JPH037445B2 - - Google Patents
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- JPH037445B2 JPH037445B2 JP57013802A JP1380282A JPH037445B2 JP H037445 B2 JPH037445 B2 JP H037445B2 JP 57013802 A JP57013802 A JP 57013802A JP 1380282 A JP1380282 A JP 1380282A JP H037445 B2 JPH037445 B2 JP H037445B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- rolling mill
- signal
- reaction force
- mill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は圧延材を圧延する圧延機において、
圧延機(ミル)の剛性の大きさを表わすミル定数
を、圧延材が変形する硬さを表わす塑性係数とを
推定する装置に関するものである。
圧延機(ミル)の剛性の大きさを表わすミル定数
を、圧延材が変形する硬さを表わす塑性係数とを
推定する装置に関するものである。
一般的な圧延機の動作を第1図および第2図を
用いて示すと、第1図において1は圧延機の上作
業ロール、2は同じ圧延機の下作業ロール、3は
圧延材である。圧延材3が圧延機で圧延される前
の板厚をH、圧延さた後の板厚をh、圧延される
際に生じる圧延反力をF、圧延反力Fが零のとき
の上作業ロール1と下作業ロール2との間の間隙
をSとすると、各H,h,FおよびSの関係は第
2図の通り示される。第2図において、曲線Aは
上作業ロール1と下作業ロール2との間隙が圧延
反力の増大とともに大きくなることを示し、曲線
Aの傾きMをミル定数と称する。曲線Bは圧延材
3の板厚が圧延反力の増大とともに薄くなること
を示し、曲線Bの傾きQを塑性係数と称する。第
2図は、ロール間隙Sと圧延前の板厚Hが与えら
れたとき、圧延反力Fと圧延後の板厚hが曲線A
と曲線Bとの交点(釣り合い点)で決まることを
示す。ミル定数Mと塑性係数Qは前記の様に、圧
延材3の圧延後の板厚hに影響するもので、圧延
後の板厚hの精度を向上させるためにはミル定数
Mと塑性係数Qの大きさが精度良く把握される必
要があり、また公知の自動板厚制御(AGC)等
においても精度の高い自動板厚制御を行なうため
には、ミル定数Mと塑性係数Qが精度良く把握さ
れる必要があることは公知の事実である。
用いて示すと、第1図において1は圧延機の上作
業ロール、2は同じ圧延機の下作業ロール、3は
圧延材である。圧延材3が圧延機で圧延される前
の板厚をH、圧延さた後の板厚をh、圧延される
際に生じる圧延反力をF、圧延反力Fが零のとき
の上作業ロール1と下作業ロール2との間の間隙
をSとすると、各H,h,FおよびSの関係は第
2図の通り示される。第2図において、曲線Aは
上作業ロール1と下作業ロール2との間隙が圧延
反力の増大とともに大きくなることを示し、曲線
Aの傾きMをミル定数と称する。曲線Bは圧延材
3の板厚が圧延反力の増大とともに薄くなること
を示し、曲線Bの傾きQを塑性係数と称する。第
2図は、ロール間隙Sと圧延前の板厚Hが与えら
れたとき、圧延反力Fと圧延後の板厚hが曲線A
と曲線Bとの交点(釣り合い点)で決まることを
示す。ミル定数Mと塑性係数Qは前記の様に、圧
延材3の圧延後の板厚hに影響するもので、圧延
後の板厚hの精度を向上させるためにはミル定数
Mと塑性係数Qの大きさが精度良く把握される必
要があり、また公知の自動板厚制御(AGC)等
においても精度の高い自動板厚制御を行なうため
には、ミル定数Mと塑性係数Qが精度良く把握さ
れる必要があることは公知の事実である。
しかもミル定数Mと塑性係数Qは、圧延機の各
ロール直径や、圧延材の板厚、圧延時の圧延反
力、圧延材が圧延される際の板温度等、各種圧延
状態によつて変化し、実際の圧延状態におけるミ
ル定数Mと塑性係数Qを精度良く把握する必要が
あるが、従来は圧延状態におけるミル定数Mと塑
性係数Qを同時に推定できる装置はなかつた。
ロール直径や、圧延材の板厚、圧延時の圧延反
力、圧延材が圧延される際の板温度等、各種圧延
状態によつて変化し、実際の圧延状態におけるミ
ル定数Mと塑性係数Qを精度良く把握する必要が
あるが、従来は圧延状態におけるミル定数Mと塑
性係数Qを同時に推定できる装置はなかつた。
この発明は上記のような点にかんがみてなされ
たもので、圧延状態におけるミル定数Mと塑性係
数Qを同時に精度良く推定できるミル定数および
塑性係数の推定装置を提供することを目的として
いる。
たもので、圧延状態におけるミル定数Mと塑性係
数Qを同時に精度良く推定できるミル定数および
塑性係数の推定装置を提供することを目的として
いる。
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。第3図において、4a,4b,4cは圧延材
3を連続して圧延する圧延機、3a,3b,3c
は各々圧延機4a,4b,4cの後方すなわち下
流側に存在する圧延材部分、3dは圧延機4aの
前方すなわち上流側に存在する圧延材部分、5は
圧延機4cの後方に設置された板厚測定器で、圧
延材3の圧延後の基準板厚(図示なし)からの変
動厚を信号6として出力するもの、7は圧延機4
aの前方に設置された板厚測定器で、圧延材3の
圧延前の基準板厚(図示なし)からの変動厚を信
号8として出力するもの、9a,9b,9c,9
dは各々圧延材部分3a,3b,3c,3dの圧
延材移動速度を測定し圧延材移動速度信号10
a,10b,10c,10dを出力する圧延材移
動速度測定器11a,11b,11cは、各々圧
延機4a,4b,4cに生じる圧延反力を検出す
る圧延反力検出器、12a,12b,12cは
各々圧延反力検出器11a,11b,11cが出
力する圧延反力信号の各基準圧延反力信号(図示
なし)からの変動を演算し圧延反力変動信号13
a,13b,13cとして出力するもの、14
a,14b,14cは信号の記憶・転送装置で、
各々圧延反力変動信号14a,14b,14cを
所定のタイミング毎に取り込み、記憶し、更に圧
延部分3a,3b,3cの移動速度信号10a,
10b,10cを用いて圧延材の移動に合わせて
前記記憶信号を装置内で転送し、記憶信号に相当
する圧延材部位が後方の圧延機に到着した時点で
信号15a,15b,15cとして出力するもの
である。すなわち装置14aは任意の圧延材部位
が圧延機4aで圧延された際に生じた圧延反力変
動信号13aを、その圧延材部位が圧延機4aか
ら圧延機4bの間を移動するにつれて装置14a
内で転送し、相当圧延材部位が圧延機4bに到着
した時点で、信号15aとして出力し、装置14
bは圧延機4bおよび4c間で同様の動作を行な
い、装置14cは圧延機4cおよび板厚測定器5
の間で同様の動作を行なうものである。16a,
16b,16cは各々圧延機4a,4b,4cの
上下作業ロール間隙を検出する装置、17a,1
7b,17cは各装置16a,16b,16cが
出力したロール間隙信号の各基準ロール間隙信号
(図示なし)からの変動を演算しロール間隙変動
信号18a,18b,18cとして出力するも
の、19a,19b,19cは各々前記記憶・転
送装置14a,14b,14cと同様にロール間
隙変動信号18a,18b,18cを圧延材の移
動に合わせて圧延機4aおよび4b間、4bおよ
び4c間、4cおよび板厚測定器5の間を各々記
憶・転送し、転送後の信号20a,20b,20
cを出力するものである。21aは圧延反力変動
信号13aとロール間隙変動信号18aと後記の
ミル定数推定値Maとにより下記(1)式にて圧延機
4a直下の出側板厚変動を演算し出側板厚変動信
号22aを出力するもの、21bおよび21cも
各々圧延機4bおよび4cについて同様の動作を
するものである。
る。第3図において、4a,4b,4cは圧延材
3を連続して圧延する圧延機、3a,3b,3c
は各々圧延機4a,4b,4cの後方すなわち下
流側に存在する圧延材部分、3dは圧延機4aの
前方すなわち上流側に存在する圧延材部分、5は
圧延機4cの後方に設置された板厚測定器で、圧
延材3の圧延後の基準板厚(図示なし)からの変
動厚を信号6として出力するもの、7は圧延機4
aの前方に設置された板厚測定器で、圧延材3の
圧延前の基準板厚(図示なし)からの変動厚を信
号8として出力するもの、9a,9b,9c,9
dは各々圧延材部分3a,3b,3c,3dの圧
延材移動速度を測定し圧延材移動速度信号10
a,10b,10c,10dを出力する圧延材移
動速度測定器11a,11b,11cは、各々圧
延機4a,4b,4cに生じる圧延反力を検出す
る圧延反力検出器、12a,12b,12cは
各々圧延反力検出器11a,11b,11cが出
力する圧延反力信号の各基準圧延反力信号(図示
なし)からの変動を演算し圧延反力変動信号13
a,13b,13cとして出力するもの、14
a,14b,14cは信号の記憶・転送装置で、
各々圧延反力変動信号14a,14b,14cを
所定のタイミング毎に取り込み、記憶し、更に圧
延部分3a,3b,3cの移動速度信号10a,
10b,10cを用いて圧延材の移動に合わせて
前記記憶信号を装置内で転送し、記憶信号に相当
する圧延材部位が後方の圧延機に到着した時点で
信号15a,15b,15cとして出力するもの
である。すなわち装置14aは任意の圧延材部位
が圧延機4aで圧延された際に生じた圧延反力変
動信号13aを、その圧延材部位が圧延機4aか
ら圧延機4bの間を移動するにつれて装置14a
内で転送し、相当圧延材部位が圧延機4bに到着
した時点で、信号15aとして出力し、装置14
bは圧延機4bおよび4c間で同様の動作を行な
い、装置14cは圧延機4cおよび板厚測定器5
の間で同様の動作を行なうものである。16a,
16b,16cは各々圧延機4a,4b,4cの
上下作業ロール間隙を検出する装置、17a,1
7b,17cは各装置16a,16b,16cが
出力したロール間隙信号の各基準ロール間隙信号
(図示なし)からの変動を演算しロール間隙変動
信号18a,18b,18cとして出力するも
の、19a,19b,19cは各々前記記憶・転
送装置14a,14b,14cと同様にロール間
隙変動信号18a,18b,18cを圧延材の移
動に合わせて圧延機4aおよび4b間、4bおよ
び4c間、4cおよび板厚測定器5の間を各々記
憶・転送し、転送後の信号20a,20b,20
cを出力するものである。21aは圧延反力変動
信号13aとロール間隙変動信号18aと後記の
ミル定数推定値Maとにより下記(1)式にて圧延機
4a直下の出側板厚変動を演算し出側板厚変動信
号22aを出力するもの、21bおよび21cも
各々圧延機4bおよび4cについて同様の動作を
するものである。
△h=△F/Ma+△S
ここで△h:出側板厚変動
△F:圧延反力変動
△S:ロール間隙変動 ……(1)
23は前記記憶・転送装置14aと同様に圧延
材移動速度信号10dを用い、圧延材部分3dの
移動に合わせ圧延材3の圧延前の変動厚信号8を
板厚測定器7と圧延機4aの間を記憶・転送し、
転送後の信号24を出力するものである。25c
は転送後の圧延反力変動信号15cと転送後のロ
ール間隙変動信号20cと圧延後の圧延材変動厚
信号6とにより下記方式にて圧延機4cのミル定
数を推定し推定値Mcを出力するもの、25bは
同様に圧延反力変動信号15bおよび13cとロ
ール間隙変動信号20bと圧延機4cの出側板厚
変動信号22cとを用いて圧延機4bのミル定数
と圧延機4cでの圧延材の塑性係数を推定し各推
定値Mb,Qcを出力するもの、25aは25bと
同様にして圧延機4aのミル定数推定値Maと圧
延機4bでの圧延材の塑性係数推定値Qbを出力
するもの、25dは転送後の圧延前の圧延材変動
厚信号24と圧延反力変動信号13aと圧延機4
aの出側板厚変動信号22aとを用いて圧延機4
aでの圧延材の塑性係数の推定値Qaを出力する
ものである。
材移動速度信号10dを用い、圧延材部分3dの
移動に合わせ圧延材3の圧延前の変動厚信号8を
板厚測定器7と圧延機4aの間を記憶・転送し、
転送後の信号24を出力するものである。25c
は転送後の圧延反力変動信号15cと転送後のロ
ール間隙変動信号20cと圧延後の圧延材変動厚
信号6とにより下記方式にて圧延機4cのミル定
数を推定し推定値Mcを出力するもの、25bは
同様に圧延反力変動信号15bおよび13cとロ
ール間隙変動信号20bと圧延機4cの出側板厚
変動信号22cとを用いて圧延機4bのミル定数
と圧延機4cでの圧延材の塑性係数を推定し各推
定値Mb,Qcを出力するもの、25aは25bと
同様にして圧延機4aのミル定数推定値Maと圧
延機4bでの圧延材の塑性係数推定値Qbを出力
するもの、25dは転送後の圧延前の圧延材変動
厚信号24と圧延反力変動信号13aと圧延機4
aの出側板厚変動信号22aとを用いて圧延機4
aでの圧延材の塑性係数の推定値Qaを出力する
ものである。
以下に推定装置25a,25b,25c,25
dにおける推定方式の一例を示す。
dにおける推定方式の一例を示す。
ここで、△hi:第i圧延機の出側板厚変動(信
号22に相当) △Fi:第i圧延機の圧延反力変動(信号13に
相当) △Si:第i圧延機のロール間隙変動(信号18
に相当) △Hi:第i圧延機の入側板厚変動 Mi:第i圧延機のミル定数 Qi:第i圧延機での圧延材塑性係数 △Fi′:△Fiを転送後のもの(信号15に相当) △Si′:△Siを転送後のもの(信号20に相当) △hx:圧延後の圧延材変動厚(信号6に相当) △Ho:圧延前の圧延材変動厚(信号8に相当) △Ho′:△Hoを転送後のもの(信号24に相
当) まず基本式として △Hi=△Fi/Mi+△Si ……(2) △Fi=Qi(△Hi−△hi) ……(3) が成立し、また △Hi=△h′(i−1) ……(4) であるため各圧延機4a,4b,4cについて下
式が成立する。
号22に相当) △Fi:第i圧延機の圧延反力変動(信号13に
相当) △Si:第i圧延機のロール間隙変動(信号18
に相当) △Hi:第i圧延機の入側板厚変動 Mi:第i圧延機のミル定数 Qi:第i圧延機での圧延材塑性係数 △Fi′:△Fiを転送後のもの(信号15に相当) △Si′:△Siを転送後のもの(信号20に相当) △hx:圧延後の圧延材変動厚(信号6に相当) △Ho:圧延前の圧延材変動厚(信号8に相当) △Ho′:△Hoを転送後のもの(信号24に相
当) まず基本式として △Hi=△Fi/Mi+△Si ……(2) △Fi=Qi(△Hi−△hi) ……(3) が成立し、また △Hi=△h′(i−1) ……(4) であるため各圧延機4a,4b,4cについて下
式が成立する。
△hx=△h′c=△F′c/Mc+△S′c ……(5)
△Fc/Qc=△Hc−△hc
=△h′b−△hc
=△F′b/Mb+△S′b−△hc ……(6)
同様に
△Fb/Qb=△F′a/Ma+△S′a−△hb ……(7)
△Fa/Qa=△H′o−△ha ……(8)
前記(5)、(6)、(7)、(8)式は各々変形して行列形成
で書くと、 (−△F′c)・(1/Mc)=(△S′c−△hx) ……(9) (△Fc、−△F′b)・(1/QC 1Mb) =(△S′b−△hc) ……(10) (△Fb、−△F′a)・(1/QC 1Ma) =(△S′a−△hb) ……(11) (△Fa)・(1/Qa)=(△H′o−△ha) ……(12) ここで例えば(10)式において説明すると、所定の
タイミング毎に、信号量△Fc、△Fb′、△Sb′、
△hcを同時に採集し、それをn回採集したとす
れば、下記(13)式が成立する。
で書くと、 (−△F′c)・(1/Mc)=(△S′c−△hx) ……(9) (△Fc、−△F′b)・(1/QC 1Mb) =(△S′b−△hc) ……(10) (△Fb、−△F′a)・(1/QC 1Ma) =(△S′a−△hb) ……(11) (△Fa)・(1/Qa)=(△H′o−△ha) ……(12) ここで例えば(10)式において説明すると、所定の
タイミング毎に、信号量△Fc、△Fb′、△Sb′、
△hcを同時に採集し、それをn回採集したとす
れば、下記(13)式が成立する。
上記(13)式をもとに1/Qcおよび1/Mbの
最も精度の良い推定値が下記(14)〜(16)式で
求められることは公知である。
最も精度の良い推定値が下記(14)〜(16)式で
求められることは公知である。
ここで
〓T・=△Fc1、△Fc2…、△Fcn
−△Fb′1、−△Fb′2…、−△Fb′n
……(16)
ここで△Sb′は信号20b、△hcは信号22
c、△Fcは信号13c、△Fb′は信号15bに
各々対応し、前記(14)〜(16)式の演算を装置
25bにて行なうものである。
c、△Fcは信号13c、△Fb′は信号15bに
各々対応し、前記(14)〜(16)式の演算を装置
25bにて行なうものである。
前記(9)、(11)、(12)式についても同様にして、各々
(1/Mc)、(1/Qb、1/Ma)、(1/Qa)の
推定を求めることができる。なお前記(13)〜
(16)式においては、n次の行列マトリツクスと
して推定値(1/Qc、1/Mb)を求める方式を
示したが、行列の遂次計算法等を用いることによ
り行列マトリツクスの次数をn次まで増大させず
に計算する方式も可能であるが、ここでは省略す
る。
(1/Mc)、(1/Qb、1/Ma)、(1/Qa)の
推定を求めることができる。なお前記(13)〜
(16)式においては、n次の行列マトリツクスと
して推定値(1/Qc、1/Mb)を求める方式を
示したが、行列の遂次計算法等を用いることによ
り行列マトリツクスの次数をn次まで増大させず
に計算する方式も可能であるが、ここでは省略す
る。
以上の方式により、推定装置25a,25b,
25c,25dにおいて各々Ma,Qb,Mb,
Qc,Mc,Qaと全ての圧延機のミル定数Mおよ
び全ての圧延機における圧延材の塑性係数Qを推
定することができる。
25c,25dにおいて各々Ma,Qb,Mb,
Qc,Mc,Qaと全ての圧延機のミル定数Mおよ
び全ての圧延機における圧延材の塑性係数Qを推
定することができる。
なお、前記実施例では圧延前の圧延材変動厚の
測定のために板厚測定器7を設けたものを示した
が、連続圧延機4a〜4cより前方に設けられた
別の圧延機(図示なし)において間接的に圧延材
変動厚(圧延機直下の出側板厚変動)を測定する
ものでもよい。
測定のために板厚測定器7を設けたものを示した
が、連続圧延機4a〜4cより前方に設けられた
別の圧延機(図示なし)において間接的に圧延材
変動厚(圧延機直下の出側板厚変動)を測定する
ものでもよい。
また、板厚測定器7または相当のものが設置さ
れない場合には、圧延機4aでの圧延材の塑性係
数Qaは推定できないが、全てのミル定数Ma,
Mb,Mcおよび他の塑性係数Qb,Qcは推定可能
であり、十分な効果を奏する。
れない場合には、圧延機4aでの圧延材の塑性係
数Qaは推定できないが、全てのミル定数Ma,
Mb,Mcおよび他の塑性係数Qb,Qcは推定可能
であり、十分な効果を奏する。
また、各圧延機4a〜4cの前方または後方の
圧延材移動速度測定のために圧延材移動速度測定
器9a〜9dを設けたものを示したが、圧延材の
移動速度測定は各圧延機の作業ロールに作業ロー
ルの回転速度を検出する装置を設け、その検出信
号と各圧延機に対する圧延材速度の先進率または
後進率を用いて各圧延機の出側または入側の圧延
材移動速度を間接的に測定するものでも良い。
圧延材移動速度測定のために圧延材移動速度測定
器9a〜9dを設けたものを示したが、圧延材の
移動速度測定は各圧延機の作業ロールに作業ロー
ルの回転速度を検出する装置を設け、その検出信
号と各圧延機に対する圧延材速度の先進率または
後進率を用いて各圧延機の出側または入側の圧延
材移動速度を間接的に測定するものでも良い。
また、装置21a,21b,21cにおいて、
前記(1)式により各圧延機直下の出側板厚変動(△
h)を演算するに際し、ミル定数Mとして装置2
5a,25b,25cで推定したミル定数推定値
Ma,Mb,Mcを用いるものを示したが、ミル定
数として推定値ではなく別途設定された設定値等
を用いてもよい。
前記(1)式により各圧延機直下の出側板厚変動(△
h)を演算するに際し、ミル定数Mとして装置2
5a,25b,25cで推定したミル定数推定値
Ma,Mb,Mcを用いるものを示したが、ミル定
数として推定値ではなく別途設定された設定値等
を用いてもよい。
また、前記実施例では圧延機が3台のものにつ
いて示したが圧延機が1台のみ、または2台、ま
たは4台以上のものであつても同様に実施でき
る。
いて示したが圧延機が1台のみ、または2台、ま
たは4台以上のものであつても同様に実施でき
る。
また、前記実施例では圧延材の厚み(板厚)方
向に関する場合について説明したが、圧延材の幅
(板幅)方向に関する場合であつてもよく、前記
実施例と同様の効果を奏する。
向に関する場合について説明したが、圧延材の幅
(板幅)方向に関する場合であつてもよく、前記
実施例と同様の効果を奏する。
以上のようにこの発明によれば従来は実施でき
なかつた圧延材の圧延状態における各圧延機のミ
ル定数と各圧延機での圧延材の塑性係数を精度よ
く推定することができ、圧延後の圧延材の板厚ま
たは板幅の精度を向上することができ、また自動
板厚制御または自動板幅制御等の制御精度を向上
することができる等効果がある。
なかつた圧延材の圧延状態における各圧延機のミ
ル定数と各圧延機での圧延材の塑性係数を精度よ
く推定することができ、圧延後の圧延材の板厚ま
たは板幅の精度を向上することができ、また自動
板厚制御または自動板幅制御等の制御精度を向上
することができる等効果がある。
第1図および第2図は圧延機の動作を説明する
説明図、第3図はこの発明の一実施例による圧延
機のミル定数と圧延材の塑性係数を推定する装置
を示す構成図である。 図において、1は上作業ロール、2は下作業ロ
ール、3,3a,3b,3c,3dは圧延材また
は圧延材部分、4a,4b,4cは圧延機、5,
7は板厚測定器、6,8は変動厚信号、9a,9
b,9c,9dは圧延材移動速度測定器、10
a,10b,10c,10dは圧延材移動速度信
号、11a,11b,11cは圧延反力検出器、
12a,12b,12cは圧延反力変動演算装
置、13a,13b,13cは圧延反力変動信
号、14a,14b,14c,19a,19b,
19c,23は記憶・転送装置、15a,15
b,15cは転送後の圧延反力変動信号、16
a,16b,16cはロール間隙検出器、17
a,17b,17cはロール間隙変動演算装置、
18a,18b,18cはロール間隙変動信号、
20a,20b,20cは転送後のロール間隙変
動信号、21a,21b,21cは出側板厚変動
演算装置、22a,22b,22cは出側板厚変
動信号、24は転送後の変動厚信号、25a,2
5b,25c,25dは推定装置、なお、図中、
同一符号は同一または相当部分を示す。
説明図、第3図はこの発明の一実施例による圧延
機のミル定数と圧延材の塑性係数を推定する装置
を示す構成図である。 図において、1は上作業ロール、2は下作業ロ
ール、3,3a,3b,3c,3dは圧延材また
は圧延材部分、4a,4b,4cは圧延機、5,
7は板厚測定器、6,8は変動厚信号、9a,9
b,9c,9dは圧延材移動速度測定器、10
a,10b,10c,10dは圧延材移動速度信
号、11a,11b,11cは圧延反力検出器、
12a,12b,12cは圧延反力変動演算装
置、13a,13b,13cは圧延反力変動信
号、14a,14b,14c,19a,19b,
19c,23は記憶・転送装置、15a,15
b,15cは転送後の圧延反力変動信号、16
a,16b,16cはロール間隙検出器、17
a,17b,17cはロール間隙変動演算装置、
18a,18b,18cはロール間隙変動信号、
20a,20b,20cは転送後のロール間隙変
動信号、21a,21b,21cは出側板厚変動
演算装置、22a,22b,22cは出側板厚変
動信号、24は転送後の変動厚信号、25a,2
5b,25c,25dは推定装置、なお、図中、
同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 圧延材を連続した2台以上の圧延機で圧延す
るようにしたものにおいて、 第i番目圧延機の圧延反力の変動を検出しその
変動信号を出力する装置と、第i番目圧延機のロ
ール間隙の変動を検出しその変動信号を出力する
装置と、前記圧延反力変動信号およびロール間隙
変動信号を記憶し圧延材の相当する被検出部分が
第(i+1)番目圧延機の位置に到着したタイミ
ングで前記記憶した圧延反力変動信号およびロー
ル間隙変動信号を出力する記憶装置と、第(i+
1)番目圧延機の圧延反力の変動を検出しその変
動信号を出力する装置と、第(i+1)番目圧延
機直下の出側板厚の変動を演算しその圧延機直下
板厚変動信号を出力する装置と、前記記憶装置が
出力した圧延反力変動信号およびロール間隙変動
信号と第(i+1)番目圧延機の圧延反力変動信
号と第(i+1)番目圧延機直下出側板厚変動信
号とを用いて第i番目圧延機のミル定数と第(i
+1)番目圧延機における圧延材の塑性係数とを
推定する装置とを備えた圧延機ミル定数と圧延材
塑性係数の推定装置。 2 圧延材を連続した2台以上の圧延機で幅方向
に圧延するようにしたものにおいて、 第i番目圧延機の圧延反力の変動を検出しその
変動信号を出力する装置と、第i番目圧延機のロ
ール間隙の変動を検出しその変動信号を出力する
装置と、前記圧延反力変動信号およびロール間隙
変動信号を記憶し圧延材の相当する被検出部分が
第(i+1)番目圧延機の位置に到着したタイミ
ングで前記記憶した圧延反力変動信号およびロー
ル間隙変動信号を出力する記憶装置と、第(i+
1)番目圧延機の圧延反力の変動を検出しその変
動信号を出力する装置と、第(i+1)番目圧延
機直下の出側板幅の変動を演算しその圧延機直下
板幅変動信号を出力する装置と、前記記憶装置が
出力した圧延反力変動信号およびロール間隙変動
信号と第(i+1)番目圧延機の圧延反力変動信
号と第(i+1)番目圧延機直下出側板幅変動信
号とを用いて第i番目圧延機のミル定数と第(i
+1)番目圧延機における圧延材の塑性係数とを
推定する装置とを備えた圧延機ミル定数と圧延材
塑性係数の推定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57013802A JPS58132309A (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | 圧延機ミル定数と圧延材塑性係数の推定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57013802A JPS58132309A (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | 圧延機ミル定数と圧延材塑性係数の推定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58132309A JPS58132309A (ja) | 1983-08-06 |
| JPH037445B2 true JPH037445B2 (ja) | 1991-02-01 |
Family
ID=11843383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57013802A Granted JPS58132309A (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | 圧延機ミル定数と圧延材塑性係数の推定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58132309A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5127209A (ja) * | 1974-08-29 | 1976-03-06 | Mitsubishi Metal Corp | |
| JPS5333097B2 (ja) * | 1974-10-24 | 1978-09-12 | ||
| JPS5333097A (en) * | 1976-09-08 | 1978-03-28 | Hochiki Co | Warning device |
-
1982
- 1982-01-28 JP JP57013802A patent/JPS58132309A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58132309A (ja) | 1983-08-06 |
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