JPH038544Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH038544Y2 JPH038544Y2 JP1983129362U JP12936283U JPH038544Y2 JP H038544 Y2 JPH038544 Y2 JP H038544Y2 JP 1983129362 U JP1983129362 U JP 1983129362U JP 12936283 U JP12936283 U JP 12936283U JP H038544 Y2 JPH038544 Y2 JP H038544Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cab
- stay
- tail
- hydraulic cylinder
- engagement
- Prior art date
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- Expired
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案はテイルトキヤブに係り、特に2段階の
広角度テイルト(キヤブ重心がテイルトセンタを
超えるテイルト)が可能なテイルトキヤブにおい
てテイルト後のキヤブロツクの安全性とを向上で
きるテイルトキヤブに関する。
広角度テイルト(キヤブ重心がテイルトセンタを
超えるテイルト)が可能なテイルトキヤブにおい
てテイルト後のキヤブロツクの安全性とを向上で
きるテイルトキヤブに関する。
<従来の技術>
キヤブオーバータイプの車両は、エンジンがキ
ヤブに覆われるので、整備時等にキヤブをテイル
トさせるためのテイルト機構が備えられている
が、更にエンジンを脱着して整備する場合に対処
するために、できる限りキヤブが邪摩にならない
よう広角度まで段階的にキヤブをテイルトさせる
機構が案出されている。
ヤブに覆われるので、整備時等にキヤブをテイル
トさせるためのテイルト機構が備えられている
が、更にエンジンを脱着して整備する場合に対処
するために、できる限りキヤブが邪摩にならない
よう広角度まで段階的にキヤブをテイルトさせる
機構が案出されている。
従来この種のテイルトキヤブには、広角度テイ
ルトにおけるキヤブの復元力を得るためにテイル
ト機構として油圧シリンダ方式が採用されてい
る。この油圧シリンダ方式は概略的には、車体フ
レームに設けた油圧シリンダのロツドをキヤブに
連結し、該ロツドを伸縮させることでキヤブをテ
イルトさせるものである。
ルトにおけるキヤブの復元力を得るためにテイル
ト機構として油圧シリンダ方式が採用されてい
る。この油圧シリンダ方式は概略的には、車体フ
レームに設けた油圧シリンダのロツドをキヤブに
連結し、該ロツドを伸縮させることでキヤブをテ
イルトさせるものである。
ところで従来にあつては任意の位置にテイルト
させた後のキヤブ姿勢の維持(以下「キヤブテイ
ルトロツク」という)は油圧シリンダに備えられ
る安全弁で作動油の給排系を遮断し、シリンダ内
に充満された作動油の油圧力で行なわれていた。
この場合上記安全弁が故障するとキヤブテイルト
ロツクできなくなるという問題があつた。殊にキ
ヤブ重心がテイルトセンタを超える以前のテイル
トセンタ直上付近の位置におけるキヤブテイルト
ロツクでは、キヤブは略中立状態にあつて車両前
方側あるいは車体フレーム側いずれの方向へも転
動する虞れがあり、油圧シリンダ系の事故に対す
る補助手段として安全にキヤブロツクできる手段
の案出が望まれていた。
させた後のキヤブ姿勢の維持(以下「キヤブテイ
ルトロツク」という)は油圧シリンダに備えられ
る安全弁で作動油の給排系を遮断し、シリンダ内
に充満された作動油の油圧力で行なわれていた。
この場合上記安全弁が故障するとキヤブテイルト
ロツクできなくなるという問題があつた。殊にキ
ヤブ重心がテイルトセンタを超える以前のテイル
トセンタ直上付近の位置におけるキヤブテイルト
ロツクでは、キヤブは略中立状態にあつて車両前
方側あるいは車体フレーム側いずれの方向へも転
動する虞れがあり、油圧シリンダ系の事故に対す
る補助手段として安全にキヤブロツクできる手段
の案出が望まれていた。
また、該キヤブテイルトロツクを達成する手段
の新設に伴ない、キヤブのテイルト位置を的確に
把握し得るようにテイルト動作の確実性も要求さ
れることになる。
の新設に伴ない、キヤブのテイルト位置を的確に
把握し得るようにテイルト動作の確実性も要求さ
れることになる。
ここに関連する技術として、実開昭57−
157578、同57−157579、同58−98279公報が提案
されている。これらの提案はサスペンシヨンを装
備したテイルトキヤブに関し、特に1段テイルト
用の流体圧型操作シリンダと、長孔及びこれに挿
通される連結ピンからなりキヤブとシリンダとを
連結する連結部分と、ストツパ溝を有しテイルト
されたキヤブを支持するストツパ・バーと、スト
ツパ溝に掛かつてストツパ・バーを保持する突起
とを主に備えて、キヤブの転倒を規制するように
なつている。
157578、同57−157579、同58−98279公報が提案
されている。これらの提案はサスペンシヨンを装
備したテイルトキヤブに関し、特に1段テイルト
用の流体圧型操作シリンダと、長孔及びこれに挿
通される連結ピンからなりキヤブとシリンダとを
連結する連結部分と、ストツパ溝を有しテイルト
されたキヤブを支持するストツパ・バーと、スト
ツパ溝に掛かつてストツパ・バーを保持する突起
とを主に備えて、キヤブの転倒を規制するように
なつている。
<考案が解決しようとする問題点>
しかし前記実開昭はいずれも1段テイルト用の
流体圧型操作シリンダとテイルトされたキヤブを
支持するストツパ・バーに関するもので、ストツ
パ・バーに形成したストツパ溝は前記操作シリン
ダの突起に対しキヤブを複数位置でストツプ(テ
イルトロツク)する機能はあつても、キヤブにお
ける2段のテイルト位置で確実にテイルトロツク
するものではない。また、前記ストツパバーに形
成したストツパ溝は前記操作シリンダの突起に外
側から係合し、操作シリンダの作動時、ストツパ
バーは前記突起にのり上り下りして伸延するの
で、前記突起との係合が円滑に行われず、騒音も
大きい。
流体圧型操作シリンダとテイルトされたキヤブを
支持するストツパ・バーに関するもので、ストツ
パ・バーに形成したストツパ溝は前記操作シリン
ダの突起に対しキヤブを複数位置でストツプ(テ
イルトロツク)する機能はあつても、キヤブにお
ける2段のテイルト位置で確実にテイルトロツク
するものではない。また、前記ストツパバーに形
成したストツパ溝は前記操作シリンダの突起に外
側から係合し、操作シリンダの作動時、ストツパ
バーは前記突起にのり上り下りして伸延するの
で、前記突起との係合が円滑に行われず、騒音も
大きい。
本考案は上述したような問題点に鑑みて創案さ
れたものであり、その目的は2段階の広角度テイ
ルトが可能なテイルトキヤブにおいて、各段階の
テイルト後のキヤブテイルトロツクの安全性を向
上できるテイルトキヤブを提供するにある。
れたものであり、その目的は2段階の広角度テイ
ルトが可能なテイルトキヤブにおいて、各段階の
テイルト後のキヤブテイルトロツクの安全性を向
上できるテイルトキヤブを提供するにある。
<問題点を解決するための手段>
上記目的を達成するための本考案は、車体フレ
ームとキヤブに連結され、伸縮駆動して上記キヤ
ブの重心がテイルトセンタの直上付近位置並びに
所定量超えた位置の2段階に上記キヤブをテイル
トさせる油圧シリンダと、上記車体フレームと上
記キヤブとに連結され上記油圧シリンダ及びキヤ
ブテイルトに追従して伸縮されるテイルトステー
と、前記キヤブの重心の2位置に対応して上記テ
イルトステーに形成された係合段部と、該係合段
部に遊動可能に嵌入するよう該段部方向に付勢さ
れた係合ピンを備えた規制レバーとからなる。
ームとキヤブに連結され、伸縮駆動して上記キヤ
ブの重心がテイルトセンタの直上付近位置並びに
所定量超えた位置の2段階に上記キヤブをテイル
トさせる油圧シリンダと、上記車体フレームと上
記キヤブとに連結され上記油圧シリンダ及びキヤ
ブテイルトに追従して伸縮されるテイルトステー
と、前記キヤブの重心の2位置に対応して上記テ
イルトステーに形成された係合段部と、該係合段
部に遊動可能に嵌入するよう該段部方向に付勢さ
れた係合ピンを備えた規制レバーとからなる。
<作用>
中立位置α゜までの往復テイルト作動においてキ
ヤブ3をテイルトさせる場合は、まずキヤブ錠止
装置37を解除し、次にポンプPの切換レバー3
6をシリンダ伸長側へ倒す。これにより後記キヤ
ブアツプ復元スイツチSW6もONとなりダウン
リミツトスイツチSW5の介在により開状態にあ
つた回路がその部分閉状態となる。
ヤブ3をテイルトさせる場合は、まずキヤブ錠止
装置37を解除し、次にポンプPの切換レバー3
6をシリンダ伸長側へ倒す。これにより後記キヤ
ブアツプ復元スイツチSW6もONとなりダウン
リミツトスイツチSW5の介在により開状態にあ
つた回路がその部分閉状態となる。
次いで、作業者により後記手動コントロールス
イツチSW7がONとされると電磁リレーRが継
続されてポンプPが運転を開始され、油圧シリン
ダ7が順次伸長し、キヤブ3をテイルトセンタC
回りにテイルトしてゆく。これに追従してテイル
トステー11も伸長してゆく。(後記ダウンリミ
ツトスイツチSW5;ON)中立位置α゜に相当す
る位置に形成されたスライドステー13の係合段
部21が案内路19に達すると、引張バネ23に
より規制レバー17が転動して係合ピン20が係
合段部21に係合する(中立位置検出スイツチ
SW4;OFF)。電磁リレーRが切断されてポン
プPが停止され、その結果キヤブ3は中立位置α゜
に保持される(中立位置検出スイツチSW4;
OFF)。ここで作業者は手動コントロールスイツ
チSW7をOFFとする。通常の整備作業はこの中
立位置α゜でなされる。尚、通常このキヤブテイル
トロツク状態は油圧シリンダ状態は油圧シリンダ
7自身の備える安全弁等により達成されるが、こ
れらが故障した場合には、係合ピン20がスライ
ドステー13とステーケース12とを相互に錠止
してその伸縮作動を規制しているので、このテイ
ルトステー11にキヤブ3の荷重を支えさせるこ
とができる。
イツチSW7がONとされると電磁リレーRが継
続されてポンプPが運転を開始され、油圧シリン
ダ7が順次伸長し、キヤブ3をテイルトセンタC
回りにテイルトしてゆく。これに追従してテイル
トステー11も伸長してゆく。(後記ダウンリミ
ツトスイツチSW5;ON)中立位置α゜に相当す
る位置に形成されたスライドステー13の係合段
部21が案内路19に達すると、引張バネ23に
より規制レバー17が転動して係合ピン20が係
合段部21に係合する(中立位置検出スイツチ
SW4;OFF)。電磁リレーRが切断されてポン
プPが停止され、その結果キヤブ3は中立位置α゜
に保持される(中立位置検出スイツチSW4;
OFF)。ここで作業者は手動コントロールスイツ
チSW7をOFFとする。通常の整備作業はこの中
立位置α゜でなされる。尚、通常このキヤブテイル
トロツク状態は油圧シリンダ状態は油圧シリンダ
7自身の備える安全弁等により達成されるが、こ
れらが故障した場合には、係合ピン20がスライ
ドステー13とステーケース12とを相互に錠止
してその伸縮作動を規制しているので、このテイ
ルトステー11にキヤブ3の荷重を支えさせるこ
とができる。
上記中立位置α゜にあつては車両前方側又は車体
フレーム1側いずれにも転動する虞れがあるが、
係合ピン20は係合段部21の前・後端21a,
21bいずれにも係合してその転動を防止する。
また、係合ピン20は係合段部21に遊動可能に
緩かに係合されており、油圧シリンダ7停止後の
残圧によつて移動するスライドステー13に咬み
込まれることも抑止されており、その作動の確実
性が向上されている。
フレーム1側いずれにも転動する虞れがあるが、
係合ピン20は係合段部21の前・後端21a,
21bいずれにも係合してその転動を防止する。
また、係合ピン20は係合段部21に遊動可能に
緩かに係合されており、油圧シリンダ7停止後の
残圧によつて移動するスライドステー13に咬み
込まれることも抑止されており、その作動の確実
性が向上されている。
次いでキヤブ3を復帰させる場合は、ケーブル
系24を引張り係合ピン20の係合を解除しテイ
ルトステー11の伸縮作動機能を回復させる(中
立位置検出スイツチSW4;ON)。次に切換レバ
ー36をシリンダ収縮側へ倒すと、キヤブダウン
復元スイツチSW3がONとなり、次いで手動コ
ントロールスイツチSW7がONされると、ポン
プPが運転され油圧シリンダ7とテイルトステー
11とは共に順次収縮され、キヤブ3が車体フレ
ーム1上に戻るとダウンリミツトスイツチSW5
がOFFとなりポンプPが停止される。爾後作業
者は手動コントロールスイツチSW7をOFFと
し、更にキヤブ錠止状態検出スイツチSW1が
OFFになり、通常時状態に戻る。
系24を引張り係合ピン20の係合を解除しテイ
ルトステー11の伸縮作動機能を回復させる(中
立位置検出スイツチSW4;ON)。次に切換レバ
ー36をシリンダ収縮側へ倒すと、キヤブダウン
復元スイツチSW3がONとなり、次いで手動コ
ントロールスイツチSW7がONされると、ポン
プPが運転され油圧シリンダ7とテイルトステー
11とは共に順次収縮され、キヤブ3が車体フレ
ーム1上に戻るとダウンリミツトスイツチSW5
がOFFとなりポンプPが停止される。爾後作業
者は手動コントロールスイツチSW7をOFFと
し、更にキヤブ錠止状態検出スイツチSW1が
OFFになり、通常時状態に戻る。
終段位置β゜までの往復テイルト作動の場合は、
キヤブが前記のようにα゜に保持されるまでの動作
に続けて以下のように行う。
キヤブが前記のようにα゜に保持されるまでの動作
に続けて以下のように行う。
先ずケーブル系24を引張してテイルトステー
11の伸縮作動機能を回復させるとともに中立位
置検出スイツチSW4をONとする。次いで作動
コントロールスイツチSW7をONとすれば、切
換レバー36はシリンダ伸長側に倒されているの
で、油圧シリンダ7は更に伸長されテイルトステ
ー11も伸長する。
11の伸縮作動機能を回復させるとともに中立位
置検出スイツチSW4をONとする。次いで作動
コントロールスイツチSW7をONとすれば、切
換レバー36はシリンダ伸長側に倒されているの
で、油圧シリンダ7は更に伸長されテイルトステ
ー11も伸長する。
スライドステー13の終段位置β゜に相応する係
合段部22が案内路19に達すると、係合ピン2
0が係合され、それと同期して終段位置検出スイ
ツチSW2と中立位置検出スイツチSW4とが作
動片30,31によりOFFとなる。その結果ポ
ンプPが停止されキヤブ3は終段位置β゜に保持さ
れる。この場合もテイルトステー11により中立
位置α゜と同様に転動規制され得ることになる。作
業者は手動コントロールスイツチSW7をOFFと
し、エンジンの脱着作業等は、この終段位置β゜で
なされる。
合段部22が案内路19に達すると、係合ピン2
0が係合され、それと同期して終段位置検出スイ
ツチSW2と中立位置検出スイツチSW4とが作
動片30,31によりOFFとなる。その結果ポ
ンプPが停止されキヤブ3は終段位置β゜に保持さ
れる。この場合もテイルトステー11により中立
位置α゜と同様に転動規制され得ることになる。作
業者は手動コントロールスイツチSW7をOFFと
し、エンジンの脱着作業等は、この終段位置β゜で
なされる。
復させるに際しては、ケーブル系24を引張し
て係合を解除し、中立位置検出スイツチSW4を
ONとし、次にポンプPの切換レバー36をシリ
ンダ収縮側へ倒す。この動作によりテイルトダウ
ン復元スイツチSW3がONとなり、終段位置検
出スイツチSW2がOFFであつても、この部分の
回路は閉状態となる。爾後手動コントロールスイ
ツチSW7をONとすれば油圧シリンダ7とテイ
ルトステー11とは順次収縮されてゆく。
て係合を解除し、中立位置検出スイツチSW4を
ONとし、次にポンプPの切換レバー36をシリ
ンダ収縮側へ倒す。この動作によりテイルトダウ
ン復元スイツチSW3がONとなり、終段位置検
出スイツチSW2がOFFであつても、この部分の
回路は閉状態となる。爾後手動コントロールスイ
ツチSW7をONとすれば油圧シリンダ7とテイ
ルトステー11とは順次収縮されてゆく。
ところで、本考案にあつては、2段階の広角度
テイルトが可能なキヤブにおいて、伸縮作動され
ると共に所定のキヤブロツク位置でその伸縮が規
制されキヤブ荷重を支えるためのテイルトステー
11を新設し、更に、該テイルトステー11の伸
縮規制に追従させて油圧シリンダ7を駆動制御す
るように構成して、中立位置又は終段位置で確実
にキヤブを停止させ且つ、それぞれの位置で安全
にキヤブロツクすることができ、テイルト動作の
確実性とキヤブロツクの安全性を向上させること
ができる。
テイルトが可能なキヤブにおいて、伸縮作動され
ると共に所定のキヤブロツク位置でその伸縮が規
制されキヤブ荷重を支えるためのテイルトステー
11を新設し、更に、該テイルトステー11の伸
縮規制に追従させて油圧シリンダ7を駆動制御す
るように構成して、中立位置又は終段位置で確実
にキヤブを停止させ且つ、それぞれの位置で安全
にキヤブロツクすることができ、テイルト動作の
確実性とキヤブロツクの安全性を向上させること
ができる。
<実施例>
以下に本考案の好適一実施例を添付図面に従つ
て詳述する。
て詳述する。
第1図に示すように車体フレーム1には、その
前端部にテイルトブラケツト2が設けられ、他方
該車体フレーム1に支持されるキヤブ3には、そ
の前端部にキヤブブラケツト4が設けられてい
る。これらブラケツト2,4は、ピン体5により
回動自在に連結され、テイルト軌跡を期制しつつ
該ピン体5をテイルトセンタCとして車体フレー
ム1上にキヤブ3をテイルトさせるように構成さ
れている。
前端部にテイルトブラケツト2が設けられ、他方
該車体フレーム1に支持されるキヤブ3には、そ
の前端部にキヤブブラケツト4が設けられてい
る。これらブラケツト2,4は、ピン体5により
回動自在に連結され、テイルト軌跡を期制しつつ
該ピン体5をテイルトセンタCとして車体フレー
ム1上にキヤブ3をテイルトさせるように構成さ
れている。
また車体フレーム1とキヤブ3との間には、ピ
ストンロツド6を往復動させることにより伸縮動
作してキヤブ3をテイルトさせる油圧シリンダ7
が設けられている。この油圧シリンダ7は、一端
が車体フレーム1に固設された支持ブラケツト8
にピン8で回動自在に支持されるとともに、他端
たるピストンロツド6がキヤブブラケツト4にピ
ン10で回動自在に支持され、ブラケツト2,4
に規制されたテイルト軌跡に従つて支持ブラケツ
ト8側を支点として傾動されつつキヤブブラケツ
ト4を押引してキヤブ3をテイルトさせるように
構成されている。殊に本考案に採用される油圧シ
リンダ7は、後述する駆動制御手段に制御されて
第2図又は第3図に示すように、キヤブ3の重心
(図中、一点鎖線Gは図示されなにい重心からの
鉛直線である。)がテイルトセンタCを超える以
前のテイルトセンタC直上付近の位置、即ちキヤ
ブ3が車両前方側あるいは車体フレーム1側のい
ずれにも転動し得る位置(以下「中立位置」とい
う。)とテイルトセンタCを設定された所定量超
えた位置(以下「終段位置」という)とで2段階
にキヤブ3をテイルトさせるように構成される。
図にあつては、中立位置はテイルト角α゜で、終段
位置β゜で示めされ、前者は通常の整備時等、後者
はエンジンの脱着を伴う場合等に対して設定され
る。
ストンロツド6を往復動させることにより伸縮動
作してキヤブ3をテイルトさせる油圧シリンダ7
が設けられている。この油圧シリンダ7は、一端
が車体フレーム1に固設された支持ブラケツト8
にピン8で回動自在に支持されるとともに、他端
たるピストンロツド6がキヤブブラケツト4にピ
ン10で回動自在に支持され、ブラケツト2,4
に規制されたテイルト軌跡に従つて支持ブラケツ
ト8側を支点として傾動されつつキヤブブラケツ
ト4を押引してキヤブ3をテイルトさせるように
構成されている。殊に本考案に採用される油圧シ
リンダ7は、後述する駆動制御手段に制御されて
第2図又は第3図に示すように、キヤブ3の重心
(図中、一点鎖線Gは図示されなにい重心からの
鉛直線である。)がテイルトセンタCを超える以
前のテイルトセンタC直上付近の位置、即ちキヤ
ブ3が車両前方側あるいは車体フレーム1側のい
ずれにも転動し得る位置(以下「中立位置」とい
う。)とテイルトセンタCを設定された所定量超
えた位置(以下「終段位置」という)とで2段階
にキヤブ3をテイルトさせるように構成される。
図にあつては、中立位置はテイルト角α゜で、終段
位置β゜で示めされ、前者は通常の整備時等、後者
はエンジンの脱着を伴う場合等に対して設定され
る。
更に第1図に示すように、車体フレーム1とキ
ヤブ3との間には、油圧シリンダ7の伸縮動作に
追従して伸縮されるとともに、後述する規制手段
にその伸縮動作が規制されキヤブ3の荷重を支え
るためのテイルトステー11が連結されている。
このテイルトステー11のキヤブ支持機能、即ち
キヤブテイルトロツク機能は、油圧シリンダ7に
備えられる安全弁の故障時等に発揮されるもので
あり、通常は油圧シリンダ7内の油圧力でキヤブ
テイルトロツクされる。このテイルトステー11
は、主にその外殻を形成するステーケース12
と、ステーケース12内に摺動自在に収納された
スライドステー13とから構成され、ステーケー
ス12が支持ブラケツト8にピン14で回動自在
に支持されとともに、スライドステー13がキヤ
ブブラケツト4にピン15で回動自在に支持され
る。そして油圧シリンダ7が伸縮動作してステー
ケース12に対してスライドステー13が出没す
ることにより、テイルトステー11が伸縮される
ように構成されている。第4図及び第7図に示す
ように、ステーケース12は下方が開放されたチ
ヤンネル材で形成されるとともに、スライドステ
ー13は矩形筒状体に形成され、両者は油圧シリ
ンダ7が終段位置β゜まで伸長されても相互に離脱
しない長さで形成される。ステーケース12に
は、その下方開放部を閉成してスライドステー1
3の脱落を防止するとともに、その上面を案内面
16aとして、スライドステー13の摺動移動を
案内するために、所定長さのチヤンネル材で形成
されたステーガイド16が固設されている。
ヤブ3との間には、油圧シリンダ7の伸縮動作に
追従して伸縮されるとともに、後述する規制手段
にその伸縮動作が規制されキヤブ3の荷重を支え
るためのテイルトステー11が連結されている。
このテイルトステー11のキヤブ支持機能、即ち
キヤブテイルトロツク機能は、油圧シリンダ7に
備えられる安全弁の故障時等に発揮されるもので
あり、通常は油圧シリンダ7内の油圧力でキヤブ
テイルトロツクされる。このテイルトステー11
は、主にその外殻を形成するステーケース12
と、ステーケース12内に摺動自在に収納された
スライドステー13とから構成され、ステーケー
ス12が支持ブラケツト8にピン14で回動自在
に支持されとともに、スライドステー13がキヤ
ブブラケツト4にピン15で回動自在に支持され
る。そして油圧シリンダ7が伸縮動作してステー
ケース12に対してスライドステー13が出没す
ることにより、テイルトステー11が伸縮される
ように構成されている。第4図及び第7図に示す
ように、ステーケース12は下方が開放されたチ
ヤンネル材で形成されるとともに、スライドステ
ー13は矩形筒状体に形成され、両者は油圧シリ
ンダ7が終段位置β゜まで伸長されても相互に離脱
しない長さで形成される。ステーケース12に
は、その下方開放部を閉成してスライドステー1
3の脱落を防止するとともに、その上面を案内面
16aとして、スライドステー13の摺動移動を
案内するために、所定長さのチヤンネル材で形成
されたステーガイド16が固設されている。
このように伸縮自在に構成されたテイルトステ
ー11には、油圧シリンダ7のキヤブテイルトロ
ツク機能が発揮されない場合に、キヤブ3の荷重
をテイルトステー11に支えさせるためにその伸
縮作動を規制する規制手段が係脱自在に係合され
ている。
ー11には、油圧シリンダ7のキヤブテイルトロ
ツク機能が発揮されない場合に、キヤブ3の荷重
をテイルトステー11に支えさせるためにその伸
縮作動を規制する規制手段が係脱自在に係合され
ている。
更に詳述すると第4図及び第7図に示すよう
に、ステーケース12にはこれを巾方向から挾み
込むようにL字形状の規制レバー17が並設され
ている。
に、ステーケース12にはこれを巾方向から挾み
込むようにL字形状の規制レバー17が並設され
ている。
上記規制レバー17は、ステーケース12とス
テーガイド16とを貫通して回動自在に設けられ
たピボツトピン18を介して連結され、該ピボツ
トピン18を支点としてテイルトステー11に転
動自在に支持されている。前記規制レバー17の
テイルトステー11に沿う方向へ延出された旋回
端17aには、第4図、第5図及び第8図に示す
ように、テイルトステー11に形成される長孔状
の案内路19を貫通して規制手段たる係合ピン2
0が架設されている。案内路19は、ステーガイ
ド16の下面側から案内面16a上方側に互つて
旋回端17aの旋回軌跡に沿つて形成され、規制
レバー17の転動による係合ピン20の移動を案
内して係合ピン20をスライドステー13が摺動
する案内面16a上方へ出没させるように構成さ
れている。図示例にあつては、案内路19はステ
ーケース12の側部に長孔が穿設されるととも
に、該長孔に一致させて案内面16aを含むステ
ーガイド16の一部が切り欠かれて構成されてい
る。これに対しスライドステー13には、上記油
圧シリンダ7に伸縮作動されて中立位置α゜又は終
段位置β゜まで摺動されたときに案内路19に達す
る夫々の位置に、案内面16a上方へ突出する係
合ピン20に係合されるべく段違いに深い溝様の
係合段部21,22が切欠されて形成されてい
る。上記係合ピン20と係合段部21,22とが
係合されると、係合ピン20を貫通させるステー
ケース12に対するスライドステー13の摺動移
動が拘束され、テイルトステー11の伸縮作動が
規制される。
テーガイド16とを貫通して回動自在に設けられ
たピボツトピン18を介して連結され、該ピボツ
トピン18を支点としてテイルトステー11に転
動自在に支持されている。前記規制レバー17の
テイルトステー11に沿う方向へ延出された旋回
端17aには、第4図、第5図及び第8図に示す
ように、テイルトステー11に形成される長孔状
の案内路19を貫通して規制手段たる係合ピン2
0が架設されている。案内路19は、ステーガイ
ド16の下面側から案内面16a上方側に互つて
旋回端17aの旋回軌跡に沿つて形成され、規制
レバー17の転動による係合ピン20の移動を案
内して係合ピン20をスライドステー13が摺動
する案内面16a上方へ出没させるように構成さ
れている。図示例にあつては、案内路19はステ
ーケース12の側部に長孔が穿設されるととも
に、該長孔に一致させて案内面16aを含むステ
ーガイド16の一部が切り欠かれて構成されてい
る。これに対しスライドステー13には、上記油
圧シリンダ7に伸縮作動されて中立位置α゜又は終
段位置β゜まで摺動されたときに案内路19に達す
る夫々の位置に、案内面16a上方へ突出する係
合ピン20に係合されるべく段違いに深い溝様の
係合段部21,22が切欠されて形成されてい
る。上記係合ピン20と係合段部21,22とが
係合されると、係合ピン20を貫通させるステー
ケース12に対するスライドステー13の摺動移
動が拘束され、テイルトステー11の伸縮作動が
規制される。
その結果、テイルトステー11はキヤブテイル
トロツク機構を発揮する。即ち中立位置α゜に対応
する係合段部21は、第5図に示すように、伸縮
方向前・後端21a,21b夫々がスライドステ
ー13に区画され、第2図に示すようにキヤブ3
が車両前方側又は車体フレーム1側いずれの方向
へ転動しようとしても係合ピン20に係合され、
キヤブ3の荷重が支えられるように構成される。
他方終段位置β゜に対応する係合段部22には、第
5図に示すように本実施例にあつては、伸縮方向
前端22aのみがスライドステー13に区画さ
れ、第3図に示すように不意の外力によつてキヤ
ブ3が車体フレーム1側へ転動するのを規制する
ように構成されている。これはキヤブ3の車体前
方側のへの転動に対しては、構造上油圧シリンダ
7自身が支えて規制し得るからであるが、その負
担を排除するために第6図に二点鎖線で示すよう
に、後端22bもスライドステー13で区画して
係合ピン20により規制してテイルトステー11
で支えさせるように構成しても良い。尚、係合段
部21,22は比較的長い距離で形成され、係合
ピン20が係合段部21,22内で遊動可能に構
成されている。この比較的長い距離は、後述する
駆動制市手段による油圧シリンダ7の制御におい
て、ポンプ停止後の残圧による油圧シリンダ7の
若干の伸縮を緩衝して係合ピン20が係合段部2
1,22に咬み込まれ係合解除が困難となるのを
防止する機能を与えるものである。
トロツク機構を発揮する。即ち中立位置α゜に対応
する係合段部21は、第5図に示すように、伸縮
方向前・後端21a,21b夫々がスライドステ
ー13に区画され、第2図に示すようにキヤブ3
が車両前方側又は車体フレーム1側いずれの方向
へ転動しようとしても係合ピン20に係合され、
キヤブ3の荷重が支えられるように構成される。
他方終段位置β゜に対応する係合段部22には、第
5図に示すように本実施例にあつては、伸縮方向
前端22aのみがスライドステー13に区画さ
れ、第3図に示すように不意の外力によつてキヤ
ブ3が車体フレーム1側へ転動するのを規制する
ように構成されている。これはキヤブ3の車体前
方側のへの転動に対しては、構造上油圧シリンダ
7自身が支えて規制し得るからであるが、その負
担を排除するために第6図に二点鎖線で示すよう
に、後端22bもスライドステー13で区画して
係合ピン20により規制してテイルトステー11
で支えさせるように構成しても良い。尚、係合段
部21,22は比較的長い距離で形成され、係合
ピン20が係合段部21,22内で遊動可能に構
成されている。この比較的長い距離は、後述する
駆動制市手段による油圧シリンダ7の制御におい
て、ポンプ停止後の残圧による油圧シリンダ7の
若干の伸縮を緩衝して係合ピン20が係合段部2
1,22に咬み込まれ係合解除が困難となるのを
防止する機能を与えるものである。
このように構成された規制手段たる係合ピン2
0は、以下のような作動機構によつて係合段部2
1,22に係脱されるように構成される。この作
動機構は係合手段としての引張バネ23と、解除
手段としてのケーブル系24とから構成されてい
る。
0は、以下のような作動機構によつて係合段部2
1,22に係脱されるように構成される。この作
動機構は係合手段としての引張バネ23と、解除
手段としてのケーブル系24とから構成されてい
る。
また、第5図及び第8図に示すように、規制レ
バー17の旋回端17aには、折り返されて形成
された折返片部25とステーケース12に立設さ
れた金具26との間に、略案内路19の形成方向
に沿つて引張バネ23が介設される。この引張バ
ネ23は、規制レバー17を付勢して係合ピン2
0を常時案内面16a上方側へ加勢するように構
成されており、従つて、スライドステー13が伸
縮してその係合段部21,22が案内路19を経
過するに応じて自動的に規制レバー17を転動さ
せて係合ピン20を係合させることになる。また
第1図及び第4図に示すように、走行時等スライ
ドステー13が案内路19を区画して係合ピン2
0の移動を妨げているときは、引張バネ23は係
合ピン20によりステーケース12との間にスラ
イドステー13を咬み込んで走行振動等によるス
ライドステー13のバタつきを規制する機能も発
揮する。他方、ピポツトピン18を咬んで前記旋
回端17aと反対側に位置する規制レバー17の
解除端17bには、第1図、第4図及び第7図に
示すように、ケーブル系24が連結されており、
該ケーブル層24は、規制レバー17間に架設さ
れたピン体27に連結され、引張バネ23に抗し
て規制レバー17を反対方向へ転動させることに
より係合ピン20と係合段部21,22との係合
を解除してテイルトステー11の伸縮作動を回復
させるように構成されている。該ケーブル系24
は、ハンドレバー部材28に連結され、該ハンド
レバー部材28を引き戻すことにより緊、緩され
た上記作動を達成するように構成されている。
バー17の旋回端17aには、折り返されて形成
された折返片部25とステーケース12に立設さ
れた金具26との間に、略案内路19の形成方向
に沿つて引張バネ23が介設される。この引張バ
ネ23は、規制レバー17を付勢して係合ピン2
0を常時案内面16a上方側へ加勢するように構
成されており、従つて、スライドステー13が伸
縮してその係合段部21,22が案内路19を経
過するに応じて自動的に規制レバー17を転動さ
せて係合ピン20を係合させることになる。また
第1図及び第4図に示すように、走行時等スライ
ドステー13が案内路19を区画して係合ピン2
0の移動を妨げているときは、引張バネ23は係
合ピン20によりステーケース12との間にスラ
イドステー13を咬み込んで走行振動等によるス
ライドステー13のバタつきを規制する機能も発
揮する。他方、ピポツトピン18を咬んで前記旋
回端17aと反対側に位置する規制レバー17の
解除端17bには、第1図、第4図及び第7図に
示すように、ケーブル系24が連結されており、
該ケーブル層24は、規制レバー17間に架設さ
れたピン体27に連結され、引張バネ23に抗し
て規制レバー17を反対方向へ転動させることに
より係合ピン20と係合段部21,22との係合
を解除してテイルトステー11の伸縮作動を回復
させるように構成されている。該ケーブル系24
は、ハンドレバー部材28に連結され、該ハンド
レバー部材28を引き戻すことにより緊、緩され
た上記作動を達成するように構成されている。
他方上記油圧シリンダ7は、上述したようなテ
イルトステー11の伸縮作動とその規制動作に追
従して動作されるべく、第1図及び第9図に示す
ごとき、次のような駆動制御手段29によつて制
御されるように構成されている。
イルトステー11の伸縮作動とその規制動作に追
従して動作されるべく、第1図及び第9図に示す
ごとき、次のような駆動制御手段29によつて制
御されるように構成されている。
図中、Pは油圧シリンダ7に連結された作動油
を提供するためのポンプであり、このポンプPは
電磁リレーRの断続により運転・停止される。ま
た、このポンプPには油圧シリンダ7の伸縮を切
り換えるために油路を切り換える切換えレバー3
6が備えられる。このレバー36は、テイルト時
又はテイルト復帰時、作業者によつて作動され、
図中右方へ倒されることにより油圧シリンダ7が
収縮され、左方へ倒されることにより伸長される
ように構成されている。電磁リレーRは、キヤブ
錠止状態出スイツチSW1、終段位置検出スイツ
チSW2、キヤブダウン復元スイツチSW3、中
立位置検出スイツチSW4、ダウンリミツトスイ
ツチSW5、キヤブアツプ復元スイツチSW6、
手動コントロールスイツチSW7のON・OFFに
より断続されるように構成されている。
を提供するためのポンプであり、このポンプPは
電磁リレーRの断続により運転・停止される。ま
た、このポンプPには油圧シリンダ7の伸縮を切
り換えるために油路を切り換える切換えレバー3
6が備えられる。このレバー36は、テイルト時
又はテイルト復帰時、作業者によつて作動され、
図中右方へ倒されることにより油圧シリンダ7が
収縮され、左方へ倒されることにより伸長される
ように構成されている。電磁リレーRは、キヤブ
錠止状態出スイツチSW1、終段位置検出スイツ
チSW2、キヤブダウン復元スイツチSW3、中
立位置検出スイツチSW4、ダウンリミツトスイ
ツチSW5、キヤブアツプ復元スイツチSW6、
手動コントロールスイツチSW7のON・OFFに
より断続されるように構成されている。
キヤブ錠止状態検出スイツチSW1は、第10
図に示すように通常の走行時等、キヤブ3が錠止
装置37によつて車体フレーム1上に錠止されて
いるか否かを検出するスイツチであり、錠止時は
常にOFFであり、テイルトするために錠止装置
37を解除したときに常にONとなるように構成
されている。また第10図に示すように、キヤブ
3にはテイルト復元時にキヤブ3が車体フレーム
1上に復帰し載置されたことを検出して油圧シリ
ンダ7の収縮動作を停止させるためのダウンリミ
ツトスイツチSW5が設けられている。このスイ
ツチSW5は、車体フレーム1にブラケツト38
を介して支持され弾発する係合ピン39に当接す
ることで復帰を検出してOFFとなり、テイルト
時にはONとなるように構成されている。終段位
置検出スイツチSW2は、キヤブブラケツト4に
設けられる。このスイツチSW2は、第1図、第
3図及び第6図に示すように、キヤブ3のテイル
ト角に応じて伸縮されるテイルトステー11の伸
縮ストローク量に追従し、ピン体15回りに生ず
るキヤブブラケツト4とスライドステー13との
相対回転量が終段位置β゜に相当することを検出し
てON・OFFされるように設定されている。具体
的には、スライドステー13のキヤブラケツト側
端部に設けられた作動片30が終段位置β゜に一致
する相対回転量で終段位置演出スイツチSW2に
係合してこれをOFFとするように構成され、通
常はONとなつている。
図に示すように通常の走行時等、キヤブ3が錠止
装置37によつて車体フレーム1上に錠止されて
いるか否かを検出するスイツチであり、錠止時は
常にOFFであり、テイルトするために錠止装置
37を解除したときに常にONとなるように構成
されている。また第10図に示すように、キヤブ
3にはテイルト復元時にキヤブ3が車体フレーム
1上に復帰し載置されたことを検出して油圧シリ
ンダ7の収縮動作を停止させるためのダウンリミ
ツトスイツチSW5が設けられている。このスイ
ツチSW5は、車体フレーム1にブラケツト38
を介して支持され弾発する係合ピン39に当接す
ることで復帰を検出してOFFとなり、テイルト
時にはONとなるように構成されている。終段位
置検出スイツチSW2は、キヤブブラケツト4に
設けられる。このスイツチSW2は、第1図、第
3図及び第6図に示すように、キヤブ3のテイル
ト角に応じて伸縮されるテイルトステー11の伸
縮ストローク量に追従し、ピン体15回りに生ず
るキヤブブラケツト4とスライドステー13との
相対回転量が終段位置β゜に相当することを検出し
てON・OFFされるように設定されている。具体
的には、スライドステー13のキヤブラケツト側
端部に設けられた作動片30が終段位置β゜に一致
する相対回転量で終段位置演出スイツチSW2に
係合してこれをOFFとするように構成され、通
常はONとなつている。
中立位置検出スイツチSW4は第1図、第4図
及び第7図に示すようにステーケース12に規制
レバー17に近接させて配置され、係合段部21
と係合ピン20との係合を規制レバー17の転動
によつて検出するように構成される。具体的に
は、規制レバー17に立設された作動片31が規
制レバー17と一体に転動して中立位置検出スイ
ツチSW4に係合し中立位置α゜でOFFとするよう
に構成される。尚、本スイツチSW4は、終段位
置β゜においても係合段部22と係合ピン20との
係合によりOFFとされる。これら中立位置検出
スイツチSW4と、終段位置検出スイツチSW2
とは、キヤブ3が中立位置α゜又は終段位置β゜に達
したことをテイルトステー11の伸縮ストローク
量に相当する係合ピン20の係合若しくは相対回
転量によつて検出し、油圧シリンダ7を強制的に
停止させる駆動停止手段として機能する。
及び第7図に示すようにステーケース12に規制
レバー17に近接させて配置され、係合段部21
と係合ピン20との係合を規制レバー17の転動
によつて検出するように構成される。具体的に
は、規制レバー17に立設された作動片31が規
制レバー17と一体に転動して中立位置検出スイ
ツチSW4に係合し中立位置α゜でOFFとするよう
に構成される。尚、本スイツチSW4は、終段位
置β゜においても係合段部22と係合ピン20との
係合によりOFFとされる。これら中立位置検出
スイツチSW4と、終段位置検出スイツチSW2
とは、キヤブ3が中立位置α゜又は終段位置β゜に達
したことをテイルトステー11の伸縮ストローク
量に相当する係合ピン20の係合若しくは相対回
転量によつて検出し、油圧シリンダ7を強制的に
停止させる駆動停止手段として機能する。
また中立位置検出スイツチSW4は、規制手段
たる係合ピン20の係合作動に追従して作動さ
れ、係合状態で確実に同期させて駆動停止手段を
作動させるものである。従つてテイルト量の的確
性とテイルト時におけるキヤブ3の転動を確実に
規制できる安全性とを確保することができる。
たる係合ピン20の係合作動に追従して作動さ
れ、係合状態で確実に同期させて駆動停止手段を
作動させるものである。従つてテイルト量の的確
性とテイルト時におけるキヤブ3の転動を確実に
規制できる安全性とを確保することができる。
キヤブダウン復元スイツチSW3は、第9図に
示すように終段位置検出スイツチSW2に対して
並列に設けられたもので、その設置位置は、第1
図に示すように切換レバー36のシリンダ収縮側
に設けられ、該レバー36に設けられた作動片3
2に係合されてONとなるように構成され、通常
OFFとなつている。このスイツチSW3は終段位
置β゜からキヤブ3を復元させるとき、終段位置検
出スイツチSW2がOFFとなつていることから開
回路を閉回路に再生すべく機能する。また、キヤ
ブアツプ復元スイツチSW6は第9図に示すよう
に、ダウンリミツトスイツチSW5に対して並列
に設けられる。設置位置は第1図に示すように切
換レバー36のシリンダ伸長側に設けられ作動片
32に係合されてONとなるように構成され、通
常はOFFとなつている。このスイツチSW6は、
テイルト前キヤツブ3が車体フレーム1上に載つ
てダウンリミツトスイツチSW5をOFFとしてい
ることから開回路を閉回路とすべく機能する。こ
れらキヤブダウン復元スイツチSW3とキヤブア
ツプ復元スイツチSW6とは、切換レバー36の
操作によつて択一的に切換えられる。また、手動
コントロールスイツチSW7は手動操作自動復帰
接点式のスイツチであり、テイルトさせる時のみ
作業者によつてON動作させるものである。
示すように終段位置検出スイツチSW2に対して
並列に設けられたもので、その設置位置は、第1
図に示すように切換レバー36のシリンダ収縮側
に設けられ、該レバー36に設けられた作動片3
2に係合されてONとなるように構成され、通常
OFFとなつている。このスイツチSW3は終段位
置β゜からキヤブ3を復元させるとき、終段位置検
出スイツチSW2がOFFとなつていることから開
回路を閉回路に再生すべく機能する。また、キヤ
ブアツプ復元スイツチSW6は第9図に示すよう
に、ダウンリミツトスイツチSW5に対して並列
に設けられる。設置位置は第1図に示すように切
換レバー36のシリンダ伸長側に設けられ作動片
32に係合されてONとなるように構成され、通
常はOFFとなつている。このスイツチSW6は、
テイルト前キヤツブ3が車体フレーム1上に載つ
てダウンリミツトスイツチSW5をOFFとしてい
ることから開回路を閉回路とすべく機能する。こ
れらキヤブダウン復元スイツチSW3とキヤブア
ツプ復元スイツチSW6とは、切換レバー36の
操作によつて択一的に切換えられる。また、手動
コントロールスイツチSW7は手動操作自動復帰
接点式のスイツチであり、テイルトさせる時のみ
作業者によつてON動作させるものである。
尚、第9図において33はテイルト動作時の警
報ブザー、34はヒユーズ、35はバツテリ等の
電源である。
報ブザー、34はヒユーズ、35はバツテリ等の
電源である。
次に本考案の作用について述べる。
本考案に係るテイルトキヤブのテイルト作動
を、主に以下の2つの態様について説明する。
を、主に以下の2つの態様について説明する。
中立位置α゜までの往復テイルト作動
走行時等通常時にあつてはキヤブ3は車体フレ
ーム1上に固定されており、キヤブ錠止状態検出
スイツチSW1、ダウンリミツチSW5がOFFと
なつて回路は閉状態となつている。またポンプP
の切換えレバ36もシリンダ収縮側へ倒されてお
り、キヤブアツプ復元スイツチSW6もOFFとな
つている。更に手動コントロールスイツチSW7
も操作されずOFFとなつている(第段)。
ーム1上に固定されており、キヤブ錠止状態検出
スイツチSW1、ダウンリミツチSW5がOFFと
なつて回路は閉状態となつている。またポンプP
の切換えレバ36もシリンダ収縮側へ倒されてお
り、キヤブアツプ復元スイツチSW6もOFFとな
つている。更に手動コントロールスイツチSW7
も操作されずOFFとなつている(第段)。
キヤブ3をテイルトさせるに際しては先ずキヤ
ブ錠止装置37を解除する。この解除によりキヤ
ブ錠止状態検出スイツチSW1がONとなる(第
段)。この時、警報ブザー33の回路が閉とな
つてブザーが鳴り始めることになる。次にポンプ
Pの切換レバー36をシリンダ伸長側へ倒す。切
換レバー36を操作すると同時にキヤブアツプ復
元スイツチSW6もONとなり、ダウンリミツト
スイツチSW5の介在により開状態にあつた回路
がその部分閉状態となる(第段)。
ブ錠止装置37を解除する。この解除によりキヤ
ブ錠止状態検出スイツチSW1がONとなる(第
段)。この時、警報ブザー33の回路が閉とな
つてブザーが鳴り始めることになる。次にポンプ
Pの切換レバー36をシリンダ伸長側へ倒す。切
換レバー36を操作すると同時にキヤブアツプ復
元スイツチSW6もONとなり、ダウンリミツト
スイツチSW5の介在により開状態にあつた回路
がその部分閉状態となる(第段)。
次いで、作業者により手動コントロールスイツ
チSW7がONとされると電磁リレーRが継続さ
れてポンプPが運転を開始する(第段)。ポン
プPが駆動されると第2図に示すように油圧シリ
ンダ7が順次伸長され、キヤブ3をテイルトセン
タC回りにテイルトしてゆく。これに追従してテ
イルトステー11も伸長してゆく。尚、この際ダ
ウンリミツトスイツチSW5もキヤブテイルトに
よりONとなる。順次伸長され中立位置α゜に相当
する位置に形成されたスライドステー13の係合
段部21が案内路19に達すると、第5図及び第
8図に示すように引張バネ23により規制レバー
17が転動して係合ピン20が係合段部21に係
合することになる。係合ピン20の係合状態は、
規制レバー17の転動により中立位置検出スイツ
チSW4に検出されてOFFとなり、電磁リレーR
が切断されてポンプPが停止され、その結果キヤ
ブ3は中立位置α゜に保持される(第段)。キヤ
ブ3のテイルト停止は中立位置検出スイツチSW
4がOFFとなり、警報ブザー33が鳴り止むこ
とによつて作業者に認識される。そして作業者は
手動コントロールスイツチSW7をOFFとする
(第段)。通常の整備作業はこの中立位置α゜でな
されることになる。通常このキヤブテイルトロツ
ク状態は油圧シリンダ7自身の備える安全弁等に
より達成されるが、これらが故障した場合には、
係合ピン20がスライドステー13とステーケー
ス12とを相互に錠止してその伸縮作動を規制し
ているので、このテイルトステー11にキヤブ3
の荷重を支えさせることができる。中立位置α゜に
あつては車両前方側又は車体フレーム1側いずれ
にも転動する虞れがあるが、係合ピン20は係合
段部21の前・後端21a,21bいずれにも係
合してその転動を防止する。また、係合ピン20
は係合段部21に遊動可能に緩かに係合されてお
り、油圧シリンダ7停止後の残圧によつて移動す
るスライドステー13に咬み込まれることも抑止
されており、その作動の確実性が向上されてい
る。
チSW7がONとされると電磁リレーRが継続さ
れてポンプPが運転を開始する(第段)。ポン
プPが駆動されると第2図に示すように油圧シリ
ンダ7が順次伸長され、キヤブ3をテイルトセン
タC回りにテイルトしてゆく。これに追従してテ
イルトステー11も伸長してゆく。尚、この際ダ
ウンリミツトスイツチSW5もキヤブテイルトに
よりONとなる。順次伸長され中立位置α゜に相当
する位置に形成されたスライドステー13の係合
段部21が案内路19に達すると、第5図及び第
8図に示すように引張バネ23により規制レバー
17が転動して係合ピン20が係合段部21に係
合することになる。係合ピン20の係合状態は、
規制レバー17の転動により中立位置検出スイツ
チSW4に検出されてOFFとなり、電磁リレーR
が切断されてポンプPが停止され、その結果キヤ
ブ3は中立位置α゜に保持される(第段)。キヤ
ブ3のテイルト停止は中立位置検出スイツチSW
4がOFFとなり、警報ブザー33が鳴り止むこ
とによつて作業者に認識される。そして作業者は
手動コントロールスイツチSW7をOFFとする
(第段)。通常の整備作業はこの中立位置α゜でな
されることになる。通常このキヤブテイルトロツ
ク状態は油圧シリンダ7自身の備える安全弁等に
より達成されるが、これらが故障した場合には、
係合ピン20がスライドステー13とステーケー
ス12とを相互に錠止してその伸縮作動を規制し
ているので、このテイルトステー11にキヤブ3
の荷重を支えさせることができる。中立位置α゜に
あつては車両前方側又は車体フレーム1側いずれ
にも転動する虞れがあるが、係合ピン20は係合
段部21の前・後端21a,21bいずれにも係
合してその転動を防止する。また、係合ピン20
は係合段部21に遊動可能に緩かに係合されてお
り、油圧シリンダ7停止後の残圧によつて移動す
るスライドステー13に咬み込まれることも抑止
されており、その作動の確実性が向上されてい
る。
次いでキヤブ3を復帰させるに際しては、ケー
ブル系24を引張することにより係合ピン20の
係合を解除しテイルトステー11の伸縮作動機能
を回復させる。これに際し、規制レバー17の転
動により中立位置検出スイツチSW4がONとな
る(第段)。これに応じて再び響報ブザー33
を鳴り始める。次に切換レバー36をシリンダ収
縮側へ倒す。切換レバー36の操作によりキヤブ
ダウン復元スイツチSW3がONとなる。この時
ダウンリミツトスイツチSW5は既にONとなつ
ている(第段)。次いで手動コントロールスイ
ツチSW7がONされるとポンプPが運転され油
圧シリンダ7とテイルトステー11とは共に順次
収縮される(第段)。キヤブ3が車体フレーム
1上に戻るとダウンリミツトスイツチSW5が
OFFとなりポンプPが停止される(第段)。爾
後作業者は手動コントロールスイツチSW7を
OFFとし(第段)、更にキヤブ錠止装置検出ス
イツチSW1がOFFになるとともに警報ブザー3
3も鳴り止み、通常時状態に戻ることになる(第
段)。
ブル系24を引張することにより係合ピン20の
係合を解除しテイルトステー11の伸縮作動機能
を回復させる。これに際し、規制レバー17の転
動により中立位置検出スイツチSW4がONとな
る(第段)。これに応じて再び響報ブザー33
を鳴り始める。次に切換レバー36をシリンダ収
縮側へ倒す。切換レバー36の操作によりキヤブ
ダウン復元スイツチSW3がONとなる。この時
ダウンリミツトスイツチSW5は既にONとなつ
ている(第段)。次いで手動コントロールスイ
ツチSW7がONされるとポンプPが運転され油
圧シリンダ7とテイルトステー11とは共に順次
収縮される(第段)。キヤブ3が車体フレーム
1上に戻るとダウンリミツトスイツチSW5が
OFFとなりポンプPが停止される(第段)。爾
後作業者は手動コントロールスイツチSW7を
OFFとし(第段)、更にキヤブ錠止装置検出ス
イツチSW1がOFFになるとともに警報ブザー3
3も鳴り止み、通常時状態に戻ることになる(第
段)。
終段位置β゜までの往復テイルト作動
中立位置α゜までの作動中第段〜第段までは
上記と同様である。終段位置β゜までテイルトさ
せるには上記第段に続けて以下のように作動す
る。
上記と同様である。終段位置β゜までテイルトさ
せるには上記第段に続けて以下のように作動す
る。
先ずケーブル系24を引張してテイルトステー
11の伸縮作動機能を回復させると共に中立位置
検出スイツチSW4をONとする(第XII段)。この
操作により再び警報ブザー33が鳴り始める。次
いで手動コントロールスイツチSW7をONとす
れば、切換レバー36はシリンダ伸長側に倒され
ているので、第3図に示すように油圧シリンダ7
は更に伸長され、テイルトステー11も伸長され
てをゆく(第段)。
11の伸縮作動機能を回復させると共に中立位置
検出スイツチSW4をONとする(第XII段)。この
操作により再び警報ブザー33が鳴り始める。次
いで手動コントロールスイツチSW7をONとす
れば、切換レバー36はシリンダ伸長側に倒され
ているので、第3図に示すように油圧シリンダ7
は更に伸長され、テイルトステー11も伸長され
てをゆく(第段)。
スライドステー13の終段位置β゜に相応する係
合段部22が案内路19に達すると、第6図に示
すように係合ピン20が係合され、それと同期し
て終段位置検出スイツチSW2と中立位置検出ス
イツチSW4とが作動片30,31によりOFFと
なる。その結果ポンプPが停止されキヤブ3は終
段位置β゜に保持される(第段)。この場合も
テイルトステー11により中立位置α゜と同様に転
動規制され得ることになる。
合段部22が案内路19に達すると、第6図に示
すように係合ピン20が係合され、それと同期し
て終段位置検出スイツチSW2と中立位置検出ス
イツチSW4とが作動片30,31によりOFFと
なる。その結果ポンプPが停止されキヤブ3は終
段位置β゜に保持される(第段)。この場合も
テイルトステー11により中立位置α゜と同様に転
動規制され得ることになる。
尚、これに際してもテイルト停止は警報ブザー
33が鳴り止むことで認識され、作業者は手動コ
ントロールスイツチSW7をOFFとする(第
段)。エンジンの脱着作業者は、この終段位置β゜
でなされることになる。
33が鳴り止むことで認識され、作業者は手動コ
ントロールスイツチSW7をOFFとする(第
段)。エンジンの脱着作業者は、この終段位置β゜
でなされることになる。
他方、復帰させるに際しては、ケーブル系24
を引張して係合を解除し、中立位置検出スイツチ
SW4をONとする(第段)。この操作により
再び警報ブザー33が鳴り始める。次にポンプP
の切換レバー36をシリンダ収縮側へ倒す。この
動作によりテイルトダウン復元スイツチSW3が
ONとなり、終段位置検出スイツチSW2がOFF
であつても、この部分の回路は閉状態となる(第
段)。爾後手動コントロールスイツチSW7
をONとすれば油圧シリンダ7とテイルトステー
11とは順次収縮されてゆく(第段)。尚、
この際既に終段位置検出スイツチSW2はON状
態に回復されている。またこの際、キヤブ3が中
立位置α゜に戻ると係合ピン20と係合段部21と
が再び係合することが考えられるが、作業者がケ
ーブル系24を引張状態に保持すればそのまま経
過して復帰し、以下上記の第段、第XI段と同
様な作動が第段、第段で達成されて通常
状態に戻ることになる(第段)。
を引張して係合を解除し、中立位置検出スイツチ
SW4をONとする(第段)。この操作により
再び警報ブザー33が鳴り始める。次にポンプP
の切換レバー36をシリンダ収縮側へ倒す。この
動作によりテイルトダウン復元スイツチSW3が
ONとなり、終段位置検出スイツチSW2がOFF
であつても、この部分の回路は閉状態となる(第
段)。爾後手動コントロールスイツチSW7
をONとすれば油圧シリンダ7とテイルトステー
11とは順次収縮されてゆく(第段)。尚、
この際既に終段位置検出スイツチSW2はON状
態に回復されている。またこの際、キヤブ3が中
立位置α゜に戻ると係合ピン20と係合段部21と
が再び係合することが考えられるが、作業者がケ
ーブル系24を引張状態に保持すればそのまま経
過して復帰し、以下上記の第段、第XI段と同
様な作動が第段、第段で達成されて通常
状態に戻ることになる(第段)。
ところで、本考案にあつては、2段階の広角度
テイルトが可能なキヤブにおいて、伸縮作動され
ると共に所定のキヤブロツク位置でその伸縮が規
制されキヤブ荷重を支えるためのテイルトステー
11を新設し、更に、該テイルトステー11の伸
縮規制に追従させて油圧シリンダ7を駆動制御す
るように構成して、中立位置又は終段位置で確実
にキヤブを停止させ且つ、それぞれの位置で安全
にキヤブロツクすることができ、テイルト動作の
確実性とキヤブロツクの安全性を向上させること
ができる。
テイルトが可能なキヤブにおいて、伸縮作動され
ると共に所定のキヤブロツク位置でその伸縮が規
制されキヤブ荷重を支えるためのテイルトステー
11を新設し、更に、該テイルトステー11の伸
縮規制に追従させて油圧シリンダ7を駆動制御す
るように構成して、中立位置又は終段位置で確実
にキヤブを停止させ且つ、それぞれの位置で安全
にキヤブロツクすることができ、テイルト動作の
確実性とキヤブロツクの安全性を向上させること
ができる。
<考案の効果>
以上要するに本考案にあつては、車体フレーム
とキヤブに連結され、伸縮駆動して上記キヤブの
重心がテイルトセンタの直上付近位置並びに所定
量超えた位置の2段階に上記キヤブをテイルトさ
せる油圧シリンダと、上記車体フレームと上記キ
ヤブとに連結され上記油圧シリンダ及びキヤブテ
イルトに追従して伸縮されるテイルトステーと、
前記キヤブの重心の2位置に対応して上記テイル
トステーに形成された係合段部と、該係合段部に
遊動可能に嵌入するよう該段部方向に付勢された
係合ピンを備えた規制レバーとからなるので、油
圧シリンダ及びキヤブテイルトに追従して伸縮さ
れるテイルトステーに形成された該テイルトステ
ーの伸縮緩衝手段を有する係合段部及び該係合段
部に嵌入する方向に常に付勢された係合ピンを備
えた規制レバーからなるテイルトステーの規制手
段を設けたことにより、キヤブにおける2段のテ
イルト位置でのテイルトロツクをキヤブ等に無理
を与えず確実になし、テイルト動作の確実性が得
られるとともに、前記係合部への係合ピンの嵌入
が円滑で騒音もほとんどなく、テイルト後のキヤ
ブロツクの安全性を著しく向上させることができ
る効果がある。
とキヤブに連結され、伸縮駆動して上記キヤブの
重心がテイルトセンタの直上付近位置並びに所定
量超えた位置の2段階に上記キヤブをテイルトさ
せる油圧シリンダと、上記車体フレームと上記キ
ヤブとに連結され上記油圧シリンダ及びキヤブテ
イルトに追従して伸縮されるテイルトステーと、
前記キヤブの重心の2位置に対応して上記テイル
トステーに形成された係合段部と、該係合段部に
遊動可能に嵌入するよう該段部方向に付勢された
係合ピンを備えた規制レバーとからなるので、油
圧シリンダ及びキヤブテイルトに追従して伸縮さ
れるテイルトステーに形成された該テイルトステ
ーの伸縮緩衝手段を有する係合段部及び該係合段
部に嵌入する方向に常に付勢された係合ピンを備
えた規制レバーからなるテイルトステーの規制手
段を設けたことにより、キヤブにおける2段のテ
イルト位置でのテイルトロツクをキヤブ等に無理
を与えず確実になし、テイルト動作の確実性が得
られるとともに、前記係合部への係合ピンの嵌入
が円滑で騒音もほとんどなく、テイルト後のキヤ
ブロツクの安全性を著しく向上させることができ
る効果がある。
第1図は本考案の好適一実施例を示す側面図、
第2図は中立位置におけるテイルト状態を示す側
面図、第3図は終段位置におけるテイルト状態を
示す側面図、第4図は通常位置におけるテイルト
ステーの側断面図、第5図は中立位置におけるテ
イルトステーの側断面図、第6図は終段位置にお
けるテイルトステーの側断面図、第7図は第4図
における−線矢視断面図、第8図は第5図に
おける−線矢視断面図、第9図は本考案に採
用される駆動制御手段を示す系統図、第10図は
キヤブの後面図である。 1;車体フレーム、3;キヤブ、7;油圧シリ
ンダ、11;テイルトステー、17;規制手段た
る規制レバー、20;同係合ピン、21,22;
同係合段部、SW2,SW4;駆動停止手段、
C;テイルトセンター。
第2図は中立位置におけるテイルト状態を示す側
面図、第3図は終段位置におけるテイルト状態を
示す側面図、第4図は通常位置におけるテイルト
ステーの側断面図、第5図は中立位置におけるテ
イルトステーの側断面図、第6図は終段位置にお
けるテイルトステーの側断面図、第7図は第4図
における−線矢視断面図、第8図は第5図に
おける−線矢視断面図、第9図は本考案に採
用される駆動制御手段を示す系統図、第10図は
キヤブの後面図である。 1;車体フレーム、3;キヤブ、7;油圧シリ
ンダ、11;テイルトステー、17;規制手段た
る規制レバー、20;同係合ピン、21,22;
同係合段部、SW2,SW4;駆動停止手段、
C;テイルトセンター。
Claims (1)
- 車体フレームとキヤブに連結され、伸縮駆動し
て上記キヤブの重心がテイルトセンタの直上付近
位置並びに所定量超えた位置の2段階に上記キヤ
ブをテイルトさせる油圧シリンダと、上記車体フ
レームと上記キヤブとに連結され上記油圧シリン
ダ及びキヤブテイルトに追従して伸縮されるテイ
ルトステーと、前記キヤブの重心の2位置に対応
して上記テイルトステーに形成された係合段部
と、該係合段部に遊動可能に嵌入するよう該段部
方向に付勢された係合ピンを備えた規制レバーと
からなるテイルトキヤブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12936283U JPS6037477U (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | テイルトキヤブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12936283U JPS6037477U (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | テイルトキヤブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6037477U JPS6037477U (ja) | 1985-03-15 |
| JPH038544Y2 true JPH038544Y2 (ja) | 1991-03-01 |
Family
ID=30293137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12936283U Granted JPS6037477U (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | テイルトキヤブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037477U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5898279U (ja) * | 1981-12-25 | 1983-07-04 | 日野自動車株式会社 | ティルト・キャブ型自動車 |
-
1983
- 1983-08-23 JP JP12936283U patent/JPS6037477U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6037477U (ja) | 1985-03-15 |
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