JPH0375100B2 - - Google Patents
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- JPH0375100B2 JPH0375100B2 JP26178285A JP26178285A JPH0375100B2 JP H0375100 B2 JPH0375100 B2 JP H0375100B2 JP 26178285 A JP26178285 A JP 26178285A JP 26178285 A JP26178285 A JP 26178285A JP H0375100 B2 JPH0375100 B2 JP H0375100B2
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高精度の高ビツトD/A(デイジタ
ル/アナログ)変換器に関するものであり、各種
のD/A変換器を具備する機器、例えば音声合成
器、CD(コンパクトデイスク)プレーヤ等に利用
されるものである。
ル/アナログ)変換器に関するものであり、各種
のD/A変換器を具備する機器、例えば音声合成
器、CD(コンパクトデイスク)プレーヤ等に利用
されるものである。
一般にD/A変換器においてはデイジタルデー
タを入力するデコード回路を備えているが、この
デコード回路のビツト毎の処理時間の不一致等に
よりグリツチを発生する。例えばデイジタルデー
タが“011…1”から“100…0”に変わる時、最
上位ビツトが最も早くデコードされると一時的に
“111…1”となり、アナログ出力にはスパイク状
のノイズが現れる。このノイズがグリツチであ
る。
タを入力するデコード回路を備えているが、この
デコード回路のビツト毎の処理時間の不一致等に
よりグリツチを発生する。例えばデイジタルデー
タが“011…1”から“100…0”に変わる時、最
上位ビツトが最も早くデコードされると一時的に
“111…1”となり、アナログ出力にはスパイク状
のノイズが現れる。このノイズがグリツチであ
る。
又、積分方式D/A変換器のように、変換出力
が安定するまでに所定の時間を必要とするものも
ある。
が安定するまでに所定の時間を必要とするものも
ある。
以上の理由により一般にはD/A変換回路の後
段にサンプルホールド回路を設けてD/A変換回
路出力が安定した時点でサンプリングを行つてい
る。即ち、第3図に示す如く、D/A変換回路4
1出力を該回路出力が安定した後で閉成されるス
イツチ42を介してサンプルホールド回路43に
付与している。コンデンサ44及びオペアンプ4
5を有するこのサンプルホールド回路43はその
出力をローパスフイルタ46に付与し出力端子4
7にアナログデータを出力する。
段にサンプルホールド回路を設けてD/A変換回
路出力が安定した時点でサンプリングを行つてい
る。即ち、第3図に示す如く、D/A変換回路4
1出力を該回路出力が安定した後で閉成されるス
イツチ42を介してサンプルホールド回路43に
付与している。コンデンサ44及びオペアンプ4
5を有するこのサンプルホールド回路43はその
出力をローパスフイルタ46に付与し出力端子4
7にアナログデータを出力する。
ここで、D/A変換回路41が高精度である
と、その出力を受けるサンプルホールド回路43
の構成要素も高精度の素子で構成する必要があ
り、高価になるという欠点がある。
と、その出力を受けるサンプルホールド回路43
の構成要素も高精度の素子で構成する必要があ
り、高価になるという欠点がある。
特開昭57−23321号公報には第4図に示すD/
A変換器が紹介されている。これは高価なサンプ
ルホールド回路を必要としないが、以下に述べる
誤差を生ずるおそれがあるし、また上記グリツチ
を避け得ないという不都合がある。この従来の
D/A変換器はNビツトのデイジタルデータのう
ち上位のMビツトを入力する第1のD/A変換回
路51と、下位の(N−M)ビツトと第1のD/
A変換回路51の出力とを入力する第2のD/A
変換回路52とを備えている。Mビツトのデイジ
タルデータはデコード手段53で解読され、その
デコード信号はスイツチ回路54に入力される。
このスイツチ回路は、第1の基準電位Vrefと第
2の基準電位VEとの間を2M個の抵抗により分圧
する手段55のうちから上記デコード信号に応じ
た近接2電位を選択的に出力する。この近接2電
位V1、V2(V2>V1)はNビツトのデイジタルデ
ータに相当するアナログ量が存在する領域を概略
的に表現するものである。
A変換器が紹介されている。これは高価なサンプ
ルホールド回路を必要としないが、以下に述べる
誤差を生ずるおそれがあるし、また上記グリツチ
を避け得ないという不都合がある。この従来の
D/A変換器はNビツトのデイジタルデータのう
ち上位のMビツトを入力する第1のD/A変換回
路51と、下位の(N−M)ビツトと第1のD/
A変換回路51の出力とを入力する第2のD/A
変換回路52とを備えている。Mビツトのデイジ
タルデータはデコード手段53で解読され、その
デコード信号はスイツチ回路54に入力される。
このスイツチ回路は、第1の基準電位Vrefと第
2の基準電位VEとの間を2M個の抵抗により分圧
する手段55のうちから上記デコード信号に応じ
た近接2電位を選択的に出力する。この近接2電
位V1、V2(V2>V1)はNビツトのデイジタルデ
ータに相当するアナログ量が存在する領域を概略
的に表現するものである。
第2のD/A変換回路52は下位(N−M)ビ
ツトのデイジタルデータに基づき上記近接2電位
の間をさらに細かく指定するものであり、クロツ
ク発振回56と、2N-Mの計数回路57と、(N−
M)ビツトのデイジタルデータと計数回路57出
力との一致を見る一致回路58と、この一致回路
58出力でセツト、計数回路57出力でリセツト
されるR−Sフリツプフロツプ59と、このR−
Sフリツプフロツプ59出力にて上記近接2電位
を択一的に出力する2つのゲート回路60,61
と、両ゲート回路の合成出力を入力するローパス
フイルタ62とを備えている。
ツトのデイジタルデータに基づき上記近接2電位
の間をさらに細かく指定するものであり、クロツ
ク発振回56と、2N-Mの計数回路57と、(N−
M)ビツトのデイジタルデータと計数回路57出
力との一致を見る一致回路58と、この一致回路
58出力でセツト、計数回路57出力でリセツト
されるR−Sフリツプフロツプ59と、このR−
Sフリツプフロツプ59出力にて上記近接2電位
を択一的に出力する2つのゲート回路60,61
と、両ゲート回路の合成出力を入力するローパス
フイルタ62とを備えている。
この従来のD/A変換器において1回のNビツ
トのデイジタルデータが入力されてくる周期(1
回のD/A変換期間、Tc)とクロツク発振回路
56の周期Tfとは非同期の場合が多く、 Tc=1×2N-M×Tf ……(6) I:自然数 とすることは困難である。そこで通常は、Tcが
I×2N-M×Tfより大きくなるようにTfを選定す
る。
トのデイジタルデータが入力されてくる周期(1
回のD/A変換期間、Tc)とクロツク発振回路
56の周期Tfとは非同期の場合が多く、 Tc=1×2N-M×Tf ……(6) I:自然数 とすることは困難である。そこで通常は、Tcが
I×2N-M×Tfより大きくなるようにTfを選定す
る。
ゲート回路60,61の合成出力V6には常に
V1若しくはV2が出力されるので、(Tc−I×
2N-M×Tf)の期間(余剰期間)にはV1又はV2の
電位が出力端子63に出力され誤差εとなる。
V1若しくはV2が出力されるので、(Tc−I×
2N-M×Tf)の期間(余剰期間)にはV1又はV2の
電位が出力端子63に出力され誤差εとなる。
デイジタルデータを下位ビツトより順にa0、a1
…、aN-1とすると、Voutは一般に、 Vout=(a0・20+a1・21+… +aN-1・2N-1)×(Vref −VE)/2N+ε =Vx+ε ……(7) と表現できる。
…、aN-1とすると、Voutは一般に、 Vout=(a0・20+a1・21+… +aN-1・2N-1)×(Vref −VE)/2N+ε =Vx+ε ……(7) と表現できる。
誤差εは例えば(Tc−I×2N-M×Tf)の期間
に近接する2電位の高電圧側の電位V2が出力端
子63に出力されるとすると、 ε=(V2−Vx) ×(Tc−I×2N-M×Tf)/Tc ……(8) となる。ここで、N=16(ビツト)、M=8(ビツ
ト)、I=1(パルス幅モジユレーシヨンを1回)、
Tc=(2N-M+4)×Tf(4×Tf期間誤差として出
力端子にV2を出力する)、下位(N−M)ビツト
のデータをa0=1、a1〜aN-M-1=0とすると、 V2−Vx=(28−1)×(Vref−VE)/2N ε=255×4/260 ×(Vref−VE)/2N ≒3.92(Vref−VE )/2N ……(9) となる。D/A変換器の1LSB(Least
Significant Bit)は(Vref−VE)/2Nであるか
ら、(9)式は約4LSBの誤差を表している。
に近接する2電位の高電圧側の電位V2が出力端
子63に出力されるとすると、 ε=(V2−Vx) ×(Tc−I×2N-M×Tf)/Tc ……(8) となる。ここで、N=16(ビツト)、M=8(ビツ
ト)、I=1(パルス幅モジユレーシヨンを1回)、
Tc=(2N-M+4)×Tf(4×Tf期間誤差として出
力端子にV2を出力する)、下位(N−M)ビツト
のデータをa0=1、a1〜aN-M-1=0とすると、 V2−Vx=(28−1)×(Vref−VE)/2N ε=255×4/260 ×(Vref−VE)/2N ≒3.92(Vref−VE )/2N ……(9) となる。D/A変換器の1LSB(Least
Significant Bit)は(Vref−VE)/2Nであるか
ら、(9)式は約4LSBの誤差を表している。
一方、(8)式で表される誤差を解消するために(6)
式の等式が成立するようにTfを選択したとして
も、第4図の回路ではデコード手段53により発
生するグリツチはそのまま出力端子63に出力さ
れることになり、出力誤差を発生する。
式の等式が成立するようにTfを選択したとして
も、第4図の回路ではデコード手段53により発
生するグリツチはそのまま出力端子63に出力さ
れることになり、出力誤差を発生する。
このようにD/A変換器の精度に見合う高価
な、即ち構成要素の特性が十分に吟味されたサン
プルホールド回路を採用する必要があつたり、或
いは上記誤差εを発生したり、デイジタルデータ
を受けるデコード手段のビツト毎の処理時間の不
一致等によりグリツチを発生するという問題点が
あつた。そこで本願出願人はこれらの問題点を解
消するD/A変換器を特願昭59−197507号にて提
案した。
な、即ち構成要素の特性が十分に吟味されたサン
プルホールド回路を採用する必要があつたり、或
いは上記誤差εを発生したり、デイジタルデータ
を受けるデコード手段のビツト毎の処理時間の不
一致等によりグリツチを発生するという問題点が
あつた。そこで本願出願人はこれらの問題点を解
消するD/A変換器を特願昭59−197507号にて提
案した。
この発明は第5図に示すようにNビツトのデイ
ジタルデータDoの上位Mビツトをデコードする
デコーダ81、第1の基準電位Vrefと第2の基
準電位VEとの間を2M個の抵抗により分圧する分
圧回路82、及び該分圧回路82から前記デコー
ダ81の出力に応じたデイジタルデータDo相当
の近接2電位V1、V2を選択的に取出すスイツチ
ング回路83を備えた第1のD/A変換回路71
と、 下位(N−M)ビツトのデータのために設けら
れ、2N-Mのカウンタ93、該カウンタ93の計数
内容に基づいて、1回のD/A変換期間(Tc)
よりも短い2N-Mのクロツク期間(Tp)のうち
(N−M)ビツトのデータにて定まる期間は前記
2電位のうちの一方の電位を選択し、残余のクロ
ツク期間は他方の電位を選択するようになしてあ
り、発振回路92、一致回路91、制御回路97
及びR−Sフリツプフロツプ94、ANDゲート
98,99、スイツチングトランジスタ95,9
6等からなる手段、選択された両電位を合成して
出力するローパスフイルタ100等の手段を備
え、残余の期間(Tc−Tp)には前記2電位のい
ずれをも選択せず出力手段をハイインピーダンス
状態にすべくなした第2のD/A回路72とを具
備するものである。このようなD/A変換器では
残余の期間(Tc−Tp)には出力端子に近接2電
位V1、V2のいずれをも出力せずハイインピーダ
ンスに保つているので上記誤差εを出力しない。
また、2N-Mのクロツク期間Tpの開始タイミング
を、デイジタルデータの入力タイミングから一定
時間(デコード手段が安定化する期間)遅れるよ
うにすることによつて上述のグリツチを防止する
ことができる。
ジタルデータDoの上位Mビツトをデコードする
デコーダ81、第1の基準電位Vrefと第2の基
準電位VEとの間を2M個の抵抗により分圧する分
圧回路82、及び該分圧回路82から前記デコー
ダ81の出力に応じたデイジタルデータDo相当
の近接2電位V1、V2を選択的に取出すスイツチ
ング回路83を備えた第1のD/A変換回路71
と、 下位(N−M)ビツトのデータのために設けら
れ、2N-Mのカウンタ93、該カウンタ93の計数
内容に基づいて、1回のD/A変換期間(Tc)
よりも短い2N-Mのクロツク期間(Tp)のうち
(N−M)ビツトのデータにて定まる期間は前記
2電位のうちの一方の電位を選択し、残余のクロ
ツク期間は他方の電位を選択するようになしてあ
り、発振回路92、一致回路91、制御回路97
及びR−Sフリツプフロツプ94、ANDゲート
98,99、スイツチングトランジスタ95,9
6等からなる手段、選択された両電位を合成して
出力するローパスフイルタ100等の手段を備
え、残余の期間(Tc−Tp)には前記2電位のい
ずれをも選択せず出力手段をハイインピーダンス
状態にすべくなした第2のD/A回路72とを具
備するものである。このようなD/A変換器では
残余の期間(Tc−Tp)には出力端子に近接2電
位V1、V2のいずれをも出力せずハイインピーダ
ンスに保つているので上記誤差εを出力しない。
また、2N-Mのクロツク期間Tpの開始タイミング
を、デイジタルデータの入力タイミングから一定
時間(デコード手段が安定化する期間)遅れるよ
うにすることによつて上述のグリツチを防止する
ことができる。
さて以上の如き特願昭59−197507号の発明は従
来の問題点を一応解消できるのであるが、上位の
Mビツトが大きく変動した場合には第1のD/A
変換回路71出力、従つてD/A変換器全体とし
ては出力が安定になるまでの所要時間が大きくな
る。特に高ビツト化したものでは分圧回路82が
受けもつビツト数Mが大となり、その回路の出力
電圧が遷移するのに必要な時間が大きく、出力電
圧が安定するまでの時間に変換速度が制約され高
速化が困難であるという難点がある。
来の問題点を一応解消できるのであるが、上位の
Mビツトが大きく変動した場合には第1のD/A
変換回路71出力、従つてD/A変換器全体とし
ては出力が安定になるまでの所要時間が大きくな
る。特に高ビツト化したものでは分圧回路82が
受けもつビツト数Mが大となり、その回路の出力
電圧が遷移するのに必要な時間が大きく、出力電
圧が安定するまでの時間に変換速度が制約され高
速化が困難であるという難点がある。
これを解決するには、分圧回路82を構成する
抵抗ストリングの抵抗値を低くし、またスイツチ
ング回路83を構成するMOSFETのβを大きく
することが考えられるが、ICにて構成する場合
にはチツプ面積の増大を来し、また高価なプロセ
スを利用する必要があつてチツプコストの上昇を
避けることができない。
抵抗ストリングの抵抗値を低くし、またスイツチ
ング回路83を構成するMOSFETのβを大きく
することが考えられるが、ICにて構成する場合
にはチツプ面積の増大を来し、また高価なプロセ
スを利用する必要があつてチツプコストの上昇を
避けることができない。
本発明はこのような従来技術の問題点を解決す
るためになされたものであり、Nビツトのデイジ
タルデータのうちの上位Mビツトのデータをデコ
ードするデコーダの外にこのMビツト中の上位L
ビツトのデータをデコードするデコーダを設け、
これによつて近接2電位V1、V2を決定するよう
になして高ビツト数のデータを高速にて変換でき
るようになしたD/A変換器を提供することも目
的とする。
るためになされたものであり、Nビツトのデイジ
タルデータのうちの上位Mビツトのデータをデコ
ードするデコーダの外にこのMビツト中の上位L
ビツトのデータをデコードするデコーダを設け、
これによつて近接2電位V1、V2を決定するよう
になして高ビツト数のデータを高速にて変換でき
るようになしたD/A変換器を提供することも目
的とする。
本発明に係るD/A変換器は、Nビツトのデイ
ジタルデータの上位Mビツトをデコードする第1
のデコード手段、前記Nビツトのデイジタルデー
タの上位L(L<M)ビツトをデコードする第2
のデコード手段、第1の基準電位と第2の基準電
位との間を2M個の抵抗により分圧する手段、及び
該分圧手段から1回のD/A変換期間Tcよりも
短い2N-Mのクロツク期間Tpと、残余のクロツク
期間Tc−Tpより短い期間TLとは前記第1のデコ
ード手段の出力に応じた近接2電位を選択的に取
出し、残余のクロツク期間(Tc−Tp−TL)は前
記第1のデコード手段の出力に応じた前記近接2
電位と、前記第2のデコード手段の出力に応じた
近接2電位とを合成して取出す手段を備えた第1
のD/A変換回路と、下位(N−M)ビツトのデ
ータのために設けられ、2N-Mのカウンタ、該カウ
ンタの計数内容に基づいて、前記期間Tpのうち
N−Mビツトのデータにて定まる期間は第1の
D/A変換回路にて取出された2電位のうちの一
方を、また残余の期間は他方の電位を選択する手
段、選択された電位を合成して出力する出力手
段、及び残余の期間Tc−Tpには前記2電位のい
ずれも選択せず前記出力手段をハイインピーダン
ス状態にする手段を備えた第2のD/A変換回路
とを具備することを特徴とする。
ジタルデータの上位Mビツトをデコードする第1
のデコード手段、前記Nビツトのデイジタルデー
タの上位L(L<M)ビツトをデコードする第2
のデコード手段、第1の基準電位と第2の基準電
位との間を2M個の抵抗により分圧する手段、及び
該分圧手段から1回のD/A変換期間Tcよりも
短い2N-Mのクロツク期間Tpと、残余のクロツク
期間Tc−Tpより短い期間TLとは前記第1のデコ
ード手段の出力に応じた近接2電位を選択的に取
出し、残余のクロツク期間(Tc−Tp−TL)は前
記第1のデコード手段の出力に応じた前記近接2
電位と、前記第2のデコード手段の出力に応じた
近接2電位とを合成して取出す手段を備えた第1
のD/A変換回路と、下位(N−M)ビツトのデ
ータのために設けられ、2N-Mのカウンタ、該カウ
ンタの計数内容に基づいて、前記期間Tpのうち
N−Mビツトのデータにて定まる期間は第1の
D/A変換回路にて取出された2電位のうちの一
方を、また残余の期間は他方の電位を選択する手
段、選択された電位を合成して出力する出力手
段、及び残余の期間Tc−Tpには前記2電位のい
ずれも選択せず前記出力手段をハイインピーダン
ス状態にする手段を備えた第2のD/A変換回路
とを具備することを特徴とする。
以上の如き本発明器においては、TLの期間に
おいては最も上位側のLビツトのデータに基づく
近接2電位をスイツチング回路が出力するので入
力されるデイジタルデータが大きく変化する場合
でも第1のD/A変換回路出力電圧、従つてま
た、全体としての出力電圧が安定するまでの時間
を短くすることができる。
おいては最も上位側のLビツトのデータに基づく
近接2電位をスイツチング回路が出力するので入
力されるデイジタルデータが大きく変化する場合
でも第1のD/A変換回路出力電圧、従つてま
た、全体としての出力電圧が安定するまでの時間
を短くすることができる。
また、出力をハイインピーダンスにする期間を
短くし得て出力精度の向上が可能となる。また精
度が従来程度でよい場合はより高速の変換が可能
となる。
短くし得て出力精度の向上が可能となる。また精
度が従来程度でよい場合はより高速の変換が可能
となる。
第1図は本発明に係るD/A変換器の構成を示
すブロツク図、第2図はその動作説明のための波
形図である。
すブロツク図、第2図はその動作説明のための波
形図である。
本発明器は上位のMビツトをアナログデータに
変換する第1のD/A変換回路1と、下位の(N
−M)ビツトをアナログデータに変換する第2の
D/A変換回路2とからなり、第2のD/A変換
回路自体は第5図に示した特願昭59−197507号の
ものと同様である。
変換する第1のD/A変換回路1と、下位の(N
−M)ビツトをアナログデータに変換する第2の
D/A変換回路2とからなり、第2のD/A変換
回路自体は第5図に示した特願昭59−197507号の
ものと同様である。
NビツトのデイジタルデータDoのうちの上位
MビツトはMビツトのデコーダ11に入力され、
またデータDoのうちの上位Lビツト(L<M)
はLビツトのデコーダ12に入力され、ここでそ
れぞれの入力内容に応じた信号をスイツチング回
路14へ与える。分圧回路13は2M個の均等な抵
抗を直列接続してなり第1の基準電位Vrefと第
2の基準電位VEとの間に接続されており、各抵
抗の両端から引き出された分圧出力端子はスイツ
チング回路14に繋ぎこまれている。
MビツトはMビツトのデコーダ11に入力され、
またデータDoのうちの上位Lビツト(L<M)
はLビツトのデコーダ12に入力され、ここでそ
れぞれの入力内容に応じた信号をスイツチング回
路14へ与える。分圧回路13は2M個の均等な抵
抗を直列接続してなり第1の基準電位Vrefと第
2の基準電位VEとの間に接続されており、各抵
抗の両端から引き出された分圧出力端子はスイツ
チング回路14に繋ぎこまれている。
スイツチング回路14はデコーダ11,12の
入力によつてオン、オフ制御され、分圧回路13
の分圧出力端子のいずれか2つの電位を、入力デ
ータDo相当のアナログ値の近接2電位V1、V2
〔第2図ホ,ヲ〕として出力し、これを第2の
D/A変換回路2のスイツチングトランジスタ2
5,26夫々へ与える。第2のD/A変換回路2
の制御回路27は第2図ニに示すようにタイミン
グ信号V15をスイツチング回路14へ与えてい
る。
入力によつてオン、オフ制御され、分圧回路13
の分圧出力端子のいずれか2つの電位を、入力デ
ータDo相当のアナログ値の近接2電位V1、V2
〔第2図ホ,ヲ〕として出力し、これを第2の
D/A変換回路2のスイツチングトランジスタ2
5,26夫々へ与える。第2のD/A変換回路2
の制御回路27は第2図ニに示すようにタイミン
グ信号V15をスイツチング回路14へ与えてい
る。
制御回路27には外部回路からD/A変換の周
期Tcを規定する制御信号WCK〔第2図イ〕が入
力される。これに伴い第2図ロに示すようにデー
タDoが更新される。
期Tcを規定する制御信号WCK〔第2図イ〕が入
力される。これに伴い第2図ロに示すようにデー
タDoが更新される。
スイツチング回路14はTcよりも短い2N-Mの
クロツク期間Tp〔第2図ヘ〕はMビツトのデコー
ダ11へ入力されたMビツトのデータに対応する
2つの電位V1M、V2M(V2M>V1M)を選択し
て第2のD/A変換回路2のスイツチングトラン
ジスタ25,26夫々のソースへ与える。
クロツク期間Tp〔第2図ヘ〕はMビツトのデコー
ダ11へ入力されたMビツトのデータに対応する
2つの電位V1M、V2M(V2M>V1M)を選択し
て第2のD/A変換回路2のスイツチングトラン
ジスタ25,26夫々のソースへ与える。
残余のクロツク期間(Tc−Tp)はLビツトの
デコーダ12へ入力されたLビツトのデータに対
応する2つの電位V1L、V2L(V2L>V1L)と前
述のV1M、V2Mとを合成する。
デコーダ12へ入力されたLビツトのデータに対
応する2つの電位V1L、V2L(V2L>V1L)と前
述のV1M、V2Mとを合成する。
このようにして得られるV1M、V2M、V1L、
V2Lは、NビツトデータDoのa0、a1、a2…aN-1の
うちの上位Mビツトのデータを下位側からaN-M、
aN-M+1、aN-M+2…aN-L、aN-L+1、…aN-1とし、ま
た第1のD/A変換回路1の最小の出力電圧ステ
ツプをeMとすると V1M=(aN-M・20+aN-M+1・21+… +aN-1・2M-1)eM ……(1) V2M=V1M+eM ……(2) V1L=(aN-L・20+aN-L+1・21+… +aN-1・2L-1)eM ……(3) V2L=V1L+eM ……(4) 但し、 eM=(Vref−VE)/2M ……(5) で表される電位である。具体的には分圧回路13
を構成する2M個の抵抗のうち、Mビツト又はLビ
ツトの入力データに対応して選択される抵抗の両
端の電位、即ち相隣る分圧出力端子の電位であ
る。
V2Lは、NビツトデータDoのa0、a1、a2…aN-1の
うちの上位Mビツトのデータを下位側からaN-M、
aN-M+1、aN-M+2…aN-L、aN-L+1、…aN-1とし、ま
た第1のD/A変換回路1の最小の出力電圧ステ
ツプをeMとすると V1M=(aN-M・20+aN-M+1・21+… +aN-1・2M-1)eM ……(1) V2M=V1M+eM ……(2) V1L=(aN-L・20+aN-L+1・21+… +aN-1・2L-1)eM ……(3) V2L=V1L+eM ……(4) 但し、 eM=(Vref−VE)/2M ……(5) で表される電位である。具体的には分圧回路13
を構成する2M個の抵抗のうち、Mビツト又はLビ
ツトの入力データに対応して選択される抵抗の両
端の電位、即ち相隣る分圧出力端子の電位であ
る。
このようなスイツチング回路14の出力電圧
V1M、V2M、V1L、V2Lは第2のD/A変換回
路基準電位として与えられる。
V1M、V2M、V1L、V2Lは第2のD/A変換回
路基準電位として与えられる。
次に第2のD/A変換回路2について説明す
る。21は下位側N−Mビツトを入力する一致回
路であつて、この入力データとカウンタ23の計
数値との一致を調べ、一致したタイミングで第2
図トに示す一致信号V9を発する。この信号V9
はR−Sフリツプフロツプ24のセツト端子Sへ
与えられる。発振回路22はクロツクをカウンタ
23に計数対称として与えると共に制御回路27
へ与える。制御回路27はこのクロツクをもとに
WCKの立上りからTn経過後に立ち上るリセツト
信号V7〔第2図ハ〕をカウンタ23に発する。
カウンタ23は計数内容が0になるとリセツトパ
ルスV8〔第2図ヘ〕を発し、これを制御回路2
7及びR−Sフリツプフロツプ24のリセツト端
子Rに与える。R−Sフリツプフロツプ24は上
述の如き一致信号V9及びリセツトパルスV8が
入力されるのでそのセツト出力V10は第2図チ
に示すように変化し、これがANDゲート28に、
またその相補信号10がANDゲート29に与
えられる。制御回路27はリセツト信号V7発生
後、2N-Mのクロツク期間Tpに亘つてハイレベル
となるゲート信号V11〔第2図リ〕を発し、こ
れをANDゲート28,29の他入力としている。
そして第2図ヌ,ルに示すANDゲート29,2
8の出力V12,V13をIGFET(絶縁ゲート型
電界効果トランジスタ)スイツチングトランジス
タ26,25のゲートに与えている。トランジス
タ25,26のソース側は一括接続されてローパ
スフイルタ30に接続され、その入力信号が平滑
化されて第2のD/A変換回路2又は本発明器の
出力Voutとなる。
る。21は下位側N−Mビツトを入力する一致回
路であつて、この入力データとカウンタ23の計
数値との一致を調べ、一致したタイミングで第2
図トに示す一致信号V9を発する。この信号V9
はR−Sフリツプフロツプ24のセツト端子Sへ
与えられる。発振回路22はクロツクをカウンタ
23に計数対称として与えると共に制御回路27
へ与える。制御回路27はこのクロツクをもとに
WCKの立上りからTn経過後に立ち上るリセツト
信号V7〔第2図ハ〕をカウンタ23に発する。
カウンタ23は計数内容が0になるとリセツトパ
ルスV8〔第2図ヘ〕を発し、これを制御回路2
7及びR−Sフリツプフロツプ24のリセツト端
子Rに与える。R−Sフリツプフロツプ24は上
述の如き一致信号V9及びリセツトパルスV8が
入力されるのでそのセツト出力V10は第2図チ
に示すように変化し、これがANDゲート28に、
またその相補信号10がANDゲート29に与
えられる。制御回路27はリセツト信号V7発生
後、2N-Mのクロツク期間Tpに亘つてハイレベル
となるゲート信号V11〔第2図リ〕を発し、こ
れをANDゲート28,29の他入力としている。
そして第2図ヌ,ルに示すANDゲート29,2
8の出力V12,V13をIGFET(絶縁ゲート型
電界効果トランジスタ)スイツチングトランジス
タ26,25のゲートに与えている。トランジス
タ25,26のソース側は一括接続されてローパ
スフイルタ30に接続され、その入力信号が平滑
化されて第2のD/A変換回路2又は本発明器の
出力Voutとなる。
さて、第2のD/A変換回路の最小の出力電圧
ステツプeNは eN=eM/2N-M となるが、(5)式を代入すると eN=(Vref−VE)/2N ……(6) となる。下位(N−M)ビツトのデータをa0、a1
…aN-M-1とすると 出力Voutは Vout=(a0・20+a1・21… +aN-M-1・2N-M-1)eN+V1M となり、これに(1)式及び(6)式を代入すると Vout=(a0・20+a1・21+… +aN-M-1・2N-M-1+2N-M・2N-M+… +aN-1・2N-1) ×(Vref−VE)/2N ……(7) となつてこれがローパスフイルタ30から取出さ
れることになる。
ステツプeNは eN=eM/2N-M となるが、(5)式を代入すると eN=(Vref−VE)/2N ……(6) となる。下位(N−M)ビツトのデータをa0、a1
…aN-M-1とすると 出力Voutは Vout=(a0・20+a1・21… +aN-M-1・2N-M-1)eN+V1M となり、これに(1)式及び(6)式を代入すると Vout=(a0・20+a1・21+… +aN-M-1・2N-M-1+2N-M・2N-M+… +aN-1・2N-1) ×(Vref−VE)/2N ……(7) となつてこれがローパスフイルタ30から取出さ
れることになる。
次に本発明器の動作をもう少し詳しく説明す
る。
る。
制御回路27は制御信号WCKの入力後発振回
路22からのクロツク計数によつてTn経過後に
リセツト信号V7を発し、またTn−TL経過後に
タイミング信号V15をハイレベルとする。
路22からのクロツク計数によつてTn経過後に
リセツト信号V7を発し、またTn−TL経過後に
タイミング信号V15をハイレベルとする。
期間Tnは、第1のD/A変換回路1において
デイジタルデータが変化し、そのデータに対応し
たアナログ出力V1M又はV1MとV1Lとの合成値
(以下これらをまとめてV1という)及びV2M又
はV2MとV2Lとの合成値(以下これらをまとめ
てV2という)が安定した値をとるまでに要する
時間、つまり第2図ホに示すように立上り期間が
終わつて安定状態になるに要する時間として定め
ておく。
デイジタルデータが変化し、そのデータに対応し
たアナログ出力V1M又はV1MとV1Lとの合成値
(以下これらをまとめてV1という)及びV2M又
はV2MとV2Lとの合成値(以下これらをまとめ
てV2という)が安定した値をとるまでに要する
時間、つまり第2図ホに示すように立上り期間が
終わつて安定状態になるに要する時間として定め
ておく。
而して期間Tnの前半のTn−TLの期間はLビツ
トデコーダ12の出力に相応するスイツチとMビ
ツトデコーダ11の出力に相応するスイツチとが
共に閉成し、Tnの後半、つまりTLの期間はMビ
ツトデコーダ11の出力に相応するスイツチのみ
を閉成するように信号V15でスイツチング回路
14の制御を行う。
トデコーダ12の出力に相応するスイツチとMビ
ツトデコーダ11の出力に相応するスイツチとが
共に閉成し、Tnの後半、つまりTLの期間はMビ
ツトデコーダ11の出力に相応するスイツチのみ
を閉成するように信号V15でスイツチング回路
14の制御を行う。
このような動作により期間Tnの前半のTn−TL
の間は上位Mビツトのデータに対応するスイツチ
だけをオンさせる場合に比し実効的なオン抵抗を
低下させることができV1、V2の立上りを急峻に
することができる。第2図ニは実線で本発明器に
よる場合のV1、V2の変化状態を、また破線で第
5図に示すD/A変換器のV1、V2の変化の状態
を示している。
の間は上位Mビツトのデータに対応するスイツチ
だけをオンさせる場合に比し実効的なオン抵抗を
低下させることができV1、V2の立上りを急峻に
することができる。第2図ニは実線で本発明器に
よる場合のV1、V2の変化状態を、また破線で第
5図に示すD/A変換器のV1、V2の変化の状態
を示している。
これらの対比から明らかな如く本発明ではV1、
V2の立上り時間、つまりTnを短縮できる。
V2の立上り時間、つまりTnを短縮できる。
次に制御回路27はリセツト信号V7の発生後
2N-Mのクロツク期間Tpに亘つてハイレベルに設
定されるゲート信号V11をANDゲート28,
29に与える。
2N-Mのクロツク期間Tpに亘つてハイレベルに設
定されるゲート信号V11をANDゲート28,
29に与える。
第2の変換回路2はN−Mビツトの入力データ
の内容に応じて相互にオン、オフが逆となるスイ
ツチングトランジスタ25,26のオン、オフを
制御して、ローパスフイルタ30へ入力すべき電
位の一定時間内におけるV1選択時間TQ〔第2図
ヌ〕及びV2選択期間TR〔第2図ル〕を入力デー
タの内容に応じて変更するようにしたパルス幅モ
ジユレーシヨン型のものである。
の内容に応じて相互にオン、オフが逆となるスイ
ツチングトランジスタ25,26のオン、オフを
制御して、ローパスフイルタ30へ入力すべき電
位の一定時間内におけるV1選択時間TQ〔第2図
ヌ〕及びV2選択期間TR〔第2図ル〕を入力デー
タの内容に応じて変更するようにしたパルス幅モ
ジユレーシヨン型のものである。
即ちカウンタ23は発振回路22が出力するク
ロツクをリセツト信号V7入力以降計数するが、
その内容が0になる都度、即ち2N-M個クロツクを
計数する都度、リセツトパルスV8を発する。
(制御回路27からリセツト信号V7が入力され
て0になつたときもリセツトパルスV8を発す
る。) 一方カウンタ23は一致回路21に計数内容を
発し、N−Mビツトの入力と計数内容とが一致し
たときに一致信号V9を発し、R−Sフリツプフ
ロツプ24をセツトする。R−Sフリツプフロツ
プ24のセツト出力V10及びリセツト出力1
0は夫々ANDゲート28,29に与えられるか
ら、夫々のハイ、ローに応じてANDゲート28
からは第2図ルに示すV13が、ANDゲート2
9からは第2図ヌに示すV12が出力される。
ロツクをリセツト信号V7入力以降計数するが、
その内容が0になる都度、即ち2N-M個クロツクを
計数する都度、リセツトパルスV8を発する。
(制御回路27からリセツト信号V7が入力され
て0になつたときもリセツトパルスV8を発す
る。) 一方カウンタ23は一致回路21に計数内容を
発し、N−Mビツトの入力と計数内容とが一致し
たときに一致信号V9を発し、R−Sフリツプフ
ロツプ24をセツトする。R−Sフリツプフロツ
プ24のセツト出力V10及びリセツト出力1
0は夫々ANDゲート28,29に与えられるか
ら、夫々のハイ、ローに応じてANDゲート28
からは第2図ルに示すV13が、ANDゲート2
9からは第2図ヌに示すV12が出力される。
N−Mビツトのデータの値が小さい(又は大き
い)程、V12がハイレベルとなる期間TQが短
く(又は長く)、逆にV13がハイレベルとなる
期間TRが長く(又は短く)なる。このようなV
12,V13がトランジスタ26,26に与えら
れるからTcの期間のうちTQはV2が、また期間
TRにはV1が付与され、残余の期間(つまりカウ
ンタ23が2N-Mを計数して0に戻り、制御回路2
7のゲート信号V11をローレベルにした後)
Tc−Tpはいずれのトランジスタ25,26とも
にオフして、トランジスタ25,26のソース側
一括接続点31はハイインピーダンスの状態とな
る。第2図ヲは上記接続点31の電位V14を示
している。つまりTcの間電位V2、V1が交番し、
その時間が入力データDoの下位側N−Mビツト
の内容に応じて定まるのである。ローパスフイル
タ30はV14を平滑化出力する。
い)程、V12がハイレベルとなる期間TQが短
く(又は長く)、逆にV13がハイレベルとなる
期間TRが長く(又は短く)なる。このようなV
12,V13がトランジスタ26,26に与えら
れるからTcの期間のうちTQはV2が、また期間
TRにはV1が付与され、残余の期間(つまりカウ
ンタ23が2N-Mを計数して0に戻り、制御回路2
7のゲート信号V11をローレベルにした後)
Tc−Tpはいずれのトランジスタ25,26とも
にオフして、トランジスタ25,26のソース側
一括接続点31はハイインピーダンスの状態とな
る。第2図ヲは上記接続点31の電位V14を示
している。つまりTcの間電位V2、V1が交番し、
その時間が入力データDoの下位側N−Mビツト
の内容に応じて定まるのである。ローパスフイル
タ30はV14を平滑化出力する。
本発明はNビツトの入力データの上位側Lビツ
トが変化する程に大きな変化があつた場合に、第
1のD/A変換回路を構成するデコーダの安定化
までの期間、又はV1、V2の安定するまでの期間
Tnを短くすることができ高速変換が可能となる。
つまりD/A変換器の出力をハイインピーダンス
状態にする期間を短くすることができ変換速度の
早い場合に対応できる。また変換速度が遅い場合
は1回のサンプリング期間(Tc)中の出力をハ
イインピーダンスにする期間(Tn)の割合を小
さくすることができ精度の向上を図ることができ
る。またデジタルデータの入力後一定時間Tnの
経過後に第2のD/A変換回路によるパルス幅変
調動作を行うようにしているので、第1の変換回
路中のデコーダ11,12の安定化までに生ずる
グリツチを防止することができる等、本発明は優
れた効果を奏する。
トが変化する程に大きな変化があつた場合に、第
1のD/A変換回路を構成するデコーダの安定化
までの期間、又はV1、V2の安定するまでの期間
Tnを短くすることができ高速変換が可能となる。
つまりD/A変換器の出力をハイインピーダンス
状態にする期間を短くすることができ変換速度の
早い場合に対応できる。また変換速度が遅い場合
は1回のサンプリング期間(Tc)中の出力をハ
イインピーダンスにする期間(Tn)の割合を小
さくすることができ精度の向上を図ることができ
る。またデジタルデータの入力後一定時間Tnの
経過後に第2のD/A変換回路によるパルス幅変
調動作を行うようにしているので、第1の変換回
路中のデコーダ11,12の安定化までに生ずる
グリツチを防止することができる等、本発明は優
れた効果を奏する。
第1図は本発明に係るD/A変換器のブロツク
図、第2図はその動作説明のためのタイムチヤー
ト、第3図、第4図は従来公知のD/A変換器の
ブロツク図、第5図は先願のD/A変換器のブロ
ツク図である。 1……第1のD/A変換回路、2……第2の
D/A変換回路、11……Mビツトデコーダ、1
2……Lビツトデコーダ、13……分圧回路、1
4……スイツチ回路、21……一致回路、22…
…発振回路、23……カウンタ、24……R−S
フリツプフロツプ、25,26……スイツチング
トランジスタ、27……制御回路、28,29…
…ANDゲート、30……ローパスフイルタ。
図、第2図はその動作説明のためのタイムチヤー
ト、第3図、第4図は従来公知のD/A変換器の
ブロツク図、第5図は先願のD/A変換器のブロ
ツク図である。 1……第1のD/A変換回路、2……第2の
D/A変換回路、11……Mビツトデコーダ、1
2……Lビツトデコーダ、13……分圧回路、1
4……スイツチ回路、21……一致回路、22…
…発振回路、23……カウンタ、24……R−S
フリツプフロツプ、25,26……スイツチング
トランジスタ、27……制御回路、28,29…
…ANDゲート、30……ローパスフイルタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 Nビツトのデイジタルデータの上位Mビツト
をデコードする第1のデコード手段、前記Nビツ
トのデイジタルデータの上位L(L<M)ビツト
をデコードする第2のデコード手段、第1の基準
電位と第2の基準電位との間を2M個の抵抗により
分圧する手段、及び該分圧手段から1回のD/A
変換期間TCよりも短い2N-Mクロツクの期間TP及
び残余の期間TC−TPより短い期間TLは前記第1
のデコード手段の出力に応じた第1の近接2電位
を選択的に取出し、D/A変換期間TCから前記
期間TP及びTLを除く期間TC−TP−TLは前記第1
のデコード手段の出力に応じた前記第1の近接2
電位と、前記第2のデコード手段の出力に応じた
第2の近接2電位とを合成して取出す手段を備え
た第1のD/A変換回路と、 下位(N−M)ビツトのデータのために設けら
れ、2N-Mのカウンタ、該カウンタの計数内容に基
づいて、前記期間TPのうちN−Mビツトのデー
タにて定まる期間は第1のD/A変換回路にて取
出された第1の近接2電位のうちの一方を、また
残余の期間は他方の電位を選択する手段、選択さ
れた電位を合成して出力する出力手段、及び残余
の期間TC−TPには前記近接2電位のいずれも選
択せず前期出力手段をハイインピーダンス状態に
する手段を備えた第2のD/A変換回路と、 を具備することを特徴とするD/A変換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26178285A JPS62120725A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | D/a変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26178285A JPS62120725A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | D/a変換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62120725A JPS62120725A (ja) | 1987-06-02 |
| JPH0375100B2 true JPH0375100B2 (ja) | 1991-11-29 |
Family
ID=17366625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26178285A Granted JPS62120725A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | D/a変換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62120725A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3795733B2 (ja) | 2000-01-31 | 2006-07-12 | 富士通株式会社 | 半導体集積回路 |
-
1985
- 1985-11-20 JP JP26178285A patent/JPS62120725A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62120725A (ja) | 1987-06-02 |
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