JPH0367127B2 - - Google Patents
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- JPH0367127B2 JPH0367127B2 JP60176573A JP17657385A JPH0367127B2 JP H0367127 B2 JPH0367127 B2 JP H0367127B2 JP 60176573 A JP60176573 A JP 60176573A JP 17657385 A JP17657385 A JP 17657385A JP H0367127 B2 JPH0367127 B2 JP H0367127B2
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- weft
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- winding
- yarn
- wound
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、緯糸供給源から供給される緯糸を糸
巻付面に巻取り、同糸巻付面と係合離脱する緯糸
係止体により前記糸巻付面上の巻付貯留糸の緯入
れを制御する無杼織機における緯糸測長貯留方法
に関するものである。
巻付面に巻取り、同糸巻付面と係合離脱する緯糸
係止体により前記糸巻付面上の巻付貯留糸の緯入
れを制御する無杼織機における緯糸測長貯留方法
に関するものである。
(従来の技術)
一般に、このような巻付方式の緯糸測長貯留装
置における前記緯糸係止体は糸巻付面を形成する
ドラムの外側あるいはドラム内から糸巻付面に係
合離脱し、緯糸の測長及び緯入れを制御してい
る。糸巻付面は巻付貯留糸の巻付張力により巻付
貯留糸が緯入れ側へ速やかにスライド移行するテ
ーパ周面と、巻付張力ではスライド移行できない
ストレート周面とからなり、緯糸係止体はテーパ
周面及びストレート周面に対応して2本使用され
ている。すなわち、テーパ周面と交差状態にある
第1の緯糸係止体により係止されながらテーパ周
面上に緯糸が予備巻され、この間にストレート周
面上のが巻付貯留糸が緯入れされる。緯入れ終了
後テーパ周面から第1の緯糸係止体を離間させて
前記予備巻をストレート周面側へ移行し、ストレ
ート周面と交差状態にある第2の緯糸係止体によ
り係止しながらストレート周面上に緯入れ長さ分
の緯糸を巻付ける。そして、再び第1の緯糸係止
体をテーパ周面に交差させてテーパ周面上に予備
巻を開始する。
置における前記緯糸係止体は糸巻付面を形成する
ドラムの外側あるいはドラム内から糸巻付面に係
合離脱し、緯糸の測長及び緯入れを制御してい
る。糸巻付面は巻付貯留糸の巻付張力により巻付
貯留糸が緯入れ側へ速やかにスライド移行するテ
ーパ周面と、巻付張力ではスライド移行できない
ストレート周面とからなり、緯糸係止体はテーパ
周面及びストレート周面に対応して2本使用され
ている。すなわち、テーパ周面と交差状態にある
第1の緯糸係止体により係止されながらテーパ周
面上に緯糸が予備巻され、この間にストレート周
面上のが巻付貯留糸が緯入れされる。緯入れ終了
後テーパ周面から第1の緯糸係止体を離間させて
前記予備巻をストレート周面側へ移行し、ストレ
ート周面と交差状態にある第2の緯糸係止体によ
り係止しながらストレート周面上に緯入れ長さ分
の緯糸を巻付ける。そして、再び第1の緯糸係止
体をテーパ周面に交差させてテーパ周面上に予備
巻を開始する。
しかしながら、このような緯糸の測長及び貯留
方法ではテーパ周面とストレート周面との径のギ
ヤツプが大きいためにテーパ周面からストレート
周面へ移行する巻糸に大きな緩みが生じる。その
ため、緯入れ前における緯入れ用メインノズル先
端から突出する糸長が過剰となつて開口を形成し
ている経糸に緯糸先端が緯入れ時に衝突するいわ
ゆる入口ミスを生じる。
方法ではテーパ周面とストレート周面との径のギ
ヤツプが大きいためにテーパ周面からストレート
周面へ移行する巻糸に大きな緩みが生じる。その
ため、緯入れ前における緯入れ用メインノズル先
端から突出する糸長が過剰となつて開口を形成し
ている経糸に緯糸先端が緯入れ時に衝突するいわ
ゆる入口ミスを生じる。
また、特開昭58−180640号公報には緯糸を巻付
け貯留するドラムの傾斜面に2本の緯糸係止体を
配設し、両緯糸係止体間に緯入れ1回分の緯糸を
巻付け貯留するようにした緯糸の測長装置が開示
されている。しかし、この公知の緯糸測長装置は
緯糸巻付け側の第1の緯糸係止体に緯入れ1回分
の緯糸を巻付け、この緯糸を緯入れ終了後に前記
第1の緯糸係止体を解放して緯糸引出し側の第2
の緯糸係止体側に移行される構成であるため、織
端までの間で緯糸緩みが生じ、その結果織端部分
が緩んで組織崩れ等の問題が生じる。
け貯留するドラムの傾斜面に2本の緯糸係止体を
配設し、両緯糸係止体間に緯入れ1回分の緯糸を
巻付け貯留するようにした緯糸の測長装置が開示
されている。しかし、この公知の緯糸測長装置は
緯糸巻付け側の第1の緯糸係止体に緯入れ1回分
の緯糸を巻付け、この緯糸を緯入れ終了後に前記
第1の緯糸係止体を解放して緯糸引出し側の第2
の緯糸係止体側に移行される構成であるため、織
端までの間で緯糸緩みが生じ、その結果織端部分
が緩んで組織崩れ等の問題が生じる。
このような問題を解消するためにドラムとメイ
ンノズルとの間に設置した緯糸把持装置の採用も
行われているが、その場合にはコストアツプが新
たな問題となる。
ンノズルとの間に設置した緯糸把持装置の採用も
行われているが、その場合にはコストアツプが新
たな問題となる。
一対の緯糸係止体を緯入れ方向に往復動させて
緯糸制御を行う手段が特開昭58−163759号公報及
び特開昭58−197344号公報に開示されている。
緯糸制御を行う手段が特開昭58−163759号公報及
び特開昭58−197344号公報に開示されている。
特開昭58−163759号公報では第1の緯糸係止体
がテーパ周面上を往復動し、同テーパ周面上の巻
糸をストレート周面側へ係止しながら移行し、ス
トレート周面上を往復動する第2の緯糸係止体が
前記巻糸を受け継ぎ、さらにストレート周面上ま
で移行してから巻糸を解放する。
がテーパ周面上を往復動し、同テーパ周面上の巻
糸をストレート周面側へ係止しながら移行し、ス
トレート周面上を往復動する第2の緯糸係止体が
前記巻糸を受け継ぎ、さらにストレート周面上ま
で移行してから巻糸を解放する。
特開昭58−197344号公報では一対の緯糸係止体
がいずれもテーパ周面上及びストレート周面上に
わたつて往復動し、両緯糸係止体が交互にテーパ
周面上で緯入れ長さ1回分の緯糸を係止貯留し、
かつストレート周面側に移行したのち巻糸を解放
している。
がいずれもテーパ周面上及びストレート周面上に
わたつて往復動し、両緯糸係止体が交互にテーパ
周面上で緯入れ長さ1回分の緯糸を係止貯留し、
かつストレート周面側に移行したのち巻糸を解放
している。
(発明解決しようとする問題点)
しかしながら、前記した緯糸測長貯留手段では
テーパ周面に対して径のギヤツプの大きいストレ
ート周面上で緯入れ開始時に巻糸を解放すること
から巻糸の緩みの現象を依然として解消すること
はできず、しかも両緯糸係止体の往復駆動タイミ
ングの設定が難しく、駆動機構の複雑化が避けら
れない。
テーパ周面に対して径のギヤツプの大きいストレ
ート周面上で緯入れ開始時に巻糸を解放すること
から巻糸の緩みの現象を依然として解消すること
はできず、しかも両緯糸係止体の往復駆動タイミ
ングの設定が難しく、駆動機構の複雑化が避けら
れない。
又、特開昭58−197343号公報に開示されるよう
にドラムのテーパ周面部と作用する1本の緯糸係
止体により緯糸制御を行う手段も考えられている
が、緯糸係止体と糸巻付面との交差及び離間を短
時間で行わなければならず、ジエツトルームのよ
うな高速織機に対してタイミング的に不向きであ
る。しかも、テーパ周面上における予備巻のない
状態で同テーパ周面上での巻付測長が開始される
ので、巻付張力の変動に起因して測長むらが起き
易い。
にドラムのテーパ周面部と作用する1本の緯糸係
止体により緯糸制御を行う手段も考えられている
が、緯糸係止体と糸巻付面との交差及び離間を短
時間で行わなければならず、ジエツトルームのよ
うな高速織機に対してタイミング的に不向きであ
る。しかも、テーパ周面上における予備巻のない
状態で同テーパ周面上での巻付測長が開始される
ので、巻付張力の変動に起因して測長むらが起き
易い。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
そこで本発明では、緯糸供給源から供給される
緯糸を巻付ける糸巻付面の緯入れ側へ縮経となる
テーパ周面に緯糸の巻付け側に配設された第1の
緯糸係止体と緯糸の引出し側に配設された第2の
緯糸係止体とからなる緯糸制御用の一対の緯糸係
止体を係合離脱させ、前記第1の緯糸係止体に係
止されて巻付けられている予備巻を緯入れ期間中
に第2の緯糸係止体側に移行し、両緯糸係止体と
テーパ周面との各係合位置間に緯入れ1回分の長
さの緯糸を巻付貯留したのち前記第2の緯糸係止
体が緯糸を解放し、緯入れを開始するようにし
た。
緯糸を巻付ける糸巻付面の緯入れ側へ縮経となる
テーパ周面に緯糸の巻付け側に配設された第1の
緯糸係止体と緯糸の引出し側に配設された第2の
緯糸係止体とからなる緯糸制御用の一対の緯糸係
止体を係合離脱させ、前記第1の緯糸係止体に係
止されて巻付けられている予備巻を緯入れ期間中
に第2の緯糸係止体側に移行し、両緯糸係止体と
テーパ周面との各係合位置間に緯入れ1回分の長
さの緯糸を巻付貯留したのち前記第2の緯糸係止
体が緯糸を解放し、緯入れを開始するようにし
た。
(作用)
すなわち、テーパ周面の所定位置と係合離脱す
る第1の緯糸係止体により係止しながら予備巻が
行われ、緯入れ期間中におけるテーパ周面からの
第1の緯糸係止体の離脱により予備巻が第2の緯
糸係止体側へ移行される。この移行前に第2の緯
糸係止体がテーパ周面と係合しており、前記予備
巻は第2の緯糸係止体に係止される。この状態に
おいて緯糸がさらに供給され、第2の緯糸係止体
側に緯入れ長さ1回分の緯糸が巻付貯留される。
その後、第1の緯糸係止体がテーパ周面と係合
し、第1の緯糸係止体により係止されながら予備
巻が行われるとともに、第2の緯糸係止体がテー
パ周面から離脱し、前記巻付貯留糸が解放され、
緯入れが行われる。従つて、第1の緯糸係止体か
ら第2の緯糸係止体への予備巻の移行が緯入れ期
間中に行われ、巻糸緩みが抑制されて緯入れミス
が防止される。又、第1及び第2の緯糸係止体間
に緯入れ長さ分の緯糸を巻付けた状態、すなわち
両緯糸係止体間の巻付貯留糸の巻付張力が常に一
定の状態で予備巻が行われるため、予備巻の測長
むらが生じにくく、正確な測長が可能となる。さ
らに、両緯糸係止体間に緯入れ長さ1回分の緯糸
を巻付貯留し、その後緯入れを行うことから緯糸
制御タイミングの設定が容易である。
る第1の緯糸係止体により係止しながら予備巻が
行われ、緯入れ期間中におけるテーパ周面からの
第1の緯糸係止体の離脱により予備巻が第2の緯
糸係止体側へ移行される。この移行前に第2の緯
糸係止体がテーパ周面と係合しており、前記予備
巻は第2の緯糸係止体に係止される。この状態に
おいて緯糸がさらに供給され、第2の緯糸係止体
側に緯入れ長さ1回分の緯糸が巻付貯留される。
その後、第1の緯糸係止体がテーパ周面と係合
し、第1の緯糸係止体により係止されながら予備
巻が行われるとともに、第2の緯糸係止体がテー
パ周面から離脱し、前記巻付貯留糸が解放され、
緯入れが行われる。従つて、第1の緯糸係止体か
ら第2の緯糸係止体への予備巻の移行が緯入れ期
間中に行われ、巻糸緩みが抑制されて緯入れミス
が防止される。又、第1及び第2の緯糸係止体間
に緯入れ長さ分の緯糸を巻付けた状態、すなわち
両緯糸係止体間の巻付貯留糸の巻付張力が常に一
定の状態で予備巻が行われるため、予備巻の測長
むらが生じにくく、正確な測長が可能となる。さ
らに、両緯糸係止体間に緯入れ長さ1回分の緯糸
を巻付貯留し、その後緯入れを行うことから緯糸
制御タイミングの設定が容易である。
(実施例)
以下、本発明を具体化した一実施例を図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
織機のサイドフレーム等の固定部には補助アー
ム1aを有する支持ブラケツト1が固設されてお
り、同支持ブラケツト1には回転支持軸2が回転
可能な貫通装着されている。回転支持軸2の軸心
部には緯糸供給源(図示略)から供給される緯糸
Yを案内するための緯糸案内孔2aが形成されて
おり、支持ブラケツト1本体と補助アーム1aと
の間にはタイミングプーリ3が止着されている。
支持ブラケツト1の前面には歯車4が固着されて
おり、その前側には回転支持軸2と斜交し、かつ
緯糸案内孔2aに連通された糸巻付管6が装着支
持されており、その先端開口が後述するドラム8
のテーパ周面8a上に配置されている。回転支持
軸2の先端部には支持筒7が相対回転可能に支持
されており、その周面には歯車7aが形成されて
いるとともに、その前面には前側に向かつて縮径
となるテーパ周面8a及び同周面8aの小径側に
連なるストレート周面8bからなる糸巻付面を備
えたドラム8が止着されている。
ム1aを有する支持ブラケツト1が固設されてお
り、同支持ブラケツト1には回転支持軸2が回転
可能な貫通装着されている。回転支持軸2の軸心
部には緯糸供給源(図示略)から供給される緯糸
Yを案内するための緯糸案内孔2aが形成されて
おり、支持ブラケツト1本体と補助アーム1aと
の間にはタイミングプーリ3が止着されている。
支持ブラケツト1の前面には歯車4が固着されて
おり、その前側には回転支持軸2と斜交し、かつ
緯糸案内孔2aに連通された糸巻付管6が装着支
持されており、その先端開口が後述するドラム8
のテーパ周面8a上に配置されている。回転支持
軸2の先端部には支持筒7が相対回転可能に支持
されており、その周面には歯車7aが形成されて
いるとともに、その前面には前側に向かつて縮径
となるテーパ周面8a及び同周面8aの小径側に
連なるストレート周面8bからなる糸巻付面を備
えたドラム8が止着されている。
支持体5には遊星歯車機構9が止着されてお
り、入力遊星歯車9aが歯車4に噛合され、出力
遊星歯車9bが歯車7aに噛合されている。これ
により回転支持軸2が回転されると、糸巻付管6
が同支持軸2と一体的に回転するとともに、遊星
歯車機構9も一体的に回転し、両遊星歯車9a,
9bが歯車4,7aと噛合しながら回転支持軸2
の周りを公転し、ドラム8が回転することなく静
止状態に保持される。そして、糸巻付管6がドラ
ム8の周りを公転することにより緯糸Yがドラム
8の周面に巻付けられる。糸巻付け管6は機台1
回転に対して複数回転し、ドラム8上には緯糸Y
が複数回巻付けられる。
り、入力遊星歯車9aが歯車4に噛合され、出力
遊星歯車9bが歯車7aに噛合されている。これ
により回転支持軸2が回転されると、糸巻付管6
が同支持軸2と一体的に回転するとともに、遊星
歯車機構9も一体的に回転し、両遊星歯車9a,
9bが歯車4,7aと噛合しながら回転支持軸2
の周りを公転し、ドラム8が回転することなく静
止状態に保持される。そして、糸巻付管6がドラ
ム8の周りを公転することにより緯糸Yがドラム
8の周面に巻付けられる。糸巻付け管6は機台1
回転に対して複数回転し、ドラム8上には緯糸Y
が複数回巻付けられる。
第2図に示すようにドラム8の側方には駆動軸
10が回転支持軸2と平行に並設されており、前
記テーパ周面8aと対応する位置には一対のカム
11,12が止着されている。又、駆動軸10の
前記タイミングプーリ3と対応する位置にはタイ
ミングプーリ13が止着されており、両タイミン
グプーリ3,13がタイミングベルト14により
作動連結されている。この実施例ではタイミング
プーリ13の径がタイミングプーリ3の4倍に設
定されており、機台に同期して回転する駆動軸1
0の1回転に対して回転支持軸2が4回転するよ
うになつている。
10が回転支持軸2と平行に並設されており、前
記テーパ周面8aと対応する位置には一対のカム
11,12が止着されている。又、駆動軸10の
前記タイミングプーリ3と対応する位置にはタイ
ミングプーリ13が止着されており、両タイミン
グプーリ3,13がタイミングベルト14により
作動連結されている。この実施例ではタイミング
プーリ13の径がタイミングプーリ3の4倍に設
定されており、機台に同期して回転する駆動軸1
0の1回転に対して回転支持軸2が4回転するよ
うになつている。
回転支持軸2と駆動軸10との間には軸15が
両軸2,10と平行に配設されており、両カム1
1,12と対応して軸15には一対の揺動レバー
16,17が回動可能に支持されている。そし
て、両レバー16,17の一端に設けられたカム
フオロア16a,17aが引張ばね18,19に
より両カム11,12のカム面に押接されてお
り、カム11,12の回転に伴つて揺動レバー1
6,17が軸15を中心に揺動するようになつて
いる。両揺動レバー16,17の他端には糸巻付
管6による緯糸の巻付け側に第1の緯糸係止体2
0が、また巻付け貯留された緯糸の引出し側に第
2の緯糸係止体21が取り付けられており揺動レ
バー16,17の揺動に伴つて両緯糸係止体2
0,21の先端部がテーパ周面8a上の孔8c,
8d内に進入及び退出するようになつている。糸
巻付管6から糸巻付面上に供給される緯糸Yは両
緯糸係止体20,21と糸巻付面との交差及び離
間により貯留及び緯入れを制御され、緯入れ時に
は第2の緯糸係止体21がテーパ周面8aから離
間することによりドラム8から巻付貯留糸が引き
出し可能となる。そして、ドラム8上の巻付貯留
糸がドラム8の前方に配設された図示しない緯入
れ用メインノズルにより緯入れ時にドラム8から
引き出され、同メインノズルから射出緯入れされ
る。
両軸2,10と平行に配設されており、両カム1
1,12と対応して軸15には一対の揺動レバー
16,17が回動可能に支持されている。そし
て、両レバー16,17の一端に設けられたカム
フオロア16a,17aが引張ばね18,19に
より両カム11,12のカム面に押接されてお
り、カム11,12の回転に伴つて揺動レバー1
6,17が軸15を中心に揺動するようになつて
いる。両揺動レバー16,17の他端には糸巻付
管6による緯糸の巻付け側に第1の緯糸係止体2
0が、また巻付け貯留された緯糸の引出し側に第
2の緯糸係止体21が取り付けられており揺動レ
バー16,17の揺動に伴つて両緯糸係止体2
0,21の先端部がテーパ周面8a上の孔8c,
8d内に進入及び退出するようになつている。糸
巻付管6から糸巻付面上に供給される緯糸Yは両
緯糸係止体20,21と糸巻付面との交差及び離
間により貯留及び緯入れを制御され、緯入れ時に
は第2の緯糸係止体21がテーパ周面8aから離
間することによりドラム8から巻付貯留糸が引き
出し可能となる。そして、ドラム8上の巻付貯留
糸がドラム8の前方に配設された図示しない緯入
れ用メインノズルにより緯入れ時にドラム8から
引き出され、同メインノズルから射出緯入れされ
る。
さて、カム11,12のカム形状及び角度位置
関係は第2図に示すように設定されており、両緯
糸係止体11,12とテーパ周面8aとの交差離
間は第9図に示す状態を呈する。同図の曲線C1
は第1の緯糸係止体20とテーパ周面8aとの交
差離間状態を示し、曲線C2は第2の緯糸係止体
21とテーパ周面8aとの交差離間状態を示す。
関係は第2図に示すように設定されており、両緯
糸係止体11,12とテーパ周面8aとの交差離
間は第9図に示す状態を呈する。同図の曲線C1
は第1の緯糸係止体20とテーパ周面8aとの交
差離間状態を示し、曲線C2は第2の緯糸係止体
21とテーパ周面8aとの交差離間状態を示す。
第9図に示す機台回転角度位置θ4では両緯糸
係止体20,21がテーパ周面8aと交差状態に
あり、第3図に示すように両緯糸係止体20,2
1間には緯糸Yが4巻貯留(以下、巻付貯留糸Y
1という)されている。この状態は第9図に示す
機台回転角度位置αまで続き、その途中の機台回
転角度位置θ1では緯糸係止体20と糸巻付管6
との間に緯糸Yが1回予備巻される。
係止体20,21がテーパ周面8aと交差状態に
あり、第3図に示すように両緯糸係止体20,2
1間には緯糸Yが4巻貯留(以下、巻付貯留糸Y
1という)されている。この状態は第9図に示す
機台回転角度位置αまで続き、その途中の機台回
転角度位置θ1では緯糸係止体20と糸巻付管6
との間に緯糸Yが1回予備巻される。
機台回転角度位置αでは第2の緯糸係止体21
がテーパ周面8aから離間し、第4図に示すよう
に巻付貯留糸Y1がその巻付張力によりテーパ周
面8aからストレート周面8b側へ移行するとと
もに、緯入れが開始される。ストレート周面8b
上に移行した巻付貯留糸Y1がドラム8から引き
出されている間に第5図に示すように第1の緯糸
係止体20と糸巻付管6との間に予備巻が行われ
ている。
がテーパ周面8aから離間し、第4図に示すよう
に巻付貯留糸Y1がその巻付張力によりテーパ周
面8aからストレート周面8b側へ移行するとと
もに、緯入れが開始される。ストレート周面8b
上に移行した巻付貯留糸Y1がドラム8から引き
出されている間に第5図に示すように第1の緯糸
係止体20と糸巻付管6との間に予備巻が行われ
ている。
第9図に示すように機台が回転角度位置βに至
ると、第1の緯糸係止体20がテーパ周面8aか
ら離間するとともに、第2の緯糸係止体21がテ
ーパ周面8aと交差し、第6図に示すように前記
予備巻が第2の緯糸係止体21側へ移行する。機
台が第9図に示す機台回転角度位置θ3に至る
と、第7図に示すように第1の緯糸係止体20と
テーパ周面8aとの交差位置と、第2の緯糸係止
体21との間に緯糸Yが3回巻付けられ、その
後、ストレート周面8b上の巻付貯留糸Y1がす
べて引き出され、第8図に示すようにドラム8か
ら緯入れ用メインノズルへ至る緯糸Yが第2の緯
糸係止体21により係止されて緯入れが完了す
る。
ると、第1の緯糸係止体20がテーパ周面8aか
ら離間するとともに、第2の緯糸係止体21がテ
ーパ周面8aと交差し、第6図に示すように前記
予備巻が第2の緯糸係止体21側へ移行する。機
台が第9図に示す機台回転角度位置θ3に至る
と、第7図に示すように第1の緯糸係止体20と
テーパ周面8aとの交差位置と、第2の緯糸係止
体21との間に緯糸Yが3回巻付けられ、その
後、ストレート周面8b上の巻付貯留糸Y1がす
べて引き出され、第8図に示すようにドラム8か
ら緯入れ用メインノズルへ至る緯糸Yが第2の緯
糸係止体21により係止されて緯入れが完了す
る。
そして、第9図に示すように機台が回転角度位
置γに至ると、第1の緯糸係止体20がテーパ周
面8aと交差し、第3図に示すように両緯糸係止
体20,21間には緯入れ1回分の長さの緯糸が
巻付貯留される。
置γに至ると、第1の緯糸係止体20がテーパ周
面8aと交差し、第3図に示すように両緯糸係止
体20,21間には緯入れ1回分の長さの緯糸が
巻付貯留される。
第3図に示す状態、すなわち第1の緯糸係止体
20と糸巻付管6との間に予備巻が開始される時
点では両緯糸係止体20,21間に緯入れ長さ1
回分に相当する緯糸が4巻されているため、この
巻付貯留糸Y1による巻付張力は一定しており、
それ故に予備巻の巻付張力もばらつきが小さくな
る。従つて、第1の緯糸係止体20の係止による
緯糸測長にむらが生ずることはなく、しかも第1
の緯糸係止体20から第2の緯糸係止体21側へ
の予備巻の移行は常に安定的に行われ、巻糸同士
の交錯が抑制される。
20と糸巻付管6との間に予備巻が開始される時
点では両緯糸係止体20,21間に緯入れ長さ1
回分に相当する緯糸が4巻されているため、この
巻付貯留糸Y1による巻付張力は一定しており、
それ故に予備巻の巻付張力もばらつきが小さくな
る。従つて、第1の緯糸係止体20の係止による
緯糸測長にむらが生ずることはなく、しかも第1
の緯糸係止体20から第2の緯糸係止体21側へ
の予備巻の移行は常に安定的に行われ、巻糸同士
の交錯が抑制される。
第5図から第6図に至る過程においては両緯糸
係止体20,21が機台回転角度位置βにて同時
に交差及び離間するが、第2の緯糸係止体21の
交差は巻付貯留糸Y1が第2の緯糸係止体21と
テーパ周面8aとの交差位置、すなわち孔8dを
通過してストレート周面8b側へ移行した後緯入
れ終了前の任意の時期であればよく、又、第1の
緯糸係止体20の離間は第2の緯糸係止体21が
テーパ周面8aとの交差時期から緯入れ終了まで
の間で任意である。すなわち、第1の緯糸係止体
20により係止されていた予備巻を第2の緯糸係
止体21側へ移行するタイミング設定にはかなり
の余裕を持たせることができる。第2の緯糸係止
体をストレート周面上に配設した従来装置では、
第2の緯糸係止体の離間交差タイミングは巻付貯
留糸の最後の1巻が解舒され始めた以後、かつこ
の解舒時期から緯入れ終了時までの間に第1の緯
糸係止体から第2の緯糸係止体へ予備巻を移行さ
せなければならず、このタイミング調整は極めて
難しく、糸種類が変わるとその都度前記タイミン
グ調整をしなければならないという煩雑さがあ
る。
係止体20,21が機台回転角度位置βにて同時
に交差及び離間するが、第2の緯糸係止体21の
交差は巻付貯留糸Y1が第2の緯糸係止体21と
テーパ周面8aとの交差位置、すなわち孔8dを
通過してストレート周面8b側へ移行した後緯入
れ終了前の任意の時期であればよく、又、第1の
緯糸係止体20の離間は第2の緯糸係止体21が
テーパ周面8aとの交差時期から緯入れ終了まで
の間で任意である。すなわち、第1の緯糸係止体
20により係止されていた予備巻を第2の緯糸係
止体21側へ移行するタイミング設定にはかなり
の余裕を持たせることができる。第2の緯糸係止
体をストレート周面上に配設した従来装置では、
第2の緯糸係止体の離間交差タイミングは巻付貯
留糸の最後の1巻が解舒され始めた以後、かつこ
の解舒時期から緯入れ終了時までの間に第1の緯
糸係止体から第2の緯糸係止体へ予備巻を移行さ
せなければならず、このタイミング調整は極めて
難しく、糸種類が変わるとその都度前記タイミン
グ調整をしなければならないという煩雑さがあ
る。
又、第1の緯糸係止体20と第2の緯糸係止体
21とにおけるテーパ周面8aの径のギヤツプも
少ないため、予備巻の移行に伴う巻糸の緩みは緯
入れ期間中であることと合わせ、ほとんど無い状
態に抑制され、巻糸同士の交錯が回避される。し
かも、第4図に示す状態、すなわち緯入れ開始時
には緯入れ用メインノズル先端から突出する糸長
が過剰となることはなく、緯入れミスが防止され
る。
21とにおけるテーパ周面8aの径のギヤツプも
少ないため、予備巻の移行に伴う巻糸の緩みは緯
入れ期間中であることと合わせ、ほとんど無い状
態に抑制され、巻糸同士の交錯が回避される。し
かも、第4図に示す状態、すなわち緯入れ開始時
には緯入れ用メインノズル先端から突出する糸長
が過剰となることはなく、緯入れミスが防止され
る。
又、第8図の状態、すなわち緯入れ終了時には
第2の緯糸係止体21に係止されながら緯糸が3
巻以上巻付貯留されているので、第2の緯糸係止
体21の係止による緯入れ終了の際の張力増加が
前記巻付貯留糸Y1の貯留姿勢に悪影響を与える
ことはない。
第2の緯糸係止体21に係止されながら緯糸が3
巻以上巻付貯留されているので、第2の緯糸係止
体21の係止による緯入れ終了の際の張力増加が
前記巻付貯留糸Y1の貯留姿勢に悪影響を与える
ことはない。
さらに、両緯糸係止体20,21はテーパ周面
8a上の所定位置と係合離脱するので、緯糸係止
体を緯入れ方向へ往復動する従来装置において必
要となる面倒な機構が不要となり、一対の緯糸係
止体がテーパ周面及びストレート周面と係合離脱
する従来装置程度の機構で足りる。
8a上の所定位置と係合離脱するので、緯糸係止
体を緯入れ方向へ往復動する従来装置において必
要となる面倒な機構が不要となり、一対の緯糸係
止体がテーパ周面及びストレート周面と係合離脱
する従来装置程度の機構で足りる。
本発明はもちろん前記実施例のみに限定される
ものではなく、例えば糸巻付面を形成するドラム
内から緯糸係止体を出没させる緯糸測長貯留装置
に具体化可能である。
ものではなく、例えば糸巻付面を形成するドラム
内から緯糸係止体を出没させる緯糸測長貯留装置
に具体化可能である。
発明の効果
以上詳述したように、本発明の緯糸測長貯留方
法によれば一対の緯糸係止体を糸巻付面の各所定
位置に係合離脱させる従来構成よりも複雑化しな
い構成でもつて糸巻付面上の緯糸の制御タイミン
グを容易に設定することができ、また緯入れ期間
中に予備巻の移行を行うため、糸巻付面上を移行
する巻糸の緩みを抑制して緯入れミスを防止する
ことができるとともに、測長むらを解消し得ると
いう優れた効果を奏する。
法によれば一対の緯糸係止体を糸巻付面の各所定
位置に係合離脱させる従来構成よりも複雑化しな
い構成でもつて糸巻付面上の緯糸の制御タイミン
グを容易に設定することができ、また緯入れ期間
中に予備巻の移行を行うため、糸巻付面上を移行
する巻糸の緩みを抑制して緯入れミスを防止する
ことができるとともに、測長むらを解消し得ると
いう優れた効果を奏する。
図面は本発明を具体化した一実施例を示し、第
1図は緯糸測長貯留装置の全体を示す一側面図、
第2図は同装置の正面図、第3〜8図は本発明の
作用を説明する要部側面図、第9図は糸巻付面上
の緯糸制御を示すグラフである。 糸巻付面を構成するドラム……8、テーパ周面
……8a、緯糸係止体……20,21、緯糸……
Y、巻付貯留糸……Y1。
1図は緯糸測長貯留装置の全体を示す一側面図、
第2図は同装置の正面図、第3〜8図は本発明の
作用を説明する要部側面図、第9図は糸巻付面上
の緯糸制御を示すグラフである。 糸巻付面を構成するドラム……8、テーパ周面
……8a、緯糸係止体……20,21、緯糸……
Y、巻付貯留糸……Y1。
Claims (1)
- 1 緯糸供給源から供給される緯糸を巻付ける糸
巻付面の緯入れ側へ縮経となるテーパ周面に緯糸
の巻付け側に配設された第1の緯糸係止体と緯糸
の引出し側に配設された第2の緯糸係止体とから
なる緯糸制御用の一対の緯糸係止体を係合離脱さ
せ、前記第1の緯糸係止体に係止されて巻付けら
れている予備巻を緯入れ期間中に第2の緯糸係止
体側に移行し、両緯糸係止体とテーパ周面との各
係合位置間に緯入れ1回分の長さの緯糸を巻付貯
留したのち前記第2の緯糸係止体が緯糸を解放
し、緯入れを開始する無杼織機における緯糸測長
貯留方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17657385A JPS6241349A (ja) | 1985-08-10 | 1985-08-10 | 無杼織機における緯糸測長貯留方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17657385A JPS6241349A (ja) | 1985-08-10 | 1985-08-10 | 無杼織機における緯糸測長貯留方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6241349A JPS6241349A (ja) | 1987-02-23 |
| JPH0367127B2 true JPH0367127B2 (ja) | 1991-10-21 |
Family
ID=16015921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17657385A Granted JPS6241349A (ja) | 1985-08-10 | 1985-08-10 | 無杼織機における緯糸測長貯留方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6241349A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58180640A (ja) * | 1982-04-09 | 1983-10-22 | 津田駒工業株式会社 | 流体噴射式織機用緯糸貯留装置 |
| JPS5943149A (ja) * | 1982-08-27 | 1984-03-10 | 津田駒工業株式会社 | 流体噴射式織機用緯糸貯留装置 |
| JPS6081354A (ja) * | 1983-10-08 | 1985-05-09 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 織機における緯糸測長装置 |
-
1985
- 1985-08-10 JP JP17657385A patent/JPS6241349A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6241349A (ja) | 1987-02-23 |
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