JPH038082B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH038082B2 JPH038082B2 JP56203914A JP20391481A JPH038082B2 JP H038082 B2 JPH038082 B2 JP H038082B2 JP 56203914 A JP56203914 A JP 56203914A JP 20391481 A JP20391481 A JP 20391481A JP H038082 B2 JPH038082 B2 JP H038082B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copper
- manganese
- cobalt
- atomic
- thermistor
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Magnetic Ceramics (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、汎用サーミスタの主な材料成分系で
あるマンガン、コバルト、銅3成分系のうちで、
銅の含有率が比較的低いサーミスタを銅の含有率
を容易に変化させ、特性範囲の広いサーミスタを
供給することを特徴とした負の温度係数を有する
サーミスタ用酸化物半導体の製造方法に関するも
のである。
あるマンガン、コバルト、銅3成分系のうちで、
銅の含有率が比較的低いサーミスタを銅の含有率
を容易に変化させ、特性範囲の広いサーミスタを
供給することを特徴とした負の温度係数を有する
サーミスタ用酸化物半導体の製造方法に関するも
のである。
従来、負の抵抗温度係数を有する市販の汎用サ
ーミスタの製造方法は、他のセラミツクスの製造
工程と同様に目的組成の酸化物を配合し、これを
湿気混合、仮焼、湿式粉砕、造粒、成形、焼成と
いう工程を経るのが一般的である。
ーミスタの製造方法は、他のセラミツクスの製造
工程と同様に目的組成の酸化物を配合し、これを
湿気混合、仮焼、湿式粉砕、造粒、成形、焼成と
いう工程を経るのが一般的である。
また、酸化マンガン、酸化コバルト、酸化銅の
3成分からなるサーミスタ用酸化物半導体組成
は、上述したように既に広く知られ用いられてい
る(〔株〕日立製作所、中央研究所創立二十周年
記念文集、P30〜46、昭和37年)。
3成分からなるサーミスタ用酸化物半導体組成
は、上述したように既に広く知られ用いられてい
る(〔株〕日立製作所、中央研究所創立二十周年
記念文集、P30〜46、昭和37年)。
本発明は、このマンガン、コバルト、銅3成分
系のうち、比較的銅含有率が少ない組成範囲の製
造方法に係り、マンガン−コバルトの2成分系の
仮焼物を、銅−有機酸錯塩溶液中で湿式粉砕する
ことにより銅を添加して目的サーミスタを得るこ
とを特徴とする。
系のうち、比較的銅含有率が少ない組成範囲の製
造方法に係り、マンガン−コバルトの2成分系の
仮焼物を、銅−有機酸錯塩溶液中で湿式粉砕する
ことにより銅を添加して目的サーミスタを得るこ
とを特徴とする。
以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
る。市販の原料MnCO3、CO3O4をそれぞれ金属
元素50原子%に配合し、これをボールミルで20時
間混合し、このスラリーを乾燥後800℃で仮焼す
る。この仮焼物を銅−エチレンジアミン四酢酸
(以下EDTAと略称する)溶液を用いてボールミ
ルで湿式粉砕する。その後、スラリーを過、乾
燥後、造粒、成形工程を経て、1250℃で2時間空
気中で焼成した。ここで、銅−EDTA溶液の濃
度、PHあるいは粉砕時間を変えることにより、銅
含有率を容易に調整できる。例えば、10M銅−
EDTA溶液を用いて16時間粉砕したものの最終
組成比は、Mn:Co:Cu=44.7=44.5=9.8原子
%、5M銅−EDTA溶液を用いたものは、Mn:
Co:Cu=47.2:48.0:4.8原子%であつた。従来
のように配合時に組成が決定されている場合に
は、多様な特性範囲をカバーするのは機能的でな
い。すなわち、一特性一組成比と限定される。と
ころが本発明の製造方法を用いれば、基本とする
Mn−Coの仮焼物を多量に準備しておけば、素子
特性の要望に対して容易に広範囲の特性に対処で
きる点で産業上の効果が大きい。これは特性に与
える影響度が銅が最も大きいことにもよる。
る。市販の原料MnCO3、CO3O4をそれぞれ金属
元素50原子%に配合し、これをボールミルで20時
間混合し、このスラリーを乾燥後800℃で仮焼す
る。この仮焼物を銅−エチレンジアミン四酢酸
(以下EDTAと略称する)溶液を用いてボールミ
ルで湿式粉砕する。その後、スラリーを過、乾
燥後、造粒、成形工程を経て、1250℃で2時間空
気中で焼成した。ここで、銅−EDTA溶液の濃
度、PHあるいは粉砕時間を変えることにより、銅
含有率を容易に調整できる。例えば、10M銅−
EDTA溶液を用いて16時間粉砕したものの最終
組成比は、Mn:Co:Cu=44.7=44.5=9.8原子
%、5M銅−EDTA溶液を用いたものは、Mn:
Co:Cu=47.2:48.0:4.8原子%であつた。従来
のように配合時に組成が決定されている場合に
は、多様な特性範囲をカバーするのは機能的でな
い。すなわち、一特性一組成比と限定される。と
ころが本発明の製造方法を用いれば、基本とする
Mn−Coの仮焼物を多量に準備しておけば、素子
特性の要望に対して容易に広範囲の特性に対処で
きる点で産業上の効果が大きい。これは特性に与
える影響度が銅が最も大きいことにもよる。
また、請求の範囲の中で限定したサーミスタの
組成の限定理由は、既に市販されている汎用サー
ミスタの特性値(比抵抗10Ω・cm〜1MΩ・cm、
B定数1000〓〜6000〓)および溶解度からくるも
のである。さらに、銅−有機酸錯塩溶液に限定す
るのは、また金属と有機酸錯塩に限定するのは、
金属と有機酸との錯形成能力が大きく容易に置換
反応をおこすこと、溶液PHが無機塩のように強酸
性でなく仮焼物を溶解せず中性での溶度が大きい
こと、さらに焼成段階で有機酸はNO2およびCO2
として分解する利点をもつことによる。
組成の限定理由は、既に市販されている汎用サー
ミスタの特性値(比抵抗10Ω・cm〜1MΩ・cm、
B定数1000〓〜6000〓)および溶解度からくるも
のである。さらに、銅−有機酸錯塩溶液に限定す
るのは、また金属と有機酸錯塩に限定するのは、
金属と有機酸との錯形成能力が大きく容易に置換
反応をおこすこと、溶液PHが無機塩のように強酸
性でなく仮焼物を溶解せず中性での溶度が大きい
こと、さらに焼成段階で有機酸はNO2およびCO2
として分解する利点をもつことによる。
以上のように本発明は構成されているものであ
り、非常に簡単な方法でもつて容易に広範囲の特
性に応用できるサーミスタ用酸化物半導体を得る
ことができ、その産業性は大なるものである。
り、非常に簡単な方法でもつて容易に広範囲の特
性に応用できるサーミスタ用酸化物半導体を得る
ことができ、その産業性は大なるものである。
Claims (1)
- 1 マンガン、コバルト2成分系の混合体よりな
るスラリーを乾燥後、所定の温度で仮焼した後、
この仮焼物を銅−有機酸錯塩溶液中で湿式粉砕
し、さらに乾燥、造粒、成形、焼成させて銅を添
加し、金属元素としてマンガン94.8〜5原子%、
コバルト5〜94.8原子%、銅0.01〜10原子%の3
種を合計100原子%含有することを特徴とするサ
ーミスタ用酸化物半導体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56203914A JPS58105502A (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | サ−ミスタ用酸化物半導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56203914A JPS58105502A (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | サ−ミスタ用酸化物半導体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58105502A JPS58105502A (ja) | 1983-06-23 |
| JPH038082B2 true JPH038082B2 (ja) | 1991-02-05 |
Family
ID=16481780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56203914A Granted JPS58105502A (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | サ−ミスタ用酸化物半導体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58105502A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2658581B2 (ja) * | 1990-12-28 | 1997-09-30 | 三菱マテリアル株式会社 | 酸化物半導体組成物 |
-
1981
- 1981-12-17 JP JP56203914A patent/JPS58105502A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58105502A (ja) | 1983-06-23 |
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