JPH037482Y2 - - Google Patents
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- JPH037482Y2 JPH037482Y2 JP1985172856U JP17285685U JPH037482Y2 JP H037482 Y2 JPH037482 Y2 JP H037482Y2 JP 1985172856 U JP1985172856 U JP 1985172856U JP 17285685 U JP17285685 U JP 17285685U JP H037482 Y2 JPH037482 Y2 JP H037482Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- cage
- direction change
- entry
- circulation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、多数の車両搭載用ケージを垂直方向
に循環移動させて車両の格納を行うようにした垂
直循環式駐車設備に関し、特にケージに搭載され
ている車両の方向転換を下旋回部で行うようにし
た駐車設備に関する。
に循環移動させて車両の格納を行うようにした垂
直循環式駐車設備に関し、特にケージに搭載され
ている車両の方向転換を下旋回部で行うようにし
た駐車設備に関する。
(従来の技術)
従来、多数の車両搭載用ケージを垂直方向に循
環移動させて車両の格納を行う垂直循環式駐車設
備は公知であり、さらに駐車塔内でケージに搭載
されている車両の方向転換を行うものとしては実
公昭52−32062号公報や実公昭52−42544号公報等
で公知となつている。これらの駐車設備は、いず
れも車両乗入れ場所を下旋回部の最下部位に設定
した下部乗入れ方式であり、この車両乗入れ場所
に対面する地上部に入出庫口を設け、車両乗入れ
場所直下の固定床に車両方向転換装置を設置して
いる。そして、駐車設備管理人は、車両乗入れ場
所に停止している空ケージに車両が入庫した際、
後続の入庫または出庫要求がある場合は車両の方
向転換をしないままケージ循環を行う。勿論、入
庫後に、別の入・出庫が続かなければ、引き続い
て車両方向転換装置を作動させて車両の方向転換
を済ませておく。従つて、ケージ群には車両方向
転換済みのケージと未転換ケージが混在するた
め、管理人は出庫の都度、入出庫の入口扉の覗窓
から出庫しようとするケージに搭載された車両を
見て、方向転換みか否かを確認し、未だであれば
車両方向転換装置を作動させねばならない。
環移動させて車両の格納を行う垂直循環式駐車設
備は公知であり、さらに駐車塔内でケージに搭載
されている車両の方向転換を行うものとしては実
公昭52−32062号公報や実公昭52−42544号公報等
で公知となつている。これらの駐車設備は、いず
れも車両乗入れ場所を下旋回部の最下部位に設定
した下部乗入れ方式であり、この車両乗入れ場所
に対面する地上部に入出庫口を設け、車両乗入れ
場所直下の固定床に車両方向転換装置を設置して
いる。そして、駐車設備管理人は、車両乗入れ場
所に停止している空ケージに車両が入庫した際、
後続の入庫または出庫要求がある場合は車両の方
向転換をしないままケージ循環を行う。勿論、入
庫後に、別の入・出庫が続かなければ、引き続い
て車両方向転換装置を作動させて車両の方向転換
を済ませておく。従つて、ケージ群には車両方向
転換済みのケージと未転換ケージが混在するた
め、管理人は出庫の都度、入出庫の入口扉の覗窓
から出庫しようとするケージに搭載された車両を
見て、方向転換みか否かを確認し、未だであれば
車両方向転換装置を作動させねばならない。
(考案が解決しようとする課題)
上述のような操作は、入出庫口と対面する車両
乗入れ場所と車両方向転換場所が必然的に一致す
る前述下部乗入れ方式の垂直循環式駐車設備にの
み適用できるのであり、ケージ群の循環経路の垂
直部中間または上旋回路最上部に車両乗入れ場所
およびこれに対面して入出庫口を設けた所謂中間
乗入れ方式や上部乗入れ方式では管理人が覗窓か
ら車両方向転換場所に配置されているケージを直
接見ることができないため、適用できない。勿
論、中間乗入れ方式および上部乗入れ方式でも車
両乗入れ場所直下に車両方向転換装置を設置する
ことが考えられるが、この装置はケージ車台を持
ち上げて旋回させたりする等かなり大がかりな構
造物となるため、上・下ケージ間の狭い空間内に
出入自在に設置することは実際上不可能である。
乗入れ場所と車両方向転換場所が必然的に一致す
る前述下部乗入れ方式の垂直循環式駐車設備にの
み適用できるのであり、ケージ群の循環経路の垂
直部中間または上旋回路最上部に車両乗入れ場所
およびこれに対面して入出庫口を設けた所謂中間
乗入れ方式や上部乗入れ方式では管理人が覗窓か
ら車両方向転換場所に配置されているケージを直
接見ることができないため、適用できない。勿
論、中間乗入れ方式および上部乗入れ方式でも車
両乗入れ場所直下に車両方向転換装置を設置する
ことが考えられるが、この装置はケージ車台を持
ち上げて旋回させたりする等かなり大がかりな構
造物となるため、上・下ケージ間の狭い空間内に
出入自在に設置することは実際上不可能である。
すなわち、本考案の課題は、循環移動径路の最
下部位で車両の方向転換を行なうようにした垂直
循環式駐車設備において、車両方向転換装置をそ
のまま循環移動経路の最下部位の下に設けなが
ら、上部乗入れ方式や中間乗入れ方式を採用でき
るようにすることにある。
下部位で車両の方向転換を行なうようにした垂直
循環式駐車設備において、車両方向転換装置をそ
のまま循環移動経路の最下部位の下に設けなが
ら、上部乗入れ方式や中間乗入れ方式を採用でき
るようにすることにある。
(課題を解決するための手段)
本考案は、このような課題に対して、方向転換
が行なわれていない車両を搭載したケージを上記
循環移動経路の最下部位に適宜呼び出す方向転換
処理装置を設けて、上部ないしは中間乗入れ方式
の採用を可能にするものである。
が行なわれていない車両を搭載したケージを上記
循環移動経路の最下部位に適宜呼び出す方向転換
処理装置を設けて、上部ないしは中間乗入れ方式
の採用を可能にするものである。
すなわち、そのための手段は、多数の車両搭載
用ケージを垂直方向に循環移動させるようにした
垂直循環式駐車設備において、 上記ケージの循環移動経路の最下部位よりも上
方位置に設けられ、上記ケージへの車両の乗入れ
とこのケージからの車両の乗出しとを行なうため
の入出庫口と、 上記循環移動経路の最下部位の下に昇降可能に
設けられ、上昇時にケージに搭載されている車両
の方向転換を行なう車両方向転換装置と、 方向転換が行なわれていない車両を搭載したケ
ージを上記循環移動経路の最下部位に移動させて
上記車両方向転換装置を作動せしめる方向転換処
理装置とを備えているものである。
用ケージを垂直方向に循環移動させるようにした
垂直循環式駐車設備において、 上記ケージの循環移動経路の最下部位よりも上
方位置に設けられ、上記ケージへの車両の乗入れ
とこのケージからの車両の乗出しとを行なうため
の入出庫口と、 上記循環移動経路の最下部位の下に昇降可能に
設けられ、上昇時にケージに搭載されている車両
の方向転換を行なう車両方向転換装置と、 方向転換が行なわれていない車両を搭載したケ
ージを上記循環移動経路の最下部位に移動させて
上記車両方向転換装置を作動せしめる方向転換処
理装置とを備えているものである。
(作用)
上記駐車設備においては、車両の入出庫作業が
途絶えた時に、方向転換処理装置により方向転換
を行なつていない車両を搭載したケージを循環移
動経路の最下部位に移動させ、車両方向転換装置
を作動させ、その方向転換を行なうことになる。
あるいは、出庫すべき車両の方向転換が行なわれ
ていない場合には、この車両を搭載したケージを
出庫に先立つて上記最下部位に移動させその方向
転換を行なうことになる。つまり、方向転換処理
装置を備えているために、車両を搭載したケージ
を循環移動経路の最下部位に適宜呼び出し、出庫
前に車両の方向転換を行なうことができるもので
あり、よつて、車両乗入れ部には車両方向転換装
置を配置する必要はない。
途絶えた時に、方向転換処理装置により方向転換
を行なつていない車両を搭載したケージを循環移
動経路の最下部位に移動させ、車両方向転換装置
を作動させ、その方向転換を行なうことになる。
あるいは、出庫すべき車両の方向転換が行なわれ
ていない場合には、この車両を搭載したケージを
出庫に先立つて上記最下部位に移動させその方向
転換を行なうことになる。つまり、方向転換処理
装置を備えているために、車両を搭載したケージ
を循環移動経路の最下部位に適宜呼び出し、出庫
前に車両の方向転換を行なうことができるもので
あり、よつて、車両乗入れ部には車両方向転換装
置を配置する必要はない。
(考案の効果)
従つて、本考案によれば、循環移動径路の最下
部位で車両の方向転換を行なうようにした垂直循
環式駐車設備において、車両の入出庫口を上記最
下部位よりも上方に設けるとともに、方向転換が
行なわれていない車両を搭載したケージを上記循
環移動経路の最下部位に移動させて上記車両方向
転換装置を作動せしめる方向転換処理装置を設け
たから、車両乗入れ部に車両方向転換装置を配置
することなく、つまり、車両方向転換装置を上記
最下部位の下に配置したまま上部乗入れ方式や中
間乗入れ方式を採用することができ、また入庫時
には車両の方向転換を行なう必要がないから、迅
速な入庫処理を行なうことができるとともに、出
庫に先立つて、入出庫作業がない時に車両の方向
転換を行なつておくことにより、出庫作業を迅速
に行なうことができるようになる。
部位で車両の方向転換を行なうようにした垂直循
環式駐車設備において、車両の入出庫口を上記最
下部位よりも上方に設けるとともに、方向転換が
行なわれていない車両を搭載したケージを上記循
環移動経路の最下部位に移動させて上記車両方向
転換装置を作動せしめる方向転換処理装置を設け
たから、車両乗入れ部に車両方向転換装置を配置
することなく、つまり、車両方向転換装置を上記
最下部位の下に配置したまま上部乗入れ方式や中
間乗入れ方式を採用することができ、また入庫時
には車両の方向転換を行なう必要がないから、迅
速な入庫処理を行なうことができるとともに、出
庫に先立つて、入出庫作業がない時に車両の方向
転換を行なつておくことにより、出庫作業を迅速
に行なうことができるようになる。
(実施例)
以下、図面に示す実施例につき詳述する。
なお、説明の便宜上、第1図における左・右を
「左」・「右」、第2図における左・右を「前」・
「後」と呼称する。
「左」・「右」、第2図における左・右を「前」・
「後」と呼称する。
1は建屋、2は該建屋1内の地上床3に掘設し
た地上ピツト、4は前記建屋1および地下ピツト
2内に設置した中間乗入れ方式の垂直循環式駐車
装置で、上下に各2個宛配置した上部および下部
スプロケツト5,6により2本の無端鎖7を張設
し、該無端鎖7に枢着した連結部材8により複数
の車両搭載用ケージ9を吊持し、上記スプロケツ
ト5に連係させた駆動源10によつて前記ケージ
9群を循環移動させるごとくなつている。11
は、建屋1の地上部後壁に形成されケージ9への
車両Wの乗入れと、このケージ9からの乗出しと
を行なうための入出庫口であつて、入口ドア11
aにより開閉可能となつており、該入出庫口11
に対面するケージ9群循環移動経路右側の垂直方
向中間部を車両乗入れ場所SPとして設定してあ
る。前記ケージ9は、下部水平ケージ枠9aに車
台9bを上下方向に係脱自在に載置して形成され
ている。
た地上ピツト、4は前記建屋1および地下ピツト
2内に設置した中間乗入れ方式の垂直循環式駐車
装置で、上下に各2個宛配置した上部および下部
スプロケツト5,6により2本の無端鎖7を張設
し、該無端鎖7に枢着した連結部材8により複数
の車両搭載用ケージ9を吊持し、上記スプロケツ
ト5に連係させた駆動源10によつて前記ケージ
9群を循環移動させるごとくなつている。11
は、建屋1の地上部後壁に形成されケージ9への
車両Wの乗入れと、このケージ9からの乗出しと
を行なうための入出庫口であつて、入口ドア11
aにより開閉可能となつており、該入出庫口11
に対面するケージ9群循環移動経路右側の垂直方
向中間部を車両乗入れ場所SPとして設定してあ
る。前記ケージ9は、下部水平ケージ枠9aに車
台9bを上下方向に係脱自在に載置して形成され
ている。
12は前記地下ピツト2の固定床2aに設置し
た車両方向転換装置で、プツシヤー13により左
右方向に移動し得る前後1対の台車14と、該両
台車14,14間に水平状態のまま昇降し得るよ
うに架設した昇降フレーム15と、該昇降フレー
ム15の中央部に水平回転可能に軸支したターン
テーブル16とから成る。
た車両方向転換装置で、プツシヤー13により左
右方向に移動し得る前後1対の台車14と、該両
台車14,14間に水平状態のまま昇降し得るよ
うに架設した昇降フレーム15と、該昇降フレー
ム15の中央部に水平回転可能に軸支したターン
テーブル16とから成る。
17は前記入出庫口11外部に設置され駐車設
備全体を総合的に制御するマイクロコンピユータ
内蔵の制御装置で、第3図に示すような操作盤1
8が付設されている。即ち、操作盤18には、電
源スイツチ19、電源オン表示ランプ20、運転
の自動・手動切換スイツチ21、過負荷表示ラン
プ22、入口ドア11aの開・閉釦23a,23
b、各ケージ番号を付した状態表示ランプ24、
車両乗入れ場所SPに位置したケージ番号を表示
する入口ケージ番号表示部25、呼ケージ番号表
示部26、旋回位置(即ち最下部位)ケージ番号
表示部27、ケージ呼テンキー28、非常停止釦
29等を設けている。前記操作盤18はさらに前
記車両方向転換装置12を作働させるために、手
動旋回スイツチ30と連続自動旋回スイツチ31
の二種類のスイツチを具備し、これらは方向転換
処理装置100の一部を構成する。
備全体を総合的に制御するマイクロコンピユータ
内蔵の制御装置で、第3図に示すような操作盤1
8が付設されている。即ち、操作盤18には、電
源スイツチ19、電源オン表示ランプ20、運転
の自動・手動切換スイツチ21、過負荷表示ラン
プ22、入口ドア11aの開・閉釦23a,23
b、各ケージ番号を付した状態表示ランプ24、
車両乗入れ場所SPに位置したケージ番号を表示
する入口ケージ番号表示部25、呼ケージ番号表
示部26、旋回位置(即ち最下部位)ケージ番号
表示部27、ケージ呼テンキー28、非常停止釦
29等を設けている。前記操作盤18はさらに前
記車両方向転換装置12を作働させるために、手
動旋回スイツチ30と連続自動旋回スイツチ31
の二種類のスイツチを具備し、これらは方向転換
処理装置100の一部を構成する。
前記状態表示ランプ24は、例えば第4図に示
すような回路構成とする。即ち、第4図におい
て、各状態表示ランプ24は、赤色発光ダイオー
ド24aと緑色発光ダイオード24bを備え、各
ダイオード24a,24bは実車表示接点24c
および旋回状態接点24dを直列に介して直流1
2v電源と接続してある。各実車表示接点24c
は、当該ケージ9内に車両Wが搭載されていると
き(実車時)には閉成され、空車時には開成され
る。この接点24cの開閉は、車両乗入れ場所
SPに設けた前・中間・後各1組宛の光電装置PC
により、車両Wの入庫毎に車両Wの存在を感知し
て閉成され、車両Wの出庫毎に開成するようにな
つている。また前記各旋回状態接点24dは、常
時は、赤色発光ダイオード24a側に接続されて
おり、当該ケージ9に対し前記車両方向転換装置
12が作動して車両Wの方向転換を完了したとき
(旋回時)に緑色発光ダイオード24b側に切換
えられ、出庫完了時に再び赤色発光ダイオード2
4a側に切換えられるようにしてある。従つて、
各状態表示ランプ24は、次の3つの点灯モー
ド、即ち(1)空車時…消灯(第3図において、斜線
図示なし)、(2)実車時で未旋回…赤色灯(第3図
において、縦斜線図示)、(3)実車時で旋回済…緑
点灯(第3図において、斜交斜線図示)を有す
る。これにより管理人は、どのケージ9の車両W
が未旋回状態であるかを直ちに知ることができ
る。
すような回路構成とする。即ち、第4図におい
て、各状態表示ランプ24は、赤色発光ダイオー
ド24aと緑色発光ダイオード24bを備え、各
ダイオード24a,24bは実車表示接点24c
および旋回状態接点24dを直列に介して直流1
2v電源と接続してある。各実車表示接点24c
は、当該ケージ9内に車両Wが搭載されていると
き(実車時)には閉成され、空車時には開成され
る。この接点24cの開閉は、車両乗入れ場所
SPに設けた前・中間・後各1組宛の光電装置PC
により、車両Wの入庫毎に車両Wの存在を感知し
て閉成され、車両Wの出庫毎に開成するようにな
つている。また前記各旋回状態接点24dは、常
時は、赤色発光ダイオード24a側に接続されて
おり、当該ケージ9に対し前記車両方向転換装置
12が作動して車両Wの方向転換を完了したとき
(旋回時)に緑色発光ダイオード24b側に切換
えられ、出庫完了時に再び赤色発光ダイオード2
4a側に切換えられるようにしてある。従つて、
各状態表示ランプ24は、次の3つの点灯モー
ド、即ち(1)空車時…消灯(第3図において、斜線
図示なし)、(2)実車時で未旋回…赤色灯(第3図
において、縦斜線図示)、(3)実車時で旋回済…緑
点灯(第3図において、斜交斜線図示)を有す
る。これにより管理人は、どのケージ9の車両W
が未旋回状態であるかを直ちに知ることができ
る。
第5図は、上述構成の垂直循環式駐車装置4に
おける操作および取扱いを示すフローチヤートで
ある。尚、このフローチヤートにおいて、ステツ
プ16〜20は前記スイツチ30,31と共に方
向転換処理装置100を構成している。
おける操作および取扱いを示すフローチヤートで
ある。尚、このフローチヤートにおいて、ステツ
プ16〜20は前記スイツチ30,31と共に方
向転換処理装置100を構成している。
以下このフローチヤートおよび第1図〜第4図
を参照しながら入庫、旋回、出庫の各操作につき
説明する。説明の便宜上、各操作時の入庫状態お
よびそれに応じた操作盤18の初期状態を、第1
図〜第4図に示すとおりとする。
を参照しながら入庫、旋回、出庫の各操作につき
説明する。説明の便宜上、各操作時の入庫状態お
よびそれに応じた操作盤18の初期状態を、第1
図〜第4図に示すとおりとする。
(1) 入庫操作
入庫しようとする車両Wが入出庫口11の手前
で停止すると、管理人は操作盤18の状態表示ラ
ンプ24をみて、入出庫口11に1番近い空ケー
ジ9として番ケージをケージ呼テンキー28の
操作により選択する。それにより呼ケージ番号表
示部26に「3」が表示され、次いで「S」キー
を押す(ステツプS4)。それに応じてステツプ
S5に移行し、ケージ9群は第1図において時計
回り方向に循環移動し、番ケージ9が車両乗入
れ位置SPに到達して停止すると、入口ケージ番
号表示部25が「3」となる。最後に、管理人は
入口ドア11aの開釦23aを押動して入口ドア
11aを開け車両Wを入庫させる(ステツプS
6)。そして、車両Wが番ケージ9の車台9b
上に乗り込むと、光電装置PCが車両Wの乗込み
を検知し、制御装置11は該光電装置PCからの
「実車」検知信号を受けて入庫ケージNo.「3」と
「未旋回」情報を記憶する(ステツプS7)。それ
と共に、番ケージ9に相当する番号「3」の状
態表示ランプ24は、実車表示接点24cの閉成
により赤色発光ダイオード24aが赤点灯し、実
車で未旋回できることを表示する。
で停止すると、管理人は操作盤18の状態表示ラ
ンプ24をみて、入出庫口11に1番近い空ケー
ジ9として番ケージをケージ呼テンキー28の
操作により選択する。それにより呼ケージ番号表
示部26に「3」が表示され、次いで「S」キー
を押す(ステツプS4)。それに応じてステツプ
S5に移行し、ケージ9群は第1図において時計
回り方向に循環移動し、番ケージ9が車両乗入
れ位置SPに到達して停止すると、入口ケージ番
号表示部25が「3」となる。最後に、管理人は
入口ドア11aの開釦23aを押動して入口ドア
11aを開け車両Wを入庫させる(ステツプS
6)。そして、車両Wが番ケージ9の車台9b
上に乗り込むと、光電装置PCが車両Wの乗込み
を検知し、制御装置11は該光電装置PCからの
「実車」検知信号を受けて入庫ケージNo.「3」と
「未旋回」情報を記憶する(ステツプS7)。それ
と共に、番ケージ9に相当する番号「3」の状
態表示ランプ24は、実車表示接点24cの閉成
により赤色発光ダイオード24aが赤点灯し、実
車で未旋回できることを表示する。
() 連続的な車両方向転換処理
入・出庫要求の途絶えた閉散時、管理人が未旋
回(方向転換がまだされていない)のケージ9を
まとめて順次旋回処理(方向転換処理)するため
に連続自動旋回スイツチ31をON切換操作する
と(ステツプ16)、制御装置11は未旋回ケー
ジ9の有無を判断し(ステツプ17)、有れば最
下部位に最も近い未旋回ケージ9を最下部位へ呼
出す(ステツプ18)。第1図〜第3図の場合、
最下部位に停止している番ケージ9が未旋回の
ため、直ちにステツプ19に移行し以下の旋回処
理を行う。
回(方向転換がまだされていない)のケージ9を
まとめて順次旋回処理(方向転換処理)するため
に連続自動旋回スイツチ31をON切換操作する
と(ステツプ16)、制御装置11は未旋回ケー
ジ9の有無を判断し(ステツプ17)、有れば最
下部位に最も近い未旋回ケージ9を最下部位へ呼
出す(ステツプ18)。第1図〜第3図の場合、
最下部位に停止している番ケージ9が未旋回の
ため、直ちにステツプ19に移行し以下の旋回処
理を行う。
即ち、プツシヤー13の作動により台車14が
左行し、該台車14に具備した適宜検知手段(図
示せず)がケージ9を検知し、台車14はターン
テーブル16中心が番ケージ9中心直下に位置
するところで停止する。そして昇降フレーム15
が上昇し、この上昇途中でターンテーブル16の
上面当板16aがケージ9の車台9b下面に衝接
し、それ以後の上昇動作で車台9bを下部水平ケ
ージ枠9aから上方に持ち上げる。次いで、ター
ンテーブル16の180゜旋回により、車台9bおよ
び該車台9b上の車両Wは一体に180゜回転し、そ
の後昇降フレーム15の下降により車台99bお
よび車両Wは下降し、再び車台9b上に載る。こ
れで車両の方向転換を終え、台車14等はプツシ
ヤー13の復帰作動により元の右行位置に戻る
(ステツプ19)。そして制御装置11は旋回ケー
ジNo.「9」と「旋回済」の情報を記憶し(ステツ
プ20)、これと共に番ケージ9に相当する番
号「9」の状態表示ランプ24は、旋回状態接点
24dが緑色発光ダイオード24b側に切換わ
り、該緑色発光ダイオード24bが緑点灯し、実
車で旋回済であることを表示する。
左行し、該台車14に具備した適宜検知手段(図
示せず)がケージ9を検知し、台車14はターン
テーブル16中心が番ケージ9中心直下に位置
するところで停止する。そして昇降フレーム15
が上昇し、この上昇途中でターンテーブル16の
上面当板16aがケージ9の車台9b下面に衝接
し、それ以後の上昇動作で車台9bを下部水平ケ
ージ枠9aから上方に持ち上げる。次いで、ター
ンテーブル16の180゜旋回により、車台9bおよ
び該車台9b上の車両Wは一体に180゜回転し、そ
の後昇降フレーム15の下降により車台99bお
よび車両Wは下降し、再び車台9b上に載る。こ
れで車両の方向転換を終え、台車14等はプツシ
ヤー13の復帰作動により元の右行位置に戻る
(ステツプ19)。そして制御装置11は旋回ケー
ジNo.「9」と「旋回済」の情報を記憶し(ステツ
プ20)、これと共に番ケージ9に相当する番
号「9」の状態表示ランプ24は、旋回状態接点
24dが緑色発光ダイオード24b側に切換わ
り、該緑色発光ダイオード24bが緑点灯し、実
車で旋回済であることを表示する。
() 出庫操作
管理人がケージ呼テンキー28の操作により出
庫要求のケージ9を選択する(ステツプS9)。
制御装置11はその出庫ケージ9が旋回済みか否
か判断し(ステツプS10)、旋回済みであれば、
そのケージ9を車両乗入れ場所SPへ呼び出すよ
うに運転処理する(ステツプS13)。もし旋回
済みでなければ、一旦最下部位へ呼び出すように
運転処理し(ステツプS11)、前述ステツプS
19と同様の旋回処理(ステツプS12)を行
う。このとき状態表示ランプ24は緑点灯する。
次いでそのケージ9を車両乗入れ場所SPへ呼び
出すように運転処理する(ステツプS13)。そ
の後、管理人は入口ドア11aを開け、運転者は
車両Wに乗り込み、出庫する。このとき光電装置
PCが「空車」検知信号を発信するため、制御装
置11は入庫ケージNo.と旋回状態の情報をクリア
し(ステツプS15)、さらに出庫したケージ9
に相当する状態表示ランプ24は、実車表示接点
24cが開成して消灯し、旋回状態接点24dが
赤色発光ダイオード24a側に切り換わる。
庫要求のケージ9を選択する(ステツプS9)。
制御装置11はその出庫ケージ9が旋回済みか否
か判断し(ステツプS10)、旋回済みであれば、
そのケージ9を車両乗入れ場所SPへ呼び出すよ
うに運転処理する(ステツプS13)。もし旋回
済みでなければ、一旦最下部位へ呼び出すように
運転処理し(ステツプS11)、前述ステツプS
19と同様の旋回処理(ステツプS12)を行
う。このとき状態表示ランプ24は緑点灯する。
次いでそのケージ9を車両乗入れ場所SPへ呼び
出すように運転処理する(ステツプS13)。そ
の後、管理人は入口ドア11aを開け、運転者は
車両Wに乗り込み、出庫する。このとき光電装置
PCが「空車」検知信号を発信するため、制御装
置11は入庫ケージNo.と旋回状態の情報をクリア
し(ステツプS15)、さらに出庫したケージ9
に相当する状態表示ランプ24は、実車表示接点
24cが開成して消灯し、旋回状態接点24dが
赤色発光ダイオード24a側に切り換わる。
本考案は前述実施例以外に下記する変形もまた
可能である。
可能である。
(1) 前述車両方向転換装置12は、車台9bを持
ち上げて旋回する方式のものとして説明した
が、車台9b自体を小判形のターンテーブルと
してケージ9に組込み、台車に設けた摩擦ロー
ラだけを上昇させてターンテーブル下面に圧接
し、摩擦ローラの回転により車両搭載のターン
テーブルを旋回させるようにしてもよい。
ち上げて旋回する方式のものとして説明した
が、車台9b自体を小判形のターンテーブルと
してケージ9に組込み、台車に設けた摩擦ロー
ラだけを上昇させてターンテーブル下面に圧接
し、摩擦ローラの回転により車両搭載のターン
テーブルを旋回させるようにしてもよい。
(2) 前述実施例に採用した垂直循環式駐車設備は
中間乗入れ方式のものあるが、上部乗入れ方式
に適用しても有効である。
中間乗入れ方式のものあるが、上部乗入れ方式
に適用しても有効である。
(3) 前述実施例では、連続自動旋回スイツチ31
を管理人が操作するように示したが、第5図に
おいて、ステツプS16の「No.」側に「設定時
間経過か否か」を判断するステツプS21を挿
入すれば、前記連続自動旋回スイツチ31が
OFFのままでも、入出庫操作の休止が一定時
間経過すれば、自動的に連続自動旋回処理を行
うようにすることができる。
を管理人が操作するように示したが、第5図に
おいて、ステツプS16の「No.」側に「設定時
間経過か否か」を判断するステツプS21を挿
入すれば、前記連続自動旋回スイツチ31が
OFFのままでも、入出庫操作の休止が一定時
間経過すれば、自動的に連続自動旋回処理を行
うようにすることができる。
(4) 前述状態表示ランプ24は色による識別表示
としているが、他の識別表示、例えば常時点灯
と点滅等を利用してもよい。また実車を表示す
るランプと旋回を表示するランプとは必ずしも
共用する必要はなく別々にしてもよい。
としているが、他の識別表示、例えば常時点灯
と点滅等を利用してもよい。また実車を表示す
るランプと旋回を表示するランプとは必ずしも
共用する必要はなく別々にしてもよい。
(5) 前述の手動旋回スイツチ30は、保守点検等
で手動旋回を必要とするときのために便宜上設
けたものであり、必ずしも必要でない。これに
関連して、連続自動旋回スイツチ31のみによ
り車両方向転換を行ない、駐車設備管理人や利
用者が未旋回ケージの有無を確認する必要性が
無くなれば、状態表示ランプ24は空車(消
灯)と実車(赤色ランプ)のみでよく、旋回済
みを示すランプは不要である。
で手動旋回を必要とするときのために便宜上設
けたものであり、必ずしも必要でない。これに
関連して、連続自動旋回スイツチ31のみによ
り車両方向転換を行ない、駐車設備管理人や利
用者が未旋回ケージの有無を確認する必要性が
無くなれば、状態表示ランプ24は空車(消
灯)と実車(赤色ランプ)のみでよく、旋回済
みを示すランプは不要である。
以上のように、上記垂直循環式駐車設備は、ス
ペースの余裕および設置の容易性を考慮し、地下
ピツトの固定床に車両方向転換装置を設置し、方
向転換処理装置により入出庫作業が途絶えた時ま
たは出庫に先立ちケージを最下部位に移動させ
(呼出し)、このケージに搭載されている車両を方
向転換するようにしたため、従来不可能とされて
きた中間乗入れおよび上部乗入れ方式の垂直循環
式駐車設備においても塔内での出庫に先立つ車両
方向転換が可能となり、利用者の出庫時の待時間
が大巾に短縮され出庫操作が非常に円滑になる。
ペースの余裕および設置の容易性を考慮し、地下
ピツトの固定床に車両方向転換装置を設置し、方
向転換処理装置により入出庫作業が途絶えた時ま
たは出庫に先立ちケージを最下部位に移動させ
(呼出し)、このケージに搭載されている車両を方
向転換するようにしたため、従来不可能とされて
きた中間乗入れおよび上部乗入れ方式の垂直循環
式駐車設備においても塔内での出庫に先立つ車両
方向転換が可能となり、利用者の出庫時の待時間
が大巾に短縮され出庫操作が非常に円滑になる。
図面はいずれも本考案の実施例を示すもので、
第1図は中間乗入れ方式の垂直循環式駐車設備の
正面断面図、第2図は第1図の−矢視側面
図、第3図は操作盤の詳細図、第4図は状態表示
ランプの回路図、第5図はフローチヤートであ
る。 図中、1は建屋、2は地下ピツト、4は垂直循
環式駐車装置、9はケージ、9bは車台、11は
入出庫口、12は車両方向転換装置、17は制御
装置、18は操作盤、100は方向転換処理装置
である。
第1図は中間乗入れ方式の垂直循環式駐車設備の
正面断面図、第2図は第1図の−矢視側面
図、第3図は操作盤の詳細図、第4図は状態表示
ランプの回路図、第5図はフローチヤートであ
る。 図中、1は建屋、2は地下ピツト、4は垂直循
環式駐車装置、9はケージ、9bは車台、11は
入出庫口、12は車両方向転換装置、17は制御
装置、18は操作盤、100は方向転換処理装置
である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 多数の車両搭載用ケージを垂直方向に循環移動
させるようにした垂直循環式駐車設備において、 上記ケージの循環移動経路の最下部位よりも上
方位置に設けられ、上記ケージへの車両の乗入れ
とこのケージからの車両の乗出しとを行なうため
の入出庫口と、 上記循環移動経路の最下部位の下に昇降可能に
設けられ、上昇時にケージに搭載されている車両
の方向転換を行なう車両方向転換装置と、 方向転換が行なわれていない車両を搭載したケ
ージを上記循環移動経路の最下部位に移動させて
上記車両方向転換装置を作動せしめる方向転換処
理装置とを備えていることを特徴とする垂直循環
式駐車設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985172856U JPH037482Y2 (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985172856U JPH037482Y2 (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6280950U JPS6280950U (ja) | 1987-05-23 |
| JPH037482Y2 true JPH037482Y2 (ja) | 1991-02-25 |
Family
ID=31109775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985172856U Expired JPH037482Y2 (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH037482Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63201274A (ja) * | 1987-02-16 | 1988-08-19 | フジテツク株式会社 | 機械式立体駐車装置の運転制御装置 |
| JPS63217073A (ja) * | 1987-02-28 | 1988-09-09 | フジテツク株式会社 | 機械式立体駐車装置の運転制御装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6164970A (ja) * | 1984-09-05 | 1986-04-03 | 石川島播磨重工業株式会社 | 駐車装置のターンテーブル駆動制御装置 |
-
1985
- 1985-11-08 JP JP1985172856U patent/JPH037482Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6280950U (ja) | 1987-05-23 |
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