JPH0370539B2 - - Google Patents

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JPH0370539B2
JPH0370539B2 JP16984886A JP16984886A JPH0370539B2 JP H0370539 B2 JPH0370539 B2 JP H0370539B2 JP 16984886 A JP16984886 A JP 16984886A JP 16984886 A JP16984886 A JP 16984886A JP H0370539 B2 JPH0370539 B2 JP H0370539B2
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JP
Japan
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hollow fiber
fiber membrane
polymer
membrane
membrane according
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JP16984886A
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JPS6328406A (ja
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Yoshiaki Nitori
Takeaki Hagiwara
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Asahi Kasei Medical Co Ltd
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Asahi Medical Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/075,542 priority patent/US5084173A/en
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Publication of JPH0370539B2 publication Critical patent/JPH0370539B2/ja
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明は溶質透過性の改良された倚孔質䞭空糞
膜に関する。 埓来の技術 近幎、高分子化合物を材料ずした倚孔質膜が、
氎系溶液あるいは氎系懞濁液の濟過に広く利甚さ
れおおり、工業分野では電子工業甚等の玔氎の補
造、医薬品補造甚原氎の陀菌、電池セパレヌタヌ
等に、たた医療分野では血液成分の分離甚、腹氎
䞭の悪性有甚成分の陀去、各皮茞液䞭の異物の陀
去、各皮陀菌フむルタヌ等に甚いられおいる。 䟋えば医療分野では血液を膜分離法により各皮
成分に分離する技術が実甚化されおきおおり、䞭
でも血液を血球成分ず血挿成分ずに分離する血挿
分離膜は、血挿成分に病因を持぀患者の血挿を分
離、廃棄しお健垞人の血挿を補充する血挿亀枉療
法、血挿を分離埌浄化しお患者に返华する血挿浄
化療法、あるいは健垞人から血挿のみを採血する
血挿採取、さらには保存血を血球成分ず血挿成分
に分離する保存血血挿分離など倚くの医療目的に
䜿甚され始めおいる。 高分子化合物からなる倚孔質膜の補造法ずしお
は、湿匏補膜法、可塑剀䜓の添加物を混合し溶融
成圢した埌、添加物を抜出陀去する溶融盞転法、
結晶性高分子の堎合に甚いるこずができる延䌞開
孔法などが知られおいる。 延䌞開介法は、結晶性高分子を溶融成圢法、冷
延䌞により結晶カメラ間に開裂を生じさせ、さら
に熱延䌞により孔拡倧を行な぀たのち熱セツトで
構造を固定するもので、现孔は延䌞方向ぞ现長く
配向したミクロフむブリルず該ミクロフむブリル
に連結したスタツクドラメラからなる結節郚によ
り圢成され、その现孔の構造は短冊状構造の基本
単䜍が互に積局しお、膜の䞀方の面から他方の面
ぞ貫通した連続孔を圢成しおいる。この方法で埗
られる倚孔質膜は、補造過皋で有機溶剀や可塑剀
のような添加物を加えないため、添加物抜出の操
䜜が䞍芁であり、たた䜿甚時に残留添加物の溶出
の心配もなく、医療甚途に䜿甚する堎合も安党性
の高い倚孔質膜ずしお有甚である。その䟋ずしお
高密床ポリ゚チレンを延䌞開孔法により開孔させ
た倚孔質䞭空糞膜が提案されおいる。特開昭52
−137026、特開昭57−42919、特開昭57−66114、
および特開昭57−84702 発明が解決しようずする問題点 分離甚倚孔質膜は氎系たたは各皮溶剀系䞭の有
圢成分ず液䜓成分を分離するこずが目的であり、
濟過速床が高いこず、有圢成分は阻止し液䜓成分
に察し十分な透過胜を有するこず、十分な匷床を
有するこずなどが芁求される。 特に倚孔質膜を血挿分離膜に甚いる堎合には、
次のような機胜や特性が芁求される。 血球成分は阻止し、か぀目的ずする血挿成分
はすべお透過させる。 小型で血挿分離性胜が高い。 安党性が高い。 に぀いお蚘述するず、通過すべき目的成分は
血挿分離を行なう目的により倚少異なるが、治療
を目的ずする血挿分離では、陀去察象物質ずしお
免疫グロブリン、免疫耇合䜓、䜎比重リポ蛋癜
LDL等が挙げられる。このような陀去察象物
質は䞀般に高分子物量である堎合が倚く、その分
子サむズも倧きい。䟋えば免疫グロブリンの぀
であるIgMは分子量90䞇、分子サむズ350Åであ
り、免疫耇合䜓は特定の物質ではないが分子量で
100䞇から数癟䞇、分子サむズは200Åから500Å
皋床ず掚定される。 たたLDLも分子量220〜350䞇、分子サむズは
200〜300Åずいう巚倧分子である。 血挿採取を目的ずする血挿分離は、有甚血挿成
分を採取するこずが目的であり、アルブミン分
子量䞇、分子サむズ40Å×150Åのように比
范的䜎分子のものの他、免疫グロブリン、フむブ
リノヌゲン分子量34䞇、分子サむズ30Å×700
Åのように高分子量のもの、さらに血友病の治
療に甚いられる凝固第因子のように分子量100
〜200䞇以䞊に及ぶものもある。このように治療、
血挿採取いずれの目的においおも透過すべき血挿
成分の分子サむズは数癟Åにも及ぶ巚倧分子であ
る。 の倚孔質膜の血挿分離性胜に関しお蚀及すれ
ば、 (ã‚€) できるだけ短時間で分離できるこず、 (ロ) できるだけ䜓倖埪環血液量が少ないこず、の
点が望たれる。䞭空糞タむプの血挿分離膜は
平膜に比べ小型化が可胜でプラむミングボリナ
ヌムが小さい利点を有するが、濟過速床のより
倧きい膜が実珟できれば、さらに小型化が可胜
であり、たた短時間化も可胜ずなり非垞に有意
矩である。 埓来より知られおいるポリ゚チレンよりなり、
延䌞開孔法により埗られた䞭空糞状倚孔質膜は、
補造過皋においお、添加物、有機溶剀等を䞀切䜿
甚しないため、溶出物等の問題がない疎氎性膜で
あり掚系液䜓䞭での匷床が匷い、生䜓に察しお䞍
掻性であり血液に悪い圱響を䞎えない等の優れた
点を有するものであ぀た。しかしながら先行技術
で開瀺されたポリ゚チレン䞭空糞状倚孔質膜の分
画分子サむズ、および濟過速床は実甚的な血挿分
離膜ずしおは䞍十分である。特開昭57−84702に
開瀺されおいる実斜䟋䞭で最も高い性胜を瀺す実
斜䟋の䟋でも、玔氎の濟過速床は4.6lhr・
m2・mmHg、人血枅アルブミン透過率98、総蛋
癜透過率90ず瀺されおおり、高分子蛋癜の透過
率は瀺されおいないものの、総蛋癜透過率が90
ず䜎いこずは分画分子サむズが䜎いこずを瀺しお
おり、濟過速床も䜎倀にずどた぀おいる。たた特
開昭57−66114に開瀺されおいる実斜䟋では、
氎銀ポロシメヌタヌで枬定した现孔の平均孔埄が
0.82Όず非垞に倧きいにもかかわらず、透氎量
は3200lhr・m2・760mmHg4.2lhr・m2・mmHg
ず小さく、曎に分子量癟䞇のブルヌデキスラン
の透過率は50ず非垞に小さいものであ぀た。 結晶性高分子からなり延䌞開孔法により䜜られ
た䞭空糞状倚孔質膜の構造は延䌞方向に配向した
倚数のミクロフむブリルず該ミクロフむブリルに
ほが盎角に連結したスタツクドラメラからなる結
節郚により圢成される網目状構造をずるが、その
现孔は延䌞方向に配向したミクロフむブリルによ
り圢成されるため繊維軞方向に现長く延びた短冊
状孔ずなり、その孔の瞊暪の長さの比は10倍以䞊
にも及ぶ。この孔を通しおの粒子の透過を考えた
堎合、透過率はこの孔の暪巟により決定される
が、孔長は延䌞倍率を倉えるこずにより容易に制
埡できるのに察し、孔巟は延䌞倍率を倉えおもほ
ずんど倉化せず、十分に孔巟の倧きい倚孔質膜を
埗るこずはできなか぀た。 問題点を解決するための手段 以䞊のように埓来の技術では、結晶性高分子の
延䌞開孔法で埗られた膜は十分な透過倖埄を有せ
ず血挿分離甚途の膜ずしおは、高分子量血挿成分
の透過率は䞍十分であ぀た。 本発明者らは以䞊の問題点を解決すべく鋭意研
究した結果、本発明を完成したものである。即ち
本発明は、結晶性高分子よりなり、延䌞開孔原理
を甚いお䜜られた透過性胜の改良された倚孔質䞭
空糞膜に関するものである。 本発明の倚孔質䞭空糞膜は、繊維軞方向に配向
した耇数のミクロフむブリルを、線状高分子で結
束したミクロフむブリル束ず、該束ずその䞡端に
おいお亀差しお結合するスタツクドラメラからな
る結節郚ずにより圢成されるセル構造の膜を有す
る網目状倚孔質䞭空糞膜であ぀お、ミクロフむブ
リルおよびスタツクドラメラは線状高分子で被芆
した結晶性高分子からなり、曎に該セル構造の膜
は、党䜓ずしおほが均䞀な次元網目構造をな
し、その空間郚分は、繊維軞方向に配向した長円
状の貫通孔を圢成しおいるこずを特城ずする䞭空
糞膜、である。 本発明により埓来技術で問題ずされた、䞍十分
な高分子量成分の透過性は、倧巟に改良され、し
かも血挿分離膜ずしお甚いた堎合にも安党性にお
いお党く問題のない倚孔質䞭空糞膜を埗るこずが
できた。 䜜甚及び実斜態様 本発明の倚孔質䞭空糞膜は、埓来より知られお
いる延䌞開孔原理を甚いお䜜られた結晶性高分子
よりなる倚孔質䞭空糞膜前駆䜓のミクロフむブリ
ルを、第の高分子により耇数本結束しか぀党衚
面を被芆しおなる網目状倚孔質䞭空糞膜である。
ここで、「ミクロフむブリルを第の高分子によ
り結束し」ずは第の高分子によ぀お耇数のミク
ロフむブリルを䞀床結束したら、その埌解離しお
結束前の前駆䜓状態に垰るこずのない結束を指
す。 埓来技術の延䌞開孔法で埗られる倚孔質䞭空糞
膜前駆䜓においおは、倚数の非垞に现いミクロフ
むブリルが繊維軞方向に配向し䞊行に䞊び短冊状
孔を圢成しおいるが、本発明の倚孔質膜においお
は、耇数のミクロフむブリルを第の高分子によ
り結束するこずにより䞭倮郚がくたびれた錓状円
柱のミクロフむブリル束を圢成しおいる。同時に
該ミクロフむブリル束およびスタツクダラメラの
衚面は第の高分子により被芆されおいる。その
結果䞊蚘ミクロフむブリル束およびスタツクドラ
メラにより圢成される孔は、䞊蚘倚孔質䞭空糞膜
前駆䜓の短冊状孔の孔長ずほが同等の長軞長を有
し、該短冊状孔の孔巟の数倍にも及ぶ短軞長を有
する、繊維軞方向に配向した長円状孔ずなる。孔
を通しおの粒子の透過率は䞀般には粒子のサむズ
ず孔埄により決定されるが、短冊状たたは長円状
の孔の堎合はその短埄により決定される。本発明
の倚孔質膜においおは、長円状孔の短軞は、公知
の短冊状孔の暪巟に比べ倧きいため粒子透過率が
倧きく向䞊する。 たたミクロフむブリル束およびスタツクドラメ
ラの衚面は第の高分子により被芆されるため衚
面の端郚は䞞味を垯び、血液の凊理等に甚いる堎
合、血球ぞの損傷を起し難い特長を有する。 たたミクロフむブリル束およびスタツクドラメ
ラにより圢成されるセラ構造が、繊維軞方向に配
向しお、膜厚方向、円呚方向、および繊維軞方向
の次元にわたり、均䞀分垃しお党䜓が網目構造
をなしおいるため、膜党䜓が透過に寄䞎でき高い
透過速床を瀺す。たた膜党䜓が均䞀な空気率を有
するため優れた機械的匷床を有する。 本発明の網目状倚孔質膜は物質透過の効率が高
いため、必芁以䞊に延䌞倍率や空孔率を䞊げなく
おも十分な透過性胜を瀺す。そのため内衚面に開
孔した孔の長軞長を䜎くおさえ、血液濟過の堎合
の溶血を起こしにくくするこずができる。 本発明の倚孔質膜で、セル構造が次元にわた
り均䞀分垃しおいるこずは電子顕埮鏡芳察により
確認できる。内衚面、倖衚面、膜厚方向切断面の
写真にいずれもが、繊維軞方向に配向したミクロ
フむブリル束ず、該ミクロフむブリル束ず平均的
にはほが盎亀しお該ミクロフむブリル束ず䞡端に
おいお結合するスタツクドラメラからなる結節郚
により圢成されるセル構造が均䞀に分垃した像を
䞎える。 分垃の均䞀性に぀いおは、膜倖衚面郚、膜厚方
向の䞭倮郚、膜内衚面郚の電子顕埮鏡を比范する
こずにより評䟡でき、特に薄切片に切り出したサ
ンプルの透過型電子顕埮鏡写真像は良奜な次元
画像を䞎えるため画像凊理による定量化が可胜に
なる。この方法で求めた内衚面郚のミクロフむブ
リル束の平均間隔biΌ、倖衚面郚のミク
ロフむブリル束の平均間隔boΌ、網膜
方向䞭倮郚のミクロフむブリル束の平均間隔
bcΌが 0.8≩bcbi≩1.2 0.8≩bcbo≩1.2 の関係にあるこずが奜たしい。 たた、本発明の倚孔質膜の長円状孔はその倧き
さは、繊維長方向の長さはスタツクドラメラ間の
間隔、巟はミクロフむブリル束の間隔ずしお、長
円床は䞡者の比ずしお求められるが、良奜な透過
性胜を瀺すためには、スタツクドラメラ間の平均
間隔Ό、ミクロフむブリル束の平均間隔
Όおよび䞡者の比が 0.2≊≊ Ό 0.1≊≊ Ό 1≊≊ の関係にあるこずが奜たしい。 たた貫通孔の最倧孔埄はASTM−F316−70に
瀺されるバブルポむント法により求めるこずがで
きるが、目的に応じお孔埄を遞ぶこずができる。
血挿分離の目的には0.1〜1.0Όのバブルポむン
ト孔埄が奜たしい。 液䜓の濟過速床は氎の透過速床により求められ
るが、透氎速床は高い皋奜たしく、〜30
hr・m2・mmHgが奜たしい。 本発明で䜿甚される結晶性高分子は、延䌞開孔
法の原理が適甚可胜な皋床の結晶性を有する高分
子であり、具䜓的にはフむルムたた䞭空糞の状態
で少なくおも20以䞊、奜たしくは50以䞊の結
晶性をも぀こずができる高分子である。 本発明の結晶性高分子の代衚的な䟋ずしおは、
ポリ゚チレン、ポリプロピレン、ポリ−−メチ
ルペンテン−等のポリオレフむン類、ポリオキ
シメチレンおよびその郚をオキシ゚チレン連鎖
で眮換したポリオキシメチレンのランダムたたは
ブロツクコポリマヌ、ポリ北化ビニリデン、ポリ
テトラフルオロ゚チレン、ポリプニレンオキシ
ド、ポリプニレンスルフむドあるいはポリ゚チ
レンテレフタレヌト、ポリブチレンテレフタレヌ
ト等の芳銙族ポリ゚ステル、ナむロン、ナむロ
ン66、ナむロン12等のポリアミド等があげられる
が特にポリ゚チレンおよびポリプロピレンは結晶
性が高く、延䌞開孔法に適しおおり奜たしい。 本発明で蚀う延䌞開孔法ずは、結晶性高分子か
らなる成圢䜓を延䌞するこずにより埮现な貫通孔
を圢成させる方法であり、䟋えば特公昭55−
32531号に開瀺されおいる。この方法は結晶性高
分子を溶融抌出しにより、フむルム状、䞭空糞状
等に成圢埌、必芁に応じアニヌル凊理を斜しお結
晶を成長させ、぀いで冷延䌞により結晶ラメラ間
に開裂を生じさせ、さらに熱延䌞により孔拡倧を
行぀たのち熱セツトで構造を固定する逐次的過皋
によりなる方法である。 本発明で結束および被芆に甚いる第の高分子
は溶剀に可溶な高分子であればどの高分子でも䜿
甚でき、各皮線状高分子が甚いられる。線状高分
子の䟋ずしおは、セルロヌスおよびその誘導䜓な
どの倩然高分子、合成高分子では、ポリ゚ステ
ル、ポリアミド、ポリカヌボネヌト等の瞮合系高
分子、ポリ゚ヌテル類等の䞻鎖ヘテロ原子含有高
分子、䞻鎖炭玠型高分子等が挙げられる。䞭でも
䞻鎖炭鎖型高分子はビニル系モノマヌの共重合に
より倚皮倚様の性質を有する共重合䜓が埗られる
こずから奜たしく甚いられる。ビニル系モノマヌ
ずは炭玠−炭玠重結合を有するモノマヌであ
り、゚チレン、プロピレン等のオレフむン類、ス
チレン等の芳銙族ビニルモノマヌ、塩化ビニル等
のハロゲン化ビニルモノマヌ、メチルメタクリレ
ヌト、アクリロニトリル等のアクリル系モノマ
ヌ、酢酞ビニル等のビニル゚ステル、等が挙げら
れる。 結晶性高分子ずしおポリオレフむンを甚いる堎
合には、線状高分子ずしおは、オレフむン系モノ
マヌ単䜍を含むオレフむン系共重合䜓がポリオレ
フむンずの接着性が良く奜たしい。共重合䜓ずし
おはランダム共重合䜓、グラフト共重合䜓、ブロ
ツク共重合䜓のいずれのタむプも甚いるこずがで
きる。オレフむン系共重合䜓の䟋ずしおは、゚チ
レン−酢酞ビニル共重合䜓、゚チレン−䞍飜和カ
ルボン酞゚ステル共重合䜓、゚チレン−䞍飜和カ
ルボン酞重合䜓、゚チレン−ビニルアルコヌル共
重合䜓等が挙げられる。 本発明の倚孔質膜は䞊蚘の線状高分子により衚
面が被芆されおいるが、濟過の察照ずなる液䜓が
血液等の氎系液䜓の堎合は现孔衚面が疎氎性の堎
合、氎系液䜓の衚面匵力により垞圧では該液䜓は
濟過されない。そのため該線状高分子は芪氎性を
瀺すこずが奜たしく、その䟋ずしおぱチレン−
ビニルアルコヌル共重合䜓が挙げられる。 本発明の倚孔質膜の補造法は、埓来より知られ
た延䌞開孔法により埗られた結晶性高分子よりな
る倚孔質䞭空糞を前駆䜓ずしお甚い補造される。
第の高分子線状高分子は有機たたは無機の
溶剀に溶解し溶液ずしお該前駆䜓に䟛絊される。
該溶液は該前駆䜓の十分内郚たで浞透せしめられ
た埌、該溶剀を埐々に蒞発陀去するこずにより該
前駆䜓のミクロフむブリルは該線状高分子により
結束されか぀被芆され、同時に該前駆䜓のスタツ
クドラメラも該線状高分子により被芆される。こ
の過皋においお、該前駆䜓は繊維長方向に収瞮す
る方向に䞭空糞党䜓が構造倉化を起す。最終的に
該溶剀を十分に陀去し、必芁に応じお熱凊理によ
り構造倉化を促進させ本発明の網目状倚孔質膜を
埗る。 奜たしい補造条件ずしおは以䞋の条件が挙げら
れる。高分子溶液のポリマヌ濃床は䜎すぎおは前
駆䜓ミクロフむブリルの結束が十分にできず、高
すぎるず前駆䜓内郚ぞの浞透が困難ずなるため、
0.1〜が奜たしく、さらに奜たしくは0.5〜
である。溶剀は該高分子の無機たたは有機の良
溶剀から遞ばれる。高分子溶液の前駆䜓ぞの䟛絊
は、前駆䜓䞭空糞の倖郚衚面より䟛絊する方法ず
内郚衚面、倖郚衚面の䞡方から䟛絊する方法があ
り、埌者が比范的短時間で高分子溶液を前駆䜓内
郚たで浞透させるこずができる特城を有し、前者
は長い連続した䞭空糞にも適甚できる特城を有す
る。高分子溶液を前駆䜓に䟛絊しお、也燥前に前
駆䜓内郚たで浞透に芁する時間は、前駆䜓及び高
分子溶液の特性に応じ秒から時間皋床であ
る。結晶性高分子に察する線状高分子の量は前者
の〜30重量が奜たしく、さらには〜20重量
が奜たしい。 也燥の条件は、この過皋においお、結束ミクロ
フむブリル束が圢成され、か぀構造倉化が起こ
り、孔の長円状化、の䜎䞋が起こるた
め重芁である。急速な也燥は十分な構造倉化を䌎
わず構造を固定しおしたうため奜たしくない。 溶媒の也燥には奜たしくは分以䞊、さらに奜
たしくは10分以䞊の時間をかけお埐々に也燥す
る。たた也燥枩床は高い方が構造倉化が起こりや
すいので奜たしく、結晶性高分子の融点以䞋の任
意の枩床が遞ばれる。枩床を䞊げるにしたがい、
繊維長方向の収瞮を䌎いながら、が䜎䞋し、
が䞊昇する傟向があり、貫通孔の孔埄は増倧
する。溶媒の急速な也燥を抑え、か぀高枩での也
燥を行うため溶媒蒞気雰囲気䞋で高枩で埐々に也
燥するこずも奜たしい。 䞀床溶媒を也燥した埌、必芁ならば熱凊理によ
り䞊蚘の構造倉化を促すこずもできる。この堎合
も結晶性高分子の融点以䞋の任意の枩床を遞択で
きる。 本発明の網目状倚孔質䞭空糞膜は、血液甚の各
皮分離膜、陀菌フむルタヌ、茞液甚フむルタヌ、
氎凊理甚フむルタヌ、食品の分離、濃瞮フむルタ
ヌ等の他、䞭空糞型现胞培逊噚甚膜ずしおも䜿甚
できる。 次に、本発明を実斜䟋で説明する。なお、諞物
性の枬定は䞋蚘の方法で行぀た。 (1) スタツクドラメラ間の平均間隔およ
びミクロフむブリル束間の平均間隔 詊料をアクリル系暹脂に包埋し、凍結切片法
で超薄切片を䜜成し、脱包埋埌、カヌボン蒞着
し倍率6500倍の透過型電子顕埮鏡写真を埗た
第図。該写真をラむツ瀟補TAS PLUS画
像凊理装眮を甚いお画像凊理を行぀た。スタツ
クドラメラ郚は高密床の結晶郚で最暗郚ずしお
像が埗られ、ミクロフむブリル束の䞭間暗郚ず
区別できる。の枬定には、該写真を繊維長
方向に実長0.067Ό巟の短冊状に切り出す凊理
を行い、各スタツクドラメラ間の距離を求め総
平均した。 の枬定には、該写真を繊維長ず盎角方向
に実長0.047Ό巟の短冊状に切り出す凊理を行
い、各ミクロフむブリル束間の距離を求め総平
均した。 (2) バブルポむント法最倧孔埄 ASTM−F316−70の原理に基づき、゚タノ
ヌル䞭で倚孔質䞭空糞膜内郚より空気により加
圧し、最初に気泡が発生する圧力をバブルポむ
ント圧ずしお求め、孔埄に換算しバブルポむン
ト法最倧孔埄ずした。 (3) 透氎速床hr・m2・mmHg 玔氎を甚い37℃、差圧50mmHgで枬定した。 (4) 暙準粒子透過率 暙準粒子ずしお(ã‚€)平均粒埄0.08Όのコロむ
ダルシリカ觊媒化成工業(æ ª)補の
CataloidSI80P、(ロ)平均粒埄0.20Όのスチレ
ン−ブタゞ゚ンラテツクスダりケミカル(æ ª)補
のSBR636、(ハ)平均粒埄0.33Όのポリ゚スチ
レンラテツクスダりケミカル(æ ª)補のナニフオ
ヌムラテツクスを甚いた 枬定法は暙準粒子の氎懞濁液を調敎し、差圧
50mmHg以内で該液の濟過を行い、波長500n
の比濁法で濃床を求め、 透過率SCCfCo×100Cfは透
過液濃床、Coは原液濃床により求めた。 (5) 匕匵砎断匷床Kgfcm2匕匵砎断䌞床
 むンストロン型匕匵詊隓機にお、歪速床200
分で枬定。 実斜䟋  高密床ポリ゚チレン密床0.968、MI倀5.5、商
品名ハむれツクス2208Jを円圢重玡口を甚い
お䞭空糞に玡糞した。抌出し量は15分、玡速
は200分、玡口枩床は150℃、冷华は0.5
秒の颚で行぀た。埗られた䞭空糞を115℃で時
間アニヌル凊理した埌、送りロヌルの回転速床を
調節しお、宀枩で1.33倍の冷延䌞、さらに段の
熱延䌞を第段97℃、第段113℃、第段115℃
においお末延䌞糞に察し各々4.0倍、5.1倍、5.8倍
になるように行぀た。該延䌞䞭空糞を115℃にお
分間の熱固定を行い前駆䜓倚孔質䞭空糞を埗
た。該前駆䜓は第図に瀺すようなミクロフむブ
リルずスタツクドラメラによる短冊状空孔を有
し、その諞物性は衚のずおりであ぀た。 ゚チレン含量29モルの゚チレン−ビニルアル
コヌル共重合䜓日本合成化孊工業瀟補゜アノヌ
ルを60容量゚タノヌル氎溶液に加熱溶解さ
せ1.0重量溶液ずした。該溶液の枩床を55℃に
維持し、前蚘前駆䜓倚孔質䞭空糞を束ね該溶液䞭
に浞挬し分間攟眮した。次いで䜙剰の共重合䜓
溶液を陀いた埌60℃の熱颚で1.5時間無緊匵䞋で
也燥した。 以䞊の操䜜で倚孔質䞭空糞は前駆䜓に比べ9.5
収瞮した。付着した゚チレン−ビニルアルコヌ
ル共重合䜓の重量は9.3重量であ぀た。埗られ
た倚孔質䞭空糞膜は第図に瀺すように、数本な
いし数十本のミクロフむブリルが゚チレン−ビニ
ルアルコヌル共重合䜓により結束され、錓状円柱
を圢成し、现孔は孔巟が倧きく増倧した長円状を
瀺す。たた第図に瀺すように内衚面郚、倖衚面
郚、膜厚方向断面はいずれも均䞀な網目状構造を
瀺した。この膜の匕匵砎断匷床は530Kgfcm2、
匕匵砎断䌞床は34、ず優れた機械的特城を瀺し
た。埗られた網目状倚孔膜の諞物性を衚に瀺す
が、優れた透氎性、暙準粒子透過率を瀺した。
【衚】
【衚】 実斜䟋  実斜䟋ず同じ条件で玡糞した䞭空糞を甚い、
熱延䌞の枩床だけを倉え、延䌞倍率は同条件で延
䌞し前駆䜓倚孔質䞭空糞を埗た。熱延䌞枩床は
段目の枩床を䞋げた堎合は段目、段目も同じ
枩床䞋げお延䌞した。実斜䟋ず同条件で゚チレ
ン−ビニルアルコヌル共重合䜓によるミクロフむ
ブリルの結束、被芆凊理を行぀た。ただしNo.〜
では共重合䜓溶液に浞挬する時間は10分ずし
た。たたNo.の倚孔質䞭空糞膜は溶媒也燥埌さら
に、オヌトクレヌブ䞭で120℃、湿熱䞋30分間熱
凊理を行぀た。埗られた倚孔質䞭空糞膜は電子顕
埮鏡写真により、いずれもミクロフむブリルが結
束され、該ミクロフむブリル結束ずスタツクドラ
メラにより繊維長方向に配向した長円状孔が圢成
されおいるこずが確認された。各倚孔質膜の物性
を衚に瀺す。
【衚】  実斜䟋を再掲した。
実斜䟋  実斜䟋ず同じように前駆䜓を䜿い、各皮線状
高分子をミクロフむブリルの結束甚高分子ずしお
甚いお倚孔質䞭空糞膜を補造した。該高分子の濃
床はいずれも重量、浞挬は宀枩で行い浞挬時
間は10分ずした。也燥時間は時間ずした。埗ら
れた倚孔質膜はいずれも電子顕埮鏡によりミクロ
フむブリルが結束され、該ミクロフむブリル束ず
スタツクドラメラにより長円状孔を圢成しおいる
こずが確認された。各倚孔質膜の物性を衚に瀺
す。
【衚】  ゚タノヌルにより芪氎化埌枬定。
発明の効果 本発明の䞭空糞膜は、公知の倚孔質䞭空糞膜に
比范しお、现孔の長円床が䜎く補造が容易であ
り、しかも高分子量成分の透過率が倧巟に向䞊
し、安党性にも優れた䞭空糞膜である。
【図面の簡単な説明】
第図は実斜䟋で埗られた倚孔質䞭空玙膜の
内衚面郚の走査型電子顕埮鏡写真である。第図
は実斜䟋で埗られた倚孔質䞭空糞膜の内衚面郚
から倖衚面郚にかけおの走査型電子顕埮鏡写真で
ある。第図は実斜䟋における線状高分子被芆
前の前駆䜓䞭空糞膜の走査型電子顕埮鏡写真であ
る。第図はカヌボン蒞着した膜切片の透過型電
子顕埮鏡写真である。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  繊維軞方向に配向した耇数のミクロフむブリ
    ルを、線状高分子で結束したミクロフむブリル束
    ず、該束ずその䞡端においお亀差しお結合するス
    タツクドラメラからなる結節郚ずにより、圢成さ
    れるセル構造の膜を有する網目状倚孔質䞭空糞膜
    であ぀お、ミクロフむブリルおよびスタツクドラ
    メラは線状高分子で被芆した結晶性高分子からな
    り、曎に該セル構造の膜は、党䜓ずしおほが均䞀
    な次元網目構造をなし、その空間郚分は、繊維
    軞方向に配向した長円状の貫通孔を圢成しおいる
    こずを特城ずする䞭空糞膜。  スタツクドラメラ間の平均間隔Ό
    、ミクロフむブリル束の平均間隔Ό
    および䞡者の比が 0.2≊≊ Ό 0.1≊≊ Ό 1≊≊ の関係にある、特蚱請求の範囲第項蚘茉の䞭空
    糞膜。  内衚面郚のミクロフむブリル束の平均間隔
    biΌ、倖衚面郚のミクロフむブリル束の
    平均間隔boΌ、膜厚方向䞭倮郚のミク
    ロフむブリル束の平均間隔bcΌが 0.8≩bcbi≩1.2 0.8≩bcbo≩1.2 の関係をにある、特蚱請求の範囲第項蚘茉の䞭
    空糞膜。  バブルポむント法で求めた長円状貫通孔の最
    倧孔埄が0.1〜1.0Όである特蚱請求の範囲第
    項〜第項のいずれか぀に蚘茉の䞭空糞膜。  結晶性高分子がポリオレフむンである特蚱請
    求の範囲第項〜第項のいずれか぀に蚘茉の
    䞭空糞膜。  ポリオレフむンがポリ゚チレンたたはポリプ
    ロピレンである特蚱請求の範囲第項蚘茉の䞭空
    糞膜。  綿状高分子がオレフむン系共重合䜓である特
    蚱請求の範囲第項〜第項のいずれか぀に蚘
    茉の䞭空糞膜。  オレフむン系共重合䜓が゚チレン−ビニルア
    ルコヌル系共重合䜓である特蚱請求の範囲第項
    蚘茉の䞭空糞膜。
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