JPH0370720B2 - - Google Patents

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JPH0370720B2
JPH0370720B2 JP2740784A JP2740784A JPH0370720B2 JP H0370720 B2 JPH0370720 B2 JP H0370720B2 JP 2740784 A JP2740784 A JP 2740784A JP 2740784 A JP2740784 A JP 2740784A JP H0370720 B2 JPH0370720 B2 JP H0370720B2
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JP
Japan
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general formula
formula
group
steroid
estrene
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JP2740784A
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JPS6054696A (ja
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Petsuoruto Kaaru
Uiihieruto Ruudorufu
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Bayer Pharma AG
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Schering AG
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Publication date
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式(): 〔式中Xは、オキソ基又はプロピレンジオキシ
基を表わし、△は1個の二重結合及び2個の単
結合により隣接炭素原子と結合している炭素原
子を表わし、R1はメチル基を表わす〕のエス
トレン−3,17−ジオン誘導体を製造に関し、
これは、一般式(): 〔式中R1は前記と同じものを表わす〕のステ
ロイドをペニシリウム属の菌培養物を用いて醗
酵させ、生じた一般式(): 〔式中R1は前記のものを表わす〕の15α−ヒド
ロキシステロイドを任意の順序で、2〜6個の
炭素原子を有するアルカンジオール又はo−ジ
フエノールを用いて酸性触媒の存在下にケター
ル化し、かつ、塩基の存在でスルホン酸クロリ
ドを用いてアシル化し、かつ得られた一般式
(): 〔式中△及びR1は前記と同じものを表わし、
X′は炭素原子2〜6個を有するアルキレンジ
オキシ基又はo−フエニレンジオキシ基を表わ
し、Yはアルキルスルホニル基又はアリールス
ルホニル基を表わす〕の化合物を塩基で処理す
ることにより一般式()の△15−ステロイド
に変じ、所望の場合には、得られたケタールを
公知方法で加水分解することよりなる。
一般式()のエストレン−3,17−ジオン
誘導体は、公知の薬物学的作用を有する物質で
あり、かつ/又は、薬物学的に有効なステロイ
ドを製造するための重要な中間体であり、これ
は、従来公知の方法では非常に経費のかかる多
工程合成法を用いてのみ製造できたものである
〔西ドイツ特許出願公開公報第1593500号、同
1593501号及び同第1643050号及びJ.フリード
(Fried)及びJ.A.エドワード(Edwards)のオ
ルガニツク・リアクシヨン・イン・ステロイ
ド・ケミストリイズ(Or−ganic Reaction in
Steroid Chemistrys;Van Nostrand
Reinhold Comp.New York発行)(1972年)
第1巻301頁以後参照〕。
これに反して、本発明方法は、一般式のエ
ストレン−3,17−ジオン誘導体を公知方法を
用いて可能なよりも簡単な方法でかつ高収率で
製造できる利点を有する。
本発明方法の第1工程では、一般式のステ
ロイドをペニシリウム属の菌培養物と共に醗酵
させる。この醗酵のためには、例えば次の菌株
が好適である; ペニシリウム・カネセンス(Penicillium
canescens)(ATCC 10419)、ペニシリウム・
クリソゲヌム(Penicillium chrysogenum)
(ATCC 10003)、ペニシリウム・ニグリカンス
(Penicillium nigricans)(ATCC 9439)、ペ
ニシリウム・ストロニフエルム(Penicillium
stoloniferum)(ATCC 14586)又は殊にペニ
シリウム・ライストリツキイ(Penicillium
raistrickii)(ATCC 10490)。この菌株を用い
る醗酵は、通例、菌培養物を用いるステロイド
の微生物学的ヒドロキシル化の際に使用される
条件下に実施される。
前記条件下に、一般式のステロイドは、意
外に高い収率でヒドロキシル化されて一般式
の15α−ヒドロキシステロイドにすることがで
きる。
この好適な結果は、予測できなかつた。それ
というのも、公知のペニシリウム属菌は、ステ
ロイドを15α−位でヒドロキシル化する能力を
有するだけでなく、ステロイドを6β位又は11α
−位でヒドロキシル化し、ケトステロイドを還
元して相応するヒドロキシステロイドにするこ
ともできるからである。
本発明方法の第2及び第3工程で、一般式
()の15α−ヒドロキシステロイドは、任意
の順序でアルカンジオール又はo−ジフエノー
ルを用いてケタール化され、かつスルホン酸ク
ロリドを用いてアシル化される。
選択的ケタール化は、通例3−ケト−△4
ステロイドのケタール化に使用される条件下で
実施される。例えばステロイドとアルカンジオ
ール(例えばグリコール、1,3−プロパンジ
オール、2,3−ブタンジオール又は2,2−
ジメチルプロパンジオール)又はo−ジフエニ
ロールとを不溶性溶剤(例えばベンゾール、ク
ロロホルム、塩化メチレン、テトラクロルエタ
ン、ジエチルエーテル又はテトラヒドロフラ
ン)中で、触媒(例えば塩化水素、硫酸、過塩
素酸、トリフルオル酢酸、p−トルオールスル
ホン酸)を用いて反応させることができる。ケ
タール化生成物の高収率を得るために、反応混
合物に有利に水結合剤(例えば硫酸カルシウ
ム、硫酸マグネシウム、分子篩又はギ酸トリア
ルキルエステル)を加える。
このケタール化の際に、17−ケト基も激しい
反応条件下に、かつ長い反応時間で、共にケタ
ール化することが原則的に可能である。これを
さけるために、最適反応時間を常法で予備実験
で測定することが有利である。
このケタール化反応の際に、ステロイド中に
存在する△4−二重結合は、△5(6)−位又は△
5(10)−位に移行される。この二重結合移行は、
本発明方法の実施にとつて重要ではない。それ
というのは、引続くケタール分解(これは、薬
物学的に有効なステロイドの製造のためには常
に必要である)の際に再び3−ケト−△4−構
造を有するステロイドが得られるからである。
アルキルスルホン酸クロリドを用いる15α−
ヒドロキシ基のアシル化は、このために公知の
操作法で実施される。例えば15α−ヒドロキシ
ステロイドを例えばスルホン酸クロリド(例え
ばベンゾールスルホン酸クロリド、p−トルオ
ールスルホン酸クロリド又は殊にメタンスルホ
ン酸クロリド)と、3級アミン(例えばピリジ
ン、ルチジン、コリジン又は4−ジメチルアミ
ノピリジン)の存在で反応させることができ
る。
こうして得られた一般式()の化合物は、
塩基での処理により一般式()の△15−ステ
ロイドに変えることができる。
スルホン酸基の除去は、塩基の存在で実施さ
れる。好適な塩基は例えばアルカリ金属水酸化
物、アルカリ土類金属水酸化物、アルカリ金属
炭酸塩、低級カルボン酸のアルカリ金属塩又は
3級アミンである。
好適な塩基の例としては次のものが挙げられ
る:水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸
化カルシウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、ピリジ
ン、ルチジン又はコリジン。この反応のために
3級アミンを使用する際に、これらは、同時に
溶剤としても役立ち、無機塩基使用の際には、
反応は、有利に双極性で中性の溶剤例えばジメ
チルホルムアミド、N−メチルアセタミド、N
−メチルピロリドン、アセトニトリル、ジメチ
ルスルホキシド又はヘキサメチル燐酸トリアミ
ドの存在で、実施される。
これらの除去の際には、類似の除去で公知
(J.Amer.Chem.Soc.78 1956年、6347頁参照)
のように、1次的に形成された△15−二重結合
が異性化されて△14−二重結合になる危険があ
る。これをさけるためには、最適温度及び反応
時間(これらは予備実験で測定できる)を正確
に保持することに注意すべきである。この除去
を、低級カルボン酸のアルカリ金属塩(特に酢
酸ナトリウム又は酢酸カリウム)の使用下に双
極性で中性の溶剤中、−20℃〜+40℃の反応温
度で実施する際には、異性化の危険は存在しな
い。これらの条件下でスルホン酸基は意外に
も、塩基のカルボン酸残基に対して交換され
ず、△15−二重結合の形成下に除かれる。
所望の場合には、得られたケタールを公知方
法で酸水溶液での処理により加水分解すること
ができる。他方、ケタールそのものは、後の使
用例中で17β−ヒドロキシ−18−メチル−17α
−エチニル−15β,16β−メチレン−4−エス
トレン−3−オンの合成の例で、詳説されるよ
うに、薬物学的に有効なステロイドを製造する
ための中間体としても使用できる。
次に実施例につき本発明を説明する。
例 1 (a) 120℃で30分間オートクレーブ中で減菌し
た、グルコース3.0%、コーンステイープ1.0
%、NaNO30.2%、KH2PO40.1%、
K2HPO40.2%、MgSO40.05%、FeSO40.002%
及びKCl0.05%を含有する栄養液500mlを有す
る2l−エーレンマイヤーフラスコにペニシリウ
ム・ライストリツキイ(ATCC 10490)の凍結
乾燥培養物を接種し、30℃で72時間回転撹拌機
上で振動する。次いでこの予備培養物250mlを、
120℃及び1.1atu¨で滅菌した同じ組成の媒体15
の充填されている20l−ガラス製醗酵槽に接
種する。抑泡剤としてのシリコンSHの添加の
もとに、29℃で空気(10/min)を吹き込み
ながら、0.7atu¨圧及び撹拌(220回転/min)
下に24時間醗酵させる。
培養液1.8を無菌条件下に培養媒体と同じ
組成の前記と同様に滅菌した栄養媒体26中に
移し、予備醗酵培養と同じ条件下で醗酵させ
る。12時間後に、ツイーン(Tween)80水溶
液の存在で蒸溜水中のnat.−18−メチル−4−
エストレン−3,17−ジオン(ここでnat.は、
このステロイドが天然のステロイド配位を有す
ることを意味する)120gの滅菌細分懸濁液2
を加え更に醗酵させる。
変換の経過は醗酵試料のメチルイソブチルケ
トン−抽出物の薄層クロマトグラフイ分析によ
り追跡する。約70時間の接触時間の後に、変換
は完全である。次いでミセルを濾取し、培養液
をメチルイソブチルケトン各20で2回抽出す
る。これと平行して濾取したミセルをメチルイ
ソブチルケトン、アセトン及び水からなる混合
物と激しく撹拌して、ステロイド物質がもはや
検出できなくなるまで抽出する。
有機抽出溶液を一緒にし、真空中50℃の浴温
で蒸発乾涸させる。褐色結晶性残分をシリコン
油の除去のためにヘキサンで数回洗浄し、乾燥
させ、最後に、活性炭で処理の後に酢酸エステ
ルから再結晶させると、融点175〜177℃の純粋
なnat.−15α−ヒドロキシ−18−メチル−4−
エストレン−3,17−ジオン97.3g(理論量の
76.5%)が得られる。
(b) nat.15α−ヒドロキシ−18−メチル−4−エ
ストレン−3,17−ジオン32gに塩化メチレン
240ml及びo−ギ酸エチルエステル64ml中で、
2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール
96g及びp−トルオールスルホン酸320mgを加
え、30分間、窒素気下に50℃で撹拌する。次い
で、エーテルで稀釈し、炭酸水素ナトリウム溶
液及び水で洗浄し、乾燥させ、蒸発乾涸させ
る。残分をシリカゲルのクロマトグラフイにか
けると、nat.15α−ヒドロキシ−3,3−(2′,
2′−ジメチル−1′,3′−プロピレンジオキシ)−
18−メチル−5−もしくは−5(10)−エストレン
−17−オン37gが油状物として得られる。
(c) nat.15α−ヒドロキシ−3,3−(2′,2′−ジ
メチル−1′,3′−プロピレンジオキシ)−18−
メチル−5−もしくは−5(10)−エストレン−17
−オン37gにピリジン370ml中、氷冷下にメチ
レンスルホクロリド27.1mlを加え、氷浴温度で
3時間撹拌する。次いで氷水中に撹拌導入し、
沈殿を吸引し、水で充分に洗浄し、次いで、塩
化メチレン中に取り、乾燥させる。nat.15α−
メシロキシ−3,3−(2′,2′−ジメチル−1′,
3′−プロピレンジオキシ)−18−メチル−5−
もしくは−5(10)−エストレン−17−オンが油状
物として得られる。
(d) nat.−15α−メシロキシ−3,3−(2′,2′−
ジメチル−1′,3′−プロピレンジオキシ)−18
−メチル−5−もしくは−5(10)−エストレン−
17−オン35gをジメチルホルムアミド350ml中
で、無水酢酸ナトリウム105gと共に室温で20
時間撹拌する。次いで、氷水中に撹拌導入し、
得られる沈殿を吸引し、洗浄しかつ塩化メチレ
ン中に入れる。蒸発濃縮の後に粗製nat.3,3
−(2′,2′−ジメチル−1′,3′−プロピレンジオ
キシ)−18−メチル−5−もしくは−5(10),15
−エストラジエン−17−オン28.9gが得られ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式(): 〔式中Xは、オキソ基又はプロピレンジオキシ
    基を表わし、△は1個の二重結合及び2個の単
    結合により隣接炭素原子と結合している炭素原
    子を表わし、R1はメチル基を表わす〕のエス
    トレン−3,17−ジオン誘導体を製造するた
    め、一般式(): 〔式中R1は前記と同じものを表わす〕のステ
    ロイドをペニシリウム属の菌培養物を用いて醗
    酵させ、生じた一般式(): 〔式中R1は前記のものを表わす〕の15α−ヒド
    ロキシステロイドを任意の順序で、2〜6個の
    炭素原子を有するアルカンジオール又はo−ジ
    フエノールを用いて酸性触媒の存在下にケター
    ル化し、かつ塩基の存在でスルホン酸クロリド
    を用いてアシル化し、かつ得られた一般式
    (): 〔式中△及びR1は前記と同じものを表わし、
    X′はプロピレンジオキシ基を表わし、Yはメ
    シロキシ基を表わす〕の化合物を塩基で処理す
    ることにより一般式()の△15−ステロイド
    に変じ、所望の場合には、得られたケタールを
    公知方法で加水分解することを特徴とする、エ
    ストレン−3,17−ジオン誘導体の製法。
JP2740784A 1984-02-17 1984-02-17 エストレン−3,17−ジオン誘導体の製法 Granted JPS6054696A (ja)

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