JPH037563B2 - - Google Patents
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- JPH037563B2 JPH037563B2 JP59265675A JP26567584A JPH037563B2 JP H037563 B2 JPH037563 B2 JP H037563B2 JP 59265675 A JP59265675 A JP 59265675A JP 26567584 A JP26567584 A JP 26567584A JP H037563 B2 JPH037563 B2 JP H037563B2
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- height
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G1/00—Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
- B65G1/02—Storage devices
- B65G1/04—Storage devices mechanical
- B65G1/0407—Storage devices mechanical using stacker cranes
- B65G1/0421—Storage devices mechanical using stacker cranes with control for stacker crane operations
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、立体棚にそつて走行する入出庫用ク
レーンに於ける昇降キヤレツジの昇降制御方法に
関するものである。 (従来の技術及び問題点) 前記のような入出庫用クレーンに於ける昇降キ
ヤレツジの昇降制御方法として、昇降キヤレツジ
の原点からの移動距離をパルス計数値に置換する
移動距離計測手段を使用し、前記昇降キヤレツジ
を学習移動させて、当該昇降キヤレツジが予め設
定された停止高さに到達したときのパルス計数値
を各停止高さの学習絶対番地として記憶せしめ、
実働時には、目標停止高さに対応する学習絶対番
地と前記移動距離計測手段のパルス計数値との差
に基づいて昇降キヤレツジを昇降制御せしめる制
御方法が考えられた。 このような制御方法では、昇降キヤレツジを昇
降駆動する駆動チエンの伸び、その他の原因で前
記移動距離計測手段のパルス計数値に相当する昇
降距離と昇降キヤレツジの実際の昇降距離との間
にずれが生じた場合、停止制御そのものが正常に
行われたとしても昇降キヤレツジの実際の停止高
さが目標停止高さに対してずれることになり、立
体棚の荷収納部に対する安全な入出庫作業を行う
ことが出来ない。 このような問題点を解決するために、例えば特
開昭56−82708号公報に開示された技術思想を応
用して、昇降キヤレツジが原点位置(一般には下
降限位置)に復帰したときの停止位置誤差を検出
し、この誤差に応じて目的の停止位置に対応する
学習絶対番地を補正することが考えられるが、こ
の方式では、昇降キヤレツジの原点位置での停止
位置誤差による悪影響を解消することに対しては
有効であるが、昇降キヤレツジの昇降駆動チエン
の伸びによつてパルス計数値に対応する距離と実
際のキヤレツジ昇降距離との間に、誤差が生じる
ことによるキヤレツジ停止位置の誤差を解消する
ことは出来ないのである。 又、特開昭55−140471号公報に開示された技術
思想を応用して、昇降キヤレツジが棚の各レベル
毎の停止位置を通過する毎に、パルス計数値を各
レベルの停止位置毎に設定されている学習絶対番
地に置換することが考えられる。この方式によれ
ば、前記のようなキヤレツジ昇降駆動チエンの伸
びによつて生じるキヤレツジ停止位置誤差を少な
くすることは出来るが、目標停止位置に対し一つ
手前の停止位置を通過するときにパルス計数値を
学習絶対番地に置換するのであるから、当該一つ
手前の停止位置から目標停止位置までの昇降距離
が大きく、この間に生じる誤差、即ちパルス計数
値に対応する昇降距離と実際の昇降距離との間の
誤差も大きく、昇降キヤレツジの各停止位置での
停止位置精度を十分に高めることが出来ない。 (問題点を解決するための手段) 本発明は上記のような制御方法に於ける問題点
を解決することを目的とするものであつて、その
特徴は、原点に対する昇降キヤレツジの位置をパ
ルス計数値に置換する昇降距離計測手段を設け、
前記昇降キヤレツジの昇降経路脇には、棚の各段
荷収納部に対応する位置に、上下巾の中心高さが
出庫時停止高さに対応する下側被検出板と入庫時
停止高さに対応する下側被検出板とを並設し、昇
降キヤレツジ側には前記被検出板を検出する検出
器を設け、前記昇降キヤレツジを学習昇降させ
て、前記検出器が各被検出板の上下エツジを検出
したときの前記移動距離計測手段に於けるパルス
計数値を学習絶対番地として予め記憶せしめてお
き、実働時には、前記検出器が被検出板のエツジ
を検出したときの前記移動距離計測手段に於ける
パルス計数値を前記学習絶対番地に置換せしめる
と共に、各停止高さ毎に予め演算記憶せしめられ
ているか又は目標停止高さに対する上下一組の学
習絶対番地に基づいてその都度演算される停止目
標値と前記移動距離計測手段に於けるパルス計数
値との差に基づいて移動体の停止制御を行うこと
にある。 (作用) 上記の制御方法によれば、キヤレツジの昇降移
動に伴なつて前記移動距離計測手段のパルス計数
値が自動的に歩進し、当該キヤレツジの検出器が
各停止高さの直前の被検出板エツジを通過する度
に、前記移動距離計測手段のパルス計数値が当該
被検出板エツジに対応して記憶せしめられている
学習絶対番地に自動的に置換せしめられる。そし
て昇降キヤレツジが目標停止高さに到達したとき
には、その目標停止高さの直前の被検出エツジの
検出によつて学習絶対番地に置換された後にキヤ
レツジの昇降に伴なつて歩進しているパルス計数
値と前記目標停止高さに対応する停止目標値との
差に基づいてキヤレツジの停止制御が行われる。 従つて、仮に昇降キヤレツジの昇降距離とパル
ス計数値との間に誤差が生じる状況に於いても、
昇降キヤレツジが各停止高さを通過するときには
昇降キヤレツジの実際の高さに対応する学習時の
パルス計数値(学習絶対番地)と移動距離計測手
段に於ける実際のパルス計数値との間に誤差は殆
ど生じないことになる。 (実施例) 以下に本発明の一実施例を添付の例示図に基づ
いて説明する。 第1図に於いて、1は上下方向と水平方向とに
区画された多数の荷収納部2を備える立体棚であ
り、各荷収納部2は左右一対の荷受具3を備えて
いる。4は前記立体棚1にそつて走行する入出庫
用クレーンであつて、前記立体棚1の荷収納部2
及び荷捌台5との間で荷6の受け渡しを行うラン
ニングフオーク7を備えた昇降キヤレツジ8を有
する。このランニングフオーク7を備えた昇降キ
ヤレツジ8による出庫作業は、第2図に示すよう
に出庫作業対象の荷収納部2に於ける荷受具3よ
りランニングフオーク7が若干低くなる下側停止
高さH1で昇降キヤレツジ8を停止させた後、ラ
ンニングフオーク7を棚内に進出させ、次に荷受
具3よりランニングフオーク7が若干高くなる上
側停止高さH2まで昇降キヤレツジ8を上昇させ
た後にランニングフオーク7を棚外に後退移動さ
せる。入庫作業は、上記出庫作業時のフオーキン
グ動作とは丁度逆の順序のフオーキング動作によ
つて行われる。 第3図に於いて、9は昇降用チエン10を介し
て昇降キヤレツジ8を昇降駆動するモーターであ
つて、制御用コンピユーター11により制御され
る昇降制御装置12によつて制御され、パルスエ
ンコーダー13が連動連結されている。このパル
スエンコーダー13の発信パルスは、昇降キヤレ
ツジ8が上昇するときには加算計数すると共に下
降するときには減算計数する加減算カウンター1
4により計数され、その計数値は前記制御用コン
ピユーター11に入力される。15は前記昇降キ
ヤレツジ8の昇降ガイド支柱16に、前記棚1の
各レベルの荷収納部2及び荷捌台5に対応する高
さで取り付けられた被検出板であつて、各被検出
板15は、第4図に示すように上下巾Dの中心高
さが第2図に基づいて説明した下側停止高さH1
に対応する下側被検出板部分17と上側停止高さ
H2に対応する上側被検出板部分18とから成り、
各被検出部分17,18の上下巾Dは、前記各停
止高さH1,H2に対するランニングフオーク7の
停止高さ誤差の許容範囲に相当する。尚、第3図
に示すように前記昇降ガイド支柱16には、前記
被検出板15の他に、昇降キヤレツジ8の下降限
高さに対応する高さに於いて原点用被検出板19
が突出されている。 一方、第3図に示すように昇降キヤレツジ8に
は、昇降時に前記被検出板15の各部分17,1
8を検出する検出器20と、前記原点用被検出板
19を検出する検出器21とが取り付けられてい
る。これら検出部20,21の検出信号は前記コ
ンピユーター11に入力される。 上記の入出庫用クレーン4を使用して入出庫作
業を行うのに先立つて第5図のフローチヤートに
示す学習作業を行う。 即ち、検出器21が原点用被検出板19を検出
する下降限高さに昇降キヤレツジ8が待機してい
る状態から、まず上昇学習を行うためにモーター
9により昇降用チエン10を介して昇降キヤレツ
ジ8を上昇させると、検出器21が原点用被検出
板19の上端エツジ19aから離れて検出信号が
立ち下がつた後、検出器20が各レベルの被検検
出板15の下側検出板部分17と上側被検出板部
分18とをこの順序で順次検出すると共に、モー
ター9に連動するパルスエンコーダー13が昇降
キヤレツジ8の運動速度と比例した時間間隔でパ
ルスを発信し、当該パルスを加減算カウンター1
4が計数する。 そこで昇降キヤレツジ8が上昇運動時であるこ
とに基づいて加減算カウンター14に加算指令を
与えると共に、原点用被検出板19を検出してい
た検出器21の検出信号が立ち下がつたとき加減
算カウンター14をゼロリセツトさせ、更に検出
器20が各レベルの被検出板15に於ける下側被
検出板部分17の下端エツジ17aと上側被検出
板部分18の下端エツジ18aを検出したときの
加減算カウンター14の計数値を学習絶対番地と
してコンピユーター11のメモリーに記憶登録さ
せる。 昇降キヤレツジ8が上昇限高さに到達すれば、
昇降キヤレツジ8を下降運動に切り換えて下降学
習を行う。尚、検出器20による被検出板部分1
7,18の検出信号を別に計数し、昇降キヤレツ
ジ8が上昇限高さに到達したときにその総検出数
が被検出板部分17,18の総数と一致している
か否かをチエツクし、一致しているときのみ下降
学習をスタートするように制御し得る。 下降学習に際しては、昇降キヤレツジ8が下降
運動時であることに基づいて加減算カウンター1
4を減算動作に切り換えると共に、検出器20が
各レベルの被検出板15に於ける上側被検出板部
分18の上端エツジ18bと下側被検出板部分1
7の上端エツジ17aを検出したときの加減算カ
ウンター14の計数値を学習絶対番地としてコン
ピユーター11のメモリーに記憶登録させる。昇
降キヤレツジ8が下降限高さに到達すれば下降学
習が完了するが、この場合にも上昇学習時と同様
に、検出器20による被検出板部分17,18の
総検出数をチエツクすることが出来る。 上記の上昇学習と下降学習とが完了すれば、第
3図及び次表に示すように各レベルの被検出板1
5について、原点用被検出板19の上端エツジ1
9aに対する下側被検出板部分17の下端エツジ
17aの高さh1に相当する学習絶対番地(パルス
計数値)a1,a3……、下側被検出板部分17の上
端エツジ17bの高さh2に相当する学習絶対番地
(パルス計数値)b1,b3……、上側被検出板部分
18の下端エツジ18aの高さh3に相当する学習
絶対番地(パルス計数値)a2,a4……、及び上側
被検出板部分18の下端エツジ18bの高さh4に
相当する学習絶対番地(パルス計数値)b2,b4…
…が学習データとして得られる。次に上記の学習
データを使用して各レベルについて下側停止高さ
H1と上側停止高さH2の夫々に相当する停止目標
値(パルス計数値)を演算する。 即ち、各レベルの下側停止高さH1に相当する
停止目標値は、下側被検出板部分17の下端エツ
ジ17aの高さh1に相当する数値と下側被検出板
部分17の上端エツジ17bの高さにh2に相当す
る数値との和の1/2を演算し、各レベルの上側停
止高さH2に相当する停止目標値は、上側被検出
板部分18の下端エツジ18aの高さh3に相当す
る数値と上側被検出板部分18の下端エツジ18
bの高さh4に相当する数値との和の1/2を演算す
る。例えば1レベルの下側停止高さH1は(a1+
b1)/2となり、同レベルの上側停止高さH2は、
(a2+b2)/2となる。このようにして求められ
たデータは、コンピユーター11のメモリーに記
憶登録される。
レーンに於ける昇降キヤレツジの昇降制御方法に
関するものである。 (従来の技術及び問題点) 前記のような入出庫用クレーンに於ける昇降キ
ヤレツジの昇降制御方法として、昇降キヤレツジ
の原点からの移動距離をパルス計数値に置換する
移動距離計測手段を使用し、前記昇降キヤレツジ
を学習移動させて、当該昇降キヤレツジが予め設
定された停止高さに到達したときのパルス計数値
を各停止高さの学習絶対番地として記憶せしめ、
実働時には、目標停止高さに対応する学習絶対番
地と前記移動距離計測手段のパルス計数値との差
に基づいて昇降キヤレツジを昇降制御せしめる制
御方法が考えられた。 このような制御方法では、昇降キヤレツジを昇
降駆動する駆動チエンの伸び、その他の原因で前
記移動距離計測手段のパルス計数値に相当する昇
降距離と昇降キヤレツジの実際の昇降距離との間
にずれが生じた場合、停止制御そのものが正常に
行われたとしても昇降キヤレツジの実際の停止高
さが目標停止高さに対してずれることになり、立
体棚の荷収納部に対する安全な入出庫作業を行う
ことが出来ない。 このような問題点を解決するために、例えば特
開昭56−82708号公報に開示された技術思想を応
用して、昇降キヤレツジが原点位置(一般には下
降限位置)に復帰したときの停止位置誤差を検出
し、この誤差に応じて目的の停止位置に対応する
学習絶対番地を補正することが考えられるが、こ
の方式では、昇降キヤレツジの原点位置での停止
位置誤差による悪影響を解消することに対しては
有効であるが、昇降キヤレツジの昇降駆動チエン
の伸びによつてパルス計数値に対応する距離と実
際のキヤレツジ昇降距離との間に、誤差が生じる
ことによるキヤレツジ停止位置の誤差を解消する
ことは出来ないのである。 又、特開昭55−140471号公報に開示された技術
思想を応用して、昇降キヤレツジが棚の各レベル
毎の停止位置を通過する毎に、パルス計数値を各
レベルの停止位置毎に設定されている学習絶対番
地に置換することが考えられる。この方式によれ
ば、前記のようなキヤレツジ昇降駆動チエンの伸
びによつて生じるキヤレツジ停止位置誤差を少な
くすることは出来るが、目標停止位置に対し一つ
手前の停止位置を通過するときにパルス計数値を
学習絶対番地に置換するのであるから、当該一つ
手前の停止位置から目標停止位置までの昇降距離
が大きく、この間に生じる誤差、即ちパルス計数
値に対応する昇降距離と実際の昇降距離との間の
誤差も大きく、昇降キヤレツジの各停止位置での
停止位置精度を十分に高めることが出来ない。 (問題点を解決するための手段) 本発明は上記のような制御方法に於ける問題点
を解決することを目的とするものであつて、その
特徴は、原点に対する昇降キヤレツジの位置をパ
ルス計数値に置換する昇降距離計測手段を設け、
前記昇降キヤレツジの昇降経路脇には、棚の各段
荷収納部に対応する位置に、上下巾の中心高さが
出庫時停止高さに対応する下側被検出板と入庫時
停止高さに対応する下側被検出板とを並設し、昇
降キヤレツジ側には前記被検出板を検出する検出
器を設け、前記昇降キヤレツジを学習昇降させ
て、前記検出器が各被検出板の上下エツジを検出
したときの前記移動距離計測手段に於けるパルス
計数値を学習絶対番地として予め記憶せしめてお
き、実働時には、前記検出器が被検出板のエツジ
を検出したときの前記移動距離計測手段に於ける
パルス計数値を前記学習絶対番地に置換せしめる
と共に、各停止高さ毎に予め演算記憶せしめられ
ているか又は目標停止高さに対する上下一組の学
習絶対番地に基づいてその都度演算される停止目
標値と前記移動距離計測手段に於けるパルス計数
値との差に基づいて移動体の停止制御を行うこと
にある。 (作用) 上記の制御方法によれば、キヤレツジの昇降移
動に伴なつて前記移動距離計測手段のパルス計数
値が自動的に歩進し、当該キヤレツジの検出器が
各停止高さの直前の被検出板エツジを通過する度
に、前記移動距離計測手段のパルス計数値が当該
被検出板エツジに対応して記憶せしめられている
学習絶対番地に自動的に置換せしめられる。そし
て昇降キヤレツジが目標停止高さに到達したとき
には、その目標停止高さの直前の被検出エツジの
検出によつて学習絶対番地に置換された後にキヤ
レツジの昇降に伴なつて歩進しているパルス計数
値と前記目標停止高さに対応する停止目標値との
差に基づいてキヤレツジの停止制御が行われる。 従つて、仮に昇降キヤレツジの昇降距離とパル
ス計数値との間に誤差が生じる状況に於いても、
昇降キヤレツジが各停止高さを通過するときには
昇降キヤレツジの実際の高さに対応する学習時の
パルス計数値(学習絶対番地)と移動距離計測手
段に於ける実際のパルス計数値との間に誤差は殆
ど生じないことになる。 (実施例) 以下に本発明の一実施例を添付の例示図に基づ
いて説明する。 第1図に於いて、1は上下方向と水平方向とに
区画された多数の荷収納部2を備える立体棚であ
り、各荷収納部2は左右一対の荷受具3を備えて
いる。4は前記立体棚1にそつて走行する入出庫
用クレーンであつて、前記立体棚1の荷収納部2
及び荷捌台5との間で荷6の受け渡しを行うラン
ニングフオーク7を備えた昇降キヤレツジ8を有
する。このランニングフオーク7を備えた昇降キ
ヤレツジ8による出庫作業は、第2図に示すよう
に出庫作業対象の荷収納部2に於ける荷受具3よ
りランニングフオーク7が若干低くなる下側停止
高さH1で昇降キヤレツジ8を停止させた後、ラ
ンニングフオーク7を棚内に進出させ、次に荷受
具3よりランニングフオーク7が若干高くなる上
側停止高さH2まで昇降キヤレツジ8を上昇させ
た後にランニングフオーク7を棚外に後退移動さ
せる。入庫作業は、上記出庫作業時のフオーキン
グ動作とは丁度逆の順序のフオーキング動作によ
つて行われる。 第3図に於いて、9は昇降用チエン10を介し
て昇降キヤレツジ8を昇降駆動するモーターであ
つて、制御用コンピユーター11により制御され
る昇降制御装置12によつて制御され、パルスエ
ンコーダー13が連動連結されている。このパル
スエンコーダー13の発信パルスは、昇降キヤレ
ツジ8が上昇するときには加算計数すると共に下
降するときには減算計数する加減算カウンター1
4により計数され、その計数値は前記制御用コン
ピユーター11に入力される。15は前記昇降キ
ヤレツジ8の昇降ガイド支柱16に、前記棚1の
各レベルの荷収納部2及び荷捌台5に対応する高
さで取り付けられた被検出板であつて、各被検出
板15は、第4図に示すように上下巾Dの中心高
さが第2図に基づいて説明した下側停止高さH1
に対応する下側被検出板部分17と上側停止高さ
H2に対応する上側被検出板部分18とから成り、
各被検出部分17,18の上下巾Dは、前記各停
止高さH1,H2に対するランニングフオーク7の
停止高さ誤差の許容範囲に相当する。尚、第3図
に示すように前記昇降ガイド支柱16には、前記
被検出板15の他に、昇降キヤレツジ8の下降限
高さに対応する高さに於いて原点用被検出板19
が突出されている。 一方、第3図に示すように昇降キヤレツジ8に
は、昇降時に前記被検出板15の各部分17,1
8を検出する検出器20と、前記原点用被検出板
19を検出する検出器21とが取り付けられてい
る。これら検出部20,21の検出信号は前記コ
ンピユーター11に入力される。 上記の入出庫用クレーン4を使用して入出庫作
業を行うのに先立つて第5図のフローチヤートに
示す学習作業を行う。 即ち、検出器21が原点用被検出板19を検出
する下降限高さに昇降キヤレツジ8が待機してい
る状態から、まず上昇学習を行うためにモーター
9により昇降用チエン10を介して昇降キヤレツ
ジ8を上昇させると、検出器21が原点用被検出
板19の上端エツジ19aから離れて検出信号が
立ち下がつた後、検出器20が各レベルの被検検
出板15の下側検出板部分17と上側被検出板部
分18とをこの順序で順次検出すると共に、モー
ター9に連動するパルスエンコーダー13が昇降
キヤレツジ8の運動速度と比例した時間間隔でパ
ルスを発信し、当該パルスを加減算カウンター1
4が計数する。 そこで昇降キヤレツジ8が上昇運動時であるこ
とに基づいて加減算カウンター14に加算指令を
与えると共に、原点用被検出板19を検出してい
た検出器21の検出信号が立ち下がつたとき加減
算カウンター14をゼロリセツトさせ、更に検出
器20が各レベルの被検出板15に於ける下側被
検出板部分17の下端エツジ17aと上側被検出
板部分18の下端エツジ18aを検出したときの
加減算カウンター14の計数値を学習絶対番地と
してコンピユーター11のメモリーに記憶登録さ
せる。 昇降キヤレツジ8が上昇限高さに到達すれば、
昇降キヤレツジ8を下降運動に切り換えて下降学
習を行う。尚、検出器20による被検出板部分1
7,18の検出信号を別に計数し、昇降キヤレツ
ジ8が上昇限高さに到達したときにその総検出数
が被検出板部分17,18の総数と一致している
か否かをチエツクし、一致しているときのみ下降
学習をスタートするように制御し得る。 下降学習に際しては、昇降キヤレツジ8が下降
運動時であることに基づいて加減算カウンター1
4を減算動作に切り換えると共に、検出器20が
各レベルの被検出板15に於ける上側被検出板部
分18の上端エツジ18bと下側被検出板部分1
7の上端エツジ17aを検出したときの加減算カ
ウンター14の計数値を学習絶対番地としてコン
ピユーター11のメモリーに記憶登録させる。昇
降キヤレツジ8が下降限高さに到達すれば下降学
習が完了するが、この場合にも上昇学習時と同様
に、検出器20による被検出板部分17,18の
総検出数をチエツクすることが出来る。 上記の上昇学習と下降学習とが完了すれば、第
3図及び次表に示すように各レベルの被検出板1
5について、原点用被検出板19の上端エツジ1
9aに対する下側被検出板部分17の下端エツジ
17aの高さh1に相当する学習絶対番地(パルス
計数値)a1,a3……、下側被検出板部分17の上
端エツジ17bの高さh2に相当する学習絶対番地
(パルス計数値)b1,b3……、上側被検出板部分
18の下端エツジ18aの高さh3に相当する学習
絶対番地(パルス計数値)a2,a4……、及び上側
被検出板部分18の下端エツジ18bの高さh4に
相当する学習絶対番地(パルス計数値)b2,b4…
…が学習データとして得られる。次に上記の学習
データを使用して各レベルについて下側停止高さ
H1と上側停止高さH2の夫々に相当する停止目標
値(パルス計数値)を演算する。 即ち、各レベルの下側停止高さH1に相当する
停止目標値は、下側被検出板部分17の下端エツ
ジ17aの高さh1に相当する数値と下側被検出板
部分17の上端エツジ17bの高さにh2に相当す
る数値との和の1/2を演算し、各レベルの上側停
止高さH2に相当する停止目標値は、上側被検出
板部分18の下端エツジ18aの高さh3に相当す
る数値と上側被検出板部分18の下端エツジ18
bの高さh4に相当する数値との和の1/2を演算す
る。例えば1レベルの下側停止高さH1は(a1+
b1)/2となり、同レベルの上側停止高さH2は、
(a2+b2)/2となる。このようにして求められ
たデータは、コンピユーター11のメモリーに記
憶登録される。
【表】
上記学習演算作業が完了した後に入出庫実動作
業が行なわれるが、そのときの制御は第6図及び
第7図のフローチヤートに示す通りに前記コンピ
ユーター11によつて行われる。 即ち、第6図のフローチヤートに示すように、
制御用コンピユーター11に対して作業内容(入
庫又は出庫の別)と作業対象レベルの設定がコン
ピユーター11に対して行われると、メモリーか
ら該当レベルの停止目標値、即ち出庫時には下側
停止高さH1に相当する数値、入庫時には上側停
止高さH2Bに相当する数値が検索されると共に、
現在の昇降キヤレツジ8の高さに相当する数値、
即ち加減算カウンター14のパルス計数値で表さ
れる現在番地と前記停止目標値とが比較され、何
れが大きいかが求められる。この結果、停止目標
値の方が現在番地よりも大きい場合は昇降キヤレ
ツジ8を上昇させる指令が、そうでない場合は昇
降キヤレツジ8を下降させる指令が、コンピユー
ター11より昇降制御装置12に対して出力され
る。 かかる状態に於いて昇降制御装置12に作業開
始指令が入力されると、入出庫用クレーン4が入
出庫作業対象の荷収納部2に対応する位置に向か
つて走行すると同時に、モーター9が稼動して昇
降キヤレツジ8を上昇又は下降せしめる。この昇
降キヤレツジ8の昇降運動に伴なつて加減算カウ
ンター14のパルス計数値で表わされる昇降キヤ
レツジ8の現在高さ、即ち現在番地が変化する
が、この刻々変化する現在番地と前記停止目標値
とがコンピユーター11に於いて連続的に比較チ
エツクされる。 一方、第7図のフローチヤートに示すように、
昇降キヤレツジ8の上昇移動時には、検出器20
が各レベルの被検出板15に於ける下側被検出板
部分17の下端エツジ17aを検出したときと上
側被検出板部分18の下端エツジ18aを検出し
たとき、そして昇降キヤレツジ8の下降移動時に
は、検出器20が各レベルの被検出板15に於け
る上側被検出板部分18の上端エツジ18bを検
出したときと下側被検出板部分17の上端エツジ
17bを検出したとき、昇降学習データとして記
憶登録されている学習絶対番地(前記表に記載の
数値a1,a2……、b1,b2……)から当該検出エツ
ジに対応する学習絶対番地が検索され、そのとき
の現在番地、即ち加減算カウンター14のパルス
計数値が前記学習絶対番地に補正置換される。具
体的には、学習絶対番地と現在番地との差に相当
する補正値が演算され、この補正値が加減算カウ
ンター14にコンピユーター11側から入力され
てパルス計数値が補正される。このとき、学習絶
対番地と現在番地との差が一定範囲を越えるとき
は、適当な異常対策を自動的に講じるように制御
し得る。 上記のように各レベル毎に自動的に補正される
昇降キヤレツジ8の現在番地が停止目標値と一致
したところでコンピユーター11が昇降制御装置
12に停止指令を出力する結果、モーター9が停
止すると同時にブレーキが掛けられて昇降キヤレ
ツジ8の昇降駆動が停止せしめられる。即ち、検
出器20が入出庫作業対象のレベルに位置する被
検出板15の下側停止高さH1(出庫時)又は上側
停止高さH2(入庫時)に対応する位置に到達した
とき、昇降キヤレツジ8の昇降運動が停止する。
勿論このとき、昇降キヤレツジ8上のランニング
フオーク7は第2図に示す下側停止高さH1(出庫
時)又は上側停止高さH2(入庫時)に位置してい
る。 昇降キヤレツジ8の停止後、加減算カウンター
14のパルス計数値で表わされている現在番地と
停止目標値とを演算し、その差が、例えば第4図
に示すように上下被検出板部分17,18の上下
巾Dから検出器20の光軸噛み込み代を除いたソ
フト的許容誤差範囲dを越えているときは、適当
な異常対策、例えばオーバーラン自動修正制御を
行わせることが出来る。 入出庫用クレーン4の走行と昇降キヤレツジ8
の昇降とによりランニングフオーク7が入出庫作
業対象レベルの荷収納部2に於ける下側停止高さ
H1(出庫時)又は上側停止高さH2(入庫時)に位
置すれば、従来周知のようにランニングフオーク
7の出退運動と昇降キヤレツジ8の昇降運動との
組合せから成るフオーキング動作により、所定の
荷収納部2に対する入庫作業又は出庫作業が行な
える。このフオーキング動作時に於ける昇降キヤ
レツジ8の下側停止高さH1から上側停止高さH2
への上昇運動(出庫時)、又は上側停止高さH2B
から下側停止高さH1への下降運動(入庫時)の
昇降停止制御に於いても、上記と同様の制御を行
うことが出来る。 上記実施例では、補正された現在番地が上下停
止高さH1,H2に対応する停止目標値と一致した
時点でモーター9を停止させると同時にブレーキ
を掛けて昇降キヤレツジ8を停止させるようにし
たが、この昇降停止制御時点を、目標の停止高さ
H1又はH2に対して昇降運動方向の直前に位置す
る被検出板部分17のエツジ17a又は17b、
若しくは被検出板部分18のエツジ18a又は1
8bを検出器20が検出した時点としたり、目標
の停止高さH1又はH2に対して昇降運動方向の手
前の位置(被検出板部分17,18の上下巾D内
の位置)に相当する、予め設定された停止制御番
地が一致した時点とすることが出来る。等に後者
の方法によるときは、学習作業時に上昇移動時と
下降移動時とに分けて実際の停止高さと目標停止
高さH1,H2との誤差を演算し、この誤差に応じ
て停止制御番地を補正し、上昇移動時と下降移動
時とに分けて停止制御番地を設定することが出来
る。 尚、上下の停止高さH1,H2相当する停止目標
値を予め演算して求め、これを記憶登録したが、
入出庫作業対象レベルの設定時に目標停止高さに
対する上下の学習絶対番地から前記停止目標値を
演算するように制御することも可能である。 (発明の効果) 以上のように本発明の制御方法によれば、例え
ば実施例に於ける昇降用チエン10の伸びや荷重
等が原因で、昇降キヤレツジの昇降距離とパルス
計数値との間に誤差が生じる状況に於いても、当
該昇降キヤレツジが各停止高さ直前の被検出板エ
ツジに対応する高さを通過する度に、前記移動距
離計測手段(実施例ではモーター9によつて駆動
されるパルスエンコーダー13と加減算カウンタ
ー14とから構成)のパルス計数値が当該被検出
板エツジに対応して記憶せしめられている学習絶
対番地に自動的に置換せしめられるので、昇降キ
ヤレツジが各停止高さを通過するときには昇降キ
ヤレツジの実際の高さに対応する学習時のパルス
計数値(学習絶対番地)と移動距離計測手段に於
ける実際のパルス計数値との間に誤差は殆ど生じ
ないことになる。従つて、停止目標高さに対応す
る停止目標値と前記移動距離計測手段に於けるパ
ルス計数値との差に基づいて行う昇降キヤレツジ
の昇降停止制御により、当該昇降キヤレツジをし
て目標停止高さに精度良く停止させることが出来
る。 即ち、本発明の最大の特徴は、目標の停止位置
の配置されている被検出板の、上昇時には下端エ
ツジ、下降時には上端エツジ、を通過するとき、
換言すれば目標停止位置に到着する直前でパルス
計数値を当該被検出板のエツジに対応して記憶さ
れている学習絶対番地に置換させる点にあり、従
つて特開昭55−140471号公報に開示された技術思
想を応用する場合のように、昇降キヤレツジが一
つ手前の停止位置を通過するときにパルス計数値
を当該一つ手前の停止位置に対応して記憶されて
いる学習絶対番地に置換させる方式と比較して、
パルス計数値補正後、目標停止位置に到着するま
での間に生じる誤差を殆ど無くして、極めて高精
度の停止制御を行わせることが出来るのである。 而して本発明方法に於いては、従来方式のよう
に各停止位置毎に1箇所の被検出点を設けるので
はなく、各停止位置毎に上下2箇所の被検出点が
必要となるが、この上下2箇所の被検出板の上下
エツジとしたこと、そして当該被検出板そのもの
は、例えば実開昭58−45205号公報等に記載され
ているように、昇降キヤレツジが所定の停止位置
に停止しているときに、当該キヤレツジ側に取り
付けられた上下2つの検出器が上下両端を同時に
検出し得るように昇降経路側に取り付けられる被
検出板、即ち、パルス制御方式ではない一般的な
制御方式に使用されているものをそのまま応用す
ることも可能であること、によつて本発明方法の
実施も簡単容易に行える。更に、本発明方法によ
れば、各停止位置毎に必要な上下2箇所の被検出
点を一つの被検出板の上下エツジとし、且つ当該
被検出板の上下エツジの中央位置をキヤレツジ停
止位置に対応させたので、この被検出板の取付け
位置精度さえ高めておけば、当該被検出板の上下
エツジに対応する学習絶対番地から演算により各
レベルのキヤレツジ停止位置に対応するパルス計
数値を求めることが出来、昇降キヤレツジの学習
昇降運転によりキヤレツジ停止位置に対応するパ
ルス計数値を直接検出しなければならない場合と
比較して、極めて正確なキヤレツジ停止位置に対
応するパルス計数値を容易に得られ、当該パルス
計数値により、昇降キヤレツジの停止制御を高精
度に行わせることが出来る。
業が行なわれるが、そのときの制御は第6図及び
第7図のフローチヤートに示す通りに前記コンピ
ユーター11によつて行われる。 即ち、第6図のフローチヤートに示すように、
制御用コンピユーター11に対して作業内容(入
庫又は出庫の別)と作業対象レベルの設定がコン
ピユーター11に対して行われると、メモリーか
ら該当レベルの停止目標値、即ち出庫時には下側
停止高さH1に相当する数値、入庫時には上側停
止高さH2Bに相当する数値が検索されると共に、
現在の昇降キヤレツジ8の高さに相当する数値、
即ち加減算カウンター14のパルス計数値で表さ
れる現在番地と前記停止目標値とが比較され、何
れが大きいかが求められる。この結果、停止目標
値の方が現在番地よりも大きい場合は昇降キヤレ
ツジ8を上昇させる指令が、そうでない場合は昇
降キヤレツジ8を下降させる指令が、コンピユー
ター11より昇降制御装置12に対して出力され
る。 かかる状態に於いて昇降制御装置12に作業開
始指令が入力されると、入出庫用クレーン4が入
出庫作業対象の荷収納部2に対応する位置に向か
つて走行すると同時に、モーター9が稼動して昇
降キヤレツジ8を上昇又は下降せしめる。この昇
降キヤレツジ8の昇降運動に伴なつて加減算カウ
ンター14のパルス計数値で表わされる昇降キヤ
レツジ8の現在高さ、即ち現在番地が変化する
が、この刻々変化する現在番地と前記停止目標値
とがコンピユーター11に於いて連続的に比較チ
エツクされる。 一方、第7図のフローチヤートに示すように、
昇降キヤレツジ8の上昇移動時には、検出器20
が各レベルの被検出板15に於ける下側被検出板
部分17の下端エツジ17aを検出したときと上
側被検出板部分18の下端エツジ18aを検出し
たとき、そして昇降キヤレツジ8の下降移動時に
は、検出器20が各レベルの被検出板15に於け
る上側被検出板部分18の上端エツジ18bを検
出したときと下側被検出板部分17の上端エツジ
17bを検出したとき、昇降学習データとして記
憶登録されている学習絶対番地(前記表に記載の
数値a1,a2……、b1,b2……)から当該検出エツ
ジに対応する学習絶対番地が検索され、そのとき
の現在番地、即ち加減算カウンター14のパルス
計数値が前記学習絶対番地に補正置換される。具
体的には、学習絶対番地と現在番地との差に相当
する補正値が演算され、この補正値が加減算カウ
ンター14にコンピユーター11側から入力され
てパルス計数値が補正される。このとき、学習絶
対番地と現在番地との差が一定範囲を越えるとき
は、適当な異常対策を自動的に講じるように制御
し得る。 上記のように各レベル毎に自動的に補正される
昇降キヤレツジ8の現在番地が停止目標値と一致
したところでコンピユーター11が昇降制御装置
12に停止指令を出力する結果、モーター9が停
止すると同時にブレーキが掛けられて昇降キヤレ
ツジ8の昇降駆動が停止せしめられる。即ち、検
出器20が入出庫作業対象のレベルに位置する被
検出板15の下側停止高さH1(出庫時)又は上側
停止高さH2(入庫時)に対応する位置に到達した
とき、昇降キヤレツジ8の昇降運動が停止する。
勿論このとき、昇降キヤレツジ8上のランニング
フオーク7は第2図に示す下側停止高さH1(出庫
時)又は上側停止高さH2(入庫時)に位置してい
る。 昇降キヤレツジ8の停止後、加減算カウンター
14のパルス計数値で表わされている現在番地と
停止目標値とを演算し、その差が、例えば第4図
に示すように上下被検出板部分17,18の上下
巾Dから検出器20の光軸噛み込み代を除いたソ
フト的許容誤差範囲dを越えているときは、適当
な異常対策、例えばオーバーラン自動修正制御を
行わせることが出来る。 入出庫用クレーン4の走行と昇降キヤレツジ8
の昇降とによりランニングフオーク7が入出庫作
業対象レベルの荷収納部2に於ける下側停止高さ
H1(出庫時)又は上側停止高さH2(入庫時)に位
置すれば、従来周知のようにランニングフオーク
7の出退運動と昇降キヤレツジ8の昇降運動との
組合せから成るフオーキング動作により、所定の
荷収納部2に対する入庫作業又は出庫作業が行な
える。このフオーキング動作時に於ける昇降キヤ
レツジ8の下側停止高さH1から上側停止高さH2
への上昇運動(出庫時)、又は上側停止高さH2B
から下側停止高さH1への下降運動(入庫時)の
昇降停止制御に於いても、上記と同様の制御を行
うことが出来る。 上記実施例では、補正された現在番地が上下停
止高さH1,H2に対応する停止目標値と一致した
時点でモーター9を停止させると同時にブレーキ
を掛けて昇降キヤレツジ8を停止させるようにし
たが、この昇降停止制御時点を、目標の停止高さ
H1又はH2に対して昇降運動方向の直前に位置す
る被検出板部分17のエツジ17a又は17b、
若しくは被検出板部分18のエツジ18a又は1
8bを検出器20が検出した時点としたり、目標
の停止高さH1又はH2に対して昇降運動方向の手
前の位置(被検出板部分17,18の上下巾D内
の位置)に相当する、予め設定された停止制御番
地が一致した時点とすることが出来る。等に後者
の方法によるときは、学習作業時に上昇移動時と
下降移動時とに分けて実際の停止高さと目標停止
高さH1,H2との誤差を演算し、この誤差に応じ
て停止制御番地を補正し、上昇移動時と下降移動
時とに分けて停止制御番地を設定することが出来
る。 尚、上下の停止高さH1,H2相当する停止目標
値を予め演算して求め、これを記憶登録したが、
入出庫作業対象レベルの設定時に目標停止高さに
対する上下の学習絶対番地から前記停止目標値を
演算するように制御することも可能である。 (発明の効果) 以上のように本発明の制御方法によれば、例え
ば実施例に於ける昇降用チエン10の伸びや荷重
等が原因で、昇降キヤレツジの昇降距離とパルス
計数値との間に誤差が生じる状況に於いても、当
該昇降キヤレツジが各停止高さ直前の被検出板エ
ツジに対応する高さを通過する度に、前記移動距
離計測手段(実施例ではモーター9によつて駆動
されるパルスエンコーダー13と加減算カウンタ
ー14とから構成)のパルス計数値が当該被検出
板エツジに対応して記憶せしめられている学習絶
対番地に自動的に置換せしめられるので、昇降キ
ヤレツジが各停止高さを通過するときには昇降キ
ヤレツジの実際の高さに対応する学習時のパルス
計数値(学習絶対番地)と移動距離計測手段に於
ける実際のパルス計数値との間に誤差は殆ど生じ
ないことになる。従つて、停止目標高さに対応す
る停止目標値と前記移動距離計測手段に於けるパ
ルス計数値との差に基づいて行う昇降キヤレツジ
の昇降停止制御により、当該昇降キヤレツジをし
て目標停止高さに精度良く停止させることが出来
る。 即ち、本発明の最大の特徴は、目標の停止位置
の配置されている被検出板の、上昇時には下端エ
ツジ、下降時には上端エツジ、を通過するとき、
換言すれば目標停止位置に到着する直前でパルス
計数値を当該被検出板のエツジに対応して記憶さ
れている学習絶対番地に置換させる点にあり、従
つて特開昭55−140471号公報に開示された技術思
想を応用する場合のように、昇降キヤレツジが一
つ手前の停止位置を通過するときにパルス計数値
を当該一つ手前の停止位置に対応して記憶されて
いる学習絶対番地に置換させる方式と比較して、
パルス計数値補正後、目標停止位置に到着するま
での間に生じる誤差を殆ど無くして、極めて高精
度の停止制御を行わせることが出来るのである。 而して本発明方法に於いては、従来方式のよう
に各停止位置毎に1箇所の被検出点を設けるので
はなく、各停止位置毎に上下2箇所の被検出点が
必要となるが、この上下2箇所の被検出板の上下
エツジとしたこと、そして当該被検出板そのもの
は、例えば実開昭58−45205号公報等に記載され
ているように、昇降キヤレツジが所定の停止位置
に停止しているときに、当該キヤレツジ側に取り
付けられた上下2つの検出器が上下両端を同時に
検出し得るように昇降経路側に取り付けられる被
検出板、即ち、パルス制御方式ではない一般的な
制御方式に使用されているものをそのまま応用す
ることも可能であること、によつて本発明方法の
実施も簡単容易に行える。更に、本発明方法によ
れば、各停止位置毎に必要な上下2箇所の被検出
点を一つの被検出板の上下エツジとし、且つ当該
被検出板の上下エツジの中央位置をキヤレツジ停
止位置に対応させたので、この被検出板の取付け
位置精度さえ高めておけば、当該被検出板の上下
エツジに対応する学習絶対番地から演算により各
レベルのキヤレツジ停止位置に対応するパルス計
数値を求めることが出来、昇降キヤレツジの学習
昇降運転によりキヤレツジ停止位置に対応するパ
ルス計数値を直接検出しなければならない場合と
比較して、極めて正確なキヤレツジ停止位置に対
応するパルス計数値を容易に得られ、当該パルス
計数値により、昇降キヤレツジの停止制御を高精
度に行わせることが出来る。
第1図は自動倉庫の構成を説明する正面図、第
2図は昇降キヤレツジと立体棚の荷収納部との関
係を説明する正面図、第3図は検出器と被検出板
及び制御系の構成説明図、第4図は被検出板の正
面図、第5図及至第7図は制御方法を説明するフ
ローチヤートである。 1…立体棚、2…荷収納部、3…荷受具、4…
入出庫用クレーン、5…荷捌台、6…荷、7…ラ
ンニングフオーク、8…昇降キヤレツジ、9…昇
降駆動用モーター、10…昇降用チエン、11…
制御用コンピユーター、12…昇降制御装置、1
3…パルスエンコーダー、14…加減算カウンタ
ー、15…被検出板、16…ガイド支柱、17…
下側被検出板部分、18…上側被検出板部分、1
9…原点用被検出板、20,21…検出器。
2図は昇降キヤレツジと立体棚の荷収納部との関
係を説明する正面図、第3図は検出器と被検出板
及び制御系の構成説明図、第4図は被検出板の正
面図、第5図及至第7図は制御方法を説明するフ
ローチヤートである。 1…立体棚、2…荷収納部、3…荷受具、4…
入出庫用クレーン、5…荷捌台、6…荷、7…ラ
ンニングフオーク、8…昇降キヤレツジ、9…昇
降駆動用モーター、10…昇降用チエン、11…
制御用コンピユーター、12…昇降制御装置、1
3…パルスエンコーダー、14…加減算カウンタ
ー、15…被検出板、16…ガイド支柱、17…
下側被検出板部分、18…上側被検出板部分、1
9…原点用被検出板、20,21…検出器。
Claims (1)
- 1 原点に対する昇降キヤレツジの位置をパルス
計数値に置換する昇降距離計測手段を設け、前記
昇降キヤレツジの昇降経路脇には、棚の各段荷収
納部に対応する位置に、上下巾の中心高さが出庫
時停止高さに対応する下側被検出板と入庫時停止
高さに対応する下側被検出板とを並設し、昇降キ
ヤレツジ側には前記被検出板を検出する検出器を
設け、前記昇降キヤレツジを学習昇降させて、前
記検出器が各被検出板の上下エツジを検出したと
きの前記移動距離計測手段に於けるパルス計数値
を学習絶対番地として予め記憶せしめておき、実
働時には、前記検出器が被検出板のエツジを検出
したときの前記移動距離計測手段に於けるパルス
計数値を前記学習絶対番地に置換せしめると共
に、各停止高さ毎に予め演算記憶せしめられてい
る停止目標値、又は目標停止高さに対する上下一
組の学習絶対番地に基づいてその都度演算される
停止目標値、と前記移動距離計測手段に於けるパ
ルス計数値との差に基づいて昇降キヤレツジの停
止制御を行うことを特徴とする入出庫用クレーン
の昇降キヤレツジ制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26567584A JPS61145001A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | 入出庫用クレ−ンの昇降キヤレツジ制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26567584A JPS61145001A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | 入出庫用クレ−ンの昇降キヤレツジ制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61145001A JPS61145001A (ja) | 1986-07-02 |
| JPH037563B2 true JPH037563B2 (ja) | 1991-02-01 |
Family
ID=17420430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26567584A Granted JPS61145001A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | 入出庫用クレ−ンの昇降キヤレツジ制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61145001A (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63100664A (ja) * | 1986-10-16 | 1988-05-02 | Fujitsu Ltd | アクセツサの位置付け制御方式 |
| JPS63310500A (ja) * | 1987-06-10 | 1988-12-19 | 三機工業株式会社 | クレ−ンの昇降台位置制御装置 |
| JPH01172106A (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-07 | Daifuku Co Ltd | 搬送設備 |
| JPH01172107A (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-07 | Daifuku Co Ltd | 搬送設備 |
| JP2523356B2 (ja) * | 1988-09-26 | 1996-08-07 | 株式会社ダイフク | 入出庫用クレ―ンの昇降キャレッジ制御方法 |
| US5044859A (en) * | 1989-10-19 | 1991-09-03 | Harnischfeger Engineers, Inc. | Control system for a storage and retrieval machine |
| JPH0441313A (ja) * | 1990-06-06 | 1992-02-12 | Murata Mach Ltd | スタッカクレーンの停止制御方法 |
| JPH0510310U (ja) * | 1991-02-14 | 1993-02-09 | マツダ株式会社 | 搬送装置 |
| JP2703851B2 (ja) * | 1992-03-31 | 1998-01-26 | 株式会社イトーキクレビオ | 移動体の移動方向及び速度検出装置 |
| JP2541431B2 (ja) * | 1992-09-24 | 1996-10-09 | 村田機械株式会社 | スタッカクレ―ン |
| KR19990020683A (ko) * | 1997-08-30 | 1999-03-25 | 김징완 | 크레인의 정지위치 예지방법 및 이를 이용한 제동 제어장치 |
| JP2008201491A (ja) * | 2007-02-16 | 2008-09-04 | Toyota Industries Corp | 自動倉庫の制御装置 |
| JP2011173691A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Murata Machinery Ltd | 棚設備 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55140471A (en) * | 1979-04-14 | 1980-11-01 | Hitachi Ltd | Elevator controller |
| JPS6044203B2 (ja) * | 1979-12-05 | 1985-10-02 | 株式会社ダイフク | 搬送用移動体の移動停止制御装置 |
| JPS5845205U (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-26 | 三菱重工業株式会社 | 移動機械の位置検出装置 |
-
1984
- 1984-12-17 JP JP26567584A patent/JPS61145001A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61145001A (ja) | 1986-07-02 |
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