JPH0374672A - 直結クラッチを備えた自動変速機の制御方法 - Google Patents

直結クラッチを備えた自動変速機の制御方法

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JPH0374672A
JPH0374672A JP20817389A JP20817389A JPH0374672A JP H0374672 A JPH0374672 A JP H0374672A JP 20817389 A JP20817389 A JP 20817389A JP 20817389 A JP20817389 A JP 20817389A JP H0374672 A JPH0374672 A JP H0374672A
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JP
Japan
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clutch
switching
gear
direct coupling
throttle opening
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Pending
Application number
JP20817389A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Takada
充 高田
Setsuo Tokoro
節夫 所
Kagenori Fukumura
福村 景範
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は直結クラッチを備えた自動変速機の制御方法に
係り、特に、運転者の意に反して直結クラッチが解放さ
せられたリビジーシフト感を生じたりすることを防止す
る技術に関するものである。
従来の技術 直結クラッチを備えた自動変速機は、例えば特開昭58
−30558号公報等に記載されているように、直結ク
ラッチ付の流体式トルクコンバータと遊星歯車装置等の
変速機構と変速制御装置とを備えて権威され、エンジン
出力要求量などに関連して上記直結クラッチの係合およ
び解放が切り換えられるようになっているのが普通であ
る。上記エンジン出力要求量としては、スロットルfJ
Jj、アクセル操作量、或いは燃料噴射量などのパラメ
ータが用いられる。
第4図は、スロットル開度および車速に関連して直結ク
ラッチを切り換えるための切換えデータの一例で、この
場合には、第2変速段(2nd)、第3変速段(3rd
)、オーバドライブ変速段(0/D)の各変速段におい
て、スロットル開度と車速とに基づいて切換えラインが
おおよそ階段状に設定され、車速やスロットル開度が増
加して燃費向上環のために上記直結クラッチを係合させ
る場合には図の実線を境として係合状態に切り換えられ
、車速やスロットル開度が減少して上記直結クラッチを
解放させる場合には図の破線を境として解放状態に切り
換えられる。なお、図中の”OFF→ON”、“0N4
OFF”は、それぞれ直結クラッチの解放から係合へ、
および係合から解放への切換えを示している。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような制御方法においては、自動車
の運転状態が直結クラッチの切換えライン付近にあると
、スロットル開度が僅かに変化しただけで直結クラッチ
が運転者の意に反して解放状態へ切り換えられたり、そ
の切換えラインの境界付近において係合と解放を繰り返
すビジーシフト感を生じたりすることがあった。
すなわち、前記第4図の直結クラッチ切換えデータを参
照して具体的に説明すると、例えばA点で解放状態から
係合状態へ切り換えられた後3点から0点までスロット
ル開度が増加した場合は切換えが行われないが、同様に
A点で解放状態から係合状態へ切り換えられた後B′点
からC′点までスロットル開度が増加した場合は、その
スロットル開度の増加量が上記B点から0点までの増加
量より小さいにも拘らず係合状態から解放状態へ切り換
えられ、僅かなトルクアップを図ろうとした運転者の意
に反し、直結クラッチの解放によりトルク増幅作用を持
つトルクコンバータを介して動力が伝達されて必要以上
のトルクアップが行われてしまうのである。また、図中
たとえばD点とE点との間には解放から係合および係合
から解放の切換えラインが存在するため、その切換えラ
インを超えてスロットル開度が僅かに増減するとビジー
シフト感が生じてしまうのである。
本発明は以上の事情を背景として為されたもので、その
目的とするところは、運転者の意に反して直結クラッチ
が切り換えられたりビジーシフト感が生じたりすること
を防止することにある。
課題を解決するための手段 かかる目的を達成するためには、直結クラッチが係合状
態へ切り換えられた後スロットル開度等のエンジン出力
要求量が増加してもその増加量が一定以上でなければ解
放させないようにすれば良く、本発明は、エンジンのト
ルクを増幅して変速機構に伝達するトルクコンバータと
、前記エンジンの出力軸と前記変速機構の入力軸とを直
結してエンジンの出力回転をそのまま変速機構に伝達す
る直結クラッチとを備え、少なくともエンジン出力要求
量に関連し′てその直結クラッチの係合および解除を切
り換える自動変速機の制御方法であって、(a)前記直
結クラッチが係合した時のエンジン出力要求量を検出す
るエンジン出力要求量検出工程と、(b)前記直結クラ
ッチの解放に際し、その時のエンジン出力要求量が前記
エンジン出力要求量検出工程において検出されたエンジ
ン出力要求量よりも予め定められた所定量だけ大きい切
換え許容値以上であるか否かを判定し、その切換え許容
値以上の場合にはその直結クラッチの解放を許可するが
、その切換え許容値よりも小さい場合にはその直結クラ
ッチの解放を許可しない判定工程とを有することを特徴
とする。
ここで、上記予め定められた所定量は一定値でもエンジ
ン出力要求量に対する一定の割合であっても、或いは変
速段や車速、エンジン出力要求量等に応じて異なる大き
さに設定されるようになっていても良い。
作用および発明の効果 このような制御方法によれば、直結クラッチが解放状態
から係合状態へ切り換えられた時のスロットル開度等の
エンジン出力要求量が検出され、その後にエンジン出力
要求量が増加しても、そのエンジン出力要求量が上記係
合状態へ切り換えられた時のエンジン出力要求量よりも
予め定められた所定量だけ大きい切換え許容値より小さ
い間は、上記直結クラッチの解放が許可されないため、
運転者の意に反する直結クラッチの解放やビジーシフト
感の発生が防止されるのである。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は、本発明による制御方法が好適に実施される車
両用自動変速機の一例を説明する構成図で、トルクコン
バータ10と遊星歯車式変速機構12と変速制御装置1
4とから構成されている。
トルクコンバータ10は、ポンプ羽根車16に図示しな
いエンジンの出力軸18が連結されている一方、従動側
のタービン羽根車20には変速機構12の入力軸22が
連結されており、位置固定のステータ羽根車23と組み
合わされることにより、流体エネルギーに変換したエン
ジンの回転トルクをそのトルク比特性曲線に沿って増幅
し、上記変速機構12に伝達する。
前記トルクコンバータ10には、本実施例の直結クラッ
チであるロックアツプクラッチCL(以後L/Uクラッ
チCLという)が同心且つ一体的に設けられており、前
記変速制御装置14により制御される油圧アクチュエー
タの作動により、そのL/IJクラッチCLが前記出力
軸18例の部材と係合することにより、前記入力軸22
が前記出力軸18と選択的に直結させられ、エンジンの
出力回転がそのまま変速機構12へ伝達させられるよう
になっている。かかるL/UクラッチCLは、燃費率や
運転性能などを向上させるために、予め定められたL/
Uクラッチ切換えデータおよびその他の条件に基づいて
その係合状態および解放状態が選択して切り換えられる
変速機構12は、同軸上に配設された3つのシングルビ
ニオン型の遊星歯車装置24..26.28と前記入力
軸22と出力軸30とを備えており、遊星歯車装置24
,26.28はそれぞれサンギヤ24 s、  26 
s、  28 s、そのサンギヤ24S。
26s、28sにそれぞれ噛み合う遊星歯車24P、2
6P、28P、その遊星歯車24p、26P、28Pに
それぞれ噛み合うリングギヤ24r。
26r、28r、および上記遊星歯車24p、26p、
28pをそれぞれ回転可能に支持するキャリヤ24c、
26c、28cを備えている。上記入力軸22およびキ
ャリヤ24cは互いに一体的に連結され、サンギヤ26
sおよび28sは互いに一体的に連結され、リングギヤ
26r、キャリヤ28cおよび出力軸30は互いに一体
的に連結されている。なお、出力軸30は、差動歯車装
置を介して車両の駆動輪へ連結される。
また、かかる変速機構12には、入力軸22およびキャ
リヤ24cとサンギヤ24sとを選択的に連結するクラ
ッチC1% リングギヤ24rと28rとを選択的に連
結するクラッチC2z リングギヤ24rとサンギヤ2
6sおよび28sとを選択的に連結するクラッチC3、
サンギヤ24sをハウジング32に選択的に連結するブ
レーキBI+サンギヤ26sおよび28sをハウジング
32に選択的に連結するブレーキBZ、サンギヤ26s
および28sを一方向クラッチF2を介してハウジング
32に選択的に連結するブレーキB3、およびキャリヤ
26cをハウジング32に選択的に連結するブレーキB
4が設けられている。さらに、入力軸22およびキャリ
ヤ24cとサンギヤ24Sとの間には一方向りラッチF
tが配設されており、キャリヤ26cとハウジング32
との間には一方向りラッチF3が配設されている。
なお、上述した各要素間には必要に応じて連結部材が適
宜設けられている。また、上記トルクコンバータ10お
よび変速機構12は軸線に対して対称的に構成されてい
るため、第1図においては軸線の下側が省略されている
一方、上記クラッチCr + C!l C3、およびブ
レーキB、B、B!、Biは、例えば多板式のクラッチ
や1本または巻付は方向が反対の2本のバンドを備えた
バンドブレーキ等にて構成され、それぞれ油圧アクチュ
エータによって作動させられるようになっており、前記
変速制御装置14によりそれ等の油圧アクチュエータの
作動がそれぞれ制御されることにより、第2図に示され
ているように変速比(入力軸22の回転速度/出力軸3
0の回転速度)がそれぞれ異なる前進4段・後進1段の
変速段が得られる。“1st”、“2nd″+ ”3r
d”、“O/D”は、それぞれ前進側の第1変速段、第
2変速段、第3変速段、 O/D(オーバドライブ)変
速段を表しており、上記変速比は第1変速段からO/D
変速段に向かうに従って順次小さくなる。また、“Re
v”は後進変速段を表している。
変速制御装置14は、切換弁等を備えた油圧制御装置3
4と、その油圧制御装置34の作動を制御するマイクロ
コンピュータ36とから構成されており、油圧制御装置
34は3つのソレノイドNα1、No、2.Nα3によ
って制御されるようになっている。ソレノイドNα1お
よびNα2は変速機構12に関するものであり、この2
つのソレノイド咀1およびNα2が選択的に励磁される
ことにより前記前進4段の変速段が適宜切り換えられる
。また、ソレノイドNα3はL/UクラッチCLに関す
るものであり、これによりL/UクラッチCLO係合お
よび解放状態が切り換えられる。
上記マイクロコンピュータ36には、車速センサ38.
スロットル開度センサ40.  シフトレンジセンサ4
2.ブレーキセンサ44からそれぞれ車速信号Sv、ス
ロットル開度信号Sθ2 シフトレンジ信号SP、ブレ
ーキ信号SB、が供給されるようになっている。これ等
の信号SV、Sθ、SP、SBはそれぞれ自動車の車速
V (km/h) 、スロットル弁の開度θ(%)、シ
フトレンジ、ブレーキ操作の有無を表しており、上記セ
ンサ38゜40.42.44はそれぞれ回転検出器等の
よ(知られた適宜の検出手段にて構成される。なお、上
記スロットル開度θはエンジン出力要求量を表す1つの
パラメータとして用いられる。また、シフトレンジはシ
フトレバ−の操作位置を意味するもので、本実施例では
第2図に示されているようにD”、 ”2”、′L”、
R”、@P”、“N″′の6つのレンジに選択操作され
るようになっている。
また、かかるマイクロコンピュータ36には、予め変速
段の切換え、L/Uクラッチの切換え、それ等の切換え
のタイ逅ング時間jl+L2+j3、ダウンシフトを規
制するためのスロットル開度の加算量Δθ、(%)、L
/UクラッチC4の解放を規制するためのスロットル開
度の加算量Δθバ%)に関するデータ等が記憶されてい
る。
変速段切換えデータは、自動車の車速Vおよびスロット
ル開度θに関連して変速段を切り換えるためのデータで
、複数の変速段を有するシフトレンジ“D″、“2″に
ついてそれぞれ設定されている。第3図は“D″レンジ
おける変速段切換えデータの一例で、自動車の車速Vと
スロットル開度θとの直交座標において階段状に設定さ
れており、実線は変速比が小さい変速段へ切り換えるア
ップシフトの切換えラインであり、破線は変速比が大き
い変速段へ切り換えるダウンシフトの切換えラインであ
る。また、図中の11″ど2”、“3′″O/D”は、
それぞれ第1変速段、第2変速段、第3変速段、0/D
変速段を表している。
1、/Uクラッチ切換えデータは、自動車の車速Vおよ
びスロットル開度θに関連してL/UクラッチCLを係
合(ON)または解放(OFF)するためのデータで、
第2変速段、第3変速段、または0/D変速段を有する
シフトレンジ“D”、”2”についてそれぞれ設定され
ている。第4図は“D”レンジにおけるL/Uクラッチ
切換えデータの一例で、車速■とスロットル開度θとの
直交座標において階段状に設定されており、実線は各変
速段においてL/UクラッチCLを係合させる場合の切
換えラインであり、破線は各変速段においてL/[Jク
ラッチCLを解放する場合の切換えラインである。
タイミング時間t l+ t t、 t sは、変速段
の切換えを円滑に行うためにその切換え時にL/Uクラ
ッチCLを一時的に解放するためのもので、第5図に示
されているように、タイミング時間t1は、前記変速段
切換えデータに基づいて変速段を切り換える旨の判定が
為された時間T、から実際に変速段を切り換える時間T
、までの時間間隔であり、タイミング時間t2は、上記
時間T、からし/UクラッチCLを解放すべき時間Tc
までの時間間隔であり、タイξング時間t3は、上記時
間T、からL/UクラッチC4を係合させても差支えな
い時間Tdまでの時間間隔である。上記タイξング時間
t!は、アップシフトの場合にはタイ果ング時間t、よ
りも太き目に定められ、ダウンシフトの場合にはタイ泉
ング時間tlよりも小さ目(本実施例ではO)に定めら
れている。そして、これ等のタイξング時間jl+L2
+j3は、例えば第6図に示されているように、変速段
の切換え時におけるL/UクラッチCLの作動状態や切
り換えられる変速段、その切換えがアップシフトかダウ
ンシフトかによってそれぞれ設定されている。
ダウンシフトを規制するためのスロットル開度の加算量
Δθ1は、ダウンシフトが行われる際のスロットル開度
θの大きさにより、前記変速段切換えデータに拘らずそ
のダウンシフトを規制するためのもので、当該変速段へ
アップシフトが行われた時のスロットル開度θUに加算
量Δθ、を加算した切換え許容開度よりもスロットル開
度θが小さい場合には、そのダウンシフトを許可しない
ようにするためのものである。かかる加算量Δθ、。
のデータは、例えば第7図にその一部が示されているよ
うにその時の車速Vおよびアップシフトが行われた時の
スロットル開度θUに応じて、運転者の意に反してダウ
ンシフトが行われたりビジーシフトが生じたりしない大
きさに定められている。
なお、第7図におけるスロットル開度θUおよび加算量
Δθ1の単位は、何れもスロットル弁の全開に対する割
合(%)である。
L/UクラッチCLの解放を規制するためのスロットル
開度の加算量Δθ2は、L/UクラッチCLが係合した
際のスロットル開度θの大きさにより、前記L/lJク
ラッチ切換えデータに拘らずその解放状態への切換えを
規制するためのもので、解放状態から係合状態への切換
えが行われた時のスロットル開度θ。7に加算量Δθ2
を加算した切換え許容開度(切換え許容値)よりもスロ
ットル間度θが小さい場合には、その解放状態への切換
えを許可しないようにするためのものである。かかる加
算量Δθ2のデータは、例えば第8図にその一部が示さ
れているようにその時の車速Vおよびロックアツプ係合
が行われた時のスロットル開度θ。、に応じて、運転者
の意に反してL/UクラッチCLの解放が行われたリビ
ジーシフト感が生じたりしない大きさに定められている
。なお、第8図におけるスロットル間度θ。および加算
量Δθ2の単位は、何れもスロットル弁の全開に対する
割合(%)である。
そして、以上の各データはマイクロコンピュータ36の
ROM等の記憶装置に予めデータマツプ等により設定さ
れ、そのマイクロコンピュータ36は、RAMの一時記
憶機能を利用しつつROMに予め設定されたプログラム
に従って信号処理を行い、自動車の運転状態に応じて前
記各データに基づいてソレノイドNtxl、 N112
. Nci3をそれぞれ励磁することにより、変速機構
12のクラッチおよびブレーキの作動を制御して前進4
段の変速段を切り換えるとともに、L/UクラッチCL
を切換え制御する。前記第2図は各シフトレンジにおけ
る変速段と、その変速段を成立させる際のソレノイド、
クラッチ、ブレーキ、および一方向クラッチの作動状態
を示したものであり、ソレノイドの欄のrQ、、r)<
」、r※」はそれぞれ励磁状態。
非励磁状態、  L/UクラッチCLを係合させる場合
のみ励磁状態であることを表している。また、クラッチ
およびブレーキの欄の「o」は係合状態を表しており、
無印は非係合状態を表している。更に、一方向クラッチ
の欄の「Δ」はエンジンドライブ時に係合状態となるこ
とを表しており、無印は非係合状態を表している。
次に、上記変速制御装置14の作動の一例を第9図乃至
第11図のフローチャートを参照しつつ説明する。なお
、ここではシフトレバ−が複数の変速段を有する“D”
または“2”レンジに選択操作された場合について説明
する。
先ず、ステップS1において信号SV、Sθ。
SP、SBが読み込まれた後、ステップS2において、
上記信号SPが表すシフトレンジに応じて変速段および
L/Uクラッチの切換えデータがそれぞれ設定される。
ステップS3においては、上記設定された変速段切換え
データと信号SV、Sθが表す車速■およびスロットル
開度θとに基づいて変速段を切り換えるべきか否かの判
定が為され、切り換えるべき旨の判定が為されると続い
てステップS4の変速段切換えルーチンが実行され、そ
うでない場合にはステップS5のL/Uクラッチ切換え
ルーチンが実行される。
変速段切換えルーチンでは、第10図に示されているよ
うに先ずステップQ1においてその変速段の切換えがダ
ウンシフトか否かが判断され、ダウンシフトの場合には
ステップQ12以下が実行されるが、そうでない場合、
すなわちアップシフトの場合には直ちにステップQ2が
実行される。
ステップQ2においては、フラグF2が1であるか否か
が判断され、1でない場合にはステップQ3においてフ
ラグF2が1にされるとともにタイマTMIがリセット
されて新たに計時を開始する。
このフラグF2は、同図のステップQIOにおいて変速
段の切換えが行われた場合にOとされるため、前記ステ
ップS3において新たな変速段の切換え判定が為された
当初は0であり、7477M1は新たな変速段の切換え
判定が為されてステップQ2が実行された場合に、それ
以後の時間を計測することとなる。
次のステップQ4においては、L/UクラッチCLの作
動状態や切り換えられる変速段、その切換えがアップシ
フトかダウンシフトかによって前記第6図のデータマツ
プからタイミツグ時間j l+ L 。
t、がそれぞれ設定される。続いて、ステップQ5が実
行され、タイマTMIの計数時間T+が上記タイミング
時間t、よりも大きいか否か、換言すれば変速段の切換
えを行うべき時間に達しているか否かが判断され、時間
tlよりも大きい場合には次にステップQ6が実行され
るが、そうでない場合にはステップQ9lにおいてタイ
マTM2がリセットされ、変速段切換えルーチンは終了
する。
ステップQ6においては、その変速段の切換えがアップ
シフトか否かが判断され、アップシフトの場合にはステ
ップQ7において変速段の切換えが行われるとともに、
ステップQ8においてこの時のスロットル開度θUが前
記スロットル開度信号Sθに基づいて検出されるととも
に記憶される。
また、次のステップQ9.QIOにおいてフラグF1.
F2がそれぞれ0にされた後、ステップQ11が実行さ
れて変速段切換えルーチンは終了する。上記ステップQ
8において記憶されるスロットル開度θUは、ステップ
Q7においてアップシフトが行われる毎に更新される。
一方、ダウンシフトの場合には前記ステップQ12にお
いてフラグF1が0か否かが判断される。
このフラグFlは、前回の変速段の切換えがアップシフ
トの場合には前記ステップQ9でOにされており、ダウ
ンシフトの場合にはステップQ16で1にされているた
め、前回の変速段の切換えがダウンシフトの場合にはス
テップQ2以下が実行され、ステップQ15において変
速段の切換えが行われるとともに、ステップQ16にお
いてフラグF1が1にされた後、ステップQIOおよび
Qllが実行される。
また、ステップQ12の判断がYESの場合、すなわち
前回の変速段の切換えがアップシフトで現在の変速段が
そのアップシフトされた変速段のままである場合には、
続いてステップQ9Sが実行される。このステップQ1
3においては、前記第7図に示されている加算量Δθ1
のデータマツプから前記ステップQ8において記憶され
た前回のアップシフトの際のスロットル開度θUおよび
現時点の車速■に基づいて対応する加算量Δθ1が読み
出されるとともに、現時点のスロットル開度θが、上記
スロットル開度θUに加算量Δθ。
を加算した切換え許容開度(θU+Δθ1)以上か否か
が判断される。そして、スロットル開度θが切換え許容
開度(θU+Δθ、)・以上の場合には、前記ステップ
Q2以下が実行されるが、切換え許容開度(θU+Δθ
1)よりも小さい場合にはステップQ14が実行される
ステップQ14においては、現時点のスロットル間度θ
が予め定められたスロットル開度θA1よりも大きいか
否かが判断され、大きい場合には上記と同様にステップ
Q2以下が実行されるが、そうでない場合には変速段を
切り換えることなく変速段切換えルーチンを終了する。
上記スロットル開度θ□は、運転者がダウンシフトを意
図してアクセルペダルを操作していることが明らかな開
度で、例えば95%程度の大きさに定められ、その場合
にはステップL12の判断結果に拘らず変速段の切り換
えを許容するのである。
以上の各ステップによって変速段切換えルーチンは実行
されるが、前記5477M2は、ステップQ2以下の実
行が繰り返される間はその都度リセットされるため、変
速段が切り換えられて変速段切換えルーチンが実行され
なくなってからの時間を計数することとなる。
一方、前記ステップS5のL/Uクラッチ切換えルーチ
ンでは、第11図に示されているように先ずステップS
5において前記タイマTMIの計数時間TIがタイミン
グ時間t2よりも大きいか否か、換言すれば変速段の切
換え判定が為された後L/llクラッチC4を解放すべ
き時間に達しているか否かが判断され、時間t2よりも
大きい場合にはステップ上2においてフラグF3が1に
され、そうでない場合にはステップS5においてフラグ
F3が0にされる。続いて、ステップL4が実行され、
前記L/Uクラッチ切換えデータに基づいて信号SV、
Sθが表す車速Vおよびスロットル開度θがL/Uクラ
ッチCLを係合させるべき領域内にあるか否かが判断さ
れ、その領域内にある場合にはステップS5においてフ
ラグF4がOにされ、そうでない場合にはステップ上5
においてフラグF4が1にされる。
また、ステップS5においては、前記信号SBに基づい
てブレーキが作動状1!(ON)であるか否かが判断さ
れ、作動状態の場合にはステップS5においてフラグF
5が1にされ、そうでない場合にはステップS5におい
てフラグF5がOにされる。ステップL12では、信号
Sθに基づいてスロットル開度θが全閉(θ=0)であ
るか、否かが判断され、全閉の場合にはステップL12
において5477M3がリセットされた後にステップL
12が実行され、そうでない場合には直ちにステップL
12が実行される。ステップL12においては、547
7M3の計数時間TIが予め定められた時間t4よりも
小さいか否か、換言すればスロットル間度θが全閉若し
くは全閉後にスロットル弁が開かれた後僅かな時間しか
経過していないか否かが判断され、時間t4よりも小さ
い場合にはステップL13においてフラグF6が1にさ
れ、そうでない場合にはステップL14においてフラグ
F6がOにされる。これ等のステップL7〜L14は、
ブレーキが作動状態であったりスロットル開度θが全閉
している場合には、L/UクラッチC4を係合させるこ
とは好ましくないため、そのような場合には前記L/U
クラッチ切換えデータに拘らずL/UクラッチCLを解
放するように設けられたステップである。
続いてステップL15が実行され、前記5477M2の
計数時間T2がタイミング時間t3よりも大きいか否か
、換言すれば変速段が切り換えられた後L/’Uクラッ
チC4を係合させても差支えない時間に達しているか否
かが判断され、時間t3よりも大きい場合にはステップ
L16においてフラグF3がOにされる。
続くステップL17およびステップL18は、前記ステ
ップL4にて判断されたL/UクラッチCLの解放指示
を、その解放によって運転者の意に反するトルクアップ
やビジーシフト感を生ずることがないよう再検討するた
めに設けられたステップであり、ステップ1,17では
、前記第8図に示されている加算量Δθ2のデー゛タマ
ップから後述のステップL23において検出および記憶
されたL/UクラッチCLが係合させられた際のスロッ
トル開度θ。、および現時点の車速Vに基づいて対応す
る加算量Δθオが読み出されるとともに、現時点のスロ
ットル間度θが、上記スロットル開度θ。。
に加算量Δθ2を加算した切換え許容開度(θ。。
+Δθり以上か否かが判断される。そして、スロットル
開度θが切換え許容開度(θ。7+Δθ2)以上の場合
には、ステップL20以下が実行されるが、切換え許容
開度(θ。7+Δθ2)よりも小さい場合にはステップ
L18が実行される。なお、現時点のスロットル開度θ
とスロットル開度θ。、との偏差(θ−θ。7)が加算
量602以上か否かによって、θが切換え許容開度(θ
。7+Δθt)以上か否かを判定するようにしても良い
ことは勿論である。
ステップL1Bにおいては、現時点のスロットル開度θ
が予め定められたスロットル開度θ□よりも大きいか否
かが判断され、大きい場合には上記と同様にステップL
20以下が実行されるが、そうでない場合にはL/Uク
ラッチCLの解放を規制するため続くステップL19に
おいて前記フラッグF4を0とする。上記スロットル開
度θ。は、運転者がトルクアップを意図してアクセルペ
ダルを操作していることが明らかな開度で、例えば95
%程度の大きさに定められ、その場合にはステップL1
7の判断結果に拘らず1./UクラッチC4の切換えを
許容するのである。
その後、ステップL20において、フラグF3〜F6が
全てOであるか否かが判断され、全てOの場合にはステ
ップL21においてL/UクラッチCLが係合させられ
、そうでない場合、すなわちフラグF3〜F6が1つで
も1の場合にはステンブL22においてL/Uクラッチ
C4が解放される。
そして、ステップL21にてし/UクラッチC2の係合
状態への切換えが行われたときには、つづくステップL
23においてそのときのスロットル開度θ、が検出され
て記憶される。
上記各ステップによってL/υクラッチ切換えルーチン
は実行されるが、本実施例では、前記ステップL23が
L/jlクラッチC4が係合状態に切り換えられた際の
エンジン出力要求量としてのスロットル開度θ。を検出
するエンジン出力要求量検出工程に相当し、前記ステッ
プL17が切換え許容値である切換え許容開度(θ。1
+Δθ2)に基づいてL/UクラッチCLの解放を規制
する判定工程に相当する。
以上により、L/Uクラッチ切換えルーチンは終了し、
ステップSl−S5が繰り返し実行されることにより、
変速段およびL/lJクラッチCLが自動車の運転状態
に心して適宜切り換えられるのである。
ここで、かかる本実施例の自動変速機においては、L/
UクラッチC4が係合状態に切り換えられた際のスロッ
トル開度θ。7を検出して記憶し〔ステップL23〕、
その後にスロットル開度θが増加しても、そのスロット
ル開度θが上記スロットル開度θ。7よりも予め定めら
れた加算量Δθ冨だけ大きい切換え許容開度(θ。、十
Δθりより小さい間は、スロットル開度θ^2よりも大
きい場合を除いて、そのスロットル開度θがL/Uクラ
ッチ切換えデータにおける解放側への切換えラインを超
えて変化してもL/UクラッチCLの解放が行われない
ようになっているため〔ステップL17およびL18〕
、運転者の意に反するL/UクラッチCLの解放やビジ
ーシフト感の発生が防止される。
すなわち、例えば前記第4図の変速段切換えデータにお
いて、A点でL/UクラッチCLがOFF→ON切換え
が行われた後、スロットル開度θがB′点からON→O
FF切換えライン(破線)を超えてC′点まで増加して
も、そのスロットル開度θの変化量が第8図のデータに
基づ(加算量Δθ8より少ない場合にはON→OFF切
換えが行われず、僅かなトルクアップを図ろうとした運
転者の意に反してL/UクラッチC4が解放されたため
に必要以上のトルクアップが行われることはないのであ
る。また、図中り点とE点との間には0FF)ONおよ
びON→OFFの切換えラインが存在するが、上記のよ
うにON→OFF切換えが行われないことから、スロッ
トル開度θがその切換えラインを超えて増減してもとジ
ーシフト感が生じる恐れはないのである。
以上、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明し
たが、本発明は他の11様で実施することもできる。
例えば、前記実施例においては、エンジン出力要求量を
表すパラメータとしてスロットル開度θが用いられてい
たが、これに替えて、例えば、ディーゼルエンジン等の
場合、アクセル操作量や燃料噴射量などのパラメータが
用いられてもよい。
また、前記実施例では車速VおよびL/UクラッチCL
が係合状態へ切り換えられた時のスロットル開度θ。7
に基づいて加算量Δθ業が定められ、スロットル開度θ
。、にその加算量Δθ2を加算して切換え許容開度を求
めるようになっているが、上記加算量60本を車速Vの
みに基づいて定めるようにしたり、変速段などその他の
自動車の運転状態を考慮して定めるようにしたり、或い
は運転状態に拘らず常に一定量を加算若しくは一定の割
合をθ。7に掛算するようにしたり、更にその割合を運
転状態に基づいて変更したりするなど、切換え許容開度
はスロットル開度θ。7に基づいて種々の態様で決定さ
れ得る。
また、前記実施例におけるL/Uクラッチ切換えデータ
の切換えラインはスロットル開度θと車速Vとの直交座
標において階段状に設定されているが、切換えラインは
直線9曲線、11曲線等であっても差支えないのであり
、また、上記L/Uクラッチ切換えデータは少なくとも
スロットル開度θに関連して設定されておれば良く、車
速V以外の自動車の運転状態を考慮して設定することも
できる。
このことは、変速段切換えデータについても同様である
また、前記実施例ではステップL23においてL/υク
ラッチC4が係合状態へ切り換えられた時のスロットル
開度θ。を検出して記憶するようになっているが、例え
ば加算量Δθ2が一定の場合やθ。7に一定の割合を掛
算して切換え許容開度を設定する場合には、そのスロッ
トル開度θ。7に加算量Δθ2を加算したものや一定の
割合を掛算したものを記憶するようにしても差支えない
また、前記実施例ではL/υクラッチC4の解放を規制
あるいは許容するためのステップL17゜LlB、Li
2が、ステップL7〜L14における他の条件による判
断の後に設けられているが、これに替えて、ステップL
5とステップヒフ0間にそれらステップL17.L1B
、L19を設けたり、L4とL6との間にLi2および
LlBを設けたりしてもよく、また、切換え制御・の仕
方等により第11図中のステップの位置を適宜変更する
ことも可能である。
また、前記実施例では、前記L/Uクラッチ切換えデー
タに基づいて係合判断をするステップL4とは別にL/
UクラッチCLの解放を規制あるいは許容するためのス
テップL17.L18.L19が設けられているが、こ
れに替えて、ステップL4において、第4図の解放側へ
の切換えラインを前記θおよびθ。7.Δθ寞に基づい
て予め補正し、その補正された切換えラインに従って解
放判断を行うようにしても差し支えない。
また、前記実施例ではL/UクラッチC4の係合および
解放を規制するためにブレーキ操作の有無、スロットル
開度の全閉などの条件が設けられていたが、それらに替
えて、或いは、それらに加えて別の条件が設けられてい
てもよいし、また、必ずしもそれらの条件が考慮されて
いなくてもよい。
また、前記実施例では、変速段の切換えと関連してL/
UクラッチC4の係合状mおよび解放状態が切り換えら
れていたが、変速段の切換えとは無関係にL/Uクラッ
チC4の切換えが行われてもよい。
また、前記実施例では、第2変速段、第3変速段、およ
び010変速段の各変速段においてL/11クラッチC
Lの係合および解放が切り換えられるようにそれぞれ切
換えデータが設定されていたが、0/D変速段のみ、若
しくは変速比が最も小さい変速段のみにおいてL/Uク
ラッチC1の切換えが行われるようになっていてもよい
その他−々例示はしないが、本発明は当業者の知識に基
づいて種々の変更、改良を加えた!!様で実施すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御方法を好適に実施できる自動変速
機の一例を説明する構成図である。第2図は第1図の自
動変速機における変速段およびその変速段を成立させる
際のソレノイドの励磁状態。 係合要素の係合状態を示す図である。第3図は第1図の
自動変速機における変速段切換えデータの一例を説明す
る図である。第4図は第1図の自動変速機におけるL/
Uクラッチ切換えデータの一例を説明する図である。第
5図は第1図の自動変速機におけるタイ2ング時間を説
明するタイムチャートであり、第6図はそのタイξング
時間データの一例を説明する図である。第7図は第1図
の自動変速機におけるスロットル開度の加算量Δθ1に
関するデータの一例を説明する図である。第8図は第1
図の自動変速機におけるスロ・ントル開度の加算量Δθ
2に関するデータの一例を説明する図である。第9図は
第1図の自動変速機の作動の一例を説明するフローチャ
ートである。第10図は第9図の変速段切換えルーチン
を説明するフローチャートである。第11図は第9図の
L/(Iクラッチ切換えルーチンを説明するフローチャ
ートである。 10:トルクコンバータ CL :ロックアップクラッチ(直結クラッチ)θ:ス
ロットル開度(エンジン出力要求量)θ。、:L/υク
ラッチ係合時のスロットル開度Δθ2 :加算量(所定
量) ステップL23:エンジン出力要求量検出工程ステップ
L17:判定工程

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  エンジンのトルクを増幅して変速機構に伝達するトル
    クコンバータと、前記エンジンの出力軸と前記変速機構
    の入力軸とを直結して該エンジンの出力回転をそのまま
    該変速機構に伝達する直結クラッチとを備え、少なくと
    もエンジン出力要求量に関連して該直結クラッチの係合
    および解除を切り換える自動変速機の制御方法であって
    、 前記直結クラッチが係合した時のエンジン出力要求量を
    検出するエンジン出力要求量検出工程と、前記直結クラ
    ッチの解放に際し、その時のエンジン出力要求量が前記
    エンジン出力要求量検出工程において検出されたエンジ
    ン出力要求量よりも予め定められた所定量だけ大きい切
    換え許容値以上であるか否かを判定し、該切換え許容値
    以上の場合には該直結クラッチの解放を許可するが、該
    切換え許容値よりも小さい場合には該直結クラッチの解
    放を許可しない判定工程と を有することを特徴とする直結クラッチを備えた自動変
    速機の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8731619B2 (en) 2001-08-28 2014-05-20 Sony Corporation Method and apparatus for displaying an image of a device based on radio waves
US8977322B2 (en) 2001-08-28 2015-03-10 Sony Corporation Method and apparatus for displaying an image of a device based on radio waves

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