JPH0382820A - 活性炭素繊維、その製造方法および活性炭素繊維用ピッチ繊維 - Google Patents

活性炭素繊維、その製造方法および活性炭素繊維用ピッチ繊維

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JPH0382820A
JPH0382820A JP1214887A JP21488789A JPH0382820A JP H0382820 A JPH0382820 A JP H0382820A JP 1214887 A JP1214887 A JP 1214887A JP 21488789 A JP21488789 A JP 21488789A JP H0382820 A JPH0382820 A JP H0382820A
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JP
Japan
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pitch
activated carbon
fiber
optically anisotropic
carbon fiber
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Pending
Application number
JP1214887A
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English (en)
Inventor
Fumihiro Miyoshi
史洋 三好
Yukihiro Osugi
大杉 幸広
Kozo Yumitate
弓立 浩三
Masayuki Sumi
角 誠之
Mamoru Kamishita
神下 護
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はピッチ系の活性炭素繊維およびその製造方法に
関するものである。詳しくは、本発明は高比表面積で高
強度の活性炭素繊維およびその製造方法に関するもので
ある。
(従来の技術) 活性炭素繊維の製造方法は、ポリアクリロニトリル系繊
維を原料とするもの、フェノール樹脂繊維を原料とする
もの、セルロース系繊維を原料とするもの、およびピッ
チ系繊維を原料とするものなどがある。
従来よりピッチ系活性炭素繊維は、特開昭611326
29号公報、特開昭62−27315号公報などに見ら
れるように、光学的に等方性のピッチを原料として紡糸
、不融化、炭化賦活処理することにより製造されている
。
また、ポリアクリロニ) IJル系活性炭素繊維では、
特公昭63−53294号公報などに見られるような方
法により製造されている。
(発明が解決しようとする課題) 前記特開昭61−132629号公報、特開昭62−2
7315号公報などに見られるような製造方法により得
られるピッチ系活性炭素繊維は、比表面積は1000〜
2000 m’/gと大きいものの、繊維強度は20 
kg/mm2以下と低いものしか得られなかった。
また、前記特公昭63−53294号公報などに記載の
方法により得られるポリアクリロニ) IJル系活性炭
素繊維では、繊維強度は20〜5(1kg/+mn2と
比較的高強度であるが、比表面積は700〜1200m
+7gと小さいものしか得られなかった。
従来より、ピッチ系活性炭素繊維や、セルロース系活性
炭素繊維はポリアクリロニ) IJル系活性炭素繊維に
比較して比表面積、吸着性能において、優れているもの
の、繊維強度が比較的劣っているという問題があった。
そこで本発明の目的は、この問題点を解決し、ピッチよ
り高吸着能でかつ高強度の活性炭素繊維を得る技術を提
供することにある。
(課題を解決するための手段) ピッチ系活性炭素繊維は、従来より非晶質の光学的等方
性ピッチを紡糸、不融化、炭化、賦活処理して得ており
、光学的異方性ピッチを原料とする手法は用いられてい
なかった。これは、光学的異方性ピッチを原料とする場
合繊維強度が出るものの、賦活が容易ではなく、製品の
吸着性能が劣るからであった。
本発明者らは、光学的異方性ピッチを原料として高吸着
能でかつ高強度の活性炭素繊維を見い出すべく鋭意研究
した結果、光学的異方性ピッチと光学的等方性ピッチと
を所定の混合割合で溶融混合した後溶融紡糸すると、表
層部と内部との構造の異なる二重構造の繊維となり、す
なわち表層部は光学的等方性で内部は光学的異方性とな
り、さらに、このピッチ繊維は容易に不融化、炭化、賦
活化処理でき、得られた活性炭素繊維は高吸着性能およ
び高強度を示すことを見い出した。
すなわち本発明は、表層部が光学的等方性を示し、内部
が光学的異方性を示す二重構造から成ることを特徴とす
る活性炭素繊維に関するものである。
また本発明は、光学的異方性相を40〜80容量%含む
ブリカーサルピッチを溶融紡糸した後、不融化、炭化お
よび賦活処理することにより前記活性炭素繊維を製造す
る方法に関するものである。
更に本発明は、前記活性炭素繊維の中間体として、表層
部が光学的等方性を示し、内部が光学的異方性を示す二
重構造から成る活性炭素繊維用ピッチ繊維、およびこれ
に不融化処理を施した活性炭素繊維用ピッチ繊維に関す
るものである。
本発明の活性炭素繊維の製造に用いるプリカーサーピッ
チとしては、実質的に光学的等方性ピッチと、光学的異
方性ピッチとを溶融混合処理したピッチとする。
かかる光学的等方性ピッチとしては、ベンゼン不溶分を
40重量%以上含有するピッチを用いるのが好ましい。
ベンゼン不溶分が40重量%よりも低いと、不融化時に
融着を起こす原因となり、好ましくない。
一方、光学的異方性ピッチとしては、光学的異方性分率
が50容量%以上含有するピッチを用いるのが好ましい
。光学的異方性分率が50容量%よりも低いと、繊維強
度の発現に寄与できなくなる。
本発明においては、添加、溶融、混合されたプリカーサ
−ピッチは光学的異方性相を40〜80容量%含むこと
を要する。この光学的異方性相の割合が40容量%未満
だと得られた活性炭素繊維の強度が低下し、一方80容
量%を超えると得られた活性炭素繊維の吸着性能が低下
する。
このようにして得られた光学的異方性相を40〜80容
量%含むプリカーサ−ピッチを溶融紡糸すると、第1図
に示した様な表層部1と内部2の構造の異なる二重構造
のピッチ繊維となり、表層部1は光学的等方性で、内部
2は光学的異方性となる。
尚、第1図中、偏光顕微鏡観察の結果、■は赤色、○は
黄色、@は青色を夫々示した。
かかるピッチ繊維を不融化処理、炭化、賦活処理すると
、表層部が賦活され易い非晶質のピッチであるために表
層部のみが賦活され、内部までは余り賦活されない。内
B1′!易黒鉛化性の炭素質であって、この繊維の強度
を高める働きをしている。
このため、用いるプリカーサ−ピッチの光学的異方性分
率を変えることにより、吸着性能と繊維強度の調整を図
ることが可能となる。
〈実施例) 次に本発明を実施例により具体的に説明する。
実施例1 86℃の軟化点、15重量%のベンゼン不溶分、痕跡量
のキノリンネ溶分を含む石炭系ピッチを、窒素ガス雰囲
気中5mmt1gの真空度、400℃の温度で熱処理し
て、230℃の軟化点、55重量%のベンセン不溶分、
痕跡量のキノリンネ溶分を含む、実質的に光学的等方性
のピッチを得た。
また別途、上記石炭系ピッチを水素化した後、窒素雰囲
気中5mmHgの真空度、480℃で熱処理して光学的
異方性ピッチとした。この光学的異方性ピッチはベンゼ
ン不溶分が90重量%、キノリンネ溶分が23重量%、
光学的異方性分率が98容量%であった。
前述した実質的に光学的等方性ピッチ100重量部に対
し、この光学的異方性ピッチ150重量部を、粉砕後、
溶融、混合し、プリカーサ−ピッチとした。このブリカ
ーサルピッチの光学的異方性分率は60容量%であった
。
次いて、かかるプリカーサ−ピッチを0.3mmの紡糸
口径の押出紡糸機にて、200m/minの巻取速度で
溶融紡糸した。得られたピッチ繊維は、表層部は光学的
等方性を示し、内部は光学的異方性を示す二重構造の繊
維であった。次に、得られたピッチ繊維を320℃で空
気酸化した後、水蒸気により、900℃の温度で賦活し
たところ、]、200m’/gの比表面積および60 
kg/mm2の繊維強度の活性炭素繊維を得た。
実施例2 実施例1に記載の、55重量%のベンゼン不溶分、痕跡
量のキノリンネ溶分を含む実質的に光学的等方性ピッチ
150重量部に対し、実施例1に記載の光学的異方性ピ
ッチ100重量部を粉砕後、溶融、混合し、プリカーサ
−ピッチとした。このプリカーサーピッチの光学的異方
性分率は40容量%であった。
このプリカーサーピッチを実施例1と同じ押出紡糸装置
にて紡糸した。次いで、得られたピッチ繊維を300℃
で空気酸化した後、水蒸気により900℃の温度で賦活
したところ、1300m’/gの比表面積及び40kg
/++++n2の繊維強度の活性炭素繊維を得た。
比較例1 実施例1に記載の、55重量%のベンゼン不溶分、痕跡
量のキノリンネ溶分を含む実質的に光学的等方性ピッチ
を、実施例1と同じ押出紡糸装置にてq 紡糸した。次いで、得られたピッチ繊維を300℃で空
気酸化した後、水蒸気により900℃の温度で賦活した
ところ、1400m’/gの比表面積および10kg/
mm2の繊維強度の活性炭素繊維を得た。
比較例2 実施例1に記載の、98容量%の光学的異方性相を含む
光学的異方性ピッチを、実施例1と同じ押出紡糸装置に
て紡糸した。次いで、得られたピッチ繊維を320℃で
空気酸化した後、水蒸気により900℃の温度で賦活し
たところ、400m’/gの比表面積および85kg/
mm2の繊維強度の活性炭素m維を得た。
(発明の効果) 以上説明したように、光学的等方性ピッチに光学的異方
性ピッチを添加、溶融、混合したプリカーサ−ピッチを
用いることによって得られる本発明の活性炭素繊維は、
吸着性能に優れ、かつ高い強度を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一例ピッチ繊維の偏光顕微0 鏡観察下での断面図である。 1・・・表層部(光学的等方性) 2・・・内部(光学的異方性)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、表層部が光学的等方性を示し、内部が光学的異方性
    を示す二重構造から成ることを特徴とする活性炭素繊維
    。 2、光学的異方性相を40〜80容量%含むプリカーサ
    ーピッチを溶融紡糸した後、不融化、炭化および賦活処
    理することを特徴とする請求項1記載の活性炭素繊維の
    製造方法。 3、上記プリカーサーピッチとして、ベンゼン不溶分を
    40重量%以上含有する実質的に光学的等方性ピッチと
    、光学的異方性相を50容量%以上含有する光学的異方
    性ピッチとを溶融混合処理したピッチを用いる請求項2
    記載の方法。 4、表層部が光学的等方性を示し、内部が光学的異方性
    を示す二重構造から成るピッチ繊維を用いる請求項2記
    載の活性炭素繊維の製造方法。 5、表層部が光学的等方性を示し、内部が光学的異方性
    を示す二重構造から成ることを特徴とする活性炭素繊維
    用ピッチ繊維。 6、表層部が光学的等方性を示し、内部が光学的異方性
    を示す二重構造から成ることを特徴とする不融化処理を
    施した活性炭素繊維用ピッチ繊維。
JP1214887A 1989-08-23 1989-08-23 活性炭素繊維、その製造方法および活性炭素繊維用ピッチ繊維 Pending JPH0382820A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100340591B1 (ko) * 1998-12-09 2002-08-22 재단법인 포항산업과학연구원 피복층의 접합성이 강하고 흡착능이 우수한 활성탄소 섬유의 제조방법
KR100420047B1 (ko) * 1996-12-30 2004-05-24 삼성에스디아이 주식회사 리튬전지용다공성활성탄소섬유및그제조방법
KR100420046B1 (ko) * 1996-12-30 2004-05-31 삼성에스디아이 주식회사 리튬전지용복합형탄소섬유및그제조방법
CN112522810A (zh) * 2020-12-07 2021-03-19 湖南东映碳材料科技有限公司 一种沥青基炭纤维及其制备方法

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