JPH0366835A - 防振方法 - Google Patents

防振方法

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JPH0366835A
JPH0366835A JP20038789A JP20038789A JPH0366835A JP H0366835 A JPH0366835 A JP H0366835A JP 20038789 A JP20038789 A JP 20038789A JP 20038789 A JP20038789 A JP 20038789A JP H0366835 A JPH0366835 A JP H0366835A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、土木建築などの振動公害あるいは自動車等に
よる交通振動公害の防止に有効な防振方法に関する。
〔従来の技術および発明が解決しようとする課題〕従来
より自動車、電車等の交通車輛や建設工事あるいは工場
等による振動が地表や地中を伝播して民家等の建築物に
至り、住民の健康、精神等を害する、いわゆる振動公害
が社会問題となっている。
これらの振動の防止対策として、従来はコンクリート、
鋼矢板等を地中に埋設したり、ウレタン硬化物、ウレタ
ン発泡体などを防振材として地中に設置する等の方法が
行なわれている。
しかしながら、コンクリート、鋼矢板等を埋設するため
には大規模な工事となり、さらに、これらの材料は振動
を伝播する地盤よりも固いため、地中の防振材として用
いてもその効果は小さい等の欠点がある。
一方、ウレタン硬化物やウレタン発泡体を用いた防振材
は地盤より柔らかいため防振効果が大きい上に、流し込
み等の工法を用いることができるので簡便な方法である
が、ポリオール成分としてポリエーテル系ポリオールが
用いられるため、地中の水分、酸、アルカリ等により加
水分解等が起こり易く、恒久的な安定した防振性能が得
られない等の欠点がある。
本発明は上記従来の欠点を解消し、地表や地中を伝播す
る振動が建築物等に伝わるのを簡便、効果的に防止し、
しかも恒久的に安定した防振性能を発揮しうる方法を提
供することを目的とするものである。
すなわち本発明は、(A)水酸基含有液状ジエン系重合
体またはその水素化物、(B)ポリイソシアネート化合
物およびCC)伸展油もしくは中空フィラーからなる液
状重合体樹脂組成物を地中溝に充填し、硬化せしめるこ
とを特徴とする防振方法を提供するとともに、吸水性樹
脂と水とを主成分とする液状組成物を地中溝に充填する
ことを特徴とする防振方法を提供するものである。
本発明の第一では、上記の如<(A)水酸基含有液状ジ
エン系重合体またはその水素化物、(B)ポリイソシア
ネート化合物および(C)伸展油もしくは中空フィラー
からなる液状重合体樹脂組成物を用いる。
ここで(A)成分として用いる水酸基含有液状ジエン系
重合体とは、分子鎖内部または分子鎖末端に水酸基を有
する数平均分子量が300〜25000.好ましくは5
00〜10000の液状ジエン系重合体である。
ここで水酸基の含有量は通常0.1〜10 meq/g
、好ましくは0.3〜7 meq/gである。
上記液状ジエン系重合体としては炭素数4〜12のジエ
ン重合体、ジエン共重合体、さらにはこれらジエンモノ
マーと炭素数2〜22のα−オレフィン性付加重合性モ
ノマーとの共重合体などがある。具体的には、ブタジェ
ンホモポリマー、イソプレンホモポリマー ブタジェン
−スチレンコポリマー クロロプレンホモポリマー ブ
タジェン−イソプレンコポリマー ブタジェン−アクリ
ロニトリルコポリマー、ブタジェン−2−エチルへキシ
ルアクリレートコポリマー、ブタジェン−nオクタデシ
ルアクリレートコポリマーなどを例示することができる
。これら液状ジエン系重合体は、たとえば液状反応媒体
中で共役ジエンモノマーを過酸化水素の存在下、加熱反
応させることにより製造することができる。
また、本発明における(A)成分としては前記水酸基含
有液状ジエン系重合体に代えて、その水素化物を用いる
こともできる。この水酸基含有液状ジエン系重合体の水
素化物は、前記水酸基含有液状ジエン系重合体を溶剤に
溶解し、ニッケル、パラジウム、ルテニウム、白金等の
公知の水素化触媒の存在下で、温度20〜300 ’C
1好ましくは、30〜200°Cにおいて、水素圧力O
〜200 kg/ cnt G、好ましくは、0〜10
0kg/cポGで0.1〜10時間反応させて、製造す
ることができる。
反応終了後、触媒を濾別して溶液を減圧下で蒸留すれば
溶剤が除去され、水酸基含有液状ジエン系重合体の水素
化物を得ることができる。この水酸基含有液状ジエン系
重合体の水素化物は、数平均分子量は300〜2500
0、好ましくは500〜1ooooであり、水酸基含有
量は0.1〜10meq/g、好ましくは0.3〜7 
meq/gであるものが望ましい。
次に、(B)成分として用いるポリイソシアネート化合
物とは、1分子中に2個もしくはそれ以上のイソシアネ
ート基を有する有機化合物であって、前記水酸基含有液
状ジエン系重合体の水酸基に対する反応性イソシアネー
ト基を有するものである。
このポリイソシアネート化合物の例としては、通常の芳
香族、脂肪族および脂環族のものを挙げることができ、
たとえばトリレンジイソシアネート(TDI)、 ヘキ
サメチレンジイソシアネート。
ジフヱニルメタンジイソシアネート(MDI)カルボジ
イミド変性ジフェニルメタンジイソシアネートポリメチ
レンポリフェニルイソシアネート、キシリレンジイソシ
アネート(XDI)、  トランスシクロヘキサン−1
,4−ジイソシアネート、フェニレンジイソシアネート
、ナフタリン−1,5−ジイソシアネー)、o−1−ル
イジンジイソシアネート、リジンジイソシアネート、ト
リフェニルメタントリイソシアネート、トリス(イソシ
アネートフェニル)チオホスフェート、テトラメチルキ
シレンジイソシアネート、リジンエステルトリイソシア
ネート、L6,11−ウンデカントリイソシアネート、
1,8−ジイソシアネート4−イソシアネートメチルオ
クタン、1,3.6=ヘキサメチレントリイソシアネー
ト、ビシクロへブタントリイソシアネート、イソブロビ
ルベンゼンー2.4−ジイソシアネート、トリメチルへ
キサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシア
ネー)(IPDI)、水素添加ジフェニルメタンジイソ
シアネート、水素添加キシリレンジイソシアネート、前
記ポリイソシアネート化合物の環化三量体(イソシアヌ
レート変性体)やエチレングリコール、トリメチロール
プロパン、ポリエーテルポリオール、ポリマーポリオー
ル、ポリテトラメチレンエーテルグリコール、ポリエス
テルポリオール、アクリルポリオール、ポリアルカジエ
ンポリオール、部分酸化エチレン−酢酸ビニル共重合体
、ヒマシ油系ポリオール等のポリオール化合物と前記ポ
リイソシアネート化合物との付加反応物等が用いられる
。とりわけMD I、カルボジイミド変性ジフェニルメ
タンジイソシアネー)、TDI等が好ましい。また、こ
れらポリイソシアネート化合物は2種以上を混合して用
いることもでき、さらにこれらポリイソシアネート化合
物のイソシアネート基をフェノール、キシレノール、メ
チルエチルケトンオキシム、ε−カプロラクタム等のブ
ロック剤でブロックした、いわゆるブロックイソシアネ
ート化合物をも用いることができる。
また、これらポリイソシアネート化合物としては水酸基
含有液状ジエン系重合体に過剰のポリイソシアネート化
合物を配合したプレポリマーを用いることもできる。
前記(^)水酸基含有液状ジエン系重合体またはその水
素化物と前記(B)ポリイソシアネート化合物との配合
割合については特に制限はないが、通常は(A)水酸基
含有液状ジエン系重合体またはその水素化物の水酸基(
OH)に対する(B)ポリイソシアネート化合物のイソ
シアネート、1(NC○)の割合(NCOloH)がモ
ル比で0.5〜25、好ましくは0.5〜15となるよ
うに配合する。
さらに本発明の第一においては(C)成分として伸展油
もしくは中空フィラーを用いる。
すなわち、伸展油を用いることにまり組成物をゲル状化
し、振動を減衰させ、あるいは中空フィラーを用い、中
空の独立気泡により振動を減衰させる。
ここで伸展油として具体的には例えば、アロマ系、ナフ
テン系、パラフィン系オイルなどやジオクチルフタレー
ト(DOP)等の可塑剤を用いることができる。
この伸展油の配合割合は、前記(A)水酸基含有液状ジ
エン系重合体100重量部に対して、通常50〜100
0重量部、好ましくは50〜500重量部である。ここ
で伸展油の配合割合が50重量部未満であると硬化物が
十分硬化せず好ましくない。一方、伸展油の配合割合力
く500重量部を超えると、硬化物からのオイルのフ゛
IJ−ドアウトや物性が低下し好ましくな(1)。
また、中空フィラーとしては、平均粒子径10〜300
μm1好ましくは20〜200μmの中空球状のものが
用いられる。
このような中空フィラーとして具体的には例えば、ガラ
ス、シリカ、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、熱可塑性
樹脂などからなるものが挙げられる。
この中空フィラーの配合割合は、前記(ハ)水酸基含有
液状ジエン系重合体100重量部に対して、通常0.1
〜40重量部、好ましくは1〜20重量部である。ここ
で中空フィラーの配合割合が0.1重量部未満であると
硬化物が十分な独立気泡とならないため好ましくない。
−方中空フィラーの配合割合が40重量部を超えると良
好な硬化体が得られないため好ましくない。
本発明の第一における液状重合体組成物は上記(A) 
、 (B) 、 (C)成分からなるものであるが、さ
らに硬化促進剤を配合することもできる。
ここで硬化促進剤として具体的には例えば、ジブチルス
ズジラウレート、第1スズオクトエート、ポリエチレン
ジアミンなどを挙げることができる。
本発明の第一における液状重合体組成物には、さらに所
望により、粘着力、接着力の調整のためにアルキルフェ
ノール樹脂、テルペン樹脂。
テルペンフェノール樹脂、キシレンホルムアルデヒド樹
脂、ロジン、水添ロジン、クマロン樹脂、脂肪族および
芳香族石油樹脂などの粘着付与樹脂を加えたり、さらに
耐候性向上のために老化防止剤を加えたり、難燃性付与
剤として赤リン、ヘキサブロムベンゼンなどを添加する
ことができる。
本発明の第一における液状重合体組成物は、上記成分を
配合、混合することによって得られる。液状重合体組成
物の調製方法としては、通常まず上記成分のうちポリイ
ソシアネート化合物を除いた成分を配合し、15〜12
0°C1好ましくは20〜100″Cにて5〜240分
間、好ましくは20〜180分間攪拌混合し、次いでこ
の混合物にポリイソシアネート化合物を添加して0〜7
0″C1好ましくは15〜50°Cにて0.5秒〜18
0分間、好ましくは0.7〜120分間攪拌分間攪拌液
状重合体組成物が得られる。
本発明の第一においては、このようにして得られる液状
重合体組成物を、地中溝に充填し、硬化せしめるもので
ある。
ここで地中溝は、防振すべき建築物等と、振動源との間
に設けられるものであり、防振すべき建築物等の周囲(
一部乃至全部)に掘って設けられる。
この地中溝は、所望の防振性能に応して種々の巾、深さ
が決められるが、通常、巾0.1〜0.5m、深さ0.
5〜5.0 mのものが望ましい。
溝の形状は特に制限はないが、掘削土量も簡単な矩形断
面を有するもので十分である。
このような地中溝に上記液状重合体組成物を充填するが
、充填は必ずしも地中溝の全部に行なう必要はない。
次に液状重合体組成物を硬化せしめるわけであるが、こ
の場合の条件は特に制限はなく、通常O〜120’C,
好ましくは15〜70″Cにて、0.5〜75時間、好
ましくは1〜72時間保持すればよい。したがって、常
温による放置(24時間程度)によっても十分に硬化さ
せることができる。また、このようにして硬化させたち
のを地中溝に埋設してもよい。
次に本発明の第二では、吸水性樹脂と水とを主成分とす
る液状組成物を用い、この液状組成物を地中溝に充填す
るものである。
ここで用いる吸水性樹脂としては例えばアクリル酸重合
体、アクリル酸アクリルアξド共重合体などが挙げられ
るが、特にアクリル酸重合体が好ましい。
吸水性樹脂による施工方法は適量の吸水性樹脂に1〜5
0倍の水を加えて0〜70°Cでl〜120分間攪拌し
て得られた液状組成物を地中溝に充填すればよい。
また、上記方法の他に、吸水性樹脂を地中溝に予め充填
しておき、これに水を加えて地中溝内部で攪拌混合して
もよい。
なお、地中溝の巾、深さ、形状等は、本発明の第1にお
いて記載したと同様である。
〔実施例] 次に本発明を実施例により説明する。
製造例1〜2(液状重合体組成物の製造)第1表に示し
た各成分のうちポリイソシアネート化合物を除いた成分
を、25°Cで30分間撹拌混合し、次いでポリイソシ
アネート化合物を加え、さらに25°Cで1分間攪拌混
合して液状重合体組成物を得た。
製造例3(液状組成物の製造) 第1表に示した成分を25°Cで30分間撹拌混合して
液状組成物を得た。
/ 第1表 :出光アトケム■製、 R−45)IT (数平均分子
量2800.水酸基含有iL0.79meq/g)*2
:日本ポリウレタン■製、ミリオネートMTL(液状変
性、 イソシ7ネ−)基含有量29.0重量%)* 3
 : ナフテン系プロセスオイル、出光興産■製、  
NS−100*4ニジリカ系中空ICルーン、旭硝子■
製、 Q−CEL200*5ニジブチルスズジラウレー
ト *6;ポ177 り+J B系吸水性樹脂1日本触媒化
学■製。
アクアリックC3−7L 実施例1〜3 製造例1で得られた液状重合体組成物(実施例1)、製
造例2で得られた液状重合体組成物(実施例2)および
製造例3で得られた液状重合体組成物(実施例3)を、
建築物の周囲の地中に掘った巾0.3m、深さ2.0m
の溝に注入し、充填した。実施例1,2においては、そ
のまま常温で24時間放置して充填物を硬化させたのち
、次の測定を行なった。実施例3におし)てはそのまま
次の測定を行なった。
上記溝から外側へ10m離れた地点に振動源を置き、上
記溝の内側へ1.5 mの地点での振動を測定したとこ
ろ、施工前70dBであった振動が60〜61dBに減
少し、施工前80dBであった振動が70〜71dBに
減少した。
また、施工後1年経過後充填物の物性(伸び。
引張り強度、硬度)を測定したところ変化が認められず
、また、当初の良好な防振性能を保持していることが確
認された。
〔発明の効果〕
本発明の方法によれば、地表や地中を伝播する振動が建
築物等に伝わるのを簡便に、しかも効果的に防止するこ
とができる。
しかも地中溝に充填された防振材は、耐水性。
耐酸性、耐アルカリ性等に優れているため、本発明の方
法は、経時的に安定した防振性能を発揮する。
したがって、本発明は自動車等による交通振動公害や建
設工事等による振動公害をはしめとする、各種振動公害
の防止に有効に用いることができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)水酸基含有液状ジエン系重合体またはその
    水素化物、(B)ポリイソシアネート化合物および(C
    )伸展油もしくは中空フィラーからなる液状重合体樹脂
    組成物を地中溝に充填し、硬化せしめることを特徴とす
    る防振方法。
  2. (2)吸水性樹脂と水とを主成分とする液状組成物を地
    中溝に充填することを特徴とする防振方法。
JP20038789A 1989-08-03 1989-08-03 防振方法 Expired - Lifetime JPH0689548B2 (ja)

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JPH0689548B2 JPH0689548B2 (ja) 1994-11-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006183277A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Shimizu Corp コンクリート体の縁切り方法および縁切り材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006183277A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Shimizu Corp コンクリート体の縁切り方法および縁切り材

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