JPH03780Y2 - - Google Patents
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- JPH03780Y2 JPH03780Y2 JP1984191103U JP19110384U JPH03780Y2 JP H03780 Y2 JPH03780 Y2 JP H03780Y2 JP 1984191103 U JP1984191103 U JP 1984191103U JP 19110384 U JP19110384 U JP 19110384U JP H03780 Y2 JPH03780 Y2 JP H03780Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はクランプ回路に係り、特に映像信号処
理回路等において伝送経路中の容量結合などによ
り直流分が失われた信号に、再度、直流分を再生
するためのクランプ回路に関する。
理回路等において伝送経路中の容量結合などによ
り直流分が失われた信号に、再度、直流分を再生
するためのクランプ回路に関する。
(従来の技術)
第2図は従来から知られているフイードバツク
型クランプ回路の一例のブロツク図を示す。
型クランプ回路の一例のブロツク図を示す。
同図の回路において、1は複合映像信号などの
信号が入力される入力端子、2は信号の出力端
子、3はクランプパルスが入力される入力端子、
4はレベルシフト回路、5は比較器、6は基準電
圧源、7はクランプ容量(コンデンサ)である。
信号が入力される入力端子、2は信号の出力端
子、3はクランプパルスが入力される入力端子、
4はレベルシフト回路、5は比較器、6は基準電
圧源、7はクランプ容量(コンデンサ)である。
入力端子1はレベルシフト回路4の入力端に接
続され、このレベルシフト回路4の出力端は比較
器5の入力端に接続される一方、出力端子2に接
続される。また、比較器5には基準電圧源6及び
クランプパルスの入力端子3が接続される一方、
比較器5の出力端はレベルシフト回路4に帰還接
続され、更にクランプ容量(コンデンサ)7を介
して接地される。
続され、このレベルシフト回路4の出力端は比較
器5の入力端に接続される一方、出力端子2に接
続される。また、比較器5には基準電圧源6及び
クランプパルスの入力端子3が接続される一方、
比較器5の出力端はレベルシフト回路4に帰還接
続され、更にクランプ容量(コンデンサ)7を介
して接地される。
上記の従来の回路は映像信号処理回路に使用さ
れるクランプ回路に関するものである。この回路
の場合、入力される複合映像信号のうち映像成分
のない同期信号の後のペデスタル部分の直流レベ
ルが、設定された或る基準電圧レベルに等しくな
るようにクランプ動作が行なわれる。
れるクランプ回路に関するものである。この回路
の場合、入力される複合映像信号のうち映像成分
のない同期信号の後のペデスタル部分の直流レベ
ルが、設定された或る基準電圧レベルに等しくな
るようにクランプ動作が行なわれる。
第2図のクランプ回路の動作については、一般
によく知られているものであるので、ここでは、
その概略について説明する。
によく知られているものであるので、ここでは、
その概略について説明する。
入力端子1より入力された信号(複合映像信
号)は、レベルシフト回路4を介して出力端子2
より出力されると同時に、比較器5に入力され
る。この比較器5においては、レベルシフト回路
4の出力信号である入力信号と基準電圧源6で任
意に設定された基準電圧とが、入力端子3より入
力されるクランプパルス期間(複合映像信号の同
期信号の後のペデスタル部分に相当する期間)に
おいて比較され、その誤差電流が出力される。こ
の誤差電流によりコンデンサ7は充放電され、次
のクランプパルスが入力されるまでコンデンサ7
の両端電圧は保持される。そして、このコンデン
サ7の両端電圧によりレベルシフト回路4のレベ
ルシフト量が制御され、出力端子3に出力される
出力信号のペデスタルレベルが基準電圧と等しく
なるようにクランプ回路が動作する。
号)は、レベルシフト回路4を介して出力端子2
より出力されると同時に、比較器5に入力され
る。この比較器5においては、レベルシフト回路
4の出力信号である入力信号と基準電圧源6で任
意に設定された基準電圧とが、入力端子3より入
力されるクランプパルス期間(複合映像信号の同
期信号の後のペデスタル部分に相当する期間)に
おいて比較され、その誤差電流が出力される。こ
の誤差電流によりコンデンサ7は充放電され、次
のクランプパルスが入力されるまでコンデンサ7
の両端電圧は保持される。そして、このコンデン
サ7の両端電圧によりレベルシフト回路4のレベ
ルシフト量が制御され、出力端子3に出力される
出力信号のペデスタルレベルが基準電圧と等しく
なるようにクランプ回路が動作する。
また、第3図は第2図の従来のクランプ回路に
対応する実際の回路例を示す。同図中、第2図と
同一部分あるいは同一機能部分には同一番号を付
している。
対応する実際の回路例を示す。同図中、第2図と
同一部分あるいは同一機能部分には同一番号を付
している。
第3図において、そのクランプ動作について説
明する。入力端子1より入力された信号はNPN
トランジズタQ1と抵抗R1によりレベルシフトさ
れ、出力端子2より出力されると同時に、PNP
トランジスタQ3のベースに入力されるよう構成
されている。
明する。入力端子1より入力された信号はNPN
トランジズタQ1と抵抗R1によりレベルシフトさ
れ、出力端子2より出力されると同時に、PNP
トランジスタQ3のベースに入力されるよう構成
されている。
一方、PNPトランジスタQ3とPNPトランジス
タQ4は差動型式に構成されており、トランジス
タQ4のベースは可変抵抗器R6よりなる基準電圧
源6に接続されている。また、トランジスタQ3
のコレクタはカレントミラー回路(NPNトラン
ジスタQ7,Q8で構成されている)を介してトラ
ンジスタQ4のコレクタに接続される。更に、ト
ランジスタQ4のコレクタはコンデンサ7の一端
に接続されると同時に、レベルシフト回路4を構
成する電流源(NPNトランジスタQ2、抵抗R2)
のうちのトランジスタQ2のベースに接続されて
いる。
タQ4は差動型式に構成されており、トランジス
タQ4のベースは可変抵抗器R6よりなる基準電圧
源6に接続されている。また、トランジスタQ3
のコレクタはカレントミラー回路(NPNトラン
ジスタQ7,Q8で構成されている)を介してトラ
ンジスタQ4のコレクタに接続される。更に、ト
ランジスタQ4のコレクタはコンデンサ7の一端
に接続されると同時に、レベルシフト回路4を構
成する電流源(NPNトランジスタQ2、抵抗R2)
のうちのトランジスタQ2のベースに接続されて
いる。
また、入力端子3からはクランプパルスが入力
される。そして、クランプパルス入力時はNPN
トランジスタQ9がONとなり、トランジスタQ3,
Q4よりなる差動増幅器にはカレントミラー回路
(PNPトランジスタQ5,Q6)を介して電流が流
れる。
される。そして、クランプパルス入力時はNPN
トランジスタQ9がONとなり、トランジスタQ3,
Q4よりなる差動増幅器にはカレントミラー回路
(PNPトランジスタQ5,Q6)を介して電流が流
れる。
また一方、クランプパルスが入力されない時は
トランジスタQ9がOFFとなり、トランジスタQ3,
Q4よりなる差動増幅器には電流が流れない。
トランジスタQ9がOFFとなり、トランジスタQ3,
Q4よりなる差動増幅器には電流が流れない。
ここで、この回路例において、トランジスタ
Q3のベースの信号直流分(すなわち、トランジ
スタQ3のベース電圧)がトランジスタQ4のベー
スの基準電圧(すなわち、トランジスタQ4のベ
ース電圧)よりも低い場合について考えてみる。
Q3のベースの信号直流分(すなわち、トランジ
スタQ3のベース電圧)がトランジスタQ4のベー
スの基準電圧(すなわち、トランジスタQ4のベ
ース電圧)よりも低い場合について考えてみる。
この場合、トランジスタQ5、抵抗R3よりなる
電流源の電流はトランジスタQ3を流れ、トラン
ジスタQ7,Q8で構成されるカレントミラー回路
を介してコンテンサ7を放電され、コンデンサ7
の両端電圧を低下させる。従つて、このコンデン
サ7に接続されている電流源(トランジスタQ2、
抵抗R2)の電流は減少し、抵抗R1の両端電圧は
減少する。よつて、出力端子2よりの出力直流レ
ベルは高くなる。
電流源の電流はトランジスタQ3を流れ、トラン
ジスタQ7,Q8で構成されるカレントミラー回路
を介してコンテンサ7を放電され、コンデンサ7
の両端電圧を低下させる。従つて、このコンデン
サ7に接続されている電流源(トランジスタQ2、
抵抗R2)の電流は減少し、抵抗R1の両端電圧は
減少する。よつて、出力端子2よりの出力直流レ
ベルは高くなる。
逆に、トランジスタQ3のベース電圧がトラン
ジスタQ4のベース電圧より高い場合には、トラ
ンジスタQ4に電流が流れ、コンデンサ7を充電
し、コンデンサ7の両端電圧が上昇する。これに
より、トランジスタQ2、抵抗R2で構成される電
流源の電流は増加し、抵抗R1の両端電圧が増加
し、出力直流レベルは低くなる。
ジスタQ4のベース電圧より高い場合には、トラ
ンジスタQ4に電流が流れ、コンデンサ7を充電
し、コンデンサ7の両端電圧が上昇する。これに
より、トランジスタQ2、抵抗R2で構成される電
流源の電流は増加し、抵抗R1の両端電圧が増加
し、出力直流レベルは低くなる。
以上のような動作により、出力端子2よりの出
力信号の直流分が基準電圧源6で設定された基準
電圧に等しくなるように回路ループが動作し、ク
ランプ動作が行なわれることになる。
力信号の直流分が基準電圧源6で設定された基準
電圧に等しくなるように回路ループが動作し、ク
ランプ動作が行なわれることになる。
(考案が解決しようとする問題点)
先に示した従来のクランプ回路において、入力
端子3に入力されるクランプパルスは、複合映像
信号から分離された同期信号を微分回路を介すこ
とによつて作つている。従つて、映像信号が正常
に入力している場合には、特に問題なくクランプ
回路は動作するが、例えば、無信号状態(映像信
号が入力されない状態)で同期信号が存在しない
ような場合においては、クランプパルスが作れな
いので比較器5が動作しなくなりクランプ動作が
正常に行なわれなくなる。このことは画面上で無
信号時に輝度レベルが大幅に変化し、画像の品位
が非常に悪くなるといつた問題点があつた。
端子3に入力されるクランプパルスは、複合映像
信号から分離された同期信号を微分回路を介すこ
とによつて作つている。従つて、映像信号が正常
に入力している場合には、特に問題なくクランプ
回路は動作するが、例えば、無信号状態(映像信
号が入力されない状態)で同期信号が存在しない
ような場合においては、クランプパルスが作れな
いので比較器5が動作しなくなりクランプ動作が
正常に行なわれなくなる。このことは画面上で無
信号時に輝度レベルが大幅に変化し、画像の品位
が非常に悪くなるといつた問題点があつた。
(考案の目的)
そこで、本考案の目的は、上記のような従来技
術の問題点を解決して、無信号時のように同期信
号が存在しない場合においても、出力信号の輝度
レベルが大幅に変化することなく、一定レベル内
に存在するようにして画像の品位を向上させたク
ランプ回路を提供することにある。
術の問題点を解決して、無信号時のように同期信
号が存在しない場合においても、出力信号の輝度
レベルが大幅に変化することなく、一定レベル内
に存在するようにして画像の品位を向上させたク
ランプ回路を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記の目的を達成するためにクランプ
パルスの入力期間のみ、任意に設定された基準電
圧と出力信号とをレベル比較し、その誤差電流
(電圧)を出力する第1の比較器と、この第1の
比較器の出力端と接地との間に接続されるクラン
プ用のコンデンサと、前記第1の比較器より出力
された誤差電流(電圧)により入力信号のレベル
シフトを行なうレベルシフト回路とを備え、前記
第1の比較器の出力誤差電流(電圧)を前記レベ
ルシフト回路に直流負帰還し、前記出力信号が常
に前記基準電圧と等しくなるようにクランプして
出力するフイードバツク型クランプ回路におい
て、前記基準電圧と前記出力信号とがそれぞれ入
力され、前記第1の比較器が不動作となり前記出
力信号の直流レベルが前記基準電圧と一致しなく
なつたことを検出する第2の比較器と、この第2
の比較器の検出信号により前記第1の比較器にフ
ライバツクパルスなどのパルス性信号を入力して
この第1の比較器を動作させる動作手段とを設け
たことを特徴とするクランプ回路を提供するもの
である。
パルスの入力期間のみ、任意に設定された基準電
圧と出力信号とをレベル比較し、その誤差電流
(電圧)を出力する第1の比較器と、この第1の
比較器の出力端と接地との間に接続されるクラン
プ用のコンデンサと、前記第1の比較器より出力
された誤差電流(電圧)により入力信号のレベル
シフトを行なうレベルシフト回路とを備え、前記
第1の比較器の出力誤差電流(電圧)を前記レベ
ルシフト回路に直流負帰還し、前記出力信号が常
に前記基準電圧と等しくなるようにクランプして
出力するフイードバツク型クランプ回路におい
て、前記基準電圧と前記出力信号とがそれぞれ入
力され、前記第1の比較器が不動作となり前記出
力信号の直流レベルが前記基準電圧と一致しなく
なつたことを検出する第2の比較器と、この第2
の比較器の検出信号により前記第1の比較器にフ
ライバツクパルスなどのパルス性信号を入力して
この第1の比較器を動作させる動作手段とを設け
たことを特徴とするクランプ回路を提供するもの
である。
(実施例)
本考案になるクランプ回路の一実施例につい
て、以下に図面と共に説明する。なお、以下の図
において、前出の図と同一部分あるいは同一機能
部分には同一番号に付している。
て、以下に図面と共に説明する。なお、以下の図
において、前出の図と同一部分あるいは同一機能
部分には同一番号に付している。
第1図は本考案になるクランプ回路の一実施例
を示す図である。
を示す図である。
同図の回路において、1は複合映像信号などの
信号が入力される入力端子、2は信号の出力端
子、3はクランプパルスが入力される入力端子、
4はレベルシフト回路、5は比較器(第1の比較
器)、6は基準電圧源、7はクランプ容量(コン
デンサ)、8は比較器(第2の比較器)、9はスイ
ツチ回路、10はフライバツクパルス(F.B.パル
ス)等のパルス性信号あるいは所定レベルの直流
電圧が入力される入力端子である。
信号が入力される入力端子、2は信号の出力端
子、3はクランプパルスが入力される入力端子、
4はレベルシフト回路、5は比較器(第1の比較
器)、6は基準電圧源、7はクランプ容量(コン
デンサ)、8は比較器(第2の比較器)、9はスイ
ツチ回路、10はフライバツクパルス(F.B.パル
ス)等のパルス性信号あるいは所定レベルの直流
電圧が入力される入力端子である。
入力端子1はレベルシフト回路4の入力端に接
続され、このレベルシフト回路4の出力端は比較
器(第1の比較器)5の入力端に接続される一
方、出力端子2に接続され、更に比較器(第2の
比較器)8に接続される。また、比較器5には基
準電圧源6及びクランプパルスの入力端子3が接
続される一方、比較器5の出力端はレベルシフト
回路4に帰還接続され、更に、クランプ容量(コ
ンデンサ)7を介して接地され、更にまたスイツ
チ回路9の一方の接点端子に接続される。また、
比較器8にも基準電圧源6が接続され、その出力
端はスイツチ回路9の制御端子に接続される。ま
た、スイツチ回路9の他方の接点端子はフライバ
ツクパルスの入力端子10に接続される。
続され、このレベルシフト回路4の出力端は比較
器(第1の比較器)5の入力端に接続される一
方、出力端子2に接続され、更に比較器(第2の
比較器)8に接続される。また、比較器5には基
準電圧源6及びクランプパルスの入力端子3が接
続される一方、比較器5の出力端はレベルシフト
回路4に帰還接続され、更に、クランプ容量(コ
ンデンサ)7を介して接地され、更にまたスイツ
チ回路9の一方の接点端子に接続される。また、
比較器8にも基準電圧源6が接続され、その出力
端はスイツチ回路9の制御端子に接続される。ま
た、スイツチ回路9の他方の接点端子はフライバ
ツクパルスの入力端子10に接続される。
この本考案になるクランプ回路の構成のもの
は、クランプパルスが存在する場合(すなわち、
映像信号が正常に入力している場合)には、第2
図及び第3図示の従来のクランプ回路と全く同様
なクランプ動作を行なうので、ここでは説明を省
略する。
は、クランプパルスが存在する場合(すなわち、
映像信号が正常に入力している場合)には、第2
図及び第3図示の従来のクランプ回路と全く同様
なクランプ動作を行なうので、ここでは説明を省
略する。
そこで、映像信号が入力されず同期信号がない
場合(無信号状態)、つまり、クランプパルスが
存在しない場合について考える。この場合、比較
器(第1の比較器)5は動作ができなくなり、こ
の出力信号の直流レベルはクランプされずに基準
電圧から大幅に違うレベルとなる。そこで、本考
案の構成のものでは、レベルシフト回路4の出力
信号と基準電圧源6の基準電圧とを比較器(第2
の比較器)8にそれぞれ入力し、出力信号が基準
電圧より大幅に変動した場合には、比較器8の出
力信号によりスイツチ回路9がOFF状態からON
状態となるようにスイツチ回路9の切換えを制御
するようにする。そして、入力端子10よりのフ
ライバツクパルス(あるいは、所定レベルの直流
電圧)が比較器5に入力されるようにして、この
比較器5の動作を行なわせる。
場合(無信号状態)、つまり、クランプパルスが
存在しない場合について考える。この場合、比較
器(第1の比較器)5は動作ができなくなり、こ
の出力信号の直流レベルはクランプされずに基準
電圧から大幅に違うレベルとなる。そこで、本考
案の構成のものでは、レベルシフト回路4の出力
信号と基準電圧源6の基準電圧とを比較器(第2
の比較器)8にそれぞれ入力し、出力信号が基準
電圧より大幅に変動した場合には、比較器8の出
力信号によりスイツチ回路9がOFF状態からON
状態となるようにスイツチ回路9の切換えを制御
するようにする。そして、入力端子10よりのフ
ライバツクパルス(あるいは、所定レベルの直流
電圧)が比較器5に入力されるようにして、この
比較器5の動作を行なわせる。
このようにして、クランプパルスが存在しない
場合においても、出力信号の直流レベルが大幅に
変動することがなくなる。従つて、画像の品位を
上げることができる。なお、テレビジヨン受像機
(モニター)等の映像機器の場合においては、無
信号状態(映像信号が入力されない)で同期信号
が存在しない場合でも水平発振回路は自走発振し
ており、フライバツクパルスは常に存在している
ので、本考案の構成のもので何ら問題なく動作す
る。
場合においても、出力信号の直流レベルが大幅に
変動することがなくなる。従つて、画像の品位を
上げることができる。なお、テレビジヨン受像機
(モニター)等の映像機器の場合においては、無
信号状態(映像信号が入力されない)で同期信号
が存在しない場合でも水平発振回路は自走発振し
ており、フライバツクパルスは常に存在している
ので、本考案の構成のもので何ら問題なく動作す
る。
また、第4図は第1図の本考案になるクランプ
回路の一実施例に対応する実際の回路例を示す。
同図中、第1図と同一部分あるいは同一機能部分
には同一番号を付いている。
回路の一実施例に対応する実際の回路例を示す。
同図中、第1図と同一部分あるいは同一機能部分
には同一番号を付いている。
第4図の回路例において、クランプパルスが存
在している場合においては、可変抵抗器R6で構
成される基準電圧源6よりNPNトランジスタQ12
のエミツタフオロア回路を介してトランジスタ
Q4のベースに電圧V1(基準電圧レベル)を供給し
ており、従つて、出力端子2の出力信号直流レベ
ルはV1となる。
在している場合においては、可変抵抗器R6で構
成される基準電圧源6よりNPNトランジスタQ12
のエミツタフオロア回路を介してトランジスタ
Q4のベースに電圧V1(基準電圧レベル)を供給し
ており、従つて、出力端子2の出力信号直流レベ
ルはV1となる。
一方、クランプパルスが存在しない場合につい
て考えると、トランジスタQ5と抵抗R3で構成さ
れる電流源からは差動増幅器(トランジスタQ3,
Q4)に電流を供給しなくなるため、クランプ動
作は行なわれなくなる。特に、この本考案の回路
例の場合では、出力端子2の出力信号直流レベル
は、入力端子1に入力される入力信号により決定
される電圧V2(V2>V1;V1は基準電圧レベル)
となり出力される。この出力は同時にNPNトラ
ンジスタQ14,Q15のそれぞれのベースに入力さ
れている。
て考えると、トランジスタQ5と抵抗R3で構成さ
れる電流源からは差動増幅器(トランジスタQ3,
Q4)に電流を供給しなくなるため、クランプ動
作は行なわれなくなる。特に、この本考案の回路
例の場合では、出力端子2の出力信号直流レベル
は、入力端子1に入力される入力信号により決定
される電圧V2(V2>V1;V1は基準電圧レベル)
となり出力される。この出力は同時にNPNトラ
ンジスタQ14,Q15のそれぞれのベースに入力さ
れている。
また、トランジスタQ14と差動対になつている
NPNトランジスタQ13のベースにはトランジスタ
Q12ベースエミツタ電圧VBEの分割電圧VBE12が入
力されており、その電圧V3は、 V3=V1+VBE12/R9+R10×R10 となる。
NPNトランジスタQ13のベースにはトランジスタ
Q12ベースエミツタ電圧VBEの分割電圧VBE12が入
力されており、その電圧V3は、 V3=V1+VBE12/R9+R10×R10 となる。
一方、トランジスタQ15と差動対であるNPNト
ランジスタQ16のベースはダイオードD1の分割電
圧VD1が印加されており、その電圧V4は、 V4=V1−VD1/R11+R12×R11 となる。
ランジスタQ16のベースはダイオードD1の分割電
圧VD1が印加されており、その電圧V4は、 V4=V1−VD1/R11+R12×R11 となる。
今、クランプパルスが存在しなくなり、出力端
子2の直流レベルV2が上昇した場合を考える。
このとき、トランジスタQ15のベース電圧VB15が
トランジスタQ16のベース電圧VB16より大きいと
いう関係[VB15>VB16]があるから、トランジス
タQ15はON、トランジスタQ16はOFFとなり、ト
ランジスタQ17と抵抗R13で構成される電流源の
電流はトランジスタQ15を流れる。
子2の直流レベルV2が上昇した場合を考える。
このとき、トランジスタQ15のベース電圧VB15が
トランジスタQ16のベース電圧VB16より大きいと
いう関係[VB15>VB16]があるから、トランジス
タQ15はON、トランジスタQ16はOFFとなり、ト
ランジスタQ17と抵抗R13で構成される電流源の
電流はトランジスタQ15を流れる。
また、差動対であるトランジスタQ13とトラン
ジスタQ14について考えると、出力レベルV2がV2
<V3の関係の時は、トランジスタQ13がON、ト
ランジスタQ14がOFFとなり、電流源の電流はト
ランジスタQ13を流れるが、V2>V3となつた場
合、トランジスタQ14がON、トランジスタQ13が
OFFとなり、電流源の電流はトランジスタQ14を
流れ、更に、PNPトランジスタQ10,Q11及び抵
抗R7,R8で構成されるカレントミラー回路を介
してトランジスタQ3,Q4の差動対に流れ込み、
これらが比較器として動作し、クランプ動作を開
始し、出力端子2の直流レベルを基準電圧V1に
近づける。
ジスタQ14について考えると、出力レベルV2がV2
<V3の関係の時は、トランジスタQ13がON、ト
ランジスタQ14がOFFとなり、電流源の電流はト
ランジスタQ13を流れるが、V2>V3となつた場
合、トランジスタQ14がON、トランジスタQ13が
OFFとなり、電流源の電流はトランジスタQ14を
流れ、更に、PNPトランジスタQ10,Q11及び抵
抗R7,R8で構成されるカレントミラー回路を介
してトランジスタQ3,Q4の差動対に流れ込み、
これらが比較器として動作し、クランプ動作を開
始し、出力端子2の直流レベルを基準電圧V1に
近づける。
しかし、再度V2<V3[=V1+{VBE12/(R9+
R10)}×R10]の関係に戻ると、再びトランジス
タQ13がON、トランジスタQ14がOFFとなり、差
動対のトランジスタQ3,Q4には電流が流れなく
なり、クランプ動作は行なわれなくなる。
R10)}×R10]の関係に戻ると、再びトランジス
タQ13がON、トランジスタQ14がOFFとなり、差
動対のトランジスタQ3,Q4には電流が流れなく
なり、クランプ動作は行なわれなくなる。
以上のことから、出力端子2の直流レベルはク
ランプパルスが存在しない場合には、V3[=V1+
{VBE12/(R9+R10)}×R10]のレベルに落ち着
くことになる。
ランプパルスが存在しない場合には、V3[=V1+
{VBE12/(R9+R10)}×R10]のレベルに落ち着
くことになる。
なお、電流源(トランジスタQ17、抵抗R13)
は入力端子10より入力されるフライバツクパル
ス(F.B.パルス)により動作しており、通常の同
期信号が存在している場合のクランプ動作には何
ら影響を与えない。
は入力端子10より入力されるフライバツクパル
ス(F.B.パルス)により動作しており、通常の同
期信号が存在している場合のクランプ動作には何
ら影響を与えない。
また、本考案の実施例では、出力端子2の直流
レベルV2がV2>V1(V1は基準電圧レベル)の場
合について説明したが、出力直流レベルV2がV2
<V1となる場合は、V2<V4[=V1−{VD1/(R11
+R12)}×R11]となつた時点で差動対(トラン
ジスタQ15,Q16)はトランジスタQ16がON、ト
ランジスタQ15がOFFとなり、電流源の電流はト
ランジスタQ16を通り、カレントミラー回路(ト
ランジスタQ10,Q11、抵抗R7,R8)を介して差
動増幅器(トランジスタQ3,Q4)に流れ、クラ
ンプ動作を開始する。
レベルV2がV2>V1(V1は基準電圧レベル)の場
合について説明したが、出力直流レベルV2がV2
<V1となる場合は、V2<V4[=V1−{VD1/(R11
+R12)}×R11]となつた時点で差動対(トラン
ジスタQ15,Q16)はトランジスタQ16がON、ト
ランジスタQ15がOFFとなり、電流源の電流はト
ランジスタQ16を通り、カレントミラー回路(ト
ランジスタQ10,Q11、抵抗R7,R8)を介して差
動増幅器(トランジスタQ3,Q4)に流れ、クラ
ンプ動作を開始する。
この場合、V2>V1の場合と同様にして、出力
端子2の直流レベルはクランプパルスが存在しな
い場合には、V4[=V1−{VD1/(R11+R12)}×
R11]のレベルに落ち着くことになる。
端子2の直流レベルはクランプパルスが存在しな
い場合には、V4[=V1−{VD1/(R11+R12)}×
R11]のレベルに落ち着くことになる。
なお、第4図中、I1は定電流源である。
また、上記した実施例においてクランプパルス
が存在しない場合に入力されるフライバツクパル
スは、これに限定されず、入力される映像信号の
同期信号にロツクした信号で、無信号状態の場合
に自励発振をするパルス性信号であれば良い。
が存在しない場合に入力されるフライバツクパル
スは、これに限定されず、入力される映像信号の
同期信号にロツクした信号で、無信号状態の場合
に自励発振をするパルス性信号であれば良い。
第5図はこのパルス性信号を生成するための回
路例を示すブロツク図である。
路例を示すブロツク図である。
同図に示すように、映像信号から同期分離され
た同期信号に、位相比較器、電圧制御発振器
(VCO)及びLPFで構成させるフエーズ・ロツク
ド・ループ(PLL)をかけ、この同期信号にロ
ツクしたVCO出力を波形整形することによりパ
ルス性信号が得られる。
た同期信号に、位相比較器、電圧制御発振器
(VCO)及びLPFで構成させるフエーズ・ロツク
ド・ループ(PLL)をかけ、この同期信号にロ
ツクしたVCO出力を波形整形することによりパ
ルス性信号が得られる。
(考案の効果)
以上の如く、本考案のクランプ回路によれば、
クランプパルスが存在しないような場合において
も、必ず設定された基準電圧レベルV1の付近に
出力直流レベルが存在することが可能になり、従
来のように大幅に出力直流レベルが変動すること
がなく、従つて、テレビジヨン受像機(モニタ
ー)の映像機器においては、無信号にした時の画
像の輝度レベルの変化を一定範囲内におさえるこ
とができ、画像の品位の向上が計れる等の特長を
有する。
クランプパルスが存在しないような場合において
も、必ず設定された基準電圧レベルV1の付近に
出力直流レベルが存在することが可能になり、従
来のように大幅に出力直流レベルが変動すること
がなく、従つて、テレビジヨン受像機(モニタ
ー)の映像機器においては、無信号にした時の画
像の輝度レベルの変化を一定範囲内におさえるこ
とができ、画像の品位の向上が計れる等の特長を
有する。
第1図は本考案になるクランプ回路の一実施例
を示す図、第2図は従来のフイードバツク型クラ
ンプ回路の一例のブロツク図、第3図は第2図の
従来のクランプ回路に対応する実際の回路例を示
す図、第4図は第1図の本考案になるクランプ回
路の一実施例に対応する実際の回路例を示す図、
第5図はパルス性信号を生成するための回路例を
示すブロツク図である。 1……入力端子、2……出力端子、3……クラ
ンプパルスの入力端子、4……レベルシフト回
路、5……比較器(第1の比較器)、6……基準
電圧源、7……クランプ容量(コンデンサ)、8
……比較器(第2の比較器)、9……スイツチ回
路、10……フライバツクパルス(F.B.パルス)
の入力端子。
を示す図、第2図は従来のフイードバツク型クラ
ンプ回路の一例のブロツク図、第3図は第2図の
従来のクランプ回路に対応する実際の回路例を示
す図、第4図は第1図の本考案になるクランプ回
路の一実施例に対応する実際の回路例を示す図、
第5図はパルス性信号を生成するための回路例を
示すブロツク図である。 1……入力端子、2……出力端子、3……クラ
ンプパルスの入力端子、4……レベルシフト回
路、5……比較器(第1の比較器)、6……基準
電圧源、7……クランプ容量(コンデンサ)、8
……比較器(第2の比較器)、9……スイツチ回
路、10……フライバツクパルス(F.B.パルス)
の入力端子。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 クランプパルスの入力期間のみ、任意に設定さ
れた基準電圧と出力信号とをレベル比較し、その
誤差電流(電圧)を出力する第1の比較器と、 この第1の比較器の出力端と接地との間に接続
されるクランプ用のコンデンサと、 前記第1の比較器より出力された誤差電流(電
圧)により入力信号のレベルシフトを行なうレベ
ルシフト回路とを備え、 前記第1の比較器の出力誤差電流(電圧)を前
記レベルシフト回路に直流負帰還し、前記出力信
号が常に前記基準電圧と等しくなるようにクラン
プして出力するフイードバツク型クランプ回路に
おいて、 前記基準電圧と前記出力信号とがそれぞれ入力
され、前記第1の比較器が不動作となり前記出力
信号の直流レベルが前記基準電圧と一致しなくな
つたことを検出する第2の比較器と、 この第2の比較器の検出信号により前記第1の
比較器にフライバツクパルスなどのパルス性信号
を入力してこの第1の比較器を動作させる動作手
段と を設けたことを特徴とするクランプ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984191103U JPH03780Y2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984191103U JPH03780Y2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61107270U JPS61107270U (ja) | 1986-07-08 |
| JPH03780Y2 true JPH03780Y2 (ja) | 1991-01-11 |
Family
ID=30748544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984191103U Expired JPH03780Y2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03780Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5961667U (ja) * | 1982-10-15 | 1984-04-23 | 株式会社日立製作所 | 直流分再生回路 |
-
1984
- 1984-12-17 JP JP1984191103U patent/JPH03780Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61107270U (ja) | 1986-07-08 |
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