JPH0372604A - 半円状異方性フェライト磁石 - Google Patents

半円状異方性フェライト磁石

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JPH0372604A
JPH0372604A JP20571890A JP20571890A JPH0372604A JP H0372604 A JPH0372604 A JP H0372604A JP 20571890 A JP20571890 A JP 20571890A JP 20571890 A JP20571890 A JP 20571890A JP H0372604 A JPH0372604 A JP H0372604A
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sintered
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sintering
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Tatsuo Yamamoto
山本 達雄
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Sumitomo Special Metals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、MOnFe2O3(MM;Ba、 Sr、
 Pbの少なくとも1種、n ; 5.5〜6.2)か
らなる半円状の異方性フェライト磁石の改良に係り、割
れ発生のため従来得ることができなかった中心角度e 
:165°〜182°の略半円状で、残留磁束密度Br
4000(G)以上を有する半円状異方性フェライト磁
石に関する。
従来の技術 一般に、マイクロモーター、ジェネレーターなどに使用
される所謂リング型異方性フェライト磁石には、一体型
の磁石や分割型磁石が使用されている。
一体型磁石の場合、成型体を焼結する際に、磁場方向で
ある径方向と磁場方向に直角方向の高さ方向では、収縮
率が異なり、特に、焼結体の磁気特性向上のために径方
向への印加磁界を高くすればするほど、焼結時の収縮率
の差は大きくなり、焼結体の内外周部に、割れや亀裂な
どが発生し、製品歩留が低下する問題がある。
また、逆に成型時の印加磁界強度を低くすると、焼結体
の磁気特性の低下を来たすため、従来、一体型焼結磁石
の残留磁束密度は、最大で、aooo〜3200(G)
程度しか得られなかった。
分割型磁石の場合は、断面弓形フェライト磁石を複数用
いるが、該弓形成型体を焼結する際に、成型体の外周面
側と内周面側との収縮率の相違により、外周面側には引
張応力、内周側には圧縮応力が作用し、焼結体の外周面
に亀裂あるいは割れ不良が発生し、製品歩留の低下を来
たしていた。
従来の断面弓形フェライト磁石において、上記収縮率の
相違を制御することができないため、良好な製品の得ら
れる弓形円弧面の開き角度、すなわち中心角度は、最大
で145°しか得られなかった。
したがって、弓形焼結体の中心角度を所要角度となるよ
うに加工した3個あるいは4個の焼結体を組合わせて、
一体化しており、多大の加工ならびに組立工程を要する
だけでなく、十分な磁気特性のリング状磁石を得ること
が困難であった。
発明が解決しようとする課題 特開昭50−22295号において、モータ用の円筒状
永久磁石として、主な磁化容易軸がその中心から半径方
向に放射上に配向した2個以上の半円状異方性フェライ
ト磁石を継ぎ合せて一体化したリング状永久磁石が提案
されている。
しかし、上記公報に発明者らが明らかにする如く、中心
角度が120°以内ならばほぼ中心から半径方向に粒子
の配列を行うことができ、平板状磁石に準する高磁気特
性の永久磁石を得ることができるが、中心角度が180
°の半円状異方性フェライト磁石ではその中心部と両端
部近傍とでは磁気特性が異なり、実施例にて、中心部に
比べ両端部近傍の磁気特性が低くなることを示しており
、特に磁気特性にばらつきのない構成として、中心角度
が120°の弓形状永久磁石を3個継ぎ合せた構成を提
案している。
以上に示すように、従来から知られる分割型磁石の場合
は、機械的な強度、磁気特性等の観点からして少なくと
も3個以上の断面弓形永久磁石を3− 継ぎ合せて一体化した構成が採用されてし)るのが現実
である。
この発明は、リング状フェライト磁石を形成するのに組
立が容易で、かつ割れや亀裂の発生がなく、外観良好で
磁気特性がすぐれた半円状の異方性フェライト磁石の提
供を目的としている。
課題を解決するための手段 この発明は、割れ発生が皆無で残留磁束密度が高く、半
円状からなる異方性フェライト磁石を目的に、半円状成
型体の焼結反応時における収縮特性を制御する方法を種
々検討した結果、特定性状の成型体の焼結時に、上記成
型体の開放脚部側を焼結用台板に載置し、該成型体外周
面中央付近に所定の荷重を付加しながら焼結することに
より、高残留磁束密度の半円状異方性フェライト磁石を
割れ発生なしに製造できることを知見し、この発明を完
成した。
すなわち、この発明は、 分子式MO−nFe2O3(MM;Ba、 Sr、 P
bの少なくとも1種、n;5.5〜6.2)からなり、
4− 中心角度e == 165°〜182°を有する略半円
状で、かつ中心点から径方向に放射状に配向率80%以
上の異方性を有する成型焼結体からなり、 成型体の焼結時に成型体の開放脚部側を焼結用台板に載
置して、成型体外周面中央付近に該成型体重量の10%
〜200%の荷重を付加しながら焼結されて割れ発生が
皆無で、かつ残留磁束密度Br4000(G)以上を有
することを特徴とする半円状異方性フェライト磁石であ
る。
作用 この発明による半円状異方性フェライト磁石は、従来、
割れ発生のために得られなかった中心角度0:165°
〜182°を有する略半円状で、かつ中心点から径方向
に放射状に配向率80%以上の異方性を有する成型焼結
体であり、大幅に磁気特性(ΦT、 Br)が向上し残
留磁束密度Br4000(G)以上を有する。
すなわち、この発明による半円状異方性フェライト磁石
は、成型体の開放脚部側を焼結用台板に載置し、該成型
体外周面中央付近に所定の荷重を付加し、成型体の外周
面側と内周面側との収縮率の相違を制御しながら焼結さ
れて、割れ発生が皆無となり初めて得ることができたも
のである。
発明の好ましい態様 この発明の対象とするフェライト磁石は、分子式がMO
−nFe2O3(MM;Ba、 Sr、 Pbの少なく
とも1種、n ; 5.5〜6.2)からなるすべての
フェライト磁石である。
この発明による半円状異方性フェライト磁石において、
中心角度0を165°〜182°としたのは、165゜
未満では組立磁気回路における磁石間の空隙が大きくな
り、磁気回路のヨークとの間に漏洩磁束が発生して、磁
束密度分布が不均一になるなどの特性劣化があり、マイ
クロモーター、DCモーター等に組込んだ際の磁気音が
大きくなり好ましくなく、また、182°を越えると焼
結時、成型体外周面に発生する引張応力と内周面に発生
ずる圧縮応力により、焼結体に割れや亀裂を生じ、外観
良好な製品を得られないためである。また、中心角度は
、成型性および磁気特性を考慮すると、175°〜18
2°が好ましい。
製造方法 この発明の半円状異方性フェライト磁石の製造方法を以
下に具体的に詳述する。
この発明の半円状異方性フェライト磁石は、後述する製
造方法を採用することにより中央部と両端部近傍との磁
気特性差が少なく80%以上の高い配向率で、4000
(G)以上の残留磁束密度を有し、しかも亀裂や割れを
生じない優れたフェライト磁石である。
焼結前の成型体は、公知のスラリー状磁石原料粉末ある
いは乾式磁石原料粉末を、ダイス内にて非磁性材の上下
パンチにより、磁場方向と直角方向に圧縮成型する、所
謂、直角磁界プレス装置による成型体である。また、成
型体の密度は、3.1〜3.5が好ましい。
この直角磁界プレス装置を用いることにより、焼結後の
Brを4000(G)にするために必要である成7− 型体円弧面中心点から径方向に放射状の磁場配向率を8
0%以上とすることができる。
この高い配向率を有する成型体を亀裂や割れを生じさせ
ることなく焼結体とするためには、成型体の中心角度及
び成型体外周面に載置する荷重を適切に選定する必要が
ある。
成型体の中心角度を155°未満にすると、焼結体を所
要の165°以上にすることができず、175°を越え
ると焼結体の中心角度が182°を越え、焼結体に亀裂
や割れを生じるため、成型体の中心角度は、155°〜
175°とする。
また、成型体外周面の中央部に載置する荷重を、該成型
体重量の10%〜200%とした理由は、10%未満で
は荷重効果が少なく、焼結時の成型体の外周面および内
周面に発生する引張応力、圧縮応力を制御することが困
難となり、中心角度が182°以上となり、焼結体に割
れや亀裂を発生して良好な製品が得られず、また、20
0%を越えると、成型体が荷重に耐えられず、焼結体に
割れを生じるためである。特に、中心角度が1800前
後のほぼ8− 半円状の焼結体を得るには、上記荷重は成型体重量の1
0%〜60%が望ましい。
上記荷重物の成型体外周面における載置位置は、第1図
に示す如く、焼結用台板(3)に開放脚部側を載置した
成型体(1)の外周面中央部付近に、荷重物(2)を密
着させた場合、成型体(1)幅(L)に対する荷重物(
2)幅(1)を、1=0.1L−0,9Lとするのが好
ましく、また、荷重物が成型体外周面中央部で成型体よ
り離間し、荷重物の両端部で成型体と接触する場合は、
1 = 0.1L−0,5Lとするのが好ましい。
また、荷重物は、成型体の焼結温度に耐える材質であれ
ば、金属、セラミックスなどいずれの材質でもよく、ま
た、焼結体と同種のフェライト磁石片でもよい。形状は
円弧状、板状などいずれの形状でもよいが、安定性の点
では成型体外周面形状と相似形が好ましい。
また、この発明による異方性フェライト磁石の焼結温度
は1200°C〜1250℃が望ましい。
実施例 実施例1 SrO10wt%、Fe2O390wt%からなるスラ
リー状磁石原料粉末を、直角磁界成型装置を用いて、1
0kOeの磁界中で0.5t/am2の圧力により、外
周面半径44mmx磁場方向厚み15mmX中心角度1
70’X高さ20mm寸法、重量100gの成型体を、
20個成型した。
得られた密度3.2の半円状成型体の全数を、第1図の
如く、成型体の開放脚部を焼結用台板に載置し、成型体
外周面中央に、1=13mm(1/L=15%)なる位
置に、20gのSrフェライト片を荷重として載せ、1
250℃、2時間の焼結を施して焼結体を得た。この焼
結体の中心角度及び外観状況を第1表に示す。
また、比較のため、成型体の焼結時に荷重を載せない以
外は、成型体の材質、形状、寸法、焼結条件を同一条件
として作製した比較焼結体全数の中心角度と外観状況を
調べ、第1表に併記する。
第1表から明らかなように、この発明の異方性フェライ
ト磁石は、所要の中心角度1800が得られ、かつ割れ
発生が皆無である。
また、この発明の半円状異方性フェライト磁石の2個を
、組立接着し、外径70mmX内径48mmX高さ16
mm寸法に加工し、径方向に内径に6極を着磁し、各磁
極における配向率をローターフレックスで測定した結果
、配向率は94%〜96%と、ばらつきが少なく、さら
に、JIS法にて残留磁束密度(Br)を測定した結果
、Br=4300Gと従来法では得られない高磁束密度
特性が得られた。
第1表 SrO10wt%、Fe2O390wt%からなるスラ
リー状磁石原料粉末を、直角磁界成型装置を用いて、1
0kOeの磁界中で0.5t/cm2の圧力により、外
周面半径44mmx磁場方向厚み15mmx中心角度1
1− 170°×高さ20mm寸法、重量100gの成型体を
成型した。
得られた密度3.2の半円状成型体の全数を、第1図の
如く、成型体の開放脚部を焼結用台板に載置し、成型体
外周面中央に、1.1/L、 Srフェライト片荷重を
第2表に示すように種々変化させて載せ、各条件で50
個ずつ、1250℃、2時間の焼結を施して焼結体を得
た。この焼結体の中心角度、外径、割れ発生率の外観状
況並びに残留磁束密度(Br)を測定し、その結果を第
2表に示す。
第2表の結果から明らかなように、成形体の外周中央面
付近に載置する荷重を調整することにより、半円状異方
性フェライト磁石の中心角度(e)を任意に設定でき、
また、外観性状のすぐれた製品が得られることが分る。
以下余白 =12− 発明の効果 この発明により半円状異方性フェライト磁石は、割れ発
生が皆無で大幅に磁気特性(ΦT、 Br)が向上し、
機器の小型化、軽量化に有効であり、また、この発明の
製造方法による磁石を使用ことによって、発電機用、D
Cモーター用、VCM用等の磁気回路における加工、組
立工数低減と共に、総表面磁束数ΦTの向上及び表面磁
束密度分布のばらつき減少の効果が得られ、従来のモー
ター用磁気回路の問題点である磁気音の解消と共にトル
ク特性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の半円状異方性フェライト磁石を得る
ための製造方法を示す半円状成形体の説明図である。 1・成形体、2・・・荷重物、3・・・焼結用台板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 分子式MO・nFe_2O_3(M;Ba、Sr、Pb
    の少なくとも1種、n;5.5〜6.2)からなり、 中心角度θ=165°〜182°を有する略半円状で、
    かつ中心点から径方向に放射状に配向率80%以上の異
    方性を有する成型焼結体からなり、 成型体の焼結時に成型体の開放脚部側を焼結用台板に載
    置して、成型体外周面中央付近に該成型体重量の10%
    〜200%の荷重を付加しながら焼結されて割れ発生が
    皆無で、かつ残留磁束密度 Br4000(G)以上を有することを特徴とする半円
    状異方性フェライト磁石。
JP20571890A 1990-08-01 1990-08-01 半円状異方性フェライト磁石 Granted JPH0372604A (ja)

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