JPH0371983B2 - - Google Patents
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- JPH0371983B2 JPH0371983B2 JP60209290A JP20929085A JPH0371983B2 JP H0371983 B2 JPH0371983 B2 JP H0371983B2 JP 60209290 A JP60209290 A JP 60209290A JP 20929085 A JP20929085 A JP 20929085A JP H0371983 B2 JPH0371983 B2 JP H0371983B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- roller
- link
- shaft
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は多色刷り印刷機に関し、特に水不要
版を用いて印刷を行なう多色刷り印刷機に関す
る。
版を用いて印刷を行なう多色刷り印刷機に関す
る。
(従来の技術とその問題点)
従来の版胴を複数個もつ多色刷り印刷機におい
ては、構造上、版胴が相互に接近して配置される
ため、各版胴の周囲に、湿し水装置、インキング
装置および給排版装置を同時に配置するスペース
をとることができない。たとえば、特開昭57−
165264号、特開昭54−152504号および特開昭53−
8204号公報に記載された多色刷り印刷機において
は、各版胴の周囲にインキング装置と湿し水装置
が配置されているだけで給排版装置を配置しうる
スペースはなく、そのため給排版作業は、インキ
ング装置と湿し水装置を版胴から離胴させた後、
版を手作業で版胴へ巻き付けて行うように構成せ
ざるをえなかつた。このように従来の多色刷り印
刷機では、給排版の自動化を図れないという問題
を有していた。
ては、構造上、版胴が相互に接近して配置される
ため、各版胴の周囲に、湿し水装置、インキング
装置および給排版装置を同時に配置するスペース
をとることができない。たとえば、特開昭57−
165264号、特開昭54−152504号および特開昭53−
8204号公報に記載された多色刷り印刷機において
は、各版胴の周囲にインキング装置と湿し水装置
が配置されているだけで給排版装置を配置しうる
スペースはなく、そのため給排版作業は、インキ
ング装置と湿し水装置を版胴から離胴させた後、
版を手作業で版胴へ巻き付けて行うように構成せ
ざるをえなかつた。このように従来の多色刷り印
刷機では、給排版の自動化を図れないという問題
を有していた。
また、特公昭57−32956号公報には、湿し水装
置を有しながら、インキング装置と給排版装置を
備えている印刷機が開示されているが、スペース
に余裕がないので、版胴が一つだけしか備えられ
ず、多色刷り印刷には大変不適当なものであつ
た。
置を有しながら、インキング装置と給排版装置を
備えている印刷機が開示されているが、スペース
に余裕がないので、版胴が一つだけしか備えられ
ず、多色刷り印刷には大変不適当なものであつ
た。
(発明の目的)
したがつて、この発明の第1の目的は、給排版
の自動化を図れる多色刷り印刷機を提供すること
である。
の自動化を図れる多色刷り印刷機を提供すること
である。
この発明の第2の目的は、印刷の変更を迅速か
つ容易に行なえて少部数印刷に適した多色刷り印
刷機を提供することである。
つ容易に行なえて少部数印刷に適した多色刷り印
刷機を提供することである。
(目的を達成するための手段)
この発明の多色刷り印刷機は、上記目的を達成
するために、給排版装置から供給された版を版胴
に巻き付け、この巻き付けられた版にインキング
装置でインキ着けした後、さらにブランケツト胴
に転写して印刷を行なう多色刷り印刷機におい
て、一つのブランケツト胴に対して複数個の版胴
を縦列に配設し、前記インキング装置および給排
版装置を各版胴に共通で当該印刷機の同一作業面
から着脱自在なユニツトに構成すると共に、前記
版には水不要の平版を使用し、かつ、前記インキ
ング装置は、インキ着けローラと、このインキ着
けローラの外周面に押接され該インキ着けローラ
との間にインキ溜め空間を形成すると共に該イン
キ着けローラ外周面に供給されたインキを一様な
インキ膜に形成するインキ掻き取り機構とを備え
ていることを特徴とする。
するために、給排版装置から供給された版を版胴
に巻き付け、この巻き付けられた版にインキング
装置でインキ着けした後、さらにブランケツト胴
に転写して印刷を行なう多色刷り印刷機におい
て、一つのブランケツト胴に対して複数個の版胴
を縦列に配設し、前記インキング装置および給排
版装置を各版胴に共通で当該印刷機の同一作業面
から着脱自在なユニツトに構成すると共に、前記
版には水不要の平版を使用し、かつ、前記インキ
ング装置は、インキ着けローラと、このインキ着
けローラの外周面に押接され該インキ着けローラ
との間にインキ溜め空間を形成すると共に該イン
キ着けローラ外周面に供給されたインキを一様な
インキ膜に形成するインキ掻き取り機構とを備え
ていることを特徴とする。
(実施例)
この発明の多色刷り印刷機を、以下に述べる印
刷機を例に挙げて説明する。
刷機を例に挙げて説明する。
A 印刷機の全体構成
第1図は、連続紙の印刷を可能とした多色刷オ
フセツト印刷機の概略断面図を示す。同図に示す
ように、印刷機本体1の略中央部にブランケツト
胴2が配設され、このブランケツト胴2の上部後
方位置と下部後方位置に、ブランケツト胴2に対
し離着胴自在な版胴3,4がそれぞれ縦列に配設
される。これら版胴3,4の後方位置には、対応
する版胴3,4への自動給排版を可能とする給排
版ユニツト5,6と、対応する版胴3,4に巻付
けられた水無し平版にインキ着けを行なうための
インキングユニツト7,8がそれぞれ着脱自在に
取付けられ、かつ各給排版ユニツト5,6に給排
版トレイ9,10が着脱自在に取付けられる。
フセツト印刷機の概略断面図を示す。同図に示す
ように、印刷機本体1の略中央部にブランケツト
胴2が配設され、このブランケツト胴2の上部後
方位置と下部後方位置に、ブランケツト胴2に対
し離着胴自在な版胴3,4がそれぞれ縦列に配設
される。これら版胴3,4の後方位置には、対応
する版胴3,4への自動給排版を可能とする給排
版ユニツト5,6と、対応する版胴3,4に巻付
けられた水無し平版にインキ着けを行なうための
インキングユニツト7,8がそれぞれ着脱自在に
取付けられ、かつ各給排版ユニツト5,6に給排
版トレイ9,10が着脱自在に取付けられる。
一方、ブランケツト胴2の下部前方位置には、
ブランケツト胴2に対し離着胴自在な圧胴11が
配設され、この圧胴11の下部後方位置と前方位
置に、圧胴11とブランケツト胴2間に通される
連続紙12の紙送りを制御するためのピンフイー
ドトラクタ13と吸引コンベア14がそれぞれ配
設される。これらピンフイードトラクタ13と吸
引コンベア14は、圧胴11とブランケツト胴2
の離着胴のタイミングに関連させて、連続紙12
の紙送りを間欠進歩するように制御して、連続紙
12に印刷が行なわれるように構成される。ま
た、印刷機本体1の前方位置には、印刷処理した
連続紙12を交互に折畳むようにして収容するた
めの振りガイド15を昇降自在な連続紙受け台1
6とを有する折たたみ機17が配置されている。
さらに圧胴11の下方には、圧胴表面の汚れを除
去するための圧胴洗浄ユニツト29が配設されて
いる。
ブランケツト胴2に対し離着胴自在な圧胴11が
配設され、この圧胴11の下部後方位置と前方位
置に、圧胴11とブランケツト胴2間に通される
連続紙12の紙送りを制御するためのピンフイー
ドトラクタ13と吸引コンベア14がそれぞれ配
設される。これらピンフイードトラクタ13と吸
引コンベア14は、圧胴11とブランケツト胴2
の離着胴のタイミングに関連させて、連続紙12
の紙送りを間欠進歩するように制御して、連続紙
12に印刷が行なわれるように構成される。ま
た、印刷機本体1の前方位置には、印刷処理した
連続紙12を交互に折畳むようにして収容するた
めの振りガイド15を昇降自在な連続紙受け台1
6とを有する折たたみ機17が配置されている。
さらに圧胴11の下方には、圧胴表面の汚れを除
去するための圧胴洗浄ユニツト29が配設されて
いる。
また、ブランケツト胴2の上部前方位置には、
ブランケツト洗浄時において、ブランケツト胴2
に洗浄液を供給するための洗浄液供給ユニツト1
8と、その洗浄液を拭き取るための払拭ユニツト
19がそれぞれ着脱自在に取付けられている。
ブランケツト洗浄時において、ブランケツト胴2
に洗浄液を供給するための洗浄液供給ユニツト1
8と、その洗浄液を拭き取るための払拭ユニツト
19がそれぞれ着脱自在に取付けられている。
印刷機本体1の下部スペースにはメインモータ
20が設置され、ブランケツト胴2および吸引コ
ンベア14は例えばベルト等を介してメインモー
タ20により駆動されるとともに、ブランケツト
胴2と版胴3,4および圧胴11とはこれら各胴
の一方端部において噛合するよう配設されたギヤ
により機構的に連動されて、メインモータ20に
よる駆動系統をなしている。残りの機構部分には
必要に応じて例えばパルスモータやソレノイドな
どの駆動装置ないしはアクチユエータが取付けら
れ、これら駆動系統の駆動タイミングを制御する
ための情報入力手段としてセンサおよびスイツチ
類が所定必要箇所に適宜装着してある。
20が設置され、ブランケツト胴2および吸引コ
ンベア14は例えばベルト等を介してメインモー
タ20により駆動されるとともに、ブランケツト
胴2と版胴3,4および圧胴11とはこれら各胴
の一方端部において噛合するよう配設されたギヤ
により機構的に連動されて、メインモータ20に
よる駆動系統をなしている。残りの機構部分には
必要に応じて例えばパルスモータやソレノイドな
どの駆動装置ないしはアクチユエータが取付けら
れ、これら駆動系統の駆動タイミングを制御する
ための情報入力手段としてセンサおよびスイツチ
類が所定必要箇所に適宜装着してある。
第2図はこの印刷機に用いられる制御システム
の概略を図示したものであり、マイクロプロセツ
サ21は制御バス22および各制御部23を介し
て外部装置24〜28と接続されている。システ
ムプログラムは例えばフロツピデイスク等の外部
記憶装置24に収容されており、システム起動の
当初にマイクロプロセツサ21に与えられる。オ
ペレータは印刷機本体の例えば側面位置などに設
けられたオペレーシヨンパネル25を通じて指令
を与え、マイクロプロセツサ21はセンサおよび
スイツチ類26,27から必要な情報を取込んで
システムプログラムに従つてモータやソレノイド
などの駆動系28を適宜動作させる。
の概略を図示したものであり、マイクロプロセツ
サ21は制御バス22および各制御部23を介し
て外部装置24〜28と接続されている。システ
ムプログラムは例えばフロツピデイスク等の外部
記憶装置24に収容されており、システム起動の
当初にマイクロプロセツサ21に与えられる。オ
ペレータは印刷機本体の例えば側面位置などに設
けられたオペレーシヨンパネル25を通じて指令
を与え、マイクロプロセツサ21はセンサおよび
スイツチ類26,27から必要な情報を取込んで
システムプログラムに従つてモータやソレノイド
などの駆動系28を適宜動作させる。
以下に、インキング関係および給排版関係の構
成、動作等について説明する。
成、動作等について説明する。
B インキング関係
(a) 構成
(1) インキングユニツトの構成
第3図にインキングユニツト7を示す。同図に
おいて、同aはインキングユニツトの正面図、図
bは同じく平面図、図cは同じく右側面図、図d
は同じく断面図、図eは同じく左側面図、図fは
その平面断面図を示す。
おいて、同aはインキングユニツトの正面図、図
bは同じく平面図、図cは同じく右側面図、図d
は同じく断面図、図eは同じく左側面図、図fは
その平面断面図を示す。
このインキングユニツト7は、左右フレーム7
01,702(同図a,b)の相対向する側板7
01a,702a間に連結軸703,704(同
図d)を掛け渡して枠組が構成される。左右フレ
ーム701,702には、側板701a,702
aの上端に、両外側方へ向けてレール片701
b,702bが突設されるとともに、側板701
a,702aの前端に、両外側方へ向けて係止片
701c,702cが突設される。また側板70
1,702aの後端上部には、インキングユニツ
ト離着胴駆動レバー(後述する)を係合するため
に斜め下部前方へ向けて切込まれた切欠き701
d,702d(同図d,e)が設けられ、また側
板701a,702aの後端下部は、版胴3の外
径に対応して円弧部701e,702eに仕上げ
られる。係止片701c,702cの前面側に
は、把手705とユニツト取付ねじ706a,7
06bがそれぞれ取付けられ、係止片702cの
裏面側には、取付金具707を介してコネクタ7
08が取付けられる。また、側板702aの外面
にはドクターブレード押込両制御用のパルスモー
タ709が取付けられ、このパルスモータ709
がコード(図示省略)を介して上記コネクタ70
8に接続される。
01,702(同図a,b)の相対向する側板7
01a,702a間に連結軸703,704(同
図d)を掛け渡して枠組が構成される。左右フレ
ーム701,702には、側板701a,702
aの上端に、両外側方へ向けてレール片701
b,702bが突設されるとともに、側板701
a,702aの前端に、両外側方へ向けて係止片
701c,702cが突設される。また側板70
1,702aの後端上部には、インキングユニツ
ト離着胴駆動レバー(後述する)を係合するため
に斜め下部前方へ向けて切込まれた切欠き701
d,702d(同図d,e)が設けられ、また側
板701a,702aの後端下部は、版胴3の外
径に対応して円弧部701e,702eに仕上げ
られる。係止片701c,702cの前面側に
は、把手705とユニツト取付ねじ706a,7
06bがそれぞれ取付けられ、係止片702cの
裏面側には、取付金具707を介してコネクタ7
08が取付けられる。また、側板702aの外面
にはドクターブレード押込両制御用のパルスモー
タ709が取付けられ、このパルスモータ709
がコード(図示省略)を介して上記コネクタ70
8に接続される。
左右フレーム701,702間には、第3図d
に示すように、ゴム製インキ着けローラ710、
金属製練りローラ711,712、ゴム製補助イ
ンキ着けローラ713、ドクターブレード714
および偏心ローラ715が配される。
に示すように、ゴム製インキ着けローラ710、
金属製練りローラ711,712、ゴム製補助イ
ンキ着けローラ713、ドクターブレード714
および偏心ローラ715が配される。
このドクターブレード711は、後述するよう
に偏心ローラ715の回転により、その先端がイ
ンキ着けローラ710の外周面に押接されてイン
キ付けローラ710との間にインキ溜めの空間7
47を形成すると共に、インキ着けローラ710
の回転に伴つてドクターブレード711の先端
が、該インキ着けローラ710の表面のインキを
掻き取り、インキ膜の厚さを均一にするインキ掻
き取り機構を構成している。
に偏心ローラ715の回転により、その先端がイ
ンキ着けローラ710の外周面に押接されてイン
キ付けローラ710との間にインキ溜めの空間7
47を形成すると共に、インキ着けローラ710
の回転に伴つてドクターブレード711の先端
が、該インキ着けローラ710の表面のインキを
掻き取り、インキ膜の厚さを均一にするインキ掻
き取り機構を構成している。
インキ着けローラ710は、そのローラ軸71
0aの両端を、側板701a,702aの所定位
置に取付けられた軸受716に回転自在に支持さ
れており、そのローラ軸710aの右端にインキ
ングギヤ717とインキ着けローラ逆転防止機構
718が配設されるとともに、ローラ軸710a
の右端延長部710bと左端延長部710cに、
軸間距離規制用ベアリング719がそれぞれ取付
けられる。このインキ着けローラ710は、ドク
ターブレード714の押込時に受けるローラの変
形が局部に集中しないように、外層710d(第
3図d参照)が硬く、内層710eが柔かいゴム
から成る2層ローラに仕上げられている。
0aの両端を、側板701a,702aの所定位
置に取付けられた軸受716に回転自在に支持さ
れており、そのローラ軸710aの右端にインキ
ングギヤ717とインキ着けローラ逆転防止機構
718が配設されるとともに、ローラ軸710a
の右端延長部710bと左端延長部710cに、
軸間距離規制用ベアリング719がそれぞれ取付
けられる。このインキ着けローラ710は、ドク
ターブレード714の押込時に受けるローラの変
形が局部に集中しないように、外層710d(第
3図d参照)が硬く、内層710eが柔かいゴム
から成る2層ローラに仕上げられている。
第4図a,bは、インキ着けローラ逆転防止機
構718の詳細図を示す。同図に示すように、イ
ンキングギヤ717がローラ軸710aに回転自
在に取付けられ、爪車720がローラ軸710a
に回り止め状態で連結される。インキングギヤ7
17の外側面には、爪車720を取り囲むように
3個の支点ピン722が立設され、各支点ピン7
22に、先端部がまわり止めラチエツト爪723
aから成るアーム723がそれぞれ回転自在に連
結される。アーム723の先端部には、ばね受け
部材724が固定ピン724aにより立設され、
隣接するアーム723のばね受け部材724間に
引張コイルばね726がそれぞれ取り付けられ、
これにより各アーム723が支点ピン722を支
点として内方向に回転付勢されて、アーム723
の爪部723aが爪車720に係合される。
構718の詳細図を示す。同図に示すように、イ
ンキングギヤ717がローラ軸710aに回転自
在に取付けられ、爪車720がローラ軸710a
に回り止め状態で連結される。インキングギヤ7
17の外側面には、爪車720を取り囲むように
3個の支点ピン722が立設され、各支点ピン7
22に、先端部がまわり止めラチエツト爪723
aから成るアーム723がそれぞれ回転自在に連
結される。アーム723の先端部には、ばね受け
部材724が固定ピン724aにより立設され、
隣接するアーム723のばね受け部材724間に
引張コイルばね726がそれぞれ取り付けられ、
これにより各アーム723が支点ピン722を支
点として内方向に回転付勢されて、アーム723
の爪部723aが爪車720に係合される。
この逆転防止機構718は、印刷時において、
インキングギヤ717がこれと噛合する版胴ギヤ
(後述する)により第4図aの左回り方向(正方
向)へ回転駆動されたときに、アーム723の爪
部723aを爪車720に噛み合わせて、インキ
ングギヤ717の回転をローラ軸710aに伝達
し、インキ着けローラ710を正方向に回転させ
る。一方、印刷解除時において、インキングギヤ
717が外部からの手動操作で第4図aの右回り
方向へ回転駆動されたときは、アーム723の爪
部723aと爪車720との噛合を解き、言い換
えればインキングギヤ717を爪車720に対し
空回りさせて、インキングギヤ717の回転がロ
ーラ軸710aに伝達されるのを防止し、インキ
着けローラ710を停止状態に保つ。すなわち、
この逆転防止機構718は、印刷時においては、
インキングギヤ717の回転をインキ着けローラ
710に伝達する作用を果たし、印刷解除時にお
いては、インキ着けローラ710の逆転を防止す
る機能を果たす。
インキングギヤ717がこれと噛合する版胴ギヤ
(後述する)により第4図aの左回り方向(正方
向)へ回転駆動されたときに、アーム723の爪
部723aを爪車720に噛み合わせて、インキ
ングギヤ717の回転をローラ軸710aに伝達
し、インキ着けローラ710を正方向に回転させ
る。一方、印刷解除時において、インキングギヤ
717が外部からの手動操作で第4図aの右回り
方向へ回転駆動されたときは、アーム723の爪
部723aと爪車720との噛合を解き、言い換
えればインキングギヤ717を爪車720に対し
空回りさせて、インキングギヤ717の回転がロ
ーラ軸710aに伝達されるのを防止し、インキ
着けローラ710を停止状態に保つ。すなわち、
この逆転防止機構718は、印刷時においては、
インキングギヤ717の回転をインキ着けローラ
710に伝達する作用を果たし、印刷解除時にお
いては、インキ着けローラ710の逆転を防止す
る機能を果たす。
再び第3図に戻つて、練りローラ711は、そ
のローラ軸711aの両端を、側板701a,7
02aに取付けられた軸受727(第3図c,
f)に回転自在でかつローラ軸方向に揺動自在に
支持されており、同様に、他の練りローラ712
も、そのローラ軸712aの両端を、側板701
a,702aに取付けられた軸受728に回転自
在でかつローラ軸方向に揺動自在に支持される。
のローラ軸711aの両端を、側板701a,7
02aに取付けられた軸受727(第3図c,
f)に回転自在でかつローラ軸方向に揺動自在に
支持されており、同様に、他の練りローラ712
も、そのローラ軸712aの両端を、側板701
a,702aに取付けられた軸受728に回転自
在でかつローラ軸方向に揺動自在に支持される。
これら練りローラ711,712のローラ軸方
向への揺動は、インキ着けローラ710の回転に
連動して行なわれる。その機構はつぎのとおりで
ある。すなわち、第3図e,fに示すように、練
りローラ711,712の左端に、溝付カム72
9,730がそれぞれ取付けられる。一方、イン
キ着けローラ710のローラ軸710aの左端に
ギヤ731が取付けられ、このギヤ731と噛合
するギヤ732を有するカム733が、側板70
1aに突設した支点ピン734′を支点として回
転自在に保持される。カム733には、その外周
部にカム軸方向に対し傾斜した周溝733aが形
成される。そして、カム733の周溝733a
と、カム729,730の周溝729a,730
a間に、カムフオロワ734,735がそれぞれ
掛け渡すようにして取付けられ、これらカムフオ
ロワ734,735の中央部が、側板701aに
支持された軸受736,737にそれぞれ回転自
在に支持される。
向への揺動は、インキ着けローラ710の回転に
連動して行なわれる。その機構はつぎのとおりで
ある。すなわち、第3図e,fに示すように、練
りローラ711,712の左端に、溝付カム72
9,730がそれぞれ取付けられる。一方、イン
キ着けローラ710のローラ軸710aの左端に
ギヤ731が取付けられ、このギヤ731と噛合
するギヤ732を有するカム733が、側板70
1aに突設した支点ピン734′を支点として回
転自在に保持される。カム733には、その外周
部にカム軸方向に対し傾斜した周溝733aが形
成される。そして、カム733の周溝733a
と、カム729,730の周溝729a,730
a間に、カムフオロワ734,735がそれぞれ
掛け渡すようにして取付けられ、これらカムフオ
ロワ734,735の中央部が、側板701aに
支持された軸受736,737にそれぞれ回転自
在に支持される。
この揺動機構によれば、インキ着けローラ71
0が回転駆動されると、ギヤ731,732を介
してカム733が回転し、このカム733の回転
に伴い、周溝733aの作用で、カムフオロア7
34,735が軸受736,737を支点に揺動
してカム729,730をローラ軸方向に揺動さ
せ、これにより練りローラ711,712がロー
ラ軸方向に揺動駆動される。
0が回転駆動されると、ギヤ731,732を介
してカム733が回転し、このカム733の回転
に伴い、周溝733aの作用で、カムフオロア7
34,735が軸受736,737を支点に揺動
してカム729,730をローラ軸方向に揺動さ
せ、これにより練りローラ711,712がロー
ラ軸方向に揺動駆動される。
一方、練りローラ711,712を支持するた
めの軸受727,728(第3図c,f)はそれ
ぞれボルト738,739を支点として回転自在
に側板701a,702aに取付けられ、これら
軸受727,728が、それぞれリンク740,
741を介して、作動レバー742と連結され
る。この作動レバー742は、支点ピン743を
支点として側板701a,702aに回転自在に
取付けられ、かつその上端が、レール片701
b,702bに設けられたスリツト744(第3
bに下方より貫通してレール片701b,702
bの上方に突出し、その突出上端にばね係止凹部
742aが形成される。
めの軸受727,728(第3図c,f)はそれ
ぞれボルト738,739を支点として回転自在
に側板701a,702aに取付けられ、これら
軸受727,728が、それぞれリンク740,
741を介して、作動レバー742と連結され
る。この作動レバー742は、支点ピン743を
支点として側板701a,702aに回転自在に
取付けられ、かつその上端が、レール片701
b,702bに設けられたスリツト744(第3
bに下方より貫通してレール片701b,702
bの上方に突出し、その突出上端にばね係止凹部
742aが形成される。
このばね係止凹部742aを第3図cの左方へ
押し込むと、作動レバー742が支点ピン743
を支点として左方へ倒れ、リンク740を介して
軸受727がボルト738を支点に左回り方向に
回転して、練りローラ711の周胴部が、インキ
着けローラ710の周胴部と、補助インキ着けロ
ーラ713の周胴部に押し付けられる。同時に、
リンク741を介して軸受728がボルト739
を支点に右回り方向に回転されて、練りローラ7
12の周胴部がインキ着けローラ710の周胴部
に押し付けられる。印刷時には、上記の押付状態
で、練りローラ711,712が、インキ着けロ
ーラ710の回転に伴つてローラ軸方向へ揺動し
ながら回転して、インキ着けローラ710上のイ
ンキ膜厚を均一化する作用を果たす。上記の押付
状態で、ばね係止凹部742aの押し込みを解除
すると、インキ着けローラ710のゴムの弾性力
で練りローラ711,712が元の位置に押し戻
され、練りローラ711,712のインキ着けロ
ーラ710に対する押付力が解除される。
押し込むと、作動レバー742が支点ピン743
を支点として左方へ倒れ、リンク740を介して
軸受727がボルト738を支点に左回り方向に
回転して、練りローラ711の周胴部が、インキ
着けローラ710の周胴部と、補助インキ着けロ
ーラ713の周胴部に押し付けられる。同時に、
リンク741を介して軸受728がボルト739
を支点に右回り方向に回転されて、練りローラ7
12の周胴部がインキ着けローラ710の周胴部
に押し付けられる。印刷時には、上記の押付状態
で、練りローラ711,712が、インキ着けロ
ーラ710の回転に伴つてローラ軸方向へ揺動し
ながら回転して、インキ着けローラ710上のイ
ンキ膜厚を均一化する作用を果たす。上記の押付
状態で、ばね係止凹部742aの押し込みを解除
すると、インキ着けローラ710のゴムの弾性力
で練りローラ711,712が元の位置に押し戻
され、練りローラ711,712のインキ着けロ
ーラ710に対する押付力が解除される。
補助インキ着けローラ713は、そのローラ軸
713a(第3図c,e)の両端を、側板701
a,702aの所定位置に取付けられた軸受74
5に回転自在に支持されている。この補助インキ
着けローラ713は、その周胴部を練りローラ7
11の周胴部に対接しており、インキ着けローラ
710上のインキを、練りローラ711を介して
補助インキ着けローラ713に転移するように構
成されている。
713a(第3図c,e)の両端を、側板701
a,702aの所定位置に取付けられた軸受74
5に回転自在に支持されている。この補助インキ
着けローラ713は、その周胴部を練りローラ7
11の周胴部に対接しており、インキ着けローラ
710上のインキを、練りローラ711を介して
補助インキ着けローラ713に転移するように構
成されている。
ドクターブレード714は、第3図dの左右方
向へ進退自在となるように、両端をフレーム側板
701a,702aに取付けたピボツト軸受74
6(第3図a)により支持されており、このドク
ターブレード714の前面と、インキ着けローラ
710の上面とで囲まれる空間が、インキ溜め空
間747とされる。フレーム側板701a,70
2a間に掛け渡された連結軸704には、一対の
支持金具748が左右方向に所定間隔をあけて取
付けられ、これら支持金具748に一対の偏心ロ
ーラ715が左右方向に所定間隔をあけて保持さ
れる。
向へ進退自在となるように、両端をフレーム側板
701a,702aに取付けたピボツト軸受74
6(第3図a)により支持されており、このドク
ターブレード714の前面と、インキ着けローラ
710の上面とで囲まれる空間が、インキ溜め空
間747とされる。フレーム側板701a,70
2a間に掛け渡された連結軸704には、一対の
支持金具748が左右方向に所定間隔をあけて取
付けられ、これら支持金具748に一対の偏心ロ
ーラ715が左右方向に所定間隔をあけて保持さ
れる。
偏心ローラ715は、第3図a,bに示すよう
に、内輪715aの外周部にボール715bを介
して外輪715cを回転自在に取付けたベアリン
グ構造を有し、両偏心ローラ715の内輪715
a相互が連結軸749により連結される。この場
合、内輪715a、外輪715c、連結軸749
の回転中心は、相互に一致するように構成され
る。また、両偏心ローラ715の内輪715aの
外側面には回転駆動軸750が連結される。この
回転駆動軸750の軸心は、偏心ローラ715お
よび連結軸749の回転中心に対し偏心してお
り、この回転駆動軸750が、支持金具748に
設けられた軸受751に回転自在に保持される。
この回転駆動軸750の回転駆動は、その右端に
軸継手752を介して連結されたパルスモータ7
09により行われる。
に、内輪715aの外周部にボール715bを介
して外輪715cを回転自在に取付けたベアリン
グ構造を有し、両偏心ローラ715の内輪715
a相互が連結軸749により連結される。この場
合、内輪715a、外輪715c、連結軸749
の回転中心は、相互に一致するように構成され
る。また、両偏心ローラ715の内輪715aの
外側面には回転駆動軸750が連結される。この
回転駆動軸750の軸心は、偏心ローラ715お
よび連結軸749の回転中心に対し偏心してお
り、この回転駆動軸750が、支持金具748に
設けられた軸受751に回転自在に保持される。
この回転駆動軸750の回転駆動は、その右端に
軸継手752を介して連結されたパルスモータ7
09により行われる。
上記パルスモータ709により回転駆動軸75
0を第3図dの左回り方向に所定範囲内で回転駆
動すれば、偏心ローラ715の内輪715aが回
転駆動軸750の回転中心に対し同じく左回り方
向に偏心回転し、この偏心回転に伴い、偏心ロー
ラ715の外輪715cが、その外周面をドクタ
ーブレード714の背面に圧接して回転を規制さ
れながらその中心位置を偏心移動させ、ドクター
ブレード714が第3図dの左方向へ押し込まれ
る。逆に、回転駆動軸750を第3図dの右回り
方向に所定範囲内で回転駆動すれば、上記と逆に
偏心ローラ715の外輪715cが第3図dの右
方向へ移動し、ドクターブレード714は、イン
キ着けローラ710のゴムの弾性力により、背面
を押込部材715に押付けられた状態で第3図d
の右方向へ押し戻される。そこで、パルスモータ
709により、回転駆動軸750の回転量を制御
すれば、ドクターブレード714のインキ着けロ
ーラ710に対する押込量を調整することが可能
となり、この実施例では、電子制御(その詳細は
後述する)によりドクターブレード714の押込
量を制御するように構成している。
0を第3図dの左回り方向に所定範囲内で回転駆
動すれば、偏心ローラ715の内輪715aが回
転駆動軸750の回転中心に対し同じく左回り方
向に偏心回転し、この偏心回転に伴い、偏心ロー
ラ715の外輪715cが、その外周面をドクタ
ーブレード714の背面に圧接して回転を規制さ
れながらその中心位置を偏心移動させ、ドクター
ブレード714が第3図dの左方向へ押し込まれ
る。逆に、回転駆動軸750を第3図dの右回り
方向に所定範囲内で回転駆動すれば、上記と逆に
偏心ローラ715の外輪715cが第3図dの右
方向へ移動し、ドクターブレード714は、イン
キ着けローラ710のゴムの弾性力により、背面
を押込部材715に押付けられた状態で第3図d
の右方向へ押し戻される。そこで、パルスモータ
709により、回転駆動軸750の回転量を制御
すれば、ドクターブレード714のインキ着けロ
ーラ710に対する押込量を調整することが可能
となり、この実施例では、電子制御(その詳細は
後述する)によりドクターブレード714の押込
量を制御するように構成している。
第5図は、ドクターブレード714の押込量制
御に必要な機構を示したインキングユニツト7の
要部断面図および要部正面図である。同図に示す
ように、回転駆動軸750に、原点検出用カム7
53と押込限界検出用カム754が取付けられ、
これらカム753,754により作動される原点
検出用リミツトスイツチ755と押込限界検出用
リミツトスイツチ756が、取付金具757を介
して支持金具748に取付けられる。これらリミ
ツトスイツチ755,756は、第3図bに示す
コネクタ708に電気的に接続されている。
御に必要な機構を示したインキングユニツト7の
要部断面図および要部正面図である。同図に示す
ように、回転駆動軸750に、原点検出用カム7
53と押込限界検出用カム754が取付けられ、
これらカム753,754により作動される原点
検出用リミツトスイツチ755と押込限界検出用
リミツトスイツチ756が、取付金具757を介
して支持金具748に取付けられる。これらリミ
ツトスイツチ755,756は、第3図bに示す
コネクタ708に電気的に接続されている。
(2) インキングユニツトの取付側の構成
つぎに、インキングユニツト7を取付ける側の
構成について説明する。第6図はインキングユニ
ツト7を取付ける前の印刷機本体1の背面図を示
し、第7図は第6図の−線断面図を示す。
構成について説明する。第6図はインキングユニ
ツト7を取付ける前の印刷機本体1の背面図を示
し、第7図は第6図の−線断面図を示す。
まず、版胴3はその右端に版胴ギヤ301を固
定し、この版胴3と版胴ギヤ301が版胴支軸3
02に回転自在に保持される。版胴支軸302
は、その両端に、第8図に示すように、版胴支軸
302の軸心302aに対し偏心した回転中心3
03aをもつ偏心軸303が設けられ、これら偏
心軸303が、印刷機本体1の左右側板101,
102に取付けられた軸受304に回転自在に保
持される。この版胴3の回転駆動は、版胴ギヤ3
01を、ブランケツト胴2の右端に設けられたブ
ランケツト胴ギヤ(図示省略)に噛合することに
より行なわれ、また、版胴3のブランケツト胴2
に対する離着胴は、上記偏心軸303を、例えば
パルスモータ等を用いて、一定角度内で正逆回転
駆動することにより行なわれる。
定し、この版胴3と版胴ギヤ301が版胴支軸3
02に回転自在に保持される。版胴支軸302
は、その両端に、第8図に示すように、版胴支軸
302の軸心302aに対し偏心した回転中心3
03aをもつ偏心軸303が設けられ、これら偏
心軸303が、印刷機本体1の左右側板101,
102に取付けられた軸受304に回転自在に保
持される。この版胴3の回転駆動は、版胴ギヤ3
01を、ブランケツト胴2の右端に設けられたブ
ランケツト胴ギヤ(図示省略)に噛合することに
より行なわれ、また、版胴3のブランケツト胴2
に対する離着胴は、上記偏心軸303を、例えば
パルスモータ等を用いて、一定角度内で正逆回転
駆動することにより行なわれる。
版胴3の両側方には、一対の軸間距離規制部材
305が配設される。軸間距離規制部材305
は、その下端を版胴支軸302に回転自在に保持
され、上端には、インキングユニツト7の軸間距
離規制ベアリング719を保持するためのベアリ
ング保持凹部305aが形成される。また、軸間
距離規制部材305は、略中間位置に位置決めピ
ン挿通穴305bが形成され、この位置決めピン
挿通穴305bに、左右側板101,102の内
側面に突設された位置決めピン103が貫通され
て、一定姿勢を保持するように構成される。この
場合、位置決めピン挿通穴305bの穴径を位置
決めピン103の軸径よりも大きく設定して、版
胴支軸302の偏心回転に伴う版胴3の離着胴動
作を妨げないように構成されている。
305が配設される。軸間距離規制部材305
は、その下端を版胴支軸302に回転自在に保持
され、上端には、インキングユニツト7の軸間距
離規制ベアリング719を保持するためのベアリ
ング保持凹部305aが形成される。また、軸間
距離規制部材305は、略中間位置に位置決めピ
ン挿通穴305bが形成され、この位置決めピン
挿通穴305bに、左右側板101,102の内
側面に突設された位置決めピン103が貫通され
て、一定姿勢を保持するように構成される。この
場合、位置決めピン挿通穴305bの穴径を位置
決めピン103の軸径よりも大きく設定して、版
胴支軸302の偏心回転に伴う版胴3の離着胴動
作を妨げないように構成されている。
一方、左右側板101,102の内側面には、
インキングユニツト7の装着ガイドとして機能す
るレール受片104,105が相対向する位置に
取付けられる。レール受片105の上面位置に
は、第9図に示すように、ねじりコイルばね10
6がねじ107により取付けられ、そのばね先端
106aが、インキングユニツト7の装着時にお
いて作動レバー742と係合する位置に配設され
る。レール受片104の上面位置にも、同様にし
て、ねじりコイルばね108が取付けられる。ま
た、レール受片104,105の上面前端には、
係止部材109が取付けられ、その切欠部下面1
09aでインキングユニツト7のレール片701
b,702bの後端上面を係合することによりイ
ンキングユニツト7を引出状態で保持可能とす
る。
インキングユニツト7の装着ガイドとして機能す
るレール受片104,105が相対向する位置に
取付けられる。レール受片105の上面位置に
は、第9図に示すように、ねじりコイルばね10
6がねじ107により取付けられ、そのばね先端
106aが、インキングユニツト7の装着時にお
いて作動レバー742と係合する位置に配設され
る。レール受片104の上面位置にも、同様にし
て、ねじりコイルばね108が取付けられる。ま
た、レール受片104,105の上面前端には、
係止部材109が取付けられ、その切欠部下面1
09aでインキングユニツト7のレール片701
b,702bの後端上面を係合することによりイ
ンキングユニツト7を引出状態で保持可能とす
る。
また、左右側板101,102の内側面には、
一対のインキングユニツト支持アーム110,1
11がボルト112を支点として回転自在に取付
けられ、これら支持アーム110,111の回転
範囲が、左右側板101,102の内側面に突設
された回転規制部材113により、インキングユ
ニツト7の離着胴動作に支障をきたさない一定範
囲内に規制される。また、ボルト112の位置、
言い換えれば支持アーム110,111の回転中
心が、第7図に示す圧力角α(この実施例では
14.50°)よりも内方に配置され、これにより、イ
ンキングユニツト7の装着時において、版胴ギヤ
301の回転駆動により、インキングギヤ717
が版胴ギヤ301と噛み合う方向へ付勢されるよ
うに構成される。これら支持アーム110,11
1の前面には、インキングユニツト7のユニツト
取付ねじ706a,706bに対応したねじ穴1
14が形成される。また支持アーム111には、
ねじ穴114の上方位置に、インキングユニツト
7の装着完了を検知するためのリミツトスイツチ
115が取付けられるとともに、取付金具116
を介してコネクタ117が取付けられる。このコ
ネクタ117は、第2図の制御部23を介してマ
イクロプロセツサ21に接続される。
一対のインキングユニツト支持アーム110,1
11がボルト112を支点として回転自在に取付
けられ、これら支持アーム110,111の回転
範囲が、左右側板101,102の内側面に突設
された回転規制部材113により、インキングユ
ニツト7の離着胴動作に支障をきたさない一定範
囲内に規制される。また、ボルト112の位置、
言い換えれば支持アーム110,111の回転中
心が、第7図に示す圧力角α(この実施例では
14.50°)よりも内方に配置され、これにより、イ
ンキングユニツト7の装着時において、版胴ギヤ
301の回転駆動により、インキングギヤ717
が版胴ギヤ301と噛み合う方向へ付勢されるよ
うに構成される。これら支持アーム110,11
1の前面には、インキングユニツト7のユニツト
取付ねじ706a,706bに対応したねじ穴1
14が形成される。また支持アーム111には、
ねじ穴114の上方位置に、インキングユニツト
7の装着完了を検知するためのリミツトスイツチ
115が取付けられるとともに、取付金具116
を介してコネクタ117が取付けられる。このコ
ネクタ117は、第2図の制御部23を介してマ
イクロプロセツサ21に接続される。
一方、レール受片104,105の後方位置に
は、インキングユニツト7の離着胴動作を行うた
めの一対の離着胴駆動レバー118が左右方向に
所定間隔をあけて配設される。これら離着胴駆動
レバー118は、その先端にインキングユニツト
7の切欠き701d,702dへ係合可能なベア
リング118aを配して、基端部が駆動軸119
に固定され、その駆動軸119が、その両端を、
左右側板101,102に取付けられた軸受12
0に回転自在に保持される。この駆動軸119の
右端には、右側板102の外方において第10図
に示すリンク121が連結され、このリンク12
1を右回り方向に回転付勢するためのばね122
が、リンク121の一端と右側板102間に掛け
渡されるとともに、リンク121を左回り方向へ
回転駆動するためのソレノイド123が右側板1
02に固定されて、このソレノイド123とリン
ク121の他端がばね124により連結される。
また、リンク121の回転範囲を規制するための
ストツパ125が右側板102に取付けられる。
このソレノイド123に通電が行なわれると、リ
ンク121が第10図の左回り方向へ回転駆動さ
れ、これに伴い離着胴レバー118も第7図の左
回り方向へ回転駆動されてインキングユニツト7
を着胴作動する位置にセツトされる。ついで、ソ
レノイド123への通電が解除されると、ばね1
22の付勢力でリンク121が第10図の右回り
方向へ回転復帰し、これに伴い離着胴レバー11
8も右回り方向に回転してインキングユニツト7
を離胴作動する位置に復帰する。
は、インキングユニツト7の離着胴動作を行うた
めの一対の離着胴駆動レバー118が左右方向に
所定間隔をあけて配設される。これら離着胴駆動
レバー118は、その先端にインキングユニツト
7の切欠き701d,702dへ係合可能なベア
リング118aを配して、基端部が駆動軸119
に固定され、その駆動軸119が、その両端を、
左右側板101,102に取付けられた軸受12
0に回転自在に保持される。この駆動軸119の
右端には、右側板102の外方において第10図
に示すリンク121が連結され、このリンク12
1を右回り方向に回転付勢するためのばね122
が、リンク121の一端と右側板102間に掛け
渡されるとともに、リンク121を左回り方向へ
回転駆動するためのソレノイド123が右側板1
02に固定されて、このソレノイド123とリン
ク121の他端がばね124により連結される。
また、リンク121の回転範囲を規制するための
ストツパ125が右側板102に取付けられる。
このソレノイド123に通電が行なわれると、リ
ンク121が第10図の左回り方向へ回転駆動さ
れ、これに伴い離着胴レバー118も第7図の左
回り方向へ回転駆動されてインキングユニツト7
を着胴作動する位置にセツトされる。ついで、ソ
レノイド123への通電が解除されると、ばね1
22の付勢力でリンク121が第10図の右回り
方向へ回転復帰し、これに伴い離着胴レバー11
8も右回り方向に回転してインキングユニツト7
を離胴作動する位置に復帰する。
(b) インキングユニツトの装着作業
つぎに、インキングユニツト7を印刷機本体1
に装着する手順を説明する。この装着は、印刷機
本体1内の各胴が離胴状態で行なわれる。すなわ
ち、版胴3はブランケツト胴2に対し離胴状態に
あり、インキングユニツト7を離着胴駆動するた
めの離着胴レバー118も、離胴作動位置(第7
図の右回り回転位置)にある。
に装着する手順を説明する。この装着は、印刷機
本体1内の各胴が離胴状態で行なわれる。すなわ
ち、版胴3はブランケツト胴2に対し離胴状態に
あり、インキングユニツト7を離着胴駆動するた
めの離着胴レバー118も、離胴作動位置(第7
図の右回り回転位置)にある。
インキングユニツト7の装着を行うには、両手
で把手705を持つてインキングユニツト7を持
ち上げ、インキングユニツト7のレール片701
b,702bの後端を、印刷機本体1のレール受
片104,105の前端に係載して、レール片7
01b,702bをレール受片104,105に
沿つて滑らすようにして、印刷機本体1の奥へ押
し込む。インキングユニツト7が印刷機本体1の
奥まで押し込まれると、第11図に示すように、
離着胴レバー118のベアリング118aがイン
キングユニツト7の切欠き701d,702dに
係合してインキングユニツト7の後端が少し上方
へ持ち上げられ、これによりレール片701b,
702bの後端がレール受片104,105から
浮き上がる。ついで、インキングユニツト7の取
付ねじ706a,706bを、インキングユニツ
ト支持アーム110,111のねじ穴114に締
め付け固定すると、インキングユニツト7の係止
片701c,702cがボルト112を支点とし
て少し上方へ持ち上げられるようにして支持アー
ム110,111側へ引き寄せられ、これにより
レール片701b,702bの前端もレール受片
104,105から浮き上がる。こうして、レー
ル片701b,702bがレール受片104,1
05の上方位置に離れて配置されることにより、
次に行われるインキングユニツト7の着胴動作が
可能となる。
で把手705を持つてインキングユニツト7を持
ち上げ、インキングユニツト7のレール片701
b,702bの後端を、印刷機本体1のレール受
片104,105の前端に係載して、レール片7
01b,702bをレール受片104,105に
沿つて滑らすようにして、印刷機本体1の奥へ押
し込む。インキングユニツト7が印刷機本体1の
奥まで押し込まれると、第11図に示すように、
離着胴レバー118のベアリング118aがイン
キングユニツト7の切欠き701d,702dに
係合してインキングユニツト7の後端が少し上方
へ持ち上げられ、これによりレール片701b,
702bの後端がレール受片104,105から
浮き上がる。ついで、インキングユニツト7の取
付ねじ706a,706bを、インキングユニツ
ト支持アーム110,111のねじ穴114に締
め付け固定すると、インキングユニツト7の係止
片701c,702cがボルト112を支点とし
て少し上方へ持ち上げられるようにして支持アー
ム110,111側へ引き寄せられ、これにより
レール片701b,702bの前端もレール受片
104,105から浮き上がる。こうして、レー
ル片701b,702bがレール受片104,1
05の上方位置に離れて配置されることにより、
次に行われるインキングユニツト7の着胴動作が
可能となる。
こうしてインキングユニツト7の装着が行なわ
れると、リミツトスイツチ115が係止片702
cにより押されてオンとなり、インキングユニツ
ト装着検知信号がマイクロプロセツサ21(第2
図)へ出力される。また、インキングユニツト7
に取付けられたコネクタ708が、支持アーム1
11に取付けられたコネクタ117と接続され
て、インキングユニツト7のモータやスイツチ類
がマイクロプロセツサ21(第2図)と電気的に
接続される。また、インキングユニツト7の両側
に設けられた作動レバー742が、レール受片1
04,105側に設けられたばね106,108
に押されて第11図aの左回り方向に倒伏するよ
うに回転され、既述したリンク機構を介して練り
ローラ711,712がインキ着けローラ710
に所定圧で押付けられる。また、インキングギヤ
717が版胴ギヤ301に噛合し、軸間距離規制
ベアリング719が軸間距離規制部材305のベ
アリング保持凹部305aの上方位置に対向配置
される。
れると、リミツトスイツチ115が係止片702
cにより押されてオンとなり、インキングユニツ
ト装着検知信号がマイクロプロセツサ21(第2
図)へ出力される。また、インキングユニツト7
に取付けられたコネクタ708が、支持アーム1
11に取付けられたコネクタ117と接続され
て、インキングユニツト7のモータやスイツチ類
がマイクロプロセツサ21(第2図)と電気的に
接続される。また、インキングユニツト7の両側
に設けられた作動レバー742が、レール受片1
04,105側に設けられたばね106,108
に押されて第11図aの左回り方向に倒伏するよ
うに回転され、既述したリンク機構を介して練り
ローラ711,712がインキ着けローラ710
に所定圧で押付けられる。また、インキングギヤ
717が版胴ギヤ301に噛合し、軸間距離規制
ベアリング719が軸間距離規制部材305のベ
アリング保持凹部305aの上方位置に対向配置
される。
インキングユニツト7の取外しは、装着の場合
と逆の手順で行なえばよい。インキングユニツト
7を取外すと、コネクタ708と117の接続が
解除され、リミツトスイツチ115がオフとな
り、作動レバー742が起立姿勢に復帰して練り
ローラ711,712のインキ着けローラ710
への押付力が解除される。
と逆の手順で行なえばよい。インキングユニツト
7を取外すと、コネクタ708と117の接続が
解除され、リミツトスイツチ115がオフとな
り、作動レバー742が起立姿勢に復帰して練り
ローラ711,712のインキ着けローラ710
への押付力が解除される。
インキングユニツト8は、インキングユニツト
7と同一に構成され、その着脱作業もインキング
ユニツト7の場合と同様にして行われる。
7と同一に構成され、その着脱作業もインキング
ユニツト7の場合と同様にして行われる。
(c) 動作
(イ) インキングユニツトの離着胴動作
印刷機本体1に装着されたインキングユニツト
7は、給排版時やブランケツト胴洗浄時等におい
ては、インキ着けローラ710を版胴3から離胴
させる必要があり、逆に、印刷時においては、イ
ンキ着けローラ710を版胴3に着胴させる必要
がある。
7は、給排版時やブランケツト胴洗浄時等におい
ては、インキ着けローラ710を版胴3から離胴
させる必要があり、逆に、印刷時においては、イ
ンキ着けローラ710を版胴3に着胴させる必要
がある。
このようなインキングユニツト7の離着胴動作
は、インキングユニツト7の切欠き701d,7
02dに係合した離着胴駆動レバー118を、第
10図に示すソレノイド123により回転制御す
ることにより行なわれる。すなわち、インキング
ユニツト7を着胴させるには、ソレノイド123
に通電を行なう。これにより、リンク121が第
10図左回り方向に回転し、レバー118が同じ
く第11図aの左回り方向に回転して、インキン
グユニツト7が支持アーム110,111のボル
ト112を支点に第11図aの右回り方向に回転
し、インキ着けローラ710と補助インキ着けロ
ーラ713が版胴3に巻かれた版(図示省略)上
に着胴される。この場合、インキングユニツト7
の軸間距離規制ベアリング719が、軸間距離規
制部材305のベアリング保持凹部305aに係
止されて、インキ着けローラ710のローラ軸7
10aと版胴支軸302との軸間距離が一定距離
に保たれ、これにより印刷時における、インキ着
けローラ710と版胴3とのニツプ幅がインキ転
写に最適な一定値に保たれる。インキングユニツ
ト7を離胴動作させるには、第10図に示すソレ
ノイド123への通電を解除すればよい。ソレノ
イド123への通電が解除されると、第11図に
示すレバー118が右回り方向に回転して上記と
逆の動作でインキングユニツト7が版胴3から離
胴される。
は、インキングユニツト7の切欠き701d,7
02dに係合した離着胴駆動レバー118を、第
10図に示すソレノイド123により回転制御す
ることにより行なわれる。すなわち、インキング
ユニツト7を着胴させるには、ソレノイド123
に通電を行なう。これにより、リンク121が第
10図左回り方向に回転し、レバー118が同じ
く第11図aの左回り方向に回転して、インキン
グユニツト7が支持アーム110,111のボル
ト112を支点に第11図aの右回り方向に回転
し、インキ着けローラ710と補助インキ着けロ
ーラ713が版胴3に巻かれた版(図示省略)上
に着胴される。この場合、インキングユニツト7
の軸間距離規制ベアリング719が、軸間距離規
制部材305のベアリング保持凹部305aに係
止されて、インキ着けローラ710のローラ軸7
10aと版胴支軸302との軸間距離が一定距離
に保たれ、これにより印刷時における、インキ着
けローラ710と版胴3とのニツプ幅がインキ転
写に最適な一定値に保たれる。インキングユニツ
ト7を離胴動作させるには、第10図に示すソレ
ノイド123への通電を解除すればよい。ソレノ
イド123への通電が解除されると、第11図に
示すレバー118が右回り方向に回転して上記と
逆の動作でインキングユニツト7が版胴3から離
胴される。
インキングユニツト8(第1図)の版胴4への
離着胴動作も、インキングユニツト7の場合と同
様にして行なわれる。
離着胴動作も、インキングユニツト7の場合と同
様にして行なわれる。
(ロ) インキングユニツトの定常印刷動作
定常印刷は、インキングユニツト7(インキン
グユニツト8の場合も同様)を版胴3に着胴した
状態で行なわれる。この定常印刷付においては、
第12図に示すように、版胴3が左回り方向に回
転駆動されるため、版胴ギヤ301(第11図)
に噛合したインキングギヤ717を介して、イン
キ着けローラ710が第12図の右回り方向(正
方向)に回転駆動され、このインキ着けローラ7
10の回転により、練りローラ711,712が
軸方向に揺動しながら左回り方向に回転して、補
助インキ着けローラ713が右回り方向に回転駆
動される。
グユニツト8の場合も同様)を版胴3に着胴した
状態で行なわれる。この定常印刷付においては、
第12図に示すように、版胴3が左回り方向に回
転駆動されるため、版胴ギヤ301(第11図)
に噛合したインキングギヤ717を介して、イン
キ着けローラ710が第12図の右回り方向(正
方向)に回転駆動され、このインキ着けローラ7
10の回転により、練りローラ711,712が
軸方向に揺動しながら左回り方向に回転して、補
助インキ着けローラ713が右回り方向に回転駆
動される。
これにより、インキ着けローラ710の周胴部
表面におけるドクターブレード714の通過直後
の領域には、インキ溜め空間747に収容された
インキ758により、ドクターブレード714の
刃先714aの押込量に応じた膜厚のインキ膜が
形成され、このインキ膜の膜厚が軸後方に揺動す
る練りローラ711により均一にされた後、版胴
3に巻き付けられた版の画線部分に着肉される。
着肉し残されたインキ着けローラ710上のイン
キは、再び、練りローラ712により膜厚が均一
化され、補助インキ着けローラ713を介して版
胴3上の版に再度着肉される。なお、練りローラ
712への転移も行なわれなかつたインキは、イ
ンキ溜め空間747内に回収されて、次回の印刷
に再利用される。
表面におけるドクターブレード714の通過直後
の領域には、インキ溜め空間747に収容された
インキ758により、ドクターブレード714の
刃先714aの押込量に応じた膜厚のインキ膜が
形成され、このインキ膜の膜厚が軸後方に揺動す
る練りローラ711により均一にされた後、版胴
3に巻き付けられた版の画線部分に着肉される。
着肉し残されたインキ着けローラ710上のイン
キは、再び、練りローラ712により膜厚が均一
化され、補助インキ着けローラ713を介して版
胴3上の版に再度着肉される。なお、練りローラ
712への転移も行なわれなかつたインキは、イ
ンキ溜め空間747内に回収されて、次回の印刷
に再利用される。
(ハ) ドクターブレード押込量制御動作
つぎに、ドクターブレード714の押込量制御
動作について説明する。第13図は、偏心ローラ
715の偏心回転に伴う、ドクターブレード71
4の押込動作を示す図である。同図aは、押込動
作前の状態を示す。この状態から、偏心ローラ7
15が左回り方向へ偏心回転すると、同図bの回
転位置でドクターブレード714がインキ着けロ
ーラ710にキスタツチし、ついで回転量が増す
につれてインキ着けローラ710への押込量が
徐々に増大されて(同図c参照)、同図dの回転
位置で所定の押込み限界位置まで押込まれる。さ
らに、偏心回転を続けると、同図eに示すように
インキ着けローラ710への押込量は最大押込量
に達する。
動作について説明する。第13図は、偏心ローラ
715の偏心回転に伴う、ドクターブレード71
4の押込動作を示す図である。同図aは、押込動
作前の状態を示す。この状態から、偏心ローラ7
15が左回り方向へ偏心回転すると、同図bの回
転位置でドクターブレード714がインキ着けロ
ーラ710にキスタツチし、ついで回転量が増す
につれてインキ着けローラ710への押込量が
徐々に増大されて(同図c参照)、同図dの回転
位置で所定の押込み限界位置まで押込まれる。さ
らに、偏心回転を続けると、同図eに示すように
インキ着けローラ710への押込量は最大押込量
に達する。
以上、押込動作の原理を説明したが、上記の実
施例においては、同図bから同図dの範囲内で押
込動作が行なわれるように、マイクロプロセツサ
21(第2図)により制御され.。そのために、
同図bの回転位置が原点位置に設定され、同図d
の回転位置が押込み限界点に設定される。そし
て、上記原点位置と押込み限界点を検出するため
のセンサ、すなわち原点検出用リミツトスイツチ
755と押込限界検出用リミツトスイツチ756
が、第5図に示すように回転駆動軸750に対向
する位置に取付けられるとともに、これらリミツ
トスイツチ755,756を作動するための原点
検出用カム753と押込限界検出用カム754
が、回転駆動軸750に取付けられる。この場
合、原点検出用リミツトスイツチ755は、第1
3図a〜bの回転範囲内でのみオンとなり、押込
限界検出用リミツトスイツチ756は、第13図
d〜eの回転範囲内でのみオンとなるように構成
される。第14図は、上記リミツトスイツチ75
5,756の動作状態と、ブレードの押込みの状
態との関係を示した図である。なお、既述したよ
うに、回転駆動軸750、言い換えれば偏心ロー
ラ715の回転駆動は、マイクロプロセツサ21
(第2図)により制御されるパルスモータ709
(第3図b)により行なわれる。
施例においては、同図bから同図dの範囲内で押
込動作が行なわれるように、マイクロプロセツサ
21(第2図)により制御され.。そのために、
同図bの回転位置が原点位置に設定され、同図d
の回転位置が押込み限界点に設定される。そし
て、上記原点位置と押込み限界点を検出するため
のセンサ、すなわち原点検出用リミツトスイツチ
755と押込限界検出用リミツトスイツチ756
が、第5図に示すように回転駆動軸750に対向
する位置に取付けられるとともに、これらリミツ
トスイツチ755,756を作動するための原点
検出用カム753と押込限界検出用カム754
が、回転駆動軸750に取付けられる。この場
合、原点検出用リミツトスイツチ755は、第1
3図a〜bの回転範囲内でのみオンとなり、押込
限界検出用リミツトスイツチ756は、第13図
d〜eの回転範囲内でのみオンとなるように構成
される。第14図は、上記リミツトスイツチ75
5,756の動作状態と、ブレードの押込みの状
態との関係を示した図である。なお、既述したよ
うに、回転駆動軸750、言い換えれば偏心ロー
ラ715の回転駆動は、マイクロプロセツサ21
(第2図)により制御されるパルスモータ709
(第3図b)により行なわれる。
第15図は、インキングユニツト7(インキン
グユニツト8の場合も同様)を装着した場合に行
なわれる、マイクロプロセツサ21(第2図)に
よる押込量制御動作を示すフローチヤートであ
る。インキングユニツト7が装着されると、まず
ステツプS1において、原点検出用リミツトスイ
ツチ755が「オン」か否かが判断される。今、
仮に、偏心ローラ715が第13図a〜bの範囲
内の回転位置にあるとすると、第14図に示すよ
うに原点検出用リミツトスイツチ755は「オ
ン」となつているため、ステツプS2に進み、パ
ルスモータ709が10パルス分だけ押込み方向
(第13図左回り方向)に回転駆動される(この
実施例では45パルスで0.05mm押し込まれるように
設定されている)。その後、再びステツプS1戻
り、上記原点検出用リミツトスイツチ755の動
作状態が再び判断されて、そのリミツトスイツチ
755が「オフ」になるまで、言い換えれば、偏
心ローラ715の回転位置が原点位置(第13図
b)を越えるまで、上記動作が繰り返される。
グユニツト8の場合も同様)を装着した場合に行
なわれる、マイクロプロセツサ21(第2図)に
よる押込量制御動作を示すフローチヤートであ
る。インキングユニツト7が装着されると、まず
ステツプS1において、原点検出用リミツトスイ
ツチ755が「オン」か否かが判断される。今、
仮に、偏心ローラ715が第13図a〜bの範囲
内の回転位置にあるとすると、第14図に示すよ
うに原点検出用リミツトスイツチ755は「オ
ン」となつているため、ステツプS2に進み、パ
ルスモータ709が10パルス分だけ押込み方向
(第13図左回り方向)に回転駆動される(この
実施例では45パルスで0.05mm押し込まれるように
設定されている)。その後、再びステツプS1戻
り、上記原点検出用リミツトスイツチ755の動
作状態が再び判断されて、そのリミツトスイツチ
755が「オフ」になるまで、言い換えれば、偏
心ローラ715の回転位置が原点位置(第13図
b)を越えるまで、上記動作が繰り返される。
こうして、偏心ローラ715の回転位置が原点
位置を越え、あるいは当初から偏心ローラの回転
位置が原点位置を越えている場合には、ステツプ
S3に進み、ここでパルスモータ709が1パル
ス分だけ引戻し方向(第13図の右回り方向)に
回転駆動される。これにより、ドクターブレード
714は、インキ着けローラ710のゴムの弾性
力で1パルス分だけ引戻され、ステツプS4へ進
む。
位置を越え、あるいは当初から偏心ローラの回転
位置が原点位置を越えている場合には、ステツプ
S3に進み、ここでパルスモータ709が1パル
ス分だけ引戻し方向(第13図の右回り方向)に
回転駆動される。これにより、ドクターブレード
714は、インキ着けローラ710のゴムの弾性
力で1パルス分だけ引戻され、ステツプS4へ進
む。
ステツプS4では、再び、原点検出用リミツト
スイツチ755が「オン」となつたか否かが判断
され、引き続き「オフ」の場合には再びステツプ
S3へ戻つて、原点検出用リミツトスイツチ75
5が「オン」となるまで、言い換えれば、偏心ロ
ーラ715の回転位置が原点位置(第13図b)
に達するまで上記動作が繰り返される。
スイツチ755が「オン」となつたか否かが判断
され、引き続き「オフ」の場合には再びステツプ
S3へ戻つて、原点検出用リミツトスイツチ75
5が「オン」となるまで、言い換えれば、偏心ロ
ーラ715の回転位置が原点位置(第13図b)
に達するまで上記動作が繰り返される。
こうして、偏心ローラ715が原点位置に達す
ると、ステツプS5へ進み、ここでパルスモータ
709により予め設定された規定パルス数だけ押
込動作が行なわれて、例えば第13図cに示すよ
うに、ドクターブレード714が標準的な押込位
置まで押込まれる。この標準的な押込位置は、上
記規定パルス数を適当な値に設定することによ
り、適宜変更しうることは言うまでもない。
ると、ステツプS5へ進み、ここでパルスモータ
709により予め設定された規定パルス数だけ押
込動作が行なわれて、例えば第13図cに示すよ
うに、ドクターブレード714が標準的な押込位
置まで押込まれる。この標準的な押込位置は、上
記規定パルス数を適当な値に設定することによ
り、適宜変更しうることは言うまでもない。
第16図および第17図は、上記インキングユ
ニツト7の装着により設定されたドクターブレー
ド714の標準的な押込位置では、所望の印刷濃
度が得られない場合に、オペレーターによるオペ
レーシヨンパネル25(第2図)の「押込みキ
ー」あるいは「引戻しキー」の投入操作に連動し
て行なわれるマイクロプロセツサ21の動作を示
すフローチヤートである。
ニツト7の装着により設定されたドクターブレー
ド714の標準的な押込位置では、所望の印刷濃
度が得られない場合に、オペレーターによるオペ
レーシヨンパネル25(第2図)の「押込みキ
ー」あるいは「引戻しキー」の投入操作に連動し
て行なわれるマイクロプロセツサ21の動作を示
すフローチヤートである。
すなわち、「押込みキー」が押されたときには、
ステツプS6において、押込限界検出用リミツト
スイツチ756が「オン」か否かが判断され、
「オン」の場合、すなわち偏心ローラ715の回
転位置が押込限界か押込限界を越えている場合
(第13図のd〜eの状態)には、それ以上の押
込みを禁止する必要があるので、ステツプS7に
進み、ブザーを鳴らして作業を終了する。一方、
ステツプS6において、押込限界を越えていない
と判断されたときは、ステツプS8に進み、パル
スモータ709により1パルス分だけ押込動作を
行う。ついでステツプS9に進み、ここで45パル
ス分の押込動作(0.05mmの押込量に相当)が行な
われた否かを判断し、45パルス分の押込動作が行
なわれていないときには、再びステツプS6に戻
つて、45パルス分の押込動作が行なわれるまで、
上記作業を繰り返す。こうして、45パルス分の押
し込み動作を行つてドクターブレード714が
0.05mm押込まれると、作業を終了する。このよう
に、1回のキー操作で0.05mmだけドクターブレー
ド714が押込まれるため、所望の押込量を得る
には、それに相当する回数だけキー操作を行なえ
ばよい。
ステツプS6において、押込限界検出用リミツト
スイツチ756が「オン」か否かが判断され、
「オン」の場合、すなわち偏心ローラ715の回
転位置が押込限界か押込限界を越えている場合
(第13図のd〜eの状態)には、それ以上の押
込みを禁止する必要があるので、ステツプS7に
進み、ブザーを鳴らして作業を終了する。一方、
ステツプS6において、押込限界を越えていない
と判断されたときは、ステツプS8に進み、パル
スモータ709により1パルス分だけ押込動作を
行う。ついでステツプS9に進み、ここで45パル
ス分の押込動作(0.05mmの押込量に相当)が行な
われた否かを判断し、45パルス分の押込動作が行
なわれていないときには、再びステツプS6に戻
つて、45パルス分の押込動作が行なわれるまで、
上記作業を繰り返す。こうして、45パルス分の押
し込み動作を行つてドクターブレード714が
0.05mm押込まれると、作業を終了する。このよう
に、1回のキー操作で0.05mmだけドクターブレー
ド714が押込まれるため、所望の押込量を得る
には、それに相当する回数だけキー操作を行なえ
ばよい。
一方、「引戻しキー」か押されたときには、ス
テツプS10において、原点検出用リミツトスイ
ツチ755が「オン」か否かが判断され、「オン」
の場合、すなわち偏心ローラ715の回転位置が
原点位置か原点位置を越えている場合(第13図
b〜aの状態)には、それ以上の引戻しを禁止す
る費用があるのでステツプS11に進み、ブザー
を鳴らして作業を終了する。一方、ステツプS1
0において、原点検出用リミツトスイツチ755
が「オフ」の場合は、ステツプS12に進み、パ
ルスモータ709により1パルス分だけ引戻し動
作を行なう。ついでステツプS13に進み、ここ
で45パルス分の引戻し動作(0.05mmの引戻量に相
当)が行なわれたか否かを判断し、45パルス分の
引戻し動作が行なわれていないときには、再びス
テツプS10に戻つて、45パルス分の引戻し動作
が行なわれるまで、上記作業を繰り返す。こうし
て、45パルス分の引戻し動作を行なつてドクター
ブレード714が0.05mm引戻されると、作業を終
了する。この引戻し作業も、1回のキー操作によ
り0.05mmだけドクターブレード714が引戻され
るため、所望の引戻し量を得るには、それに相当
する回数だけキー操作を行なえばよい。ここでは
1回のキー操作で動かせるブレードの量を0.05mm
(45パルス相当)としてが、この値を変えること
も、もちろん可能である。
テツプS10において、原点検出用リミツトスイ
ツチ755が「オン」か否かが判断され、「オン」
の場合、すなわち偏心ローラ715の回転位置が
原点位置か原点位置を越えている場合(第13図
b〜aの状態)には、それ以上の引戻しを禁止す
る費用があるのでステツプS11に進み、ブザー
を鳴らして作業を終了する。一方、ステツプS1
0において、原点検出用リミツトスイツチ755
が「オフ」の場合は、ステツプS12に進み、パ
ルスモータ709により1パルス分だけ引戻し動
作を行なう。ついでステツプS13に進み、ここ
で45パルス分の引戻し動作(0.05mmの引戻量に相
当)が行なわれたか否かを判断し、45パルス分の
引戻し動作が行なわれていないときには、再びス
テツプS10に戻つて、45パルス分の引戻し動作
が行なわれるまで、上記作業を繰り返す。こうし
て、45パルス分の引戻し動作を行なつてドクター
ブレード714が0.05mm引戻されると、作業を終
了する。この引戻し作業も、1回のキー操作によ
り0.05mmだけドクターブレード714が引戻され
るため、所望の引戻し量を得るには、それに相当
する回数だけキー操作を行なえばよい。ここでは
1回のキー操作で動かせるブレードの量を0.05mm
(45パルス相当)としてが、この値を変えること
も、もちろん可能である。
このように、回転駆動軸750に対し偏心した
偏心ローラ715の回転量をパルスモータ709
により制御してドクターブレード714のインキ
着けローラ710に対する押込量を調整できるた
め、簡単な構造で、しかも簡単な操作により押込
量の微調整が可能となり、言い換えればインキ着
けローラ710上のインキ膜厚の微調整ができて
印刷濃度を精度良く制御することが可能となる。
また、押込量が増すにつれて、インキ着けローラ
710からの反発力により回転駆動軸750の回
りに作用するモーメントの脚が短かくなるよう
に、偏心ローラ715の位相を選んでいるため、
押込み量を増すことによりインキ着けローラ71
0からの反力が大きくなつても、偏心ローラ71
5をパルスモータで回すことに支障はない。しか
も、偏心ローラ715の1パルス当りの回転角は
一定なため、上記のように、モーメントの脚が短
くなる方向で偏心ローラ715を使用すると、印
刷濃度制御が行なわれる回転角の近辺では、回転
角の変化に対し押込量の微調整が可能となる。さ
らに、第13図eに示すように、押込限界検出よ
りわずかに押込んだ位置に機構的な押込限界位置
があることから、回転駆動軸750が異常な動作
をしても、インキ着けローラ710に回復不能な
へこみを与える心配もない。
偏心ローラ715の回転量をパルスモータ709
により制御してドクターブレード714のインキ
着けローラ710に対する押込量を調整できるた
め、簡単な構造で、しかも簡単な操作により押込
量の微調整が可能となり、言い換えればインキ着
けローラ710上のインキ膜厚の微調整ができて
印刷濃度を精度良く制御することが可能となる。
また、押込量が増すにつれて、インキ着けローラ
710からの反発力により回転駆動軸750の回
りに作用するモーメントの脚が短かくなるよう
に、偏心ローラ715の位相を選んでいるため、
押込み量を増すことによりインキ着けローラ71
0からの反力が大きくなつても、偏心ローラ71
5をパルスモータで回すことに支障はない。しか
も、偏心ローラ715の1パルス当りの回転角は
一定なため、上記のように、モーメントの脚が短
くなる方向で偏心ローラ715を使用すると、印
刷濃度制御が行なわれる回転角の近辺では、回転
角の変化に対し押込量の微調整が可能となる。さ
らに、第13図eに示すように、押込限界検出よ
りわずかに押込んだ位置に機構的な押込限界位置
があることから、回転駆動軸750が異常な動作
をしても、インキ着けローラ710に回復不能な
へこみを与える心配もない。
つぎに、給排版関係の構成、動作等について説
明する。
明する。
B 給排版関係
(1) 給排版ユニツトの構成と装着
(イ) 給排版ユニツトの構成
第18図に給排版ユニツト5を示す。同図にお
いて、図aは給排版ユニツト5の正面図、図bは
同じく平面図、図cは同じく断面図、図dは同じ
く右側面図、図eは同じく左側面図である。
いて、図aは給排版ユニツト5の正面図、図bは
同じく平面図、図cは同じく断面図、図dは同じ
く右側面図、図eは同じく左側面図である。
この給排版ユニツト5は、枠状に構成されたユ
ニツトフレーム501の前面両側に把手502と
ユニツト取付ねじ503が取付けられる。ユニツ
トフレーム501の左側板501aと右仕切板5
01bの内側面前部には、給排版トレイ9(第1
図)を取付けるための係止ピン504と位置決め
ピン505が突設される。また、ユニツトフレー
ム501の左側板501aと右側板501cの外
側面下部にはユニツト取付レール506が取付け
られる。また、右側板501cの外側面には取付
金具507を介してコネクタ508が取付けられ
るとともに、給版スタート用のパルスモータ50
9が取付けられ、これらパルスモータ509とコ
ネクタ508がコード(図示省略)を介して電気
接続されている。
ニツトフレーム501の前面両側に把手502と
ユニツト取付ねじ503が取付けられる。ユニツ
トフレーム501の左側板501aと右仕切板5
01bの内側面前部には、給排版トレイ9(第1
図)を取付けるための係止ピン504と位置決め
ピン505が突設される。また、ユニツトフレー
ム501の左側板501aと右側板501cの外
側面下部にはユニツト取付レール506が取付け
られる。また、右側板501cの外側面には取付
金具507を介してコネクタ508が取付けられ
るとともに、給版スタート用のパルスモータ50
9が取付けられ、これらパルスモータ509とコ
ネクタ508がコード(図示省略)を介して電気
接続されている。
ユニツトフレーム501の左側板501aと右
仕切板501b間には、給版駆動ローラ510
と、排版駆動ローラ511が回転自在に取付けら
れる。給版駆動ローラ510は、そのローラ軸5
10a右端が軸継手(図示省略)を介して上記パ
ルスモータ509と連結されており、給版開始時
において、パルスモータ509により第18図c
の左回り方向へ回転駆動される。排版駆動ローラ
511は、そのローラ軸511aの右端が右仕切
板501bと右側板501c間まで延長されて、
その延長部にギヤ512(第18図d)が取付け
られ、このギヤ512が、同じく右仕切板501
bと右側板501c間に配された他のギヤ513
を介して、駆動ギヤ514と連結される。この駆
動ギヤ514は、給排版ユニツト5を印刷機本体
1に装着したときに版胴ギヤ301(第24図)
と噛み合い、これにより給排版時における版胴3
の回転動作に伴つて、排版駆動ローラ511を第
18図cの左回り方向へ回転駆動させる。
仕切板501b間には、給版駆動ローラ510
と、排版駆動ローラ511が回転自在に取付けら
れる。給版駆動ローラ510は、そのローラ軸5
10a右端が軸継手(図示省略)を介して上記パ
ルスモータ509と連結されており、給版開始時
において、パルスモータ509により第18図c
の左回り方向へ回転駆動される。排版駆動ローラ
511は、そのローラ軸511aの右端が右仕切
板501bと右側板501c間まで延長されて、
その延長部にギヤ512(第18図d)が取付け
られ、このギヤ512が、同じく右仕切板501
bと右側板501c間に配された他のギヤ513
を介して、駆動ギヤ514と連結される。この駆
動ギヤ514は、給排版ユニツト5を印刷機本体
1に装着したときに版胴ギヤ301(第24図)
と噛み合い、これにより給排版時における版胴3
の回転動作に伴つて、排版駆動ローラ511を第
18図cの左回り方向へ回転駆動させる。
上記給排駆動ローラ510と排版駆動ローラ5
11の中間領域においては、左側板501aと右
仕切板501b間に支持金具515が掛け渡さ
れ、この支持金具515の上面側に給版スタート
板516が取付けられるとともに、下面側に排版
ガイド517が取付けられる。給版スタート板5
16には、給版駆動ローラ510に対応する位置
にローラ出没用開口516aが形成されている。
11の中間領域においては、左側板501aと右
仕切板501b間に支持金具515が掛け渡さ
れ、この支持金具515の上面側に給版スタート
板516が取付けられるとともに、下面側に排版
ガイド517が取付けられる。給版スタート板5
16には、給版駆動ローラ510に対応する位置
にローラ出没用開口516aが形成されている。
給版スタート板516の前方位置においては、
左側板501aと右仕切板501b間に駆動軸5
18が回転自在に掛け渡され、この駆動軸518
の両端に支持アーム519が取付けられて、これ
ら支持アーム519の先端間に給版補助駆動ロー
ラ520が回転自在に取付けられる。上記駆動軸
518の左端には、第18図eに示すように作動
レバー521が取付けられ、この作動レバー52
1の正逆回転操作により、駆動軸518を中心に
支持アーム519を正逆回転させて、給版補助駆
動ローラ520をローラ出没用開口516aを介
し給版駆動ローラ510へ着離駆動できるように
構成される。この作動レバー521は、第18図
eに示すばね522により左回り方向に回転付勢
され、言い換えれば給版補助駆動ローラ520が
給版駆動ローラ510から離れる方向に回転付勢
され、両ローラ510,520が離れた位置で、
作動レバー521が左側板501aの外側面に突
設されたストツパピン523に係止されて、回転
を規制するように構成されている。この作動レバ
ー521は、印刷機本体1側に設けられたソレノ
イド(後述する)のオン動作に連動して駆動され
て、給版補助駆動ローラ520を給版駆動ローラ
510に接触させ、これにより両ローラ510,
520により版をニツプして給版スタートを可能
とする。給版補助駆動ローラ520は、そのロー
ラ軸520aの左端に取付けたギヤ(図示省略)
を、給版駆動ローラ軸510aの左端に取付けた
ギヤ(図示省略)と噛合させており、これによ
り、給版時において給版駆動ローラ510が第1
8図cの左回り方向へ回転駆動されたときに、給
版補助駆動ローラ520がローラ510の周速と
同一の周速で右回り方向に回転駆動されて、両ロ
ーラ510,520間に挟み込まれた版を版胴側
(第18図cの右方)へ送り出せるように構成さ
れている。
左側板501aと右仕切板501b間に駆動軸5
18が回転自在に掛け渡され、この駆動軸518
の両端に支持アーム519が取付けられて、これ
ら支持アーム519の先端間に給版補助駆動ロー
ラ520が回転自在に取付けられる。上記駆動軸
518の左端には、第18図eに示すように作動
レバー521が取付けられ、この作動レバー52
1の正逆回転操作により、駆動軸518を中心に
支持アーム519を正逆回転させて、給版補助駆
動ローラ520をローラ出没用開口516aを介
し給版駆動ローラ510へ着離駆動できるように
構成される。この作動レバー521は、第18図
eに示すばね522により左回り方向に回転付勢
され、言い換えれば給版補助駆動ローラ520が
給版駆動ローラ510から離れる方向に回転付勢
され、両ローラ510,520が離れた位置で、
作動レバー521が左側板501aの外側面に突
設されたストツパピン523に係止されて、回転
を規制するように構成されている。この作動レバ
ー521は、印刷機本体1側に設けられたソレノ
イド(後述する)のオン動作に連動して駆動され
て、給版補助駆動ローラ520を給版駆動ローラ
510に接触させ、これにより両ローラ510,
520により版をニツプして給版スタートを可能
とする。給版補助駆動ローラ520は、そのロー
ラ軸520aの左端に取付けたギヤ(図示省略)
を、給版駆動ローラ軸510aの左端に取付けた
ギヤ(図示省略)と噛合させており、これによ
り、給版時において給版駆動ローラ510が第1
8図cの左回り方向へ回転駆動されたときに、給
版補助駆動ローラ520がローラ510の周速と
同一の周速で右回り方向に回転駆動されて、両ロ
ーラ510,520間に挟み込まれた版を版胴側
(第18図cの右方)へ送り出せるように構成さ
れている。
ユニツトフレーム501の後端上部において
は、左側板501aと右仕切板501b間に回転
軸524が回転自在に取付けられ、給版押えロー
ラ525を保持したローラ支持アーム526が、
上記回転軸524に回転自在に取付けられる。ロ
ーラ支持アーム526は、回転軸524に装着さ
れたねじりコイルばね527(第18図b)によ
り、第18図cの右回り方向(すなわち版押え方
向)に回転付勢され、適度な位置で図示を省略し
たストツパ機構により右回り方向の回転が規制さ
れている。
は、左側板501aと右仕切板501b間に回転
軸524が回転自在に取付けられ、給版押えロー
ラ525を保持したローラ支持アーム526が、
上記回転軸524に回転自在に取付けられる。ロ
ーラ支持アーム526は、回転軸524に装着さ
れたねじりコイルばね527(第18図b)によ
り、第18図cの右回り方向(すなわち版押え方
向)に回転付勢され、適度な位置で図示を省略し
たストツパ機構により右回り方向の回転が規制さ
れている。
回転軸524の右端には、第19図に示すよう
に、給版押えローラ525を版押え位置でロツク
するためのロツク機構528が設けられる。この
ロツク機構528は、外周に係合用谷部529a
をもつラチエツトホイル529が回転軸524に
固定されるとともに、給版押え作動ローラ530
を保持した給版押え作動アーム531が同じく回
転軸524に固定される。そして、給版押え作動
アーム531が、第19図bの想像線と実線で示
す範囲内で回動自在となるように構成され、この
給版押え作動アーム531が、ばね532(第1
9図a)により第19図bの右回り方向に回転付
勢されて、右回り回転位置で軸524を介し給版
押えローラ525が版胴3から離隔するように構
成される。一方、先端部にロツク解除ローラ53
7が取付けられたロツク解除アーム533とラチ
エツト534が、一体的に連結された状態で、右
仕切板501bに設けられた軸535に回転自在
に取付けられ、ばね536により第19図bの左
回り方向に回転付勢されて、ラチエツト534の
先端が、ラチエツトホイル529の外周部529
bから谷部529aにかけて摺動自在に圧接して
いる。
に、給版押えローラ525を版押え位置でロツク
するためのロツク機構528が設けられる。この
ロツク機構528は、外周に係合用谷部529a
をもつラチエツトホイル529が回転軸524に
固定されるとともに、給版押え作動ローラ530
を保持した給版押え作動アーム531が同じく回
転軸524に固定される。そして、給版押え作動
アーム531が、第19図bの想像線と実線で示
す範囲内で回動自在となるように構成され、この
給版押え作動アーム531が、ばね532(第1
9図a)により第19図bの右回り方向に回転付
勢されて、右回り回転位置で軸524を介し給版
押えローラ525が版胴3から離隔するように構
成される。一方、先端部にロツク解除ローラ53
7が取付けられたロツク解除アーム533とラチ
エツト534が、一体的に連結された状態で、右
仕切板501bに設けられた軸535に回転自在
に取付けられ、ばね536により第19図bの左
回り方向に回転付勢されて、ラチエツト534の
先端が、ラチエツトホイル529の外周部529
bから谷部529aにかけて摺動自在に圧接して
いる。
このロツク機構528は、版胴3側に設けられ
た給版押えローラカム356(第33図参照:詳
細は後述する)により、給版押え作動ローラ53
0が第19図bの左回り方向に押し込まれると、
回転軸524が同じく左回り方向に回転して、給
版押えローラ525が版押え位置にセツトされ
る。同時に、ラチエツトホイル529も同じく左
回り方向に回転し、この回転に伴い、ラチエツト
534の先端部が、ラチエツトホイル529の外
周部529bから谷部529aに移動し、このと
きばね536の付勢力により谷部529aに落込
み係止して、ラチエツトホイル529がばね53
2の付勢力により右回り方向へ回転復帰するのを
阻止し、給版押えローラ525を版押え位置に保
持させる。このロツクの解除は、版胴3側に設け
られたロツク解除カム306により、ロツク解除
ローラ537を蹴り上げることにより行なわれ
る。ロツク解除ローラ537が蹴り上げられる
と、ロツク解除アーム533が軸535を支点と
して第19図bの右回り方向に回転し、これに伴
いラチエツト534も同じく右回り方向に回転し
てラチエツト534が谷部529aから外れ、ラ
チエツトホイル529が、ばね532の付勢力に
より、回転軸524および給版押え作動アーム5
31とともに第19図bの右回り方向に回転し
て、給版押えローラ525が版胴3から離隔した
元の位置に復帰する。
た給版押えローラカム356(第33図参照:詳
細は後述する)により、給版押え作動ローラ53
0が第19図bの左回り方向に押し込まれると、
回転軸524が同じく左回り方向に回転して、給
版押えローラ525が版押え位置にセツトされ
る。同時に、ラチエツトホイル529も同じく左
回り方向に回転し、この回転に伴い、ラチエツト
534の先端部が、ラチエツトホイル529の外
周部529bから谷部529aに移動し、このと
きばね536の付勢力により谷部529aに落込
み係止して、ラチエツトホイル529がばね53
2の付勢力により右回り方向へ回転復帰するのを
阻止し、給版押えローラ525を版押え位置に保
持させる。このロツクの解除は、版胴3側に設け
られたロツク解除カム306により、ロツク解除
ローラ537を蹴り上げることにより行なわれ
る。ロツク解除ローラ537が蹴り上げられる
と、ロツク解除アーム533が軸535を支点と
して第19図bの右回り方向に回転し、これに伴
いラチエツト534も同じく右回り方向に回転し
てラチエツト534が谷部529aから外れ、ラ
チエツトホイル529が、ばね532の付勢力に
より、回転軸524および給版押え作動アーム5
31とともに第19図bの右回り方向に回転し
て、給版押えローラ525が版胴3から離隔した
元の位置に復帰する。
再び第18図に戻つて、ユニツトフレーム50
1の後端下部においては、左側板501aと右仕
切板501b間に回転軸538が回転自在に取付
けられ、排版押えローラ539を保持した支持ア
ーム540が上記回転軸538に固定される。こ
の回転軸538は、図示を省略したばねにより第
18図cの右回り方向、すなわち排版押えローラ
539が版胴3から離れる方向に付勢される。ま
た、回転軸538の右端には、第18図dに示す
ように作動レバー541が取付けられ、排版押え
ローラ539が、版胴3から離れた位置で、作動
レバー541の右回り方向の回転を規制するため
のストツパピン542が、右側板501cの外側
面に突設される。この作動レバー541は、印刷
機本体1側に設けられたソレノイド(後述する)
のオン動作に連動して第18図dの左回り方向に
回転駆動されて、排版押えローラ539を版胴3
側に押し付ける位置にセツトする。
1の後端下部においては、左側板501aと右仕
切板501b間に回転軸538が回転自在に取付
けられ、排版押えローラ539を保持した支持ア
ーム540が上記回転軸538に固定される。こ
の回転軸538は、図示を省略したばねにより第
18図cの右回り方向、すなわち排版押えローラ
539が版胴3から離れる方向に付勢される。ま
た、回転軸538の右端には、第18図dに示す
ように作動レバー541が取付けられ、排版押え
ローラ539が、版胴3から離れた位置で、作動
レバー541の右回り方向の回転を規制するため
のストツパピン542が、右側板501cの外側
面に突設される。この作動レバー541は、印刷
機本体1側に設けられたソレノイド(後述する)
のオン動作に連動して第18図dの左回り方向に
回転駆動されて、排版押えローラ539を版胴3
側に押し付ける位置にセツトする。
また、第18図cに示すように、支持アーム5
19の上方位置には、版のセツト状態を確認する
ための反射式光電センサからなる版有り検知セン
サ544が取付けられる。
19の上方位置には、版のセツト状態を確認する
ための反射式光電センサからなる版有り検知セン
サ544が取付けられる。
(ロ) 給排版ユニツト取付側の構成
つぎに、給排版ユニツト5を取付ける側の構成
について説明する。第20図aは印刷機本体1の
背面図を示し、第20図bは第20図aに示す左
側板101の内側面図を示す。
について説明する。第20図aは印刷機本体1の
背面図を示し、第20図bは第20図aに示す左
側板101の内側面図を示す。
同図に示すように、左右一対のレール受部材1
26が、左側板101および右側板102の内側
面に固定される。レール受部材126は、対向内
側面に、印刷機本体1の背面から印刷機本体1の
内部に向けて水平に延びるレール嵌合溝127を
有し、前面にねじ穴128が形成される。
26が、左側板101および右側板102の内側
面に固定される。レール受部材126は、対向内
側面に、印刷機本体1の背面から印刷機本体1の
内部に向けて水平に延びるレール嵌合溝127を
有し、前面にねじ穴128が形成される。
右側レール受部材126の前端上方位置におい
ては、コネクタ129が取付金具130を介して
右側板102に取付けられる。このコネクタ12
9は、第2図の制御部23を介してマイクロプロ
セツサ21に接続される。
ては、コネクタ129が取付金具130を介して
右側板102に取付けられる。このコネクタ12
9は、第2図の制御部23を介してマイクロプロ
セツサ21に接続される。
右側レール受部材126の後端上方位置におい
ては、給排版ユニツト5(第18図)の排版押え
ローラ539を版胴3に着離作動するための駆動
レバー131が配される。この駆動レバー131
は、その先端に給排版ユニツト5の作動レバー5
41(第18図d)と係合する係合ピン132を
配して、右側板102に回転自在に取付けられた
駆動軸133に固定されている。この駆動軸13
3の右端は、右側板102の外方に延長されてお
り、その右端に、第22図(説明の便宜上、右側
板102の図示を省略している)に示すように、
レバー134が取付けられっる。そして、このレ
バー134を第22図左回り方向に回転付勢する
ためのばね135が、レバー134の一端と、右
側板(図示省略)間に掛け渡されるとともに、レ
バー134を右回り方向へ回転駆動するためのソ
レノイド137が右側板(図示省略)に取付けら
れて、このソレノイド137とレバー134とが
ばね138により連結される。このソレノイド1
37に通電が行なわれると、レバー134が第2
2図の右回り方向に回転駆動され、これに伴いレ
バー131も同じく右回り方向へ回転駆動され
て、給排版ユニツト5の作動レバー541を作動
する位置にセツトされる。ついで、ソレノイド1
37への通電が解除されると、ばね135の付勢
力でレバー134が左回り方向へ回転して元の位
置に戻り、これに伴い駆動レバー131も左回り
方向へ回転して、給排版ユニツト5の作動レバー
541を作動解除する位置に復帰する。
ては、給排版ユニツト5(第18図)の排版押え
ローラ539を版胴3に着離作動するための駆動
レバー131が配される。この駆動レバー131
は、その先端に給排版ユニツト5の作動レバー5
41(第18図d)と係合する係合ピン132を
配して、右側板102に回転自在に取付けられた
駆動軸133に固定されている。この駆動軸13
3の右端は、右側板102の外方に延長されてお
り、その右端に、第22図(説明の便宜上、右側
板102の図示を省略している)に示すように、
レバー134が取付けられっる。そして、このレ
バー134を第22図左回り方向に回転付勢する
ためのばね135が、レバー134の一端と、右
側板(図示省略)間に掛け渡されるとともに、レ
バー134を右回り方向へ回転駆動するためのソ
レノイド137が右側板(図示省略)に取付けら
れて、このソレノイド137とレバー134とが
ばね138により連結される。このソレノイド1
37に通電が行なわれると、レバー134が第2
2図の右回り方向に回転駆動され、これに伴いレ
バー131も同じく右回り方向へ回転駆動され
て、給排版ユニツト5の作動レバー541を作動
する位置にセツトされる。ついで、ソレノイド1
37への通電が解除されると、ばね135の付勢
力でレバー134が左回り方向へ回転して元の位
置に戻り、これに伴い駆動レバー131も左回り
方向へ回転して、給排版ユニツト5の作動レバー
541を作動解除する位置に復帰する。
一方、左側レール受部材126(第20図)の
上方位置においては、給排版ユニツト5の給版補
助駆動ローラ520(第18図)を給版駆動ロー
ラ510に着離作動するための駆動レバー140
が配される。この駆動レバー140は、その先端
に給版版ユニツト5の作動レバー521と係合す
る係合ピン141を配して、左側板101に回転
自在に取付けられた駆動軸142に固定されてい
る。この駆動軸142の左端は左側板101の外
方に延長されており、その左端に、第21図(説
明の便宜上、左側板101の図示を省略してい
る)に示すように、レバー143が取付けられ
る。そして、このレバー143を第21図右回り
方向に回転するためのばね144が、レバー14
3の一端と、左側板(図示省略)との間に掛け渡
されるとともに、レバー143を左回り方向へ回
転駆動するためのソレノイド146が、左側板
(図示省略)に取付けられて、このソレノイド1
46とレバー143とがばね148により連結さ
れる。また、レバー143の左回り方向の回転を
規制するためのストツパピン149が左側板(図
示省略)に突設される。このソレノイド146に
通電が行なわれると、レバー143が第21図の
左回り方向に回転駆動され、これに伴い駆動レバ
ー140も同じく左回り方向に回転駆動されて、
給版版ユニツト5の作動レバー521を作動する
位置セツトされる。ついで、ソレノイド146へ
の通電が解除されると、ばね144の付勢力でレ
バー143が右回り方向へ回転して元の位置に戻
り、これに伴い駆動レバー140も右回り方向へ
回転して、給版版ユニツト5の作動レバー521
を作動解除する位置に復帰する。
上方位置においては、給排版ユニツト5の給版補
助駆動ローラ520(第18図)を給版駆動ロー
ラ510に着離作動するための駆動レバー140
が配される。この駆動レバー140は、その先端
に給版版ユニツト5の作動レバー521と係合す
る係合ピン141を配して、左側板101に回転
自在に取付けられた駆動軸142に固定されてい
る。この駆動軸142の左端は左側板101の外
方に延長されており、その左端に、第21図(説
明の便宜上、左側板101の図示を省略してい
る)に示すように、レバー143が取付けられ
る。そして、このレバー143を第21図右回り
方向に回転するためのばね144が、レバー14
3の一端と、左側板(図示省略)との間に掛け渡
されるとともに、レバー143を左回り方向へ回
転駆動するためのソレノイド146が、左側板
(図示省略)に取付けられて、このソレノイド1
46とレバー143とがばね148により連結さ
れる。また、レバー143の左回り方向の回転を
規制するためのストツパピン149が左側板(図
示省略)に突設される。このソレノイド146に
通電が行なわれると、レバー143が第21図の
左回り方向に回転駆動され、これに伴い駆動レバ
ー140も同じく左回り方向に回転駆動されて、
給版版ユニツト5の作動レバー521を作動する
位置セツトされる。ついで、ソレノイド146へ
の通電が解除されると、ばね144の付勢力でレ
バー143が右回り方向へ回転して元の位置に戻
り、これに伴い駆動レバー140も右回り方向へ
回転して、給版版ユニツト5の作動レバー521
を作動解除する位置に復帰する。
(ハ) 給排版ユニツトの装着
つぎに、給版版ユニツト5を印刷機本体1へ装
着する手順について説明する。この装着は、上記
ソレノイド137と146に、ともに通電が行な
われていない状態で行なわれる。
着する手順について説明する。この装着は、上記
ソレノイド137と146に、ともに通電が行な
われていない状態で行なわれる。
装着手順は、両手で把手502を持つて給排版
ユニツト5を持ち上げ、第20図に示すように、
レール506をレール受部材126のレール嵌合
溝127に嵌め込んで給排版ユニツト5を奥へ押
し込む。給排版ユニツト5が奥まで押し込まれれ
ば、ユニツト取付ねじ503をレール受部材12
6のねじ穴128に締付け固定して、ユニツト装
着作業を完了する。
ユニツト5を持ち上げ、第20図に示すように、
レール506をレール受部材126のレール嵌合
溝127に嵌め込んで給排版ユニツト5を奥へ押
し込む。給排版ユニツト5が奥まで押し込まれれ
ば、ユニツト取付ねじ503をレール受部材12
6のねじ穴128に締付け固定して、ユニツト装
着作業を完了する。
こうして、給排版ユニツト5が装着されると、
ユニツト側のコネクタ508(第18図)が印刷
機本体1側のコネクタ129(第20図)に接続
されて、給排版ユニツト5のパルスモータ509
および版有り検知センサ544(第18図)が、
マイクロプロセツサ21(第2図)と電気的に接
続される。
ユニツト側のコネクタ508(第18図)が印刷
機本体1側のコネクタ129(第20図)に接続
されて、給排版ユニツト5のパルスモータ509
および版有り検知センサ544(第18図)が、
マイクロプロセツサ21(第2図)と電気的に接
続される。
また、第22図に示すように、給排版ユニツト
5の作動レバー541の先端が、印刷機本体1側
に設けられた駆動レバー131の係合ピン132
と係合する。したがつて、この状態でソレノイド
137に通電すれば、駆動レバー131が駆動軸
133を支点に右回転し、これに伴い作動レバー
541が回転軸538を支点として左回り方向に
回転駆動されて、排版押えローラ539が版押え
位置にセツトされる。また、ソレノイド137へ
の通電を解除すれば、上記と逆の動作で、排版押
えローラ539が版胴3から離隔した元の位置に
戻る。
5の作動レバー541の先端が、印刷機本体1側
に設けられた駆動レバー131の係合ピン132
と係合する。したがつて、この状態でソレノイド
137に通電すれば、駆動レバー131が駆動軸
133を支点に右回転し、これに伴い作動レバー
541が回転軸538を支点として左回り方向に
回転駆動されて、排版押えローラ539が版押え
位置にセツトされる。また、ソレノイド137へ
の通電を解除すれば、上記と逆の動作で、排版押
えローラ539が版胴3から離隔した元の位置に
戻る。
また、ユニツト装着により、第21図に示すよ
うに、給版版ユニツト5の作動レバー521の先
端が、印刷機本体1側に設けられた駆動レバー1
40の係合ピン141と係合する。したがつて、
この状態でソレノイド146に通電すれば、駆動
レバー140が駆動軸142を支点に左回転し、
これに伴い作動レバー521が駆動軸518を支
点として右回り方向に回転駆動されて、給排版ユ
ニツト5の給版補助駆動ローラ520が給版駆動
ローラ510に圧接する位置にセツトされる。ま
た、ソレノイド146への通電を解除すれば、上
記と逆の動作で、給版補助駆動ローラ520が給
版駆動ローラ510から離隔した元の位置に戻
る。
うに、給版版ユニツト5の作動レバー521の先
端が、印刷機本体1側に設けられた駆動レバー1
40の係合ピン141と係合する。したがつて、
この状態でソレノイド146に通電すれば、駆動
レバー140が駆動軸142を支点に左回転し、
これに伴い作動レバー521が駆動軸518を支
点として右回り方向に回転駆動されて、給排版ユ
ニツト5の給版補助駆動ローラ520が給版駆動
ローラ510に圧接する位置にセツトされる。ま
た、ソレノイド146への通電を解除すれば、上
記と逆の動作で、給版補助駆動ローラ520が給
版駆動ローラ510から離隔した元の位置に戻
る。
給排版ユニツト5の取外しは、装着の場合と逆
の手順で行なえばよい。
の手順で行なえばよい。
給排版ユニツト6は、給排版ユニツト5と同一
に構成され、その着脱作業も給排版ユニツト5の
場合と同様にして行なわれる。
に構成され、その着脱作業も給排版ユニツト5の
場合と同様にして行なわれる。
(2) 給排版トレイの構成と装着
第23図aに給排版トレイ9の平面図を示し、
同図bにその側面図を示す。この給排版トレイ9
は、その上部に給版用の版を送り出すための給版
台901が設けられ、下部に排版されてくる版を
収容するための排版台902が設けられる。給版
台901の上面後部位置には、版の版尻端を位置
決めするための版尻位置決め材903が取付けら
れ、給版台901の上面両側位置には、版の両側
を位置決めするための側部位置決め材904が取
付けられる。また、給排版トレイ9の前端両側に
は、トレイ取付用フツク部905が形成される。
同図bにその側面図を示す。この給排版トレイ9
は、その上部に給版用の版を送り出すための給版
台901が設けられ、下部に排版されてくる版を
収容するための排版台902が設けられる。給版
台901の上面後部位置には、版の版尻端を位置
決めするための版尻位置決め材903が取付けら
れ、給版台901の上面両側位置には、版の両側
を位置決めするための側部位置決め材904が取
付けられる。また、給排版トレイ9の前端両側に
は、トレイ取付用フツク部905が形成される。
この給排版トレイ9の取付けは、第18図cに
示すように、排版台902の前端延長部902a
を給排版ユニツト5内に差し込んだ状態で、フツ
ク部905を係止ピン504に引つ掛けて、トレ
イ9の両側前端906を位置決めピン505に係
止させる。トレイ9の取外しは、上記と逆の手順
で行なう。
示すように、排版台902の前端延長部902a
を給排版ユニツト5内に差し込んだ状態で、フツ
ク部905を係止ピン504に引つ掛けて、トレ
イ9の両側前端906を位置決めピン505に係
止させる。トレイ9の取外しは、上記と逆の手順
で行なう。
給排版トレイ10(第1図)は、給排版トレイ
9と同一の構成であり、給排版ユニツト6への着
脱作業も、給排版トレイ9の場合と同様にして行
なわれる。
9と同一の構成であり、給排版ユニツト6への着
脱作業も、給排版トレイ9の場合と同様にして行
なわれる。
(3) 版胴および印刷機本体側の機構
第24図は、版胴3を、印刷機本体1の背面側
から見た図を示す。同図に示すように、版胴3
は、その右端に版胴ギヤ301を固定し、この版
胴3と版胴ギヤ301が版胴支軸302に回転自
在に保持される。版胴支軸302は、その両端
に、版胴支軸302の軸心302aに対し偏心し
た回転中心303aをもつ偏心軸303が設けら
れ、これら偏心軸303が、印刷機本体1の左右
側板101,102に取付けられた軸受304に
回転自在に保持される。この版胴3の回転駆動
は、版胴ギヤ301を、ブランケツト胴2(第1
図)の右端に設けられたブランケツト胴ギヤ(図
示省略)に噛合することにより行なわれ、また、
版胴3のブランケツト胴2に対する離着胴は、上
記偏心軸303を、例えばパルスモータ等を用い
て、一定角度内で正逆回転駆動することにより行
なわれる。
から見た図を示す。同図に示すように、版胴3
は、その右端に版胴ギヤ301を固定し、この版
胴3と版胴ギヤ301が版胴支軸302に回転自
在に保持される。版胴支軸302は、その両端
に、版胴支軸302の軸心302aに対し偏心し
た回転中心303aをもつ偏心軸303が設けら
れ、これら偏心軸303が、印刷機本体1の左右
側板101,102に取付けられた軸受304に
回転自在に保持される。この版胴3の回転駆動
は、版胴ギヤ301を、ブランケツト胴2(第1
図)の右端に設けられたブランケツト胴ギヤ(図
示省略)に噛合することにより行なわれ、また、
版胴3のブランケツト胴2に対する離着胴は、上
記偏心軸303を、例えばパルスモータ等を用い
て、一定角度内で正逆回転駆動することにより行
なわれる。
この版胴3には、外周の一部に、軸方向に沿つ
て全幅にわたり開口部307が設けられる。ま
た、開口部307内の円周方向における一端側と
他端には、版頭くわえ機構308と版尻つかみ機
構309がそれぞれ配される。
て全幅にわたり開口部307が設けられる。ま
た、開口部307内の円周方向における一端側と
他端には、版頭くわえ機構308と版尻つかみ機
構309がそれぞれ配される。
以下、版胴側および印刷機本体側の構成を、各
部分に分けて順次説明する。
部分に分けて順次説明する。
版頭くわえ機構
版頭くわえ機構308は、第24図a、第25
図bおよび第26図bに示すように、版胴3の左
右両側部310,310間に爪軸311が回転自
在に掛け渡され、爪軸311の外周部に、軸方向
に沿つて等ピツチで複数の版頭くわえ爪312が
固定される。爪軸311の両端近傍位置には、リ
ンク313が固定され、このリンク313の先端
と、版胴3内に固設されたばね受けピン314間
に引張ばね326が懸架されて、版頭くわえ爪3
12が爪軸311を支点に、第25図bの右回り
方向、つまり爪閉成方向に回転付勢される。この
版頭くわえ爪312の開成作動は、版胴3の左端
側に設けられた版頭くわえ爪作動機構(後述す
る)により行なわれる。
図bおよび第26図bに示すように、版胴3の左
右両側部310,310間に爪軸311が回転自
在に掛け渡され、爪軸311の外周部に、軸方向
に沿つて等ピツチで複数の版頭くわえ爪312が
固定される。爪軸311の両端近傍位置には、リ
ンク313が固定され、このリンク313の先端
と、版胴3内に固設されたばね受けピン314間
に引張ばね326が懸架されて、版頭くわえ爪3
12が爪軸311を支点に、第25図bの右回り
方向、つまり爪閉成方向に回転付勢される。この
版頭くわえ爪312の開成作動は、版胴3の左端
側に設けられた版頭くわえ爪作動機構(後述す
る)により行なわれる。
一方、版胴3の開口縁には、上記版頭くわえ爪
312に対向する位置に版頭位置決めピン315
が突設される。そして、上記版頭くわえ機構30
8による版頭くわえが、版(図示省略)の版頭部
に設けられたピン穴と版頭位置決めピン315と
が係合するように、版頭くわえ爪312を閉成作
動して行なわれる。
312に対向する位置に版頭位置決めピン315
が突設される。そして、上記版頭くわえ機構30
8による版頭くわえが、版(図示省略)の版頭部
に設けられたピン穴と版頭位置決めピン315と
が係合するように、版頭くわえ爪312を閉成作
動して行なわれる。
版尻つかみ機構
版尻つかみ機構309は、第24図aおよび第
40図に示すように、版胴3の左右両側部31
0,310間にフツク軸316が回転自在に掛け
渡され、フツク軸316に、軸方向に沿つて等ピ
ツチで複数の版尻フツク317が固定される。こ
のフツク軸316の右端部近傍位置にはねじりコ
イルばね318が外装され、版尻フツク317が
フツク軸316を支点に第40図の左回り方向、
つまり版尻引張方向へ回転付勢される。また、フ
ツク軸316の右端部には、版胴ギヤ301の外
方においてリンク319が固定され、このリンク
319が、後述する版尻フツク作動機構により正
逆両方向に回転作動されて、版尻フツク317の
版尻つかみと版尻解除の動作が行なわれる。
40図に示すように、版胴3の左右両側部31
0,310間にフツク軸316が回転自在に掛け
渡され、フツク軸316に、軸方向に沿つて等ピ
ツチで複数の版尻フツク317が固定される。こ
のフツク軸316の右端部近傍位置にはねじりコ
イルばね318が外装され、版尻フツク317が
フツク軸316を支点に第40図の左回り方向、
つまり版尻引張方向へ回転付勢される。また、フ
ツク軸316の右端部には、版胴ギヤ301の外
方においてリンク319が固定され、このリンク
319が、後述する版尻フツク作動機構により正
逆両方向に回転作動されて、版尻フツク317の
版尻つかみと版尻解除の動作が行なわれる。
給排版カム機構
印刷機本体1の左側板101には、第25図お
よび第26図(理解を容易にするために、左側板
101の図示を省略してある。以下の図面も同様
である。)に示す給排版カム機構が配設される。
この給排版カム機構は、つぎのように構成されて
いる。すなわち、ソレノイド150が左側板10
1の外面側に固定され、軸151が同じく左側板
101に貫通するように回転自在に取付けられ
て、この軸151の外側端部と内側端部にリンク
152とセツトレバー153がそれぞれ固定され
る。また、セツトレバー153の先端に、セツト
ローラ154が取付けられる。さらに、リンク1
52とソレノイド150間にばね155が掛け渡
され、セツトレバー153と左側板101間にセ
ツトレバー153を右回り方向に回転付勢するた
めの戻りばね156が掛け渡される。一方、給排
版カム157が、左側板101の内側面に突設し
た軸158を介して回転自在に取付けられるとと
もに、ロツクレバー159が、同じく左側板10
1の内側面に突設した他の軸160を介して回転
自在に取付けられ、これら給排版カム157とロ
ツクレバー159間に引張ばね161が張設され
て、ロツクレバー159の左回り方向への回転
が、給排版カム157の先端に設けられたロツク
ピン157aに係止することにより、規制されて
いる。
よび第26図(理解を容易にするために、左側板
101の図示を省略してある。以下の図面も同様
である。)に示す給排版カム機構が配設される。
この給排版カム機構は、つぎのように構成されて
いる。すなわち、ソレノイド150が左側板10
1の外面側に固定され、軸151が同じく左側板
101に貫通するように回転自在に取付けられ
て、この軸151の外側端部と内側端部にリンク
152とセツトレバー153がそれぞれ固定され
る。また、セツトレバー153の先端に、セツト
ローラ154が取付けられる。さらに、リンク1
52とソレノイド150間にばね155が掛け渡
され、セツトレバー153と左側板101間にセ
ツトレバー153を右回り方向に回転付勢するた
めの戻りばね156が掛け渡される。一方、給排
版カム157が、左側板101の内側面に突設し
た軸158を介して回転自在に取付けられるとと
もに、ロツクレバー159が、同じく左側板10
1の内側面に突設した他の軸160を介して回転
自在に取付けられ、これら給排版カム157とロ
ツクレバー159間に引張ばね161が張設され
て、ロツクレバー159の左回り方向への回転
が、給排版カム157の先端に設けられたロツク
ピン157aに係止することにより、規制されて
いる。
上記給排版カム機構の動作は、次のとおりであ
る。すなわち、ソレノイド150をオンすると、
ばね155を介して、リンク152が第25図の
左回り方向へ回転し、これに伴いセツトレバー1
53が戻りばね156の付勢力に抗して、軸15
1を支点に同じく左回り方向へ回転する。この回
転により、給排版カム157がセツトローラ15
4に押されて軸158を支点に左回り方向へ回転
し、こうして給排版カム157が所定の角度だけ
回転すると、ロツクピン157aがロツクレバー
159の溝部159aに落ち込んで、給排版カム
157がその回転位置に保持される(すなわち、
ロツクされる)。給排版カム157がロツクされ
た後、ソレノイド150がオフになると、ばね1
55の吸引力が解かれて、リンク152およびセ
ツトレバー153は、戻りばね156の付勢力に
より軸151を支点に右回転して、元の位置に復
帰する。この場合、給排版カム157は、上記ロ
ツク位置に保持されたままである。この給排版カ
ム157のロツク解除は、第31図において、版
胴3の左回り方向への回転に伴い、版胴3側に設
けられたローラ320により、ロツクレバー15
9の先端がけり上げられることにより行なわれ
る。すなわち、ロツクレバー159がけり上げら
れると、給排版カム157に設けられたロツクピ
ン157aがロツクレバー159の溝部159a
から外され、引張ばね161の引張力により給排
版カム157が右回り方向に回転して第32図に
示す元の位置に復帰する。こうして、給排版カム
157のロツクが解除される。
る。すなわち、ソレノイド150をオンすると、
ばね155を介して、リンク152が第25図の
左回り方向へ回転し、これに伴いセツトレバー1
53が戻りばね156の付勢力に抗して、軸15
1を支点に同じく左回り方向へ回転する。この回
転により、給排版カム157がセツトローラ15
4に押されて軸158を支点に左回り方向へ回転
し、こうして給排版カム157が所定の角度だけ
回転すると、ロツクピン157aがロツクレバー
159の溝部159aに落ち込んで、給排版カム
157がその回転位置に保持される(すなわち、
ロツクされる)。給排版カム157がロツクされ
た後、ソレノイド150がオフになると、ばね1
55の吸引力が解かれて、リンク152およびセ
ツトレバー153は、戻りばね156の付勢力に
より軸151を支点に右回転して、元の位置に復
帰する。この場合、給排版カム157は、上記ロ
ツク位置に保持されたままである。この給排版カ
ム157のロツク解除は、第31図において、版
胴3の左回り方向への回転に伴い、版胴3側に設
けられたローラ320により、ロツクレバー15
9の先端がけり上げられることにより行なわれ
る。すなわち、ロツクレバー159がけり上げら
れると、給排版カム157に設けられたロツクピ
ン157aがロツクレバー159の溝部159a
から外され、引張ばね161の引張力により給排
版カム157が右回り方向に回転して第32図に
示す元の位置に復帰する。こうして、給排版カム
157のロツクが解除される。
版頭くわえ爪作動機構
版胴3の左側部310の外面側には、第25図
aおよび第26図aに示すように、版頭くわえ爪
作動機構が設けられる。この作動機構はつぎのよ
うに構成されている。すなわち、第25図bに示
す爪軸311の左端部が、第25図aに示す版胴
3の左側部310の外方まで延長されて、その延
長部にリンク321が連結される。また、他のリ
ンク322が、版胴3の左側部310に設けられ
た軸323に回転自在に取付けられる。このリン
ク322は、その中間位置と先端位置に、ローラ
320と324がそれぞれ取付けられる。また、
リンク322と左側部310間に引張ばね325
が張設されて、リンク322が軸323を支点に
左回り方向へ回転付勢され、その回転が、ローラ
324をリンク321位置に係止することにより
規制されている。
aおよび第26図aに示すように、版頭くわえ爪
作動機構が設けられる。この作動機構はつぎのよ
うに構成されている。すなわち、第25図bに示
す爪軸311の左端部が、第25図aに示す版胴
3の左側部310の外方まで延長されて、その延
長部にリンク321が連結される。また、他のリ
ンク322が、版胴3の左側部310に設けられ
た軸323に回転自在に取付けられる。このリン
ク322は、その中間位置と先端位置に、ローラ
320と324がそれぞれ取付けられる。また、
リンク322と左側部310間に引張ばね325
が張設されて、リンク322が軸323を支点に
左回り方向へ回転付勢され、その回転が、ローラ
324をリンク321位置に係止することにより
規制されている。
この版頭くわえ爪作動機構の作用は、次の通り
である。すなわち、まず第25図aに示すように
給排版カム157がロツクされ、ついで後述する
版頭くわえ万力機構のロツクが解除された後、第
26図aに示すように、版胴3の左回転に伴いリ
ンク322のローラ320が給排版カム157の
カム面157bに乗り上げて、カム面157b上
を転がる。これにより、リンク322が軸323
を中心に左回り方向へ回転して、リンク322の
先端部に設けられたローラ324により、もう一
方のリンク321が左方向へ押し込まれ(第30
図b参照)、爪軸311が左回転する(第30図
c参照)。こうして、第26図bに示す引張ばね
326に打ち勝つて爪軸311が左回転すること
により、爪軸311に固定された版頭くわえ爪3
12も同じく左回転して、版頭くわえ爪312が
「開」動作を行う。版胴3がさらに回転して、第
31図に示すように、リンク322のローラ32
0が給排版カム157の凹部157cに至ると、
ローラ320が凹部157cに落ち込んで給排版
カム157による押付けが解除される。こうし
て、給排版カム157の規制から解かれたリンク
322と321は、それぞれ軸323と爪軸31
1を中心として右回り方向に回転可能となり、爪
軸311が引張ばね326(第26図)の引張力
により右回転して、版頭くわえ爪312(第25
図b)が「閉」動作する。版胴3がさらに回転す
れば、既述したように、ローラ320によりロツ
クレバー159がけり上げられて給排版カム15
7のロツクが解除される。
である。すなわち、まず第25図aに示すように
給排版カム157がロツクされ、ついで後述する
版頭くわえ万力機構のロツクが解除された後、第
26図aに示すように、版胴3の左回転に伴いリ
ンク322のローラ320が給排版カム157の
カム面157bに乗り上げて、カム面157b上
を転がる。これにより、リンク322が軸323
を中心に左回り方向へ回転して、リンク322の
先端部に設けられたローラ324により、もう一
方のリンク321が左方向へ押し込まれ(第30
図b参照)、爪軸311が左回転する(第30図
c参照)。こうして、第26図bに示す引張ばね
326に打ち勝つて爪軸311が左回転すること
により、爪軸311に固定された版頭くわえ爪3
12も同じく左回転して、版頭くわえ爪312が
「開」動作を行う。版胴3がさらに回転して、第
31図に示すように、リンク322のローラ32
0が給排版カム157の凹部157cに至ると、
ローラ320が凹部157cに落ち込んで給排版
カム157による押付けが解除される。こうし
て、給排版カム157の規制から解かれたリンク
322と321は、それぞれ軸323と爪軸31
1を中心として右回り方向に回転可能となり、爪
軸311が引張ばね326(第26図)の引張力
により右回転して、版頭くわえ爪312(第25
図b)が「閉」動作する。版胴3がさらに回転す
れば、既述したように、ローラ320によりロツ
クレバー159がけり上げられて給排版カム15
7のロツクが解除される。
版頭くわえ万力機構と万力解除機構
版胴3の左側部310の外面側には、第25図
a、第26図a、第30図、第31図および第3
2図に示すように、既述した版頭くわえ爪作動機
構の他に、版頭くわえ万力機構と万力解除機構が
設けられる。このうち、版頭くわえ万力機構はつ
ぎのように構成される。すなわち、第31図に示
すように、リンク327が軸328を介して版胴
3の左側部310に回転自在に取付けられ、この
リンク327の中央位置と先端位置に、ローラ3
29と330がそれぞれ取付けられる。また、他
のリンク331が軸332を介して左側部310
に回転自在に取付けられ、そのリンク331に形
成された長穴331aに、上記リンク327のロ
ーラ330がスライド自在に係合される。さら
に、リンク331の先端にピン333を介して他
のリンク334が回転自在に連結され、このリン
ク334の他端とリンク321の先端とが他のピ
ン335を介して回転自在に連結される。版胴3
の左側部310には、リンク331の内方位置に
おいて、リンク331の右回り方向の回転を規制
するためのストツパ336が突設される。また、
左側部310とリンク327間には、版胴3の回
転に伴つてリンク327に作用する遠心力を緩和
するための引張ばね337が張設される。さら
に、印刷機本体1側の所定位置には、リンク32
7のローラ329を版胴3の内方向へ押込むため
の版頭くわえ爪ロツクカム162が固設される。
a、第26図a、第30図、第31図および第3
2図に示すように、既述した版頭くわえ爪作動機
構の他に、版頭くわえ万力機構と万力解除機構が
設けられる。このうち、版頭くわえ万力機構はつ
ぎのように構成される。すなわち、第31図に示
すように、リンク327が軸328を介して版胴
3の左側部310に回転自在に取付けられ、この
リンク327の中央位置と先端位置に、ローラ3
29と330がそれぞれ取付けられる。また、他
のリンク331が軸332を介して左側部310
に回転自在に取付けられ、そのリンク331に形
成された長穴331aに、上記リンク327のロ
ーラ330がスライド自在に係合される。さら
に、リンク331の先端にピン333を介して他
のリンク334が回転自在に連結され、このリン
ク334の他端とリンク321の先端とが他のピ
ン335を介して回転自在に連結される。版胴3
の左側部310には、リンク331の内方位置に
おいて、リンク331の右回り方向の回転を規制
するためのストツパ336が突設される。また、
左側部310とリンク327間には、版胴3の回
転に伴つてリンク327に作用する遠心力を緩和
するための引張ばね337が張設される。さら
に、印刷機本体1側の所定位置には、リンク32
7のローラ329を版胴3の内方向へ押込むため
の版頭くわえ爪ロツクカム162が固設される。
この版頭くわえ爪万力機構の作用はつぎのとお
りである。すなわち、第31図に示すように、リ
ンク322のローラ320が給排版カム157の
凹部157cに嵌まり込むことにより版頭くわえ
爪312が閉成動作して版頭くわえが行なわれた
直後において、版頭くわえ爪ロツクカム162に
リンク327のローラ329が押し付けられ、リ
ンク327が軸328を支点として右回転する。
リンク327が右回転すると、リンク327のロ
ーラ330がリンク331の長穴331a内をス
ライドして、リンク331を軸332を中心に右
回転させる。こうして、ピン333が、第31図
に示す位置から、ピン335と軸332を結ぶ直
線上まで移動すると、その位置を上死点としてリ
ンク321を介し爪軸311を強力に右回転さ
せ、版頭くわえ爪312に強力な押付力が与えら
れる。さらにリンク331が右回転して、第32
図に示すようにピン333が上記上死点を僅かに
超えた位置まで移動すると、リンク331がスト
ツパ336に係止されてセルフロツクされ、これ
により、版頭くわえ爪312には、強力で安定し
た押付力が持続して付与される。
りである。すなわち、第31図に示すように、リ
ンク322のローラ320が給排版カム157の
凹部157cに嵌まり込むことにより版頭くわえ
爪312が閉成動作して版頭くわえが行なわれた
直後において、版頭くわえ爪ロツクカム162に
リンク327のローラ329が押し付けられ、リ
ンク327が軸328を支点として右回転する。
リンク327が右回転すると、リンク327のロ
ーラ330がリンク331の長穴331a内をス
ライドして、リンク331を軸332を中心に右
回転させる。こうして、ピン333が、第31図
に示す位置から、ピン335と軸332を結ぶ直
線上まで移動すると、その位置を上死点としてリ
ンク321を介し爪軸311を強力に右回転さ
せ、版頭くわえ爪312に強力な押付力が与えら
れる。さらにリンク331が右回転して、第32
図に示すようにピン333が上記上死点を僅かに
超えた位置まで移動すると、リンク331がスト
ツパ336に係止されてセルフロツクされ、これ
により、版頭くわえ爪312には、強力で安定し
た押付力が持続して付与される。
一方、上記版頭くわえ爪万力機構のロツクを解
除するための万力解除機構は、つぎのように構成
される。すなわち、第25図a、第26図aに示
すように、リンク338の略中央部を、軸339
(リンク322の先端に取付けられたローラ32
4の回転軸と兼用)を介してリンク322の先端
に回転自在に連結し、このリンク338の一端と
他端に、ローラ341と342を取付ける。
除するための万力解除機構は、つぎのように構成
される。すなわち、第25図a、第26図aに示
すように、リンク338の略中央部を、軸339
(リンク322の先端に取付けられたローラ32
4の回転軸と兼用)を介してリンク322の先端
に回転自在に連結し、このリンク338の一端と
他端に、ローラ341と342を取付ける。
この万力解除機構の作用はつぎのとおりであ
る。すなわち、万力機構がロツクされた状態で、
版胴3が第25図aに示す位置まで回転したとき
に、既述した方法により給排版カム157がロツ
クされ、ついでこの給排版カム157に、第30
図aに示すようにリンク338のローラ341が
乗り上げる。これにより、リンク338は軸33
9を支点として右回転し、リンク338の端部に
取付けられたローラ342がリンク334を版胴
外周方向に押圧する。リンク334が押圧される
と、リンク334はピン335を支点として右回
転し、同時にリンク331も軸332を支点とし
て左回転する。これにより、ピン335と軸33
2を結ぶ直線(すなわち上死点)をピン333が
通り過ぎて万力機構のロツクが解除され、リンク
321は爪軸311を中心に左回転可能となる。
る。すなわち、万力機構がロツクされた状態で、
版胴3が第25図aに示す位置まで回転したとき
に、既述した方法により給排版カム157がロツ
クされ、ついでこの給排版カム157に、第30
図aに示すようにリンク338のローラ341が
乗り上げる。これにより、リンク338は軸33
9を支点として右回転し、リンク338の端部に
取付けられたローラ342がリンク334を版胴
外周方向に押圧する。リンク334が押圧される
と、リンク334はピン335を支点として右回
転し、同時にリンク331も軸332を支点とし
て左回転する。これにより、ピン335と軸33
2を結ぶ直線(すなわち上死点)をピン333が
通り過ぎて万力機構のロツクが解除され、リンク
321は爪軸311を中心に左回転可能となる。
版頭押出機構
版胴3内には、第24図a,第27図,第28
図および第29図に示すように、版頭押出機構が
設けられる。この版頭押出機構は、次のように構
成される。すなわち、版胴3の左右側部310,
310間に回転自在に掛け渡された軸342に、
リンク343の一端が固定され、先端に版押出し
爪344aをもつリンク344の長穴344b
に、版胴3内に固設された軸346がスライド自
在に係合されて、このリンク344の後端と上記
リンク343の先端とが幾345により回転自在
に連結される。これらリンク343,344は、
各版頭位置決めピン315に対応して、版胴3の
回転軸方向に沿つて複数個配設され、それぞれ軸
342の正逆回転により、リンク343を介しリ
ンク344が進退して、版押出し爪344aが版
胴3の開口端面より「出」,「入」動作するように
構成される。軸342の左端は、版胴3の左側部
310の外方まで延長されて、その延長端部に歯
車347aをもつリンク347が固定され、この
歯車347aに噛合する歯車348aをもつ他の
リンク348が、版胴3の左側部310の外面側
に突設した軸349に回転自在に連結される。こ
のリンク348の先端にはカムフオロワ350が
取付けられる。また、上記リンク347の先端と
左側部310間には引張ばね351が張設され
て、軸342が第27図の左回り方向に回転付勢
され、つまり版押出し爪344aが「入」動作す
るように回転付勢される。一方、上記カムフオロ
ワ350に対応する排版カム163が、給排版カ
ム157の回転軸を兼ねる軸158に固定され、
既述した給排版カム作動機構の作動に連動して、
軸158を中心に所定範囲内で正逆回転するよう
に構成される。
図および第29図に示すように、版頭押出機構が
設けられる。この版頭押出機構は、次のように構
成される。すなわち、版胴3の左右側部310,
310間に回転自在に掛け渡された軸342に、
リンク343の一端が固定され、先端に版押出し
爪344aをもつリンク344の長穴344b
に、版胴3内に固設された軸346がスライド自
在に係合されて、このリンク344の後端と上記
リンク343の先端とが幾345により回転自在
に連結される。これらリンク343,344は、
各版頭位置決めピン315に対応して、版胴3の
回転軸方向に沿つて複数個配設され、それぞれ軸
342の正逆回転により、リンク343を介しリ
ンク344が進退して、版押出し爪344aが版
胴3の開口端面より「出」,「入」動作するように
構成される。軸342の左端は、版胴3の左側部
310の外方まで延長されて、その延長端部に歯
車347aをもつリンク347が固定され、この
歯車347aに噛合する歯車348aをもつ他の
リンク348が、版胴3の左側部310の外面側
に突設した軸349に回転自在に連結される。こ
のリンク348の先端にはカムフオロワ350が
取付けられる。また、上記リンク347の先端と
左側部310間には引張ばね351が張設され
て、軸342が第27図の左回り方向に回転付勢
され、つまり版押出し爪344aが「入」動作す
るように回転付勢される。一方、上記カムフオロ
ワ350に対応する排版カム163が、給排版カ
ム157の回転軸を兼ねる軸158に固定され、
既述した給排版カム作動機構の作動に連動して、
軸158を中心に所定範囲内で正逆回転するよう
に構成される。
この版頭押出機構の作用は次のとおりである。
すなわち、排版カム163が第27図aに示す位
置にロツクされ、版頭くわえ爪312が「開」動
作した後、排版カム163の第1のカム面163
aにカムフオロワ350が乗り上げて、リンク3
48が軸349を中心に左回転する。リンク34
8が左回転すると、第28図に示すように、歯車
348aと347aの噛合により、リンク347
がばね351の付勢力に抗して軸342を中心に
右回転する。この右回転により、リンク343も
同じく右回転して、リンク344の版押出し爪3
44aが「出」動作する。この場合、第27図b
に示すように、版頭位置決めピン315に版5
0′の版頭50a′が予め保持されていると、第2
8図bに示すように、版押出し爪344aにより
版頭50a′が版頭位置決めピン315から押出さ
れることとなる。さらに、版胴3が回転して、第
29図aに示すように、カムフオロワ350が、
排版カム163の第1のカム面163aを通り過
ぎて第2のカム面163bまで移動すると、引張
ばね351の付勢力によりリンク348が軸34
9を中心に右回転し、これによりリンク347お
よび343が左回転して、版押出し爪344aが
「入」動作する。
すなわち、排版カム163が第27図aに示す位
置にロツクされ、版頭くわえ爪312が「開」動
作した後、排版カム163の第1のカム面163
aにカムフオロワ350が乗り上げて、リンク3
48が軸349を中心に左回転する。リンク34
8が左回転すると、第28図に示すように、歯車
348aと347aの噛合により、リンク347
がばね351の付勢力に抗して軸342を中心に
右回転する。この右回転により、リンク343も
同じく右回転して、リンク344の版押出し爪3
44aが「出」動作する。この場合、第27図b
に示すように、版頭位置決めピン315に版5
0′の版頭50a′が予め保持されていると、第2
8図bに示すように、版押出し爪344aにより
版頭50a′が版頭位置決めピン315から押出さ
れることとなる。さらに、版胴3が回転して、第
29図aに示すように、カムフオロワ350が、
排版カム163の第1のカム面163aを通り過
ぎて第2のカム面163bまで移動すると、引張
ばね351の付勢力によりリンク348が軸34
9を中心に右回転し、これによりリンク347お
よび343が左回転して、版押出し爪344aが
「入」動作する。
給版押えローラカム機構
版胴3の右側部310には、第33図に示すよ
うに、給版押えローラカム機構が設けられる。こ
の給版押えローラカム機構は、次のように構成さ
れる。すなわち、版胴3内において、爪軸311
の右端近傍位置に歯車352が固定され、この歯
車352と噛合する小歯車353を一端に固定し
た支点軸354が、右側部310に回転自在に取
付けられて、この支点軸354の他端にリンク3
55が固定される。一方、給版押えローラカム3
56が支点ピン357を介して右側部310に回
転自在に取付けられ、この給排押えローラカム3
56に形成された長穴356aに、リンク355
の先端に取付けられたピン358がスライド自在
に係合される。
うに、給版押えローラカム機構が設けられる。こ
の給版押えローラカム機構は、次のように構成さ
れる。すなわち、版胴3内において、爪軸311
の右端近傍位置に歯車352が固定され、この歯
車352と噛合する小歯車353を一端に固定し
た支点軸354が、右側部310に回転自在に取
付けられて、この支点軸354の他端にリンク3
55が固定される。一方、給版押えローラカム3
56が支点ピン357を介して右側部310に回
転自在に取付けられ、この給排押えローラカム3
56に形成された長穴356aに、リンク355
の先端に取付けられたピン358がスライド自在
に係合される。
この給版押えローラカム機構の作用は次のとお
りである。すなわち、既述した方法で版頭くわえ
爪312が「開」動作すると、爪軸311に固定
された歯車352が、第33図bの右回り方向に
回転し、これにより小歯車353が左回転して、
リンク355も同じく左回転する。リンク355
が左回転すると、リンク355の先端に設けられ
たピン358が、給版押えローラカム356の長
穴356a内をスライドして、給版押えローラカ
ム356を支点ピン357を支点に右回転させ
る。これにより、給版押えローラカム356が所
定位置にセツトされる。同様に、版頭くわえ爪3
12が「閉」動作すると、上記と逆の動作が行な
われ、給版押えローラカム356が元の位置に復
帰してリセツトされる。
りである。すなわち、既述した方法で版頭くわえ
爪312が「開」動作すると、爪軸311に固定
された歯車352が、第33図bの右回り方向に
回転し、これにより小歯車353が左回転して、
リンク355も同じく左回転する。リンク355
が左回転すると、リンク355の先端に設けられ
たピン358が、給版押えローラカム356の長
穴356a内をスライドして、給版押えローラカ
ム356を支点ピン357を支点に右回転させ
る。これにより、給版押えローラカム356が所
定位置にセツトされる。同様に、版頭くわえ爪3
12が「閉」動作すると、上記と逆の動作が行な
われ、給版押えローラカム356が元の位置に復
帰してリセツトされる。
給版押えローラの着離動作
給排版ユニツト5に設けられた給版押えローラ
525の版胴3への着離動作は、つぎのようにし
て行なわれる。すなわち、第33図dに示すよう
に、給版押えローラカム356がセツトされた
後、版頭くわえ爪312が開いている間に、給版
押え作動ローラ530が給版押えローラカム35
6に乗り上げる。これにより、第34図aに示す
ように、給版押え作動アーム531と回転軸52
4が左回転し、同じくローラ支持アーム526が
左回転して、給版押えローラ525が版押え位置
にセツトされる。このセツト動作は、給版押えロ
ーラ525が版胴3の開口部307に位置すると
きに行なわれる。同時に、上記回転軸524の左
回転に伴い、第34図bに示すラチエツトホイル
529も左回転し、ラチエツトホイル529が所
定角度だけ左回転すると、ラチエツト534が谷
部529aに落ち込んでロツクされ、給版押えロ
ーラ525が版押え位置にロツクされる。つい
で、版頭くわえ爪312が「閉」動作して版頭く
わえが行なわれ、版胴3の回転に伴い給版押えロ
ーラ525が開口部307を通過すると、給版押
えローラ525は版胴3の外周部に乗り上げて、
版50を版胴3に押し付け始めるこの場合、ロー
ラ支持アーム526は、回転軸524に対し、ね
じりコイルばね527により左回り方向に回転付
勢されているため、版50は給版押えローラ52
5により版胴3に弾力的に押付けられることとな
る。こうして、版胴3の回転に伴い、給版押えロ
ーラ525により、版50が版胴3に押し付けら
れながらたるみなく巻き付けられていく。
525の版胴3への着離動作は、つぎのようにし
て行なわれる。すなわち、第33図dに示すよう
に、給版押えローラカム356がセツトされた
後、版頭くわえ爪312が開いている間に、給版
押え作動ローラ530が給版押えローラカム35
6に乗り上げる。これにより、第34図aに示す
ように、給版押え作動アーム531と回転軸52
4が左回転し、同じくローラ支持アーム526が
左回転して、給版押えローラ525が版押え位置
にセツトされる。このセツト動作は、給版押えロ
ーラ525が版胴3の開口部307に位置すると
きに行なわれる。同時に、上記回転軸524の左
回転に伴い、第34図bに示すラチエツトホイル
529も左回転し、ラチエツトホイル529が所
定角度だけ左回転すると、ラチエツト534が谷
部529aに落ち込んでロツクされ、給版押えロ
ーラ525が版押え位置にロツクされる。つい
で、版頭くわえ爪312が「閉」動作して版頭く
わえが行なわれ、版胴3の回転に伴い給版押えロ
ーラ525が開口部307を通過すると、給版押
えローラ525は版胴3の外周部に乗り上げて、
版50を版胴3に押し付け始めるこの場合、ロー
ラ支持アーム526は、回転軸524に対し、ね
じりコイルばね527により左回り方向に回転付
勢されているため、版50は給版押えローラ52
5により版胴3に弾力的に押付けられることとな
る。こうして、版胴3の回転に伴い、給版押えロ
ーラ525により、版50が版胴3に押し付けら
れながらたるみなく巻き付けられていく。
一方、版胴3の外周部には、第35図bに示す
ように、ロツク解除ローラ537に対応してロツ
ク解除カム306が固設され、給版動作が終了し
た直後に、ロツク解除ローラ537がロツク解除
カム306に乗り上げる。これにより、ロツク解
除アーム533に一体に設けられたラチエツト5
34が軸535を支点に右回転し、ラチエツト5
34の先端がラチエツトホイル529の谷部52
9aから外れる。ラチエツト534が谷部529
aから外れると、ラチエツトホイル529は、第
35図aに示すように、軸524およびアーム5
31を介してばね532により右回り方向に回転
付勢されているため、ストツパ543にアーム5
31が当たるまで右回転する。軸524が右回転
すると、ローラ支持アーム526も右回転して給
版押えローラ525が版胴3から離れる。
ように、ロツク解除ローラ537に対応してロツ
ク解除カム306が固設され、給版動作が終了し
た直後に、ロツク解除ローラ537がロツク解除
カム306に乗り上げる。これにより、ロツク解
除アーム533に一体に設けられたラチエツト5
34が軸535を支点に右回転し、ラチエツト5
34の先端がラチエツトホイル529の谷部52
9aから外れる。ラチエツト534が谷部529
aから外れると、ラチエツトホイル529は、第
35図aに示すように、軸524およびアーム5
31を介してばね532により右回り方向に回転
付勢されているため、ストツパ543にアーム5
31が当たるまで右回転する。軸524が右回転
すると、ローラ支持アーム526も右回転して給
版押えローラ525が版胴3から離れる。
版尻フツクリセツトカム機構
印刷機本体1の右側板102には、第36図に
示す版尻フツクリセツトカム機構が設けられる。
この版尻フツクリセツトカム機構は、右側板10
2(図示省略)に貫通するように回転自在に取付
けられた軸164の外側端部と内側端部に、リン
ク165と版尻フツクリセツトカム166がそれ
ぞれ固定される。また、リンク165とレバー1
34(第22図を用いて説明済)間にばね167
が張設されるとともに、リンク165と、右側板
102の外面側に固定されたばね止め168間
に、他のばね169が張設される。
示す版尻フツクリセツトカム機構が設けられる。
この版尻フツクリセツトカム機構は、右側板10
2(図示省略)に貫通するように回転自在に取付
けられた軸164の外側端部と内側端部に、リン
ク165と版尻フツクリセツトカム166がそれ
ぞれ固定される。また、リンク165とレバー1
34(第22図を用いて説明済)間にばね167
が張設されるとともに、リンク165と、右側板
102の外面側に固定されたばね止め168間
に、他のばね169が張設される。
この版尻フツクリセツトカム機構の作用は次の
とおりである。すなわち、ソレノイド137がオ
ンすると、レバー134が軸133を支点として
右回転する。これにより、ばね167を介してリ
ンク165が軸164を支点に左回転し、この軸
164に固定された版尻フツクリセツトカム16
6も同様に左回転して、ストツパ170(印刷機
本体1の右側板102の内面側に突設)に係止す
ることにより回転が阻止される(第37図)。こ
の版尻フツクリセツトカム166の「セツト」状
態は、ソレノイド137がオンの間、持続され
る。ソレノイド137がオフされると、上記と全
く逆の動作が行なわれる。すなわち、ソレノイド
137の吸引力が解除されて、ばね169の引張
力によりレバー134およびリンク165が上記
と反対方向に回転し、版尻フツクリセツトカム1
66が元の位置に回転復帰する(「リセツト」状
態)。
とおりである。すなわち、ソレノイド137がオ
ンすると、レバー134が軸133を支点として
右回転する。これにより、ばね167を介してリ
ンク165が軸164を支点に左回転し、この軸
164に固定された版尻フツクリセツトカム16
6も同様に左回転して、ストツパ170(印刷機
本体1の右側板102の内面側に突設)に係止す
ることにより回転が阻止される(第37図)。こ
の版尻フツクリセツトカム166の「セツト」状
態は、ソレノイド137がオンの間、持続され
る。ソレノイド137がオフされると、上記と全
く逆の動作が行なわれる。すなわち、ソレノイド
137の吸引力が解除されて、ばね169の引張
力によりレバー134およびリンク165が上記
と反対方向に回転し、版尻フツクリセツトカム1
66が元の位置に回転復帰する(「リセツト」状
態)。
版尻フツク作動機構
版胴3の右側部310には、第37図〜第40
図に示す版尻フツク作動機構が設けられる。この
版尻フツク作動機構は次のように構成される。す
なわち、第37図および第38図に示すように、
リンク359が軸360を介して版胴3の右側部
310外面に回転自在に取付けられる。このリン
ク359には、その外面側にカムフオロワ361
が取付けられるとともに、内面側に第40図に示
すようにピン362が突設され、さらに先端部と
右側部310間に引張ばね363が張設されて、
リンク359が軸360を中心に右回り方向に回
転付勢される。また、他のリンク364が、軸3
65を介して、右側部310の外面側に回転自在
に取付けられる。このリンク364の一端には、
リンク359の内側端面359aに転動自在に係
合するローラ軸端をもつローラ366が取付けら
れ、リンク364の他端と右側部310間に引張
ばね367が張設されて、リンク364が軸36
5を支点として右回り方向に回転付勢される。こ
のリンク364は、第38図に示す右回り回転位
置において、ローラ366の軸端をリンク359
の凹部359bに係止させることにより、ばね3
63の引張力に抗し、リンク359を軸360を
中心に所定角度だけ左回転させた位置で保持する
(すなわち、リンク359をロツクする)。
図に示す版尻フツク作動機構が設けられる。この
版尻フツク作動機構は次のように構成される。す
なわち、第37図および第38図に示すように、
リンク359が軸360を介して版胴3の右側部
310外面に回転自在に取付けられる。このリン
ク359には、その外面側にカムフオロワ361
が取付けられるとともに、内面側に第40図に示
すようにピン362が突設され、さらに先端部と
右側部310間に引張ばね363が張設されて、
リンク359が軸360を中心に右回り方向に回
転付勢される。また、他のリンク364が、軸3
65を介して、右側部310の外面側に回転自在
に取付けられる。このリンク364の一端には、
リンク359の内側端面359aに転動自在に係
合するローラ軸端をもつローラ366が取付けら
れ、リンク364の他端と右側部310間に引張
ばね367が張設されて、リンク364が軸36
5を支点として右回り方向に回転付勢される。こ
のリンク364は、第38図に示す右回り回転位
置において、ローラ366の軸端をリンク359
の凹部359bに係止させることにより、ばね3
63の引張力に抗し、リンク359を軸360を
中心に所定角度だけ左回転させた位置で保持する
(すなわち、リンク359をロツクする)。
一方、上記リンク359のロツク状態を解除す
るための版尻フツクセツトカム171が、リンク
364に対応して印刷機本体1側に取付けられ
る。この版尻フツクセツトカム171は、第39
図に示すように、印刷機本体1の右側板102の
内面側に突設されたカム取付部材172の先端
に、水平軸173を介して回転自在に取付けられ
ており、ばね174により右回り方向に回転付勢
されて、カム取付部材172のストツパ部172
aにより水平姿勢を保つ位置で回転が規制されて
いる。この版尻フツクセツトカム171は、第3
8図に示すリンク359のロツク状態で、版胴3
が右回転したときに、リンク364に係合してリ
ンク364を軸365を支点に左回転させ、リン
ク359のロツクを解除させる。なお、保守点検
時において版胴3を手動で逆回転させると、カム
171とリンク364とが係合するが、この場合
は、カム171がリンク364に押されることに
より、第39図bに示すように水平軸173を中
心に左回転して逃げるため、リンク364および
カム171の破損は回避される。
るための版尻フツクセツトカム171が、リンク
364に対応して印刷機本体1側に取付けられ
る。この版尻フツクセツトカム171は、第39
図に示すように、印刷機本体1の右側板102の
内面側に突設されたカム取付部材172の先端
に、水平軸173を介して回転自在に取付けられ
ており、ばね174により右回り方向に回転付勢
されて、カム取付部材172のストツパ部172
aにより水平姿勢を保つ位置で回転が規制されて
いる。この版尻フツクセツトカム171は、第3
8図に示すリンク359のロツク状態で、版胴3
が右回転したときに、リンク364に係合してリ
ンク364を軸365を支点に左回転させ、リン
ク359のロツクを解除させる。なお、保守点検
時において版胴3を手動で逆回転させると、カム
171とリンク364とが係合するが、この場合
は、カム171がリンク364に押されることに
より、第39図bに示すように水平軸173を中
心に左回転して逃げるため、リンク364および
カム171の破損は回避される。
一方、第40図に示すフツク軸316は、既述
したように、版尻フツク317を固定して、ねじ
りコイルばね318により左回り方向に回転付勢
されており、その右端に固定されたリンク319
を、上記リンク359に突設されたピン362に
係止させている。
したように、版尻フツク317を固定して、ねじ
りコイルばね318により左回り方向に回転付勢
されており、その右端に固定されたリンク319
を、上記リンク359に突設されたピン362に
係止させている。
この版尻フツク作動機構の作用は次のとおりで
ある。すなわち、第37図に示すように、既述し
た方法で版尻フツクリセツトカム166が「セツ
ト」された後、同図実線で示すようにロツク解除
状態にあるリンク359が、版胴3の右回転によ
り版尻フツクリセツトカム166の位置まで回転
すると、リンク359のカムフオロワ361が版
尻フツクリセツトカム166に乗り上げて、リン
ク359が、ばね363の引張力に抗して軸36
0を中心に同図想像線で示す位置まで左回転す
る。リンク359が左回転すると、リンク364
が軸365を支点としてばね367の引張力によ
り右回転し、ローラ366の支点軸端がリンク3
59の凹部359bと係合して、リンク359が
第37図想像線で示す位置にロツクされる。こう
して、リンク359が所定角度だけ左回転する
と、その回転に伴い、第40図に示すように、リ
ンク359に突設されたピン362が左方へ移動
し、このピン362に係合しているリンク319
が、ばね318の付勢力に抗して、フツク軸31
6を支点に右回転する。これにより、フツク軸3
16に固定されている版尻フツク317も、フツ
ク軸316と共に右回転する。この場合、第41
図および第42図に示すように、版胴3に版5
0′が装着されていると、版尻フツク317の右
回転により、版尻フツク317が版尻穴50b′か
ら外れて、版尻つかみが解除される。
ある。すなわち、第37図に示すように、既述し
た方法で版尻フツクリセツトカム166が「セツ
ト」された後、同図実線で示すようにロツク解除
状態にあるリンク359が、版胴3の右回転によ
り版尻フツクリセツトカム166の位置まで回転
すると、リンク359のカムフオロワ361が版
尻フツクリセツトカム166に乗り上げて、リン
ク359が、ばね363の引張力に抗して軸36
0を中心に同図想像線で示す位置まで左回転す
る。リンク359が左回転すると、リンク364
が軸365を支点としてばね367の引張力によ
り右回転し、ローラ366の支点軸端がリンク3
59の凹部359bと係合して、リンク359が
第37図想像線で示す位置にロツクされる。こう
して、リンク359が所定角度だけ左回転する
と、その回転に伴い、第40図に示すように、リ
ンク359に突設されたピン362が左方へ移動
し、このピン362に係合しているリンク319
が、ばね318の付勢力に抗して、フツク軸31
6を支点に右回転する。これにより、フツク軸3
16に固定されている版尻フツク317も、フツ
ク軸316と共に右回転する。この場合、第41
図および第42図に示すように、版胴3に版5
0′が装着されていると、版尻フツク317の右
回転により、版尻フツク317が版尻穴50b′か
ら外れて、版尻つかみが解除される。
さらに、版胴3が回転を続けて第38図に示す
回転位置に至ると、リンク364のローラ366
が版尻フツクセツトカム171に当たり、リンク
364が軸365を中心に左回転する。これによ
り、ローラ366の軸端がリンク359の凹部3
59bから外れて、ばね363の付勢力により、
リンク359が軸360を中心に右回転する。リ
ンク359が右回転すると、第40図に示すよう
に、リンク319とピン362の係合が解かれ、
版尻フツク317はばね318の付勢力を得て左
回転する。この左回転は、第40図aの想像線で
示すように、給版押えローラ525が「着」動作
された状態で行なわれる。したがつて、新たな版
50が給版されていると、その版尻50cが給版
押えローラ525により版胴3の開口部307に
押込まれた状態で版尻フツク317が左回転する
ことになり、これにより版尻フツク317が版尻
穴50bに引つ掛かり、版尻50cを版胴外周面
のほぼ接線方向引張付勢して保持する。
回転位置に至ると、リンク364のローラ366
が版尻フツクセツトカム171に当たり、リンク
364が軸365を中心に左回転する。これによ
り、ローラ366の軸端がリンク359の凹部3
59bから外れて、ばね363の付勢力により、
リンク359が軸360を中心に右回転する。リ
ンク359が右回転すると、第40図に示すよう
に、リンク319とピン362の係合が解かれ、
版尻フツク317はばね318の付勢力を得て左
回転する。この左回転は、第40図aの想像線で
示すように、給版押えローラ525が「着」動作
された状態で行なわれる。したがつて、新たな版
50が給版されていると、その版尻50cが給版
押えローラ525により版胴3の開口部307に
押込まれた状態で版尻フツク317が左回転する
ことになり、これにより版尻フツク317が版尻
穴50bに引つ掛かり、版尻50cを版胴外周面
のほぼ接線方向引張付勢して保持する。
版つかみおよび版ずれ検知機構
第24図bに示すように、版胴3の右側方にお
いて、版尻つかみおよび版ずれ検知機構が設けら
れる。この検知機構は、つぎのように構成され
る。すなわち、フツク軸316の右端に固定され
たリンク319にマーク部材375が取付けら
れ、一方、版胴支軸302に印刷機本体1に対し
所定姿勢を保つように軸間距離規制部材305が
保持されて、その軸間距離規制部材305に、上
記マーク部材375に対応して光電センサ376
が取付けられる。マーク部材375は、光電セン
サ376に対向する表面が光反射面に仕上げら
れ、また、光電センサ376は発光素子と受光素
子で構成されて、リンク319の回転によりマー
ク部材375が光電センサ376に対向する位置
に位置したときに、発光素子から投射された光が
マーク部材375で反射されて発光素子へ導かれ
るように構成される。
いて、版尻つかみおよび版ずれ検知機構が設けら
れる。この検知機構は、つぎのように構成され
る。すなわち、フツク軸316の右端に固定され
たリンク319にマーク部材375が取付けら
れ、一方、版胴支軸302に印刷機本体1に対し
所定姿勢を保つように軸間距離規制部材305が
保持されて、その軸間距離規制部材305に、上
記マーク部材375に対応して光電センサ376
が取付けられる。マーク部材375は、光電セン
サ376に対向する表面が光反射面に仕上げら
れ、また、光電センサ376は発光素子と受光素
子で構成されて、リンク319の回転によりマー
ク部材375が光電センサ376に対向する位置
に位置したときに、発光素子から投射された光が
マーク部材375で反射されて発光素子へ導かれ
るように構成される。
第42図b〜dは、給版動作後の版尻つかみ状
態を示した図である。同図において、2点鎖線で
示した曲線377は、版胴3の回転に伴い光電セ
ンサ376(第24図b)により検知される検知
位置の軌跡を示す。いま、同図a,bに示すよう
に、版尻フツク317により版尻50cが正常に
保持されているときは、マーク部材375がマー
ク検知位置377から外れるため、光電センサ3
76によりマーク部材375が検知されることは
ない。これに対し、同図cに示すように、版尻穴
50bが破損して広がつたり、版頭くわえが不正
確に行なわれたときは、版尻フツク317が、同
図bの場合よりもさらに左回転した位置で版尻5
0cを保持することとなり、その回転量に相当す
る量だけマーク部材375もフツク軸316を支
点に左回転して、マーク部材375がマーク検知
位置377上に位置するため、光電センサ376
によりマーク部材375が検知されることとな
る。また、同図dに示すように、版尻フツク31
7により版尻50cが保持されなかつたときは、
リンク319がピン362に係合する位置まで左
回転して、この場合も、マーク部材375がマー
ク検知位置377上に位置するため、光電センサ
366によりマーク部材375が検知されること
となる。
態を示した図である。同図において、2点鎖線で
示した曲線377は、版胴3の回転に伴い光電セ
ンサ376(第24図b)により検知される検知
位置の軌跡を示す。いま、同図a,bに示すよう
に、版尻フツク317により版尻50cが正常に
保持されているときは、マーク部材375がマー
ク検知位置377から外れるため、光電センサ3
76によりマーク部材375が検知されることは
ない。これに対し、同図cに示すように、版尻穴
50bが破損して広がつたり、版頭くわえが不正
確に行なわれたときは、版尻フツク317が、同
図bの場合よりもさらに左回転した位置で版尻5
0cを保持することとなり、その回転量に相当す
る量だけマーク部材375もフツク軸316を支
点に左回転して、マーク部材375がマーク検知
位置377上に位置するため、光電センサ376
によりマーク部材375が検知されることとな
る。また、同図dに示すように、版尻フツク31
7により版尻50cが保持されなかつたときは、
リンク319がピン362に係合する位置まで左
回転して、この場合も、マーク部材375がマー
ク検知位置377上に位置するため、光電センサ
366によりマーク部材375が検知されること
となる。
このように、版尻フツク317により版尻50
cが正常に保持された場合には光電センサ376
によるマーク部材375の検知がなされず、版ず
れが生じたり、版つかみが行なわれなかつた場合
にのみ光電センサ376にるマーク部材375の
検知がなされるため、光電センサ376の出力信
号に基づいて、版ずれおよび版つかみ失敗等の版
巻付ミスを自動的に検知することが可能となる。
なお、光電センサ376の出力信号は、第2図に
示すマイクロプロセツサ21に入力されて版巻付
ミスの有無が判断され、版巻付ミスが生じている
場合には、マイクロプロセツサ21からの指令で
直ちに印刷機の運転が停止するように構成されて
いる。
cが正常に保持された場合には光電センサ376
によるマーク部材375の検知がなされず、版ず
れが生じたり、版つかみが行なわれなかつた場合
にのみ光電センサ376にるマーク部材375の
検知がなされるため、光電センサ376の出力信
号に基づいて、版ずれおよび版つかみ失敗等の版
巻付ミスを自動的に検知することが可能となる。
なお、光電センサ376の出力信号は、第2図に
示すマイクロプロセツサ21に入力されて版巻付
ミスの有無が判断され、版巻付ミスが生じている
場合には、マイクロプロセツサ21からの指令で
直ちに印刷機の運転が停止するように構成されて
いる。
版胴の断面構造
第44図は、版胴3の断面図を示す。同図に示
すように、版胴3は、その開口部端面と版胴外周
面とのコーナ部がアール仕上げされている。すな
わち、版頭くわえ側においては、版頭圧接面36
9が、開口部307の中心と版胴中心370を結
ぶ仮想線371に対し直交する平面として形成さ
れ、この版頭圧接面369と版胴外周面372と
のコーナ部が、半径R1の滑らかな曲面に仕上げ
られている。また、版尻つかみ側においては、開
口端面373が上記仮想線371に対し直交する
平面として形成され、この開口端面373と版胴
外周面372とのコーナ部が、半径R2の滑らか
な曲面に仕上げられている。このようなアール仕
上げを施せば、版頭50aが版頭くわえ爪312
により版頭圧接面369に圧接保持された後、版
50が給版押えローラ525(第21図)により
押さえ付けられながら版胴外周面372に巻き付
けられていくときに、版50が版胴外周との間に
隙間を生じさせずにフイツトして巻き付けられる
こととなる。また、版尻フツク317により版尻
50cが版胴開口部内方向へ引張付勢するように
して保持されたときにも、版尻50cを版胴外周
にフイツトさせて巻き終ることができる。こうし
て、版50を版胴3の所定位置に精度良く巻き付
けることが可能となる。なお、この実施例では、
上記半径R1,R2の寸法の一例として、半径76.5
mmの版胴3に対し、R1,R2をともに15mmに設定
している。
すように、版胴3は、その開口部端面と版胴外周
面とのコーナ部がアール仕上げされている。すな
わち、版頭くわえ側においては、版頭圧接面36
9が、開口部307の中心と版胴中心370を結
ぶ仮想線371に対し直交する平面として形成さ
れ、この版頭圧接面369と版胴外周面372と
のコーナ部が、半径R1の滑らかな曲面に仕上げ
られている。また、版尻つかみ側においては、開
口端面373が上記仮想線371に対し直交する
平面として形成され、この開口端面373と版胴
外周面372とのコーナ部が、半径R2の滑らか
な曲面に仕上げられている。このようなアール仕
上げを施せば、版頭50aが版頭くわえ爪312
により版頭圧接面369に圧接保持された後、版
50が給版押えローラ525(第21図)により
押さえ付けられながら版胴外周面372に巻き付
けられていくときに、版50が版胴外周との間に
隙間を生じさせずにフイツトして巻き付けられる
こととなる。また、版尻フツク317により版尻
50cが版胴開口部内方向へ引張付勢するように
して保持されたときにも、版尻50cを版胴外周
にフイツトさせて巻き終ることができる。こうし
て、版50を版胴3の所定位置に精度良く巻き付
けることが可能となる。なお、この実施例では、
上記半径R1,R2の寸法の一例として、半径76.5
mmの版胴3に対し、R1,R2をともに15mmに設定
している。
(4) 版の製造手順とその構成
つぎに、自動給排版動作を説明するに先立ち、
上記印刷機に使用される版50について説明して
おく。この版50は、第45図に示す手順で製造
される。すなわち、まず同図aに示すように、ポ
リエステルフイルムベース上に感光性樹脂層が積
層された原版51を、カツターを用いて所定寸法
に性格に切断する。ついで、同図bに示すよう
に、上記原版51の版頭位置に、第24図に示す
位置決めピン315に対応して版頭穴50dを形
成するとともに、原版51の版尻位置に第24図
に示す版尻フツク317に対応して版尻穴50b
を形成する。この場合、版頭穴50dおよび版尻
穴50bの形成位置は、原版51の各辺、すなわ
ち両側辺51a、版尻辺51bおよび版頭辺51
cを基準として定める。
上記印刷機に使用される版50について説明して
おく。この版50は、第45図に示す手順で製造
される。すなわち、まず同図aに示すように、ポ
リエステルフイルムベース上に感光性樹脂層が積
層された原版51を、カツターを用いて所定寸法
に性格に切断する。ついで、同図bに示すよう
に、上記原版51の版頭位置に、第24図に示す
位置決めピン315に対応して版頭穴50dを形
成するとともに、原版51の版尻位置に第24図
に示す版尻フツク317に対応して版尻穴50b
を形成する。この場合、版頭穴50dおよび版尻
穴50bの形成位置は、原版51の各辺、すなわ
ち両側辺51a、版尻辺51bおよび版頭辺51
cを基準として定める。
一方、同図cに示す原版フイルム52上に、周
知の精密トンボ描画装置を用いて印刷パターン5
3とトンボマーク54を描画する。また、このト
ンボマーク54を基準として、原版フイルム52
の版頭位置に、版頭穴50dに対応する位置決め
孔55を形成する。この場合、中央の位置決め孔
55は、版頭穴50dと同一寸法の真円に設定
し、両端の位置決め孔55は、原版フイルム52
の熱膨脹を考慮して左右方向に長軸を設定した長
穴に形成する。
知の精密トンボ描画装置を用いて印刷パターン5
3とトンボマーク54を描画する。また、このト
ンボマーク54を基準として、原版フイルム52
の版頭位置に、版頭穴50dに対応する位置決め
孔55を形成する。この場合、中央の位置決め孔
55は、版頭穴50dと同一寸法の真円に設定
し、両端の位置決め孔55は、原版フイルム52
の熱膨脹を考慮して左右方向に長軸を設定した長
穴に形成する。
ついで、上記位置決め孔55と版頭穴50dに
位置決めピン(図示省略)を通して原版フイルム
52を原版51上に重ね合わせ、こうして版を位
置決めした状態で露光処理(同図e)を施して印
刷パターン53を原版51上の所定位置に焼き付
ける。焼付を完了すれば、続いて現象処理(同図
f)を施して、最終製品としての版50を完成す
る。
位置決めピン(図示省略)を通して原版フイルム
52を原版51上に重ね合わせ、こうして版を位
置決めした状態で露光処理(同図e)を施して印
刷パターン53を原版51上の所定位置に焼き付
ける。焼付を完了すれば、続いて現象処理(同図
f)を施して、最終製品としての版50を完成す
る。
(5) 給排版動作
つぎに、版交換時の給排版動作について説明す
る。第46図は、オペレータがオペレーシヨンパ
ネル25(第2図)の例えば版交換キーを押すこ
とにより版交換指令が与えられた場合の、マイク
ロプロセツサ21(第2図)の動作を示すフロー
チヤートである。
る。第46図は、オペレータがオペレーシヨンパ
ネル25(第2図)の例えば版交換キーを押すこ
とにより版交換指令が与えられた場合の、マイク
ロプロセツサ21(第2図)の動作を示すフロー
チヤートである。
版交換指令が与えられると、ステツプS30に
おいて、指令を受付可能な状態か否かが判断され
る。指令が受付けられないときは、動作を終了
し、受付可能なときは、次のステツプS31に進
む。
おいて、指令を受付可能な状態か否かが判断され
る。指令が受付けられないときは、動作を終了
し、受付可能なときは、次のステツプS31に進
む。
ステツプS31においては、給排版トレイ9,
10上の版のセツト状態が判断される。この場
合、版のセツトは、具体的には次のようにして行
なわれる。すなわち、第21図において、新たに
印刷しようとする版50(以下新版という)の版
頭50dを、給版駆動ローラ510と給版補助駆
動ローラ520間にわずかに差し込み(この時点
では、ローラ520はローラ510から離れてい
る)、新版50の両側を第23図に示す給排版ト
レイ9また10の両側位置決め材904に沿わせ
て位置決めするとともに、新版50の版尻端を同
じく給排版トレイ9または10の版尻位置決め材
903に沿わせて位置決めする。また、新版50
のセツトの有無の判断は、第22図に示す給排版
ユニツト5または6に取付けられた版有り検知セ
ンサ544を用いて行なう。
10上の版のセツト状態が判断される。この場
合、版のセツトは、具体的には次のようにして行
なわれる。すなわち、第21図において、新たに
印刷しようとする版50(以下新版という)の版
頭50dを、給版駆動ローラ510と給版補助駆
動ローラ520間にわずかに差し込み(この時点
では、ローラ520はローラ510から離れてい
る)、新版50の両側を第23図に示す給排版ト
レイ9また10の両側位置決め材904に沿わせ
て位置決めするとともに、新版50の版尻端を同
じく給排版トレイ9または10の版尻位置決め材
903に沿わせて位置決めする。また、新版50
のセツトの有無の判断は、第22図に示す給排版
ユニツト5または6に取付けられた版有り検知セ
ンサ544を用いて行なう。
こうして、ステツプS31において、新版50
のセツト状態が判断され、給排版トレイ9,10
の両方に新版50がセツトされている場合(すな
わち2色印刷の場合)には、ステツプS32にお
いて、インキングユニツト7,8が共にセツトさ
れていることを確認した後、ステツプS33に進
んでハンタイプを例えば「3」の状態にセツトし
てメモリに記憶させる。また、ステツプS31に
おいて、上段側の給排版トレイ9にのみ新版50
がセツトされている場合(すなわち1色印刷の場
合)には、ステツプS34において上段側のイン
キングユニツト7がセツトされていることを確認
した後、ステツプS35に進んでハンタイプを例
えば「1」の状態にセツトしてメモリに記憶させ
る。さらに、ステツプS31において、下段側の
給排版トレイ10にのみ新版50がセツトされて
いる場合(すなわち1色印刷の場合)には、ステ
ツプS36において下段側のインキングユニツト
8がセツトされていることを確認した後、ステツ
プS37に進んでハンタイプを例えば「2」の状
態にセツトしてメモリに記憶させる。さらにま
た、ステツプS31において、いずれの給排版ト
レイ9,10にも新版50がセツトされていない
場合(すなわち排版動作の場合)には、ステツプ
S38に進んでハンタイプを例えば「0」の状態
にセツトしてメモリに記憶させる。なお、上記ス
テツプS32,S34,S36において、所定の
インキングユニツト7または8が装着されていな
い場合には、ステツプS39に進んでエラー表示
をした後、動作を終了する。
のセツト状態が判断され、給排版トレイ9,10
の両方に新版50がセツトされている場合(すな
わち2色印刷の場合)には、ステツプS32にお
いて、インキングユニツト7,8が共にセツトさ
れていることを確認した後、ステツプS33に進
んでハンタイプを例えば「3」の状態にセツトし
てメモリに記憶させる。また、ステツプS31に
おいて、上段側の給排版トレイ9にのみ新版50
がセツトされている場合(すなわち1色印刷の場
合)には、ステツプS34において上段側のイン
キングユニツト7がセツトされていることを確認
した後、ステツプS35に進んでハンタイプを例
えば「1」の状態にセツトしてメモリに記憶させ
る。さらに、ステツプS31において、下段側の
給排版トレイ10にのみ新版50がセツトされて
いる場合(すなわち1色印刷の場合)には、ステ
ツプS36において下段側のインキングユニツト
8がセツトされていることを確認した後、ステツ
プS37に進んでハンタイプを例えば「2」の状
態にセツトしてメモリに記憶させる。さらにま
た、ステツプS31において、いずれの給排版ト
レイ9,10にも新版50がセツトされていない
場合(すなわち排版動作の場合)には、ステツプ
S38に進んでハンタイプを例えば「0」の状態
にセツトしてメモリに記憶させる。なお、上記ス
テツプS32,S34,S36において、所定の
インキングユニツト7または8が装着されていな
い場合には、ステツプS39に進んでエラー表示
をした後、動作を終了する。
こうして、ステツプS33,S35,S37,
S38において、ハンタイプの設定を終了すれ
ば、ステツプS40に進んでメカイニシヤライズ
が行なわれる。これにより、版胴3,4および圧
胴11がブランケツト胴2から離胴し、かつイン
キングユニツト7,8が版胴3,4から離胴する
位置にセツトされる。
S38において、ハンタイプの設定を終了すれ
ば、ステツプS40に進んでメカイニシヤライズ
が行なわれる。これにより、版胴3,4および圧
胴11がブランケツト胴2から離胴し、かつイン
キングユニツト7,8が版胴3,4から離胴する
位置にセツトされる。
ついで、ステツプS40において低速モータが
オンし、高速モータがオフして、ブランケツト胴
2,圧胴11,版胴3,4およびインキングユニ
ツト7,8のインキ着けローラが、それぞれ定常
印刷時の場合よりも低速で回転し始める。
オンし、高速モータがオフして、ブランケツト胴
2,圧胴11,版胴3,4およびインキングユニ
ツト7,8のインキ着けローラが、それぞれ定常
印刷時の場合よりも低速で回転し始める。
その後、ステツプS42において、メモリに記
憶させた上記ハンタイプの状態が判断される。す
なわち、ハンタイプが「3」と判断された場合
(上下給版の場合)には、ステツプS43に進ん
で、版胴3および4の両方で給排版処理が行なわ
れる。また、ハンタイプが「1」と判断された場
合(上給版の場合)には、ステツプS44に進ん
で、版胴3側では給排版処理が行なわれ、版胴4
側では排版処理のみが行なわれる。以下同様にし
て、ハンタイプが「2」と判断された場合(下給
版の場合)には、ステツプS45に進んで、版胴
4側では給排版処理が行なわれ、版胴3側では排
版処理のみが行なわれる。また、ハンタイプが
「0」と判断された場合(排版のみの場合)には、
ステツプS46に進んで、版胴3および4の両方
で排版処理のみが行なわれる。この場合の給排版
処理と排版処理の相違点は、第22図に示す給版
駆動ローラ510と給版補助駆動ローラ520を
パルスモータ509(第18図d)により回転駆
動するかしないかだけである。すなわち、給排版
処理を行うときは、パルスモータ509を所定タ
イミングで所定時間だけ駆動して版送りを行な
い、排版処理のみを行うときはパルスモータ50
9は一切駆動しない(すなわち版送りを行なわな
い)。
憶させた上記ハンタイプの状態が判断される。す
なわち、ハンタイプが「3」と判断された場合
(上下給版の場合)には、ステツプS43に進ん
で、版胴3および4の両方で給排版処理が行なわ
れる。また、ハンタイプが「1」と判断された場
合(上給版の場合)には、ステツプS44に進ん
で、版胴3側では給排版処理が行なわれ、版胴4
側では排版処理のみが行なわれる。以下同様にし
て、ハンタイプが「2」と判断された場合(下給
版の場合)には、ステツプS45に進んで、版胴
4側では給排版処理が行なわれ、版胴3側では排
版処理のみが行なわれる。また、ハンタイプが
「0」と判断された場合(排版のみの場合)には、
ステツプS46に進んで、版胴3および4の両方
で排版処理のみが行なわれる。この場合の給排版
処理と排版処理の相違点は、第22図に示す給版
駆動ローラ510と給版補助駆動ローラ520を
パルスモータ509(第18図d)により回転駆
動するかしないかだけである。すなわち、給排版
処理を行うときは、パルスモータ509を所定タ
イミングで所定時間だけ駆動して版送りを行な
い、排版処理のみを行うときはパルスモータ50
9は一切駆動しない(すなわち版送りを行なわな
い)。
こうして、ステツプS43〜S46における所
定の給排版処理を終了すれば、ステツプS47に
進み、低速モータをオフするとともに高速モータ
をオンして、ブランケツト胴2,圧胴11,版胴
3,4およびインキングユニツト7,8のインキ
着けローラを低速回転から高速回転に切換える。
こうして、一連の版交換処理を終了する。
定の給排版処理を終了すれば、ステツプS47に
進み、低速モータをオフするとともに高速モータ
をオンして、ブランケツト胴2,圧胴11,版胴
3,4およびインキングユニツト7,8のインキ
着けローラを低速回転から高速回転に切換える。
こうして、一連の版交換処理を終了する。
以上は、版交換指令が与えられた場合のマイク
ロプロセツサ21(第2図)の動作であるが、次
に、各機構を含めた給排版動作を、第43図に示
すタイムチヤートを用いて説明する。ただし、こ
こでは、給排版トレイ9の給版台901上に新版
50がセツトされ、版胴3側に印刷済みの版5
0′(以下、旧版という)が巻き付けられている
場合(すなわち、版胴3側で給排版動作が行なわ
れる場合)を例に挙げて説明することとする。そ
の他の場合については、上記と同様の原理で所定
の給排版動作が行なわれるので、その説明を省略
する。
ロプロセツサ21(第2図)の動作であるが、次
に、各機構を含めた給排版動作を、第43図に示
すタイムチヤートを用いて説明する。ただし、こ
こでは、給排版トレイ9の給版台901上に新版
50がセツトされ、版胴3側に印刷済みの版5
0′(以下、旧版という)が巻き付けられている
場合(すなわち、版胴3側で給排版動作が行なわ
れる場合)を例に挙げて説明することとする。そ
の他の場合については、上記と同様の原理で所定
の給排版動作が行なわれるので、その説明を省略
する。
まず、版交換指令が与えられて、版胴3が回転
を始めると、版胴ギヤ301と歯車機構を介して
連結された第22図に示す排版駆動ローラ511
が、同図左回り方向に一定速度で回転を始める。
この排版駆動ローラ511は、給排版動作が行な
われている期間中、回転を続ける。
を始めると、版胴ギヤ301と歯車機構を介して
連結された第22図に示す排版駆動ローラ511
が、同図左回り方向に一定速度で回転を始める。
この排版駆動ローラ511は、給排版動作が行な
われている期間中、回転を続ける。
ついで、時刻t1において、版胴3の回転位置が
所定位置に達すると、第25図に示すように、ソ
レノイド150がオンして、セツトレバー153
が軸151を中心に左回転し、給排版カム157
および排版カム163(第27図)が左回転し
て、ロツクレバー159によりロツクされる。
所定位置に達すると、第25図に示すように、ソ
レノイド150がオンして、セツトレバー153
が軸151を中心に左回転し、給排版カム157
および排版カム163(第27図)が左回転し
て、ロツクレバー159によりロツクされる。
ついで、時刻t2に達すると、上記ソレノイド1
50がオフするが、給排版カム157(第25
図)はロツクレバー159により引き続きロツク
されるため、給排版カム157および排版カム1
63(第27図)は、上記回転位置に保持され
る。
50がオフするが、給排版カム157(第25
図)はロツクレバー159により引き続きロツク
されるため、給排版カム157および排版カム1
63(第27図)は、上記回転位置に保持され
る。
版胴3がさらに回転して時刻t3に達すると、第
30図に示すように、リンク338のローラ34
1が給排版カム157に乗り上げて、リンク33
8が軸339を中心に右回転し、ローラ342に
よりリンク334を版胴外周方向に押し出して、
版頭くわえ万力機構のロツクが解除される。これ
により爪軸311が左回転可能となる。
30図に示すように、リンク338のローラ34
1が給排版カム157に乗り上げて、リンク33
8が軸339を中心に右回転し、ローラ342に
よりリンク334を版胴外周方向に押し出して、
版頭くわえ万力機構のロツクが解除される。これ
により爪軸311が左回転可能となる。
時刻t4に達すると、第21図に示すソレノイド
146がオンする。ソレノイド146がオンする
と、駆動レバー140が駆動軸142を支点とし
て左回転し、作動レバー521が駆動軸518を
支点に右回転して、給版補助駆動ローラ520が
給版駆動ローラ510に圧接される。これによ
り、両ローラ510,520により新版50の版
頭がニツプされる。その一方で、第22図に示す
ソレノイド137がオンする。このソレノイド1
37がオンすると、駆動レバー131が駆動軸1
33を支点に右回転し、作動レバー541が回転
軸538を支点に左回転して、排版押えローラ5
39が版胴3に圧接する位置にセツトされる。こ
の排版押えローラ539の「着」動作は、排版押
えローラ539が版胴3の開口部307に位置す
るときに行なわれる。また、上記ソレノイド13
7のオンにより、第36図に示すリンク165お
よび軸164が左回転して、版尻フツクリセツト
カム166が第37図に示す位置にセツトされ
る。
146がオンする。ソレノイド146がオンする
と、駆動レバー140が駆動軸142を支点とし
て左回転し、作動レバー521が駆動軸518を
支点に右回転して、給版補助駆動ローラ520が
給版駆動ローラ510に圧接される。これによ
り、両ローラ510,520により新版50の版
頭がニツプされる。その一方で、第22図に示す
ソレノイド137がオンする。このソレノイド1
37がオンすると、駆動レバー131が駆動軸1
33を支点に右回転し、作動レバー541が回転
軸538を支点に左回転して、排版押えローラ5
39が版胴3に圧接する位置にセツトされる。こ
の排版押えローラ539の「着」動作は、排版押
えローラ539が版胴3の開口部307に位置す
るときに行なわれる。また、上記ソレノイド13
7のオンにより、第36図に示すリンク165お
よび軸164が左回転して、版尻フツクリセツト
カム166が第37図に示す位置にセツトされ
る。
時刻t5に達すると、第30図aに示すリンク3
22のローラが320が給排版カム157に乗り
上げ、第29図b,cに示すように、リンク32
1が爪軸311と共に左回転して版頭くわえ爪3
12が開成される。また、爪軸311の左回転に
より、第33図に示すリンク355が、同図cか
ら同図dに示すように左回転して、給版押えロー
ラカム356がセツトされる。
22のローラが320が給排版カム157に乗り
上げ、第29図b,cに示すように、リンク32
1が爪軸311と共に左回転して版頭くわえ爪3
12が開成される。また、爪軸311の左回転に
より、第33図に示すリンク355が、同図cか
ら同図dに示すように左回転して、給版押えロー
ラカム356がセツトされる。
ついで、時刻t6に達すると、第27図bに示す
ように、上記排版押えローラ539が開口部30
7を通過して版胴3上に乗り上げ、これにより版
胴3に巻き付けられている旧版50′の版頭50
a′が排版押えローラ539と版胴3によりニツプ
される。その一方で、第27図aに示すように、
カムフオロワ350が排版カム163へ乗り上
げ、版胴3の回転に伴い、第28図に示すように
版頭押出し爪344aが「出」動作して、旧版5
0′の版頭50a′が版頭位置決めピン315から
押し出しされる(時刻t7)。これにより、旧版5
0′の版頭くわえが解除される。時刻t8に達する
と、第29図aに示すように、カムフオロワ35
0が排版カム163の第2のカム面163bに移
動して、版押出し爪344aが「入」動作し、元
の位置に戻る。一方、旧版50′の版頭50a′は、
第29図bに示すように、排版ガイド517と排
版駆動ローラ511間に送り出される。こうし
て、旧版50′の版頭50a′が排版ガイド517
と排版駆動ローラ511間に通過した後は、第2
2図に示す排版駆動ローラ511により、給排版
トレイ9の排版台902へ送り出されていく。
ように、上記排版押えローラ539が開口部30
7を通過して版胴3上に乗り上げ、これにより版
胴3に巻き付けられている旧版50′の版頭50
a′が排版押えローラ539と版胴3によりニツプ
される。その一方で、第27図aに示すように、
カムフオロワ350が排版カム163へ乗り上
げ、版胴3の回転に伴い、第28図に示すように
版頭押出し爪344aが「出」動作して、旧版5
0′の版頭50a′が版頭位置決めピン315から
押し出しされる(時刻t7)。これにより、旧版5
0′の版頭くわえが解除される。時刻t8に達する
と、第29図aに示すように、カムフオロワ35
0が排版カム163の第2のカム面163bに移
動して、版押出し爪344aが「入」動作し、元
の位置に戻る。一方、旧版50′の版頭50a′は、
第29図bに示すように、排版ガイド517と排
版駆動ローラ511間に送り出される。こうし
て、旧版50′の版頭50a′が排版ガイド517
と排版駆動ローラ511間に通過した後は、第2
2図に示す排版駆動ローラ511により、給排版
トレイ9の排版台902へ送り出されていく。
時刻t9に達すると、第33図dに示すように、
給排版ユニツト5の給版押え作動ローラ530が
給版押えローラカム356に乗り上げて、第34
図aに示す給版押えローラ525が版押え位置に
セツトされ(この「着」動作は、給版押えローラ
525が版胴3の開口部307に位置するときに
行なわれる)、同時に第34図bに示すラチエツ
ト534がラチエツトホイル529の谷部529
aに係合して、給版押えローラ525が版押え位
置に保持(ロツク)される。
給排版ユニツト5の給版押え作動ローラ530が
給版押えローラカム356に乗り上げて、第34
図aに示す給版押えローラ525が版押え位置に
セツトされ(この「着」動作は、給版押えローラ
525が版胴3の開口部307に位置するときに
行なわれる)、同時に第34図bに示すラチエツ
ト534がラチエツトホイル529の谷部529
aに係合して、給版押えローラ525が版押え位
置に保持(ロツク)される。
その後、時刻t10に達すると、給排版ユニツト
5に設けられたパルスモータ509(第18図
d)により、第22図に示すように、給版駆動ロ
ーラ510と給版補助駆動ローラ520が回転駆
動され、両ローラ510,520にニツプされた
新版50が給版スタートされて、その版頭50a
が版頭くわえ爪312と版頭位置決めピン315
間の版挿入空間368に送り出される。こうして
版頭50aが、版挿入空間368内の所定位置ま
で送り出されると、第31図に示すようにリンク
322のローラ320が、給排版カム157の凹
部157cに到達して版頭くわえ爪312が閉じ
始め(時刻t11)、版頭50aに設けられたピン穴
に位置決めピン315が差し込まれた後、版頭く
わえ爪312により版頭50aが版胴3に圧接保
持される(時刻t12)。
5に設けられたパルスモータ509(第18図
d)により、第22図に示すように、給版駆動ロ
ーラ510と給版補助駆動ローラ520が回転駆
動され、両ローラ510,520にニツプされた
新版50が給版スタートされて、その版頭50a
が版頭くわえ爪312と版頭位置決めピン315
間の版挿入空間368に送り出される。こうして
版頭50aが、版挿入空間368内の所定位置ま
で送り出されると、第31図に示すようにリンク
322のローラ320が、給排版カム157の凹
部157cに到達して版頭くわえ爪312が閉じ
始め(時刻t11)、版頭50aに設けられたピン穴
に位置決めピン315が差し込まれた後、版頭く
わえ爪312により版頭50aが版胴3に圧接保
持される(時刻t12)。
こうして版頭くわえが行なわれる一方で、第3
3図に示すように、爪軸311の回転に伴い、給
版押えローラカム356が同図dに示すセツト状
態から同図cに示すリセツト状態に戻る。
3図に示すように、爪軸311の回転に伴い、給
版押えローラカム356が同図dに示すセツト状
態から同図cに示すリセツト状態に戻る。
そして、版頭くわえの直後において、第34図
aに示すように、給版押えローラ525が版胴3
の開口部307を通過して版胴3上に乗り上げ、
新版50の版胴3への押付けが開始される。
aに示すように、給版押えローラ525が版胴3
の開口部307を通過して版胴3上に乗り上げ、
新版50の版胴3への押付けが開始される。
その後、時刻t13において、パルスモータ50
9がオフし、両ローラ510,520(第21
図)による新版50の送り出しが停止される。こ
れ以後、新版50は、第21図に示すように、両
ローラ510,520によりニツプされながら、
版胴3の回転力により給排台901から引き出さ
れ、給版押えローラ525による版胴3への押付
けにより版のたるみが防止されながら、版胴3に
巻き付けられていく。その際、両ローラ510,
520(第21図)による版送り出しが停止され
た直後において、両ローラ510,520の従動
回転の有無が検知手段により検知される。検知手
段としては、例えばパルスモータ509のエンコ
ーダが使用され、第2図に示すマイクロプロセツ
サ21からの指令に基づいて、パルスモータ50
9がオフした直後の所定時間内に、上記エンコー
ダから所定パルス数が出力するか否かをみて両ロ
ーラ510,520の従動回転の有無が検知され
る。そして、従動回転が検知されたとき、すなわ
ち版頭くわえ爪312による版頭50aの保持が
なされているときは、マイクロプロセツサ21
(第2図)からの指令に基づき、給排版動作が引
き続き行なわれる。これに対し、従動回転が検知
されないとき、すなわち版頭くわえ爪312によ
る版頭くわえミスが生じているときは、マイクロ
プロセツサ21からの指令に基づき、本機モータ
20(第1図)が緊急停止して、給排版動作を途
中で終了させる。
9がオフし、両ローラ510,520(第21
図)による新版50の送り出しが停止される。こ
れ以後、新版50は、第21図に示すように、両
ローラ510,520によりニツプされながら、
版胴3の回転力により給排台901から引き出さ
れ、給版押えローラ525による版胴3への押付
けにより版のたるみが防止されながら、版胴3に
巻き付けられていく。その際、両ローラ510,
520(第21図)による版送り出しが停止され
た直後において、両ローラ510,520の従動
回転の有無が検知手段により検知される。検知手
段としては、例えばパルスモータ509のエンコ
ーダが使用され、第2図に示すマイクロプロセツ
サ21からの指令に基づいて、パルスモータ50
9がオフした直後の所定時間内に、上記エンコー
ダから所定パルス数が出力するか否かをみて両ロ
ーラ510,520の従動回転の有無が検知され
る。そして、従動回転が検知されたとき、すなわ
ち版頭くわえ爪312による版頭50aの保持が
なされているときは、マイクロプロセツサ21
(第2図)からの指令に基づき、給排版動作が引
き続き行なわれる。これに対し、従動回転が検知
されないとき、すなわち版頭くわえ爪312によ
る版頭くわえミスが生じているときは、マイクロ
プロセツサ21からの指令に基づき、本機モータ
20(第1図)が緊急停止して、給排版動作を途
中で終了させる。
給排版動作が引き続き行なわれる場合には、時
刻t13の直後において、第31図に示すロツクレ
バー159がリンク322のローラ320により
けり上げられて、給排版カム157と排版カム1
63(第27図a)のロツクが解除される。つい
で、時刻t14に達すると、版頭くわえ万力機構が
ロツクされる。すなわち、第31図に示すように
版頭くわえ爪ロツクカム162にリンク327の
ローラ329が押し付けられ、第32図に示すよ
うにリンク327が軸328を支点に右回転す
る。これによりリンク331が軸332を中心に
右回転し、ピン333が上死点を越え軸332と
ピン335を結ぶ直線よりも僅かな距離だけ版胴
3の内方へ移動した位置でセルフロツクされる。
このセルフロツク状態において、リンク321は
爪軸311と共に強力に右回転され、版頭くわえ
爪312に強力な押付力を付与して版頭50aが
強固に圧接保持される。
刻t13の直後において、第31図に示すロツクレ
バー159がリンク322のローラ320により
けり上げられて、給排版カム157と排版カム1
63(第27図a)のロツクが解除される。つい
で、時刻t14に達すると、版頭くわえ万力機構が
ロツクされる。すなわち、第31図に示すように
版頭くわえ爪ロツクカム162にリンク327の
ローラ329が押し付けられ、第32図に示すよ
うにリンク327が軸328を支点に右回転す
る。これによりリンク331が軸332を中心に
右回転し、ピン333が上死点を越え軸332と
ピン335を結ぶ直線よりも僅かな距離だけ版胴
3の内方へ移動した位置でセルフロツクされる。
このセルフロツク状態において、リンク321は
爪軸311と共に強力に右回転され、版頭くわえ
爪312に強力な押付力を付与して版頭50aが
強固に圧接保持される。
時刻t15に達すると、旧版50′の版尻つかみが
解除される。すなわち、第37図に示す版尻フツ
クリセツトカム166にリンク359のローラ3
61が乗り上げて、リンク359が軸360を中
心に左回転し、リンク364がばね367の付勢
力により軸365を中心に右回転して、リンク3
59をその左回転位置でロツクする。リンク35
9の左回転により、第40図に示すリンク319
が、リンク359のピン362に押されてフツク
軸316と共に右回転し、版尻フツク317も右
回転して、版尻フツク317が旧版50′の版尻
穴50b′から外れ、旧版50′の版尻つかみが解
除される。
解除される。すなわち、第37図に示す版尻フツ
クリセツトカム166にリンク359のローラ3
61が乗り上げて、リンク359が軸360を中
心に左回転し、リンク364がばね367の付勢
力により軸365を中心に右回転して、リンク3
59をその左回転位置でロツクする。リンク35
9の左回転により、第40図に示すリンク319
が、リンク359のピン362に押されてフツク
軸316と共に右回転し、版尻フツク317も右
回転して、版尻フツク317が旧版50′の版尻
穴50b′から外れ、旧版50′の版尻つかみが解
除される。
こうして時刻t16に達し、第22図に示す旧版
50′の版尻50d′が排版押えローラ539を通
過するとソレノイド137がオフする。このソレ
ノイド137のオフにより、駆動レバー131が
駆動軸133を中心に左回転し、作動レバー54
1が戻りばねの付勢力により回転軸538を中心
に右回転して、排版押えローラ539が版胴3か
ら離れる。その後、旧版50′は、排版駆動ロー
ラ511により版送りされながら排版台902内
に収納され、旧版50′の排版動作を終了する。
一方、上記ソレノイド137のオフにより、第3
6図に示すリンク165および軸164がばね1
69の引張力を受けて右回転し、版尻フツクリセ
ツトカム166も右回転してリセツト位置に復帰
する。
50′の版尻50d′が排版押えローラ539を通
過するとソレノイド137がオフする。このソレ
ノイド137のオフにより、駆動レバー131が
駆動軸133を中心に左回転し、作動レバー54
1が戻りばねの付勢力により回転軸538を中心
に右回転して、排版押えローラ539が版胴3か
ら離れる。その後、旧版50′は、排版駆動ロー
ラ511により版送りされながら排版台902内
に収納され、旧版50′の排版動作を終了する。
一方、上記ソレノイド137のオフにより、第3
6図に示すリンク165および軸164がばね1
69の引張力を受けて右回転し、版尻フツクリセ
ツトカム166も右回転してリセツト位置に復帰
する。
その後、時刻t17において、新版50の版尻つ
かみが行なわれる。すなわち、第40図aに示す
ように、給版押えローラ525が版胴3の外周部
を通過すると、ばね527(第34図)の付勢力
により開口部307内に進入し、その際新版50
の版尻50cを版胴3の円周内に押し込む。一
方、上記押し込みのタイミングに合わせて、第3
8図に示す版尻フツクセツトカム171がリンク
364のローラ366ローラに係合する。この係
合により、リンク364が軸365を中心に左回
転してリンク359のロツクが解除され、リンク
359は、ばね363の引張力により軸360を
中心に右回転する。リンク359が右回転する
と、第40図に示すリンク319とピン362と
の係合が解かれて、リンク319がフツク軸31
6と共にねじりコイルばね318の付勢力を得て
左回転し、版尻フツク317も左回転する。上記
版尻フツクセツトカム171の係合から、版尻フ
ツク317の左回転までの動作は一瞬にして行な
われ、これにより版尻フツク317が新版50の
版尻穴50bに引つ掛かかり、版尻50cが版胴
外周面のほぼ接線方向に引張付勢されて版尻つか
みが行なわれる。
かみが行なわれる。すなわち、第40図aに示す
ように、給版押えローラ525が版胴3の外周部
を通過すると、ばね527(第34図)の付勢力
により開口部307内に進入し、その際新版50
の版尻50cを版胴3の円周内に押し込む。一
方、上記押し込みのタイミングに合わせて、第3
8図に示す版尻フツクセツトカム171がリンク
364のローラ366ローラに係合する。この係
合により、リンク364が軸365を中心に左回
転してリンク359のロツクが解除され、リンク
359は、ばね363の引張力により軸360を
中心に右回転する。リンク359が右回転する
と、第40図に示すリンク319とピン362と
の係合が解かれて、リンク319がフツク軸31
6と共にねじりコイルばね318の付勢力を得て
左回転し、版尻フツク317も左回転する。上記
版尻フツクセツトカム171の係合から、版尻フ
ツク317の左回転までの動作は一瞬にして行な
われ、これにより版尻フツク317が新版50の
版尻穴50bに引つ掛かかり、版尻50cが版胴
外周面のほぼ接線方向に引張付勢されて版尻つか
みが行なわれる。
こうして、新版50が版胴3に巻き付けられる
と、その直後の時刻t18において、給版押えロー
ラ525のアツプ動作が行なわれる。すなわち、
第35図bに示すように、ロツク解除カム306
によりロツク解除ローラ537がけり上げられ
て、ラチエツト534の先端がラチエツトホイル
529の谷部529aから外れ、回転軸524が
第35図aに示すばね532の引張力を受けて右
回転し、給版押えローラ525が版胴3から離隔
作動される。
と、その直後の時刻t18において、給版押えロー
ラ525のアツプ動作が行なわれる。すなわち、
第35図bに示すように、ロツク解除カム306
によりロツク解除ローラ537がけり上げられ
て、ラチエツト534の先端がラチエツトホイル
529の谷部529aから外れ、回転軸524が
第35図aに示すばね532の引張力を受けて右
回転し、給版押えローラ525が版胴3から離隔
作動される。
その後、時刻t19に達すると、第21図に示す
ソレノイド146がオフする。これにより、ばね
144の付勢力で駆動レバー140が駆動軸14
2を中心に右回転し、作動レバー521が戻りば
ねの付勢力で駆動軸518を中心に左回転して、
給版補助駆動ローラ520が給版駆動ローラ51
0から離れる。これにより、新版50の給版動作
が全て終了する。
ソレノイド146がオフする。これにより、ばね
144の付勢力で駆動レバー140が駆動軸14
2を中心に右回転し、作動レバー521が戻りば
ねの付勢力で駆動軸518を中心に左回転して、
給版補助駆動ローラ520が給版駆動ローラ51
0から離れる。これにより、新版50の給版動作
が全て終了する。
このように、版胴3が約1回転する間に、給版
と排版を並行して行うようにしたため、版交換時
間を短縮できるとともに、2重給版を防止でき
る。
と排版を並行して行うようにしたため、版交換時
間を短縮できるとともに、2重給版を防止でき
る。
D 上記印刷機による効果
以上に述べたように、この多色刷り印刷機は、
水無し平版50を巻付けるための版胴3,4を所
定位置に2個縦列配置して、各版胴3,4に共通
なユニツトに構成されたインキングユニツト7,
8と給排版ユニツト5,6を、それぞれ各版胴
3,4に対応して個別に着脱自在に取付けてい
る。
水無し平版50を巻付けるための版胴3,4を所
定位置に2個縦列配置して、各版胴3,4に共通
なユニツトに構成されたインキングユニツト7,
8と給排版ユニツト5,6を、それぞれ各版胴
3,4に対応して個別に着脱自在に取付けてい
る。
このように、この印刷機は、水無し平版等の水
不要版を用いて印刷を行ういわゆる水無し平版用
印刷機であつて、水有り平板用印刷機のような湿
し水装置を一切必要としないため、多色刷り印刷
を可能とするにもかかわらず、各版胴3,4の周
囲にインキングユニツト7,8と給排版ユニツト
5,6を共に配設できて、自動給排版が可能とな
る。また、インキングユニツト7,8と給排版ユ
ニツト5,6を印刷機本体1にそれぞれ着脱自在
としたため、インキングユニツト7,8や給排版
ユニツト5,6を、他のインキングユニツトや給
排版ユニツトと取り替えて、インキ交換や版交換
を容易に行うことができ、言い換えれば印刷の変
更を迅速かつ容易に行なえる。
不要版を用いて印刷を行ういわゆる水無し平版用
印刷機であつて、水有り平板用印刷機のような湿
し水装置を一切必要としないため、多色刷り印刷
を可能とするにもかかわらず、各版胴3,4の周
囲にインキングユニツト7,8と給排版ユニツト
5,6を共に配設できて、自動給排版が可能とな
る。また、インキングユニツト7,8と給排版ユ
ニツト5,6を印刷機本体1にそれぞれ着脱自在
としたため、インキングユニツト7,8や給排版
ユニツト5,6を、他のインキングユニツトや給
排版ユニツトと取り替えて、インキ交換や版交換
を容易に行うことができ、言い換えれば印刷の変
更を迅速かつ容易に行なえる。
なお、上記実施例においては、2個の版胴3,
4を有する2色刷り印刷機を例に挙げて説明した
が、この発明は版胴を3個以上もつ多色刷り印刷
機にも適用可能である。
4を有する2色刷り印刷機を例に挙げて説明した
が、この発明は版胴を3個以上もつ多色刷り印刷
機にも適用可能である。
(発明の効果)
以上のように、この発明の多色刷り印刷機によ
れば、水不要の平版を用いて水湿し装置を不用と
する共に、インキング装置を、インク着けローラ
の外周面に押接され該インキ着けローラとの間に
インキ溜め空間を形成すると共に該インキ着けロ
ーラ外周面に供給されたインキを一様なインキ膜
に形成するインキ掻き取り機構を備えたコンパク
トな構造にしたので、一つのブランケツト胴に対
して複数の版胴を縦列に設けるとができ、さらに
それぞれの版胴に対し、インキング装置と給排版
装置を設けることが可能となり、多色刷り印刷の
作業が極めて効率よくできるようになつた。
れば、水不要の平版を用いて水湿し装置を不用と
する共に、インキング装置を、インク着けローラ
の外周面に押接され該インキ着けローラとの間に
インキ溜め空間を形成すると共に該インキ着けロ
ーラ外周面に供給されたインキを一様なインキ膜
に形成するインキ掻き取り機構を備えたコンパク
トな構造にしたので、一つのブランケツト胴に対
して複数の版胴を縦列に設けるとができ、さらに
それぞれの版胴に対し、インキング装置と給排版
装置を設けることが可能となり、多色刷り印刷の
作業が極めて効率よくできるようになつた。
また、インキング装置と給排版装置をそれぞれ
ユニツト化し、印刷機の同一作業面から着脱自在
にしたので、インク交換や版交換の操作性が増す
ばかりでなく、各ユニツト間に互換性を持たせる
ことが可能となり、製作・保守面で極めて優れた
多色刷り印刷機を提供することができる。
ユニツト化し、印刷機の同一作業面から着脱自在
にしたので、インク交換や版交換の操作性が増す
ばかりでなく、各ユニツト間に互換性を持たせる
ことが可能となり、製作・保守面で極めて優れた
多色刷り印刷機を提供することができる。
第1図はこの発明の一実施例である印刷機の概
略断面図、第2図はその印刷機に用いられる制御
システムを示す概略図、第3図はインキングユニ
ツトの構成図、第4図はインキ着けローラ逆転防
止機構の構成図、第5図はインキングユニツトの
要部構成図、第6図はインキングユニツト装着前
の印刷機本体の一部背面図、第7図は第6図−
線断面図、第8図は版胴支軸が印刷機本体に偏
心回転自在に支持されている機構を示す図、第9
図は印刷機本体のレール受片を中心とした領域を
示す平面図、第10図はインキングユニツト離着
胴駆動レバーの駆動機構を示す図、第11図はイ
ンキングユニツトの装着状態を示す図、第12図
はインキングユニツトの定常印刷動作を説明する
図、第13図はドクターブレードの押込動作を説
明する図、第14図は原点検出用リミツトスイツ
チおよび押込限界検出用リミツトスイツチの動作
状態とブレードの押込状態との関係を示す図、第
15図はインキングユニツトを装着した場合に行
なわれるドクターブレードの押込量制御動作を示
すフローチヤート、第16図はオペレータによる
押込指令が与えられた場合に行なわれるドクター
ブレードの押込量制御動作を示すフローチヤー
ト、第17図はオペレータによる引戻指令が与え
られた場合に行なわれるドクターブレードの押込
量制御動作を示す図、第18図は給排版ユニツト
の構成図、第19図は給排版押えローラロツク機
構の説明図、第20図は給排版ユニツトの印刷機
本体への装着状態を示す図、第21図は給版動作
説明図、第22図は排版動作説明図、第23図は
給排版トレイの構成図、第24図aは版胴を印刷
機本体の背面側から見た図、第24図bはその部
分拡大図、第25図および第26図は版頭くわえ
爪の開閉動作説明図、第27図ないし第29図は
版頭押出し爪の出入動作説明図、第30図ないし
第32図は版頭くわえ万力機構の動作説明図、第
33図は給版押えローラカム機構の動作説明図、
第34図は給版押えローラのロツク動作説明図、
第35図は給版押えローラのロツク解除動作説明
図、第36図は版尻フツクセツトカム機構の動作
説明図、第37図ないし第41図および第42図
aは版尻フツク作動機構の動作説明図、第42図
b,c,dは版ずれおよび版つかみ検知機構の動
作説明図、第43図は給排版動作を示したタイム
チヤート、第44図は版胴の断面図、第45図は
版の製造工程を示す図、第46図は版交換指令が
与えられた場合のマイクロプロセツサの動作を示
すフローチヤートである。 3,4……版胴、5,6……給排版ユニツト、
7,8……インキングユニツト、50……水無し
平版。
略断面図、第2図はその印刷機に用いられる制御
システムを示す概略図、第3図はインキングユニ
ツトの構成図、第4図はインキ着けローラ逆転防
止機構の構成図、第5図はインキングユニツトの
要部構成図、第6図はインキングユニツト装着前
の印刷機本体の一部背面図、第7図は第6図−
線断面図、第8図は版胴支軸が印刷機本体に偏
心回転自在に支持されている機構を示す図、第9
図は印刷機本体のレール受片を中心とした領域を
示す平面図、第10図はインキングユニツト離着
胴駆動レバーの駆動機構を示す図、第11図はイ
ンキングユニツトの装着状態を示す図、第12図
はインキングユニツトの定常印刷動作を説明する
図、第13図はドクターブレードの押込動作を説
明する図、第14図は原点検出用リミツトスイツ
チおよび押込限界検出用リミツトスイツチの動作
状態とブレードの押込状態との関係を示す図、第
15図はインキングユニツトを装着した場合に行
なわれるドクターブレードの押込量制御動作を示
すフローチヤート、第16図はオペレータによる
押込指令が与えられた場合に行なわれるドクター
ブレードの押込量制御動作を示すフローチヤー
ト、第17図はオペレータによる引戻指令が与え
られた場合に行なわれるドクターブレードの押込
量制御動作を示す図、第18図は給排版ユニツト
の構成図、第19図は給排版押えローラロツク機
構の説明図、第20図は給排版ユニツトの印刷機
本体への装着状態を示す図、第21図は給版動作
説明図、第22図は排版動作説明図、第23図は
給排版トレイの構成図、第24図aは版胴を印刷
機本体の背面側から見た図、第24図bはその部
分拡大図、第25図および第26図は版頭くわえ
爪の開閉動作説明図、第27図ないし第29図は
版頭押出し爪の出入動作説明図、第30図ないし
第32図は版頭くわえ万力機構の動作説明図、第
33図は給版押えローラカム機構の動作説明図、
第34図は給版押えローラのロツク動作説明図、
第35図は給版押えローラのロツク解除動作説明
図、第36図は版尻フツクセツトカム機構の動作
説明図、第37図ないし第41図および第42図
aは版尻フツク作動機構の動作説明図、第42図
b,c,dは版ずれおよび版つかみ検知機構の動
作説明図、第43図は給排版動作を示したタイム
チヤート、第44図は版胴の断面図、第45図は
版の製造工程を示す図、第46図は版交換指令が
与えられた場合のマイクロプロセツサの動作を示
すフローチヤートである。 3,4……版胴、5,6……給排版ユニツト、
7,8……インキングユニツト、50……水無し
平版。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 給排版装置から供給された版を版胴に巻き付
け、この巻き付けられた版にインキング装置でイ
ンキ着けした後、さらにブランケツト胴に転写し
て印刷を行なう多色刷り印刷機において、 一つのブランケツト胴に対して複数個の版胴を
縦列に配設し、前記インキング装置および給排版
装置を各版胴に共通で当該印刷機の同一作業面か
ら着脱自在なユニツトに構成すると共に、前記版
には水不要の平版を使用し、かつ、前記インキン
グ装置は、インキ着けローラと、このインキ着け
ローラの外周面に押接され該インキ着けローラと
の間にインキ溜め空間を形成すると共に該インキ
着けローラ外周面に供給されたインキを一様なイ
ンキ膜に形成するインキ掻き取り機構とを備えて
いることを特徴とする多色刷り印刷機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60209290A JPS6268749A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 多色刷り印刷機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60209290A JPS6268749A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 多色刷り印刷機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6268749A JPS6268749A (ja) | 1987-03-28 |
| JPH0371983B2 true JPH0371983B2 (ja) | 1991-11-15 |
Family
ID=16570494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60209290A Granted JPS6268749A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 多色刷り印刷機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6268749A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5732956A (en) * | 1980-07-31 | 1982-02-22 | Ee Shiyabannesu Maaku | Reinforced laminated paper containing wire rod |
-
1985
- 1985-09-20 JP JP60209290A patent/JPS6268749A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6268749A (ja) | 1987-03-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |