JPS6268749A - 多色刷り印刷機 - Google Patents

多色刷り印刷機

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JPS6268749A
JPS6268749A JP60209290A JP20929085A JPS6268749A JP S6268749 A JPS6268749 A JP S6268749A JP 60209290 A JP60209290 A JP 60209290A JP 20929085 A JP20929085 A JP 20929085A JP S6268749 A JPS6268749 A JP S6268749A
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roller
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shaft
cylinder
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Yoshinori Inoue
井上 良規
Minoru Ueda
稔 植田
Kozo Tameno
為野 幸造
Yoshihiko Osawa
大沢 芳彦
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Toray Industries Inc
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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
  • Rotary Presses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は多色刷り印刷機に関し、特に水不要版を用い
て印刷を行なう多色刷り印刷機に関する。
(従来の技術とその問題点) 従来の版胴を複数個もつ多色刷り印刷機においては、構
造上、版胴が相互に接近して配置されるため、各版胴の
周囲に、湿し水装置、イン4−ング装置および給排版装
置を同時に配置するスペースをとることができない。た
とえば、特開昭57−165264号、特開昭51−1
52504号および特開昭53−8204号公報に記載
された多色刷り印刷機においては、各版胴の周囲にイン
キング装置と湿し水装置が配置されているだ()で給拮
版装買を配置しうるスペースはなく、そのため給排版作
業は、インキング装置と湿し水装置を版胴から111[
1jiさせた後、版を手作業で版胴へ巻ぎ付けて行うよ
うに構成せざるをえなかった。このように従来の多色刷
り印刷機では、給排版の自動化を図れないという問題を
有していた。
(発明の目的) したがって、この発明の第1の目的は、給排版の自動化
を図れる多色刷り印刷機を提供することである。
この発明の第2の目的は、印刷の変更を迅速かつ容易に
行なえて少部数印刷に適した多色刷り印刷機を提供する
ことである。
(目的を達成するための手段) この発明の多色刷り印刷機は、上記目的を達成するため
に、水不要版を巻き付けるための版胴を所定位置に複数
個配設して、各版胴に共通なコ−ニットに構成されたイ
ンキング装置と給排板装置を、それぞれ各版胴に対応し
て個別に着脱自在に取付【ノている。
(実施例) この発明の多色刷り印刷機を、以下に述べる印刷機を例
に挙げて説明する。
A、印刷機の全体U 第1図は、連続紙の印刷を可能とした多色刷Aノセット
印刷機の概略断面図を示す。同図に承り−ように、印刷
機本体1の略中央部にプランケラ1〜胴2が配設され、
このブランケット胴2の上部後方位置と下部後方位置に
、プランケラ(〜胴2に対し離着用自在な版胴3,4が
それぞれ配設される。
これら版胴3,4の後方位置には、対応する版胴3.4
への自動給排版を可能とする給排版ユニット5.6と、
対応する版胴3./Iに巻付けられた水無し平版にイン
キ着けを行なうためのインヤングユニット7,8がそれ
ぞれ着脱自在に取付LJられ、かつ各給耕版ユニット5
,6に給排版トレイ9.10が着脱自在に取付けられる
一方、ブランケット胴2の下部前方位置には、ブランケ
ラl−1112に対しM前胴自在な圧胴11が配設され
、この圧胴11の下部後方位置と前ブ)位置に、圧胴1
1とプランケラ1〜胴2間に通される連続紙12の紙送
りを制御するためのピンフィルド1ヘラクタ13と吸引
」ンベ714がそれぞれ配設される。これらピンフィー
ドトラクタ13と吸引コンベア14は、圧1s111と
ブランケット胴2のm管胴のタイミングに関連させて、
連続紙12の紙送りを間欠歩進覆るように制御して、連
続紙12に印刷が行なわれるように構成される。また、
印刷機本体1の前方位置には、印刷処理した連続紙12
を交互に折畳むようにして収容するための振りガイド1
5と4降自在な連続紙受は台16とを有する折たたみl
117が配置されている。さらに圧11i11の下方に
は、圧胴表面の汚れを除去するための圧胴洗浄]ニラ1
〜29が配設されている。
また、ブランケット胴2の上部前方位置には、ブランケ
ット洗浄時において、ブランケット胴2に洗浄液を供給
するための洗浄液供給ユニット18と、その洗浄液を拭
き取るための払拭ユニット19がそれぞれ@脱自在に取
付けられている。
印刷機本体1の下部スペースにはメインモータ20が設
置され、ブランケット1112および吸引コンベア14
は例えばベルト等を介してメインモータ20により駆動
されるとともに、ブランケット胴2と版胴3,4および
圧胴11とはこれら8胴の一方端部において噛合するよ
う配設されたギヤにより機構的に連動されて、メインモ
ータ20による駆動系統をなしている。残りの機構部分
には必要に応じて例えばパルスモータやソレノイドなど
の駆動装置ないしはアクチュエータが取付けられ、これ
ら駆動系統の駆動タイミングを制御するだめの情報入力
手段としてセンサおよびスイッチ類が所定必要箇所に適
宜装着しである。
第2図はこの印刷機に用いられる制御システムの概略を
図示したものであり、マイクロプロセッサ21は制御バ
ス22および各制御部23を介して外部装置24−28
と接続されている。システムプログラムは例えばフロン
ピディスク等の外部記憶装置24に収容されており、シ
ステム起動の当初にマイクロプロセッサ21に与えられ
る。オペレータは印刷機本体の例えば側面位置などに設
けられたオペレーションパネル25を通じて指令を与え
、マイクロプロセッサ21はセンサおよびスイッチ類2
6.27から必要な情報を取込んでシステムプログラム
に従ってモータヤソレノイドなどの駆動系28を適宜動
作させる。
以下に、インキング関係および給排版関係の構成、動作
等について説明する。
B、インキング関係 工l上旦鷹 (1)インキングユニットの構成 第3図にインキングユニット7を示す。同図において、
図(a)はインキングユニットの正面図、図(b)は同
じく平面図、図(C)は同じく右側面図、図(d)は同
じく断面図、図(e)は同じく左側面図、図(f)はそ
の平面断面図を示す。
このインキングユニット7は、左右フレーム701.7
02 (同図(a)、(b))の相対向tる側板701
a、702a間に連結軸703.704(同図(d))
を掛は渡して枠組が構成される。左右フレーム701,
702には、側板701a、702aの上端に、両外側
方へ向けてレール片701b、702bが突設されると
ともに、側板701a、702aの前端に、両外側方へ
向けて係止片701c、702cが突設される。また、
側板701a、702aの後端上部には、インキングユ
ニットms胴駆動レバー(後述する)を係合するために
斜め下部前方へ向けて切込まれた切欠き701d、70
2d (同図(d)、(e))が設けられ、また側板7
01a、702aの後端下部は、版胴3の外径に対応し
て円弧部701e、702eに仕上げられる。係止片7
01c。
702cの前面側には、把手705とユニツ]へ取付ね
じ706a、706bがそれぞれ取付けられ、係止片7
02Cの裏面側には、取付金具707を介してコネクタ
708が取付けられる。また、側板702aの外面には
ドクターブレード押込量制御用のパルスモータ709が
取付けられ、このパルスモータ709がコード(図示省
略)を介して上記コネクタ708に接続される。
左右フレーム701.702間には、第3図(d)に示
すように、ゴム製121着はローラ710、金属製練り
ローラ711.712.ゴム製補助インキ肴(プローラ
フ13.ドクターブレード714および偏心ローラ71
5が配される。
インキ着はローラ710は、そのローラ軸71Qaの両
端を、側板701a、702aの所定位置に取付けられ
た軸受716に回転自在に支持されており、そのローラ
軸710aの右端にインキングギヤ717とインキ着は
ローラ逆転防止機構718が配設されるとともに、ロー
ラ軸710aの右端延長部710bと左端延長部710
cに、軸間距離規制用ベアリング719がそれぞれ取付
けられる。このインキ着はローラ710は、ドクターブ
レード714の押込時に受けるローラの変形が局部に集
中しないように、外層710d(第3図(d)参照)が
硬く、内層710eが柔かいゴムから成る2層ローラに
仕上げられている。
第4図(a)、(b)は、インキ着はローラ逆転防止機
構718の詳細図を示す。同図に示すように、インキン
グギヤ717がローラ軸710aに回転自在に取付けら
れ、爪巾720がローラ軸710aに回り止め状態で連
結される。インキングギヤ717の外側面には、爪巾7
20を取り囲むように3個の支点ビン722が立設され
、各支点ビン722に、先端部がまわり止めラチェツト
爪723a力目ら成るアーム723がそれぞれ回転自在
に連結される。アーム723の先端部には、ばね受は部
材724が固定ビン724aにより立設され、隣接する
アーム723のばね受は部材724間に引張コイルばね
726がそれぞれ取り付()られ、これにより各アーム
723が支点ビン722を支点として内方向に回転付勢
されて、アーム723の爪部723aが爪巾720に係
合される。
この逆転防止機構718は、印刷時において、インキン
グギヤ717がこれと噛合する版胴ギヤ(後述する)に
より第4図(a)の左回り方向く正方向)へ回転駆動さ
れたときに、アーム723の爪部723aを爪巾720
に噛み合わせて、インキングギヤ717の回転をローラ
軸710aに伝達し、インキ着はローラ710を正方向
に回転ざゼる。一方、印刷解除時において、インキング
ギヤ717が外部からの手動操作で第4図(a>の右回
り方向へ回転駆動されたときは、アーム723の爪部7
23aと爪巾720との噛合を解き、言い換えればイン
キングギヤ717を爪巾720に対し空回りさせて、イ
ンキングギヤ717の回転がローラ軸710aに伝達さ
れるのを防止し、インキ着はロー5710を停止状態に
保つ。すなわち、この逆転防止機構718は、印刷時に
おいては、インキングギヤ717の回転をインキ着はロ
ーラ710に伝達する作用を果たし、印刷解除時におい
ては、インキ着はローラ710の逆転を防止する機能を
果たす。
再び第3図に戻って、練りローラ711は、そのローラ
軸711aの両端を、側板701a、702aに取付け
られた軸受727(第3図(C)。
(f>)に回転自在でかつローラ軸方向に揺動自在に支
持されており、同様に、他の練りローラ712も、その
ローラ軸712aの両端を、側板701a、702aに
取付けられた軸受728に回転自在でかつローラ軸方向
に揺動自在に支持される。
これら練りローラ711,712のローラ軸方向への揺
動は、インキ着はローラ710の回転に連動して行なわ
れる。その機構はつぎのとおりである。すなわち、第3
図(e)、(f)に示すように、練りローラ711.7
12の左端に、溝付カム729,730がそれぞれ取付
けられる。一方、インキ着はローラ710のローラ軸7
10aの左端にギヤ731が取付(プられ、このギ−7
731と噛合するギヤ732を有するカム733が、側
板701aに突設した支点ビン734−を支点として回
転自在に保持される。カム733には、その外周部にカ
ム軸方向に対し傾斜した周溝733aが形成される。そ
して、カム733の周溝733aと、カム729.73
0の周溝729a。
730a間に、カムフォロワ734.7’35がそれぞ
れ掛は渡すようにして取付(プられ、これらカムフォロ
ワ734,735の中央部が、側板701aに支持され
た軸受736.737にそれぞれ回転自在に支持される
この揺動機構によれば、インキ着はローラ710が回転
駆動されると、ギヤ731.732を介してカム733
が回転し、このカム733の回転に伴い、周溝733a
の作用で、カムフォロア734.735が軸受736.
737を支点に揺動してカム729.730をローラ軸
方向に揺動させ、これにより練りローラ711,712
がローラ軸方向に揺動駆動される。
71 N練りローラ711,712を支持するための軸
受727,728 (第3図(c)、(f))は、それ
ぞれボルト738.739を支点として回転自在に側板
701a、702aに取付けられ、これら軸受727.
728が、それぞれリンク740.7/1.1を介して
、作動レバー742と連結される。この作動レバー74
2は、支点ビン743を支点として側板701a、70
2aに回転目在に取付けられ、かつその上端が、レール
片701b、702bに設けられたスリット744(第
3 (b) )に下方より貫通してレール片701b。
702bの上方に突出し、その突出上端にばね係止凹部
742aが形成される。
このばね係止凹部742aを第3図(C)の左方へ押し
込むと、作動レバー742が支点ビン743を支点とし
て左方へ倒れ、リンク740を介して軸受727がボル
ト738を支点に左回り方向に回転して、練りローラ7
11の周胴部が、インキ着はローラ710の周胴部と、
補助インキ着はローラ713の周胴部に押し付けられる
。同時に、リンク741を介して軸受728がボルト7
39を支点に右回り方向に回転されて、練りローラ71
2の周胴部がインキ着はローラ710の周胴部に押し付
けられる。印刷時には、上記の押付状態で、練りローラ
711.712が、インキ着はローラ710の回転に伴
ってローラ軸方向へ揺動しながら回転して、インキ着は
ローラ710上のインキ膜厚を均一化する作用を果たす
。上記の−12= 押付状態で、ばね係止四部742aの押し込みを解除す
ると、インキ着はローラ710のゴムの弾性力で練りロ
ーラ711.712が元の位置に押し戻され、練りロー
ラ711,712のインキ着はローラ710に対する押
付力が解除される。
補助インキ着はローラ713は、そのローラ軸713a
 (第3図(c)、(e))の両端を、側板701a、
702aの所定位置に取付【プられた軸受745に回転
自在に支持されている。この補助インキ肴はローラ71
3は、その周胴部を練りローラ711の周胴部に対接し
ており、インキ着はローラ710上のインキを、練りロ
ーラ711を介して補助インキ着(プローラフ13に転
移するように構成されている。
ドクターブレード714は、第3図(d)の左右方向へ
進退自在となるように、両端をフレーム側板701a、
702aに取付けたピボット軸受746(第3図(a)
)により支持されており、このドクターブレード714
の前面と、インキ着はローラ710の上面とで囲まれる
空間が、インキ溜め空間747とされる。フレーム側板
701a、702a間に掛は渡された連結軸704には
、一対の支持金具748が左右方向に所定間隔をあけて
取付けられ、これら支持金具748に一対の偏心ローラ
715が左右方向に所定間隔をあけて保持される。
偏心ローラ715は、第3図(a)、(b)に示すよう
に、内輪715aの外周部にボール715bを介して外
輪715cを回転自在に取付けたベアリング構造を有し
、両偏心ローラ715の内輪715a相互が連結軸74
9により連結される。
この場合、内輪715a、外輪715c、連結軸749
の回転中心は、相亙に一致するように構成される。また
、両偏心ローラ715の内輪715aの外側面には回転
駆動軸750が連結される。
この回転駆動軸750の軸心は、偏心1]−ラフ15お
よび連結軸749の回転中心に対し偏心しており、この
回転駆動軸750が、支持金具748に設けられた軸受
751に回転自在に保持される。
この回転駆動軸750の回転駆動は、その右端に軸継手
752を介して連結されたパルスモータ709により行
われる。
上記パルスモータ709により回転駆動軸750を第3
図(d)の左回り方向に所定範囲内で回転駆動すれば、
偏心ローラ715の内輪715aが回転駆動軸750の
回転中心に対し同じく左回り方向に偏心回転し、この偏
心回転に伴い、偏心ローラ715の外輪715cが、そ
の外周面をドクターブレード714の背面に圧接して回
転を規制されながらその中心位置を偏心移動させ、ドク
ターブレード714が第3図(d)の左方向へ押し込ま
れる。逆に、回転駆動軸750を第3図(d)の右回り
方向に所定範囲内で回転駆動すれば、上記と逆に偏心ロ
ーラ715の外輪715cが第3図(d)の右方向へ移
動し、ドクターブレード714は、インキ着はローラ7
10のゴムの弾性力により、背面を押込部材715に押
付けられた状態で第3図(d)の右方向へ押し戻される
そこで、パルスモータ709により、回転駆動軸750
の回転量を制御すれば、ドクターブレード714のイン
キ着はローラ710に対する押込量を調整することが可
能となり、この実施例では、電子制御(その詳細は後述
する)によりドクターブレード714の押込量を制御す
るように構成している。
第5図は、ドクターブレード714の押込量制御に必要
な機構を示したインキングユニット7の要部断面図およ
び要部正面図である。同図に示すように、回転駆動軸7
50に、原点検出用カム753と押込限界検出用カム7
54が取付けられ、これらカム753,754により作
動される原点検出用リミットスイッヂ755と押込限界
検出用リミットスイッヂ756が、取付金具757を介
して支持金具748に取付【プられる。これらリミット
スイッヂ755.756は、第3図(b)に示すコネク
タ708に電気的に接続されている。
(2)インキングユニットの取付側の構成つぎに、イン
キングユニット7を取付ける側の構成について説明する
。第6図はインキングユニット7を取付ける前の印刷機
本体1の背面図を示し、第7図は第6図の■−■線断面
図を示す。
まず、版1113はその右端に版胴ギヤ301を固定し
、この版胴3と版胴ギヤ301が版胴支軸302に回転
自在に保持される。版胴支軸302は、その両端に、第
8図に示すように、版胴支軸302の軸心302aに対
し偏心した回転中心303aをもつ偏心軸303が設け
られ、これら偏心軸303が、印刷機本体1の左右側板
101.102に取付けられた軸受304に回転自在に
保持される。この版胴3の回転駆動は、版胴ギヤ301
を、ブランケット胴2の右端に設けられたブランケット
胴ギヤ(図示省略)に噛合することにより行なわれ、ま
た、版胴3のブランケット胴2に対する離着用は、上記
偏心軸303を、例えばパルスモータ等を用いて、一定
角度内で正逆回転駆動することにより行なわれる。
版胴3の両側方には、一対の軸間距離規制部材305が
配設される。軸間距離規制部材305は、その下端を版
胴支軸302に回転自在に保持され、上端には、インキ
ングユニット7の軸間距離規制ベアリング719を保持
するためのベアリング保持凹部305aが形成される。
また、軸間距離規制部材305は、略中間位置に位置決
めビン挿通穴305bが形成され、この位置決めビン挿
通穴305bに、左右側板101,102の内側面に突
設された位置決めビン103が貫通されて、一定姿勢を
保持するように構成される。この場合、位置決めビン挿
通穴305bの穴径を位置決めピン103の軸径よりも
大きく設定して、版胴支軸302の偏心回転に伴う版1
113のIIII着胴動着金動作ないように構成されて
いる。
一方、左右側板101.102の内側面には、インキン
グユニット7の装着ガイドとして機能するレール受片1
04,105が相対向する位置に取付けられる。レール
受片105の上面位置には、第9図に示すように、ねじ
りコイルばね106がねじ107により取付けられ、そ
のばね先端106aが、インキングユニット7の装着時
において作動レバー742と係合する位置に配設される
レール受片104の上面位置にも、同様にして、ねじり
〕イルばね108が取付t−Jられる。また、レール受
片104.105の上面前端には、係止部材109が取
付けられ、その切欠部下面109aでインキングユニッ
ト7のレール片701b。
702bの後端土面を係合することによりインキングギ
ヤツ1−7を引出状態で保持可能とする。
また、左右側板101.102の内側面には、一対のイ
ンキングユニット支持アーム110.111がボルト1
12を支点として回転自在に取付けられ、これら支持ア
ーム110,111の回転範囲が、左右側板101.1
02の内側面に突設された回転規制部材113により、
インキングユニット7の離着用動作に支障をきたさない
一定範囲内に規制される。また、ボルト112の位置、
言い換えれば支持アーム110.111の回転中心が、
第7図に示す圧力角α(この実施例では14.50°)
よりも内方に配置され、これにより、インキングユニッ
ト7の装着時において、版胴ギヤ301の回転駆動によ
り、インキングギヤ717が版胴ギヤ301と噛み合う
方向へ付勢されるように構成される。これら支持アーム
110,111の前面には、インキングユニット7のコ
ニット取付ねじ706a、706bに対応したねじ穴1
14が形成される。また支持アーム111には、ねじ穴
114の上方位置に、インキングユニット7の装着完了
を検知するためのリミットスイッチ115が取付けられ
るとともに、取付金具116を介してコネクタ117が
取付けられる。このコネクタ117は、第2図の制御部
23を介してマイクロプロセッサ21に接続される。
一方、レール受片104,105の後方位置には、イン
キングユニット7の離着用動作を行うための一対の離着
胴駆動レバー118が左右方向に所定間隔をあけて配設
される。これら離着胴駆動レバー118は、その先端に
インキングユニット7の切欠き701d、702dへ係
合可能なベアリング118aを配して、基端部が駆動軸
119に固定され、その駆動軸119が、その両端を、
左右側板101.102に取付けられた軸受120に回
転自在に保持される。この駆動軸119の右端には、右
側板102の外方において第10図に示すリンク121
が連結され、このリンク121を右回り方向に回転付勢
するためのばね122が、リンク121の一端と右側板
102間に掛は渡されるとともに、リンク121を左回
り方向へ回転駆動するためのソレノイド123が右側板
102に固定されて、このソレノイド123とリンク1
21の他端がばね124により連結される。
また、リンク121の回転箱lを規制するためのストッ
パ125が右側板102に取付けられる。
このソレノイド123に通電が行なわれると、リンク1
21が第10図の左回り方向へ回転駆動され、これに伴
い離着用レバー118も第7図の左回り方向へ回転駆動
されてインキングユニット7を管胴作動する位置にセッ
トされる。ついで、ソレノイド123への通電が解除さ
れると、ばね122の付勢力でリンク121が第10図
の右回り方向へ回転復帰し、これに伴い離着用レバー1
18も右回り方向に回転してインキングユニット7を離
調作動する位置に復帰する。
(b)インキングユニットの装着作業 つぎに、インキングユニツ1〜7を印刷機本体1に装着
する手順を説明する。この′4&肴は、印刷例本体1内
の冬用が雌用状態で行なわれる。すなわち、版胴3はプ
ランケラl−11i 2に対しIil[l胴状態にあり
、インキングコニツ1〜7を離着胴駆動づるための離着
用レバー118も、雌用作動位首(第7図の右回り回転
位置)にある。
インキングユニット7の装着を行うには、両手で把手7
05を持ってイン4−ングユニット7を持ち上げ、イン
キングユニッl〜7のレール片701b、702bの後
端を、印刷機本体1のレール受片104,105の前端
に係載して、レール片701b、702bをレール受片
104,105に沿って滑らすようにして、印刷機本体
1の奥へ押し込む。インキングユニツl−7が印刷機本
体1の奥まで押し込まれると、第11図に示づように、
離着用レバー118のベアリング118aがインキング
ユニット7の切欠き701d、702dに係合してイン
キングユニツ1へ7の後端が少し上方へ持ち上げられ、
これによりレールg7oib。
702bの後端がレール受片104.105から浮き十
がる。ついで、インキングユニット7の取付ねじ706
a、706bを、インキングユニツ1〜支持アーム11
0,111のねじ穴114に締め付は固定すると、イン
キングユニット7の係止片701c、702cがボルト
112を支点として少し上方へ持ち上げられるようにし
て支持アーム110.111側へ引き寄せられ、これに
よりレール片701b、702bの前端もレール受片1
04.105から浮ぎ1がる。こうして、レール片70
1b、702bがレール受片104,105の」三方位
置に離れて配置されることにより、次に行われるインキ
ングユニット7の着用動作が可能となる。
こうしてインキングコニツ1へ7の装着が行なわれると
、リミットスイッチ115が係止片702Cにより押さ
れてオンとなり、インキングユニット装着検知信号がマ
イクロプロセッサ21(第2図)へ出力される。また、
インキングユニット7−  2  ′、3 − に取付けられた]ネクタ708が、支持アーム111に
取付けられたコネクタ117と接続されて、インキング
ユニツ1〜7のモータやスイッチ類がマイクロプロセッ
サ21(第2図)と電気的に接続される。また、インキ
ングコニット70両側に設けられた作動レバー742が
、レール受片104゜105側に設けられたばね106
.108に押されて第11図(a)の左回り方向に倒伏
するように回転され、既述したリンク機構を介して練り
ローラ711,712がインキ着はローラ710に所定
圧で押付けられる。また、インキングギr717が版胴
ギヤ301に噛合し、軸間距離規制ベアリング719が
軸間距離規制部材305のベアリング保持四部305a
の上方位置に対向配置される。
インキングユニット7の取外しは、装着の場合と逆の手
順で行なえばよい。インキングユニット7を取外覆と、
コネクタ708と117の接続が解除され、リミットス
イッチ115がオフとなり、作動レバー742が起立姿
勢に復帰して練りローラフ11,712のインキ着はロ
ーラ710への押付力が解除される。
インキングユニット8は、インキングユニット7と同一
に描成され、その着脱作業もインキングユニット7の場
合と同様にして行われる。
(C)動作 (イ)インキングユニットの離着用動作印刷機本体1に
装着されたインキングユニット7は、給排訳詩やブラン
ケット胴洗浄時等においCは、インキ肴はローラ710
を版胴3から雌用させる必要があり、逆に、印刷時にお
いては、インキ着【ノロ−ラフ10を版1143に着用
させる必要がある。
このようなインキングユニット7の離着用動作は、イン
キングユニット7の切欠き701d、702dに係合し
たV着用駆動レバー118を、第10図に示すソレノイ
ド123により回転制御することにより行なわれる。す
なわち、インキングユニット7を着用させるには、ソレ
ノイド123に通電を行なう。これにより、リンク12
1が第10図左回り方向に回転し、レバー118が同じ
く第11図(a)の左回り方向に回転して、インキング
ユニット7が支持アーム110.111のボルト112
を支点に第11図(a)の右回り方向に回転し、インキ
着はローラ710と補助インキ着はローラ713が版胴
3に巻かれた版(図示省略)上に着用される。この場合
、インキングユニット7の軸間距離規制ベアリング71
9が、軸間距離規制部材305のベアリング保持四部3
05aに係止されて、インキ着はローラ710のローラ
軸710aと版胴支軸302との軸間距離が一定距離に
保たれ、これにより印刷時における、インキ着はローラ
710と版胴3とのニップ幅がインキ転写に最適な一定
値に保たれる。インキングユニット7を離調動作さぜる
には、第10図に示すソレノイド123への通電を解除
すればJ:い。
ソレノイド123への通電が解除されると、第11図に
示すレバー118が右回り方向に回転して上記と逆の動
作でインキングギヤツ1〜7が版胴3から雌用される。
インキングユニット8(第1図)の版rf44へのm1
lli胴動作も、インキングユニット7の場合と同様に
して行なわれる。
(ロ)インキングユニットの定常印刷動作定常印刷は、
インキングユニット7(インキングユニット8の場合も
同様)を版胴3に着用した状態で行なわれる。この定常
印刷時においては、第12図に示づ−ように、版胴3が
左回り方向に回転駆動されるため、版胴ギヤ301(第
11図)に噛合したインキングギヤ717を介して、イ
ンキ着はローラ710が第12図の右回り方向(正方向
)に回転駆動され、このインキ着りローラ710の回転
により、練りローラ711.712が軸方向に揺動しな
がら左回り方向に回転して、補助インキ着はローラ71
3が右回り方向に回転駆動される。
これにより、インキ着はローラ710の周胴部表面にお
I」るドクターブレード714の通過直後の領域には、
インキ溜め空間7/I7に収容されたインキ758によ
り、ドクターブレード714の=  27  = 刃先714aの押込量に応じた膜厚のインキ膜が形成さ
れ、このインキ膜の膜厚が軸方向に揺動する練りローラ
711により均一にされた後、版胴3に巻き付けられた
版の画線部分に着肉される。
着肉し残されたインキ着はローラ710上のインキは、
再び、練りローラ712により膜厚が均一化され、補助
インキ肴はローラ713を介して版胴3上の版に再度着
肉される。なお、練りローラ712への転移も行なわれ
なかったインキは、インキ溜め空間747内に回収され
て、次回の印刷に再利用される。
(ハ)ドクターブレード押込量制御動作つぎに、ドクタ
ーブレード714の押込量制御動作について説明する。
第13図は、偏心ローラ715の偏心回転に伴う、ドク
ターブレード714の押込動作を示す図である。同図(
a)は、押込動作前の状態を示す。この状態から、偏心
ローラ715が左回り方向へ偏心回転すると、同図(b
)の回転位置でドクターブレード71/Iがインキit
Jローラ710にキスタッヂし、ついで回転量が増すに
つれてインキ着はローラ710への押込量が徐々に増大
されて(同図(C)参照)、同図(d)の回転位置で所
定の押込み限界位置まで押込まれる。さらに、偏心回転
を続けると、同図(e)に示すようにインキ着はローラ
710への押込量は最大押込量に達する。
以上、押込動作の原理を説明したが、上記の実施例にお
いては、同図(b)から同図(d)の範囲内で押込動作
が行なわれるように、マイクロプロセッサ21(第2図
)により制御される。そのために、同図(b)の回転位
置が原点位置に設定され、同図(d)の回転位置が押込
み限界点に設定される。そして、上記原点位置と押込み
限界点を検出するためのセンサ、すなわち原点検出用リ
ミットスイッチ755と押込限界検出用リミットスイッ
チ756が、第5図に示すように回転駆動軸750に対
向する位置に取付けられるとともに、これらリミットス
イッチ755.756を作動するための原点検出用カム
753と押込限界検出用カム754が、回転駆動軸75
0に取付けられる。
この場合、原点検出用リミッ1へスイッチ755は、第
13図(a)〜(b)の回転範囲内でのみオンとなり、
押込限界検出用リミットスイッチ756は、第13図(
d)〜(e)の回転範囲内でのみオンとなるように構成
される。第14図は、上記リミットスイッチ755.7
56の動作状態と、ブレードの押込みの状態との関係を
示した図である。なお、既述したように、回転駆動軸7
50、言い換えれば偏心ローラ715の回転駆動は、マ
イクロプロセッサ21(第2図)にJ:り制御されるパ
ルスモータ709(第3図 (b))により行なわれる
第15図は、インキングユニット7(インキングユニッ
ト8の場合も同様)を装着した場合に行なわれる、マイ
クロプロセッサノ21(第2図)による押込量制御動作
を示す70−ヂヤー1〜である。
インキングユニット7が装盾されると、まずステップS
1において、原点検出用リミットスイッチ755が「オ
ン」か否かが判断される。今、仮に、偏心ローラ715
が第13図(a)〜(b)の範囲内の回転位置にあると
すると、第14図に示すように原点検出用リミットスイ
ッチ755は[オン]どなっているため、ステップS2
に進み、パルスモータ709が10パルス分だけ押込み
方向(第13左左回り方向)に回転駆動される(この実
施例では45パルスで0.05mm押し込まれるように
設定されている)。その後、再びステップS1に戻り、
上記原点検出用リミットスイッチ755の動作状態が再
び判断されて、そのリミットスイッチ755が「オフ」
になるまで、言い換えれば、偏心ローラ715の回転位
置が原点位置(第13図(b))を越えるまで、上記動
作が繰り返される。
こうして、偏心ローラ715の回転位置が原点位置を越
え、あるいは当初から偏心ローラの回転位置が原点位置
を越えている場合には、ステップS3に進み、ここでパ
ルスモータ709が1パルス分だけ引戻し方向く第13
図の右回り方向)に回転駆動される。これにより、ドク
ターブレード714は、インキ着はローラ710のゴム
の弾性力で1パルス分だり引戻され、ステップs4へ進
む。
ステップS4では、■び、原点検出用リミットスイッチ
755が「オン」となったか否かが判断され、引き続き
「オフ」の場合には再びステップS3へ戻って、原点検
出用リミットスイッチ755が「オン」となるまで、言
い換えれば、偏心ローラ715の回転位置が原点位置く
第13図(b))に達するまで上記動作が繰り返される
こうして、偏心ローラ715が原点位置に達すると、ス
テップS5へ進み、ここでパルスモータ709により予
め設定された規定パルス数だけ押込動作が行なわれて、
例えば第13図(C)に示すように、ドクターブレード
714が標準的な押込位置まで押込まれる。この標準的
な押込位置は、上記規定パルス数を適当な値に設定する
ことにより、適宜変更しうろことは言うまでもない。
第16図および第17図は、上記インキングユニット7
の装着により設定されたドクターブレード714の標準
的な押込位置では、所望の印刷濃− 32 一 度が得られない場合に、オペレーターによるオペレーシ
ョンパネル25(第2図)の「押込みキー」あるいは「
引戻しキー」の投入操作に連動して行なわれるマイクロ
プロセッサ21の動作を示すフローチャートである。
すなわち、「押込みキー」が押されたときには、ステッ
プS6において、押込限界検出用リミットスイッチ75
6が「オン」か否かが判断され、1オン」の場合、すな
わち偏心ローラ715の回転位置が押込限界か押込限界
を越えている場合(第13図の(d)〜(e)の状態)
には、それ以上の押込みを禁止する必要があるので、ス
テップS7に進み、ブザーを鳴らして作業を終了する。
一方、ステップS6において、押込限界を越えていない
と判断されたときは、ステップS8に進み、パルスモー
タ709により1パルス分だけ押込動作を行う。ついで
ステップS9に進み、ここで45パルス分の押込動作(
0,05mの押込量に相当)が行なわれた否かを判断し
、45パルス分の押込動作が行なわれていないときには
、再びステツブS6に戻って、45パルス分の押込動作
が行なわれるまで、上記作業を繰り返す。こうして、4
5パルス分の押し込み動作を行ってドクターブレード7
14が0.05m押込まれると、作業を終了する。この
ように、1回のキー操作で0.05#だけドクターブレ
ード714が押込まれるため、所望の押込量を得るには
、それに相当する回数だけキー操作を行なえばよい。
一方、「引戻しキー」か押されたときには、ステップS
10において、原点検出用リミットスイッチ755が「
オン」か否かが判断され、「オン」の場合、すなわち偏
心ローラ715の回転位置が原点位置か原点位置を越え
ている場合(第13図(b)〜(a)の状態)には、そ
れ以上の引戻しを禁止する必要があるのでステップS1
1に進み、ブザーを鳴らして作業を終了する。−h、ス
テップS10において、原点検出用リミットスイッチ7
55が「オフ」の場合は、ステップS12に進み、パル
スモータ709により1パルス分だ1ノ引戻し動作を行
なう。ついでステップS13に進み、ここで45パルス
分の引戻し動作(0,05mの引戻間に相当)が行なわ
れたか否かを判断し、45パルス分の引戻し動作が行な
われていないときには、再びステップS10に戻って、
45パルス分の引戻し動作が行なわれるまで、上記作業
を繰り返す。こうして、45パルス分の引戻し動作を行
なってドクターブレード714が0.05m引戻される
と、作業を終了する。この引戻し作業も、1回のキー操
作により0.05#だけドクターブレード714が引戻
されるため、所望の引戻し量を得るには、それに相当す
る回数だけキー操作を行なえばよい1.ここでは1回の
キー操作で動かせるブレードの量を0.05m(45パ
ルス相当)としたが、この値を変えることも、もちろん
可能である。
このように、回転駆動軸750に対し偏心した偏心ロー
ラ715の回転量をパルスモータ709により制御して
ドクターブレード714のインキ着番ノローラフ10に
対する押込量を調整できるため、簡!112ffi構造
で、しかも簡単な操作により押込−;3 b    − 量の微調整が可能となり、言い換えればインキ着はロー
ラ710上のインキ膜厚の微調整ができて印刷濃度を精
度良く制御することが可能となる。
また、押込量が増すにつれて、インキ着はローラ710
からの反発力により回転駆動軸750の回りに作用する
モーメントの脚が短かくなるように、偏心ローラ715
の位相を選んでいるため、押込み量を増すことによりイ
ンキ着はローラ710 hSらの反力が大きくなっても
、偏心ローラ715をパルスモータで回すことに支障は
ない。しかも、偏心ローラ715の1パルス当りの回転
角は一定なため、上記のように、モーメントの脚が短か
くなる方向で偏心ローラ715を使用すると、印刷濃度
制御が行なわれる回転角の近辺では、回転角の変化に対
し押込量の微調整が可能となる。さらに、第13図(e
)に示すように、押込限界検出よりわずかに押込んだ位
置に機構的な押込限界位置があることから、回転駆動軸
750が異常な動作をしても、インキ着はローラ710
に回復不能なへこみを与える心配もない。
−36一 つぎに、給排版関係の構成、動作等について説明する。
B、給11版1 (1)給排版コーニットの構成と装看 (イ)給111版ユニットの構成 第18図に給排版ユニット5を示す。同図において、図
(a)は給刊版ユニット5の正面図、図(b)は同じく
平面図、図(C)は同じく断面図、図(d)は同じく右
側面図、図(e)は同じく左側面図である。
この給排版ユニット5は、枠状に構成されたユニットフ
レーム501の前面両側に把手502とユニット取付ね
じ503が取イ」けられる。ユニットフレーム501の
左側板501aと右仕切板501bの内側面前部には、
給υ1版トレイ9(第1図)を取付けるための係止ピン
504と位置決めピン505が突設される。また、ユニ
ットフレーム501の左側板501aと右側板501C
の外側面下部にはユニット取イル−ル506が取付けI
うれる。また、右側板501Gの外側面には取f=1金
具507を介して」ネクタ508が取付りられるとども
に、給版スター1〜用のパルスを一タ509が取付けら
れ、これらパルスモータ509とコネクタ508が」−
ド(図示省略)を介して電気接続されている。
ユニットフレーム501の左側板501aと右仕切板5
01b間には、給版駆動ローラ510と、排版駆動ロー
ラ511が回転自在に取付けられる。
給版駆動ローラ510は、そのローラ軸510a右端が
軸継手(図示省略)を介して上記パルスモータ50つと
連結されており、給版開始時において、パルスモータ5
09により第18図(C)の左回り方向へ回転駆動され
る。排版駆動ローラ511は、そのローラ軸511aの
右端が右仕切板501bと右側板501C間まで延長さ
れて、その延長部にギヤ512(第18図(d))が取
付けられ、このギヤ512が、同じく右仕切板501b
と右側板501C間に配された他のギヤ513を介して
、駆動ギA7514と連結される。この駆動ギt514
は、給排版ユニット5を印刷機本体1に装着したときに
版胴ギヤ301(第24図)と噛み合い、これにより給
排訳詩にお1プる版胴3の回転動作に伴って、排版駆動
ローラ511を第18図(C)の左回り方向へ回転駆動
させる。
上記給版駆動ローラ510と排版駆動ローラ511の中
間領域においては、左側板501aと右仕切板501 
b間に支持金具515が掛は渡され、この支持金具51
5の上面側に給版スタート板516が取付りられるとと
もに、下面側に排版ガイド517が取付けられる。給版
スタート板516には、給版駆動ローラ510に対応す
る位置にローラ出没用開口516aが形成されている。
給版スタート板516の前方位置においては、左側板5
01aと右仕切板501b間に駆動軸518が回転自在
に掛は渡され、この駆動軸518−の両端に支持アーム
519が取付けられて、これら支14アーム519の先
端間に給版補助駆動ローラ520が回転自在に取付けら
れる。上記駆動軸518の左端には、第18図(e)に
示すように作動レバー521が取付けられ、この作動レ
バー−,5’j− 521の正逆回転操作により、駆動軸518を中心に支
持アーム519を正逆回転させて、給版補助駆動ローラ
520をローラ出没用間口516aを介し給版駆動ロー
ラ510へ着離駆動できるように構成される。この作動
レバー521は、第18図(e)に示すばね522によ
り左回り方向に回転付勢され、言い換えれば給版補助駆
動ローラ520が給版駆動ローラ510から離れる方向
に回転付勢され、両ローラ510.520が離れた位置
で、作動レバー521が左側板501aの外側面に突設
されたストッパピン523に係止されて、回転を規制す
るように構成されている。この作動レバー521は、印
刷機本体1側に設けられたソレノイド(後述する)のオ
ン動作に連動して駆動されて、給版補助駆動ローラ52
0を給版駆動ローラ510に接触させ、これにより両ロ
ーラ510.520により版をニップして給版スタート
を可能とする。給版補助駆動ローラ520は、ぞのロー
ラ軸520aの左端に取付【′ljたギヤ(図示省略)
を、給版駆動ローラ軸510aの左端に取イ」けたギヤ
(図示省略)と噛合させており、これにより、給版時に
おいて給版駆動ローラ510が第18図(C)の左回り
方向へ回転駆動されたときに、給版補助駆動ローラ52
0がローラ510の周速と同一の周速で右回り方向に回
転駆動されて、両目−9510,520間に挟み込まれ
た版を版胴側(第18図(C)の右方)へ送り出せるよ
うに構成されている。
ユニットフレーム501の後端上部においては、左側板
501aと右仕切板501b間に回転軸524が回転自
在に取付けられ、給版押えローラ525を保持したロー
ラ支持アーム526が、上記回転軸524に回転自在に
取付けられる。ローラ支持アーム526は、回転軸52
4に装着されたねじりコイルばね527(第18図(b
))により、第18図(C)の右回り方向(すなわち版
押え方向)に回転付勢され、適度な位置で図示を省略し
たストッパ機構により右回り方向の回転が規制されでい
る。
回転軸527′Iの右端には、第19図に示すように、
給版押えローラ525を版押え位置でロックするための
ロック機構528が設【プられる。このロック機構52
8は、外周に係合用谷部529aをもつラチェットホイ
ル529が回転軸524に固定されるとともに、給版押
え作動ローラ530を保持した給版押え作動アーム53
1が同じく回転軸524に固定される。そして、給版押
え作動アーム531が、第19図(b)の想像線と実線
で示す鞘囲内で回動自在となるように構成され、この給
版押え作動アーム531が、ばね532(第19図(a
))により第19図(b)の右回り方向に回転付勢され
て、右回り回転位置で軸524を介し給版押えローラ5
25が版胴3から離隔するように構成される。一方、先
端部にロック解除ローラ537が取付けられたロック解
除アーム533とラチェット534が、一体内に連結さ
れた状態で、右仕切板501 bに設けられた軸535
に回転自在に取付けられ、ばね536により第19図(
b)の左回り方向に回転付勢されて、ラチェット534
の先端が、ラチェットホイル529の外周部529bか
ら谷部529aにかけて層動自在に圧接している。
このロック機構528は、版胴3側に設けられた給版押
えローラカム356(第33図参照:詳細は後述する)
により、給版押え作動ローラ530が第19図(b)の
左回り方向に押し込まれると、回転軸524が同じく左
回り方向に回転して、給版押えローラ525が版押え位
置にセットされる。同時に、ラチェットホイル529も
同じく左回り方向に回転し、この回転に伴い、ラチェッ
ト534の先端部が、ラチェットホイル529の外周部
529bから谷部529aに移動し、このときばね53
6の付勢力により谷部529aに落込み係止して、ラチ
ェットホイル529がばね532の付勢力により右回り
方向へ回転復帰するのを阻止し、給版押えローラ525
を版押え位置に保持させる。このロックの解除は、版胴
3側に設けられたロック解除カム306により、ロック
解除ローラ537を蹴り上げることにより行なわれる。
ロック解除ローラ537が蹴り上げられると、ロツク解
除アーム533が軸535を支点として第19図(b)
の右回り方向に回転し、これに伴いラチェット534も
同じく右回り方向に回転して、ラチェット534が谷部
529aから外れ、ラチェットホイル529が、ばね5
32の付勢力により、回転軸524および給版押え作動
アーム531とともに第19図(b)の右回り方向に回
転して、給版押えローラ525が版胴3から離隔した元
の位置に復帰する。
再び第18図に戻って、ユニットフレーム501の後端
下部においては、左側板501aと右仕切板501b間
に回転軸538が回転自在に取付けられ、排版押えロー
ラ539を保持した支持アーム540が上記回転軸53
8に固定される。この回転軸538は、図示を省略した
ばねにより第18図(C)の右回り方向、すなわち排版
押えローラ539が版胴3から離れる方向に付勢される
また、回転軸538の右端には、第18図(d)に示づ
ように作動レバー541が取付【ノられ、排版押えロー
ラ539が、版胴3から離れた位置で、作動レバー54
1の右回り方向の回転を規制するためのストッパビン5
42が、右側板501cの外側面に突設される。この作
動レバー541は、印刷機本体1側に設けられ1=ソレ
ノイド(後述する)のオン動作に連動して第18図(d
)の左回り方向に回転駆動されて、排版押えローラ53
9を版WA3側に押し付ける位置にセットする。
また、第18図(C)に示すように、支持アーム519
の上方位置には、版のセット状態を確認するための反射
式光電センサからなる版有り検知セン+j544が取付
けられる。
(ロ)給排版ユニット取付側の構成 つぎに、給Ut版ユニット5を取付ける側の構成につい
て説明する。第20図(a)は印刷機本体1の背面図を
示し、第20図(b)は第20図(a)に示す左側板1
01の内側面図を示す。
同図に示すように、左右一対のレール受部材126が、
左側板101および右側板102の内側面に固定される
。レール受部材126は、対向内側面に、印刷機本体1
の背面から印刷機本体1の内部に向けて水平に延びるレ
ール嵌合溝127を有し、前面にねじ穴128が形成さ
れる。
右側レール受部材126の前端上方位置においては、コ
ネクタ129が取付金具130を介して右側板102に
取付【ノられる。この]ネクタ129は、第2図の制御
部23を介してマイクロプロセッサ21に接続される。
右側レール受部材126の後端上方位置においては、給
排版コニット5(第18図)の排版押えローラ539を
版WA3に着離作動するための駆動レバー131が配さ
れる。この駆動レバー131は、その先端に給排版ユニ
ット5の作動レバー541(第18図(d))と係合す
る係合ピン132を配して、右側板102に回転自在に
取付けられた駆動軸133に固定されている。この駆動
軸133の右端は、右側板102の外方に延長されてお
り、その右端に、第22図〈説明の便宜上、右側板10
2の図示を省略している)に示づように、レバー134
が取付けられる。そして、このレバー134を第22同
左回り方向に回転付勢するためのばね135が、レバー
134の一端と、右側板(図示省略)間に掛は渡される
とともに、レバー134を右回り方向へ回転駆動するた
めのソレノイド137が右側板(図示省略)に取付けら
れて、このソレノイド137とレバー134とがばね1
38により連結される。このソレノイド137に通電が
行なわれると、レバー134が第22図の右回り方向に
回転駆動され、これに伴いレバー131も同じく右回り
方向へ回転駆動されて、給排版ユニット5の作動レバー
541を作動する位置にセットされる。ついで、ソレノ
イド137への通電が解除されると、ばね135の付勢
力でレバー134が左回り方向へ回転して元の位置に戻
り、これに伴い駆動レバー131も左回り方向へ回転し
て、給排版コニット5の作動レバー541を作動解除す
る位置に復帰する。
一方、左側レール受部材126(第20図)の上方位置
においては、給排版ユニット5の給版補助駆動ローラ5
20(第18図)を給版駆動ローラ510に着離作動す
るための駆動レバー140が配される。この駆動レバー
140は、その先端に給排版ユニット5の作動レバー5
21と係合する係合ピン141を配して、左側板101
に回転自在に取付けられた駆動軸142に固定されてい
る。この駆動軸142の左端は左側板101の外方に延
長されており、その左端に、第21図(説明の便宜上、
左側板101の図示を省略している)に示すように、レ
バー143が取付けられる。そして、このレバー143
を第21同右回り方向に回転するためのばね144が、
レバー143の一端と、左側板(図示省略)との間に掛
は渡されるとともに、レバー143を左回り方向へ回転
駆動するためのソレノイド146が、左側板(図示省略
)に取付けられて、このソレノイド146とレバー14
3とがばね148により連結される。また、レバー14
3の左回り方向の回転を規制するためのス1−ツバピン
149が左側板(図示省略)に突設される。このソレノ
イド146に通電が行なわれると、レバー143が第2
1図の左回り方向に回転駆動され、これに伴い駆動レバ
ー140も同じく左回り方向に回転駆動されて、給排版
ユニット5の作動レバー521を作動する位置にセット
される。ついで、ソレノイド146への通電が解除され
ると、ばね144の付勢力でレバー143が右回り方向
へ回転して元の位置に戻り、これに伴い駆動レバー14
0も右回り方向へ回転して、給排版ユニット5の作動レ
バー521を作動解除する位置に復帰する。
(ハ)給排版ユニットの装着 つぎに、給排版ユニット5を印刷機本体1へ装着する手
順について説明する。この装着は、上記ソレノイド13
7と146に、ともに通電が行なわれていない状態で行
なわれる。
装着手順は、両手で把手502を持って給排版ユニット
5を持ち上げ、第20図に示すように、レール506を
レール受部材126のレール嵌合溝127に嵌め込んで
給排版ユニット5を奥へ押し込む。給1フ1版ユニット
5が奥まで押し込まれれば、ユニット取付ねじ503を
レール受部材126のねじ穴128に締付は固定して、
ユニット装着作業を完了する。
こうして、給排版ユニット5が装着されると、ユニット
側のコネクタ508(第18図)が印刷機本体1側のコ
ネクタ129(第20図)に接続されて、給排版ユニッ
ト5のパルスモータ509および版有り検知センサ54
4(第18図)が、マイクロプロセッサ21(第2図)
と電気的に接続される。
また、第22図に示すように、給U[版ユニツ1〜5の
作動レバー541の先端が、印刷機本体1側に設けられ
た駆動レバー131の係合ビン132と係合する。した
がって、この状態でソレノイド137に通電すれば、駆
動レバー131が駆動軸133を支点に右回転し、これ
に伴い作動レバー541が回転軸538を支点として左
回り方向に回転駆動されて、排版押えローラ539が版
押え位置にセットされる。また、ソレノイド137への
通電を解除すれば、上記と逆の動作で、排版押えローラ
539が版11ji3から離隔した元の位置に戻る。
また、コニット装着により、第21図に示すように、給
451版ユニット5の作動レバー521の先端が、印刷
機本体1側に設けられた駆動レバー140の係合ビン1
41と係合づる。したがって、この状態でソレノイド1
46に通電すれば、駆動レバー140が駆動軸142を
支点に左回転し、これに伴い作動レバー521が駆動軸
518を支点として右回り方向に回転駆動されて、給1
11版ユニット5の給版補助駆動ローラ520が給版駆
動ローラ510に圧接する位置にセットされる。また、
ソレノイド146への通電を解除すれば、上記と逆の動
作で、給版補助駆動ローラ520が給版駆動ローラ51
0から離隔した元の位置に戻る。
給υ1版ユニット5の取外しは、装着の場合と逆の手順
で行なえばよい。
給排版ユニット6は、給排版ユニット5と同一に構成さ
れ、その着脱作業も給排版ユニツ1−5の場合と同様に
して行なわれる。
(2)給り]版トレイの構成と装着 第23図(a)に給排版トレイ9の平面図を示−b ]
  − し、同図(b)にその側面図を示す。この給排版トレイ
9は、その上部に給版用の版を送り出すための給版台9
01が設けられ、下部に排版されてくる版を収容するた
めの排版台902が設けられる。給版台901の十面後
部位置には、版の版尻端を位置決めするための版尻位置
決め材903が取付けられ、給版台901の1面両側位
置には、版の両側を位置決めするための側部位置決め材
904が取付けられる。また、給排版1〜レイ9の前端
両側には、トレイ取付用フック部905が形成される。
この給排版トレイ9の取付けは、第18図(C)に示す
ように、排版台902の前端延長部902aを給排版ユ
ニット5内に差し込んだ状態で、フック部905を係止
ビン504に引っ掛()で、トレイ9の両側前1906
を位置決めビン505に係止させる。トレイ9の取外し
は、上記と逆の手順で行なう。
給排版トレイ10(第1図)は、給排版1へレイ9と同
一の構成であり、給排版ユニット6への着脱作業も、給
排版トレイ9の場合と同様にして行なわれる。
(3)版胴および印刷機本体側の機構 第24図は、版胴3を、印刷機本体1の背面側から見た
図を示す。同図に示すように、版胴3は、その右端に版
胴ギヤ301を固定し、この版胴3ど版胴ギヤ301が
版胴支軸302に回転自在に保持される。版胴支軸30
2は、その両端に、版胴支軸302の軸心302aに対
し偏心した回転中心303aをもつ偏心軸303が設(
)られ、これら偏心軸303が、印刷機本体1の左右側
板101.102に取イ」けられた軸受304に回転自
在に保持される。この版胴3の回転駆動は、版胴ギヤ3
01を、ブランケット胴2(第1図)の右端に設けられ
たブランケット胴ギヤ(図示省略)に噛合することによ
り行なわれ、また、版胴3のブランケット胴2に対する
llll1着胴は、上記偏心軸303を、例えばパルス
モータ等を用いて、一定角度内で正逆回転駆動でること
により行なわれる。
この版胴3には、外周の一部に、軸方向に沿つて全幅に
わたり開口部307が設けられる。また、開口部307
内の円周方向における一端側と他端側には、+f′i1
頭くわえ機構308と版尻つかみ機構309がそれぞれ
配される。
以下、版胴側および印刷機本体側の構成を、各部分に分
けて順次説明する。
■版頭くわえ機構 版頭くわえ機構308は、第24図(a)、第25図(
b)および第26図(b)に示すように、版胴3の左右
両側部310,310間に爪軸311が回転自在に掛は
渡され、爪軸311の外周部に、軸方向に沿って等ピッ
チで複数の版頭くわえ爪312が固定される。爪軸31
1の両端近傍位置にはリンク313が固定され、このリ
ンク313の先端と、版胴3内に固設されたばね受はピ
ン314間に引張ばね326が懸架されて、版頭くわえ
爪312が爪軸311を支点に、第25図(b)の右回
り方向、つまり爪開成方向に回転付勢される。この版頭
くわえ爪312の開成作動は、版W43の左端側に設け
られた版頭くわえ爪作動機構(後述する)により行なわ
れる。
一方、版胴3の間口縁には、上記版頭くわえ爪312に
対向する位置に販頭位置決めピン315が突設される。
そして、上記版頭くわえ機構308による版頭くわえが
、版(図示省略)の版頭部に設Gプられたピン穴と版頭
位置決めピン315とが係合するように、版頭くわえ爪
312を閉成作動して行なわれる。
■版尻つかみ機構 版尻つかみ機構309は、第24図(a)および第40
図に示すように、版胴3の左右両側部310.310間
にフック軸316が回転自在に掛は渡され、フック軸3
16に、軸方向に沿って等ピッチで複数の版尻フック3
17が固定される。
このフック軸316の右端部近傍位置にはねじりコイル
ばね318が外装され、版尻フック317がフック軸3
16を支点に第40図の左回り方向、つまり版尻引張方
向へ回転付勢される。また、フック軸316の右端部に
は、版胴ギヤ301の外りにおいてリンク319が固定
され、このリンク−bb   − 319が、後述する版尻フック作動機構により正逆両方
向に回転作動されて、版尻フック317の版尻つかみと
版尻解除の動作が行なわれる。
■給排版カム機構 印刷機本体1の左側板101には、第25図および第2
6図(理解を容易にするために、左側板101の図示を
省略しである。以下の図面も同様である。)に示す給排
版カム機構が配設される。
この給排版カム機構は、つぎのように構成されている。
すなわち、ソレノイド150が左側板101の外面側に
固定され、軸151が同じく左側板101に貫通するよ
うに回転自在に取付けられて、この軸151の外側端部
と内側端部に、リンク152とセットレバ−153がそ
れぞれ固定される。
また、セットレバ−153の先端に、セット[1−ラ1
54が取付けられる。さらに、リンク152とソレノイ
ド150間にばね155が掛番」渡され、セットレバ−
153と左側板101間にセラ1へレバー153を右回
り方向に回転付勢するための戻りばね156が掛は渡さ
れる。一方、給排版カム157が、左側板101の内側
面に突設した軸158を介して回転自在に取付けられる
とともに、ロックレバ−159が、同じく左側板101
の内側面に突設した他の軸160を介して回転自在に取
付けられ、これら給排版カム157とロックレバ−15
9間に引張ばね161が張設されて、ロックレバ−15
9の左回り方向への回転が、給排版カム157の先端に
設けられたロックピン157aに係止することにより、
規制されている。
上記給排版カム機構の動作は、次のとおりである。すな
わち、ソレノイド150をオン1′ると、ばね155を
介して、リンク152が第25図の左回り方向へ回転し
、これに伴いセットレバ−153が戻りばね156の付
勢力に抗して、軸151を支点に同じく左回り方向へ回
転する。この回転により、給排版カム157がセットロ
ーラ154に押されて軸158を支点に左回り方向へ回
転し、こうして給拮版カム157が所定の角度だけ回転
すると、ロックピン15アaがロックレバ−159の渦
部159aに落ら込lυで、給排版カム157がその回
転位置に保持される(すなわち、ロックされる)。給排
版カム157がロックされた後、ソレノイド150がオ
フになると、ばね155の吸引力が解かれて、リンク1
52およびセットレバ−153は、戻りばね156の付
勢力により軸151を支点に右回転して、元の位置に復
帰する。この場合、給排版カム157は、上記ロック位
置に保持されたままである。この給排版カム157のロ
ック解除は、第31図において、版胴3の左回り方向へ
の回転に伴い、版胴3側に設けられたローラ320によ
り、ロックレバ−159の先端がけり上げられることに
より行なわれる。
すなわち、ロックレバ−159がけり上げられると、給
排版カム157に設けられたロックピン157aがロッ
クレバ−159の溝部159aから外され、引張ばね1
61の引張力により給排版カム157が右回り方向に回
転して第32図に示す元の位置に復帰する。こうして、
給排版カム157のロックが解除される。
■版頭くわえ爪作動機構 版胴3の左側部310の外面側には、第25図(a)お
よび第26図(a)に示すように、版頭くわえ爪作動機
構が設けられる。この作動機構はつぎのように構成され
ている。′?jなわち、第25図(b)に示す爪軸31
1の左端部が、第25図(a)に示す版胴3の左側部3
10の外りまで延長されて、その延長部にリンク321
が連結される。また、伯のリンク322が、版胴3の左
側部310に設けられた軸323に回転自在に取付けら
れる。このリンク322は、その中間位置と先端位置に
、ローラ320と324がそれぞれ取付けられる。また
、リンク322と左側部310間に引張ばね325が張
設されて、リンク322が軸323を支点に左回り方向
へ回転付勢され、その回転が、ローラ324をリンク3
21に係止することにより規制されている。
この版頭くわえ爪作動機構の作用は、次の通りである。
すなわち、まず第25図(a)に示すように給排版カム
157がロックされ、ついで後述する版頭くわえ万力機
構のロックが解除された後、第26図(a)に示すよう
に、版胴3の左回転に伴いリンク322のローラ320
が給排版カム157のカム面157bに乗り上げて、カ
ム而157b上を転がる。これにより、リンク322が
軸323を中心に左回り方向へ回転して、リンク322
の先端部に設けられたローラ324により、もう一方の
リンク321が左方向へ押し込まれ(第30図(b)参
照)、爪軸311が左回転する(第30図(C)参照)
。こうして、第26図(b)に示す引張ばね326に打
15勝って爪軸311が左回転することにより、爪軸3
11に固定された版頭くわえ爪312も同じく左回転し
て、版頭くわえ爪312が「間」動作を行う。版胴3が
さらに回転して、第31図に示すように、リンク322
のローラ320が給II版カム157の凹部157Cに
至ると、ローラ320が凹部157Cに落ち込んで給排
版カム157による押イ4けが解除される。こうして、
給排版カム157の規制から解かれたリンク322と3
21は、それぞれ軸323と爪軸311を中心として右
回り方向に−60一 回転可能となり、爪軸311が引張ばね326(第26
図)の引張力により右回転して、版頭くわえ爪312(
第25図(b)〉が「閉」動作する。版胴3がさらに回
転すれば、既述したように、ローラ320によりロック
レバ−159がけり」二げられて給排版カム157のロ
ックが解除される。
■版頭くわえ万力機構と万力解除機構 版胴3の左側部310の外面側には、第25図(a)、
第26図(a)、第30図、第31図および第32図に
示すように、既述した版頭くわえ爪作動機構の伯に、版
頭くわえ万力機構と万力解除機構が設けられる。このう
ち、版頭くわえ万力機構はつぎのにうに構成される。す
なわち、第31図に示tJ、うに、リンク327が軸3
28を介して版!13の左側部310に回転自在に取付
けられ、このリンク327の中央位置と先端位置に、ロ
ーラ329と330がそれぞれ取イ」けられる。
また、他のリンク331が軸332を介して左側部31
0に回転自在に取付けられ、そのリンク331に形成さ
れた長穴331aに、上記リンク327のローラ330
がスライド自在に係合される。
さらに、リンク331の先端にビン333を介して他の
リンク334が回転自在に連結され、このリンク334
の他端とリンク321の先端とが他のビン335を介し
て回転自在に連結される。版胴3の左側部310には、
リンク331の内方位置において、リンク331の右回
りh向の回転を規制するためのストッパ336が突設さ
れる。また、左側部310とリンク327間には、版胴
3の回転に伴ってリンク327に作用する遠心力を緩和
するための引張ばね337が張設される。さらに、印刷
機本体1側の所定位置には、リンク327のローラ32
9を版胴3の内方向へ押込むための版頭くわえ爪ロック
カム162が固設される。
この版頭くわえ爪万力機構の作用はつぎのとおりである
。すなわち、第31図に示すように、リンク322のロ
ーラ320が給排版カム157の凹部157Cに嵌まり
込むことにより版頭くわえ爪312が開成動作して版頭
くわえが行なわれた直後において、版頭くわえ爪ロック
カム162にリンク327のローラ329が押し付けら
れ、リンク327が軸328を支点として右回転する。
リンク327が右回転づると、リンク327のローラ3
30がリンク331の長穴331a内をスライドして、
リンク331を軸332を中心に右回転させる。こうし
て、ビン333が、第31図に示す位置から、ビン33
5と軸332を結ぶ直線上まで移動すると、その位置を
上死点として、リンク321を介し爪軸311を強力に
右回転させ、版頭くわえ爪312に強力な押付力が与え
られる。さらにリンク331が右回転して、第32図に
示すJ:うにビン333が上記上死点を僅かに超えた位
置まで移動すると、リンク331がストッパ336に係
止されてセルフロックされ、これにより、版頭くわえ爪
312には、強力で安定した押付力が持続して付与され
る。
一7’+、上記版頭くわえ爪万力機構のロックを解除す
るための万力解除機構は、つぎのように構成される。号
なわら、第25図(a)、第26図(a)に承りように
、リンク338の略中央部を、−b  、3  − 軸339(リンク322の先端に取付けられたローラ3
24の回転軸と兼用)を介してリンク322の先端に回
転自在に連結し、このリンク338の一端と他端に、ロ
ーラ341と342を取付ける。
この万力解除i構の作用はつきのとおりである。
すなわち、万力機構がロックされた状態で、版胴3が第
25図(a)に示す位置まで回転したときに、既述した
方法により給排版カム157がロックされ、ついでこの
給排版カム157に、第30図(a)に示すようにリン
ク338のローラ341が乗り上げる。これににす、リ
ンク338は軸339を支点として右回転し、リンク3
38の端部に取付けられたローラ342がリンク33/
4を版胴外周方向に押圧する。リンク334が押圧され
ると、リンク334はビン335を支点として右回転し
、同時にリンク331t3軸332を支点として左回転
する。これにより、ビン335と軸332を結ぶ直線く
ずなわち上死点)をビン333が通り過ぎて万力機構の
ロックが解除され、リ一  64 − ンク321は爪軸311を中心に左回転可能となる。
■版頭押出機構 版胴3内には、第24図(a)、第27図、第28図お
よび第29図に示すように、版頭押出機構が設けられる
。この版頭押出機構は、次のように構成される。すなわ
ち、版胴3の左右側部310.310間に回転自在に掛
は渡された軸342に、リンク343の一端が固定され
、先端に版押出し爪344aをもつリンク344の長穴
344bに、版胴3内に固設された軸346がスライド
自在に係合されて、このリンク344の後端と上記リン
ク343の先端とが軸345により回転自在に連結され
る。これらリンク343,344は、各版頭位置決めビ
ン315に対応して、版胴3の回転軸り向に沿って複数
個配設され、それぞれ軸342の正逆同転により、リン
ク343を介しリンク344が進退して、版押出し爪3
44aが版11i3の開口端面より「出」、1人」動作
するように構成される。軸342の左端は、版胴3の左
側部310の外方まで延長されて、その延長端部に歯車
347aをもつリンク347が固定され、この歯車34
7aに噛合する歯車348aをもつ伯のリンク348が
、版胴3の左側部310の外面側に突設した軸349に
回転自在に連結される。
このリンク348の先端にはカムフォロワ350が取付
けられる。また、上記リンク347の先端と左側部31
0間には引張ばね351が張設されて、軸342が第2
7図の左回り方向に回転付勢され、つまり版押出し爪3
44aが1人」動作するように回転付勢される。−力、
上記カムフ40ワ350に対応する排版カム163が、
給排版カム157の回転軸を兼ねる軸158に固定され
、既述した給排版カム作動機構の作動に連動して、軸1
58を中心に所定範囲内で正逆回転するように構成され
る。
この版頭押出機構の作用は次のとおりである。
すなわち、排版カム163が第27図(a>に示す位置
にロックされ、版頭くゎえ爪312が「開」動作した後
、排版カム163の第1のカム面163aにカムフ40
ワ350が乗り上げて、リンク348が軸349を中心
に左回転する。リンク348が左回転すると、第28図
に示すように、歯車348aど347aの噛合により、
リンク347がばね351の付勢力に抗して軸342を
中心に右回転する。この右回転により、リンク343も
同じく右回転して、リンク344の版押出し爪344a
が「出」動作する。この場合、第27図(b)に示すよ
うに、版頭位置決めピン315に版50′の版頭50a
′が予め保持されていると、第28図(b)に示づよう
に、版押出し爪344aにより版頭50a′が版頭位置
決めピン315から押出されることとなる。さらに、版
胴3が回転して、第29図(a)に示すように、カムフ
ォロワ350が、排版カム163の第1のカム面1(3
3aを通り過ぎで第2のカム面163bまで移動すると
、引張ばね351の付勢力によりリンク348が軸34
9を中心に右回転し、これによりリンク347および3
43が左回転して、版押出し爪3/I4aが1人−1動
作する。
■給版押え[J−ラカム機構 版胴3の右側部310には、第33図に示すように、給
版押えローラカム機構が設けられる。この給版押えロー
ラカム機構は、次のように構成される。すなわち、版胴
3内において、爪軸311の右端近傍位置にm車352
が固定され、この歯車352と噛合する小歯車353を
一端に固定した支点軸354が、右側部310に回転自
在に取付けられて、この支点軸354の(t!! 端に
リンク355が固定される。一方、給版押えローラカム
356が支点ピン357を介して右側部310に回転自
在に取付けられ、この給排押えローラカム356に形成
された長穴356aに、リンク355の先端に取付けら
れたピン358がスライド自在に係合される。
この給版押えローラカム機構の作用は次のとd3りであ
る。すなわち、既述した方法で版頭くわえ爪312が「
開」動作すると、爪軸311に固定された歯車352が
、第33図(b)の右回り方向に回転し、これにより小
歯車353が左回転し=  68  = で、リンク355も同じく左回転する。リンク355が
左回転すると、リンク355の先端に設けられたピン3
58が、給版押えローラカム356の長穴356a内を
スライドして、給版押えローラカム356を支点ピン3
57を支点に右回転させる。これにより、給版押えロー
ラカム3”86が所定位置にセットされる。同様に、版
頭くわえ爪312が1閉」動作すると、上記と逆の動作
が行4Tわれ、給版押えローラカム356が元の位置に
復帰してリセットされる。
■給版押えローラの着離動作 給IA版ユニット5に設けられた給版押えローラ525
の版胴3への析離動作は、つぎのようにして行なわれる
。すなわち、第33図(d)に示ずにうに、給版押えロ
ーラカム356がセットされた後、版頭くわえ爪312
が問いている間に、給版押え作動ローラ530が給版押
え[1−ラカム356に乗り上げる。これにより、第3
4図(a)に示すように、給版押え作動アーム531と
回転軸524が左回転し、同じくローラ支持アーム52
6が左回転して、給版押えローラ525が版押え位置に
セットされる。このセット動作は、給版押えローラ52
5が版胴3の開口部307に位置するときに行なわれる
。同時に、上記回転軸524の左回転に伴い、第34図
(b)に示すラチェットホイル529も左回転し、ラチ
ェットホイル529が所定角度だけ左回転すると、ラチ
ェット534が谷部529aに落ち込んでロックされ、
給版押えローラ525が版押え位置にロックされる。つ
いで、版頭くわえ爪312が「閉」動作して版頭くわえ
が行なわれ、版胴3の回転に伴い給版押えローラ525
が開口部307を通過すると、給版押えローラ525は
版胴3の外周部に乗り上げて、版50を版胴3に押し付
は始める。この場合、ローラ支持アーム526は、回転
軸524に対し、ねじりコイルばね527により左回り
方向に回転付勢されているため、版50は給版押えロー
ラ525により版胴3に弾力的に押付l′Jられること
となる。こうして、版胴3の回転に伴い、給版押えロー
ラ525により、版50が版胴3に押し付けられながら
たるみなく巻き付けられていく。
一方、版胴3の外周部には、第35図(b)に示ずにう
に、ロック解除ローラ537に対応してロック解除カム
306が固設され、給版動作が終了した直後に、ロック
解除ローラ537がロック解除カム306に乗り上げる
。これにより、ロック解除アーム533に一体に設けら
れたラチェッ1−534が軸535を支点に右回転し、
ラチェツ1〜534の先端がラチェットホイル529の
谷部529aから外れる。ラチェット534が谷部52
9aから外れると、ラチェットホイル529は、第35
図(a)に示すように、軸524およびアーム531を
介してばね532により右回り方向に回転付勢されてい
るため、ストッパ543にアーム531が当たるまで右
回転する。軸524が右回転すると、ローラ支持アーム
526も右回転して給版押えローラ525が版胴3から
離れる。
■版尻フックリセットカム機構 印刷機本体1の右側板102には、第36図に示す版尻
フックリセットカム機構が設(プられる。
この版尻フックリセットカム機構は、右側板102(図
示省略)に貫通するように回転自在に取付けられた軸1
64の外側端部と内側端部に、リンク165と版尻フッ
クリセットカム166がそれぞれ固定される。また、リ
ンク165とレバー134(第22図を用いて説明済)
間にばね167が張設されるとともに、リンク165と
、右側板102の外面側に固定されたばね止め168間
に、他のばね16つが張設される。
この版尻フックリセットカム機構の作用は次のとおりで
ある。すなわち、ソレノイド137がオンすると、レバ
ー134が軸133を支点として右回転する。これによ
り、ばね167を介してリンク165が軸164を支点
に左回転し、この軸164に固定された版尻フックリセ
ットカム166も同様に左回転して、ストッパ170(
印刷機本体1の右側板102の内面側に突設)に係止す
ることにより回転が阻止される(第37図)。この版尻
フックリセットカム166の[セット]状態は、ソレノ
イド137がオンの間、持続される。
ソレノイド137がオフされると、上記と全く逆の動作
が行なわれる。すなわち、ソレノイド137の吸引力が
解除されて、ばね169の引張力によりレバー134お
よびリンク165が上記と反対方向に回転し、版尻フッ
クリセットカム166が元の位置に回転復帰する(「リ
セット」状態)。
0版尻フック作動機構 版胴3の右側部310には、第37図〜第40図に示す
版尻フック作動機構が設けられる。この版尻フック作動
機構は次のように構成される。すなわち、第37図およ
び第38図に示すように、リンク359が軸360を介
して版胴3の右側部310外面に回転自在に取付けられ
る。このリンク359には、その外面側にカムフォロワ
361が取付(プられるどともに、内面側に第40図に
示すようにピン362が突設され、さらに先端部と右側
部310間に引張ばね363が張設されて、リンク35
9が軸360を中心に右回り方向に回転付勢される。ま
た、他のリンク364が、軸365を介して、右側部3
10の外面側に回転自在に取付けられる。このリンク3
64の一端には、リンク359の内側端面359aに転
勤自在に係合するローラ軸端をもつローラ366が取付
けられ、リンク364の細端と右側部310間に引張ば
ね367が張設されて、リンク364が軸365を支点
として右回り方向に回転付勢される。このリンク364
は、第38図に示す右回り回転位置において、ローラ3
66の軸端をリンク359の凹部359bに係止させる
ことにより、ばね363の引張力に抗し、リンク359
を軸360を中心に所定角度だけ左回転させた位置で保
持する(すなわち、リンク359をロックづ゛る)。
一方、上記リンク359のロック状態を解除するための
版尻フックセットカム171が、リンク364に対応し
て印刷機本体1側に取付けられる。
この版尻フックセットカム171は、第39図に示すよ
うに、印刷機本体1の右側板102の内面側に突設され
たカム取付部材172の先端に、水平軸173を介して
回転自在に取付けられており、ばね174により右回り
方向に回転付勢されて、カム取付部材172のストッパ
部172aにより水平姿勢を保つ位置で回転が規制され
ている。この版尻フックセラ1〜カム171は、第38
図に示すリンク359のロック状態で、版11i3が右
回転したときに、リンク364に係合してリンク364
を軸365を支点に左回転ざぜ、リンク359のロック
を解除させる。なお、保守点検時において版胴3を手動
で逆回転させると、カム171とリンク364とが係合
するが、この場合は、カム171がリンク364に押さ
れることにより、第39図(b)に示すように水平軸1
73を中心に左回転して逃げるため、リンク364およ
びカム171の破損は回避される。
一方、第40図に示すフック軸316は、既述したよう
に、版尻フック317を固定して、ねじりコイルばね3
18により左回り方向に回転付勢されており、その右端
に固定されたリンク319を、上記リンク359に突設
されたピン362に係止させている。
この版尻フック作動機構の作用は次のとおりで−1つ 
− ある。すなわち、第37図に示すように、既述した方法
で版尻フックリセットカム166が「セット」された後
、同図実線で示すようにロック解除状態にあるリンク3
59が、版胴3の右回転により版尻フックリセットカム
166の位置まで回転すると、リンク359のカムフォ
ロワ361が版尻フックリセットカム166に乗り上げ
て、リンク359が、ばね363の引張力に抗して軸3
60を中心に同図想像線で示す位置まで左回転する。
リンク359が左回転すると、リンク364が軸365
を支点としてばね367の引張力により右回転し、ロー
ラ366の支点軸端がリンク359の凹部359bと係
合して、リンク359が第37図想像線で示す位置にロ
ックされる。こうして、リンク359が所定角度だけ左
回転すると、その回転に伴い、第40図に示すように、
リンク359に突設されたビン362が左方へ移動し、
このビン362に係合しているリンク319が、ばね3
18の付勢力に抗して、フック軸31Gを支点に右回転
する。これにより、フック軸316に固−76一 定されている版尻フック317も、フック軸316と共
に右回転する。この場合、第41図および第42図に示
すように、版胴3に版50’が装着されていると、版尻
フック317の右回転により、版尻フック317が版尻
穴50b′から外れて、版尻つかみが解除される。
さらに、版胴3が回転を続(プで第38図に示す回転位
置に至ると、リンク364のローラ366が版尻フック
セットカム171に当り、リンク364が軸365を中
心に左回転づ゛る。これにより、ローラ366の軸端が
リンク359の凹部359bから外れて、ばね363の
付勢力により、リンク359が軸360を中心に右回転
で−る。リンク359が右回転すると、第40図に示す
ように、リンク319とピン362の係合が解かれ、版
尻フック317はばね318の付勢)〕を得て左回転す
る。この左回転は、第40図(a)の想像線で示すよう
に、給版押えローラ525が「着」動作された状態で行
なわれる。したがって、新たな版50が給版されている
と、その版尻50cが給版押えローラ525により版胴
3の開口部307に押込まれた状態で版尻フック317
が左回転することになり、これにより版尻フック317
が版尻穴50bに引っ掛かり、版尻50Gを版胴外周面
のほぼ接線方向へ引張付勢して保持する。
0版つかみおよび版ずれ検知機構 第24図(b)に示すように、版胴3の右側方において
、版つかみおよび版ずれ検知ah<が設けられる。この
検知機構は、つぎのように構成される。すなわち、フッ
ク軸31Gの右端に固定されたリンク319にマーク部
材375が取付けられ、一方、版胴支軸302に印刷機
本体1に対し所定姿勢を保つように軸間距離規制部材3
05が保持されて、その軸間距離規制部材305に、上
記マーク部材375に対応して光電センサ376が取付
1ノられる。マーク部材375は、光電センサ376に
対向する表面が光反射面に仕上げられ、また、光電セン
サ376は発光素子と受光素子で構成されて、リンク3
19の回転によりマーク部材375が光電センサ376
に対向する位置に位置したときに、発光素子から投射さ
れた光がマーク部材375で反射されて受光素子へ導か
れるように構成される。
第42図(b)〜(d)は、給版動作後の版尻つかみ状
態を示した図である。同図において、2点鎖線で示した
曲線377は、版胴3の回転に伴い光電センサ376(
第24図(b))により検知される検知位置の軌跡を示
す。いま、同図(a)、(b)に示すように、版尻フッ
ク317により版尻50cが正常に保持されているとき
は、マーク部材375がマーク検知位置377から外れ
るため、光電センサ376によりマーク部材375が検
知されることはない。これに対し、同図(C)に示すよ
うに、版尻穴50bが破損して広がったり、版頭くわえ
が不正確に行なわれたときは、版尻フック317が、同
図(b)の場合よりもさらに左回転した位置で版尻50
cを保持することとなり、その回転量に相当する量だり
マーク部材375もフック軸316を支点に左回転して
、マーク部材375がマーク検知位置377上に位置す
るため、光電センサ376によりマーク部材375が検
知されることとなる。また、同図(d)に示すように、
版尻フック317により版尻50cが保持されなかった
とぎは、リンク319がビン362に係合する位置まで
左回転して、この場合も、マーク部材375がマーク検
知位置377−1−に位置でるため、光電セン4ノ36
6によりマーク部材375が検知されることとなる。
このように、版尻フック317により版尻50Cが正常
に保持された場合には光電センサ376によるマーク部
材375の検知がなされず、版ずれが生じたり、版つか
みが行なわれなかった場合にのみ光電センサ376によ
るマーク部材375の検知がなされるため、光電センサ
376の出力信号に基づいて、版ずれおよび版つかみ失
敗等の版巻付ミスを自動的に検知することが可能となる
なお、光電センサ376の出力信号は、第2図に示すマ
イクロプロセッサ21に入力されC版巻付ミスの6無が
判断され、版巻付ミスが41−じている場合には、マイ
クロブ[]レセンサ1からの指令て直ちに印刷機の運転
が停止するように構成されている。
@版胴の断面構造 第44図は、版胴3の断面図を示す。同図に示すように
、版1ii3は、その開口部端面と版胴外周面とのコー
ナ部がアール仕上げされている。すなわち、版頭くわえ
側においては、版頭圧接面369が、開口部307の中
心と版胴中心370を結ぶ仮想線371に対し直交する
平面として形成され、この版頭圧接面369と版胴外周
面372とのコーナ部が、半径R1の滑らかな曲面に仕
上げられている。また、版尻つかみ側においては、開口
端面373が上記仮想線371に対し直交する平面とし
て形成され、この開口端面3ア3と版胴外周面372と
のコーナ部が、半径R2の滑らかな曲面に仕上げられて
いる。このようなアール仕上げを施ぜば、版頭50aが
版頭くわえ爪312により版頭圧接面369に圧接保持
された後、版50が給版押えローラ525(第21図)
により押さえ付けられながら版胴外周面372に巻き付
けられていくときに、版50が版胴外周との間に隙間を
生じさせずにフィツトして巻き付けられることとなる。
また、版尻フック317により版尻50cが版胴開口部
内方向へ引張付勢するようにして保持されたときにも、
版尻50Gを版胴外周にフィツトさせて巻き終ることが
できる。こうして、版50を版胴3の所定位置に精度良
く巻き付けることが可能となる。なお、この実施例では
、上記半径R1,R2の寸法の一例として、半径76.
5#の版WA3に対し、R1,R2をともに15順に設
定している。
(4)版の製造手順とその構成 つぎに、自動給排版動作を説明するに先立ち、上記印刷
機に使用される版50について説明しておく。この版5
0は、第45図に示す手順で製造される。すなわち、ま
ず同図(a)に示すように、ポリエステルフィルムベー
ス上に感光性樹脂層が積層された原版51を、カッター
を用いて所定寸法に正確に切断する。ついで、同図(b
)に示すように、上記原版51の版頭位買に、第24図
に示す位置決めピン315に対応して版頭穴50dを形
成するとともに、原版51の版尻位置に、第24図に示
す版尻フック317に対応して版尻穴50bを形成する
。この場合、版頭穴50dおよび版尻穴50bの形成位
置は、原版51の各辺、すなわち両側辺51a2版尻辺
51bおよび版頭辺51cを基準として定める。
一方、同図(C)に示す原版フィルム52上に、周知の
精密トンボ描画装置を用いて印刷パターン53と1−ン
ボマーク54を描画する。また、このトンボマーク57
′Iを基準として、原版フィルム52の版頭位置に、版
頭穴50dに対応する位置決め孔55を形成する。この
場合、中央の位置決め孔55は、版頭穴50dと同一寸
法の真円に設定し、両端の位置決め孔55は、原版フィ
ルム52の熱膨張を考慮して左右方向に長袖を設定した
長穴に形成する。
ついで、上記位置決め孔55と版頭穴50dに位置決め
ビン(図示省略)を通して原版フィルム52を原版51
上に重ね合わせ、こうして版を位置決めした状態で露光
処理(同図(e))を施して印刷パターン53を原版5
1上の所定位置に焼き付ける。焼付を完了すれば、続い
て現象処理(同図(f))を施して、最終製品としての
版50を完成する。
(5)給排版動作 つぎに、版交換時の給排版動作について説明する。第4
6図は、オペレータがオペレーションパネル25(第2
図)の例えば版交換キーを押すことにより版交換指令が
与えられた場合の、マイクロプロセッサ21(第2図)
の動作を示すフローチャー1〜である。
版交換指令が与えられると、ステップS30において、
指令を受付可能な状態か否かが判断される。指令が受付
けられないときは、動作を終了し、受付可能なときは、
次のステップS31に進む。
ステップ831においては、給排版トレイ9゜10上の
版のセット状態が判断される。この場合、版のセットは
、具体的には次のようにして行なわれる。すなわち、第
21図において、新たに印刷しようとする版50(以下
新版という)の版頭50dを、給版駆動[1−ラ510
と給版補助駆動ローラ520間にわずかに差し込み(こ
の時点では、ローラ520はローラ510から離れてい
る)、新版50の両側を第23図に示す給排版トレイ9
(または10)の両側位買決め材904に沿わせて位置
決めするとともに、新版50の版尻端を同じく給排版ト
レイ9(または10)の版尻位置決め材903に沿わせ
て位置決めする。また、新版50のセットの有無の判断
は、第22図に示す給排版コニツ[〜5(または6)に
取付けられた版有り検知センサ544を用いて行なう。
こうして、ステップS31において、新版50のセット
状態が判断され、給排版トレイ9,10の両方に新版5
0がセットされている場合(すなわち2色印刷の場合)
には、ステップ332において、インキングユニット7
.8が共にセットされていることを確認した後、ステッ
プ833に進んでハンタイプを例えば「3」の状態にセ
ットしてメモリに記憶させる。また、ステップS31に
おいて、上段側の給排版トレイ9にのみ新版50がセッ
トされている場合(すなわら1色印刷の場合)には、ス
テップS34において上段側のインキングユニット7が
セットされていることを確認した後、ステップ835に
進んでハンタイプを例えば「1」の状態にセットしてメ
モリに記憶させる。さらに、ステップ831において、
下段側の給排版1へレイ10にのみ新版50がセラ1〜
されている場合(づなわち1色印刷の場合)には、ステ
ップS36において下段側のインキングユニツ1〜8が
セットされていることを確認した後、ステップS37に
進んでハンタイブを例えば「2」の状態にセットしてメ
モリに記憶させる。さらにまた、ステップS31におい
て、いずれの給排版l〜レイ9.10にも新版50がセ
ラ1〜されていない場合(すなわち排版動作の場合)に
は、ステップ838に進んでハンタイプを例えば「0」
の状態にセットしてメモリに記憶させる。なお、上記ス
テップS32.834.S36において、所定のインキ
ングユニット7または8が装着されていない場合には、
ステップS39に進んでエラー表示をした後、動作を終
了する。
こうして、ステップ833.S35.S37゜S38に
おいて、ハンタイプの設定を終了すれば、ステップS4
0に進んでメカイニシャライズが行なわれる。これによ
り、版胴3,4および圧1m411がブランフットl1
ii2から離胴し、かつインキングユニット7.8が版
胴3,4から離胴する位置にセラ1〜される。
ついで、ステップS 40において低速モータがオンし
、高速モータがオフして、ブランケット胴2、圧胴11
9版1ji3.4およびインキングユニッl−7,8の
インキ肴はローラが、それぞれ定常印刷時の場合J:り
も低速で回転し始める。
その後、ステップ34.2において、メモリに記憶さぜ
た上記ハンタイプの状態が判断される。すなわち、ハン
タイプが13」と判断された場合(l下給版の場合)に
は、ステップS43に進んで、版l113および4の両
方で給排版処理が行なわれる。また、ハンタイプが「1
」と判断された場−8l   − 合(上給版の場合)には、ステップS/IIに進んで、
版胴3側では給排版処理が行なわれ、版胴4側では排版
処理のみが行なわれる。以下同様にして、ハンタイプが
「2」と判断された場合(下給版の場合)には、ステッ
プS45に進んで、版胴4側では給排版処理が行なわれ
、版胴3側では11版処理のみが行なわれる。また、ハ
ンタイプが「0」と判断された場合(排版のみの場合)
には、ステップS46に進んで、版胴3および4の両方
で排版処理のみが行なわれる。この場合の給排版処理と
排版処理の相違点は、第22図に示す給版駆動ローラ5
10と給版補助駆動ローラ520をパルスモータ509
(第18図〈d))により回転駆動するかしないかだけ
である。すなわち、給排版処理を行うときは、パルスモ
ータ509を所定タイミングで所定時間だ(プ駆動して
版送りを行ない、排版処理のみを行うときはパルスモー
タ509は一切駆動しない(すなわち版送りを行なわな
い)。
こうして、ステップ843〜S46におりる所−88一 定の給11版処理を終了すれば、ステップS47に進み
、低速モータをオフするとともに高速モータをオンして
、ブランケット胴2.圧胴111版胴3.4およびイン
キングユニット7.8のインキ着はローラを低速回転か
ら高速回転に切換える。
こうして、一連の版交換処理を終了する。
以上は、版交換指令が与えられた場合のマイクロプロセ
ッサ21(第2図)の動作であるが、次に、各機構を含
めた給排版動作を、第43図に示すタイムチャートを用
いて説明する。ただし、ここでは、給排版トレイ9の給
版台901上に新版50がセットされ、版胴3側に印刷
済みの版50′ (以下、旧版という)が巻き付(′j
られている場合(寸なわち、版胴3側で給排版動作が行
なわれる場合)を例に挙げて説明づることどする。その
他の場合については、上記と同様の原理で所定の給排版
動作が行なわれるので、その説明を省略する。
まず、版交換指令が与えられて、版胴3が回転を始める
ど、版胴ギA7301と歯車機構を介して連結された第
22図に示す排版駆動ローラ511が、同図左回り方向
に一定速度で回転を始める。
この排版駆動ローラ511は、給排版動作が行なわれて
いる期間中、回転を続ける。
ついで、時刻t1において、版胴3の回転位置が所定位
置に達すると、第25図に示すように、ソレノイド15
0がオンして、セットレバ−153が軸151を中心に
左回転し、給il1版カム157および排版カム163
(第27図)が左回転して、ロックレバ−159により
ロックされる。
ついで、時刻t2に達すると、上記ソレノイド150が
オフするが、給初版カム157(第25図)はロックレ
バ−159により引き続きロックされるため、給排版カ
ム157および排版カム163(第27図)は、上記回
転位置に保持される。
版胴3がさらに回転して時刻t3に達すると、第30図
に示すように、リンク338のローラ341が給排版カ
ム157に乗り上げて、リンク338が軸339を中心
に右回転し、ローラ342によりリンク334を版胴外
周方向に押し出して、版頭くわえ万力機構のロックが解
除される。これにより爪軸311が左回転可能となる。
時制t4に達すると、第21図に示すソレノイド146
がオンする。ソレノイド146がオンづると、駆動レバ
ー140が駆動軸142を支点として左回転し、作動レ
バー521が駆動軸518を支点に右回転して、給版補
助駆動ローラ520が給版駆動ローラ510に圧接され
る。これにより、両ローラ510.520により新版5
0の版頭がニップされる。その一方で、第22図に示す
ソレノイド137がオンする。このソレノイド137が
オーンすると、駆動レバー131が駆動軸133を支点
に右回転し、作動レバー541が回転軸538を支点に
左回転して、排版押えローラ539が版I′f43に圧
接する位置にセットされる。この排版押え[]−ラ53
9の「着」動作は、排版押えローラ539が版胴3の開
口部307に位置するときに行なわれる。また、上記ソ
レノイド137のオンにより、第36図に示すリンク1
65および軸164が左回転して、版尻フックリセット
カム166が第37図に示す位置にセットされる。
時刻t5に達すると、第30図(a)に示すリンク32
2のローラが320が給排版カム157に乗り上げ、第
29図(b)、(c)に示すように、リンク321が爪
軸311ど共に左回転して版頭くわえ爪312が開成さ
れる。また、爪軸311の左回転により、第33図に示
寸リンク355が、同図(C)から同図(d)に示すよ
うに左回転して、給版押えローラカム356がセットさ
れる。
ついで、時刻t6に達すると、第27図(b)に示すよ
うに、上記排版押えローラ539が間口部307を通過
して版1113上に乗り上げ、これにより版胴3に巻き
付けられている旧版50′の版頭50a′が排版押えロ
ーラ539と版胴3によりニップされる。その一方で、
第27図(a)に示すように、カムフォロワ350がI
A版カム163へ乗り上げ、版胴3の回転に伴い、第2
8図に示すように版頭押出し爪344aが「出」動作し
て、旧版50’の版頭50a′が版頭位置決めピー  
92  = ン315から押し出しされる(時刻17>。これにより
、旧版50’の版頭くわえが解除される。
時刻t8に達すると、第29図(a)に示すように、カ
ムフォロワ350が排版カム163の第2のカム而16
3bに移動して、版押出し爪344aが1人」動作し、
元の位置に戻る。一方、旧版50’の版頭50a′は、
第29図(b)に示すように、排版ガイド517と排版
駆動ローラ511間に送り出される。こうして、旧版5
0′の版頭50a′が排版ガイド517と排版駆動ロー
ラ511間に通過した後は、第22図に示す排版駆動ロ
ーラ511により、給排版トレイ9の排版台902へ送
り出されていく。
時刻t9に達すると、第33図(d)に示すように、給
排版ユニツ1〜5の給版押え作動ローラ530が給版押
えローラカム356に乗り上げて、第34図(a)に示
す給版押えローラ525が版押え位置にセラ1へされ(
この1着」動作は、給版押えローラ525が版胴3の間
口部307に位置するときに行なわれる)、同時に第3
4図(b)に示すラチェット534がラチェットホイル
529の谷部529aに係合して、給版押え[1−ラ5
25が版押え位置に保持くロック)される。
その後、時刻t1oに達すると、給排版コニット5に設
けられたパルスモータ509(第18図(d))により
、第22図に示すように、給版駆動ローラ510と給版
補助駆動ローラ520が回転駆動され、両ローラ510
,520にニップされた新版50が給版スタートされて
、その版頭50aが版頭くわえ爪312と版頭位置決め
ピン315間の版挿入空間368に送り出される。こう
して版頭50aが、版挿入空間368内の所定位置まで
送り出されると、第31図に示すJ:うにリンク322
のローラ320が、給排版カム157の凹部157Cに
到達して版頭くわえ爪312が閉じ始め(時刻t11)
、版頭50aに設けられたピン穴に位置決めピン315
が差し込まれた後、版頭くわえ爪312により版頭50
aが版胴3に圧接保持される(時刻t12)。
こうして版頭くわえが行なわれる一方で、第33図に示
すように、爪軸311の回転に伴い、給版押えローラカ
ム356が同図(d)に示すセラ1〜状態から同図(C
)に示すリセット状態に戻る。
そして、版頭くわえの直後において、第34図(a)に
示すように、給版押えローラ525が版胴3の開口部3
07を通過して版胴3上に乗り上げ、新版50の版胴3
への押イ」けが開始される。
その後、時刻t13において、パルスモータ5゜9が7
17 L、両ローフ510.520 (第21図)によ
る新版50の送り出しが停止される。これ以後、fr版
50は、第21図に示すように、両ローラ510.52
0によりニップされながら、版胴3の回転力により給耕
台901がら引ぎ出され、給版押えローラ525による
版胴3への押付けにより版のたるみが防止されながら、
版rIA3に巻き付(プられていく。その際、両ローラ
510.520(第21図)による版送り出しが停止さ
れた直後において、両ローラ510.520の従動回転
の有無が検知手段により検知される。検知手段としては
、例えばパルスモータ509のエンコーダが使用され、
第2図に示すマイクロプロセッサ21からの指令に基づ
いて、パルスモータ509がオフした直後の所定時間内
に、上記]ンコーダから所定パルス数が出力するか否か
をみて両ローラ510.520の従動回転の有無が検知
される。
そして、従動回転が検知されたとき、Jなわち版頭くわ
え爪312による版頭50aの保持がなされているとき
は、マイクロプロセッサ21(第2図)からの指令に基
づぎ、給排板動作が引き続き行なわれる。これに対し、
従動回転が検知されないとき、すなわち版頭くわえ爪3
12による版頭くわえミスが生じているときは、マイク
ロプロセッサ21からの指令に基づき、本機モータ20
(第1図)が緊急停止して、給排板動作を途中で終了さ
せる。
給撲版動作が引き続き行なわれる場合には、時刻t13
の直後において、第31図に示づロックレバ−159が
リンク322のローラ320によりけり上げられて、給
排版カム157と排版カム163(第27図(a))の
ロックが解除される。
−96一 ついで、時刻114に達すると、版頭くわえ万力機構が
ロックされる。すなわち、第31図に示づように版頭く
わえ爪ロックカム162にリンク327のローラ329
が押し付tノられ、第32図に示すようにリンク327
が軸328を支点に右回転する。これによりリンク33
1が軸332を中心に右回転し、ピン333がL死点を
越え軸332とピン335を結ぶ直線よりも僅かな距離
だけ版胴3の内方へ移動した位置でセルフロックされる
。このセルフロック状態において、リンク321は爪軸
311と共に強力に右回転され、版頭くわえ爪312に
強力な押角力を付与して版頭50aが強固に圧接保持さ
れる。
時刻1゛1.に達すると、旧版50’の版尻っかみが解
除される。すなわち、第37図に示す版尻フックリセッ
トカム166にリンク359のローラ361が乗り上げ
て、リンク359が軸360を中心に左回転し、リンク
364がばね367の付勢力により軸365を中心に右
回転して、リンク359をその左回転位置でロックする
。リンク359の左回転により、第40図に示号゛リン
ク319が、リンク359のピン362に押されてフッ
ク軸316と共に右回転し、版尻フック317も右回転
して、版尻フック317が旧版50′の版尻穴50b’
から外れ、旧版50′の版尻つかみが解除される。
こうして時刻t16に達し、第22図に示す旧版50’
の版尻50d′が排版押えローラ539を通過するとソ
レノイド137がオフする。このソレノイド137のオ
フにより、駆動レバー131が駆動軸133を中心に左
回転し、作動レバー541が戻りばねの付勢力により回
転軸538を中心に右回転して、排版押えローラ539
が版胴3から離れる。その後、旧版50′は、排版駆動
ローラ511により版送りされイ【がらυ[版台902
内に収納され、旧版50’の排版動作を終了する。
一方、上記ソレノイド137のオフにより、第36図に
示すリンク165および軸164がばね169の引張力
を受けて右回転し、版尻フックリセットカム166も右
回転してリセット位置に復帰づる。
その後、時刻t1□において、新版50の版尻つかみが
行なわれる。すなわち、第40図(a)に示すように、
給版押えローラ525が版胴3の外周部を通過すると、
ばね527(第34図)の付勢力により開口部307内
に進入し、その際新版50の版尻50cを版胴3の円周
内に押し込む。
一方、上記押し込みのタイミングに合わせて、第38図
に示づ版尻フックセットカム171がリンク364のロ
ーラ366に係合する。この係合により、リンク364
が軸365を中心にノi回転してリンク359のロック
が解除され、リンク359は、ばね363の引張力によ
り軸360を中心に右回転する。リンク359が右回転
すると、第40図に示ずリンク319とピン362との
係合が解かれて、リンク319がノック軸316と共に
ねじり」イルばね318の付勢力を得て左回転し、版尻
フック317ム左回転する。上記版尻フックセットカム
171の係合から、版尻フック317の左回転までの動
作は一瞬にして行なわれ、これにより版尻フック317
が新版50の版尻穴50bに引つ掛かかり、版尻50c
が版胴外周面のほぼ接線方向に引張付勢されて版尻つか
みが行われる。
こうして、新版50が版胴3に巻き付けられると、その
直後の時刻に、8において、給版押えローラ525のア
ップ動作が行なわれる。すなわち、第35図(b)に示
すように、ロック解除カム306によりロック解除ロー
ラ537が【ブリ上げられて、ラチェット5371の先
端がラチェットホイル529の谷部529aから外れ、
回転軸524が第35図(a)に示すばね532の引張
力を受けて右回転し、給版押えローラ525が版1fi
3から離隔作動される。
その後、時刻t1゜に達すると、第21図に示づ一ソレ
ノイド146がオフする。これにより、ばね144の付
勢力で駆動レバー140が駆fIJ軸142を中心に右
回転し、駆動レバー521が戻りばねの付勢力で駆動軸
518を中心に左回転して、給版補助駆動ローラ520
が給版駆動ローラ51−   ioo   − Oから離れる。これにより、新版50の給版動作が全て
終了する。
このように、版1113が約1回転する間に、給版と排
版を並行して行うようにしたため、版交換時間を短縮で
きるとともに、2重給版を防止できる。
m−上11移り機による効果 以上に述べたよ・うに、この多色刷り印刷機は、水無し
平版50を巻付けるための版胴3,4を所定位置に2個
縦列配置して、各版胴3,4に共通なユニットに構成さ
れたインキングユニット7゜8と給排版ユニット5,6
を、それぞれ各版胴3゜4に対応して個別に着脱自在に
取付けている。
このように、この印刷機は、水無し平版等の水不要版を
用いて印刷を行ういわゆる水無し平版用印刷機であって
、水有り平板用印刷機のような湿し水装置を一切必要と
しないため、多色刷り印刷を可能とするにもかかわらず
、各版胴3.4の周囲にインキングユニット7.8と給
排版ユニット5.6を共に配設できて、自動蛤排版が可
能となる。また、インキングユニット7.8と給排版ユ
ニラf−5,6を印刷機本体1にそれぞれ着脱自在どし
たため、イン↑ングユニツI〜7,8や給排版ユニット
5,6を、他のイン4−ングコニットヤ)給排版ユニッ
トと取り台えて、インキ交換や版交換を容易に行うこと
ができ、言い換えれば印刷の変更を迅速かつ容易に行な
える。
なお、上記実施例においては、2個の版胴3゜4を有す
る2色刷り印刷機を例に挙げて説明したが、この発明は
版胴を3個以上もつ多色刷り印刷機にも適用可能である
。また、上記実施例においては、1個のブランケットJ
II2に対し2個の版胴3.4を対応させているが、こ
の発明は、複数のブランケット胴に対し複数の版胴を1
対1に対応させた多色刷り印刷機にム適用可能である。
さらにこの発明は、凹版印刷機以外のオフセット印刷機
や凸版印刷機等に広く適用可能である。
(発明の効果) 以上のように、この発明の多色刷り印刷機によれば、水
不要版を用いて印刷する方式を採用(−るため、複数の
版胴の周囲に、インキング装置のみならず給tJ1版装
置を配設できて自動給排版が可能どなり、また、」二記
インキング装置および給排版装置を着脱自在に取付tづ
たため、印刷の変更を迅速かつ容易に行えるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である印刷機の概略断面図
、第2図はその印刷機に用いられる制御システムを示す
概略図、第3図はインキングユニットの構成図、第4図
はインキ着はローラ逆転防止機構の構成図、第5図はイ
ンキングユニットの要部構成図、第6図はインキングユ
ニット装着前の印刷機本体の一部背面図、第7図は第6
図■■−■線断面図、第8図は版胴支軸が印刷機本体に
偏心回転自在に支持されている機構を示す図、第9図は
印刷機本体のレール受片を中心とした領域を示す平面図
、第10図はインキングユニット1lllt着用駆動レ
バーの駆動機構を示で図、第11図はインキングユニッ
トの装着状態を示す図、第12図はインキングユニット
の定常印刷動作を説明η−る図、第13図はドクターブ
レードの押込動作を説= 1す〇 − 明する図、第14図は原点検出用リミットスイッチおよ
び押込限界検出用リミットスイッヂの動作状態とブレー
ドの押込状態との関係を示寸図、第15図はインキング
ユニットを装着した場合に行なわれるドクターブレード
の押込量制御動作を示すフローチャート、第16図はオ
ペレータによる押込指令が与えられた場合に行なわれる
ドクターブレードの押込量制御動作を示すフローチャー
ト、第17図はオペレータによる引戻指令が与えられた
場合に行なわれるドクターブレードの押込量制御動作を
示す図、第18図は給排版ユニットの構成図、第19図
は給拮版押えローラロック機構の説明図、第20図は給
排版ユニットの印刷機本体への装着状態を示す図、第2
1図は給版動作説明図、第22図は排版動作説明図、第
23図は給耕版トレイの構成図、第24図(a)は版胴
を印刷機本体の背面側から見た図、第24図(1))は
その部分拡大図、第25図および第26図は店頭くゎえ
爪の開閉動作説明図、第27図ないし第29図は店頭押
出し爪の出入動作説明図、第30図ないし第32図は店
頭くわえ万力機構の動作説明図、第33図は給版押えロ
ーラカム機構の動作説明図、第34図は給版押えローラ
のロック動作説明図、第35図は給版押えローラのロッ
ク解除動作説明図、第36図は版尻フックセラ1〜カム
機構の動作説明図、第37図ないし第41図および第4
2図(a)は版尻フック作動機構の動作説明図、第42
図(b)、(c)、(d)は版ずれおよび版つかみ検知
機構の動作説明図、第43図は給排版動作を示したタイ
ムチルート、第44図は版胴の断面図、第45図は版の
製造■稈を示す図、第46図は版交換指令が与えられた
場合のマイクロプロセッサの動作を示すフ[J−チャー
トである。 3.4・・・版胴、 5.6・・・給排版」−ニット 7.8・・・インキングユニット、 50・・・水無し平版

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水不要版を巻き付けるための版胴を所定位置に複
    数個配設して、各版胴に共通なユニットに構成されたイ
    ンキング装置と給排版装置を、それぞれ各版胴に対応し
    て個別に着脱自在に取付けた多色刷り印刷機。
JP60209290A 1985-09-20 1985-09-20 多色刷り印刷機 Granted JPS6268749A (ja)

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JP60209290A JPS6268749A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 多色刷り印刷機

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JPS6268749A true JPS6268749A (ja) 1987-03-28
JPH0371983B2 JPH0371983B2 (ja) 1991-11-15

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ID=16570494

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5732956A (en) * 1980-07-31 1982-02-22 Ee Shiyabannesu Maaku Reinforced laminated paper containing wire rod

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5732956A (en) * 1980-07-31 1982-02-22 Ee Shiyabannesu Maaku Reinforced laminated paper containing wire rod

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