JPH0367626B2 - - Google Patents
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- JPH0367626B2 JPH0367626B2 JP61180195A JP18019586A JPH0367626B2 JP H0367626 B2 JPH0367626 B2 JP H0367626B2 JP 61180195 A JP61180195 A JP 61180195A JP 18019586 A JP18019586 A JP 18019586A JP H0367626 B2 JPH0367626 B2 JP H0367626B2
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- polyester
- acid
- polymer
- acrylic
- polyester film
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- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
〈産業上の利用分野〉
本発明は易接着性ポリエステルフイルム及びそ
の製造方法に関し、更に詳しくはフイルムの高度
加工商品、例えばオーデイオ用磁気テープ、ビデ
オ用磁気テープ、コンピユーター用磁気テープ、
フロツピーデイスク、X線写真フイルム、テレホ
ンカード、メンブレン、ジアゾマイクロフイルム
等の基材として有用な、すぐれた接着性と耐ブロ
ツキング性を有するポリエステルフイルム及びそ
の製造方法に関する。 〈従来技術〉 熱可塑性ポリエステル、例えばポリエチレンテ
レフタレートもしくはその共重合体、ポリエチレ
ンナフタレートもしくはその共重合体、あるいは
これらと小割合の他樹脂とのブレンド物等を溶融
押出し、製膜することは公知である。そして得ら
れる二軸延伸熱固定したポリエステルフイルムは
耐熱性、ガス遮断性、電気的特性及び耐薬品性が
他の樹脂からなるフイルムに比べて優れているこ
とも知られている。もつとも、その表面は高度に
結晶配向されているので、表面の凝集性が高く、
例えば塗料、接着剤、インキ等の接着性に乏し
い。 そこで、この接着性を改善する方法として物理
処理例えばコロナ処理、紫外線処理、プラズマ処
理、EB処理あるいは火焔処理等或は薬剤処理例
えば、アルカリ、アミン水溶液、トリクロル酢
酸、フエノール類等の薬剤による処理が知られて
いる。しかしながら、これらの方法は接着力の経
時劣化や薬剤の揮散による作業環境の汚染等の実
用上不利な問題がある。 もう一つの手段としては通常のポリエステルフ
イルムの製膜工程以外のプロセスでフイルム表面
に易接着性塗剤を塗布してプライマー層を設ける
方法が知られている。しかし、この方法では、通
常塗剤の溶剤として有機溶剤を用い、またコーテ
ング雰囲気が十分にクリーンであるとは言い難い
ので、塵埃の付着による加工商品の表面欠陥の多
発、あるいは有機溶剤による環境の悪化等の安
全、衛生上の問題がある。 ところで、このプライマー処理を水系塗剤を用
いてポリエステルの製膜工程中で行えば、クリー
ンな環境の中で塵埃の付着もなく、また水系溶媒
のため爆発の恐れや環境の悪化もなくフイルムの
性能、経済面、安全上の点で有利である。 このような利点から、プライマーとして水溶性
あるいは水分散性のポリエステル系樹脂あるいは
アクリル系樹脂を用いることが提案されている
(特開昭54−43017号、特公昭49−10243号、特開
昭52−19786号、特開昭52−19787号等)。しかし、
上記ポリエステル系樹脂はフイルムを巻いてロー
ルとしたときブロツキングを起しやすいという欠
点があり、また上記アクリル系樹脂はフイルムと
の接着性、機械的強度、磁性層との接着性に劣る
という欠点がある。これら欠点を改善する目的で
上記ポリエステル系樹脂と上記アクリル系樹脂と
を混合して用いることが提案されている(特開昭
58−124651号)が、これら欠点の改善は十分とは
言い難い。 〈発明の目的〉 本発明の目的は、ポリエステルフイルムに塗布
される種々の被覆物、例えばオフセツトインキ、
グラビヤインキ、シルクスクリーンインキ、UV
インキ、磁気塗料、ゼラチン組成物、粘着剤、電
子写真トナー、ケミカルマツト塗料、ジアゾ塗
料、ハードコート塗料、UV塗料、ヒートシール
性付与組成物、無機質皮膜形成性物質等に対し優
れた密着性を有しかつ粘着性のないプライマー層
を有する易接着性ポリエステルフイルムを提供す
ることにある。 本発明の他の目的は、かかる易接着性ポリエス
テルフイルムを製造する好ましい方法を提供する
ことにある。 〈発明の構造・効果〉 本発明のかかる目的は、本発明によれば、 (1) ポリエステルフイルムの少なくとも片面に、
幹ポリマーがポリエステルであつて枝ポリマー
がアクリル系重合体である水性ポリエステル−
アクリルグラフトポリマーのプライマー層を設
けてなる易接着性ポリエステルフイルム、並び
に (2) 結晶配向が完了する前のポリエステルフイル
ムの少なくとも片面に、幹ポリマーがポリエス
テルであつて枝ポリマーがアクリル系重合体で
ある水性ポリエステル−アクリルグラフトポリ
マーを含む水性プライマー液を塗布し、次いで
乾燥、延伸、熱処理を施して結晶配向を完了さ
せることを特徴とする易接着性ポリエステルフ
イルムの製造方法 によつて達成される。 本発明においてポリエステルフイルムを構成す
るポリエステルとは、芳香族二塩基酸またはその
エステル形成性誘導体とジオールまたはそのエス
テル形成性誘導体とから合成される線状飽和ポリ
エステルである。かかるポリエステルの具体例と
して、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレ
ンイソフタレート、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリ(1,4−シクロヘキシレンジメチレン
テレフタレート)、ポリエチレン−2,6−ナフ
タレンジカルボンキシレート等が例示でき、これ
らの共重合体またはこれらと小割合の他樹脂との
ブレンド物なども含まれる。 かかる線状飽和ポリエステル樹脂を溶融押出
し、常法でフイルム状となし、配向結晶化及び熱
処理結晶化せしめたものが本発明のポリエステル
フイルムである。このポリエステルフイルムとし
ては、結晶融解熱として差動走査型熱量計によつ
て窒素気流中[10℃/分の昇温速度において]で
測定した値が通常4cal/g以上を呈する程度に結
晶配向したものが好ましい。 本発明において、結晶配向が完了する前のポリ
エステルフイルムとは、該ポリマーを熱溶融して
そのままフイルム状となした未延伸フイルム;未
延伸フイルムをタテ方向またはヨコ方向の何れか
一方に配向せしめた一軸延伸フイルム;さらには
タテ方向及びヨコ方向の二方向に低倍率延伸配向
せしめたもの(最終的にタテ方向またはヨコ方向
に再延伸せしめて配向結晶化を完了せしめる前の
二軸延伸フイルム)等を含むものである。 本発明において用いる水性プライマー液は、幹
ポリマーがポリエステルであつて枝ポリマーがア
クリル系重合体である水性ポリエステル−アクリ
ルグラフトポリマーを含むものである。 この水性ポリエステル−アクリルグラフトポリ
マーの幹ポリマーになるポリエステルは多塩基酸
またはそのエステル形成性誘導体とポリオールま
たはそのエステル形成性誘導体とから合成される
実質的に線状のポリマーである。このポリマーの
多塩基酸成分としては、テレフタル酸、イソフタ
ル酸、フタル酸、無水フタル酸、2,6−ナフタ
レンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカ
ルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、トリメリツ
ト酸、ピロメリツト酸、ダイマー酸等を例示する
ことができる。これら成分は2種以上を用いるこ
とができる。更に、これら成分と共にマレイン
酸、フマール酸、イタコン酸等の如き不飽和多塩
基酸やp−ヒドロキシ安息香酸、p−(β−ヒド
ロキシエトキシ)安息香酸等の如きヒドロキシカ
ルボン酸を小割合用いることができる。不飽和多
塩基酸成分やヒドロキシカウボン酸成分の割合は
高々10モル%、好ましくは5モル%以下である。 また、ポリオール成分としてはエチレングリコ
ール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグ
リコール、ジエチレングリコール、ジプロピレン
グリコール、1,6−ヘキサンジオール、1,4
−シクロヘキサンジメタノール、キシリレングリ
コール、ジメチロールプロピオン酸、グリセリ
ン、トリメチロールプロパン、ポリ(エチレンオ
キシド)グリコール、ポリ(テトラメチレンオキ
シド)グリコール等を例示することができる。こ
れらは2種以上を用いることができる。 幹ポリマーは水性ポリエステルが好ましく、例
えば分子内に有機スルホン酸塩、カルボン酸塩、
ジエチレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、ポリテトラメチレングリコール等の如き親水
性基含有化合物を共重合したものが水分散液を作
るのに有利となり、好ましい。このカルボン酸塩
の導入は、通常三官能以上のカルボン酸を用いる
が、このカルボン酸は重合の工程で分岐が怒り、
ゲル化しやすいのでその共重合割合を小さくする
ことが望ましい。この点、スルホン酸塩、ジエチ
レングリコール、ポリアルキレンエーテルグリコ
ール等による親水基の導入はカルボン酸塩のとき
の問題が生ぜず、より有利である。 スルホン酸塩の基をポリエステル分子内に導入
するためには、例えば5−Naスルホイソフタル
酸、5−アンモニウムスルホイソフタル酸、4−
Naスルホイソフタル酸、4−メチルアンモニウ
ムスルホイソフタル酸、2−Naスルホテレフタ
ル酸、5−Kスルホイソフタル酸、4−Kスルホ
イソフタル酸、2−Kスルホテレフタル酸、Na
スルホコハク酸等のスルホン酸アルカリ金属塩系
又はスルホン酸アミン塩系化合物を用いることが
好ましい。スルホン酸塩の基を有する多価カルボ
ン酸又は多価アルコールは全多価カルボン酸成分
又は多価アルコール成分中0.5〜20モル%、更に
は1〜18モル%を占めることが好ましい。 また、カルボン酸塩基をポリエステル分子内に
導入するためには、例えば無水トリメリツト酸、
トリメリツト酸、無水ピロメリツト酸、ピロメリ
ツト酸、トリメシン酸、シクロブタンテトラカル
ボン酸、ジメチロールプロピオン酸等の化合物を
用いることができる。また、カルボン酸塩はカル
ボン酸をアミノ化合物、アンモニア、アルカリ金
属等で中和することによつて得ることができる。 親水基含有化合物をポリエステル分子内に導入
する場合には公知の種々な方法を採用することが
できる。カルボン酸塩や有機スルホン酸塩の基を
導入する場合について更に説明すると、例えば 分子内にカルボン酸塩または有機スルホン酸
塩の基を有する化合物を出発原料の1成分とし
てポリエステルを合成する方法、 分子内にカルボン酸基を3個以上有する化合
物を出発原料の1成分としてポリエステルを合
成した後に該ポリエステル中の遊離のカルボキ
シル基をアンモニア、アミン、アルカリ金属化
合物等で媒体中で中和させる 等の方法がある。の方法を更に説明すると、例
えば無水トリメリツト酸をポリエステル原料の1
成分として用いて側鎖に遊離のカルボキシル基を
有するポリマーを造り、反応終了後にアンモニア
水を添加して中和し、水性ポリエステルを造るこ
とができる。ポリエステルは溶融重合法で製造す
ることが好ましい。 水性ポリエステル−アクリルグラフトポリマー
の枝ポリマーはアクリル系重合体であり、該アク
リル系重合体のモノマーとしては例えばアルキル
アクリレート、アルキルメタクリレート(アルキ
ル基としてはメチル基、エチル基、n−プロピル
基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル
基、t−ブチル基、2−エチルヘキシル基、シク
ロヘキシル基、フエニル基、ベンジル基、フエニ
ルエチル基等):2−ヒドロキシエチルアクリレ
ート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2
−ヒドロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロ
キシプロピルメタクリレート等のヒドロキシ含有
モノマー;アクリルアミド、メタクリルアミド、
N−メチルメタクリルアミド、N−メチルアクリ
ルアミド、N−メチロールアクリルアミド、N−
メチロールメタクリルアミド、N,N−ジメチロ
ールアクリルアミド、N−メトキシメチルアクリ
ルアミド、N−メトキシメチルメタクリルアミ
ド、N−フエニルアクリルアミド等のアミド基含
有モノマー;N,N−ジエチルアミノエチルアク
リレート、N,N−ジエチルアミノエチルメタク
リレート等のアミノ基含有モノマー;グリシジル
アクリレート、グリシジルメタクリレート等のエ
ポキシ基含有モノマー;アクリル酸、メタアクリ
ル酸及びそれらの塩(ナトリウム塩、カリウム
塩、アンモニウム塩)等のカルボキシル基または
その塩を含有するモノマー等があげられる。これ
らは他種モノマーと併用することができる。他種
モノマーとしては例えばアリルグリシジルエーテ
ル等のエポキシ基含有モノマー;スチレンスルホ
ン酸、ビニルスルホン酸及びそれらの塩(ナトリ
ウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩等)等のス
ルホン酸基又はその塩を含有するモノマー;クロ
トン酸、イタコン酸、マレイン酸、フマール酸及
びそれらの塩(ナトリウム塩、カリウム塩、アン
モニウム塩等)等のカルボキシル基またはその塩
を含有するモノマー;無水マレイン酸、無水イタ
コン酸等の酸無水物を含有するモノマー;ビニル
イソシアネート、アリルイソシアネート、スチレ
ン、ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテ
ル、ビニルトリスアルコキシシラン、アルキルマ
レイン酸モノエステル、アルキルフマール酸モノ
エステル、アクリロニトリル、メタクリロニトリ
ル、アルキルイタコン酸モノエステル、塩化ビニ
リデン、酢酸ビニル、塩化ビニル等が挙げられ
る。上述のモノマーは1種もしくは2種以上を用
いて共重合させることができる。アクリル系共重
合体への親水性付与、水性液の分散安定性、ポリ
エステルフイルムとの密着性等の点から、水酸
基、アミド基やカルボキシル基またはその塩(ナ
トリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩等)等
の官能基を有するものが好ましい。 アクリル系重合体をポリエステル(幹ポリマ
ー)にグラフトさせる方法は公知のグラフト重合
法を用いることができる。大別して次の3つの方
法があげられる。 (A) 幹ポリマーにラジカル、カチオン或いはアニ
オン等の反応開始点を発生させ、アクリル系モ
ノマーをグラフト重合する方法 (B) 幹ポリマーの存在下、該ポリマーへの連鎖移
動反応を利用して、アクリル系モノマーをグラ
フト重合する方法 (C) 側鎖に官能基を有する幹ポリマーと末端に前
記官能基と反応する基を有する枝ポリマーとを
反応させる方法 上記(A)の更に具体的方法としては、例えば光、
熱或いは放射線によつて幹ポリマーにラジカルを
発生させてからモノマーをグラフト重合させるラ
ジカル重合法;AlCl3,TiCl4等の如き触媒を用
いて幹ポリマーにカチオン基を発生させ、或いは
金属Na、金属Li等を用いて幹ポリマーにアニオ
ン基を発生させてからモノマーをグラフト重合さ
せるカチオン重合或いはアニオン重合法等があげ
られる。また、上記(B)の更に具体的方法として
は、例えばカルボキシル基や水酸基を側鎖に持つ
たポリエステルにグリシジルメタアクリレート、
2−ヒドロキシエチルアクリレート,アクリル酸
等を反応させて該ポリエステルの側鎖に不飽和基
を導入し、これとモノマーとを重合させる方法;
合成原料の1成分としてフマール酸の如き不飽和
化合物を用いてポリマー主鎖に不飽和基を導入し
たポリエステルとアクリル系モノマーとを反応さ
せる方法等があげられる。更にまた、上記(C)の具
体的方法としては、例えば側鎖に水素供与基例え
ば−OH,−SH,−NH2,−COOH,−CONH2等を
有するポリエステル(幹ポリマー)と、片末端が
水素受容基例えば−N=C=O,−C=C=O,
−CH − OCH2,−CH − SCH2 等であるアクリル系重合体(枝ポリマー)とを反
応させる方法;側鎖に水素受容基を有するポリエ
ステル(幹ポリマー)と片末端が水素供与基であ
るアクリル系重合体(枝ポリマー)とを反応させ
る方法等があげられる。これ以外の官能基の組合
せとしては、−COOHと−COCl,−COOHと−
OH,−COOHと−NH2,−NH2と−OH等の組合
せが例示できる。 グラフトポリマーにおける幹ポリマーと枝ポリ
マーの割合は、重量比で、5:95〜95:5、更に
は10:90〜90:10であることが好ましい。幹ポリ
マーの分子量は5000〜20万、更には1万〜10万が
好ましく、また枝ポリマーの分子量は500〜5万、
更には1000〜1万が好ましい。 本発明において水性プライマー液は上述の水性
ポリエステル−アクリルグラフトポリマーを含む
ものであり、該グラフトポリマーを水媒体中に溶
解、分散させたものである。この水性プライマー
液にはグラフトポリマーや他の添加物に影響を与
えない限り、若干の有機溶剤を含んでいても良
い。かかる水性プライマー液の製造は任意の方法
が用いられ、例えば有機溶剤中で水性ポリエステ
ル−アクリルグラフトポリマーを合成し、次いで
該有機溶剤の一部又は全部を水媒体で置換して水
分散化する方法;幹ポリマー及びモノマーを水分
散化して乳化重合する方法等が好ましくがあげら
れる。更に前者の方法について説明すると、ポリ
エステルを構成するポリオールとポリカルボン酸
低級アルキルエステルとをエステル交換させた
後、250〜300℃の温度下で常圧下で重縮合反応を
開始し最終的に真空下で反応を進めて所定重合度
のポリエステルとし、次いでこのポリエステルと
アクリル系重合体又はアクリル系モノマーととも
に有機溶剤に溶解し、高分子反応又はラジカル反
応でグラフトポリマー液を得、このグラフトポリ
マー液を水媒体と混合してから該有機溶剤を脱溶
剤する方法があげられる。 上記水性プライマー液はアニオン型界面活性
剤、カチオン型界面活性剤、ノニオン型界面活性
剤等の界面活性剤を必要量添加して用いることが
できる。かかる界面活性剤としては水性塗布液の
表面張力を40dyne/cm以下に降下でき、ポリエ
ステルフイルムへの濡れを促進するものが好まし
く、例えばポリオキシエチレンアルキルフエニル
エーテル、ポリオキシエチレン−脂肪酸エステ
ル、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪
酸エステル、脂肪酸金属石鹸、アルキル硫酸塩、
アルキルスルホン酸塩、アルキルスルホコハク酸
塩、第4級アンモニウムクロライド塩、アルキル
アミン塩酸等を挙げることができる。更に本発明
の効果を消失させない範囲において、例えば帯電
防止剤、紫外線吸収剤、顔料、有機フイラー、無
機フイラー、潤滑剤、ブロツキング防止剤等の他
の添加剤を混合することができる。 ポリエステルフイルムへの水性プライマー液の
塗布は、通常の塗布工程すなわち二軸延伸熱固定
したポリエステルフイルムに、該フイルムの製造
工程と切離して塗布する工程で行なつてもよい。
しかし、この工程では芥、塵埃などを巻込み易
く、磁気テープ、フロツピーデイスク等の高度化
商品用のものにはクリーンな雰囲気での塗工が望
ましい。かかる観点よりポリエステルフイルム製
造工程中での塗工が好ましい。特にこの工程中で
結晶配向が完了する前のポリエステルフイルムの
片面又は両面に水性プライマー液を塗布すること
が好ましい。その際水性プライマー液の固型分濃
度は、通常30重量%以下であり、10重量%以下が
更に好ましい。塗布量は走行しているフイルム1
m2当り0.5〜20g、さらには1〜10gが好ましい。 塗布方法としては、公知の任意の塗工法が適用
できる。例えばロールコート法、グラビアコート
法、ロールブラツシユ法、スプレーコート法、エ
アーナイフコート法、含浸法及びカーテンコート
法などを単独又は組み合わせて適用するとよい。 水性プライマー液を塗布した、結晶配向が完了
する前のポリエステルフイルムは、乾燥され、延
伸、熱固定等の工程に導かれる。例えば水性プラ
イマー液を塗布した縦1軸延伸ポリエステルフイ
ルムは、ステンターに導かれて横延伸及び熱固定
される。この間塗布液は乾燥し、フイルム上に連
続皮膜を形成する。乾燥は延伸前或いは延伸時に
行なうと良い。 ポリエステルフイルムの配向結晶化条件、例え
ば延伸、熱固定等の条件は、従来から当業界に蓄
積された条件で行なうことができる。 このようにして得られたプライマー層を有する
ポリエステルフイルムは、従来の水性ポリエステ
ル樹脂或いはアクリル系樹脂を用いる場合の問題
点、更にはこれらをブレンドして用いる場合の問
題点を解消したものであつて、セロフアン用イン
キ、磁気塗料、ゼラチン組成物、電子写真用トナ
ー組成物、ケミカルマツト塗料、ジアゾ塗料、
UVインキ等の極めて広汎な塗料に対して高い密
着性を示し、かつ粘着性のない良好な耐ブロツキ
ング性を示す。 〈実施例〉 以下、実施例を挙げて本発明を更に説明する。 なお、例中の「部」は「重量部」を意味する。
またフイルムの各特性は次の方法で測定した。 1 接着性 ポリエステルフイルム或いはプライマー処理ポ
リエステルフイルムに諸星インキ(株)製UVシヤイ
ン紅Tを4μ厚さに塗布し、1.5KW超高圧水銀灯
を用いて5分間紫外線を照射し、次いでスコツチ
テープNo.600(3M社製)巾19.4mm、長さ15cmを気
泡のはいらないように粘着し、この上をJIS
C2701(1975)記載の手動式荷重ロールでならし
密着させ、テープ巾に切り出す。この試料のポリ
エステルフイルムを上にして急速剥離し、UVイ
ンキの剥離状況を観察する。 UVインキがほとんど粘着テープに移行したも
の × UVインキの半分がポリエステルフイルム上に
残つたもの △ UVインキの全部がポリエステルフイルム上に
残つたもの 〇 2 ブロツキング性 ポリエステルフイルムのプライマー被覆処理面
同志を合わせてから10cm×15cm角に切り、これに
55℃×80%RHの雰囲気中で17時間、6Kg/cm2の
加重をかけ、次いでこの10cm巾の剥離強度を測定
する。このときの剥離スピードは100mm/分であ
る。 実施例 1 酸成分がテレフタル酸(50モル%)、イソフタ
ール酸(45モル%)及びトリメリツト酸(5モル
%)からなり、グリコール成分がエチレングリコ
ール(80モル%)及びエチレングリコール(20モ
ル%)から成るポリエステル(25℃のO−クロロ
フエノール中で測定した固有粘度=0.28)3部に
メチルメタアクリレート(48モル%)、エチルア
クリレート(47モル%)及び2−ヒドロエチルア
クリレート(5モル%)のアクリル系共重合体6
部を高分子反応させたグラフトポリマー9部をテ
トラヒドロフラン90部に溶解し、これにノニオン
系界面活性剤[HLB12.8]1部を添加した。 この溶液に水490部を高速撹拌しながら徐々に
添加した後加熱蒸留し、テトラヒドロフランを脱
溶媒し、水性プライマー液を得た。 25℃のO−クロロフエノール中で測定した固有
粘度が0.65のポリエチレンテレフタレート(滑剤
含有)を20℃に維持した回転冷却ドラム上に溶融
押出して厚み950μmの未延伸フイルムを得、次
に機械軸方向に3.5倍延伸したのち、上記水性プ
ライマー液をキスコート法にて一軸延伸フイルム
の両面に塗布した。このときの平均塗布量は固形
分換算で50mg/m2であつた。引続き105℃で横方
向に3.9倍延伸し、さらに210℃で熱処理し、厚み
75μmの両面プライマー被覆二軸配向ポリエステ
ルフイルムを得た。 実施例 2 酸成分がテレフタル酸(49モル%)、イソフタ
ル酸(49モル%)、5−ナトリウムスルホイソフ
タル酸(2モル%)からなり、グリコール成分が
エチレングリコール(50モル%)、ネオペンチル
グリコール(45モル%)及びトリメチロールプロ
パン(5モル%)からなるポリエステル5.4部に
メチルメタアクリレート(50モル%)、エチルア
クリレート(37モル%)、ブチルアクリレート
(8モル%)及びアクリル酸(5モル%)のアク
リル系重合体3.6部を高分子反応させグラフトポ
リマーを得た。 このグラフトポリマーを実施例1と全く同様な
方法で水性プライマー液にし、更にこのプライマ
ー液を用いる以外は実施例1と同じ方法でプライ
マー被覆ポリエステルフイルムを得た。 比較例 1 比較のためにプライマー処理しない厚さ75μm
のポリエチレンテレフタレートフイルムを用いて
各種評価を行つた。 比較例 2 酸成分がテレフタル酸(49モル%)、イソフタ
ル酸(49モル%)及び5−ナトリウムスルホイソ
フタル酸(2モル%)からなり、グリコール成分
がエチレングリコール(50モル%)及びネオペン
チルグリコール(50モル%)からなるポリエステ
ル5.4部と実施例2のアクリル系重合体3.6部とを
ブレンドしたものを用いて水性プライマー液を調
製し、該プライマー液を用いる以外は実施例1の
方法と全く同様な方法でプライマー被覆ポリエス
テルフイルムを得た。 上記実施例及び比較例で得たポリエステルフイ
ルム、プライマー被覆ポリエステルフイルムの性
能を評価した。その結果を第1表に示す。
の製造方法に関し、更に詳しくはフイルムの高度
加工商品、例えばオーデイオ用磁気テープ、ビデ
オ用磁気テープ、コンピユーター用磁気テープ、
フロツピーデイスク、X線写真フイルム、テレホ
ンカード、メンブレン、ジアゾマイクロフイルム
等の基材として有用な、すぐれた接着性と耐ブロ
ツキング性を有するポリエステルフイルム及びそ
の製造方法に関する。 〈従来技術〉 熱可塑性ポリエステル、例えばポリエチレンテ
レフタレートもしくはその共重合体、ポリエチレ
ンナフタレートもしくはその共重合体、あるいは
これらと小割合の他樹脂とのブレンド物等を溶融
押出し、製膜することは公知である。そして得ら
れる二軸延伸熱固定したポリエステルフイルムは
耐熱性、ガス遮断性、電気的特性及び耐薬品性が
他の樹脂からなるフイルムに比べて優れているこ
とも知られている。もつとも、その表面は高度に
結晶配向されているので、表面の凝集性が高く、
例えば塗料、接着剤、インキ等の接着性に乏し
い。 そこで、この接着性を改善する方法として物理
処理例えばコロナ処理、紫外線処理、プラズマ処
理、EB処理あるいは火焔処理等或は薬剤処理例
えば、アルカリ、アミン水溶液、トリクロル酢
酸、フエノール類等の薬剤による処理が知られて
いる。しかしながら、これらの方法は接着力の経
時劣化や薬剤の揮散による作業環境の汚染等の実
用上不利な問題がある。 もう一つの手段としては通常のポリエステルフ
イルムの製膜工程以外のプロセスでフイルム表面
に易接着性塗剤を塗布してプライマー層を設ける
方法が知られている。しかし、この方法では、通
常塗剤の溶剤として有機溶剤を用い、またコーテ
ング雰囲気が十分にクリーンであるとは言い難い
ので、塵埃の付着による加工商品の表面欠陥の多
発、あるいは有機溶剤による環境の悪化等の安
全、衛生上の問題がある。 ところで、このプライマー処理を水系塗剤を用
いてポリエステルの製膜工程中で行えば、クリー
ンな環境の中で塵埃の付着もなく、また水系溶媒
のため爆発の恐れや環境の悪化もなくフイルムの
性能、経済面、安全上の点で有利である。 このような利点から、プライマーとして水溶性
あるいは水分散性のポリエステル系樹脂あるいは
アクリル系樹脂を用いることが提案されている
(特開昭54−43017号、特公昭49−10243号、特開
昭52−19786号、特開昭52−19787号等)。しかし、
上記ポリエステル系樹脂はフイルムを巻いてロー
ルとしたときブロツキングを起しやすいという欠
点があり、また上記アクリル系樹脂はフイルムと
の接着性、機械的強度、磁性層との接着性に劣る
という欠点がある。これら欠点を改善する目的で
上記ポリエステル系樹脂と上記アクリル系樹脂と
を混合して用いることが提案されている(特開昭
58−124651号)が、これら欠点の改善は十分とは
言い難い。 〈発明の目的〉 本発明の目的は、ポリエステルフイルムに塗布
される種々の被覆物、例えばオフセツトインキ、
グラビヤインキ、シルクスクリーンインキ、UV
インキ、磁気塗料、ゼラチン組成物、粘着剤、電
子写真トナー、ケミカルマツト塗料、ジアゾ塗
料、ハードコート塗料、UV塗料、ヒートシール
性付与組成物、無機質皮膜形成性物質等に対し優
れた密着性を有しかつ粘着性のないプライマー層
を有する易接着性ポリエステルフイルムを提供す
ることにある。 本発明の他の目的は、かかる易接着性ポリエス
テルフイルムを製造する好ましい方法を提供する
ことにある。 〈発明の構造・効果〉 本発明のかかる目的は、本発明によれば、 (1) ポリエステルフイルムの少なくとも片面に、
幹ポリマーがポリエステルであつて枝ポリマー
がアクリル系重合体である水性ポリエステル−
アクリルグラフトポリマーのプライマー層を設
けてなる易接着性ポリエステルフイルム、並び
に (2) 結晶配向が完了する前のポリエステルフイル
ムの少なくとも片面に、幹ポリマーがポリエス
テルであつて枝ポリマーがアクリル系重合体で
ある水性ポリエステル−アクリルグラフトポリ
マーを含む水性プライマー液を塗布し、次いで
乾燥、延伸、熱処理を施して結晶配向を完了さ
せることを特徴とする易接着性ポリエステルフ
イルムの製造方法 によつて達成される。 本発明においてポリエステルフイルムを構成す
るポリエステルとは、芳香族二塩基酸またはその
エステル形成性誘導体とジオールまたはそのエス
テル形成性誘導体とから合成される線状飽和ポリ
エステルである。かかるポリエステルの具体例と
して、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレ
ンイソフタレート、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリ(1,4−シクロヘキシレンジメチレン
テレフタレート)、ポリエチレン−2,6−ナフ
タレンジカルボンキシレート等が例示でき、これ
らの共重合体またはこれらと小割合の他樹脂との
ブレンド物なども含まれる。 かかる線状飽和ポリエステル樹脂を溶融押出
し、常法でフイルム状となし、配向結晶化及び熱
処理結晶化せしめたものが本発明のポリエステル
フイルムである。このポリエステルフイルムとし
ては、結晶融解熱として差動走査型熱量計によつ
て窒素気流中[10℃/分の昇温速度において]で
測定した値が通常4cal/g以上を呈する程度に結
晶配向したものが好ましい。 本発明において、結晶配向が完了する前のポリ
エステルフイルムとは、該ポリマーを熱溶融して
そのままフイルム状となした未延伸フイルム;未
延伸フイルムをタテ方向またはヨコ方向の何れか
一方に配向せしめた一軸延伸フイルム;さらには
タテ方向及びヨコ方向の二方向に低倍率延伸配向
せしめたもの(最終的にタテ方向またはヨコ方向
に再延伸せしめて配向結晶化を完了せしめる前の
二軸延伸フイルム)等を含むものである。 本発明において用いる水性プライマー液は、幹
ポリマーがポリエステルであつて枝ポリマーがア
クリル系重合体である水性ポリエステル−アクリ
ルグラフトポリマーを含むものである。 この水性ポリエステル−アクリルグラフトポリ
マーの幹ポリマーになるポリエステルは多塩基酸
またはそのエステル形成性誘導体とポリオールま
たはそのエステル形成性誘導体とから合成される
実質的に線状のポリマーである。このポリマーの
多塩基酸成分としては、テレフタル酸、イソフタ
ル酸、フタル酸、無水フタル酸、2,6−ナフタ
レンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカ
ルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、トリメリツ
ト酸、ピロメリツト酸、ダイマー酸等を例示する
ことができる。これら成分は2種以上を用いるこ
とができる。更に、これら成分と共にマレイン
酸、フマール酸、イタコン酸等の如き不飽和多塩
基酸やp−ヒドロキシ安息香酸、p−(β−ヒド
ロキシエトキシ)安息香酸等の如きヒドロキシカ
ルボン酸を小割合用いることができる。不飽和多
塩基酸成分やヒドロキシカウボン酸成分の割合は
高々10モル%、好ましくは5モル%以下である。 また、ポリオール成分としてはエチレングリコ
ール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグ
リコール、ジエチレングリコール、ジプロピレン
グリコール、1,6−ヘキサンジオール、1,4
−シクロヘキサンジメタノール、キシリレングリ
コール、ジメチロールプロピオン酸、グリセリ
ン、トリメチロールプロパン、ポリ(エチレンオ
キシド)グリコール、ポリ(テトラメチレンオキ
シド)グリコール等を例示することができる。こ
れらは2種以上を用いることができる。 幹ポリマーは水性ポリエステルが好ましく、例
えば分子内に有機スルホン酸塩、カルボン酸塩、
ジエチレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、ポリテトラメチレングリコール等の如き親水
性基含有化合物を共重合したものが水分散液を作
るのに有利となり、好ましい。このカルボン酸塩
の導入は、通常三官能以上のカルボン酸を用いる
が、このカルボン酸は重合の工程で分岐が怒り、
ゲル化しやすいのでその共重合割合を小さくする
ことが望ましい。この点、スルホン酸塩、ジエチ
レングリコール、ポリアルキレンエーテルグリコ
ール等による親水基の導入はカルボン酸塩のとき
の問題が生ぜず、より有利である。 スルホン酸塩の基をポリエステル分子内に導入
するためには、例えば5−Naスルホイソフタル
酸、5−アンモニウムスルホイソフタル酸、4−
Naスルホイソフタル酸、4−メチルアンモニウ
ムスルホイソフタル酸、2−Naスルホテレフタ
ル酸、5−Kスルホイソフタル酸、4−Kスルホ
イソフタル酸、2−Kスルホテレフタル酸、Na
スルホコハク酸等のスルホン酸アルカリ金属塩系
又はスルホン酸アミン塩系化合物を用いることが
好ましい。スルホン酸塩の基を有する多価カルボ
ン酸又は多価アルコールは全多価カルボン酸成分
又は多価アルコール成分中0.5〜20モル%、更に
は1〜18モル%を占めることが好ましい。 また、カルボン酸塩基をポリエステル分子内に
導入するためには、例えば無水トリメリツト酸、
トリメリツト酸、無水ピロメリツト酸、ピロメリ
ツト酸、トリメシン酸、シクロブタンテトラカル
ボン酸、ジメチロールプロピオン酸等の化合物を
用いることができる。また、カルボン酸塩はカル
ボン酸をアミノ化合物、アンモニア、アルカリ金
属等で中和することによつて得ることができる。 親水基含有化合物をポリエステル分子内に導入
する場合には公知の種々な方法を採用することが
できる。カルボン酸塩や有機スルホン酸塩の基を
導入する場合について更に説明すると、例えば 分子内にカルボン酸塩または有機スルホン酸
塩の基を有する化合物を出発原料の1成分とし
てポリエステルを合成する方法、 分子内にカルボン酸基を3個以上有する化合
物を出発原料の1成分としてポリエステルを合
成した後に該ポリエステル中の遊離のカルボキ
シル基をアンモニア、アミン、アルカリ金属化
合物等で媒体中で中和させる 等の方法がある。の方法を更に説明すると、例
えば無水トリメリツト酸をポリエステル原料の1
成分として用いて側鎖に遊離のカルボキシル基を
有するポリマーを造り、反応終了後にアンモニア
水を添加して中和し、水性ポリエステルを造るこ
とができる。ポリエステルは溶融重合法で製造す
ることが好ましい。 水性ポリエステル−アクリルグラフトポリマー
の枝ポリマーはアクリル系重合体であり、該アク
リル系重合体のモノマーとしては例えばアルキル
アクリレート、アルキルメタクリレート(アルキ
ル基としてはメチル基、エチル基、n−プロピル
基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル
基、t−ブチル基、2−エチルヘキシル基、シク
ロヘキシル基、フエニル基、ベンジル基、フエニ
ルエチル基等):2−ヒドロキシエチルアクリレ
ート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2
−ヒドロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロ
キシプロピルメタクリレート等のヒドロキシ含有
モノマー;アクリルアミド、メタクリルアミド、
N−メチルメタクリルアミド、N−メチルアクリ
ルアミド、N−メチロールアクリルアミド、N−
メチロールメタクリルアミド、N,N−ジメチロ
ールアクリルアミド、N−メトキシメチルアクリ
ルアミド、N−メトキシメチルメタクリルアミ
ド、N−フエニルアクリルアミド等のアミド基含
有モノマー;N,N−ジエチルアミノエチルアク
リレート、N,N−ジエチルアミノエチルメタク
リレート等のアミノ基含有モノマー;グリシジル
アクリレート、グリシジルメタクリレート等のエ
ポキシ基含有モノマー;アクリル酸、メタアクリ
ル酸及びそれらの塩(ナトリウム塩、カリウム
塩、アンモニウム塩)等のカルボキシル基または
その塩を含有するモノマー等があげられる。これ
らは他種モノマーと併用することができる。他種
モノマーとしては例えばアリルグリシジルエーテ
ル等のエポキシ基含有モノマー;スチレンスルホ
ン酸、ビニルスルホン酸及びそれらの塩(ナトリ
ウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩等)等のス
ルホン酸基又はその塩を含有するモノマー;クロ
トン酸、イタコン酸、マレイン酸、フマール酸及
びそれらの塩(ナトリウム塩、カリウム塩、アン
モニウム塩等)等のカルボキシル基またはその塩
を含有するモノマー;無水マレイン酸、無水イタ
コン酸等の酸無水物を含有するモノマー;ビニル
イソシアネート、アリルイソシアネート、スチレ
ン、ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテ
ル、ビニルトリスアルコキシシラン、アルキルマ
レイン酸モノエステル、アルキルフマール酸モノ
エステル、アクリロニトリル、メタクリロニトリ
ル、アルキルイタコン酸モノエステル、塩化ビニ
リデン、酢酸ビニル、塩化ビニル等が挙げられ
る。上述のモノマーは1種もしくは2種以上を用
いて共重合させることができる。アクリル系共重
合体への親水性付与、水性液の分散安定性、ポリ
エステルフイルムとの密着性等の点から、水酸
基、アミド基やカルボキシル基またはその塩(ナ
トリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩等)等
の官能基を有するものが好ましい。 アクリル系重合体をポリエステル(幹ポリマ
ー)にグラフトさせる方法は公知のグラフト重合
法を用いることができる。大別して次の3つの方
法があげられる。 (A) 幹ポリマーにラジカル、カチオン或いはアニ
オン等の反応開始点を発生させ、アクリル系モ
ノマーをグラフト重合する方法 (B) 幹ポリマーの存在下、該ポリマーへの連鎖移
動反応を利用して、アクリル系モノマーをグラ
フト重合する方法 (C) 側鎖に官能基を有する幹ポリマーと末端に前
記官能基と反応する基を有する枝ポリマーとを
反応させる方法 上記(A)の更に具体的方法としては、例えば光、
熱或いは放射線によつて幹ポリマーにラジカルを
発生させてからモノマーをグラフト重合させるラ
ジカル重合法;AlCl3,TiCl4等の如き触媒を用
いて幹ポリマーにカチオン基を発生させ、或いは
金属Na、金属Li等を用いて幹ポリマーにアニオ
ン基を発生させてからモノマーをグラフト重合さ
せるカチオン重合或いはアニオン重合法等があげ
られる。また、上記(B)の更に具体的方法として
は、例えばカルボキシル基や水酸基を側鎖に持つ
たポリエステルにグリシジルメタアクリレート、
2−ヒドロキシエチルアクリレート,アクリル酸
等を反応させて該ポリエステルの側鎖に不飽和基
を導入し、これとモノマーとを重合させる方法;
合成原料の1成分としてフマール酸の如き不飽和
化合物を用いてポリマー主鎖に不飽和基を導入し
たポリエステルとアクリル系モノマーとを反応さ
せる方法等があげられる。更にまた、上記(C)の具
体的方法としては、例えば側鎖に水素供与基例え
ば−OH,−SH,−NH2,−COOH,−CONH2等を
有するポリエステル(幹ポリマー)と、片末端が
水素受容基例えば−N=C=O,−C=C=O,
−CH − OCH2,−CH − SCH2 等であるアクリル系重合体(枝ポリマー)とを反
応させる方法;側鎖に水素受容基を有するポリエ
ステル(幹ポリマー)と片末端が水素供与基であ
るアクリル系重合体(枝ポリマー)とを反応させ
る方法等があげられる。これ以外の官能基の組合
せとしては、−COOHと−COCl,−COOHと−
OH,−COOHと−NH2,−NH2と−OH等の組合
せが例示できる。 グラフトポリマーにおける幹ポリマーと枝ポリ
マーの割合は、重量比で、5:95〜95:5、更に
は10:90〜90:10であることが好ましい。幹ポリ
マーの分子量は5000〜20万、更には1万〜10万が
好ましく、また枝ポリマーの分子量は500〜5万、
更には1000〜1万が好ましい。 本発明において水性プライマー液は上述の水性
ポリエステル−アクリルグラフトポリマーを含む
ものであり、該グラフトポリマーを水媒体中に溶
解、分散させたものである。この水性プライマー
液にはグラフトポリマーや他の添加物に影響を与
えない限り、若干の有機溶剤を含んでいても良
い。かかる水性プライマー液の製造は任意の方法
が用いられ、例えば有機溶剤中で水性ポリエステ
ル−アクリルグラフトポリマーを合成し、次いで
該有機溶剤の一部又は全部を水媒体で置換して水
分散化する方法;幹ポリマー及びモノマーを水分
散化して乳化重合する方法等が好ましくがあげら
れる。更に前者の方法について説明すると、ポリ
エステルを構成するポリオールとポリカルボン酸
低級アルキルエステルとをエステル交換させた
後、250〜300℃の温度下で常圧下で重縮合反応を
開始し最終的に真空下で反応を進めて所定重合度
のポリエステルとし、次いでこのポリエステルと
アクリル系重合体又はアクリル系モノマーととも
に有機溶剤に溶解し、高分子反応又はラジカル反
応でグラフトポリマー液を得、このグラフトポリ
マー液を水媒体と混合してから該有機溶剤を脱溶
剤する方法があげられる。 上記水性プライマー液はアニオン型界面活性
剤、カチオン型界面活性剤、ノニオン型界面活性
剤等の界面活性剤を必要量添加して用いることが
できる。かかる界面活性剤としては水性塗布液の
表面張力を40dyne/cm以下に降下でき、ポリエ
ステルフイルムへの濡れを促進するものが好まし
く、例えばポリオキシエチレンアルキルフエニル
エーテル、ポリオキシエチレン−脂肪酸エステ
ル、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪
酸エステル、脂肪酸金属石鹸、アルキル硫酸塩、
アルキルスルホン酸塩、アルキルスルホコハク酸
塩、第4級アンモニウムクロライド塩、アルキル
アミン塩酸等を挙げることができる。更に本発明
の効果を消失させない範囲において、例えば帯電
防止剤、紫外線吸収剤、顔料、有機フイラー、無
機フイラー、潤滑剤、ブロツキング防止剤等の他
の添加剤を混合することができる。 ポリエステルフイルムへの水性プライマー液の
塗布は、通常の塗布工程すなわち二軸延伸熱固定
したポリエステルフイルムに、該フイルムの製造
工程と切離して塗布する工程で行なつてもよい。
しかし、この工程では芥、塵埃などを巻込み易
く、磁気テープ、フロツピーデイスク等の高度化
商品用のものにはクリーンな雰囲気での塗工が望
ましい。かかる観点よりポリエステルフイルム製
造工程中での塗工が好ましい。特にこの工程中で
結晶配向が完了する前のポリエステルフイルムの
片面又は両面に水性プライマー液を塗布すること
が好ましい。その際水性プライマー液の固型分濃
度は、通常30重量%以下であり、10重量%以下が
更に好ましい。塗布量は走行しているフイルム1
m2当り0.5〜20g、さらには1〜10gが好ましい。 塗布方法としては、公知の任意の塗工法が適用
できる。例えばロールコート法、グラビアコート
法、ロールブラツシユ法、スプレーコート法、エ
アーナイフコート法、含浸法及びカーテンコート
法などを単独又は組み合わせて適用するとよい。 水性プライマー液を塗布した、結晶配向が完了
する前のポリエステルフイルムは、乾燥され、延
伸、熱固定等の工程に導かれる。例えば水性プラ
イマー液を塗布した縦1軸延伸ポリエステルフイ
ルムは、ステンターに導かれて横延伸及び熱固定
される。この間塗布液は乾燥し、フイルム上に連
続皮膜を形成する。乾燥は延伸前或いは延伸時に
行なうと良い。 ポリエステルフイルムの配向結晶化条件、例え
ば延伸、熱固定等の条件は、従来から当業界に蓄
積された条件で行なうことができる。 このようにして得られたプライマー層を有する
ポリエステルフイルムは、従来の水性ポリエステ
ル樹脂或いはアクリル系樹脂を用いる場合の問題
点、更にはこれらをブレンドして用いる場合の問
題点を解消したものであつて、セロフアン用イン
キ、磁気塗料、ゼラチン組成物、電子写真用トナ
ー組成物、ケミカルマツト塗料、ジアゾ塗料、
UVインキ等の極めて広汎な塗料に対して高い密
着性を示し、かつ粘着性のない良好な耐ブロツキ
ング性を示す。 〈実施例〉 以下、実施例を挙げて本発明を更に説明する。 なお、例中の「部」は「重量部」を意味する。
またフイルムの各特性は次の方法で測定した。 1 接着性 ポリエステルフイルム或いはプライマー処理ポ
リエステルフイルムに諸星インキ(株)製UVシヤイ
ン紅Tを4μ厚さに塗布し、1.5KW超高圧水銀灯
を用いて5分間紫外線を照射し、次いでスコツチ
テープNo.600(3M社製)巾19.4mm、長さ15cmを気
泡のはいらないように粘着し、この上をJIS
C2701(1975)記載の手動式荷重ロールでならし
密着させ、テープ巾に切り出す。この試料のポリ
エステルフイルムを上にして急速剥離し、UVイ
ンキの剥離状況を観察する。 UVインキがほとんど粘着テープに移行したも
の × UVインキの半分がポリエステルフイルム上に
残つたもの △ UVインキの全部がポリエステルフイルム上に
残つたもの 〇 2 ブロツキング性 ポリエステルフイルムのプライマー被覆処理面
同志を合わせてから10cm×15cm角に切り、これに
55℃×80%RHの雰囲気中で17時間、6Kg/cm2の
加重をかけ、次いでこの10cm巾の剥離強度を測定
する。このときの剥離スピードは100mm/分であ
る。 実施例 1 酸成分がテレフタル酸(50モル%)、イソフタ
ール酸(45モル%)及びトリメリツト酸(5モル
%)からなり、グリコール成分がエチレングリコ
ール(80モル%)及びエチレングリコール(20モ
ル%)から成るポリエステル(25℃のO−クロロ
フエノール中で測定した固有粘度=0.28)3部に
メチルメタアクリレート(48モル%)、エチルア
クリレート(47モル%)及び2−ヒドロエチルア
クリレート(5モル%)のアクリル系共重合体6
部を高分子反応させたグラフトポリマー9部をテ
トラヒドロフラン90部に溶解し、これにノニオン
系界面活性剤[HLB12.8]1部を添加した。 この溶液に水490部を高速撹拌しながら徐々に
添加した後加熱蒸留し、テトラヒドロフランを脱
溶媒し、水性プライマー液を得た。 25℃のO−クロロフエノール中で測定した固有
粘度が0.65のポリエチレンテレフタレート(滑剤
含有)を20℃に維持した回転冷却ドラム上に溶融
押出して厚み950μmの未延伸フイルムを得、次
に機械軸方向に3.5倍延伸したのち、上記水性プ
ライマー液をキスコート法にて一軸延伸フイルム
の両面に塗布した。このときの平均塗布量は固形
分換算で50mg/m2であつた。引続き105℃で横方
向に3.9倍延伸し、さらに210℃で熱処理し、厚み
75μmの両面プライマー被覆二軸配向ポリエステ
ルフイルムを得た。 実施例 2 酸成分がテレフタル酸(49モル%)、イソフタ
ル酸(49モル%)、5−ナトリウムスルホイソフ
タル酸(2モル%)からなり、グリコール成分が
エチレングリコール(50モル%)、ネオペンチル
グリコール(45モル%)及びトリメチロールプロ
パン(5モル%)からなるポリエステル5.4部に
メチルメタアクリレート(50モル%)、エチルア
クリレート(37モル%)、ブチルアクリレート
(8モル%)及びアクリル酸(5モル%)のアク
リル系重合体3.6部を高分子反応させグラフトポ
リマーを得た。 このグラフトポリマーを実施例1と全く同様な
方法で水性プライマー液にし、更にこのプライマ
ー液を用いる以外は実施例1と同じ方法でプライ
マー被覆ポリエステルフイルムを得た。 比較例 1 比較のためにプライマー処理しない厚さ75μm
のポリエチレンテレフタレートフイルムを用いて
各種評価を行つた。 比較例 2 酸成分がテレフタル酸(49モル%)、イソフタ
ル酸(49モル%)及び5−ナトリウムスルホイソ
フタル酸(2モル%)からなり、グリコール成分
がエチレングリコール(50モル%)及びネオペン
チルグリコール(50モル%)からなるポリエステ
ル5.4部と実施例2のアクリル系重合体3.6部とを
ブレンドしたものを用いて水性プライマー液を調
製し、該プライマー液を用いる以外は実施例1の
方法と全く同様な方法でプライマー被覆ポリエス
テルフイルムを得た。 上記実施例及び比較例で得たポリエステルフイ
ルム、プライマー被覆ポリエステルフイルムの性
能を評価した。その結果を第1表に示す。
【表】
第1表から明らかな如く、本発明のプライマー
被覆ポリエステルフイルムは接着性、ブロツキン
グ性共に優れている。
被覆ポリエステルフイルムは接着性、ブロツキン
グ性共に優れている。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポリエステルフイルムの少なくとも片面に、
幹ポリマーがポリエステルであつて枝ポリマーが
アクリル系重合体である水性ポリエステル−アク
リルグラフトポリマーのプライマー層を設けてな
る易接着性ポリエステルフイルム。 2 結晶配向が完了する前のポリエステルフイル
ムの少なくとも片面に、幹ポリマーがポリエステ
ルであつて枝ポリマーがアクリル系重合体である
水性ポリエステル−アクリルグラフトポリマーを
含む水性プライマー液を塗布し、次いで乾燥、延
伸、熱処理を施して結晶配向を完了させることを
特徴とする易接着性ポリエステルフイルムの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18019586A JPS6337937A (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 易接着性ポリエステルフイルム及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18019586A JPS6337937A (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 易接着性ポリエステルフイルム及びその製造方法 |
Publications (2)
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| JPS6337937A JPS6337937A (ja) | 1988-02-18 |
| JPH0367626B2 true JPH0367626B2 (ja) | 1991-10-23 |
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ID=16079059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18019586A Granted JPS6337937A (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 易接着性ポリエステルフイルム及びその製造方法 |
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| JP (1) | JPS6337937A (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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