JPH0368619B2 - - Google Patents

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JPH0368619B2
JPH0368619B2 JP21846889A JP21846889A JPH0368619B2 JP H0368619 B2 JPH0368619 B2 JP H0368619B2 JP 21846889 A JP21846889 A JP 21846889A JP 21846889 A JP21846889 A JP 21846889A JP H0368619 B2 JPH0368619 B2 JP H0368619B2
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JP
Japan
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voltage
circuit
surge
thyristor
current
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JP21846889A
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JPH0284017A (ja
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Akira Tomono
Tadahiro Nagayama
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NTT Inc
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、雷サージなどの過電圧から装置を防
護するためのサージ電圧制限回路に関するもので
ある。
従来、雷サージ防護素子としては放電形避雷器
が使用されたきた。しかし、放電形避雷器は放電
電圧にばらつきがあることから、これに伴つて線
間に高電圧の横サージが発生することがあり、電
子化された装置では、横サージによつて破壊、誤
動作が問題になる。このため横サージを吸収すべ
く、本発明者らは、先に、ダイオードブリツジと
電圧制限素子とサイリスタを主たる構成要素とす
る防護回路を発明した(特願昭55−086499号)。
第1図は、前記発明の一実施例である。図にお
いて、1−1〜1−4は線路、2−1,2−2は
放電形避雷器、3−1,3−2はダイオードブリ
ツジ、4はバリスタなどの電圧制限素子、5はサ
イリスタ、6,7,8はコンデンサ、9は定電圧
ダイオード、10は抵抗、11は通信装置、12
は電圧制限回路である。動作原理を簡単に説明す
る。任意の線間に発生した横サージは3−1,3
−2で極性が一定化され、電圧制限回路12に印
加される。電圧制限回路12は、横サージが印加
されると、まず、コンデンサ6がサージ波形の立
上りをわずかに鈍らせ、電圧制限素子4の動作電
圧まで上昇する。ここで、コンデンサ6は信号に
は影響のない静電容量の小さなものである。電圧
制限素子4が動作すると大きな静電容量のコンデ
ンサ7によつて波形の立上りは大きく鈍り、電圧
制限素子4の動作電圧と定電圧ダイオード9の動
作電圧の和の電圧まで上昇する。ここで、定電圧
ダイオード9が動作するとコンデンサ8に電流が
流れ、この電流がサイリスタ5のゲートトリガ電
流より大きい場合にサイリスタ5は点弧し、サー
ジ電圧は電圧制限素子4の動作電圧にまで低下す
る。第2図はサージ吸収波形例を示す。図におい
て、13は印加サージ波形、14はサージ吸収波
形、VVRは電圧制限素子4の動作電圧、VZDは、
定電圧ダイオード9の動作電圧である。
この回路では、コンデンサ7は波形の立上りを
鈍らせるために静電容量の大きなものを用いるの
で、波形の立上りが早く高電圧のサージの場合、
定電圧ダイオード9が動作するまでに電圧制限素
子4に流れる電流は数10Aと大きくなることが
ある。一方、バリスタ、定電圧ダイオードなどの
電圧制限素子は動作領域で微分抵抗をもつので、
コンデンサ7に流れる電流によつて電圧制限素子
4の動作電圧は増大することになる。第3図は、
代表的はバリスタの動作抵抗を示すものである。
電圧制限素子4の動作電圧が増大すると、定電圧
ダイオード9が動作するときの電圧制限回路12
の電圧も増大することになる。第4図の破線は、
印加サージ電圧に対する電圧制限回路12の最大
制限電圧特性を示すものである。印加サージ電圧
が増加すると、すなわち、サージの立上りが速く
なるとコンデンサ7に流れる電流は増大するの
で、これに伴い最大制限電圧も上昇する様子がわ
かる。
この原因は、波形の立上りを鈍らせるコンデン
サ7の回路と、定電圧ダイオード9とコンデンサ
8から成るサイリスタのゲート回路が、共に電圧
制限素子4に接続されているため、コンデンサ7
に流れる電流によつて、電圧制限素子4の動作電
圧が上昇すると、その上昇分だけ定電圧ダイオー
ド9の動作が遅れることにある。
本発明は、サージの立上りを鈍らせるコンデン
サを直列に含む回路とサイリスタのゲートにトリ
ガ電流を供給する回路を別々に構成し、これらを
並列に接続することによつて、立上り峻度抑制回
路に流れる電流が変化しても、サイルスタのゲー
ト回路には、ほぼ一定の電圧でゲートトリガ電流
が供給され、低く安定した最大制限電圧特性が得
られるようにしたものである。
第5図は、本発明の一実施例である。同図にお
いて、4は第1の電圧制限素子で、サージ電流耐
量の大きいバリスタ等が用いられる。4の動作電
圧は電話の直流電圧である48Vを僅かに超える電
圧である。5はサイリスタである。4と5で主サ
ージ吸収回路を構成する。34は第2の電圧制限
素子である定電圧ダイオードで、動作電圧は電話
のハウラ信号音電圧である約140Vを僅かに超え
るものとする。8はコンデンサで0.1μF程度とす
る。34と8の直列回路がサイリスタのゲート点
弧回路を成す。また、32は動作電圧が電話の絶
縁試験電圧である250Vを僅かに超える定電圧ダ
イオードであり、もう1つのゲート点弧回路を成
す。15は定電圧ダイオードで、動作電圧は電話
の直流電圧では48Vを僅かに超える電圧である。
16は0.5μF程度のコンデンサである。15と1
6でサージ電圧立ち上がり峻度制限回路を構成す
る。17は静電容量の小さなコンデンサ、36は
サイリスタ5が点弧する際、コンデンサ16の電
荷を放電するための抵抗、37はコンデンサ8の
電荷を放電するための抵抗、38は定電圧ダイオ
ード34が動作する前にコンデンサ8に変位電流
を流さないためのダイオードで、バリスタ4が動
作したとき4から8へ流れるようとする電流を阻
止する。18はサイリスタ5が動作しなかつたと
き、コンデンサ8および16の電荷を放電させる
ための抵抗で、電話の絶縁試験に影響しないよう
に1MΩ以上の抵抗値のものである。
回路動作の詳細な説明に先立つて、本実施例の
ねらいについて述べる。本発明は、前述のよう
に、雷サージ等の過電圧から主として電子化され
た電子機器を防護するための回路である。電子機
器は過電圧に対して破壊されやすいため、電話で
使用する信号電圧以外の電圧はできるだけ低い電
圧に制限することが望ましい。電話には、従来よ
り知られているように次の信号がある。
通話信号:電圧48V以下、周波数は数kHz。
ハウラ信号:電圧は140V、周波数は400Hz。
回線絶縁試験電圧:電圧は250V、直流で印
加され1MΩ以上の抵抗値が必要。
一方、回線に侵入するサージは雷サージに代表
されるが、電圧は数kV、時間は数μs〜1ms(周
波数に換算して約1000Hz以上)である。従つて、
信号に影響せずサージのみを効率より吸収するた
めの回路の目標としては、 400Hz以上の電圧に対しては、できれば140V
以上でかつできるだけ低い電圧が動作するこ
と、また、少くとも250Vを僅かに超える電圧
が動作すること。
直流に対しては、250V以下で動作しないこ
と。
である。本実施例がこの条件を満たすことを、従
来の回路(第1図)との比較において、以下に述
べる。
第5図において、発明の主たる部分は、4と5
からなる主サージ吸収回路と、定電圧ダイオード
34とコンデンサ8から成るサイリスタゲート回
路である。なお、第1図の従来の回路ではバリス
タ4と定電圧ダイオード9とコンデンサ8の直列
回路によりゲート回路が構成されている。
動作を以下に述べる。第5図において、ゲート
回路には直列にコンデンサが入つているため、サ
ージ吸収回路の両端に直流が印加されてもサイリ
スタ5は動作せず回路は不導通である。従つて、
上記の250Vの絶縁試験は問題ない。一方、サー
ジが加わつた場合には、コンデンサ8に変位電流
が流れるため、この電流がサイリスタのゲートオ
ン電流以上であればサイリスタは導通する。サイ
リスタのターンオン時間は従来良く知られたよう
にゲート電流に依存する。即ち、ゲート電流が大
きくなる程高速にオンする。サージ吸収用サイリ
スタでは高速な動作が望ましいためゲート電流は
比較的高くなる。本実施例の場合には、100mA
程度の電流が必要である。サージが印加されたと
き、このゲートオン電流をできるだけ少ない遅れ
時間で如何に供給できるかがサージ吸収回路の特
性を決める重要な要素である。
本実施例では、ゲート回路は定電圧ダイオード
34とコンデンサ8を用いている。定電圧ダイオ
ードは、サージ電流耐量は小さいが、動作電圧近
傍のインピーダンスは低い利点がある。具体的に
は、動作電圧が140V程度の定電圧ダイオードの
場合、100mA程度の通電による電圧降下は数V
である。従つて、サージ電圧が140Vを僅かに超
えると、サイリスタのゲートには速やかに十分な
電流が流れる。少しの遅れ時間の後サイリスタは
点弧する。サイリスタが点弧すると、主サージ吸
収回路が動作するので、サージ電流はバリスタ4
とサイリスタ5を通過する。従つてサージ電圧は
バリスタ4の電圧に制限される。バリスタ4は第
3図に示したように動作電圧近傍でサージインピ
ーダンスが高い欠点であるが、サージ電流耐量が
高いため大電流を流せる利点がある。48Vを僅か
に超えるような電圧(例えば70〜80V)で動作す
るバリスタを選ぶと、100A程度のサージ電流が
流れた場合の電圧降下は第3図より約2倍の電圧
降下140〜160Vとなる。このように、本実施例に
よれば、140Vを僅かに超えた電圧で主サージ吸
収回路が動作し、サージ電圧を160V程度以下に
制限する。
一方、第1図に示す従来の回路では、ゲート回
路に主サージ回路を構成するバリスタ4が用いら
れている。即ち、サイリスタを点弧させるために
は、4と9が動作しなければならない。バリスタ
4は第3図に示し、また上記のように動作電圧近
傍のインピーダンスが高い欠点がある。従つて、
サイリスタの動作に必要な100mAの電流が流れ
る間にバリスタの電圧は第3図に示すように数10
%上昇する。更に、サイリスタが点弧するまでの
遅れ時間にバリスタの電圧は更に上昇する。この
ようにして、サージ電圧が上がるに従つて、即ち
波形の立ち上がりが急峻になるに従つて、吸収電
圧は第4図の破線で示すように上昇ることとな
る。
次に、第5図に示す本実施例の回路構成の機能
について第6図を用いて説明する。第6図は第5
図の回路の動作によるサージ吸収波形を示すもの
である(第6図はサージ電流が50A程度の場合で
ある)。第6図において、13はサージ電圧であ
る。サージが加わると、先ずコンデンサ17と1
6の直列回路が動作し波形を少し鈍らせる。サー
ジ電圧が定電圧ダイオード15の動作電圧(48V
を僅かに超える電圧)に達すると、定電圧ダイオ
ード15と静電容量の大きなコンデンサ16の直
列回路が動作し波形を大きく鈍らせる。更に電圧
が上昇し、定電圧ダイオード34が、140Vを僅
かに超える電圧で動作すると、サイリスタのゲー
トに電流が流れ、少しの遅れの時間の後サイリス
タ5は動作する。サイリスタ5が動作するとバリ
スタ4にサージ電流が流れる。サージ電流が50A
程度とすると、第3図より制限電圧はバリスタの
動作電圧の1.5倍程度となる。即ち、動作電圧が
70〜80Vのバリスタを用いている制限電圧は
120V程度に下がる。第3図でVVRZの電圧である。
また、サイリスが導通すると、コンデンサ8に充
電された電荷は38,37,5の経路で放電され
る。更に、コンデンサ16に充電された電荷は1
5,4,5の経路で放電される。サージが去る
と、本回路に印加される電圧は電話の直流電圧の
みとなる。即ち、48V程度となるためバリスタ4
はオフ状態になる。従つて、サイリスタ5には電
流が流れなくなり、サイリスタもオフ状態に戻
る。
第5図の回路において、32は250Vを僅かに
超える電圧が動作する定電圧ダイオードである。
この回路は、例えば、電話回路にサージ以外の直
流の過電圧が印加された場合等に、本回路を動作
状態にし、電子化電子機器を防護するためのもの
である。
本発明において、第2の電圧制限素子は1つの
定電圧ダイオードとは限る必要はなく、複数の定
電圧ダイオードを直列に接続してもよい。第7図
はこのような実施例である。第7図において、9
は定電圧ダイオードである。9の動作電圧は15
と9の直列回路の動作電圧が140Vを僅かに超え
るように設定する。即ち、定電圧ダイオード15
の動作電圧を60V程度とすると、定電圧ダイオー
ド9は80V程度で動作するように設定する。ゲー
ト回路は15と30と31と33と9と8の直列
回路で構成される。動作は第5図と同様であるの
で簡単に説明する。先ず、サージが加わると、1
5と16の直列回路が動作し波形を鈍らせる。次
に、電圧が140Vを僅かに超えると上記のゲート
回路が動作し、サイリスタが導通し、バリスタの
制限電圧になる。
本発明は、サージの立ち上がりを低い電圧で鈍
らせることができ、また、印加サージ電圧が上昇
しても最大制限電圧を低く抑えることができるた
め、低い電圧がサージ電圧を制限する必要がある
PNPNスイツチを使用する通信装置へ適用した
場合、信頼性向上に効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のサージ防護回路、第2図は第1
図のサージ吸収波形、第3図はバリスタの電圧・
電流特性、第4図は最大制限電圧特性、第5図は
本発明の一実施例、第6図は第5図のサージ吸収
波形、第7図は本発明の他の実施例である。 1−1〜1−4……線路、2−1,2−2……
放電形避雷器、3−1,3−2……ダイオードブ
リツジ、4……電圧制限素子(バリスタ)、5…
…サイリスタ、6,7,8,16,17……コン
デンサ、9,15,32,34……電圧制限素子
(定電圧ダイオード)、10,18,30,33,
36,37……抵抗、11……通信装置、12…
…電圧制限回路、13……印加サージ波形、14
……サージ吸収波形、31,35,38……ダイ
オード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1の電圧制限素子4と該素子に直列に接続
    されたサイリスタ5とからなる主サージ吸収回路
    と、前記サイリスタの点弧回路と、を有するサー
    ジ吸収回路であつて、前記点弧回路は、該動作開
    始電圧が前記第1の電圧制限素子の制限電圧より
    も高い第2の電圧制限素子34とコンデンサ8の
    直列回路を有して構成され、前記点弧回路は、一
    端が前記第1の電圧制限素子のサイリスタが接続
    されていない側の端子に接続され、他端が前記サ
    イリスタのゲート端子に接続されていることを特
    徴とするサージ電圧制限回路。
JP21846889A 1989-08-28 1989-08-28 サージ電圧制限回路 Granted JPH0284017A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21846889A JPH0284017A (ja) 1989-08-28 1989-08-28 サージ電圧制限回路

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JP21846889A JPH0284017A (ja) 1989-08-28 1989-08-28 サージ電圧制限回路

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JPH0284017A JPH0284017A (ja) 1990-03-26
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