JPH0377721A - 積層鋼板の曲げ加工方法 - Google Patents
積層鋼板の曲げ加工方法Info
- Publication number
- JPH0377721A JPH0377721A JP1212988A JP21298889A JPH0377721A JP H0377721 A JPH0377721 A JP H0377721A JP 1212988 A JP1212988 A JP 1212988A JP 21298889 A JP21298889 A JP 21298889A JP H0377721 A JPH0377721 A JP H0377721A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel plate
- bending
- laminated steel
- laminated
- steel plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野1
本発明は、建材用等に好適な積層鋼板の曲げ加工方法に
関する。
関する。
〔従来の技術J
冷延鋼板、めっき鋼板、塗覆装鋼板、およびステンレス
鋼板(以下単に表皮鋼板という)のいずれかの2枚の鋼
板の間に有機化合物層を介在させた積層鋼板は、表皮鋼
板の種類の選択により種々のすぐれた性能や意匠性を呈
し、また有機化合物の種類を適切に選択することにより
近年注目を集める制振性などの機能を持たせられるので
建材などに有用な材料である。
鋼板(以下単に表皮鋼板という)のいずれかの2枚の鋼
板の間に有機化合物層を介在させた積層鋼板は、表皮鋼
板の種類の選択により種々のすぐれた性能や意匠性を呈
し、また有機化合物の種類を適切に選択することにより
近年注目を集める制振性などの機能を持たせられるので
建材などに有用な材料である。
ところで、積層鋼板を用いてこれを建具等の建材に加工
する場合に、直角またはその他の角度に曲げ加工を施す
必要がある。
する場合に、直角またはその他の角度に曲げ加工を施す
必要がある。
積層鋼板は表皮鋼板に比べて強度の低い有機化合物層を
含むため、通常の単板の鋼板では見られない曲げ加工上
の困難を呈する。すなわち、積層鋼板を所定の角度に曲
げ加工しても形状がそのままに保たれず、曲げ部分から
少し離れた部分では曲げ戻る方向に湾曲を生じる。これ
はかもめ現象と通称されている。
含むため、通常の単板の鋼板では見られない曲げ加工上
の困難を呈する。すなわち、積層鋼板を所定の角度に曲
げ加工しても形状がそのままに保たれず、曲げ部分から
少し離れた部分では曲げ戻る方向に湾曲を生じる。これ
はかもめ現象と通称されている。
積層鋼板の曲げ加工性を向上させるために種々の努力が
なされている。例えば特開昭59−87146では用い
る有機化合物のヤング率を少なくとも10’dyn/c
m以上とすることが開示されている。また、「塑性と加
工」第6巻第291号394〜399頁には、鋼板の板
厚比に好適範囲があることが示されている。
なされている。例えば特開昭59−87146では用い
る有機化合物のヤング率を少なくとも10’dyn/c
m以上とすることが開示されている。また、「塑性と加
工」第6巻第291号394〜399頁には、鋼板の板
厚比に好適範囲があることが示されている。
〔発明が解決しようとする課題J
前述の従来技術は積層鋼板の曲げ加工上の困難性の解決
を目的としているが、それらの方法では必ずしも十分な
効果は得られず、また、積層鋼板の割振特性の低下をも
たらす問題がある。
を目的としているが、それらの方法では必ずしも十分な
効果は得られず、また、積層鋼板の割振特性の低下をも
たらす問題がある。
本発明は積層鋼板の曲げ加工上の困難を克服して満足な
曲げ加工を達成することを目的とする。
曲げ加工を達成することを目的とする。
〔課題を解決するための手段1
本発明は降伏強さが20〜40kgf/mtr?の冷延
鋼板、めっき鋼板、塗覆装鋼板、およびステンレス鋼板
の中から選択した1または2種の2枚の鋼板の間に有機
化合物層を介在させてなる積層鋼板を、予定曲げ角度よ
り過度に予備曲げ加工した後、予定曲げ角度まで曲げ戻
すことを特徴とする積層鋼板の曲げ加工方法である。
鋼板、めっき鋼板、塗覆装鋼板、およびステンレス鋼板
の中から選択した1または2種の2枚の鋼板の間に有機
化合物層を介在させてなる積層鋼板を、予定曲げ角度よ
り過度に予備曲げ加工した後、予定曲げ角度まで曲げ戻
すことを特徴とする積層鋼板の曲げ加工方法である。
すなわち、本発明は積層鋼板を構成とする2枚の表皮鋼
板の降伏強さを20〜40kgf/mrn”とした上で
、その積層鋼板を曲げ加工する際に、予定曲げ角度より
大きい角度に予備曲げ加工した後、予定曲げ角度に曲げ
戻す。
板の降伏強さを20〜40kgf/mrn”とした上で
、その積層鋼板を曲げ加工する際に、予定曲げ角度より
大きい角度に予備曲げ加工した後、予定曲げ角度に曲げ
戻す。
〔作用1
本発明者等は、積層鋼板の曲げ加工について深く考察し
1曲げ加工実験により裏付けをした上で本発明を完成し
た。
1曲げ加工実験により裏付けをした上で本発明を完成し
た。
積層鋼板の曲げ加工においては、W4板の面に平行な方
向に剪断応力が発生し、有機化合物層内でずれを生じて
湾曲、折れ曲がりに至る。したがって、曲げ加工の際に
有機化合物層内にずれを生じないように積層鋼板を拘束
することができれば、湾曲等が生じない曲げ加工を行う
ことが可能であるが、現状の汎用曲げ加工機でこれを実
現することは困難である。
向に剪断応力が発生し、有機化合物層内でずれを生じて
湾曲、折れ曲がりに至る。したがって、曲げ加工の際に
有機化合物層内にずれを生じないように積層鋼板を拘束
することができれば、湾曲等が生じない曲げ加工を行う
ことが可能であるが、現状の汎用曲げ加工機でこれを実
現することは困難である。
本発明者らは積層鋼板の曲げ加工の際の2枚の表皮鋼板
の伸びに着目し、曲げ外側の表皮鋼板の伸びか不十分で
あるため湾曲などを生じているものであり、表皮鋼板が
必要十分に伸びなかったのは曲げ加工の際の有機化合物
層内でのずれが大きいためであることに注目した。予定
曲げ角度に見合う伸びを外側の表皮鋼板に生じさせれば
湾曲などの現象は生じないことになる。そこで1曲げ外
側の表皮鋼板に予定曲げ角度に見合う必要十分な伸びを
生じさせることを試みた。その結果、まず過度の曲げ角
度まで予備曲げ加工を施し、その後予定の角度まで曲げ
戻しをすれば一旦生じた湾曲が消失することを見出した
。この場合、外側の表皮鋼板に必要十分な伸びを生じさ
せるための予備曲げ角度は表皮鋼板の強さ、厚さ、有機
化合物層の強さ、厚さ、予定曲げ角度等により異なるの
で、個々の積層鋼板について実験的に予め求めておく。
の伸びに着目し、曲げ外側の表皮鋼板の伸びか不十分で
あるため湾曲などを生じているものであり、表皮鋼板が
必要十分に伸びなかったのは曲げ加工の際の有機化合物
層内でのずれが大きいためであることに注目した。予定
曲げ角度に見合う伸びを外側の表皮鋼板に生じさせれば
湾曲などの現象は生じないことになる。そこで1曲げ外
側の表皮鋼板に予定曲げ角度に見合う必要十分な伸びを
生じさせることを試みた。その結果、まず過度の曲げ角
度まで予備曲げ加工を施し、その後予定の角度まで曲げ
戻しをすれば一旦生じた湾曲が消失することを見出した
。この場合、外側の表皮鋼板に必要十分な伸びを生じさ
せるための予備曲げ角度は表皮鋼板の強さ、厚さ、有機
化合物層の強さ、厚さ、予定曲げ角度等により異なるの
で、個々の積層鋼板について実験的に予め求めておく。
ところで、このような方法をV型ポンチとV溝型のダイ
スを用いるプレス曲げに適用するとダイスの肩に当る部
分にかもめ現象に類似した形状の折れ曲がりを生じるこ
とがある。これは積層鋼板の湾曲により生じる応力がダ
イスの肩に当る部分に集中して一種の降伏を生じている
ものであり、積層鋼板を構成する2枚の表皮鋼板の降伏
強さが小さい場合に見られる。
スを用いるプレス曲げに適用するとダイスの肩に当る部
分にかもめ現象に類似した形状の折れ曲がりを生じるこ
とがある。これは積層鋼板の湾曲により生じる応力がダ
イスの肩に当る部分に集中して一種の降伏を生じている
ものであり、積層鋼板を構成する2枚の表皮鋼板の降伏
強さが小さい場合に見られる。
フランジを曲げ加工した製品のフランジに折れ曲がりを
生じると製品の商品価値を著しく減じるのでこのような
現象が生ずるのを許容することはできない。単独の鋼板
では加工用として降伏強さの小さい鋼板がしばしば採用
されるが、本発明に用いる表皮鋼板では降伏強さが小さ
すぎるとフランジの折れ曲がりの点で好ましくない。実
験の結果では降伏強さが20kgf/mm’以上とす力
ば好適であった。また、降伏強さの上限は、40kgf
/mrn”で、これを越えると予備曲げ角度を著しく大
きくする必要が生じ実用性に乏しくなる。したがって、
本発明を適用する表皮鋼板は降伏強さが20〜40kg
f/mrn’とする。
生じると製品の商品価値を著しく減じるのでこのような
現象が生ずるのを許容することはできない。単独の鋼板
では加工用として降伏強さの小さい鋼板がしばしば採用
されるが、本発明に用いる表皮鋼板では降伏強さが小さ
すぎるとフランジの折れ曲がりの点で好ましくない。実
験の結果では降伏強さが20kgf/mm’以上とす力
ば好適であった。また、降伏強さの上限は、40kgf
/mrn”で、これを越えると予備曲げ角度を著しく大
きくする必要が生じ実用性に乏しくなる。したがって、
本発明を適用する表皮鋼板は降伏強さが20〜40kg
f/mrn’とする。
[実施例]
以下、実施例により説明を行う。降伏強さの異なる厚さ
0.3 m mの冷延鋼板と亜鉛鉄板を厚さ50μmの
ナイロンフィルムを介して熱圧着し、第1表の積層鋼板
を得た。
0.3 m mの冷延鋼板と亜鉛鉄板を厚さ50μmの
ナイロンフィルムを介して熱圧着し、第1表の積層鋼板
を得た。
このようにして得た積層鋼板から200X200mmの
試料を切出し、その中央部をプレスブレーキによる予備
曲げと90’プレスベンダーによる曲げ戻しを行って湾
曲、折れ曲がりの有無を調べた。プレスブレーキのポン
チの角度は40°、先端径0.2 m m R、ダイス
幅6mm、プレスベングーのポンチの先端径0.2 m
m R、ダイス幅6mmとした。
試料を切出し、その中央部をプレスブレーキによる予備
曲げと90’プレスベンダーによる曲げ戻しを行って湾
曲、折れ曲がりの有無を調べた。プレスブレーキのポン
チの角度は40°、先端径0.2 m m R、ダイス
幅6mm、プレスベングーのポンチの先端径0.2 m
m R、ダイス幅6mmとした。
その結果、第1表に示す積層鋼板を構成する2枚の表皮
鋼板の降伏強さが20〜40kgf/mrn’の場合、
90°を越える予備曲げと90°への曲げ戻しにより目
的とする湾曲のない90’曲げを達成することができた
。
鋼板の降伏強さが20〜40kgf/mrn’の場合、
90°を越える予備曲げと90°への曲げ戻しにより目
的とする湾曲のない90’曲げを達成することができた
。
比較例として掲げた降伏強さ16kgf/mrn”の鋼
板で構成した積層鋼板は、予備曲げ時にフランジ折れ曲
がりを生じ、曲げ戻し後もその跡が残った。
板で構成した積層鋼板は、予備曲げ時にフランジ折れ曲
がりを生じ、曲げ戻し後もその跡が残った。
また、降伏強さ16kgf/mrn’の表皮鋼板で構成
した積層w4板を単に直接90°ブレスベンダーで曲げ
加工を行うとフランジ折れ曲がりと湾曲を生じた。
した積層w4板を単に直接90°ブレスベンダーで曲げ
加工を行うとフランジ折れ曲がりと湾曲を生じた。
次に、降伏強さ50kgf/mrri”の表皮鋼板を用
いた場合は、140”の予備曲げと90°への曲げ戻し
後も湾曲が残った。この場合、予備曲げ角度を更に大き
くすることにより曲げ戻し後湾曲が出ないようにする可
能性はあるが、それは作業性、表皮鋼板又はその表面処
理の損傷等の点から、実用性に乏しい。
いた場合は、140”の予備曲げと90°への曲げ戻し
後も湾曲が残った。この場合、予備曲げ角度を更に大き
くすることにより曲げ戻し後湾曲が出ないようにする可
能性はあるが、それは作業性、表皮鋼板又はその表面処
理の損傷等の点から、実用性に乏しい。
E発明の効果】
積層鋼板は曲げ加工に困難性があり、それを解決する曲
げ加工方法を発明した。本発明は積層鋼板の特性を低下
させる材料の構成上の変更を伴わないことから1本発明
により本来の積層鋼板を曲げ加工し、加工製品を製造す
ることが可能になった。
げ加工方法を発明した。本発明は積層鋼板の特性を低下
させる材料の構成上の変更を伴わないことから1本発明
により本来の積層鋼板を曲げ加工し、加工製品を製造す
ることが可能になった。
また、従来の曲げ加工では、積層f14板の曲げ加工部
には2枚の鋼板が剥離する方向の残留応力が生じたが1
本発明方法ではそのような残留応力が生じないばかりで
なく、反剥離方向の残留応力を生じさせることも可能で
ある。したがって加工後、特に加熱時のクリープ現象に
よる剥離を生じないので積層鋼板の塗装焼付けに関する
自由度が増す効果がある。
には2枚の鋼板が剥離する方向の残留応力が生じたが1
本発明方法ではそのような残留応力が生じないばかりで
なく、反剥離方向の残留応力を生じさせることも可能で
ある。したがって加工後、特に加熱時のクリープ現象に
よる剥離を生じないので積層鋼板の塗装焼付けに関する
自由度が増す効果がある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 降伏強さが20〜40kgf/mm^2の冷延鋼板
、めっき鋼板、塗覆装鋼板、およびステンレス鋼板の中
から選択した1または2種の2枚の鋼板の間に有機化合
物層を介在させてなる積層鋼板を、予定曲げ角度より過
度に 予備曲げ加工した後、予定曲げ角度まで曲げ戻すことを
特徴とする積層鋼板の曲げ加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1212988A JPH0377721A (ja) | 1989-08-21 | 1989-08-21 | 積層鋼板の曲げ加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1212988A JPH0377721A (ja) | 1989-08-21 | 1989-08-21 | 積層鋼板の曲げ加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0377721A true JPH0377721A (ja) | 1991-04-03 |
Family
ID=16631608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1212988A Pending JPH0377721A (ja) | 1989-08-21 | 1989-08-21 | 積層鋼板の曲げ加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0377721A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109092944A (zh) * | 2018-07-31 | 2018-12-28 | 中南大学 | 一种大型复杂曲率构件精确成形方法 |
| JP2023060531A (ja) * | 2021-10-18 | 2023-04-28 | 株式会社豊田中央研究所 | 曲げ成形装置、曲げ成形方法、およびコンピュータプログラム |
-
1989
- 1989-08-21 JP JP1212988A patent/JPH0377721A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109092944A (zh) * | 2018-07-31 | 2018-12-28 | 中南大学 | 一种大型复杂曲率构件精确成形方法 |
| CN109092944B (zh) * | 2018-07-31 | 2020-04-21 | 中南大学 | 一种大型复杂曲率构件精确成形方法 |
| JP2023060531A (ja) * | 2021-10-18 | 2023-04-28 | 株式会社豊田中央研究所 | 曲げ成形装置、曲げ成形方法、およびコンピュータプログラム |
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