JPH037214Y2 - - Google Patents

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JPH037214Y2
JPH037214Y2 JP1984083083U JP8308384U JPH037214Y2 JP H037214 Y2 JPH037214 Y2 JP H037214Y2 JP 1984083083 U JP1984083083 U JP 1984083083U JP 8308384 U JP8308384 U JP 8308384U JP H037214 Y2 JPH037214 Y2 JP H037214Y2
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power
outer case
output shaft
driving force
wheel drive
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JP1984083083U
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JPS60193826U (ja
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  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車両の4輪駆動装置に関するものであ
る。
(従来技術) 例えば、特公昭51−28780号公報に記載される
ように、パワーユニツトからの駆動力を前後輪の
デフアレンシヤル装置に分配して伝達するトラン
スフアー装置を備える車両の4輪駆動装置が知ら
れている。上記公報に記載される4輪駆動装置は
前後輪間の回転差を吸収するセンターデフアレン
シヤル装置を備えたフルタイム4輪駆動装置であ
る。これに対して2輪駆動走行、4輪駆動走行を
手動操作によつて切り換えるパートタイム4輪駆
動装置においては、センターデフアレンシヤル装
置が設けられておらず4輪駆動走行時において
は、前輪と後輪とは常時同じ回転数で回転する。
このパートタイム4輪駆動装置において、従動輪
(2輪駆動状態においては駆動力が与えられない
車輪)側の動力伝達装置、例えばデフアレンシヤ
ル装置、プロペラシヤフトを破損しない強度を有
するように設計すると、デフアレンシヤル装置お
よびプロペラシヤフトは大径のものとなり、最低
地上高の低下や、車重の増加あるいは車室スペー
スの縮小をもたらすことになる。しかしながらパ
ートタイム4輪駆動装置において、4輪駆動走行
状態が使用される頻度は多くとも20〜30%程度で
あり、使用頻度の少ない従動輪側の動力伝達装置
によつて車両の機能が低下することは全く不合理
である。
パートタイム4輪駆動方式を採用する車両にお
いては、走行時には従動輪側の観点を妨げる抗力
が小さく従動輪側の動力伝達装置には大きな負荷
が加わらないこと、及び停止状態から走行状態へ
または走行状態から停止状態へ移行した場合ある
いは2輪駆動状態から4輪駆動状態へ変化した場
合のみに、瞬間的に従動輪側の動力伝達装置に過
大な力、シヨツクトルクが加わり、このシツクト
ルクを除去することができれば従動輪側の動力伝
達装置を小型軽量化することが可能である。
この様な目的を解決することのできる4輪駆動
車の駆動力伝達機構が実開昭58−130820号に開示
される。この機構は従動輪への駆動力伝達経路に
摩擦板から成る駆動力伝達機構を設けたものであ
る。しかしながら、この実開昭58−130820号に開
示される駆動力伝達機構においては、摩擦板が摺
動を開始する設定値を所期の値に設定するために
摩擦板によつて生じる摩擦力を組み立て後に調整
することはその構造上不可能であつた。
(考案の目的) 本考案は2輪駆動状態と4輪駆動状態とを手動
により切換える形式の車両の4輪駆動装置におい
て、従動輪側への駆動力伝達経路に設けられる摩
擦板の摩擦力を通じて駆動力を伝達する動力伝達
装置の摩擦板の摺動が開始して動力伝達の制限が
なされる設定値を変化することが可能な4輪駆動
装置を提供することにある。
(考案の構成) 本考案の車両の4輪駆動装置は、パワーユニツ
トからの駆動力を前後輪のデフアレンシヤル装置
に分配して伝達するトランスフアー装置、及びこ
のトランスフアー装置から前後輪の内少なくとも
従動輪側のデフアレンシヤル装置へ前記駆動力を
伝達する動力伝達系路に介在され、前記トランス
フアー装置からの出力を受けるスプロケツトに対
して出力軸とは反対側に位置している動力制限装
置から成り、前記動力制限装置が、前記トランス
フアー装置からの動力を受けるドラム状のアウタ
ーケース、このアウターケース内に配され、前記
出力軸と結合するデイスク、このデイスクと摩擦
板を介して対向し、前記アウターケースとスプラ
イン結合するプレツシヤープレート、及びこのプ
レツシヤープレートと皿バネを介して対向し前記
アウターケース端部にネジ止めされたトルク調整
用ネジから構成され、前記駆動力が設定値以上の
時に前記プレツシヤープレートが前記デイスクに
対して摺動して動力伝達を制限することを特徴と
する。従つて、4輪駆動装置組み立て後において
も、動力制限装置の動作開始点を比較的自由に調
整できる。
(実施例) 以下、本考案を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図は、本考案で用いられるトランスフアー
装置の平面図である。パワーユニツトの出力軸1
は本考案のトランスフアー装置の入力軸に接続さ
れている。この入力軸2は入力歯車3が固設され
ており、パワーユニツトからの動力は入力歯車3
に伝達される。変速用スリーブ4が図中実線で示
されるように、左方に位置すると入力歯車3と、
この入力歯車3の後方に同軸状に配されるトラン
スフアー装置の出力軸5とがスプラインによつて
結合され、入力歯車3と出力軸5とが一体回転を
行ない、パワーユニツトからの動力が直接出力軸
5に伝達される。変速用スリーブ4が図中点線で
示されるように、右方に位置すると出力軸5と、
この出力軸5に回転可能に嵌合された出力歯車6
とがスプラインによつて結合され、出力歯車6と
出力軸5が一体回転を行なう状態になるととも
に、入力歯車3と出力軸5との結合が離脱する。
入力軸2に与えられた動力は入力歯車3、副軸歯
車7、中間歯車8および出力歯車6をこの順に介
して出力軸5へ伝達され、パワーユニツトの動力
は減速されて出力軸5へ伝達される。第3図に示
されるように、上述のトランスフアー装置30を
介してパワーユニツト31の出力軸5へ伝達され
た動力は後輪側のプロペラシヤフト32を介して
後輪側のデフアレンシヤル装置33に伝達されて
後輪34を駆動するために使用されるとともに、
2輪駆動−4輪駆動切換用スリーブ9が図示され
る位置にある場合は、出力軸5とスプロケツト1
0が同体回転し、この回転が前輪駆動出力軸11
に同心状に取り付けられたスプロケツト12へチ
エーン13によつて伝達される。スプロケツト1
2には動力制限装置21のドラム状のアウターケ
ース14の一部が固着されている。アウターケー
ス14には内方から順に、前輪駆動出力軸11に
スプライン結合されたデイスク15、アウターケ
ース14にスプライン結合されたプレツシヤープ
レート16およびトルク調整用ネジ17が配され
ている。この様にして、動力制限装置21はスプ
ロケツト12に対して、出力軸12と反対側に位
置されている。第2図に詳細に示されるように、
アウターケース14のデイスク15と対向する面
とプレツシヤープレート16のデイスク15と対
向する面には摩擦板18,19が設けられてお
り、プレツシヤープレート16とトルク調整用ネ
ジ17との間には皿バネ20が設けられている。
前輪を回転する駆動力よりもデイスク15と摩擦
板18,19との間に生じる摩擦力の方が大きい
場合は、スプロケツト12に伝達された動力は、
前輪駆動出力軸11へ伝達され、この前輪駆動出
力軸11に伝達された動力は、第3図に示される
ように前輪用のプロペラシヤフト35を介して前
輪側のデフアレンシヤル装置36に伝達されて前
輪37を駆動するのに使用される。発進、停止時
あるいは2輪駆動−4輪駆動切換時等に、前輪を
回転する駆動力がデイスク15と摩擦板18,1
9との間に生じる摩擦力よりも大きい場合は、前
輪駆動出力軸11に対して、スプロケツト12が
空転することになり、その結果前輪側のデフアレ
ンシヤル装置36、プロペラシヤフト35等の前
輪側の動力伝達装置、動力を前後輪に分配するの
に使用されるスプロケツト10,12、チエーン
13に過大な負荷が加わることが防止される。従
つて、デフアレンシヤル装置36、プロペラシヤ
フト35等の前輪へ駆動力を伝達するための部品
として径の小さい小型軽量のものを使用すること
ができる。トルク調整用ネジ17を用いて摩擦板
18,19に加わる初期圧力を調整することによ
り動力制限装置21が作動する設定値を変化する
ことができる。
2輪駆動−4輪駆動切換用スリーブ9が右方へ
移動されると、出力軸5とスプロケツト10との
係合は離脱され、パワーユニツトの駆動力は後輪
のみに伝達される。
上記実施例は、前方エンジン後輪駆動車であつ
たが、前方エンジン前輪駆動車にも本考案を採用
することが可能であり、有効であることは言うま
でもない。この場合、前輪が主動軸となり、後輪
が従動輪となり、プロペラシヤフトは後輪側のみ
が存在する。
従動輪側のプロペラシヤフトを回転する駆動力
が設定値以上の時に動力伝達を制限する動力制限
装置は、トランスフアー装置から従動輪側のデフ
アレンシヤル装置へ駆動力を伝達する動力伝達系
路であれば任意の箇所に設置することができる
し、また、このようにしても上記実施例と全く同
様の効果を得ることができることは言うまでもな
い。
(考案の効果) 本考案において、動力制限装置が、トランスフ
アー装置から動力を受けるスプロケツトに対し
て、出力軸とは反対側に設けられており、且つ、
トルク調整用ネジが動力制限機構のアウターケー
ス端部に設けられるので、比較的容易に、動力制
限装置が作動する設定値を変化することができ
る。よつて、動力制限装置が作動する設定値を所
期の値に調整することができ、至便である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案で使用されてるトランスフアー
装置の平面図、第2図は動力制限装置を示す第1
図の一部分解図、第3図は本考案が採用された自
動車の側面図である。 2……入力軸、3……入力歯車、5……出力
軸、6……出力歯車、7……副軸歯車、8……中
間歯車、10,12……スプロケツト、11……
前軸駆動出力軸、13……チエーン、14……ア
ウターケース、15……デイスク、16……プレ
ツシヤープレート、17……トルク調整用ネジ、
18,19……摩擦板、20……皿バネ、21…
…動力制限装置、30……トランスフアー装置、
31……パワーユニツト、32……後輪側のプロ
ペラシヤフト、33……後輪側のデフアレンシヤ
ル装置、34……後輪、35……前輪側のプロペ
ラシヤフト、36……前輪側のデフアレンシヤル
装置、37……前輪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パワーユニツトからの駆動力を前後輪のデフア
    レンシヤル装置に分配して伝達するトランスフア
    ー装置、及びこのトランスフアー装置から前後輪
    の内少なくとも従動輪側のデフアレンシヤル装置
    へ前記駆動力を伝達する動力伝達系路に介在さ
    れ、前記トランスフアー装置からの出力を受ける
    スプロケツトに対して出力軸とは反対側に位置し
    ている動力制限装置から成り、前記動力制限装置
    が、前記トランスフアー装置からの動力を受ける
    ドラム状のアウターケース、このアウターケース
    内に配され、前記出力軸と結合するデイスク、こ
    のデイスクと摩擦板を介して対向し、前記アウタ
    ーケースとスプライン結合するプレツシヤープレ
    ート、及びこのプレツシヤープレートと皿バネを
    介して対抗し前記アウターケース端部にネジ止め
    されたトルク調整用ネジから構成され、前記駆動
    力が設定値以上の時に前記プレツシヤープレート
    が前記デイスクに対して摺動して動力伝達を制限
    することを特徴とする車両の4輪駆動装置。
JP8308384U 1984-06-05 1984-06-05 車両の4輪駆動装置 Granted JPS60193826U (ja)

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JP8308384U JPS60193826U (ja) 1984-06-05 1984-06-05 車両の4輪駆動装置

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JPS60193826U JPS60193826U (ja) 1985-12-24
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JPS58130820U (ja) * 1982-02-27 1983-09-03 トヨタ自動車株式会社 四輪駆動車の駆動力伝達機構

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