JPH0374628B2 - - Google Patents

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JPH0374628B2
JPH0374628B2 JP2998985A JP2998985A JPH0374628B2 JP H0374628 B2 JPH0374628 B2 JP H0374628B2 JP 2998985 A JP2998985 A JP 2998985A JP 2998985 A JP2998985 A JP 2998985A JP H0374628 B2 JPH0374628 B2 JP H0374628B2
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Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、管路の内張り材に関するものであつ
て、特にガス導管、水道管、電力線や通信線等の
敷設管路等の、主として地中に埋設された管路に
対して内張りするための内張り材に関するもので
ある。 近年、上述のような管路が老朽化した場合の補
修又は補強の目的で管路内面に内張りすることが
行われており、その内張りの方法として、筒状の
柔軟な内張り材の内面に予め接着剤を塗布してお
き、その内張り材を流体圧力で内外面を裏返しな
がら管路内に挿通すると共に、裏返された内張り
材を前記流体圧力で管路内面に圧着し、前記接着
剤を介して内張り材を管路内面に接着して内張り
することが行われている。この工法では、工事の
ために管路をその全長に亙つて掘り起す必要がな
く、短時間で長い管路に施工することができ、ま
た屈曲の多い管路であつても施工可能な工法であ
つて、極めて優れた方法として、近年特に注目さ
れている。 ところで、この方法において使用される内張り
材は、柔軟であつて、気密性を有し、且つたて方
向及びよこ方向に相当の強度を必要とすることか
ら、筒状布帛の外面に合成樹脂の皮膜層を形成し
たものが使用されている。そしてこの内張り材の
皮膜層としては、柔軟で適度の伸縮性を有してお
り、強度があつて、耐熱性、耐摩耗性、耐外傷性
が良好であることが要求され、また特に上水道の
管路に適用する場合には、皮膜層を構成する合成
樹脂が水質上安全なものであることが要求され
る。水道管に使用する材料として、日本水道協会
(JWWA)の規格に適合するものであることが必
要である。 このJWWA規格においては、「水道用タールエ
ポキシ樹脂塗料塗装方法」(K−115)で規定され
る水質試験に適合することが要求されている。こ
の試験においては、濁度、色度、過マンガン酸カ
リウム消費量、塩素消費量等の細部に亙つて規定
されており、この規格に適合する内張り材の皮膜
層の樹脂としては、ポリオレフイン系合成樹脂及
びフツ素系合成樹脂等の、特定の樹脂に限られ
る。 このうちフツ素系樹脂は、極めて高価であると
共に押出し特性が悪く、管路の内張り材の皮膜層
用の樹脂としては不適当である。従つて、この用
途には、事実上ポリオレフイン系合成樹脂に限ら
れることになる。 ところでポリオレフイン系合成樹脂としては、
高密度ポリエチレン樹脂、中密度ポリエチレン樹
脂、低密度ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹
脂、ポリブテン樹脂等があるが、低密度ポリエチ
レン樹脂以外のものは柔軟性に劣り、また低密度
ポリエチレン樹脂は耐久性に劣るものであつて、
管路の内張り材の皮膜層の素材として、必ずしも
適したものではなかつた。 従来の技術 そこで発明者等は先に水道用管路の内張り材と
して、皮膜層に線状低密度ポリエチレン樹脂を使
用したもの及び、ポリエチレン樹脂とポリプロピ
レンやオイルを含まない純粋のスチレン−エチレ
ンブチレン−スチレン樹脂とのブレンド物を使用
したものを考案し、それぞれ実願昭58−176565号
及び実願昭59−44499号として出願した。 前記線状低密度ポリエチレン樹脂は、エチレン
とα−オレフインとを共重合して得られるエチレ
ンを主成分としたポリオレフイン系合成樹脂であ
つて、密度としては0.910〜0.940g/cm3程度であ
つて低密度ポリエチレン樹脂の領域に属し、分子
構造的には分岐のほとんどない直鎖状の高密度ポ
リエチレン樹脂に類似の構造を有するものであ
る。この線状低密度ポリエチレン樹脂の特性は、
引張り強度が330Kg/cm2程度と大きく高密度ポリ
エチレン樹脂と同等であり、また耐環境応力亀裂
特性が1000時間以上であつて耐久性に優れてい
る。 また前記スチレン−エチレンブチレン−スチレ
ン樹脂は、スチレン−イソプレン−スチレンブロ
ツク共重合体の残存二重結合を水素添加したもの
であつて、その分子鎖の両端がポリスチレンにな
つている。而してこのスチレン−エチレンブチレ
ン−スチレン樹脂は非常に柔軟な樹脂であつて、
前記内張り方法で内張りするための内張り材の皮
膜層の素材としては適しているが、その反面耐環
境応力亀裂特性に劣るので、前記考案において
は、このスチレン−エチレンブチレン−スチレン
樹脂に線状低密度ポリエチレン樹脂等のポリエチ
レン樹脂をブレンドしている。 発明が解決しようとする問題点 しかしながらこれらのものにおいても、水道管
用の内張り材の被膜層を構成する素材としては充
分でない。すなわち、線状低密度ポリエチレン樹
脂は、高密度ポリエチレン樹脂や中密度ポリエチ
レン樹脂などに比べると柔軟であるというもの
の、シヨアーD硬度が50度前後であつて充分に柔
軟な合成樹脂ということはできず、前述の方法で
管路に内張りするための内張り材の皮膜層に使用
する素材としては、その柔軟性は不十分であり、
内張り材が裏返りにくく、裏返すためには流体圧
力を相当高くしなければならない。 またスチレン−エチレンブチレン−スチレン樹
脂と線状低密度ポリエチレン樹脂等とをブレンド
したものは、前述の線状低密度ポリエチレン樹脂
単独のものに比べれば柔軟ではあるが、それでも
まだ充分ではなく、また耐外傷性に劣り、耐環境
応力亀裂特性にも劣つている。 さらにポリオレフイン系合成樹脂の一般的な特
性として、接着力に劣つており、筒状布帛に対し
て充分に接着し得ない。 本発明はかかる事情に鑑みなされたものであつ
て、上水道管路に適用して水を汚染することがな
く、水質基準に適合し、且つ柔軟であつて裏返り
易く、内張り作業が容易であり、筒状布帛との接
着性に優れた内張り材を提供することを目的とす
るものである。 問題点を解決する手段 而して本願第一の発明は、前記内張り工法にお
いて使用する内張り材において、第1図に示すよ
うに、合成繊維糸を織成又は編成してなる筒状布
帛1の外面に、耐環境応力亀裂特性が1000時間以
上のポリオレフイン系合成樹脂を外層2とし、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体にエチレン性不飽和
カルボン酸をグラフト化した樹脂を内層3とす
る、二層に積層した皮膜層4を形成してなること
を特徴とするものであり、また本願第二の発明
は、第2図に示すように、前記第一の発明におけ
る外層2と内層3との間に、スチレン−エチレン
ブチレン−スチレン樹脂の中間層5を形成して三
層に積層したことを特徴とするものである。 本発明における耐環境応力亀裂特性とは、
ASTM−D−1693の規格において規定された試
験方法により測定したものであつて、ポリエチレ
ン樹脂に一定の歪みを与えた状態で所定の環境に
置き、亀裂が発生するまでの時間を表わすもので
あり、ポリエチレン樹脂の耐久性の目安の一つと
して、特に本発明の如く水が流通する管路の内張
り材に要求される特性として、極めて重要な特性
である。 本発明において、皮膜層4の外層2に使用する
ポリオレフイン系合成樹脂としては、前記耐環境
応力亀裂特性が1000時間以上であることを要し、
この条件を満たすものとしては、密度が0.941
g/cm3以上の高密度ポリエチレン樹脂、密度が
0.910〜0.940の線状低密度ポリエチレン樹脂、密
度が0.910〜0.940g/cm3の架橋ポリエチレン樹
脂、1−ポリブテン樹脂等が挙げられる。 また内層3に使用する樹脂の骨格をなすエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体は、酢酸ビニル含量が7
〜30%程度のものが、融点が低く、柔軟で接着性
が良好であり、好ましい。さらに内層3に使用さ
れる樹脂は、このエチレン−酢酸ビニル共重合体
の骨格に、エチレン性不飽和カルボン酸、例え
ば、アクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸
又はこれらの誘導体をグラフト化したものであつ
て、エチレン−酢酸ビニル共重合体にカルボキシ
ル基を付与することにより、接着性をより向上さ
せたものである。 また第二の発明における中間層5に使用するス
チレン−エチレンブチレン−スチレン樹脂は、シ
ヨアーA硬度が30〜80の柔軟なものであることが
好ましい。 内張り材を製造する際には、前記従来の内張り
材においては、筒状布帛の外面に直接合成樹脂材
料を押出し成型して皮膜層を形成し、該合成樹脂
材料を筒状布帛の繊維の間に擦込んで接着して、
筒状布帛に対して一体の皮膜層を形成しているの
であるが、本発明においては、筒状布帛1の外側
に二層又は三層の積層された合成樹脂チユーブを
押出し成型し、筒状布帛内を減圧して合成樹脂チ
ユーブを筒状布帛1の外面に密着させて接着し、
皮膜層4を形成するのが良い。 作 用 本発明によれば、内張り後において管路内を流
通する流体に直接接する外層2が、、耐環境応力
亀裂特性に優れたポリオレフイン系合成樹脂より
なつているので、上水道用管路に使用した場合に
も水質に影響を与えることなく水質上安全であ
り、また耐加水分解性、耐熱性及び耐外傷性に優
れている。従つてこの外層2により、水の汚染を
有効に防止すると共に、内張り材を裏返して管路
に挿通するときにおける内張り材の損傷を防止す
ることができる。 また皮膜層4の内層3にエチレン−酢酸ビニル
共重合体が使用されているので、接着性に優れて
おり、外層2又は中間層5及び筒状布帛1と充分
に接着している。前述のように、皮膜層4を構成
する合成樹脂をチユーブ状に押出し成型し、これ
を筒状布帛1内を減圧して密着させる方法におい
ては、構造的には皮膜層4と筒状布帛1との接着
力はあまり向上しないが、本発明においては内層
3にエチレン−酢酸ビニル共重合体を使用するこ
とによりこれをカバーし、充分な接着力を確保す
ることができる。 第二の発明の内張り材においては、皮膜層4の
中間層5として、極めて柔軟なスチレン−エチレ
ンブチレン−スチレン樹脂を使用しているので、
皮膜層4全体の柔軟性が向上し、また耐熱性も向
上する。 さらに、前述のように押出し成型されたチユー
ブを筒状布帛1内を減圧して密着させる方法によ
つて内張り材を製造することにより、皮膜層4を
構成する樹脂が筒状布帛1の繊維の間に擦込まれ
ることがなく、内張り材全体を柔軟にすることが
できる。 発明の効果 従つて本発明によれば、上水道用の管路に適用
しても水質上問題がなく、安全である。また内張
り材が柔軟であり筒状布帛1と皮膜層4との接着
力が大きいので、前記内張り工法において使用し
た場合においても、内張り材が裏返し易く、また
皮膜層4が傷付いたり皮膜層4が筒状布帛1から
剥がれたりすることがなく、また被膜層4の各層
間で剥がれたりすることもなく、管路を完全に補
修し、または充分に補強することができる。しか
も耐久性に優れ、長期間に亙つて管路を有効に保
護し得るのである。 実施例 以下実施例として、口径200mmφの水道管用の
内張り材の具体的構成を示す。 筒状布帛1は、たて糸として、1100デニールの
ポリエステルフイラメント糸を4本撚り合わせた
糸条を2本引揃えて638本使用し、よこ糸として、
1100デニールのポリエステルフイラメント糸を2
本と、20番手のポリエステルスパン糸4本とを、
撚り回数2.0〜2.5回/inchで混撚りした糸条を、
10cm間に62本の割合で打込んで、筒状に織成し
た。 内張り材の強度を確保し、且つ皮膜層4との接
着性を確保するためには、この実施例のように筒
状布帛1を構成する糸条の一部にスパン糸を使用
するのが好ましい。 次に前記筒状布帛1の外面に形成する皮膜層4
の具体的構成を示す。 実施例 1 外層:高密度ポリエチレン樹脂(三井石油化学株
式会社製ハイゼツクス500H、密度0.950g/
cm3、シヨアーD硬度60度、融点132℃、引張り
強度370Kg/cm2、破断時伸度900%、耐環境応力
亀裂特性>1000時間) 内層:エチレン−酢酸ビニル共重合体にエチレン
性不飽和カルボン酸をグラフト化した樹脂(三
菱油化株式会社製モデイツク300S、酢酸ビニ
ル含有量25%、密度0.950g/cm3、シヨアーD
硬度34度、融点88℃、引張り強度110Kg/cm2、
破断時伸度850%) 皮膜層の厚み:0.7mm 内外層の厚みの比率:外層/内層=1/1 実施例 2 外層:線状低密度ポリエチレン樹脂(三井石油化
学株式会社製ウルトラゼツクス2021L、密度
0.918g/cm3、シヨアーD硬度50度、融点120
℃、引張り強度330Kg/cm2、破断時伸度740%、
耐環境応力亀裂特性>1000時間) 内層:エチレン−酢酸ビニル共重合体にエチレン
性不飽和カルボン酸をグラフト化した樹脂(前
掲) 皮膜層の厚み:0.7mm 内外層の厚みの比率:外層/内層=1/1 実施例 3 外層:高密度ポリエチレン樹脂(三菱油化株式会
社製リンクロンXLE700A、密度0.928g/cm3、
シヨアーD硬度53度、引張り強度200Kg/cm2、
破断時伸度500%、耐環境応力亀裂特性>1000
時間) 内層:エチレン−酢酸ビニル共重合体にエチレン
性不飽和カルボン酸をグラフト化した樹脂(前
掲) 皮膜層の厚み:0.7mm 内外層の厚みの比率:外層/内層=1/1 実施例 4 外層:1−ポリブテン樹脂(アデカ・アーガス化
学株式会社製ウイツトロン1210A、密度0.905
g/cm3、シヨアーD硬度52度、融点115℃、引
張り強度288Kg/cm2、破断時伸度350%、耐環境
応力亀裂特性>5000時間) 内層:エチレン−酢酸ビニル共重合体にエチレン
性不飽和カルボン酸をグラフト化した樹脂(前
掲) 皮膜層の厚み:0.7mm 内外層の厚みの比率:外層/内層=1/1 実施例 5 外層:高密度ポリエチレン樹脂(前掲) 中間層:スチレン−エチレンブチレン−スチレン
樹脂(三菱油化株式会社製ラバロンME6302、
密度0.90g/cm3、シヨアーA硬度68度、融点
130℃、引張り強度161Kg/cm2、破断時伸度850
%) 内層:エチレン−酢酸ビニル共重合体にエチレン
性不飽和カルボン酸をグラフト化した樹脂(前
掲) 皮膜層の厚み:0.7mm 各層の厚みの比率:外層/中間層/内層=1/
1/1 実施例 6 外層:線状低密度ポリエチレン樹脂(前掲) 中間層:スチレン−エチレンブチレン−スチレン
樹脂(前掲) 内層:エチレン−酢酸ビニル共重合体にエチレン
性不飽和カルボン酸をグラフト化した樹脂(前
掲) 皮膜層の厚み:0.7mm 各層の厚みの比率:外層/中間層/内層=1/
1/1 比較例 1 高密度ポリエチレン樹脂(前掲)による単層 比較例 2 線状低密度ポリエチレン樹脂(前掲)による単
層 比較例 3 線状低密度ポリエチレン樹脂とスチレン−エチ
レンブチレン−スチレン樹脂との、50:50のブレ
ンド物(三菱油化株式会社製ラバロン9200C、密
度0.92g/cm3、シヨアーD硬度40度、融点130℃、
引張り強度270Kg/cm2、破断時伸度750%、耐環境
応力亀裂特性1000時間以上)による単層 性能試験 各樹脂の特性 硬度:ASTM−D−2240に準じて、シヨアーD
硬度又はシヨアーA硬度(度)を測定した。 密度:JIS−K−7112に準じて測定した。(g/
cm3) 引張り強度及び破断時伸度:ASTM−D−6381
に準じて測定した。(Kg/cm2、%) 外層を構成する樹脂の耐環境応力亀裂特性:
ASTM−D−1693に準じて測定した。(時間) 軟化温度(ビカツト軟化点):ASTM−D−1525
に準じて測定した。(℃) 積層物の特性 内張り材を製造するときと同一の条件で、各実
施例の皮膜層のみを押出し成型して積層物を成型
し、該積層物について引張り強度及び破断時伸度
を、ASTM−D−6381に準じて測定した。(Kg/
cm2、%) 内張り材の特性 各実施例及び比較例の皮膜層を形成した内張り
材を製造し、その内張り材としての特性を求め
た。実施例については、積層チユーブを押出した
直後に筒状布帛内を減圧して筒状布帛の外面に密
着させて接着し、比較例については、筒状布帛の
外面に合成樹脂を擦込んで皮膜層を形成して接着
し、内張り材を得た。 耐熱使用温度:内張り材内に生蒸気を送入し、皮
膜層が耐えうる温度(℃)を測定した。 過マンガン酸カリウム消費量:JWWA−K−115
の規格に準拠して測定した。(mg/) 残留塩素消費量:JWWA−K−115の規格に準拠
して測定した。(ppm) 密着剥離強さ:180度ピーリングによる、筒状布
帛と皮膜層との剥離力(Kg/25mm巾)を測定し
た。 耐外傷性:直径400〜500mmの鉄パイプの表面に内
張り材を貼着し、500Kgの荷重をかけた布ベル
トを前記内張り材に5〜10cmの範囲に亙つて接
するように掛け、該ベルトを10m/minの速度
で50m摺動させ、内張り材の皮膜層の損傷の程
度を調べた。 自走反転圧力:内張り材を流体圧力で5mに亙つ
て裏返し、その裏返しに要する最低流体圧力
(Kg/cm2)を測定した。 試験結果 試験の結果を表−1に示す。
【表】
【表】 * エチレン−酢酸ビニル共重合体にエチレン性不飽
和カルボン酸をグラフト化した樹脂
水質試験 また実施例6の皮膜層について、これを有する
内張り材及び、該内張り材を内張りした管につい
て、JWWA−K−115に準拠して濁度、色度、過
マンガン酸カリウム消費量、残留塩素消費量、フ
エノール類、アミン、シアン並びに臭気及び味を
試験した。 試験結果 試験結果を表−2に示す。
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明の管路の内張り材
を示す斜視図である。 1……筒状布帛、2……外層、3……内層、4
……皮膜層、5……中間層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 柔軟な内張り材を流体圧力で裏返しながら管
    路の一端から他端に向つて挿通し、同時に前記内
    張り材を前記流体圧力によつて前記管路の内面に
    接着して内張りする管路の内張り工法において使
    用する内張り材において、合成繊維糸を織成又は
    編成してなる筒状布帛の外面に、耐環境応力亀裂
    特性が1000時間以上のポリオレフイン系合成樹脂
    を外層とし、エチレン−酢酸ビニル共重合体にエ
    チレン性不飽和カルボン酸をグラフト化した樹脂
    を内層とする、二層に積層した皮膜層を形成して
    なることを特徴とする、管路の内張り材。 2 前記ポリオレフイン系合成樹脂が高密度ポリ
    エチレン樹脂であることを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項記載の管路の内張り材。 3 前記ポリオレフイン系合成樹脂が線状低密度
    ポリエチレン樹脂であることを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項記載の管路の内張り材。 4 前記ポリオレフイン系合成樹脂が架橋ポリエ
    チレン樹脂であることを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項記載の管路の内張り材。 5 前記ポリオレフイン系合成樹脂が1−ポリブ
    テン樹脂であることを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項記載の管路の内張り材。 6 柔軟な内張り材を流体圧力で裏返しながら管
    路の一端から他端に向つて挿通し、同時に前記内
    張り材を前記流体圧力によつて前記管路の内面に
    接着して内張りする管路の内張り工法において使
    用する内張り材において、合成繊維糸を織成又は
    編成してなる筒状布帛の外面に、耐環境応力亀裂
    特性が1000時間以上のポリオレフイン系合成樹脂
    を外層とし、スチレン−エチレンブチレン−スチ
    レン樹脂を中間層とし、エチレン−酢酸ビニル共
    重合体にエチレン性不飽和カルボン酸をグラフト
    化した樹脂を内層とする、三層に積層した皮膜層
    を形成してなることを特徴とする、管路の内張り
    材。 7 前記ポリオレフイン系合成樹脂が高密度ポリ
    エチレン樹脂であることを特徴とする、特許請求
    の範囲第6項記載の管路の内張り材。 8 前記ポリオレフイン系合成樹脂が線状低密度
    ポリエチレン樹脂であることを特徴とする、特許
    請求の範囲第6項記載の管路の内張り材。 9 前記ポリオレフイン系合成樹脂が架橋ポリエ
    チレン樹脂であることを特徴とする、特許請求の
    範囲第6項記載の管路の内張り材。 10 前記ポリオレフイン系合成樹脂が1−ポリ
    ブテン樹脂であることを特徴とする、特許請求の
    範囲第6項記載の管路の内張り材。
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