JPH0366418B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0366418B2 JPH0366418B2 JP11764684A JP11764684A JPH0366418B2 JP H0366418 B2 JPH0366418 B2 JP H0366418B2 JP 11764684 A JP11764684 A JP 11764684A JP 11764684 A JP11764684 A JP 11764684A JP H0366418 B2 JPH0366418 B2 JP H0366418B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strings
- turn
- twist
- string
- mesh
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 21
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は旋網又はトロール網等に使用される無
結節漁網で、特に2本撚のストリングをクロスさ
せた貫通部を有する4本貫通式の無結節漁網に関
するものである。
結節漁網で、特に2本撚のストリングをクロスさ
せた貫通部を有する4本貫通式の無結節漁網に関
するものである。
(従来技術)
一般にこの種の4本貫通式無結節漁網は、第3
図及び第4図に示した貫通部を有している。その
1つの貫通部について説明すると網目を形成する
ために、異つた方向から夫々2本撚のストリング
a,b,c,dが撚られながら接近し、夫々のス
トリングがクロスして貫通部eを形成し、更に撚
られながら他のストリングとの間で次の貫通部を
形成して順次網目が構成されてるようになつてい
る。この場合の貫通部eは、ストリングc,dが
形成する一つの撚目の中をストリングa,bが交
叉して貫通するのみであり、該貫通部eはその貫
通部から四方に出た糸足A,A′,B,B′の撚だ
けで保持されている。
図及び第4図に示した貫通部を有している。その
1つの貫通部について説明すると網目を形成する
ために、異つた方向から夫々2本撚のストリング
a,b,c,dが撚られながら接近し、夫々のス
トリングがクロスして貫通部eを形成し、更に撚
られながら他のストリングとの間で次の貫通部を
形成して順次網目が構成されてるようになつてい
る。この場合の貫通部eは、ストリングc,dが
形成する一つの撚目の中をストリングa,bが交
叉して貫通するのみであり、該貫通部eはその貫
通部から四方に出た糸足A,A′,B,B′の撚だ
けで保持されている。
このような構成であると、網目に股裂のような
負荷が掛つた時に、糸足の撚に抗して貫通部eが
簡単にずれて引釣状態が生じ、網成りが悪くなる
ばかりでなく、2本撚のストリングの1本が切れ
ると、貫通部自体に保持力がないため簡単に抜け
出し、他の貫通部も簡単にずれてしまうという、
所謂目ずれが生じ易い欠点を有している。
負荷が掛つた時に、糸足の撚に抗して貫通部eが
簡単にずれて引釣状態が生じ、網成りが悪くなる
ばかりでなく、2本撚のストリングの1本が切れ
ると、貫通部自体に保持力がないため簡単に抜け
出し、他の貫通部も簡単にずれてしまうという、
所謂目ずれが生じ易い欠点を有している。
(発明の目的)
本発明はこれらの欠点を除去するためになされ
たものであつて、その目的は貫通部自体に保持力
を持たせ網目に股裂のような負荷が掛つても目ず
れが生じないようにした4本貫通式の無結節漁網
を提供しようとするものである。
たものであつて、その目的は貫通部自体に保持力
を持たせ網目に股裂のような負荷が掛つても目ず
れが生じないようにした4本貫通式の無結節漁網
を提供しようとするものである。
(発明の構成)
上記目的を達成するためになされた本発明は、
2本撚のストリングをクロスさせて4本貫通式に
形成して網目を構成する無結節漁網において、異
なる方向から来た2本撚のストリングの夫々隣接
する2個の撚目に跨つて相互に貫通させたことを
特徴とする無結設漁網であつて、網目に大きな負
荷が掛つても目ずれすることはなくなり、又2個
の撚目に跨つて貫通させることで夫々のストリン
グが相互に総体的な半回転の撚をもつたことにな
り、それによつて貫通部が固定され、前記耐目ず
れに加えて1本のストリングが切れても貫通部か
ら抜けることがなく、網自体に引釣れを生じさせ
ないものとなるのである。
2本撚のストリングをクロスさせて4本貫通式に
形成して網目を構成する無結節漁網において、異
なる方向から来た2本撚のストリングの夫々隣接
する2個の撚目に跨つて相互に貫通させたことを
特徴とする無結設漁網であつて、網目に大きな負
荷が掛つても目ずれすることはなくなり、又2個
の撚目に跨つて貫通させることで夫々のストリン
グが相互に総体的な半回転の撚をもつたことにな
り、それによつて貫通部が固定され、前記耐目ず
れに加えて1本のストリングが切れても貫通部か
ら抜けることがなく、網自体に引釣れを生じさせ
ないものとなるのである。
(実施例)
次の本発明を図示の実施例に基き更に詳しく説
明する。まず第1図及び第2図に示した実施例に
おいて、一方から来る2本撚のストリング1,2
と他方からくる2本撚のストリング3,4とが貫
通部10において4本貫通するが、この貫通は単
にクロスさせるのではなく、異る方向から来た
夫々2本撚ストリングの隣接する各2個の撚目、
即ちストリング1,2で形成される撚目6,7
と、ストリング3,4とで形成される撚目8,9
とが相互に貫通して貫通部10を形成した点に特
徴が存しているのである。
明する。まず第1図及び第2図に示した実施例に
おいて、一方から来る2本撚のストリング1,2
と他方からくる2本撚のストリング3,4とが貫
通部10において4本貫通するが、この貫通は単
にクロスさせるのではなく、異る方向から来た
夫々2本撚ストリングの隣接する各2個の撚目、
即ちストリング1,2で形成される撚目6,7
と、ストリング3,4とで形成される撚目8,9
とが相互に貫通して貫通部10を形成した点に特
徴が存しているのである。
この2個撚目の相互貫通における貫通部の撚り
は、網を編成した状態において顕著に現われるも
のであつて、第2図にその状態を拡大して示して
ある。同図において明らかな通り、ストリング
1,2とストリング3,4とが形成する夫々隣接
の2個の撚目を相互に貫通すると、貫通部10に
おいてストリング1,3とストリング2,4とが
夫々半回転の撚をもつて絡まり、且つ夫々撚をも
つたものが更に総体的に半回転の撚りをもつよう
になる。つまり、ストリング1,3とが半回転の
撚をもつと同時にストリング2,4とが半回転の
撚をもつようになり、これら燃をもつたもの同志
が更に総体的に半回転撚られることにとなり、4
本貫通部であつても相互の半回転と総体的な半回
転の撚とでそれ自体が固定されるようになる。
は、網を編成した状態において顕著に現われるも
のであつて、第2図にその状態を拡大して示して
ある。同図において明らかな通り、ストリング
1,2とストリング3,4とが形成する夫々隣接
の2個の撚目を相互に貫通すると、貫通部10に
おいてストリング1,3とストリング2,4とが
夫々半回転の撚をもつて絡まり、且つ夫々撚をも
つたものが更に総体的に半回転の撚りをもつよう
になる。つまり、ストリング1,3とが半回転の
撚をもつと同時にストリング2,4とが半回転の
撚をもつようになり、これら燃をもつたもの同志
が更に総体的に半回転撚られることにとなり、4
本貫通部であつても相互の半回転と総体的な半回
転の撚とでそれ自体が固定されるようになる。
この4本貫通状態を、第1図の分解図について
もつと詳しく説明すると、貫通部10において他
方の2本撚ストリング1,2で形成される隣接の
撚目6,7、即ち8の字状のループに対して他方
の2本撚ストリング3,4で形成される隣接の撚
目8,9の8の字状のループが相互にクロスする
ようにして貫通させるのである。そして、このク
ロスと同時に夫々の2本撚ストリングが個々に撚
られる工程を含むためクロスしたストリングの内
夫々1本のストリング1,3及び他方の1本のス
トリング2,4が夫々相互に半回転の撚をもつよ
うになると共に、これら半回転の撚目をもつたも
のが更に総体的に半回転の撚を付与され、第2図
に示したようなそれ自体が固定機能をもつた貫通
構造になる。
もつと詳しく説明すると、貫通部10において他
方の2本撚ストリング1,2で形成される隣接の
撚目6,7、即ち8の字状のループに対して他方
の2本撚ストリング3,4で形成される隣接の撚
目8,9の8の字状のループが相互にクロスする
ようにして貫通させるのである。そして、このク
ロスと同時に夫々の2本撚ストリングが個々に撚
られる工程を含むためクロスしたストリングの内
夫々1本のストリング1,3及び他方の1本のス
トリング2,4が夫々相互に半回転の撚をもつよ
うになると共に、これら半回転の撚目をもつたも
のが更に総体的に半回転の撚を付与され、第2図
に示したようなそれ自体が固定機能をもつた貫通
構造になる。
このように、貫通部10において各ストリング
における相互の半回転と総体的な半回転の撚をも
つ構造となるために、網目即ち貫通部に股裂のよ
うな負荷が掛つても互いに異る方向から来たスト
リングの半回転の撚があるから、ストリング間で
ずれる余地がなく目ずれが生ずることもない。又
総体的な半回転をもつて撚られることにより貫通
部を通る全てのストリングが互いに抱き込み合う
状態になつて貫通部自体が固定機能をもつように
なるので、仮りに1本のストリングが切れてもそ
の切れたストリングが貫通部10から簡単に抜け
出さず、目切れが伝染しないために安定した網成
を保つことができるのである。
における相互の半回転と総体的な半回転の撚をも
つ構造となるために、網目即ち貫通部に股裂のよ
うな負荷が掛つても互いに異る方向から来たスト
リングの半回転の撚があるから、ストリング間で
ずれる余地がなく目ずれが生ずることもない。又
総体的な半回転をもつて撚られることにより貫通
部を通る全てのストリングが互いに抱き込み合う
状態になつて貫通部自体が固定機能をもつように
なるので、仮りに1本のストリングが切れてもそ
の切れたストリングが貫通部10から簡単に抜け
出さず、目切れが伝染しないために安定した網成
を保つことができるのである。
(発明の効果)
以上説明したように本発明に係る無結節漁網
は、異なる方向から来た2本撚のストリングの
夫々隣接する2個の撚目に跨つて相互に貫通させ
た構造であるため、貫通部に対して股裂きのよう
な負荷が掛つても貫通部のずれ、即ち目ずれが全
く生じないという優れた効果を奏する。更に、貫
通部において相互に半回転の撚をもつたストリン
グが更に他の半回転の撚をもつたストリングとで
総体的に半回転の撚をもつ構造であるため、全て
のストリングが相互に抱え込み合つて、1本のス
トリングが切れても貫通部から抜け出さないとい
う優れた効果を奏する。
は、異なる方向から来た2本撚のストリングの
夫々隣接する2個の撚目に跨つて相互に貫通させ
た構造であるため、貫通部に対して股裂きのよう
な負荷が掛つても貫通部のずれ、即ち目ずれが全
く生じないという優れた効果を奏する。更に、貫
通部において相互に半回転の撚をもつたストリン
グが更に他の半回転の撚をもつたストリングとで
総体的に半回転の撚をもつ構造であるため、全て
のストリングが相互に抱え込み合つて、1本のス
トリングが切れても貫通部から抜け出さないとい
う優れた効果を奏する。
第1図は本発明に係る無結節漁網の貫通部のみ
を分解して示した略図、第2図は同貫通部の編成
状態における拡大平面図、第3図は従来例の4本
貫通式無結節漁網の一部を分解式に示した略図、
第4図は同従来例の編成状態における貫通部のみ
を拡大して示した平面図である。 1〜4……2本撚のストリング、6〜9……撚
目、10……貫通部。
を分解して示した略図、第2図は同貫通部の編成
状態における拡大平面図、第3図は従来例の4本
貫通式無結節漁網の一部を分解式に示した略図、
第4図は同従来例の編成状態における貫通部のみ
を拡大して示した平面図である。 1〜4……2本撚のストリング、6〜9……撚
目、10……貫通部。
Claims (1)
- 1 2本撚のストリングをクロスさせて4本貫通
式に形成して網目を構成する無結節漁網におい
て、異なる方向から来た2本撚のストリングの
夫々隣接する2個の撚目に跨つて相互に貫通させ
たことを特徴とする無結設漁網。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11764684A JPS61651A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 無結節漁網 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11764684A JPS61651A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 無結節漁網 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61651A JPS61651A (ja) | 1986-01-06 |
| JPH0366418B2 true JPH0366418B2 (ja) | 1991-10-17 |
Family
ID=14716832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11764684A Granted JPS61651A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 無結節漁網 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61651A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101979742A (zh) * | 2010-10-24 | 2011-02-23 | 骆海生 | 一种无结网 |
| CN102787443B (zh) * | 2012-08-02 | 2015-01-07 | 陈定富 | 一种无结网及其编织方法 |
| JP2022112226A (ja) * | 2021-01-21 | 2022-08-02 | 小岩金網株式会社 | 金網 |
-
1984
- 1984-06-08 JP JP11764684A patent/JPS61651A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61651A (ja) | 1986-01-06 |
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