a,10bを通過し、一方は分岐
ダンパー11a,11b……11iを通過してダ
クト2b1,2b2,2b3,2b4の区画された部屋
A,B,……Iまたはこれら部室を連結する導管
12に送られ、各部室より樹脂フイルム1に冷却
用の空気が吹きつけられる。他方の空気は、部屋
が区画されていないダクト2b5,2b6,2b7,2
b8に導かれ、吐出口より樹脂フイルム1に吹きつ
けられる。 樹脂フイルムの温度は、例えばアニーリング処
理炉で160℃であつたものが、冷却炉の出口で30
〜50℃に冷却される。 ダクト2b1,2b2,2b3,2b4よりの冷却用空
気の吐出量は、赤外温度計14を図示していない
レール上をフイルムの幅方向に移動させ、冷却炉
内のフイルムの温度を測定し、一方、フイルムを
巻き取る前に第6図に示すように一定時間を置い
てフイルムの幅方向に等間隔で目印(a,b,…
…i)を製図用の突針にてフイルムの表面より3
〜4枚通る位の穴をあけ、この目印のフイルム流
れ方向の間隔la,lb,,lc……liを読みとり、目印
の間隔lが平均値より短いときは、かかるフイル
ム位置に対応するダクトの区画された部室より吐
出される空気の吐出量を多くする為に対応する分
岐ダンパー(弁)の開口度を大きくし、フイルム
のその部分の冷却が他のフイルム部分の冷却と同
等となるようにする。逆に、その間隔lが平均値
より長い場合は、かかるフイルム位置に対応する
ダクトの区画された部屋より吐出される空気の吐
出量を少なくする為に対応する分岐ダンパー弁の
開口度を小さくし、フイルムのその部分の冷却が
他のフイルム部分の冷却と同等となるようにす
る。 各部屋より吐出される空気の吐出量はマノメー
ター13に記録される空気圧により理解される。
上記目印の間隔lは長い部分や短い部分が常に幅
方向における同一箇所に出現するとは限らない。 即ち、上記各部屋よりの空気の吐出量が変更さ
れることによりその位置がずれることもあるし、
また、テンターオーブン内の加熱空気の温度分布
が運転条件により変ることがあるからである。 従つて、この間隔lの追跡は、できる限り短い
時間の間隔を置いて行うことが好ましいが、この
lの変動ができる限り小さい数値域内であるよう
に常に冷却炉内のフイルム温度分布を赤外温度計
で、及び各部室の冷却空気の吐出圧をマノメータ
ーで随時読みとり、フイルムの温度分布の差、吐
出圧の差ができる限り小さくなるように運転する
のが好ましい。 ダクト2b1,2b2,2b3,2b4より吹き出され
る空気により温度分布が略均一となつた樹脂フイ
ルムは更にダクト2b5,2b6,2b7,2b8より吹
き出される空気により常温〜55℃位の巻き取り可
能な温度に冷却され、ついで耳部をスリツトさ
れ、巻き取られる。 (効果) 本発明の実施により得られる樹脂フイルムは、
たるみが小さく、その巻きフイルムの幅方向の巻
き径の分布も均一であり、保管に有利である。ま
た、印刷も精度よく行われる。 参考例 三菱油化(株)製ポリプロピレン“ノーブレンMA
―6”(商品名)90部、三菱油化(株)製高密度ポリ
エチレン“ユカロンハードEY―40”(商品名)
100部、クレイ15部、酸化防止剤0.3部および分散
剤として花王石鹸(株)製オレイン酸“ルナツク”
(商品名)0.1部よりなる組成物を押出機を用いて
溶融、混練したのち、ダイより200℃の温度でシ
ート状に押出し、約50℃迄、該シートを冷却し
た。次いでこのシートを約150℃に加熱した後、
ロール群の周速差を利用して縦方向に4倍延伸し
た。 別に、ポリプロピレン(三菱ノーブレンMA―
6)100部、平均粒径1.5μのクレー80部、平均粒
径1μの酸化チタン10部、抗酸化剤0.2部、オレイ
ン酸0.1部の割合で配合した組成物を別の2台の
押出機を用いて溶融混練し、ダイより250℃の温
度でシート状に前記縦軸延伸されたシートの両側
面にラミネートし、一旦、室温より20℃高い温度
まで冷却後、このラミネートフイルムをテンター
オーブン(温度分布は端部が175℃、中央部が170
℃)内に導いて約155℃に再加熱し、テンターを
用いて横方向に8倍延伸し、次いで160℃の熱処
理炉中を通過させて熱セツトした。 この熱セツトされた延伸フイルムの耳部を冷却
空気で冷却した後、第1図に示す8対のダクトを
有する冷却炉内に延伸フイルムを導き、各ダクト
の冷却空気の吐出圧を全て40mmAqと同一にして
冷却空気で樹脂フイルムを45℃まで冷却し、つい
で耳部をスリツトしたのち、この延伸フイルム
500mを巻きとつた。 この延伸フイルムは中間層(基材層)の2軸延
伸フイルムの肉厚が70μ、表裏層の1軸延伸フイ
ルムの肉厚が各々10μ、横幅300cmの三層構造の
印刷、筆記性のすぐれた白色の延伸フイルムであ
つた。 この三層構造のフイルムの見掛け密度は0.78
g/c.c.であり、基材層、表裏層とも層内には微細
な空隙が多数形成されていた。また、表裏層の表
面には多数の微細な亀裂が見受けられた。 この白色の延伸フイルムの巻き径を20cmごとに
測定したところ、表1の分布であり、たるみがあ
ることが理解される。 この延伸フイルムのダクトの各区画された部室
の下を通過するフイルムの温度分布と、延伸フイ
ルムに付した流れ方向の一定時間における目じる
しの長さ(l)は表2に示す通りであつた。 実施例 参考例において、冷却炉の吐出圧を表2のよう
に変更する他は同様にして表1に示す巻き径分布
を有する延伸フイルムを得た。 この延伸フイルム製造時のフイルムの温度分布
と、延伸フイルムに付した目じるしの長さ(l)は表
2に示す通りであつた。
延伸フイルムのたるみを解消する方法に関する。 〔従来技術〕 ポリプロピレンの基材フイルムを該ポリプロピ
レンの融点より低い温度でロール群の周速差を利
用して縦延伸し、次いでこの延伸された基材フイ
ルムの表面に、該ポリプロピレンよりも融点が低
いプロピレン・エチレン共重合体やポリエチレン
の溶融フイルムを押出ラミネートし、ついで基材
のポリプロピレンの融点より低い温度であつてラ
ミネート樹脂の融点より高い温度でテンターを用
いて横方向に延伸して基材層は配向し、ラミネー
ト層は配向していない低温ヒートシールフイルム
はタバコ箱、菓子箱の包装フイルムとして利用さ
れている。 また、無機微細粉末を含有するポリプロピレ
ン、ポリエチレンテレフタレートの基材フイルム
を縦延伸し、次いで、無機微細粉末を含有するポ
リプロピレン、ポリエチレンテレフタレートをこ
の縦延伸フイルムの表面に押出溶融ラミネート
し、ついで基材樹脂およびラミネート樹脂の融点
より低い温度でテンターを用いて横延伸して基材
層およびラミネート層とも配向した合成紙を製造
することも公知である(特公昭46−40794号、同
48−8581号)。 更に、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化
ビニル、無機微細粉末を含有するポリプロピレン
とポリエチレンの混合物等の樹脂フイルムを2軸
延伸した配向フイルムも知られている(特公昭54
−31032号)。 これら配向を有する延伸フイルムは、通常、テ
ンターによる横延伸が終了した後、樹脂の融点に
近い温度に設定したオーブン内を通過させること
により熱処理(アニーリング)され、ついで冷却
炉内に導かれ、冷却空気により冷却され、その
後、耳部をスリツトした後に巻きとられることが
通常である。 これら延伸フイルムの製造において、テンター
オーブンの炉内温度を均一に保つことは非常に困
難であり、炉の左右両端側のヒーターを中央のヒ
ーターより高めに設定したり、フイルム中央部に
空気を吸きつけてオーブン内の温度分布を均一と
なるようにして延伸が行われるが、温度を炉の左
右、中央とも全て同一とすることはできず、それ
ゆえ、フイルムの部分、部分によつて第3図に示
す延伸フイルムの熱収縮より理解されるように配
向度が異なるので巻きとられた延伸フイルムの巻
きロールは第2図に示すように幅方向の部分、部
分、巻き径が異なつたたるみのあるものとなり、
保管上不便である。 また、低温シートシールフイルム、合成紙等の
延伸フイルムをカツテイングしてシート状とする
場合、寸法精度に問題を生ずることもある。 上記延伸フイルムの巻き径のたるみの原因は、
テンターオーブン内の温度分布の不均一性の他に
冷却炉内温度の不均一性にもよる。特に、冷却炉
内に於いては延伸ゾーン及びアニーリングゾーン
を通過して熱せられたフイルムの把持具によりフ
イルムの両端部は冷却効率が低下してフイルム温
度が高い。従つて、フイルムの幅方向に不均一な
温度分布を持つている。即ち、テンターオーブン
炉及び冷却等に於ける延伸フイルムの温度分布の
不均一性は幅方向に均一な冷却条件で冷却を行な
えば、当然フイルム温度の不均一性が残る。それ
ゆえに温度の高い延伸フイルムの部分は温度の低
いフイルム部分と比較して引取応力によりフイル
ムの収縮応力が大きい場合には縮みが生じたるみ
の原因となる。逆に、引取応力の方がフイルム収
縮応力より大きい場合は伸びることになるが、普
通は引取応力を大きくすると巻取られたフイルム
の残留応力が大きくなる為に経日後のたるみが大
きくなるので好ましくない。 〔問題点を解決する具体的な手段〕 本発明においてはテンターにより横延伸され、
アニーリング処理された延伸フイルムを冷却空気
により冷却するに於て、冷却空気を吐出するダク
トの部室を複数の独立した部室に区画したダクト
を用い、延伸フイルムの温度の高い部分に対応す
る区画した部室より吐出される冷却空気の吐出量
を多くして延伸フイルムのかかる部分の冷却が速
く行われるようにし、延伸フイルムの温度の低い
部分に対応する区画した部屋より吐出される冷却
空気の吐出量を少なくして延伸フイルムのかかる
部分の冷却が遅く行われるようにして冷却された
延伸フイルムの温度分布をできる限り均一とする
ことによりたるみを防ぐものである。 この延伸フイルムの温度分布は、テンターオー
ブン、アニーリング処理炉の温度設定条件、運転
条件により高い温度の部分と低い温度の部分の位
置が移動することがあるので、本発明においては
特殊な構造のダクトを用いる。 即ち、本発明は、熱可塑性樹脂フイルムの表裏
面に該樹脂フイルムの上下に配列された複数のダ
クトより吐出される冷却空気を吹きつけて該樹脂
フイルムの温度を低下させる冷却方法において、
(A)前記複数のダクトは各々樹脂フイルムの送り
出される方向に対し垂直の方向に各々のダクトが
平行して配列されており、各々のダクトの部屋
は複数の独立した部室に区画されており、かつ
この区画された部屋の各々は隣接するダクトの区
画された部室と導管で連結されており、(B)ダクト
に送られた冷却空気の吐出量はバルブ(ダンパ
ー)により樹脂フイルムの送り出される方向に並
んだ列の区画された部屋毎に希望する吐出量とな
るように調整して吐出されることを特徴とする熱
可塑性樹脂フイルムの冷却方法を提供するもので
ある。 フイルムの素材の熱可塑性樹脂としては、ポリ
プロピレン、ポリアミド、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリス
チレン等があげられる。これら樹脂は、タルク、
焼成クレイ、炭酸カルシウム、酸化チタン等の無
機微細粉末や、熱安定剤、滑剤、帯電防止剤、紫
外線吸収剤等を含んでいてもよい。 延伸は縦方向はロールル群の周速差を用い3〜
7倍、横方向はテンターを用い4〜12倍行われ
る。延伸温度は、融点が164℃のポリプロピレン
では150〜162℃で、融点が264℃のポリエチレン
テレフタレートでは108〜125℃である。 次に、図面を用いて本発明に用いる冷却炉を説
明する。第1図は冷却炉内の樹脂フイルム1の下
部に設けられるダクト2,2,…の上面図であ
り、第4図は冷却炉の正面図であり、第5図はダ
クトの斜視図である。図中、3は屋外空気吸込口
であり、4は屋内空気吸込口、5はダンパー(節
気弁)、6はブロアー、7はモーター、8は上方
のダクト2a,2a…に連結しているダンパー、
9は下方のダクト2b,2b…に連結している主
ダンパー、10aは部屋が区画されたダクト2
b1,2b2,2b3,2b4の副ダンパー、11a,1
1b,11c,11d,11e,11f,11
g,11iは分岐ダンパー2bの九つに区画され
た各部室A,B,C,D,E,F,G,H,Iの
冷却空気の吐出量を調整するダンパー、12は各
ダクト2b1,2b2,2b3,2b4の九つに区画され
た部室A,B,C,…Iの隣接する部室(2b1―
A,2b2―A,2b3―A,2b4―A)(2b1−B,
2b2―B,2b3―B,2b4―B)、……(2b1―
I,2b2―I,2b3―I,2b4―I)同志を連結
する導管、13は部屋より吐出される冷却空気の
圧力を読み取るマノメーター、10bは部屋が区
画されていないダクト2b5,2b6,2b7,2b8の
冷却空気の吐出量を調整する副ダンパー、14は
フイルムの幅方向に移動可能な赤外温度計、1
5,16はフイルム把持具、16は赤外温度計に
温度を読み取り、各ダンパー11a,11b,…
…11iのダンパーの開閉を指示する変換器、1
7は変換器16の情報を受け、モーター7の回転
数を変換できるVVVFインバーター、18は冷
却炉のケーシングである。なお、第1図において
19は延伸樹脂フイルムのアニーリング処理炉、
20はフイルムの耳部に冷却空気を吹きつけるノ
ズルであり、樹脂フイルムはアニーリング処理炉
側より冷却炉内にチエーンの回動により把持具1
5により送られる。第1図において、樹脂フイル
ムの幅を理解させるために冷却炉の出口部分に仮
想線で部分的に示した。 かかる冷却炉を用いているたるみの少ない樹脂
フイルムを製造する運転方法を次に記載する。テ
ンターオーブン内で横延伸された樹脂フイルム1
は、アニーリング処理炉19(場合によつてはテ
ンターオーブン炉と一体に設計されることもあ
る)で延伸温度よりも5〜10℃高い温度で熱処理
された後、冷却炉に送られ、20〜60℃位の温度ま
で冷却空気により冷却される。 冷却炉のケーシング18内は、樹脂フイルム1
をはさんで上下に8対のダクト2が樹脂フイルム
の流れ方向(第1図の矢印方向)に対して直角に
フイルム面より20〜40cm離して平行に各ダクトの
間隔を30〜100cm離して配列されており、このダ
クト2のうち、アニーリング処理炉19に近い4
対の上下のダクト2b1,2b2,2b3,2b4は部屋
が九つの部屋A,B,C,……Iに区画されてお
り、各ダクトの区画された各部屋(長さ約40cm)
は隣接した部室と導管12により連絡されてお
り、各ダクト2b1,2b2,2b3,2b4の同一の区
画された部室記号A,A,A,A、B,B,B,
B、……I,I,I,Iを有する部室からの冷却
空気の吐出量は略同一となるようになつている。 冷却炉の出口側の4対のダクト2b5,2b6,2
b7,2b8は、樹脂フイルム1の幅方向の温度分布
が前記4対のダクト2b1,2b2,2b3,2b4で均
一となるように冷却されるので、後者4対のダク
トの部屋は区画されていない。なお、前者4対の
ダクトでフイルム幅方向の温度分布が均一となら
ない場合は、区画された部室を有するダクトの数
を増加させる。従つて、区画された部室を有する
ダクトに全て置き代りうることもある。 冷却空気は、屋外、屋内いずれの空気を、また
は両方の空気を使用することができる。夏は、工
場建家内の温度が高くなるので屋外より空気を吸
込口3より、冬は外気の温度が低すぎるので屋内
の空気を吸込口4より吸引した方がよい。勿論、
工場建家内の空調設備が整つていて、建家内の温
度が一定に保たれるなら屋内の空気を用いる方が
よい。 吸い込まれた空気は、ブロアー6により主ダン
パー8を通り、パイプにより上ダクト2に、主ダ
ンパー9を通り下ダクト2に送られる。一部の空
気は、アニーリング処理炉19から冷却炉に移動
する樹脂フイルム1耳部を冷却するノズル20に
導かれる。 主ダンパー8,9を通過した冷却用空気は更に
副ダンパー10a,10bを通過し、一方は分岐
ダンパー11a,11b……11iを通過してダ
クト2b1,2b2,2b3,2b4の区画された部屋
A,B,……Iまたはこれら部室を連結する導管
12に送られ、各部室より樹脂フイルム1に冷却
用の空気が吹きつけられる。他方の空気は、部屋
が区画されていないダクト2b5,2b6,2b7,2
b8に導かれ、吐出口より樹脂フイルム1に吹きつ
けられる。 樹脂フイルムの温度は、例えばアニーリング処
理炉で160℃であつたものが、冷却炉の出口で30
〜50℃に冷却される。 ダクト2b1,2b2,2b3,2b4よりの冷却用空
気の吐出量は、赤外温度計14を図示していない
レール上をフイルムの幅方向に移動させ、冷却炉
内のフイルムの温度を測定し、一方、フイルムを
巻き取る前に第6図に示すように一定時間を置い
てフイルムの幅方向に等間隔で目印(a,b,…
…i)を製図用の突針にてフイルムの表面より3
〜4枚通る位の穴をあけ、この目印のフイルム流
れ方向の間隔la,lb,,lc……liを読みとり、目印
の間隔lが平均値より短いときは、かかるフイル
ム位置に対応するダクトの区画された部室より吐
出される空気の吐出量を多くする為に対応する分
岐ダンパー(弁)の開口度を大きくし、フイルム
のその部分の冷却が他のフイルム部分の冷却と同
等となるようにする。逆に、その間隔lが平均値
より長い場合は、かかるフイルム位置に対応する
ダクトの区画された部屋より吐出される空気の吐
出量を少なくする為に対応する分岐ダンパー弁の
開口度を小さくし、フイルムのその部分の冷却が
他のフイルム部分の冷却と同等となるようにす
る。 各部屋より吐出される空気の吐出量はマノメー
ター13に記録される空気圧により理解される。
上記目印の間隔lは長い部分や短い部分が常に幅
方向における同一箇所に出現するとは限らない。 即ち、上記各部屋よりの空気の吐出量が変更さ
れることによりその位置がずれることもあるし、
また、テンターオーブン内の加熱空気の温度分布
が運転条件により変ることがあるからである。 従つて、この間隔lの追跡は、できる限り短い
時間の間隔を置いて行うことが好ましいが、この
lの変動ができる限り小さい数値域内であるよう
に常に冷却炉内のフイルム温度分布を赤外温度計
で、及び各部室の冷却空気の吐出圧をマノメータ
ーで随時読みとり、フイルムの温度分布の差、吐
出圧の差ができる限り小さくなるように運転する
のが好ましい。 ダクト2b1,2b2,2b3,2b4より吹き出され
る空気により温度分布が略均一となつた樹脂フイ
ルムは更にダクト2b5,2b6,2b7,2b8より吹
き出される空気により常温〜55℃位の巻き取り可
能な温度に冷却され、ついで耳部をスリツトさ
れ、巻き取られる。 (効果) 本発明の実施により得られる樹脂フイルムは、
たるみが小さく、その巻きフイルムの幅方向の巻
き径の分布も均一であり、保管に有利である。ま
た、印刷も精度よく行われる。 参考例 三菱油化(株)製ポリプロピレン“ノーブレンMA
―6”(商品名)90部、三菱油化(株)製高密度ポリ
エチレン“ユカロンハードEY―40”(商品名)
100部、クレイ15部、酸化防止剤0.3部および分散
剤として花王石鹸(株)製オレイン酸“ルナツク”
(商品名)0.1部よりなる組成物を押出機を用いて
溶融、混練したのち、ダイより200℃の温度でシ
ート状に押出し、約50℃迄、該シートを冷却し
た。次いでこのシートを約150℃に加熱した後、
ロール群の周速差を利用して縦方向に4倍延伸し
た。 別に、ポリプロピレン(三菱ノーブレンMA―
6)100部、平均粒径1.5μのクレー80部、平均粒
径1μの酸化チタン10部、抗酸化剤0.2部、オレイ
ン酸0.1部の割合で配合した組成物を別の2台の
押出機を用いて溶融混練し、ダイより250℃の温
度でシート状に前記縦軸延伸されたシートの両側
面にラミネートし、一旦、室温より20℃高い温度
まで冷却後、このラミネートフイルムをテンター
オーブン(温度分布は端部が175℃、中央部が170
℃)内に導いて約155℃に再加熱し、テンターを
用いて横方向に8倍延伸し、次いで160℃の熱処
理炉中を通過させて熱セツトした。 この熱セツトされた延伸フイルムの耳部を冷却
空気で冷却した後、第1図に示す8対のダクトを
有する冷却炉内に延伸フイルムを導き、各ダクト
の冷却空気の吐出圧を全て40mmAqと同一にして
冷却空気で樹脂フイルムを45℃まで冷却し、つい
で耳部をスリツトしたのち、この延伸フイルム
500mを巻きとつた。 この延伸フイルムは中間層(基材層)の2軸延
伸フイルムの肉厚が70μ、表裏層の1軸延伸フイ
ルムの肉厚が各々10μ、横幅300cmの三層構造の
印刷、筆記性のすぐれた白色の延伸フイルムであ
つた。 この三層構造のフイルムの見掛け密度は0.78
g/c.c.であり、基材層、表裏層とも層内には微細
な空隙が多数形成されていた。また、表裏層の表
面には多数の微細な亀裂が見受けられた。 この白色の延伸フイルムの巻き径を20cmごとに
測定したところ、表1の分布であり、たるみがあ
ることが理解される。 この延伸フイルムのダクトの各区画された部室
の下を通過するフイルムの温度分布と、延伸フイ
ルムに付した流れ方向の一定時間における目じる
しの長さ(l)は表2に示す通りであつた。 実施例 参考例において、冷却炉の吐出圧を表2のよう
に変更する他は同様にして表1に示す巻き径分布
を有する延伸フイルムを得た。 この延伸フイルム製造時のフイルムの温度分布
と、延伸フイルムに付した目じるしの長さ(l)は表
2に示す通りであつた。
【表】
* 上段 左端〓
〓部より測定
下段 右端〓
〓部より測定
下段 右端〓
第1図は本発明を実施する冷却炉の上面図であ
る。第2図は従来の延伸フイルムが巻きとられた
状態を示す斜視図である。第3図は参考例で得ら
れた延伸フイルムを120℃で2時間、フリーに放
置して測定した延伸フイルムのフイルムの送り方
向の熱収縮率を示す図である。第4図は冷却炉内
の正面図、第5図は冷却炉内の上部を示す斜視図
である。第6図は目じるしを付された延伸フイル
ムの部分的な斜視図である。 図中、1はフイルム、2はダクト、A,B,
C,D,E,F,G,HおよびIはダクトの区画
された部室、11はダンパー、12は区画された
部室を連結する導管である。
る。第2図は従来の延伸フイルムが巻きとられた
状態を示す斜視図である。第3図は参考例で得ら
れた延伸フイルムを120℃で2時間、フリーに放
置して測定した延伸フイルムのフイルムの送り方
向の熱収縮率を示す図である。第4図は冷却炉内
の正面図、第5図は冷却炉内の上部を示す斜視図
である。第6図は目じるしを付された延伸フイル
ムの部分的な斜視図である。 図中、1はフイルム、2はダクト、A,B,
C,D,E,F,G,HおよびIはダクトの区画
された部室、11はダンパー、12は区画された
部室を連結する導管である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 熱可塑性樹脂フイルムの表裏面に該樹脂フイ
ルムの上下に配列された複数のダクトより吐出さ
れる冷却空気を吹きつけて該樹脂フイルムの温度
を低下させる冷却方法において、(A)前記複数のダ
クトは各々樹脂フイルムの送り出される方向に
対し垂直の方向に各々のダクトが平行して配列さ
れており、各々のダクトの部屋は複数の独立し
た部室に区画されており、かつこの区画された
部屋の各々は隣接するダクトの区画された部屋と
導管で連結されており、(B)ダクトに送られた冷却
空気の吐出量はバルブにより樹脂フイルムの送り
出される方向に並んだ列の区画された部屋毎に希
望する吐出量となるように調整して吐出されるこ
とを特徴とする熱可塑性樹脂フイルムの冷却方
法。 2 各々のダクトは九個の部屋に区画されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の冷
却方法。 3 ダクトは、樹脂フイルムの上下に4対設けら
れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の冷却方法。 4 ダクトの区画された部室より吐出される冷却
空気の吐出量は、マノメーターの圧力を読んでバ
ルブの開閉により行われることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の冷却方法。 5 ダクトの区画された各部室より吐出される冷
却空気の吐出量は、ダクト中央の部室より左右両
端側の部室に向つて増加していることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の冷却方法。 6 各ダクトは樹脂フイルムとともに冷却炉内に
備えつけられていることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の冷却方法。 7 熱可塑性樹脂フイルムが延伸フイルムである
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載また
は第6項記載の冷却方法。 8 冷却炉はテンターにより横延伸した樹脂フイ
ルムを熱処理する炉の後に設けられることを特徴
とする特許請求の範囲第7項記載の冷却方法。 9 冷却炉内の区画されたダクトの最終部を通過
するフイルム温度が中央部と両端部が均一になる
か、もしくは両端部が中央部より1〜10℃低いこ
とを特徴とする特許請求の範囲第5項または第6
項記載の冷却方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26449084A JPS61143115A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | 熱可塑性樹脂フイルムの冷却方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26449084A JPS61143115A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | 熱可塑性樹脂フイルムの冷却方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61143115A JPS61143115A (ja) | 1986-06-30 |
| JPH0363498B2 true JPH0363498B2 (ja) | 1991-10-01 |
Family
ID=17403961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26449084A Granted JPS61143115A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | 熱可塑性樹脂フイルムの冷却方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61143115A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002192609A (ja) * | 2000-12-22 | 2002-07-10 | Toyobo Co Ltd | 二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法 |
| JP4810747B2 (ja) * | 2001-04-05 | 2011-11-09 | 東洋紡績株式会社 | 二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法 |
| JP2008247507A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Fujifilm Corp | ウェブ搬送装置及び溶液製膜方法 |
| JP5872881B2 (ja) * | 2011-12-21 | 2016-03-01 | 大倉工業株式会社 | バックリングが改善されたフィルムロールの製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5138359A (en) * | 1974-09-30 | 1976-03-31 | Teijin Ltd | 2 jikuenshingoseijushifuirumu no seizoho |
-
1984
- 1984-12-17 JP JP26449084A patent/JPS61143115A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61143115A (ja) | 1986-06-30 |
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