JPH0373553B2 - - Google Patents
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- JPH0373553B2 JPH0373553B2 JP58128676A JP12867683A JPH0373553B2 JP H0373553 B2 JPH0373553 B2 JP H0373553B2 JP 58128676 A JP58128676 A JP 58128676A JP 12867683 A JP12867683 A JP 12867683A JP H0373553 B2 JPH0373553 B2 JP H0373553B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
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- C07D277/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings
- C07D277/02—Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings
- C07D277/20—Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
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- A61P31/00—Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
- A61P31/04—Antibacterial agents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
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- C07D277/38—Nitrogen atoms
- C07D277/44—Acylated amino or imino radicals
- C07D277/46—Acylated amino or imino radicals by carboxylic acids, or sulfur or nitrogen analogues thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D333/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom
- C07D333/02—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
- C07D333/04—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings not substituted on the ring sulphur atom
- C07D333/06—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings not substituted on the ring sulphur atom with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to the ring carbon atoms
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- C07D333/16—Radicals substituted by singly bound hetero atoms other than halogen by oxygen atoms
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
この発明は抗菌性物資として有用な一般式
〔式中、R1は式
【式】(式中、R5は
水素、ハロゲンまたはニトロ基、R6はヒドロキ
シ基、アルコキシ基またはアシルオキシ基をそれ
ぞれ意味する)で示されるもと、または式
シ基、アルコキシ基またはアシルオキシ基をそれ
ぞれ意味する)で示されるもと、または式
【式】(式中、R7はアミノ基または保
護されたアミノ基を意味する)で示されるもと、
R2は置換分としてカルボキシ基、保護されたカ
ルボキシ基、フエニルチオ基、ヒドロキシ基を有
するフエノキシ基、ハロゲンおよびヒドロキシ基
を有するかまたは有しないフエニル基もしくはチ
エニル基を有するかまたは有しないアルキル基も
しくはアルケニル基、 R3はカルボキシ基または保護されたカルボキ
シ基、 R4はアシルオキシメチル基(但し、適当な置
換分を有していてもよいカルバモイルオキシメチ
ル基を除く)、または置換分としてアルキル基も
しくはジアルキルアミノアルキル基を有するかま
たは有しないテトラゾリルチオメチル基、チアジ
アゾリルチオメチル基もしくはトリアゾリルチオ
メチル基をそれぞれ意味する。 但し、()R1が式
R2は置換分としてカルボキシ基、保護されたカ
ルボキシ基、フエニルチオ基、ヒドロキシ基を有
するフエノキシ基、ハロゲンおよびヒドロキシ基
を有するかまたは有しないフエニル基もしくはチ
エニル基を有するかまたは有しないアルキル基も
しくはアルケニル基、 R3はカルボキシ基または保護されたカルボキ
シ基、 R4はアシルオキシメチル基(但し、適当な置
換分を有していてもよいカルバモイルオキシメチ
ル基を除く)、または置換分としてアルキル基も
しくはジアルキルアミノアルキル基を有するかま
たは有しないテトラゾリルチオメチル基、チアジ
アゾリルチオメチル基もしくはトリアゾリルチオ
メチル基をそれぞれ意味する。 但し、()R1が式
【式】(式中、
R7は前と同じ意味)で示される基である場合は、
R2はアルキル基ではなく、また、 ()R1が式
R2はアルキル基ではなく、また、 ()R1が式
【式】(式中、R7は前と
同じ意味)で示される基であり、R2がアルケニ
ル基である場合は、R4はアシルオキシメチル基
ではない。〕 で示される3,7−ジ置換−3−セフエム−4−
カルボン酸化合物のシン異性体およびその塩類お
よびそれらの製造方法に関するものである。 この発明の目的化合物である3,7−ジ置換−
3−セフエム−4−カルボン酸化合物のシン異性
体は前記一般式(I)で示されるが、ここにおい
てシン異性体とは式 (式中、R1およびR2はそれぞれ前と同じ意味)
で示される部分構造をその分子中に有する幾何異
性体を意味し、一方対応するアンチ異性体とは式 (式中、R1およびR2はそれぞれ前と同じ意味)
で示される部分構造をその分子中に有するもう一
方の幾何異性体を意味する。従つてこの明細書で
は、目的化合物および原料化合物のシン異性体
は、その分子中、式
ル基である場合は、R4はアシルオキシメチル基
ではない。〕 で示される3,7−ジ置換−3−セフエム−4−
カルボン酸化合物のシン異性体およびその塩類お
よびそれらの製造方法に関するものである。 この発明の目的化合物である3,7−ジ置換−
3−セフエム−4−カルボン酸化合物のシン異性
体は前記一般式(I)で示されるが、ここにおい
てシン異性体とは式 (式中、R1およびR2はそれぞれ前と同じ意味)
で示される部分構造をその分子中に有する幾何異
性体を意味し、一方対応するアンチ異性体とは式 (式中、R1およびR2はそれぞれ前と同じ意味)
で示される部分構造をその分子中に有するもう一
方の幾何異性体を意味する。従つてこの明細書で
は、目的化合物および原料化合物のシン異性体
は、その分子中、式
【式】で示される部
分構造により表わされるが、シン異性体およびア
ンチ異性体両方を1つの一般式で表わした方が説
明上都合のよい場合には、式
ンチ異性体両方を1つの一般式で表わした方が説
明上都合のよい場合には、式
【式】で示
される部分構造により表わされる。
この発明の目的化合物(I)は新規化合物であ
り、例えば下記に示す方法1〜5により製造する
ことができる。
り、例えば下記に示す方法1〜5により製造する
ことができる。
【式】
【式】
【式】
原料加工物のうち、原料化合物()は、その
対応するアンチ異性体も含めて、新規化合物であ
り、下記に示す製造方法1〜7により製造するこ
とができる。 〔式中、R2、R5、R6、R5′、R6′、R7′、R8お
よびR9′は前と同じ意味、R5″はハロゲン、Yは
酸残基、R10はアラルキル基、R5は水素、ハロ
ゲンまたはニトロ基、R6″はアルコキシ基または
アラルコキシ基はR2は水素、アルキル基また
はアルケニル基、R2′′′′はアルキル基またはアル
ケニル基、
対応するアンチ異性体も含めて、新規化合物であ
り、下記に示す製造方法1〜7により製造するこ
とができる。 〔式中、R2、R5、R6、R5′、R6′、R7′、R8お
よびR9′は前と同じ意味、R5″はハロゲン、Yは
酸残基、R10はアラルキル基、R5は水素、ハロ
ゲンまたはニトロ基、R6″はアルコキシ基または
アラルコキシ基はR2は水素、アルキル基また
はアルケニル基、R2′′′′はアルキル基またはアル
ケニル基、
【式】
その他の原料化合物()、()、(a)、お
よび(c)もすべて新規化合物であり、これら
は前記の方法1〜5のいずれかの方法により製造
することができる。 この発明の目的化合物()、(a)および
(c)、(e)および原料化合物()、(
e)、(f)、()、(a)、(c)、(
)
〜(″)、()〜()およ
び()は互変異性体を包含する。即ち、
これらの目的化合物および原料化合物の式
よび(c)もすべて新規化合物であり、これら
は前記の方法1〜5のいずれかの方法により製造
することができる。 この発明の目的化合物()、(a)および
(c)、(e)および原料化合物()、(
e)、(f)、()、(a)、(c)、(
)
〜(″)、()〜()およ
び()は互変異性体を包含する。即ち、
これらの目的化合物および原料化合物の式
【式】(式中、R7aはアミノ基、また
は保護されたアミノ基を意味する)で示される基
は式
は式
【式】(式中、R7aは前と同
じ意味)で示される基の形をとる場合には、この
基
基
【式】はその互変異性体である式
【式】(式中7bはイミノ基、保護
されたイミノ基またはオキソ基を意味する)で示
される基で表わすこともできる。即ちこれらの基
(A)および(B)は平衡関係にあり、下記の平
衡式で示すことができる。 (式中、R7aおよび7bは前と同じ意味) 上記したようなアミノ化合物と、対応するイミ
ノ化合物との互変異性は周知であり、両者が容易
に変換でき、同じ化合物に属することも当業者に
周知である。この明細書の説明および特許請求の
範囲では、これらの目的化合物および原料化合物
を便宜的に互変異性体の一方の表現方法である式 (式中、R7aは前と同じ意味)で示したが、こ
れに限定されるものではなく、両者の互変異性体
がこの発明の範囲に包含されるものである。 この発明の目的化合物()の塩類としては、
例えば、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ
金属塩、カルシウム塩、マグネシウム塩等のアル
カリ土類金属塩、アンモニウム塩等の無機塩基と
の塩、トリメチルアミン塩、トリエチルアミン
塩、ピリジン塩、ピコリン塩、ジシクロヘキシル
アミン塩、N,N′−ジベンジルエチレンジアミ
ン塩等の有機塩基との塩、酢酸塩、マレイン酸
塩、酒石酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンス
ルホン酸塩、トルエンスルホン酸塩等の有機酸と
の塩、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、りん酸塩
等の無機酸との塩、アルギニン塩、アスパラギン
酸塩、グルタミン酸塩等のアミノ酸との塩等が挙
げられる。 次に上記一般式の定義について説明する。 ハロゲンとは、塩素、臭素、沃素、弗素を包含
する。 アルコキシ基およびアラルコキシ基におけるア
ルコキシ部分は、直鎖状または分枝鎖状のアルコ
キシ基を含み、好ましくは例えばメトキシ、エト
キシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、
イソブトキシ、第3級ブトキシ、ペンチルオキ
シ、ヘキシルオキシ等の低級アルコキシ基が挙げ
られる。 保護されたアミノ基としては、アシルアミノ基
のほかアミノ基がベンジル基の様なアシル基以外
の慣用される保護基で置換されたものが挙げられ
る。 アルキル基、カルボキシアルキル基、保護された
カルボキシアルキル基、およびアラルキル基にお
けるアルキル部分は、直鎖状または分枝鎖状のア
ルキル基を含み、好ましくは例えばメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチ
ル、第3級ブチル、ペンチル、ヘキシル等の低級
アルキル基が挙げられる。 保護されたカルボキシ基及び保護されたカルボ
キシアルキル基における保護されたカルボキシ部
分としては、エステル化されたカルボキシ基が挙
げられ、ここでエステルとしては、例えばメチル
エステル、エチルエステル、プロピルエステル、
イソプロピルエステル、ブチルエステル、イソブ
チルエステル、第3級ブチルエステル、ペンチル
エステル、第3級ペンチルエステル、ヘキシルエ
ステル、1−シクロプロピルエチルエステル等の
アルキルエステル、アセトキシメチルエステル、
プロピオニルオキシメチルエステル、ブチリルオ
キシメチルエステル、バレリルオキシメチルエス
テル、2−アセトキシエチルエステル、2−プロ
ピオニルオキシエチルエステル、ピバロオイルオ
キシメチルエステル等のアルカノイルオキシアル
キルエステル、メシルメチルエステル、エタンス
ルホニルエチルエステル等のアルカンスルホニル
アルキルエステル、2−ヨードエチルエステル、
2,2,2−トリクロロエチルエステル等のモノ
(もしくはジもしくはトリ)ハロアルキルエステ
ル等の1個以上の適当な置換分を有するアルキル
エステル、ビニルエステル、アリルエステル等の
アルケニルエステル、エチニルエステル、プロピ
ニルエステル等のアルキニルエステル、ベンジル
エステル、4−メトキシベンジルエステル、4−
ニトロベンジルエステル、フエネチルエステル、
トリチルエステル、ジフエニルメチルエステル、
ビス(メトキシフエニル)メチルエステル、3,
4−ジメトキシベンジルエステル、4−ヒドロキ
シ−3,5−ジ第3級ブチルベンジルエステル等
の1個以上の適当な置換基を有していてもよいア
ラルキルエステル、フエニルエステル、トリルエ
ステル、第3級ブチルフエニルエステル、キシリ
ルエステル、メシチルエステル、クメニルエステ
ル等の1個以上の適当な置換基を有していてもよ
いアリールエステル等が挙げられる。 アシルアミノ基、アシルオキシ基、およびアシ
ルオキシメチル基におけるアシル部分としては、
例えばカルバモイル基、脂肪族アシル基、芳香環
または複素環を含むアシル基が挙げられ、さらに
詳細には、ホルミル、アセチル、プロピオニル、
ブチリル、イソブチリル、バレリル、イソバレリ
ル、オキサリル、サクシニル、ピバロイル等のア
ルカノイル基、メトキシカルボニル、エトキシカ
ルボニル、プロポキシカルボニル、1−シクロプ
ロピルエトキシカルボニル、イソプロポキシカル
ボニル、ブトキシカルボニル、第3級ブトキシカ
ルボニル、ペンチルオキシカルボニル、第3級ペ
ンチルオキシカルボニル、ヘキシルオキシカルボ
ニル等のアルコキシカルボニル基、メシル、エタ
ンスルホニル、プロパンスルホニル、イソプロパ
ンスルホニル、ブタンスルホニル等のアルカンス
ルホニル基、ベンゼンスルホニル、トシル等のア
レーンスルホニル基、ベンゾイル、トルオイル、
ナフトイル、フタロイル、インダンカルボニル等
のアロイル基、フエニルアセチル、フエニルプロ
ピオニル等のアラルカノイル基、ベンジルオキシ
カルボニル、フエネチルオキシカルボニル等のア
ラルコキシカルボニル基が挙げられ、これらのア
シル部分は、例えば塩素、臭素、沃素、弗素を含
むハロゲン、ヒドロキシ基、シアノ、ニトロ基、
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル等のアルキル基、メトキシ、エトキシ、プロポ
キシ、イソプロポキシ等のアルコキシ基、ビニ
ル、アリル等のアルケニル基、アミノ基の保護
基、例えばクロロアセチル、ジクロロアセチル、
トリクロロアセチル、トリフルオロアセチル等の
ハロアルカノイル基の様なアシル基、フエニル、
トリル等のアリール基等の適当な置換分を1個以
上有していてもよい。これらの置換分を有するア
シルの好ましい例としては、トリフルオロアセチ
ル、トリクロロアセチル等のモノ(もしくはジも
しくはトリ)ハロ低級アルカノイル基、トリクロ
ロアセチルカルバモイルの様なモノ(もしくはジ
もしくはトリ)ハロ低級アルカノイルカルバモイ
ル基等が挙げられる。 酸残基としては、塩酸、臭化水素酸、沃化水素
酸、硫酸等の無機酸またはメタンスルホン酸、ベ
ンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸等の
有機酸の様な酸の残基が挙げられる。 式R4−S−で示される基により置換され得
る基としては、前記した様なハロゲン、アシルオ
キシ基またはアジドの様な酸残基が挙げられる。 目的化合物()の好ましい例を次に挙げる。 R5の好ましい例としては、水素、ハロゲンまた
はニトロ基が挙げられ、R6の好ましい例として
は、ヒドロキシ基、低級アルコキシ基、アシルオ
キシ基(さらに好ましくは、低級アルカノイルオ
キシ基またはカルバモイルオキシ基)が挙げら
れ、R7の好ましい例としては、アミノ基、アシ
ルアミノ基(さらに好ましくは、低級アルカンス
ルホニルアミノ基、ハロ低級アルカノイルアミノ
基、低級アルコキシカルボニルアミノ基または低
級アルカノイルアミノ基が挙げられ、R2の好ま
しい例としては、低級アルキル基、低級アルケニ
ル基、フエニル低級アルケニル基、が挙げられ、
カルボキシ低級アルキル基、保護されたカルボキ
シ低級アルキル基(さらに好ましくは低級アルコ
キシカルボニル低級アルキル基)、フエニルチオ
低級アルキル基、ハロゲンおよびヒドロキシ基を
有していてもよいフエニル低級アルキル基または
チエニル低級アルキル基が挙げられ、R3の好ま
しい例としては、カルボキシ基が挙げられ、R4
の好ましい例としては、アシルオキシメチル基
(但し、適当な置換分を有していてもよいカルバ
モイルオキシメチル基を除く)(さらに好ましく
は低級アルカノイルオキシメチル基)、低級アル
キル基もしくはジ低級アルキルアミノ低級アルキ
ル基を有するかまたは有しないテトラゾリルチオ
メチル基、低級アルキル基を有するかまたは有し
ないトリアゾリルチオメチル基もしくはチアジア
ゾリルチオメチル基が挙げられる。 次にこの発明の目的化合物の製造法について説
明する。 方法 この発明の目的化合物()またはその塩類
は、化合物()もしくはそのアミノ基における
反応性誘導体またはそれらの塩類に、化合物
()もしくはそのカルボキシ基における反応性
誘導体またはその塩類を反応させることにより製
造される。 化合物()のアミノ基における反応性誘導体
としては、例えばイソシアネート、化合物()
とアルデヒド、ケトン等のカルボニル化合物との
反応により生成するシツフの塩基(イミノ型もし
くはそのエナミン型の異性体)、化合物()と
ビス(トリメチルシリル)アセトアミド、トリメ
チルシリルアセトアミド等のシリル化合物との反
応により生成するシリル誘導体または化合物
()と3塩化燐、ホスゲン等との反応により生
成する誘導体等のアミド化反応において慣用され
るものはすべて包含される。また化合物()の
塩類としては、酢酸塩、マレイン酸塩、酒石酸
塩、ベンゼンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸
塩等の有機酸との塩、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫
酸塩、りん酸塩等の無機酸との塩等の酸付加塩、
またナトリウム塩、カリウム塩、等のアルカリ金
属塩、カルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカ
リ土類金属塩、アンモニウム塩等の無機塩基との
塩、トリエチルアミン塩、ピリジン塩等の有機塩
基との塩が挙げられる。 また化合物()のカルボキシ基における反応
性誘導体としては、例えば酸ハライド、酸無水
物、活性アミド、活性エステル等が挙げられる
が、さらに詳細には酸クロリド、酸アジド、ジア
ルキルりん酸混合酸無水物、フエニルりん酸混合
酸無水物、ジフエニルりん酸混合酸無水物、ジベ
ンジルりん酸混合酸無水物、ハロゲン化りん酸混
合酸無水物等の置換りん酸混合酸無水物、ジアル
キル亜りん酸混合酸無水物、亜硫酸混合酸無水
物、チオ硫酸混合酸無水物、硫酸混合酸無水物、
アルキル炭酸混合酸無水物、脂肪族カルボン酸
(たとえばピパリン酸、ペンタン酸、イソペンタ
ン酸、2−エチルブタン酸、トリクロル酢酸)混
合酸無水物、芳香族カルボン酸(たとえば安息香
酸)混合酸無水物、対称形酸無水物等の酸無水
物、イミダゾール、4−置換イミダゾール、ジメ
チルピラゾール、トリアゾール、テトラゾールな
どとの酸アミド、シアノメチルエステル、メトキ
シメチルエステル、ジメチルイミノメチル
〔(CH3)2N+=CH−〕エステル、ビニルエステ
ル、プロパルギルエステル、p−ニトロフエニル
エステル、2,4−ジニトロフエニルエステル、
トリクロロフエニルエステル、パンタクロロフエ
ニルエステル、メシルフエニルエステル、フエニ
ルアゾフエニルエステル、フエニルチオエステ
ル、p−ニトロフエニルチオエステル、p−クレ
ジルチオエステル、カルボキシメチルチオエステ
ル、ピラニルエステル、ピリジルエステル、ピペ
リジルエステル、8−キノリルチオエステル、ま
たはN,N−ジメチルヒドロキシルアミン、1−
ヒドロキシ−2−(1H)−ピリドン、N−ヒドロ
キシサクシンイミド、N−ヒドロキシフタルイミ
ド、1−ヒドロキシ−6−クロロ−1H−ベンゾ
トリアゾール等とのエステル等のエステル類等が
挙げられ、これらは使用する化合物()の種類
に応じて適宜選択される。 化合物()の塩類としては、前記したような
アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩等の無機塩
基との塩、トリメチルアミン、トリエチルアミ
ン、ピリジン等の有機塩基との塩等が挙げられ
る。 この反応は通常、水、アセトン、ジオキサン、
アセトニトリル、クロロホルム、塩化メチレン、
塩化エチレン、テトラヒドロフラン、酢酸エチ
ル、ジメチルホルムアミド、ピリジンまたはその
他の反応に悪影響を及ばさない一般有機溶媒等の
溶媒中で行なわれ、これらのうち、親水性の溶媒
は水と混合して使用することもできる。 この反応において化合物()を遊離酸もしく
はその塩の状態で使用する際は、たとえば、N,
N′−ジシクロヘキシルカルボジイミド、N−シ
クロヘキシル−N′−モルホリノエチルカルボジ
イミド、N−シクロヘキシル−N′−(4−ジエチ
ルアミノシクロヘキシル)カルボジイミド、N,
N′−ジエチルカルボジイミド、N,N′−ジイソ
プロピルカルボジイミド、N−エチル−N′−(3
−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド、
N,N′−カルボニルビス(2−メチルイミダゾ
ール)、ペンタメチレンケテン−N−シクロヘキ
シルイミン、ジフエニルケテン−N−シクロヘキ
シルイミン、アルコキシアセチレン、1−アルコ
キシ−1−クロロエチレン、1−(4−クロロベ
ンゼンスルホニルオキシ)−6−クロロ1一H−
ベンゾトリアゾール、亜りん酸トリアルキルエス
テル、ポリりん酸エチルエステル、ポリりん酸イ
ソプロピルエステル、オキシ塩化りん、3塩化り
ん、塩化チオニル、オキサリルクロリド、トリフ
エニルホスフイン、N−エチルベンズイソキサゾ
リウム塩、N−エチル−5−フエニルイソキサゾ
リウム−3′−スルホナ−ト、ジメチルホルムアミ
ドおよび塩化チオニルから製造される(クロロメ
チレン)ジメチルアンモニウムクロリド、ジメチ
ルホルムアミドおよびオキシ塩化りんから製造さ
れる化合物等のビルスマイヤー試薬等の縮合剤の
存在下に行なうのが有利である。 また、この反応は水酸化アルカリ金属、炭酸水
素アルカリ金属、炭酸アルカリ金属、トリアルキ
ルアミン、N,N′−ジアルキルアニリン、N,
N′−ジアルキルベンジルアミン、ピリジン、N
−アルキルモルホリン等の有機もしくは無機の塩
基の存在下に行なつてもよく、塩基もしくは前述
の縮合剤のうち、液体のものは溶媒を兼ねて使用
できる。反応温度は特に限定されないが、通常冷
却下ないしは室温で行なわれることが多い。 この反応において、原料化合物()を化合物
()もしくはそのアミノ基における反応性誘導
体またはそれらの塩類に反応させる際に、例えば
5塩化りん、塩化チオニル等を用いた場合には、
原料化合物()、すなわちシン異性体、を用い
た場合でも、例えばこの化合物()のいわゆる
活性化段階においてシン異性体がより安定なアン
チ異性体へ部分的にまたは完全に異性化し、その
ように異性化した目的化合物が得られる。そこで
目的化合物()、すなわちシン異性体、を選択
的にかつ高収率で得ようとする場合には、まず原
料化合物()、すなわちシン異性体、を用い、
目的化合物()を選択的にかつ高収率で得るの
に適した反応条件を選択する必要がある。 例えば、この反応を前記のビルスマイヤー試薬
等の存在下、かつ中性付近の反応条件で行なう
と、目的化合物()、すなわちシン異性体、が
選択的にかつ高収率で得られる。さらに原料化合
物()としてR1が式
される基で表わすこともできる。即ちこれらの基
(A)および(B)は平衡関係にあり、下記の平
衡式で示すことができる。 (式中、R7aおよび7bは前と同じ意味) 上記したようなアミノ化合物と、対応するイミ
ノ化合物との互変異性は周知であり、両者が容易
に変換でき、同じ化合物に属することも当業者に
周知である。この明細書の説明および特許請求の
範囲では、これらの目的化合物および原料化合物
を便宜的に互変異性体の一方の表現方法である式 (式中、R7aは前と同じ意味)で示したが、こ
れに限定されるものではなく、両者の互変異性体
がこの発明の範囲に包含されるものである。 この発明の目的化合物()の塩類としては、
例えば、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ
金属塩、カルシウム塩、マグネシウム塩等のアル
カリ土類金属塩、アンモニウム塩等の無機塩基と
の塩、トリメチルアミン塩、トリエチルアミン
塩、ピリジン塩、ピコリン塩、ジシクロヘキシル
アミン塩、N,N′−ジベンジルエチレンジアミ
ン塩等の有機塩基との塩、酢酸塩、マレイン酸
塩、酒石酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンス
ルホン酸塩、トルエンスルホン酸塩等の有機酸と
の塩、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、りん酸塩
等の無機酸との塩、アルギニン塩、アスパラギン
酸塩、グルタミン酸塩等のアミノ酸との塩等が挙
げられる。 次に上記一般式の定義について説明する。 ハロゲンとは、塩素、臭素、沃素、弗素を包含
する。 アルコキシ基およびアラルコキシ基におけるア
ルコキシ部分は、直鎖状または分枝鎖状のアルコ
キシ基を含み、好ましくは例えばメトキシ、エト
キシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、
イソブトキシ、第3級ブトキシ、ペンチルオキ
シ、ヘキシルオキシ等の低級アルコキシ基が挙げ
られる。 保護されたアミノ基としては、アシルアミノ基
のほかアミノ基がベンジル基の様なアシル基以外
の慣用される保護基で置換されたものが挙げられ
る。 アルキル基、カルボキシアルキル基、保護された
カルボキシアルキル基、およびアラルキル基にお
けるアルキル部分は、直鎖状または分枝鎖状のア
ルキル基を含み、好ましくは例えばメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチ
ル、第3級ブチル、ペンチル、ヘキシル等の低級
アルキル基が挙げられる。 保護されたカルボキシ基及び保護されたカルボ
キシアルキル基における保護されたカルボキシ部
分としては、エステル化されたカルボキシ基が挙
げられ、ここでエステルとしては、例えばメチル
エステル、エチルエステル、プロピルエステル、
イソプロピルエステル、ブチルエステル、イソブ
チルエステル、第3級ブチルエステル、ペンチル
エステル、第3級ペンチルエステル、ヘキシルエ
ステル、1−シクロプロピルエチルエステル等の
アルキルエステル、アセトキシメチルエステル、
プロピオニルオキシメチルエステル、ブチリルオ
キシメチルエステル、バレリルオキシメチルエス
テル、2−アセトキシエチルエステル、2−プロ
ピオニルオキシエチルエステル、ピバロオイルオ
キシメチルエステル等のアルカノイルオキシアル
キルエステル、メシルメチルエステル、エタンス
ルホニルエチルエステル等のアルカンスルホニル
アルキルエステル、2−ヨードエチルエステル、
2,2,2−トリクロロエチルエステル等のモノ
(もしくはジもしくはトリ)ハロアルキルエステ
ル等の1個以上の適当な置換分を有するアルキル
エステル、ビニルエステル、アリルエステル等の
アルケニルエステル、エチニルエステル、プロピ
ニルエステル等のアルキニルエステル、ベンジル
エステル、4−メトキシベンジルエステル、4−
ニトロベンジルエステル、フエネチルエステル、
トリチルエステル、ジフエニルメチルエステル、
ビス(メトキシフエニル)メチルエステル、3,
4−ジメトキシベンジルエステル、4−ヒドロキ
シ−3,5−ジ第3級ブチルベンジルエステル等
の1個以上の適当な置換基を有していてもよいア
ラルキルエステル、フエニルエステル、トリルエ
ステル、第3級ブチルフエニルエステル、キシリ
ルエステル、メシチルエステル、クメニルエステ
ル等の1個以上の適当な置換基を有していてもよ
いアリールエステル等が挙げられる。 アシルアミノ基、アシルオキシ基、およびアシ
ルオキシメチル基におけるアシル部分としては、
例えばカルバモイル基、脂肪族アシル基、芳香環
または複素環を含むアシル基が挙げられ、さらに
詳細には、ホルミル、アセチル、プロピオニル、
ブチリル、イソブチリル、バレリル、イソバレリ
ル、オキサリル、サクシニル、ピバロイル等のア
ルカノイル基、メトキシカルボニル、エトキシカ
ルボニル、プロポキシカルボニル、1−シクロプ
ロピルエトキシカルボニル、イソプロポキシカル
ボニル、ブトキシカルボニル、第3級ブトキシカ
ルボニル、ペンチルオキシカルボニル、第3級ペ
ンチルオキシカルボニル、ヘキシルオキシカルボ
ニル等のアルコキシカルボニル基、メシル、エタ
ンスルホニル、プロパンスルホニル、イソプロパ
ンスルホニル、ブタンスルホニル等のアルカンス
ルホニル基、ベンゼンスルホニル、トシル等のア
レーンスルホニル基、ベンゾイル、トルオイル、
ナフトイル、フタロイル、インダンカルボニル等
のアロイル基、フエニルアセチル、フエニルプロ
ピオニル等のアラルカノイル基、ベンジルオキシ
カルボニル、フエネチルオキシカルボニル等のア
ラルコキシカルボニル基が挙げられ、これらのア
シル部分は、例えば塩素、臭素、沃素、弗素を含
むハロゲン、ヒドロキシ基、シアノ、ニトロ基、
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル等のアルキル基、メトキシ、エトキシ、プロポ
キシ、イソプロポキシ等のアルコキシ基、ビニ
ル、アリル等のアルケニル基、アミノ基の保護
基、例えばクロロアセチル、ジクロロアセチル、
トリクロロアセチル、トリフルオロアセチル等の
ハロアルカノイル基の様なアシル基、フエニル、
トリル等のアリール基等の適当な置換分を1個以
上有していてもよい。これらの置換分を有するア
シルの好ましい例としては、トリフルオロアセチ
ル、トリクロロアセチル等のモノ(もしくはジも
しくはトリ)ハロ低級アルカノイル基、トリクロ
ロアセチルカルバモイルの様なモノ(もしくはジ
もしくはトリ)ハロ低級アルカノイルカルバモイ
ル基等が挙げられる。 酸残基としては、塩酸、臭化水素酸、沃化水素
酸、硫酸等の無機酸またはメタンスルホン酸、ベ
ンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸等の
有機酸の様な酸の残基が挙げられる。 式R4−S−で示される基により置換され得
る基としては、前記した様なハロゲン、アシルオ
キシ基またはアジドの様な酸残基が挙げられる。 目的化合物()の好ましい例を次に挙げる。 R5の好ましい例としては、水素、ハロゲンまた
はニトロ基が挙げられ、R6の好ましい例として
は、ヒドロキシ基、低級アルコキシ基、アシルオ
キシ基(さらに好ましくは、低級アルカノイルオ
キシ基またはカルバモイルオキシ基)が挙げら
れ、R7の好ましい例としては、アミノ基、アシ
ルアミノ基(さらに好ましくは、低級アルカンス
ルホニルアミノ基、ハロ低級アルカノイルアミノ
基、低級アルコキシカルボニルアミノ基または低
級アルカノイルアミノ基が挙げられ、R2の好ま
しい例としては、低級アルキル基、低級アルケニ
ル基、フエニル低級アルケニル基、が挙げられ、
カルボキシ低級アルキル基、保護されたカルボキ
シ低級アルキル基(さらに好ましくは低級アルコ
キシカルボニル低級アルキル基)、フエニルチオ
低級アルキル基、ハロゲンおよびヒドロキシ基を
有していてもよいフエニル低級アルキル基または
チエニル低級アルキル基が挙げられ、R3の好ま
しい例としては、カルボキシ基が挙げられ、R4
の好ましい例としては、アシルオキシメチル基
(但し、適当な置換分を有していてもよいカルバ
モイルオキシメチル基を除く)(さらに好ましく
は低級アルカノイルオキシメチル基)、低級アル
キル基もしくはジ低級アルキルアミノ低級アルキ
ル基を有するかまたは有しないテトラゾリルチオ
メチル基、低級アルキル基を有するかまたは有し
ないトリアゾリルチオメチル基もしくはチアジア
ゾリルチオメチル基が挙げられる。 次にこの発明の目的化合物の製造法について説
明する。 方法 この発明の目的化合物()またはその塩類
は、化合物()もしくはそのアミノ基における
反応性誘導体またはそれらの塩類に、化合物
()もしくはそのカルボキシ基における反応性
誘導体またはその塩類を反応させることにより製
造される。 化合物()のアミノ基における反応性誘導体
としては、例えばイソシアネート、化合物()
とアルデヒド、ケトン等のカルボニル化合物との
反応により生成するシツフの塩基(イミノ型もし
くはそのエナミン型の異性体)、化合物()と
ビス(トリメチルシリル)アセトアミド、トリメ
チルシリルアセトアミド等のシリル化合物との反
応により生成するシリル誘導体または化合物
()と3塩化燐、ホスゲン等との反応により生
成する誘導体等のアミド化反応において慣用され
るものはすべて包含される。また化合物()の
塩類としては、酢酸塩、マレイン酸塩、酒石酸
塩、ベンゼンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸
塩等の有機酸との塩、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫
酸塩、りん酸塩等の無機酸との塩等の酸付加塩、
またナトリウム塩、カリウム塩、等のアルカリ金
属塩、カルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカ
リ土類金属塩、アンモニウム塩等の無機塩基との
塩、トリエチルアミン塩、ピリジン塩等の有機塩
基との塩が挙げられる。 また化合物()のカルボキシ基における反応
性誘導体としては、例えば酸ハライド、酸無水
物、活性アミド、活性エステル等が挙げられる
が、さらに詳細には酸クロリド、酸アジド、ジア
ルキルりん酸混合酸無水物、フエニルりん酸混合
酸無水物、ジフエニルりん酸混合酸無水物、ジベ
ンジルりん酸混合酸無水物、ハロゲン化りん酸混
合酸無水物等の置換りん酸混合酸無水物、ジアル
キル亜りん酸混合酸無水物、亜硫酸混合酸無水
物、チオ硫酸混合酸無水物、硫酸混合酸無水物、
アルキル炭酸混合酸無水物、脂肪族カルボン酸
(たとえばピパリン酸、ペンタン酸、イソペンタ
ン酸、2−エチルブタン酸、トリクロル酢酸)混
合酸無水物、芳香族カルボン酸(たとえば安息香
酸)混合酸無水物、対称形酸無水物等の酸無水
物、イミダゾール、4−置換イミダゾール、ジメ
チルピラゾール、トリアゾール、テトラゾールな
どとの酸アミド、シアノメチルエステル、メトキ
シメチルエステル、ジメチルイミノメチル
〔(CH3)2N+=CH−〕エステル、ビニルエステ
ル、プロパルギルエステル、p−ニトロフエニル
エステル、2,4−ジニトロフエニルエステル、
トリクロロフエニルエステル、パンタクロロフエ
ニルエステル、メシルフエニルエステル、フエニ
ルアゾフエニルエステル、フエニルチオエステ
ル、p−ニトロフエニルチオエステル、p−クレ
ジルチオエステル、カルボキシメチルチオエステ
ル、ピラニルエステル、ピリジルエステル、ピペ
リジルエステル、8−キノリルチオエステル、ま
たはN,N−ジメチルヒドロキシルアミン、1−
ヒドロキシ−2−(1H)−ピリドン、N−ヒドロ
キシサクシンイミド、N−ヒドロキシフタルイミ
ド、1−ヒドロキシ−6−クロロ−1H−ベンゾ
トリアゾール等とのエステル等のエステル類等が
挙げられ、これらは使用する化合物()の種類
に応じて適宜選択される。 化合物()の塩類としては、前記したような
アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩等の無機塩
基との塩、トリメチルアミン、トリエチルアミ
ン、ピリジン等の有機塩基との塩等が挙げられ
る。 この反応は通常、水、アセトン、ジオキサン、
アセトニトリル、クロロホルム、塩化メチレン、
塩化エチレン、テトラヒドロフラン、酢酸エチ
ル、ジメチルホルムアミド、ピリジンまたはその
他の反応に悪影響を及ばさない一般有機溶媒等の
溶媒中で行なわれ、これらのうち、親水性の溶媒
は水と混合して使用することもできる。 この反応において化合物()を遊離酸もしく
はその塩の状態で使用する際は、たとえば、N,
N′−ジシクロヘキシルカルボジイミド、N−シ
クロヘキシル−N′−モルホリノエチルカルボジ
イミド、N−シクロヘキシル−N′−(4−ジエチ
ルアミノシクロヘキシル)カルボジイミド、N,
N′−ジエチルカルボジイミド、N,N′−ジイソ
プロピルカルボジイミド、N−エチル−N′−(3
−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド、
N,N′−カルボニルビス(2−メチルイミダゾ
ール)、ペンタメチレンケテン−N−シクロヘキ
シルイミン、ジフエニルケテン−N−シクロヘキ
シルイミン、アルコキシアセチレン、1−アルコ
キシ−1−クロロエチレン、1−(4−クロロベ
ンゼンスルホニルオキシ)−6−クロロ1一H−
ベンゾトリアゾール、亜りん酸トリアルキルエス
テル、ポリりん酸エチルエステル、ポリりん酸イ
ソプロピルエステル、オキシ塩化りん、3塩化り
ん、塩化チオニル、オキサリルクロリド、トリフ
エニルホスフイン、N−エチルベンズイソキサゾ
リウム塩、N−エチル−5−フエニルイソキサゾ
リウム−3′−スルホナ−ト、ジメチルホルムアミ
ドおよび塩化チオニルから製造される(クロロメ
チレン)ジメチルアンモニウムクロリド、ジメチ
ルホルムアミドおよびオキシ塩化りんから製造さ
れる化合物等のビルスマイヤー試薬等の縮合剤の
存在下に行なうのが有利である。 また、この反応は水酸化アルカリ金属、炭酸水
素アルカリ金属、炭酸アルカリ金属、トリアルキ
ルアミン、N,N′−ジアルキルアニリン、N,
N′−ジアルキルベンジルアミン、ピリジン、N
−アルキルモルホリン等の有機もしくは無機の塩
基の存在下に行なつてもよく、塩基もしくは前述
の縮合剤のうち、液体のものは溶媒を兼ねて使用
できる。反応温度は特に限定されないが、通常冷
却下ないしは室温で行なわれることが多い。 この反応において、原料化合物()を化合物
()もしくはそのアミノ基における反応性誘導
体またはそれらの塩類に反応させる際に、例えば
5塩化りん、塩化チオニル等を用いた場合には、
原料化合物()、すなわちシン異性体、を用い
た場合でも、例えばこの化合物()のいわゆる
活性化段階においてシン異性体がより安定なアン
チ異性体へ部分的にまたは完全に異性化し、その
ように異性化した目的化合物が得られる。そこで
目的化合物()、すなわちシン異性体、を選択
的にかつ高収率で得ようとする場合には、まず原
料化合物()、すなわちシン異性体、を用い、
目的化合物()を選択的にかつ高収率で得るの
に適した反応条件を選択する必要がある。 例えば、この反応を前記のビルスマイヤー試薬
等の存在下、かつ中性付近の反応条件で行なう
と、目的化合物()、すなわちシン異性体、が
選択的にかつ高収率で得られる。さらに原料化合
物()としてR1が式
【式】で示さ
れる基である化合物を用いた場合には、例えば、
この反応をジメチルホルムアミドおよびオキシ塩
化りんから製造されるビルスマイヤー試薬の存在
下にかつ中性付近の反応条件で行なうと、目的化
合物()、すなわちシン異性体、が選択的にか
つ高収率で得られ、この場合実施例に示したよう
にオキシ塩化りんを原料化合物()、すなわち
シン異性体、およびジメチルホルムアミドに対し
て2モル当量以上用いると特に好結果が得られて
いる。またこの場合には原料化合物()の活性
化は、ビス(トリメチルシリル)アセトアミド、
トリメチルシリルアセトアミド等のシリル化合物
等の存在下に行なうと好結果が得られる。 方法 2 目的化合物(a)またはその塩類は、化合物
()またはその塩類をアミノ保護基の脱離反応
に付すことにより製造される。 化合物()の塩類としては前記した様な金属
塩、アンモニウム塩、有機アミン塩等が挙げられ
る。 このアミノ保護基の脱離反応には、加水分解、
還元、保護基がアシル基である化合物にイミノハ
ロゲン化剤、ついでイミノエ−テル化剤を作用さ
せた後、必要に応じて加水分解する方法等のアミ
ノ保護基の脱離方法として慣用されるすべての方
法が適用でき、例えば加水分解には酸、塩基、ヒ
ドラジン等を使用する方法が含まれる。これらの
方法は、脱離される保護基の種類により適宜選択
される。これらの方法の中、酸を使用する加水分
解は一般的な方法の1つであり、例えば第3級ペ
ンチルオキシカルボニルの様な置換もしくは非置
換アルコキシカルボニル基、ホルミルの様なアル
カノイル基、シクロアルコキシカルボニル基、ベ
ンジルオキシカルボニル、置換ベンジルオキシカ
ルボニルの様な置換もしくは非置換アラルコキシ
カルボニル基、ベンジル、トリチルの様なアラル
キル基、置換フエニルチオ基、置換アルキリデ
ン、置換シクロアルキリデン、置換アラルキリデ
ン等の基の脱離に適用される。また使用される酸
としては、ぎ酸、トリフルオロ酢酸、ベンゼンス
ルホン酸、p−トルエンスルホン酸、塩酸等の有
機および無機の酸が挙げられ、これらの中、ぎ
酸、トリフルオロ酢酸等の様に減圧蒸留の様な慣
用される方法により容易に除去できるものが好ま
しい。これらの酸は脱離されるアミノ保護基の種
類に応じて適宜選択される。この脱離反応で酸を
使用する場合には、無溶媒下もしくは水、親水性
有機溶媒もしくはそれらの混合溶媒等の溶媒の存
在下のいずれでも反応を行なうことができる。ま
たトリフルオロ酢酸を用いる場合はアニソールの
存在下に反応を行ってもよい。 ヒドラジンを使用する加水分解は、例えばサク
シニル、フタロイル等の脱離に適用される。 塩基を用いる加水分解は、例えばトリフルオロ
アセチルのようなアシル基の脱離に繁用される。
使用される塩基としては、例えば水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム等の水酸化アルカリ金属、水
酸化マグネシウム、水酸化カルシウム等の水酸化
アルカリ土類金属、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム等の炭酸アルカリ金属、炭酸マグネシウム、炭
酸カルシウム等の炭酸アルカリ土類金属、炭酸水
素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の炭酸水素ア
ルカリ金属、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム等の
酢酸アルカリ金属、りん酸カルシウム、りん酸マ
グネシウム等のりん酸アルカリ土類金属、りん酸
水素2ナトリウム、りん酸水素2カリウム等のり
ん酸水素アルカリ金属等の無機塩基、トリメチル
アミン、トリエチルアミン等のトリアルキルアミ
ン、ピコリン、N−メチルピロリジン、N−メチ
ルモルホリン、1,5−ジアザビシクロ〔4,
3,0〕ノン−5−エン、1,4−ジアザビシク
ロ〔2,2,2〕オクタン、1,8−ジアザビシ
クロ〔5,4,0〕ウンデセン−7等の有機塩基
が挙げられる。 塩基を用いる加水分解は、通常、水、親水性有
機溶媒またはそれらの混合溶媒中で行なわれる。
さらにアミノ保護基がアシル基である場合には、
これらは一般的に上記の加水分解または他の慣用
される加水分解により脱離される。アシル基が、
例えばハロアルコキシカルボニル基、8−キノリ
ルオキシカルボニル基等である場合には、銅、亜
鉛等の金属で処理することにより脱離される。 還元的脱離方法は、例えばトリクロロエトキシ
カルボニルの様なハロアルコキシカルボニル基、
ベンジルオキシカルボニルの様な置換もしくは非
置換アラルコキシカルボニル基、2−ピリジルメ
トキシカルボニル等の基の脱離に適用される。還
元的脱離方法としては、例えば水素化ほう素ナト
リウムの様な水素化ほう素アルカリ金属による還
元方法等が挙げられる。 また保護基がアシルである化合物は、イミノハ
ロゲン化剤ついでイミノエーテル化剤を作用させ
た後、必要に応じて加水分解することにより保護
基を脱離する方法において使用されるイミノハロ
ゲン化剤としては、例えば3塩化燐、5塩化燐、
3臭化燐、5臭化燐、オキシ塩化燐、塩化チオニ
ル、ホスゲン等が挙げられる。この反応温度は特
に限定されないが、通常室温ないし冷却下で行な
われることが多い。このようにして得られる反応
生成物に作用させるイミノエーテル化剤として
は、アルコール類もしくは金属アルコキサイド類
が挙げられ、アルコールとしてメタノール、エタ
ノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタ
ノール、第3級ブタノール等のアルカノール類ま
たはこれらのアルキル部分がメトキシ、エトキ
シ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ等の
アルコキシ基等で置換された化合物が挙げられ、
金属アルコキサイド類としては、上記の様なアル
コールから誘導されるナトリウムアルコキサイ
ド、カリウムアルコキサイド等のアルカリ金属ア
ルコキサイドおよびカルシウムアルコキサイド,
バリウムアルコキサイド等のアルカリ土類金属ア
ルコキサイドなどが例示される。反応温度は特に
限定されないが、通常冷却下〜室温で反応が行な
われる。 このようにして得られる反応生成物を必要に応
じて加水分解反応に付する。加水分解反応は、前
段で得られる反応液をそのまま水中へ注入すれば
充分進行するが、メタノール、エタノール等の親
水溶媒、炭酸水素アルカリ金属、トリアルキルア
ミン等の塩基もしくは希塩酸、酢酸等の酸を予め
水に添加しておいてもよい。 アミノ保護基の脱離反応における反応温度は特
に限定されず、例えばアミノ保護基の種類、脱離
方法の種類等に応じて適宜選択されるが、冷却
下、室温ないしやや加温程度の緩和な条件で行な
われることが望ましい。 方法 3 目的化合物(b)またはその塩類は、化合物
()またはその塩類のヒドロキシ基をアシル化
することにより製造される。 化合物()の塩類としては、化合物()の
塩類として例示されたものが挙げられる。 この反応で使用されるアシル化剤としては、前記
したアシル基をそのアシル部分として含有する脂
肪族、芳香族および複素環カルボン酸、これらに
対応するスルホン酸およびチオ酸およびこれらの
酸の反応性誘導体が挙げられる。反応性誘導体と
しては、前記化合物()の反応性誘導体として
例示された基がここでも例示される。 アシル化剤としては、上記の他にさらにメチル
イソシアナート、フエニルイソシアナート、トリ
クロロアセチルイソシアナート、メチルイソチオ
シアナート等の脂肪族、芳香族および複素環イソ
シアナートもしくはイソチオシアナート、クロロ
義酸エチルエステル、クロロ義酸ベンジルエステ
ル等のハロ義酸エステル等が挙げられる。この場
合、例えばトリクロロアセチルイソシアナートを
アシル化剤として用いる場合は、トリクロロアセ
チルカルバモイル基がアシル基として導入され、
この基は塩基と処理してカルバモイル基に変えて
もよい。また、例えばクロロ義酸エチルエステル
をアシル化剤として使用した場合は、エトキシカ
ルボニル基がアシル基として導入される。 この反応は、前記の化合物()と化合物
()の反応による方法と同様の反応条件で行
なわれ、好ましくは塩基の存在下に行なわれる。 この反応では、保護されたカルボキシ基が遊離
のカルボキシ基に転じることがあるがこれもこの
発明の範囲に含まれる。 方法 4 目的化合物(c)またはその塩類は、化合物
(a)またはその塩類をカルボキシ保護基の脱
離反応に付すことにより製造される。 化合物(a)の塩類としては、化合物()
の塩類として例示されたものが挙げられる。 この脱離反応は、加水分解のような慣用の方法に
より行なわれる。加水分解方法としては、酸、塩
基等を用いる方法が挙げられ、これらの方法は、
脱離される保護基の種類により適宜選択される。 酸を用いる加水分解は、最も繁用される方法の
1つであり、例えば、フエニルアルキル、置換フ
エニルアルキル、アルキル、置換アルキル等の保
護基を脱離するのに用いられる。使用される酸と
しては、例えば、義酸、トリフルオロ酢酸、ベン
ゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、塩酸
等の有機または無機酸が挙げられ、またこの反応
はアニソールの存在下に行つてもよい。使用する
酸は、脱離される保護基の種類等により適宜選択
される。この酸を用いる加水分解は、通常、水、
親水性有機溶媒またはこれらの混合溶媒中で行な
われることが多い。 反応温度は特に限定されず、保護基の種類、脱
離方法等により、適宜選択されるが、通常、冷却
下、室温ないしやや加温程度の緩和な条件下で行
われることが望ましい。 この反応において、反応中または処処理中に
R3の保護されたカルボキシ基が遊離のカルボキ
シ基に転じる場合、保護されたアミノ基が遊離の
アミノ基に変わる場合、アシルオキシ基がヒドロ
キシ基に変わる場合があるが、これらもすべてこ
の発明の範囲に含まれる。 方法 5 目的化合物(e)またはその塩類は、化合物
(c)またはその塩類と化合物(d)または
そのメルカプト基における反応性誘導体とを反応
させることにより製造される。 化合物(c)の塩類としては、化合物()
の塩類として例示されたものが挙げられる。 化合物(d)のメルカプト基における反応性
誘導体としては、例えばナトリウム塩、カリウム
塩等のアルカリ金属塩等の金属塩が挙げられる。
化合物(c)またはその塩類と化合物(d)
またはそのメルカプト基における反応性誘導体と
の反応は、例えば水、アセトン、クロロホルム、
ニトロベンゼン、塩化メチレン、塩化エチレン、
ジメチルホルムアミド、メタノール、エタノー
ル、エーテル、テトラヒドロフラン、ジメチルス
ルホキサイド等のこの反応に悪影響を及ぼさない
溶媒、好ましくは極性の強い溶媒中で行われる。
これらのうち親水性の溶媒は水と混合して使用し
てもよい。化合物(c)および(もしくは)化
合物(d)を遊離の状態で使用する場合には、
この反応は、例えば前記した様な水酸化アルカリ
金属、炭酸アルカリ金属、炭酸水素アルカリ金
属、トリアルキルアミン、ピリジン等の有機もし
くは無機塩基等の塩基の存在下に行うと有利に進
行する場合が多いが、通常反応液の液性を弱塩基
性から中性付近に保つて反応を行なうと好結果を
得る場合が多い。この反応の温度は特に限定され
ないが、通常室温〜加温下で行なわれることが多
い。 この反応およびその後処理において、保護され
たアミノ基、および(もしくは)保護されたカル
ボキシ基が、それぞれ対応する遊離のアミノ基、
および(もしくは)カルボキシ基に転じた化合物
が得られることがありまたアシルオキシ基がヒド
ロキシ基に転じることがあるが、もちろんこれら
の場合もこの発明の範囲に包含される。 次に原料化合物、すなわちシン異性体、およ
び参考例に使用される対応するアンチ異性体の製
造法について説明する。 1 ()+()→()の製造法〔製造法1
(1)〕 化合物()は、化合物に化合物()を反
応させることにより製造される。 この反応は、通常、溶媒中で行なわれ、溶媒と
しては、水、エタノール、アセトン、エーテル、
ジメチルホルムアミドの他この反応に悪影響を及
ぼさないすべての溶媒が挙がられる。この反応
は、前記した様な無機塩基または有機塩基の存在
下に行われるのが好ましい。反応温度は時に限定
されないが、通常、冷却下〜溶媒の沸点程度の加
熱下に行なわれることが多い。 2 ()→()および()→(
)の製造法〔製造法1(2)および6(2)〕 化合物()または()は、それぞれ
化合物()または()を酸化することに
より製造される。 この酸化反応は、いわゆる活性メチレン基をカ
ルポニル基に変える慣用の方法により行なわれ
る。すなわち、この反応は2酸化セレン、過マン
ガン酸カリウム等の慣用の酸化剤を用いる酸化の
様な慣用の方法により行なわれる。この反応は、
通常、この反応に悪影響を及ぼさない溶媒中で行
なわれ、溶媒としては例えば、水、ジオキサン、
テトラヒドロフラン、ピリジン等が挙げられる。 反応温度は、時に限定されないが、通常、加温
〜加熱下に行なわれることが多い。 3 ()→()の製造法〔製造法1(3)〕 化合物()は、化合物()をアラルキ
ル基の脱離反応に付すことにより製造される。 この脱離反応は、例えば、加水分解、還元等の
アラルキル基の脱離方法として慣用の方法をすべ
て包含する。 酸を用いる加水分解は、最も繁用される方法の
1つであり、使用される酸としては、塩酸、臭化
水素酸等の無機酸、義酸、酢酸、トリフルオロ酢
酸等の有機酸およびこれらの混合酸が挙げられ
る。この反応は、無溶媒下または水、親水性溶媒
またはそれらの混合溶媒中で行なわれる。反応温
度は時に限定されないが、通常、加温〜加熱下に
行なわれることが多い。 4 ()+()→(a)、()+
()→()および()+(
)→(e)の製造法〔製造法1(4)および6
(2)〕 化合物a、()または(e)は、
それぞれ化合物()、()または(
)に化合物()またはその塩類を反応
させることにより製造される。 化合物()の塩類としては、塩酸塩、臭化
水素酸塩、硫酸塩等の無機酸塩、酢酸塩、P−ト
ルエンスルホン酸塩等の有機酸塩等が挙げられ
る。 この反応は通常、溶媒中で行なわる、溶媒とし
ては、水、メタノール、エタノール等のアルコー
ル、これらの混合溶媒の他この反応に悪影響を及
ぼさないすべての溶媒が使用される。 この反応は、化合物()をその塩類の形で
使用する場合には、例えば、前記した様な水酸化
アルカリ金属、水酸化アルカリ土類金属、炭酸ア
ルカリ金属、炭酸アルカリ土類金属、炭酸水素ア
ルカリ金属等の無機塩基またはアルカリ金属アル
コキサイド、トリアルキルアミン、N,N−ジア
ルキルアミン、N,N−ジアルキルベンジルアミ
ン、ピリジン等の有機塩基のような塩基の存在下
に行われるのが好ましい。 反応温度は時に限定されないが、通常、冷却下
〜加熱下で行なわれることが多い。 この反応においては、反応条件により化合物
(a)、()または(e)のシンおよ
びアンチ異性体の混合物が得られる場合がある。
この場合には、両異性体は、慣用の分離および単
離手段により、その混合物から分離され単離され
る。例えば、その混合物をエステル化し、このエ
ステルを、例えば、クロマトグラフイーにより両
異性体それぞれに分離したのち、分離されたシン
またはアンチ異性体のエステルを慣用の方法で加
水分解して、それぞれ対応するシンまたはアンチ
異性体のカルボン酸とすることにより分離、単離
することができる。 この反応で目的物(a)、()または
(e)のシン異性体を得ようとする場合には、
この反応を中性付近で行なうのが好ましい。 5 ()→()および()→
()の製造法〔製造法2(1)および6(2)〕 化合物()または()は、それぞ
れ化合物()または()にヒドロキ
シルアミンまたはその塩類を反応させることによ
り製造される。 ヒドロキシルアミンの塩類としては、化合物
()の塩類として例示されたものが挙げられ
る。 この反応は、前記4の()+()→(
a)、()+()→()および
()+()→(e)の方法と同様の
反応条件で行なわれる。 6 ()→()および()→(
)の製造法[製造法2(2)および5] 化合物()または()は、それぞれ
化合物()または()をアルキル化す
ることにより製造される。 この反応で使用されるアルキル化剤としては、
ジメチル硫酸、ジエチル硫酸等のジアルキル硫
酸、ジアゾメタン、ジアゾエタン等のジアゾアル
カン、メチルヨーダイド、エチルコーダイド等の
アルキルハライド、p−トルエンスルホン酸のメ
チルエステルのようなスルホン酸のアルキルエス
テル等が挙げられる。 ジアルキル硫酸、アルキルハライドまたはスル
ホン酸のアルキルエステルを用いる反応は、通
常、水、アセトン、エタノール、エーテル、ジメ
チルホルムアミドの他この反応に悪影響を及ぼさ
ない溶媒中で行われる。この反応は、前記した様
な無機塩基または有機塩基のように塩基の存在下
に行うのが好ましい。反応温度は時に限定されな
いが、通常、冷却下〜溶媒の沸点程度の加熱下で
行われることが多い。 ジアゾアルカンを用いる反応は、通常、エーテ
ル、テトラヒドロフラン等の溶媒中で行なわれ
る。反応温度は時に限定されないが、冷却下〜室
温で行われることが多い。 7 ()→(b)の製造法[製造法2(2)] 化合物(b)は、化合物()を加水分解
することにより製造される。 加水分解は、塩基または酸の存在下に行なわれ
るのが好ましい。使用される塩基としては、前記
した様な無機塩基または有機塩基が挙げられる。
酸としては、義酸、酢酸、プロピオン酸、トリフ
ルオロ酢酸等の有機酸または塩酸、臭化水素酸、
硫酸等の無機酸が挙げられる。 この反応は通常、溶媒中で行なわれ、溶媒とし
ては、水、メタノール、エタノール等のアルコー
ル、これらの混合溶媒の他、この反応に悪影響を
及ぼさないすべての溶媒が挙げられる。塩基また
は酸のうち液体のものは、溶媒を兼ねて使用でき
る。 反応温度は、時に限定されないが、通常、冷却
下〜加温下に行なわれることが多い。 8 ()→(c)の製造法〔製造法3〕 化合物(c)は、化合物()をアシル
化することにより製造される。 この反応で使用されるアシル化剤およびこの反
応条件は、前記目的化合物の方法3のところで例
示したものがここでも挙げられる。 9 ()→()の製造法〔製造法4
(1)〕 化合物()は、化合物()をニトロ
ソ化することにより製造される。 この反応で使用されるニトロソ化剤としては、
活性メチレン基と反応してC−ニトロソ化合物を
製造する慣用の試剤が挙げられ、例えば、亜硝
酸、亜硝酸ナトリウムのような亜硝酸のアルカリ
金属塩、亜硝酸第3級ブチルエステル、亜硝酸イ
ソペンチルエステル等の亜硝酸のアルキルエステ
ル等が挙げられる。 亜硝酸の塩をニトロソ化剤として用いる場合に
は、この反応は通常、塩酸酢酸等の無機または有
機酸の存在下に行なわれる。一方、亜硝酸のエス
テルを用いる場合には、反応は、アルカリ金属ア
ルコキサイド等の強塩基の存在下に行なうのが好
ましい。 この反応は、通常、溶媒中で行なわれ、溶媒と
しては水、酢酸、ベンゼン、メタノール、エタノ
ール等のアルコールの他、この反応に悪影響を及
ぼさない溶媒がすべて使用できる。 反応温度は、時に限定されないが、通多、冷却
下〜室温で行なわれることが多い。 10 ()+()→()および
()+()→()の製造法[製
造法4(1)および5] 化合物()または()は、それぞ
れ化合物()または()を化合物
()と反応させることにより製造される。 この反応は、通常、溶媒中で行なわれ、溶媒と
しては、水、メタノール、エタノール等のアルコ
ール、ベンゼン、ジメチルアセトアミド、ジメチ
ルホルムアミド、テトラヒドロフランの他この反
応に悪影響を及ぼさないすべての溶媒が挙げら
れ、これらの溶媒は、混合して使用してもよい。 反応温度は時に限定されないが、通常、室温〜
溶媒の沸点程度の加熱下に行なわれることが多
い。 この反応で目的物質()または(
)のシン異性体を得るためには、原料物質(
)または()としてシン異性体を用
い、反応を酢酸ナトリウム、ピリジン等の塩基の
存在下、中性付近で行なうのが好ましい。 11 ()→(′)、()→(
d)、()→()および(
)→(e)の製造法[製造法4(1)、5および
6(2)] 化合物(′)、(d)、()また
は(e)は、それぞれ化合物()、(
)、()または()、(
)、()または()をカルボキ
シ保護基の脱離反応に付すことにより製造され
る。 この脱離反応では、加水分解の様なカルボキシ
保護基の脱離反応に使用される慣用の方法が適用
できる。 保護基がエステルの場合には、加水分解により
脱離され、この加水分解は、前記7の()
→(b)の製造法と同様の方法で行なわれる。 12 ()→()の製造法〔製造法
5〕 化合物()は化合物()をハロゲ
ン化することにより製造される。 この反応で使用されるハロゲン化剤としては、
臭素、塩素等のハロゲン、塩化スルフリルのよう
なハロゲン化スルフリル、次亜塩素酸、次亜臭素
酸、次亜塩素酸ナトリウム等の次亜ハロゲン酸も
しくはその塩、N−ブロモサクシンイミド、N−
クロロサクシンイミド、N−ブロモフタルイミド
等のN−ハロゲン化イミド化合物等のいわゆる活
性メチレン基のハロゲン化に慣用されるハロゲン
化剤が挙げられる。 この反応は、通常、溶媒中で行なわれ、溶媒と
しては、義酸、酢酸、プロピオン酸等の有機酸、
4塩化炭素の他この反応に悪影響を及ぼさないす
べての溶媒が挙げられる。 反応温度は時に限定されないが、通常、冷却下
〜加熱下のいずれでも行なわれる。 13 ()→()および()
→(f)の製造法〔製造法6(1)および7〕 化合物()または(f)は、化合物
()もしくはそのアミノ基における反応性
誘導体またはその塩類または化合物()
もしくはそのアミノ基における反応性誘導体また
はその塩類に、それぞれアミノ保護化剤を反応さ
せることにより製造される。 化合物()または()のアミノ
基における反応性誘導体およびこれらの化合物の
塩類としては、前記した化合物()のアミノ基
における反応性誘導体およびその塩類がそれぞれ
挙げられる。 アミノ保護化剤としては、例えばアシル化剤が
挙げられ、アシル化剤としては、脂肪族、芳香族
および複素環カルボン酸、これらに対応するスル
ホン酸もしくはチオ酸、ハロ義酸エステル、イソ
シアン酸エステル、カルバミン酸および前記の酸
の反応性誘導体等が挙げられる。 この酸の反応性誘導体としては、化合物のカ
ルボキシ基における反応性誘導体として例示され
たものが挙げられる。これらのアミノ保護化剤に
より化合物()または()のアミ
ノ基に導入される保護基(例えばアシル基)の例
としては、前記アシルアミノ基のアシル部分とし
て例示されたアシル基等が挙げられる。 このアシル化反応は、前記の化合物()と化
合物()との反応(方法1)と同様の方法で行
なわれる。 14 (″)→()の製造法〔製造
法6(2)〕 化合物()は化合物(″)を加
水分解することにより製造される。 この加水分解は、亜硫酸水素ナトリウムのよう
な亜硫酸水素アルカリ金属、3塩化チタン、塩
酸、臭化水素酸等のハロゲン化水素酸、義酸、亜
硝酸等の無機酸もしくは有機酸等の存在下に行な
われ、ハロゲン化水素酸はホルムアルデヒドの様
なアルデヒドと併用するのが好ましい。 この反応は、通常、溶媒中で行なわれ溶媒とし
ては水、水性メタノール、水性エタノール等の水
性アルコール、水、酢酸の他この反応に悪影響を
及ぼさないすべての溶媒が挙げられる。 本能温度は、時に限定されないが、通常、室温
〜加熱下に行なわれることが多い。 この反応では、保護されたカルボキシ基は遊離
のカルボキシ基に変わる場合もあるが、これもこ
の発明の範囲に含まれる。 前記したこの発明における互変異性体は、各工
程の反応中および(または)それらの反応の後処
理中に相互に別の互変異性体に変ることがある
が、もちろんこれらの場合もこの発明の範囲に包
含される。 この発明において、目的化合物が、4位に遊
離のカルボキシ基を有するか、または(および)
7位の置換基中に遊離のアミノ基を有する等の場
合の様に遊離のカルボキシ基、アミノ基等を分子
中に有する状態で得られる場合には、必要に応じ
て常法により前記した様な塩類に導いてもよい。 この発明の目的化合物およびその塩類は、す
べて新規化合物であり、高い抗菌力を有してお
り、医薬として有用である。また目的化合物、
すなわちシン異性体、は対応するアンチ異性体と
比較してはるかに高い抗菌力を有しており、医薬
としての価値は、目的化合物、すなわちシン異
性体、が対応するアンチ異性体に比較して本質的
にはるかに優れている。またこの発明の方法はい
ずれも目的化合物およびその塩類、すなわちシ
ン異性体、を得ることに時に留意したもので、か
かるシン異性体を選択的にかつ高収率で製造する
ことができる点で優れている。 次にこの発明の目的化合物のうち下記の試験
化合物およびその対応するアンチ異性体の試験管
内抗菌作用、マウスにおける感染防御試験および
急性毒性のデータを示す。 試験化合物 (1) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロ
キシフエニル)アセトアミド〕−3−(1−メチ
ル−1H−テトラゾール−5−イル)チオメチ
ル−3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性
体) (2) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロ
キシフエニル)アセトアミド〕−3−(1−メリ
ル−1H−テトラゾール−5−イル)チオメチ
ル−3−セフエム−4−カルボン酸(アンチ異
性体) (3) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロ
キシフエニル)アセトアミド〕−3−(1,3,
4−チアジアゾール−2−イル)チオメチル−
3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性体) (4)7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−アセトキ
シフエニル)アセトアミド〕−3−(1,3,4
−チアジアゾール−2−イル)チオメチル−3
−セフエム−4−カルボン酸(シン異性体) 1 試験官内抗菌作用 試験は寒天平板希釈法(接種菌量:108個/ml)
で行ない、各試験菌の増殖が起こらなくなる最小
発育阻止濃度(MIC)を観察し、記録した。
この反応をジメチルホルムアミドおよびオキシ塩
化りんから製造されるビルスマイヤー試薬の存在
下にかつ中性付近の反応条件で行なうと、目的化
合物()、すなわちシン異性体、が選択的にか
つ高収率で得られ、この場合実施例に示したよう
にオキシ塩化りんを原料化合物()、すなわち
シン異性体、およびジメチルホルムアミドに対し
て2モル当量以上用いると特に好結果が得られて
いる。またこの場合には原料化合物()の活性
化は、ビス(トリメチルシリル)アセトアミド、
トリメチルシリルアセトアミド等のシリル化合物
等の存在下に行なうと好結果が得られる。 方法 2 目的化合物(a)またはその塩類は、化合物
()またはその塩類をアミノ保護基の脱離反応
に付すことにより製造される。 化合物()の塩類としては前記した様な金属
塩、アンモニウム塩、有機アミン塩等が挙げられ
る。 このアミノ保護基の脱離反応には、加水分解、
還元、保護基がアシル基である化合物にイミノハ
ロゲン化剤、ついでイミノエ−テル化剤を作用さ
せた後、必要に応じて加水分解する方法等のアミ
ノ保護基の脱離方法として慣用されるすべての方
法が適用でき、例えば加水分解には酸、塩基、ヒ
ドラジン等を使用する方法が含まれる。これらの
方法は、脱離される保護基の種類により適宜選択
される。これらの方法の中、酸を使用する加水分
解は一般的な方法の1つであり、例えば第3級ペ
ンチルオキシカルボニルの様な置換もしくは非置
換アルコキシカルボニル基、ホルミルの様なアル
カノイル基、シクロアルコキシカルボニル基、ベ
ンジルオキシカルボニル、置換ベンジルオキシカ
ルボニルの様な置換もしくは非置換アラルコキシ
カルボニル基、ベンジル、トリチルの様なアラル
キル基、置換フエニルチオ基、置換アルキリデ
ン、置換シクロアルキリデン、置換アラルキリデ
ン等の基の脱離に適用される。また使用される酸
としては、ぎ酸、トリフルオロ酢酸、ベンゼンス
ルホン酸、p−トルエンスルホン酸、塩酸等の有
機および無機の酸が挙げられ、これらの中、ぎ
酸、トリフルオロ酢酸等の様に減圧蒸留の様な慣
用される方法により容易に除去できるものが好ま
しい。これらの酸は脱離されるアミノ保護基の種
類に応じて適宜選択される。この脱離反応で酸を
使用する場合には、無溶媒下もしくは水、親水性
有機溶媒もしくはそれらの混合溶媒等の溶媒の存
在下のいずれでも反応を行なうことができる。ま
たトリフルオロ酢酸を用いる場合はアニソールの
存在下に反応を行ってもよい。 ヒドラジンを使用する加水分解は、例えばサク
シニル、フタロイル等の脱離に適用される。 塩基を用いる加水分解は、例えばトリフルオロ
アセチルのようなアシル基の脱離に繁用される。
使用される塩基としては、例えば水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム等の水酸化アルカリ金属、水
酸化マグネシウム、水酸化カルシウム等の水酸化
アルカリ土類金属、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム等の炭酸アルカリ金属、炭酸マグネシウム、炭
酸カルシウム等の炭酸アルカリ土類金属、炭酸水
素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の炭酸水素ア
ルカリ金属、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム等の
酢酸アルカリ金属、りん酸カルシウム、りん酸マ
グネシウム等のりん酸アルカリ土類金属、りん酸
水素2ナトリウム、りん酸水素2カリウム等のり
ん酸水素アルカリ金属等の無機塩基、トリメチル
アミン、トリエチルアミン等のトリアルキルアミ
ン、ピコリン、N−メチルピロリジン、N−メチ
ルモルホリン、1,5−ジアザビシクロ〔4,
3,0〕ノン−5−エン、1,4−ジアザビシク
ロ〔2,2,2〕オクタン、1,8−ジアザビシ
クロ〔5,4,0〕ウンデセン−7等の有機塩基
が挙げられる。 塩基を用いる加水分解は、通常、水、親水性有
機溶媒またはそれらの混合溶媒中で行なわれる。
さらにアミノ保護基がアシル基である場合には、
これらは一般的に上記の加水分解または他の慣用
される加水分解により脱離される。アシル基が、
例えばハロアルコキシカルボニル基、8−キノリ
ルオキシカルボニル基等である場合には、銅、亜
鉛等の金属で処理することにより脱離される。 還元的脱離方法は、例えばトリクロロエトキシ
カルボニルの様なハロアルコキシカルボニル基、
ベンジルオキシカルボニルの様な置換もしくは非
置換アラルコキシカルボニル基、2−ピリジルメ
トキシカルボニル等の基の脱離に適用される。還
元的脱離方法としては、例えば水素化ほう素ナト
リウムの様な水素化ほう素アルカリ金属による還
元方法等が挙げられる。 また保護基がアシルである化合物は、イミノハ
ロゲン化剤ついでイミノエーテル化剤を作用させ
た後、必要に応じて加水分解することにより保護
基を脱離する方法において使用されるイミノハロ
ゲン化剤としては、例えば3塩化燐、5塩化燐、
3臭化燐、5臭化燐、オキシ塩化燐、塩化チオニ
ル、ホスゲン等が挙げられる。この反応温度は特
に限定されないが、通常室温ないし冷却下で行な
われることが多い。このようにして得られる反応
生成物に作用させるイミノエーテル化剤として
は、アルコール類もしくは金属アルコキサイド類
が挙げられ、アルコールとしてメタノール、エタ
ノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタ
ノール、第3級ブタノール等のアルカノール類ま
たはこれらのアルキル部分がメトキシ、エトキ
シ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ等の
アルコキシ基等で置換された化合物が挙げられ、
金属アルコキサイド類としては、上記の様なアル
コールから誘導されるナトリウムアルコキサイ
ド、カリウムアルコキサイド等のアルカリ金属ア
ルコキサイドおよびカルシウムアルコキサイド,
バリウムアルコキサイド等のアルカリ土類金属ア
ルコキサイドなどが例示される。反応温度は特に
限定されないが、通常冷却下〜室温で反応が行な
われる。 このようにして得られる反応生成物を必要に応
じて加水分解反応に付する。加水分解反応は、前
段で得られる反応液をそのまま水中へ注入すれば
充分進行するが、メタノール、エタノール等の親
水溶媒、炭酸水素アルカリ金属、トリアルキルア
ミン等の塩基もしくは希塩酸、酢酸等の酸を予め
水に添加しておいてもよい。 アミノ保護基の脱離反応における反応温度は特
に限定されず、例えばアミノ保護基の種類、脱離
方法の種類等に応じて適宜選択されるが、冷却
下、室温ないしやや加温程度の緩和な条件で行な
われることが望ましい。 方法 3 目的化合物(b)またはその塩類は、化合物
()またはその塩類のヒドロキシ基をアシル化
することにより製造される。 化合物()の塩類としては、化合物()の
塩類として例示されたものが挙げられる。 この反応で使用されるアシル化剤としては、前記
したアシル基をそのアシル部分として含有する脂
肪族、芳香族および複素環カルボン酸、これらに
対応するスルホン酸およびチオ酸およびこれらの
酸の反応性誘導体が挙げられる。反応性誘導体と
しては、前記化合物()の反応性誘導体として
例示された基がここでも例示される。 アシル化剤としては、上記の他にさらにメチル
イソシアナート、フエニルイソシアナート、トリ
クロロアセチルイソシアナート、メチルイソチオ
シアナート等の脂肪族、芳香族および複素環イソ
シアナートもしくはイソチオシアナート、クロロ
義酸エチルエステル、クロロ義酸ベンジルエステ
ル等のハロ義酸エステル等が挙げられる。この場
合、例えばトリクロロアセチルイソシアナートを
アシル化剤として用いる場合は、トリクロロアセ
チルカルバモイル基がアシル基として導入され、
この基は塩基と処理してカルバモイル基に変えて
もよい。また、例えばクロロ義酸エチルエステル
をアシル化剤として使用した場合は、エトキシカ
ルボニル基がアシル基として導入される。 この反応は、前記の化合物()と化合物
()の反応による方法と同様の反応条件で行
なわれ、好ましくは塩基の存在下に行なわれる。 この反応では、保護されたカルボキシ基が遊離
のカルボキシ基に転じることがあるがこれもこの
発明の範囲に含まれる。 方法 4 目的化合物(c)またはその塩類は、化合物
(a)またはその塩類をカルボキシ保護基の脱
離反応に付すことにより製造される。 化合物(a)の塩類としては、化合物()
の塩類として例示されたものが挙げられる。 この脱離反応は、加水分解のような慣用の方法に
より行なわれる。加水分解方法としては、酸、塩
基等を用いる方法が挙げられ、これらの方法は、
脱離される保護基の種類により適宜選択される。 酸を用いる加水分解は、最も繁用される方法の
1つであり、例えば、フエニルアルキル、置換フ
エニルアルキル、アルキル、置換アルキル等の保
護基を脱離するのに用いられる。使用される酸と
しては、例えば、義酸、トリフルオロ酢酸、ベン
ゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、塩酸
等の有機または無機酸が挙げられ、またこの反応
はアニソールの存在下に行つてもよい。使用する
酸は、脱離される保護基の種類等により適宜選択
される。この酸を用いる加水分解は、通常、水、
親水性有機溶媒またはこれらの混合溶媒中で行な
われることが多い。 反応温度は特に限定されず、保護基の種類、脱
離方法等により、適宜選択されるが、通常、冷却
下、室温ないしやや加温程度の緩和な条件下で行
われることが望ましい。 この反応において、反応中または処処理中に
R3の保護されたカルボキシ基が遊離のカルボキ
シ基に転じる場合、保護されたアミノ基が遊離の
アミノ基に変わる場合、アシルオキシ基がヒドロ
キシ基に変わる場合があるが、これらもすべてこ
の発明の範囲に含まれる。 方法 5 目的化合物(e)またはその塩類は、化合物
(c)またはその塩類と化合物(d)または
そのメルカプト基における反応性誘導体とを反応
させることにより製造される。 化合物(c)の塩類としては、化合物()
の塩類として例示されたものが挙げられる。 化合物(d)のメルカプト基における反応性
誘導体としては、例えばナトリウム塩、カリウム
塩等のアルカリ金属塩等の金属塩が挙げられる。
化合物(c)またはその塩類と化合物(d)
またはそのメルカプト基における反応性誘導体と
の反応は、例えば水、アセトン、クロロホルム、
ニトロベンゼン、塩化メチレン、塩化エチレン、
ジメチルホルムアミド、メタノール、エタノー
ル、エーテル、テトラヒドロフラン、ジメチルス
ルホキサイド等のこの反応に悪影響を及ぼさない
溶媒、好ましくは極性の強い溶媒中で行われる。
これらのうち親水性の溶媒は水と混合して使用し
てもよい。化合物(c)および(もしくは)化
合物(d)を遊離の状態で使用する場合には、
この反応は、例えば前記した様な水酸化アルカリ
金属、炭酸アルカリ金属、炭酸水素アルカリ金
属、トリアルキルアミン、ピリジン等の有機もし
くは無機塩基等の塩基の存在下に行うと有利に進
行する場合が多いが、通常反応液の液性を弱塩基
性から中性付近に保つて反応を行なうと好結果を
得る場合が多い。この反応の温度は特に限定され
ないが、通常室温〜加温下で行なわれることが多
い。 この反応およびその後処理において、保護され
たアミノ基、および(もしくは)保護されたカル
ボキシ基が、それぞれ対応する遊離のアミノ基、
および(もしくは)カルボキシ基に転じた化合物
が得られることがありまたアシルオキシ基がヒド
ロキシ基に転じることがあるが、もちろんこれら
の場合もこの発明の範囲に包含される。 次に原料化合物、すなわちシン異性体、およ
び参考例に使用される対応するアンチ異性体の製
造法について説明する。 1 ()+()→()の製造法〔製造法1
(1)〕 化合物()は、化合物に化合物()を反
応させることにより製造される。 この反応は、通常、溶媒中で行なわれ、溶媒と
しては、水、エタノール、アセトン、エーテル、
ジメチルホルムアミドの他この反応に悪影響を及
ぼさないすべての溶媒が挙がられる。この反応
は、前記した様な無機塩基または有機塩基の存在
下に行われるのが好ましい。反応温度は時に限定
されないが、通常、冷却下〜溶媒の沸点程度の加
熱下に行なわれることが多い。 2 ()→()および()→(
)の製造法〔製造法1(2)および6(2)〕 化合物()または()は、それぞれ
化合物()または()を酸化することに
より製造される。 この酸化反応は、いわゆる活性メチレン基をカ
ルポニル基に変える慣用の方法により行なわれ
る。すなわち、この反応は2酸化セレン、過マン
ガン酸カリウム等の慣用の酸化剤を用いる酸化の
様な慣用の方法により行なわれる。この反応は、
通常、この反応に悪影響を及ぼさない溶媒中で行
なわれ、溶媒としては例えば、水、ジオキサン、
テトラヒドロフラン、ピリジン等が挙げられる。 反応温度は、時に限定されないが、通常、加温
〜加熱下に行なわれることが多い。 3 ()→()の製造法〔製造法1(3)〕 化合物()は、化合物()をアラルキ
ル基の脱離反応に付すことにより製造される。 この脱離反応は、例えば、加水分解、還元等の
アラルキル基の脱離方法として慣用の方法をすべ
て包含する。 酸を用いる加水分解は、最も繁用される方法の
1つであり、使用される酸としては、塩酸、臭化
水素酸等の無機酸、義酸、酢酸、トリフルオロ酢
酸等の有機酸およびこれらの混合酸が挙げられ
る。この反応は、無溶媒下または水、親水性溶媒
またはそれらの混合溶媒中で行なわれる。反応温
度は時に限定されないが、通常、加温〜加熱下に
行なわれることが多い。 4 ()+()→(a)、()+
()→()および()+(
)→(e)の製造法〔製造法1(4)および6
(2)〕 化合物a、()または(e)は、
それぞれ化合物()、()または(
)に化合物()またはその塩類を反応
させることにより製造される。 化合物()の塩類としては、塩酸塩、臭化
水素酸塩、硫酸塩等の無機酸塩、酢酸塩、P−ト
ルエンスルホン酸塩等の有機酸塩等が挙げられ
る。 この反応は通常、溶媒中で行なわる、溶媒とし
ては、水、メタノール、エタノール等のアルコー
ル、これらの混合溶媒の他この反応に悪影響を及
ぼさないすべての溶媒が使用される。 この反応は、化合物()をその塩類の形で
使用する場合には、例えば、前記した様な水酸化
アルカリ金属、水酸化アルカリ土類金属、炭酸ア
ルカリ金属、炭酸アルカリ土類金属、炭酸水素ア
ルカリ金属等の無機塩基またはアルカリ金属アル
コキサイド、トリアルキルアミン、N,N−ジア
ルキルアミン、N,N−ジアルキルベンジルアミ
ン、ピリジン等の有機塩基のような塩基の存在下
に行われるのが好ましい。 反応温度は時に限定されないが、通常、冷却下
〜加熱下で行なわれることが多い。 この反応においては、反応条件により化合物
(a)、()または(e)のシンおよ
びアンチ異性体の混合物が得られる場合がある。
この場合には、両異性体は、慣用の分離および単
離手段により、その混合物から分離され単離され
る。例えば、その混合物をエステル化し、このエ
ステルを、例えば、クロマトグラフイーにより両
異性体それぞれに分離したのち、分離されたシン
またはアンチ異性体のエステルを慣用の方法で加
水分解して、それぞれ対応するシンまたはアンチ
異性体のカルボン酸とすることにより分離、単離
することができる。 この反応で目的物(a)、()または
(e)のシン異性体を得ようとする場合には、
この反応を中性付近で行なうのが好ましい。 5 ()→()および()→
()の製造法〔製造法2(1)および6(2)〕 化合物()または()は、それぞ
れ化合物()または()にヒドロキ
シルアミンまたはその塩類を反応させることによ
り製造される。 ヒドロキシルアミンの塩類としては、化合物
()の塩類として例示されたものが挙げられ
る。 この反応は、前記4の()+()→(
a)、()+()→()および
()+()→(e)の方法と同様の
反応条件で行なわれる。 6 ()→()および()→(
)の製造法[製造法2(2)および5] 化合物()または()は、それぞれ
化合物()または()をアルキル化す
ることにより製造される。 この反応で使用されるアルキル化剤としては、
ジメチル硫酸、ジエチル硫酸等のジアルキル硫
酸、ジアゾメタン、ジアゾエタン等のジアゾアル
カン、メチルヨーダイド、エチルコーダイド等の
アルキルハライド、p−トルエンスルホン酸のメ
チルエステルのようなスルホン酸のアルキルエス
テル等が挙げられる。 ジアルキル硫酸、アルキルハライドまたはスル
ホン酸のアルキルエステルを用いる反応は、通
常、水、アセトン、エタノール、エーテル、ジメ
チルホルムアミドの他この反応に悪影響を及ぼさ
ない溶媒中で行われる。この反応は、前記した様
な無機塩基または有機塩基のように塩基の存在下
に行うのが好ましい。反応温度は時に限定されな
いが、通常、冷却下〜溶媒の沸点程度の加熱下で
行われることが多い。 ジアゾアルカンを用いる反応は、通常、エーテ
ル、テトラヒドロフラン等の溶媒中で行なわれ
る。反応温度は時に限定されないが、冷却下〜室
温で行われることが多い。 7 ()→(b)の製造法[製造法2(2)] 化合物(b)は、化合物()を加水分解
することにより製造される。 加水分解は、塩基または酸の存在下に行なわれ
るのが好ましい。使用される塩基としては、前記
した様な無機塩基または有機塩基が挙げられる。
酸としては、義酸、酢酸、プロピオン酸、トリフ
ルオロ酢酸等の有機酸または塩酸、臭化水素酸、
硫酸等の無機酸が挙げられる。 この反応は通常、溶媒中で行なわれ、溶媒とし
ては、水、メタノール、エタノール等のアルコー
ル、これらの混合溶媒の他、この反応に悪影響を
及ぼさないすべての溶媒が挙げられる。塩基また
は酸のうち液体のものは、溶媒を兼ねて使用でき
る。 反応温度は、時に限定されないが、通常、冷却
下〜加温下に行なわれることが多い。 8 ()→(c)の製造法〔製造法3〕 化合物(c)は、化合物()をアシル
化することにより製造される。 この反応で使用されるアシル化剤およびこの反
応条件は、前記目的化合物の方法3のところで例
示したものがここでも挙げられる。 9 ()→()の製造法〔製造法4
(1)〕 化合物()は、化合物()をニトロ
ソ化することにより製造される。 この反応で使用されるニトロソ化剤としては、
活性メチレン基と反応してC−ニトロソ化合物を
製造する慣用の試剤が挙げられ、例えば、亜硝
酸、亜硝酸ナトリウムのような亜硝酸のアルカリ
金属塩、亜硝酸第3級ブチルエステル、亜硝酸イ
ソペンチルエステル等の亜硝酸のアルキルエステ
ル等が挙げられる。 亜硝酸の塩をニトロソ化剤として用いる場合に
は、この反応は通常、塩酸酢酸等の無機または有
機酸の存在下に行なわれる。一方、亜硝酸のエス
テルを用いる場合には、反応は、アルカリ金属ア
ルコキサイド等の強塩基の存在下に行なうのが好
ましい。 この反応は、通常、溶媒中で行なわれ、溶媒と
しては水、酢酸、ベンゼン、メタノール、エタノ
ール等のアルコールの他、この反応に悪影響を及
ぼさない溶媒がすべて使用できる。 反応温度は、時に限定されないが、通多、冷却
下〜室温で行なわれることが多い。 10 ()+()→()および
()+()→()の製造法[製
造法4(1)および5] 化合物()または()は、それぞ
れ化合物()または()を化合物
()と反応させることにより製造される。 この反応は、通常、溶媒中で行なわれ、溶媒と
しては、水、メタノール、エタノール等のアルコ
ール、ベンゼン、ジメチルアセトアミド、ジメチ
ルホルムアミド、テトラヒドロフランの他この反
応に悪影響を及ぼさないすべての溶媒が挙げら
れ、これらの溶媒は、混合して使用してもよい。 反応温度は時に限定されないが、通常、室温〜
溶媒の沸点程度の加熱下に行なわれることが多
い。 この反応で目的物質()または(
)のシン異性体を得るためには、原料物質(
)または()としてシン異性体を用
い、反応を酢酸ナトリウム、ピリジン等の塩基の
存在下、中性付近で行なうのが好ましい。 11 ()→(′)、()→(
d)、()→()および(
)→(e)の製造法[製造法4(1)、5および
6(2)] 化合物(′)、(d)、()また
は(e)は、それぞれ化合物()、(
)、()または()、(
)、()または()をカルボキ
シ保護基の脱離反応に付すことにより製造され
る。 この脱離反応では、加水分解の様なカルボキシ
保護基の脱離反応に使用される慣用の方法が適用
できる。 保護基がエステルの場合には、加水分解により
脱離され、この加水分解は、前記7の()
→(b)の製造法と同様の方法で行なわれる。 12 ()→()の製造法〔製造法
5〕 化合物()は化合物()をハロゲ
ン化することにより製造される。 この反応で使用されるハロゲン化剤としては、
臭素、塩素等のハロゲン、塩化スルフリルのよう
なハロゲン化スルフリル、次亜塩素酸、次亜臭素
酸、次亜塩素酸ナトリウム等の次亜ハロゲン酸も
しくはその塩、N−ブロモサクシンイミド、N−
クロロサクシンイミド、N−ブロモフタルイミド
等のN−ハロゲン化イミド化合物等のいわゆる活
性メチレン基のハロゲン化に慣用されるハロゲン
化剤が挙げられる。 この反応は、通常、溶媒中で行なわれ、溶媒と
しては、義酸、酢酸、プロピオン酸等の有機酸、
4塩化炭素の他この反応に悪影響を及ぼさないす
べての溶媒が挙げられる。 反応温度は時に限定されないが、通常、冷却下
〜加熱下のいずれでも行なわれる。 13 ()→()および()
→(f)の製造法〔製造法6(1)および7〕 化合物()または(f)は、化合物
()もしくはそのアミノ基における反応性
誘導体またはその塩類または化合物()
もしくはそのアミノ基における反応性誘導体また
はその塩類に、それぞれアミノ保護化剤を反応さ
せることにより製造される。 化合物()または()のアミノ
基における反応性誘導体およびこれらの化合物の
塩類としては、前記した化合物()のアミノ基
における反応性誘導体およびその塩類がそれぞれ
挙げられる。 アミノ保護化剤としては、例えばアシル化剤が
挙げられ、アシル化剤としては、脂肪族、芳香族
および複素環カルボン酸、これらに対応するスル
ホン酸もしくはチオ酸、ハロ義酸エステル、イソ
シアン酸エステル、カルバミン酸および前記の酸
の反応性誘導体等が挙げられる。 この酸の反応性誘導体としては、化合物のカ
ルボキシ基における反応性誘導体として例示され
たものが挙げられる。これらのアミノ保護化剤に
より化合物()または()のアミ
ノ基に導入される保護基(例えばアシル基)の例
としては、前記アシルアミノ基のアシル部分とし
て例示されたアシル基等が挙げられる。 このアシル化反応は、前記の化合物()と化
合物()との反応(方法1)と同様の方法で行
なわれる。 14 (″)→()の製造法〔製造
法6(2)〕 化合物()は化合物(″)を加
水分解することにより製造される。 この加水分解は、亜硫酸水素ナトリウムのよう
な亜硫酸水素アルカリ金属、3塩化チタン、塩
酸、臭化水素酸等のハロゲン化水素酸、義酸、亜
硝酸等の無機酸もしくは有機酸等の存在下に行な
われ、ハロゲン化水素酸はホルムアルデヒドの様
なアルデヒドと併用するのが好ましい。 この反応は、通常、溶媒中で行なわれ溶媒とし
ては水、水性メタノール、水性エタノール等の水
性アルコール、水、酢酸の他この反応に悪影響を
及ぼさないすべての溶媒が挙げられる。 本能温度は、時に限定されないが、通常、室温
〜加熱下に行なわれることが多い。 この反応では、保護されたカルボキシ基は遊離
のカルボキシ基に変わる場合もあるが、これもこ
の発明の範囲に含まれる。 前記したこの発明における互変異性体は、各工
程の反応中および(または)それらの反応の後処
理中に相互に別の互変異性体に変ることがある
が、もちろんこれらの場合もこの発明の範囲に包
含される。 この発明において、目的化合物が、4位に遊
離のカルボキシ基を有するか、または(および)
7位の置換基中に遊離のアミノ基を有する等の場
合の様に遊離のカルボキシ基、アミノ基等を分子
中に有する状態で得られる場合には、必要に応じ
て常法により前記した様な塩類に導いてもよい。 この発明の目的化合物およびその塩類は、す
べて新規化合物であり、高い抗菌力を有してお
り、医薬として有用である。また目的化合物、
すなわちシン異性体、は対応するアンチ異性体と
比較してはるかに高い抗菌力を有しており、医薬
としての価値は、目的化合物、すなわちシン異
性体、が対応するアンチ異性体に比較して本質的
にはるかに優れている。またこの発明の方法はい
ずれも目的化合物およびその塩類、すなわちシ
ン異性体、を得ることに時に留意したもので、か
かるシン異性体を選択的にかつ高収率で製造する
ことができる点で優れている。 次にこの発明の目的化合物のうち下記の試験
化合物およびその対応するアンチ異性体の試験管
内抗菌作用、マウスにおける感染防御試験および
急性毒性のデータを示す。 試験化合物 (1) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロ
キシフエニル)アセトアミド〕−3−(1−メチ
ル−1H−テトラゾール−5−イル)チオメチ
ル−3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性
体) (2) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロ
キシフエニル)アセトアミド〕−3−(1−メリ
ル−1H−テトラゾール−5−イル)チオメチ
ル−3−セフエム−4−カルボン酸(アンチ異
性体) (3) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロ
キシフエニル)アセトアミド〕−3−(1,3,
4−チアジアゾール−2−イル)チオメチル−
3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性体) (4)7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−アセトキ
シフエニル)アセトアミド〕−3−(1,3,4
−チアジアゾール−2−イル)チオメチル−3
−セフエム−4−カルボン酸(シン異性体) 1 試験官内抗菌作用 試験は寒天平板希釈法(接種菌量:108個/ml)
で行ない、各試験菌の増殖が起こらなくなる最小
発育阻止濃度(MIC)を観察し、記録した。
【表】
【表】
上記の試験結果から明らかな様にこの発明の目
的化合物()、すなわちシン異性体、は対応す
るアンチ異性体と比較してはるかに高い抗菌力を
有している。 2 マウスにおける感染防御試験 試験方法 マウスはICR系、4週令、体重20〜23g、雄、
を一群8匹で使用した。試験菌はHI寒天を用い、
37℃で一夜培養し、それぞれの攻撃菌量に応じた
菌液を2.5〜5%ムチン溶液を用いて作製した。
その菌液をマウスの腹腔内に0.5mlずつ接種し、
1時間後、試験化合物を含む溶液を各種投与量で
皮下投与した。マウスの生死を一週間にわたり観
察し、一週間後の各投与量に対するマウス生存率
よりED50を求めた。
的化合物()、すなわちシン異性体、は対応す
るアンチ異性体と比較してはるかに高い抗菌力を
有している。 2 マウスにおける感染防御試験 試験方法 マウスはICR系、4週令、体重20〜23g、雄、
を一群8匹で使用した。試験菌はHI寒天を用い、
37℃で一夜培養し、それぞれの攻撃菌量に応じた
菌液を2.5〜5%ムチン溶液を用いて作製した。
その菌液をマウスの腹腔内に0.5mlずつ接種し、
1時間後、試験化合物を含む溶液を各種投与量で
皮下投与した。マウスの生死を一週間にわたり観
察し、一週間後の各投与量に対するマウス生存率
よりED50を求めた。
【表】
【表】
ウム塩
この発明の目的化合物Iを医薬として用いる場
合は、医薬上許容される塩の形で使用してもよ
い。 この発明の目的化合物Iおよびその医薬上許容
される塩は、その有効かつ非毒性量を含有する組
成物の形で投与される。投与量は患者の年令、疾
病の種類、目的化合物Iの種類等により異なる
が、一般に1回の投与量としては約1〜1000mgも
しくはそれ以上を投与することができる。この組
成物は医薬の製剤において慣用されている無機も
しくは有機のあるいは固体または液体の製剤用担
体とともに、経口または非経口投与に適した剤形
で使用される。この場合の経口剤としては、錠
剤、カプセル剤、トローチ剤、散剤等の固体製剤
あるいはシロツプ剤等の液剤が挙げられ、非経口
剤としては注射剤、坐剤等が挙げられる。これら
各種の製剤は当業界周知の方法で製造することが
できる。 次にこの発明を製造例および実施例により説明
する。 後記の実施例および参考例で使用される原料化
合物の製造。 製造例 1 3−クロロ−4−ヒドロキシアセトフエノン
11.9g、塩化ベンジル9.35g、炭酸カリウム14.5gお
よびジメチルホルムアミド60mlの混合物を100℃
に加熱下に1時間撹拌する。反応混合物を水150
mlに注入し、酢酸エチルで抽出する。抽出液を塩
化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウム
で乾燥後溶媒を留去する。残渣18gをエタノール
160mlから再結晶すると、mp110〜112℃の3−ク
ロロ−4−ベンジルオキシアセトフエノン13.2g
を得る。 製造例 3 1 2酸化セレンの粉末126gを、3−クロロ−
4−ベンジルオキシアセトフエノン19.7gを乾
燥ピリジン100mlに溶かした液に100℃に加熱撹
拌下に、10分間を要して加えた後、同温度で3
時間撹拌する。析出物を去し、液を濃縮す
る。残渣を水150ml溶解し、エーテルで洗浄す
る。水溶液を冷却下に濃塩酸で酸性にし、エー
テルで抽出する。抽出液を塩化ナトリウム水溶
液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮す
ると、mp134〜135℃の2−(3−クロロ−4−
ベンジルオキシフエニル)グリオキシル酸
15.9gを得る。 2 製造例2−1と同様に処理すると次の化合物
を得る。 (1) 2−(3−ニトロ−4−ベンジルオキシフ
エニル)グリオキシル酸、mp161〜164℃。 (2) 2−(3−クロロ−4−メトキシフエニル)
グリオキシル酸、mp81〜82℃。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 2500−2600,1715,1670,1600cm-1 製造例 3 1 2−(3−ニトロ−4−ベルジルオキシフエ
ニル)グリオキシル酸30g、濃塩酸90mlおよび
酢酸120mlの混合物を100℃に加熱下に3時間撹
拌する。ついで反応混合物に冷却下に氷水600
mlを加え酢酸エチルで抽出する。抽出液を氷水
で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下
に濃縮乾固する。残渣をベンゼン:エーテル:
石油エーテル(2:1:4)の混液から再結晶
し、ベンゼンで洗浄後減圧下に乾燥すると、
mp139〜140.5℃の2−(3−ニトロ−4−ヒド
ロキシフエニル)グリオキシル酸19.0gを得る。 2 製造例3−1と同様に処理すると、次の化合
物を得る。 (1) 2−(3−クロロ−4−ヒドロキシフエニ
ル)グリオキシル酸、mp114〜116℃。 製造例 4 2−(3−ヒドロキシフエニル)グリオキシル
酸3.32gおよびヒドロキシルアミンの1Nメタノー
ル溶液45mlの混合物を、25分間撹拌下に加熱還流
後、液圧下に濃縮する。残渣を1N−水酸化ナト
リウム水溶液70mlに溶解し、エーテルで洗浄し、
希塩酸で酸性にした後、酢酸エチルで抽出する。
抽出液を水洗し、乾燥し、活性炭処理後、溶媒を
留去すると、2−ヒドロキシイミノ−2−(3−
ヒドロキシフエニル)酢酸(シンおよびアンチ異
性体の混合物)2.9gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3200,1700cm-1 製造例 5 1 (a) フエノールフタレイン指示薬3滴を、O
−メチルヒドロキシルアミン塩酢酸5.5gを乾
燥メタノール60mlに溶かした液に加え、つい
でこの溶液に、1N−ナトリウムメトキサイ
ドの1Nメタノール溶液65mlを溶液の色が赤
紫色に変るまで室温撹拌下に滴下する。つい
で、O−メチルヒドロキシルアミン塩酸塩を
溶液が無色になるまで徐々に加えた後、室温
で30分間撹拌する。析出する塩化ナトリウム
を去し、液に2−(3−ヒドロキシフエ
ニル)グリオキシル酸9.85gを加えた後、30
分間加熱還流する。メタノールを低温で留去
し、残渣に塩化ナトリウム飽和水溶液を加
え、10%塩酸でpH1に調節した後、エーテル
300mlで抽出する。抽出液を硫酸マグネシウ
ムで乾燥後エーテルを低温で留去すると2−
メトキシイミノ−2−(3−ヒドロキシフエ
ニル)酢酸(シンおよびアンチ異性体の混合
物)を得る。 (b) 上記1(a)で得られた化合物をエーテル60ml
に溶かした液に、ジアゾメタンのエーテル溶
液を氷冷下に反応液の色が黄色に変るまで
徐々に加える。ついでこれにただちに酢酸を
加えた後、炭酸水素ナトリウム水溶液および
塩化ナトリウム飽和水溶液で順次洗浄する。
硫酸マグネシウムで乾燥し、エーテルを留去
する。油状の残渣10.8gを、ベンゼンおよび
酢酸エチル(9:1)の混液を展開溶媒とす
る。シリカゲル165gのカラムクロマトグラ
フイーに付す。まずシン異性体を含む溶出液
が溶出し、これを集めた後濃縮すると油状の
2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロキシ
フエニル)酢酸のメチルエステル(シン異性
体)7.9gを得る。この油状物は放置すると、
mp39.5〜40.5℃の結晶となる。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3450,1730cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 6.7−7.42(4H,m) 3.98(3H,a) 3.92(3H,a) シン異性体を含む溶出液が溶出後、アンチ
異性体を含む溶出液が溶出するので、これを
集めた後濃縮すると、2−メトキシイミノ−
2−(3−ヒドロキシフエニル)酢酸のメチ
ルエステル(アンチ異性体)1.5gを得る。本
品をベンゼンおよび石油エーテル混液から再
結晶すると、mp96〜98℃の結晶となる。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3350,1715cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 7.12−7.40(1H,m) 6.96−7.02(3H,m) 3.99(3H,s) 3.84(3H,s) (c) 水酸化ナトリウムの2N水溶液40mlを、2
−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロキシフ
エニル)酢酸のメチルエステル(シン異性
体)7.55gを水70mlにけんだくした液に、室
温撹拌下に加えた後、1時間室温で撹拌す
る。反応混合物を10%塩酸でpH6.5に調節
し、塩析後エーテル60mlで洗浄する。水層を
濃塩酸でpH1に調節し、100mlのエーテルで
1回、ついで60mlのエーテルで2回抽出す
る。抽出液を塩化ナトリウム飽和水溶液60ml
で2回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、
エーテルを留去する。油状の残渣にベンゼン
を加えついで留去する操作を2回くり返す
と、mp98〜101℃(分解)、結晶の2−メト
キシイミノ−2−(3−ヒドロキシフエニル)
酢酸(シン異性体)6.44gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3370,1720cm-1 水酸化ナトリウムの2N水溶液8mlを、2−メ
トキシイミノ−2−(3−ヒドロキシフエニル)
酢酸のメチルエステル(アンチ異性体)1.56gを
メタノール30mlに溶かした液に、室温撹拌下に加
えた後、3時間同温度で撹拌する。メタノールを
留去し、残渣に水を加え、エーテルで洗浄する。
水層を10%塩酸でpH1に調節し、塩析後エーテル
で抽出する。抽出液を塩化ナトリウム水溶液で洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、エーテルを留
去すると、結晶の2−メトキシイミノ−2−(3
−ヒドロキシフエニル)酢酸(アンチ異性体)
1.07gを得る。この結晶を石油エーテルおよびエ
ーテル混液から再結晶すると、mp99〜101℃(分
解)の結晶0.7gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3350,1690cm-1 2 (a) フエノールフタレイン指示薬3滴を、O
−メチルヒドロキシルアミン塩酸塩3.7gを乾
燥メタノール45mlに溶かした液に加え、つい
でこの溶液に、ナトリウムメトキサイドの
1Nメタノール溶液39mlを溶液の色が赤紫色
に変るまで室温撹拌下に滴下する。ついで、
O−メチルヒドロキシルアミン塩酸塩を溶液
が無色になるまで徐々に加えた後、室温で30
分間撹拌する。析出する塩化ナトリウムを
去し、液に2−(4−ヒドロキシフエニル)
グリオキシル酸6.56gを加えた後、1時間室
温で撹拌する。メタノールを低温で留去し、
残渣に塩化ナトリウム飽和水溶液を加え、10
%塩酸でpH1に調節し、塩析後、エーテルで
抽出する。抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥
後エーテルを低温で留去すると、2−メトキ
シイミノ−2−(4−ヒドロキシフエニル)
酢酸(シン異性体)を得る。 (b) 上記2(a)で得られた化合物をエーテル50ml
に溶かした液に、ジアゾメタンのエーテル溶
液を、氷冷下に反応液の色が黄色に変るまで
徐々に加える。ついでこれにただちに酢酸を
加えた後、炭酸水素ナトリウム水溶液および
塩化ナトリウム飽和水溶液で順次洗浄する。
硫酸マグネシウムで乾燥し、エーテルを留去
する。油状の残渣8gを、ベンゼンおよび酢
酸エチル(9:1)の混液を展開溶媒とする
シリカゲルカラムクロマトグラフイーに付す
と、2−メトキシイミノ−2−(4−ヒドロ
キシフエニル)酢酸のメチルエステル(シン
異性体)6.39gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3350,1720cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 7.40(2H,d,J=8Hz) 6.80(2H,d,J=8Hz) 3.96(3H,s) 3.92(3H,s) (c) 水酸化ナトリウムの2N水溶液11mlを、2
−メトキシイミノ−2−(4−ヒドロキシフ
エニル)酢酸のメチルエステル(シン異性
体)2.1gをメタノール30mlに溶かした液に、
室温撹拌下に加えた後、18時間室温で撹拌す
る。反応混合物を10%塩酸でpH7に調節後、
メタノールを留去する。残渣に水を加え、エ
ーテルで洗浄する。水層を10%塩酸でpH1に
調節し、塩析後酢酸エチルで抽出する。抽出
液を塩化ナトリウム飽和水溶液で洗浄し、硫
酸マグネシウムで乾燥後、酢酸エチルを留去
すると、結晶の2−メトキシイミノ−2−
(3−ヒドロキシフエニル)酢酸(シン異性
体)1.5gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3150,1700cm-1 3 (a) フエノールフタレイン指示薬2滴を、O
−メチルヒドロキシルアミン塩酸塩2.74gを
乾燥メタノール30mlに溶かした液に加え、つ
いでこの溶液に、ナトリウムメトキサイドの
1Nメタノール溶液を溶液の色が赤紫色に変
るまで室温撹拌下に滴下する。ついで、O−
メチルヒドロキシルアミン塩酸塩を溶液が無
色になるまで徐々に加えた後、室温で1時間
撹拌する。析出する塩化ナトリウムを去
し、液に2−(3−ニトロ−4−ヒドロキ
シフエニル)グリオキシル酸6.75gを加えた
後、1時間室温で撹拌する。メタノールを35
℃で留去し、残渣に塩化ナトリウム飽和水溶
液を加え、10%塩酸でpH1に調節した後、エ
ーテルで抽出する。抽出液を硫酸マグネシウ
ムで乾燥後エーテルを35℃で減圧下に留去す
ると、黄色結晶の2−メトキシイミノ−2−
(3−ニトロ−4−ヒドロキシフエニル)酢
酸(シンおよびアンチ異性体の混合物)7g
を得る。 (b) 上記3(a)で得られた化合物をテトラヒドロ
フラン15mlおよびエーテル100mlの混液に溶
かした液に、ジアゾメタンのエーテル溶液を
室温で反応液の色が黄色に変るまで徐々に加
える。ついでこれにただちに酢酸を加えた
後、35℃で減圧下に濃縮乾固する。残渣をベ
ンゼンおよび酢酸エチル(9:1)の混液に
溶解し、同混液を展開溶媒とするシリカゲル
カラムクロマトグラフイーに付す。シン異性
体を含む溶出液を集めた後濃縮すると、
mp93〜95℃の2−メトキシイミノ−2−(3
−ニトロ−4−ヒドロキシフエニル)酢酸の
メチルエステル(シン異性体)3.7gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300,1745,1630,1535,1350cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 10.87(1H,s) 8.22(1H,d,J=2Hz) 7.86(1H,dd,J=2.8Hz) 7.20(1H,d,J=8Hz) 4.03(3H,s) 3.95(3H,s) (c) 水酸化ナトリウムの2N水溶液14mlを、2
−メトキシイミノ−2−(3−ニトロ−4−
ヒドロキシフエニル)酢酸のメチルエステル
(シン異性体)3.5gをメタノール70mlに溶か
した液に、室温撹拌下に加えた後、60時間室
温で撹拌する。反応混合物を40℃で減圧下に
濃縮乾固する。残渣を水に溶かし、酢酸エチ
ルで洗浄し、10%で塩酸で氷冷下にpH1に調
節後、酢酸エチルで抽出する。抽出液を炭酸
水素ナトリウム飽和水溶液で逆抽出し、濃塩
酸で氷冷下にpH1に調節後、酢酸エチルで抽
出する。酢酸エチル抽出液を氷水で洗浄し、
硫酸マグネシウムで乾燥後、40℃で減圧下に
濃縮乾固すると、mp142〜143℃(分解)、黄
色結晶の2−メトキシイミノ−2−(3−ニ
トロ−4−ヒドロキシフエニル)酢酸(シン
異性体)3.2gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300,2500−2600,1710,1600,1535,
1375cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 10.67(2H,s) 8.33(1H,d,J=2Hz) 7.95(1H,dd,J=2.8Hz) 7.22(1H,d,J=8Hz) 4.13(3H,s) 4 (a) 2−(3−クロロ−4−ヒドロキシフエ
ニル)グリオキシル酸6.45gおよびO−メチ
ルヒドロキシルアミン塩酸塩2.74gを製造例
5−3(a)と同様に反応させると、油状の2−
メトキシイミノ−2−(3−クロロ−4−ヒ
ドロキシフエニル)酢酸(シンおよびアンチ
異性体の混合物)7gを得る。 (b) 2−メトキシイミノ−2−(3−クロロ−
4−ヒドロキシフエニル)酢酸(シンおよび
アンチ異性体の混合物)7gおよびジアゾメ
タン1.5gを、製造例5−3(b)と同様に反応さ
せた後カラムクロマトグラフイーで精製する
と、2−メトキシイミノ−2−(3−クロロ
−4−ヒドロキシフエニル)酢酸のメチルエ
ステル(シン異性体)3.0gを得る。 I.R.スペクトル(液膜) 3450,1735,1605,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 7.55(1H,d,J=2Hz) 7.37(1H,dd,J=2.8Hz) 6.95(1H,d,J=8Hz) 6.12(1H,s) 3.97(3H,s) 3.91(3H,s) (c) 2−メトキシイミノ−2(3−クロロ−4
−ヒドロキシフエニル)酢酸のメチルエステ
ル(シン異性体)2.6gを、水酸化ナトリウム
の2N水溶液10.6mlを用いて製造例5−3(c)
と同様に処理すると、mp147〜150℃(分解)
の2−メトキシイミノ−2−(3−クロロ−
4−ヒドロキシフエニル)酢酸(シン異性
体)2.4gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3500,2500−2600,1745,1610,1600cm
-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 8.40(2H,broad s) 7.65(1H,d,J=2Hz) 7.40(1H,dd,J=2.8Hz) 7.00(1H,d,J=8Hz) 4.07(3H,s) 5 2−(3−ヒドロキシフエニル)グリオキシ
ル酸2.0gおよびO−アリルヒドロキシルアミン
塩酸塩1.7gを製造例5−2(a)と同様に反応させ
ると、油状の2−アリルオキシイミノ−2−
(3−ヒドロキシフエニル)酢酸(シン異性体)
2.7gを得る。 I.R.スペクトル(液膜) 3350,2550−2600,1720,1645,1600cm-1 6 2−(3−ヒドロキシフエニル)グリオキシ
ル酸2.gおよびO−アリルヒドロキシルアミン
塩酸塩1.1gを製造例5−2(a)と同様に反応させ
ると、油状の2−アリルオキシイミノ−2−
(3−クロロ−4−ヒドロキシフエニル)酢酸
(シン異性体)2.5gを得る。 I.R.スペクトル(液膜) 3450,2600,1730,1700,1650,1610,
1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 8.5−10.5(2H,broad s) 7.52(1H,d,J=2Hz) 7.42(1H,dd,J=2.8Hz) 7.12(1H,d,J=8Hz) 6.0 (1H,m) 5.40(2H,t,J=8Hz) 4.70(2H,d,J=5Hz) 7 2−(3−クロロ−4−ヒドロキシフエニル)
グリオキシル酸2.0g、O−第3級ブトキシカル
ボニルメチルヒドロキシルアミン1.62gおよび
メタノール20mlの混合物を、ナトリウムメトキ
サイドの1Nメタノール溶液でpH5〜6に調節
後、3時間室温で撹拌する。反応混合物を減圧
下に濃縮乾固し、残渣を水酸化ナトリウムの
1N水溶液に溶かした後pH7.0に調節する。つ
いでこの溶液をエーテルで洗浄し、10%塩酸で
氷冷下にpH2に調節後、エーテルで抽出する。
抽出液を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後減
圧下に濃縮乾固すると、mp116〜118℃(分
解)、結晶の2−第3級ブトキシカルボニルメ
トキシイミノ−2−(3−クロロ−4−ヒドロ
キシフエニル)酢酸(シン異性体)2.6gを得
る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,2600,1735,1690,1670,1610,
1590cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 11.00(2H,broad s) 7.50(1H,d,J=2Hz) 7.40(1H,dd,J=2.8Hz) 7.08(1H,d,J=8Hz) 4.68(2H,s) 1.45(9H,s) 8 (a) 炭酸カリウム49.7gおよびジメチル硫酸
45.4gを、2−ヒドロキシイミノ−2−(3−
ヒドロキシフエニル)酢酸(シンおよびアン
チ異性体の混合物)18.1gを乾燥アセトン250
mlに溶かした液に加えた後、8.5時間撹拌下
に加熱還流する。反応液からアセトンを留去
し、残渣を水に溶解後、酢酸エチルで抽出す
る。抽出液を塩化ナトリウム水溶液で洗浄
し、硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去
する。油状の残渣24gをベンゼンを展開溶媒
とするシリカゲルカラムクロマトグラフイー
に付す。まずシン異性体を含む溶出液が溶出
し、これを集めた後濃縮すると、油状の2−
メトキシイミノ−2−(3−メトキシフエニ
ル)酢酸のメチルエステル(シン異性体)
9.2gを得る。 I.R.スペクトル(液膜) 1738cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 7.47−6.77(4H,m) 4.00(3H,s) 3.92(3H,s) 3.82(3H,s) シン異性体を含む溶出液が溶出後、アンチ
異性体を含む溶出液が溶出するので、これを
集めた後濃縮すると、mp66〜68℃の2−メ
トキシイミノ−2−(3−メトキシフエニル)
酢酸のメチルエステル(アンチ異性体)3.9g
を得る。本品を石油エーテルからの再結晶す
ると、mp65〜65.5℃のプリズム晶となる。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 1720cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 7.14−7.44(1H,m) 6.80−7.04(3H,m) 4.02(3H,s) 3.84(3H,s) 3.76(3H,s) (b) 2−メトキシイミノ−2−(3−メトキシ
フエニル)酢酸のメチルエステル(シン異性
体)1.6gを、水酸化ナトリウムの2N水溶液
4mlを用いて製造例5−3(c)と同様に処理す
ると、油状の2−メトキシイミノ−2−(3
−メトキシフエニル)酢酸(シン異性体)
1.23gを得る。 I.R.スペクトル(液膜) 1735cm-1 2−メトキシイミノ−2−(3−メトキシ
フエニル)酢酸のメチルエステル(アンチ異
性体)1.6gを、水酸化ナトリウムの2N水溶
液4mlを用いて製造例5−3(c)と同様に処理
すると、mp97〜98℃、無色プリズム晶の2
−メトキシイミノ−2−(3−メトキシフエ
ニル)酢酸(アンチ異性体)1.3gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 1695cm-1 9 (a) 2−メトキシイミノ−2−(3−クロロ
−4−ヒドロキシフエニル)酢酸(シン異性
体)7gを乾燥エーテル50mlに溶かした液に、
ジアゾメタンのエーテル溶液を反応液の色が
黄色に変るまで室温で加える。ついでこれに
ただちに酢酸を加えた後、35℃で液圧下に濃
縮乾固する。残渣を、ベンゼンおよび酢酸エ
チル(9:1)の混液を展開溶媒とするシリ
カゲル120gのカラムクロマトグラフイーに
付す。最初の溶出液を集め、40℃で減圧下に
濃縮すると油状の2−メトキシイミノ−2−
(3−クロロ−4−メトキシフエニル)酢酸
のメチルエステル(シン異性体)3.1gを得
る。 I.R.スペクトル(液膜) 2850,1735,1610,1600,1250cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 7.57(1H,d,J=2Hz) 7.37(1H,dd,J=2.8Hz) 6.87(1H,d,J=8Hz) 3.97(3H,s) 3.91(3H,s) 3.88(3H,s) (b) 2−メトキシイミノ−2−(3−クロロ−
4−メトキシフエニル)酢酸のメチルエステ
ル(シン異性体)2.7gを、水酸化ナトリウム
の2N水溶液10.6mlを用いて製造例5−3(c)
同様に処理すると、mp133〜135℃(分解)、
結晶の2−メトキシイミノ−2−(3−クロ
ロ−4−メトキシフエニル)酢酸(シン異性
体)2.6gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 2500−2600,1745,1610,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 9.95(1H,broad s) 7.72(1H,d,J=2Hz) 7.50(1H,dd,J=2.8Hz) 6.92(1H,d,J=8Hz) 4.08(3H,s) 3.95(3H,s) 10 (a) 2−プロモプロピオニルプロマイド25g
を乾燥クロロホルム50mlに溶かした液を、
N,N−ジメチルアニリン24gを第3級プタ
ノール11gに溶かした液に氷冷撹拌下に滴下
した後、2時間加熱還流する。冷後、反応混
合物を6N硫酸150mlに注入後、エーテルで抽
出する。抽出液を、6N硫酸、水、10%炭酸
カリウム水溶液ついで水で順次洗浄し、硫酸
マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去すると、
油状の2−プロモプロピオン酸の第3級プチ
ルエステル21gを得る。 (b) 上記10(a)で得られた油状物21gを、N−ヒ
ドロキシフタルイミド16.3g、トリエチルア
ミン24g、ジメチルホルムアミド20mlおよび
ジメチルスルホキサイドの混合物に、室温撹
拌下に加えた後、4時間室温で撹拌する。反
応混合物を水800mlに注入し、析出物を取
し、水洗後乾燥すると2−フタルイミドオキ
シプロピオン酸の第3級プチルエステル
22.7gを得る。 (c) 上記10(b)で得られた化合物22.7gを塩化メ
チレン200mlに溶かした液に、10%ヒドラジ
ン水化物9mlをメタノール20mlに溶かした液
を加え、2時間室温で撹拌する。5Nアンモ
ニア水溶液を加えて析出物を溶解後、塩化メ
チレン層を分取する。水層を塩化メチレンで
抽出し、先に分取した塩化メチレン層と合
し、硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧
下に留去すると、油状のO−(1−第3級プ
トキシカルボニエルエチル)ヒドロキシルア
ミン13.5gを得る。 I.R.スペクトル(液膜) 3350,3250,1745cm-1 (d) 2−(3−クロロ−4−ヒドロキシフエニ
ル)グリオキシル酸2.0gおよびO−(1−第
3級ブトキシカルボニルエチル)ヒドロキシ
ルアミン3.2gを製造例5−7と同様に処理す
ると、mp148〜151℃の2−(1−第3級ブト
キシカルボニルエトキシイミノ)−2−(3−
クロロ−4−ヒドロキシフエニル)酢酸(シ
ン異性体)3.3gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3450,2500−2600,1725,1690,1620,
1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 7.46(1H,d,J=2Hz) 7.33(1H,dd,J=2.8Hz) 7.07(1H,d,J=8Hz) 4.67(1H,q,J=6Hz) 1.50(12H,s) 11 フエノールフタレイン指示薬3滴を、O−メ
チルヒドロキシルアミン塩酸塩8.8gを乾燥メタ
ノール60mlに溶かした液に加え、ついでこの溶
液に、ナトリウムメトキサイドの1Nメタノー
ル溶液105mlを溶液の色が淡桃色に変るまで室
温撹拌下に滴下する。ついで、O−メチルヒド
ロキシルアミン塩酸塩を溶液が無色になるまで
徐々に加えた後(溶液のpH値は8.0〜8.5)、室
温で30分間撹拌する。析出する塩化ナトリウム
を去し、液に2−(3−ヒドロキシフエニ
ル)グリオキシル酸16.6gを加えた後、1時間
室温で撹拌する。メタノールを低温で留去し、
残渣に水を加え、炭酸水素ナトリウム水溶液で
pH7に調節する。ついでこれをエーテルで洗浄
し、10%塩酸でpH1に調節し、塩析後、エーテ
ルで抽出する。抽出液を塩化ナトリウム飽和水
溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、エ
ーテルを留去する。残渣にベンゼンを加えた後
ベンゼンを留去する操作を2回くり返すと、結
晶の2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロキ
シフエニル)酢酸(シン異性体)14.8gを得る。
本品は製造例5−1(c)で得られた化合物と、赤
外線吸収スペクトルで同定した。 12 2−(3−メトキシフエニル)グリオキシル
酸1.8gを炭酸水素ナトリウム水溶液に溶かして
pH7に調節する。一方、O−エチルヒドロキシ
ルアミン塩酸塩1.4gを水20mlに溶かした液を炭
酸水素ナトリウムでpH7に調節する。上記で得
られた2つの溶液を合し、10%塩酸でpH5.5に
調節し、一夜室温で撹拌する。反応液を炭酸水
素ナトリウムでpH7.5に調節し、酢酸エチルで
洗浄し、ついで氷冷下に濃塩酸でpH1に調節
後、酢酸エチルで抽出する。抽出液を氷水で洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧
下に留去すると、油状の2−エトキシイミノ−
2−(3−メトキシフエニル)酢酸(シン異性
体)2.2gを得る。 I.R.スペクトル(液膜) 2600,1735,1700,1610,1600cm-1 13 製造例5−5〜5−7および5−10〜5−12
と同様に処理すると次の化合物を得る。 (1) 2−エトキシイミノ−2−(3−クロロ−
4−ヒドロキシフエニル)酢酸(シン異性
体)、油状。 I.R.スペクトル(液膜) 3450,2250−2600,1700−1720,1610,
1600cm-1 (2) 2−エトキシイミノ−2−(3−ヒドロキ
シフエニル)酢酸(シン異性体)、油状。 I.R.スペクトル(液膜) 3400,2600,1700−1730,1605,1600cm
-1 (3) 2−(3−ヒドロキシ−4−プロモベンジ
ルオキシイミノ)−2−(4−ヒドロキシフエ
ニル)酢酸(シン異性体)、無色粉末。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3500,3200,1700cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−acetone,δ) ppm 6.68−8.05(7H,m) 5.15(2H,s) (4) 2−(2−チエニルメトキシイミノ)−2−
(4−ヒドロキシフエニル)酢酸(シン異性
体)、粉末。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 1705cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 6.7−7.7(7H,m) 5.28(2H,s) (5) 2−アリルオキシイミノ−2−(3−メト
キシフエニル)酢酸(シン異性体)、油状。 I.R.スペクトル(液膜) 3050−3100,2600,1730,1645,1610,
1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 7.00−7.50(4H,m) 5.80−6.30(1H,m) 5.33(2H,t,J=9Hz) 4.70(2H,d,J=5Hz) 3.82(3H,s) (6) 2−アリルオキシイミノ−2−(3−クロ
ロ−4−メトキシフエニル)酢酸(シン異性
体)、淡黄色油状。 I.R.スペクトル(液膜) 3100,2600,1710−1730,1645,1610,
1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 7.63(1H,d,J=2Hz) 7.50(1H,dd,J=2.8Hz) 7.23(1H,d,J=8Hz) 5.9−6.3(1H,m) 5.33(2H,t,J=9Hz) 4.73(2H,d,J=5Hz) 3.91(3H,s) (7) 2−フエニルチオメトキシイミノ−2−
(3−ヒドロキシフエニル)酢酸(シン異性
体)、油状。 I.R.スペクトル(液膜) 3300,1730cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 6.8−7.7(9H,m) 5.54(2H,s) (8) 2−(3−フエニルアリルオキシイミノ)−
2−(3−ヒドロキシフエニル)酢酸(シン
異性体)、mp115〜116℃。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3400,1725cm-1 14 アセチルクロライド4.1gを、2−メトキシイ
ミノ−2−(3−ヒドロキシフエニル)酢酸
(シン異性体)5gをピリジン20mlに溶かした液
に、氷冷撹拌下に加えた後、50分間室温で撹拌
する。反応混合物を氷水中に注入し、pH2.1に
調節後、エーテルで抽出する。抽出液を塩化ナ
トリウム飽和水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、溶媒を減圧下に留去すると、2−
メトキシイミノ−2−(3−アセトキシフエニ
ル)酢酸(シン異性体)6.1gを得る。 I.R.スペクトル(液膜) 3500,2950,1760,1735,1605,1575,
1485,1440,1425,1370cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 7.94(1H,s) 7.6−7.0 (4H,m) 4.05(3H,s) 2.30(3H,s) 15 トリクロロアセチルイソシアネート70mlを、
2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロキシフ
エニル)酢酸(シン異性体)40gを乾燥ジオキ
サン200mlに溶かした液に、室温で6分間を要
して滴下後、5時間室温で撹拌する。反応液か
らジオキサンを留去し、残渣に酢酸エチル200
mlを加え、ついで水200mlを氷冷下に少しずつ
加える。こうして得られた2−メトキシイミノ
−2−(3−トリクロロアセチルカルバモイル
オキシフエニル)酢酸のトリクロロアセチルカ
ルバモイルエステルを含む混合物を、炭酸水素
ナトリウム水溶液を加えてpH値を6.0〜6.4に保
ちながら、室温で5時間撹拌する。反応混合物
を酢酸エチルで2回洗浄し、10%塩酸でpH2に
調節後酢酸エチルで3回抽出する。酢酸エチル
抽出液を合し、塩化ナトリウム水溶液で2回洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を留去
し、結晶を析出させる。析出結晶を取する
と、mp163℃(分解)、無色結晶の2−メトキ
シイミノ−2−(3−カルバモイルオキシフエ
ニル)酢酸(シン異性体)15gを得る。母液か
ら同じ目的化合物5.4gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3480,3360,1730,1660cm-1 N.M.R.スペクトル((d6−DMSO,δ) ppm 3.97(3H,s) 7.16(2H,broad s) 7.1−7.7(4H,m) 9.7(1H,broad s) 製造例 6 1 亜硝酸ナトリウム12.4を水150mlに溶解した
溶液を、4−プロモアセト酢酸のエチルエステ
ル30gを酢酸200mlに溶解した溶液に2〜7℃
で撹拌下に滴下し、10℃で2時間撹拌する。反
応液に水200mlを加え、テーテル500mlで抽出す
る。抽出液を水200mlで2回、塩化ナトリウム
水溶液200mlで1回洗浄し、硫酸マグネシウム
で乾燥する。溶媒を減圧下に留去すると、黄褐
色結晶の2−ヒドロキシイミノ−4−プロモア
セト酢酸のエチルエステル(シンおよびアンチ
異性体の混合物)32.6gを得る。 I.R.スペクトル(液膜) 3350,1740,1710,1620cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 8.75(2H,broad s) 4.15(2H,m) 1.35(6H,m) 2 粉末炭酸カリウム160gを2−ヒドロキシイ
ミノアセト酢酸のエチルエステル(シンおよび
アンチ異性体の混合物)152gをアセトン500ml
に溶解した溶液に加える。これにジメチル硫酸
130gを45〜50℃で撹拌下に1時間を要して滴
下し、2時間撹拌する。不溶液を去後、液
を減圧下に濃縮する。過した不要物を水500
mlに溶解し、この溶液を残渣に加える。これを
酢酸エチル300mlで2回抽出する。抽出液を水
200mlで2回、次いで飽和塩化ナトリウム水溶
液200mlで洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥す
る。溶媒を減圧下に留去し、残渣を減圧蒸留す
ると、無色油分の2−メトキシイミノアセト酢
酸のエチルエステル(シンおよびアンチ異性体
の混合物)145.3gを得る。bp55〜64℃/
0.5mmHg。 I.R.スペクトル(液膜) 1745,1695,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 4.33(4H,q,J=8Hz) 4.08(3H,s) 3.95(3H,s) 2.40(3H,s) 1.63(3H,s) 1.33(6H,t,J=8Hz) 3 2−メトキシイミノアセト酢酸のエチルエス
テル(シンおよびアンチ異性体の混合物)
100gを4塩化炭素300mlおよび酢酸300mlの混
液に溶解した溶液に、加熱還流下40分間を要し
て臭素100gを滴下する。この混液を集下水素
の発生が止るまで70〜80℃で撹拌する。反応液
を水300mlで2回、次いで炭酸水素ナトリウム
水溶液、飽和塩化ナトリウム水溶液の順に洗浄
し、硫酸マグネシウムで乾燥する。活性炭2g
で処理後、減圧下に濃縮すると、2−メトキシ
イミノ−4−プロモアセト酢酸のエチルエステ
ル(シンおよびアンチ異性体の混合物)120.8g
を得る。 I.R.スペクトル(液膜) 1740,1705,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 4.17−4.54(2H,m) 4.15(3H,s) 4.13(3H,s) 1.33(6H,t,J=8Hz) 4 2酸化セレン11.1g、ジオキサン250mlおよび
水5mlの混合物を110〜115℃で15分間撹拌する
と黄色溶液を与える。この溶液に2−(2−メ
シルアミノ−1,3−チアゾール−4−イル)
酢酸のエチルエステル26.4gを同温度で撹拌下
に加える。1時間撹拌後、反応液を熱時傾斜
し、冷却すると黄色結晶が析出する。この結晶
を取、次いでジオキサンとエーテルで洗浄後
乾燥すると、2−(2−メシルアミノ−1,3
−チアゾール−4−イル)グリオキシル酸のエ
チルエステル23.5gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300,1718,1682cm-1 5 2−(2−メシルアミノ−1,3−チアゾー
ル−4−イル)グリオキシル酸のエチルエステ
ル13.9gを、水酸化ナトリウム5.0gを水150mlに
溶解した溶液に室温で撹拌下に加える。室温で
1時間撹拌後、濃塩酸でpH7とし、酢酸エチル
で洗浄する。水層を濃塩酸でpH0.5とすると黄
色結晶が析出する。この結晶を取後、水洗、
乾燥すると2−(2−メシルアミノ−1,3−
チアゾール−4−イル)グリオキシル酸10.16g
を得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3350,1725,1650cm-1 6 2−(2−アミノ−1,3−チアゾール−4
−イル)酢酸のエチルエステル14gをピリジン
40gおよび塩化メチレン300mlの混液に溶解し
た溶液に、0.35モルのクロロ義酸の第3級ペン
チルエステルを含有するエーテル溶液70mlを撹
拌下−20℃で10分を要して徐々に加え、次いで
同温度で2時間、0℃で30分間撹拌する。反応
液を水200mlに注ぎ、有機層を分離する。この
有機層を2N塩酸、水、5%炭酸水素ナトリウ
ム水溶液、次いで水の順に洗浄し、硫酸マグネ
シウムで乾燥する。溶媒を留去すると暗褐色油
分の2−(2−第3級ペンチルオキシカルポニ
ルアミノ−1,3−チアゾール−4−イル)酢
酸のエチルエステル12gを得る。 I.R.スペクトル(液膜) 1667,1660(CO)cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 3.75(2H,s) 6.75(1H,s) 7 2−(2−第3級ペンチルオキシカルボニル
アミノ−1,3−チアゾール−4−イル)酢酸
のエチルエステル0.3gおよび2酸化セレン
0.11gを製造例6−4と同様に処理すると、2
−(2−第3級ペンチルオキシカルボニルアミ
ノ−1,3−チアゾール−4−イル)グリオキ
シル酸のエチルエステル0.22gを得る。 I.R.スペクトル(液膜) 1720,1690(CO)cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 8.3 (1H,s) 8 2−(2−第3級ペンチルオキシカルボニル
アミノ−1,3−チアゾール−4−イル)グリ
オキシル酸のエチルエステル2.8gおよび水酸化
ナトリウム0.54gを水20mlに溶解した溶液を製
造例6−5と同様に処理すると、褐色粉末の2
−(2−第3級ペンチルオキシカルボニルアミ
ノ−1,3−チアゾール−4−イル)グリオキ
シル酸1.75gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 1730,1680(CO)cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−ジメチルスルホキサ
イド,δ) ppm 8.4 (1H,s) 9 2−ヒドロキシイミノ−2−(2−アミノ−
1,3−チアゾール−4−イル)酢酸のエチル
エステル(シンおよびアンチ異性体の混合物)
0.37g、エタノール5ml、水5mlおよび亜硫酸
水素ナトリウム0.7gの混合物を65〜70℃で12時
間撹拌する。反応液を濃縮し、残渣に水10mlを
加える、塩析後、酢酸エチルで抽出する。抽出
液を硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮すると、
黄色結晶の2−(2−アミノ−1,3−チアゾ
ール−4−イル)グリオキシル酸のエチルエス
テル0.18gを得る。mp115〜120℃。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3420,3250,3120,1730,1665,1612cm-1 10 塩化スルフリル235mlを、2−メトキシイミ
ノアセト酢酸のエチルエステル(シン異性体)
500gを酢酸500mlに溶解した溶液に氷冷撹拌下
に20分間を要して滴下し、水冷下に1夜撹拌す
る。反応液に窒素ガスを2時間通じ次いでこれ
を水25lに注入する。塩化メチレン500mlで1
回、200mlで2回抽出する。抽出液を合わせ、
飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄後、水800ml
を加え次いで炭酸水素ナトリウムを加えて
pH6.5とする。塩化メチレン層を分取し、塩化
ナトリウム水溶液で洗浄後、硫酸マグネシウム
で乾燥する。溶媒を留去すると、2−メトキシ
イミノ−4−クロロアセト酢酸のエチルエステ
ル(シン異性体)559gを得る。 I.R.スペクトル(液膜) 1735,1705cm-1 製造例 7 1 ヒドロキシルアミン塩酸塩4.2gを乾燥メタノ
ール60mlに溶解した溶液にフエノールフタレイ
ン指示薬3滴を加える。この溶液にナトリウム
メトキサイドの1Nメタノール溶液60mlを溶液
が紫赤色を呈するまで室温撹拌下に滴下する。
これにヒドロキシルアミン塩酸塩を溶液が無色
になるまで少量ずつ加える。室温で30分間撹拌
後、析出する塩化ナトリウムを去する。液
に2−(2−メシルアミノ−1,3−チアゾー
ル−4−イル)グリオキシル酸12.5gを加え、
1.5時間撹拌下に加熱還流する。反応液を冷却
すると結晶が析出する。この結晶を取し乾燥
すると、2−ヒドロキシイミノ−2−(2−メ
シルアミノ−1,3−チアゾール−4−イル)
酢酸(シンおよびアンチ異性体の混合物)5.5g
を得る。液を1/4量まで濃縮し、これにエー
テルを加える。析出晶を取、エーテル洗浄
後、乾燥すると同一物質8.78gを得る。総収量
14.3g。 2 2−ヒドロキシイミノ−4−プロモアセト酢
酸のエチルエステル(シンおよびアンチ異性体
の混合物)2.4g、チオ尿素0.76gおよびエタノ
ール15mlの混合物を60℃で1時間撹拌する。減
圧下にエタノールを留去し、残渣に水を加え
る。この混液をpH1.0とし酢酸エチルで洗浄す
る。水層をトリエチルアミンでpH4.5とし酢酸
エチルで抽出する。抽出液を水、飽和塩化ナト
リウム水溶液の順に洗浄し、硫酸マグネシウム
で乾燥する。溶媒を減圧下に留去し、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフイーに付し、酢
酸エチルおよびベンゼン(1:3)の混合溶媒
で溶出する。まずシン異性体を含有する溶出液
が溶出し、これを集め濃縮すると、2−ヒドロ
キシイミノ−2−(2−アミノ−1,3−チア
ゾール−4−イル)酢酸のエチルエステル(シ
ン異性体)0.3gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3450,3300,3200,1725,1620cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 7.65(1H,s) 5.33(2H,broad s) 4.40(2H,q,J=7.5Hz) 1.38(3H,t,J=7.5Hz) シン異性体を含有する溶出液を集めたのち、
シンおよびアンチ異性体の混合物を含有する溶
出液を集めこれを濃縮すると、2−ヒドロキシ
イミノ−2−(2−アミノ−1,3−チアゾー
ル−4−イル)酢酸のエチルエステル(シンお
よびアンチ異性体の混合物)0.3gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3400,3300,3200,1705,1620cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 12.42(1H,broad s) 11.55(1H,s) 7.52(1H,s) 7.12(4H,broad s) 6.83(1H,s) 4.23(4H,m) 1.26(6H,m) 3 2−ヒドロキシイミノ−2−(2−アミノ−
1,3−チアゾール−4−イル)酢酸のエチル
エステル(シンおよびアンチ異性体の混合物)
1.1gを1N水酸化ナトリウム水溶液15mlに溶解
した溶液を室温で2時間放置する。反応液を10
%塩酸でpH3.5とし、析出晶を取、アセトン
で洗浄後、乾燥すると、2−ヒドロキシイミノ
−2−(2−アミノ−1,3−チアゾール−4
−イル)酢酸(シンおよびアンチ異性体の混合
物)0.52gを得る。mp184〜186℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3200,1670,1530cm-1 製造例 8 1 2−メトキシイミノ−4−プロモアセト酢酸
のエチルエステル(シンおよびアンチ異性体の
混合物)17.4gおよびチオ尿素5.4gをエタノー
ル100mlに溶解した溶液を4時間加熱還流する。
反応液を放置後、冷却すると結晶が析出する。
この結晶を取し、エタノールで洗浄したのち
乾燥すると、2−メトキシイミノ−2−(2−
アミノ−1,3−チアゾール−4−イル)酢酸
のエチルエステルの臭化水素酸塩(アンチ異性
体)9.5gを得る。 液と洗液を合わせ、減圧下に濃縮する。残
渣に水100mlを加え、エーテルで洗浄する。水
層を28%アンモニア水で塩基性とし、酢酸エチ
ルで抽出する。抽出液を水、次いで飽和塩化ナ
トリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで
乾燥する。溶媒を減圧下に留去すると、結晶性
物質の2−メトキシイミノ−2−(2−アミノ
−1,3−チアゾール−4−イル)酢酸のエチ
ルエステル(シン異性体)5.2gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3400,3300,3150,1725,1630,1559cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 6.72(1H,s) 5.91(2H,broad s) 4.38(2H,q,J=7.5Hz) 4.03(3H,s) 1.38(3H,t,J=7.5Hz) 上記で得た2−メトキシイミノ−2−(2−
アミノ−1,3−チアゾール−4−イル)酢酸
のエチルエステルの臭化水素酸塩(アンチ異性
体)9.5gを酢酸エチル200mlに懸濁し、これに
トリエチルアミン4.0gを加える。室温で1時間
撹拌後、不溶物を去し、液を減圧下に濃縮
すると、結晶性物質の2−メトキシイミノ−2
−(2−アミノ−1,3−チアゾール−4−イ
ル)酢酸のエチルエステル(アンチ異性体)
6.15gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3450,3250,3150,1730,1620cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 7.50(1H,s) 5.60(2H,broad s) 4.35(2H,q,J=7.5Hz) 4.08(3H,s) 1.33(3H,t,J=7Hz) 2 O−メチルヒドロキシルアミン塩酸塩1.25g
を乾燥メタノール15mlに溶解した溶液にフエノ
ールフタレイン指示薬3滴を加える。この溶液
に室温撹拌下、ナトリウムメトキサイドの1N
メタノール溶液13mlを溶液が紫赤色になるまで
滴下する。この溶液にO−メチルヒドロキシル
アミン塩酸塩を少量ずつ溶液が無色になるまで
加える。室温で30分間撹拌後、析出する塩化ナ
トリウムを去する。液に2−(2−メシル
アミノ−1,3−チアゾール−4−イル)グリ
オキシル酸のエチルエステル3.8gを加え、撹拌
下に2時間加熱還流する。メタノールを留去
後、残渣を酢酸エチルに溶解する。不溶物を
去後、液を濃縮する。残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフイーに付し、ベンゼンおよび
酢酸エチル(9:1)の混合溶媒で溶出する。
シン異性体を含有する溶出液を集め、濃縮する
と、2−メトキシイミノ−2−(2−メシルア
ミノ−1,3−チアゾール−4−イル)酢酸の
エチルエステル(シン異性体)2.8gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 1725cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 6.76(1H,s) 4.44(2H,q,J=7Hz) 4.04(3H,s) 3.04(3H,s) 1.37(3H,t,J=7Hz) 3 製造例8−2と同様の方法により次の化合物
を得る。 2−メトキシイミノ−2−(2−アミノ−1,
3−チアゾール−4−イル)酢酸のエチルエス
テル(シン異性体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3400,3300,3150,1725,1630,1559cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 6.72(1H,s) 5.91(2H,broad s) 4.38(2H,q,J=7Hz) 4.03(3H,s) 1.38(3H,t,J=7Hz) 4 無水酢酸6.1gおよび義酸2.8gの混合物を50℃
で2時間撹拌する。冷後、これに15℃で2−メ
トキシイミノ−2−(2−アミノ−1,3−チ
アゾール−4−イル)酢酸のエチルエステル
(シン異性体)4.6gを加える。室温で3.5時間撹
拌後、冷水100mlを加える。酢酸エチル200mlで
抽出後、抽出液を水、次いで洗液が弱塩基性と
なるまで飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄
する。さらに飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄
後、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留去
し、残渣をジイソプロピルエーテルで洗浄した
のち、取、乾燥すると、2−メトキシイミノ
−2−(2−ホルムアミド−1,3−チアゾー
ル−4−イル)酢酸のエチルエステル(シン異
性体)4.22gを得る。mp122〜124℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3150,1728,1700cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 12.58(1H,broad s) 8.95(1H,s) 7.17(1H,s) 4.42(2H,q,J=8Hz) 4.00(3H,s) 1.37(3H,t,J=8Hz) 5 2−メトキシイミノ−2−(2−アミノ−1,
3−チアゾール−4−イル)酢酸のエチルエス
テル(シン異性体)6.5gを酢酸エチル60mlおよ
びジメチルホルムアミド20mlの混液に溶解し、
これにピリジン3gを加える。この溶液に4℃
で撹拌下クロロ義酸のエチルエステル8gを滴
下する。反応液に水50mlを加え有機層を分取
し、水、次いで飽和塩化ナトリウム水溶液で洗
浄後、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を減
圧下に留去し、残渣をシリカゲル120gを用い
てカラムクロマトグラフイーに付し、エーテル
および石油エーテル(5:2)の混合溶媒で溶
出すると、2−メトキシイミノ−2−(2−エ
トキシカルポニルアミノ−1,3−チアゾール
−4−イル)酢酸のエチルエステル(シン異性
体)5.4gを得る。 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 9.36(1H,broad s) 7.10(1H,s) 4.00〜4.66(4H,m) 4.00(3H,s) 1.20〜1.60(6H,m) 6 チオ尿素18.4gおよび酢酸ナトリウム19.8gを
メタノール250mlおよび水250mlの混液に溶解し
た溶液に、室温撹拌下2−メトキシイミノ−4
−クロロアセト酢酸のエチルエステル(シン異
性体)50gを3分間を要して加える。40〜45℃
で35分間撹拌後、氷冷し、飽和炭酸水素ナトリ
ウム水溶液を加えてpH6.3とする。同温で30分
間撹拌後、析出晶を取し、水200ml、次いで
ジイソプロピルエーテル100mlで洗浄し、乾燥
すると、無色結晶の2−メトキシイミノ−2−
(2−アミノ−1,3−チアゾール−4−イル)
酢酸のエチルエステル(シン異性体)37.8gを
得る。mp161〜162℃。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3400,3300,3150,1725,1630,1559cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 6.72(1H,s) 5.91(2H,broad s) 4.38(2H,q,J=7Hz) 4.03(3H,s) 1.38(3H,t,J=7Hz) 7 製造例8−4と同様にして次の化合物を得
る。 2−メトキシイミノ−2−(2−ホルムアミ
ド−1,3−チアゾール−4−イル)酢酸のエ
チルエステル(アンチ異性体)、mp96〜99℃
(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3150,1740,1650,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 11.20(1H,broad s) 8.60(1H,s) 7.90(1H,s) 4.32(2H,q,J=8Hz) 4.13(3H,s) 1.32(3H,t,J=8Hz) 製造例 9 1 2−メトキシイミノ−2−(2−アミノ−1,
3−チアゾール−4−イル)酢酸のエチルエス
テル(シン異性体)2.2gを1N水酸化ナトリウ
ム水溶液12mlに懸濁した液にエタノール10mlを
加え、室温で15時間撹拌する。反応液を10%塩
酸でpH7.0とし、エタノールを減圧下に留去す
る。水層を酢酸エチルで洗浄後、10%塩酸で
pH2.8とし、氷冷下に撹拌すると結晶が析出す
る。この結晶を取し、アセトンで洗浄後、エ
タノールから再結晶すると、無色針状晶の2−
メトキシイミノ−2−(2−アミノ−1,3−
チアゾール−4−イル)酢酸(シン異性体)
1.1gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3150,1670,1610,1585cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 7.20(2H,broad s) 6.85(1H,s) 3.83(1H,s) 2 製造例9−1と同様にして次の化合物を得
る。 (1) 2−メトキシイシノ−2−(2−メシルア
ミノ−1,3−チアゾール−4−イル)酢酸
(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3150,1720cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 7.17(1H,s) 3.93(3H,s) 3.02(3H,s) (2) 2−メトキシイミノ−2−(2−ホルムア
ミド−1.3−チアゾール−4−イル)酢酸
(シン異性体)、mp152℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3200,2800−2100,1950,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 8.60(1H,s) 7.62(1H,s) 3.98(3H,s) (3) 2−メトキシイミノ−2−(2−エトキシ
カルボニルアミノ−1,3−チアゾール−4
−イル)酢酸(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3200,1730,1710,1690,1570cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 12.16(1H,broad s) 7.50(1H,s) 7.20(1H,broad s) 4.25(2H,q,j=7Hz) 3.93(3H,s) 1.25(3H,t,j=7Hz) 3 2−メトキシイミノ−2−(2−アミノ−
1,3−チアゾール−4−イル)酢酸(シン異
性体)2.0gを酢酸エチル20mlに懸濁した液にピ
リジン5mlを加える。これにビス(2,2,2
−トリフルオロ酢酸)無水物2.5gを酢酸エチル
3mlに溶解した溶液を5〜7℃で撹拌下に滴下
し、次いで3〜5℃で30分間撹拌する。反応液
に水30mlを加え、酢酸エチル層を分離する。水
層をさらに酢酸エチルで抽出し、酢酸エチル層
を合わせる。酢酸エチル溶液を水、次いで飽和
塩化ナトリウム水溶液で洗浄後、硫酸マグネシ
ウムで乾燥する。溶媒を減圧下に留去すると、
2−メトキシイミノ−2−〔2−(2,2,2−
トリフルオロアセトアミド)−1,3−チアゾ
ール−4−イル〕酢酸(シン異性体)0.72gを
得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 1725,1590cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 7.68(1H,s) 3.91(3H,s) 4 製造例9−3と同様にして次の化合物を得
る。 2−メトキシイミノ−2−(2−アセトアミ
ド−1,3−チアゾール−4−イル)酢酸(シ
ン異性体)、mp184〜185℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3200,3050,1695,1600cm-1 5 O−アリルヒドロキシルアミン塩酸塩0.84g
を乾燥メタノール10mlに溶解した溶液に、フエ
ノールフタレイン指示薬3滴を加える。この溶
液に室温撹拌下、ナトリウムメトキサイドの
1Nメタノール溶液6mlを溶液が淡桃色になる
まで滴下する。O−アリルヒドロキシルアミン
塩酸塩を少量ずつ溶液が無色になるまで加え
る。室温で30分間撹拌後、析出する塩化ナトリ
ウムを濾去する。濾液に2−(2−第3級ペン
チルオキシカルボニルアミノ−1,3−チアゾ
ール−4−イル)グリオキシル酸2.0gを加え、
室温で1時間撹拌する。低温でメタノールを留
去後、残渣を1N水酸化ナトリウム水溶液に溶
解する。この溶液をエーテルで洗浄後、酢酸エ
チルを加える。この混液をりん酸でpH1.5とし
酢酸エチルで抽出する。抽出液を塩化ナトリウ
ム水溶液で洗浄したのち硫酸マグネシウムで乾
燥する。溶媒を留去し、残渣をジイソプロピル
エーテルで洗浄後濾取し、乾燥すると、2−ア
リルオキシイミノ−2−(2−第3級ペンチル
オキシカルボニルアミノ−1,3−チアゾール
−4−イル)酢酸(シン異性体)1.62gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3200,1712cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 7.40(1H,s) 6.24−5.76(1H,m) 5.26(2H,dd,J=9.10Hz) 4.65(2H,d,J=5Hz) 1.78(2H,q,J=8Hz) 1.44(6H,s) 0.88(3H,t,J=8Hz) 6 製造例9−5)と同様にして次の化合物を得
る。 (1) 2−メトキシイミノ−2−(2−第3級ペ
ンチルオキシカルボニルアミノ−1,3−チ
アゾール−4−イル)酢酸(シン異性体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3200,1712cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 7.40(1H,s) 3.88(3H,s) 1.77(2H,q,J=8Hz) 1.44(6H,s) 0.88(3H,t,J=8Hz) (2) 2−アリルオキシイミノ−2−(2−メシ
ルアミノ−1,3−チアゾール−4−イル)
酢酸(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3150,1710,1605cm-1 (3) 2−メトキシイミノ−2−(2−アミノ−
1,3−チアゾール−4−イル)酢酸(シン
異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3150,1670,1610,1585cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 7.20(2H,broad s) 6.85(1H,s) 3.83(3H,s) 7 水酸化ナトリウム4.4gを水150mlに溶解した
溶液に、2−メトキシイミノ−2−(2−アミ
ノ−1,3−チアゾール−4−イル)酢酸のエ
チルエステルの臭化水素酸塩(アンチ異性体)
15.5gを加えて溶解させる。室温で1時間撹拌
後、不溶物を濾去し、濾液をpH5.0とすると結
晶が析出する。この結晶を濾取し、乾燥する
と、2−メトキシイミノ−2−(2−アミノ−
1,3−チアゾール−4−イル)酢酸(アンチ
異性体)8.0gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3150,1655,1595,1550cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 7.53(1H,s) 7.23(2H,broad s) 3.99(3H,s) 8 製造例9−7)と同様にして次の化合物を得
る。 (1) 2−メトキシイミノ−2−(2−ホルムア
ミド−1,3−チアゾール−4−イル)酢酸
(アンチ異性体)、mp156〜158℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3200,2700−2100,1690,1590,1560
cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 8.05(1H,s) 4.02(3H,s) 実施例 1 ジメチルホルムアミド2.81gおよびオキシ塩化
りん5.36gを40℃に1時間加温する。冷後、これ
に塩化メチレン60mlを加えた後溶媒を留去する。
残渣に乾燥酢酸エチル50mlを加え、ついでこれに
2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロキシフエ
ニル)酢酸(シン異性体)6.83gを5℃に氷冷撹
拌下に加えた後、50分間同温度で撹拌する。一
方、7−アミノ−3−(1−メチル−1H−テトラ
ゾール−5−イル)チオメチル−3−セフエム−
4−カルボン酸11.5gおよびビス(トリメチルシ
リル)アセトアミド28.4gを乾燥酢酸エチル150ml
に溶かした液を、氷冷下に撹拌し、ついでこれに
上記で得られた溶液を−40℃に冷却下に一度に加
える。これを−30〜−20℃に冷却下に2時間撹拌
後、これに塩化ナトリウム飽和水溶液100mlを−
20℃に冷却下に加えた後、5分間撹拌する。析出
物を濾去し、濾液から酢酸エチル層を分取する。
水層をさらに酢酸エチル50mlで2回抽出する。酢
酸エチル層を合し、塩化ナトリウム飽和水溶液50
mlで洗浄し、ついで活性炭を加えて5分間撹拌後
濾過する。濾液に水100mlを加え、炭酸水素ナト
リウム水溶液でpH7に調節後水層を分取する。水
層を塩化メチレンで洗浄後窒素ガスを氷冷下に吹
き込んで塩化メチレンを除去する。濾過後、濾液
を10%塩酸で氷冷撹拌下にpH2に調節する。析出
物を濾取し、水洗後乾燥すると、7−〔2−メト
キシイミノ−2−(3−ヒドロキシフエニル)ア
セトアミド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾ
ール−5−イル)チオメチル−3−セフエム−4
−カルボン酸(シン異性体)11.3gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1770,1725,1670cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.76(1H,d,J=8Hz) 6.7−7.40(4H,m) 5.86(1H,dd,J=5,8Hz) 5.18(1H,d,J=5Hz) 4.34(2H,ABq,J=13Hz) 3.92(6H,s),3.72(2H,ABq,J=
17Hz) 実施例 2 (a) 2−第3級ブトキシカルボニルメトキシイミ
ノ−2−(3−クロロ−4−ヒドロキシフエニ
ル)酢酸(シン異性体)1gおよび7−アミノ
−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−
イル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボ
ン酸1gを実施例1と同様に反応させると、粉
末状の7−〔2−第3級ブトキシカルボニルメ
トキシイミノ−2−(3−クロロ−4−ヒドロ
キシフエニル)アセトアミド〕−3−(1−メチ
ル−1H−テトラゾール−5−イル)チオメチ
ル−3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性
体)1.5gを得る。 (b) 上記(a)で得られた粉末1.5gをアニソール1.5
mlおよびトリフルオロ酢酸6mlの混合物に加
え、30分間室温で撹拌する。反応液に、炭酸水
素ナトリウム水溶液50ml酢酸エチル50mlおよび
炭酸水素ナトリウムを氷冷下に加えて、pH8に
調節後、水層を分取する。水層を10%塩酸で
pH5.0に調節し、酢酸エチル50mlで洗浄し、さ
らに10%塩酸でpH2に調節後、酢酸エチル100
mlで抽出する。抽出液を水洗し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、溶媒を減圧下に留去する。残渣
をpH5.0の酢酸緩衝液に溶解した後、pH5.0の
酢酸緩衝液を展開溶媒とするWoelm中性アル
ミナ(商標名、ICNカンパニー製品)カラムク
ロマトグラフイーに付す。溶出液を10%塩酸で
氷冷下にpH2.0に調節し、析出物を濾取し、水
洗後乾燥すると、mp145〜148℃(分解)の7
−〔2−カルボキシメトキシイミノ−2−(3−
クロロ−4−ヒドロキシフエニル)アセトアミ
ド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−
5−イル)チオメチル−3−セフエム−4−カ
ルボン酸(シン異性体)0.5gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3400,3200−3300,2500−2600,1780,
1720,1670,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.70(1H,d,J=8Hz),7.50(1H,
d,J=2Hz),7.45(1H,dd,J=2,
8Hz),7.10(1H,d,J=8Hz),5.90(1H,
q,J=5Hz),5.22(1H,d,J=5Hz),
4.70(2H,s),4.35(2H,ABq,J=
13Hz),3.95(3H,s),3.75(2H,ABq,J
=18Hz) 実施例 3 (a) 2−(1−第3級ブトキシカルボニルエトキ
シイミノ)−2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ
フエニル)酢酸(シン異性体)2gおよび7−
アミノ−3−(1−メチル−1H−テトラゾール
−5−イル)チオメチル−3−セフエム−4−
カルボン酸2gを実施例1と同様に反応させる
と、粉末状の7−〔2−(1−第3級ブトキシカ
ルボニルエトキシイミノ)−2−(3−クロロ−
4−ヒドロキシフエニル)アセトアミド〕−3
−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イ
ル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボン
酸(シン異性体)3.6gを得る。 (b) 上記(a)で得られた粉末3.6g、アニソール4ml
およびトリフルオロ酢酸16mlを実施例2(b)と同
様に反応させると、mp147〜151℃(分解)、黄
色粉末状の7−〔2−(1−カルボキシエトキシ
イミノ)−2−(3−クロロ−4−ヒドロキシフ
エニル)アセトアミド〕−3−(1−メチル−
1H−テトラゾール−5−イル)チオメチル−
3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性体)
2.0gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3500,3250,2500−2600,1780,1730,
1660,1630,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.62(1H,d,J=8Hz),7.46(1H,
d,J=2Hz),7.34(1H,dd,J=2,
8Hz),7.04(1H,d,J=8Hz),5.90(1H,
q,J=5Hz),5.22(1H,d,J=5Hz),
4.73(1H,q,J=6Hz),4.33(2H,ABq,
J=13Hz),4.00(3H,s),3.73(2H,
ABq,J=18Hz),1.37(3H,d,J=
6Hz) 実施例 4 実施例1と同様にして、次の化合物を得る。 (1) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロ
キシフエニル)アセトアミド〕−3−(4H−1,
2,4−トリアゾール−3−イル)チオメチル
−3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性
体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1775,1710,1665cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.67(1H,d,J=8Hz),8.40(1H,
s),6.70−7.43(4H,m),5.82(1H,dd,
J=5,8Hz),5.13(1H,d,J=5Hz),
4.18(2H,ABq,J=13Hz),3.90(3H,
s),3.67(2H,broad s) (2) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロ
キシフエニル)アセトアミド〕−3−(1,3,
4−シアジアゾール−2−イル)チオメチル−
3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1780,1720,1670cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.78(1H,d,J=8Hz),9.55(1H,
s),6.70−7.40(4H,m),5.89(1H,dd,
J=5,8Hz),5.22(1H,d,J=5Hz),
4.46(2H,ABq,J=13Hz),3.92(3H,
s),3.76(2H,ABq,J=18Hz) (3) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロ
キシフエニル)アセトアミド〕−3−(5−メチ
ル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)
チオメチル−3−セフエム−4−カルボン酸
(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1780,1720,1670cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.72(1H,d,J=8Hz),6.62−7.40
(4H,m),5.94(1H,dd,J=5,8Hz),
5.18(1H,d,J=5Hz),4.18(2H,ABq,
J=13Hz),3.89(3H,s),3.70(2H,
ABq,J=17Hz),2.65(3H,s) (4) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロ
キシフエニル)アセトアミド〕セフアロスポラ
ン酸(シン異性体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1785,1740,1720cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.78(1H,d,J=8Hz),6.86−7.36
(4H,m),5.86(1H,dd,J=5,8Hz),
5.18(1H,d,J=5Hz),4.84(2H,ABq,
J=13Hz),3.98(3H,s),3.54(2H,
ABq,J=17Hz),2.00(3H,s) (5) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−メトキ
シフエニル)アセトアミド〕−3−(1−メチル
−1H−テトラゾール−5−イル)チオメチル
−3−セフエム−4−カンボン酸(シン異性
体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1780,1720,1670cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.78(1H,d,J=8Hz),6.95−7.54
(4H,m),5.94(1H,dd,J=5,8Hz),
5.18(1H,d,J=5Hz),4.12(2H,ABq,
J=13Hz),3.92(6H,s),3.76(3H,s),
3.72(2H,ABq,J=18Hz) (6) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(4−ヒドロ
キシフエニル)アセトアミド〕−3−(1−メチ
ル−1H−テトラゾール−5−イル)チオメチ
ル−3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性
体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1780,1720,1670cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.70(1H,d,J=8Hz),7.44(2H,
d,J=8Hz),6.84(2H,d,J=8Hz),
5.86(1H,dd,J=5,8Hz),5.18(1H,
d,J=5Hz),4.34(2H,ABq,J=
13Hz),3.93(3H,s),3.87(3H,s),3.74
(2H,ABq,J=18Hz) (7) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−クロロ
−4−ヒドロキシフエニル)アセトアミド〕−
3−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イ
ル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボン
酸(シン異性体)、mp145〜148℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3500,3250,2500−2600,1780,1720,
1655,1625,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 10.80(1H,broad s),9.68(1H,d,
J=2Hz),7.46(1H,d,J=2Hz),7.32
(1H,q,J=2,8Hz),7.00(1H,d,J
=8Hz),5.80(1H,q,J=5Hz),5.16
(1H,d,J=5Hz),4.28(2H,ABq,J
=13Hz),3.92(3H,s),3.87(3H,s),
3.72(2H,ABq,J=18Hz) (8) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−クロロ
−4−メトキシフエニル)アセトアミド〕−3
−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イ
ル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボン
酸(シン異性体)、mp143〜145℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300,2500−2600,1785,1730,1670,
1630,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.76(1H,d,J=8Hz),7.56(1H,
d,J=2Hz),7.48(1H,dd,J=2,
8Hz),7.22(1H,d,J=8Hz),5.84(1H,
q,J=5Hz),5.18(1H,d,J=5Hz),
4.27(2H,ABq,J=13Hz),3.90(6H,
s),3.88(3H,s),3.70(2H,ABq,J=
18Hz) (9) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ニトロ
−4−ヒドロキシフエニル)アセトアミド〕−
3−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イ
ル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボン
酸(シン異性体)、mp149〜152℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3400−3450,3200,2500−2600,1780,
1720,1660,1620,1600,1535,1350cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.72(1H,d,J=8Hz),7.97(1H,
d,J=2Hz),7.72(1H,dd,J=2,
8Hz),7.21(1H,d,J=8Hz),5.82(1H,
q,J=5Hz),5.16(1H,d,J=5Hz),
4.3(2H,ABq,J=13Hz),3.92(3H,s),
3.87(3H,s),3.72(2H,ABq,J=18Hz) (10) 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(3−ク
ロロ−4−ヒドロキシフエニル)アセトアミ
ド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−
5−イル)チオメチル−3−セフエム−4−カ
ルボン酸(シン異性体)、mp168〜165℃(分
解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3200−3300,2500−2600,1780,1720,
1670,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.70(1H,d,J=8Hz),7.40(1H,
d,J=2Hz),7.30(1H,dd,J=2,
8Hz),6.95(1H,d,J=8Hz),5.80(2H,
m),5.30(2H,d,J=8Hz),5.10(1H,
d,J=5Hz),4.60(2H,d,J=5Hz),
4.27(2H,ABq,J=13Hz),3.85(3H,
s),3.65(2H,ABq,J=18Hz) (11) 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(3−
ヒドロキシフエニル)アセトアミド〕−3−(1
−メチル−1H−テトラゾール−5−イル)チ
オメチル−3−セフエム−4−カリボン酸(シ
ン異性体)、mp149〜152℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250−3350,2550−2600,1780,1730,
1670,1650,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.70(1H,d,J=8Hz),7.2−6.8(4H,
m),6.1−5.8(2H,m),5.35(2H,d,J
=8Hz),5.17(1H,d,J=5Hz),4.7
(2H,d,J=5Hz),4.17(2H,ABq,J
=13Hz),3.93(3H,s),3.75(2H,ABq,
J=18Hz) (12) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒド
ロキシフエニル)アセトアミド〕セフアロスポ
ラン酸のナトリウム塩(シン異性体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1765,1730,1665cm-1 N.M.R.スペクトル(D2O,δ) ppm 6.83−7.13(4H,m),5.83(1H,d,J
=5Hz),5.17(1H,d,J=5Hz),4.82
(2H,ABq,J=13Hz),4.03(3H,s),
3.50(2H,ABq,J=17Hz),2.1(3H,s) (13) 7−〔2−(3−ヒドロキシ−4−ブロモベ
ンジルオキシイミノ)−2−(4−ヒドロキシフ
エニル)アセトアミド〕−3−(1−メチル−
1H−テトラゾール−5−イル)チオメチル−
3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性体)、
粉末。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3150,1780,1720,1670cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.60(1H,d,J=8Hz),6.72−7.52
(7H,m),5.80(1H,dd,J=4,8Hz),
5.15(1H,d,J=4Hz),5.00(2H,s),
4.28(2H,ABq,L=13Hz),3.90(3H,
s),3.65(2H,ABq,J=18Hz) (14) 7−〔2−チエニルメトキシイミノ)−2−
(4−ヒドロキシフエニル)アセトアミド〕−3
−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イ
ル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボン
酸(シン異性体)、粉末。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3200−3300,1780,1720,1660cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.77(1H,d,J=8Hz),6.7−7.7(7H,
m),5.83(1H,dd,J=5,8Hz),5.29
(2H,s),5.15(1H,d,J=5Hz),4.3
(2H,ABq,J=13Hz),3.92(3H,s),
3.72(2H,ABq,J=18Hz) (15) 7−〔2−エトキシイミノ−2−(3−クロ
ロ−4−ヒドロキシフエニル)アセトアミド〕
−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−
イル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボ
ン酸(シン異性体)、無色粉末、mp153〜156℃
(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3450,3250,2550−2600,1780,1725,
1665,1630,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.71(1H,d,J=8Hz),7.50(1H,
d,J=2Hz),7.36(1H,dd,J=2,
8Hz),7.03(1H,d,J=8Hz),5.83(1H,
q,J=5Hz),5.17(1H,d,J=5Hz),
4.33(2H,ABq,J=13Hz),4.17(2H,q,
J=7Hz),3.97(3H,s),3.73(2H,ABq,
J=18Hz),1.25(3H,t,J=7Hz) (16) 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(3−
メトキシフエニル)アセトアミド〕−3−(1−
メチル−1H−テトラゾール−5−イル)チオ
メチル−3−セフエム−4−カルボン酸(シン
異性体)、粉末、mp135〜138℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300,2600,1785,1730,1670,1645,
1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.82(1H,d,J=8Hz),7.0−7.45
(4H,m),5.8−6.2(2H,m),5.36(2H,
t,J=10Hz),5.21(1H,d,J=5Hz),
4.72(2H,d,J=5Hz),4.36(2H,ABq,
J=13Hz),3.95(3H,s),3.91(3H,s),
3.87(2H,ABq,J=18Hz) (17) 7−〔2−エトキシイミノ−2−(3−ヒド
ロキシフエニル)アセトアミド〕−3−(1−メ
チル−1H−テトラゾール−5−イル)チオメ
チル−3−セフエム−4−カルボン酸(シン異
性体)、黄色粉末、mp145〜148℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3450,3250,2500−2600,1775,1720,
1665,1620,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.70(1H,d,J=8Hz),6.8−7.4(4H,
m),5.90(1H,q,J=5Hz),5.20(1H,
d,J=5Hz),4.36(2H,ABq,J=
13Hz),4.20(2H,q,J=7Hz),4.00
(3H,s),3.76(2H,ABq,J=18Hz),
1.33(3H,t,J=7Hz) (18) 7−〔2−エトキシイミノ−2−(3−メト
キシフエニル)アセトアミド〕−3−(1−メチ
ル−1H−テトラゾール−5−イル)チオメチ
ル−3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性
体)、淡黄色粉末、mp140〜143℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300,2500−2600,1785,1730,1670,
1630,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.71(1H,d,J=8Hz),6.9−7.5(4H,
m),5.90(1H,q,J=5Hz),5.17(1H,
d,J=5Hz),4.33(2H,ABq,J=
13Hz),4.20(2H,q,J=7Hz),3.95
(3H,s),3.85(3H,s),3.75(2H,ABq,
J=18Hz),1.30(3H,t,J=7Hz)。 (19) 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(3−
クロロ−4−メトキシフエニル)アセトアミ
ド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−
5−イル)チオメチル−3−セフエム−4−カ
ルボン酸(シン異性体)、淡黄色粉末、mp153
〜156℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,2600,1780,1720,1670,1645,
1630,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.65(1H,d,J=8Hz),7.27(1H,
d,J=2Hz),7.20(1H,dd,J=2,
8Hz),7.09(1H,d,J=8Hz),5.85−6.15
(2H,m),5.15(2H,t,J=9Hz),5.05
(1H,d,J=5Hz),4.60(2H,d,J=
5Hz),4.15(2H,ABq,J=13Hz),3.95
(3H,s),3.90(3H,s),3.47(2H,ABq,
J=18Hz) (20) 7−〔2−フエニルチオメトキシイミノ−
2−(3−ヒドロキシフエニル)アセトアミド〕
−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−
イル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボ
ン酸(シン異性体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300,1760,1660,1600,1580,1520cm
-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.7(1H,d,J=8Hz),7.7−6.7(9H,
m),5.8−5.4(3H,broad s),5.06(1H,
d,J=5Hz),4.33(2H,broad s),3.9
(3H,s),3.56(2H,broad s) (21) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−カル
バモイルオキシフエニル)アセトアミド〕−3
−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イ
ル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボン
酸(シン異性体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3450,3300,3200,1780,1725,1670,
1620,1590,1520cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.77(1H,d,J=7Hz),7.6−6.8(6H,
m),5.83(1H,dd,J=4,7Hz),5.17
(1H,d,J=4Hz),4.31(2H,ABq,J
=14Hz),3.96(6H,s),3.72(2H,broad
s) (22) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−カル
バモイルオキシフエニル)アセトアミド〕−3
−(1,3,4−チアジアゾール−2−イル)
チオメチル−3−セフエム−4−カルボン酸
(シン異性体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1780,1735,1675cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.81(1H,d,J=8Hz),9.62(1H,
s),6.7−7.58(4H,m),5.87(1H,dd,J
=5,8Hz),5.2(1H,d,J=5Hz),
4.25,4.63(2H,ABq,J=14Hz),3.9
(3H,s),3.7(2H,broad s) (23) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−アセ
トキシフエニル)アセトアミド〕−3−(1,
3,4−チアジアゾール−2−イル)チオメチ
ル−3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性
体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1780,1740,1720,1680cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.86(1H,d,J=8Hz),9.61(1H,
s),7.00−7.65(4H,m),5.84(1H,dd,
J=5,8Hz),5.2(1H,d,J=5Hz),
4.25,4,63(2H,ABq,J=14Hz),3.92
(3H,s),3.53,3.86(2H,ABq,J=
19Hz),2.3(3H,s) (24) 7−〔2−フエニルアリルオキシイミノ)−
2−(3−ヒドロキシフエニル)アセトアミド〕
−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−
イル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボ
ン酸(シン異性体)、mp138〜142℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300−3400,2600,1780,1720,1665,
1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.80(1H,d,J=8Hz),6.4−7.4
(11H,m),5.85(1H,dd,J=5,8Hz),
5.20(1H,d,J=5Hz),4.83(2H,d,J
=5Hz),4.32(2H,ABq,J=15Hz),3.95
(3H,s),3.68(2H,ABq,J=18Hz) (25) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒド
ロキシフエニル)アセトアミド〕−3−〔1−2
−ジメチルアミノエチル)−1H−テトラゾール
−5−イル〕チオメチル−3−セフエム−4−
カルボン酸(シン異性体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 1765cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.67(1H,d,J=9Hz),6.72−7.36
(4H,m),5.78(1H,dd,J=5,9Hz),
5.12(1H,d,J=5Hz),4.55(2H,broad
s),4.30(2H,broad s),3.90(3H,s),
3.40−3.80(2H,m),3.14(2H,broad s),
2.48(6H,s) (26) 7−〔2−{2−(2−ヒドロキシフエノキ
シ)エトキシイミノ}−2−(3−ヒドロキシフ
エニル)アセトアミド〕−3−(1−メチル−
1H−テトラゾール−5−イル)チオメチル−
3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3270,1780,1725,1670,1560cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 6.5−7.4(8H,m),5.86(1H,dd,J=
5,8Hz),5.14(1H,d,J=5Hz),4.0−
4.6(6H,m),3.92(3H,s),3.52,3.70
(2H,ABq,J=7Hz) 参考例 7 オキシ塩化りん0.26gを氷冷下に乾燥ジメチル
ホルムアミド0.15gに加え、40℃で1時間加温す
る。これに乾燥酢酸エチル1.5mlを加え、次いで
氷冷撹拌下一度に2−メトキシイミノ−2−(2
−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)酢酸
(シン異性体)0.3gを加える。これを0〜5℃で
20分間撹拌する。一方、7−アミノ−3−(1−
メチル−1H−テトラゾール−5−イル)チオメ
チル−3−セフエム−4−カルボン酸0.53gを乾
燥酢酸エチル7mlに懸濁した液にビス(トリメチ
ルシリル)アセトアミド1.2gを加え、室温で撹拌
する。この溶液に上記で得た酢酸エチル溶液を一
20℃で滴下し、次いで一10〜−20℃で2時間撹拌
する。氷20mlを反応液に−25℃以下で加え、次い
で酢酸エチル20mlを加える。撹拌後、不溶物を濾
去し、酢酸エチル層を分離する。これに水15mlを
加え次いで飽和炭酸水素ノトリウム水溶液で
pH7.5とする。水層を分離し、塩化メチレンで洗
浄する。水層中の塩化メチレンを窒素ガスを吹き
こんで除去する。水層を10%塩酸でpH2.2とし、
析出物を濾取、乾燥すると、7−〔2−メトキシ
イミノ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール
−4−イル)アセトアミド〕−3−(1−メチル−
1H−テトラゾール−5−イル)チオメチル−3
−セフエム−4−カルボン酸(シン異性体)
0.28gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 1780,1710,1675cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.65(1H,d,J=10Hz),7.66(1H,
s),5.81(1H,dd,J=5,10Hz),5.15
(1H,d,J=5Hz),4.31(2H,ABq,J
=13Hz),3.93(3H,s),3.90(3H,s),
3.70(2H,ABq,J=16Hz),2.65(3H,s) 実施例 5 参考例Aと同様にして次の化合物を得る。 (1) 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(2−メ
シルアミノ−1,3−チアゾール−4−イル)
アセトアミド〕−3−(1−メチル−1H−テト
ラゾール−5−イル)チオメチル−3−セフエ
ム−4−カルボン酸(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3100−3300,1780,1720,1675cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.90(1H,d,J=8Hz),7.00(1H,
s),6.07−5.63(2H,m),5.43(2H,d,
J=8Hz),5.18(1H,d,J=5Hz),4.70
(2H,d,J=5Hz),4.37(2H,broad
s),3.98(3H,s),3.75(2H,broad s),
3.00(3H,s) (2) 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(2−第
3級ペンチルオキシカルボニルアミノ−1,3
−チアゾール−4−イル)アセトアミド〕−3
−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イ
ル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボン
酸(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1780,1720,1678,1625cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.74(1H,d,J=8Hz),7.31(1H,
s),6.28−5.76(2H,m),5.28(2H,dd,
J=8,16Hz),5.18(1H,d,J=5Hz),
4.66(2H,d,J=5Hz),4.36(2H,ABq,
J=13Hz),3.96(3H,s),3.74(2H,
ABq,J=17Hz),1.80(2H,q,J=
8Hz),1.45(6H,s),0.89(3H,t,J=
8Hz) (3) 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(2−ア
ミノ−1,3−チアゾール−4−イル)アセト
アミド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾー
ル−5−イル)チオメチル−3−セフエム−4
−カルボン酸(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3100−3400,1775,1660,1625cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.70(1H,d,J=8Hz),6.80(1H,
s),6.30−5.60(2H,m),5.24(2H,dd,
J=8,16Hz),5.15(1H,d,J=5Hz),
4.63(2H,d,J=5Hz),4.32(2H,ABq,
J=12Hz),3.94(3H,s),3.70(2H,
ABq,J=17Hz) 実施例 6 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(2−第3
級ペンチルオキシカルボニルアミノ−1,3−チ
アゾール−4−イル)アセトアミド〕−3−(1−
メチル−1H−テトラゾール−5−イル)チオメ
チル−3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性
体)0.9gに氷冷下、トリフルオロ酢酸4mlおよび
アニソール2mlを加え、次いで室温で40分間撹拌
する。反応液を実施例12と同様に後処理すると、
7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(2−アミノ
−1,3−チアゾール−4−イル)アセトアミ
ド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−5
−イル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボ
ン酸(シン異性体)0.425gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3100−3400,1775,1660,1625cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.70(1H,d,J=8Hz),6.80(1H,
s),6.30−5.60(2H,m),5.24(2H,dd,
J=8,16Hz),5.15(1H,d,J=5Hz),
4.63(2H,d,J=5Hz),4.32(2H,ABq,
J=12Hz),3.94(3H,s),3.70(2H,
ABq,J=17Hz) 参考例 B 7−〔2−メトキシイミノ−2−{2−(2,2,
2−トリフルオロアセトアミド)−1,3−チア
ゾール−4−イル}アセトアミド〕セフアロスポ
ラン酸(シン異性体)2.76gおよび4−メチル−
4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
0.63gをpH6.4りん酸緩衝液50mlに懸濁した液を、
炭酸水素ナトリウムでpH6.4に調節し、次いで65
〜70℃で6時間撹拌する。反応液を冷却し、これ
に酢酸エチルを加える。この混液を10%塩酸で
pH5とし、酢酸エチルで洗浄する。水層を活性炭
で処理後、氷冷撹拌下10%塩酸でpH2.7とする。
析出する結晶を濾取し、冷水で洗浄後、乾燥する
と、7−〔2−メトキシイミノ−2−(2−アミノ
−1,3−チアゾール−4−イル)アセトアミ
ド〕−3−(4−メチル−4H−1,2,4−トリ
アゾール−3−イル)チオメチル−3−セフエム
−4−カルボン酸(シン異性体)0.7gを得る。
mp185℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3150−3350,1770,1710,1660,1630cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.61(1H,d,J=8Hz),8.69(1H,
s),6.73(1H,s),5.72(1H,dd,J=4,
8Hz),5.1(1H,d,J=4Hz),4.1(2H,
ABq,J=13Hz),3.87(3H,s),3.59
(3H,s),3.65(2H,broad s), 実施例 7 参考例Bと同様にして次の化合物を得る。 (1) 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(2−メ
シルアミノ−1,3−チアゾール−4−イル)
アセトアミド〕−3−(1−メチル−1H−テト
ラゾール−5−イル)チオメチル−3−セフエ
ム−4−カルボン酸(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3100−3300,1780,1720,1675cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.90(1H,d,J=8Hz),7.00(1H,
s),6.07−5.63(2H,m),5.43(2H,d,
J=8Hz),5.18(1H,d,J=5Hz),4.70
(2H,d,J=5Hz),4.37(2H,broad
s),3.98(3H,s),3.75(2H,broad s),
3.00(3H,s) (2) 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(2−ア
ミノ−1,3−チアゾール−4−イル)アセト
アミド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾー
ル−5−イル)チオメチル−3−セフエム−4
−カルボン酸(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3100−3400,1775,1660,1625cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.70(1H,d,J=8Hz),6.80(1H,
s),6.30−5.60(2H,m),5.24(2H,dd,
J=8,16Hz),5.15(1H,d,J=5Hz),
4.63(2H,d,J=5Hz),4.32(2H,ABq,
J=12Hz),3.94(3H,s),3.70(2H,
ABq,J=17Hz) (4) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロ
キシフエニル)アセトアミド〕− 3−(1−メ
チル−1H−テトラゾール−5−イル)チオメ
チル−3−セフエム−4− カルボン酸(シン
異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1770,1725,1670cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.76(1H,d,J=8Hz),6.7−7.40,
(4H,m),5.86(1H,dd,J=5,8Hz),
5.18(1H,d,J=5Hz),4.34(2H,ABq,
J=13Hz),3.92(6H,s),3.72(2H,
ABq,J=17Hz) (5) 7−〔2−第3級ブトキシカルボニルメトキ
シイミノ−2−(3−クロロ−4− ヒドロキ
シフエニル)アセトアミド〕−3−(1−メチル
−1H−テトラゾール−5− イル)チオメチ
ル−3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性
体)、粉末。 (6) 7−〔2−カルボキシメトキシイミノ−2−
(3−クロロ−4−ヒドロキシフエ ニル)ア
セトアミド〕−3−(1−メチル−1H−テトラ
ゾール−5−イル)チオメチ ル−3−セフエ
ム−3−4−カルボン酸(シン異性体)、
mp145〜148℃(分解 )。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3400,3200−3300,2500,2600,
1780,1720, 1670,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.70(1H,d,J=8Hz),7.50(1H,d,
J=2Hz)7.45(1H,dd,J=2,8Hz),
7.10(1H,d,J=8Hz),5.90(1H,q,J
=5Hz),5.22(1H,d,J=5Hz),4.70
(2H,s),4.35(2H,ABq,J=13Hz),
3.95(3H,s),3.75(2H,ABq,J=18Hz) (7) 7−〔2−(1−第3級ブトキシカルボニルエ
トキシイミノ)−2−(3−クロ ロ−4−ヒド
ロキシフエニル)アセトアミド〕−3−(1−メ
チル−1H−テトラゾー ル−5−イル)チオ
メチル−3−セフエム−4−カルボン酸(シン
異性体)、粉末。 (8) 7−〔2−(1−カルボキシエトキシイミノ−
2−(3−クロロ−4−ヒドロキ シフエニル)
アセトアミド〕−3−(1−メチル−1H−テト
ラゾール−5−イル)チ オメチル−3−セフ
エム−3−4−カルボン酸(シン異性体)、
mp147〜151℃ (分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3500,3250,2500−2600,1780,
1730,1660, 1630,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.62(1H,d,J=8Hz),7.46(1H,d,
J=2Hz)7.34(1H,dd,J=2,8Hz),
7.04(1H,d,J=8Hz),5.90(1H,q,J
=5Hz),5.22(1H,d,J=5Hz),4.73
(1H,q,J=6Hz),4.33(2H,ABq,J=
13Hz), 4.00d3H,s),3.73(2H,ABq,
J=18Hz),1.37(3H,d,J=6Hz) (9) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロ
キシフエニル)アセトアミド〕−3−(4H−1,
2,4−トリゾール−3−イル)チオメチル−
3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1775,1710,1665cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.67(1H,d,J=8Hz),8.40(1H,
s),6.70−7.43(4H,m),5.82(1H,dd,
J=5,8Hz),5.13(1H,d,J=5Hz),
4.18(2H,ABq,J=13Hz),3.90(3H,
s),3.67(2H,broad s) (10) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロ
キシフエニル)アセトアミド〕− 3−(1,
3,4−チアジアゾール−2−イル)チオメチ
ル−3−セフエム−4−カル ボン酸(シン異
性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1780,1720,1670cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.78(1H,d,J=8Hz),9.55(1H,
s),6.70−7.40(4H,m),5.89(1H,dd,
J=5,8Hz),5.22(1H,d,J=5Hz),
4.46(2H,ABq,J=13Hz),3.92(3H,
s),3.76(2H,ABq,J=18Hz) (11) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒド
ロキシフエニル)アセトアミド〕− 3−(5−
メチル−1,3,4−チアジアゾール−2−イ
ル)チオメチル−3−セフエ ム−4−カルボ
ン酸(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1780,1720,1670cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.72(1H,d,J=8Hz),6.62−7.40
(4H,m),5.94(1H,dd,J=5,8Hz),
5.18(1H,d,J=5Hz),4.18(2H,ABq,
J=13Hz),3.89(3H,s),3.70(2H,
ABq,J=17Hz),2.65(3H,s) (12) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−メト
キシフエニル)アセトアミド〕−3 −(1−メ
チル−1H−テトラゾール−5−イル)チオメ
チル−3−セフエム−4−カ ルボン酸(シン
異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1780,1720,1670cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.78(1H,d,J=8Hz),6.95−7.54
(4H,m),5.94(1H,dd,J=5,8Hz),
5.18(1H,d,J=5Hz),4.12(2H,ABq,
J=13Hz),3.92(6H,s),3.76(3H,s),
3.72(2H,ABq,J=18Hz), (13) 〔2−メトキシイミノ−2−(4−ヒドロ
キシフエニル)アセトアミド〕− 3−(1−メ
チル−1H−テトラゾール−5−イル)チオメ
チル−3−セフエム−4− カルボン酸(シン
異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1780,1720,1670cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.70(1H,d,J=8Hz),7.44(2H,d,
J=8Hz)6.84(2H,d,J=8Hz),5.86
(1H,dd,J=5,8Hz),5.18(1H,d,J
=5Hz),4.34(2H,ABq,J=13Hz)3.93
(3H,s),3.87(3H,s),3.74(2H,ABq,
J=18Hz) (14) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−クロ
ロ−4−ヒドロキシフエニル)アセ トアミ
ド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−
5−イル)チオメチル−3−セ フエム−4−
カルボン酸(シン異性体)、mp145〜148℃(分
解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3500,3250,2500−2600,1780,
1720,1655, 1625,1625cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 10.80(1H,brorad s),9.68(1H,d,
J=2Hz)7.46(1H,d,J=2Hz),7.32
(1H,dd,J=2,8Hz),7.00(1H,d,J
=8Hz),5.80(1H,q,J=5Hz),4.28
(2H,ABq,J=13Hz),3.92(3H,s),
3.87(3H,s),3.72(2H,ABq,J=18Hz) (15) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−クロ
ロ−4−メトキシフエニル)アセト アミド〕
−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−
イル)チオメチル−3−セフ エム−4−カル
ボン酸(シン異性体)、mp143〜145℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300,2500−2600,1785,1730,
1670,1630, 1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.76(1H,d,J=8Hz),7.56(1H,d,
J=2Hz)7.48(1H,dd,J=2,8Hz),
7.22(1H,d,J=8Hz),5.84(1H,q,J
=5Hz),5.18(1H,d,J=5Hz),4.27
(2H,ABq,J=13Hz),3.90(6H,s),
3.88(3H,s),3.70(2H,ABq,J=18Hz) (16) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ニト
ロ−4−ヒドロキシフエニル)アセ トアミ
ド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−
5−イル)チオメチル−3−セ フエム−4−
カルボン酸(シン異性体)、mp149〜152℃(分
解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3400−3450,3200,2500−2600,
1780,1720, 1660,1620,1600,1535,1350cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.72(1H,d,J=8Hz),7.97(1H,d,
J=2Hz)7.72(1H,dd,J=2,8Hz),
7.21(1H,d,J=8Hz),5.82(1H,q,J
=5Hz),5.16(1H,d,J=5Hz),4.3(2H,
ABq,J=13Hz),3.92(3H,s),3.87
(3H,s),3.72(2H,ABq,J=18Hz) (17) 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(3−
クロロ−4−ヒドロキシフエニル )アセト
アミド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾー
ル−5−イル)チオメチル− 3−セフエム−
4−カルボン酸(シン異性体)、mp163〜165℃
(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3200−3300,2500−2600,1780,
1720,1670, 1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.70(1H,d,J=8Hz),7.40(1H,d,
J=2Hz)7.30(1H,dd,J=2,8Hz),
6.95(1H,d,J=8Hz),5.80(2H,m)
5.30(2H,d,J=8Hz),5.10(1H,d,J
=5Hz,4.60(2H,d,J=5Hz),4.27(2H,
ABq,J=13Hz),3.85(3H,s)3.65(2H,
ABq,J=18Hz) (18) 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(3−
ヒドロキシフエニル)アセトアミド 〕−3−
(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イル)
チオメチル−3−セフエム− 4−カルボン酸
(シン異性体)、mp149〜152℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250−3350,2550−2600,1780,
1730,1670, 1650,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.70(1H,d,J=8Hz),7.2−6.8(4H,
m),6.1−5.8(2H,m),5.35(2H,d,J
=8Hz)5.17(1H,d,J=5Hz),4.7(2H,
d,J=5Hz),4.17(2H,ABq,J=
13Hz),3.93(3H,s),3.75(2H,ABq,J
=18Hz) (19) 7−〔2−(3−ヒドロキシ−4−プロモベ
ンジンオキシイミノ)−2−(ヒド ロキシフエ
ニル)アセトアミド〕−3−(1−メチル−1H
−テトラゾール−5−イル )チオメチル−3
−セフエム−4−カルボン酸(シン異性体)粉
末。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3150,1780,1720,1670cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.60(1H,d,J=8Hz),6.72−7.52
(7H,m),5.80(1H,dd,J=4,8Hz),
5.15(1H,d,J=4Hz),5.00(2H,s),
4.28(2H,ABq,J=13Hz),3.90(3H,
s),,3.65(2H,ABq,J=18Hz) (20) 7−〔2−(2−チエニルメトキシイミノ)
−2−(4−ヒドロキシフエニル) アセトア
ミド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾール
−5−イル)チオメチル−3 −セフエム−4
−カルボン酸(シン異性体)、粉末。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3200−3300,1780,1720,1660cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.77(1H,d,J=8Hz),6.7−7.7(7H,
m),5.83(1H,dd,J=5,8Hz),5.29
(2H,s),5.15(1H,d,J=5Hz),4.3
(2H,ABq,J=13Hz),3.92(3H,s),
3.72(2H,ABq,J=18Hz) (21) 7−〔2−エトキシイミノ−2−(3−クロ
ロ−4−ヒドロキシフエ ニル)アセトアミ
ド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−
5−イル)チオメチ ル−3−セフエム−4−
カルボン酸(シン異性体)、無色粉末、mp153
〜156℃ (分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3450,3250,2550−2600,1780,
1725,1665, 1630,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.71(1H,d,J=8Hz),7.50(1H,d,
J=2Hz)7.36(1H,dd,J=2,8Hz),
7.03(1H,d,J=8Hz),5.83(1H,q,J
=5Hz),5.17(1H,d,J=5Hz),4.33
(2H,ABq,J=13Hz), 4.17(2H,q,
J=7Hz),3.97(3H,s),3.73(2H,ABq,
J=18Hz),1.25(3H,t,J=7Hz) (22) 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(3−
メトキシフエニル)アセ トアミド〕−3−(1
−メチル−1H−テトラゾール−5−イル)チ
オメチル−3−セ フエム−4−カルボン酸
(シン異性体)、粉末、mp135〜138℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300,2600,1785,1730,1670,
1645, 1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.82(1H,d,J=8Hz),7.0−7.45
(4H,m)5.8−6.2(2H,m),5.36(2H,t,
J=10Hz)5.21(1H,d,J=5Hz),4.72
(2H,d,J=5Hz),4.36(2H,ABq,J=
13Hz),3.95(3H,s)3.91(3H,s),3.87
(2H,ABq,J=18Hz) (23) 7−〔2−エトキシイミノ−2−(3−ヒド
ロキシフエニル)アセト アミド〕−3−(1−
メチル−1H−テトラゾール−5−イル)チオ
メチル−3−セフ エム−4−カルボン酸(シ
ン異性体)、黄色粉末、mp145〜148℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3450,3250,2500−2600,1775,
1720,1665, 1620,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.70(1H,d,J=8Hz),6.8−7.4(4H,
m)5.90(1H,q,J=5Hz),5.20(1H,d,
J=5Hz),4.36(2H,ABq,J=13Hz)4.20
(2H,q,J=7Hz),4.00(3H,s),3.76
(2H,ABq,J=18Hz),1.33(3H,t,
J7Hz) (24) 7−〔2−エトキシイミノ−2−(3−メト
キシフエニル)アセトア ミド〕−3−(1−メ
チル−1H−テトラゾール−5−イル)チオメ
チル−3−セフエ ム−4−カルボン酸(シン
異性体)、淡黄色粉末、mp140〜143℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300,2500−2600,1785,1730,
1670,1630, 1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.71(1H,d,J=8Hz),6.9−7.5(4H,
m),5.90(1H,q,J=5Hz),5.17(1H,
d,J=5Hz),4.33(2H,ABq,J=13Hz)
4.20(2H,q,J=7Hz),3.95(3H,s),
3.85(3H,s)3.75(2H,ABq,J=18Hz),
1.30(3H,t,J=7Hz) (25) 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(3−
クロロ−4−メトキシフ エニル)アセトアミ
ド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−
5−イル)チオメ チル−3−セフエム−4−
カルボン酸(シン異性体)、淡黄色粉末、
mp153〜15 6℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,2600,1780,1720,1670,
1645,1630, 1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.65(1H,d,J=8Hz),7.27(1H,d,
J=2Hz),7.20(1H,dd,J=2,8Hz),
7.09(1H,d,J=8Hz),5.85−6.15(2H,
m)5.15(2H,t,J=9Hz),5.05(1H,d,
J=5H1z),4.60(2H,d,J=5Hz),4.15
(2H,ABq,J=13Hz),3.95(3H,s)
3.90(3H,s),3.47(2H,ABq,J=18Hz) (26) 7−〔2−フエニルチオメトキシイミノ−
2−(3−ヒドロキシフエニル )アセトアミ
ド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−
5−イル)チオメチル− 3−セフエム−4−
カルボン酸(シン異性体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300,1760,1660,1600,1580,1520
cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.7(1H,d,J=8Hz),7.7−6.7(9H,
m)5.8−5.4(3H,broad s)5.06(1H,d,
J=5Hz)4.33(2H,broad s),3.9(3H,
s),3.56(2H,broad s) (27) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−カル
バモイルオキシフエニル)アセトアミド〕−3
−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イ
ル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボン
酸(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3450,3300,3200,1780,1725,1670,
1620,1590,1520cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.77(1H,d,J=7Hz),7.6−6.8(6H,
m),5.83(1H,dd,J=4,7Hz),5.17
(1H,d,J=4Hz),4.31(2H,ABq,J
=14Hz),3.96(6H,s),3.72(2H,broad
s) (28) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−カル
バモイルオキシフエニル)アセトアミド〕−3
−(1,3,4−チアジアゾール−2−イル)
チオメチル−3−セフエム−4−カルボン酸
(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1780,1735,1675cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.81(1H,d,J=8Hz),9.62(1H,
s),6.7−7.58(4H,m),5.8(1H,dd,J
=5,8Hz),5.2(1H,d,J=5Hz),
5.25,4.63(2H,ABq,J=14Hz),3.9
(3H,s),3.7(2H,broad s) (29) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−アセ
トキシフエニル)アセトアミド〕−3−(1,
3,4−チアジアゾール−2−イル)チオメチ
ル−3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性
体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1780,1740,1720,1680cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.86(1H,d,J=8Hz),9.61(1H,
s),7.00−7.65(4H,m),5.84(1H,dd,
J=5,8Hz)5.2(1H,d,J=5Hz),
4.25,4.63(2H,ABq,J=14Hz),3.92
(3H,s),3.53,3.86(2H,ABq,J=
19Hz),2.3(3H,s) (30) 7−〔2−(3−フエニルアリルオキシイミ
ノ)−2−(3−ヒドロキシフエニル)アセトア
ミド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾール
−5−イル)チオメチル−3−セフエム−4−
カルボン酸(シン異性体)、mp138〜142℃(分
解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300−3400,2600,1780,1720,1665,1600
cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.80(1H,d,J=8Hz),6.4−7.4
(11H,m),5.85(1H,dd,J=5,8Hz),
5.20(1H,d,J=5Hz),4.83,(2H,d,
J=5Hz),4.32(2H,ABq,J=15Hz)
3.95(3H,s),3.68(2H,ABq,J=18Hz) (31) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒド
ロキシフエニル)アセトアミド〕−3−〔1−
(2−ジメチルアミノエチル)−1H−テトラゾ
ール−5−イル〕チオメチル−3−セフエム−
4−カルボン酸(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 1765cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.67(1H,d,J=9Hz),6.72−7.36
(4H,m),5.78(1H,dd,J=5,9Hz)
5.12(1H,d,J=5Hz),4.55(2H,broad
s),4.30(2H,broad s),3.90(3H,s),
3.40−3.80(2H,m),3.14(2H,broad s),
2.48(6H,s) (32) 7−〔2−{2−ヒドロキシフエノキシ)エ
トキシイミノ}−2−(3−ヒドロキシフエニ
ル)アセトアミド〕−3−(1−メチル−1H−
テトラゾール−5−イル)チオメチル−3−セ
フエム−4−カルボン酸(シン異性体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3270,1780,1725,1670,1560cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 6.5−7.4(8H,m),5.86(1H,dd,J=
5,8Hz),5.14(1H,d,J=5Hz),4.0−
4.6(6H,m),3.92(3H,s),3.52,3.70
(2H,ABq,J=7Hz) 参考例1 2−メトキシイミノ−2−(2−アミノ−1,
3−チアゾール−4−イル)酢酸(シン異性体)
1.5gを乾燥塩化メチレン30mlに懸濁した液に氷
冷下5塩化りん3.3gを加え、室温で30分間撹拌す
る。塩化メチレンを減圧下に留去したのち、残渣
にアセトンを加えて懸濁液とする。一方、7−ア
ミノ−3(1−メチル−1H−テトラゾール−5−
イル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボン
酸2.2gを、炭酸水素ナトリウム0.76gを水50ml
に溶解した溶液に懸濁し、10分間撹拌したのち、
これにアセトン50mlを加えて均一溶液とする。こ
の溶液に、上記で得た酸クロリドを含有する懸濁
液を、氷冷撹拌下溶液のPHを20%炭酸ナトリウム
水溶液で7.5〜8.5に保ちながら滴下する。次いで
3〜5℃、PH8.0で1時間撹拌する。アセトンを
減圧下に留去後、残渣を飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液でPH7.4とし、さらに氷冷撹拌下に10%塩
酸でPH2.5とする。析山物を去後、液を塩化
ナトリウムで飽和し、10%塩酸でPH4.5としたの
ち1時間撹拌する。析山物を取し、水洗したの
ち乾燥すると、7−〔2−メトキシイミノ−2−
(2−アミノ−1,3−チアゾール−4−イル)
アセトアミド〕−3−(1−メチル−1H−テトラ
ゾール−5−イル)チオメチル−3−セフエム−
4−カルボン酸(シンおよび異性体の混合物)
0.95gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3400,1775,1710,1670,1630cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.85(1H,d,J=8Hz),9.50(1H,
d,J=8Hz),7.58(1H,s),6.87(1H,
s),6.65(4H,broad s),5.77(2H,m),
5.15(2H,d,J=5Hz),4.35(4H,broad
s),4.06(6H,s),3.97(6H,s),3.75
(4H,broad s) 参考例 2 ジメチルホルムアミド0.22gおよびオキシ塩化
りん0.46gの混合物を40℃で1時間加温する。こ
れを乾燥塩化メチレン20mlに溶解し、この溶液に
氷冷撹拌下、2−メトキシイミノ−2−(2−メ
シルイミノ−3−メチル−2,3−ジヒドロ−
1,3−チアゾール−4−イル)酢酸(アンチ異
性体)0.73gを加え、氷冷下に1.5時間撹拌する。
一方、ビス(トリメチルシリル)アセトアミド
1.5gを乾燥塩化メチレン20mlに溶解した溶液に、
7−アミノ−3−(1−メチル−1H−テトラゾー
ル−5−イル)チオメチル−3−セフエム−4−
カルボン酸0.82gを溶解する。この溶液に、−30
℃で、上記で得た塩化メチレン溶液を加え、次い
で−5〜−20℃で2時間撹拌する。低温で塩化メ
チレンを留去後、残渣に水を加え、酢酸エチルで
抽出する。抽出液を塩化ナトリウム水溶液で洗浄
後、水50mlを加える。これを炭酸水素ナトリウム
水溶液でPH7とし、水層を分離する。水層をPH
1.5とし、塩化ナトリウムで飽和し、酢酸エチル
で抽出する。抽出液を塩化ナトリウム水溶液で洗
浄後、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留去
し、残渣をジイソプロピルエーテルおよびエーテ
ルの混合物で粉末化し、これを取、乾燥する
と、7−〔2−メトキシイミノ−2−(2−メシル
イミノ−3−メチル−2,3−ジヒドロ−1,3
−チアゾール−4−イル)アセトアミド〕−3−
(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イル)チ
オメチル−3−セフエム−4−カルボン酸(アン
チ異性体)1.0gを得る。この粉末1.0gを水30ml
に懸濁し、炭酸水素ナトリウム水溶液を加えてPH
6とし溶解する。窒素ガスを吹きこんだのち、水
層を凍結乾燥すると、7−〔2−メトキシイミノ
−2−(2−メシルイミノ−3−メチル−2,3
−ジヒドロ−1,3−チアゾール−4−イル)ア
セトアミド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾ
ール−5−イル)チオメチル−3−セフエム−4
−カルボン酸のナトリウム塩(アンチ異性体)
0.98gを得る。 I.R.スペクトル(KBr) 1760,1675cm-1 N.M.R.スペクトル(D2O,δ) ppm 8.05(1H,s)5.76(1H,d,J=
5Hz),5.16(1H,d,J=5Hz),4.14(2H,
ABq,J=13Hz),4.10(3H,s),4.02
(3H,s),3.52(2H,ABq,J=17Hz),
3.45(3H,s),3.24(3H,s) 参考例 3 参考例2と同様にして次の化合物を得る。 (1) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(2−メチル
−1,3−チアゾール−4−イル−)アセトア
ミド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾール
−5−イル)チオメチル−3−セフエム−4−
カルボン酸(アンチ異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 1790,1720,1680cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.53(1H,d,J=8Hz),8.27(1H,
s),5.83(1H,dd,J=5.5,8Hz),5.15
(1H,d,J=5.5Hz),4.30(2H,ABq,J
=14Hz),4.00(3H,s),3.93(3H,s),
3.70(2H,ABq,J=16Hz),2.65(3H,s) (2) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(2−アミノ
−1,3−チアゾール−4−イル)アセトアミ
ド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−
5−イル)チオメチル−3−セフエム−4−カ
ルボン酸(アンチ異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3400,1775,1670cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.44(1H,d,J=8Hz),7.71(1H,
s),6.40(2H,broad s),5.77(1H,dd,
J=5,8Hz),5.13(1H,d,J=5Hz),
4.31(2H,broad s),4.00(3H,s),3.95
(3H,s),3.70(2H,broad s) (3) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(2−アミノ
−1,3−チアゾール−4−イル)アセトアミ
ド〕セフアロスポラン酸(アンチ異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3400−3100,1780,1730,1675cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.43(1H,d,J=8Hz),9.16(2H,
broad s),7.73(1H,s),5.82(1H,dd,
J=5,8Hz),5.18(1H,d,J=5Hz),
4.90(2H,ABq,J=13Hz),4.03(3H,
s),3.60(2H,broad s),2.07(3H,s) (4) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(2−ホルム
アミド−1,3−チアゾール−4−イル)アセ
トアミド〕−3−(1,3,4−チアジアゾール
−2−イル)チオメチル−3−セフエム−4−
カルボン酸(アンチ異性体)、mp152℃(分
解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300−3100,1775,1720,1670,1630cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 12.63(1H,broad s),9.66(1H,s),
9.57(1H,d,J=8Hz),8.50(1H,s),
8.07(1H,s),5.75(1H,dd,J=5,
8Hz),5.15(1H,d,J=5Hz),4.27(2H,
ABq,J=13Hz),4.00(3H,s),3.70
(2H,broad s) (5) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロ
キシフエニル)アセアミド〕−3−(1−メチル
−1H−テトラゾール−5−イル)チオメチル
−3−セフエム−4−カルボン酸(アンチ異性
体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3350,1780,1726,1680cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.24(1H,d,J=8Hz),{7.36−7.10,
7.00−6.74}(4H,m),5.70(1H,dd,J=
5,8Hz),5.13(1H,d,J=5Hz),4.34
(2H,ABq,J=13Hz),3.95(6H,s),
3.72(2H,ABq,J=17Hz) 実施例 8 上記と同様にして次の化合物を得る。 (1) 7−〔2−(4−フルオロベンジルオキシイミ
ノ)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)
アセトアミド〕−3−(1,3,4−チアジアゾ
ール−2−イル)チオメチル−3−セフエム−
4−カルボン酸(シン異性体)。 mp145〜149℃(分解)。 I.R.(ヌジヨール):3250,1765,1650cm-1 N.M.R.(DMSO−d6,δ):3.73(2H,ABq,
J=18Hz),4.48(2H,ABq,J=14Hz),
5.01−5.39(3H,m),5.85(1H,dd,J=4お
よび8Hz),6.83(1H,s),7.02−7.75(4H,
m),9.63(1H,s),9.75(1H,d,J=8Hz) (2) 7−〔2−エトキシカルボニルメトキシイミ
ノ−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)
アセトアミド〕−3−(1,3,4−チアジアゾ
ール−2−イル)チオメチル−3−セフエム−
4−カルボン酸(アンチ異性体)。 I.R.(ヌジヨール):3350,3230,3100,
1780,1680,1630cm-1 N.M.R.(d6−DMSO,δ):1.21(3H,t,
J=7Hz),3.72(2H,ABq,J=18Hz),4.18
(2H,q,J=7Hz),4.70(2H,s),5.20
(1H,d,J=5Hz),5.84(1H,d,d,J=
5および8Hz),6.84(1H,s),7.26(2H,ブ
ロード s),9.56(1H,d,J=8Hz),9.60
(1H,s) (3) 7−〔2−カルボキシメトキシイミノ−2−
(2−アミノチアゾール−4−イル)アセトア
ミド〕−3−(1,3,4−チアジアゾール−2
−イル)チオメチル−3−セフエム−4−カル
ボン酸(シン異性体)。 I.R.(ヌジヨール):3360,3240,3100,
1780,1680,1635cm-1 N.M.R.(d6−DMSO,δ):3.68(2H,s),
4.46(2H,ABq,J=15Hz),4.61(2H,s),
5.17(1H,d,J=5Hz),5.82(1H,d,d,
J=5および9Hz),6.83(1H,s),7.23(
2H,ブロード s),9.50(1H,d,J=
9Hz),9.53(1H,s)
この発明の目的化合物Iを医薬として用いる場
合は、医薬上許容される塩の形で使用してもよ
い。 この発明の目的化合物Iおよびその医薬上許容
される塩は、その有効かつ非毒性量を含有する組
成物の形で投与される。投与量は患者の年令、疾
病の種類、目的化合物Iの種類等により異なる
が、一般に1回の投与量としては約1〜1000mgも
しくはそれ以上を投与することができる。この組
成物は医薬の製剤において慣用されている無機も
しくは有機のあるいは固体または液体の製剤用担
体とともに、経口または非経口投与に適した剤形
で使用される。この場合の経口剤としては、錠
剤、カプセル剤、トローチ剤、散剤等の固体製剤
あるいはシロツプ剤等の液剤が挙げられ、非経口
剤としては注射剤、坐剤等が挙げられる。これら
各種の製剤は当業界周知の方法で製造することが
できる。 次にこの発明を製造例および実施例により説明
する。 後記の実施例および参考例で使用される原料化
合物の製造。 製造例 1 3−クロロ−4−ヒドロキシアセトフエノン
11.9g、塩化ベンジル9.35g、炭酸カリウム14.5gお
よびジメチルホルムアミド60mlの混合物を100℃
に加熱下に1時間撹拌する。反応混合物を水150
mlに注入し、酢酸エチルで抽出する。抽出液を塩
化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウム
で乾燥後溶媒を留去する。残渣18gをエタノール
160mlから再結晶すると、mp110〜112℃の3−ク
ロロ−4−ベンジルオキシアセトフエノン13.2g
を得る。 製造例 3 1 2酸化セレンの粉末126gを、3−クロロ−
4−ベンジルオキシアセトフエノン19.7gを乾
燥ピリジン100mlに溶かした液に100℃に加熱撹
拌下に、10分間を要して加えた後、同温度で3
時間撹拌する。析出物を去し、液を濃縮す
る。残渣を水150ml溶解し、エーテルで洗浄す
る。水溶液を冷却下に濃塩酸で酸性にし、エー
テルで抽出する。抽出液を塩化ナトリウム水溶
液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮す
ると、mp134〜135℃の2−(3−クロロ−4−
ベンジルオキシフエニル)グリオキシル酸
15.9gを得る。 2 製造例2−1と同様に処理すると次の化合物
を得る。 (1) 2−(3−ニトロ−4−ベンジルオキシフ
エニル)グリオキシル酸、mp161〜164℃。 (2) 2−(3−クロロ−4−メトキシフエニル)
グリオキシル酸、mp81〜82℃。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 2500−2600,1715,1670,1600cm-1 製造例 3 1 2−(3−ニトロ−4−ベルジルオキシフエ
ニル)グリオキシル酸30g、濃塩酸90mlおよび
酢酸120mlの混合物を100℃に加熱下に3時間撹
拌する。ついで反応混合物に冷却下に氷水600
mlを加え酢酸エチルで抽出する。抽出液を氷水
で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下
に濃縮乾固する。残渣をベンゼン:エーテル:
石油エーテル(2:1:4)の混液から再結晶
し、ベンゼンで洗浄後減圧下に乾燥すると、
mp139〜140.5℃の2−(3−ニトロ−4−ヒド
ロキシフエニル)グリオキシル酸19.0gを得る。 2 製造例3−1と同様に処理すると、次の化合
物を得る。 (1) 2−(3−クロロ−4−ヒドロキシフエニ
ル)グリオキシル酸、mp114〜116℃。 製造例 4 2−(3−ヒドロキシフエニル)グリオキシル
酸3.32gおよびヒドロキシルアミンの1Nメタノー
ル溶液45mlの混合物を、25分間撹拌下に加熱還流
後、液圧下に濃縮する。残渣を1N−水酸化ナト
リウム水溶液70mlに溶解し、エーテルで洗浄し、
希塩酸で酸性にした後、酢酸エチルで抽出する。
抽出液を水洗し、乾燥し、活性炭処理後、溶媒を
留去すると、2−ヒドロキシイミノ−2−(3−
ヒドロキシフエニル)酢酸(シンおよびアンチ異
性体の混合物)2.9gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3200,1700cm-1 製造例 5 1 (a) フエノールフタレイン指示薬3滴を、O
−メチルヒドロキシルアミン塩酢酸5.5gを乾
燥メタノール60mlに溶かした液に加え、つい
でこの溶液に、1N−ナトリウムメトキサイ
ドの1Nメタノール溶液65mlを溶液の色が赤
紫色に変るまで室温撹拌下に滴下する。つい
で、O−メチルヒドロキシルアミン塩酸塩を
溶液が無色になるまで徐々に加えた後、室温
で30分間撹拌する。析出する塩化ナトリウム
を去し、液に2−(3−ヒドロキシフエ
ニル)グリオキシル酸9.85gを加えた後、30
分間加熱還流する。メタノールを低温で留去
し、残渣に塩化ナトリウム飽和水溶液を加
え、10%塩酸でpH1に調節した後、エーテル
300mlで抽出する。抽出液を硫酸マグネシウ
ムで乾燥後エーテルを低温で留去すると2−
メトキシイミノ−2−(3−ヒドロキシフエ
ニル)酢酸(シンおよびアンチ異性体の混合
物)を得る。 (b) 上記1(a)で得られた化合物をエーテル60ml
に溶かした液に、ジアゾメタンのエーテル溶
液を氷冷下に反応液の色が黄色に変るまで
徐々に加える。ついでこれにただちに酢酸を
加えた後、炭酸水素ナトリウム水溶液および
塩化ナトリウム飽和水溶液で順次洗浄する。
硫酸マグネシウムで乾燥し、エーテルを留去
する。油状の残渣10.8gを、ベンゼンおよび
酢酸エチル(9:1)の混液を展開溶媒とす
る。シリカゲル165gのカラムクロマトグラ
フイーに付す。まずシン異性体を含む溶出液
が溶出し、これを集めた後濃縮すると油状の
2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロキシ
フエニル)酢酸のメチルエステル(シン異性
体)7.9gを得る。この油状物は放置すると、
mp39.5〜40.5℃の結晶となる。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3450,1730cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 6.7−7.42(4H,m) 3.98(3H,a) 3.92(3H,a) シン異性体を含む溶出液が溶出後、アンチ
異性体を含む溶出液が溶出するので、これを
集めた後濃縮すると、2−メトキシイミノ−
2−(3−ヒドロキシフエニル)酢酸のメチ
ルエステル(アンチ異性体)1.5gを得る。本
品をベンゼンおよび石油エーテル混液から再
結晶すると、mp96〜98℃の結晶となる。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3350,1715cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 7.12−7.40(1H,m) 6.96−7.02(3H,m) 3.99(3H,s) 3.84(3H,s) (c) 水酸化ナトリウムの2N水溶液40mlを、2
−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロキシフ
エニル)酢酸のメチルエステル(シン異性
体)7.55gを水70mlにけんだくした液に、室
温撹拌下に加えた後、1時間室温で撹拌す
る。反応混合物を10%塩酸でpH6.5に調節
し、塩析後エーテル60mlで洗浄する。水層を
濃塩酸でpH1に調節し、100mlのエーテルで
1回、ついで60mlのエーテルで2回抽出す
る。抽出液を塩化ナトリウム飽和水溶液60ml
で2回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、
エーテルを留去する。油状の残渣にベンゼン
を加えついで留去する操作を2回くり返す
と、mp98〜101℃(分解)、結晶の2−メト
キシイミノ−2−(3−ヒドロキシフエニル)
酢酸(シン異性体)6.44gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3370,1720cm-1 水酸化ナトリウムの2N水溶液8mlを、2−メ
トキシイミノ−2−(3−ヒドロキシフエニル)
酢酸のメチルエステル(アンチ異性体)1.56gを
メタノール30mlに溶かした液に、室温撹拌下に加
えた後、3時間同温度で撹拌する。メタノールを
留去し、残渣に水を加え、エーテルで洗浄する。
水層を10%塩酸でpH1に調節し、塩析後エーテル
で抽出する。抽出液を塩化ナトリウム水溶液で洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、エーテルを留
去すると、結晶の2−メトキシイミノ−2−(3
−ヒドロキシフエニル)酢酸(アンチ異性体)
1.07gを得る。この結晶を石油エーテルおよびエ
ーテル混液から再結晶すると、mp99〜101℃(分
解)の結晶0.7gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3350,1690cm-1 2 (a) フエノールフタレイン指示薬3滴を、O
−メチルヒドロキシルアミン塩酸塩3.7gを乾
燥メタノール45mlに溶かした液に加え、つい
でこの溶液に、ナトリウムメトキサイドの
1Nメタノール溶液39mlを溶液の色が赤紫色
に変るまで室温撹拌下に滴下する。ついで、
O−メチルヒドロキシルアミン塩酸塩を溶液
が無色になるまで徐々に加えた後、室温で30
分間撹拌する。析出する塩化ナトリウムを
去し、液に2−(4−ヒドロキシフエニル)
グリオキシル酸6.56gを加えた後、1時間室
温で撹拌する。メタノールを低温で留去し、
残渣に塩化ナトリウム飽和水溶液を加え、10
%塩酸でpH1に調節し、塩析後、エーテルで
抽出する。抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥
後エーテルを低温で留去すると、2−メトキ
シイミノ−2−(4−ヒドロキシフエニル)
酢酸(シン異性体)を得る。 (b) 上記2(a)で得られた化合物をエーテル50ml
に溶かした液に、ジアゾメタンのエーテル溶
液を、氷冷下に反応液の色が黄色に変るまで
徐々に加える。ついでこれにただちに酢酸を
加えた後、炭酸水素ナトリウム水溶液および
塩化ナトリウム飽和水溶液で順次洗浄する。
硫酸マグネシウムで乾燥し、エーテルを留去
する。油状の残渣8gを、ベンゼンおよび酢
酸エチル(9:1)の混液を展開溶媒とする
シリカゲルカラムクロマトグラフイーに付す
と、2−メトキシイミノ−2−(4−ヒドロ
キシフエニル)酢酸のメチルエステル(シン
異性体)6.39gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3350,1720cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 7.40(2H,d,J=8Hz) 6.80(2H,d,J=8Hz) 3.96(3H,s) 3.92(3H,s) (c) 水酸化ナトリウムの2N水溶液11mlを、2
−メトキシイミノ−2−(4−ヒドロキシフ
エニル)酢酸のメチルエステル(シン異性
体)2.1gをメタノール30mlに溶かした液に、
室温撹拌下に加えた後、18時間室温で撹拌す
る。反応混合物を10%塩酸でpH7に調節後、
メタノールを留去する。残渣に水を加え、エ
ーテルで洗浄する。水層を10%塩酸でpH1に
調節し、塩析後酢酸エチルで抽出する。抽出
液を塩化ナトリウム飽和水溶液で洗浄し、硫
酸マグネシウムで乾燥後、酢酸エチルを留去
すると、結晶の2−メトキシイミノ−2−
(3−ヒドロキシフエニル)酢酸(シン異性
体)1.5gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3150,1700cm-1 3 (a) フエノールフタレイン指示薬2滴を、O
−メチルヒドロキシルアミン塩酸塩2.74gを
乾燥メタノール30mlに溶かした液に加え、つ
いでこの溶液に、ナトリウムメトキサイドの
1Nメタノール溶液を溶液の色が赤紫色に変
るまで室温撹拌下に滴下する。ついで、O−
メチルヒドロキシルアミン塩酸塩を溶液が無
色になるまで徐々に加えた後、室温で1時間
撹拌する。析出する塩化ナトリウムを去
し、液に2−(3−ニトロ−4−ヒドロキ
シフエニル)グリオキシル酸6.75gを加えた
後、1時間室温で撹拌する。メタノールを35
℃で留去し、残渣に塩化ナトリウム飽和水溶
液を加え、10%塩酸でpH1に調節した後、エ
ーテルで抽出する。抽出液を硫酸マグネシウ
ムで乾燥後エーテルを35℃で減圧下に留去す
ると、黄色結晶の2−メトキシイミノ−2−
(3−ニトロ−4−ヒドロキシフエニル)酢
酸(シンおよびアンチ異性体の混合物)7g
を得る。 (b) 上記3(a)で得られた化合物をテトラヒドロ
フラン15mlおよびエーテル100mlの混液に溶
かした液に、ジアゾメタンのエーテル溶液を
室温で反応液の色が黄色に変るまで徐々に加
える。ついでこれにただちに酢酸を加えた
後、35℃で減圧下に濃縮乾固する。残渣をベ
ンゼンおよび酢酸エチル(9:1)の混液に
溶解し、同混液を展開溶媒とするシリカゲル
カラムクロマトグラフイーに付す。シン異性
体を含む溶出液を集めた後濃縮すると、
mp93〜95℃の2−メトキシイミノ−2−(3
−ニトロ−4−ヒドロキシフエニル)酢酸の
メチルエステル(シン異性体)3.7gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300,1745,1630,1535,1350cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 10.87(1H,s) 8.22(1H,d,J=2Hz) 7.86(1H,dd,J=2.8Hz) 7.20(1H,d,J=8Hz) 4.03(3H,s) 3.95(3H,s) (c) 水酸化ナトリウムの2N水溶液14mlを、2
−メトキシイミノ−2−(3−ニトロ−4−
ヒドロキシフエニル)酢酸のメチルエステル
(シン異性体)3.5gをメタノール70mlに溶か
した液に、室温撹拌下に加えた後、60時間室
温で撹拌する。反応混合物を40℃で減圧下に
濃縮乾固する。残渣を水に溶かし、酢酸エチ
ルで洗浄し、10%で塩酸で氷冷下にpH1に調
節後、酢酸エチルで抽出する。抽出液を炭酸
水素ナトリウム飽和水溶液で逆抽出し、濃塩
酸で氷冷下にpH1に調節後、酢酸エチルで抽
出する。酢酸エチル抽出液を氷水で洗浄し、
硫酸マグネシウムで乾燥後、40℃で減圧下に
濃縮乾固すると、mp142〜143℃(分解)、黄
色結晶の2−メトキシイミノ−2−(3−ニ
トロ−4−ヒドロキシフエニル)酢酸(シン
異性体)3.2gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300,2500−2600,1710,1600,1535,
1375cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 10.67(2H,s) 8.33(1H,d,J=2Hz) 7.95(1H,dd,J=2.8Hz) 7.22(1H,d,J=8Hz) 4.13(3H,s) 4 (a) 2−(3−クロロ−4−ヒドロキシフエ
ニル)グリオキシル酸6.45gおよびO−メチ
ルヒドロキシルアミン塩酸塩2.74gを製造例
5−3(a)と同様に反応させると、油状の2−
メトキシイミノ−2−(3−クロロ−4−ヒ
ドロキシフエニル)酢酸(シンおよびアンチ
異性体の混合物)7gを得る。 (b) 2−メトキシイミノ−2−(3−クロロ−
4−ヒドロキシフエニル)酢酸(シンおよび
アンチ異性体の混合物)7gおよびジアゾメ
タン1.5gを、製造例5−3(b)と同様に反応さ
せた後カラムクロマトグラフイーで精製する
と、2−メトキシイミノ−2−(3−クロロ
−4−ヒドロキシフエニル)酢酸のメチルエ
ステル(シン異性体)3.0gを得る。 I.R.スペクトル(液膜) 3450,1735,1605,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 7.55(1H,d,J=2Hz) 7.37(1H,dd,J=2.8Hz) 6.95(1H,d,J=8Hz) 6.12(1H,s) 3.97(3H,s) 3.91(3H,s) (c) 2−メトキシイミノ−2(3−クロロ−4
−ヒドロキシフエニル)酢酸のメチルエステ
ル(シン異性体)2.6gを、水酸化ナトリウム
の2N水溶液10.6mlを用いて製造例5−3(c)
と同様に処理すると、mp147〜150℃(分解)
の2−メトキシイミノ−2−(3−クロロ−
4−ヒドロキシフエニル)酢酸(シン異性
体)2.4gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3500,2500−2600,1745,1610,1600cm
-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 8.40(2H,broad s) 7.65(1H,d,J=2Hz) 7.40(1H,dd,J=2.8Hz) 7.00(1H,d,J=8Hz) 4.07(3H,s) 5 2−(3−ヒドロキシフエニル)グリオキシ
ル酸2.0gおよびO−アリルヒドロキシルアミン
塩酸塩1.7gを製造例5−2(a)と同様に反応させ
ると、油状の2−アリルオキシイミノ−2−
(3−ヒドロキシフエニル)酢酸(シン異性体)
2.7gを得る。 I.R.スペクトル(液膜) 3350,2550−2600,1720,1645,1600cm-1 6 2−(3−ヒドロキシフエニル)グリオキシ
ル酸2.gおよびO−アリルヒドロキシルアミン
塩酸塩1.1gを製造例5−2(a)と同様に反応させ
ると、油状の2−アリルオキシイミノ−2−
(3−クロロ−4−ヒドロキシフエニル)酢酸
(シン異性体)2.5gを得る。 I.R.スペクトル(液膜) 3450,2600,1730,1700,1650,1610,
1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 8.5−10.5(2H,broad s) 7.52(1H,d,J=2Hz) 7.42(1H,dd,J=2.8Hz) 7.12(1H,d,J=8Hz) 6.0 (1H,m) 5.40(2H,t,J=8Hz) 4.70(2H,d,J=5Hz) 7 2−(3−クロロ−4−ヒドロキシフエニル)
グリオキシル酸2.0g、O−第3級ブトキシカル
ボニルメチルヒドロキシルアミン1.62gおよび
メタノール20mlの混合物を、ナトリウムメトキ
サイドの1Nメタノール溶液でpH5〜6に調節
後、3時間室温で撹拌する。反応混合物を減圧
下に濃縮乾固し、残渣を水酸化ナトリウムの
1N水溶液に溶かした後pH7.0に調節する。つ
いでこの溶液をエーテルで洗浄し、10%塩酸で
氷冷下にpH2に調節後、エーテルで抽出する。
抽出液を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後減
圧下に濃縮乾固すると、mp116〜118℃(分
解)、結晶の2−第3級ブトキシカルボニルメ
トキシイミノ−2−(3−クロロ−4−ヒドロ
キシフエニル)酢酸(シン異性体)2.6gを得
る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,2600,1735,1690,1670,1610,
1590cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 11.00(2H,broad s) 7.50(1H,d,J=2Hz) 7.40(1H,dd,J=2.8Hz) 7.08(1H,d,J=8Hz) 4.68(2H,s) 1.45(9H,s) 8 (a) 炭酸カリウム49.7gおよびジメチル硫酸
45.4gを、2−ヒドロキシイミノ−2−(3−
ヒドロキシフエニル)酢酸(シンおよびアン
チ異性体の混合物)18.1gを乾燥アセトン250
mlに溶かした液に加えた後、8.5時間撹拌下
に加熱還流する。反応液からアセトンを留去
し、残渣を水に溶解後、酢酸エチルで抽出す
る。抽出液を塩化ナトリウム水溶液で洗浄
し、硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去
する。油状の残渣24gをベンゼンを展開溶媒
とするシリカゲルカラムクロマトグラフイー
に付す。まずシン異性体を含む溶出液が溶出
し、これを集めた後濃縮すると、油状の2−
メトキシイミノ−2−(3−メトキシフエニ
ル)酢酸のメチルエステル(シン異性体)
9.2gを得る。 I.R.スペクトル(液膜) 1738cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 7.47−6.77(4H,m) 4.00(3H,s) 3.92(3H,s) 3.82(3H,s) シン異性体を含む溶出液が溶出後、アンチ
異性体を含む溶出液が溶出するので、これを
集めた後濃縮すると、mp66〜68℃の2−メ
トキシイミノ−2−(3−メトキシフエニル)
酢酸のメチルエステル(アンチ異性体)3.9g
を得る。本品を石油エーテルからの再結晶す
ると、mp65〜65.5℃のプリズム晶となる。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 1720cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 7.14−7.44(1H,m) 6.80−7.04(3H,m) 4.02(3H,s) 3.84(3H,s) 3.76(3H,s) (b) 2−メトキシイミノ−2−(3−メトキシ
フエニル)酢酸のメチルエステル(シン異性
体)1.6gを、水酸化ナトリウムの2N水溶液
4mlを用いて製造例5−3(c)と同様に処理す
ると、油状の2−メトキシイミノ−2−(3
−メトキシフエニル)酢酸(シン異性体)
1.23gを得る。 I.R.スペクトル(液膜) 1735cm-1 2−メトキシイミノ−2−(3−メトキシ
フエニル)酢酸のメチルエステル(アンチ異
性体)1.6gを、水酸化ナトリウムの2N水溶
液4mlを用いて製造例5−3(c)と同様に処理
すると、mp97〜98℃、無色プリズム晶の2
−メトキシイミノ−2−(3−メトキシフエ
ニル)酢酸(アンチ異性体)1.3gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 1695cm-1 9 (a) 2−メトキシイミノ−2−(3−クロロ
−4−ヒドロキシフエニル)酢酸(シン異性
体)7gを乾燥エーテル50mlに溶かした液に、
ジアゾメタンのエーテル溶液を反応液の色が
黄色に変るまで室温で加える。ついでこれに
ただちに酢酸を加えた後、35℃で液圧下に濃
縮乾固する。残渣を、ベンゼンおよび酢酸エ
チル(9:1)の混液を展開溶媒とするシリ
カゲル120gのカラムクロマトグラフイーに
付す。最初の溶出液を集め、40℃で減圧下に
濃縮すると油状の2−メトキシイミノ−2−
(3−クロロ−4−メトキシフエニル)酢酸
のメチルエステル(シン異性体)3.1gを得
る。 I.R.スペクトル(液膜) 2850,1735,1610,1600,1250cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 7.57(1H,d,J=2Hz) 7.37(1H,dd,J=2.8Hz) 6.87(1H,d,J=8Hz) 3.97(3H,s) 3.91(3H,s) 3.88(3H,s) (b) 2−メトキシイミノ−2−(3−クロロ−
4−メトキシフエニル)酢酸のメチルエステ
ル(シン異性体)2.7gを、水酸化ナトリウム
の2N水溶液10.6mlを用いて製造例5−3(c)
同様に処理すると、mp133〜135℃(分解)、
結晶の2−メトキシイミノ−2−(3−クロ
ロ−4−メトキシフエニル)酢酸(シン異性
体)2.6gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 2500−2600,1745,1610,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 9.95(1H,broad s) 7.72(1H,d,J=2Hz) 7.50(1H,dd,J=2.8Hz) 6.92(1H,d,J=8Hz) 4.08(3H,s) 3.95(3H,s) 10 (a) 2−プロモプロピオニルプロマイド25g
を乾燥クロロホルム50mlに溶かした液を、
N,N−ジメチルアニリン24gを第3級プタ
ノール11gに溶かした液に氷冷撹拌下に滴下
した後、2時間加熱還流する。冷後、反応混
合物を6N硫酸150mlに注入後、エーテルで抽
出する。抽出液を、6N硫酸、水、10%炭酸
カリウム水溶液ついで水で順次洗浄し、硫酸
マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去すると、
油状の2−プロモプロピオン酸の第3級プチ
ルエステル21gを得る。 (b) 上記10(a)で得られた油状物21gを、N−ヒ
ドロキシフタルイミド16.3g、トリエチルア
ミン24g、ジメチルホルムアミド20mlおよび
ジメチルスルホキサイドの混合物に、室温撹
拌下に加えた後、4時間室温で撹拌する。反
応混合物を水800mlに注入し、析出物を取
し、水洗後乾燥すると2−フタルイミドオキ
シプロピオン酸の第3級プチルエステル
22.7gを得る。 (c) 上記10(b)で得られた化合物22.7gを塩化メ
チレン200mlに溶かした液に、10%ヒドラジ
ン水化物9mlをメタノール20mlに溶かした液
を加え、2時間室温で撹拌する。5Nアンモ
ニア水溶液を加えて析出物を溶解後、塩化メ
チレン層を分取する。水層を塩化メチレンで
抽出し、先に分取した塩化メチレン層と合
し、硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧
下に留去すると、油状のO−(1−第3級プ
トキシカルボニエルエチル)ヒドロキシルア
ミン13.5gを得る。 I.R.スペクトル(液膜) 3350,3250,1745cm-1 (d) 2−(3−クロロ−4−ヒドロキシフエニ
ル)グリオキシル酸2.0gおよびO−(1−第
3級ブトキシカルボニルエチル)ヒドロキシ
ルアミン3.2gを製造例5−7と同様に処理す
ると、mp148〜151℃の2−(1−第3級ブト
キシカルボニルエトキシイミノ)−2−(3−
クロロ−4−ヒドロキシフエニル)酢酸(シ
ン異性体)3.3gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3450,2500−2600,1725,1690,1620,
1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 7.46(1H,d,J=2Hz) 7.33(1H,dd,J=2.8Hz) 7.07(1H,d,J=8Hz) 4.67(1H,q,J=6Hz) 1.50(12H,s) 11 フエノールフタレイン指示薬3滴を、O−メ
チルヒドロキシルアミン塩酸塩8.8gを乾燥メタ
ノール60mlに溶かした液に加え、ついでこの溶
液に、ナトリウムメトキサイドの1Nメタノー
ル溶液105mlを溶液の色が淡桃色に変るまで室
温撹拌下に滴下する。ついで、O−メチルヒド
ロキシルアミン塩酸塩を溶液が無色になるまで
徐々に加えた後(溶液のpH値は8.0〜8.5)、室
温で30分間撹拌する。析出する塩化ナトリウム
を去し、液に2−(3−ヒドロキシフエニ
ル)グリオキシル酸16.6gを加えた後、1時間
室温で撹拌する。メタノールを低温で留去し、
残渣に水を加え、炭酸水素ナトリウム水溶液で
pH7に調節する。ついでこれをエーテルで洗浄
し、10%塩酸でpH1に調節し、塩析後、エーテ
ルで抽出する。抽出液を塩化ナトリウム飽和水
溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、エ
ーテルを留去する。残渣にベンゼンを加えた後
ベンゼンを留去する操作を2回くり返すと、結
晶の2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロキ
シフエニル)酢酸(シン異性体)14.8gを得る。
本品は製造例5−1(c)で得られた化合物と、赤
外線吸収スペクトルで同定した。 12 2−(3−メトキシフエニル)グリオキシル
酸1.8gを炭酸水素ナトリウム水溶液に溶かして
pH7に調節する。一方、O−エチルヒドロキシ
ルアミン塩酸塩1.4gを水20mlに溶かした液を炭
酸水素ナトリウムでpH7に調節する。上記で得
られた2つの溶液を合し、10%塩酸でpH5.5に
調節し、一夜室温で撹拌する。反応液を炭酸水
素ナトリウムでpH7.5に調節し、酢酸エチルで
洗浄し、ついで氷冷下に濃塩酸でpH1に調節
後、酢酸エチルで抽出する。抽出液を氷水で洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧
下に留去すると、油状の2−エトキシイミノ−
2−(3−メトキシフエニル)酢酸(シン異性
体)2.2gを得る。 I.R.スペクトル(液膜) 2600,1735,1700,1610,1600cm-1 13 製造例5−5〜5−7および5−10〜5−12
と同様に処理すると次の化合物を得る。 (1) 2−エトキシイミノ−2−(3−クロロ−
4−ヒドロキシフエニル)酢酸(シン異性
体)、油状。 I.R.スペクトル(液膜) 3450,2250−2600,1700−1720,1610,
1600cm-1 (2) 2−エトキシイミノ−2−(3−ヒドロキ
シフエニル)酢酸(シン異性体)、油状。 I.R.スペクトル(液膜) 3400,2600,1700−1730,1605,1600cm
-1 (3) 2−(3−ヒドロキシ−4−プロモベンジ
ルオキシイミノ)−2−(4−ヒドロキシフエ
ニル)酢酸(シン異性体)、無色粉末。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3500,3200,1700cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−acetone,δ) ppm 6.68−8.05(7H,m) 5.15(2H,s) (4) 2−(2−チエニルメトキシイミノ)−2−
(4−ヒドロキシフエニル)酢酸(シン異性
体)、粉末。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 1705cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 6.7−7.7(7H,m) 5.28(2H,s) (5) 2−アリルオキシイミノ−2−(3−メト
キシフエニル)酢酸(シン異性体)、油状。 I.R.スペクトル(液膜) 3050−3100,2600,1730,1645,1610,
1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 7.00−7.50(4H,m) 5.80−6.30(1H,m) 5.33(2H,t,J=9Hz) 4.70(2H,d,J=5Hz) 3.82(3H,s) (6) 2−アリルオキシイミノ−2−(3−クロ
ロ−4−メトキシフエニル)酢酸(シン異性
体)、淡黄色油状。 I.R.スペクトル(液膜) 3100,2600,1710−1730,1645,1610,
1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 7.63(1H,d,J=2Hz) 7.50(1H,dd,J=2.8Hz) 7.23(1H,d,J=8Hz) 5.9−6.3(1H,m) 5.33(2H,t,J=9Hz) 4.73(2H,d,J=5Hz) 3.91(3H,s) (7) 2−フエニルチオメトキシイミノ−2−
(3−ヒドロキシフエニル)酢酸(シン異性
体)、油状。 I.R.スペクトル(液膜) 3300,1730cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 6.8−7.7(9H,m) 5.54(2H,s) (8) 2−(3−フエニルアリルオキシイミノ)−
2−(3−ヒドロキシフエニル)酢酸(シン
異性体)、mp115〜116℃。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3400,1725cm-1 14 アセチルクロライド4.1gを、2−メトキシイ
ミノ−2−(3−ヒドロキシフエニル)酢酸
(シン異性体)5gをピリジン20mlに溶かした液
に、氷冷撹拌下に加えた後、50分間室温で撹拌
する。反応混合物を氷水中に注入し、pH2.1に
調節後、エーテルで抽出する。抽出液を塩化ナ
トリウム飽和水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、溶媒を減圧下に留去すると、2−
メトキシイミノ−2−(3−アセトキシフエニ
ル)酢酸(シン異性体)6.1gを得る。 I.R.スペクトル(液膜) 3500,2950,1760,1735,1605,1575,
1485,1440,1425,1370cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 7.94(1H,s) 7.6−7.0 (4H,m) 4.05(3H,s) 2.30(3H,s) 15 トリクロロアセチルイソシアネート70mlを、
2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロキシフ
エニル)酢酸(シン異性体)40gを乾燥ジオキ
サン200mlに溶かした液に、室温で6分間を要
して滴下後、5時間室温で撹拌する。反応液か
らジオキサンを留去し、残渣に酢酸エチル200
mlを加え、ついで水200mlを氷冷下に少しずつ
加える。こうして得られた2−メトキシイミノ
−2−(3−トリクロロアセチルカルバモイル
オキシフエニル)酢酸のトリクロロアセチルカ
ルバモイルエステルを含む混合物を、炭酸水素
ナトリウム水溶液を加えてpH値を6.0〜6.4に保
ちながら、室温で5時間撹拌する。反応混合物
を酢酸エチルで2回洗浄し、10%塩酸でpH2に
調節後酢酸エチルで3回抽出する。酢酸エチル
抽出液を合し、塩化ナトリウム水溶液で2回洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を留去
し、結晶を析出させる。析出結晶を取する
と、mp163℃(分解)、無色結晶の2−メトキ
シイミノ−2−(3−カルバモイルオキシフエ
ニル)酢酸(シン異性体)15gを得る。母液か
ら同じ目的化合物5.4gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3480,3360,1730,1660cm-1 N.M.R.スペクトル((d6−DMSO,δ) ppm 3.97(3H,s) 7.16(2H,broad s) 7.1−7.7(4H,m) 9.7(1H,broad s) 製造例 6 1 亜硝酸ナトリウム12.4を水150mlに溶解した
溶液を、4−プロモアセト酢酸のエチルエステ
ル30gを酢酸200mlに溶解した溶液に2〜7℃
で撹拌下に滴下し、10℃で2時間撹拌する。反
応液に水200mlを加え、テーテル500mlで抽出す
る。抽出液を水200mlで2回、塩化ナトリウム
水溶液200mlで1回洗浄し、硫酸マグネシウム
で乾燥する。溶媒を減圧下に留去すると、黄褐
色結晶の2−ヒドロキシイミノ−4−プロモア
セト酢酸のエチルエステル(シンおよびアンチ
異性体の混合物)32.6gを得る。 I.R.スペクトル(液膜) 3350,1740,1710,1620cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 8.75(2H,broad s) 4.15(2H,m) 1.35(6H,m) 2 粉末炭酸カリウム160gを2−ヒドロキシイ
ミノアセト酢酸のエチルエステル(シンおよび
アンチ異性体の混合物)152gをアセトン500ml
に溶解した溶液に加える。これにジメチル硫酸
130gを45〜50℃で撹拌下に1時間を要して滴
下し、2時間撹拌する。不溶液を去後、液
を減圧下に濃縮する。過した不要物を水500
mlに溶解し、この溶液を残渣に加える。これを
酢酸エチル300mlで2回抽出する。抽出液を水
200mlで2回、次いで飽和塩化ナトリウム水溶
液200mlで洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥す
る。溶媒を減圧下に留去し、残渣を減圧蒸留す
ると、無色油分の2−メトキシイミノアセト酢
酸のエチルエステル(シンおよびアンチ異性体
の混合物)145.3gを得る。bp55〜64℃/
0.5mmHg。 I.R.スペクトル(液膜) 1745,1695,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 4.33(4H,q,J=8Hz) 4.08(3H,s) 3.95(3H,s) 2.40(3H,s) 1.63(3H,s) 1.33(6H,t,J=8Hz) 3 2−メトキシイミノアセト酢酸のエチルエス
テル(シンおよびアンチ異性体の混合物)
100gを4塩化炭素300mlおよび酢酸300mlの混
液に溶解した溶液に、加熱還流下40分間を要し
て臭素100gを滴下する。この混液を集下水素
の発生が止るまで70〜80℃で撹拌する。反応液
を水300mlで2回、次いで炭酸水素ナトリウム
水溶液、飽和塩化ナトリウム水溶液の順に洗浄
し、硫酸マグネシウムで乾燥する。活性炭2g
で処理後、減圧下に濃縮すると、2−メトキシ
イミノ−4−プロモアセト酢酸のエチルエステ
ル(シンおよびアンチ異性体の混合物)120.8g
を得る。 I.R.スペクトル(液膜) 1740,1705,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 4.17−4.54(2H,m) 4.15(3H,s) 4.13(3H,s) 1.33(6H,t,J=8Hz) 4 2酸化セレン11.1g、ジオキサン250mlおよび
水5mlの混合物を110〜115℃で15分間撹拌する
と黄色溶液を与える。この溶液に2−(2−メ
シルアミノ−1,3−チアゾール−4−イル)
酢酸のエチルエステル26.4gを同温度で撹拌下
に加える。1時間撹拌後、反応液を熱時傾斜
し、冷却すると黄色結晶が析出する。この結晶
を取、次いでジオキサンとエーテルで洗浄後
乾燥すると、2−(2−メシルアミノ−1,3
−チアゾール−4−イル)グリオキシル酸のエ
チルエステル23.5gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300,1718,1682cm-1 5 2−(2−メシルアミノ−1,3−チアゾー
ル−4−イル)グリオキシル酸のエチルエステ
ル13.9gを、水酸化ナトリウム5.0gを水150mlに
溶解した溶液に室温で撹拌下に加える。室温で
1時間撹拌後、濃塩酸でpH7とし、酢酸エチル
で洗浄する。水層を濃塩酸でpH0.5とすると黄
色結晶が析出する。この結晶を取後、水洗、
乾燥すると2−(2−メシルアミノ−1,3−
チアゾール−4−イル)グリオキシル酸10.16g
を得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3350,1725,1650cm-1 6 2−(2−アミノ−1,3−チアゾール−4
−イル)酢酸のエチルエステル14gをピリジン
40gおよび塩化メチレン300mlの混液に溶解し
た溶液に、0.35モルのクロロ義酸の第3級ペン
チルエステルを含有するエーテル溶液70mlを撹
拌下−20℃で10分を要して徐々に加え、次いで
同温度で2時間、0℃で30分間撹拌する。反応
液を水200mlに注ぎ、有機層を分離する。この
有機層を2N塩酸、水、5%炭酸水素ナトリウ
ム水溶液、次いで水の順に洗浄し、硫酸マグネ
シウムで乾燥する。溶媒を留去すると暗褐色油
分の2−(2−第3級ペンチルオキシカルポニ
ルアミノ−1,3−チアゾール−4−イル)酢
酸のエチルエステル12gを得る。 I.R.スペクトル(液膜) 1667,1660(CO)cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 3.75(2H,s) 6.75(1H,s) 7 2−(2−第3級ペンチルオキシカルボニル
アミノ−1,3−チアゾール−4−イル)酢酸
のエチルエステル0.3gおよび2酸化セレン
0.11gを製造例6−4と同様に処理すると、2
−(2−第3級ペンチルオキシカルボニルアミ
ノ−1,3−チアゾール−4−イル)グリオキ
シル酸のエチルエステル0.22gを得る。 I.R.スペクトル(液膜) 1720,1690(CO)cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 8.3 (1H,s) 8 2−(2−第3級ペンチルオキシカルボニル
アミノ−1,3−チアゾール−4−イル)グリ
オキシル酸のエチルエステル2.8gおよび水酸化
ナトリウム0.54gを水20mlに溶解した溶液を製
造例6−5と同様に処理すると、褐色粉末の2
−(2−第3級ペンチルオキシカルボニルアミ
ノ−1,3−チアゾール−4−イル)グリオキ
シル酸1.75gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 1730,1680(CO)cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−ジメチルスルホキサ
イド,δ) ppm 8.4 (1H,s) 9 2−ヒドロキシイミノ−2−(2−アミノ−
1,3−チアゾール−4−イル)酢酸のエチル
エステル(シンおよびアンチ異性体の混合物)
0.37g、エタノール5ml、水5mlおよび亜硫酸
水素ナトリウム0.7gの混合物を65〜70℃で12時
間撹拌する。反応液を濃縮し、残渣に水10mlを
加える、塩析後、酢酸エチルで抽出する。抽出
液を硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮すると、
黄色結晶の2−(2−アミノ−1,3−チアゾ
ール−4−イル)グリオキシル酸のエチルエス
テル0.18gを得る。mp115〜120℃。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3420,3250,3120,1730,1665,1612cm-1 10 塩化スルフリル235mlを、2−メトキシイミ
ノアセト酢酸のエチルエステル(シン異性体)
500gを酢酸500mlに溶解した溶液に氷冷撹拌下
に20分間を要して滴下し、水冷下に1夜撹拌す
る。反応液に窒素ガスを2時間通じ次いでこれ
を水25lに注入する。塩化メチレン500mlで1
回、200mlで2回抽出する。抽出液を合わせ、
飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄後、水800ml
を加え次いで炭酸水素ナトリウムを加えて
pH6.5とする。塩化メチレン層を分取し、塩化
ナトリウム水溶液で洗浄後、硫酸マグネシウム
で乾燥する。溶媒を留去すると、2−メトキシ
イミノ−4−クロロアセト酢酸のエチルエステ
ル(シン異性体)559gを得る。 I.R.スペクトル(液膜) 1735,1705cm-1 製造例 7 1 ヒドロキシルアミン塩酸塩4.2gを乾燥メタノ
ール60mlに溶解した溶液にフエノールフタレイ
ン指示薬3滴を加える。この溶液にナトリウム
メトキサイドの1Nメタノール溶液60mlを溶液
が紫赤色を呈するまで室温撹拌下に滴下する。
これにヒドロキシルアミン塩酸塩を溶液が無色
になるまで少量ずつ加える。室温で30分間撹拌
後、析出する塩化ナトリウムを去する。液
に2−(2−メシルアミノ−1,3−チアゾー
ル−4−イル)グリオキシル酸12.5gを加え、
1.5時間撹拌下に加熱還流する。反応液を冷却
すると結晶が析出する。この結晶を取し乾燥
すると、2−ヒドロキシイミノ−2−(2−メ
シルアミノ−1,3−チアゾール−4−イル)
酢酸(シンおよびアンチ異性体の混合物)5.5g
を得る。液を1/4量まで濃縮し、これにエー
テルを加える。析出晶を取、エーテル洗浄
後、乾燥すると同一物質8.78gを得る。総収量
14.3g。 2 2−ヒドロキシイミノ−4−プロモアセト酢
酸のエチルエステル(シンおよびアンチ異性体
の混合物)2.4g、チオ尿素0.76gおよびエタノ
ール15mlの混合物を60℃で1時間撹拌する。減
圧下にエタノールを留去し、残渣に水を加え
る。この混液をpH1.0とし酢酸エチルで洗浄す
る。水層をトリエチルアミンでpH4.5とし酢酸
エチルで抽出する。抽出液を水、飽和塩化ナト
リウム水溶液の順に洗浄し、硫酸マグネシウム
で乾燥する。溶媒を減圧下に留去し、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフイーに付し、酢
酸エチルおよびベンゼン(1:3)の混合溶媒
で溶出する。まずシン異性体を含有する溶出液
が溶出し、これを集め濃縮すると、2−ヒドロ
キシイミノ−2−(2−アミノ−1,3−チア
ゾール−4−イル)酢酸のエチルエステル(シ
ン異性体)0.3gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3450,3300,3200,1725,1620cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 7.65(1H,s) 5.33(2H,broad s) 4.40(2H,q,J=7.5Hz) 1.38(3H,t,J=7.5Hz) シン異性体を含有する溶出液を集めたのち、
シンおよびアンチ異性体の混合物を含有する溶
出液を集めこれを濃縮すると、2−ヒドロキシ
イミノ−2−(2−アミノ−1,3−チアゾー
ル−4−イル)酢酸のエチルエステル(シンお
よびアンチ異性体の混合物)0.3gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3400,3300,3200,1705,1620cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 12.42(1H,broad s) 11.55(1H,s) 7.52(1H,s) 7.12(4H,broad s) 6.83(1H,s) 4.23(4H,m) 1.26(6H,m) 3 2−ヒドロキシイミノ−2−(2−アミノ−
1,3−チアゾール−4−イル)酢酸のエチル
エステル(シンおよびアンチ異性体の混合物)
1.1gを1N水酸化ナトリウム水溶液15mlに溶解
した溶液を室温で2時間放置する。反応液を10
%塩酸でpH3.5とし、析出晶を取、アセトン
で洗浄後、乾燥すると、2−ヒドロキシイミノ
−2−(2−アミノ−1,3−チアゾール−4
−イル)酢酸(シンおよびアンチ異性体の混合
物)0.52gを得る。mp184〜186℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3200,1670,1530cm-1 製造例 8 1 2−メトキシイミノ−4−プロモアセト酢酸
のエチルエステル(シンおよびアンチ異性体の
混合物)17.4gおよびチオ尿素5.4gをエタノー
ル100mlに溶解した溶液を4時間加熱還流する。
反応液を放置後、冷却すると結晶が析出する。
この結晶を取し、エタノールで洗浄したのち
乾燥すると、2−メトキシイミノ−2−(2−
アミノ−1,3−チアゾール−4−イル)酢酸
のエチルエステルの臭化水素酸塩(アンチ異性
体)9.5gを得る。 液と洗液を合わせ、減圧下に濃縮する。残
渣に水100mlを加え、エーテルで洗浄する。水
層を28%アンモニア水で塩基性とし、酢酸エチ
ルで抽出する。抽出液を水、次いで飽和塩化ナ
トリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで
乾燥する。溶媒を減圧下に留去すると、結晶性
物質の2−メトキシイミノ−2−(2−アミノ
−1,3−チアゾール−4−イル)酢酸のエチ
ルエステル(シン異性体)5.2gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3400,3300,3150,1725,1630,1559cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 6.72(1H,s) 5.91(2H,broad s) 4.38(2H,q,J=7.5Hz) 4.03(3H,s) 1.38(3H,t,J=7.5Hz) 上記で得た2−メトキシイミノ−2−(2−
アミノ−1,3−チアゾール−4−イル)酢酸
のエチルエステルの臭化水素酸塩(アンチ異性
体)9.5gを酢酸エチル200mlに懸濁し、これに
トリエチルアミン4.0gを加える。室温で1時間
撹拌後、不溶物を去し、液を減圧下に濃縮
すると、結晶性物質の2−メトキシイミノ−2
−(2−アミノ−1,3−チアゾール−4−イ
ル)酢酸のエチルエステル(アンチ異性体)
6.15gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3450,3250,3150,1730,1620cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 7.50(1H,s) 5.60(2H,broad s) 4.35(2H,q,J=7.5Hz) 4.08(3H,s) 1.33(3H,t,J=7Hz) 2 O−メチルヒドロキシルアミン塩酸塩1.25g
を乾燥メタノール15mlに溶解した溶液にフエノ
ールフタレイン指示薬3滴を加える。この溶液
に室温撹拌下、ナトリウムメトキサイドの1N
メタノール溶液13mlを溶液が紫赤色になるまで
滴下する。この溶液にO−メチルヒドロキシル
アミン塩酸塩を少量ずつ溶液が無色になるまで
加える。室温で30分間撹拌後、析出する塩化ナ
トリウムを去する。液に2−(2−メシル
アミノ−1,3−チアゾール−4−イル)グリ
オキシル酸のエチルエステル3.8gを加え、撹拌
下に2時間加熱還流する。メタノールを留去
後、残渣を酢酸エチルに溶解する。不溶物を
去後、液を濃縮する。残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフイーに付し、ベンゼンおよび
酢酸エチル(9:1)の混合溶媒で溶出する。
シン異性体を含有する溶出液を集め、濃縮する
と、2−メトキシイミノ−2−(2−メシルア
ミノ−1,3−チアゾール−4−イル)酢酸の
エチルエステル(シン異性体)2.8gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 1725cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 6.76(1H,s) 4.44(2H,q,J=7Hz) 4.04(3H,s) 3.04(3H,s) 1.37(3H,t,J=7Hz) 3 製造例8−2と同様の方法により次の化合物
を得る。 2−メトキシイミノ−2−(2−アミノ−1,
3−チアゾール−4−イル)酢酸のエチルエス
テル(シン異性体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3400,3300,3150,1725,1630,1559cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 6.72(1H,s) 5.91(2H,broad s) 4.38(2H,q,J=7Hz) 4.03(3H,s) 1.38(3H,t,J=7Hz) 4 無水酢酸6.1gおよび義酸2.8gの混合物を50℃
で2時間撹拌する。冷後、これに15℃で2−メ
トキシイミノ−2−(2−アミノ−1,3−チ
アゾール−4−イル)酢酸のエチルエステル
(シン異性体)4.6gを加える。室温で3.5時間撹
拌後、冷水100mlを加える。酢酸エチル200mlで
抽出後、抽出液を水、次いで洗液が弱塩基性と
なるまで飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄
する。さらに飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄
後、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留去
し、残渣をジイソプロピルエーテルで洗浄した
のち、取、乾燥すると、2−メトキシイミノ
−2−(2−ホルムアミド−1,3−チアゾー
ル−4−イル)酢酸のエチルエステル(シン異
性体)4.22gを得る。mp122〜124℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3150,1728,1700cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 12.58(1H,broad s) 8.95(1H,s) 7.17(1H,s) 4.42(2H,q,J=8Hz) 4.00(3H,s) 1.37(3H,t,J=8Hz) 5 2−メトキシイミノ−2−(2−アミノ−1,
3−チアゾール−4−イル)酢酸のエチルエス
テル(シン異性体)6.5gを酢酸エチル60mlおよ
びジメチルホルムアミド20mlの混液に溶解し、
これにピリジン3gを加える。この溶液に4℃
で撹拌下クロロ義酸のエチルエステル8gを滴
下する。反応液に水50mlを加え有機層を分取
し、水、次いで飽和塩化ナトリウム水溶液で洗
浄後、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を減
圧下に留去し、残渣をシリカゲル120gを用い
てカラムクロマトグラフイーに付し、エーテル
および石油エーテル(5:2)の混合溶媒で溶
出すると、2−メトキシイミノ−2−(2−エ
トキシカルポニルアミノ−1,3−チアゾール
−4−イル)酢酸のエチルエステル(シン異性
体)5.4gを得る。 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 9.36(1H,broad s) 7.10(1H,s) 4.00〜4.66(4H,m) 4.00(3H,s) 1.20〜1.60(6H,m) 6 チオ尿素18.4gおよび酢酸ナトリウム19.8gを
メタノール250mlおよび水250mlの混液に溶解し
た溶液に、室温撹拌下2−メトキシイミノ−4
−クロロアセト酢酸のエチルエステル(シン異
性体)50gを3分間を要して加える。40〜45℃
で35分間撹拌後、氷冷し、飽和炭酸水素ナトリ
ウム水溶液を加えてpH6.3とする。同温で30分
間撹拌後、析出晶を取し、水200ml、次いで
ジイソプロピルエーテル100mlで洗浄し、乾燥
すると、無色結晶の2−メトキシイミノ−2−
(2−アミノ−1,3−チアゾール−4−イル)
酢酸のエチルエステル(シン異性体)37.8gを
得る。mp161〜162℃。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3400,3300,3150,1725,1630,1559cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 6.72(1H,s) 5.91(2H,broad s) 4.38(2H,q,J=7Hz) 4.03(3H,s) 1.38(3H,t,J=7Hz) 7 製造例8−4と同様にして次の化合物を得
る。 2−メトキシイミノ−2−(2−ホルムアミ
ド−1,3−チアゾール−4−イル)酢酸のエ
チルエステル(アンチ異性体)、mp96〜99℃
(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3150,1740,1650,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(CDC13,δ) ppm 11.20(1H,broad s) 8.60(1H,s) 7.90(1H,s) 4.32(2H,q,J=8Hz) 4.13(3H,s) 1.32(3H,t,J=8Hz) 製造例 9 1 2−メトキシイミノ−2−(2−アミノ−1,
3−チアゾール−4−イル)酢酸のエチルエス
テル(シン異性体)2.2gを1N水酸化ナトリウ
ム水溶液12mlに懸濁した液にエタノール10mlを
加え、室温で15時間撹拌する。反応液を10%塩
酸でpH7.0とし、エタノールを減圧下に留去す
る。水層を酢酸エチルで洗浄後、10%塩酸で
pH2.8とし、氷冷下に撹拌すると結晶が析出す
る。この結晶を取し、アセトンで洗浄後、エ
タノールから再結晶すると、無色針状晶の2−
メトキシイミノ−2−(2−アミノ−1,3−
チアゾール−4−イル)酢酸(シン異性体)
1.1gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3150,1670,1610,1585cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 7.20(2H,broad s) 6.85(1H,s) 3.83(1H,s) 2 製造例9−1と同様にして次の化合物を得
る。 (1) 2−メトキシイシノ−2−(2−メシルア
ミノ−1,3−チアゾール−4−イル)酢酸
(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3150,1720cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 7.17(1H,s) 3.93(3H,s) 3.02(3H,s) (2) 2−メトキシイミノ−2−(2−ホルムア
ミド−1.3−チアゾール−4−イル)酢酸
(シン異性体)、mp152℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3200,2800−2100,1950,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 8.60(1H,s) 7.62(1H,s) 3.98(3H,s) (3) 2−メトキシイミノ−2−(2−エトキシ
カルボニルアミノ−1,3−チアゾール−4
−イル)酢酸(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3200,1730,1710,1690,1570cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 12.16(1H,broad s) 7.50(1H,s) 7.20(1H,broad s) 4.25(2H,q,j=7Hz) 3.93(3H,s) 1.25(3H,t,j=7Hz) 3 2−メトキシイミノ−2−(2−アミノ−
1,3−チアゾール−4−イル)酢酸(シン異
性体)2.0gを酢酸エチル20mlに懸濁した液にピ
リジン5mlを加える。これにビス(2,2,2
−トリフルオロ酢酸)無水物2.5gを酢酸エチル
3mlに溶解した溶液を5〜7℃で撹拌下に滴下
し、次いで3〜5℃で30分間撹拌する。反応液
に水30mlを加え、酢酸エチル層を分離する。水
層をさらに酢酸エチルで抽出し、酢酸エチル層
を合わせる。酢酸エチル溶液を水、次いで飽和
塩化ナトリウム水溶液で洗浄後、硫酸マグネシ
ウムで乾燥する。溶媒を減圧下に留去すると、
2−メトキシイミノ−2−〔2−(2,2,2−
トリフルオロアセトアミド)−1,3−チアゾ
ール−4−イル〕酢酸(シン異性体)0.72gを
得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 1725,1590cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 7.68(1H,s) 3.91(3H,s) 4 製造例9−3と同様にして次の化合物を得
る。 2−メトキシイミノ−2−(2−アセトアミ
ド−1,3−チアゾール−4−イル)酢酸(シ
ン異性体)、mp184〜185℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3200,3050,1695,1600cm-1 5 O−アリルヒドロキシルアミン塩酸塩0.84g
を乾燥メタノール10mlに溶解した溶液に、フエ
ノールフタレイン指示薬3滴を加える。この溶
液に室温撹拌下、ナトリウムメトキサイドの
1Nメタノール溶液6mlを溶液が淡桃色になる
まで滴下する。O−アリルヒドロキシルアミン
塩酸塩を少量ずつ溶液が無色になるまで加え
る。室温で30分間撹拌後、析出する塩化ナトリ
ウムを濾去する。濾液に2−(2−第3級ペン
チルオキシカルボニルアミノ−1,3−チアゾ
ール−4−イル)グリオキシル酸2.0gを加え、
室温で1時間撹拌する。低温でメタノールを留
去後、残渣を1N水酸化ナトリウム水溶液に溶
解する。この溶液をエーテルで洗浄後、酢酸エ
チルを加える。この混液をりん酸でpH1.5とし
酢酸エチルで抽出する。抽出液を塩化ナトリウ
ム水溶液で洗浄したのち硫酸マグネシウムで乾
燥する。溶媒を留去し、残渣をジイソプロピル
エーテルで洗浄後濾取し、乾燥すると、2−ア
リルオキシイミノ−2−(2−第3級ペンチル
オキシカルボニルアミノ−1,3−チアゾール
−4−イル)酢酸(シン異性体)1.62gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3200,1712cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 7.40(1H,s) 6.24−5.76(1H,m) 5.26(2H,dd,J=9.10Hz) 4.65(2H,d,J=5Hz) 1.78(2H,q,J=8Hz) 1.44(6H,s) 0.88(3H,t,J=8Hz) 6 製造例9−5)と同様にして次の化合物を得
る。 (1) 2−メトキシイミノ−2−(2−第3級ペ
ンチルオキシカルボニルアミノ−1,3−チ
アゾール−4−イル)酢酸(シン異性体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3200,1712cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 7.40(1H,s) 3.88(3H,s) 1.77(2H,q,J=8Hz) 1.44(6H,s) 0.88(3H,t,J=8Hz) (2) 2−アリルオキシイミノ−2−(2−メシ
ルアミノ−1,3−チアゾール−4−イル)
酢酸(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3150,1710,1605cm-1 (3) 2−メトキシイミノ−2−(2−アミノ−
1,3−チアゾール−4−イル)酢酸(シン
異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3150,1670,1610,1585cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 7.20(2H,broad s) 6.85(1H,s) 3.83(3H,s) 7 水酸化ナトリウム4.4gを水150mlに溶解した
溶液に、2−メトキシイミノ−2−(2−アミ
ノ−1,3−チアゾール−4−イル)酢酸のエ
チルエステルの臭化水素酸塩(アンチ異性体)
15.5gを加えて溶解させる。室温で1時間撹拌
後、不溶物を濾去し、濾液をpH5.0とすると結
晶が析出する。この結晶を濾取し、乾燥する
と、2−メトキシイミノ−2−(2−アミノ−
1,3−チアゾール−4−イル)酢酸(アンチ
異性体)8.0gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3150,1655,1595,1550cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 7.53(1H,s) 7.23(2H,broad s) 3.99(3H,s) 8 製造例9−7)と同様にして次の化合物を得
る。 (1) 2−メトキシイミノ−2−(2−ホルムア
ミド−1,3−チアゾール−4−イル)酢酸
(アンチ異性体)、mp156〜158℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3200,2700−2100,1690,1590,1560
cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 8.05(1H,s) 4.02(3H,s) 実施例 1 ジメチルホルムアミド2.81gおよびオキシ塩化
りん5.36gを40℃に1時間加温する。冷後、これ
に塩化メチレン60mlを加えた後溶媒を留去する。
残渣に乾燥酢酸エチル50mlを加え、ついでこれに
2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロキシフエ
ニル)酢酸(シン異性体)6.83gを5℃に氷冷撹
拌下に加えた後、50分間同温度で撹拌する。一
方、7−アミノ−3−(1−メチル−1H−テトラ
ゾール−5−イル)チオメチル−3−セフエム−
4−カルボン酸11.5gおよびビス(トリメチルシ
リル)アセトアミド28.4gを乾燥酢酸エチル150ml
に溶かした液を、氷冷下に撹拌し、ついでこれに
上記で得られた溶液を−40℃に冷却下に一度に加
える。これを−30〜−20℃に冷却下に2時間撹拌
後、これに塩化ナトリウム飽和水溶液100mlを−
20℃に冷却下に加えた後、5分間撹拌する。析出
物を濾去し、濾液から酢酸エチル層を分取する。
水層をさらに酢酸エチル50mlで2回抽出する。酢
酸エチル層を合し、塩化ナトリウム飽和水溶液50
mlで洗浄し、ついで活性炭を加えて5分間撹拌後
濾過する。濾液に水100mlを加え、炭酸水素ナト
リウム水溶液でpH7に調節後水層を分取する。水
層を塩化メチレンで洗浄後窒素ガスを氷冷下に吹
き込んで塩化メチレンを除去する。濾過後、濾液
を10%塩酸で氷冷撹拌下にpH2に調節する。析出
物を濾取し、水洗後乾燥すると、7−〔2−メト
キシイミノ−2−(3−ヒドロキシフエニル)ア
セトアミド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾ
ール−5−イル)チオメチル−3−セフエム−4
−カルボン酸(シン異性体)11.3gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1770,1725,1670cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.76(1H,d,J=8Hz) 6.7−7.40(4H,m) 5.86(1H,dd,J=5,8Hz) 5.18(1H,d,J=5Hz) 4.34(2H,ABq,J=13Hz) 3.92(6H,s),3.72(2H,ABq,J=
17Hz) 実施例 2 (a) 2−第3級ブトキシカルボニルメトキシイミ
ノ−2−(3−クロロ−4−ヒドロキシフエニ
ル)酢酸(シン異性体)1gおよび7−アミノ
−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−
イル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボ
ン酸1gを実施例1と同様に反応させると、粉
末状の7−〔2−第3級ブトキシカルボニルメ
トキシイミノ−2−(3−クロロ−4−ヒドロ
キシフエニル)アセトアミド〕−3−(1−メチ
ル−1H−テトラゾール−5−イル)チオメチ
ル−3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性
体)1.5gを得る。 (b) 上記(a)で得られた粉末1.5gをアニソール1.5
mlおよびトリフルオロ酢酸6mlの混合物に加
え、30分間室温で撹拌する。反応液に、炭酸水
素ナトリウム水溶液50ml酢酸エチル50mlおよび
炭酸水素ナトリウムを氷冷下に加えて、pH8に
調節後、水層を分取する。水層を10%塩酸で
pH5.0に調節し、酢酸エチル50mlで洗浄し、さ
らに10%塩酸でpH2に調節後、酢酸エチル100
mlで抽出する。抽出液を水洗し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、溶媒を減圧下に留去する。残渣
をpH5.0の酢酸緩衝液に溶解した後、pH5.0の
酢酸緩衝液を展開溶媒とするWoelm中性アル
ミナ(商標名、ICNカンパニー製品)カラムク
ロマトグラフイーに付す。溶出液を10%塩酸で
氷冷下にpH2.0に調節し、析出物を濾取し、水
洗後乾燥すると、mp145〜148℃(分解)の7
−〔2−カルボキシメトキシイミノ−2−(3−
クロロ−4−ヒドロキシフエニル)アセトアミ
ド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−
5−イル)チオメチル−3−セフエム−4−カ
ルボン酸(シン異性体)0.5gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3400,3200−3300,2500−2600,1780,
1720,1670,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.70(1H,d,J=8Hz),7.50(1H,
d,J=2Hz),7.45(1H,dd,J=2,
8Hz),7.10(1H,d,J=8Hz),5.90(1H,
q,J=5Hz),5.22(1H,d,J=5Hz),
4.70(2H,s),4.35(2H,ABq,J=
13Hz),3.95(3H,s),3.75(2H,ABq,J
=18Hz) 実施例 3 (a) 2−(1−第3級ブトキシカルボニルエトキ
シイミノ)−2−(3−クロロ−4−ヒドロキシ
フエニル)酢酸(シン異性体)2gおよび7−
アミノ−3−(1−メチル−1H−テトラゾール
−5−イル)チオメチル−3−セフエム−4−
カルボン酸2gを実施例1と同様に反応させる
と、粉末状の7−〔2−(1−第3級ブトキシカ
ルボニルエトキシイミノ)−2−(3−クロロ−
4−ヒドロキシフエニル)アセトアミド〕−3
−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イ
ル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボン
酸(シン異性体)3.6gを得る。 (b) 上記(a)で得られた粉末3.6g、アニソール4ml
およびトリフルオロ酢酸16mlを実施例2(b)と同
様に反応させると、mp147〜151℃(分解)、黄
色粉末状の7−〔2−(1−カルボキシエトキシ
イミノ)−2−(3−クロロ−4−ヒドロキシフ
エニル)アセトアミド〕−3−(1−メチル−
1H−テトラゾール−5−イル)チオメチル−
3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性体)
2.0gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3500,3250,2500−2600,1780,1730,
1660,1630,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.62(1H,d,J=8Hz),7.46(1H,
d,J=2Hz),7.34(1H,dd,J=2,
8Hz),7.04(1H,d,J=8Hz),5.90(1H,
q,J=5Hz),5.22(1H,d,J=5Hz),
4.73(1H,q,J=6Hz),4.33(2H,ABq,
J=13Hz),4.00(3H,s),3.73(2H,
ABq,J=18Hz),1.37(3H,d,J=
6Hz) 実施例 4 実施例1と同様にして、次の化合物を得る。 (1) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロ
キシフエニル)アセトアミド〕−3−(4H−1,
2,4−トリアゾール−3−イル)チオメチル
−3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性
体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1775,1710,1665cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.67(1H,d,J=8Hz),8.40(1H,
s),6.70−7.43(4H,m),5.82(1H,dd,
J=5,8Hz),5.13(1H,d,J=5Hz),
4.18(2H,ABq,J=13Hz),3.90(3H,
s),3.67(2H,broad s) (2) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロ
キシフエニル)アセトアミド〕−3−(1,3,
4−シアジアゾール−2−イル)チオメチル−
3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1780,1720,1670cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.78(1H,d,J=8Hz),9.55(1H,
s),6.70−7.40(4H,m),5.89(1H,dd,
J=5,8Hz),5.22(1H,d,J=5Hz),
4.46(2H,ABq,J=13Hz),3.92(3H,
s),3.76(2H,ABq,J=18Hz) (3) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロ
キシフエニル)アセトアミド〕−3−(5−メチ
ル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)
チオメチル−3−セフエム−4−カルボン酸
(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1780,1720,1670cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.72(1H,d,J=8Hz),6.62−7.40
(4H,m),5.94(1H,dd,J=5,8Hz),
5.18(1H,d,J=5Hz),4.18(2H,ABq,
J=13Hz),3.89(3H,s),3.70(2H,
ABq,J=17Hz),2.65(3H,s) (4) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロ
キシフエニル)アセトアミド〕セフアロスポラ
ン酸(シン異性体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1785,1740,1720cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.78(1H,d,J=8Hz),6.86−7.36
(4H,m),5.86(1H,dd,J=5,8Hz),
5.18(1H,d,J=5Hz),4.84(2H,ABq,
J=13Hz),3.98(3H,s),3.54(2H,
ABq,J=17Hz),2.00(3H,s) (5) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−メトキ
シフエニル)アセトアミド〕−3−(1−メチル
−1H−テトラゾール−5−イル)チオメチル
−3−セフエム−4−カンボン酸(シン異性
体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1780,1720,1670cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.78(1H,d,J=8Hz),6.95−7.54
(4H,m),5.94(1H,dd,J=5,8Hz),
5.18(1H,d,J=5Hz),4.12(2H,ABq,
J=13Hz),3.92(6H,s),3.76(3H,s),
3.72(2H,ABq,J=18Hz) (6) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(4−ヒドロ
キシフエニル)アセトアミド〕−3−(1−メチ
ル−1H−テトラゾール−5−イル)チオメチ
ル−3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性
体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1780,1720,1670cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.70(1H,d,J=8Hz),7.44(2H,
d,J=8Hz),6.84(2H,d,J=8Hz),
5.86(1H,dd,J=5,8Hz),5.18(1H,
d,J=5Hz),4.34(2H,ABq,J=
13Hz),3.93(3H,s),3.87(3H,s),3.74
(2H,ABq,J=18Hz) (7) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−クロロ
−4−ヒドロキシフエニル)アセトアミド〕−
3−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イ
ル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボン
酸(シン異性体)、mp145〜148℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3500,3250,2500−2600,1780,1720,
1655,1625,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 10.80(1H,broad s),9.68(1H,d,
J=2Hz),7.46(1H,d,J=2Hz),7.32
(1H,q,J=2,8Hz),7.00(1H,d,J
=8Hz),5.80(1H,q,J=5Hz),5.16
(1H,d,J=5Hz),4.28(2H,ABq,J
=13Hz),3.92(3H,s),3.87(3H,s),
3.72(2H,ABq,J=18Hz) (8) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−クロロ
−4−メトキシフエニル)アセトアミド〕−3
−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イ
ル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボン
酸(シン異性体)、mp143〜145℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300,2500−2600,1785,1730,1670,
1630,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.76(1H,d,J=8Hz),7.56(1H,
d,J=2Hz),7.48(1H,dd,J=2,
8Hz),7.22(1H,d,J=8Hz),5.84(1H,
q,J=5Hz),5.18(1H,d,J=5Hz),
4.27(2H,ABq,J=13Hz),3.90(6H,
s),3.88(3H,s),3.70(2H,ABq,J=
18Hz) (9) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ニトロ
−4−ヒドロキシフエニル)アセトアミド〕−
3−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イ
ル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボン
酸(シン異性体)、mp149〜152℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3400−3450,3200,2500−2600,1780,
1720,1660,1620,1600,1535,1350cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.72(1H,d,J=8Hz),7.97(1H,
d,J=2Hz),7.72(1H,dd,J=2,
8Hz),7.21(1H,d,J=8Hz),5.82(1H,
q,J=5Hz),5.16(1H,d,J=5Hz),
4.3(2H,ABq,J=13Hz),3.92(3H,s),
3.87(3H,s),3.72(2H,ABq,J=18Hz) (10) 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(3−ク
ロロ−4−ヒドロキシフエニル)アセトアミ
ド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−
5−イル)チオメチル−3−セフエム−4−カ
ルボン酸(シン異性体)、mp168〜165℃(分
解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3200−3300,2500−2600,1780,1720,
1670,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.70(1H,d,J=8Hz),7.40(1H,
d,J=2Hz),7.30(1H,dd,J=2,
8Hz),6.95(1H,d,J=8Hz),5.80(2H,
m),5.30(2H,d,J=8Hz),5.10(1H,
d,J=5Hz),4.60(2H,d,J=5Hz),
4.27(2H,ABq,J=13Hz),3.85(3H,
s),3.65(2H,ABq,J=18Hz) (11) 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(3−
ヒドロキシフエニル)アセトアミド〕−3−(1
−メチル−1H−テトラゾール−5−イル)チ
オメチル−3−セフエム−4−カリボン酸(シ
ン異性体)、mp149〜152℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250−3350,2550−2600,1780,1730,
1670,1650,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.70(1H,d,J=8Hz),7.2−6.8(4H,
m),6.1−5.8(2H,m),5.35(2H,d,J
=8Hz),5.17(1H,d,J=5Hz),4.7
(2H,d,J=5Hz),4.17(2H,ABq,J
=13Hz),3.93(3H,s),3.75(2H,ABq,
J=18Hz) (12) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒド
ロキシフエニル)アセトアミド〕セフアロスポ
ラン酸のナトリウム塩(シン異性体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1765,1730,1665cm-1 N.M.R.スペクトル(D2O,δ) ppm 6.83−7.13(4H,m),5.83(1H,d,J
=5Hz),5.17(1H,d,J=5Hz),4.82
(2H,ABq,J=13Hz),4.03(3H,s),
3.50(2H,ABq,J=17Hz),2.1(3H,s) (13) 7−〔2−(3−ヒドロキシ−4−ブロモベ
ンジルオキシイミノ)−2−(4−ヒドロキシフ
エニル)アセトアミド〕−3−(1−メチル−
1H−テトラゾール−5−イル)チオメチル−
3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性体)、
粉末。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3150,1780,1720,1670cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.60(1H,d,J=8Hz),6.72−7.52
(7H,m),5.80(1H,dd,J=4,8Hz),
5.15(1H,d,J=4Hz),5.00(2H,s),
4.28(2H,ABq,L=13Hz),3.90(3H,
s),3.65(2H,ABq,J=18Hz) (14) 7−〔2−チエニルメトキシイミノ)−2−
(4−ヒドロキシフエニル)アセトアミド〕−3
−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イ
ル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボン
酸(シン異性体)、粉末。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3200−3300,1780,1720,1660cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.77(1H,d,J=8Hz),6.7−7.7(7H,
m),5.83(1H,dd,J=5,8Hz),5.29
(2H,s),5.15(1H,d,J=5Hz),4.3
(2H,ABq,J=13Hz),3.92(3H,s),
3.72(2H,ABq,J=18Hz) (15) 7−〔2−エトキシイミノ−2−(3−クロ
ロ−4−ヒドロキシフエニル)アセトアミド〕
−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−
イル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボ
ン酸(シン異性体)、無色粉末、mp153〜156℃
(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3450,3250,2550−2600,1780,1725,
1665,1630,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.71(1H,d,J=8Hz),7.50(1H,
d,J=2Hz),7.36(1H,dd,J=2,
8Hz),7.03(1H,d,J=8Hz),5.83(1H,
q,J=5Hz),5.17(1H,d,J=5Hz),
4.33(2H,ABq,J=13Hz),4.17(2H,q,
J=7Hz),3.97(3H,s),3.73(2H,ABq,
J=18Hz),1.25(3H,t,J=7Hz) (16) 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(3−
メトキシフエニル)アセトアミド〕−3−(1−
メチル−1H−テトラゾール−5−イル)チオ
メチル−3−セフエム−4−カルボン酸(シン
異性体)、粉末、mp135〜138℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300,2600,1785,1730,1670,1645,
1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.82(1H,d,J=8Hz),7.0−7.45
(4H,m),5.8−6.2(2H,m),5.36(2H,
t,J=10Hz),5.21(1H,d,J=5Hz),
4.72(2H,d,J=5Hz),4.36(2H,ABq,
J=13Hz),3.95(3H,s),3.91(3H,s),
3.87(2H,ABq,J=18Hz) (17) 7−〔2−エトキシイミノ−2−(3−ヒド
ロキシフエニル)アセトアミド〕−3−(1−メ
チル−1H−テトラゾール−5−イル)チオメ
チル−3−セフエム−4−カルボン酸(シン異
性体)、黄色粉末、mp145〜148℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3450,3250,2500−2600,1775,1720,
1665,1620,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.70(1H,d,J=8Hz),6.8−7.4(4H,
m),5.90(1H,q,J=5Hz),5.20(1H,
d,J=5Hz),4.36(2H,ABq,J=
13Hz),4.20(2H,q,J=7Hz),4.00
(3H,s),3.76(2H,ABq,J=18Hz),
1.33(3H,t,J=7Hz) (18) 7−〔2−エトキシイミノ−2−(3−メト
キシフエニル)アセトアミド〕−3−(1−メチ
ル−1H−テトラゾール−5−イル)チオメチ
ル−3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性
体)、淡黄色粉末、mp140〜143℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300,2500−2600,1785,1730,1670,
1630,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.71(1H,d,J=8Hz),6.9−7.5(4H,
m),5.90(1H,q,J=5Hz),5.17(1H,
d,J=5Hz),4.33(2H,ABq,J=
13Hz),4.20(2H,q,J=7Hz),3.95
(3H,s),3.85(3H,s),3.75(2H,ABq,
J=18Hz),1.30(3H,t,J=7Hz)。 (19) 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(3−
クロロ−4−メトキシフエニル)アセトアミ
ド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−
5−イル)チオメチル−3−セフエム−4−カ
ルボン酸(シン異性体)、淡黄色粉末、mp153
〜156℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,2600,1780,1720,1670,1645,
1630,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.65(1H,d,J=8Hz),7.27(1H,
d,J=2Hz),7.20(1H,dd,J=2,
8Hz),7.09(1H,d,J=8Hz),5.85−6.15
(2H,m),5.15(2H,t,J=9Hz),5.05
(1H,d,J=5Hz),4.60(2H,d,J=
5Hz),4.15(2H,ABq,J=13Hz),3.95
(3H,s),3.90(3H,s),3.47(2H,ABq,
J=18Hz) (20) 7−〔2−フエニルチオメトキシイミノ−
2−(3−ヒドロキシフエニル)アセトアミド〕
−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−
イル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボ
ン酸(シン異性体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300,1760,1660,1600,1580,1520cm
-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.7(1H,d,J=8Hz),7.7−6.7(9H,
m),5.8−5.4(3H,broad s),5.06(1H,
d,J=5Hz),4.33(2H,broad s),3.9
(3H,s),3.56(2H,broad s) (21) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−カル
バモイルオキシフエニル)アセトアミド〕−3
−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イ
ル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボン
酸(シン異性体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3450,3300,3200,1780,1725,1670,
1620,1590,1520cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.77(1H,d,J=7Hz),7.6−6.8(6H,
m),5.83(1H,dd,J=4,7Hz),5.17
(1H,d,J=4Hz),4.31(2H,ABq,J
=14Hz),3.96(6H,s),3.72(2H,broad
s) (22) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−カル
バモイルオキシフエニル)アセトアミド〕−3
−(1,3,4−チアジアゾール−2−イル)
チオメチル−3−セフエム−4−カルボン酸
(シン異性体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1780,1735,1675cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.81(1H,d,J=8Hz),9.62(1H,
s),6.7−7.58(4H,m),5.87(1H,dd,J
=5,8Hz),5.2(1H,d,J=5Hz),
4.25,4.63(2H,ABq,J=14Hz),3.9
(3H,s),3.7(2H,broad s) (23) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−アセ
トキシフエニル)アセトアミド〕−3−(1,
3,4−チアジアゾール−2−イル)チオメチ
ル−3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性
体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1780,1740,1720,1680cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.86(1H,d,J=8Hz),9.61(1H,
s),7.00−7.65(4H,m),5.84(1H,dd,
J=5,8Hz),5.2(1H,d,J=5Hz),
4.25,4,63(2H,ABq,J=14Hz),3.92
(3H,s),3.53,3.86(2H,ABq,J=
19Hz),2.3(3H,s) (24) 7−〔2−フエニルアリルオキシイミノ)−
2−(3−ヒドロキシフエニル)アセトアミド〕
−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−
イル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボ
ン酸(シン異性体)、mp138〜142℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300−3400,2600,1780,1720,1665,
1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.80(1H,d,J=8Hz),6.4−7.4
(11H,m),5.85(1H,dd,J=5,8Hz),
5.20(1H,d,J=5Hz),4.83(2H,d,J
=5Hz),4.32(2H,ABq,J=15Hz),3.95
(3H,s),3.68(2H,ABq,J=18Hz) (25) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒド
ロキシフエニル)アセトアミド〕−3−〔1−2
−ジメチルアミノエチル)−1H−テトラゾール
−5−イル〕チオメチル−3−セフエム−4−
カルボン酸(シン異性体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 1765cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.67(1H,d,J=9Hz),6.72−7.36
(4H,m),5.78(1H,dd,J=5,9Hz),
5.12(1H,d,J=5Hz),4.55(2H,broad
s),4.30(2H,broad s),3.90(3H,s),
3.40−3.80(2H,m),3.14(2H,broad s),
2.48(6H,s) (26) 7−〔2−{2−(2−ヒドロキシフエノキ
シ)エトキシイミノ}−2−(3−ヒドロキシフ
エニル)アセトアミド〕−3−(1−メチル−
1H−テトラゾール−5−イル)チオメチル−
3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3270,1780,1725,1670,1560cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 6.5−7.4(8H,m),5.86(1H,dd,J=
5,8Hz),5.14(1H,d,J=5Hz),4.0−
4.6(6H,m),3.92(3H,s),3.52,3.70
(2H,ABq,J=7Hz) 参考例 7 オキシ塩化りん0.26gを氷冷下に乾燥ジメチル
ホルムアミド0.15gに加え、40℃で1時間加温す
る。これに乾燥酢酸エチル1.5mlを加え、次いで
氷冷撹拌下一度に2−メトキシイミノ−2−(2
−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)酢酸
(シン異性体)0.3gを加える。これを0〜5℃で
20分間撹拌する。一方、7−アミノ−3−(1−
メチル−1H−テトラゾール−5−イル)チオメ
チル−3−セフエム−4−カルボン酸0.53gを乾
燥酢酸エチル7mlに懸濁した液にビス(トリメチ
ルシリル)アセトアミド1.2gを加え、室温で撹拌
する。この溶液に上記で得た酢酸エチル溶液を一
20℃で滴下し、次いで一10〜−20℃で2時間撹拌
する。氷20mlを反応液に−25℃以下で加え、次い
で酢酸エチル20mlを加える。撹拌後、不溶物を濾
去し、酢酸エチル層を分離する。これに水15mlを
加え次いで飽和炭酸水素ノトリウム水溶液で
pH7.5とする。水層を分離し、塩化メチレンで洗
浄する。水層中の塩化メチレンを窒素ガスを吹き
こんで除去する。水層を10%塩酸でpH2.2とし、
析出物を濾取、乾燥すると、7−〔2−メトキシ
イミノ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール
−4−イル)アセトアミド〕−3−(1−メチル−
1H−テトラゾール−5−イル)チオメチル−3
−セフエム−4−カルボン酸(シン異性体)
0.28gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 1780,1710,1675cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.65(1H,d,J=10Hz),7.66(1H,
s),5.81(1H,dd,J=5,10Hz),5.15
(1H,d,J=5Hz),4.31(2H,ABq,J
=13Hz),3.93(3H,s),3.90(3H,s),
3.70(2H,ABq,J=16Hz),2.65(3H,s) 実施例 5 参考例Aと同様にして次の化合物を得る。 (1) 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(2−メ
シルアミノ−1,3−チアゾール−4−イル)
アセトアミド〕−3−(1−メチル−1H−テト
ラゾール−5−イル)チオメチル−3−セフエ
ム−4−カルボン酸(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3100−3300,1780,1720,1675cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.90(1H,d,J=8Hz),7.00(1H,
s),6.07−5.63(2H,m),5.43(2H,d,
J=8Hz),5.18(1H,d,J=5Hz),4.70
(2H,d,J=5Hz),4.37(2H,broad
s),3.98(3H,s),3.75(2H,broad s),
3.00(3H,s) (2) 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(2−第
3級ペンチルオキシカルボニルアミノ−1,3
−チアゾール−4−イル)アセトアミド〕−3
−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イ
ル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボン
酸(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1780,1720,1678,1625cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.74(1H,d,J=8Hz),7.31(1H,
s),6.28−5.76(2H,m),5.28(2H,dd,
J=8,16Hz),5.18(1H,d,J=5Hz),
4.66(2H,d,J=5Hz),4.36(2H,ABq,
J=13Hz),3.96(3H,s),3.74(2H,
ABq,J=17Hz),1.80(2H,q,J=
8Hz),1.45(6H,s),0.89(3H,t,J=
8Hz) (3) 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(2−ア
ミノ−1,3−チアゾール−4−イル)アセト
アミド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾー
ル−5−イル)チオメチル−3−セフエム−4
−カルボン酸(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3100−3400,1775,1660,1625cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.70(1H,d,J=8Hz),6.80(1H,
s),6.30−5.60(2H,m),5.24(2H,dd,
J=8,16Hz),5.15(1H,d,J=5Hz),
4.63(2H,d,J=5Hz),4.32(2H,ABq,
J=12Hz),3.94(3H,s),3.70(2H,
ABq,J=17Hz) 実施例 6 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(2−第3
級ペンチルオキシカルボニルアミノ−1,3−チ
アゾール−4−イル)アセトアミド〕−3−(1−
メチル−1H−テトラゾール−5−イル)チオメ
チル−3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性
体)0.9gに氷冷下、トリフルオロ酢酸4mlおよび
アニソール2mlを加え、次いで室温で40分間撹拌
する。反応液を実施例12と同様に後処理すると、
7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(2−アミノ
−1,3−チアゾール−4−イル)アセトアミ
ド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−5
−イル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボ
ン酸(シン異性体)0.425gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3100−3400,1775,1660,1625cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.70(1H,d,J=8Hz),6.80(1H,
s),6.30−5.60(2H,m),5.24(2H,dd,
J=8,16Hz),5.15(1H,d,J=5Hz),
4.63(2H,d,J=5Hz),4.32(2H,ABq,
J=12Hz),3.94(3H,s),3.70(2H,
ABq,J=17Hz) 参考例 B 7−〔2−メトキシイミノ−2−{2−(2,2,
2−トリフルオロアセトアミド)−1,3−チア
ゾール−4−イル}アセトアミド〕セフアロスポ
ラン酸(シン異性体)2.76gおよび4−メチル−
4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
0.63gをpH6.4りん酸緩衝液50mlに懸濁した液を、
炭酸水素ナトリウムでpH6.4に調節し、次いで65
〜70℃で6時間撹拌する。反応液を冷却し、これ
に酢酸エチルを加える。この混液を10%塩酸で
pH5とし、酢酸エチルで洗浄する。水層を活性炭
で処理後、氷冷撹拌下10%塩酸でpH2.7とする。
析出する結晶を濾取し、冷水で洗浄後、乾燥する
と、7−〔2−メトキシイミノ−2−(2−アミノ
−1,3−チアゾール−4−イル)アセトアミ
ド〕−3−(4−メチル−4H−1,2,4−トリ
アゾール−3−イル)チオメチル−3−セフエム
−4−カルボン酸(シン異性体)0.7gを得る。
mp185℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3150−3350,1770,1710,1660,1630cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.61(1H,d,J=8Hz),8.69(1H,
s),6.73(1H,s),5.72(1H,dd,J=4,
8Hz),5.1(1H,d,J=4Hz),4.1(2H,
ABq,J=13Hz),3.87(3H,s),3.59
(3H,s),3.65(2H,broad s), 実施例 7 参考例Bと同様にして次の化合物を得る。 (1) 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(2−メ
シルアミノ−1,3−チアゾール−4−イル)
アセトアミド〕−3−(1−メチル−1H−テト
ラゾール−5−イル)チオメチル−3−セフエ
ム−4−カルボン酸(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3100−3300,1780,1720,1675cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.90(1H,d,J=8Hz),7.00(1H,
s),6.07−5.63(2H,m),5.43(2H,d,
J=8Hz),5.18(1H,d,J=5Hz),4.70
(2H,d,J=5Hz),4.37(2H,broad
s),3.98(3H,s),3.75(2H,broad s),
3.00(3H,s) (2) 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(2−ア
ミノ−1,3−チアゾール−4−イル)アセト
アミド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾー
ル−5−イル)チオメチル−3−セフエム−4
−カルボン酸(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3100−3400,1775,1660,1625cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.70(1H,d,J=8Hz),6.80(1H,
s),6.30−5.60(2H,m),5.24(2H,dd,
J=8,16Hz),5.15(1H,d,J=5Hz),
4.63(2H,d,J=5Hz),4.32(2H,ABq,
J=12Hz),3.94(3H,s),3.70(2H,
ABq,J=17Hz) (4) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロ
キシフエニル)アセトアミド〕− 3−(1−メ
チル−1H−テトラゾール−5−イル)チオメ
チル−3−セフエム−4− カルボン酸(シン
異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1770,1725,1670cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.76(1H,d,J=8Hz),6.7−7.40,
(4H,m),5.86(1H,dd,J=5,8Hz),
5.18(1H,d,J=5Hz),4.34(2H,ABq,
J=13Hz),3.92(6H,s),3.72(2H,
ABq,J=17Hz) (5) 7−〔2−第3級ブトキシカルボニルメトキ
シイミノ−2−(3−クロロ−4− ヒドロキ
シフエニル)アセトアミド〕−3−(1−メチル
−1H−テトラゾール−5− イル)チオメチ
ル−3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性
体)、粉末。 (6) 7−〔2−カルボキシメトキシイミノ−2−
(3−クロロ−4−ヒドロキシフエ ニル)ア
セトアミド〕−3−(1−メチル−1H−テトラ
ゾール−5−イル)チオメチ ル−3−セフエ
ム−3−4−カルボン酸(シン異性体)、
mp145〜148℃(分解 )。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3400,3200−3300,2500,2600,
1780,1720, 1670,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.70(1H,d,J=8Hz),7.50(1H,d,
J=2Hz)7.45(1H,dd,J=2,8Hz),
7.10(1H,d,J=8Hz),5.90(1H,q,J
=5Hz),5.22(1H,d,J=5Hz),4.70
(2H,s),4.35(2H,ABq,J=13Hz),
3.95(3H,s),3.75(2H,ABq,J=18Hz) (7) 7−〔2−(1−第3級ブトキシカルボニルエ
トキシイミノ)−2−(3−クロ ロ−4−ヒド
ロキシフエニル)アセトアミド〕−3−(1−メ
チル−1H−テトラゾー ル−5−イル)チオ
メチル−3−セフエム−4−カルボン酸(シン
異性体)、粉末。 (8) 7−〔2−(1−カルボキシエトキシイミノ−
2−(3−クロロ−4−ヒドロキ シフエニル)
アセトアミド〕−3−(1−メチル−1H−テト
ラゾール−5−イル)チ オメチル−3−セフ
エム−3−4−カルボン酸(シン異性体)、
mp147〜151℃ (分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3500,3250,2500−2600,1780,
1730,1660, 1630,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.62(1H,d,J=8Hz),7.46(1H,d,
J=2Hz)7.34(1H,dd,J=2,8Hz),
7.04(1H,d,J=8Hz),5.90(1H,q,J
=5Hz),5.22(1H,d,J=5Hz),4.73
(1H,q,J=6Hz),4.33(2H,ABq,J=
13Hz), 4.00d3H,s),3.73(2H,ABq,
J=18Hz),1.37(3H,d,J=6Hz) (9) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロ
キシフエニル)アセトアミド〕−3−(4H−1,
2,4−トリゾール−3−イル)チオメチル−
3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1775,1710,1665cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.67(1H,d,J=8Hz),8.40(1H,
s),6.70−7.43(4H,m),5.82(1H,dd,
J=5,8Hz),5.13(1H,d,J=5Hz),
4.18(2H,ABq,J=13Hz),3.90(3H,
s),3.67(2H,broad s) (10) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロ
キシフエニル)アセトアミド〕− 3−(1,
3,4−チアジアゾール−2−イル)チオメチ
ル−3−セフエム−4−カル ボン酸(シン異
性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1780,1720,1670cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.78(1H,d,J=8Hz),9.55(1H,
s),6.70−7.40(4H,m),5.89(1H,dd,
J=5,8Hz),5.22(1H,d,J=5Hz),
4.46(2H,ABq,J=13Hz),3.92(3H,
s),3.76(2H,ABq,J=18Hz) (11) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒド
ロキシフエニル)アセトアミド〕− 3−(5−
メチル−1,3,4−チアジアゾール−2−イ
ル)チオメチル−3−セフエ ム−4−カルボ
ン酸(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1780,1720,1670cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.72(1H,d,J=8Hz),6.62−7.40
(4H,m),5.94(1H,dd,J=5,8Hz),
5.18(1H,d,J=5Hz),4.18(2H,ABq,
J=13Hz),3.89(3H,s),3.70(2H,
ABq,J=17Hz),2.65(3H,s) (12) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−メト
キシフエニル)アセトアミド〕−3 −(1−メ
チル−1H−テトラゾール−5−イル)チオメ
チル−3−セフエム−4−カ ルボン酸(シン
異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1780,1720,1670cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.78(1H,d,J=8Hz),6.95−7.54
(4H,m),5.94(1H,dd,J=5,8Hz),
5.18(1H,d,J=5Hz),4.12(2H,ABq,
J=13Hz),3.92(6H,s),3.76(3H,s),
3.72(2H,ABq,J=18Hz), (13) 〔2−メトキシイミノ−2−(4−ヒドロ
キシフエニル)アセトアミド〕− 3−(1−メ
チル−1H−テトラゾール−5−イル)チオメ
チル−3−セフエム−4− カルボン酸(シン
異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1780,1720,1670cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.70(1H,d,J=8Hz),7.44(2H,d,
J=8Hz)6.84(2H,d,J=8Hz),5.86
(1H,dd,J=5,8Hz),5.18(1H,d,J
=5Hz),4.34(2H,ABq,J=13Hz)3.93
(3H,s),3.87(3H,s),3.74(2H,ABq,
J=18Hz) (14) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−クロ
ロ−4−ヒドロキシフエニル)アセ トアミ
ド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−
5−イル)チオメチル−3−セ フエム−4−
カルボン酸(シン異性体)、mp145〜148℃(分
解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3500,3250,2500−2600,1780,
1720,1655, 1625,1625cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 10.80(1H,brorad s),9.68(1H,d,
J=2Hz)7.46(1H,d,J=2Hz),7.32
(1H,dd,J=2,8Hz),7.00(1H,d,J
=8Hz),5.80(1H,q,J=5Hz),4.28
(2H,ABq,J=13Hz),3.92(3H,s),
3.87(3H,s),3.72(2H,ABq,J=18Hz) (15) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−クロ
ロ−4−メトキシフエニル)アセト アミド〕
−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−
イル)チオメチル−3−セフ エム−4−カル
ボン酸(シン異性体)、mp143〜145℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300,2500−2600,1785,1730,
1670,1630, 1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.76(1H,d,J=8Hz),7.56(1H,d,
J=2Hz)7.48(1H,dd,J=2,8Hz),
7.22(1H,d,J=8Hz),5.84(1H,q,J
=5Hz),5.18(1H,d,J=5Hz),4.27
(2H,ABq,J=13Hz),3.90(6H,s),
3.88(3H,s),3.70(2H,ABq,J=18Hz) (16) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ニト
ロ−4−ヒドロキシフエニル)アセ トアミ
ド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−
5−イル)チオメチル−3−セ フエム−4−
カルボン酸(シン異性体)、mp149〜152℃(分
解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3400−3450,3200,2500−2600,
1780,1720, 1660,1620,1600,1535,1350cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.72(1H,d,J=8Hz),7.97(1H,d,
J=2Hz)7.72(1H,dd,J=2,8Hz),
7.21(1H,d,J=8Hz),5.82(1H,q,J
=5Hz),5.16(1H,d,J=5Hz),4.3(2H,
ABq,J=13Hz),3.92(3H,s),3.87
(3H,s),3.72(2H,ABq,J=18Hz) (17) 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(3−
クロロ−4−ヒドロキシフエニル )アセト
アミド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾー
ル−5−イル)チオメチル− 3−セフエム−
4−カルボン酸(シン異性体)、mp163〜165℃
(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3200−3300,2500−2600,1780,
1720,1670, 1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.70(1H,d,J=8Hz),7.40(1H,d,
J=2Hz)7.30(1H,dd,J=2,8Hz),
6.95(1H,d,J=8Hz),5.80(2H,m)
5.30(2H,d,J=8Hz),5.10(1H,d,J
=5Hz,4.60(2H,d,J=5Hz),4.27(2H,
ABq,J=13Hz),3.85(3H,s)3.65(2H,
ABq,J=18Hz) (18) 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(3−
ヒドロキシフエニル)アセトアミド 〕−3−
(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イル)
チオメチル−3−セフエム− 4−カルボン酸
(シン異性体)、mp149〜152℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250−3350,2550−2600,1780,
1730,1670, 1650,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.70(1H,d,J=8Hz),7.2−6.8(4H,
m),6.1−5.8(2H,m),5.35(2H,d,J
=8Hz)5.17(1H,d,J=5Hz),4.7(2H,
d,J=5Hz),4.17(2H,ABq,J=
13Hz),3.93(3H,s),3.75(2H,ABq,J
=18Hz) (19) 7−〔2−(3−ヒドロキシ−4−プロモベ
ンジンオキシイミノ)−2−(ヒド ロキシフエ
ニル)アセトアミド〕−3−(1−メチル−1H
−テトラゾール−5−イル )チオメチル−3
−セフエム−4−カルボン酸(シン異性体)粉
末。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3150,1780,1720,1670cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.60(1H,d,J=8Hz),6.72−7.52
(7H,m),5.80(1H,dd,J=4,8Hz),
5.15(1H,d,J=4Hz),5.00(2H,s),
4.28(2H,ABq,J=13Hz),3.90(3H,
s),,3.65(2H,ABq,J=18Hz) (20) 7−〔2−(2−チエニルメトキシイミノ)
−2−(4−ヒドロキシフエニル) アセトア
ミド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾール
−5−イル)チオメチル−3 −セフエム−4
−カルボン酸(シン異性体)、粉末。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3200−3300,1780,1720,1660cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.77(1H,d,J=8Hz),6.7−7.7(7H,
m),5.83(1H,dd,J=5,8Hz),5.29
(2H,s),5.15(1H,d,J=5Hz),4.3
(2H,ABq,J=13Hz),3.92(3H,s),
3.72(2H,ABq,J=18Hz) (21) 7−〔2−エトキシイミノ−2−(3−クロ
ロ−4−ヒドロキシフエ ニル)アセトアミ
ド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−
5−イル)チオメチ ル−3−セフエム−4−
カルボン酸(シン異性体)、無色粉末、mp153
〜156℃ (分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3450,3250,2550−2600,1780,
1725,1665, 1630,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.71(1H,d,J=8Hz),7.50(1H,d,
J=2Hz)7.36(1H,dd,J=2,8Hz),
7.03(1H,d,J=8Hz),5.83(1H,q,J
=5Hz),5.17(1H,d,J=5Hz),4.33
(2H,ABq,J=13Hz), 4.17(2H,q,
J=7Hz),3.97(3H,s),3.73(2H,ABq,
J=18Hz),1.25(3H,t,J=7Hz) (22) 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(3−
メトキシフエニル)アセ トアミド〕−3−(1
−メチル−1H−テトラゾール−5−イル)チ
オメチル−3−セ フエム−4−カルボン酸
(シン異性体)、粉末、mp135〜138℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300,2600,1785,1730,1670,
1645, 1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.82(1H,d,J=8Hz),7.0−7.45
(4H,m)5.8−6.2(2H,m),5.36(2H,t,
J=10Hz)5.21(1H,d,J=5Hz),4.72
(2H,d,J=5Hz),4.36(2H,ABq,J=
13Hz),3.95(3H,s)3.91(3H,s),3.87
(2H,ABq,J=18Hz) (23) 7−〔2−エトキシイミノ−2−(3−ヒド
ロキシフエニル)アセト アミド〕−3−(1−
メチル−1H−テトラゾール−5−イル)チオ
メチル−3−セフ エム−4−カルボン酸(シ
ン異性体)、黄色粉末、mp145〜148℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3450,3250,2500−2600,1775,
1720,1665, 1620,1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.70(1H,d,J=8Hz),6.8−7.4(4H,
m)5.90(1H,q,J=5Hz),5.20(1H,d,
J=5Hz),4.36(2H,ABq,J=13Hz)4.20
(2H,q,J=7Hz),4.00(3H,s),3.76
(2H,ABq,J=18Hz),1.33(3H,t,
J7Hz) (24) 7−〔2−エトキシイミノ−2−(3−メト
キシフエニル)アセトア ミド〕−3−(1−メ
チル−1H−テトラゾール−5−イル)チオメ
チル−3−セフエ ム−4−カルボン酸(シン
異性体)、淡黄色粉末、mp140〜143℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300,2500−2600,1785,1730,
1670,1630, 1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.71(1H,d,J=8Hz),6.9−7.5(4H,
m),5.90(1H,q,J=5Hz),5.17(1H,
d,J=5Hz),4.33(2H,ABq,J=13Hz)
4.20(2H,q,J=7Hz),3.95(3H,s),
3.85(3H,s)3.75(2H,ABq,J=18Hz),
1.30(3H,t,J=7Hz) (25) 7−〔2−アリルオキシイミノ−2−(3−
クロロ−4−メトキシフ エニル)アセトアミ
ド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−
5−イル)チオメ チル−3−セフエム−4−
カルボン酸(シン異性体)、淡黄色粉末、
mp153〜15 6℃(分解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,2600,1780,1720,1670,
1645,1630, 1600cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.65(1H,d,J=8Hz),7.27(1H,d,
J=2Hz),7.20(1H,dd,J=2,8Hz),
7.09(1H,d,J=8Hz),5.85−6.15(2H,
m)5.15(2H,t,J=9Hz),5.05(1H,d,
J=5H1z),4.60(2H,d,J=5Hz),4.15
(2H,ABq,J=13Hz),3.95(3H,s)
3.90(3H,s),3.47(2H,ABq,J=18Hz) (26) 7−〔2−フエニルチオメトキシイミノ−
2−(3−ヒドロキシフエニル )アセトアミ
ド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−
5−イル)チオメチル− 3−セフエム−4−
カルボン酸(シン異性体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300,1760,1660,1600,1580,1520
cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.7(1H,d,J=8Hz),7.7−6.7(9H,
m)5.8−5.4(3H,broad s)5.06(1H,d,
J=5Hz)4.33(2H,broad s),3.9(3H,
s),3.56(2H,broad s) (27) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−カル
バモイルオキシフエニル)アセトアミド〕−3
−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イ
ル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボン
酸(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3450,3300,3200,1780,1725,1670,
1620,1590,1520cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.77(1H,d,J=7Hz),7.6−6.8(6H,
m),5.83(1H,dd,J=4,7Hz),5.17
(1H,d,J=4Hz),4.31(2H,ABq,J
=14Hz),3.96(6H,s),3.72(2H,broad
s) (28) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−カル
バモイルオキシフエニル)アセトアミド〕−3
−(1,3,4−チアジアゾール−2−イル)
チオメチル−3−セフエム−4−カルボン酸
(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1780,1735,1675cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.81(1H,d,J=8Hz),9.62(1H,
s),6.7−7.58(4H,m),5.8(1H,dd,J
=5,8Hz),5.2(1H,d,J=5Hz),
5.25,4.63(2H,ABq,J=14Hz),3.9
(3H,s),3.7(2H,broad s) (29) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−アセ
トキシフエニル)アセトアミド〕−3−(1,
3,4−チアジアゾール−2−イル)チオメチ
ル−3−セフエム−4−カルボン酸(シン異性
体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3250,1780,1740,1720,1680cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.86(1H,d,J=8Hz),9.61(1H,
s),7.00−7.65(4H,m),5.84(1H,dd,
J=5,8Hz)5.2(1H,d,J=5Hz),
4.25,4.63(2H,ABq,J=14Hz),3.92
(3H,s),3.53,3.86(2H,ABq,J=
19Hz),2.3(3H,s) (30) 7−〔2−(3−フエニルアリルオキシイミ
ノ)−2−(3−ヒドロキシフエニル)アセトア
ミド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾール
−5−イル)チオメチル−3−セフエム−4−
カルボン酸(シン異性体)、mp138〜142℃(分
解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300−3400,2600,1780,1720,1665,1600
cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.80(1H,d,J=8Hz),6.4−7.4
(11H,m),5.85(1H,dd,J=5,8Hz),
5.20(1H,d,J=5Hz),4.83,(2H,d,
J=5Hz),4.32(2H,ABq,J=15Hz)
3.95(3H,s),3.68(2H,ABq,J=18Hz) (31) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒド
ロキシフエニル)アセトアミド〕−3−〔1−
(2−ジメチルアミノエチル)−1H−テトラゾ
ール−5−イル〕チオメチル−3−セフエム−
4−カルボン酸(シン異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 1765cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.67(1H,d,J=9Hz),6.72−7.36
(4H,m),5.78(1H,dd,J=5,9Hz)
5.12(1H,d,J=5Hz),4.55(2H,broad
s),4.30(2H,broad s),3.90(3H,s),
3.40−3.80(2H,m),3.14(2H,broad s),
2.48(6H,s) (32) 7−〔2−{2−ヒドロキシフエノキシ)エ
トキシイミノ}−2−(3−ヒドロキシフエニ
ル)アセトアミド〕−3−(1−メチル−1H−
テトラゾール−5−イル)チオメチル−3−セ
フエム−4−カルボン酸(シン異性体)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3270,1780,1725,1670,1560cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 6.5−7.4(8H,m),5.86(1H,dd,J=
5,8Hz),5.14(1H,d,J=5Hz),4.0−
4.6(6H,m),3.92(3H,s),3.52,3.70
(2H,ABq,J=7Hz) 参考例1 2−メトキシイミノ−2−(2−アミノ−1,
3−チアゾール−4−イル)酢酸(シン異性体)
1.5gを乾燥塩化メチレン30mlに懸濁した液に氷
冷下5塩化りん3.3gを加え、室温で30分間撹拌す
る。塩化メチレンを減圧下に留去したのち、残渣
にアセトンを加えて懸濁液とする。一方、7−ア
ミノ−3(1−メチル−1H−テトラゾール−5−
イル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボン
酸2.2gを、炭酸水素ナトリウム0.76gを水50ml
に溶解した溶液に懸濁し、10分間撹拌したのち、
これにアセトン50mlを加えて均一溶液とする。こ
の溶液に、上記で得た酸クロリドを含有する懸濁
液を、氷冷撹拌下溶液のPHを20%炭酸ナトリウム
水溶液で7.5〜8.5に保ちながら滴下する。次いで
3〜5℃、PH8.0で1時間撹拌する。アセトンを
減圧下に留去後、残渣を飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液でPH7.4とし、さらに氷冷撹拌下に10%塩
酸でPH2.5とする。析山物を去後、液を塩化
ナトリウムで飽和し、10%塩酸でPH4.5としたの
ち1時間撹拌する。析山物を取し、水洗したの
ち乾燥すると、7−〔2−メトキシイミノ−2−
(2−アミノ−1,3−チアゾール−4−イル)
アセトアミド〕−3−(1−メチル−1H−テトラ
ゾール−5−イル)チオメチル−3−セフエム−
4−カルボン酸(シンおよび異性体の混合物)
0.95gを得る。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3400,1775,1710,1670,1630cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.85(1H,d,J=8Hz),9.50(1H,
d,J=8Hz),7.58(1H,s),6.87(1H,
s),6.65(4H,broad s),5.77(2H,m),
5.15(2H,d,J=5Hz),4.35(4H,broad
s),4.06(6H,s),3.97(6H,s),3.75
(4H,broad s) 参考例 2 ジメチルホルムアミド0.22gおよびオキシ塩化
りん0.46gの混合物を40℃で1時間加温する。こ
れを乾燥塩化メチレン20mlに溶解し、この溶液に
氷冷撹拌下、2−メトキシイミノ−2−(2−メ
シルイミノ−3−メチル−2,3−ジヒドロ−
1,3−チアゾール−4−イル)酢酸(アンチ異
性体)0.73gを加え、氷冷下に1.5時間撹拌する。
一方、ビス(トリメチルシリル)アセトアミド
1.5gを乾燥塩化メチレン20mlに溶解した溶液に、
7−アミノ−3−(1−メチル−1H−テトラゾー
ル−5−イル)チオメチル−3−セフエム−4−
カルボン酸0.82gを溶解する。この溶液に、−30
℃で、上記で得た塩化メチレン溶液を加え、次い
で−5〜−20℃で2時間撹拌する。低温で塩化メ
チレンを留去後、残渣に水を加え、酢酸エチルで
抽出する。抽出液を塩化ナトリウム水溶液で洗浄
後、水50mlを加える。これを炭酸水素ナトリウム
水溶液でPH7とし、水層を分離する。水層をPH
1.5とし、塩化ナトリウムで飽和し、酢酸エチル
で抽出する。抽出液を塩化ナトリウム水溶液で洗
浄後、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留去
し、残渣をジイソプロピルエーテルおよびエーテ
ルの混合物で粉末化し、これを取、乾燥する
と、7−〔2−メトキシイミノ−2−(2−メシル
イミノ−3−メチル−2,3−ジヒドロ−1,3
−チアゾール−4−イル)アセトアミド〕−3−
(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イル)チ
オメチル−3−セフエム−4−カルボン酸(アン
チ異性体)1.0gを得る。この粉末1.0gを水30ml
に懸濁し、炭酸水素ナトリウム水溶液を加えてPH
6とし溶解する。窒素ガスを吹きこんだのち、水
層を凍結乾燥すると、7−〔2−メトキシイミノ
−2−(2−メシルイミノ−3−メチル−2,3
−ジヒドロ−1,3−チアゾール−4−イル)ア
セトアミド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾ
ール−5−イル)チオメチル−3−セフエム−4
−カルボン酸のナトリウム塩(アンチ異性体)
0.98gを得る。 I.R.スペクトル(KBr) 1760,1675cm-1 N.M.R.スペクトル(D2O,δ) ppm 8.05(1H,s)5.76(1H,d,J=
5Hz),5.16(1H,d,J=5Hz),4.14(2H,
ABq,J=13Hz),4.10(3H,s),4.02
(3H,s),3.52(2H,ABq,J=17Hz),
3.45(3H,s),3.24(3H,s) 参考例 3 参考例2と同様にして次の化合物を得る。 (1) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(2−メチル
−1,3−チアゾール−4−イル−)アセトア
ミド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾール
−5−イル)チオメチル−3−セフエム−4−
カルボン酸(アンチ異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 1790,1720,1680cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.53(1H,d,J=8Hz),8.27(1H,
s),5.83(1H,dd,J=5.5,8Hz),5.15
(1H,d,J=5.5Hz),4.30(2H,ABq,J
=14Hz),4.00(3H,s),3.93(3H,s),
3.70(2H,ABq,J=16Hz),2.65(3H,s) (2) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(2−アミノ
−1,3−チアゾール−4−イル)アセトアミ
ド〕−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−
5−イル)チオメチル−3−セフエム−4−カ
ルボン酸(アンチ異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3400,1775,1670cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.44(1H,d,J=8Hz),7.71(1H,
s),6.40(2H,broad s),5.77(1H,dd,
J=5,8Hz),5.13(1H,d,J=5Hz),
4.31(2H,broad s),4.00(3H,s),3.95
(3H,s),3.70(2H,broad s) (3) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(2−アミノ
−1,3−チアゾール−4−イル)アセトアミ
ド〕セフアロスポラン酸(アンチ異性体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3400−3100,1780,1730,1675cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.43(1H,d,J=8Hz),9.16(2H,
broad s),7.73(1H,s),5.82(1H,dd,
J=5,8Hz),5.18(1H,d,J=5Hz),
4.90(2H,ABq,J=13Hz),4.03(3H,
s),3.60(2H,broad s),2.07(3H,s) (4) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(2−ホルム
アミド−1,3−チアゾール−4−イル)アセ
トアミド〕−3−(1,3,4−チアジアゾール
−2−イル)チオメチル−3−セフエム−4−
カルボン酸(アンチ異性体)、mp152℃(分
解)。 I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3300−3100,1775,1720,1670,1630cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 12.63(1H,broad s),9.66(1H,s),
9.57(1H,d,J=8Hz),8.50(1H,s),
8.07(1H,s),5.75(1H,dd,J=5,
8Hz),5.15(1H,d,J=5Hz),4.27(2H,
ABq,J=13Hz),4.00(3H,s),3.70
(2H,broad s) (5) 7−〔2−メトキシイミノ−2−(3−ヒドロ
キシフエニル)アセアミド〕−3−(1−メチル
−1H−テトラゾール−5−イル)チオメチル
−3−セフエム−4−カルボン酸(アンチ異性
体) I.R.スペクトル(ヌジヨール) 3350,1780,1726,1680cm-1 N.M.R.スペクトル(d6−DMSO,δ) ppm 9.24(1H,d,J=8Hz),{7.36−7.10,
7.00−6.74}(4H,m),5.70(1H,dd,J=
5,8Hz),5.13(1H,d,J=5Hz),4.34
(2H,ABq,J=13Hz),3.95(6H,s),
3.72(2H,ABq,J=17Hz) 実施例 8 上記と同様にして次の化合物を得る。 (1) 7−〔2−(4−フルオロベンジルオキシイミ
ノ)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)
アセトアミド〕−3−(1,3,4−チアジアゾ
ール−2−イル)チオメチル−3−セフエム−
4−カルボン酸(シン異性体)。 mp145〜149℃(分解)。 I.R.(ヌジヨール):3250,1765,1650cm-1 N.M.R.(DMSO−d6,δ):3.73(2H,ABq,
J=18Hz),4.48(2H,ABq,J=14Hz),
5.01−5.39(3H,m),5.85(1H,dd,J=4お
よび8Hz),6.83(1H,s),7.02−7.75(4H,
m),9.63(1H,s),9.75(1H,d,J=8Hz) (2) 7−〔2−エトキシカルボニルメトキシイミ
ノ−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)
アセトアミド〕−3−(1,3,4−チアジアゾ
ール−2−イル)チオメチル−3−セフエム−
4−カルボン酸(アンチ異性体)。 I.R.(ヌジヨール):3350,3230,3100,
1780,1680,1630cm-1 N.M.R.(d6−DMSO,δ):1.21(3H,t,
J=7Hz),3.72(2H,ABq,J=18Hz),4.18
(2H,q,J=7Hz),4.70(2H,s),5.20
(1H,d,J=5Hz),5.84(1H,d,d,J=
5および8Hz),6.84(1H,s),7.26(2H,ブ
ロード s),9.56(1H,d,J=8Hz),9.60
(1H,s) (3) 7−〔2−カルボキシメトキシイミノ−2−
(2−アミノチアゾール−4−イル)アセトア
ミド〕−3−(1,3,4−チアジアゾール−2
−イル)チオメチル−3−セフエム−4−カル
ボン酸(シン異性体)。 I.R.(ヌジヨール):3360,3240,3100,
1780,1680,1635cm-1 N.M.R.(d6−DMSO,δ):3.68(2H,s),
4.46(2H,ABq,J=15Hz),4.61(2H,s),
5.17(1H,d,J=5Hz),5.82(1H,d,d,
J=5および9Hz),6.83(1H,s),7.23(
2H,ブロード s),9.50(1H,d,J=
9Hz),9.53(1H,s)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1一般式 〔式中、R1は式【式】(式中、R5は 水素、ハロゲンまたはニトロ基、R6はヒドロキ
シ基、アルコキシ基またはアシルオキシ基をそれ
ぞれ意味する)で示される基、または式
【式】(式中、R7はアミノ基または保 護されたアミノ基を意味する)で示される基、
R2は置換分としてカルボキシ基、保護されたカ
ルボキシ基、フエニルチオ基、ヒドロキシ基を有
するフエノキシ基、ハロゲンおよびヒドロキシ基
を有するかまたは有しないフエニル基もしくはチ
エニル基を有するかまたは有しないアルキル基も
しくはアルケニル基、 R3はカルボキシ基または保護されたカルボキ
シ基、 R4はアシルオキシメチル基(但し、適当な置
換分を有していてもよいカルバモイルオキシメチ
ル基を除く)、または置換分としてアルキル基も
しくはジアルキルアミノアルキル基を有するかま
たは有しないテトラゾリルチオメチル基、チアジ
アゾリルチオメチル基もしくはトリアゾリルチオ
メチル基をそれぞれ意味する。 但し、()R1が式【式】(式中、 R7は前と同じ意味)で示される基である場合は、
R2はアルキル基ではなく、また、 ()R1が式【式】(式中、R7は前と 同じ意味)で示される基であり、R2がアルケニ
ル基である場合は、R4はアシルオキシメチル基
ではない。〕 で示される3,7−ジ置換−3−セフエム−4−
カルボン酸化合物のシン異性体及びその塩類。 2一般式 で示される化合物もしくはそのアミノ基における
反応性誘導体またはそれらの塩類に一般式 で示される置換酢酸類もしくはそのカルボキシ基
における反応性誘導体またはその塩類を反応させ
て一般式 〔上記各式中、R1は式【式】(式 中、R5は水素、ハロゲンまたはニトロ基、R6は
ヒドロキシ基、アルコキシ基またはアシルオキシ
基をそれぞれ意味する)で示される基、または式
【式】(式中、R7はアミノ基または保 護されたアミノ基を意味する)で示される基、
R2は置換分としてカルボキシ基、保護されたカ
ルボキシ基、フエニルチオ基、ヒドロキシ基を有
するフエノキシ基、ハロゲンおよびヒドロキシ基
を有するかまたは有しないフエニル基もしくはチ
エニル基を有するかまたは有しないアルキル基も
しくはアルケニル基、 R3はカルボキシ基または保護されたカルボキ
シ基、 R4はアシルオキシメチル基(但し、適当な置
換分を有していてもよいカルバモイルオキシメチ
ル基を除く)、または置換分としてアルキル基も
しくはジアルキルアミノアルキル基を有するかま
たは有しないテトラゾリルチオメチル基、チアジ
アゾリルチオメチル基もしくはトリアゾリルチオ
メチル基をそれぞれ意味する。 但し、()R1が式【式】(式中、 R7は前と同じ意味)で示される基である場合は、
R2はアルキル基ではなく、また、 ()R1が式【式】(式中、R7は前と 同じ意味)で示される基であり、R2がアルケニ
ル基である場合は、R4はアシルオキシメチル基
ではない。〕 で示される3,7−ジ置換−3−セフエム−4−
カルボン酸化合物のシン異性体またはその塩類を
得ることを特徴とする3,7−ジ置換−3−セフ
エム−4−カルボン酸化合物のシン異性体または
その塩類を製造する方法。
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