JPH036B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH036B2 JPH036B2 JP3550688A JP3550688A JPH036B2 JP H036 B2 JPH036 B2 JP H036B2 JP 3550688 A JP3550688 A JP 3550688A JP 3550688 A JP3550688 A JP 3550688A JP H036 B2 JPH036 B2 JP H036B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- switching valve
- floats
- wheel
- control shaft
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、一つの走行車輪を備えた所謂一輪型
の田植機において、圃場面に対する機体の高さを
略一定に制御するための装置に関するものであ
る。
の田植機において、圃場面に対する機体の高さを
略一定に制御するための装置に関するものであ
る。
従来から、圃場面に接地するフロートの動き
を、機体の昇降(換言すれば車輪の昇降)を行う
油圧切換弁に関連させることにより、圃場面に対
する機体の高さを略一定高さにするように制御し
て、圃場面に対する苗の植付け深さが変化しない
ようにしているが、従来のものは、例えば実開昭
55−55030号公報等に記載されているように、フ
ロートが少なくとも二つ以上あるときは、主たる
一つのフロートの動きを油圧切換弁に関連させる
構成にしているため、油圧切換弁は、圃場面の小
さい凹凸及び機体の左右への傾きに対しても敏感
に応答して切換作動し、その切換作動が頻繁に行
われる結果、切換作動に伴う衝撃が機体に掛かる
ので、機体の高さ制御がきわめて不安定であつ
た。
を、機体の昇降(換言すれば車輪の昇降)を行う
油圧切換弁に関連させることにより、圃場面に対
する機体の高さを略一定高さにするように制御し
て、圃場面に対する苗の植付け深さが変化しない
ようにしているが、従来のものは、例えば実開昭
55−55030号公報等に記載されているように、フ
ロートが少なくとも二つ以上あるときは、主たる
一つのフロートの動きを油圧切換弁に関連させる
構成にしているため、油圧切換弁は、圃場面の小
さい凹凸及び機体の左右への傾きに対しても敏感
に応答して切換作動し、その切換作動が頻繁に行
われる結果、切換作動に伴う衝撃が機体に掛かる
ので、機体の高さ制御がきわめて不安定であつ
た。
しかも、このように機体の高さ制御が不安定に
なる傾向は、走行車輪を一つにした所謂一輪型田
植機に場合において顕著に発生するのであつた。
なる傾向は、走行車輪を一つにした所謂一輪型田
植機に場合において顕著に発生するのであつた。
本発明は、この一輪型田植機において、機体の
高さ制御を行う場合に際しての制御の安定性を向
上すると共に、機体の高さ制御のために田植機が
大型化するのを回避することを目的とするもので
ある。
高さ制御を行う場合に際しての制御の安定性を向
上すると共に、機体の高さ制御のために田植機が
大型化するのを回避することを目的とするもので
ある。
この目的を達成するため本発明は、機体フレー
ムにおける前部上面に配設したエンジンの後部に
一つの走行車輪を昇降動可能に設け、且つ、該走
行車輪の左右両側にフロートを各々配設して成る
一輪型田植機において、前記走行車輪を昇降動す
る油圧シリンダと、該油圧シリンダを車輪の昇降
動に切換え作動する油圧切換弁とを設ける一方、
前記エンジンの後面側における空間部に、田植機
の進行方向と略直角の方向に延びる制御軸を回転
自在に軸支し、該制御軸と前記油圧切換弁とを、
当該制御軸の正逆回転により油圧切換弁が切換作
動するように関連する一方、前記制御軸から後ろ
向きに突出したピン軸に、制御軸と略平行に延び
る天秤軸の中途部を回転自在に枢着し、該天秤軸
の両端と前記左右両フロートとを、前記走行車輪
の外側に配設したリンク機構を介して、両フロー
トの上下動に連動して天秤軸の両端が上下動する
ように各々連係する構成にした。
ムにおける前部上面に配設したエンジンの後部に
一つの走行車輪を昇降動可能に設け、且つ、該走
行車輪の左右両側にフロートを各々配設して成る
一輪型田植機において、前記走行車輪を昇降動す
る油圧シリンダと、該油圧シリンダを車輪の昇降
動に切換え作動する油圧切換弁とを設ける一方、
前記エンジンの後面側における空間部に、田植機
の進行方向と略直角の方向に延びる制御軸を回転
自在に軸支し、該制御軸と前記油圧切換弁とを、
当該制御軸の正逆回転により油圧切換弁が切換作
動するように関連する一方、前記制御軸から後ろ
向きに突出したピン軸に、制御軸と略平行に延び
る天秤軸の中途部を回転自在に枢着し、該天秤軸
の両端と前記左右両フロートとを、前記走行車輪
の外側に配設したリンク機構を介して、両フロー
トの上下動に連動して天秤軸の両端が上下動する
ように各々連係する構成にした。
以下本発明の実施例を図面について説明する
と、図において符号1は、田植機の機体フレーム
を示し、該機体フレーム1は、上面にエンジン2
が取付く伝動ケース3と、該伝動ケース3の左右
両端から後方に延びる左右一対の中空状サイドフ
レーム4,5とにより平面コ字状に構成され、そ
の伝動ケース3の下部側面には、前記両サイドフ
レーム4,5間を後方に延びるスイングケース6
の前端が回動自在に枢着され、該スイングケース
6の先端には、機体フレーム1の幅方向の中心線
上に位置する一つの走行車輪7が設けられ、この
走行車輪7は、前記エンジン2から伝動ケース3
を経てスイングケース6内のチエン(図示せず)
等を介して回転駆動される。
と、図において符号1は、田植機の機体フレーム
を示し、該機体フレーム1は、上面にエンジン2
が取付く伝動ケース3と、該伝動ケース3の左右
両端から後方に延びる左右一対の中空状サイドフ
レーム4,5とにより平面コ字状に構成され、そ
の伝動ケース3の下部側面には、前記両サイドフ
レーム4,5間を後方に延びるスイングケース6
の前端が回動自在に枢着され、該スイングケース
6の先端には、機体フレーム1の幅方向の中心線
上に位置する一つの走行車輪7が設けられ、この
走行車輪7は、前記エンジン2から伝動ケース3
を経てスイングケース6内のチエン(図示せず)
等を介して回転駆動される。
前記両サイドフレーム4,5の後端には、苗植
付ケース8,9を各々固着して、該両苗植付ケー
ス8,9間を門型の連結フレーム10にて連結し
て、全体として機体フレーム1を構成し、さら
に、一方のサイドフレーム5の中途部内側面に
は、レバー11の基端を回動自在にピン12にて
枢着し、該レバー11の先端には、基端をサイド
フレーム5の前端部にピン13にて枢着した油圧
シリンダ14におけるピストン15のピストンロ
ツド16の先端をピン17にて枢着すると共に、
レバー11の先端と前記スイングケース6から突
出したアーム18との間をリンク19を介して連
結することにより、油圧シリンダ14の作動にて
前記走行車輪7を上下動することにより、田植機
の全体を昇降するようになつている。
付ケース8,9を各々固着して、該両苗植付ケー
ス8,9間を門型の連結フレーム10にて連結し
て、全体として機体フレーム1を構成し、さら
に、一方のサイドフレーム5の中途部内側面に
は、レバー11の基端を回動自在にピン12にて
枢着し、該レバー11の先端には、基端をサイド
フレーム5の前端部にピン13にて枢着した油圧
シリンダ14におけるピストン15のピストンロ
ツド16の先端をピン17にて枢着すると共に、
レバー11の先端と前記スイングケース6から突
出したアーム18との間をリンク19を介して連
結することにより、油圧シリンダ14の作動にて
前記走行車輪7を上下動することにより、田植機
の全体を昇降するようになつている。
図中符号は20,21は、前記両苗植付ケース
8,9から後方に延びる左右一対の操作ハンドル
を示し、該両操作ハンドル20,21は斜め上向
きの傾斜状に折曲され、その傾斜部上面には、両
ハンドル20,21間に水平横向きに装架したガ
イドレール22とレール機構23とによつて左右
の横方向に移動自在に支持した後傾式の苗載台2
4が設けられ、また、前記両苗植付ケース8,9
の内側部には、前記苗載台24下端のガイドレー
ル22における苗取出口と圃場面25との間を往
復動する揺動式の苗植機構26,27が各々設け
られている。
8,9から後方に延びる左右一対の操作ハンドル
を示し、該両操作ハンドル20,21は斜め上向
きの傾斜状に折曲され、その傾斜部上面には、両
ハンドル20,21間に水平横向きに装架したガ
イドレール22とレール機構23とによつて左右
の横方向に移動自在に支持した後傾式の苗載台2
4が設けられ、また、前記両苗植付ケース8,9
の内側部には、前記苗載台24下端のガイドレー
ル22における苗取出口と圃場面25との間を往
復動する揺動式の苗植機構26,27が各々設け
られている。
また、図中符号28,29は、前記走行車輪7
の左右両側方に位置する左右一対のフロートを示
し、該両フロート28,29の後部は前記両ハン
ドル20,21の基部に植付深さ調節機構30を
介して取付けられ、前端は両サイドフレーム4,
5に対してリンク31を介して各々独立して上下
動自在に取付けられている。
の左右両側方に位置する左右一対のフロートを示
し、該両フロート28,29の後部は前記両ハン
ドル20,21の基部に植付深さ調節機構30を
介して取付けられ、前端は両サイドフレーム4,
5に対してリンク31を介して各々独立して上下
動自在に取付けられている。
更に、図中符号32は、前記伝動ケース3の側
面等に取付けたロータリー式の4ポート3ポジシ
ヨン型油圧切換弁を示し、該油圧切換弁32のポ
ンプポートPに回路33を介して、エンジン2に
て駆動される油圧ポンプ34を接続し、ポートA
を回路35を介して前記油圧シリンダ14におけ
るピストン後室15′に、ポートBを回路36を
介して前記油圧シリンダ14におけるピストン前
室15′に各々接続し、油圧切換弁32のスプー
ル37が中立位置にあるとき、ポートA,Bがい
ずれも閉で、ポートP,Rが通孔37′にて連通
して油圧シリンダ14の作動が停止し、スプール
37が矢印aの反時計方向に回転すれば、ポート
PがポートAに、ポートBがポートRに各々連通
するように切換わつて、ピストン15が油圧シリ
ンダ14内から突出動することにより、前記走行
車輪7の下降動、すなわち機体の上げになり、ス
プール37が矢印bの時計方向に回転すればポー
トAがポートRにポートBがポートPに各々連通
するように切換わつて、ピストン15が後退する
ことにより、前記走行車輪7の上昇動、すなわち
機体の下げになるように構成されている。
面等に取付けたロータリー式の4ポート3ポジシ
ヨン型油圧切換弁を示し、該油圧切換弁32のポ
ンプポートPに回路33を介して、エンジン2に
て駆動される油圧ポンプ34を接続し、ポートA
を回路35を介して前記油圧シリンダ14におけ
るピストン後室15′に、ポートBを回路36を
介して前記油圧シリンダ14におけるピストン前
室15′に各々接続し、油圧切換弁32のスプー
ル37が中立位置にあるとき、ポートA,Bがい
ずれも閉で、ポートP,Rが通孔37′にて連通
して油圧シリンダ14の作動が停止し、スプール
37が矢印aの反時計方向に回転すれば、ポート
PがポートAに、ポートBがポートRに各々連通
するように切換わつて、ピストン15が油圧シリ
ンダ14内から突出動することにより、前記走行
車輪7の下降動、すなわち機体の上げになり、ス
プール37が矢印bの時計方向に回転すればポー
トAがポートRにポートBがポートPに各々連通
するように切換わつて、ピストン15が後退する
ことにより、前記走行車輪7の上昇動、すなわち
機体の下げになるように構成されている。
また、符号38は、前記エンジン2の後面側に
おける空間部に田植機の進行方向と略直角の方向
に延びるように配設した制御軸を示し、該制御軸
38は、前記伝動ケース3の後部上面等から突出
する軸受39,39にて回転自在に軸支され、こ
の制御軸38の一端には略三角形の制御リンク4
0の基端を回転自在に被嵌し、該制御リンク40
の先端と前記油圧切換弁32におけるスプール3
7に取付くレバー41とを、制御リンク40が第
4図に実線で示す位置にあるとき油圧切換弁32
が中立位置で、制御リンク40の反時計方向の回
転によつて油圧切換弁32が機体上げに切換わ
り、制御リンク40の時計方向の回動によつて油
圧切換弁32が機体下げに切換わるようにロツド
42を介して連結する。更に、前記制御軸38に
は、その軸方向と略平行で前記制御リンク40に
向つて延びるピン43を固着して、該ピン43の
先端を前記制御リンク40の背側面に接当し、該
ピン43と制御リンク40との間には、制御リン
ク40を当該ピン43に対して押圧付勢するばね
44を装架する。
おける空間部に田植機の進行方向と略直角の方向
に延びるように配設した制御軸を示し、該制御軸
38は、前記伝動ケース3の後部上面等から突出
する軸受39,39にて回転自在に軸支され、こ
の制御軸38の一端には略三角形の制御リンク4
0の基端を回転自在に被嵌し、該制御リンク40
の先端と前記油圧切換弁32におけるスプール3
7に取付くレバー41とを、制御リンク40が第
4図に実線で示す位置にあるとき油圧切換弁32
が中立位置で、制御リンク40の反時計方向の回
転によつて油圧切換弁32が機体上げに切換わ
り、制御リンク40の時計方向の回動によつて油
圧切換弁32が機体下げに切換わるようにロツド
42を介して連結する。更に、前記制御軸38に
は、その軸方向と略平行で前記制御リンク40に
向つて延びるピン43を固着して、該ピン43の
先端を前記制御リンク40の背側面に接当し、該
ピン43と制御リンク40との間には、制御リン
ク40を当該ピン43に対して押圧付勢するばね
44を装架する。
一方、前記制御軸38の両端部には、前記走行
車輪7の左右両外側を後ろ方向に延びるように配
設した左右一対のレバー45,46の基端を回動
自在に被嵌し、該両レバー45,46の先端と、
前記左右一対のフロート28,29との間を各々
ロツド47,48を介して連結する。また、前記
制御軸38には、両レバー45,46の間の部位
にピン軸49を後ろ向き突設して、該ピン軸49
に回転自在に被嵌したボス50には、制御軸38
と略平行に延びる天秤軸51を固着し、この天秤
軸51の両端部を、前記両レバー45,46の中
途部に穿設した長溝孔45′,46′に各々挿入係
合することにより、前記両レバー45,46及び
両ロツド47,48にて、前記天秤軸51の両端
と前記左右両フロート28,29とを両フロート
28,28の上下動に連動して天秤軸51の両端
が上下動するように各々連係するためのリンク機
構62,63を構成する。この場合、前記両レバ
ー45,46及び両ロツド47,48にて構成さ
れる両リンク機構62,63は、平面視において
前記走行車輪7と両サイドフレーム4,5との間
の部位に配設されている。
車輪7の左右両外側を後ろ方向に延びるように配
設した左右一対のレバー45,46の基端を回動
自在に被嵌し、該両レバー45,46の先端と、
前記左右一対のフロート28,29との間を各々
ロツド47,48を介して連結する。また、前記
制御軸38には、両レバー45,46の間の部位
にピン軸49を後ろ向き突設して、該ピン軸49
に回転自在に被嵌したボス50には、制御軸38
と略平行に延びる天秤軸51を固着し、この天秤
軸51の両端部を、前記両レバー45,46の中
途部に穿設した長溝孔45′,46′に各々挿入係
合することにより、前記両レバー45,46及び
両ロツド47,48にて、前記天秤軸51の両端
と前記左右両フロート28,29とを両フロート
28,28の上下動に連動して天秤軸51の両端
が上下動するように各々連係するためのリンク機
構62,63を構成する。この場合、前記両レバ
ー45,46及び両ロツド47,48にて構成さ
れる両リンク機構62,63は、平面視において
前記走行車輪7と両サイドフレーム4,5との間
の部位に配設されている。
更に、図中符号52は、手動によつて機体を昇
降操作するための手動操作ロツドで、その先端に
設けた長溝孔部53を、前記制御リンク40の側
面に突設したピン54に摺動自在に係合し、手動
操作ロツド52の基端に固着した軸部55を、前
記門型フレーム10に取付けた支持ブラケツト5
6の丸孔57に摺動自在に挿入して、その先端に
握り部58を設け、且つ、手動操作ロツド52
を、支持ブラケツト56と軸部55との間に設け
たばね59により、前記油圧切換弁32が中立位
置のとき、制御リンク40のピン54が長溝孔部
53の略中間に位置するように保持する一方、支
持ブラケツト56にはその丸孔57に連絡する溝
孔60を設け、手動操作レバー52を矢印cの後
方に引いたとき、制御リンク40を介して油圧切
換弁32が機体上げに切換わるように構成すると
共に、その後方に引いた位置で、軸部55のくび
れ部61を溝孔66に嵌めることで、後方に引い
た位置を保持できるように構成する。
降操作するための手動操作ロツドで、その先端に
設けた長溝孔部53を、前記制御リンク40の側
面に突設したピン54に摺動自在に係合し、手動
操作ロツド52の基端に固着した軸部55を、前
記門型フレーム10に取付けた支持ブラケツト5
6の丸孔57に摺動自在に挿入して、その先端に
握り部58を設け、且つ、手動操作ロツド52
を、支持ブラケツト56と軸部55との間に設け
たばね59により、前記油圧切換弁32が中立位
置のとき、制御リンク40のピン54が長溝孔部
53の略中間に位置するように保持する一方、支
持ブラケツト56にはその丸孔57に連絡する溝
孔60を設け、手動操作レバー52を矢印cの後
方に引いたとき、制御リンク40を介して油圧切
換弁32が機体上げに切換わるように構成すると
共に、その後方に引いた位置で、軸部55のくび
れ部61を溝孔66に嵌めることで、後方に引い
た位置を保持できるように構成する。
この構成において、苗載台24上に苗マツトを
供給し、エンジン2の始動によつて走行車輪7、
両苗植機構26,27及び苗載台24を駆動すれ
ば、田植機の前進走行中において、苗載台24の
苗マツトは上下揺動の苗植機構26,27によつ
て1株づつ分割されたのち、予めフロート28,
29で整地したあとの圃場面25に順次2条に沿
つて植付けされる。
供給し、エンジン2の始動によつて走行車輪7、
両苗植機構26,27及び苗載台24を駆動すれ
ば、田植機の前進走行中において、苗載台24の
苗マツトは上下揺動の苗植機構26,27によつ
て1株づつ分割されたのち、予めフロート28,
29で整地したあとの圃場面25に順次2条に沿
つて植付けされる。
この田植作業に際して耕盤深さが深くなると、
機体が圃場面25に近づくように下がつて、圃場
面25への植付け深さが深くなるが、すると、圃
場面25に接地する両フロート28,19が機体
に近づきこれにロツド47,48を介して両レバ
ー45,46が同時に上向きに回動するから、両
レバー45,46に両端を係止した天秤軸51は
ピン軸49回りに回動せず、従つてピン軸49を
有する制御軸38は反時計方向に回動して、制御
リンク40及び油圧切換弁32のスプール37が
矢印aの機体上げ方向に回動する。このとき両フ
ロート28,29の機体への上昇距離lが、油圧
切換弁32におけるスプール37が中立位置から
機体上げ位置又は機体下げ位置に切換わるまでの
弁ストロークLの以内であると、油圧切換弁32
は機体上げに切換わらないが、lがLを越えると
油圧切換弁32は機体上げに切換わり、油圧シリ
ンダ14のピストン後室15′にポートAから油
圧が送られて走行車輪7が降下動することによ
り、機体が圃場面25より上昇するから、元の植
付け深さに戻されるのであり、また、耕盤深さが
浅くなると、機体が圃場面25から離れるように
高くなつて、圃場面25への苗の植付け深さが浅
くなるが、すると圃場面25に接地する両フロー
ト28,29が機体から離れて、両レバー45,
46が同時に下向きに回動するから、制御軸3
8、制御リンク40及び油圧切換弁32は時計方
向の機体下げ方向に回動することになり、機体に
対する両フロート28,29の下降距離lが弁ス
トロークLを越えると油圧切換弁32が機体下げ
位置に切換わつて、油圧シリンダ14のピストン
前室15″にポートBから油圧が送られて車輪7
が上昇動することにより、機体が圃場面に対して
下降するから、元の植付け深さに戻されるという
ように、耕盤深さの変化に対して苗の植付け深さ
が略一定になるように自動的に制御できるのであ
る。
機体が圃場面25に近づくように下がつて、圃場
面25への植付け深さが深くなるが、すると、圃
場面25に接地する両フロート28,19が機体
に近づきこれにロツド47,48を介して両レバ
ー45,46が同時に上向きに回動するから、両
レバー45,46に両端を係止した天秤軸51は
ピン軸49回りに回動せず、従つてピン軸49を
有する制御軸38は反時計方向に回動して、制御
リンク40及び油圧切換弁32のスプール37が
矢印aの機体上げ方向に回動する。このとき両フ
ロート28,29の機体への上昇距離lが、油圧
切換弁32におけるスプール37が中立位置から
機体上げ位置又は機体下げ位置に切換わるまでの
弁ストロークLの以内であると、油圧切換弁32
は機体上げに切換わらないが、lがLを越えると
油圧切換弁32は機体上げに切換わり、油圧シリ
ンダ14のピストン後室15′にポートAから油
圧が送られて走行車輪7が降下動することによ
り、機体が圃場面25より上昇するから、元の植
付け深さに戻されるのであり、また、耕盤深さが
浅くなると、機体が圃場面25から離れるように
高くなつて、圃場面25への苗の植付け深さが浅
くなるが、すると圃場面25に接地する両フロー
ト28,29が機体から離れて、両レバー45,
46が同時に下向きに回動するから、制御軸3
8、制御リンク40及び油圧切換弁32は時計方
向の機体下げ方向に回動することになり、機体に
対する両フロート28,29の下降距離lが弁ス
トロークLを越えると油圧切換弁32が機体下げ
位置に切換わつて、油圧シリンダ14のピストン
前室15″にポートBから油圧が送られて車輪7
が上昇動することにより、機体が圃場面に対して
下降するから、元の植付け深さに戻されるという
ように、耕盤深さの変化に対して苗の植付け深さ
が略一定になるように自動的に制御できるのであ
る。
そして、田植作業中において、両フロート2
8,29のうちいずれか片側のフロート、例えば
右側フロート29のみが、圃場面25の荒れ等に
応じて上下動して、当該右側フロート29にロツ
ド48を介して連動する右レバー46が上下回動
した場合には、当該右レバー46の上下回動は天
秤軸51の揺動により制御軸38には略半分の動
きしか伝わらず、換言すれば、右フロート29の
上下動は、両フロート28,29が同時に上下動
することにより、油圧切換弁32を中立位置から
切換えるときの上昇または下降高さlの略2倍高
さ2lを越えない限り、油圧切換弁32は中立位置
から機体上げ又は機体下げに切換わらないから、
機体は片側のフロートが圃場面の比較的少ない凹
凸によつて上下動しても、これに応じて昇降され
ることがなく、換言すれば機体は細かく上下動す
ることがないのであり、両フロート28,29が
同時に一定以上に上下動した場合のみ、機体はこ
れに応じて昇降して圃場面に対する高さが略一定
値に自動制御される。
8,29のうちいずれか片側のフロート、例えば
右側フロート29のみが、圃場面25の荒れ等に
応じて上下動して、当該右側フロート29にロツ
ド48を介して連動する右レバー46が上下回動
した場合には、当該右レバー46の上下回動は天
秤軸51の揺動により制御軸38には略半分の動
きしか伝わらず、換言すれば、右フロート29の
上下動は、両フロート28,29が同時に上下動
することにより、油圧切換弁32を中立位置から
切換えるときの上昇または下降高さlの略2倍高
さ2lを越えない限り、油圧切換弁32は中立位置
から機体上げ又は機体下げに切換わらないから、
機体は片側のフロートが圃場面の比較的少ない凹
凸によつて上下動しても、これに応じて昇降され
ることがなく、換言すれば機体は細かく上下動す
ることがないのであり、両フロート28,29が
同時に一定以上に上下動した場合のみ、機体はこ
れに応じて昇降して圃場面に対する高さが略一定
値に自動制御される。
また、田植作業中において機体が進行方向に対
して、左右両フロート28,29が互いに逆方向
に上下動した場合には、これに連動の両レバー4
5,46に両端が係合する天秤軸51は第7図に
一点鎖線及び二点鎖線で示すようにピン軸49を
中心に揺動するだけで、制御軸38を回動させな
いので、油圧切換弁32は切換わらず、機体の昇
降は行われない。
して、左右両フロート28,29が互いに逆方向
に上下動した場合には、これに連動の両レバー4
5,46に両端が係合する天秤軸51は第7図に
一点鎖線及び二点鎖線で示すようにピン軸49を
中心に揺動するだけで、制御軸38を回動させな
いので、油圧切換弁32は切換わらず、機体の昇
降は行われない。
前記の田植作業が畦際まで進行して、田植機を
方向旋回する場合は、苗植機構26,27及び苗
載台24の駆動を停止して、手動操作ロツド52
を矢印cの方向に引いて、その軸部55のくびれ
部61を支持ブラケツト56の溝孔60の嵌めて
係止することにより、制御リンク40及び油圧切
換弁32のスプール37は矢印aの反時計方向に
回動して、油圧切換弁32が機体上げに切換わる
から、機体は大きく上昇できて機体の方向旋回が
できるようになり、この旋回が終わると手動操作
ロツド52を支持ブラケツト56に対する係止を
解くことにより、元の自動制御に復帰して、機体
は圃場面に対して一定高さに自動制御されるので
ある。
方向旋回する場合は、苗植機構26,27及び苗
載台24の駆動を停止して、手動操作ロツド52
を矢印cの方向に引いて、その軸部55のくびれ
部61を支持ブラケツト56の溝孔60の嵌めて
係止することにより、制御リンク40及び油圧切
換弁32のスプール37は矢印aの反時計方向に
回動して、油圧切換弁32が機体上げに切換わる
から、機体は大きく上昇できて機体の方向旋回が
できるようになり、この旋回が終わると手動操作
ロツド52を支持ブラケツト56に対する係止を
解くことにより、元の自動制御に復帰して、機体
は圃場面に対して一定高さに自動制御されるので
ある。
本発明は、前記のように構成したことにより、
以下に述べるような作用・効果を奏する。
以下に述べるような作用・効果を奏する。
両フロートのうち片側のフロートの上下動及
び両フロートの逆方向の上下動時には、天秤軸
の揺動により機体の高さ制御は殆ど行われず、
両フロートが共に一定以上上下動した場合にお
いてのみ、油圧切換弁が中立位置から機体上げ
又は機体下げに切換わつて、高さ制御を行うか
ら、圃場面の細かい凹凸又は機体の傾き等に応
じて機体が細かく上下動することがなく、圃場
面に対する機体の高さ、つまり苗の植付け深さ
を略一定に安定して自動制御できる。
び両フロートの逆方向の上下動時には、天秤軸
の揺動により機体の高さ制御は殆ど行われず、
両フロートが共に一定以上上下動した場合にお
いてのみ、油圧切換弁が中立位置から機体上げ
又は機体下げに切換わつて、高さ制御を行うか
ら、圃場面の細かい凹凸又は機体の傾き等に応
じて機体が細かく上下動することがなく、圃場
面に対する機体の高さ、つまり苗の植付け深さ
を略一定に安定して自動制御できる。
前記機体の高さ制御を行うための制御軸及び
天秤軸を、エンジンの後面側における空間部に
配設したことにより、一輪型田植機において従
来から死空間であつたところのエンジンと走行
車輪との間の空間部を、前記制御軸及び天秤軸
の配設に有効に利用することができる。
天秤軸を、エンジンの後面側における空間部に
配設したことにより、一輪型田植機において従
来から死空間であつたところのエンジンと走行
車輪との間の空間部を、前記制御軸及び天秤軸
の配設に有効に利用することができる。
これに加えて、前記天秤軸の両端と両フロート
とを連係する両リンク機構を、走行車輪の外側に
配設したことにより、田植機の側面視において、
前記両リンク機構と走行車輪とを田植機の前後方
向にオーバラツプすることができるから、このこ
とと、前記のように従来からの死空間を制御軸及
び天秤軸の設置に有効に利用できることとが相埃
つて、一輪型田植機に、制御軸、天秤軸及び両リ
ンク機構とから成る制御装置を設けることのため
に、田植機の長さ及び高さ寸法の増大を招来する
ことがなく、換言すると、一輪型田植機に対し
て、機体の高さ制御装置を適用する場合における
田植機の大型化を回避することができる。
とを連係する両リンク機構を、走行車輪の外側に
配設したことにより、田植機の側面視において、
前記両リンク機構と走行車輪とを田植機の前後方
向にオーバラツプすることができるから、このこ
とと、前記のように従来からの死空間を制御軸及
び天秤軸の設置に有効に利用できることとが相埃
つて、一輪型田植機に、制御軸、天秤軸及び両リ
ンク機構とから成る制御装置を設けることのため
に、田植機の長さ及び高さ寸法の増大を招来する
ことがなく、換言すると、一輪型田植機に対し
て、機体の高さ制御装置を適用する場合における
田植機の大型化を回避することができる。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は田植機
の側面図、第2図は田植機の平面図、第3図は昇
降装置の斜視図、第4図は昇降制御部の拡大図、
第5図は第4図の−視断面図、第6は第5図
の−視断面図、第7図は第5図の−視断
面図、第8図は第4図の−視断面図である。 1……機体フレーム、2……エンジン、6……
スイングケース、7……走行車輪、14……油圧
シリンダ、28,29……フロート、32……油
圧切換弁、38……制御軸、40……制御リン
ク、42……ロツド、49……ピン軸、50……
ボス、51……天秤軸、62,63……リンク機
構、45,46……レバー、47,48……ロツ
ド。
の側面図、第2図は田植機の平面図、第3図は昇
降装置の斜視図、第4図は昇降制御部の拡大図、
第5図は第4図の−視断面図、第6は第5図
の−視断面図、第7図は第5図の−視断
面図、第8図は第4図の−視断面図である。 1……機体フレーム、2……エンジン、6……
スイングケース、7……走行車輪、14……油圧
シリンダ、28,29……フロート、32……油
圧切換弁、38……制御軸、40……制御リン
ク、42……ロツド、49……ピン軸、50……
ボス、51……天秤軸、62,63……リンク機
構、45,46……レバー、47,48……ロツ
ド。
Claims (1)
- 1 機体フレームにおける前部上面に配設したエ
ンジンの後部に一つの走行車輪を昇降動可能に設
け、且つ、該走行車輪の左右両側にフロートを
各々配設して成る一輪型田植機において、前記走
行車輪を昇降動する油圧シリンダと、該油圧シリ
ンダを車輪の昇降動に切換え作動する油圧切換弁
とを設ける一方、前記エンジンの後面側における
空間部に、田植機の進行方向と略直角の方向に延
びる制御軸を回転自在に軸支し、該制御軸と前記
油圧切換弁とを、当該制御軸の正逆回転により油
圧切換弁が切換作動するように関連する一方、前
記制御軸から後ろ向きに突出したピン軸に、制御
軸と略平行に延びる天秤軸の中途部を回転自在に
枢着し、該天秤軸の両端と前記左右両フロートと
を、前記走行車輪の外側に配設したリンク機構を
介して、両フロートの上下動に連動して天秤軸の
両端が上下動するように各々連係したことを特徴
とする一輪型田植機における機体高さの制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3550688A JPS63219306A (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 一輪型田植機における機体高さの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3550688A JPS63219306A (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 一輪型田植機における機体高さの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63219306A JPS63219306A (ja) | 1988-09-13 |
| JPH036B2 true JPH036B2 (ja) | 1991-01-07 |
Family
ID=12443645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3550688A Granted JPS63219306A (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 一輪型田植機における機体高さの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63219306A (ja) |
-
1988
- 1988-02-18 JP JP3550688A patent/JPS63219306A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63219306A (ja) | 1988-09-13 |
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