JPH0376948B2 - - Google Patents
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- JPH0376948B2 JPH0376948B2 JP59017623A JP1762384A JPH0376948B2 JP H0376948 B2 JPH0376948 B2 JP H0376948B2 JP 59017623 A JP59017623 A JP 59017623A JP 1762384 A JP1762384 A JP 1762384A JP H0376948 B2 JPH0376948 B2 JP H0376948B2
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- JP
- Japan
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- connector
- lid
- sterile
- female part
- chamber
- Prior art date
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M39/00—Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
- A61M39/02—Access sites
- A61M39/04—Access sites having pierceable self-sealing members
- A61M39/045—Access sites having pierceable self-sealing members pre-slit to be pierced by blunt instrument
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M39/00—Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
- A61M39/22—Valves or arrangement of valves
- A61M39/26—Valves closing automatically on disconnecting the line and opening on reconnection thereof
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M39/00—Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
- A61M39/10—Tube connectors or tube couplings
- A61M39/14—Tube connectors or tube couplings for connecting tubes having sealed ends
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M39/00—Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
- A61M39/10—Tube connectors or tube couplings
- A61M39/16—Tube connectors or tube couplings having provision for disinfection or sterilisation
- A61M39/18—Methods or apparatus for making the connection under sterile conditions, i.e. sterile docking
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S285/00—Pipe joints or couplings
- Y10S285/901—Cap closures
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S604/905—Aseptic connectors or couplings, e.g. frangible, piercable
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は内面無菌状態の2つの容器あるいは管
を無菌接続する腹膜透析用無菌接続コネクタ組立
体、特に詳細には第1および第2のコネクタから
なり、第1のコネクタがそのハウジングの内部に
配設された雄部と、該第1のコネクタを第1の容
器あるいは管に接続する接続具と、上記雄部の前
方に配された変形可能な第1の蓋体と、この第1
の蓋体と上記雄部との間に形成された室とを有
し、第2のコネクタが雌部と、該第2のコネクタ
を第2の容器あるいは管に接続する接続具と、上
記雌部を閉じる変型可能な第2の蓋体とを有し、
これら両コネクタが接続されるとき先ず上記変形
可能な蓋体の双方が接触し、次いで上記第1のコ
ネクタの雄部が、第2のコネクタの雌部を閉じて
いる第2の蓋体を貫通するように形成されたコネ
クタ組立体に関するものである。
を無菌接続する腹膜透析用無菌接続コネクタ組立
体、特に詳細には第1および第2のコネクタから
なり、第1のコネクタがそのハウジングの内部に
配設された雄部と、該第1のコネクタを第1の容
器あるいは管に接続する接続具と、上記雄部の前
方に配された変形可能な第1の蓋体と、この第1
の蓋体と上記雄部との間に形成された室とを有
し、第2のコネクタが雌部と、該第2のコネクタ
を第2の容器あるいは管に接続する接続具と、上
記雌部を閉じる変型可能な第2の蓋体とを有し、
これら両コネクタが接続されるとき先ず上記変形
可能な蓋体の双方が接触し、次いで上記第1のコ
ネクタの雄部が、第2のコネクタの雌部を閉じて
いる第2の蓋体を貫通するように形成されたコネ
クタ組立体に関するものである。
(従来技術)
米国特許第4030494号(西独特許第2452858号)
には、上述のような構造のコネクタ組立体が開示
されている。
には、上述のような構造のコネクタ組立体が開示
されている。
医療あるいは、医学的、生物学的、薬学的研
究、さらには製薬業においては、互いに接続され
た装置類(管、びん、容器、導尿管、注入装置、
排水装置)内に、バクテリアや病原菌(菌類、真
菌植物、ビールス)が絶対に侵入しないように
し、また殺菌液なども余り侵入しないようにする
ことがしばしば重要なこととなる。現在に至るま
でこのような要求は完全に満たされておらず、そ
のためある場合には憂慮すべき結果が生じる。歩
行可能にして行なわれる長期人工腹膜透析(以下
CAPDと称する)の期間、ある種の無菌透析液は
プラスチツク容器から管を通して腹腔に供給され
る。そして何時間かの後、上記透析液は腹腔から
上記容器に返送される。その間に尿毒症患者の血
液に蓄積した老廃物と透析液との間の浸透圧が平
衡に達する。一例として6時間後にこの透析液を
新しい透析液と交換することにより、透析液は蓄
積した老廃物を血液中から次々と除去する。透析
液は1日に4回ないし5回取り換えられるので、
1年間には約1500回透析液管の接続、接続解除操
作が必要となる。上記接続、接続解除操作は、管
内への菌の侵入を防止しながら行なうことが絶対
必要である。すなわち透析液は白血球を含まない
から、極く微量であつても上記接続、接続解除操
作時に管内に侵入した例えばバクテリアなどの病
源菌は、抵抗力の無い患者の腹腔内で増殖するこ
とになる。腹腔と接続されている透析装置内に、
例えば一回の接続あるいは接続解除操作に際し約
0.1mlの空気が侵入するとすれば、1500回の接続、
接続解除操作によつて透析装置内には150mlの空
気が侵入することになる。空気中におけるバクテ
リアの存在率は一定では無いが、通常の清浄な空
気にあつてはおよそ100ml当たり0.2から5であ
る。したがつて1年の間に1個あるいはそれ以上
の数のバクテリアが、空気とともに透析装置を経
て腹腔内に到達する機会が有るといえる。前記
CAPDを開始してから2年の間に、患者の約60%
が腹腔炎にかかつているが、ほとんどの場合、空
気中に普通に存在するバクテリアや病源菌が透析
液の中に認められるのである。上記人工透析が、
患者自身が透析液交換や種々操作をして家庭で行
なわれることを考えると、簡単でしかも100%安
全な人工透析システムが求められる。手あるいは
衣服とコネクタとの接触によつて、透析液が汚染
されてはならないし、また減菌処理後には、透析
装置内に外部から病源菌が侵入してはならない。
さらに、透析液管が接続解除されている間に透析
装置が汚染されることを効果的に防止できる方法
を見出すことも極めて重要である。
究、さらには製薬業においては、互いに接続され
た装置類(管、びん、容器、導尿管、注入装置、
排水装置)内に、バクテリアや病原菌(菌類、真
菌植物、ビールス)が絶対に侵入しないように
し、また殺菌液なども余り侵入しないようにする
ことがしばしば重要なこととなる。現在に至るま
でこのような要求は完全に満たされておらず、そ
のためある場合には憂慮すべき結果が生じる。歩
行可能にして行なわれる長期人工腹膜透析(以下
CAPDと称する)の期間、ある種の無菌透析液は
プラスチツク容器から管を通して腹腔に供給され
る。そして何時間かの後、上記透析液は腹腔から
上記容器に返送される。その間に尿毒症患者の血
液に蓄積した老廃物と透析液との間の浸透圧が平
衡に達する。一例として6時間後にこの透析液を
新しい透析液と交換することにより、透析液は蓄
積した老廃物を血液中から次々と除去する。透析
液は1日に4回ないし5回取り換えられるので、
1年間には約1500回透析液管の接続、接続解除操
作が必要となる。上記接続、接続解除操作は、管
内への菌の侵入を防止しながら行なうことが絶対
必要である。すなわち透析液は白血球を含まない
から、極く微量であつても上記接続、接続解除操
作時に管内に侵入した例えばバクテリアなどの病
源菌は、抵抗力の無い患者の腹腔内で増殖するこ
とになる。腹腔と接続されている透析装置内に、
例えば一回の接続あるいは接続解除操作に際し約
0.1mlの空気が侵入するとすれば、1500回の接続、
接続解除操作によつて透析装置内には150mlの空
気が侵入することになる。空気中におけるバクテ
リアの存在率は一定では無いが、通常の清浄な空
気にあつてはおよそ100ml当たり0.2から5であ
る。したがつて1年の間に1個あるいはそれ以上
の数のバクテリアが、空気とともに透析装置を経
て腹腔内に到達する機会が有るといえる。前記
CAPDを開始してから2年の間に、患者の約60%
が腹腔炎にかかつているが、ほとんどの場合、空
気中に普通に存在するバクテリアや病源菌が透析
液の中に認められるのである。上記人工透析が、
患者自身が透析液交換や種々操作をして家庭で行
なわれることを考えると、簡単でしかも100%安
全な人工透析システムが求められる。手あるいは
衣服とコネクタとの接触によつて、透析液が汚染
されてはならないし、また減菌処理後には、透析
装置内に外部から病源菌が侵入してはならない。
さらに、透析液管が接続解除されている間に透析
装置が汚染されることを効果的に防止できる方法
を見出すことも極めて重要である。
また、病源菌であれ発病性の無いものであれ、
それらがシステム内に侵入することが特に大した
ことで無いように見える場合でも、それらの侵入
は最低限に抑えることが望ましい。もし、静脈流
への薬物あるいはその他液体の投与時に、血液内
に病源菌が侵入したとすると、それら病源菌は通
常1ml当たり107個の白血球と接触し、これら白
血球は病源菌の増殖を抑制するように活動する。
しかし、白血球数の減少や白血球の免疫活動機能
低下に苦しむ患者(例えば治療中のある種のガン
患者や免疫性欠陥患者)は非常に多いものであ
る。このような患者達の体内に1個でもバクテリ
アが侵入すると、それは危険な病気を発生させ
る。
それらがシステム内に侵入することが特に大した
ことで無いように見える場合でも、それらの侵入
は最低限に抑えることが望ましい。もし、静脈流
への薬物あるいはその他液体の投与時に、血液内
に病源菌が侵入したとすると、それら病源菌は通
常1ml当たり107個の白血球と接触し、これら白
血球は病源菌の増殖を抑制するように活動する。
しかし、白血球数の減少や白血球の免疫活動機能
低下に苦しむ患者(例えば治療中のある種のガン
患者や免疫性欠陥患者)は非常に多いものであ
る。このような患者達の体内に1個でもバクテリ
アが侵入すると、それは危険な病気を発生させ
る。
前記透析液管の接続に使用されるようなコネク
タ組立体として従来より、大別して3種類のもの
が公知となつている。しかしそれらのうちのどれ
も、接続される容器や管内への病源菌の侵入を完
全に防止しうるものとはなつていない。第1のタ
イプのコネクタ組立体は、雌部を膜によつて閉じ
るものである。しかし雄部(これは蓋体によつて
覆われてはいない)を接続する際に、接続される
管の内部に減菌されていない微量の空気が侵入
し、一方、2つのコネクタに殺菌液が噴霧塗布さ
れている場合には(通常そのような処理がなされ
る)、その殺菌液が上記管内に微量ではあるが無
視できない程度の量侵入する。このような事態に
よつて生じる結果は既に述べた通りである。この
第1のタイプのコネクタ組立体は、カナダ国特許
第1105959号さらには英国特許第2067075号に開示
されている。
タ組立体として従来より、大別して3種類のもの
が公知となつている。しかしそれらのうちのどれ
も、接続される容器や管内への病源菌の侵入を完
全に防止しうるものとはなつていない。第1のタ
イプのコネクタ組立体は、雌部を膜によつて閉じ
るものである。しかし雄部(これは蓋体によつて
覆われてはいない)を接続する際に、接続される
管の内部に減菌されていない微量の空気が侵入
し、一方、2つのコネクタに殺菌液が噴霧塗布さ
れている場合には(通常そのような処理がなされ
る)、その殺菌液が上記管内に微量ではあるが無
視できない程度の量侵入する。このような事態に
よつて生じる結果は既に述べた通りである。この
第1のタイプのコネクタ組立体は、カナダ国特許
第1105959号さらには英国特許第2067075号に開示
されている。
第2のタイプのコネクタ組立体は、2つのコネ
クタそれぞれに変形可能な蓋体が装着されて、こ
れらコネクタを接続する前に上記蓋体が先ず互い
に接触し、その後これら蓋体が、互いの相対位置
を変えないで固定されるものである。上記コネク
タの一方は、鏡筒状に移動する挿入管を有し、こ
の管は両コネクタが接続されたとき上記両蓋体を
貫通するように押され、その前端部が他のコネク
タ内に滑入する。このようなタイプのコネクタ組
立体の一例は、米国特許第4334551号に開示され
ている。このタイプのコネクタ組立体において
は、もし上記両蓋体があらかじめ殺菌液噴霧を受
けているならば、コネクタの無菌接続が可能であ
るが、上記挿入管が第1の蓋体を貫通した後に第
2の蓋体を押し込み、それにより両蓋体の間に形
成された空間内に無菌状態でない空気が吸い込ま
れる危険性が有る。しかしこのタイプのコネクタ
組立体は、それ以上に危険な欠陥を有する。すな
わちコネクタの接続解除時には、上記挿入管を引
き戻すことによつて両蓋体は互いに解放される
が、それによつて無菌状態でない空気が両蓋体の
間に吸入され、この空気が上記挿入管の外部を汚
染するのである。さらに、上記挿入管がコネクタ
から引き抜かれると、このコネクタ内に負圧が発
生するので、無菌状態でない空気が該コネクタ内
に、また変形可能な蓋体の閉じつつあるスリツト
内に吸入されてしまう。このことは、コネクタを
繰り返し使用するとそのコネクタはもはや無菌状
態ではなくなつてしまう、ということを意味す
る。またいかなる場合でも、2つの変形可能な蓋
体はコネクタ接続解除時に、無菌状態でない空気
内で閉じるということも明らかである。それによ
り蓋体のスリツト内に病原菌が存在するようにな
る。最後に、可動式の挿入管を有するこのタイプ
のコネクタ組立体においては、無菌接続を達成す
るために、上記挿入管は両コネクタの軸と正確に
軸を揃えて移動しなければならないが、実際には
そのように移動しないこともある。
クタそれぞれに変形可能な蓋体が装着されて、こ
れらコネクタを接続する前に上記蓋体が先ず互い
に接触し、その後これら蓋体が、互いの相対位置
を変えないで固定されるものである。上記コネク
タの一方は、鏡筒状に移動する挿入管を有し、こ
の管は両コネクタが接続されたとき上記両蓋体を
貫通するように押され、その前端部が他のコネク
タ内に滑入する。このようなタイプのコネクタ組
立体の一例は、米国特許第4334551号に開示され
ている。このタイプのコネクタ組立体において
は、もし上記両蓋体があらかじめ殺菌液噴霧を受
けているならば、コネクタの無菌接続が可能であ
るが、上記挿入管が第1の蓋体を貫通した後に第
2の蓋体を押し込み、それにより両蓋体の間に形
成された空間内に無菌状態でない空気が吸い込ま
れる危険性が有る。しかしこのタイプのコネクタ
組立体は、それ以上に危険な欠陥を有する。すな
わちコネクタの接続解除時には、上記挿入管を引
き戻すことによつて両蓋体は互いに解放される
が、それによつて無菌状態でない空気が両蓋体の
間に吸入され、この空気が上記挿入管の外部を汚
染するのである。さらに、上記挿入管がコネクタ
から引き抜かれると、このコネクタ内に負圧が発
生するので、無菌状態でない空気が該コネクタ内
に、また変形可能な蓋体の閉じつつあるスリツト
内に吸入されてしまう。このことは、コネクタを
繰り返し使用するとそのコネクタはもはや無菌状
態ではなくなつてしまう、ということを意味す
る。またいかなる場合でも、2つの変形可能な蓋
体はコネクタ接続解除時に、無菌状態でない空気
内で閉じるということも明らかである。それによ
り蓋体のスリツト内に病原菌が存在するようにな
る。最後に、可動式の挿入管を有するこのタイプ
のコネクタ組立体においては、無菌接続を達成す
るために、上記挿入管は両コネクタの軸と正確に
軸を揃えて移動しなければならないが、実際には
そのように移動しないこともある。
第3のタイプのコネクタ組立体は既述の米国特
許第4030494号に開示され、また(産業上の利用
分野)の項に記載したような構造のものである。
しかしこの公知のコネクタ組立体は、接続操作時
に蓋体が引き裂かれ、またその他の時に破損さ
れ、さらに接続が解除された時に開いたままにな
つてしまうことがあるので、繰返しての使用には
不適である。またこのタイプのコネクタ組立体に
おいては、2つの蓋体の固定位置は接続時に互い
に最も近くなる。
許第4030494号に開示され、また(産業上の利用
分野)の項に記載したような構造のものである。
しかしこの公知のコネクタ組立体は、接続操作時
に蓋体が引き裂かれ、またその他の時に破損さ
れ、さらに接続が解除された時に開いたままにな
つてしまうことがあるので、繰返しての使用には
不適である。またこのタイプのコネクタ組立体に
おいては、2つの蓋体の固定位置は接続時に互い
に最も近くなる。
(発明の目的)
本発明は(産業上の利用分野)の項に記載され
ているような構造のコネクタ組立体において、少
なくとも雌部具備側のコネクタが繰返し使用に適
し、毎度の接続、接続解除操作時に上記雌部の内
部が確実に無菌状態に保たれるコネクタ組立体を
提供することを目的とするものである。
ているような構造のコネクタ組立体において、少
なくとも雌部具備側のコネクタが繰返し使用に適
し、毎度の接続、接続解除操作時に上記雌部の内
部が確実に無菌状態に保たれるコネクタ組立体を
提供することを目的とするものである。
(発明の概要)
本発明のコネクタ組立体は(産業上の利用分
野)の項に記載されているような構造のコネクタ
組立体において、第2の蓋体を雌部の入口部に装
着し、第1、第2のコネクタの接続時に、雄部が
上記第2の蓋体内に進入するのに先行して該第2
の蓋体が、押し込まれて第1の蓋体を完全に通過
し、該第1の蓋体と雄部との間の室内に進入する
ように形成し、そして少なくとも上記第2の蓋体
を弾性材料から形成して、両コネクタの接続解除
時にこの第2の蓋体が、雌部を閉じる原状態に復
帰して前記室内に引き戻されるようにしたことを
特徴とするものである。
野)の項に記載されているような構造のコネクタ
組立体において、第2の蓋体を雌部の入口部に装
着し、第1、第2のコネクタの接続時に、雄部が
上記第2の蓋体内に進入するのに先行して該第2
の蓋体が、押し込まれて第1の蓋体を完全に通過
し、該第1の蓋体と雄部との間の室内に進入する
ように形成し、そして少なくとも上記第2の蓋体
を弾性材料から形成して、両コネクタの接続解除
時にこの第2の蓋体が、雌部を閉じる原状態に復
帰して前記室内に引き戻されるようにしたことを
特徴とするものである。
上記構造の本発明のコネクタ組立体において
は、2つのコネクタの接続操作時に、閉じられた
無菌室内に第2の蓋体(雌部を閉じているもの)
が完全に入れられた後にこの第2の蓋体が雄部に
よつて開かれ、またコネクタ接続解除時には、上
記第2の蓋体からの雄部の退出および該第2の蓋
体の閉鎖が、上記無菌室内で行なわれる。そこ
で、無菌状態でない空気が雌部内に侵入すること
が完全に防止できる。したがつて上記雌部側のコ
ネクタに新しい無菌状態の雄部側コネクタを接続
する際に、管システム内に病原菌が侵入する危険
性が無く、コネクタの上記雌部に連通された管は
人体に接続されたままにしておくことができる。
は、2つのコネクタの接続操作時に、閉じられた
無菌室内に第2の蓋体(雌部を閉じているもの)
が完全に入れられた後にこの第2の蓋体が雄部に
よつて開かれ、またコネクタ接続解除時には、上
記第2の蓋体からの雄部の退出および該第2の蓋
体の閉鎖が、上記無菌室内で行なわれる。そこ
で、無菌状態でない空気が雌部内に侵入すること
が完全に防止できる。したがつて上記雌部側のコ
ネクタに新しい無菌状態の雄部側コネクタを接続
する際に、管システム内に病原菌が侵入する危険
性が無く、コネクタの上記雌部に連通された管は
人体に接続されたままにしておくことができる。
コネクタ接続に先行して、接続される2つの部
分には殺菌液が噴霧塗布される。雄部の蓋体およ
び雌部の蓋体は、上記殺菌液が噴霧塗布された部
分において接触する。そしてこれら蓋体は、病原
菌やバクテリアを殺すのに十分な時間(例えば2
分間)そのままの状態に維持される。上記のよう
にして互いに接触する2つの蓋体を用いることに
より、接続される空間内には無菌状態の空気が侵
入せず、管システム内には前記殺菌液の極薄の層
の一部および無視できる程度の量の該殺菌液が混
入するのみである。
分には殺菌液が噴霧塗布される。雄部の蓋体およ
び雌部の蓋体は、上記殺菌液が噴霧塗布された部
分において接触する。そしてこれら蓋体は、病原
菌やバクテリアを殺すのに十分な時間(例えば2
分間)そのままの状態に維持される。上記のよう
にして互いに接触する2つの蓋体を用いることに
より、接続される空間内には無菌状態の空気が侵
入せず、管システム内には前記殺菌液の極薄の層
の一部および無視できる程度の量の該殺菌液が混
入するのみである。
前記第1の蓋体も弾性材料から形成されていれ
ば、該蓋体は雌部が貫通した後に、この雌部の周
囲を気密かつ水密に保つ環状シール体として作用
する。このシール体により、上記第1の蓋体の後
方の前記室内に、無菌状態でない空気が侵入する
ことを防止できる。そしてコネクタが接続解除さ
れれば、この蓋体は上記室を閉じる原状態に復帰
する。
ば、該蓋体は雌部が貫通した後に、この雌部の周
囲を気密かつ水密に保つ環状シール体として作用
する。このシール体により、上記第1の蓋体の後
方の前記室内に、無菌状態でない空気が侵入する
ことを防止できる。そしてコネクタが接続解除さ
れれば、この蓋体は上記室を閉じる原状態に復帰
する。
本発明においては、前記第1のコネクタのハウ
ジングが第2のコネクタのハウジングに沿つて鏡
筒状に摺動する構造を採用し、さらに上記双方の
ハウジングにそれぞれ、両蓋体を互いに微小間隔
をおいて対向させるハウジング位置を保持するよ
うに協働する、位置決め部材を設けることが好ま
しい。このような構造に形成されると、あらかじ
め殺菌液が噴霧塗布された2つの蓋体は上記のよ
うに対向する位置に十分長い時間保持され、それ
により各蓋体表面の病原菌が殺菌されるようにな
る。
ジングが第2のコネクタのハウジングに沿つて鏡
筒状に摺動する構造を採用し、さらに上記双方の
ハウジングにそれぞれ、両蓋体を互いに微小間隔
をおいて対向させるハウジング位置を保持するよ
うに協働する、位置決め部材を設けることが好ま
しい。このような構造に形成されると、あらかじ
め殺菌液が噴霧塗布された2つの蓋体は上記のよ
うに対向する位置に十分長い時間保持され、それ
により各蓋体表面の病原菌が殺菌されるようにな
る。
2つのコネクタを最終的相対位置(この位置に
前記雄部が雌部内で最終的位置をとつて、コネク
タが完全に接続される)に確実に固定することも
有用である。そこで両ハウジングにそれぞれ、上
記のようなハウジング位置を保持するように協働
する位置決め部材を設けるとよい。
前記雄部が雌部内で最終的位置をとつて、コネク
タが完全に接続される)に確実に固定することも
有用である。そこで両ハウジングにそれぞれ、上
記のようなハウジング位置を保持するように協働
する位置決め部材を設けるとよい。
上記のような位置決め部材としては、いくつか
のものが採用可能である。そのうち最も簡単なも
のは、両ハウジングに螺条が設けられ、双方の螺
条が接触はしているが螺合していないときに前述
の病原菌殺菌位置が設定され、双方の螺条が螺合
されてハウジング同士が最後まで締め上げられた
ときに上記最終的相対位置が設定される構造であ
る。しかし上記位置決め部材は、スナツプ部材か
ら形成されるのが好ましい。
のものが採用可能である。そのうち最も簡単なも
のは、両ハウジングに螺条が設けられ、双方の螺
条が接触はしているが螺合していないときに前述
の病原菌殺菌位置が設定され、双方の螺条が螺合
されてハウジング同士が最後まで締め上げられた
ときに上記最終的相対位置が設定される構造であ
る。しかし上記位置決め部材は、スナツプ部材か
ら形成されるのが好ましい。
さらに上記位置決め部材は、2組のバヨネツト
止め機構によつて形成することもできる。
止め機構によつて形成することもできる。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。
説明する。
第1,2および3図は本発明の一実施例による
コネクタ組立体を示すもので、それぞれ接続開始
状態、中間状態、接続完了状態を示している。
コネクタ組立体を示すもので、それぞれ接続開始
状態、中間状態、接続完了状態を示している。
本実施例のコネクタ組立体は一例として第1、
および第2の管1,2を無菌状態を保つて接続す
るために用いられるものである。本コネクタ組立
体は第1および第2の2つのコネクタ3,4から
なり、これらコネクタ3,4は一般的な方法すな
わち中空の接続端19,20を内面無菌状態の管
1,2内に挿入させることによつて、それぞれこ
れら管1,2と接続されている。上記コネクタ3
は、上記接続端19内部と連通した通路を有する
雄部5と、ハウジング6と、このハウジング6の
前端部(図中上端部)に固定され、中央部に切れ
目が入れられた第1の蓋体7とを備えてなる。上
記蓋体7は、例えば発泡性あるいは無発泡性の弾
性合成樹脂等の弾性材料を用いて変形可能に形成
されている。上記ハウジング6と蓋体7との間に
は所定の距離が設定され、それによりコネクタ3
内には室8が画成されている。一方コネクタ4
は、上記接続端20の内部と連通した通路を有す
る雌部9と、中央部に切れ目が入れられ、上記雌
部9の前端部(図中下端部)に配設された第2の
蓋体11と、ハウジング12とを備えてなる。上
記蓋体11もまた、例えば発泡性あるいは無発泡
性の弾性合成樹脂等の弾性材料を用いて変形可能
に形成されている。そしてハウジング12と雌部
9との間には、環状の空間13が形成されてい
る。
および第2の管1,2を無菌状態を保つて接続す
るために用いられるものである。本コネクタ組立
体は第1および第2の2つのコネクタ3,4から
なり、これらコネクタ3,4は一般的な方法すな
わち中空の接続端19,20を内面無菌状態の管
1,2内に挿入させることによつて、それぞれこ
れら管1,2と接続されている。上記コネクタ3
は、上記接続端19内部と連通した通路を有する
雄部5と、ハウジング6と、このハウジング6の
前端部(図中上端部)に固定され、中央部に切れ
目が入れられた第1の蓋体7とを備えてなる。上
記蓋体7は、例えば発泡性あるいは無発泡性の弾
性合成樹脂等の弾性材料を用いて変形可能に形成
されている。上記ハウジング6と蓋体7との間に
は所定の距離が設定され、それによりコネクタ3
内には室8が画成されている。一方コネクタ4
は、上記接続端20の内部と連通した通路を有す
る雌部9と、中央部に切れ目が入れられ、上記雌
部9の前端部(図中下端部)に配設された第2の
蓋体11と、ハウジング12とを備えてなる。上
記蓋体11もまた、例えば発泡性あるいは無発泡
性の弾性合成樹脂等の弾性材料を用いて変形可能
に形成されている。そしてハウジング12と雌部
9との間には、環状の空間13が形成されてい
る。
上記コネクタ3のハウジング6の前端部外側に
は位置決め部材としてのスナツプ部材14が固設
されており、このスナツプ部材14は、該スナツ
プ部材14と組み合う形状に形成されたコネクタ
4のスナツプ部材15,16と係合して、両コネ
クタ3,4を後述する位置に固定する。
は位置決め部材としてのスナツプ部材14が固設
されており、このスナツプ部材14は、該スナツ
プ部材14と組み合う形状に形成されたコネクタ
4のスナツプ部材15,16と係合して、両コネ
クタ3,4を後述する位置に固定する。
内面無菌状態とされた両コネクタ3,4を完全
に内面無菌状態を保つて接続するために、先ず蓋
体7,11と空間13に殺菌液が噴霧塗布され
る。それから両コネクタ3,4は、スナツプ部材
14とスナツプ部材16とを係合させた状態(第
1図の状態)に組み合わされる。この状態におい
て蓋体7と蓋体11は互いに近接するので、双方
の間に毛細管現象で上記殺菌液の薄い膜17が存
在するようになる。この接続開始状態は、病原
菌、バクテリア、ビールス等を殺すのに十分な時
間、すなわち約2分程維持される。その後両コネ
クタ3,4は互いに近付くように移動される。す
ると前記雌部9の蓋体11は、コネクタ3の蓋体
7を貫通して無菌状態の前記室8内に進入する
(第2図の状態)。そして両コネクタ3,4が互い
にさらに押し込まれると、雄部5は雌部9を貫通
する(第3図の状態)。このとき雌部9の一部と
蓋体11は室8内に収められる。本実施例におい
て上記室8は、バクテリア等を通さないバクテリ
アフイルターが装着された通路18を介して外部
と連通している。したがつて両コネクタ3,4が
接続解除される時、室8内には上記通路18のバ
クテリアフイルターを通つた無菌状態の空気が入
るので、該室8内は負圧にならない。なお上記室
8の一部あるいは全部に、該室8内に雌部9が進
入した際に圧縮される変形可能な材料を充填して
おいてもよい。前記第3図に示された最終状態
(接続完了状態)は、互いに係合するスナツプ部
材14,15によつて(他の公知の位置決め部材
が用いられてもよい)固定される。以上の説明で
明らかなように、コネクタ接続時に蓋体11は、
閉じられた無菌状態の室8内に完全に進入してか
ら開かれる。一方コネクタ接続解除時に蓋体11
は、蓋体7を抜け出てコネクタ3から離れる前
に、無菌状態の室8内において完全に閉じうる。
に内面無菌状態を保つて接続するために、先ず蓋
体7,11と空間13に殺菌液が噴霧塗布され
る。それから両コネクタ3,4は、スナツプ部材
14とスナツプ部材16とを係合させた状態(第
1図の状態)に組み合わされる。この状態におい
て蓋体7と蓋体11は互いに近接するので、双方
の間に毛細管現象で上記殺菌液の薄い膜17が存
在するようになる。この接続開始状態は、病原
菌、バクテリア、ビールス等を殺すのに十分な時
間、すなわち約2分程維持される。その後両コネ
クタ3,4は互いに近付くように移動される。す
ると前記雌部9の蓋体11は、コネクタ3の蓋体
7を貫通して無菌状態の前記室8内に進入する
(第2図の状態)。そして両コネクタ3,4が互い
にさらに押し込まれると、雄部5は雌部9を貫通
する(第3図の状態)。このとき雌部9の一部と
蓋体11は室8内に収められる。本実施例におい
て上記室8は、バクテリア等を通さないバクテリ
アフイルターが装着された通路18を介して外部
と連通している。したがつて両コネクタ3,4が
接続解除される時、室8内には上記通路18のバ
クテリアフイルターを通つた無菌状態の空気が入
るので、該室8内は負圧にならない。なお上記室
8の一部あるいは全部に、該室8内に雌部9が進
入した際に圧縮される変形可能な材料を充填して
おいてもよい。前記第3図に示された最終状態
(接続完了状態)は、互いに係合するスナツプ部
材14,15によつて(他の公知の位置決め部材
が用いられてもよい)固定される。以上の説明で
明らかなように、コネクタ接続時に蓋体11は、
閉じられた無菌状態の室8内に完全に進入してか
ら開かれる。一方コネクタ接続解除時に蓋体11
は、蓋体7を抜け出てコネクタ3から離れる前
に、無菌状態の室8内において完全に閉じうる。
そして両コネクタ3,4を接続する際に、管
1,2内に外部から空気が侵入することはない。
また毛細管現象による殺菌液の薄い膜17は、コ
ネクタ接続操作時に外側に押し退けられるので、
蓋体11等に付着して室8内に侵入する殺菌液の
量は、いかに多くても無視しうる程度である。コ
ネクタが接続されているとき、雌部9の周囲部は
蓋体7によつて気密に保たれるので無菌状態でな
い空気が室8内に侵入せず、また前記蓋体11は
室8内にあるうちに閉じるから、コネクタ接続解
除操作時に雌部9内に無菌状態でない空気が侵入
することもない。
1,2内に外部から空気が侵入することはない。
また毛細管現象による殺菌液の薄い膜17は、コ
ネクタ接続操作時に外側に押し退けられるので、
蓋体11等に付着して室8内に侵入する殺菌液の
量は、いかに多くても無視しうる程度である。コ
ネクタが接続されているとき、雌部9の周囲部は
蓋体7によつて気密に保たれるので無菌状態でな
い空気が室8内に侵入せず、また前記蓋体11は
室8内にあるうちに閉じるから、コネクタ接続解
除操作時に雌部9内に無菌状態でない空気が侵入
することもない。
上記の通りコネクタ接続操作開始時に、2つの
蓋体7,11が互いに接触し、そして一方の蓋体
11が他方の蓋体7を貫通して無菌状態の室8内
に進入するようになつているから、コネクタ接続
は完全に無菌状態を保つて行なわれうる。雄部5
の内部の通路の周壁が雌部9の蓋体11と接触す
ることを完全に防止するために、該雄部5の先端
部周囲に、雌部9の通路内に導入されるカバー部
品が設けられてもよい。このような部品を設ける
ことにより、前述した非常に薄い殺菌液膜が雌部
9に接触することも防止できる。
蓋体7,11が互いに接触し、そして一方の蓋体
11が他方の蓋体7を貫通して無菌状態の室8内
に進入するようになつているから、コネクタ接続
は完全に無菌状態を保つて行なわれうる。雄部5
の内部の通路の周壁が雌部9の蓋体11と接触す
ることを完全に防止するために、該雄部5の先端
部周囲に、雌部9の通路内に導入されるカバー部
品が設けられてもよい。このような部品を設ける
ことにより、前述した非常に薄い殺菌液膜が雌部
9に接触することも防止できる。
以上説明したコネクタ組立体を基に、本発明の
思想の範囲内で、いくつかの変形例も考えられ
る。例えばコネクタの一方は、ガラス瓶、プラス
チツク瓶、管あるいは注射器等の容器の栓であつ
てもよい。また雌部を有する側のコネクタが、脱
気装置を内蔵した点滴注入器の上半部を構成し、
他方雄部を有する側のコネクタが、上記注入器の
栓を構成するように形成されてもよい。しかし本
発明においては、以下の3点が不可欠である。
思想の範囲内で、いくつかの変形例も考えられ
る。例えばコネクタの一方は、ガラス瓶、プラス
チツク瓶、管あるいは注射器等の容器の栓であつ
てもよい。また雌部を有する側のコネクタが、脱
気装置を内蔵した点滴注入器の上半部を構成し、
他方雄部を有する側のコネクタが、上記注入器の
栓を構成するように形成されてもよい。しかし本
発明においては、以下の3点が不可欠である。
−−2つのコネクタが弾性材料からなる変形可能
な蓋体を有し、これら蓋体はコネクタ接続開始
時に、互いに接触して空気と殺菌液とを側方に
押し退ける。
な蓋体を有し、これら蓋体はコネクタ接続開始
時に、互いに接触して空気と殺菌液とを側方に
押し退ける。
−−雌部側の変形可能な蓋体は、該蓋体が雄部側
の蓋体を貫通して無菌状態の室内に進入してか
ら、上記雄部によつて初めて開かれる。
の蓋体を貫通して無菌状態の室内に進入してか
ら、上記雄部によつて初めて開かれる。
−−少なくとも雌部側の蓋体が弾性材料から形成
され、この蓋体は開かれた後に再度、雌部を閉
じる原状態に復帰しうる。
され、この蓋体は開かれた後に再度、雌部を閉
じる原状態に復帰しうる。
(発明の効果)
本発明のコネクタ組立体にあつては、雌部側蓋
体が雄部側蓋体から抜けるとこの雌部側蓋体は自
動的に閉じるので、コネクタが誤つて外れてもシ
ステム内部が汚染される危険は無い。実際、腹膜
人工透析患者が雌部側コネクタを手に持ち、この
コネクタによつて閉じられた透析用導尿管を付け
たまま歩き回ることも可能である。対照的に従来
は、コネクタの接続時に病気が伝染する恐れがあ
るために、患者は常時透析液容器と接続されてい
た。
体が雄部側蓋体から抜けるとこの雌部側蓋体は自
動的に閉じるので、コネクタが誤つて外れてもシ
ステム内部が汚染される危険は無い。実際、腹膜
人工透析患者が雌部側コネクタを手に持ち、この
コネクタによつて閉じられた透析用導尿管を付け
たまま歩き回ることも可能である。対照的に従来
は、コネクタの接続時に病気が伝染する恐れがあ
るために、患者は常時透析液容器と接続されてい
た。
以上説明したように本発明のコネクタ組立体に
おいては、雌部の蓋体は常に無菌状態の室内で開
閉するので、該雌部内が汚染されることがない。
上記雌部が設けられたコネクタは繰返し使用に適
しており、また管を介して人体と長期間接続して
おくことが可能である。なお必ずしも必要ではな
いが、一方あるいは双方の蓋体にその全長に亘つ
て、あるいは途中まで切れ目を入れておくことが
望ましい。さらに両コネクタが可動式の挿入管を
備えていない、ということも本発明のコネクタ組
立体の特長である。すなわちそれにより、コネク
タ組立体の構造はより簡単になつており、また不
完全なコネクタ接続やコネクタ内汚染が生じ難く
なつている。
おいては、雌部の蓋体は常に無菌状態の室内で開
閉するので、該雌部内が汚染されることがない。
上記雌部が設けられたコネクタは繰返し使用に適
しており、また管を介して人体と長期間接続して
おくことが可能である。なお必ずしも必要ではな
いが、一方あるいは双方の蓋体にその全長に亘つ
て、あるいは途中まで切れ目を入れておくことが
望ましい。さらに両コネクタが可動式の挿入管を
備えていない、ということも本発明のコネクタ組
立体の特長である。すなわちそれにより、コネク
タ組立体の構造はより簡単になつており、また不
完全なコネクタ接続やコネクタ内汚染が生じ難く
なつている。
コネクタのハウジングは、前述したような位置
決め作用を果すと同時に、もちろん機械的な保護
体としても機能する。また該ハウジングは、両コ
ネクタが互いに接続された後に、コネクタ内に汚
染物質が侵入することを防止する役目も果す。両
コネクタが接続されていないときには、両コネク
タハウジングに保護キヤツプを披着して、コネク
タを埃やその他の不純物から保護するようにして
もよい。このような保護キヤツプはさらに、蓋体
を機械的に保護することにもなる。
決め作用を果すと同時に、もちろん機械的な保護
体としても機能する。また該ハウジングは、両コ
ネクタが互いに接続された後に、コネクタ内に汚
染物質が侵入することを防止する役目も果す。両
コネクタが接続されていないときには、両コネク
タハウジングに保護キヤツプを披着して、コネク
タを埃やその他の不純物から保護するようにして
もよい。このような保護キヤツプはさらに、蓋体
を機械的に保護することにもなる。
第1図、第2図および第3図はそれぞれ、接続
開始状態、中間状態および接続完了状態にある本
発明の一実施例装置を示す断面図である。 1……第1の管、2……第2の管、3……第1
のコネクタ、4……第2のコネクタ、5……雄
部、6……ハウジング、7……第1の蓋体、8…
…室、9……雌部、11……第2の蓋体、19,
20……接続端。
開始状態、中間状態および接続完了状態にある本
発明の一実施例装置を示す断面図である。 1……第1の管、2……第2の管、3……第1
のコネクタ、4……第2のコネクタ、5……雄
部、6……ハウジング、7……第1の蓋体、8…
…室、9……雌部、11……第2の蓋体、19,
20……接続端。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1のコネクタ3と、第2のコネクタ4とか
らなり、 前記第1のコネクタ3が、ハウジング6の内部
に設けられた雄部5と、該コネクタ3を第1の容
器あるいは管1に接続する接続具19と、前記雄
部5から間隔をおいて配された変形可能な第1の
蓋体7と、この蓋体7と前記雄部5との間に形成
された室8とを有し、 前記第2のコネクタ4が、雌部9と、該コネク
タ4を第2の容器あるいは管2に接続する接続具
20と、前記雌部9を閉じる変形可能な第2の蓋
体11とを有し、 前記第1および第2のコネクタ3,4は前記前
記第1および第2の蓋体7,11の間に殺菌液の
薄い膜17を設けることができるような微小間〓
が形成される第1の位置と前記雄部5が前記第2
の蓋体11内を貫通する第2の位置において係合
するようになつており、前記第2の蓋体11は前
記第1の位置と第2の位置との間において前記第
1の蓋体7内を貫通して前記第1の蓋体7と雄部
5との間の前記室8内に進入するように前記雌部
9の入口部に装着されており、前記第2の蓋体1
1は前記雄部5との接触を解除した状態において
前記室8内で完全に閉鎖された状態となるような
弾性材料で構成されていることを特徴とする内面
無菌状態の2つの容器あるいは管を無菌接続する
腹膜透析用無菌接続コネクタ組立体。 2 前記第1の蓋体7が弾性材料からなり、前記
雌部9が該第1の蓋体7内に押し込まれたときに
この雌部9の周囲との間を気密に保つ環状シール
部材として作用するように形成されていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の腹膜透析
用無菌接続コネクタ組立体。 3 前記第1のコネクタ3のハウジング6が、前
記第2のコネクタ4のハウジング12に沿つて鏡
筒状に摺動し、両ハウジング6,12がそれぞ
れ、前記両蓋体7,11の間に微小間〓を設ける
ハウジング位置を固定するように互いに作用する
位置決め部材14,16を有することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項または第2項記載の腹膜
透析用無菌接続コネクタ組立体。 4 前記両ハウジング6,12がそれぞれ、前記
雄部5が前記雌部9内で最終位置をとるハウジン
グ位置を固定するように互いに作用する位置決め
部材14,15を有することを特徴とする特許請
求の範囲第3項記載の腹膜透析用無菌接続コネク
タ組立体。 5 前記位置決め部材14,15,16がスナツ
プ部材からなることを特徴とする特許請求の範囲
第3項または第4項記載の腹膜透析用無菌接続コ
ネクタ組立体。 6 前記位置決め部材14,15,16が2組の
バヨネツト止め機構からなることを特徴とする特
許請求の範囲第3項または第4項記載の腹膜透析
用無菌接続コネクタ組立体。 7 前記第1のコネクタ3の室8が、バクテリア
フイルタを備えた通路18を介してコネクタ外部
と連通していることを特徴とする特許請求の範囲
第1項から第6項いずれか1項記載の腹膜透析用
無菌接続コネクタ組立体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NL8300386 | 1983-02-02 | ||
| NL8300386A NL8300386A (nl) | 1983-02-02 | 1983-02-02 | Inrichting voor het steriel met elkaar in verbinding stellen van twee kamers. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59177056A JPS59177056A (ja) | 1984-10-06 |
| JPH0376948B2 true JPH0376948B2 (ja) | 1991-12-09 |
Family
ID=19841335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59017623A Granted JPS59177056A (ja) | 1983-02-02 | 1984-02-02 | 腹膜透析用無菌接続コネクタ組立体 |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4610469A (ja) |
| EP (1) | EP0116986B1 (ja) |
| JP (1) | JPS59177056A (ja) |
| AT (1) | ATE23673T1 (ja) |
| AU (1) | AU568045B2 (ja) |
| CA (1) | CA1240352A (ja) |
| DE (1) | DE3461349D1 (ja) |
| DK (1) | DK161494C (ja) |
| ES (1) | ES8500071A1 (ja) |
| IE (1) | IE54958B1 (ja) |
| NL (1) | NL8300386A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013153722A1 (ja) * | 2012-04-13 | 2013-10-17 | テルモ株式会社 | チューブ接続構造 |
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| DE3513205C1 (de) * | 1985-04-12 | 1987-01-15 | Fresenius Ag | Konnektor fuer die Peritonealdialyse |
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