JPH038829Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH038829Y2 JPH038829Y2 JP10701485U JP10701485U JPH038829Y2 JP H038829 Y2 JPH038829 Y2 JP H038829Y2 JP 10701485 U JP10701485 U JP 10701485U JP 10701485 U JP10701485 U JP 10701485U JP H038829 Y2 JPH038829 Y2 JP H038829Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover member
- gasket
- bolt
- tightening
- insertion hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 10
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 3
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- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims 1
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Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は締付性及び密封性を改良したカバー部
材とガスケツトに関し、さらに具体的にはカバー
部材とガスケツトの組合せ形状改良に関する。
材とガスケツトに関し、さらに具体的にはカバー
部材とガスケツトの組合せ形状改良に関する。
ガスケツトは二つの部材の密封部分に介在させ
て密封をなさしめるために用いられるが、従来で
は比較的大きな密封箇所に使用される形状の複雑
な大きなガスケツト、例えば自動車用エンジンに
使用されるオイルパンガスケツトやバルブカバー
ガスケツトのごときガスケツトでは組付ける際の
締付け力の不均一、カバー部材の精度不足などに
より均一な締付け面圧が得られず、特に鉄板を絞
り加工して形成された低価格のカバー部材を用い
た場合では締付け圧力を加え過ぎればボルト穴付
近のみが過剰に変形し、また、ガスケツトにおい
てはその締付け前の厚さ寸法に対し50%以上圧縮
されると異常はみ出しや亀裂を生じ、その逆に10
%以下の締圧では面圧不足となり密封性を甚だし
く疎外するなど、何れも適正な締め圧を提供し難
い作業性及び安定性に劣るものであつた。
て密封をなさしめるために用いられるが、従来で
は比較的大きな密封箇所に使用される形状の複雑
な大きなガスケツト、例えば自動車用エンジンに
使用されるオイルパンガスケツトやバルブカバー
ガスケツトのごときガスケツトでは組付ける際の
締付け力の不均一、カバー部材の精度不足などに
より均一な締付け面圧が得られず、特に鉄板を絞
り加工して形成された低価格のカバー部材を用い
た場合では締付け圧力を加え過ぎればボルト穴付
近のみが過剰に変形し、また、ガスケツトにおい
てはその締付け前の厚さ寸法に対し50%以上圧縮
されると異常はみ出しや亀裂を生じ、その逆に10
%以下の締圧では面圧不足となり密封性を甚だし
く疎外するなど、何れも適正な締め圧を提供し難
い作業性及び安定性に劣るものであつた。
以下、図面を参照しつつ詳述する。
この様な欠点の対策として第4図で示す様な、
カバー部材Aのシール面1に複数箇所ガスケツト
B厚みより低く凸出する突起2を設け、該突起2
を嵌め込む位置に嵌合孔3を設けたガスケツトB
を装着してこれを締付けカバー部材Aの過締付け
により部分変形を防止しているものなどが考案さ
れている。
カバー部材Aのシール面1に複数箇所ガスケツト
B厚みより低く凸出する突起2を設け、該突起2
を嵌め込む位置に嵌合孔3を設けたガスケツトB
を装着してこれを締付けカバー部材Aの過締付け
により部分変形を防止しているものなどが考案さ
れている。
しかしながら前記構造ではカバー部材Aのシー
ル面1の中程に突起2を設けるためカバー部材A
の形成時あるいは装着締付時に該シール面1を歪
ませ易く平面精度を著しく低下させるし、ガスケ
ツトBの密封面積そのものを狭めるなど密封力を
落す重大な欠点があつた。また、該突起2は単に
片側へ突出させたもので、正確な工作工程を用い
難い形状であるから締付け規正するに極めて重要
な高さ寸法の精度が低いものであつた。
ル面1の中程に突起2を設けるためカバー部材A
の形成時あるいは装着締付時に該シール面1を歪
ませ易く平面精度を著しく低下させるし、ガスケ
ツトBの密封面積そのものを狭めるなど密封力を
落す重大な欠点があつた。また、該突起2は単に
片側へ突出させたもので、正確な工作工程を用い
難い形状であるから締付け規正するに極めて重要
な高さ寸法の精度が低いものであつた。
本考案はこの様な欠点を除去し簡単な構造で過
大締付けを防ぎかつ長期にガスケツトBに均一な
締付け面圧を加えることのできるカバー部材Aと
ガスケツトBの構造を提供するものである。
大締付けを防ぎかつ長期にガスケツトBに均一な
締付け面圧を加えることのできるカバー部材Aと
ガスケツトBの構造を提供するものである。
本考案は第1図に示す様に、シール面1にボル
ト取付孔4を複数個有するカバー部材A1と、該
カバー部材A1のボルト取付孔4とほぼ同位置に
設けられたボルト挿入孔5を有しコルク・合成ゴ
ム・合成樹脂等の弾性体で形成されたガスケツト
B1との組合せ構造であつて;前記カバー部材A
1のボルト取付孔4周端をガスケツトB1の最適
な圧縮寸法の高さまでの範囲でシール面1に対し
90゜以上の角度に折曲げて折返し部6を形成し、
該折返し部6が嵌入可能な形状を有するボルト挿
入孔5をガスケツトB1に設けてそれぞれを組合
せ密封をなさしめることを特徴としている。
ト取付孔4を複数個有するカバー部材A1と、該
カバー部材A1のボルト取付孔4とほぼ同位置に
設けられたボルト挿入孔5を有しコルク・合成ゴ
ム・合成樹脂等の弾性体で形成されたガスケツト
B1との組合せ構造であつて;前記カバー部材A
1のボルト取付孔4周端をガスケツトB1の最適
な圧縮寸法の高さまでの範囲でシール面1に対し
90゜以上の角度に折曲げて折返し部6を形成し、
該折返し部6が嵌入可能な形状を有するボルト挿
入孔5をガスケツトB1に設けてそれぞれを組合
せ密封をなさしめることを特徴としている。
この折返し部6を形成するカバー部材A1は、
曲げ加工・絞り加工が簡単でしかも安価である鉄
板から造形するのが一般的でありまた大部分であ
るが、より高い防音性と軽量性を求めた繊維など
で補強される合成樹脂を用いても差支えない。
曲げ加工・絞り加工が簡単でしかも安価である鉄
板から造形するのが一般的でありまた大部分であ
るが、より高い防音性と軽量性を求めた繊維など
で補強される合成樹脂を用いても差支えない。
このガスケツトB1をカバー部材A1に組付け
これを密封部材8へ装着締付けするとき、第2図
に示す様にボルト7等によつて締付けられるカバ
ー部材A1は内にあるガスケツトB1及び前記折
返し部6のどちらかに接してこれを圧縮していき
その締付終了前では両者間時に圧縮され、やがて
ガスケツトB1が弾性変形してその最適締付寸法
にまで圧縮されて終る。なぜなら該折返し部6は
締付けるとガスケツトB1に適正な面圧を与える
様に高さ寸法を予め設定しているからであり、最
適締圧に達したところで対接する密封部材8との
間隔を規制し一定の面圧を保つ。
これを密封部材8へ装着締付けするとき、第2図
に示す様にボルト7等によつて締付けられるカバ
ー部材A1は内にあるガスケツトB1及び前記折
返し部6のどちらかに接してこれを圧縮していき
その締付終了前では両者間時に圧縮され、やがて
ガスケツトB1が弾性変形してその最適締付寸法
にまで圧縮されて終る。なぜなら該折返し部6は
締付けるとガスケツトB1に適正な面圧を与える
様に高さ寸法を予め設定しているからであり、最
適締圧に達したところで対接する密封部材8との
間隔を規制し一定の面圧を保つ。
この様に折返し部6は直接強大な締圧の働くボ
ルト7の真下に位置して該締付圧を受け止め圧縮
寸法を規制するから、変形して挫屈・トルクダウ
ンする危険率の最も高いカバー部材A1のボルト
取付孔4付近、及びガスケツトB1のボルト挿入
孔5近傍を歪めることがない。
ルト7の真下に位置して該締付圧を受け止め圧縮
寸法を規制するから、変形して挫屈・トルクダウ
ンする危険率の最も高いカバー部材A1のボルト
取付孔4付近、及びガスケツトB1のボルト挿入
孔5近傍を歪めることがない。
かくして得られた圧縮面圧は、従来の様に過締
付けによつてカバー部材Aの局部を変形させるこ
となく平滑なシール面1を保ち最適な面圧をもつ
て長期間安定的に強力な密封をなす。
付けによつてカバー部材Aの局部を変形させるこ
となく平滑なシール面1を保ち最適な面圧をもつ
て長期間安定的に強力な密封をなす。
また装着作業性においては、カバー部材Aにガ
スケツトBを正確に装着するのが従来ではボルト
7を挿入して位置決めしない限り不可能であつた
ものが、本考案ではカバー部材A1のボルト取付
孔4に設けた複数の折返し部6がガスケツトB1
のボルト挿入孔5に嵌り込む構造であるから、ガ
スケツトB1をカバー部材A1のシール面1に正
確に沿わせて密着させさらにガスケツトB1自体
をも保持する脱落防止作用も有する。
スケツトBを正確に装着するのが従来ではボルト
7を挿入して位置決めしない限り不可能であつた
ものが、本考案ではカバー部材A1のボルト取付
孔4に設けた複数の折返し部6がガスケツトB1
のボルト挿入孔5に嵌り込む構造であるから、ガ
スケツトB1をカバー部材A1のシール面1に正
確に沿わせて密着させさらにガスケツトB1自体
をも保持する脱落防止作用も有する。
また他の作用を発揮するものに該折返し部6の
折曲げ角度があり、少なくとも完全に折返された
状態でなければ締付けられてもその内部にバネ弾
力を有しているから、ボルト7に対して常時反発
力を向け弛み止め防止に強い効果をみせる。
折曲げ角度があり、少なくとも完全に折返された
状態でなければ締付けられてもその内部にバネ弾
力を有しているから、ボルト7に対して常時反発
力を向け弛み止め防止に強い効果をみせる。
このカバー部材A1に設けた折返し部6の形状
に付いては、第1図ではボルト取付孔4の全周縁
をシール面1側に90゜以上折曲げて環状に形成し、
過大な締圧に対する十分な受止め性を得さしめた
が、極端な荷重がかからない箇所であれば第3図
で示す様に、該ボルト取付孔4の一部の周端を折
曲げて折返し片6aとすることでより優利な密封
面積を得ることができる。当然この折返し片6a
は受ける締付荷重によつて設ける数量及びその接
触面積を設定すれば良く、また単に一重に折曲げ
るだけでなく、図示はしていないが巻き形状ある
いは膨らみ形状等の他の形状に折曲げても差支え
ない。
に付いては、第1図ではボルト取付孔4の全周縁
をシール面1側に90゜以上折曲げて環状に形成し、
過大な締圧に対する十分な受止め性を得さしめた
が、極端な荷重がかからない箇所であれば第3図
で示す様に、該ボルト取付孔4の一部の周端を折
曲げて折返し片6aとすることでより優利な密封
面積を得ることができる。当然この折返し片6a
は受ける締付荷重によつて設ける数量及びその接
触面積を設定すれば良く、また単に一重に折曲げ
るだけでなく、図示はしていないが巻き形状ある
いは膨らみ形状等の他の形状に折曲げても差支え
ない。
この様に寸法規制力の強い折返し部6をカバー
部材A1に設けたことによりどの様な緊締状況で
あろうと常に正規の締付寸法に導き、前記の如く
何んの注意も不要であるから装着作業性は非常に
良い。
部材A1に設けたことによりどの様な緊締状況で
あろうと常に正規の締付寸法に導き、前記の如く
何んの注意も不要であるから装着作業性は非常に
良い。
以上の説明の様に本考案は簡単な構造で密封性
及び締付け性を大きく向上させあわせて材料の老
化をも防いだ理想的なカバー部材とガスケツトの
構造である。
及び締付け性を大きく向上させあわせて材料の老
化をも防いだ理想的なカバー部材とガスケツトの
構造である。
第1図は本考案のカバー部材とガスケツトを表
わす部分斜視図である。第2図は本考案のカバー
部材とガスケツトを装着する状態を表わす部分断
面図である。第3図は本考案のカバー部材の他の
実施例を表わす部分斜視図である。第4図は従来
のカバー部材とガスケツトの構造を示す部分斜視
図である。 A……カバー部材、B……ガスケツト、1……
シール面、4……ボルト取付孔、5……ボルト挿
入孔、6……折返し部、7……ボルト。
わす部分斜視図である。第2図は本考案のカバー
部材とガスケツトを装着する状態を表わす部分断
面図である。第3図は本考案のカバー部材の他の
実施例を表わす部分斜視図である。第4図は従来
のカバー部材とガスケツトの構造を示す部分斜視
図である。 A……カバー部材、B……ガスケツト、1……
シール面、4……ボルト取付孔、5……ボルト挿
入孔、6……折返し部、7……ボルト。
Claims (1)
- シール面1にボルト取付孔4を複数個有するカ
バー部材A1と該カバー部材A1のボルト取付孔
4とほぼ同位置に設けられたボルト挿入孔5を持
ちコルク・合成ゴム・合成樹脂等の弾性体で形成
されたガスケツトB1との組合せ構造であつて;
前記カバー部材A1におけるボルト取付孔4の周
端の一部あるいは全周部を、ガスケツトB1の厚
さ寸法の10%〜50%少ない寸法範囲でカバー部材
A1のシール面1に対し少なくとも90゜以上の角
度に折曲げて折返し部6を形成し、該折返し部6
が挿入できる形状のボルト挿入孔5をガスケツト
B1に設けてそれぞれを組合せたことを特徴とす
るカバー部材A1とガスケツトB1の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10701485U JPH038829Y2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10701485U JPH038829Y2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6214150U JPS6214150U (ja) | 1987-01-28 |
| JPH038829Y2 true JPH038829Y2 (ja) | 1991-03-05 |
Family
ID=30982899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10701485U Expired JPH038829Y2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH038829Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-07-12 JP JP10701485U patent/JPH038829Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6214150U (ja) | 1987-01-28 |
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