JPH037594Y2 - - Google Patents

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JPH037594Y2
JPH037594Y2 JP18926882U JP18926882U JPH037594Y2 JP H037594 Y2 JPH037594 Y2 JP H037594Y2 JP 18926882 U JP18926882 U JP 18926882U JP 18926882 U JP18926882 U JP 18926882U JP H037594 Y2 JPH037594 Y2 JP H037594Y2
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compressor
capacity
slippage
slip
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、コンプレツサ制御装置に関し、駆
動源の駆動力をコンプレツサに伝達する動力伝達
装置のすべりの原因に応じてコンプレツサを制御
するようにしたものである。
従来、コンプレツサ制御装置としては、例えば
特開昭57−35181号公報に示されているように、
コンプレツサが焼付いて動力伝達装置のベルトが
破損した場合には重大な車両事故を生じる恐れが
あるので、動力伝達装置におけるすべりの有無を
検出し、すべりがある場合には動力伝達装置の電
磁クラツチを切離してコンプレツサの駆動を停止
させるようにしたものが知られている。しかしな
がら、動力伝達機構におけるすべりは、上述のコ
ンプレツサの焼付きを原因とするような運転不可
の場合ばかりではなく、コンプレツサの吐出圧が
高圧となつてコンプレツサの負荷が単に大きくな
りすぎたときや電磁クラツチに電流を供給する電
源の電圧が降下したときなどコンプレツサが担う
負荷を小さくすれば継続して運転可能な場合もあ
る。ところが、従来においては、この運転可能な
場合にもコンプレツサの駆動を停止するので、そ
れ以後の冷房ができなくなる欠点があつた。
そこで、この考案は、単純にコンプレツサの駆
動を停止してしまうことに起因する従来の欠点を
解消し、運転不可の場合と可能の場合とを区別し
て適切にコンプレツサを制御することを課題と
し、この課題達成のための構成が第1図に示され
ている。
第1図において、コンプレツサ1は、ベルト伝
導装置2と電磁クラツチ3とから成る動力伝達機
構4を介して駆動源5に連結されて、この駆動源
5の駆動力が伝達され、前記動力伝達機構4にお
けるすべりがすべり検出手段24により検出され
るようになつている。また、コンプレツサ1は、
該コンプレツサ1の容量が容量可変手段17で変
えられるようになつている。そして、制御手段5
1においては、前記すべり検出手段24の出力に
よりすべりの有無が判別され、すべりがある場合
にはまずコンプレツサ1の容量を最小にし、それ
でもすべりがある場合にはコンプレツサ1の駆動
を停止し、最小にした段階ですべりがない場合に
はコンプレツサ1の容量をすべりが生じない範囲
で目標値に近づくように、前記電磁クラツチ3へ
の通電及び容量可変手段17の調節量を制御す
る。したがつて、コンプレツサ1の焼付きを原因
とするような運転不可の場合にはコンプレツサ1
の駆動を停止する一方で、運転可能な場合にはす
べりを生じない範囲でコンプレツサ1の容量が目
標値に近づくようになるので、上記課題を達成す
ることができるものである。
以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。
第2図において、この考案の一実施例が示さ
れ、コンプレツサ1は、ベルト伝導装置2と電磁
クラツチ3とから成る動力伝達機構4を介して走
行用エンジンたる駆動源5の回転軸6に連結され
ており、駆動源5の駆動力が動力伝達機構4を介
して伝達されると共に、電磁クラツチ3を断続す
ることによりオンオフ制御されるようになつてい
る。
上記コンプレツサ1の吐出通路7の他端は、駆
動源5のフアン8の前方にラジエータ9を挟んで
設けられたコンデンサ10に接続され、さらにこ
のコンデンサ10からレシーバタンク11、膨張
弁12を介して空調ケース13内のエバポレータ
14に接続されて冷房サイクルを構成している。
また、コンプレツサ1の吐出通路7と吸入通路
15とは電磁弁16を挟んで短絡されており、こ
の電磁弁6の開度に応じて吐出冷媒の吸入側への
房り量が決定され、電磁弁16の開度が大きくな
るに従つてコンプレツサ1の容量が小さくなるよ
う複数段に調節され、容量可変手段17を構成し
ている。尚、容量可変手段17としては、この実
施例の他にコンプレツサ1の気筒数を変えたり、
あるいは前記ベルト伝導装置2のプーリ比を変え
るようにしてもよい。
マイクロコンピユータ18は、中央処理装置
CPU、プログラム手順と固定データとを記憶す
るメモリROM、データを一時的に記憶する
RAM、出入力装置I/O及びタイマを備えてい
る。このマイクロコンピユータ18には、デイス
トリビユータ19で一次電流の遮断、接続がなさ
れるイグニツシヨンコイル20の電圧信号が波形
整形回路21で波形整形されたパルス信号として
入力され、このパルス信号のパルス数が駆動源5
の回転数に比例する。また、マイクロコンピユー
タ18には、例えばコンプレツサ1の回転軸に対
面して設けられた電磁ピツクアツプから成る回転
センサ22で検出された電圧信号が波形整形回路
23で波形整形されたパルス信号として入力さ
れ、このパルス信号のパルス数がコンプレツサ1
の回転数に比例する。そして、マイクロコンピユ
ータ18において駆動源5とコンプレツサ1との
回転数が比較され、動力伝達機構4におけるすべ
りが検出され、第1図に示したすべり検出手段2
4が構成されている。尚、すべり検出手段24
は、 他の実施例として、 (1) 駆動軸5の回転数と電磁クラツチ3の回転数
との比較 (2) 駆動源5の回転数とベルト伝導装置2におけ
るベルトの移動速度との比較 (3) ベルト伝導装置2におけるベルトの移動速度
と電磁クラツチ3の回転数との比較 (4) コンプレツサ1の回転数と電磁クラツチ3の
回転数との比較 のいずれか1つに代え、あるいはこれらと組合
せるようにしてもよい。
さらに、マイクロコンピユータ18には、温度
設定器25で設定された設定温度信号と熱負荷検
出器26で検出された検出信号とがA/D変換器
27でデジタル信号に変換されて入力される。熱
負荷検出器26は、車室内温度を検出する車内セ
ンサ、外気温度を検出する外気センサ、日射量を
検出する日射センサ、エバポレータ14の温度を
検出するエバポレータセンサ等から構成されてお
り、通常制御時にあつては、設定温度からの検出
温度の偏差に応じて電磁クラツチ駆動回路28、
電磁弁駆動回路29に制御信号を送出し、電磁ク
ラツチ3のオンオフと電磁弁16の開度とが制御
されるようになつている。
尚、30は異常表示器で、コンプレツサ1の容
量を最小にしても動力伝達機構4にすべりがある
場合にマイクロコンピユータ18から異常信号が
送出されてランプを点燈するなどしてコンプレツ
サ1の異常を表示するためのものである。
第3図において、上記マイクロコンピユータ1
8における制御作動例がフローチヤートとして示
され、該マイクロコンピユータ18に電源が投入
されると、ステツプ31からプログラムの実行を
開始する。次にステツプ32においてA/D変換
器27を介して温度設定器25からの設定温度信
号熱負荷検出器26からの検出温度信号とが入力
され、所定の演算式に基づいて制御信号が決定さ
れ、電磁クラツチ駆動回路28及び電磁弁駆動回
路29に制御信号を送出して、電磁クラツチ3の
オンオフと電磁弁16の開度、即ちコンプレツサ
1の容量が制御される通常の制御を行なう。
次にステツプ33へ進み、上記ステツプ32でメモ
リRAMに一時記憶されたデータを読み取つてコ
ンプレツサ1のオンオフを判定する。このステツ
プ33において、コンプレツサ1の駆動が停止され
ていると判定されるとステツプ32に戻り、一方、
コンプレツサ1が駆動していると判定されると次
のステツプ34へ進む。
ステツプ34においては、この実施例では駆動源
5の回転数とコンプレツサ1の回転数とを比較し
て、動力伝達機構4にすべりがあるか否か判定す
る。その結果すべりがなければステツプ32に戻
り、すべりがあると判定されると次のステツプ35
へ進む。
ステツプ35においては、前記ステツプ32でメモ
リRAMに一時記憶されたデータを読み取つてコ
ンプレツサ1の容量が最小容量となつているか否
か判定する。その結果、最小容量となつている場
合は、コンプレツサ1が担う負荷が最も小さいの
にかかわらず動力伝達機構4にすべりがあるとい
うことなので、コンプレツサ1が焼付いたとき等
運転不可の状態であり、ステツプ36へ進み、電磁
クラツチ駆動回路28に停止信号を送出し、電磁
クラツチ3を切離してコンプレツサ1の駆動を停
止する。さらに、ステツプ37へ進み、異常表示器
30に異常表示信号を送してコンプレツサ1に異常
を生じたことを表示し、次のステツプ38で終了と
する。
一方、ステツプ35で最小容量でないと判定され
るとステツプ39へ進み、電磁弁駆動回路29に制
御信号を送出して電磁弁16の開度を最大として
コンプレツサ1の容量を最小とする。次のステツ
プ40においては再び動力伝達機構4にすべりがあ
るか否か判定され、この最小とした段階でもすべ
りがある場合には前記ステツプ36へ進みコンプレ
ツサ1の駆動を停止する。一方、このステツプ40
において動力伝達機構4にすべりがないと判定さ
れる場合は、冷房サイクルに詰りが生じて吐出通
路7に吐出される冷媒圧力が大きくなつたときや
電磁クラツチ3へ通電する電源の電圧が降下した
とき等、コンプレツサ1の容量を小さくすれば継
続して運転可能な場合であるから、コンプレツサ
1を停止せずに次の処理に移る。
即ち、ステツプ41〜44でタイマ処理を行なつて
コンプレツサ1の駆動状態を一定時間見た後、目
標値が変わる場合があるので、ステツプ50で新た
なデータに基づいて目標値を算定し、ステツプ45
において現在のコンプレツサ1の容量が目標値に
なつているか否か判定する、目標値になつていれ
ば通常制御が可能となるので、ステツプ32へ戻る
一方、目標値となつていない場合にはステツプ46
へ進み、目標値が現在の容量より大きいか否か判
定する。その結果、目標値が現在の容量よりも小
さいは場合は通常制御が可能であるから、この場
合もステツプ32へ戻り、一方、目標値が現在の容
量よりも大きい場合には次のステツプ47へ進み、
コンプレツサ1の容量を一段上昇するべく電磁弁
駆動回路29に制御信号を送出する。そして、次
のステツプ48において再び動力伝達機構4にすべ
りがあるか否か判定され、すべりがなければステ
ツプ41へ戻り、すべりがあればコンプレツサ1の
容量を一段下降するべく電磁弁駆動回路29に制
御信号を送出した後ステツプ41へ戻り、コンプレ
ツサ1の容量が動力伝達機構4にすべりを生じな
い範囲で目標値に近づくように制御され、以上の
処理により第1図に示した制御手段51が構成さ
れているものである。
尚、上記実施例においては、コンプレツサ1の
容量可変手段17は、段階的にコンプレツサ1の
容量を調節するものであつたが、例えば電磁弁1
6への通電のデユーテイ比を連続的に変える等に
より連続可変型とすることもできる。
以上述べたように、この考案によれば、動力伝
達機構におけるすべりが生じた場合にコンプレツ
サの運転が可能であるか否か判別して適切にコン
プレツサを制御するようにしたので、コンプレツ
サが焼付いたときに動力伝達機構のベルト等に損
傷を与えるのを防止できることは勿論のこと、吐
出圧が単に大きくなつたときなどは継続して冷房
が行なわれるので、乗員のフイーリングを損なう
ことがない。また、コンプレツサを継続して運転
することによつてすべりの原因がなくなる場合が
あるので、この場合には修理する必要をなくすこ
とができる等の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るコンプレツサ制御装置
を示す構成図、第2図は同上の実施例の構成図、
第3図は同上の制御作動例を示すフローチヤート
図である。 1……コンプレツサ、2……ベルト伝導装置、
3……電磁クラツチ、4……動力伝達機構、5…
…駆動源、17……容量可変手段、24……すべ
り検出手段、51……制御手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動源の駆動力をコンプレツサに伝達するベル
    ト伝導装置と電磁クラツチとから成る動力伝達機
    構におけるすべりを検出するすべり検出手段と、
    前記コンプレツサの容量を変える容量可変手段
    と、前記すべり検出手段の出力によりすべりの有
    無を判別し、すべりがある場合にはまずコンプレ
    ツサの容量を最小にし、それでもすべりがある場
    合にはコンプレツサの駆動を停止し、最小にした
    段階ですべりがない場合にはコンプレツサの容量
    をすべりが生じない範囲で目標値に近づくよう
    に、前記電磁クラツチへの通電及び容量可変手段
    の調節量を制御する制御手段とを具備することを
    特徴とするコンプレツサ制御装置。
JP18926882U 1982-12-15 1982-12-15 コンプレツサ制御装置 Granted JPS5994190U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18926882U JPS5994190U (ja) 1982-12-15 1982-12-15 コンプレツサ制御装置

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JP18926882U JPS5994190U (ja) 1982-12-15 1982-12-15 コンプレツサ制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS5994190U JPS5994190U (ja) 1984-06-26
JPH037594Y2 true JPH037594Y2 (ja) 1991-02-25

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JPS5994190U (ja) 1984-06-26

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