JPH0368983A - ホログラム形成シートの製造方法 - Google Patents

ホログラム形成シートの製造方法

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JPH0368983A
JPH0368983A JP20469289A JP20469289A JPH0368983A JP H0368983 A JPH0368983 A JP H0368983A JP 20469289 A JP20469289 A JP 20469289A JP 20469289 A JP20469289 A JP 20469289A JP H0368983 A JPH0368983 A JP H0368983A
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JP
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hologram
sheet
resin
die
cooling roll
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JP20469289A
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Masahisa Yamaguchi
山口 正久
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ホログラム形成シートの製造方法、特に押出
し成形によってシート成形とホログラム形成とを同時に
行うホログラム形成シートの製造方法に関する。
〔従来の技術〕
近年、光の干渉縞を記録材料の表面の凹凸ノくターンと
して記録するいわゆるホログラムレリーフを用いたホロ
グラムの複製が行われている。このホログラムの複製は
、ホログラムレリーフが形成されているスタンパを用い
て樹脂シートにエンボス加工を行い、樹脂の凹凸パター
ン面に金属蒸着を施すものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、樹脂シートへのホログラムパターンの形成は、
−変成形された熱可塑性樹脂シートを再度加熱してエン
ボス加工を行うため、工程数が多く作業効率が低いとと
もに、エネルギー的に損失が多く大量生産に適していな
いという問題があった。このような問題を解決するため
に、表面レリーフ型ホログラムが押出し成形技術によっ
て得られるホログラム形成シートの製造方法が開示され
ている(特開昭62−191872号)。そして、ホロ
グラムパターンが形成された樹脂シートの透明性を維持
し、ホログラムパターンの保存性が良好なポリエチレン
テレフタレートが使用されている。しかし、シート成形
における高い透明性を得るためには、押出し成形時に冷
却ロールで急冷して非晶性ポリマーとする必要があるが
、急冷によりホログラムパターンの品質が低下したり、
生産スピードが低下したり、冷却能力の大きい冷却ロー
ルが必要となるといった問題がある。
本発明は、このような事情に鑑み創案されたものであり
、結晶化速度が遅く、非晶性の制御が容易な樹脂を用い
、ホログラム形成をシート成形と同時に行うことにより
、成形シートの急冷を必要とせず、かつ生産スピードを
高めることができ、形成されたホログラムの識別性、保
存性、金属蒸着適性の高いホログラム形成シートの製造
方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、Tダイから溶融して薄膜状に押し出された樹
脂、またはTダイから溶融して基材シートの片面に薄膜
状に押し出された樹脂を、局面にホログラムレリーフ原
版を備えた冷却ロールによって押圧、冷却することによ
りシート成形と同時にホログラムパターンを形成するホ
ログラム形成シートの製造方法において、前記樹脂はポ
リエチレンテレフタレートのグリコール成分の一部を1
゜4−シクロヘキサンジメタノールで置換した非晶性ポ
リマーであるような構成とした。
〔作用〕
Tダイから溶融されて薄膜状に押し出された前記非晶性
ポリマーは、ホログラムレリーフ原版が周面に配設され
た冷却ロールによって押圧・冷却されてシート成形と同
時にホログラムパターンが一体的に形成される。この際
、結晶化速度が遅いため冷却ロールで急冷しなくても非
晶性ポリマーが得られ、かつ形成されるホログラムパタ
ーンの品質も高く、また冷却のために成形速度を低下す
る必要がないので生産性も向上する。
また、前記非晶性ポリマーは透明性、金属蒸着適性に優
れ、ガラス転移点が高い等の特性を有するため、形成さ
れたホログラムパターンは識別性、保存性が高く、また
ホログラムパターン形成面に金属反射層を設けることが
容易になる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明を説明するための押出しラミネーター
の概略図である。第1図において、押出しラミネーター
1は、溶融された非晶性ポリマーを薄膜状に押し出すた
めのTダイ2とTダイ2から押し出された溶融薄膜状非
晶性ポリマー3を押圧、冷却するための冷却ロール4及
びニップロール5と成形されたホログラム形成シートを
30を巻き取るためのワイングー6とを有している。
Tダイ2は特に制限はなく、合成樹脂シート成形用の通
常のTダイを用いることができる。
本発明において用いる押出し樹脂はポリエチレンテレフ
タレートのグリコール成分の一部を1゜4−シクロヘキ
サンジメタノール“で置換した非晶性ポリマーである。
この非晶性ポリマーは酸成分としてテレフタル酸を、ア
ルコール成分としてエチレングリコール及び1,4−シ
クロヘキサンジメタノールを共重合して得られるコポリ
エステルである。本発明において、このような非晶性ポ
リマーを用いるのはエチレングリコール成分の一部を1
.4−シクロヘキサンジメタノールで置換することによ
り結晶化速度の制御が容易になることに着目したからで
ある。すなわち、従来のポリエチレンテレフタレートを
用いた場合は、押出し成形されたシートに高い透明性を
付与するために冷却ロールで急冷して非晶性ポリマーと
する必要があったが、上記の置換を行うことにより結晶
化速度を遅くすることができ、従来のような急冷が不要
となる。したがって、冷却ロールの温度を高めに設定す
ることができ、形成されたホログラムパターンの品質も
より高いものとなる。またこのような非晶性ポリマーは
透明性、金属蒸着適性に優れ、ガラス転移点が高く、腰
が強い等の特性を有するため、形成されたホログラムパ
ターンは識別性が高く、保存性に優れるものとなるから
である。
なお、この非晶性ポリマーは後述する金属反射層成形工
程においてガス化するような添加剤を含有しないものが
好ましい。
Tダイ2から薄膜状に押し出される非晶性ポリマーの膜
厚は5μm以上が好ましくそれ以下ではシート強度が不
十分であり、また後述する基材シートとのラミネートに
おいて密着性が悪くなる。
またホログラムパターンのエンボスの深さは1μm以下
であるためあまり厚くしても効果がないが、強度および
機械加工適性の点で5〜100μm程度が好ましい。
冷却ロール4は第2図に示されるように、その周面にホ
ログラムレリーフ原版7を備えている。
本発明におけるホログラムレリーフ原版7としては、(
1)フォトレジストを感光材料としてレリーフ状干渉縞
を記録した2次ホログラム面に化学銀メツキを施し、そ
の上にニッケル(Ni)メツキを施した後、Ni金属膜
を剥離して形成したレリーフ版(プレスマスク版)、(
2)上記(1)のプレスマスク版のレリーフ面に剥離処
理を行った後に再びNiメツキを施し、このNi金属膜
を剥離して形成したレリーフ版、または(3)熱可塑性
樹脂のシートあるいはフィルムを上記(2)のレリーフ
版で熱プレスして形成したレリーフ版等を用いることが
できる。このなかでは、押出し成形時のレリーフ版の耐
久性の点から上記(1)(2)のNiレリーフ版が好ま
しい。
ホログラムレリーフ原版7の冷却ロール4の周面への配
設方法は、接着剤による貼合、真空吸着による固着、ボ
ルトによる装着等いずれでもよく、押出し成形時に脱落
しないような配役方法であれば特に制限はない。また、
冷却ロール4の周面へのホログラムレリーフ原版7の配
設数、配役パターン、配設間隔等は目的とするホログラ
ム成形シートに応じて適宜決定することができる。そし
て、冷却ロール4の周面に配設するホログラムレリーフ
原版7を適宜他のホログラムレリーフ原版に変えること
によって、例えば同一形状の非晶性ポリマーシートにお
いて、その使用目的に応じてホログラムパターンを変え
ることができる。
非晶性ポリマーが軟化した状態のほうが冷却ロールに配
設されたホログラムレリーフ原版の磨耗が少なく耐久性
が向上し、また後述する基材シートとの密着性がよくな
るため、冷却ロールの温度は非晶性ポリマーのガラス転
移点温度程度であることが望ましい。
上述の押出しラミネータ1のTダイ2から薄膜状に押し
出された溶融非晶性ポリマー3は、冷却ロール4および
ニップロール5とによって押圧・冷却されてシート30
に成形されるが、この際、冷却ロール4の局面に配設さ
れたホログラムレリーフ原版7によってホログラムパタ
ーンが一体的にシート30に形成される。第3図は、こ
のようにして成形されたホログラム形成シート30の断
面を示す図である。第3図において、ホログラム形成シ
ート30は、その片面(冷却ロール4に当接していた面
)にホログラムパターンが一体的に形成されている。
また、第4図に示されるように、ホログラム形成シート
30のホログラムパターン形成面に金属反射層8を設け
て、金属光沢を有するホログラムとしてもよい。金属反
射層8は、アルミニウム等の金属、酸化亜鉛等の金属酸
化物等を、真空蒸着、スパッタリング、イオンブレーテ
ィング等によって設層したものでよい。
尚、上記のような金属による金属反射層の代わりに、ホ
ログラムパターンが形成された樹脂と光の屈折率の差が
好ましくは0.5以上ある化合物、樹脂、例えば、Zn
S (硫化亜鉛)Sb2S3 (三硫化アンチモン)の
ような透明化合物の薄膜層を形成すれば、シート自体は
透明ではあるが、ホログラム像を再現することができる
ホログラム形成シートを作成することができる。
第5図は、本発明の他の実施例を説明するための押出し
ラミネータの概略図である。第5図において、押出しラ
ミネータ20は、第1図に示される押出しラミネータ1
に加えて、アンワインダ−9から基材シート10を冷却
ロール4および′ニップロール5間に供給できるように
構成されている。
このため、ラミネータ1のTダイ2から薄膜状に押し出
された溶融非晶性ポリマー3は、基材シート10とラミ
ネートされ冷却ロール4およびニップロール5とによっ
て押圧・冷却されてシート30に成形されるが、この際
、冷却ロール4の周面に配設されたホログラムレリーフ
原版7によってホログラムパターンが非晶性ポリマー層
31側に一体的に形成される(第6図)。なお、ホログ
ラム形成シート30の非晶性ポリマー層31側のホログ
ラムパターン形成面に金属反射層8を設けてもよい。ま
た、金属反射層8の代わりに、上述のような透明化合物
の薄膜層を設けてもよい。
基材シート10としては、延伸ポリプロピレンフィルム
、ポリカーボネートフィルム、ポリエステルフィルム、
セロファンフィルム等を使用することができる。基材シ
ート10の厚さは、10〜200μm程度が好ましい。
また、必要に応じて基材シート10の溶融非晶性ポリマ
ー3とのラミネート側に酸変性ポリオレフィン等の接着
剤層32を等を形成してもよい(第7図)。
次に、実験例を示して本発明を更に詳細に説明する。
実験例1 第5図に示されるような押出しラミネーター20におい
て、下記の非晶性ポリマー、基材シートを用いて、下記
の押出し条件で押出しラミネートを行ってホログラム形
成シートを製造し、このホログラム形成面にアルミニウ
ムを真空蒸着した(試料−1)。
・非晶性ポリマー イーストマンケミカル社製PET−G673 ・基材シート ポリエチレンテレフタレート(25μm)・押出し条件 スクリューL/D=24 シリンダー温度=240℃、260℃ 280℃ アダプター温度=290℃ Tダイ温度=290℃ ラミネート厚み310μm 冷却ロール温度=80℃ ダイギャップ=2mm 実験例2 第5図に示されるような押出しラミネーター20におい
て、下記の非晶性ポリマー、予め酸変性ポリオレフィン
の接着剤層が形成されている基材シートを用いて、下記
の押出し条件で押出しラミネートを行ってホログラム形
成し、このホログラム形成面にアルミニウムを真空蒸着
した(試料−2) ・非晶性ポリマー イーストマンケミカル社製PET−G673 ・基材シート ポリエチレンテレフタレート(25μm)・酸変性ポリ
オレフイン接着剤 三井石油化学製 アトマー樹脂 (塗布厚15μm) ・押出し条件 スクリューL/D=24 シリンダー温度=240℃、260 ’0280℃ アダプター温度=290℃ Tダイ温度=290℃ ラミネート厚み310μm 冷却ロール温度=80℃ グイギャップ=2mm 実験例3 第8図に示されるような押出しラミネーター40におい
て、下記の非晶性ポリマーを用いて、下記の押出し条件
で押出しラミネートを行ってホログラム形成シートを成
形し、このホログラム形成面にアルミニウムを真空蒸着
した(試料−3)・非晶性ポリマー イーストマンケミカル社製PET−G673 ・押出し条件 スクリューL/D=24 シリンダー温度=240℃、260℃ 280℃ アダプター温度=280℃ Tダイ温度=280℃ 押出し厚み=100μm 冷却ロール温度 第1冷却ロール41=80℃ 第2冷却ロール42=23℃ 実験例4 比較として、押出し樹脂にポリエチレンテレフタレート
を用いた他は実験例1と同様にホログラム形成シートを
成形した(比較試料−1)。
・ポリエチレンテレフタレート イーストマンケミカル社製PET6857実験例5 比較として、第5図に示されるような押出しラミネータ
ー20において、押出し樹脂に低密度ポリエチレンを用
い、下記の押出し条件で押出しラミネートを行ってホロ
グラム形成シートを成形し、このホログラム形成面にア
ルミニウムを真空蒸着した(比較試料−2) ・低密度ポリエチレン 三井石油化学製M16P ・基材シート ポリエチレンテレフタレート(,25μm)・押出し条
件 スクリューL/D=24 シリンダー温度=140℃、180℃ 220℃ アダプター温度=280℃ Tダイ温度=290℃ 押出し厚み=10μm 冷却ロール温度=23℃ 尚、実験例1乃至実験例5において、アルミニウム層は
50nmの厚みで真空蒸着した。
試料−1乃至試料−3には識別性が高いホログラムパタ
ーンが形成された。これに対して、比較試料−lに形成
されたホログラムパターンは押出された樹脂に曇りが生
じており、識別性の高いものではなかった。
また、実験例1乃至実験例5において、ホログラムパタ
ーンが形成された樹脂面と蒸着アルミニウム層との密着
性を下記の条件でテープ剥離試験を行なって確認した。
・テープ剥離試験 250幅のニチバン製セロテープをアルミニウム蒸着層
に貼合し、30分放置した後このセロテープを手にて強
く剥離する。
この結果、試料−1乃至試料−3においては樹脂面と蒸
着アルミニウム層との密着性が良好であったのに対し、
比較試料−2においては蒸着アルミニウム層は剥離しや
すいものであった。
さらに、ホログラムパターンの保存性をテストするため
に試料−1乃至試料−3及び比較試料−2を60℃で1
力月放置したところ、試料−1乃至試料−3においては
ホログラムパターンに変化をきたさなかたが、比較試料
−2においてはホログラムパターンが暗くなり、光沢も
低下した。
以上の実験例から本発明の効果は明らかであった。
〔発明の効果〕
本発明によれば、成形速度を低下させることなく高品質
のホログラムパターンが形成され、シート自体の透明性
も高く、かつシートの成形と同時にホログラムパターン
が一体的に形成されるため、ホログラム形成の作業効率
が高く、かつエネルギー損失が少なく、また押出し樹脂
としてポリエチレンテレフタレートのグリコール成分の
一部を1−14−シクロヘキサンジメタノールで置換し
た非晶性ポリマーを用いるため、識別性、保存性に優れ
るホログラムパターンを形成することが可能となり、ま
た樹脂のホログラムパターン形成面に金属反射層を設け
ることが容易になるという効果が奏される。
剤層。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を説明するための押出しラミネーターの
概略図、第2図は本発明におけるホログラム形成の説明
図、第3図および第4図は本発明によって製造されたホ
ログラム形成シートの断面図、第5図は本発明の他の実
施例を説明するための押出しラミネータの概略図、第6
図は本発明によって製造されたホログラム形成シートの
断面図、第7図は本発明の他の実施例によって製造され
たホログラム形成シートの断面図、第8図は本発明の一
実施例に用いた押出し成形機の概略図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、Tダイから溶融して薄膜状に押し出された樹脂、ま
    たはTダイから溶融して基材シートの片面に薄膜状に押
    し出された樹脂を、周面にホログラムレリーフ原版を備
    えた冷却ロールによって押圧、冷却することによりシー
    ト成形と同時にホログラムパターンを形成するホログラ
    ム形成シートの製造方法において、前記樹脂はポリエチ
    レンテレフタレートのグリコール成分の一部を1,4−
    シクロヘキサンジメタノールで置換した非晶性ポリマー
    であることを特徴とするホログラム形成シートの製造方
    法。 2、前記基材シートの非晶性ポリマーの押出し面に予め
    接着剤層を設けることを特徴とする請求項1記載のホロ
    グラム形成シートの製造方法。 3、前記ホログラムパターン形成面に金属反射層を設け
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のホログ
    ラム形成シートの製造方法。
JP20469289A 1989-08-09 1989-08-09 ホログラム形成シートの製造方法 Pending JPH0368983A (ja)

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