JPH03742A - 熱可塑性樹脂フィルム - Google Patents
熱可塑性樹脂フィルムInfo
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- JPH03742A JPH03742A JP13654389A JP13654389A JPH03742A JP H03742 A JPH03742 A JP H03742A JP 13654389 A JP13654389 A JP 13654389A JP 13654389 A JP13654389 A JP 13654389A JP H03742 A JPH03742 A JP H03742A
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- thermoplastic resin
- compd
- film
- particles
- resin film
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱可塑性樹脂フィルム、更に詳しくは、包装
用、コンデンサー用、および磁気テープ用ベースフィル
ムなどとして好適な熱可塑性樹脂フィルムに関するもの
である。
用、コンデンサー用、および磁気テープ用ベースフィル
ムなどとして好適な熱可塑性樹脂フィルムに関するもの
である。
[従来の技術]
従来、熱可塑性樹脂フィルムには、ハンドリング性、易
滑性をもたせるために、酸化チタン、シリカ、炭酸カル
シウム等の不活性物質を含有させておく手段(例えば、
特開昭55−133431号公報など)や特定の粒状有
機物を含有させておく手段(時開57−147543号
公報など)が知られている。
滑性をもたせるために、酸化チタン、シリカ、炭酸カル
シウム等の不活性物質を含有させておく手段(例えば、
特開昭55−133431号公報など)や特定の粒状有
機物を含有させておく手段(時開57−147543号
公報など)が知られている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、フィルムに要求される平滑性はますます
厳しくなる一方で、フィルムの加工工程、たとえば包装
用途における印刷工程、磁気媒体用途における磁性層塗
布・カレンダー工程などの工程速度の増大にともない、
フィルムに要求される耐摩耗性も益々厳しくなっている
ため、上述の如き従来の熱可塑性樹脂フィルムでは、耐
摩耗性や走行性などの特性を十分満足することができず
、加工工程上、製品性能上のトラブルとなるという欠点
が、最近、問題となってきている。
厳しくなる一方で、フィルムの加工工程、たとえば包装
用途における印刷工程、磁気媒体用途における磁性層塗
布・カレンダー工程などの工程速度の増大にともない、
フィルムに要求される耐摩耗性も益々厳しくなっている
ため、上述の如き従来の熱可塑性樹脂フィルムでは、耐
摩耗性や走行性などの特性を十分満足することができず
、加工工程上、製品性能上のトラブルとなるという欠点
が、最近、問題となってきている。
本発明の目的は、かかる課題を解消せしめ、耐摩耗性及
び走行性が共に優れた熱可塑性樹脂フィルムを提供せん
とするものである。
び走行性が共に優れた熱可塑性樹脂フィルムを提供せん
とするものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は、セミI P N、(se+nn1−1nte
rpenetratin po17mer netwo
rks)構造を持った、平均粒径が0.01〜3μmの
有機微粒子を0.001〜5重量%含有することを特徴
とする熱可塑性樹脂フィルムをその骨子とするものであ
る。
rpenetratin po17mer netwo
rks)構造を持った、平均粒径が0.01〜3μmの
有機微粒子を0.001〜5重量%含有することを特徴
とする熱可塑性樹脂フィルムをその骨子とするものであ
る。
本発明の熱可塑性樹脂としてはポリエチレンテレフタレ
ート、ポリエチレンα、β−ビス(2−クロルフェノキ
シ)エタン4.4゛−ジカルボキシレート、ポリエチレ
ン2,6−ナフタレート、ポリブチレンテレフタレート
等で代表されるポリエステルや、ポリプロピレン、ポリ
エチレン、及びポリフェニレンサルファイド7などが用
いられる。
ート、ポリエチレンα、β−ビス(2−クロルフェノキ
シ)エタン4.4゛−ジカルボキシレート、ポリエチレ
ン2,6−ナフタレート、ポリブチレンテレフタレート
等で代表されるポリエステルや、ポリプロピレン、ポリ
エチレン、及びポリフェニレンサルファイド7などが用
いられる。
中でもポリエステル、特にポリエチレンテレフタレート
が好ましい。
が好ましい。
本発明フィルムに含有される有機微粒子はセミI PN
(semi−interpenetrating p
o17mer netvorks)構造を持っている必
要がある。此処で言うセミIPN構造とは、例えば実学
高分子(向弁、金城著、講談社刊)p196〜p197
などにある様に、非架橋高分子成分の中に架橋高分子成
分が絡み合った構造を持つものを言う。
(semi−interpenetrating p
o17mer netvorks)構造を持っている必
要がある。此処で言うセミIPN構造とは、例えば実学
高分子(向弁、金城著、講談社刊)p196〜p197
などにある様に、非架橋高分子成分の中に架橋高分子成
分が絡み合った構造を持つものを言う。
セミIPN構造を持っていることの確認は、熱可塑性樹
脂フィルム中の有機微粒子のみを取り出し、C1C13
−Nスペクトルや赤外吸収スペクトル、ラマン散乱スペ
クトルなどを取ることにより識別できる。
脂フィルム中の有機微粒子のみを取り出し、C1C13
−Nスペクトルや赤外吸収スペクトル、ラマン散乱スペ
クトルなどを取ることにより識別できる。
有機微粒子がセミIPN構造を持たない場合には、熱可
塑性樹脂中に含有させる時に粒子が形状を保持すること
が難しく、たとえできたとしても粒子同士の凝集などが
起こり、本発明の走行性や耐摩耗性を満足させることは
できない。
塑性樹脂中に含有させる時に粒子が形状を保持すること
が難しく、たとえできたとしても粒子同士の凝集などが
起こり、本発明の走行性や耐摩耗性を満足させることは
できない。
また本発明フィルムに含有される有機微粒子の非架橋高
分子成分としては、ポリスルフォン系化合物、ポリアミ
ド系化合物、ポリエーテルエーテルケトン系化合物、ポ
リエステル系化合物などがあるが、特にポリスルフォン
系化合物の場合には耐摩耗性がより一層良好となるので
好ましい。
分子成分としては、ポリスルフォン系化合物、ポリアミ
ド系化合物、ポリエーテルエーテルケトン系化合物、ポ
リエステル系化合物などがあるが、特にポリスルフォン
系化合物の場合には耐摩耗性がより一層良好となるので
好ましい。
また本発明フィルムに含有される有機微粒子の架橋高分
子成分としては、熱または光、電子線などの外部からの
エネルギーにより硬化して、少なくとも部分的に三次元
硬化物を形成する樹脂であれば特に限定されないが、例
えばエポキシ樹脂系化合物、メラミン樹脂系化合物、フ
ェノール樹脂系化合物などがその例として挙げられる。
子成分としては、熱または光、電子線などの外部からの
エネルギーにより硬化して、少なくとも部分的に三次元
硬化物を形成する樹脂であれば特に限定されないが、例
えばエポキシ樹脂系化合物、メラミン樹脂系化合物、フ
ェノール樹脂系化合物などがその例として挙げられる。
中でも、エポキシ樹脂系化合物が耐摩耗性の点で好まし
い。
い。
本発明の熱可塑性樹脂フィルムに用いる有機微粒子の平
均粒径は0.01〜3μm1好ましくは0.1〜1.5
μm1さらに好ましくは0.15〜1.0μmである必
要がある。平均粒径が上記範囲より大きいと耐摩耗性が
不良となるので好ましくない。また、平均粒径が上記範
囲より小さいと走行性が不良となるので好ましくない。
均粒径は0.01〜3μm1好ましくは0.1〜1.5
μm1さらに好ましくは0.15〜1.0μmである必
要がある。平均粒径が上記範囲より大きいと耐摩耗性が
不良となるので好ましくない。また、平均粒径が上記範
囲より小さいと走行性が不良となるので好ましくない。
本発明の熱可塑性樹脂フィルムには有機微粒子がo、o
oi〜5重量%、好ましくは0.05〜2重量%含有さ
れている必要がある。含有量が上記範囲より多いと耐摩
耗性が不良となり、少ないと走行性が不良となるので好
ましくない。
oi〜5重量%、好ましくは0.05〜2重量%含有さ
れている必要がある。含有量が上記範囲より多いと耐摩
耗性が不良となり、少ないと走行性が不良となるので好
ましくない。
また、本発明の熱可塑性樹脂フィルムに用いられる有機
微粒子の形状係数は、0.85〜1.0の間であること
が、耐摩耗性をさらに良好とするのに有効である。
微粒子の形状係数は、0.85〜1.0の間であること
が、耐摩耗性をさらに良好とするのに有効である。
本発明フィルムに含有される有機微粒子の弾性率は、特
に限定されないが、300〜5000kg/mm2、好
ましくは500〜3500 k g/mm2の範囲であ
ると、耐摩耗性がさらに良好となるので好ましい。
に限定されないが、300〜5000kg/mm2、好
ましくは500〜3500 k g/mm2の範囲であ
ると、耐摩耗性がさらに良好となるので好ましい。
また、有機微粒子の耐熱温度は350℃以上、好ましく
は380℃以上であることが、走行性を良好とするため
に極めて有効である。
は380℃以上であることが、走行性を良好とするため
に極めて有効である。
また該粒子は熱可塑性樹脂と実質的に反応しないほうが
好ましい。実質的に反応しない粒子とは、粒子が熱可塑
性樹脂中に含有されているときに熱可塑性樹脂と実質的
に化学反応を起こすことなく、かつ、粒子と熱可塑性樹
脂の間に実質的な共有結合やイオン結合などの化学的結
合を持たない粒子のことを示す。粒子と熱可塑性樹脂が
積極的に反応する場合には、粒子同志の凝集が多くなり
粗大粒子となって、耐摩耗性が不良となるので好ましく
ない。
好ましい。実質的に反応しない粒子とは、粒子が熱可塑
性樹脂中に含有されているときに熱可塑性樹脂と実質的
に化学反応を起こすことなく、かつ、粒子と熱可塑性樹
脂の間に実質的な共有結合やイオン結合などの化学的結
合を持たない粒子のことを示す。粒子と熱可塑性樹脂が
積極的に反応する場合には、粒子同志の凝集が多くなり
粗大粒子となって、耐摩耗性が不良となるので好ましく
ない。
また粒子と共に分散剤を添加することは、粒子の凝集を
防ぎ、耐摩耗性をより一層良好とするのに好ましい。
防ぎ、耐摩耗性をより一層良好とするのに好ましい。
尚、本発明で用いる熱可塑性樹脂フィルムには、本発明
の目的を阻害しない範囲であれば、該有機微粒子以外の
粒子が含まれていてもかまわない。
の目的を阻害しない範囲であれば、該有機微粒子以外の
粒子が含まれていてもかまわない。
特に極少量の無機粒子を同時に含有することにより耐摩
耗性が良好となるので好ましい。この時無機粒子の添加
量は0.005〜0.5重量%の範囲で、かつ、有機高
分子粒子の含有量よりも少量である場合が耐摩耗性をよ
り一層良好とするために好ましい。また、該無機粒子の
平均粒径は0゜4〜2.0μmの範囲であると耐摩耗性
がより良好となるので好ましく、この時、該無機粒子の
平均粒径が有機高分子粒子の平均粒径よりも大きいと耐
摩耗性がさらに良好となるので好ましい。無機粒子の種
類としては、例えば二酸化チタン、シリカ、炭酸カルシ
ウム、リン酸カルシウム、アルミナなどがあるが、シリ
カが好ましく、特にコロイダルシリカが好ましい。また
、内部析出粒子を併用しても良い。
耗性が良好となるので好ましい。この時無機粒子の添加
量は0.005〜0.5重量%の範囲で、かつ、有機高
分子粒子の含有量よりも少量である場合が耐摩耗性をよ
り一層良好とするために好ましい。また、該無機粒子の
平均粒径は0゜4〜2.0μmの範囲であると耐摩耗性
がより良好となるので好ましく、この時、該無機粒子の
平均粒径が有機高分子粒子の平均粒径よりも大きいと耐
摩耗性がさらに良好となるので好ましい。無機粒子の種
類としては、例えば二酸化チタン、シリカ、炭酸カルシ
ウム、リン酸カルシウム、アルミナなどがあるが、シリ
カが好ましく、特にコロイダルシリカが好ましい。また
、内部析出粒子を併用しても良い。
本発明の熱可塑性樹脂フィルムの表面に形成される突起
高さ20nm以上の全突起のうち、その半数以上の突起
について、好ましくは80%以上の突起について、突起
高さh(単位μm)と突起先端曲率半径β(単位μm)
の関係が下式(1)、更に好ましくは下式(2)を満足
していると耐摩耗性がより一層良好となるので特に好ま
しい。
高さ20nm以上の全突起のうち、その半数以上の突起
について、好ましくは80%以上の突起について、突起
高さh(単位μm)と突起先端曲率半径β(単位μm)
の関係が下式(1)、更に好ましくは下式(2)を満足
していると耐摩耗性がより一層良好となるので特に好ま
しい。
0、IXh−’・3〈β<1.OXh−09・−(1)
o、1xh−0’<β< 0.55X h−09・・
(2)また突起個数は特に限定されないが、5000〜
250000個/mm2の範囲であると耐摩耗性がさら
に良好となるので好ましい。
o、1xh−0’<β< 0.55X h−09・・
(2)また突起個数は特に限定されないが、5000〜
250000個/mm2の範囲であると耐摩耗性がさら
に良好となるので好ましい。
更に、本発明フィルムの平均表面粗さは特に限定されな
いが、少なくとも片面の平均表面粗さが0.003〜0
.060μmの範囲にある場合に走行性及び耐摩耗性が
共により一層良好となるので望ましい。
いが、少なくとも片面の平均表面粗さが0.003〜0
.060μmの範囲にある場合に走行性及び耐摩耗性が
共により一層良好となるので望ましい。
更に、本発明の熱可塑性樹脂フィルムは突起高さ標準偏
差が1μm以下、好ましくは0.5μm以下の範囲であ
ると、耐摩耗性がより一層良好となるので望ましい。
差が1μm以下、好ましくは0.5μm以下の範囲であ
ると、耐摩耗性がより一層良好となるので望ましい。
次に本発明フィルムの製造方法を説明する。
まず、セミIPN構造を持った粒子の製造方法の一例を
示すがこの製造方法に限定される訳ではない。
示すがこの製造方法に限定される訳ではない。
まず非架橋高分子成分を有機溶媒、例えばクロロホルム
、塩化メチレン、ヘキサンなどに溶解しポリマー溶液を
得る。該ポリマー溶液に架橋高分子成分のモノマーを添
加した後、乳化剤を含有した水を加え撹拌し、乳化させ
る。続いて、該乳化液を加熱し、有機溶媒を除去し、架
橋高分子成分を硬化させる。この時、乳化剤の種類は特
に限定されないが、保護コロイド性物質、例えばポリビ
ニルアルコール、カルボキシメチルセルロースなどが好
ましい。また、この時の乳化剤の種類、添加量、撹拌速
度、及び温度などをコントロールすることにより、粒子
径をコントロールできる。
、塩化メチレン、ヘキサンなどに溶解しポリマー溶液を
得る。該ポリマー溶液に架橋高分子成分のモノマーを添
加した後、乳化剤を含有した水を加え撹拌し、乳化させ
る。続いて、該乳化液を加熱し、有機溶媒を除去し、架
橋高分子成分を硬化させる。この時、乳化剤の種類は特
に限定されないが、保護コロイド性物質、例えばポリビ
ニルアルコール、カルボキシメチルセルロースなどが好
ましい。また、この時の乳化剤の種類、添加量、撹拌速
度、及び温度などをコントロールすることにより、粒子
径をコントロールできる。
次にこの有機微粒子を所定の熱可塑性樹脂に含有せしめ
る。添加方法としては、熱可塑性樹脂の重合前、重合中
、重合後のいずれに添加してもよいが、例えばポリエス
テルの場合には、ポリエステルのジオール成分であるエ
チレングリコールなどに、スラリーの形で混合、分散せ
しめて添加する方法を用いると本発明の効果がいっそう
大きくなるので好ましい。この時、微細なガラスピーズ
等をメディアとして分散させても良い。また、ベント式
二軸混練押出機などをもちいて混練しても良い。
る。添加方法としては、熱可塑性樹脂の重合前、重合中
、重合後のいずれに添加してもよいが、例えばポリエス
テルの場合には、ポリエステルのジオール成分であるエ
チレングリコールなどに、スラリーの形で混合、分散せ
しめて添加する方法を用いると本発明の効果がいっそう
大きくなるので好ましい。この時、微細なガラスピーズ
等をメディアとして分散させても良い。また、ベント式
二軸混練押出機などをもちいて混練しても良い。
また、粒子の含有量を調節する方法としては、高濃度の
マスターペレットを製膜時に稀釈する方法を用いると本
発明の効果がいっそう大きくなるので好ましい。
マスターペレットを製膜時に稀釈する方法を用いると本
発明の効果がいっそう大きくなるので好ましい。
次に、この熱可塑性樹脂を十分乾燥した後、押出機に供
給し、高精度濾過した後スリット状口金から溶融押出し
、冷却固化せしめて未延伸フィルムを作る。この時、押
出温度は低い方が好ましく、例えばポリエチレンテレフ
タレートの場合には、265°C〜300℃の間で押出
すことが好ましく、特に、押出機の原料供給部の温度は
265℃〜280℃の範囲であることが、耐摩耗性をさ
らに良好とするので好ましい。また、熱可塑性樹脂の押
出機中での滞留時間は短い方が良く、滞留時間が10分
以内である場合が、耐摩耗性をさらに良好とするので好
ましい。
給し、高精度濾過した後スリット状口金から溶融押出し
、冷却固化せしめて未延伸フィルムを作る。この時、押
出温度は低い方が好ましく、例えばポリエチレンテレフ
タレートの場合には、265°C〜300℃の間で押出
すことが好ましく、特に、押出機の原料供給部の温度は
265℃〜280℃の範囲であることが、耐摩耗性をさ
らに良好とするので好ましい。また、熱可塑性樹脂の押
出機中での滞留時間は短い方が良く、滞留時間が10分
以内である場合が、耐摩耗性をさらに良好とするので好
ましい。
またキャスト時のドラフト比(口金のスリット幅/未延
伸フィルムの厚み)は3〜10倍程度の高い値であるこ
とが好ましい。
伸フィルムの厚み)は3〜10倍程度の高い値であるこ
とが好ましい。
次にこの未延伸フィルムを二軸延伸し、二軸配向せしめ
る。延伸方法としては、逐次二輪延伸法または同時二軸
延伸法を用いることができる。ただし、最初に長手方向
、次に幅方向の延伸を行なう逐次二軸延伸法を用いた方
がより好ましい。
る。延伸方法としては、逐次二輪延伸法または同時二軸
延伸法を用いることができる。ただし、最初に長手方向
、次に幅方向の延伸を行なう逐次二軸延伸法を用いた方
がより好ましい。
長手方向の延伸条件は、例えばポリエチレンテレフタレ
ートでは100〜130℃という高温で、しかも2段ま
たは3段に分けて、4〜5倍延伸する方法が、好適であ
る。
ートでは100〜130℃という高温で、しかも2段ま
たは3段に分けて、4〜5倍延伸する方法が、好適であ
る。
幅方向の延伸は、例えばポリエチレンテレフタレートで
は、80〜120℃で3〜4倍延伸するのが好ましいが
、幅方向の延伸温度が長手方向の延伸温度より低いと、
耐摩耗性をより一層良好とするのに好適である。
は、80〜120℃で3〜4倍延伸するのが好ましいが
、幅方向の延伸温度が長手方向の延伸温度より低いと、
耐摩耗性をより一層良好とするのに好適である。
また、−旦、二軸延伸したフィルムを少なくとも一方向
に更に延伸しても良い。
に更に延伸しても良い。
また必要に応じて、この延伸フィルムを熱処理すること
もできる。この場合の熱処理条件としては、例えばポリ
エチレンテレフタレートでは、定長下で150〜220
℃、好ましくは170〜210℃の範囲で0.5〜30
秒間行なうことが好ましい。
もできる。この場合の熱処理条件としては、例えばポリ
エチレンテレフタレートでは、定長下で150〜220
℃、好ましくは170〜210℃の範囲で0.5〜30
秒間行なうことが好ましい。
[作用]
本発明フィルムは、熱可塑性樹脂に、特定の構造を持っ
た特定の粒径の有機微粒子を特定量含有させたフィルム
としたので、粒子と熱可塑性樹脂が特異な相互作用を示
し、効果的に表面突起が生成し、かつ粒子の脱落がなく
なるものと推定される。
た特定の粒径の有機微粒子を特定量含有させたフィルム
としたので、粒子と熱可塑性樹脂が特異な相互作用を示
し、効果的に表面突起が生成し、かつ粒子の脱落がなく
なるものと推定される。
[特性の測定法]
本発明の特性値は次の測定法、評価基準によるものであ
る。
る。
■ 平均粒径
粒子をエチレングリコール中に均一に分散してスラリー
とし、これを測定に便利な濃度に希釈し、遠心沈降式粒
子径測定装置(島津製作所製5A−CP2型)で測定す
る。得られた粒子径分布を対数確率紙にプロットし、積
算通過百分率が50%となった点のメジアン径を、その
粒子の平均粒径とした。
とし、これを測定に便利な濃度に希釈し、遠心沈降式粒
子径測定装置(島津製作所製5A−CP2型)で測定す
る。得られた粒子径分布を対数確率紙にプロットし、積
算通過百分率が50%となった点のメジアン径を、その
粒子の平均粒径とした。
■ 粒子含有量
熱可塑性樹脂を溶解させ、かつ粒子を溶解させない溶媒
に、粒子を含有した熱可塑性樹脂100グラムを加えて
加熱し、完全に熱可塑性樹脂を溶解させる。この溶液を
日立工機(株)製紐遠心機55P−72を用い、300
.0Orpmで40分間遠心分離を行ない、得られた粒
子を真空乾燥する。該粒子を走査形差動熱量計にて測定
した時、熱可塑性樹脂に相当する融解ピークが認められ
る場合には該粒子に再び溶媒を加え、加熱溶解後、遠心
分離操作を行なう。融解ピークが認められなくなった時
、この粒子の重量を測定する。この重量を100グラム
で割り、パーセント表示したものを含有量とした。
に、粒子を含有した熱可塑性樹脂100グラムを加えて
加熱し、完全に熱可塑性樹脂を溶解させる。この溶液を
日立工機(株)製紐遠心機55P−72を用い、300
.0Orpmで40分間遠心分離を行ない、得られた粒
子を真空乾燥する。該粒子を走査形差動熱量計にて測定
した時、熱可塑性樹脂に相当する融解ピークが認められ
る場合には該粒子に再び溶媒を加え、加熱溶解後、遠心
分離操作を行なう。融解ピークが認められなくなった時
、この粒子の重量を測定する。この重量を100グラム
で割り、パーセント表示したものを含有量とした。
なお、通常遠心分離操作は3回程度で十分である。
また、必要に応じて熱分解ガスクロマトグラフィーや赤
外吸収、蛍光X線分析法、ラマン散乱、SEM−XMA
などを利用して定量することもできる。
外吸収、蛍光X線分析法、ラマン散乱、SEM−XMA
などを利用して定量することもできる。
■ 粒子の弾性率
ダイヤモンド圧子を備えた超微小硬度計を用いて、粒子
をダイヤモンド圧子で押し込み、押し込み深さと荷重の
関係より弾性率を算出する。また粒子と同じ組成を持っ
た樹脂片を用い算出することもできる。
をダイヤモンド圧子で押し込み、押し込み深さと荷重の
関係より弾性率を算出する。また粒子と同じ組成を持っ
た樹脂片を用い算出することもできる。
■ 突起個数、突起高さ標準偏差
2検出器力式の走査型電子顕微鏡[ESM−3200、
エリオニクス(株)製]と断面測定装置[PMS−1、
エリオニクス(株)製]においてフィルム表面の平坦面
の高さをOとして走査した時の突起の高さ測定値を画像
処理装置[IBAS2000、カールツアイス(株)製
コ (512X512画素)に送り、画像処理装置上に
フィルム表面突起画像を再構築する。この測定された個
々の突起部分の中で最も高い値をその突起の高さとし、
個々の突起について突起高さを求める。この測定を場所
をかえて50回繰返す。この時、突起高さが20nm以
上の突起個数をカウントし、1mm2あたりに換算した
ものを突起個数とした。
エリオニクス(株)製]と断面測定装置[PMS−1、
エリオニクス(株)製]においてフィルム表面の平坦面
の高さをOとして走査した時の突起の高さ測定値を画像
処理装置[IBAS2000、カールツアイス(株)製
コ (512X512画素)に送り、画像処理装置上に
フィルム表面突起画像を再構築する。この測定された個
々の突起部分の中で最も高い値をその突起の高さとし、
個々の突起について突起高さを求める。この測定を場所
をかえて50回繰返す。この時、突起高さが20nm以
上の突起個数をカウントし、1mm2あたりに換算した
ものを突起個数とした。
また、上記の測定された全ての突起の高さを、突起高さ
0を中心とする正規分布に当てはめ、この時の標準偏差
を突起高さ標準偏差とした。
0を中心とする正規分布に当てはめ、この時の標準偏差
を突起高さ標準偏差とした。
尚、走査型電子顕微鏡の倍率は、通常3000倍である
が、突起の大きさに応じて2000〜5000倍の範囲
の間で最適な倍率を選択することができる。
が、突起の大きさに応じて2000〜5000倍の範囲
の間で最適な倍率を選択することができる。
■ 突起先端曲率半径β
上記突起高さ標準偏差、及び突起個数を測定する時と同
様に、走査型電子顕微鏡及び断面測定装置からの高さ情
報を、画像処理装置(512X512画素)上に送りフ
ィルム表面突起画像として再構築し、測定された個々の
突起のうち突起高さが20nm以上のものについて、突
起先端曲率半径βを次の定義に基づき計算した。
様に、走査型電子顕微鏡及び断面測定装置からの高さ情
報を、画像処理装置(512X512画素)上に送りフ
ィルム表面突起画像として再構築し、測定された個々の
突起のうち突起高さが20nm以上のものについて、突
起先端曲率半径βを次の定義に基づき計算した。
画像処理装置(512X512画素)上で、フィルム表
面突起画像の突起の頂点を通る突起の断面曲線(y=f
(x))において、突起の頂点を中心とする前後合わせ
て9画素の部分に対応する高さの値を、下式(3)で表
わす関数に最小二乗法で補間し、下式(4)に従い長手
方向の曲率半径βMDと幅方向の曲率半径βア。を計算
した。次に、この値より、突起先端曲率半径βを下式(
5)により算出した。
面突起画像の突起の頂点を通る突起の断面曲線(y=f
(x))において、突起の頂点を中心とする前後合わせ
て9画素の部分に対応する高さの値を、下式(3)で表
わす関数に最小二乗法で補間し、下式(4)に従い長手
方向の曲率半径βMDと幅方向の曲率半径βア。を計算
した。次に、この値より、突起先端曲率半径βを下式(
5)により算出した。
尚、走査型電子顕微鏡の倍率は、通常3000倍である
が、突起の大きさに応じて2000〜5000倍の範囲
の間で最適な倍率を選択することができる。
が、突起の大きさに応じて2000〜5000倍の範囲
の間で最適な倍率を選択することができる。
y=ax2+bx+c * −−(3)β1
llo、 To=1/ l 3” I
・ ・ ・ (4)β=2βMDβTD/(βMD+β
TD) ・ ・ (5)■ 走行性 フィルムを1/2インチにスリットし、テープ走行性試
験機TBT−300型((株)横浜システム研究新製)
を使用し、20℃、60%RH雰囲気で走行させ、初期
のμ、を下記の式より求めた。
llo、 To=1/ l 3” I
・ ・ ・ (4)β=2βMDβTD/(βMD+β
TD) ・ ・ (5)■ 走行性 フィルムを1/2インチにスリットし、テープ走行性試
験機TBT−300型((株)横浜システム研究新製)
を使用し、20℃、60%RH雰囲気で走行させ、初期
のμ、を下記の式より求めた。
μx =0. 733 l o g (Tt /T2
)ここでT2は入側張力、T1は出側張力である。
)ここでT2は入側張力、T1は出側張力である。
ガイド径は5mmφであり、ガイド材質は5US27(
表面粗度0.2S)、巻き付は角は180゜走行速度は
3.3cm/秒である。
表面粗度0.2S)、巻き付は角は180゜走行速度は
3.3cm/秒である。
上記μ、が0゜35以下であるものを走行性良好とした
。μ、が0.35という値はフィルム加工時または、製
品としたときの走行性が極端に悪くなるかどうかの臨界
の値である。
。μ、が0.35という値はフィルム加工時または、製
品としたときの走行性が極端に悪くなるかどうかの臨界
の値である。
■ 耐摩耗性
フィルムを幅1/2インチのテープ状にスリットし、張
力100g、走行速度400m/分で、ビデオカセット
のテープガイドピン(表面粗さがRtで2500nm程
度の表面を持ったステンレス製ガイドピン)上を巻き付
は角90°で走行させ、その時につく傷の量を次の基準
にしたがい目視で判定した。
力100g、走行速度400m/分で、ビデオカセット
のテープガイドピン(表面粗さがRtで2500nm程
度の表面を持ったステンレス製ガイドピン)上を巻き付
は角90°で走行させ、その時につく傷の量を次の基準
にしたがい目視で判定した。
まったく傷のないもの・・・・・5点
浅い傷のあるもの・・・・・・・3点
深い傷が多数あるもの・・・・・1点
また、5点と3点の中間を4点、3点と1点の中間を2
点とした。この時、3点以上を耐摩耗性良好、3点未満
を耐摩耗性不良とした。
点とした。この時、3点以上を耐摩耗性良好、3点未満
を耐摩耗性不良とした。
この時の判定で3点未満のフィルムは、フィルムの加工
時や製品としたときの走行時にフィルム表面が摩耗して
深い傷が発生するため、製品の品質が著しく悪くなる。
時や製品としたときの走行時にフィルム表面が摩耗して
深い傷が発生するため、製品の品質が著しく悪くなる。
■ 粒子耐熱温度
島津製作所製TG−30Mを用いて、昇温速度10℃/
分、窒素中で熱重量分析を行ない、10%減量時の温度
を熱分解温度とした。尚、試料重量は5mgとした。
分、窒素中で熱重量分析を行ない、10%減量時の温度
を熱分解温度とした。尚、試料重量は5mgとした。
■ 形状係数
電子顕微鏡にて粒子を観察し、イメージアナライザーに
てひとつの粒子について最大直径と円相当径を測定し、
最大直径と円相当径の比を求める。
てひとつの粒子について最大直径と円相当径を測定し、
最大直径と円相当径の比を求める。
この測定を500個の粒子について測定し、この最大直
径と円相当径の比の平均を形状係数とした。
径と円相当径の比の平均を形状係数とした。
■ 表面粗さ
小板研究所製の高精度薄膜段差測定器ET−,10を用
いて測定した。条件は下記のとおりであり、20回の測
定の平均値をもって表面粗さとした。
いて測定した。条件は下記のとおりであり、20回の測
定の平均値をもって表面粗さとした。
・触針先端半径=0.5μm
・触針荷重:5mg
・測 定 長:1mm
・カットオフ値:0.08mm
[実施例]
次に実施例に基づき、本発明の実施態様を説明する。
実施例1(第1表)
ポリエーテルスルフォン81重量部、エポキシ樹脂15
重量部及び硬化剤としてジアミノジフェニルメタン4重
量部をクロロホルム300重量部に添加、溶解してポリ
マー溶液を得た。この溶液を80Orpmで撹拌しなが
ら、10%のポリビニルアルコール水溶液300重量部
を添加し、乳化液を得た。この乳化液を45℃、300
rpmで撹拌しながら有機溶媒を除去し、さらに加熱し
架橋高分子成分を硬化させた。その後、十分に洗浄、乾
燥し、平均粒径0. 5μmの有機微粒子を得た。
重量部及び硬化剤としてジアミノジフェニルメタン4重
量部をクロロホルム300重量部に添加、溶解してポリ
マー溶液を得た。この溶液を80Orpmで撹拌しなが
ら、10%のポリビニルアルコール水溶液300重量部
を添加し、乳化液を得た。この乳化液を45℃、300
rpmで撹拌しながら有機溶媒を除去し、さらに加熱し
架橋高分子成分を硬化させた。その後、十分に洗浄、乾
燥し、平均粒径0. 5μmの有機微粒子を得た。
次に、この粒子をエチレングリコール中に均一に分散さ
せ、エチレングリコールとジメチルテレフタレートと重
合して、有機微粒子を含有するポリエチレンテレフタレ
ートのペレットを得た。ポリエステルに対する粒子の含
有量は、0.25重量%であった。
せ、エチレングリコールとジメチルテレフタレートと重
合して、有機微粒子を含有するポリエチレンテレフタレ
ートのペレットを得た。ポリエステルに対する粒子の含
有量は、0.25重量%であった。
このペレットを、180℃で3時間減圧乾燥(3Tor
r)した後、押出機に供給し、高精度濾過した後300
℃で溶融押出し、静電印加キャスト法を用いて表面温度
30℃のキャスティングドラムに巻きつけて冷却固化し
、厚さ約180μmの未延伸フィルムを作った。この時
のドラフト比は6.7であった。
r)した後、押出機に供給し、高精度濾過した後300
℃で溶融押出し、静電印加キャスト法を用いて表面温度
30℃のキャスティングドラムに巻きつけて冷却固化し
、厚さ約180μmの未延伸フィルムを作った。この時
のドラフト比は6.7であった。
この未延伸フィルムを長手方向に3段階に分け、110
℃で4.2倍延伸した。この−軸フイルムをステツクを
用いて100℃で幅方向に3.6倍延伸し、定長下で2
10℃にて5秒間熱処理し、厚さ12μmのフィルムを
得た。
℃で4.2倍延伸した。この−軸フイルムをステツクを
用いて100℃で幅方向に3.6倍延伸し、定長下で2
10℃にて5秒間熱処理し、厚さ12μmのフィルムを
得た。
このフィルムの平均表面粗さは、0.0165μmであ
った。
った。
次にこのフィルムの耐摩耗性を測定すると、4゜8点で
あり、非常に良好であった。また走行性も0.20で非
常に良好であった。
あり、非常に良好であった。また走行性も0.20で非
常に良好であった。
このように、特定の構造を持った特定の粒径の有機微粒
子をフィルム中に特定量含有させると、平滑性と耐摩耗
性を共に満足する優れたフィルムとなり得ることが分る
。
子をフィルム中に特定量含有させると、平滑性と耐摩耗
性を共に満足する優れたフィルムとなり得ることが分る
。
実施例2〜6、比較例1〜6(第1表)含有する有機微
粒子の構造、成分、平均粒径、含有量及び熱可塑性樹脂
の種類などを種々変えて、実施例1と同様に熱可塑性樹
脂の二軸配向フィルムとした。有機微粒子の構造、粒子
の平均粒径、含有量の全てが本発明の範囲内であるもの
は、走行性と耐摩耗性が共に良好であった(実施例2〜
6)。
粒子の構造、成分、平均粒径、含有量及び熱可塑性樹脂
の種類などを種々変えて、実施例1と同様に熱可塑性樹
脂の二軸配向フィルムとした。有機微粒子の構造、粒子
の平均粒径、含有量の全てが本発明の範囲内であるもの
は、走行性と耐摩耗性が共に良好であった(実施例2〜
6)。
しかし、有機微粒子の構造、粒子の平均粒径、含有量の
いずれかが本発明外であるときは、走行性と耐摩耗性を
共に満足させることはできなかった(比較例1〜6)。
いずれかが本発明外であるときは、走行性と耐摩耗性を
共に満足させることはできなかった(比較例1〜6)。
[発明の効果]
本発明フィルムは、熱可塑性樹脂に、特定の構造を持っ
た特定の粒径の有機微粒子を特定量含有させたフィルム
としたので、粒子と熱可塑性樹脂が特異な相互作用を示
し、フィルムの表面構造が特異なものとなるので、次の
如き優れた効果を奏するものである。
た特定の粒径の有機微粒子を特定量含有させたフィルム
としたので、粒子と熱可塑性樹脂が特異な相互作用を示
し、フィルムの表面構造が特異なものとなるので、次の
如き優れた効果を奏するものである。
■ フィルムの加工工程で、加工速度が増大してもフィ
ルム表面が削られることがないため、削れ物によるトラ
ブルがなくなる。
ルム表面が削られることがないため、削れ物によるトラ
ブルがなくなる。
■ 走行性がよく、透明性もよいので包装材料用、工業
材料用として好適である。
材料用として好適である。
Claims (3)
- (1)セミIPN(semi−interpenetr
atingpolymernetworks)構造を持
った、平均粒径が0.01〜3μmの有機微粒子を0.
001〜5重量%含有することを特徴とする熱可塑性樹
脂フィルム。 - (2)熱可塑性樹脂フィルムがポリエステルフィルムで
あることを特徴とする請求項1記載の熱可塑性樹脂フィ
ルム。 - (3)セミIPN(semi−interpenetr
atingpolymernetworks)構造を持
った有機微粒子の非架橋高分子成分がポリスルフォン系
化合物からなることを特徴とする請求項1または2に記
載の熱可塑性樹脂フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13654389A JP2616007B2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 熱可塑性樹脂フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13654389A JP2616007B2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 熱可塑性樹脂フィルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03742A true JPH03742A (ja) | 1991-01-07 |
| JP2616007B2 JP2616007B2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=15177658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13654389A Expired - Lifetime JP2616007B2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 熱可塑性樹脂フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2616007B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5679453A (en) * | 1990-10-08 | 1997-10-21 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | Film containing organic particles |
-
1989
- 1989-05-29 JP JP13654389A patent/JP2616007B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5679453A (en) * | 1990-10-08 | 1997-10-21 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | Film containing organic particles |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2616007B2 (ja) | 1997-06-04 |
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