JPH038528A - 角缶の製造方法 - Google Patents

角缶の製造方法

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JPH038528A
JPH038528A JP7983090A JP7983090A JPH038528A JP H038528 A JPH038528 A JP H038528A JP 7983090 A JP7983090 A JP 7983090A JP 7983090 A JP7983090 A JP 7983090A JP H038528 A JPH038528 A JP H038528A
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、角缶胴の端縁と缶端板の周縁とを三重に巻
締めて、高い耐圧性を得るようにした角缶の製造方法に
関する。
(従来の技術) 従来、金属製の角缶(例えば、ガロン缶と称されている
缶)の製造は、缶胴板の側端縁をはぜ合せ又は溶接によ
り接合して角缶胴を形成し、該角缶胴の端縁に形成した
フランジ縁と缶端板の周縁を巻締めて完成している。
γ 前記フランジ縁と缶端板の周縁の巻締は、通常二重巻と
され、この巻締部内には接管剤が介装されて、気密性を
向上している。
また、缶胴のフランジ縁と缶の端板の周縁とを巻締を三
重に巻締める技術は、ドラム缶の製造技術において知ら
れているが(例えば、実公昭62−33700号、特公
昭62−7056号)、角缶については採用されていな
かった。
(発明により解決すべき課題) 即ち角缶においては、フランジ縁を三重巻に必要な幅と
した場合、角缶胴の隅部において、フランジ縁に反りが
生じたり、接合部のフランジ縁に段差が形成される為、
円滑な巻締めができない問題点があった。
又、缶胴板の側端縁をはぜ合せにより接合した場合には
、この接合部が四層で構成されて、角缶胴の外側に突出
する結果、三重の巻締によって大径となった巻締部が、
この突出した接合部に当り、シーミングロールの円滑な
移動が損なわれるなと、巻締工程が円滑に進行しないと
いう問題点もあった。
(課題を解決する為の手段) この発明は、前記フランジ縁の反りや段差を修正して平
坦化し、又はサブフランジ加工によって修正し、又、接
合部の突出部を圧縮により後退させた後、巻締めを行な
うようにして、前記各問題点を解決し、円滑な製造を可
能にしたのである。
即ちこの発明は、缶胴板の側端縁を互いにはぜ合せによ
り接合して角缶胴を形成した後、缶端板との巻締を行な
う角缶の製造方法においては、前記フランジ縁を三重の
巻締に必要な幅とし、前記角缶胴の隅部のフランジ縁に
平坦化加工を行なうと共に、前記はぜ合せによる接合部
の、フランジ縁に隣接する部分に圧縮処理を行なった後
、前記フランジ縁と缶端板の周縁を三重に巻締めること
を特徴とした角缶の製造方法である。
又、缶胴板の側端縁を溶接により接合して角缶胴を形成
した後、缶端板との巻締を行なう角缶の製造方法におい
ては、前記フランジ縁を三重の巻締に必要な幅とし、前
記角缶胴の隅部のフランジ縁に平坦化加工を行なった後
、前記フランジ縁と缶端板の周縁を三重に巻締めること
を特徴とした角缶の製造方法である。
前記において、フランジ縁と缶端板の周縁の巻締中、角
缶胴の他端側のフランジ縁を案内部材に嵌合して保定す
ることによって巻締工程中の角缶胴の変形を避け、巻締
部分の歪を防止するのが望ましいが、角缶胴の他端側に
、既に缶端板が巻締められている場合には、角缶胴の変
形は避けられるので、このよう案内部材は不要である。
又、角缶胴のフランジ縁と缶端板の周縁の巻締は、径を
順次大きくした複数のシーミングロールで多段階(例え
ば6段階)に行なうようにして、全周に亘って均一な巻
締部を形成するようにするのが望ましい。
次に他の発明は、缶胴板の側端縁を互いにはぜ合せによ
り接合して角缶胴を形成し、該角缶胴の端縁に形成した
フランジ縁と、缶端板の周縁を巻締めて角缶を製造する
方法において、前記フランジ縁を三重の巻締に必要な幅
とし、前記角缶胴の端縁に外壁断面凹弧状のサブフラン
ジ加工を行ない、ついで本フランジ加工を行なった後、
前記フランジ縁と缶端板の周縁とを三重に巻締めること
を特徴とした角缶の製造方法である。
また、缶胴板の側端縁を溶接により接合して角缶胴を形
成し、該角缶胴の端縁に形成したフランジ縁と、缶端板
の周縁を巻締めて角缶を製造する方法において、前記フ
ランジ縁を三重の巻締に必要な幅とし、前記角缶胴の端
縁に外壁断面凹弧状のサブフランジ加工を行ない、つい
で本フランジ加工を行なった後、前記フランジ縁と缶端
板の周縁とを三重に巻締めることを特徴とした角缶の製
造方法である。更に、サブフランジ加工は、押し型によ
り形成し、上向傾斜で45度前後の外壁断面凹弧状とし
たものである。
(作  用) この発明の角缶の製造方法によれば、フランジ縁の反り
や段差を修正し、かつはぜ合せにより接合した角缶胴の
場合においては、接合部の、フランジ縁に隣接する部分
を圧縮処理した後に、フランジ縁と缶端板の周縁を三重
に巻締めるので、巻締を円滑に行なうことができる。
また、サブフランジ加工後、本フランジ加工を行なう発
明にあっては、フランジ縁に平坦化加工を行なうことな
く、巻締が円滑に行なえることになった。
(実施例1) 以下、この発明を実施例に基づいて説明する。
第1図はこの発明の実施例の工程を示した図であって、
第1図(a)に示したような形状の缶胴板1を形成した
。即ち、両側端縁にはぜ合せ部2a。
2bを設け、上下端縁にフランジ縁3a、3bを設ける
。前記フランジ縁3a、3bは三重巻が可能のように、
通常の二重巻の場合の約2倍(6〜6、 3mm)にし
た。
次に、第1図(b)に示したように缶胴板1の周縁部の
、はぜ合せ部2a、2bおよびフランジ縁3a、3bの
表面に接着剤4を塗布し乾燥させた。
前記はぜ合せ部2a、2b中、上はぜとなるはぜ合せ部
2bは裏面(bo)にも接着剤4aを塗布して乾燥させ
た。
次に通常の缶胴成形機により、第1図(C)に示したよ
うに角缶胴5を形成し、ついで該角缶胴5の上下端部に
は第1図(d)に示したように、フランジ縁3a、3b
を形成した。前記第1図(C)、(d)において6は、
はぜ合せによる接合部である。
以上の工程は、通常の缶の製造方法と略同様であって、
フランジ縁3a、3bが三重巻締に必要な幅としたべく
幅Wが二重巻締の場合の約2倍(6〜6. 3mm)と
なっている点で異っている。
通常の缶の製造方法においては、缶胴形成後、フランジ
縁に缶端板を重ねて、フランジ縁と缶端板の周縁をシー
ミングチャックとシーミングローラによって巻締めるの
であるが、この実施例においは、この巻締前に次のよう
な処理を行なった。
即ち、前記フランジ縁3 a s 3 bは幅Wを三重
巻締に必要な幅とした為に、角缶胴5の接合部6を除く
隅部においては、第2図(a)に示したように端縁側7
が反り返えることが避けられない。そこで、この角缶胴
5の隅部のフランジ縁3a、3bを第2図(b)のよう
に平坦化加工し、端縁側7の反りを除去した。
又、角缶胴の接合部6が位置する隅部のフランジ縁3a
、3bにおいては、第3図(a)に示したように、缶胴
板1の重合による段差8が構成される。
そこでこの接合部6が位置する隅部のフランジ縁3a、
3bに対しても、前記同様に平坦化加工を施し、第3図
(b)に示したようにフランジ縁3a。
3bの表面側の段差8を除去した。
次に前記接合部6は、はぜ合せによって缶胴板1が四層
に重合しており、外側に突出しているので、フランジ縁
3a、3bに隣接する部分を第4図に示したように、抑
圧により圧縮処理し突出を除去する矯正を行なった。
以上のような処理を行なった後、第1図(e)のように
角缶胴5の一端側へ缶端板9(地板となる)を重ねて、
シーミングチャック10とシーミングロール11でフラ
ンジ縁3aと缶端板9の周縁9aを三重に巻締めた後、
同様にして第1図げ)のように角缶胴5の他端側へ缶端
板9(天板となる)を重ねてフランジ縁3bと缶端板9
の周縁9aを三重に巻締めて、三重巻締による角缶を完
成した。
この場合、角缶胴5の一端側のフランジ縁3aと缶端板
9の周縁9aを巻締める際には、角缶胴5の他端開放側
には、案内部材12を嵌合することにより保定して、角
缶胴5の変形を防止し、フランジ縁3aが歪を内在しな
がら巻締められるのを回避した。
又、三重の巻締を行なうに当って、シーミングロール1
1は第5図(a)〜げ)に示したように、その径NDを
変化させた6種類を用意し、順次径NDの大きいシーミ
ングロール11に交換して、角缶胴の隅部および辺部と
対応する巻締部の抑圧のバランスを保つようにし、均一
な巻締部を(1カ成するようにした。
第7図は実施例で形成した巻締部13の断面を表わした
もので、缶胴板1および缶端板9が7層で重合している
以上、角缶胴5の接合部6かはぜ合せによって構成され
る場合について説明したが、接合部6を溶接によって構
成する場合も同様に実施することができる。
溶接による接合部6では、缶胴板1の重合による、外側
への突出は形成されないので、第4図で説明した抑圧に
よる圧縮処理は不要であり、第2図および第3図で説明
したフランジ縁3a、3bの平坦化加工のみを行なう。
(実施例2) 次にこの発明の他の実施例を第6図に基づいて説明する
前記実施例1においては、缶胴端縁のフランジ加工(第
1図(d))において、フランジ端縁か第2図(a)の
ように反り代えることが避けられないと説明した。そこ
で実施例1では前記反り返えりの修正として、平坦加工
(第2図(b))を行なったか、この実施例においては
、前記反り返えりを未然に防止するフランジ成形方法を
示すものである。
即ち、缶胴5の端縁にフランジを成形する際に、先づ第
6図(a)の3a、3bのように、はぼ45度の斜上向
きに、外壁断面凹弧状14に形成する。
この場合の突出mLoは、同図中(b)の本フランジの
突出ff1L+より小さくしである(例えば172以下
)。このように本フランジ3a、3bを形成した場合に
端縁15は若干下向きになっている。前記のように平坦
加工後(第2図(b))より、巻締加工し易い状態にな
っているので、平坦加二[の必要はない。
本フランジ形成後は、実施例1と同様にして巻締めを行
なうことになる。fQ L、巻締めに際しては、第5図
中(a)、(b)を−度に行なって5段階の巻締工程と
し、又は第5図中(a)、(b)と、第5図中(C)、
(d)の4段階の工程を2段階の工程に省略することに
より、全4段階工程としたこともてきる。
前記のように、この実施例によれば、サブフランジ成形
を経て本フランジを成形をする為に、平坦加工が不要と
なり、かつフランジの形状か巻締し易い形状となる利点
かある。
(発明の効果) 以上に説明したように、この発明によれば、缶胴端部の
フランジ縁に平坦化加工を施した後、その端縁と缶端板
の周縁を巻締めるので、鎖部の三重巻締が円滑にてきる
。従って、高耐圧の角缶を能率良く製造できる効果かあ
る。
また、サブフランジ加工した場合には平坦化加工を施す
ことなく、円滑に三重巻締を行なうことができる。
次に、フランジ縁と缶端板の周縁の巻締中、角缶胴の他
端側のフランジ縁を案内部材に嵌合して保定するように
すれば、巻締められるフランジ縁に歪か内在されること
がなく、安定した三重の巻締部を構成できる効果かある
又、巻締を径NDを順次大きくした複数のシーミングロ
ールで多段階に行なうようにすれば、角缶胴の隅部と対
応する巻締部と辺部に対応する巻締部の加工圧力のバラ
ンスを保ち、全周に亘って均一な巻締部を構成できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜げ)はこの発明の実施例の加工工程を説
明する図、第2図(a)は同じ〈実施例における角缶胴
の隅部のフランジ縁の平坦化加工前の一部拡大断面図、
第2図(b)は同じく平坦化加工後の一部拡大断面図、
第3図体)は同じ〈実施例における角缶胴の接合部のフ
ランジ縁の平坦化加工前の円周方向の一部拡大断面図、
第3図(b)は同じく平坦化加工後の円周の一部方向拡
大断面図、第4図は同じ〈実施例における角缶胴の接合
部の一部拡大断面図、第5図(a)〜げ)は同じ〈実施
例におけるシーミングロールの径NDが順次変化する状
態を説明する図、第6図(al、(blは同じくサブフ
ランジ加工(a)及び本フランジ加工(b)後における
フランジの形状を示す一部拡大断面図、第7図は同じ〈
実施例で構成した巻締部の一部拡大断面図である。 1・・・缶胴板   3a、3b・・・フランジ縁5・
・・角缶胴   6・・・接合部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 缶胴板の側端縁を互いにはぜ合せにより接合して角
    缶胴を形成し、該角缶胴の端縁に形成したフランジ縁と
    缶端板の周縁を巻締めて角缶を製造する方法において、
    前記フランジ縁を三重の巻締に必要な幅とし、前記角缶
    胴の隅部のフランジ縁に平坦化加工を行なうと共に、前
    記はぜ合せによる接合部の、フランジ縁に隣接する部分
    に、圧縮処理を行なった後、前記フランジ縁と缶端板の
    周縁を三重に巻締めることを特徴とした角缶の製造方法
    2 缶胴板の側端縁を溶接により接合して角缶胴を形成
    し、該角缶胴の端縁に形成したフランジ縁と缶端板の周
    縁を巻締めて角缶を製造する方法において、前記フラン
    ジ縁を三重の巻締に必要な幅とし、前記角缶胴の隅部の
    フランジ縁に平坦化加工を行なった後、前記フランジ縁
    と缶端板の周縁を三重に巻締めることを特徴とした角缶
    の製造方法 3 缶端板の巻締中、角缶胴の他端側のフランジ縁を案
    内部材に嵌合して保定することを特徴とした請求項1又
    は2記載の角缶の製造方法 4 フランジ縁と缶端板の周縁の巻締は、径を順次大き
    くした複数のシーミングロールで多段階に行なうことを
    特徴とした請求項1又は2記載の角缶の製造方法 5 缶胴板の側端縁を互いにはぜ合せにより接合して角
    缶胴を形成し、該角缶胴の端縁に形成したフランジ縁と
    、缶端板の周縁を巻締めて角缶を製造する方法において
    、前記フランジ縁を三重の巻締に必要な幅とし、前記角
    缶胴の端縁に外壁断面凹弧状のサブフランジ加工を行な
    い、ついで本フランジ加工を行なった後、前記フランジ
    縁と缶端板の周縁とを三重に巻締めることを特徴とした
    角缶の製造方法 6 缶胴板の側端縁を溶接により接合して角缶胴を形成
    し、該角缶胴の端縁に形成したフランジ縁と、缶端板の
    周縁を巻締めて角缶を製造する方法において、前記フラ
    ンジ縁を三重の巻締に必要な幅とし、前記角缶胴の端縁
    に外壁断面凹弧状のサブフランジ加工を行ない、ついで
    本フランジ加工を行なった後、前記フランジ縁と缶端板
    の周縁とを三重に巻締めることを特徴とした角缶の製造
    方法 7 サブフランジ加工は、押し型により形成し、上向傾
    斜で45度前後の外壁断面凹弧状とした請求項5又は6
    記載の角缶の製造方法
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